同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ホラー

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サークル「紳士の教養」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、バスガイドをやってる明るい女性が
観光客を不思議な村へ案内する様子を催眠を交えてリアルにお届けします。

目的地へ向かう様子を実況しながら意識がぼやける暗示を入れたり
催眠の後半は過去に起きた出来事を丁寧に語って没入感を与えるなど
一般的な催眠音声よりもストーリー性を強く持たせて物語の世界に引き込みます。

今回はR-18ルートを聴いてのレビューをお送りします。
バズってるのになぜか情報がまったくない村
トリイ チオリに連れられてカグメ村へ行き乳首オナニーするお話。

「みなさーん カメヅル観光のツアーにご参加いただきまして 誠にありがとうございます」
チオリは丁寧語で話す明るい声の女の子。
バスの中で主人公に挨拶し、これから向かうカグメ村について軽く説明すると
GPSを渡した後に車窓から見える名所を案内します。

本作品は不思議な村へ行く様子を疑似体験することを目的に
彼女がおよそ45分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
カグメ村はネットで評判になってるのに、なぜか写真が1枚も出てこない謎に包まれた場所です。
そこでガイド役の彼女に案内されて実際に行ってみることにします。

「今日は運転手さんがちゃんとついているから お客様はただ 景色をぼーっと眺めているだけでいい」
最大の特徴はストーリー性を重視してること。
催眠パートはバスに揺られて移動する様子にリラックスを促す暗示を盛り込み
さらにカグメ村で過去に起きた出来事も話して臨場感を出します。
また深化パートでは草木を踏み分けて移動しながら軽い暗示を入れます。

実際に聴いてみたらあまり催眠っぽさを感じないと思います。
サークルさんもCi-enの記事で「催眠の深度としては浅め」とおっしゃっており
深いところまでがっつり落とすのではなく、その場の雰囲気を楽しんでもらうことを重視してます。

エッチがセルフならそこまで深くする必要はないですからね。
没入感や現実逃避といった心のケアを見据えて作品を組み立ててます。

ちなみに製品版にはR-18ルートと全年齢ホラールートの2パターンありまして
催眠をかけ終わった後にどちらへ進むか自分で選びます。
R-18ルートは全然怖くありません。
だから「ホラーはちょっと…」という人でも問題なく聴けるし楽しめます。
移動しながら暗示を入れるシチュに沿った催眠
催眠は2パート22分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはチオリの言葉に耳を傾けます。

彼女は催眠術師ではなくツアーガイドなので
「今から催眠をかけます」なんて言うことはありません。
カグメ村へ向かう途中にある長いトンネルをバスが走る様子を主観視点で語ります。

「バスはスピードを出しているはずなのに 視界が固定され 単調な景色 単調な揺れ 単調な反響音 適度な揺れは 眠気を催してくる」
人間は単調な刺激を繰り返してると催眠にあっさり入る習性があります。
車や電車に乗ってる時、妙に眠くなるのはそれが原因です。
周りの情景を伝えながらその体験や感覚を呼び起こす方針で暗示を入れます。
「寝ちゃダメだ」と何度も言うシーンもありますし、聴いてて眠くなる人がそれなりにいるでしょう。

「声がまわって聞こえる しかも複数聞こえる これに驚き 助けを求めに行こうとしたのに なぜか体が動かなかったそうです」
開始から8分くらい経つとカグメ村の物語が始まります。
過去にどういうわけか人口が爆発的に増えた時期があったらしく
それを祝って盛大な祭りを開いた時の様子を丁寧に語ります。
ここでは作品名の元ネタにあたる「かごめかごめ」の歌も登場します。

軽く回転させるように歌を流すので、意識が揺さぶられてる感覚を味わうかもしれません。
表面上は普通に話すだけに見えても意識の力を弱める工夫がされてます。

次の「03カグメ村_深化(約5分)」はバスから降りて徒歩で村へ向かいます。
山奥の寒村だから舗装された道はなく、2人で草木を踏み分けながら物語の続きを話します。
「落ちる」「沈む」といった暗示を入れることは特にないので
催眠状態よりも没入感を高めることを目的にしてるように見えます。

作品のシチュやストーリーを色濃く反映させたドラマ仕立ての催眠です。
カグメ村に移動したり到着する感覚をリアルに体験することを目的に
トンネルの中を走るイメージを使ってリラックスさせるところから始まり
過去に起きた出来事を語りながら村へ近づく様子を主観視点で実況します。

サークルさんが意図的に深く誘導しないように組み立ててるので
体が重くなったり全身が落ちる感覚はあまりしないと思います。
しかし意識がぼやけたり眠気を感じる可能性は結構高いです。
物語もやや不穏でホラーっぽさがあります(怖いって程ではないです)。
耳と乳首を責めるシンプルなエッチ
エッチシーンは12分間。
プレイは耳舐め、乳首オナニー(カリカリ)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「こっちの道に来てくれた人には 特別に ディープな体験を提供してるんです」
二手に分かれた道を通った先にある豪邸に到着した後
チオリはここがどこか教えてから特別なサービスをします。

エッチは彼女に耳を舐められながら乳首を爪で引っかきます。
内容は開始直後に彼女が耳を舐め始め、その音を聞くほど感度が上がる暗示を入れます。
そして少し経つと乳首オナニーを解禁して耳舐めと同じリズムでカリカリします。

「『ちゅぱ』という音が聞こえるたび ゾクゾクーって気持ちのいい鳥肌が立ってきて 頭の中がいーっぱいとろけてしまうのだって 当然のことですよね?」
ここはストーリー性は特になく、耳舐めと乳首オナニーを純粋に楽しむ和やかな内容です。
ホラー要素も全然ないから催眠音声の一般的なエッチとほぼ同じ感覚で聴けます。
しばらく舐めた後に暗示を入れるのを繰り返しておりリードは割と丁寧です。
時間が短いからやることを絞り込んでそれらをじっくりこなします。

カリカリボイスを言わない代わりに耳舐めで乳首オナニーを制御するところは面白いですね。
こうすればちゅぱ音を十分に鳴らしながらオナニーの指示もできます。
暗示も小まめに入れてて各要素のバランスがきちんと取れてます。

このように、耳舐めと乳首オナニーを組み合わせたシンプルなエッチが繰り広げられてます。
ドラマ性高めのセルフ作品
通常の催眠音声とは構造や聴き心地が違うノーマル~ややM向けの作品です。

チオリはカグメ村に興味を持った主人公を案内しようと
まずはバスに乗ってトンネルを通り、近くにある行き止まりまで連れていきます。
そしてそこから先は徒歩で移動し、村の中にある豪邸でエッチなサービスをします。

謎に包まれた村へ行く様子を催眠を使って疑似体験させるシチュ
作品固有のイメージと物語を組み合わせて誘導する独特な催眠
ホラー要素は特に持たせず耳舐めと乳首責めをやる割と普通のエッチ。
どちらかと言えばエッチよりも催眠のほうが個性的な作品に仕上がってます。

中でも催眠はストーリー性が強いおかげで没入感が味わえますし
眠気もそれなりにあって心地いいひと時を送れました。
たぶんサークルさん的には全年齢ホラールートがメインなのだと思います。
だからエッチは無理に怖くせず気持ちよくする方針で進めます。

催眠とエッチの噛み合わせがやや悪いかなぁとも思いますけど
エッチまでホラー路線にするとかなりニッチになりますし、それを避けたのかもしれません。
プレイ自体はしっかりしてて乳首を開発済みならイケる品質を持ってます。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:海音ミヅチさん
総時間 R-18ルート…44:25 全年齢ホラールート…38:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2026年3月12日まで10%OFFの1188円で販売されてます。



サークル「ホラーステップ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかな語り部が
深夜のドライブインで起きたエッチな怪異を疑似体験させます。

物語や作品固有の要素を駆使して快感、没入感、スリルを与えるのが特徴で
催眠は深呼吸やカウントに合わせて暗示を丁寧に入れるシンプルな誘導を行い
それからヒロインのオナニー→かくれんぼ→オナニー&憑依とホラー成分を少しずつ強化します。
ドライブインに潜む怪しい影
語り部に催眠をかけられオナニーしたり憑依されるお話。

「いらっしゃいませ、わたしはあなたを物語の世界へと誘う語り部です」
語り部はややトーンが低く落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公の前でキセルを吸いながら雑談します。

本作品は怖くてエッチな出来事を疑似体験することを目的に
彼女がおよそ70分に渡って催眠をかけたり怪談形式のエッチをします。
彼女は催眠者&進行役なのでエッチに直接参加することはなく
代わりに挿し絵の湯檜曽(ゆびそ)はるなや亀姫が相手します。

謎の声「見てるよ!」
語り部「見られるのは気持ちいいですね もっと見られたいですね 見て欲しい見て欲しい もっと見て!」
一番の魅力はストーリー。
謎の存在とかくれんぼしたり、その結果自分が乗っ取られる感覚をリアルに味わいます。
「90分ぐらいのホラー映画の様な感覚で楽しめる作品を目指して作りました」とおっしゃってるように
催眠は割とシンプルにこなして怪談に力を入れてます。
でも誘導自体はしっかりしており、聴いてれば十分な深さまで入れるように作られてます。


大まかなあらすじを説明しますと、深夜のドライブインで休憩中の主人公にはるなが声をかけ
ここで起きる怪異の内容を話したり、その際にやってはいけない3つのことを教えます。
しかし彼は誘惑に負けてそれを破ってしまい、最後は心と体を乗っ取られます。

これらはあくまで語り部が話す物語ですから
聴き手に対してもそこまで過激な体験をさせることをありません。
他人に体を操られながらオナニーするとか、自分がダメになっていく快感を与えるあたりに留めます。
怖さよりも快感を前面に押し出してるので、少なくとも私はそんなに怖いって感覚はなかったです。
スリルやゾクゾク感といった程よい刺激が味わえます。
グロい要素はまったくないからそういうのが苦手な人でも普通に聴けます。
やることを絞った堅実な催眠
催眠はおよそ7分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸しながら語り部の言葉に耳を傾けます。

「すって~、はいて~、体がふわりふわりとして心地のいい脱力感がしてくるかもしれませんね」
ここはまだ物語の世界へ移動する前にあたるので
怪談は無理に絡めず合図を出したりリラックスを促す暗示を入れます。
暗示の入れ方や表現方法が的確で聴けば聴くほど心がほぐれます。
こういう基本的な技法のほうがサークルさんの実力もわかりやすいです。

「カウントがゼロになると あなたは暗闇に落ちていく 足を踏み外して 奈落の底へと落ちていく」
お次は自分が暗い森の中にいる様子をイメージし
カウントダウンに合わせて全身が落ちていく感覚を与えます。
これも催眠音声では定番のアプローチで、ストンと落ちる面白い感覚が味わえます。
またここだけは彼女の声にエフェクトがかかって左右へ小まめに移動します。

深呼吸して、カウントダウンする非常にシンプルな催眠です。
聴き手を怪談の世界へ案内することを目的に
深呼吸する時はリラックス、カウントの時は深化の暗示を小まめに入れます。

時間が7分と短いことも含めて、このパート単体ではそこまで効果は強くありません。
しかしこの後エッチでさらに深化させるアプローチをかけますから
最終的にはそれなりの深さまで入れると思います。
作品全体で見れば結構しっかりしてる催眠と言えます。
スリルと快感を少しずつ高めるエッチ
エッチシーンは3パート46分間。
プレイははるなのオナニー、かくれんぼ、オナニー、憑依です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

はるな「ん…ぁっヤバッ…んッッッ、ぁ…きっ…あっ…くんっ…んひっ…」
語り部「押し殺すような喘ぎ声。声の主は先ほどの彼女」
語り部に催眠をかけられ夢の世界に降り立った主人公は
そこで物語のヒロインにあたるはるながオナニーしてる様子を眺めます。

エッチは語り部が実況や暗示を担当し、他のキャラが責める形で行います。
最初の2パート20分間は興奮、没入感、催眠の感覚を強化するシーン。
「【4】夢『彼女の痴態』(約3分)」ははるなのオナニーをこっそり覗き
「【5】Hパート1 怪異『おーい』(約17分)」は謎の声や亀姫とかくれんぼをします。

はるな「見てるんだろう?次は…あんたの番」
4番目のパートはシチュだけを見れば美味しいですけど
ここは夢の中で彼女が本当にオナニーしてるかどうかは怪しいです。
妖怪が恋人や家族に変身して相手を油断させるのと同じで、彼の興味を引くためにやってるのだと思います。
このへんは表現をぼかしてあるから人によって解釈が変わるんじゃないかなと。

5番目のパートは深化や感度強化といった準備の意味合いが強いプレイ。
「おーい」というやや野太い声が至るところで鳴り響き
それから逃げたり追いつかれる様子を描きながら暗示を厚めに入れます。

語り部「堕ちる落ちる意識が落ちる 底なしの落とし穴 意識がどこまでも落ちる さっきの暗闇の世界へと引き戻される」
ここは逃げるシーンで催眠状態をさらに深めるアプローチをかけており
またちょっとした罠を張ってそれを一気に加速させる面白い演出も登場します。
謎の存在の声に答えたり見つけられることに快感を覚えさせるなど
純粋なエロさを極力削って作品固有の要素で気持ちよくします。
やってはいけないことをする快感に近いものが味わえました。

最後の「【6】Hパート2 怪異『本当に』(約26分)」は本作品のメインパート。
序盤から中盤は謎の存在に体を乗っ取られた状態でオナニーし
射精後は憑依をさらに進めて彼の心まで奪い取ります。

はるな「ハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタ」
語り部「彼女の存在を強く感じる。体の中に彼女の存在を感じて、心の中にも彼女の存在を感じる」
ここは「おーい」の他に「ハイレタ」を連呼することが多く
語り部はそれに合わせて相手に体を乗っ取られるほど気持ちよくなる暗示を入れます。
自分がダメになる感覚とか、自分でなくなる感覚を与える形です。
不穏なBGMも流すなど、最も盛り上がるし怖さも味わえるパートと言えます。
BGMは流れないバージョンもあります。

オナニーはパート中盤に10分ほどやる割とシンプルなものです。
しかしここも特定のワードを起点にいじるルールで進めます。
フィニッシュの時も体を支配されるスリルを小まめに与えるシチュ重視のプレイです。
この内容なら2~3日溜めてから聴いたほうが抜きやすいでしょう。

語り部「彼女に見つかるたびにあなたの意識は薄れていく 『○○』というのがキモチイイ 見つけてもらえて気持ちいい 入ってもらえるのがキモチイイ」
終盤の7分間はタイトルにもなってる「取り憑かれ」を完成させます。
絶頂シーンはなく、意識が薄れたり自分が壊れる暗示を入れる感じです。
表現がまろやかですからそんなに怖さを感じることはないでしょう。
射精して終わりではなく、こういうシーンを用意するところにこだわりを感じます。

このようにエロさを極力抑えてシチュ、キーワード、暗示で気持ちよくする独特なエッチが繰り広げられてます。
変わってるがよくできてる作品
怪談と催眠を上手く組み合わせてるM向けの作品です。

語り部は深夜のドライブインで起きた怪異をできるだけリアルに味わわせようと
まずはコンパクトな催眠でリラックスと集中力を高めます。
そしてエッチはパートごとに違うことをやりながら暗示を厚めに入れて
快感、恍惚感、誰かに支配される感覚、ダメになる感覚を与えます。

語り部の物語を聴いてエッチな怪談を疑似体験するシチュ
導入は短くまとめ、エッチの最中も深化を進める風変わりな催眠
一般的なプレイよりもかくれんぼや憑依で心身両面を気持ちよくするテーマに沿ったエッチ。
怪談の臨場感を出すために催眠の技術を活用する形で作品を組み立ててます。

中でもエッチはあまりエロくないけどイメージ力が高まってるおかげで
今自分がどういう体験をしてるかを結構リアルに味わえてゾクゾクしました。
オナニーも上手く言葉にできませんが普段やるのとは少し違う感覚で満足してます。
射精よりも謎の存在に見つかったり、憑依されるほうが快感は強かったです。
良くも悪くもシチュ重視の作品かなと。

ホラー要素はごく一部で突然声を出したり、壊れたように同じ言葉を繰り返すのが当てはまります。
表現を結構ぼかしてるからガツンとくる感じではないです。
物語の主人公がその後どうなったかも語られてません。
視聴後は心が波立ってる様子はなく普段通りに活動できました。

射精シーンは1回。
喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「古びたドライブインで起きた出来事」とフリートークです。

CV:語り部…琴音有波さん 湯檜曽はるな/亀姫…恋鈴桃歌さん 謎の声/男童…山田じぇみ子さん
総時間 1:30:43(本編…1:12:20 おまけ…18:23)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2025年9月25日まで50%OFFの385円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。



サークル「紳士の教養」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで悪戯好きな土地神様が
神社へ久しぶりに来た人間を催眠とゲームで弄びます。

目隠し鬼のルールに従いながら誘導やエッチをするのが特徴で
催眠は「鬼さんこちら 手の鳴る方へ」の声を辿る形で意識や平衡感覚を歪め
エッチは前半は彼女を捕まえる、後半は鬼を交代し彼女から逃げる様子を描きながら
はやし言葉を起点に気持ちよくなる暗示を入れてドライへ導きます。
ホラー要素は非常に弱いので、よほど苦手な人でもない限り普通に聴けると思います。
土地神様とする気持ちいい遊び
土地神様に催眠をかけられ2つのゲームをするお話。

「音声をより楽しんでいただくために まず 軽い予備催眠を行います」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
作品のコンセプトを軽く説明した後
目を閉じて自分のペースで深呼吸するように言います。

本作品はすっかり寂れて人がほとんど来ない神社で
そこを守ってる彼女が偶然迷い込んできた彼とおよそ45分に渡って遊びます。
最初は目隠し鬼、次は鬼ごっこと子供がやりそうなゲームを用意し
それぞれに催眠の技術を込めて意識のぼやけや絶頂感を与えます。

土地神様「この言葉を聞くと 頭に電気が走ったように スイッチが入れられる」
そして彼女は鬼に選ばれた彼にはやし言葉をかけながら、神社の奥にある本殿へ誘導します。
フェラやSEXといった通常のプレイはほとんどやらず
イメージと暗示でイかせる催眠色の強い内容です。

基本的には1人で進めますが、一部で2~3人に増えて連携を取るシーンがあります。

催眠は2パート13分間。
最初の「01_予備誘導(約5分)」は本編に入る前の準備として
お姉さんが深呼吸の指示を出しながらこの物語について話します。

「噂によると 憑りつかれて すぐに異変が出る人だと 体が重く感じたり 視界がぐるぐると回ったような感覚になったり 自分の考えが 本当に自分で考えたことなのか わからなくなったり そういう恐ろしいことが起こるらしいですよ」
神社は純和風の建物ばかりで構成され、緑も豊かな特別な空間です。
その情景を語りながら訪れた人がどんな感覚を味わってるかを主観視点で話します。
土地神様は悪戯好きなだけで別に怨念を抱えてる様子はありません。
聴き手の興味を引くために軽いホラーテイストで説明します。

次の「03_催眠(約8分)」は目隠し鬼で遊ぶシーン。
4分程度のドラマパートを挟んでから、主人公に目隠しをして彼女が声をかけます。

「鬼さんこちら 手の鳴る方へー そうはやし立てられるたび 少しずつ 自分の感覚が歪んでいく」
こんなふうに自分の位置を知らせるはやし言葉をかけながら
それを聞くほど意識が揺れたり軽く混乱する暗示を入れます。
本作品において「鬼さんこちら 手の鳴る方へ」はかなり重要なキーワードで
催眠だけじゃなくエッチシーンもこれを起点に気持ちよくします。


声の位置を小まめに移動させたり
パート終盤では声の数を増やして畳みかけるように暗示を入れるなど
彼女が彼をからかってることが伝わるように催眠状態を深めます。
スピーディーに誘導するから意識のぼやけや落ちる感覚が一気に襲ってくるでしょう。

神社や目隠し鬼といった作品固有の要素を積極的に使う独特な催眠です。
神社にいる気分に浸らせながら意識や平衡感覚を揺さぶることを目的に
最初の予備催眠は神社の話を交えた深呼吸と軽い暗示
次の本編は神社のイメージをしてからはやし言葉と暗示を組み合わせてリードします。

時間がかなり短いですけど、やることを絞り込んできちんとこなしますし
一部で双子っぽいアプローチに変えてくるから、催眠慣れしてる人は普通に入れると思います。
世界観やテーマ性を大事にしててなかなか個性が強いです。
キーワードと暗示でイかせるエッチ
エッチシーンは2パート16分間。
プレイは口移しで酒を飲ませる、目隠し鬼、感度強化、鬼ごっこ、ハグです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「私がこれを口に含んで それをお兄さんに飲ませてあげるのよ」
目隠し鬼をモチーフにした催眠で主人公をとろとろにした土地神様は
神社の本殿でお酒を飲ませて自分に触れられるようにします。

エッチは彼女と遊びながら感度を上げたり絶頂します。
最初の「04_2_本殿_R18(約7分)」は引き続き鬼役の彼が彼女を追うシーン。
お酒を使って体を火照らせてからはやし言葉を言って場所を教えます。

「特にエッチな言葉ではないのに なぜか反応してしまう」
「鬼さんこちら 手の鳴る方へ」は主に子供たちが言う健全なフレーズです。
しかし彼女はそれを聞くほど感度が上がったり気持ちよくなる暗示を丁寧に入れます。
作中でも言ってるように全然エロくない要素を使ってイかせる催眠音声ならではのプレイです。
純粋なエロさも低めですからシチュや暗示でイかせることを目指してます。

次の「05_R18(約9分)」は逆に彼女が捕まえようとしてくるパート。
長めのカウントを数えて距離を取ってから、はやし言葉を交えて徐々に追い込みます。

「つーかまーえた 感電したように快感が走っていく 逃げれない 抱きしめてるから ぎゅーって締め付けられると 快感を逃したいのに逃せない 体の中で暴れ回ってる」
彼女から逃げたり隠れてる時はその様子を語ってスリルを与え(心音も一部で鳴ります)
その後は抱きしめて全身を痺れるような快感で包み込みます。
痛みや苦しみを与える様子はなく、場を盛り上げるための演出としてそういうアプローチをかけます。
このへんが一応ホラーっぽいかなぁと思うくらいで怖さはほとんどないです。

このように、2人きりで鬼ごっこする様子に暗示を絡めたドライ系のエッチが繰り広げられてます。
シチュ&イメージ重視の作品
神社で土地神様と遊ぶ様子を忠実になぞったややM向けの作品です。

土地神様は久しぶりに神社を訪れた人間を優しく懲らしめようと
まずは彼が鬼になって目隠し鬼をやり、その様子を語りながら催眠をかけたりイかせます。
そして2回戦は逆に彼女が鬼になって追い回してから抱きしめます。

穏やかで悪戯好きな神様が人間の男性と気持ちいい遊びをするシチュ
「鬼さんこちら 手の鳴る方へ」を小まめに言いながら深化や絶頂を促す催眠
淫語やちゅぱ音といったエロ要素はあまり使わずシチュ、イメージ、暗示で気持ちよくするエッチ。
催眠の技術力に定評があるサークルさんらしい趣向を凝らした作品に仕上がってます。

中でも催眠はキーワードを設定して暗示と絡めることでテーマ性を出したり
エロさを敢えて下げた状態でそれを使い気持ちよくする思い切ったことをされてます。
サークルさんは「やんわりの催眠」とおっしゃってますが
声の位置を小まめに移動させるおかげで意識が結構揺さぶられます。
脱力感よりも意識のぼやけを強く感じるでしょう。
要所で双子形式に切り替えてくるところも良いです。

エッチは全然エロくないのに体がピリピリしたり
脳のあたりに快感がぶわっと広がって気持ちいいです。
追いかけたり隠れてる時は焦らし気味にして、それが終わったら追い込むメリハリのあるリードをします。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:海音ミヅチさん
総時間 44:55

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2025年1月5日まで10%OFFの1089円で販売されてます。



サークル「ホラーステップ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかな語り部が
とある小さな村で行われるエッチな奇祭を主観的に味わわせます。

催眠よりもストーリーにとても力を入れてるのが特徴で
冒頭の10分間で催眠を軽くかけてから長めのドラマパートを挟み
エッチは3つのシーンに分けて違うプレイをしながらその様子をリアルに描きます。
過激な要素がいくつも入ってますからホラー耐性がある人にだけおすすめします。
奇祭の取材に出かけたはずが…
語り部に催眠をかけられ柏木アカリ(挿し絵上)、班目セリカ(挿し絵下)と変わったエッチをするお話。

「いらっしゃいませ、わたしはあなたを物語の世界へと誘う語り部です」
語り部は上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を説明すると
主人公にある男女が実際に体験したお話をします。

本作品はダム開発で廃村となった村に伝わる不思議な祭を疑似体験することを目的に
語り部がおよそ130分に渡って軽めの催眠と長めのエッチをします。
彼女は物語を読み聞かせる天の声、他の2人はその中で会話したり直接責める役を担当します。

ストーリーを簡単に説明すると、物語の主人公は大学生で民俗学を研究しており
全国の祭を取材してる先輩アカリに頼まれて今回の奇祭に参加します。
そして進行役を務める巫女のセリカに指示される形で3種類のエッチをします。

ドラマの冒頭ではボートで移動する様子を環境音で表現し
祭の最中もバックで祝詞を流しながらエッチするシチュ重視の作りです。
ボイスドラマ成分が非常に高い作品ですから、嗜好が合うならかなりの没入感が得られます。

ホラーステップさんは名前の通りホラーを題材にした音声を制作されてます。
前作の「愛が重いヤンデレ雪女の怪」は割とソフトな内容でしたが
今作はかなり人を選ぶ内容だと先に言っておきます。
具体的にはきつめの言葉責め、鞭打ち、リョナに属する描写が出てきます(しかも音あり)。
アカリやセリカが狂ったように笑い出すシーンもありますし、ホラーが好きかで満足度が随分変わります。
コンパクトで手堅い催眠
催眠はおよそ7分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは語り部の合図に従って深呼吸します。
そして物語の舞台となる山奥の小さな村をイメージし、カウントに合わせて深化の暗示を入れます。

「私の言葉に合わせて深呼吸 すって~、はいて~、すって~、はいて~ 息を吐くたび体から力が抜けていくのを感じる」
本作品の催眠は物語をリアルに体験させるためのスパイスみたいな位置づけなので
時間、内容いずれもかなり軽くなってます。
一応物語に入った後も暗示を多少は入れてきますが
実況、通常の会話、罵倒、喘ぎ声といった催眠の技術ではない要素のほうが圧倒的に多いです。

古典催眠の技術をベースにした極めてシンプルな催眠です。
物語や語り部の声に対する集中力を高めることを目的に
深呼吸の合図を出しながらリラックスする暗示を入れる
物語の舞台をイメージさせてからカウントに合わせて暗示を入れると一直線に進めます。

技術自体は基本に忠実で良いのでもう少し時間を長く取ったほうがいいでしょう。
催眠は継続して働きかけることで初めて成り立つ行為ですから
ドラマ部分と技術のバランスや噛み合わせ方をもう少し気にかければより良くなります。
人から獣に堕ちるエッチ
エッチシーンは3パート71分間。
プレイはキス、服越しの素股(疑似SEX)、鞭打ち、SEX(騎乗位)、顔を舐められる、○○です。

鞭打ち、SEX、○○の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

セリカ「これから皆様方には獣になりきっていただき目の前の女性と姦淫をしていただきます、姦淫…と言っても実際にするわけではなく、服を着たまま性器を相手の性器へおしつけるだけにして下さい」
セリカは砕けた口調で話す明るい声の女の子(祭の時だけ丁寧語に変わります)。
祭の準備を終えてから主人公を含む参加者たちに演舞を披露すると
目隠ししたままお互いの性器を押し付ける指示を出します。

エッチは終始アカリやセリカがリードします。
最初の「04 Hパート1_姦姦蛇螺の神事―宵宮―(約15分)」は次の儀式の主役を決めるシーン。
アカリが上に跨る体勢で服越しの素股をします。

アカリ「これはそういうお祭だから…ね?…キミ私のこと好きでしょ?お祭だから何してもいいんだよ♪」
セリカ「メヌチ、ホトゥナ、ジャラカンカン、メヌチ、ホトゥナ、ジャラカンカン」
アカリは彼が自分に好意を持ってることを既に知ってるらしく
明るい態度でこの機会に己の欲望をぶつけるように誘惑します。
そしてセリカは彼らを含めた参加者たちが素股してる様子を眺めながら祝詞を唱えます。
やってることはエッチなんだけど、儀式っぽさを持たせてるところが本作品らしいです。
またパートの後半からはアカリが獣のような下品な喘ぎ声を漏らします。

語り部「これはお祭、神様へ奉納する神聖な儀式、しかしそれすらも獣のあなたには関係ない、頭の中は目の前の牝を孕ませる事でいっぱい」
語り部はエッチに直接参加せず、これらの様子を実況しながら主人公の気持ちを語ります。
催眠者は語り部1人でアカリやセリカは普通にしゃべる催眠ボイスドラマの構成です。
祝詞や効果音も入ってるからその場にいる気分を味わいやすくなってます。

2番目の「05 Hパート2_姦姦蛇螺の神事―祝祭―(約22分)」はより踏み込んだプレイ。
先ほどの宵宮で限られた者しか参加出来ない神事に出ることが決まり、今度は生でSEXします。

語り部「そのヒダの動きはまるで甘いキャンディーを味わうように男性器を舐めて溶かし、先端から出る甘い蜜を味わい尽くす…そんな男のすべてを一滴残らずしゃぶりつくす貪欲に精を貪る器官」
彼にとっては好きな女性とエッチできる美味しい展開ですがこの話には裏があります。
それが何かは伏せるとして、このへんからホラー要素が徐々に強くなります。
SEXしてるはずなのにフェラっぽい水音が鳴るのが良い例です。
人間同士がする甘いエッチではなく、獣がする激しくてドロドロしたプレイです。

セリカ「お前は畜生だ!お前らは獣だ!」
語り部「蔑まれるのがキモチイイ」
またここではセリカや神事を観覧してる人たちから罵声が浴びせられます。
そして彼女たちに罵られたり獣に堕ちる快感を語り部が与えてくれます。
スリルや屈辱感といった心の快感を重視してるシチュが売りのSEXです。

そして最後の「06 Hパート3_異説:姦姦蛇螺―呪祭―(約34分)」は堕ちた彼にさらなる追い打ちをかけます。
ここはサークルさんが内容を完全に伏せられてるので本レビューでも具体的には書きません。
ただここまでハードな展開だとホラー耐性がない人には結構きついんじゃないかなと。
私は最後まで聴けましたけど、催眠音声ではまずやらないことをやってます。

実際に聴いた感想ですが、前作に引き続きドラマ部分は面白くて良かったです。
14分のドラマパートを挟んでからエッチに進むので背景がわかりやすいし
エッチもパートごとに内容が結構違って個性が強いです。
ここで言う「面白い」はホラーとしての興味深さですから抜きにはあまり向きませんけど
ホラーが好きなサークルさんでそこが良いならOKなんじゃないでしょうか。

ただこの内容なら催眠はむしろ絡めないほうがいいと思います。
催眠とかなり相性の悪い要素が入ってますから。
相当に実力がある人でもこの題材で催眠音声として成り立たせるのは至難の業です。

イートミーや丸呑みを題材にした催眠音声もありますけど
それらは聴き手が受け入れやすく感じるようにセリフの表現を工夫してます。
本作品でも同様のことをしてたら随分違ったかもしれません。
ボイスドラマとしてなら
催眠よりも物語のほうがずっと魅力的なドM向け作品です。

語り部は小さな村で18年ぶりに開催された奇祭を主観的に楽しませようと
まずは軽めの催眠をかけたりストーリーを語って物語の世界に引き込みます。
そしてエッチはアカリやセリカのセリフも交えて後になるほどハードなプレイをします。

語り部に案内されて奇祭に参加し変わったエッチを体験するシチュ
物語の登場人物もしゃべりながら臨場感を持たせて進めるボイスドラマ性の高い作り
祭の流れに沿ってパートごとに違うプレイをするテーマに沿ったエッチ。
催眠よりも物語を楽しませる形で作品を組み立ててます。

中でもエッチは「随分攻めてるなぁ」と言えるくらい思い切ったことをしてます。
同人音声でも滅多に見かけないプレイなので個性が強いです。
私は「怖い」よりも「グロい」と感じました。
そういうのがいける人なら結構刺さるのではないかなと。

催眠については前作が技術とストーリーの絡め方が上手かっただけに
今作はそれよりもギクシャクしてる印象です。
チャレンジ精神は大いに買うので次回作では上手く形にされることを期待してます。

絶頂シーンは2回。
喘ぎ声それなり、淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこです。

CV:語り部…琴音有波さん 柏木アカリ…恋鈴桃歌さん 班目セリカ…御子柴泉さん
総時間 2:23:27(本編…2:12:12 フリートーク…11:15)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2023年3月31日まで330円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。
2023年3月15日まで50%OFFの165円で販売されてます。



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な店員さんが
遠路はるばるやって来た常連客を3つのサービスでもてなします。

季節を感じる効果音と環境音をふんだんに盛り込みながら
雑談で癒しを、怪談で多少のゾクゾク感を与えるバランスの取れた作りが魅力です。
夏の終わりをのんびりと
道草屋の店員すずしろや芹が3つのシチュでサービスするお話。

「はいもしもし 道草屋でございます」
すずしろは素朴で可愛い声の女の子。
主人公から予約の電話をもらい嬉しそうに挨拶すると
来店する日やサービスの内容を確認します。

本作品は道草屋が開店した時からずっと活躍してる彼女が
すっかり顔なじみになった彼をおよそ180分に渡って癒したり気持ちよくします。
夏が終わる頃のお話ということで季節を感じる効果音や環境音をいくつも盛り込み
さらに芹が長時間の怪談をするシーンも設けて涼しさを提供します。

内容の紹介に入る前に大事なことを一点。
すずしろの声優さんが御崎ひよりさんから三月さんに交代しました。
声質は似てるけど先代よりもやや大人びた印象がします。
道草屋が始まってからもう9年経ちますし、彼女が成長したと捉えれば問題ないと思います。

品質については過去作と同じく非常に高いです。
効果音と環境音を違和感なく組み合わせて物語の世界へ引き込んでくれますし
時間が進むにつれてそれらを変化させる凝った演出がされてます。
すずしろとの会話も店員と友人の中間あたりの距離感になってて和やかです。
癒しと涼を与えるご奉仕
最初の「1-お耳と爪のお休みお掃除。(約55分)」は夕方のお話。
主人公の部屋にやって来たすずしろが耳マッサージ、耳かき、爪切りをします。

「冷たいですか? このままコップに押し付ける形で ぎゅっ ぎゅっと耳ツボいたしますから 冷たすぎたら言ってくださいね」
声優さんが交代しても彼らの関係は維持されており
多少砕けた態度でプロらしい流れるような手つきでお世話します。
最初の耳マッサージは反対側で氷の入ったグラスを当てながらするため
控えめな摩擦音と氷がぶつかる音を両方楽しむことができます。

後者は時折鳴る程度ですからそんなにうるさくはありません。
他にもセミの声や風鈴といった夏を感じる音がいくつも出てきます。

そして耳かきが始まる頃には日が暮れて今度は鈴虫の声が聞こえ始めます。
「そりそり」という優しい耳かき音を鳴らしながら
鼻歌を歌ったり何気ない会話をするゆるーいひと時です。
今作は耳かき棒で一通り掃除したら爪切り&ヤスリがけを挟み
それから洗浄液つきの綿棒で再び耳を撫でる変則的な構成になってます。

素朴な音と何気ない会話を組み合わせて癒すところが道草屋らしいなと。
お店だからといって変に凝らず自然体でお世話します。

続く「2-お盆時の怪談会。(約83分)」は店主の芹が活躍するシーン。
夕食やお風呂を済ませた後、すずしろに案内されて別室に移動します。

芹「何かいるかどうか 簡単に確かめる方法って ご存じです?」
ぱたぱたさん、かけてはいけない番号、幽霊の見つけ方、廃屋探検と
4つの物語を軽い休憩を挟みながらゆっくりじっくり行います。
状況に合った音を鳴らして雰囲気作りするおかげで、その場で聴いてるような感覚が味わえます。
内容をここで書いたらつまらないでしょうから聴いてのお楽しみとさせていただきます。

私は「かけてはいけない番号」が一番好きですね。
音声作品ではあまり見かけない演出がされててよくできてると思います。
どのお話もすごく怖い内容ではなく、少し寒気がするあたりに抑えられてます。
嫌そうに見えてノリノリなエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイはポッキーゲーム(キス)、耳舐め、手コキです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「両手がぬるぬるですから 手で持つとついてしまいますので そちら側からどうぞ」
主人公の部屋で布団の支度を終えたすずしろは
戻ってきた彼の肩を軽くマッサージしてからお菓子を一緒に食べます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「03-両端からお菓子食べるゲーム(約8分)」はエッチに持ち込むきっかけを作るパート。
マッサージのせいで両手がオイルまみれだからと反対側から食べるように誘います。
ここで使われてるお菓子はトッポだと思います。

「奉公さんですから こういうのダメですけど 近すぎて よく見えないので」
道草屋はエッチ厳禁のお店なので彼女もあからさまな誘惑はしません。
お菓子を一緒に食べてたらその拍子でキスしてしまったことにします。
口ではダメと言ってても積極的に動く正反対の態度を取ります。
淫語は一切言わず音と雰囲気だけで表現する独特なプレイです。

続く「04-今どきの奉公さん(約13分)」は手コキを加えて追い込みます。
彼の浴衣をはだけさせておちんちんを取り出し
にちゃにちゃした水音を鳴らしながら同時に片耳舐めもします。

「今日だけですよ いいですよ 私の手 そのまま汚してしまって」
熱っぽい吐息、激しめの手コキ音、そして彼を気遣う優しい言葉。
成り行きとはいえ始めたからにはしっかり責めて気分よく射精させます。
エッチを終えた後は普段通りに接しますし、別に嫌がってないことをきちんと伝えます。

実際に聴いた感想ですが、過去作に引き続き総合力の高さが光ってました。
効果音や環境音だけじゃなくすずしろのセリフやサービスの構成もしっかりしてます。
序盤は王道の癒し、中盤は季節感を強く出した怪談、終盤はこっそりするエッチと
各シーンに違う特徴や魅力を持たせて道草屋にいる気分に浸らせてくれます。

総時間に対してエッチが短くなってますけど
今まですずしろが一度もやらなかったキスを取り入れてるところに変化を感じます。
さすがに恋人になることはないと思いますが、2人の関係が少し前進したように見て取れます。

怪談が長いせいですずしろが主役なのに芹の存在感が大きいと感じる人がいるかもしれません。
でも本作品は最初で書いたように声優さんが交代した直後にあたりますから
すずしろ1人で全部やるよりもこうしたほうが安定します。
高い没入感が得られる作品
目を瞑って聴けば道草屋にいるような感覚が味わえるノーマル向けの作品です。

すずしろは久しぶりに来店した主人公を存分に癒そうと
まずは夕方に耳マッサージや耳かきしながら色んな雑談をします。
そしてその後は芹と協力してする怪談→部屋でのソフトなエッチと繋いでスッキリさせます。

優しくてサービス精神旺盛な女の子が男性客に癒しとエッチなご奉仕をするシチュ
多種多様かつリアルな効果音と環境音をふんだんに盛り込んだ作り
淫語を使わず音と息遣いでプレイの様子を表現するエッチ。
季節感を出しつつ各要素を高水準で揃えた素晴らしい作品に仕上がってます。

中でも2番目は音の質感だけじゃなく組み合わせ方にもこだわりが見られます。
環境音を切り替えて夕方から夜になったことを表現するのが良い例です。
怪談も音を入れるかどうかで臨場感が結構変わりますから
セリフ中心のサービスですけどサークルさんの強みを活かせてると言えます。
エッチは過去作と同じく時間、内容いずれも控えめになってます。

射精シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは30本目の満点とさせていただきました。

CV:すずしろ…三月さん 芹…雁庵うずめさん
総時間 3:08:56(予約電話…3:22 夕方…55:30 食後…1:23:41 夜…46:23)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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サークル「MayThird」さんの(一応)催眠音声作品。

今回紹介する作品は、オカルト研究会の会長をしてる穏やかな女性が
とある噂を聞きつけてやって来た男性に変わったエッチをします。

怪談をしてからその主人公になりきってM向けのプレイをするのが特徴で
催眠をかけるよりも信頼関係や没入感を高めて彼女の命令を受け入れやすい状況を作り
エッチは乳首オナニー、PC筋トレーニング、露出のイメージで心身をバランスよく盛り上げます。
怪談で冷やしてからエッチで温めるサービス
飯綱 天狐(いいづな あまね)が2種類の怪談とエッチをするお話。

「それじゃあ 早速始めていくね なになに? 緊張してるの? もしかして こういうこと初めて?」
天狐は穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項やあらすじを説明すると
ロウソクの明かりをつけてから部屋の電気を消します。

本作品は将来ホラー作家になりたいと思ってる彼女が
「怪談話を聞けばお礼にエッチなことをしてくれる」という噂に興味を持った彼を
およそ90分間の独特なサービスでもてなします。

「あなたは選ばれたの だから私が連れて行ってあげる」
前半の催眠パートは怪談しながら少し暗示を入れ
後半のエッチは物語の主人公になりきって乳首オナニーする、といった具合に
乳首好きなサークルさんの特徴を出しつつ怪談と絡めて個性を出します。
詳細は後で説明しますが露出好きな人にはかなり向いてます。

ちなみに怪談はものすごく怖いものではなく
多少のスリルやゾクゾク感を与えるあたりに留まってます。
余程苦手な人でもない限り大丈夫でしょう。

催眠については一般的な催眠音声のようにしっかりかけるシーンはなく
怪談しながらところどころで暗示を入れる軽いアプローチをします。
エッチも暗示より指示や命令のほうが多いので、深い催眠に入れる可能性は低いと見てます。
最後の解除音声で暗示を解除する動作をほとんどしてませんし
サークルさん自身もガチな催眠音声とは思ってないのが窺えます。

私が聴いた時も催眠に類する感覚はあまりしませんでした。
ただし、彼女との信頼関係や没入感の向上は実感しやすいです。
ボイスドラマとしての面白さはあるので、催眠に期待しなければ割と楽しめると思います。
物語の世界に引き込む催眠
催眠は3パート36分間。
最初の「02_導入パート」は蛇と男の子が登場する怪談を聞きます。

「ゆっくり ゆっくりと右腕に巻き付いて 二の腕近くまで絡みついてくる 右腕が締め付けられて すごく重い 金縛りにあって動かせない腕が さらに重くなって動かない」
途中で怪談の主人公が蛇に手足へ巻き付かれるシーンがあるのですが
上のように聴き手が実際にそうされてる感覚が味わえるような表現で話します。
イメージを絡めた手足の脱力をしてて上手く活用してるなって思いました。

怪談の主人公をわざわざ「あなた」と呼ぶことも含めて
聴き手を怪談の世界へ案内する工夫がされてます。
怪談を扱ってる催眠音声はほとんどありませんからなかなか個性的と言えます。

次の「03_催眠パート」と「04_深化パート」はもうひとつの怪談。
ある祭りに関する情報を入手した記者が現地へ赴き
取材したりそれに参加する様子を丁寧に語ります。

「階段を上って3段目 あなたが絶対に守ることは 私に逆らわないこと お狐様の言うことには 絶対服従を誓わなければいけないの」
パート名を見る限りだと催眠をかけてきそうに思えますが
実際は大部分が普通に怪談するだけで催眠と呼べる要素は少ないです。
一応深化パートでは聴き手が怪談の主人公になりきる暗示を入れます。

私は最初の怪談と同じスタイルで進めるのだろうと予想してたので
先に一通り話してから没入させるやり方はもったいないなぁと思います。
物語しながら催眠をかける作品はそこそこありますからね。
怪談と催眠の組み合わせ方に難があるおかげで深い催眠に入りにくくなってます。

ふたつの怪談を順にしながら暗示をちょこちょこ入れるテーマ性の強い催眠です。
聴き手を怪談の主人公に重ね合わせることを目的に
最初は蛇のお話をしながら手足を脱力する、次は普通に怪談を最後までしてから
その中にあった階段を上るイメージに合わせて暗示を入れる、と内容を大きく変えて進めます。

ひとつ目の怪談と同じやり方で誘導してたらきっと良いものになったでしょう。
それをやらなかったのが残念だし不可解です。
怪談自体は面白かったので没入感が高まる感覚はそれなりに味わえました。
ふたつの快感を同時に味わうエッチ
エッチシーンは44分間。
プレイは服を脱ぐ、恥ずかしいポーズ、乳首オナニー、PC筋トレーニング、天狐のおまんこを見る、女の子に責められてるイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「ほら よーく見なさい 壇上に立ったあなたの前には たくさんの女の子たちがいるでしょ? 今からあなたは 彼女たちを満足させないといけないの」
怪談を交えた催眠で主人公を祭りの壇上へ案内した天狐は
そこにいる女の子たちの前で服を脱ぎM字開脚する指示を出します。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の26分間は乳首と前立腺を刺激しながら心も温めるシーン。
ストリップ→恥ずかしいポーズと繋いで見られる快感を煽ってから
乳首を色んなやり方でいじらせて純粋な快感も与えます。

「あなたは儀式が終わるまで その粗末なおちんちんを晒し続けるの」
ここでの彼女は祭の主催者を演じるので上下関係を明確にします。
普段通りの穏やかな声で様々な命令を出したり
女の子たちに裸や痴態を見られてることを意識させて羞恥を煽るシーンが何度も出てきます。
その一方で感度を上げたり気持ちよくする暗示はほとんど入れません。
エッチも引き続き催眠の要素が少ないので「(一応)催眠音声」と呼ぶことにしました。

しかしオナニーはほぼ時間いっぱいやる充実したものです。
乳輪を撫でるところから始まり乳首をつまんで左右に擦る、爪で引っかくなど
強めの刺激が得られるプレイを中心に据えてます。
そしてある程度進むとPC筋トレーニング(おしっこを止める筋肉を収縮させる)が加わります。

何をするか教えた後は言葉責めや実況に専念するので
乳首をいじり慣れてる人じゃないと何をすればいいかわからず戸惑う可能性があります。
普通に乳首オナサポしてたら怪談を活かせませんから
聴き手が物語の主人公になりきれるように働きかけることを重視してます。

続く18分間は絶頂を見据えて追い込みます。
彼女が生のおまんこを見つけながら長めのカウントを数え始め
さらに女の子たちに見られる快感や見せつける快感をくすぐって負け射精に導きます。

本作品の絶頂は少し変わってまして、彼女がカウントを数えてる間は何回イっても構いません。
ただし最低でも1回は絶頂するノルマが課されます。
エッチの最後は射精してるような描写があったので最終目標はノーハンド射精になります。
乳首だけで射精できる人はあまりいないでしょうしドライのほうが簡単かなぁと。

このように、乳首の快感と露出の快感を同時に与えるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
面白い組み合わせの作品
ホラーと乳首オナニーを融合してる個性的なM向け作品です。

天狐は自分の噂を聞きつけてやって来た主人公を満足させようと
まずは2種類の怪談をしながらその主人公になりきらせてエッチの準備を整えます。
そしてエッチは乳首責めや露出を存分にやって普段よりも強烈な快感を与えます。

穏やかでSっ気もある女性が怪談を盛り込んだエッチで男性を弄ぶシチュ
催眠の技術はあまり入れず怪談をしっかりやる催眠パート
怪談のシチュをそのまま引き継いで露出乳首オナニーさせる破滅的なエッチ。
催眠よりも怪談やエッチの存在感が出るように作品を組み立ててます。

催眠音声に怪談を取り入れる試みを私は結構評価してます。
でも肝心の催眠がイマイチでは全体の評価を下げざるを得ません。
ひとつ目の怪談で良さそうな道筋を立ててるから尚更そう思います。
もっと練り上げて完成度を上げれば面白い作品が生まれる可能性は十分にあります。
エッチは乳首オナニーに特化してるので開発済みなら催眠抜きでも気持ちよくなれます。

絶頂シーンはドライ無制限、射精1回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:天野みゆさん
総時間 1:34:23

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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追記
同人音声として評価するなら7点をつけます。

DLsiteは2022年8月31日まで、FANZAは9月12日まで50%OFFの385円で販売されてます。
その場合の点数は6点です。



サークル「ホラーステップ」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度も穏やかな語り部が
怪談を交えたエッチな催眠でスリルと快感を与えます。

催眠の技術を使って物語の主人公になりきらせながら進めるのが特徴で
誘導は短く済ませてから怪談をしっかり話し
エッチは語り部、ヒロイン、雪女が協力する形で非現実的なプレイを疑似体験させます。

ネタバレを極力防ぐために普段よりも伏せ気味に書いてますのでご了承ください。
怪談と催眠で暑い時期を乗り切ろう
語り部に催眠をかけられ、幼馴染の和(のどか)や雪女とエッチするお話。

「いらっしゃいませ 私はあなたを物語の世界へいざなう 語り部です」
語り部は上品で落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項や作品のコンセプトを簡単に説明すると
いくつか準備してから催眠をかけ始めます。

本作品は雪山で遭難した男女が実際に体験した出来事を疑似体験することを目的に
彼女がおよそ60分に渡って催眠、怪談、エッチを組み合わせたサービスをします。
彼女は催眠者兼案内役として天の声を務め、他の2人は普通に話しながら直接責める役を担当します。

和「吹雪はまるで弱まる気配がなく 何日も続いて いよいよダメかなって思った時 外を見ると 吹雪の向こうから女の人が1人 歩いてくる」
最大の特徴は怪談を話しながら暗示を入れたりエッチすること。
軽い催眠誘導をした後に20分くらいかけて和が怪談をし(怪談の中でも怪談するスタイル)
その後は和の怪談に沿った形で割とスリリングなプレイをします。

怖がらせたりゾクゾクさせながら絶頂へ持っていくことを目指してるので
純粋なエロさよりもシチュで興奮させる意味合いが強いです。

具体的にはやってはいけないことをする快感とか、自分がダメになる快感ですね。
ものすごく怖いお話ってわけではないので、苦手な人でもない限り最後まで聴けると思います。

催眠誘導はおよそ5分間。
横になって目を瞑り、深呼吸とカウントでリラックスや深化をします。

「体の力が抜けて 心地いい脱力感がしてきます」
「明かりが消え あなたの意識は深く深く落ちていく」

これが1作目のサークルさんだから聴く前はどうかなーと思ってたんですけど
基本に忠実な誘導をしてて中程度くらいまでは入れました。
深呼吸は吐いた直後にだけ脱力する暗示を入れ、カウントもイメージと組み合わせてわかりやすくしてます。
催眠音声の出演が非常に多い琴音有波さんを起用されてるのも良いです。

ここだけで深いところまで入れる人はあまりないでしょうから
意識が多少ぼやけるくらいの変化があれば十分だと思います。
この後から始まる怪談では集中力とイメージ力を高めてくれますし
エッチも語り部が実況しながら気持ちよくなる暗示を入れて臨場感を出します。

処女作として見るぶんには十分な品質を持ってます。
スリルと背徳感を与えてくれるエッチ
エッチシーンは2パート26分間。
プレイはハグ、キス、性器の相互愛撫、○○、オナニーです。

手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。

和「ねぇ もっとくっつかない? 少しでも密着したほうが温かいよ」
雪女に関する怪談を終えた和は
吹雪がまったく収まらず不安がってる主人公を見て自分から密着します。

エッチは和と雪女が役割分担して責めます。
最初の「04 Hパート(1)禁忌<タブー>を犯す禁断の交わり(約17分)」はイチャラブ寄りのプレイ。
ハグから始まりキス、性器の相互愛撫と繋げて一緒の絶頂を目指します。

語り部「彼女のことを意識すればするほど 興奮が高まり 止められない」
和は彼のことがずっと好きだったけど今まで告白できずにいました。
しかしお互いに助かるかどうかわからない状況になって自分の想いを伝えます。
そして彼女の温もりや手コキの快感を語り部が主観視点で話して臨場感を出します。
幼馴染が恋人になる状況だけを見れば甘く温かいプレイと言えます。

しかし本作品は怪談をテーマにしてるのでそのまま終わることはありません。
途中から雪女が登場しある行為をするように呼び掛けます。
それが何かは音声を聴けば誰でもわかるし、やり方も至って簡単です。
実際にやってみればスリルや没入感がさらに高まるでしょう。

またパート終盤ではこの行為を絡めた面白い言葉遊びが登場します。
他の作品だと「スパイの快楽尋問催眠」や「生徒紙導」で使われてて珍しいです。
やってはいけないことをする快感も含めて本作品らしいやり方で心と体を盛り上げます。

続く「05 Hパート(1)禁忌<タブー>のその先~雪女との洗脳同化H~(約9分)」はオナニー。
事前に交わした約束を破った罰として雪女が憑依や洗脳しながらおちんちんをしごかせます。

語り部「あなたと 雪女の境目がなくなり ひとつになる」
ここでも先ほど説明したある行為を積極的に絡めます。
暗示を使って自分が自分でなくなる感覚も与えてきますし
悪い女性に弄ばれる様子を主観的に体験させてマゾ射精へ追い込みます。
プレイ時間が短めなので事前に2日くらい溜めておいたほうが抜きやすいかなと。

実際に聴いた感想ですが、私は冒頭に催眠をちょろっとやって
あとは普通に怪談を話したり同人音声と同じエッチをするのだろうと予想してました。
でも実際は怪談、催眠、エッチが相互に協力するなかなか凝った作品になってて良かったです。
催眠パートは短いですけどかけ方はしっかりしてますし
エッチも語り部と他の2人で役割やセリフの表現に明確な違いがあります。

作品の売りである怪談も語り部がするもの(全編)と
和がするもの(03 ドラマパート)を組み合わせてあって面白いです。
一度流れを教えてから聴き手が体験する形にしたほうがイメージ力と没入感が上がります。
私はそこまで怖いとは思わなかったのですが、人によっては違う感想を抱くのかもしれません。
面白い切り口の作品
怪談をただ話すのではなく、催眠との連携を取ってお届けするややM~M向けの作品です。

語り部は主人公を物語の世界へどっぷり浸らせようと
軽い催眠をかけてからドラマパートへ繋げて没入感を与えます。
そしてエッチは和とする純愛系のプレイと、雪女の憑依プレイを組み合わせて
スリルや背徳感をはらんだ射精に導きます。

語り部が雪山で遭難した男女に関する怪談をしながら暗示を入れるシチュ
怪談の中で怪談をし、その出来事をエッチで実際に体験する変わった演出
前半はイチャラブ系のプレイ、後半はスリリングなプレイをする落差の大きいエッチ。
サークルさんが掲げてる「【ホラー×快楽】」に沿った個性的で涼しい作品に仕上がってます。

中でも怪談は内容が面白かったし催眠との絡め方も考えられてて良いです。
こういうタイプの作品は物語しながら催眠をかけるほうが良質になるんですけど
これが1作目のサークルさんにそれを求めるのはさすがに酷だと思います。
現時点で催眠の腕はそれなりの水準に達してるので、経験さえ積めばより良くなると見てます。

エッチは序盤でも書いたようにエロさよりもシチュで興奮させます。
憑依や洗脳を扱ってることを考えればある程度Mな人のほうが相性は良いでしょう。
うるさく感じないレベルで音楽や音響効果も使ってて雰囲気作りが上手いです。

価格がたったの110円と激安のも大きな魅力です。
(2022年10月31日まで。その後は700円になるそうです)
内容を理解したうえで聴くならまず損はしません。
手を抜いてると感じる部分も特にないですし、今後のご活躍が期待できるサークルさんだと思います。

射精シーンは1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:琴音有波さん、恋鈴桃歌さん
総時間 1:03:19

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
63分で110円とコスパが良いので+1してあります。
700円に上がった後もコスパは良いと思うので+1を継続します。



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、良い意味で店員っぽくないマイペースな女の子が
遠路はるばるやって来たお客を3つの手段でもてなします。

夏らしさを出しながら音と会話で癒すのが特徴で
セミの声、スイカを食べる音、怪談など両方に季節感を持たせ
シーンごとに異なるサービスをしながら何気ない会話も挟んで緩い雰囲気を作ります。
暑い季節に田舎でのんびり
道草屋の店員「稲」と「芹」が昼間から夜にかけてサービスするお話。

「はーい はいはいはい いらっしゃいませ お待ちしておりました」
芹は明るくて上品な声の女性。
とある夏の日、道草屋を訪れた主人公を急いで迎えると
部屋へ案内しながら軽く世間話します。

本作品は店員よりも友達っぽい態度と距離感で接してくる稲が
道草屋の店主にあたる芹と協力しておよそ180分の癒しを提供します。
「何でもない日の夏休み」「芹さんの納涼怪談」「稲さんと耳そうじ」と全編を大きく3つのシーンに分け
それぞれで時間帯とメインのサービスを切り替えながらリアルな音をたっぷり鳴らします。

道草屋シリーズではタイトルに名前がついてるキャラがメインヒロインを務めますけど
今回は珍しく稲の登場シーンを多くしたうえで芹にも活躍の場を与えてます。
具体的には2番目の怪談は芹が語り手を担当し、稲は彼と一緒にそれを聞く側にまわります。
また最初のシーンでも来店時の挨拶や飲食物の配膳は芹がやってます。

前作「道草屋-夏の日。」に入ってるテキストでサークルさんが
「次回は稲か芹」とおっしゃってましたから今作でそれを融合させたのだと思います。
芹が得意にしてる怪談は夏にやるのが一番なのでこういう形になったのでしょう。

稲「バス停の看板 お店の前に置いてくれませんかねー 汗だく」
今作の稲も今まで通りマイペース。
彼が来店した時は入浴中だったことを告げて応対できなかったことを謝り
それから横着なことを言って場を和ませます。
縁側で2人一緒にトウモロコシを食べたり、終盤の耳かきは添い寝でやるなど
道草屋の他の店員よりも砕けた態度で接することが多いです。

サービスについては足水を楽しみながらのASMR、怪談、耳かきと
セリフや音のバランスを状況によって変えながら両者を高い水準でお届けします。
音は以前から優れてるので抜群に癒されますし、セリフも稲とするのほほんとした会話と
芹のちょっぴりスリルを与えるお話がギャップを生み出してます。

全編を通じてセリフを区切りながらゆっくりのんびり話すおかげで
効果音や環境音を聴きやすく上手い形で共存できてます。
セミの声やスイカを食べる音など夏らしさを感じる要素もありますし
他の道草屋シリーズと同じく隙のない作品に仕上がってます。
ゆっくり時間が流れていくサービス
最初の「何でもない日の夏休み(約44分)」は午後あたりのお話。
道草屋に到着した主人公を芹が迎えて案内し、5分くらい後で稲に代わって縁側で寛ぎます。

「ここ 人差し指と 親指の付け根を押すんですよ んっ」
「さっきもいできたんですよ これ モロコシは鮮度が命ですからね」

暑い夏を乗り切るために彼へ汗が収まるツボを教えたり
つい先ほど収穫してきたトウモロコシを振る舞うなど
このシーンは稲の魅力を引き出すことに力を入れてます。
彼女の実家は農家ですから農作物に関する知識は深そうです。

やることは桶に入った水に足を浸しながらしゃべったり食べるだけなんですけど
キャラを活かした会話とリアルで多彩な音のおかげできちんとサービスになってます。
トウモロコシとスイカで食べる音がきちんと違うところにこだわりを感じました。
主人公が食べる時は軽い振動も加わって実際に食べてる感覚に近いです。

またシーンの後半からはASMR色が強くなります。
セミの声、麦茶のグラスに入った氷がぶつかる音、飲食する時の咀嚼音
そして漫画を読んでる時に鳴るページをめくる音と日常に関するものばかりで和みます。

続く「芹さんの納涼怪談(約73分)」は芹が活躍するシーン。
その日の夜、稲と一緒に別の部屋へ案内されて3つのお話を楽しみます。

芹「お客様 もう何度かこのあたりはいらしてますよね? でしたら1度くらいはお聞きになってるかもしれませんが 大井さんってご存じですか?」
大井さん、子供の頃の視点、一人隠れんぼとテーマを変えながら
普段よりも抑えた声でゆっくり丁寧に語ります。
内容をバラしたらつまらないでしょうからここでは伏せますけど
ものすごく怖いタイプのお話ではなく、多少そわそわするあたりに調整されてました。

この中で一番怖いのは一人隠れんぼでしょうね。
音声ならではの演出で物語に臨場感を与えてます。
ちなみにここでは同じく道草屋で働いてる「いのこ」と「はこべら」も登場してるようですが
完全な裏方に回ってるため普通に話すことはありません。

最後の「稲さんと耳そうじ(約69分)」は寝る前にする耳かき。
部屋に戻って最初のシーンとは違うツボを押したり甘噛みを挟んでから
左耳→右耳の順に耳かき棒と消毒液つきの綿棒で綺麗にします。
ファイル名は右耳→左耳になってますけど音声は順番が逆でした。

「もう旦那さんくらいにしか(甘噛み)しないんで やり方忘れますねぇ」
もうシリーズ4作目ということで2人は友達に近い仲になってます。
だから彼女のほうから彼の上に乗って耳を舐めるちょっぴり大胆なシーンも登場します。
上のセリフも彼女なりに信頼の気持ちを表してるのでしょう。
彼にしかやらないのなら彼専用の特別サービスになります。

本題の耳かきはおよそ34分かけてゆっくり丁寧にやります。
膝枕ではなく彼女も一緒に横になってする独自のスタイルを取り
耳かきは「ずすっ」という細くて乾いた音、綿棒は耳かき棒よりも広くて柔らかい音を鳴らします。
取れた耳垢をティッシュで処理するような音も入ってたりと
実況のセリフはほとんど挟まずに音だけでサービスの一部始終を表現します。

最中の会話も量が少なく、する時も他愛のない話題が中心になってます。
彼がもう眠そうになってるからそれを妨げない耳かきを心がけてました。
控えめな音量で鳴る虫の声も相まって静かで落ち着いたひと時が味わえます。

このように、癒しながら夏の中にある涼も提供する高品質なサービスが繰り広げられてます。
夏らしさで癒す作品
キャラ、セリフ、音、サービスを違和感なく共存させてる総合力の高い作品です。

稲と芹は暑い中わざわざ道草屋までやって来た主人公を満足させようと
まずは足水やスイカといった涼しいもので火照った体を冷まします。
そして夜は怪談で背筋をゾクゾクさせ、最後に耳かきでホッとさせます。

のんびりした性格の店員が店主と協力して癒す普段とはやや違う展開
様々な要素を組み合わせて夏らしさを演出する季節感のある作り
これらの最中に鳴るリアルで優しい音の数々。
サークルさんがこれまで培ってきたものを総動員して物語を作り上げてます。

中でも1番目は既存のルールを多少破ってて意外でした。
でも稲がお世話するシーンが一番長いのは確かですし
彼女らしい会話とサービスも色々あって雰囲気はきっちりできてます。
彼女と一緒に怪談を楽しむのも2人をできるだけ同じ立場に置きたかったからなのかなと。

あとは過去作に引き続き音が大変優れてます。
同じセミでも複数の鳴き声が混ざってますし、普段より大きく聞こえるシーンもあります。
花火みたいに派手な音はありませんが、素朴な音をいくつも組み合わせて深みを出してました。

以上を踏まえてサークルさんでは25本目の満点とさせていただきました。

CV:稲…真宮ひいろさん 芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん はこべら…琴香さん
総時間 3:04:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります



サークル「空心菜館」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、寂れた旅館をずっと1人で切り盛りしてる若々しい女将が
道に迷った末に訪れた男性をエッチな手段でもてなします。

ホラー要素を交えたASMR系のエッチをするのが特徴で
プレイの様子をセリフよりも音で表現しながら、その合間に時折気味の悪い笑みを浮かべたり
射精シーンなどで軽く驚かせる音を鳴らして背筋をゾクゾクさせます。
スリル重視でグロい描写は一切ありませんから怖い作品が余程苦手な人でもない限り聴けるでしょう。
旅館女将の正体は…
女将のミヤコと2種類のエッチをするお話。

「あら これはすみません お客様だとは 気づかなくて」
ミヤコはやや陰のあるお淑やかな声のお姉さん。
古い旅館に足を踏み入れた主人公に声をかけると
「こっち」と何度も言って誘導しながら軽く悪戯します。

本作品は容姿は若いけどこの旅館を長い間守ってきた彼女が
寝床を求めてやって来た彼とおよそ75分に渡ってエッチします。
前半は耳舐め+フェラ、後半は耳舐め+SEXとプレイだけを見ると普通ですが
それをやる前や最中の雰囲気が通常のエッチとは随分違います。

「それにしても あなた 綺麗な目なのね まるで…いいえ 何でもありません」
そう感じる一番の理由はホラー要素があるから。
久しぶりに訪れた客を愛想よく迎えるどころか冷ややかな態度で接し
さらに何か含みのあることも言って不気味さを醸し出します。
笑い声も「あはは」ではなく「ひひっ」みたいな狂気を宿したものです。

また一部のシーンでぱりーんとガラスの割れる音が鳴ります。
突然耳に息を吹きかけてくることもあったりと、聴き手を軽く驚かせることを意識して作品を組み立ててます。
プレイ中にスリルを煽ることを言いますが痛みや苦しみを与える描写はありません。
心に肌寒いものを感じながら抜けるあたりに上手く調整されてます。

本作品のホラーを引き立たせてるもうひとつの要素はASMR。
セリフよりも吐息、効果音、環境音の割合を大幅に上げて静けさを演出します。
状況説明をあまりしないのでややイメージしにくいところもありますが
それは何が起こるか、何をされるかわからない不安を掻き立てるための工夫と見ることができます。

タイトルにもついてるようにフィーリーサウンドを採用しており
冒頭の「【1】フルイヤド」というパートでは彼が旅館にたどり着いて入る様子を
セミの声、風の音、足音といった様々な音だけでリアルに表現してます。
また「ぶーん」という何かの装置の稼働音っぽい音も鳴ってました。

彼女が話す時にセリフの間を長く取ってありますし、ホラー作品らしいひっそりした空気が漂ってます。
そして普段が静かだからこそ、エッチの時に鳴る激しいちゅぱ音やピストン音との対比が際立ってます。

ホラー要素を交えてエッチする展開とASMR色の強いエッチ。
現在の流行を盛り込んだうえで暑い時期に聴きたくなるよう調整したややM向けの作品です。
精気を吸い上げるように責めるエッチ
エッチシーンは2パート53分間。
プレイは耳舐め、フェラ、乳揉み、SEX(騎乗位?)です。
服を脱がす、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ねぇ 気持ちいいこと しよ?」
旅館に着いた日の夜、何らかの方法で主人公の体を動けなくしたミヤコは
ひとまず左耳を舐めておちんちんを元気にします。

エッチは抵抗できない彼を彼女が責め続けます。
最初の「【2】なんで?なんで?なんで?」はちゅぱ音に特化したプレイ(約30分)。
左耳舐めから始まり4分後には彼女が2人に増えて両耳舐めに変化し
さらに片耳舐め+フェラに発展して1回目の射精へ追い込みます。

「美味しい まるで生きてるみたい」
冒頭シーンで「お客が滅多に来ない」と言ってましたから
彼女が男にありつくのも久しぶりなのでしょう。
水分控えめなコリコリしたちゅぱ音を耳元至近距離から鳴らします。
そしてその合間に人間の女性とは少し違うセリフを漏らします。

2分くらい無言でしゃぶってから少し話す流れで進みますから
セリフよりもちゅぱ音のほうがずっと存在感が大きいです。
両耳舐めも左は吸い、右は舐めと鳴らし方を変えて聴きやすくしてました。
右側の声にエフェクトがかかってたところを見ると、そちらは彼女の分身もしくは思念体なのかもしれません。

パート中盤から始まるフェラは「むさぼる」と呼ぶのがピッタリな激しいものです。
中央やや遠くから下品な音をガンガン鳴らしておちんちんを味わいます。
そしてもう1人は耳舐めしながら吐息だけ漏らして静けさを演出してました。
セリフは囁き声ですし、ホラー特有の静けさとASMRが上手く組み合わさったプレイになってます。

次の「【3】憑リツカレ」でするのはSEX(約23分)。
まだまだ満足できない彼女がおちんちんを中に迎え入れ
そのまま激しく腰を打ちつけて2連続射精へ持っていきます。
体位は明言されてませんが状況を考えれば騎乗位と見るのが妥当でしょう。

「久しぶりの 生きてる男のおちんちん 最高」
「こりゅっ」みたいな弾力のある水音を標準くらいのペースで鳴らしながら
吐息に近い喘ぎ声を漏らす通常よりもやや抑えた乱れっぷりです。
その代わりほぼ休憩なしにして男に対する執着心の強さを表現します。

若干過激なことも一部で言いますが
吐息交じりの喘ぎ声と効果音だけを鳴らす時間が多く純粋なエロさは高めです。
もう1人も右耳舐めで応援したりと複数人いる状況を活かして責めてくれます。

王道のプレイなのに寒気を感じたのは小石川うにさんの演技が結構影響してると思います。
声質をやや無機質にして生気をなくしたり、異質な笑い声を時折漏らして不気味さを出します。
喘ぎ声をほとんど吐息にしてたのも躍動感を薄めたかったのでしょう。
セリフの量が少ないからこそ、息遣いや間も使って彼女の心情を聴き手に伝えてます。

このように、エッチな音の量や密度にこだわったやや緊張感のあるエッチが繰り広げられてます。
ホラーテイストのASMR作品
多くの人が聴ける程度の怖さを持たせてエッチする夏に合う作品です。

ミヤコは何の事情も知らずに旅館を訪れた主人公の体を味わおうと
まずは女将らしく振る舞って安心させ、それから金縛りをかけて逃げられなくします。
そしてその後は上下の口を使ったプレイを順に繰り出して精液をたっぷり搾ります。

人間の女性とは違う雰囲気を持つ女将が宿泊客をエッチに弄ぶややM向けのシチュ
全編を通じて静けさを出すホラーを意識した演出
吐息、ちゅぱ音、ピストン音を多く鳴らしてじわじわ追い込む音重視のエッチ。
雰囲気を大事にしながら抜きに使えるよう作品を組み立ててます。

中でも2番目は本作品の鍵になる要素なので丁寧に扱ってます。
異様に静かな場所へ来たときに感じる不安、そこで会った女将の声や仕草から伝わってくる不気味さ
何も言わず一心不乱に責められ射精に追い込まれるスリルなど
同人音声だとあまり光を浴びない感覚を中心に据えてます。

途中で視聴を止めたくなるほど怖いものではありません。
でも聴いててそわそわする人はそれなりにいると思います。
彼女の貪欲さを出すためにエッチな音をたっぷり盛り込んでますから
ASMR系の作品が好きな人なら問題なく抜けるでしょう。

射精シーンは3回。
吐息とちゅぱ音多め、くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

CV:小石川うにさん
総時間 1:16:39

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月6日まで20%OFFの968円で販売されてます。

【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】

「【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「夕焼け花火と耳掃除」の様子を中心に紹介します。
一足早い2人きりの花火
「夕焼け花火と耳掃除」はおよそ66分間。
昨日今日と道草屋でのんびり過ごし、間もなく帰宅する主人公への最後のサービスとして
縁側で夕日を眺めながら線香花火を楽しんだり耳かきします。

「しかしまあ 昨日いらしたと思ったら もう今日ですよ」
芹も常連客が帰るのを寂しく思ってるようで
いつものように明るく接しながらちょっぴりしんみりした表情を見せて別れを惜しみます。
今回一足早い花火大会を開いたのも、今年の夏に会うのは難しいと予測したからでしょう。
前の2つのシーンに比べて静けさや落ち着きを感じます。

線香花火の「ぷすぷす」という優しい火花が長めの間を置いて鳴り
その前後最中に好きな花火の話をして子供の頃を思い出します。
両方を無理なく楽しめるよう花火の時だけ会話を控える配慮も見事です。
一番最後の「7-暇つぶしの線香花火」はセリフを一切挟まず効果音と環境音だけを楽しめます。

もうひとつの耳かきはおよそ28分間。
右耳は座ったまま、左耳は膝枕と体勢を変えて耳かき棒のみを使いお掃除します。
息吹きは両方を終えた後にほんの少しやる程度です。

耳かき棒は「かりかり ずすっ」という固さのある優しい音が使われており
2~3回掻き出したら少し休むのを繰り返します。
サークルさんが効果音を新調されたらしく、以前よりも尖りが薄まったような気がしました。
他の器具を使わないので1回1回を丁寧に鳴らして癒します。
実況は一切挟みませんが音だけで何をしてるかはっきりわかるくらいリアルです。

「そりゃあ落ち着くわけですよ 多少態度が崩れても しかたーない」
「きーつーねーのー おーやーこーがー まーたーあーしーたー」

最中の会話は2人のこれまでのこと、途中で鳴った鐘のこと
彼以外に毎年来るとある常連客のことなど何気ないものばかり。
その間に2種類の歌も挟んでこのひと時を良い思い出にしようと頑張ります。

やるべきことをしっかりやりつつ気負ってないのがすごく良いなと。
彼と一緒にいるのが当たり前のように振る舞って親しみを伝えます。
左耳を終えた後に行う「4-ぬくもり充電」も含めて、彼女の人柄が至るところに滲み出てました。
かれこれ7作目ということで、これまで積み重ねてきたものを踏まえたお世話をしています。

あとはバックで流れる環境音も秀逸です。
シーンの序盤は3種類くらいの鳥がよく鳴いてたのに
耳かきの後半に入った頃にはそれが止み、代わりに虫や蛙の声が登場します。
夕方から夜にかけての60分なら活動する生き物が丁度変わる時間帯ですから
それを音だけ表現して時間の流れをわかりやすく伝えます。

このように、音声を構成する各要素を高いレベルで融合させたサービスが繰り広げられてます。
ゆとりのある作品
時間に対してやることを少なめにし、それぞれをゆったり描いてる作品です。

芹は久しぶりに道草屋を利用する主人公に心安らぐひと時を送ってもらおうと
彼が乗ってくるバスを待ち、お店まで散歩しながらお互いの近況を確認します。
そして到着後はお風呂場での怪談→夕暮れ時の花火&耳かきと繋いで緩くもてなします。

大人なんだけど子供っぽさも残ってる女性が時間を空けながら2日に渡って癒やすシチュ
最中に流れる高品質な効果音と環境音、専門店とは違う素朴さを重視したサービスの数々。
田舎で仲の良い人と一緒に過ごす様子をそのまま切り取ったような作品に仕上がってます。

「切れたらまた分けてあげますから 受け取りにいらしてください」
道草屋シリーズでは暗さを薄めるために終盤で名残惜しくすることはあまりないのですが
本作品では表現をややぼかして彼女が「また来てくださいね」と何度も言います。
さすがに恋愛に発展することはないのでしょうけど
サークルさんが今まで意識してた「心の距離感」を縮めようとしてる風に映りました。

7作も続いてたら店員であっても普通は情が移るでしょうから
友人あたりに近づいてくのはむしろ自然じゃないかなと。
言葉遣いは丁寧にして馴れ馴れしく感じないようきちんと配慮してます。
今の芹は非エロに専念してますし、今後もこれくらいのゆるーい関係が続きそうです。

あとはセリフと音のバランスが絶妙です。
雑談、怪談とセリフ主体のサービスをするシーンでも効果音と環境音の存在感が薄れてないのは
セリフごとの間を意識して長く取るからです。

そして最後の耳かきはこれらの割合を逆転させて癒します。
各要素が活躍できるように細かく調整されてるのが素晴らしいです。

季節は初夏だけどほんのり秋っぽさも感じる作品です。

CV:芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん
総時間 3:02:03(帰り道…39:30 お風呂場のおはなし…1:15:52 夕焼け花火と耳掃除…1:06:41)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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