サークル「Pomera Hypno」さんの催眠音声作品。
今回紹介するサークルさんの処女作は、声は優しいけど性格は割とSなお姉さんが
マゾな男性にとってもアブノーマルな調教をします。
催眠の技術は軽めにして色んな芸を仕込むのが特徴で
メトロノームのようにおちんちんを振る、オホ声を漏らす、身分証を見せながらアヘ顔ピースするなど
羞恥心やゾクゾク感が味わえる要素を多めに盛り込んで快感と陶酔感を与えます。
一般的な催眠音声とは構造が違うので、一風変わった調教音声と思ったほうが楽しめるでしょう。
お姉さんの調教で立派なマゾ犬に
「こんばんは~ この音声を聴いてくれて、ありがとう」
コハルは明るくて優しい声のお姉さん。
音声を聴いてる主人公にこれから何をするか説明すると
催眠を使って立派な見せ物マゾに育てます。
本作品は色んな芸を披露できる立派なマゾ犬になることを目的に
彼女がおよそ50分に渡って独特な催眠とアブノーマルなエッチをします。
催眠10分、エッチ28分と後者の比重をかなり高くし
色んな芸をひとつずつ教えて彼女に従う喜びを教えます。
「わたしの指示の通りに、マゾ芸を披露すればするほど…わたしの催眠が もっともっと深く刷り込まれていっちゃうのは、当たり前なんだよ」
調べたところ中の人はpixivで催眠スクリプトを公開されてるようです。
催眠に関してそれなりに勉強されてることもなんとなく伝わってきます。
ただ内容が結構独特で、催眠誘導をするシーンがそもそもありません。
早い段階から様々な指示を出し、それに従うほど催眠状態が深まると言います。
一般的な催眠音声はリラックスして、深化して、エッチに役立つ暗示を入れるケースが多いです。
それに対して本作品はいきなり暗示を入れるスタイルで進めます。
玄人向けの作りをしており、催眠音声をそれなりに聴いてる人のほうが楽しめると思います。
個人的には「サイニィコンディショナー」など催眠誘導をやる音声を事前に聴いておかないと厳しいと見てます。
エッチについてはタイトル通り色んな芸を実際にやります。
四つん這いで床オナニーするとか、おちんちんをぶるんぶるん振るなど
体を動かすプレイがそれなりにあって独自性は高いです。
またこれらをやり遂げると彼女が褒めたり頭を撫でてくれます。
飴と鞭を組み合わせたリードをするおかげで雰囲気は意外と和やかです。
指示と軽い暗示を組み合わせてる催眠
コハルの前で全裸になり、まずは調教の中で登場するいくつかのルールを教えます。
「「なでなで」ってされたらー キミは、わたしに本当に頭を撫でられているのを想像して」
「なでなで」は頭を撫でられる、「わんちゃん」と呼んだら「ワン」と返事するなど
暗示ではなく指示にあたるセリフが多いです。
そしてこれらの中に心地よさや陶酔感を与える暗示を時々入れます。
本作品は全編を通じて暗示の量は少なめで、催眠のかかり具合もたぶん弱めになります(言い回しは割と良い)。
前項で説明した「命令に従うほど催眠状態が深まる」も軽く言う程度しかやりません。
聴き手を本当にそうさせたいのなら、もっと入念に働きかけるのが妥当です。
1回言ったら相手が言う通りになる、みたいなご都合主義の展開になってるのが引っかかります。
パート後半はエッチの最後で挑戦する脳イキの練習をします。
実際にカウントを数えながら言葉でも追い込む割と本格的なものです。
ただいかんせん催眠が弱いので、これに時間を割くくらいなら真面目に誘導したほうがいいでしょう。
準備を怠ってるのに本番を始めても失敗するだけですから本末転倒です。
いくつかのキーワードと指示を出しながら、その合間に暗示を少し入れる独特な催眠です。
これから行うマゾ芸調教をスムーズに進められる環境を整えることを目的に
キーワードとその効果に関する説明をしながら、指示に従うほど深化したり心地よくなる暗示を入れます。
中の人が書いてるnoteを拝見したら催眠に関する記事が色々あったので
催眠の勉強はおそらくそれなりにされてるのでしょう。
しかし催眠音声業界でまったく無名の人が1作目でこれをやるのはさすがに無謀だと思います。
リラックスと深化を省略してる、そもそも時間が短い、鍵となる要素に対する働きかけが弱いなど
技術的に見て「無理がある」と言える部分がいくつかあります。
例えばこれが大手さんの作品だったら聴く前の時点でブランドや威光が十分にあるから
こういう変わった内容でも催眠に入れる人は一定数いると見てます。
しかしPomera Hypnoさんは新規のサークルさんなので
まずはそれを積み上げるところから始めないと誰もついてこれません。
「やりたいことはなんとなくわかるんだけど性急過ぎる」というのが率直な感想です。
様々な芸を仕込むエッチ
プレイはオナニー、床オナ、おちんちんを振る、玉揉み、イったフリ、脳をいじられるイメージ、(聴き手が)オホ声を漏らす、乳首オナニー、身分証アヘ顔ピース、全裸ハイグレ、カウントによる絶頂です。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
「今日は、マゾ芸としてのシコシコ… 射精っていう終わりがあるわけでもない ギリギリで寸止めして、金玉グツグツさせるためでもない ただ、わたしに笑ってもらうためだけのシコシコ」
コンパクトな催眠で主人公を普段よりも従順にしたコハルは
手始めにオナニーに関する芸をいくつか教えます。
エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の2パート22分間はマゾ芸を教わって実際にやってみるシーン。
「02 おちんちん芸(約12分)」はオナニー、床オナ、おちんちんを振る、玉揉み、イったフリ
「03 脳バグ芸(約10分)」は脳をいじられるイメージ、身分証アヘ顔ピース、全裸ハイグレをします。
「勃ちあがったおちんちんを、メトロノームみたいに チクタクチクタクって、前後に振るんだよ」
そして彼女は引き続き暗示よりも指示中心で進めます。
02パートはオナニーの速度や強さはほぼ彼に任せ
何をするかの説明やチクタク、もみもみといった掛け声を出してそれを応援します。
暗示っぽいセリフも出てきますけど相変わらず量が少なくてイマイチです。
あとプレイ構成を見ればわかるように、時間に対するプレイの種類が結構多くて
1~2分経ったらすぐ次の芸に移る慌ただしい展開になってます。
本気で芸を仕込みたいなら1パート2個くらいまで絞ってじっくりやったほうがいいのではないでしょうか。
1つ1つのプレイが短すぎて楽しむ暇がなく、ただついていくだけで終わってしまいます
「じゃあ、その身分証を、片手でわたしに見せつけながら もう片方の手で、ピースピース」
03パートも変わったプレイが登場します。
挿し絵にも描かれてる身分証を彼女に見せながらアヘ顔ピースするとか
全裸でハイグレのポーズを取るなど羞恥を煽るものが中心です。
体を動かす必要があるので催眠との相性は悪めかなぁと。
脳をいじられるイメージは何をするか軽く説明してから
「くちゅくちゅ」などの掛け声を多めに言います。
その結果どういう快感が味わえるのかはあまり教えてくれません。
プレイの個性はどれも強いのだけど、楽しめるかと言われれば首を捻る微妙な内容です。
最後の「04 見世物マゾの完成(約6分)」は絶頂シーン。
今まで教わってきたことをいくつかもう一度やり
それから乳首オナニーを解禁してカウントダウンに合わせてイキます。
3カウント毎に暗示を入れるところは丁寧ですけど
それ以前のシーンが軒並みイマイチなので実際に脳イキできる人は限られるでしょう。
このように、多種多様なマゾ芸をやりながら絶頂を目指すM~ドM向けのエッチが繰り広げられてます。
コンセプトは面白いのだが…
コハルは主人公を立派な見せ物マゾにするために
まずはいくつかの命令を教えてそれに従うほど心地よくなる暗示を入れます。
そしてエッチはオナニー、脳姦&羞恥責め、絶頂とパートごとに異なる特徴を持たせ
色んな指示を出しながらその合間に暗示を軽く入れるスタイルで進めます。
声は穏やかだけど性格はSなお姉さんが催眠を交えた調教をするシチュ
リラックスと深化はほぼ省略していきなり暗示を入れる催眠
時間に対するプレイの種類を多く用意し、パートごとにまったく違う芸をするエッチ。
個性は十分にあるんだけど完成度の面では首を捻る作品に仕上がってます。
中でもエッチはひとつひとつのプレイは他だと見られないものばかりで面白いです。
しかしそれらに割いてる時間があまりにも短すぎて
ちょっとやったらすぐ他のプレイに移る駆け足な進め方になってます。
やることを詰め込み過ぎてるので、次回作以降のためにもう少し出し惜しみしても良かったのではないかなと。
そうすれば各プレイの厚みや深みが増して全体の質も上がります。
心地よさや性的快感をあまり味わえなくて消化不良なまま聴き終えました。
催眠もエッチと同じく慌ただしい印象を受けました。
新規の1作目ならもっとどっしり構えて入念に誘導してはいかがでしょうか。
こういう作品は十分な実績を残した後に出すことで初めて受け入れられるものだと思います。
催眠には詳しそうなので、催眠音声に関する研究をすればより良いものが生まれるでしょう。
絶頂シーンは5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:都みみちさん
総時間 48:13
オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点

体験版はこちらにあります
追記
2026年2月5日まで20%OFFの704円で販売されてます。