サークル「ゆう16253」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、戦争の影響により人類がアンドロイド化してる世界で
女性型アンドロイドがその1人にエッチな検査をします。
暗示を厚めに入れながら感度強化→連続絶頂と繋ぐ割と無機質なエッチが魅力で
催眠は7分程度でサクッと済ませてエッチの時間を長めに取り
序盤から中盤は感度強化、終盤は絶頂を主にやってもどかしさと強めの絶頂感を味わわせます。
アンドロイドになっても疼く体
「被験体16253番 自動シーケンスの完了を確認します」
アンドロイドは淡々と話す穏やかやな声の女性。
主人公にこの世界の状況や、これからやることの説明をすると
性欲処理をする前の準備として催眠をかけます。
本作品は核兵器によって普通の体では生きられなくなった架空の世界で
彼女が彼におよそ50分間のエッチな催眠をかけます。
催眠7分、エッチ32分と後者の比重をかなり高くし
長めの時間を割いて感度を強化してから連続絶頂に追い込みます。
「亀頭のあたりに 熱が集まり始めてますね 衣類や手のひらが 僅かに触れるだけでも 以前より敏感に感じるようになってきています」
催眠の序盤からおちんちんの上に手を置き
その温もりや刺激を通じて脱力感や疼きを与えます。
触れるだけでしごく指示は出ませんからセルフではありません。
絶頂も射精、ドライどちらでもいいらしく体の快感は弱めになってます。
その代わり主にエッチシーンで感度強化や気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。
アンドロイドだから露骨にエロく振る舞うことはないですけど
途中で彼と感覚を繋げる描写があり、それ以降は喘ぎ声を時折漏らすようになります。
技術力に定評があるサークルさんなだけあって暗示の入れ方や表現方法も適切です。
ちなみに声は声優さんではなく合成音声ソフトが担当してます。
ヒロインがアンドロイドだから敢えてそうしたのかもしれません。
声としゃべり方は結構自然で上手く調整されてます。
リラックス重視のコンパクトな催眠
楽な姿勢で目を瞑り、手を股間に置いてからまずは2分くらい深呼吸します。
そしてカウントに合わせて全身を上から下へ流すように脱力します。
「10 頭の力を 解いていきます 緊張が解け 眉間の力がすーっと抜けていく」
眉間、顎、首と肩などパーツごとに分けて暗示を厚めに入れます。
この時点で手の温もりを伝えるアプローチもかけますし
短時間ながらもある程度入れそうな品質に仕上がってます。
ちなみに生殖器などはアンドロイド化されてないそうです。
そこまで変えたらもう子孫を残せなくなりますからね。
その結果性欲を処理する必要が生まれてこういう作業を定期的に行ってます。
2番目のパートはエッチに向けた準備。
アンドロイドと感覚を繋げてから脳が疼く暗示や脱力する暗示を入れます。
「これから あなたの生態脳に組み込まれた 優先アクセスコードを起動します 起動された瞬間 快感受容体が 強制的に解放されます」
催眠を始める前や誘導の序盤ならまだしも
ある程度深化させた後にこういう小難しいセリフを言うのは避けたほうがいいでしょう。
もっと直感的に、わかりやすく伝えたほうが頭を空っぽにしやすいです。
雰囲気作りでやってることを加味してもあまり有効ではないと思います。
リラックスできる技法を中心に据えたシンプルな催眠です。
この後始まるエッチに没頭できる環境を整えることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、感覚のリンク、再度の脱力と進みます。
サークルさんは販売ページで
「呼吸・脱力・深層カウントから入り、急かさず深く落とします」とおっしゃってますが
実際は時間が短いせいで入り具合は浅く、各要素の内容も軽いです。
20分くらい割いてじっくり誘導しない限り言葉の通りにはならないでしょう。
厳しい言い方になりますけど、サークルさんの実力に見合ってない微妙な誘導だと思います。
暗示を厚めに入れる堅実なエッチ
プレイは手を股間に置く、感度強化、カウントによる絶頂です。
エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
「まずは 現状の反応を ゆっくり確認していきます」
短い催眠で主人公を軽く落とした後
アンドロイドは今の状況を再確認してから言葉で興奮を煽ります。
エッチはおちんちんに手を置いたまま暗示だけで絶頂させます。
最初の「Tr.4 快感の加熱ループ(約21分)」は絶頂に向けた準備。
淫語をできるだけ使わずに感度を上げたり気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。
「言葉が一語届くたびに 先端が熱く痺れるような感覚があるはずです」
内容はどのパートもシンプルで、基本的にはひとつの行為をじっくりこなします。
このパートなら絶頂しないレベルで快感が高まる暗示をひたすら入れます。
でもセリフの表現が幅広いから単調な印象はあまりありません。
時折彼女が喘ぎ声を漏らして感覚を共有してる雰囲気を作ります。
個人的には「スイッチ押したら感度が上がる」みたいなアプローチのほうが
アンドロイドになってる気分が出るんじゃないかなと。
主人公がアンドロイドになってるのに、暗示の内容がほぼ人間と同じなのは首を捻ります。
特殊な設定や世界観にしたのなら、それを活かしたサービスをするのが妥当です。
次の「Tr.5 過負荷脳イキ・連続絶頂プロトコル(約11分)」は絶頂シーン。
1回目は長めの暗示を挟みながらカウントをゆっくり数え
2回目以降は間隔を狭めて連続絶頂に追い込みます。
「腰の奥が 熱く収縮しています 頭の中が 白くノイズだらけになっていく イキたい以外の衝動が 消えかけていきます」
ここもカウントと暗示を組み合わせた王道のアプローチです。
タイトルに「脳イキ」が入ってますけど、セリフを見る限り股間でイクのもいいみたいです。
引き続き手を股間に置くから、脳よりも股間のほうが快感を集中させやすかったです。
最後の1回だけはロングオーガズムっぽい追い込み方をします。
このように、時間に対してやることの種類を少なくしてじっくりこなすややM向けのエッチが繰り広げられてます。
事務的感が薄めのドライ系作品
アンドロイドはほぼ機械の体なのに性的衝動が襲ってくる主人公をスッキリさせようと
まずは10分弱の催眠で軽くリラックス&深化させます。
そしてエッチは最初のパートは感度強化、次は絶頂と目標を変え
どちらも暗示の量を多めにしてゆっくりじっくり追い込みます。
ポストアポカリプス世界で女性型アンドロイドがエッチな催眠をかけるシチュ
時間、内容いずれもかなり切り詰めたコンパクトな催眠
催眠の4倍以上も時間を割いて感度強化や連続絶頂する重厚なエッチ。
催眠は軽めにしてエッチを頑張る形で作品を組み立ててます。
中でもエッチは総時間の65%と催眠音声の中では比重が高く
内容もそこまで複雑にせずストレートに追い込むことを意識してます。
その結果世界観とあまり関係なくなってるように思えますが
サークルさんはそれよりも実用性を重視されたのかもしれません。
絶頂パートも練習してから連続絶頂に移る丁寧な流れで良いです。
しかし本作品に対してどうしても釈然としない部分があります。
それは主人公がアンドロイド化してる設定なのに
作中で聴き手に対してそれを実感させるアプローチをしないことです。
まずアンドロイドになりきらせて、それからエッチを始めたほうが楽しめるのではないでしょうか。
この部分が抜けてるせいで主人公と同じ視点で聴きにくくなってます。
そしてこれは催眠音声においてかなりのデメリットと言えます。
残念ながら今の内容だとせっかく用意した世界観を活かせてません。
例えば「哀しみのイき人形」は催眠をかけながらイキ人形になりきらせます。
この要素があるからエッチを違和感なく聴けるしイキまくれるんです。
実力的にそれができそうなサークルさんなのにやってないのが残念です。
絶頂シーンは4回。
淫語と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。
以上を踏まえて今回は厳しめの点数とさせていただきました。
CV:Style-Bert-VITS2さん
総時間 50:08
オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点

体験版はこちらにあります






