100円サークルの増殖やオホ声の流行開始でますます混沌としてきた同人音声業界。
今回は2013年から10年が経ちどのようになったかを話して締めくくります。
2022年の主な話題はみっつ。
実演作品の急激な増加、期間限定で特典をつける作品が増える、FANZAでクーポンの配布開始です。
実演作品は2015年の記事で少し流行ったことを紹介しましたが
今回は2020年よりも後に参入したサークルさんたちがものすごい勢いで新作を出してます。
毎日出すのはもちろん、1日に4本出すケースも見られました。
実演は同人音声の中だとマイナーな分野なので、それが一気に増産されたのは正直意外です。
大手のサークルさんで実演を出してる方はほとんどいません。
だからこれも商業化の促進による影響と見るのが妥当でしょう。
実演ならシナリオを自分で書く必要がほとんどないので
声優さんとのやり取りなどのマネジメントさえできれば十分量産は可能です。
100円商法で初動を増やして売れてるように見せかける手法もよく使われてます。
私はまったく興味が湧かなかったのでこれらを買って聴いたことはありません。
でもサンプルを試しに聴いた限りだと品質面がかなりアレかなぁって思います。
ヒット作があまり出てないことも含めて流行よりも氾濫と呼ぶほうがしっくりきます。
AVをよく観てる人とは相性が良いからコスパさえ良ければ一定の需要はありそうです。
次の期間限定は最初の1ヵ月だけ100円にする例のやつではなく
発売から1週間だけ別のイラストやおまけ音声をつけるというケースです。
こちらは大手さんが主にやられており、安売りとは違う宣伝方法として定着しつつあります。
2023年の時点でも普通に見かける状況です。
これは聞いた話によると一部のサークルさんしかできないそうです。
2020年の時に紹介したクーポン+割引商法も多くのサークルさんができなかったので
そのへんの不公平感をどのように解消するかが課題になるでしょう。
競争が過熱しない限りはそこまで問題にする事柄ではないと思います。
最後のFANZAクーポンはこの年の8月に初めて配布し
その後もほぼ毎月のようにそれを続ける状況になってます。
DLsiteから3年遅れて始めたところを見ると、やはり音声のシェアを奪うことを見据えてるのでしょう。
その証拠に音声だけ割引率の高いクーポンを何度も配布してます。
またこの頃から100円セールや10円セールといった大幅な割引も始めてます。
今のところ音声における両者のパワーバランスに変化は見られません。
それはDLsiteの専売作品が多かったり、FANZAよりも発売が早いといったアドバンテージがあるからです。
ページの使いやすさもDLsiteに分がありますし、形勢を逆転させるのはなかなか難しそうです。
DLsiteも対抗手段としてクーポンの配布頻度をさらに上げてます。
「【ブルーアーカイブ】ユウカASMR~頑張るあなたのすぐそばに~」
現時点で音声の累計ランキングトップに君臨してる作品(人気順)。
人気ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場するしっかり者で世話好きな女の子が
先生の仕事を手伝ったりマッサージして癒します。
タイトルにASMRがついてるから音重視で進めるかと思いきや
実際は会話量を多めにしたうえでシーンに合った効果音を鳴らすバランス型の作りをしてます。
「どすけべWアイドルメイドのオス煽りご奉仕ハーレム♪ あなたに都合がよすぎるお屋敷性活♪」
ダウンロード数のほうで累計ランキングのトップに輝いてる作品。
メイドとアイドルを両立してる女の子たちが、それを支援してくれたご主人様に媚び媚びなエッチをします。
内容はサークルさんの過去作と同じくイチャラブ路線になってますけど
初の定価100円ということで大きな反響を呼び、男性向け音声では初の10万DLを達成しました。
2位が7万なので順位が入れ替わることは当分ないでしょう。
「えっちがきらい!! な宇佐美ちゃん ~オモチャを落として始まる恋♪ 令和最強ムッツリJK!絶対出すなよ!?→中に出します♪期待で濡れすぎ変態ヘタクソ誘い受け♪」
口では嫌いと言うけど実際はエッチに強い興味を持ってるJKが
街中で偶然出会った男性とじっくりエッチする作品。
前半は2人がそうなるための雰囲気作りや比較的ソフトなプレイで親密度を高め
後半は「エッチが嫌い」を別の意味で使いながらより濃いプレイに挑戦します。
サークルさんの過去作と同じくキャラ作りが非常にしっかりしてて魅力的な女性に描かれてます。
「1300万円音響機材を使用した極上最高音質、本当に触られているようでぐっすり眠れる癒しの熟睡音」
Youtubeやニコニコ動画で活躍してる人気配信者のASMR作品。
セリフよりも音の量が多いのに加えて音の種類も多めに用意し
そのすべてが高品質というこだわり抜いたサービスに仕上がってます。
価格が100円なのも相まって現時点で32000DLを記録してます。
「むちむちミキちゃんミルク体質♪ ~突かれる度に乳吹き低音アクメ♪ もうイかせないで>」
妊娠してないのに母乳がたっぷり出る体質の女の子とエッチする作品。
搾乳や授乳を積極的にやって彼女らしさを表現し
序盤は軽い凌辱、中盤はゲーム形式、終盤はあまあまと内容を変えてイチャラブ感も出します。
「ドマゾヒスト症候群。」
マゾが病気と認識されてる世界で2人の女性がその治療をする作品。
看護師はマゾをとことん見下す言葉責めを積極的にやるドS
女医は優しいけどふたなりで彼のアナルを責める別タイプのSとキャラの個性が強く
個別に、あるいは同時に心身をバランスよく責めてマゾをさらに悪化させます。
強烈なエッチが多くの人に刺さったようで、サークル設立から2作目で11000DLを叩き出しました。
以上になります。
こうやって見ると以前から活動されてる大手サークルさん、企業、人気配信者、そして新規と
色んな属性を持つ方々が競い合う群雄割拠の業界になってるのがわかります。
前項で触れた実演系のサークルさんも相まって新作がものすごい勢いで発売されました。
オホ声の人気も上半期までは維持できてましたし
同人音声が日の目を浴び始めてから10年後の節目に相応しい活気のある状況でした。
しかし、今まで以上に粗悪品の割合が増えてるという懸念点もあります。
直前に紹介した作品たちは一握りより上の一つまみに位置するので、成功するのは以前よりも難しくなってます。
これにて「同人音声業界の歴史」は終了となります。
2022年の5月に始めて同人編11本、催眠編5本、管理人編4本とかなりのボリュームになりました。
ここまで長い企画は初めて挑戦したので私自身もいい勉強になりました。
ここで書いたことはあくまで一部に過ぎず、実際はもっともっと多くの出来事があります。
しかしそれを全部書くのは難しいし、何よりこの業界はみんなで支えるものだと思ってます。
だからここで書いてないことは皆さんが補完してくださることを願ってます。
もし「これについてもう少し掘り下げて欲しい」というリクエストがあれば
ここにコメントしていただければ検討するし、可能なら実行します。
書こうか悩んだ結果見送った事柄もあるので私もこの内容ではまだ浅いと認識してます。
これから先の歴史について記事を残す予定はありません。
10年後の2033年に私が同人音声の部屋を今のように運営してる可能性はほぼ0ですから。
その時は別の人がきっと何か残してくれるでしょう。
以上をもって締めくくりの挨拶とさせていただきます。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
今回は2013年から10年が経ちどのようになったかを話して締めくくります。
新たな競争が始まる
実演作品の急激な増加、期間限定で特典をつける作品が増える、FANZAでクーポンの配布開始です。
実演作品は2015年の記事で少し流行ったことを紹介しましたが
今回は2020年よりも後に参入したサークルさんたちがものすごい勢いで新作を出してます。
毎日出すのはもちろん、1日に4本出すケースも見られました。
実演は同人音声の中だとマイナーな分野なので、それが一気に増産されたのは正直意外です。
大手のサークルさんで実演を出してる方はほとんどいません。
だからこれも商業化の促進による影響と見るのが妥当でしょう。
実演ならシナリオを自分で書く必要がほとんどないので
声優さんとのやり取りなどのマネジメントさえできれば十分量産は可能です。
100円商法で初動を増やして売れてるように見せかける手法もよく使われてます。
私はまったく興味が湧かなかったのでこれらを買って聴いたことはありません。
でもサンプルを試しに聴いた限りだと品質面がかなりアレかなぁって思います。
ヒット作があまり出てないことも含めて流行よりも氾濫と呼ぶほうがしっくりきます。
AVをよく観てる人とは相性が良いからコスパさえ良ければ一定の需要はありそうです。
次の期間限定は最初の1ヵ月だけ100円にする例のやつではなく
発売から1週間だけ別のイラストやおまけ音声をつけるというケースです。
こちらは大手さんが主にやられており、安売りとは違う宣伝方法として定着しつつあります。
2023年の時点でも普通に見かける状況です。
これは聞いた話によると一部のサークルさんしかできないそうです。
2020年の時に紹介したクーポン+割引商法も多くのサークルさんができなかったので
そのへんの不公平感をどのように解消するかが課題になるでしょう。
競争が過熱しない限りはそこまで問題にする事柄ではないと思います。
最後のFANZAクーポンはこの年の8月に初めて配布し
その後もほぼ毎月のようにそれを続ける状況になってます。
DLsiteから3年遅れて始めたところを見ると、やはり音声のシェアを奪うことを見据えてるのでしょう。
その証拠に音声だけ割引率の高いクーポンを何度も配布してます。
またこの頃から100円セールや10円セールといった大幅な割引も始めてます。
今のところ音声における両者のパワーバランスに変化は見られません。
それはDLsiteの専売作品が多かったり、FANZAよりも発売が早いといったアドバンテージがあるからです。
ページの使いやすさもDLsiteに分がありますし、形勢を逆転させるのはなかなか難しそうです。
DLsiteも対抗手段としてクーポンの配布頻度をさらに上げてます。
ランキングを塗り替えた作品たち
「【ブルーアーカイブ】ユウカASMR~頑張るあなたのすぐそばに~」
現時点で音声の累計ランキングトップに君臨してる作品(人気順)。
人気ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場するしっかり者で世話好きな女の子が
先生の仕事を手伝ったりマッサージして癒します。
タイトルにASMRがついてるから音重視で進めるかと思いきや
実際は会話量を多めにしたうえでシーンに合った効果音を鳴らすバランス型の作りをしてます。
「どすけべWアイドルメイドのオス煽りご奉仕ハーレム♪ あなたに都合がよすぎるお屋敷性活♪」
ダウンロード数のほうで累計ランキングのトップに輝いてる作品。
メイドとアイドルを両立してる女の子たちが、それを支援してくれたご主人様に媚び媚びなエッチをします。
内容はサークルさんの過去作と同じくイチャラブ路線になってますけど
初の定価100円ということで大きな反響を呼び、男性向け音声では初の10万DLを達成しました。
2位が7万なので順位が入れ替わることは当分ないでしょう。
「えっちがきらい!! な宇佐美ちゃん ~オモチャを落として始まる恋♪ 令和最強ムッツリJK!絶対出すなよ!?→中に出します♪期待で濡れすぎ変態ヘタクソ誘い受け♪」
口では嫌いと言うけど実際はエッチに強い興味を持ってるJKが
街中で偶然出会った男性とじっくりエッチする作品。
前半は2人がそうなるための雰囲気作りや比較的ソフトなプレイで親密度を高め
後半は「エッチが嫌い」を別の意味で使いながらより濃いプレイに挑戦します。
サークルさんの過去作と同じくキャラ作りが非常にしっかりしてて魅力的な女性に描かれてます。
「1300万円音響機材を使用した極上最高音質、本当に触られているようでぐっすり眠れる癒しの熟睡音」
Youtubeやニコニコ動画で活躍してる人気配信者のASMR作品。
セリフよりも音の量が多いのに加えて音の種類も多めに用意し
そのすべてが高品質というこだわり抜いたサービスに仕上がってます。
価格が100円なのも相まって現時点で32000DLを記録してます。
「むちむちミキちゃんミルク体質♪ ~突かれる度に乳吹き低音アクメ♪ もうイかせないで>」
妊娠してないのに母乳がたっぷり出る体質の女の子とエッチする作品。
搾乳や授乳を積極的にやって彼女らしさを表現し
序盤は軽い凌辱、中盤はゲーム形式、終盤はあまあまと内容を変えてイチャラブ感も出します。
「ドマゾヒスト症候群。」
マゾが病気と認識されてる世界で2人の女性がその治療をする作品。
看護師はマゾをとことん見下す言葉責めを積極的にやるドS
女医は優しいけどふたなりで彼のアナルを責める別タイプのSとキャラの個性が強く
個別に、あるいは同時に心身をバランスよく責めてマゾをさらに悪化させます。
強烈なエッチが多くの人に刺さったようで、サークル設立から2作目で11000DLを叩き出しました。
以上になります。
こうやって見ると以前から活動されてる大手サークルさん、企業、人気配信者、そして新規と
色んな属性を持つ方々が競い合う群雄割拠の業界になってるのがわかります。
前項で触れた実演系のサークルさんも相まって新作がものすごい勢いで発売されました。
オホ声の人気も上半期までは維持できてましたし
同人音声が日の目を浴び始めてから10年後の節目に相応しい活気のある状況でした。
しかし、今まで以上に粗悪品の割合が増えてるという懸念点もあります。
直前に紹介した作品たちは一握りより上の一つまみに位置するので、成功するのは以前よりも難しくなってます。
あとがき
2022年の5月に始めて同人編11本、催眠編5本、管理人編4本とかなりのボリュームになりました。
ここまで長い企画は初めて挑戦したので私自身もいい勉強になりました。
ここで書いたことはあくまで一部に過ぎず、実際はもっともっと多くの出来事があります。
しかしそれを全部書くのは難しいし、何よりこの業界はみんなで支えるものだと思ってます。
だからここで書いてないことは皆さんが補完してくださることを願ってます。
もし「これについてもう少し掘り下げて欲しい」というリクエストがあれば
ここにコメントしていただければ検討するし、可能なら実行します。
書こうか悩んだ結果見送った事柄もあるので私もこの内容ではまだ浅いと認識してます。
これから先の歴史について記事を残す予定はありません。
10年後の2033年に私が同人音声の部屋を今のように運営してる可能性はほぼ0ですから。
その時は別の人がきっと何か残してくれるでしょう。
以上をもって締めくくりの挨拶とさせていただきます。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。






























