同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > ~5点.

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サークル「脳内覚醒ラボ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間に安らぎを与える仕事をしてるアンドロイドが
男性客に催眠を交えたアブノーマルなサービスをします。

人形化、女体化、輪姦を組み合わせて心身をリフレッシュさせるのが特徴で
催眠は脱力を厚めにやったり糸を繋げるイメージをして体の自由を奪い
エッチは男たちに責められる様子を実況しながら暗示を小まめに入れてメスイキに追い込みます。

今回はお姉さん(セクシーボイス)を聴いてのレビューをお送りします。
アンドロイドの人形になって
アンドロイドに催眠をかけられ3人の男に責められるお話。

「いらっしゃいませ ここは 人形やアンドロイドがお客様に安らぎの時間を提供する場です」
アンドロイドはややトーンが低く色っぽい声の女性。
主人公にここで行うサービスの概要を説明すると
自己紹介してから仰向けに寝かせます。

本作品はエッチよりも会話のほうが得意な彼女が
利用客におよそ40分間の変わったサービスをします。
催眠17分、エッチ17分と両者のバランスを一緒にしたうえで
人形化→女体化→輪姦の順にやってドライオーガズムへ持っていきます。

テーマはメス堕ち+人形化。
彼女の言いなりになった気分を味わいながら濃いめのプレイを楽しみます。
お店でやる設定ですからそんなにハードな内容ではありません。
普段とは違う自分になりきって疲れやストレスを発散します。

ちなみに声は声優さんではなく合成音声(COEIROINK)が担当します。
販売ページではリリンちゃんのみ掲載されてますが
お姉さん(セクシーボイス)は彼女ではなくアンジーさんです。
内容は一緒ですから声の好みで選ぶといいでしょう。
先に言っておくと演技の質は他の合成音声作品に比べてかなり悪いです。
脱力を重視してるテーマに沿った催眠
催眠はおよそ17分間。
楽な姿勢で目を瞑り、軽く深呼吸してから全身をパーツごとに脱力します。

「そして右肩 右肩に糸が繋がり それを通して肩から力が抜けていく 脱力感と気持ちよさが右腕全体に広がっていく」
そしてアンドロイドは早速人形化を見据えたアプローチをかけます。
挿し絵のように腕や脚に糸が繋がれてる様子をイメージし
その効果によって脱力感や重さが強くなることを暗示で伝えます。

少し前に「演技は悪い」と書きましたが、その一方でシナリオは割と良いです。
シーンごとにカギとなる暗示を小まめに入れるし、全体の流れもテーマに沿ってます。
脱力だけで6分かけてるところにこだわりを感じます。

「指示に従うたびに 自分の頭で考えるのが面倒になる 私の声が心地よく聞こえてくる」
脱力が終わった後も人形化は続きます。
彼女の指示通りに手足を握ったり深呼吸するのを繰り返します。
これらは暗示じゃないので催眠から脱線してるように思えるかもしれません。
しかし一通り終えた後に上のセリフを言って従う喜びを教えます。

ここも6分ほど費やしますから、催眠パートの約7割を人形化が占めてることになります。
かなり極端な構成ですけどテーマ性があるのも事実です。
その影響で深化や女体化はかなり弱くなってます。

人形化を強く見据えてる割り切った催眠です。
聴き手の体をしっかり脱力して彼女に操られやすくすることを目的に
深呼吸から入って糸のイメージを絡めた分割弛緩法
手足を動かす指示、軽い深化&女体化と進みます。

人形化の部分はしっかりしてますが、それ以外は大幅に内容をカットしてるので
催眠および女体化の経験が豊富な玄人向けの誘導だと思います。
あと5分くらい時間を延ばして深化と女体化を強化すれば安定感が増すでしょう。
女体化はエッチに直結する要素ですから、真面目にやったほうが気持ちよくなりやすいです。
男たちに優しく犯されるエッチ
エッチシーンは17分間。
プレイは乳揉み、下腹部の愛撫、乳首責め、クリ責め、SEX(騎乗位)、手コキ、フェラ、アナルSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「男が3人 部屋に入ってきました ベッドの上で仰向けになってる裸のあなたが目に入ると いやらしい笑みを浮かべ 近づいてきます」
催眠を使って主人公を女の子の人形に変えたアンドロイドは
3人の男性を部屋に入れて自由に責めさせます。

エッチは彼女は案内役や催眠者といった天の声、男性たちが直接責める役を担当します。
内容は前半は乳揉み、乳首舐め、クリ責めで1回絶頂し
後半はSEX、ダブル手コキ、フェラ、アナルSEXといった濃いプレイに変わります。

「ゆっくりと ゆっくりとあなたの中に男性器が入っていく 中を広げられる感覚が 気持ちいい」
そして彼らとのエッチをできるだけリアルに味わえるように
実況と気持ちよくなる暗示を組み合わせて丁寧に進めます。
音が一切鳴らないから輪姦の中ではまろやかな聴き心地です。
彼らが乱暴に責めてる様子もないですし、主人公を喜ばせるために優しく犯します。

絶頂は2回あってどちらもカウントに合わせて行います。
カウントはセリフを挟まずストレートに数え、絶頂の直後にだけ追い込み暗示を入れてました。
女体化が弱いからでしょうけど、私が聴いた時はあまり気持ちよくなれなかったです。
こういうプレイをするなら足場をしっかり固めた後にエッチへ進んだほうがいいでしょう。

このように、実況と暗示を組み合わせて優しめに責めるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
荒削りな作品
活動開始からまだ半年しか経ってないサークルさんなだけあって、色々と改善の余地がある残念な作品です。

アンドロイドは来店した主人公に普段と違う体験や快感を味わわせようと
まずは催眠を通じて人形化をしっかりやってから深化と女体化を軽くやります。
そしてエッチはサポート役に徹して3人の男性に犯される様子を丁寧に実況します。

穏やかなアンドロイドがメス堕ちや人形化をテーマにした催眠をかけるシチュ
脱力や、彼女に従う心を養うことを強く見据えた催眠
音は鳴らさず実況と暗示でプレイの様子を伝える割と淡白なエッチ。
明確な個性を持たせたうえでそれをきちんと反映させるように作品を組み立ててます。

中でも催眠はシナリオが予想してたよりも良かったことや
構成が思いっきり人形化に寄せてることなど評価できる点がいくつかあります。
新規さんの場合、そもそも催眠にすらなってないケースが結構あるので
暗示を小まめに入れるスタイルに感心しました。
現時点で基礎はある程度できており、今後の活動でさらに伸びる可能性があります。

それなのに「残念な作品」と評した一番の理由は演技です。
例えば催眠の最初にやる深呼吸はペースが速すぎてリラックスできないし
途中で彼女が「少しの間無言になります」と言うのに、実際は無言の時間がありません。
しゃべる速度、セリフごとの間、声の抑揚、語気の強弱などあらゆる要素が低レベルです。

簡単に言うと催眠音声に適した調声がされてないんです。
合成音声を使ってる他の催眠音声はこのへんをちゃんとやってます。
催眠音声で演技がいい加減だと、たとえシナリオが良くてもかかりやすさは大幅に下がります。

一定以上の実力を持つ声優さんに依頼すれば勝手にやってくれるから気にしなくてもいいんですけどね。
今後も合成音声を使うのなら一度真面目に取り組んでみたほうがいいんじゃないかと。

絶頂シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:お姉さん(セクシーボイス)…COEIROINK:アンジーさん 少女(メスガキボイス)/少女(ささやきボイス)…COEIROINK:リリンちゃん
総時間 お姉さん(セクシーボイス)…38:57 少女(メスガキボイス)…45:14 少女(ささやきボイス)…33:34

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

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追記
シナリオだけを評価するなら6点くらいです。
普通に聴ける品質を持ってるのに演技で台無しにしてます。

DLsiteで2026年10月22日まで20%OFFの792円で販売されてます。
FANZAは11月4日まで50%OFFの495円で販売されてます。



サークル「ゆう16253」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、戦争の影響により人類がアンドロイド化してる世界で
女性型アンドロイドがその1人にエッチな検査をします。

暗示を厚めに入れながら感度強化→連続絶頂と繋ぐ割と無機質なエッチが魅力で
催眠は7分程度でサクッと済ませてエッチの時間を長めに取り
序盤から中盤は感度強化、終盤は絶頂を主にやってもどかしさと強めの絶頂感を味わわせます。
アンドロイドになっても疼く体
女性型トランス誘導アンドロイドに催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「被験体16253番 自動シーケンスの完了を確認します」
アンドロイドは淡々と話す穏やかやな声の女性。
主人公にこの世界の状況や、これからやることの説明をすると
性欲処理をする前の準備として催眠をかけます。

本作品は核兵器によって普通の体では生きられなくなった架空の世界で
彼女が彼におよそ50分間のエッチな催眠をかけます。
催眠7分、エッチ32分と後者の比重をかなり高くし
長めの時間を割いて感度を強化してから連続絶頂に追い込みます。

「亀頭のあたりに 熱が集まり始めてますね 衣類や手のひらが 僅かに触れるだけでも 以前より敏感に感じるようになってきています」
催眠の序盤からおちんちんの上に手を置き
その温もりや刺激を通じて脱力感や疼きを与えます。

触れるだけでしごく指示は出ませんからセルフではありません。
絶頂も射精、ドライどちらでもいいらしく体の快感は弱めになってます。

その代わり主にエッチシーンで感度強化や気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。
アンドロイドだから露骨にエロく振る舞うことはないですけど
途中で彼と感覚を繋げる描写があり、それ以降は喘ぎ声を時折漏らすようになります。
技術力に定評があるサークルさんなだけあって暗示の入れ方や表現方法も適切です。

ちなみに声は声優さんではなく合成音声ソフトが担当してます。
ヒロインがアンドロイドだから敢えてそうしたのかもしれません。
声としゃべり方は結構自然で上手く調整されてます。
リラックス重視のコンパクトな催眠
催眠は2パート7分間。
楽な姿勢で目を瞑り、手を股間に置いてからまずは2分くらい深呼吸します。
そしてカウントに合わせて全身を上から下へ流すように脱力します。

「10 頭の力を 解いていきます 緊張が解け 眉間の力がすーっと抜けていく」
眉間、顎、首と肩などパーツごとに分けて暗示を厚めに入れます。
この時点で手の温もりを伝えるアプローチもかけますし
短時間ながらもある程度入れそうな品質に仕上がってます。

ちなみに生殖器などはアンドロイド化されてないそうです。
そこまで変えたらもう子孫を残せなくなりますからね。
その結果性欲を処理する必要が生まれてこういう作業を定期的に行ってます。

2番目のパートはエッチに向けた準備。
アンドロイドと感覚を繋げてから脳が疼く暗示や脱力する暗示を入れます。

「これから あなたの生態脳に組み込まれた 優先アクセスコードを起動します 起動された瞬間 快感受容体が 強制的に解放されます」
催眠を始める前や誘導の序盤ならまだしも
ある程度深化させた後にこういう小難しいセリフを言うのは避けたほうがいいでしょう。
もっと直感的に、わかりやすく伝えたほうが頭を空っぽにしやすいです。
雰囲気作りでやってることを加味してもあまり有効ではないと思います。

リラックスできる技法を中心に据えたシンプルな催眠です。
この後始まるエッチに没頭できる環境を整えることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、感覚のリンク、再度の脱力と進みます。

サークルさんは販売ページで
「呼吸・脱力・深層カウントから入り、急かさず深く落とします」とおっしゃってますが
実際は時間が短いせいで入り具合は浅く、各要素の内容も軽いです。
20分くらい割いてじっくり誘導しない限り言葉の通りにはならないでしょう。
厳しい言い方になりますけど、サークルさんの実力に見合ってない微妙な誘導だと思います。
暗示を厚めに入れる堅実なエッチ
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは手を股間に置く、感度強化、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「まずは 現状の反応を ゆっくり確認していきます」
短い催眠で主人公を軽く落とした後
アンドロイドは今の状況を再確認してから言葉で興奮を煽ります。

エッチはおちんちんに手を置いたまま暗示だけで絶頂させます。
最初の「Tr.4 快感の加熱ループ(約21分)」は絶頂に向けた準備。
淫語をできるだけ使わずに感度を上げたり気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。

「言葉が一語届くたびに 先端が熱く痺れるような感覚があるはずです」
内容はどのパートもシンプルで、基本的にはひとつの行為をじっくりこなします。
このパートなら絶頂しないレベルで快感が高まる暗示をひたすら入れます。
でもセリフの表現が幅広いから単調な印象はあまりありません。
時折彼女が喘ぎ声を漏らして感覚を共有してる雰囲気を作ります。

個人的には「スイッチ押したら感度が上がる」みたいなアプローチのほうが
アンドロイドになってる気分が出るんじゃないかなと。
主人公がアンドロイドになってるのに、暗示の内容がほぼ人間と同じなのは首を捻ります。
特殊な設定や世界観にしたのなら、それを活かしたサービスをするのが妥当です。

次の「Tr.5 過負荷脳イキ・連続絶頂プロトコル(約11分)」は絶頂シーン。
1回目は長めの暗示を挟みながらカウントをゆっくり数え
2回目以降は間隔を狭めて連続絶頂に追い込みます。

「腰の奥が 熱く収縮しています 頭の中が 白くノイズだらけになっていく イキたい以外の衝動が 消えかけていきます」
ここもカウントと暗示を組み合わせた王道のアプローチです。
タイトルに「脳イキ」が入ってますけど、セリフを見る限り股間でイクのもいいみたいです。
引き続き手を股間に置くから、脳よりも股間のほうが快感を集中させやすかったです。
最後の1回だけはロングオーガズムっぽい追い込み方をします。

このように、時間に対してやることの種類を少なくしてじっくりこなすややM向けのエッチが繰り広げられてます。
事務的感が薄めのドライ系作品
独自の世界観と催眠技術の噛み合わせがあまり良くないイマイチな作品です。

アンドロイドはほぼ機械の体なのに性的衝動が襲ってくる主人公をスッキリさせようと
まずは10分弱の催眠で軽くリラックス&深化させます。
そしてエッチは最初のパートは感度強化、次は絶頂と目標を変え
どちらも暗示の量を多めにしてゆっくりじっくり追い込みます。

ポストアポカリプス世界で女性型アンドロイドがエッチな催眠をかけるシチュ
時間、内容いずれもかなり切り詰めたコンパクトな催眠
催眠の4倍以上も時間を割いて感度強化や連続絶頂する重厚なエッチ。
催眠は軽めにしてエッチを頑張る形で作品を組み立ててます。

中でもエッチは総時間の65%と催眠音声の中では比重が高く
内容もそこまで複雑にせずストレートに追い込むことを意識してます。
その結果世界観とあまり関係なくなってるように思えますが
サークルさんはそれよりも実用性を重視されたのかもしれません。
絶頂パートも練習してから連続絶頂に移る丁寧な流れで良いです。

しかし本作品に対してどうしても釈然としない部分があります。
それは主人公がアンドロイド化してる設定なのに
作中で聴き手に対してそれを実感させるアプローチをしない
ことです。

まずアンドロイドになりきらせて、それからエッチを始めたほうが楽しめるのではないでしょうか。
この部分が抜けてるせいで主人公と同じ視点で聴きにくくなってます。
そしてこれは催眠音声においてかなりのデメリットと言えます。
残念ながら今の内容だとせっかく用意した世界観を活かせてません。

例えば「哀しみのイき人形」は催眠をかけながらイキ人形になりきらせます。
この要素があるからエッチを違和感なく聴けるしイキまくれるんです。
実力的にそれができそうなサークルさんなのにやってないのが残念です。

絶頂シーンは4回。
淫語と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえて今回は厳しめの点数とさせていただきました。

CV:Style-Bert-VITS2さん
総時間 50:08

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります



サークル「いのめ堂」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、セラピストになってまだ1ヵ月の新人が
初めてのお客に長時間の丁寧でアブノーマルなご奉仕をします。

暗示よりも実況、掛け声、音を重視した幅広いエッチをするのが特徴で
催眠誘導やエッチの準備は25分程度で済ませてじっくり責められる環境を作り
1~3人体制で色んなことを話して彼女に責められてる雰囲気を作ります。
催眠音声としては正直イマイチなので、催眠つきの同人音声と思って聴いたほうが楽しめます。
セラピストがするエッチな試験
セラピストXXに催眠をかけられ色んな性感帯を責められるお話。

「あ、いらっしゃいませー どうぞー」
セラピストXXはのんびり話す穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を説明した後
モニターに志願した主人公を迎えてから手を握ります。

本作品はセラピストの研修を終えて間もなく1人前になる彼女が
1人目のお客におよそ150分間の濃厚なサービスをします。
催眠24分、エッチ87分と後者の比重をかなり高く設定し
耳、唇、乳首、アナル、おちんちんと幅広く責めて気持ちよくします。

「次にこの音が鳴るまで お客様は絶対にイけません」
聴き手の性感を水風船に例えてじっくり膨らませたり
ある音をトリガーに絶頂の許可を出すなど
同人音声でよくやるエッチとは趣向を変えて個性を出します。
おもちゃを使って責める時は器具ごとに異なる電動音を鳴らしますし
エッチに関してはただ長いだけじゃなく内容にもこだわってます。

タイトルは「絶頂寸止め」となってますけど寸止めするシーンはありません。
イキたくてもイけない状況をそう例えてるのだと思います。
どちらかと言えば焦らしのほうが強いですね。
たっぷり溜めてから一気に放出する落差の大きい展開になってます。

催眠に関しては新規さんだから仕方ないところもあるのですけど
全編を通じて暗示が少なく、この内容では最後まで催眠状態を維持するのが難しいです。
催眠誘導自体も軽めなので、たぶんエッチの途中で催眠が解ける人が多いでしょう。
詳細はこの後説明していくとして、あまり期待できないことだけご留意ください。

ちなみに製品版では男性向けと女性向け両方の音声が入ってます。
非エロと催眠は共通でエッチパートだけ2つのバージョンが用意されてます。
マッサージを絡めたスタンダードな催眠
催眠はおよそ24分間。
パンツ1枚の格好で横になり、目を開けたまま全身のマッサージをします。
そして一通り終わったらカウントダウンに合わせて目を閉じます。

「肘の内側 二の腕 肩 すーっ すーっと 右腕全部が ずーんと重くなる」
左右の腕、左右の足、胴体の順に揉みほぐしながら「力が抜ける」と1回ずつ言います。
音が鳴らないからでしょうけど実況を丁寧にやってました。
その結果暗示の量がかなり減っており、脱力感を伝えるには正直弱いです。

いのめ堂さんは新規なので、大手さんみたいなブランド力や威光がありません。
だから通常よりも暗示を厚めに入れたほうが安定して誘導できます。
しかし実際は一般的な催眠音声よりも遥かに少ないです。

個人的に暗示は最低でも今の5倍は欲しいです。
次回作では「多すぎるんじゃないか」と思うくらい入れてみるといいでしょう。
それだけやってようやく標準レベルになります。

一言二言言うだけで済ませるシーンが多く、2時間半の作品にしてはさすがに軽すぎます。
全体の流れはちゃんとしてるから、密度や厚みを増せばより良い催眠になるでしょう。

2番目のパートはエッチに向けた準備。
主人公の性感を水風船に例え、それを生成してから絶頂のトリガーを教えます。

「おへその下 快感の器がある場所に 私の右手を添えます さっきと同じ 温かい熱が 同じ場所に戻ってまいりました」
ここも下腹部をマッサージするほど水風船の形が鮮明になると言います。
引き続き深化させることはなく、本当にこれらだけをやる感じです。
さらに落とす流れにしてたら催眠状態をより維持しやすくなったでしょう。
本作品のエッチは結構長いので、できるだけ深いところに誘導したほうが楽しめます。

古典系の技法と作品固有の要素を組み合わせた割と無難な催眠です。
聴き手の心身をリラックスさせてから快感を溜める水風船を作ることを目的に
マッサージを絡めた分割弛緩法、カウントによる深化、水風船のイメージ
そして絶頂を遮断するトリガーの作成と進みます。

セラピストらしくマッサージしながら誘導するところはテーマ性があって良いです。
しかし暗示が少ないおかげでかかり具合は弱かったです。
「意識が少しぼやけてるかな?」という程度でエッチの序盤にはもう解けてました。

音声を聴いた限りだと作者さんは催眠の勉強をある程度されてます。
でも催眠音声の勉強はあまりしてないと思います。

「暗示を入れ続ける」という基本的な部分でミスをしてるから
まずは色んな催眠音声に触れてみてはいかがでしょうか。
そうすれば他の方の作品にあって自分の作品にはないものが見えてくるはずです。
空心菜館さんみたいに根本的にダメなわけではなく準備不足な印象を受けました。
実況、掛け声、音を組み合わせたアブノーマルなエッチ
エッチシーンは7パート87分間。
プレイは乳首責め(とんとん、くるくる)、オイルを垂らす、鼠径部のマッサージ、フェラ、おちんちんをガーゼで拭く、おもちゃ責め(おちんちん、アナル、乳首)、SEX(騎乗位、対面座位)、キス、カウントによる絶頂、媚薬風呂に浸かる、耳舐めです。

オイルを垂らす、おもちゃ責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「可愛らしい乳首の上に 指を構えましょう」
マッサージを交えた催眠で絶頂寸止めの準備をした後
セラピストXXは手始めに乳首を優しくいじります。

エッチはお店のサービスなので終始彼女がリードします。
最初の5パート53分間は性感をひたすら高めたうえで絶頂を禁止するシーン。
「5.乳首のマッサージですよ(約8分)」は乳首責め
「6.中心まで、あと一センチ(約7分)」は鼠径部のマッサージ
「7.お口で、たっぷり吸い上げますね(約5分)」はフェラ
「8.ごめんなさい ローションガーゼ、しますね(約14分)」はおちんちんに媚薬を垂らしてからガーゼで優しく擦る
「9.おもちゃ、好きでしょ(約19分)」は色んなおもちゃ責めをします。

「とん とん ノックするたびに 眠っていた乳首が起きてゆく 響くたびに 胸のムズムズが 大きくなっていく」
そして彼女は性感帯を幅広くカバーして全身を気持ちよくします。
5番目のパートは彼女が実況と軽い暗示、分身が「とんとん」などの掛け声を同時に流します。
催眠パートの時点で分身は登場しており散発的にセリフを言って本体をサポートします。
ただ掛け声自体は催眠と無関係なので、あまりプラスに働いてるとは言えないかなぁと。
イメージを膨らませるのに役立ってるくらいですね。

本作品のエッチはこの後のパートも含めて実況はしっかりしてます。
その一方で暗示は少なく「どう気持ちいいか」が伝わりにくくなってます。
「何をしてるか」で止まってるから、もう一歩前進すればより臨場感のあるプレイになります。
催眠音声をよく聴いてる人向けに補足するとエコーズさんのエッチに近いです。
「ずんすん」「がんがん」みたいな掛け声を積極的に出しながらひたすら実況します。

「ガーゼが行ったり来たりするたびに 快感が膨らんで 出口にぎゅーぎゅー押し寄せて イキたくなってきましたよね?」
この中で個性が強いのは8~9番目のパート。
前者はおちんちんへ媚薬効果つきのローションをたっぷり垂らしてから
それを拭き取るためにガーゼをゆっくり動かします。
ここもバックで「ぞーり」という掛け声を左右へスライドさせてわかりやすく表現します。
痛気持ちいい感覚を暗示で上手く伝えてたら面白いプレイになったでしょうね。

「2本の指を 中で ゆっくり開いて ぐっぐっ 曲げる ぐっぐっ ぐっぐっ」
それに対して後者は音の存在感が大きいです。
おちんちんへ被せるカップ状のおもちゃとシリコン製のバイブを使います。
またバイブを挿入する前に手袋をはめた手を使ってアナルをほぐします。
どちらにも違う電動音が用意されてるし、責め方に応じてトーンや力強さも変わります。
同人音声のエッチとして楽しむならよくできてると思います。

終盤の2パート34分間は絶頂シーン。
「10.絶頂しろ(約18分)」は騎乗位SEX、乳首責め、キス、アナル責め
「11.追加トラック 限界絶頂(約16分)」は媚薬風呂に浸かったまま対面座位SEXと乳首責めをします。

「カリの裏が おまんこに引っかかる おちんぽの先が おまんこの奥にこつんと当たる」
ここもこんなふうに今何をしてるかだけ伝えるシーンが多いです。
おかげでわかりやすいのだけど自分のこととして受け止めにくくなってます。
「カリカリ」「ぱちゅぱちゅ」「ずんっ」の掛け声も出してますし、もう少し掘り下げが欲しいです。

ちなみに絶頂シーンは非常に多く、私が調べた限りだと全部で30回あります。
1回1回は軽めで立て続けにやる感じです。
カウントを数えてから事前に指定した音を鳴らすのを繰り返します。
追い込み暗示を入れるのは2~3回でパワー不足に感じました。

このように様々な性感帯を個別に、あるいは同時に責めまくるM向けのエッチが繰り広げられてます。
エッチが豪華な作品
「暗示がかなり少ない」という点さえ除けば割と頑張ってる作品です。

セラピストXXはお店の卒業試験を無事クリアするために
モニターに応募した彼と協力してマッサージや多彩なエッチをします。
そして1~3人体制で実況、掛け声、効果音を同時に流してその様子をわかりやすく表現します。

穏やかでSっ気もあるセラピストが長時間に渡る癒しとエッチなマッサージをするシチュ
催眠は軽めにしてエッチの時間と内容を充実させてる作り
耳、唇、乳首、アナル、おちんちんと多くの性感帯を体やおもちゃで責めるエッチ。
催眠音声よりも同人音声として優れたものを持つ作品に仕上がってます。

中でもエッチは実況や掛け声が充実してるおかげでプレイの様子をイメージしやすいです。
効果音もおもちゃ責めやローションの時だけ鳴らして臨場感を出します。
最大3人で色んなセリフを同時に言う構造も含めて面白い要素をいくつも持ってます。

しかし本作品は催眠音声ですから、催眠の質が評価に最も大きく影響します。
その観点から見ると「正直厳しい」としか言いようがありません。
時間に対する暗示の量が圧倒的に不足してます。

催眠において暗示を入れ続けるのは基本中の基本なので
それができてないならこういうレビューを書くしかありません。
私も新規さんにはできるだけ優しくしたいのですが
この作風を維持したまま催眠音声の制作を続けるのはさすがに無謀です。
今ならまだ軌道修正できる状況だから敢えて辛めの内容にしました。
裏を返せばここさえちゃんとできれば十分やっていけると見てます。

そもそも2時間半ある時点で大手さんでも催眠状態の維持に苦労すると思います。
新規さんなら尚更で、この部分を解決するために暗示を厚く入れましょうと言ってるわけです。
「Hypnotic Orient」みたいに長時間でもがっつり入り続けられる作品は例外中の例外です。

絶頂シーンは30回。
淫語と効果音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
中の人が頑張ってるのはなんとなく伝わってくるから、次回作以降で上手くいくことを期待してます。

CV:猪目ユディトさん
総時間 男性版…2:37:44 女性版…2:37:44

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2026年10月9日まで20%OFFの1144円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。



サークル「空心菜館」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も性格も穏やかな女の子が
催眠を交えたややアブノーマルなエッチでノーハンド射精に導きます。

おちんちんには一切触れず心情代弁、耳舐め、PC筋トレーニングを駆使して追い込むのが特徴で
催眠は深呼吸をほぼずっとやりながらリラックスと感度上昇の暗示を並行して入れ
エッチはおちんちんへ快感を集めたり、SEXのイメージを絡めて射精感を徐々に膨らませます。
催眠の力でノーハンド射精に
メノアに催眠をかけられ耳舐めや疑似SEXをするお話。

「ふふふふふ…くすくす…… よく来たね……こんなところまで、ようこそ……」
メノアはのんびり話す穏やかな声の女の子。
自分たちへ会いに来た主人公を温かく迎えると
彼なら脳イキやノーハンド射精できると励まします。

本作品はおちんちんへ物理的な刺激を与えずに射精することを目標に
彼女がおよそ80分に渡って催眠をかけたり甘めのエッチをします。
物語の開始時点で2人に分身しており、違うことを同時にやってリラックスと快感を与えます。

左「すぅぅぅぅぅ~~~~~…… はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~……」
右「その調子…その調子… 吸って吐くときに、お腹を意識してみようね……」

片方が呼吸音を鳴らしてる間にリラックスを促す暗示を入れたり
途中からエフェクトのかかった声で彼の心情を代弁するなど
声や音の密度を高めに設定して包まれてる気分を与えます。
M向けの言葉責めはやらないので属性はほぼノーマルです。

催眠はリラックスをかなり重視してますから
疲れてる人が聴いたらそのまま寝落ちするかもしれません。
それに対して深化は非常に弱く、催眠特有の感覚を味わいにくくなってます。
空心菜館さんの時点で予想できてる人もいるでしょうけど、今作も正直微妙です。

「どろどろ…漏れちゃう… 精子…漏れてきちゃう…」
エッチについてはテーマを考慮し体よりも心の責めに力を入れてます。
感度が上がったり気持ちよくなる暗示と、彼の心情を代弁する自己暗示を組み合わせます。
他に耳舐め、PC筋トレーニング、SEXのイメージなど
おちんちん以外の性感帯を責めて絶頂感を少しずつ蓄えます。

タイトルに「脳イキ」が入ってますがそれに関することはやりません。
最初から最後までほぼノーハンド射精だけを見据えて進めます。
エッチは割とよくできており股間が多少ムズムズしました。
深呼吸をたっぷりやるシンプルな催眠
催眠は2パート26分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは20分くらい深呼吸しながらメノアの話を聴きます。

右「難しいことは考えられなくなって… 感覚だけがクリアになって…身体が徐々に火照ってきて…… 鼓動が、高鳴り始める……」
片方は実際に呼吸音を鳴らしてリズムをわかりやすく教え
もう片方が脱力したり体が火照る暗示を入れます。
本作品の催眠はリラックスと感度強化をほぼ同時にやる流れになっており
両方の暗示を共存させてバランスよく伝えることを意識してます。

その結果深化させる暗示がほとんどなくなってるんですよね…。
深呼吸のおかげでリラックスはできるのですけど、催眠特有の感覚は特になかったです。
大手さんなら催眠とエッチを同時に進めることも可能ですが
空心菜館さんは技術力が低いので、それぞれを分けたほうが催眠にかかりやすくなります。
分不相応と言いますか、難しいことに挑戦した結果順当に失敗してます。

中央「おちんちん…おっきくなって…… 脳みそ…とろけてく… おちんちん…おっきくなって…… 脳みそ…とろけてく…」
また途中からエフェクトがかかった声で彼の心情を代弁するようになります。
これがたぶん「多層催眠」というやつなのでしょう。
声を反響させてるだけですから技術的にプラスになる要素は何もありません。
空心菜館さんは効果の薄い演出をもっともらしく言うことがよくあります。
皆さんはくれぐれも騙されないようにご注意ください。

2番目のパートもほぼ同じ流れで進めます。
暗示はおちんちんが熱くなったり勃起するものに切り替えて
引き続き深呼吸を続けたり、ノーハンド射精する時の様子をイメージします。
アプローチ自体はテーマに沿ってますが、肝心の誘導がグダグダなのであまり効果はないでしょう。

深呼吸をずっとやりながら暗示を入れるシンプルな催眠です。
おちんちんの感度を上げてノーハンド射精しやすくすることを目的に
片方は深呼吸の合図、もう片方はリラックスや感度が上がる暗示を入れます。
そして時折中央からエフェクトのかかった声で彼の心情を代弁します。

感度を上げる暗示を厚めに入れてるところは良いのですが
その前提にあたる深化があまりに弱くてダメダメな催眠になってます。

深化をちゃんとやらないとこの後やるエッチが全部無駄になる可能性があります。
深呼吸をたっぷりやるのも結局のところ深化しやすくするためです。
それなのに準備ばかりで本題を疎かにするのはどうかと思います。
心情代弁の暗示をガンガン入れる穏やかなエッチ
エッチシーンは3パート36分間。
プレイは耳舐め、心情代弁、PC筋トレーニング、オノマトペ責め、SEXのイメージです。

SEXのイメージ、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

右「ゾクゾクが足りないのなら……」
左「私が、手伝ってあげる……」

連携の取れた催眠で主人公のおちんちんを疼かせた後
メノアは左右の耳を舐めてそれをもっと強化します。

エッチは耳舐めしながら暗示を入れて射精感を高めます。
最初の2パート23分間はノーハンド射精に向けた準備。
「【2】深層催○「寸止め」勃起誘導(約8分)」は耳舐めと心情代弁
「【3】強○前立腺覚醒トレーニング(約15分)」はそこにPC筋トレーニングやSEXのイメージを加えます。
ちなみに2番目のパートは前半の8分は催眠の続き、後半はエッチになります。

左「勃起収まんない…おちんぽ勃っちゃう… 脳みそゾクゾク……射精願望…こみ上げてきてる……」
ここも心身両面を盛り上げるセリフが充実してます。
片方が耳舐めしてる間にもう片方が暗示を入れ
さらに彼の心情を代弁するセリフも盛り込んで内と外から興奮させます。

心情代弁はこの場合自己暗示になるので割と有効な手段だと思います。

右「犯されてる…スケベちんぽ…見えない何かにぐちょぐちょ犯されてる… 触れてないのに……どくどく…びくびく…小刻みに震え出してる…」
3番目のパートは深呼吸と同じリズムでおしっこを止める筋肉を収縮させたり
彼女とSEXしてるイメージをして別方向から盛り上げます。
脳を気持ちよくするアプローチはほとんどかけませんから、股間のほうが気持ちよく感じるでしょう。
催眠はグダグダでしたがエッチは割としっかりしてます。

最後の「【4】連続崩壊脳イキ誘発(約13分)」は射精シーン。
耳舐めやSEXのイメージを続けてからカウントダウンに合わせて出します。
オナニーよりも難しい射精だからでしょうけど、絶頂シーンを4分くらい設けてました。
その間に1回出せればいいのだと思います。

このように、色んな要素を組み合わせて股間を重点的に気持ちよくする穏やかなエッチが繰り広げられてます。
心情代弁を多めにやるウェット作品
催眠はイマイチ、エッチはまずまずという惜しい作品です。

メノアは主人公に普段と違う射精をプレゼントしようと
まずは深呼吸をがっつりやってリラックスさせる催眠をかけます。
そしてエッチは耳舐め、心情代弁、PC筋トレーニング、SEXのイメージを組み合わせて
快感を股間に集中させたり射精感がこみ上げるように働きかけます。

声も性格も優しい女性がノーハンド射精をテーマにしたエッチな催眠をかけるシチュ
深呼吸の合図を出しながら脱力と感度強化の暗示を同じくらいのバランスで入れる催眠
通常の暗示と心情代弁で内と外から快感を押し上げ、他の要素でそれを援護する丁寧なエッチ。
良くないところもあるけどテーマ性はちゃんとある作品に仕上がってます。

中でもエッチは心情代弁を暗示として使う着眼点は面白いし
実際のところ効果もあるのでなかなか良いプレイに仕上がってます。
それだけだとパワーが足りないから耳舐めやPC筋トレーニングも盛り込んでます。
暗示を小まめに入れることも含めてそれなりに練り込まれてると言えます。

それに対して催眠はもっと素直に深化させたほうが質は上がります。
エッチで気持ちよくなる暗示をガンガン入れてますし、催眠パートでわざわざやる理由がわかりません。
無難にまとめてたら少なくとも今よりはずっと良くなったと思います。
昔みたいにすべてがダメってわけじゃなく「荒削りな作品」と呼ぶのが妥当な内容です。

射精シーンは1回。
淫語とちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:21:06

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2026年9月16日まで30%OFFの1232円で販売されてます。



サークル「被支配中毒」さんの(一応)催眠音声作品。

今回紹介する作品は、寝かしつけASMR配信をしてるお姉さんが
熱烈なファンに一対一でややアブノーマルなオナサポをします。

軽めの暗示を入れてから複数の性感帯を同時に責めるのが特徴で
催眠は古典系の技法をちょろっとこなして彼女がすぐそばにいる雰囲気を作り
エッチは暗示をほぼ入れずに片耳舐め、乳首オナニー、オナニーをやってゆっくり射精に追い込みます。
人気配信者がするM向けのサービス
夜凪さやかが通話形式で催眠をかけたりオナサポするお話。

「毎晩 寝る前に聴いていた ASMR配信者の寝かしつけ配信」
さやかは上品で穏やかな声の女性。
配信を観てる主人公に一通のDMを送ると
普段とは違う声で「あなた、マゾでしょ?」と尋ねます。

本作品は何万人ものファンに癒しと安眠を提供してる彼女が
その中の1人におよそ70分間のエッチなサービスをします。
彼女が普段やってるのは寝かしつけ配信なのに彼はそれでオナニーしてるらしく
自分の声にかなり依存してると判断し、その状況を活かして今まで以上に気持ちよくします。

彼と一対一で話す時間を設けたり、お金を要求せずに色々お世話するなど
ファンにとって十分なご褒美と言える内容で結構優しいです。
彼女にも「己の支配欲を満たす」というメリットがあります。
彼がマゾだからアブノーマルなことをするだけで調教よりももてなす意味合いが強いです。

作中で意地悪と言える要素は時折プレイを止めるくらいです。
寸止めではなく自分の虜になってるか確かめるためにやります。
オナサポ自体もリードが緩くて彼を喜ばせようとしてるのが感じられます。

「この限定配信はね 催眠の要素が含まれてるの」
催眠については本編へ移る前に催眠音声であることを明言したり
開始後は声に対する興味や集中力を高めるアプローチをかけるなど
確かに催眠音声と呼べそうな要素が色々盛り込まれてます。
しかし全編を通じて暗示の量が少なく、一般的な催眠音声よりも見劣りします。

私が聴いた時もかかり具合は弱かったです。
エッチも内容がほぼ同人音声ですし、催眠に期待して聴いたらがっかりするでしょう。
私は「催眠っぽいこともやるオナサポ作品」と認識してます。
暗示を軽めに入れるソフトな催眠
催眠はおよそ21分間。
楽な姿勢でまずは深呼吸と脱力をします。
目は最初の10分間は開けたままで、それから閉じる指示が出ます。

「ねぇ 私の声を聞いてると なんか力が抜けていかない?」
深呼吸は呼吸音を鳴らしながら吸う、吐く両方の合図を出し
脱力は「彼女の声を聞くほど力が抜ける」と軽く言います。
本作品の催眠は暗示と会話を交互に置く構造になっており
雑談の合間にリラックスを促す散発的な誘導をします。


催眠誘導で21分は丁度いい長さなのですが、実際に無意識へ働きかけてる時間は半分程度です。
その場合10分で完結させることになるから相当に厳しくなります。
大手さんでも苦労することを「はじめて本物の「催○誘導」を組み込みました」と言ってるサークルがやるのは無謀です。
暗示の量と密度を大幅に増やして堅実にリードするのが妥当でしょう。

彼女の声を起点に感覚を操作するのはテーマに沿ってていいんですけどね…。
発想力に表現力が追いついてないなぁというのが率直な感想です。

「手から 腕 じんわり じんわり 腕がピクってした 感じてるね 私の言葉がちゃんと届いてる」
後半に入るとエッチに向けた準備にかかります。
目を閉じて自分の部屋に彼女がいる様子をイメージし
再度深呼吸したりキーワードを投げかけて体が熱くなったりゾクゾクする暗示を入れます。
そして最後にカウントダウンして耳の感度を上げます。

催眠を少しでも勉強してる人なら深化がないことに気づくでしょう。
本作品は深化を挟まずに感度が上がる暗示を入れる方針を取ります。
これをやると催眠状態が浅いままエッチへ進むことになるし
それによって重要な暗示が入りにくい状況にもなります。

一般的な催眠音声はリラックス→深化→メインの暗示と進めます。
これをやってない時点で催眠としての質は大幅に落ちます。
中には変則的な誘導をする作品もありますけど、それはちゃんとカバーする要素を盛り込んでます。
エッチに入った後も引き続き深化の暗示を入れるのが良い例です。
大抵は大手さんがやることですから、少なくとも被支配中毒さんは避けたほうがいいでしょう。

前半はリラックス、後半は温感操作や感度強化をやる割とシンプルな催眠です。
彼女に直接お世話されてる気分を与えることを目的に
深呼吸から入って簡単な弛緩法、イメージを絡めた深呼吸/脱力/感度強化と進みます。

色々書いたから質があまり良くないことはご理解いただけたかと思います。
簡単に言うと催眠や催眠音声に対する作者さんの理解が不足してます。
ここを改善しないと今後どんなに頑張っても良い作品は生まれません。
催眠音声を本気で制作する気があるなら足場を固めるところから始めたほうがいいでしょう。
ちゅぱ音や掛け声でリードする同人音声に近いエッチ
エッチシーンは35分間。
プレイは耳舐め、乳首オナニー(くるくる、カリカリ)、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「ほら 体は正直でしょう? いつもの配信では ただの音だった でも今は 本当に私がここにいる」
催眠を使って主人公の耳を普段よりも敏感にしたさやかは
それを確かめるために左右の耳を個別に舐め始めます。

エッチは引き続き通話形式でちゅぱ音を鳴らしたりオナニーの指示を出します。
最初の12分間は耳舐めだけやるシーン。
右→左の順で積極的に舐めながら会話も挟んで幸福感を与えます。

「ねぇ もう頭の中真っ白でしょう? 耳だけで こんなにぐちゃぐちゃにされちゃって」
ここからは暗示の量がさらに減って同人音声とほぼ同じ責め方をします。
暗示と呼べそうなセリフはシーン全体で見ても5フレーズ程度です。
それ以外は普通に話したり掛け声を出すオナサポ形式で進めます。

また耳舐めも多く、ちゅぱ音の割合は高めになってます。
「この音を聴くほど体が熱くなる」など音モノみたいなアプローチをかけていれば
今のスタイルを維持しつつ催眠を活かせたのではないかなと。
催眠とエッチの親和性や関連性が低く、かけた意味があまりないプレイをやってます。

次の21分間は他の性感帯も気持ちよくします。
乳首→おちんちんの順で解禁し、掛け声を出しながら引き続き小まめに耳舐めします。

「私が耳を舐める音に合わせて ゆっくりシコシコして?」
乳首は「すりすり」「カリカリ」を適度に言いますが
おちんちんはシコシコボイスを使わず耳舐めと同じリズムでしごく指示を出します。
しごく時間は12分程度と短いので、1日くらい溜めておいたほうが出しやすいです。
最後はカウントダウンに合わせて射精します(ここもちゅぱ音だけで追い込み暗示は無し)。

このように、ちゅぱ音と掛け声を組み合わせて責めるオナサポ系のエッチが繰り広げられてます。
催眠つきのオナサポ作品
催眠に過度な期待をしなければ楽しめるややM~M向けの作品です。

さやかはファンの中でも特にM度が高い主人公を支配しようと
一対一の通話に誘ってまずは20分程度の催眠をかけます。
そしてエッチは耳舐めを小まめにやりつつ乳首とおちんちんもいじらせて射精に導きます。

穏やかでSっ気もある配信者がマゾなファンをエッチな催眠で弄ぶシチュ
雑談と暗示を交互にやってリラックスと感度を高める催眠
催眠の要素はかなり低くして耳舐めと掛け声で制御するエッチ。
催眠音声の中ではかなり同人音声に近い作品に仕上がってます。

中でもエッチは耳舐めをガンガンやって耳をゾクゾクさせ
それと同時に他の性感帯もいじる複合責めで射精感を高めます。
催眠の技法や暗示でイかせるタイプではないのは残念ですけど
同人音声のオナサポと割り切って聴けば楽しめる品質になってると思います。

催眠は「暗示を入れ続ける」という基本中の基本ができてない時点で厳しいです。
とにかく量を増やして表現方法も練るところから始めるといいでしょう。
大手さんの名作を色々聴いて研究すれば今よりも遥かに上手くなれます。
解除音声はちゃんと入ってます。

射精シーンは1回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:08:01

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2026年6月21日まで50%OFFの825円で販売されてます。
その場合の点数は6点です。



サークル「万楽えね」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、AVtuberとして活躍してる穏やかな女性が
熱烈なファンに催眠を交えた特別なサービスをします。

催眠、エッチどちらもカウントを多く数えながら徐々にメス堕ちさせるのが特徴で
催眠は深化よりも脱力を重視してキスしながら長いカウントを数え
エッチも5カウントダウンを小まめにやりながら、前立腺の感度を上げたりドライ絶頂へ追い込みます。
AVtuberがする変わった調教
万楽えねさんに催眠をかけられ何度もアナルでイクお話。

「来てくれたんだね さすがだね 特別支援者くん」
えねさんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
自分をたくさん応援してくれてる主人公にお礼を言うと
催眠を交えた特別なご褒美をあげます。

本作品は世界初のAVtuberを名乗ってる彼女が
ファンの1人におよそ90分間のエッチなサービスをします。
「メス堕ち」をテーマに掲げて催眠パートは脱力をしっかり行い
それから感度を上げる、言葉だけでイかせる、ディルドを挿入すると一歩ずつ前進します。

「お姉さんが 0って言ったら ケツマンコは勝手に反応する お姉さんが キスしたら またあの時みたいに震え始める」
アナルのことをわざわざケツマンコと呼んだり
おちんちんには指一本触れずアナルと前立腺だけを責めるなど
女体化誘導をせずにできるだけ女性気分を味わわせる方針でリードします。
絶頂形式は全部ドライで射精することはありません。
プレイもかなり絞ってますし、特化型と呼んでいいくらい尖った内容になってます。

もうひとつの特徴は全編を通じてカウントをよく数えること。
催眠パートはもちろん、エッチも感度強化や絶頂のタイミングを教えるのに使います。
サークルさんでは初の催眠音声ということで、カウントの扱い方にやや問題がありますが
どこかのサークルみたいなエセ催眠ではなく、ちゃんとかけることを見据えた内容になってます。
経験不足ゆえに粗さが目立ってる感じです。
脱力重視のシンプルな催眠
催眠は3パート22分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自由に深呼吸しながらえねさんの言葉に耳を傾けます。
そして4分くらい経つと全身を上から下に向けて流すように脱力します。

「はい 力を抜いて つむじから おでこへ 瞼へ キスをするたびに 筋肉がほぐれてゆく」
深呼吸はエネルギーが流れ込んでいくイメージを交えて行い
脱力は彼女にキスされたところが抜けていくように暗示を入れます。
エッチシーンでもキスは絶頂のタイミングを教える重要な役割を果たします。
かなり時間が短いせいで暗示の量は少なく、その結果脱力感も弱めでした。

次のパートはさらなる脱力。
非常に長いカウントをゆっくり数えながら、10カウント毎に軽めの暗示を挟みます。
ここはおよそ10分間ほぼずっとカウントを数えており本作品の特徴がよく出てます。
暗示を入れる頻度は少ないですからカウントを楽しむパートかなぁと。

「5 白いトンネルが 脳に吸い込まれていくように 近づいていく 体が熱くなって 手も気持ちよくて もう思考できない」
そして最後のパートは真っ白いトンネルを通り抜けるイメージをし
引き続きカウントを数えて体が熱くなったり疼く暗示を入れます。
販売ページのサンプル画像には「催眠深化」と書かれてますが、それっぽいアプローチはありません。
「深い」「沈む」といった単語が特に出てこないせいで催眠の感覚はかなり弱かったです。

脱力を長めにやった後にエッチの準備をする割とシンプルな催眠です。
普段よりもアナルで気持ちよくなりやすい状態にすることを目的に
深呼吸から入ってキスとカウントを交えた分割弛緩法、感度が上がる暗示と進みます。

使われてる技法自体は他の催眠音声でもよく見かける定番のものです。
しかし運用方法がイマイチで催眠にかかりにくくなってます。
時間に対する暗示量が少ない、深化にあたるシーンがないのが主な理由です。

催眠におけるカウントは暗示を入れやすくする補助の役割を果たします。
「カンスト」や「カウント・ダウン」といったカウント自体が主役の作品を除きこのルールは変わりません。
しかし本作品は暗示よりもカウントの時間を長くしてるせいで両者の関係が逆転してます。
脇役が主役よりも目立ってる、催眠としておかしな状況ができてます。
これが前項で「カウントの扱い方にやや問題がある」と書いた主な要因です。

この内容だったら「カウントを聞くほど意識がどんどん落ちる」など
カウントそのものに暗示を入れたほうが良かったでしょうね。
そうすればカウントの量や時間を維持したまま深いところまで落とせます。
何のためにカウントを数えるのかを考えながら組み立てることが大事です。
カウントと暗示で何度もイかせるエッチ
エッチシーンは6パート46分間。
プレイはアナル責め(指、ディルド)、キス、カウントによる絶頂、耳舐めです。

アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「じゃあ始めようか お姉さんが君を可愛いメスにしてあげる時間」
催眠を使って主人公を普段よりも敏感にしたえねさんは
指をアナルへ挿入しながらカウントを数えて軽く絶頂させます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の3パート30分間は比較的ソフトなプレイ。
6章(約11分)は指を使ったアナル責め、キス、カウントによる絶頂
7章(約15分)は寸止めを挟んでから6章と同じ回数絶頂します。
そして8章(約4分)はキスを耳舐めに切り替えて寸止めします。

「5 中が熱くなる 膨張して 脈打って 4 声が脳にひびえきゅ(たぶん「響く」の言い間違い) 肛門の奥が ピクピクする」
そして彼女は引き続きカウントと暗示を組み合わせてじっくり盛り上げます。
6章と7章はプレイ構成を揃えたうえで休憩をほとんど挟まずにカウントを数え続けます。
1カウント毎に暗示を入れるところは丁寧で良いのですが
絶頂した直後は0を連呼するだけになっており、その結果1回ごとの絶頂感は弱めでした。

0を宣言した後も追い込み暗示を厚めに入れたほうがイキやすくなります。
カウントで絶頂のタイミングを明確にしてるのに、その状況を活かさないのはもったいないです。
ここを手堅くこなすだけでも作品の質は随分上がります。
サークルさんによっては3分くらい暗示をずっと入れ続けます。

あとカウントを数えまくるせいでエッチの流れと聴き心地が単調になってます。
中堅以上のサークルさんはそうならないように様々な工夫をされてます。
今の内容だと同じことをだらだらやってる感じなので
もう少しメリハリを持たせたほうがいいでしょう。

次の3パート16分間はより踏み込んだプレイ。
9章(約4分)は耳舐め、ディルドによるアナル責めで1回
10章(約6分)と11章(約6分)は2回ずつ絶頂します。

「ケツの穴 擦られるたびに ヒクヒクしちゃうよ 前立腺が 呼吸と同じリズムで うねってる」
ここもやることはほぼ一緒で、カウントダウンしながらちゅぱ音を鳴らしたり暗示を入れます。
ディルドで責めてる時は効果音が鳴るおかげで多少エロくもなります。
ただ絶頂時に毎回0を連呼するだけなのは味気ないかなぁと。
エッチの終盤は作品の山場ですから、キレのあるプレイやリードを楽しみたいです。

このように、責める場所をほぼアナル&前立腺に絞り込んで何度もイかせるM向けのエッチが繰り広げられてます。
詰めが甘い作品
催眠、エッチどちらも改善の余地がある発展途上な作品です。

えねさんは自分を熱烈に応援してくれてる主人公へご褒美をあげようと
まずは催眠をかけてリラックスさせたり感度を上げます。
そしてエッチは指→ディルドの順でアナルへ挿入して前立腺を刺激し
同時にカウントを何度も数えながら暗示も軽く入れて連続ドライに追い込みます。

穏やかな声のAVtuberがメス堕ちをテーマにしたエッチな催眠をかけるシチュ
カウントを多く数えながら脱力を主に行うリラックスしやすい催眠
やることをほぼアナル責めに絞り込み、そこにカウントや暗示を盛り込んで何度もイかせるエッチ。
内容をシンプルにしたうえでそれぞれをじっくりやるように作品を組み立ててます。

中でもエッチはおちんちんや乳首に一切触れないところがこだわってるし
序盤~中盤と終盤で責め方を変えて多少の違いを出す工夫もされてます。
カウントの数え方、暗示の入れ方といった催眠部分が単調になってるのは残念ですけど
タイトル通りのプレイをしてるのは事実です。

催眠についてはここまで読めばわかるように荒削りな印象です。
カウントの意味や扱い方といった基本を押さえるところから始めたほうがいいでしょう。
優れた作品を多く制作されてるサークルさんほど基本を大事にしてます。
まだ1作目ですし今後の成長に期待したいです。

「かっ… 完全にお姉さんに 体も心も捧げる ラストの絶頂」
あと読み間違いや編集ミスが複数あるのは気になりました。
一般的なサークルさんとは違い、万楽えねさんはご自分で声を当ててます。
つまり声優さんへ連絡しなくても録り直しが可能なわけです。
それなのに修正せずそのまま発売してるのはさすがにどうかと思います。

質があまり良くないのは経験不足によるところが大きいから仕方ないですけど
こういう最低限のことすらできてないのは非常に残念です。

絶頂シーンは15回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:万楽えねさん
総時間 1:31:48

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2026年3月19日まで50%OFFの990円で販売されてます。



サークル「シロイルカ」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、声も性格も穏やかなお姉さんたちが
不思議なサービスで現実とはやや違う快感を与えます。

特殊な音や音楽を流しながら進めるのが特徴で
音楽メインでその合間に軽くしゃべるパートを2つ用意したり
エッチは「イク」などの単語を連呼しながらピストン音と喘ぎ声を漏らすなど
言葉よりも音の存在感を大きくして別世界にいる気分を与えます。
音と音楽で不思議な世界へ
ロカ、ニトと5種類のエッチをするお話。

「ようこそ、サウンドドラッグの世界へ」
ロカとニトは穏やかな声の女の子。
バックで特殊な音を鳴らしながら作品のコンセプトや注意点を説明すると
少し話してからテレビの砂嵐やピー音を鳴らします。

本作品は耳とおちんちんを責めて無限絶頂ループを味わわせることを目的に
彼女たちがおよそ80分に渡って独特なエッチをします。
一般的な催眠音声は技術を駆使して催眠をかけた後にエッチを始めますが
こちらではそういう要素は特に見当たらず、いきなり「イク」などの連呼をします。

サークルさんが販売ページのジャンルに「トランス/暗示ボイス」をつけてるから
当サイトでも一応催眠音声側に分類してますが、私個人は催眠音声じゃないと思ってます。

催眠に期待して聴いたらたぶんがっかりするのでご注意ください。

でもなぜか最初のパートで「非催眠音響」と呼んでるんですよね…。
DLsiteにおけるトランス/暗示ボイスは2024年3月まで催眠音声でしたから
これをつけてる時点でサークルさんは「この作品は催眠音声ですよ」と言ってることになります。
催眠音声じゃないならトランス/暗示ボイスを外せばいいのです。
解除音声もないので元々催眠にかかることを想定してないと見てます。

作品の紹介に戻ります。
最大の特徴は音楽や音を至るところで鳴らすこと。
音声の開始直後にうねるような音が鳴り始め(たぶんバイノーラルビート)
次のパートに移ると音楽に変わってそれと同時に彼女たちがぽつりぽつりと話します。
一番最後のパートも音楽メインで進めますし、通常の音声作品とは聴き心地が違います。

「知らなかった…? 気付いてなかった…? キミが、ここに来たときから… ほんとは、ず~~~っと…繋がってたんだよ…」
彼女たちの話を聞く限りだと別世界に移動してからエッチしてるようなので
非現実感を出すためにこういう演出を取り入れたのでしょう。
シロイルカさんは音や音楽の扱いに関しては結構しっかりしてます。
これと催眠の技術を上手く融合できたらきっと面白い作品が生まれるでしょう。
言葉、音、音楽でとろかすエッチ
エッチシーンは5パート54分間。
プレイは「あ、あー」「イク」「気持ちいい」の連呼、音楽を流す、耳舐め、オナニー、SEX(体位不明)です。
オナニー、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「行く。 行く。 イク。 イク。 イク。イク。イク。イク。 イク。イク。イク。イク。」
砂嵐やピー音の後に「イク」を連呼し始めた2人は
少し経つと「あ、あー」の連呼、そして再び「イク」の連呼に戻ります。

エッチは彼女たちがリードしながらほぼ対等な立場でイチャイチャします。
最初の2パート16分間は雰囲気作りの意味合いが強いシーン。
「【1】「揺らぎ」はやがて「融け合い」始める(約6分)」は「イク」や「あ、あー」の連呼
「【2】廻り巡る、螺旋形の快楽(約10分)」は音楽のリズムに合わせてほぼ同じことをします。

「あなたは、選んだ。 あなたは、選ばれた。 キミは、ここに選ばれ キミはここを選んでいる」
「「イク」や「あ、あー」の連呼ってなんだ?」と思う人がいるでしょうけど
そう表現するしかない行為で、本当にそれらだけを左右で断続的に連呼します。
その前のセリフもよくわかりませんし、独特な世界観を持つ作品としか言いようがないです。
当然催眠の技術と呼べるものはなく、催眠の感覚はまったくしませんでした。

2番目のパートはプレイ自体は1番目とほぼ一緒ですけど
バイノーラルビートから音楽に変えたり、その音量を声よりも大きく設定してます。
音声よりも音楽を聴くことをメインに据えてる感じですね。
音楽の質は割と良いのでセリフの不可解さに目を瞑れば楽しめると思います。

本格的なエッチが始まるのはその次から。
「【3】調和_混沌_感情_本能(約12分)」は音や音楽が一旦止んで耳舐めとオナニー
「【4】いびつな階段を登り切って(約12分)」はバイノーラルビートを流しながら耳舐めとSEX
「【5】まろびでてゆく、天国のかたち(約14分)」も同じですけど責めっぷりがやや激しくなります。

「どくどく…どくどく…どくどく…どくどく… どくどく…どくどく…どくどく…どくどく… 奥が、疼き始める」
ここからは一般的なエッチに近い流れで進めます。
3番目のパートは金玉に精液が溜まったり股間が疼く暗示を軽く入れてから
ちゅぱ音と効果音を鳴らしてオナニーの大まかなペースを指示します。
そしてパート終盤に入るとバイノーラルビートが再開し、「気持ちいい」の連呼も加わります。

言葉責めと呼べる要素はほとんどなくて、ここも音で盛り上げることを意識してます。
暗示も「ひいき目に見たらそうかもしれない」と言える程度のもので
これらだけで聴き手を催眠状態に導くのは不可能だと思います。
そもそも催眠誘導をしてないのに暗示だけ入れても無意味ですから、演出みたいなものかなと。

「スケベな音…んおッ…おッ…ひッ…響かせてッ… セックスッ…セックスしてッ…擦って…突いて…おッ…おがじでぇぇ……」
4~5番目のパートはほぼ普通のSEXです。
軽い心情代弁を挟んでからピストンを始め、最中はオホ声交じりの喘ぎ声を漏らします。
「2人同時にどうやって責めてるんだ?」と不思議でしたが
挿し絵やタイトルの「フュージョン」を見るとここの2人は融合して1人になってるようです。
でもセリフ、喘ぎ声、吐息は今まで通り左右で流します。
このへんの説明は特にしないので聴き手が勝手にイメージするしかありません。

両パートの違いはピストンの速度、オホ声の割合、絶頂シーンの有無です。
絶頂シーンは5番目にしかなく、4番目はそれに向けた準備をします。
バイノーラルビートが断続的に鳴ること以外は取り立てて変わった要素はありません。
別世界にいるならもう少しぶっ飛んだプレイをしても良かったのではないでしょうか。

このように、特殊な音や音楽を多めに流しながらイチャイチャするノーマル向けのエッチが繰り広げられてます。
音声と音楽のハイブリッド作品
催眠音声としてはまったく評価できませんけど、一風変わった同人音声と思って聴くなら興味深いものを持ってる作品です。

ロカとニトは何らかの事情で出会った主人公を気持ちよくしようと
不思議な音と音楽を流してまずは別世界へ案内し
それから単語の連呼、耳舐め、オナニー、オホ声SEXなどをします。

名前以外はほぼ不明な女性たちが協力して独特なエッチをするシチュ
パートごとに鳴らす音や流す音楽を変え、それと耳舐めやSEXを組み合わせて責めるエッチ。
プレイ自体は割と普通ですけど、その表現方法に個性がある作品に仕上がってます。

中でもエッチは音と音楽については軒並み高品質で
ただエロいだけの音声とは違う没入感が味わえます。
催眠の技術が特に使われてないので私は低評価にしましたが
催眠音声じゃないことを理解したうえで聴くなら楽しめるのではないかなと。

バイノーラルビートを使う催眠音声は確かに存在します。
しかしそれらはすべて何らかの技術と組み合わせおり、本作品とは構造が大きく違います。
音を鳴らすだけだと催眠にはなりません。

射精シーンは3回。
淫語それなり、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:ロカ…秋野かえでさん ニト…高梨はなみさん
総時間 1:19:05

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
同人音声として見るなら6点です。

2026年3月2日まで40%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「Pomera Hypno」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声は優しいけど性格は割とSなお姉さんが
マゾな男性にとってもアブノーマルな調教をします。

催眠の技術は軽めにして色んな芸を仕込むのが特徴で
メトロノームのようにおちんちんを振る、オホ声を漏らす、身分証を見せながらアヘ顔ピースするなど
羞恥心やゾクゾク感が味わえる要素を多めに盛り込んで快感と陶酔感を与えます。
一般的な催眠音声とは構造が違うので、一風変わった調教音声と思ったほうが楽しめるでしょう。
お姉さんの調教で立派なマゾ犬に
コハルに催眠をかけられ3種類のエッチをするお話。

「こんばんは~ この音声を聴いてくれて、ありがとう」
コハルは明るくて優しい声のお姉さん。
音声を聴いてる主人公にこれから何をするか説明すると
催眠を使って立派な見せ物マゾに育てます。

本作品は色んな芸を披露できる立派なマゾ犬になることを目的に
彼女がおよそ50分に渡って独特な催眠とアブノーマルなエッチをします。
催眠10分、エッチ28分と後者の比重をかなり高くし
色んな芸をひとつずつ教えて彼女に従う喜びを教えます。

「わたしの指示の通りに、マゾ芸を披露すればするほど…わたしの催眠が もっともっと深く刷り込まれていっちゃうのは、当たり前なんだよ」
調べたところ中の人はpixivで催眠スクリプトを公開されてるようです。
催眠に関してそれなりに勉強されてることもなんとなく伝わってきます。
ただ内容が結構独特で、催眠誘導をするシーンがそもそもありません。
早い段階から様々な指示を出し、それに従うほど催眠状態が深まると言います。

一般的な催眠音声はリラックスして、深化して、エッチに役立つ暗示を入れるケースが多いです。
それに対して本作品はいきなり暗示を入れるスタイルで進めます。
玄人向けの作りをしており、催眠音声をそれなりに聴いてる人のほうが楽しめると思います。
個人的には「サイニィコンディショナー」など催眠誘導をやる音声を事前に聴いておかないと厳しいと見てます。

エッチについてはタイトル通り色んな芸を実際にやります。
四つん這いで床オナニーするとか、おちんちんをぶるんぶるん振るなど
体を動かすプレイがそれなりにあって独自性は高いです。
またこれらをやり遂げると彼女が褒めたり頭を撫でてくれます。
飴と鞭を組み合わせたリードをするおかげで雰囲気は意外と和やかです。
指示と軽い暗示を組み合わせてる催眠
催眠と呼べそうなシーンはおよそ10分間。
コハルの前で全裸になり、まずは調教の中で登場するいくつかのルールを教えます。

「「なでなで」ってされたらー キミは、わたしに本当に頭を撫でられているのを想像して」
「なでなで」は頭を撫でられる、「わんちゃん」と呼んだら「ワン」と返事するなど
暗示ではなく指示にあたるセリフが多いです。
そしてこれらの中に心地よさや陶酔感を与える暗示を時々入れます。

本作品は全編を通じて暗示の量は少なめで、催眠のかかり具合もたぶん弱めになります(言い回しは割と良い)。
前項で説明した「命令に従うほど催眠状態が深まる」も軽く言う程度しかやりません。
聴き手を本当にそうさせたいのなら、もっと入念に働きかけるのが妥当です。
1回言ったら相手が言う通りになる、みたいなご都合主義の展開になってるのが引っかかります。

パート後半はエッチの最後で挑戦する脳イキの練習をします。
実際にカウントを数えながら言葉でも追い込む割と本格的なものです。
ただいかんせん催眠が弱いので、これに時間を割くくらいなら真面目に誘導したほうがいいでしょう。
準備を怠ってるのに本番を始めても失敗するだけですから本末転倒です。

いくつかのキーワードと指示を出しながら、その合間に暗示を少し入れる独特な催眠です。
これから行うマゾ芸調教をスムーズに進められる環境を整えることを目的に
キーワードとその効果に関する説明をしながら、指示に従うほど深化したり心地よくなる暗示を入れます。

中の人が書いてるnoteを拝見したら催眠に関する記事が色々あったので
催眠の勉強はおそらくそれなりにされてるのでしょう。
しかし催眠音声業界でまったく無名の人が1作目でこれをやるのはさすがに無謀だと思います。
リラックスと深化を省略してる、そもそも時間が短い、鍵となる要素に対する働きかけが弱いなど
技術的に見て「無理がある」と言える部分がいくつかあります。

例えばこれが大手さんの作品だったら聴く前の時点でブランドや威光が十分にあるから
こういう変わった内容でも催眠に入れる人は一定数いると見てます。
しかしPomera Hypnoさんは新規のサークルさんなので
まずはそれを積み上げるところから始めないと誰もついてこれません。
「やりたいことはなんとなくわかるんだけど性急過ぎる」というのが率直な感想です。
様々な芸を仕込むエッチ
エッチシーンは3パート28分間。
プレイはオナニー、床オナ、おちんちんを振る、玉揉み、イったフリ、脳をいじられるイメージ、(聴き手が)オホ声を漏らす、乳首オナニー、身分証アヘ顔ピース、全裸ハイグレ、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「今日は、マゾ芸としてのシコシコ… 射精っていう終わりがあるわけでもない ギリギリで寸止めして、金玉グツグツさせるためでもない ただ、わたしに笑ってもらうためだけのシコシコ」
コンパクトな催眠で主人公を普段よりも従順にしたコハルは
手始めにオナニーに関する芸をいくつか教えます。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の2パート22分間はマゾ芸を教わって実際にやってみるシーン。
「02 おちんちん芸(約12分)」はオナニー、床オナ、おちんちんを振る、玉揉み、イったフリ
「03 脳バグ芸(約10分)」は脳をいじられるイメージ、身分証アヘ顔ピース、全裸ハイグレをします。

「勃ちあがったおちんちんを、メトロノームみたいに チクタクチクタクって、前後に振るんだよ」
そして彼女は引き続き暗示よりも指示中心で進めます。
02パートはオナニーの速度や強さはほぼ彼に任せ
何をするかの説明やチクタク、もみもみといった掛け声を出してそれを応援します。
暗示っぽいセリフも出てきますけど相変わらず量が少なくてイマイチです。

あとプレイ構成を見ればわかるように、時間に対するプレイの種類が結構多くて
1~2分経ったらすぐ次の芸に移る慌ただしい展開になってます。

本気で芸を仕込みたいなら1パート2個くらいまで絞ってじっくりやったほうがいいのではないでしょうか。
1つ1つのプレイが短すぎて楽しむ暇がなく、ただついていくだけで終わってしまいます

「じゃあ、その身分証を、片手でわたしに見せつけながら もう片方の手で、ピースピース」
03パートも変わったプレイが登場します。
挿し絵にも描かれてる身分証を彼女に見せながらアヘ顔ピースするとか
全裸でハイグレのポーズを取るなど羞恥を煽るものが中心です。
体を動かす必要があるので催眠との相性は悪めかなぁと。

脳をいじられるイメージは何をするか軽く説明してから
「くちゅくちゅ」などの掛け声を多めに言います。
その結果どういう快感が味わえるのかはあまり教えてくれません。
プレイの個性はどれも強いのだけど、楽しめるかと言われれば首を捻る微妙な内容です。

最後の「04 見世物マゾの完成(約6分)」は絶頂シーン。
今まで教わってきたことをいくつかもう一度やり
それから乳首オナニーを解禁してカウントダウンに合わせてイキます。
3カウント毎に暗示を入れるところは丁寧ですけど
それ以前のシーンが軒並みイマイチなので実際に脳イキできる人は限られるでしょう。

このように、多種多様なマゾ芸をやりながら絶頂を目指すM~ドM向けのエッチが繰り広げられてます。
コンセプトは面白いのだが…
「催眠っぽいこともする調教音声」と呼ぶのがしっくりくる作品です。

コハルは主人公を立派な見せ物マゾにするために
まずはいくつかの命令を教えてそれに従うほど心地よくなる暗示を入れます。
そしてエッチはオナニー、脳姦&羞恥責め、絶頂とパートごとに異なる特徴を持たせ
色んな指示を出しながらその合間に暗示を軽く入れるスタイルで進めます。

声は穏やかだけど性格はSなお姉さんが催眠を交えた調教をするシチュ
リラックスと深化はほぼ省略していきなり暗示を入れる催眠
時間に対するプレイの種類を多く用意し、パートごとにまったく違う芸をするエッチ。
個性は十分にあるんだけど完成度の面では首を捻る作品に仕上がってます。

中でもエッチはひとつひとつのプレイは他だと見られないものばかりで面白いです。
しかしそれらに割いてる時間があまりにも短すぎて
ちょっとやったらすぐ他のプレイに移る駆け足な進め方になってます。
やることを詰め込み過ぎてるので、次回作以降のためにもう少し出し惜しみしても良かったのではないかなと。
そうすれば各プレイの厚みや深みが増して全体の質も上がります。
心地よさや性的快感をあまり味わえなくて消化不良なまま聴き終えました。

催眠もエッチと同じく慌ただしい印象を受けました。
新規の1作目ならもっとどっしり構えて入念に誘導してはいかがでしょうか。
こういう作品は十分な実績を残した後に出すことで初めて受け入れられるものだと思います。
催眠には詳しそうなので、催眠音声に関する研究をすればより良いものが生まれるでしょう。

絶頂シーンは5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:都みみちさん
総時間 48:13

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
2026年2月5日まで20%OFFの704円で販売されてます。



サークル「バイノーラルサンド」さんの(ぎりぎり)催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠の勉強をしてる穏やかな女の子が
友達あたりの関係にある男性に気持ちいいひと時を提供します。

催眠はほぼかけずに乳首とクリチンポをいじるセルフ系のエッチが魅力で
催眠はカウントを1セット数える間に誘導と女体化まで全部済ませ
それからカリカリ、シコシコといった掛け声を小まめに出しながら
暗示を軽く入れたり耳舐めして2回の絶頂に導きます。
女の子になってメスイキ&潮吹き
みつきに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「催眠術の練習に付き合ってもらうのに、こんな場所連れてきてごめんね」
みつきは明るくて穏やかな声の女の子。
主人公と一緒にラブホへ行って事情を話すと
彼を寝かせて催眠術をかけます。

本作品は何らかの理由で催眠を独自に勉強してる彼女が
協力してくれた彼におよそ40分間のエッチな催眠をかけます。
催眠5分、エッチ31分と後者の時間をずっと長く取り
耳、乳首、クリトリスを同時に責めて2回の絶頂に導きます。

一番最初に「ぎりぎり」と書いてることからもわかるように
この作品、催眠の質が非常に低いです。
サークルさんが催眠音声だとおっしゃってるからこちら側に分類してますけど
技術が滅茶苦茶でどう頑張っても催眠に入れる作りになってません。
当然点数も低いので、そういう作品だと理解したうえでこの先をお読みください。
解除音声があるから一応催眠音声の形にはなってます。

「クリちんぽの先っぽだけシコシコ、コリコリ、シコシコシコ」
テーマは女体化。
催眠パートでごくごく軽い誘導をした後、乳首オナニーしながら耳舐めやクリ責めをされます。
元々同人音声側で活動されてるサークルさんだから
暗示の量はほんの僅かで、それよりもカリカリなどの掛け声を多く言ってました。
彼女も服を脱いでおっぱいやおまんこを見せてくれますしM度は低めです。
カウントを数えるだけのシンプルな催眠
催眠はおよそ5分間。
横になって目を瞑り、自由に深呼吸しながらみつきのカウントや言葉に耳を傾けます。

「体がきれいになるとぽかぽかとしてきて、なんだか全身が気持ちよーくなってくる」
「ムズムズしてたおちんちんは逆に小さくなって、女の人のあそこについてるお豆くらいのサイズになっちゃうよ」

最初は体が温かくなったり心地よくなる暗示を入れ
カウントの途中から胸→股間の順で体が女性になる様子を実況します。
たった1回のカウントでリラックスから女体化まで完了させる超コンパクトな作りです。

暗示の量は少なく、深化にあたる要素もありません。
それなのにいきなり女体化しようとする強引な誘導をします。
私も聴く前は期待半分、不安半分くらいの心持ちでしたが
このシーンで後者だとわかってがっかりしました。

古典、現代どちらの技術も特に使われておらず
カウントと軽い暗示だけで催眠をかけようとします。
大手さんの中にはこれに近い構造の作品を出してる方もいらっしゃいますけど
それらは暗示をものすごく厚く入れてリラックスや深化できるように組み立ててます。

型にはまった技術を使わないというスタイルは
それが無くても催眠を成立させられるほどの実力を持ってる人だからできるんです。
他の人は深呼吸→脱力→深化→女体化と繋いだほうがずっと安定します。
何をどう考えたらこれを催眠と呼べるのか本気で理解に苦しみます。
乳首をたっぷりいじるセルフ系のエッチ
エッチシーンは31分間。
プレイは乳首オナニー、クリ責め、耳舐め、カウントによる絶頂です。

潮吹きの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。

「わたしが、もっと気持ちよくなれるように、色々教えてあげるね」
短時間の催眠で主人公を立派な女の子に変えたみつきは
乳首オナニーの指示を出しながら耳とクリトリスを刺激します。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の21分間はドライオーガズムを目指すシーン。
乳輪を撫でるところから始まり、少し経つと乳首カリカリに変化します。
そして彼女はクリ責め、耳舐めとやることを徐々に増やして応援します。

「次は左の乳首も、爪でカリカリしてみよっか 勃起した左の乳頭に、爪をかけて、カリカリ、カリ」
暗示もたまに入れることがありますけど
大部分は何をするかの指示、プレイに応じた掛け声、実況に費やします。
同人音声メインのサークルさんだからオナサポに近い構造をしてます。
乳首は最初から最後までほぼ時間いっぱいいじります。

でもこの作品って女体化がテーマなんですよね…。
女体化した後に体をいじったら男のままだとわかって催眠が解けてしまいます。
だからほとんどの女体化催眠音声にはセルフ要素がありません。
作者が自ら進んでそういう状況を作ろうとするのはさすがにどうかと思います。

「ほら、わたしがクリちゃん触ると、キミのクリちゃんも反応しちゃう」
唐突に新要素をぶち込んでくるところも首を捻ります。
2人の感覚がリンクしてるとか、彼の乳首とクリトリスの感覚が繋がってるなどです。
一度言っただけで聴き手がそうなったとみなす超ご都合主義な展開です。
一般的な催眠音声はそういう感覚をリアルに味わえるように技術を使って仕込んだ後にやります。

絶頂シーンはカウントを使って制御します。
詳細は伏せますが、多少のフェイントをかけて心を揺さぶってきます。
多少焦らして性感を溜めてから一気に解放する感じです。
マルチプルオーガズム(イキながらイク)の要素は特に見当たりませんでした。

次の10分間は潮吹きを目指すシーン。
乳首オナニーしながら耳舐めやクリ責めをする、先ほどとほぼ同じスタイルで進めます。
カウントを数えて絶頂させるところも一緒で両者の違いはほとんどありません。
ここだけ音が鳴るから1回目とはイキ方が異なるのでしょう。

このように、乳首オナニーをがっつりやりながら他の性感帯も責めるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
流れは良いのだが…
基本的な枠組みは確かに催眠音声なのですが、内部はボロボロという困った作品です。

みつきは自分に協力してくれた主人公に不思議で気持ちいいひと時を提供しようと
まずは超コンパクトな催眠をかけて女の子の姿に変えます。
そしてエッチは乳首オナニーの指示を出しながら耳舐めとクリ責めでメスイキに追い込みます。

穏やかな女の子がエッチな催眠で女の子の快感を味わわせるシチュ
時間、暗示、内容すべてが不足してるお粗末な催眠
女体化なのになぜか自分で乳首をいじり、ほぼ同じやり方でドライと潮吹きに導くエッチ。
催眠っぽいことをやってるだけのなんちゃって作品に仕上がってます。

中でも催眠は最初の10分間を聴いた時点で
「この人は催眠音声を軽く聴いて、見よう見まねでやってる」と判断しました。
残念ながら技術力が必要最低限の水準にすら達してません。
催眠は技術ですから、それがない時点でほぼ確実に駄作が生まれます。
ここ1~2年で参入してきた新規さんのほうが遥かに優れた作品を制作されてます。

たぶん中の人は催眠音声の視聴経験はあるのでしょうけど
催眠そのものの勉強はほとんどしてないと思います。
だからこういうガワだけそれっぽくて中身が滅茶苦茶な作品になるわけです。

催眠音声を聴いてない人なら騙されるのかもしません。
でもまともな作品をある程度聴いてる人ならたぶん「何これ?」ってなります。
ダメ出しする部分が多すぎて私もいちいちやる気になれません。
催眠と催眠音声を1から勉強して、もっと真面目に作ってみてはいかがでしょうか。

絶頂シーンは2回。
淫語(掛け声含む)それなり、ちゅぱ音そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回は大変厳しい点数とさせていただきました。
私は基本的に甘口のレビュアーですが、それは催眠音声を真面目に作ってるのが大前提です。
だからこういういい加減な作品は容赦なく酷評します。

CV:こやまはるさん
総時間 39:37

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2026年2月4日まで20%OFFの1144円で販売されてます。



サークル「HyPle」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛い声と生意気な性格を合わせ持つメスガキサキュバスが
男性の家を訪れて催眠を交えたエッチなサービスをします。

彼女に分からされる、分からせる両方のルートがあるのが特徴で
催眠は前半はリラックス、後半は深化をじっくりやって深いところまで落とし
それから暗示をほぼ入れない同人音声に近いエッチを色々やって射精させます。
サキュバスとするエッチな勝負
メスガキサキュバスに催眠をかけられ4種類のエッチをするお話。

「お兄さん お兄さーん 雑魚のお兄さん」
サキュバスは明るくて可愛い声の女の子。
生意気な態度で主人公に催眠をかけることを告げると
その前の準備として深呼吸の指示を出します。

本作品は精液よりも男を弄ぶほうが好きな彼女が
興味を持った彼におよそ60分間のエッチなサービスをします。
催眠は20分くらいかけてじっくり誘導する割と堅実な内容にする代わり
エッチはパートごとにやることを大きく変えてS、M両方の欲望を満たします。

「雑魚お兄さんの雑魚乳首が 刺激を求めて ビンビンになってる」
「雑魚兄の癖に すごい硬い…あっ おぉ」

普段は彼を小馬鹿にしたり勝ち誇った態度を取る生意気なキャラなのに
一部のシーンでは立派なおちんちんに驚いたり下品なオホ声を漏らす情けない姿を晒します。
ちなみにエッチは選択式で全部聴く必要はありません。
「俺はマゾだからひたすら負け続けたい」という人は分からせパートを外せばいいだけです。

ただし本作品のエッチは残念ながら催眠になってません。
感度が上がったり気持ちよくなる暗示は入れませんし、絶頂時もちゅぱ音や効果音で表現します。
催眠とエッチが完全に分離してるので、催眠音声ならではの快感は味わいにくいと思います。
優れた作品はすべて両者の連携をきちんと行ってます。
やることを減らしてじっくりこなす催眠
催眠はおよそ18分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは7分くらい深呼吸します。

「リラーックス リラーックス 気持ちよく吸って 気持ちよく吐く 上手に気持ちいい呼吸ができれば 必ず入ることができる」
呼吸のリズムやペースはほぼ聴き手の自由に任せ
サキュバスはその合間にリラックスや心地よさを感じる暗示を入れます。
前項で「エッチが催眠になってない」と書きましたが催眠誘導は結構良いです。
古典系の技法を丁寧にこなす堅実なリードがされてます。

「お兄さんの体が 光に向かって すーっと浮いていく」
「ひとつずつ落ちていく ゆっくり ゆーっくり落ちていく」

後半の10分間は深化。
カウントに合わせて全身が浮かぶ暗示を入れてから
次のカウントで落ちる暗示を入れるのを数回繰り返します。
「揺さぶり」という技法で、やればやるほど意識のぼやけが強くなります。

深呼吸よりも長い時間を割いてるおかげで中程度の深さまで入れました。
セリフごとの間を長めに取りながらゆっくり話す彼女の演技も良いです。

前半はリラックス、後半は深化を行うシンプルな催眠です。
彼女に抵抗できない心と体にすることを目的に
深呼吸を自由にやらせながら暗示を小まめに入れ、それから揺さぶりで正反対の感覚を交互に与えます。

時間に対してやることを絞ってるおかげでひとつひとつが濃厚です。
生意気に振る舞うこともないですし、ちゃんと入れる催眠になってると思います。
繰り返し言いますけど本作品は催眠に限って言えば割と良いです。
ちゅぱ音や喘ぎ声を流すエロさ高めのエッチ
エッチシーンは4パート32分間。
プレイは乳首舐め、乳首責め、SEX(騎乗位、正常位)、キス、オナニーです。

SEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。

「雑魚雑魚お兄さんは おちんちんも雑魚だけど 乳首もよわよわなんだよね?」
催眠を使って主人公を無防備にしたメスガキサキュバスは
おちんちんをいじる前にもうひとつの弱点である乳首を責めます。

エッチは一部のパートを除き彼女がリードします。
最初の2パート16分間は彼女に弄ばれるM向けのプレイ。
「【乳首責めパート】(約7分)」は乳首舐めと乳首責め
「【分からせられパート】(約9分)」は騎乗位SEXと軽い言葉責めをします。

「いい感じ ほーら 雑魚ちんぽ しっかり勃起させて?」
そして彼女はメスガキらしい生意気な態度で彼をいじめます。
乳首責めは最初ちゅぱ音、しばらく経つとそれプラス「こりこり」の掛け声で表現します。
ほとんどのシーンで口が塞がってるから暗示を入れることはありません。
SEXも吐息交じりの喘ぎ声を漏らしながらピストン音を鳴らすほぼ同人音声と一緒の内容です。

一般的な催眠音声ならここで乳首の感度が上がる暗示を入れたり
SEXでおまんこの気持ちよさを聴き手視点で伝えて臨場感を出します。
しかし本作品はそれらをまったくやらず、ひたすらエッチな声と音を流します。

催眠をかけた状況を活かせてないので、こういうプレイをするなら催眠パートはいらないと思います。
そうすればエッチの時間をより長く取れて抜きやすくなります。
「なぜ」催眠をかけるかを考えながら制作したほうがいいでしょう。

次の「【わからせパート】(約7分)」は2人の立場が逆転するパート。
体位が騎乗位から正常位に変わり、彼女もオホ声交じりの喘ぎ声を漏らします。

「…お、おっき これ おまんこに入れるの? 入るかな」
口では強気に振る舞ってますが、おちんちんを見ただけで不安がったり
挿入後は普通に乱れるエロ可愛い姿を見せてくれます。
少しいきんだ喘ぎ方をしますが苦しそうではありません。
フィニッシュはそのまま中に出すなど、今までの仕返しをする爽快なプレイに仕上がってます。

最後の「【セルフパート キス・乳首舐め】(約10分)」は自分でオナニーするセルフパート。
オナニーに関する指示はほとんど出さず、彼女はキスと乳首舐めで応援します。
いつの間にかオナニーを始めてる感じでタイミングがわかりにくく
シコシコボイスもほんの少し言う程度と軽いです。
その代わりほぼ時間いっぱいちゅぱ音を鳴らしてオカズを提供します。

このように、暗示やイメージではなくちゅぱ音や喘ぎ声を中心に据えたエッチが繰り広げられてます。
催眠パートは良いのだが…
催眠はなかなか良いのにエッチはダメダメという残念なS~M向けの作品です。

メスガキサキュバスは主人公をおもちゃにして遊ぼうと
まずは20分くらいの催眠をかけて普段よりもよわよわにします。
そしてエッチはそのまま彼を好き放題弄ぶパートと、逆に分からされるパートを用意し
そのどちらもちゅぱ音、喘ぎ声、ピストン音を組み合わせて表現します。

可愛くて生意気なメスガキサキュバスが人間の男性をエッチな催眠で誘惑するシチュ
古典催眠の技法をゆっくりじっくり行使する比較的高品質な催眠
感度強化や気持ちよくなる暗示を入れず、ひたすらエッチな声や音を流すエッチ。
催眠とエッチを完全に分離させてるちぐはぐした作品に仕上がってます。

中でも催眠は予想以上にきちんと作られてて満足しました。
後半の深化を一際丁寧にやってて聴けば聴くほど心地よさが湧いてきます。
最後は解除もしますし、催眠周りについては特に言うことはないです。

それに対してエッチは催眠がちゃんとしてるからこそイマイチなところが目立ちます。
そもそも暗示を入れないから催眠をかけた意味がない、表現方法が思いっきり同人音声
SEXシーンも射精しててセルフとの差別化ができてないなど様々です。
文字通り1から作り直さないと催眠音声のエッチになりません。
どこをどうすれば良くなるとかの部分的な問題ではなく、根本からおかしいというのが率直な感想です。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:雲八はちさん
総時間 58:33

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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