サークル「MayThird」さんの(一応)催眠音声作品。

今回紹介する作品は、オカルト研究会の会長をしてる穏やかな女性が
とある噂を聞きつけてやって来た男性に変わったエッチをします。

怪談をしてからその主人公になりきってM向けのプレイをするのが特徴で
催眠をかけるよりも信頼関係や没入感を高めて彼女の命令を受け入れやすい状況を作り
エッチは乳首オナニー、PC筋トレーニング、露出のイメージで心身をバランスよく盛り上げます。
怪談で冷やしてからエッチで温めるサービス
飯綱 天狐(いいづな あまね)が2種類の怪談とエッチをするお話。

「それじゃあ 早速始めていくね なになに? 緊張してるの? もしかして こういうこと初めて?」
天狐は穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項やあらすじを説明すると
ロウソクの明かりをつけてから部屋の電気を消します。

本作品は将来ホラー作家になりたいと思ってる彼女が
「怪談話を聞けばお礼にエッチなことをしてくれる」という噂に興味を持った彼を
およそ90分間の独特なサービスでもてなします。

「あなたは選ばれたの だから私が連れて行ってあげる」
前半の催眠パートは怪談しながら少し暗示を入れ
後半のエッチは物語の主人公になりきって乳首オナニーする、といった具合に
乳首好きなサークルさんの特徴を出しつつ怪談と絡めて個性を出します。
詳細は後で説明しますが露出好きな人にはかなり向いてます。

ちなみに怪談はものすごく怖いものではなく
多少のスリルやゾクゾク感を与えるあたりに留まってます。
余程苦手な人でもない限り大丈夫でしょう。

催眠については一般的な催眠音声のようにしっかりかけるシーンはなく
怪談しながらところどころで暗示を入れる軽いアプローチをします。
エッチも暗示より指示や命令のほうが多いので、深い催眠に入れる可能性は低いと見てます。
最後の解除音声で暗示を解除する動作をほとんどしてませんし
サークルさん自身もガチな催眠音声とは思ってないのが窺えます。

私が聴いた時も催眠に類する感覚はあまりしませんでした。
ただし、彼女との信頼関係や没入感の向上は実感しやすいです。
ボイスドラマとしての面白さはあるので、催眠に期待しなければ割と楽しめると思います。
物語の世界に引き込む催眠
催眠は3パート36分間。
最初の「02_導入パート」は蛇と男の子が登場する怪談を聞きます。

「ゆっくり ゆっくりと右腕に巻き付いて 二の腕近くまで絡みついてくる 右腕が締め付けられて すごく重い 金縛りにあって動かせない腕が さらに重くなって動かない」
途中で怪談の主人公が蛇に手足へ巻き付かれるシーンがあるのですが
上のように聴き手が実際にそうされてる感覚が味わえるような表現で話します。
イメージを絡めた手足の脱力をしてて上手く活用してるなって思いました。

怪談の主人公をわざわざ「あなた」と呼ぶことも含めて
聴き手を怪談の世界へ案内する工夫がされてます。
怪談を扱ってる催眠音声はほとんどありませんからなかなか個性的と言えます。

次の「03_催眠パート」と「04_深化パート」はもうひとつの怪談。
ある祭りに関する情報を入手した記者が現地へ赴き
取材したりそれに参加する様子を丁寧に語ります。

「階段を上って3段目 あなたが絶対に守ることは 私に逆らわないこと お狐様の言うことには 絶対服従を誓わなければいけないの」
パート名を見る限りだと催眠をかけてきそうに思えますが
実際は大部分が普通に怪談するだけで催眠と呼べる要素は少ないです。
一応深化パートでは聴き手が怪談の主人公になりきる暗示を入れます。

私は最初の怪談と同じスタイルで進めるのだろうと予想してたので
先に一通り話してから没入させるやり方はもったいないなぁと思います。
物語しながら催眠をかける作品はそこそこありますからね。
怪談と催眠の組み合わせ方に難があるおかげで深い催眠に入りにくくなってます。

ふたつの怪談を順にしながら暗示をちょこちょこ入れるテーマ性の強い催眠です。
聴き手を怪談の主人公に重ね合わせることを目的に
最初は蛇のお話をしながら手足を脱力する、次は普通に怪談を最後までしてから
その中にあった階段を上るイメージに合わせて暗示を入れる、と内容を大きく変えて進めます。

ひとつ目の怪談と同じやり方で誘導してたらきっと良いものになったでしょう。
それをやらなかったのが残念だし不可解です。
怪談自体は面白かったので没入感が高まる感覚はそれなりに味わえました。
ふたつの快感を同時に味わうエッチ
エッチシーンは44分間。
プレイは服を脱ぐ、恥ずかしいポーズ、乳首オナニー、PC筋トレーニング、天狐のおまんこを見る、女の子に責められてるイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「ほら よーく見なさい 壇上に立ったあなたの前には たくさんの女の子たちがいるでしょ? 今からあなたは 彼女たちを満足させないといけないの」
怪談を交えた催眠で主人公を祭りの壇上へ案内した天狐は
そこにいる女の子たちの前で服を脱ぎM字開脚する指示を出します。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の26分間は乳首と前立腺を刺激しながら心も温めるシーン。
ストリップ→恥ずかしいポーズと繋いで見られる快感を煽ってから
乳首を色んなやり方でいじらせて純粋な快感も与えます。

「あなたは儀式が終わるまで その粗末なおちんちんを晒し続けるの」
ここでの彼女は祭の主催者を演じるので上下関係を明確にします。
普段通りの穏やかな声で様々な命令を出したり
女の子たちに裸や痴態を見られてることを意識させて羞恥を煽るシーンが何度も出てきます。
その一方で感度を上げたり気持ちよくする暗示はほとんど入れません。
エッチも引き続き催眠の要素が少ないので「(一応)催眠音声」と呼ぶことにしました。

しかしオナニーはほぼ時間いっぱいやる充実したものです。
乳輪を撫でるところから始まり乳首をつまんで左右に擦る、爪で引っかくなど
強めの刺激が得られるプレイを中心に据えてます。
そしてある程度進むとPC筋トレーニング(おしっこを止める筋肉を収縮させる)が加わります。

何をするか教えた後は言葉責めや実況に専念するので
乳首をいじり慣れてる人じゃないと何をすればいいかわからず戸惑う可能性があります。
普通に乳首オナサポしてたら怪談を活かせませんから
聴き手が物語の主人公になりきれるように働きかけることを重視してます。

続く18分間は絶頂を見据えて追い込みます。
彼女が生のおまんこを見つけながら長めのカウントを数え始め
さらに女の子たちに見られる快感や見せつける快感をくすぐって負け射精に導きます。

本作品の絶頂は少し変わってまして、彼女がカウントを数えてる間は何回イっても構いません。
ただし最低でも1回は絶頂するノルマが課されます。
エッチの最後は射精してるような描写があったので最終目標はノーハンド射精になります。
乳首だけで射精できる人はあまりいないでしょうしドライのほうが簡単かなぁと。

このように、乳首の快感と露出の快感を同時に与えるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
面白い組み合わせの作品
ホラーと乳首オナニーを融合してる個性的なM向け作品です。

天狐は自分の噂を聞きつけてやって来た主人公を満足させようと
まずは2種類の怪談をしながらその主人公になりきらせてエッチの準備を整えます。
そしてエッチは乳首責めや露出を存分にやって普段よりも強烈な快感を与えます。

穏やかでSっ気もある女性が怪談を盛り込んだエッチで男性を弄ぶシチュ
催眠の技術はあまり入れず怪談をしっかりやる催眠パート
怪談のシチュをそのまま引き継いで露出乳首オナニーさせる破滅的なエッチ。
催眠よりも怪談やエッチの存在感が出るように作品を組み立ててます。

催眠音声に怪談を取り入れる試みを私は結構評価してます。
でも肝心の催眠がイマイチでは全体の評価を下げざるを得ません。
ひとつ目の怪談で良さそうな道筋を立ててるから尚更そう思います。
もっと練り上げて完成度を上げれば面白い作品が生まれる可能性は十分にあります。
エッチは乳首オナニーに特化してるので開発済みなら催眠抜きでも気持ちよくなれます。

絶頂シーンはドライ無制限、射精1回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:天野みゆさん
総時間 1:34:23

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
同人音声として評価するなら7点をつけます。

DLsiteは2022年8月31日まで、FANZAは9月12日まで50%OFFの385円で販売されてます。
その場合の点数は6点です。