サークル「ゆう16253」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
催眠を交えた王道のプレイと変わったプレイで快感と幸福感を与えます。

催眠、エッチいずれも音を鳴らしながらリードするのが特徴で
催眠は砂が落ちる音に合わせて深化の暗示を入れてスムーズに落とし
エッチは前半と後半で内容を大きく変えて異なるドライオーガズムへ導きます。
ふかふかのベッドでイチャイチャ
お姉さんに催眠をかけられ色んな手段でドライ絶頂するお話。

「これで ここに 君と私の2人だけになったね」
お姉さんはは素朴で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
催眠をかける前にひとつ大事な約束をします。

本作品は名前も素性もわからないミステリアスな女性が
催眠を交えたやや特殊なエッチでおよそ80分に渡りイチャイチャします。
会話を聞く限り恋人同士ではなさそうですが彼女の態度は序盤から柔らかく
挿し絵のように同じベッドで寝転びながら直接絡んで一緒の絶頂を目指します。

最大の特徴は音を積極的に活用してること。
催眠パートは砂の落ちる音、エッチはちゅぱ音・ピストン音・水滴の音など
エッチなものとそうでないものをパートごとに切り替えて快感や絶頂感を膨らませます。
暗示も結構入れますが音を使ってその効果を増幅させてるのは間違いないです。

「次は ぐちゃぐちゃにかき混ぜてあげるね 意識そのもの 脳そのものに 直接快感が伝わっていく」
そして音の存在感を大きくするためにエッチの前半と後半で内容が大きく変わります。
具体的には前半は男女がする王道のプレイ
後半は意識が溶ける感覚や彼女と一体化する非現実的なプレイです。


どういうことをしてるかはあまり話さず音と暗示で感覚を伝えるようにしてました。
SEXで味わえる一体感よりも深いところで繋がることを見据えてます。

ちなみにタイトルから脳イキする作品と思う人がいるでしょうけど
股間イキや全身イキが中心になってて脳イキを目指してる感じはあまりしません。
私が聴いた時も股間に最も反応がありました。
音を交えた癒される催眠
催眠はおよそ16分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸と脱力で心身をリラックスします。

「イメージして 背中に溜まってた力が 肩に移動し 腕を通って 指先から 体の外に逃げていく」
深呼吸は吸う、吐く両方に簡単なイメージを盛り込み
脱力は全身を上から下へ流すように意識させながら力が抜ける言葉をかけるなど
まずは王道のやり方できっちり癒してエッチを楽しみやすい状況を作ります。
ゆう16253さんは過去作も含めて催眠の技術力がある方なので、本作品の催眠にも安定感があります。

音が登場するのはその次から。
砂時計をイメージし、そこに入った砂が落ちる音を流しながら
「落ちる」「沈む」といった暗示を入れて催眠状態を深めます。

「その砂が 今は下に溜まっているから その砂時計をひっくり返すと ゆっくり さらさらと 上から 下に スムーズに落ちていく」
「さーっ」というさらさらした音が耳に心地よく
イメージと暗示の組み合わせもバッチリで意識のぼやけがどんどん強くなりました。
催眠の段階から音を鳴らしておくのもエッチを見据えた有効な演出と言えます。

前半はリラックス、後半は深化を主に行う手堅い催眠です。
お姉さんの言葉を受け入れやすい状態にすることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、砂時計の音を使った深化とストレートに進めます。

本作品はどちらかと言えばエッチで個性を出す構成になってますから
催眠は時間を短めにしてサクッと落とすことを意識してます。
内容が洗練されててよくできてるなぁと感心しました。
16分で中程度くらいまで入れましたから品質は結構高いと思います。
甘さ強めの多彩なエッチ
エッチシーンは5パート42分間。
プレイは耳舐め、首筋舐め、乳首責め、フェラ、SEX(正常位)、体が溶ける感覚、混ぜる感覚、混ざり合う感覚です。

SEX、体が溶ける感覚、混ぜる感覚、混ざり合う感覚の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「私の手が腰に触れて ぐっと抱き寄せると すごく近くに 私の存在を感じられる」
催眠を使って主人公を別の世界へ案内したお姉さんは
そこにあるベッドへ一緒に寝てまずは軽いスキンシップをします。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の2パート24分間は男女がする一般的なプレイ。
「ふかふかのベッドで・・・(約20分)」は耳舐め、乳首責め、フェラ、SEX
「いっぱい打ち付けて(約4分)」は正常位SEXで合計3回絶頂します。

「押し込んで 小刻みに揺れる 痛くはない でも強い刺激 左右同時に 指先で何度も弾かれる 腰 動いちゃうね あったかい手が触れるたびに どんどん感度が上がっていく」
そして彼女は実況、音、暗示を組み合わせてこれらをリアルに表現します。
耳舐めはセリフを挟まずコリコリしたちゅぱ音を右耳→左耳の順で鳴らしますし
SEXも弾力のある音を後になるほど速いペースで鳴らします。
そしてこれらの中に何をしてるかの説明や気持ちよくなる暗示を込めて主観的に楽しませます。

彼女の乱れっぷりが控えめなので純粋なエロさは低めかなぁと思いますが
プレイの様子をイメージしやすくて雰囲気作りは上手です。
おちんちんを最も責めることから脳よりも下半身のほうが気持ちよくなるでしょう。

続く3パート18分間は催眠色の強いプレイ。
「溶ける(約9分)」は自分の意識や体が溶ける感覚
「混ぜる(約4分)」は意識を彼女にかき混ぜられる感覚
「混ざり合う(約5分)」は彼女と身も心もひとつになる感覚を与えます。

「あったまっていくと 氷が溶けるように 輪郭がまーるく 柔らかくなって 自分と周りの境界が あやふやになっていく」
ここでもそれぞれに対応した水音を鳴らしてイメージを膨らませます。
「溶ける」では水滴が落ちる音(3種類)、「混ぜる」「混ざり合う」では粘性のある水音を取り入れてます。
後のふたつは質感が一緒でも動かし方に違いが見られます。

また最中は何をしてるかあまり語らず得られる感覚を厚めに伝えてました。
彼女も熱っぽい吐息やイキ声を漏らしてて一体感のあるプレイに仕上がってます。
私はこの3パートのほうが催眠音声ならではの内容で好きです。

実際に聴いた感想ですが、まず催眠はサークルさんの実力がきちんと発揮されてて良かったです。
エッチを長く楽しめるように時間を切り詰めたうえで入りやすさはちゃんと維持できてます。
砂時計の音を使った深化は音をよく使う本作品の作風とも合ってます。

「強烈な快感 気持ちいい 気持ちいい 気持ちいい もう頭真っ白で 何も考えられない」
「頭 気持ちいい 全部 気持ちいい 幸せ 幸せ」

それに対してエッチは脳イキをあまり見据えてないことと
快感を伝える際に「気持ちいい」を多用してるのが気になりました。
脳イキをテーマにしてる作品は例えば「マインドイーター」みたいに頭へ意識を向けさせるのですが
本作品はそれをあまり考えず割と普通の感度上昇や絶頂誘導をします。

後者はSEXも混ざり合う感覚も「気持ちいい」にしてるおかげで
どういう快感が得られるのかわかりにくくなってます。
気持ちいいと一言で言っても色んな気持ちよさがあるわけで
それを言葉を使って的確に伝えていくことも大事なのではないでしょうか。
特に後ろの3パートは現実だと体験できないからその重要性も増します。
穏やかなドライ作品
エッチよりも催眠のほうに光るものを持ってる音モノ作品です。

お姉さんは主人公に純粋な快感と不思議な快感を味わわせようと
まずは催眠を通じて頭を空っぽにしてから2人きりになれるベッドへ案内します。
そしてエッチは前半は一般的なプレイ、後半は溶けたり混ざり合う感覚と違うやり方で気持ちよくします。

穏やかなお姉さんが催眠をかけてからベッドでイチャイチャする甘いシチュ
短い時間でやることを絞り込みリラックスや深化を的確に行う優れた催眠
王道のイチャラブと非現実的なプレイを組み合わせた幅広いエッチ。
時間、内容いずれもエッチに力を入れる方針で作品を組み立ててます。

私は催眠音声で実力の差が出るのはエッチだと思います。
催眠誘導は本や動画で勉強できますから、それさえやっておけば大崩れすることはありません。
でもエッチは教材と呼べるのが催眠音声しかないので
それをどれだけ聴いて研究してるか、また実際に作り続けてるかで品質が結構変わります。
大手のサークルさんが圧倒的に強いのもこのへんが影響してます。

ゆう16253さんの場合、催眠に関してはもう十分実力があるので
あとはエッチを磨いていけばより良い作品が生まれるでしょう。
フェラやSEXで「気持ちいい」を多用してもある程度イメージできるから別にいいですけど
溶ける感覚や彼女と一体化する感覚はもう少し描写を掘り下げて欲しいです。

絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小日向南さん
総時間 1:16:17

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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