同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:雁庵うずめ

   ● 【散髪シャンプー】道草屋-すずな8- バーバーすずなお茶の間支店【泡泡マッサージ】
   ● 【リラックス野焼き】道草屋-稲5-野焼きと古めのお正月【レトロ耳かき】
   ● 【焦らし系家具ごっこ】道草屋-はこべら8-備え付けのアメニティ【ひぐらし耳かき】
   ● 【水中耳かき】道草屋-いのこ4-湯船の中の耳掃除【柔らかシャンプー】
   ● 【くちびるマッサージ】道草屋 すずしろ8-今どきの奉公さん【立体怪談】
   ● 【ほろ酔い歯磨き】道草屋 芹8-おばあちゃんの縁側【立体ごはん】
   ● 【炭酸スパ】道草屋-すずな7-barberすずな炭酸スパすーぱー【縁側散髪】
   ● 【お口悪戯】道草屋-はこべら6-お風呂場のえんまさま【おこた耳かき】
   ● 【足水と西瓜】道草屋-稲4 何でもない日の夏休み。【立体怪談】
   ● 道草屋-夏の日。【片手間用音声】




サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、道草屋シリーズの初期から活躍してる素朴な女の子が
常連客に独特な癒しのサービスをします。

リアルな音をふんだんに鳴らしながら散髪、髭剃り、ヨガをするのが特徴で
時間に対してやることの種類を多めにして様々な音を聴ける状況を作り
その合間に何気ない会話を挟んで癒しと没入感を与えます。
春の日を道草屋でのんびり
すずなやすずしろが散髪、髭剃り、ヨガの指導をするお話。

「お待ちしておりました バーバーすずなへようこそ」
すずなは明るくて素朴な声の女の子。
予約後に道草屋へ来店した主人公を嬉しそうに迎えると
お茶を出してから得意の散髪を始めます。

本作品は道草屋の床屋担当としてみんなの髪をケアしてる彼女が
常連客にあたる彼におよそ150分間の健全なサービスをします。
バーバーすずなお茶の間支店、ばずな後半、青空ヨガ教室と3つのシーンに分け
それぞれで違うことをやりながらあれこれ話して癒します。

「旦那様は 花粉症ですか? 少し短くすると ちょっと楽になるそうですよ」
ウグイス、ふきのとう、花粉症といったワードが出てくるので4月頃のお話なのでしょう。
環境音は鳥の声がメインで終盤だけ畑作業の音が加わります。
しかし1~2番目のシーンはバックでテレビの音声を流しており(無いバージョンも選べます)
有りの場合はすずなたちとは別の声が加わる賑やかな空間になります。

私は声や音だけを楽しみたかったのでテレビ無しを選びましたが
テレビに関する話題も出てきたから有りのほうがしっくりくると思います。
過去作と同じでサービスの説明はほとんどせず、音と雑談を組み合わせて表現します。
ゆっくり時間が流れていくサービス
最初の「バーバーすずなお茶の間支店(約52分)」は散髪とシャンプー。
畳の部屋でケープをつけてから霧吹きで髪を濡らし
「しゃくしゃく」という小気味よい金属音を鳴らしながら切ります。
そして一通り終えた後は炭酸シャンプー→トリートメントと繋げて綺麗にします。

彼女は免許を持ってるかどうかはわかりませんが散髪をかなりこなしており
彼に対しても慣れた手つきで頭部全体をケアします。
バッサリ切るわけではなく整える程度のものですから小刻みに鳴らすことが多いです。
散髪中は会話量が一気に減って真剣に取り組みます。

その後から始まるシャンプーも別の心地よさがあります。
今回は敢えて炭酸を含んだものを使っており、普段よりも爽やかな音が鳴ります。
その合間に入るシャワーの音もリアルで実際にされてる気分を味わいやすいです。

「ふきのとうはてんぷらが一番です あ、でも 味噌和えもおすすめです」
時々挟む会話は季節に関する話題が中心。
植物、鳥、花粉症など大衆性のあるものを色々話し
さらに今バックで流してるテレビ番組のことにも少し触れます。
彼女自身よりもテレビのほうがセリフは多いので、無しを選ぶとかなり静かになります。

次の「ばずな後半 いろんなマッサージ(約59分)」は髭&産毛剃り。
クリームを作ってから顔に塗り広げて通常の剃刀で綺麗にし
その後は左→右の順で産毛を剃ったり綿棒で軽い耳かきをします。

すずな「宮沢さんも言ってます」
すずしろ「宮沢さんかぁ… お年寄りだからじゃない? 熱いの好きなの」
そしてここからはすずしろが加わり2人が掛け合うシーンも増えます。
すずなは丁寧語、すずしろは砕けた口調で話して聞き分けやすくし
散髪のことやご近所の話をして別の癒しを提供します。
また耳かきだけは2人が協力するスタイルにして左右同時に別の音を鳴らします。

髭剃りはさすがに危ないのですずなが1人で担当し
それ以外はすずしろも参加してサービスに変化をつけます。
掛け合いも主人公に話しかけるのとは別の良さを持ってます。
耳かきの時間は約6分と短く、普段の道草屋とは構造が大きく異なります。

最後の「青空ヨガ教室(約45分)」は野外のお話。
すずしろが耕してる畑を見学したり、その場でシートを敷いてヨガを楽しみます。

すずしろ「えっとですね 背筋を伸ばして あぐらをかいてください」
ヨガはすずしろが得意にしてるサービスなので彼女が講師役を務め
他の2人はその通りに体を動かして筋肉の凝りをほぐします。
音が鳴らないからでしょうけど、ここだけは実況を小まめに挟んでました。
鳥の声も以前より大きくなってて彼らが外にいるのがわかりやすいです。

何をしてるか教えてくれますから実際にやってみるのもいいでしょう。
激しく動くものは特になく、だいたいはポーズを維持しながら呼吸します。

このように、各シーンでカギとなるサービスを別に用意しじっくり行うゆるーい物語が繰り広げられてます。
すべてが優しい作品
キャラ、サービス、セリフ、音などあらゆる要素が癒しで統一されてる作品です。

すずなは遠路はるばるやって来た主人公にリフレッシュしてもらおうと
まずは得意の散髪とシャンプーで頭部を綺麗にし、それから髭剃りや耳かきもします。
そして最後はすずしろに教えてもらう形で2人一緒に野外のヨガを楽しみます。

素朴で優しい店員が常連客を色んな手段でたっぷり癒すシチュ
序盤から中盤は散髪、シャンプー、髭剃りを組み合わせ
その様子をほぼ音だけで表現するASMR成分の高い作り
散髪中はテレビを流したりすずしろと会話して賑やかさを出す独特な演出。
彼女の得意分野を活かしながら別の要素も盛り込んだ作品に仕上がってます。

中でも作りは散髪をがっつりやる音声作品が現在だとかなり少ないですし
音と動きも非常にリアルでサークルさんの実力が遺憾なく発揮されてます。
耳かきは少ないですけど音はたっぷり鳴るので普通に癒されるでしょう。
すずしろとの掛け合いもほのぼのしてて和みます。

終盤のヨガについては音声との相性が悪いかなぁと。
過去作でやった時は10分程度の脇役でしたが
今作は40分近くやるので好みが分かれそうな要素だと思います。

以上を踏まえてサークルさんでは36本目の満点とさせていただきました。

CV:すずな…藤堂れんげさん すずしろ…三月さん 芹…雁庵うずめさん(「01-ヨガをしましょう」のみ登場)
総時間 2:35:40(バーバーすずなお茶の間支店…51:46 ばずな後半 いろんなマッサージ…58:54 青空ヨガ教室…45:00)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
155分で880円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、いい意味で店員らしくないのんびりした女の子が
遠路はるばるやって来たお客を3つの手段でじっくりもてなします。

季節感やレトロを感じるリアルで優しい音をたっぷり鳴らしながら
彼女が1人で、もしくは他のキャラと一緒にお世話して癒しと没入感を与えます。
寒い日を道草屋で暖かく
道草屋の店員「稲」と「すずな」が3種類のサービスをするお話。

「はいもしもし 道草屋でございます」
稲はのんびり話す穏やかな声の女の子。
予約の連絡を入れた主人公にスケージュールや名前を確認すると
軽く雑談してから電話を切ります。

本作品は農家の娘で他の店員よりも抜けてる性格の彼女が
彼を相手におよそ160分間の癒しと若干エッチなご奉仕をします。
新年を迎えた頃のお話ということで暖かさを感じる要素や音を色々用意し
彼女たちとの会話も交えて道草屋で過ごしてる雰囲気を作ります。

稲「なんで(焼き芋を)顔の前で折るの?」
すずな「折った時が一番いい匂いがします」
また今作はサブヒロインとしてすずながそれなりに活躍します。
ずぼらな稲としっかり者のすずなが掛け合うシーンは2人の違いがわかりやすいです。
おかゆやコーヒーを用意して寒い体を温めるなど
細かな気配りを随所で見せて作品全体を引き締めます。

道草屋と言えばリアルな音も忘れてはいけません。
野焼きする時はぱちぱち燃える音、部屋に移動した後は火鉢や振り子時計の音がバックで流れます。
他にも古いタイマーやマッサージ機といったレトロを感じる器具も登場します。
田舎でのんびり過ごす様子に懐かしさを加えて癒しのパワーを上げてます。
音と会話で癒すサービス
最初の「お正月は野焼き。(約39分)」は野外の出来事。
道草屋へ向かう途中で野焼きしてる稲とすずなに会い
一緒に焼き芋を食べたり野焼きの様子を見てのんびり過ごします。

稲「嫌いじゃないからいいんですけどね 野焼き」
稲はいい加減そうなキャラですけど農業に関する知識や技術は十分に持っており
ここでは野焼きを監督する割としっかりした姿を見せてくれます。
そしてこれらの合間にすずなとの会話を挟んでキャラを立たせます。
焼き芋や寺の鐘など何気ない話題ばかりです。

過去作もそうですけど道草屋シリーズはキャラと音のバランスが良いです。
無言になって野焼けの音を楽しむシーンもありますし
道草屋の世界にいる気分をしっかり与えて聴き手の心を掴みます。

次の「新年福茶とマッサージ。(約51分)」はマッサージ中心。
客室に到着した後で耳拭き、髭剃り、顔パック、器具を使ったマッサージをします。

稲「手回し式のあんま機」
すずな「初めて見ました あぁ 優しい振動です」
ここは前項で説明したレトロな要素が出てきます。
ゼンマイを巻いて使うタイマーと、挿し絵に描かれてる手動のマッサージ機です。
どちらも懐かしさを感じる優しい音で電動式とは違う良さを持ってます。
また途中でやる髭剃りは散髪を得意とするすずなが担当します。
刃物を使うのでセリフは挟まずにややざらつきのある音を鳴らします。

セリフごとの間を長く取ってるのでどのサービスも進み具合はゆっくりです。
効果音や環境音を楽しみやすくなっており、客室にいる気分がリアルに味わえます。

最後の「古い映画と耳掃除。(約65分)」は稲が1人で担当するシーン。
バックで古い映画を流しながら耳マッサージ、耳かき、耳の甘噛みをします。

稲「お正月って いつまでなんですかねぇ… 黙ってると 先に寝そうで」
野焼きやマッサージで疲れたのか、ここの彼女は普段以上に眠そうです。
でもさすがにお客の前で寝るわけにはいきませんから
コーヒーを飲んだりあれこれ雑談して最後までやり遂げようとします。
今年の抱負や正月の定義など季節を感じる話題が中心です。

耳かきは以前と同じく耳かき棒と洗浄液付きの綿棒を使います。
耳かき棒は長めのストロークで「ずりりっ」という乾いてて優しい音
綿棒はじょりじょりしたやや湿り気のある音をゆっくり鳴らしてました。
古い映画は音量がかなり小さいので耳かき音や時計の音のほうがよく聞こえます。

このように、1日を3つのシーンに分けてまったり過ごす穏やかなサービスが繰り広げられてます。
ゆるーい作品
寒い季節を乗り切る暖かさを与えてくれるほのぼのした作品です。

稲は新年早々に道草屋を利用してくれた主人公を満足させようと
まずは外で偶然会った彼に焼き芋を振る舞ったり3人で野焼きを鑑賞します。
そして到着後はマッサージ→耳かきと繋げて色んなことを話します。

のんびりした性格の店員が昼間から夜にかけてお客を健全にもてなすシチュ
季節やレトロを感じる効果音と環境音を多く盛り込んだASMR色の強い作り
序盤から中盤にすずなを登場させて稲との違いを鮮明にする演出。
シリーズの強みを活かしながらテーマ性が出るように作品を組み立ててます。

中でも効果音と環境音は他の癒し系作品では見かけないものが色々出てきます。
野焼きは焚火に近い音なので聴けば聴くほど心がほぐれますし
タイマーやマッサージ機も素朴で柔らかさを感じます。
環境音を複数組み合わせて道草屋の世界を作るなど、相変わらず作りが丁寧で完成度が高いです。

以上を踏まえてサークルさんでは34本目の満点とさせていただきました。

CV:稲…真宮ひいろさん すずな…藤堂れんげさん 芹…雁庵うずめさん(「06-ずなさんと交代」に少しだけ登場)
総時間 2:39:13

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
作品自体の点数は9点。
159分で880円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品な声と悪戯好きな性格を合わせ持つ店員さんが
常連客の男性に日帰りで癒しとエッチなご奉仕をします。

非エロのサービスをやりながらさり気なく性感帯も責めるのが特徴で
口移しで紅茶を飲ませる、彼女自身が座椅子になる、かき氷をこぼしたついでに乳首を舐めるなど
いつも通りの落ち着いた態度で大胆なことを色々やって少しずつ射精に導きます。
シリーズの過去作よりもエッチが多少強化されてるので、普段とは違う満足感が得られるでしょう。
日帰りではこさんとイチャイチャ
道草屋の母屋ではこべらが耳かきとエッチをするお話。

「こちらです 今日も真夏日ですね」
はこべらは丁寧語で話す上品な声のお姉さん。
道草屋の近くまで来た主人公に声をかけると、母屋へ案内しながら色んなことを話します。

本作品は道草屋の年長組で色んなサービスができる彼女が
遠路はるばるやって来た彼をおよそ130分に渡りもてなします。
彼は既に常連客なので彼女も表面上は礼儀正しく接しますが
全編の至るところに親しみを込めたセリフと行為を入れて特別感を出します。

「ぽっけに入れっぱなしになってるせいで 熱くなってしまっております 早く取り出してあげないと」
今作の大きな特徴は普段よりもエッチに力を入れてること。
暑い外を歩いて喉が渇いた彼にキスして紅茶を飲ませたり
おちんちんを携帯電話と思い込んでいじる大胆なところを見せます。

彼女は大人の女性ですから自分が何をやってるか十分理解してます。
道草屋は旅館であって風俗店じゃないことを踏まえて
勘違いやなし崩しといった偶然でエッチに持っていきます。

今までの道草屋は1つのシーンで固めてやるスタイルでしたが
今回は5つあるシーンのうち4つでエッチする変わった構造をしてます。
エッチする口実を作るために非エロのサービスをする流れになってますから
癒しを感じながら女性に優しく弄ばれる快感が味わえるでしょう。
私は毎回「道草屋のエッチはおまけ」と言ってますけど本作品は明らかに違います。

効果音や環境音といった諸々の音もトップクラスで素晴らしいです。
複数のセミの声を流したりかき氷を一緒に食べるシーンを用意して夏らしさを出します。
彼女が食べる時と彼が食べる時で音の鳴らし方を変えるなど
相変わらず細かなところにこだわってて高い没入感が得られます。
今回はエッチ中心に組み立ててるから非エロのサービスは割と普通です。
焦らし気味にゆっくり追い込むエッチ
エッチシーンは5パート31分間。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、乳首舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「飲んでしまいました すみません あまり慣れていないもので」
母屋に到着した後グラスへ冷たい紅茶を注いだはこべらは
それを口に含んだまま主人公へキスして渇いた喉を潤します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート12分間は比較的ソフトなプレイ。
「3-備え付けのアメニティ【R18】(約5分)」はキス
「4-ぽっけの携帯(約7分)」は耳舐めと手コキをします。

先に言っておくと本作品はどのシーンも非エロとエロのサービスを混在させており
キスは彼を案内してから、耳舐め&手コキは昼食を挟んで歯ブラシした後に始めます。
一般的な18禁作品のように続けてやるわけじゃないのでご注意ください。

「また喉が渇きましたら 遠慮なくお使いください」
彼女は今回彼をもてなすにあたって自分自身がアメニティ(備品)になると決めており
キスする時はあくまで紅茶を飲むために彼女を使ったことにします。
次のシーンも座椅子のように後ろから抱き着いてお世話しますし
やってることは思いっきりエッチなんだけど、そうじゃないと言い訳できるように進めます。

彼女は以前から「道草屋のエロ担当」と呼ばれてるらしく
過去作でも結構大胆なことをするキャラで人気があります。
だから今回もあれこれ悪戯して興奮を上手に煽ります。
意地悪に感じる人もいるでしょうが、私は彼に対する信頼の表れだと思ってます。

続く3パート19分間は射精を見据えたプレイ。
「3-代理のお手拭き(約8分)」はこぼしたかき氷を拭くために乳首を舐め
「3-お飲み物(約8分)」と「4-夏は何でも(約3分)」は
お風呂上がりの彼にまたがり保湿液をローション代わりにして耳舐め手コキします。

「下着までは届いていないようです 良かったですね もう少しで脱いでいただくところでした」
このへんまで来ると彼女の言葉と行動がエスカレートします。
一緒にお風呂へ入ってもいいと言ったり、乳首舐めの時はそのままフェラする素振りを見せるなど
癒しよりも性的欲求を満たすことを見据えた要素が増えてきます。
声や口調はいつも通り落ち着いてるから多少のギャップを感じます。

「発熱してるようです まだぽっけに入れていたのですか」
そして最後のシーンは体を密着させながら複数の性感帯を同時に責めます。
すっかり熱く硬くなったおちんちんを携帯電話に見立てて後になるほど激しくしごき
同時に耳舐めやキスをするなかなか手厚いご奉仕です。
射精時はカウントを数えてタイミングを教えますし、彼が気持ちよく出せるようにしっかりサポートします。

多少焦らす程度で寸止めや言葉責めはしませんからノーマル~ややM向けです。
表向きだけでも道草屋のルールを破らないように気をつけながら精一杯のご奉仕をします。
落ち着いた態度でノリノリに責めるところが面白いなと。

このように、エッチを主役にして非エロはそれをサポートする変わったサービスが繰り広げられてます。
親しみを感じる作品
今までとは違う切り口ではこべらの魅力を表現してる意欲作です。

はこべらは道草屋を何度も利用してる主人公の記憶に残るご奉仕をしようと
初っ端から口移しでキスをしたり、スマホを取り出す要領でおちんちんをいじります。
そして物語の後半は乳首舐めや同時責めといったより大胆なプレイに移ります。

上品で悪戯好きな店員が常連客の男性を癒したり気持ちよくするシチュ
非エロとエロを同じシーンに混在させてお世話する独特な作り
クールそうに振る舞いながら積極的に責める彼女のキャラ。
エロが弱かったシリーズの過去作とは随分違う作品に仕上がってます。

中でも独特な作りは相反する要素をスムーズに繋ぎ合わせてるのが素晴らしいです。
彼は今まで何度も悪戯されてますが、それでも彼女とエッチすることにためらいを感じてます。
彼女はそれを理解してるからストレートに責めたりせず
何かの拍子に偶然やってしまうさり気ないリードを徹底します。

通常の18禁作品よりも回りくどいエッチをしますが
エッチ禁止な道草屋のルールを考えればこれは妥当だと思います。

全編を通じて音がリアルだからちゅぱ音や手コキ音もなかなかエロいです。
激しく責めるのは終盤だけで、それ以外はまったり責めて焦らしながら盛り上げます。
エッチの後に行う40分程度の耳かきも高品質です。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは33本目の満点とさせていただきました。

CV:はこべら…琴香さん 芹…雁庵うずめさん(「0-予約電話」のみ登場)
総時間 2:10:34

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、礼儀正しくて人懐っこい店員さんが
久しぶりに再会したお客に一風変わったおもてなしをします。

前半は縁側、後半はお風呂場で音重視のサービスをするのが特徴で。
お茶を淹れる音、カエルの鳴き声、お湯がちょろちょろ流れる音、水中耳かきなど
シーンごとに音の種類や構成を変えて道草屋にいる雰囲気に浸らせながら癒します。
縁側とお風呂で音の癒しを
道草屋でいのこが3種類のサービスをするお話。

「はいもしもし 道草屋でございます」
いのこは丁寧語で話す元気な声の女の子。
宿泊の連絡を入れた主人公に日時を尋ねると
スケジュールを確認してから名前を聞いて懐かしそうな表情をします。

本作品は道草屋の店員の中では最も新人でマイペースな性格をしてる彼女が
遠路はるばるやって来た彼をおよそ160分に渡って健全にもてなします。
彼女は他のキャラの作品に結構登場してますが
メインヒロインを務めるのはおよそ3年半ぶりとかなり久しぶりです。
そんなわけでいつも以上に張り切った様子であれこれお世話します。

全編を通じて言える大きな特徴は音のレベルの高さ。
初夏の夜が舞台ということでバックでカエルや虫の鳴き声をたっぷり流し
さらにお風呂に入るシーンではお湯の流れる音や湯船の揺れる音もタイミングよく鳴らします。
彼女が得意とするお茶の音も出てきますし、色んな音を組み合わせて道草屋の世界をリアルに表現します。

彼女が本格的にしゃべり始めるのは物語の後半からになるので
道草屋の他作品と比べても音の比重が高めになってます。

そして終盤ではタイトルについてる水中耳かきが登場します。
詳細は次項で話しますけど、一般的な耳かきとは随分違う音を楽しめます。
夏の夜をのんびりと
最初の76分間は道草屋の縁側で過ごすシーン。
「1---ご挨拶とお点前(約15分)」は抹茶を振る舞い
「2---ひまな時間【作業用】(約61分)」はいのこが退出し、主人公が1人で寛ぎます。

「あまり身構えないで大丈夫でございますよ 膝も適当にどうぞ」
長旅で疲れてる彼がリラックスできるように気配りしたり
流れるような手つきで茶器を使いお茶を淹れるなど
道草屋の店員らしいしっかりしたおもてなしを見せます。
お茶を淹れるシーンは説明を挟まずほぼ音だけで表現するこだわったものです。

また2人が屋内と野外の境目にいることを踏まえて
バックではカエルや虫の声がほぼずっと流れます。
最初はうるさく感じるかもしれませんが、しばらく経てば慣れるんじゃないかなと。
道草屋の近くには田んぼが沢山あるからカエルたちも非常に元気です。

そして2番目のシーンはセリフをほとんど挟まず音だけを流し続けます。
3つのパートに分かれてますが音の構成に大きな違いはありません。
引き続きカエルと虫の声がメインで、物音や店員たちの会話が時折聞こえます。
ここは音声に集中するよりも、勉強や仕事などの作業をやりながら聴くのがいいでしょう。

後半の81分間はお風呂場でのお話。
「3---洗い場のさんすけさん。(約31分)」は洗体、シャンプー、耳の甘噛み
「4---湯船の中の耳掃除【お休み耳掃除・昔話】(約50分)」は水中耳かきと昔話をします。

「用水路は子供の遊び場ですなぁ バイク乗ってると気づかないですが お迎えでぷらぷら徒歩で行く時 色々見つけたり そんなの見てると 乗り物はもったいない気がしますなぁ」
ここは彼女がつきっきりでお世話するから会話量も多めです。
3番目のシーンはスポンジで背中を洗う音やシャンプーで髪を洗う音を鳴らしながら
自分のことやこのあたりのことを話して場を和ませます。
音とセリフが見事に噛み合っててその場にいる気分が味わいやすいです。

耳の甘噛みは全年齢向け作品なのでエロさはほとんどありません。
右耳→左耳の順にはむはむという水分控えめなちゅぱ音を鳴らします。
ただし、一部で耳の内側や穴を責めてるような音もありました。
彼が久しぶりに来てくれたことを彼女が喜んでるように思えます。

「どんな感じでございます? ふーん 今度誰かにやってもらお」
最後の水中耳かきは軽い休憩を挟んだ後に
右耳→耳たぶ洗い→左耳の順で耳かき棒を使って行います。
「ぞりぞり」というやや尖った硬さのある音が使われており
ストロークの長さを変えながらゆっくり掻き出すように動きます。
時間は全部合わせて15分程度と短めです。

そして耳かき中は両耳を手で優しく塞がれてるような圧迫感があり
さらに彼女の声と効果音の両方がややこもったものに変わります。

ごぽごぽと泡が弾ける音も鳴りますし、耳を湯船に浸してる感覚を忠実に再現します。

彼女のセリフを聴き取りにくくなるのは少し残念ですけど
こういう耳かきをする作品は他にありませんから
サークルさんもまだ試行錯誤してる段階なのだと思います。
その後に始まる昔話は浦島太郎をベースに内容を多少変えてます。

このように、前半と後半で場所や内容を大きく変えるASMR色の強いサービスが繰り広げられてます。
音重視のやや変わった作品
道草屋の強みを継承したまま新しいことに挑戦してる作品です。

いのこは久しぶりに道草屋を訪れた主人公に癒されるひと時を提供しようと
得意のお茶を振る舞ったりお風呂場で体を綺麗にします。
そして終盤は偶然思いついた水中耳かきや昔話でもてなします。

しっかり者でマイペースな店員さんが顔なじみのお客を健全にお世話するシチュ
普段の道草屋よりも音の割合を高くして季節感を出す作り
湯船に耳を浸した状態で耳かきする珍しいサービス。
10年近く活動してるのに向上心を忘れないサークルさんの意気込みを感じる作品に仕上がってます。

中でも3番目は耳かき音声がこれだけ多く出てる状況なのに
おそらく初の試みをしてて創意に溢れてます。
お風呂場で耳かきするのは他だと「ミミアイブ!3」がありますけど水中ではないです。

「お風呂に入って耳かきするのは危険だし不衛生なんじゃないの?」と思う人がいるかもしれません。
でも私は思いついたことをとりあえずやってみるサークルさんの姿勢を高く評価してます。
現時点でも十分リアルですが、さらに良くなる余地も感じました。

改めて言いますけど普段の道草屋以上に会話量が少ないです。
だからいのこよりも音目当てで聴いたほうが満足できるでしょう。

以上を踏まえてサークルさんでは32本目の満点とさせていただきました。

CV:いのこ…箱河ノアさん 芹…雁庵うずめさん すずな…藤堂れんげさん すずしろ…三月さん
(後ろの3人は「2---ひまな時間」のみ登場)
総時間 2:41:32

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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追記
作品自体の点数は9点。
161分で880円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な店員さんが
遠路はるばるやって来た常連客を3つのサービスでもてなします。

季節を感じる効果音と環境音をふんだんに盛り込みながら
雑談で癒しを、怪談で多少のゾクゾク感を与えるバランスの取れた作りが魅力です。
夏の終わりをのんびりと
道草屋の店員すずしろや芹が3つのシチュでサービスするお話。

「はいもしもし 道草屋でございます」
すずしろは素朴で可愛い声の女の子。
主人公から予約の電話をもらい嬉しそうに挨拶すると
来店する日やサービスの内容を確認します。

本作品は道草屋が開店した時からずっと活躍してる彼女が
すっかり顔なじみになった彼をおよそ180分に渡って癒したり気持ちよくします。
夏が終わる頃のお話ということで季節を感じる効果音や環境音をいくつも盛り込み
さらに芹が長時間の怪談をするシーンも設けて涼しさを提供します。

内容の紹介に入る前に大事なことを一点。
すずしろの声優さんが御崎ひよりさんから三月さんに交代しました。
声質は似てるけど先代よりもやや大人びた印象がします。
道草屋が始まってからもう9年経ちますし、彼女が成長したと捉えれば問題ないと思います。

品質については過去作と同じく非常に高いです。
効果音と環境音を違和感なく組み合わせて物語の世界へ引き込んでくれますし
時間が進むにつれてそれらを変化させる凝った演出がされてます。
すずしろとの会話も店員と友人の中間あたりの距離感になってて和やかです。
癒しと涼を与えるご奉仕
最初の「1-お耳と爪のお休みお掃除。(約55分)」は夕方のお話。
主人公の部屋にやって来たすずしろが耳マッサージ、耳かき、爪切りをします。

「冷たいですか? このままコップに押し付ける形で ぎゅっ ぎゅっと耳ツボいたしますから 冷たすぎたら言ってくださいね」
声優さんが交代しても彼らの関係は維持されており
多少砕けた態度でプロらしい流れるような手つきでお世話します。
最初の耳マッサージは反対側で氷の入ったグラスを当てながらするため
控えめな摩擦音と氷がぶつかる音を両方楽しむことができます。

後者は時折鳴る程度ですからそんなにうるさくはありません。
他にもセミの声や風鈴といった夏を感じる音がいくつも出てきます。

そして耳かきが始まる頃には日が暮れて今度は鈴虫の声が聞こえ始めます。
「そりそり」という優しい耳かき音を鳴らしながら
鼻歌を歌ったり何気ない会話をするゆるーいひと時です。
今作は耳かき棒で一通り掃除したら爪切り&ヤスリがけを挟み
それから洗浄液つきの綿棒で再び耳を撫でる変則的な構成になってます。

素朴な音と何気ない会話を組み合わせて癒すところが道草屋らしいなと。
お店だからといって変に凝らず自然体でお世話します。

続く「2-お盆時の怪談会。(約83分)」は店主の芹が活躍するシーン。
夕食やお風呂を済ませた後、すずしろに案内されて別室に移動します。

芹「何かいるかどうか 簡単に確かめる方法って ご存じです?」
ぱたぱたさん、かけてはいけない番号、幽霊の見つけ方、廃屋探検と
4つの物語を軽い休憩を挟みながらゆっくりじっくり行います。
状況に合った音を鳴らして雰囲気作りするおかげで、その場で聴いてるような感覚が味わえます。
内容をここで書いたらつまらないでしょうから聴いてのお楽しみとさせていただきます。

私は「かけてはいけない番号」が一番好きですね。
音声作品ではあまり見かけない演出がされててよくできてると思います。
どのお話もすごく怖い内容ではなく、少し寒気がするあたりに抑えられてます。
嫌そうに見えてノリノリなエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイはポッキーゲーム(キス)、耳舐め、手コキです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「両手がぬるぬるですから 手で持つとついてしまいますので そちら側からどうぞ」
主人公の部屋で布団の支度を終えたすずしろは
戻ってきた彼の肩を軽くマッサージしてからお菓子を一緒に食べます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「03-両端からお菓子食べるゲーム(約8分)」はエッチに持ち込むきっかけを作るパート。
マッサージのせいで両手がオイルまみれだからと反対側から食べるように誘います。
ここで使われてるお菓子はトッポだと思います。

「奉公さんですから こういうのダメですけど 近すぎて よく見えないので」
道草屋はエッチ厳禁のお店なので彼女もあからさまな誘惑はしません。
お菓子を一緒に食べてたらその拍子でキスしてしまったことにします。
口ではダメと言ってても積極的に動く正反対の態度を取ります。
淫語は一切言わず音と雰囲気だけで表現する独特なプレイです。

続く「04-今どきの奉公さん(約13分)」は手コキを加えて追い込みます。
彼の浴衣をはだけさせておちんちんを取り出し
にちゃにちゃした水音を鳴らしながら同時に片耳舐めもします。

「今日だけですよ いいですよ 私の手 そのまま汚してしまって」
熱っぽい吐息、激しめの手コキ音、そして彼を気遣う優しい言葉。
成り行きとはいえ始めたからにはしっかり責めて気分よく射精させます。
エッチを終えた後は普段通りに接しますし、別に嫌がってないことをきちんと伝えます。

実際に聴いた感想ですが、過去作に引き続き総合力の高さが光ってました。
効果音や環境音だけじゃなくすずしろのセリフやサービスの構成もしっかりしてます。
序盤は王道の癒し、中盤は季節感を強く出した怪談、終盤はこっそりするエッチと
各シーンに違う特徴や魅力を持たせて道草屋にいる気分に浸らせてくれます。

総時間に対してエッチが短くなってますけど
今まですずしろが一度もやらなかったキスを取り入れてるところに変化を感じます。
さすがに恋人になることはないと思いますが、2人の関係が少し前進したように見て取れます。

怪談が長いせいですずしろが主役なのに芹の存在感が大きいと感じる人がいるかもしれません。
でも本作品は最初で書いたように声優さんが交代した直後にあたりますから
すずしろ1人で全部やるよりもこうしたほうが安定します。
高い没入感が得られる作品
目を瞑って聴けば道草屋にいるような感覚が味わえるノーマル向けの作品です。

すずしろは久しぶりに来店した主人公を存分に癒そうと
まずは夕方に耳マッサージや耳かきしながら色んな雑談をします。
そしてその後は芹と協力してする怪談→部屋でのソフトなエッチと繋いでスッキリさせます。

優しくてサービス精神旺盛な女の子が男性客に癒しとエッチなご奉仕をするシチュ
多種多様かつリアルな効果音と環境音をふんだんに盛り込んだ作り
淫語を使わず音と息遣いでプレイの様子を表現するエッチ。
季節感を出しつつ各要素を高水準で揃えた素晴らしい作品に仕上がってます。

中でも2番目は音の質感だけじゃなく組み合わせ方にもこだわりが見られます。
環境音を切り替えて夕方から夜になったことを表現するのが良い例です。
怪談も音を入れるかどうかで臨場感が結構変わりますから
セリフ中心のサービスですけどサークルさんの強みを活かせてると言えます。
エッチは過去作と同じく時間、内容いずれも控えめになってます。

射精シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは30本目の満点とさせていただきました。

CV:すずしろ…三月さん 芹…雁庵うずめさん
総時間 3:08:56(予約電話…3:22 夕方…55:30 食後…1:23:41 夜…46:23)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の女将をしてる気さくで世話好きなお姉さんが
何度も利用してくれてる客を家庭的なサービスでもてなします。

道草屋にいる気分に浸らせながら言葉と音でバランスよく癒すのが特徴で
3つのシーンに分けてそれぞれで違う効果音や環境音を鳴らしながら
何気ない会話をしたり、彼女が得意とする小話をして作品の世界に引き込みます。
過去作にはなかった演出もあるのでシリーズをよく聴いてる人ほど心が温まるでしょう。
寒い日に紡ぐ暖かい物語
冬や夏に道草屋で芹とのんびり過ごすお話。

「はいもしもし 道草屋でございます」
芹は明るくて上品な声のお姉さん。
予約の電話を入れた主人公に新年の挨拶をすると
宿泊日とサービスの内容を確認してから軽く雑談します。

本作品は道草屋シリーズが始まった頃から登場してる彼女の第8作。
1月の寒い時期に宿泊する常連客を彼女が1人でもてなします。
「1-ふたりごはん」は夕食を食べたりお酒を飲む
「2-おばあちゃんの縁側」は夏の日に縁側で耳かきをする
「3-寝起きのおこた」は歯を磨いてから落語を披露する、とシーンによって内容が大きく変わります。

「はいあーんっ お口に合います?」
そして彼女は序盤から店員と友人の中間くらいの距離感で彼に接します。
夕飯を食べる時は彼にしゃぶしゃぶを食べさせてあげるし
その後も何気ない雑談をして堅苦しさを取り除きます。

正月に実家へ帰省し家族と寛いでるような雰囲気でもてなしますから
音声を聴いてるうちにホッとしたり心地よさを感じる人が結構いると思います。
会話も聞き流しても問題ないくらいの軽い話題が中心です。

道草屋シリーズと言えば効果音や環境音も忘れてはいけません。
時計の振り子が揺れる音、鍋がぐつぐつ煮える音、耳かきや歯ブラシの音など
多種多様かつリアルな音を上手に組み合わせてその場にいる気分に浸らせてくれます。

また今作では至るところでテレビを流すようになってまして
バックで声や音楽を控えめな音量で流し、より家庭的な空気を作ります。
専門店でテレビをつけることはそうそうないですから、やはり家にいる感覚を重視してるのだと思います。

もうひとつ、道草屋では初の試みと言える要素が存在します。
タイトルにもなってる「2-おばあちゃんの縁側」がそれにあたりまして
過去作とは結構違う世界観を持たせながらゆっくり耳かきします。
新キャラも登場しますし、長く続いてるシリーズだからこそさらに掘り下げようとする意図が見られます。
音、会話、雰囲気で癒すサービス
最初の「1-ふたりごはん(約72分)」は2人きりの夕食を楽しむシーン。
こたつに入ってテレビを流しながらしゃぶしゃぶを食べたりお酒を飲んで寛ぎます。

「あぁ~ 2杯目にビール この無法さ 世が世ならしょっ引かれますね」
「わぁすごい雲近い はぁ~ もう岩場とか歩いてると 見てるだけでハラハラしますね」

しゃぶしゃぶを食べながら大好きなお酒を適度に飲んだり
テレビに映ってる映像を見て素直な感想を漏らすなど
店員のイメージを多少崩して近さと親しみを表します。
会話の内容も自分のこと、他の店員のこと、温泉のことなどほのぼのしたものばかりです。

しばらくしゃべってから無言になるのを繰り返すので音と会話をバランスよく楽しめます。
飲み続けるほど彼女の態度が緩くなるのも状況に合ってて良いです。
優しくて、世話好きで、子供っぽいところもある彼女の魅力がぎっしり詰まってます。

ちなみにこのシーンだけ咀嚼音の有無を選択できます。
私は有りのほうがリアルで好きですけど、こういう音が苦手な人は無しのほうが安心して聴けます。

続く「2-おばあちゃんの縁側(約38分)」でするのは耳かき。
季節がいきなり夏に変わり、道草屋の縁側で彼女が耳かき棒だけを使ってお掃除します。

耳かき棒は「じじっ」という乾いてて丸みを帯びた音が使われており
右耳→左耳の順で奥から手前へゆっくり掻き出すように動きます。
普段の道草屋なら耳かき棒の後に消毒液つきの綿棒を使うのですが
ここではそれらとの違いを出すために敢えて内容をシンプルにしてます。

そしてここでは「みち」という女の子と芹が掛け合うスタイルで進めます。
彼女が何者か、どうしてここにいるのかは聴いてのお楽しみとさせてください。
しかし道草屋ではまず出てこない設定になってて別の魅力があります。
サークルさんがわざわざここをタイトルにされたのもそのへんが影響してるのでしょう。

耳かきだけをがっつりやるのではなく、2人の会話を楽しみながらするバランス型の作りです。
蝉の声、ラムネの栓を開ける音、濡れたタオルを絞る音など季節を感じる音も色々出てきます。

最後の「3-寝起きのおこた(約56分)」も音と会話を楽しむシーン。
彼女に歯ブラシをしてもらってから「皿屋敷」という題名の落語を聞きます。

「むかーしな あの青山のお屋敷に お菊って子が奉公に来てたんだ」
芹と言えば怪談を得意としてるキャラですが、今回はライトなお話を選んで聴きやすくしてます。
過去作のように雰囲気に合った音を鳴らすアシスタントがいないから、というのもありそうです。
内容は伏せますが、ホラーが苦手な人でもこれなら普通に聴けると思います。
彼女なりのやり方で元気を与えるシーンもあったりと、彼を励ますことを見据えてあれこれお世話します。

実際に聴いた感想ですが、道草屋の過去作よりも内容に磨きがかかっており
さらに世界観を広げたり掘り下げる演出もあって大変満足しました。
芹が持つ様々な魅力を維持しつつ、普段よりも家庭的な物語にして仲の良さを表現します。

キャラが良く、音が良く、サービスが良く、雰囲気も良い。
各要素がここまで高い水準で揃えられてる作品はそうそうありません。

同人音声業界で圧倒的な人気と実績を誇る道草屋の底力を感じました。

ただしこの作品は道草屋シリーズをある程度聴いてこそ、その良さを十全に味わえると思います。
いきなりこれを聴いてもたぶん違和感を抱くのではないかなと。
少なくとも「道草屋-芹-そんな冬の日」は聴いておいたほうがいいと思います。
大衆性が高い道草屋では珍しくやや玄人向けの内容です。
素朴で懐かしい作品
ふたつの季節と設定を用意し様々な癒しを提供する抜群に優れた作品です。

芹は遠路はるばる道草屋へやって来た主人公に楽しんでもらおうと
まずは2人だけの夕食会を開いてテレビを流しながら一緒に食べたり色んなことを話します。
そしてその後は夏の日の耳かき、冬に戻って歯ブラシ&落語と内容を大きく変えて安らげる空間を作ります。

母親のような優しさと子供っぽさを合わせ持つ女性が長時間に渡る健全なご奉仕をするシチュ
シーンごとにサービスを変えてそれに合ったリアルな音を鳴らすASMR色の強い作り
何気ない会話とさり気ない気配りで音とは別の癒しを与える彼女のキャラ。
総合力の高さに定評がある道草屋の持ち味が今作でも存分に発揮されてます。

「はーいじゃあお口拭きまちゅねー うふふ」
中でも3番目は彼を友達あたりの存在と認識してる描写がいくつも出てきます。
お店のサービスなのでやるべきことはちゃんとやりますけど
それ以外は多少崩して堅苦しさやよそよそしさを取り除きます。
これだけ長く続いてるシリーズなら2人の関係が最初の頃から変わるのは当たり前だと思います。

音についてはやはりテレビが素晴らしいです。
天気予報、ドキュメンタリー、アニメ、音楽など色んなジャンルが出てきます。
常に流すのではなく状況に合わせて消したり番組を変える工夫がされてます。
他の音も軒並み高品質で「本当によくできてるなぁ」と感心しっぱなしでした。

以上を踏まえてサークルさんでは29本目の満点とさせていただきました。

CV:芹…雁庵うずめさん みち…三月さん(「2-おばあちゃんの縁側」のみ登場)
総時間 2:52:23

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、優しくてしっかり者の店員さんが
遠路はるばるやって来たお客を健全なサービスでじっくり癒します。

季節感を出しながら彼女が得意とする散髪を長めにやるのが特徴で
花火、風鈴、セミなど夏にちなんだ効果音や環境音をいくつも盛り込み
さらに炭酸を使うシーンを複数用意して没入感と清涼感を与えます。
暑い夏を音で涼しく
道草屋の店員すずなが散髪、ヘッドスパ、耳かきをするお話。

「旦那様 こんばんは お久しぶりです」
すずなは明るくて素朴な声の女の子。
ある日の夜、バスに乗って道草屋の近くまでやって来た主人公を迎えると
腕や首筋に虫よけスプレーをかけてから案内します。

本作品は道草屋メンバーの中でも一際真面目な性格をしてる彼女が
何度もお世話してる彼をおよそ140分に渡ってじっくりもてなします。
夜の小道、barberすずな・夏の和室編、barberすずな・炭酸スパすーぱーと3つのシーンに分かれており
それぞれでやることを変えながら効果音や環境音を組み合わせてリアルに表現します。

今作は夏のお話ということでこの時期に合った音を中心に据えてます。
祭りでやる大きなものじゃなく、お店で買えるタイプの打ち上げ花火を眺めたり
セミの声や風鈴の音を鳴らしながら涼しさを感じるサービスをします。
暑い印象の音ばかりだと落ち着けないので、風情や静けさといった別方向の音をよく使います。

タイトル通り炭酸を使ったサービスが充実してるのも大きな特徴です。
主に最後のシーンでヘッドスパ、髭剃り、マッサージ、トリートメントが立て続けに出てきます。
同じ炭酸でも個体、液体、泡と質感を変えてそれぞれに合った爽やかな音を鳴らしてました。
アイスを食べるシーンもあったりと、聴いててスッキリするように上手く調整されてます。

総時間が長めなのでセリフも結構入ってますが
サービス中は無言なことのほうが多いですからASMR系の作品だと思います。
彼女たちの何気ない会話も場を和ませる重要な役割を果たします。
暑さでバテてるのか普段よりもだらっとしてる印象を受けました。
散髪&ヘッドスパ重視の爽やかなサービス
最初の「1-夜の小道(約35分)」は主人公が道草屋に到着する前のお話。
普段よりも遅い時間に最寄りのバス停へ到着し、歩いてたところをすずなが迎えに来て合流します。
そして途中でたまたまやってた花火を眺めたり炭酸飲料を飲んで涼みます。

芹「ほんとに誰もいないですからねー どっちを見ても暗がりばっかりで もう人よりお化けのほうが多そうですよ」
すずな「そういうのはいないです この時代には絶滅しました」
ここは道草屋の店主である芹が同行してるので2人の掛け合いを楽しむことができます。
冗談を言ったり子供っぽく振る舞う芹にすずなが突っ込みを入れることが多く
暗くて静かな夜とは違う明るい空気が漂ってます。
環境音は虫やカエルの鳴き声が中心になってて割と控えめです。

花火のシーンは「ぱぁん」というクリアな破裂音が散発的に鳴ります。
大きな打ち上げ花火よりも音が軽い代わりに位置が近いです。
線香花火や手で持つ棒状の花火とも違ってて音選びが巧みに感じました。
道草屋は花火が出てくる過去作がいくつかあるので、それらと被らないように気を配ってます。

続く「2-barberすずな・夏の和室編(約41分)」は翌朝のお話。
すずなが最も得意としてる散髪で彼の髪と心をスッキリさせます。
ちなみに本作品は頭のケアにおよそ70分もかけてます。

「朝からセミは元気ですね セミも暑いから 木から離れないんでしょうか」
夏に関する雑談や気配りする言葉をかけながら
霧吹きで髪を湿らせる、2種類のハサミを使い分けて整える
軽く部屋を掃除してからシャンプーをかけるなどプロらしい流れるような手つきで進めます。

すずなは過去作で何度も散髪をやってますからハサミさばきも軽快です。
通常のハサミはシャクシャク、すきバサミはサクサクとやや質感の違う金属音を
頭全体へゆっくりスライドさせる感じに動かしてました。
散髪中に歌を披露するところにも心の余裕が窺えます。
カランコロンという竹風鈴の音も時折鳴っててこの空間を音と会話で見事に表現してます。

そして最後の「3-barberすずな・炭酸スパすーぱー(約65分)」では
本作品の持ち味となる炭酸を使ったサービスが続々登場します。

洗面台に水を浸してから炭酸タブレットを投入し
そこに頭を浸して音を楽しみながら髪と頭皮を綺麗にします。
他にも泡をその場で作ってからする髭剃り、剃り跡を炭酸水で綺麗にするマッサージ
ムース状のトリートメントを髪全体に多めにつけるサービスなど泡尽くしの内容です。

炭酸はしばらく経つと抜けてしまうので
タブレットを途中で追加したりトリートメントを再度吹きかける動作を挟んでありました。
炭酸水はシュワシュワ、炭酸入りトリートメントはパチパチと違った音が鳴っててどちらも爽やかです。

いのこ「いいですなーそれ」
すずな「涼しいですよ」
またここからは後輩店員にあたるいのこが加わりすずなと雑談します。
彼女は一緒に何かをするのではなく、近くで寛ぎながら時折会話する友達っぽい位置づけです。
いのこのほうが年上だからなのでしょうけど、すずなが丁寧語で相手するのが印象的でした。
何気ない会話を通じて彼女の真面目さや礼儀正しさを表現してます。

このシーンがやはり本作品における一番の聴きどころだと思います。
時間が最も長い、炭酸を使ったサービスが充実してる、雑談による雰囲気作りもバッチリと
個性をしっかり持たせたうえで癒されるように作られてます。
耳かきは左右合わせて20分程度ですから、散髪やヘッドスパのほうがずっと存在感は大きいです。

このように、多種多様かつリアルな音とゆるーい会話を組み合わせた夏らしい物語が繰り広げられてます。
自然と引き込まれる作品
道草屋の世界に入り込んだような気分が味わえる優れたASMR系作品です。

すずなは暑い日にわざわざ道草屋まで来てくれた主人公を満足させようと
最寄りのバス停まで出かけて案内しながら雑談したり花火を見て楽しみます。
そして翌日は比較的涼しい時間に散髪、ヘッドスパ、耳かきをじっくりやって癒します。

気配り上手で散髪の腕もある店員さんが夏の日に様々なサービスをするノーマル向けのシチュ
シーンごとにやることを変えながら季節感のある音を鳴らして没入させる作り
水や炭酸にまつわるサービスを中心に据えて涼しさを与える演出。
キャラ、音、世界観のすべてがしっかりしてる総合力の高い作品に仕上がってます。

中でも3番目は耳かきの割合を普段よりも落とす代わりに散髪やヘッドスパを強化し
さらに炭酸というテーマも設けて幅広く表現する非凡なところを見せてくれます。
同じ炭酸を使うサービスでもパートによって音を使い分けてるのが素晴らしいです。
シュワシュワ、パチパチした音も耳に心地よく夏の暑さを軽減してくれます。

すずな「屋台が欲しくなりますね」
芹「イカ焼きとかねー あとあのー…炭酸?」
あとは芹やいのこといった砕けたキャラを登場させることで、すずなとの対比を鮮明にしようとしてます。
彼女が格別お堅い性格をしてるのではなくそれが自然体なのだと思います。
一対一の時も普通に話しますから変化をつけるための工夫と見るのが妥当です。

以上を踏まえてサークルさんでは28本目の満点とさせていただきました。

CV:すずな…藤堂れんげさん 芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん
総時間 2:22:27

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で落ち着いてるけど可愛いところもある店員さんが
遠路はるばるやって来た常連客を昼から夜にかけてのんびりもてなします。

最初はコーヒーを淹れる音、ネジを巻く音、ノスタルジックな音楽といった日常に関するもの
次は耳にクリームを塗ったりお掃除するお店のサービスに関するものと
シーンによってサービスと音の構成を変えながら癒したり興奮させるのが特徴です。
エッチ以外は2人で会話やお世話をするので1人の時よりも賑やかに感じるでしょう。
寒い日を道草屋で暖かく
道草屋の店員はこべらや芹が3つのシチュでお世話するお話。

「お散歩にでも行かれるのですか?」
はこべらは丁寧語で話す上品な声のお姉さん。
休憩室の前を通りがかった主人公に声をかけると、中へ案内してからコーヒーを淹れ始めます。

本作品は年末から年始にかけての寒い時期を暖かく過ごしてもらおうと
彼女がおよそ140分に渡って癒しとエッチなサービスをします。
「おこたと時計とごはんの支度」「はこ芹さんとちょっと寝耳かき」「お風呂場のえんまさま」と
全編を大きく3つに分けそれぞれで方向性を変えながら色んな音を鳴らします。

例えば最初のシーンははこべらが時計の修理、芹は栗の皮むきをしてるので
左から機械をいじる音やネジを巻く音、右からはジャリジャリと皮を剥く音やボウルの音が鳴ります。
そして正面は昔の音楽やコーヒーに使うお湯の沸く音が流れます。

同時に鳴らす音の種類が多い、それらの位置や距離を変えて立体感を出す
さらに音の質感も非常に優しくてリアルなど、道草屋にいる気分が味わえるように作られてます。
時間が長いのでセリフもそれなりに入ってますが間隔を空けて音を聴きやすくしてます。
たぶんこれらの音を聴いてるだけでも癒しや眠気を感じるでしょう。

芹「正直 私はあんまりこだわりないんですけどね これが豆から淹れろとうるさいもので」
はこべら「豆のほうが美味しいです」
最中に交わされる様々な会話も場を和ませるのに役立ってます。
タイトル通りはこべらをメインヒロインに据えたうえでふたつのシーンに芹も登場させ
何気ない掛け合いを挟むことで2人の魅力を引き出します。

また耳かきする時は左がはこべら、右は芹と分担してお掃除します。

最近の道草屋は複数の店員を同時に出演させることが多いです。
6作目になると一対一のスタイルを維持した場合、過去作と内容が被る可能性があるので
常に新しいことに挑戦するサークルさんの気風から自然とこうなったのだと思います。
一部ですずなやいのこが出てくるシーンもあったりして割と賑やかです。
時間がゆっくり流れていく感覚
一番最初の「おこたと時計とごはんの支度(約46分)」は音に包まれながら寛ぐシーン。
はこべらが主人公を道草屋の休憩室へ招き入れ、そこで雑談しながら目の前の仕事を片付けます。

芹「お客さんも気をつけてくださいね 隙を見せるとすぐですから」
はこべら「大切なお得意様ですから 優しく優しくしてますよ ねぇ?」
はこべらは時計の掃除、芹は栗の皮むきをしてますがそれほど急いでる様子はありません。
主人公に話しかけたり2人で話しながら手を動かしてのんびり進めます。
そしてコーヒーが出来上がるとそれを飲んで一息つきます。
彼女たちの掛け合いもテンポが良くて仲の良さが自然と伝わってきます。

このシーンは主人公に対して何かをすることはありません。
コーヒーを用意する以外は仕事をこなしながらのんびり過ごして心を温めます。
ストーブと思しき稼働音や昔の音楽も流れていてレトロな印象を受けました。
お店なのにお店らしくないことをするのが道草屋の面白いところです。

次の「はこ芹さんとちょっと寝耳かき(約46分)」でするのは耳かき。
前のシーンから少し後、仕事を片付け手を洗ったはこべらが戻ってきて左耳をお世話します。
そしてしばらく経つと芹も加わって右耳を綺麗にします。
使用するのは耳かき棒と綿棒で体勢は膝枕じゃなく寝ながらやってます。

耳かき棒は「ぞすっ」という乾いた滑らかな音が使われており
奥から手前へ掻き出すようにゆっくり動きます。
そして綿棒は洗浄液に浸したものを使うので通常よりもやや湿った摩擦音を鳴らします。
どちらも音が優しくて聴けば聴くほど心が落ち着きます。

芹「なんか変な感じですねー この感じ 妙に馴染んでるのが なーんとも」
はこべら「もう長いですからね」
そしてここでも2人の会話が別の癒しを与えます。
主人公は過去に何度もはこべらを指名してるのですっかり仲良しです。
彼女もそれを芹に堂々と教えて彼を特別扱いします。
恋愛感情よりも友達に近い感覚じゃないかなと。
芹が耳かきをしてる間はみかんを食べる子供っぽいところも見せてくれます。

このふたつのシーンは音と会話のバランスが一番の魅力だと思います。
音のほうが量と種類は多いですけど、登場人物を2人に増やすことで
主人公に話しかけるのとは違うセリフを随所で挟みます。
耳かき中も音の邪魔にならない程度に話しますから安眠よりも癒し重視の作りです。
何をしてるか実況することはほとんどなく、世間話を中心に据えて自然さを出してました。
さり気なく責めるエッチ
エッチシーンは3パート27分間。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、乳首舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「いちご色の舌の味は 普段の舌と変わらない、と結論付けたでしょう? 本当ですか?」
耳かきを終えて主人公と一緒にお風呂へ入ったはこべらは
唐突に素朴な疑問を投げかけ、それを確かめようと彼にキスします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「2-いちごみるくの舌の味(約11分)」は雰囲気作りをするパート。
彼女のほうからキスを始めて彼の舌の味を確かめ
その後に今度はいちご味の飴を舐めさせたままキスして先ほどとの違いを確かめます。
エッチな描写がある「お風呂場のえんまさま」だけははこべらが1人でお世話します。

「タオル 不自然に浮いてらっしゃいますので はだけないよう押さえて差し上げますね」
道草屋は風俗店じゃないので基本的にエッチはNGです。
それを踏まえて彼女は偶然そうなったことを装いながら彼を責め続けます。
最初のキスも口実を設けてますし、おちんちんの勃起を確認したら押さえる名目で優しく握ります。

シリーズの過去作と同じく淫語は一切出てきません。
彼女の思わせぶりなセリフとリアルな音を組み合わせてこっそり気持ちよくします。
音に強いサークルさんだからこそできる独特なプレイスタイルです。

続く2パート16分間は射精に向けて追い込みます。
「3-100を数えましょう(約5分)」は数字を数えながら左耳とおちんちんを同時に責め
「4-お風呂場のえんまさま(約11分)」はキスや乳首舐め+手コキに変わります。

「今は…まだ8つくらいだったと思うのですが まだまだ続けないと上がれませんね」
ここでは普段よりも若干意地悪に振る舞って彼を喜ばせます。
100まで数えたら終わりにするのにわざと数字を忘れて責める時間を延ばしたり
「公共の場だから汚しちゃダメですよ」と言って射精のタイミングを遅らせます。
そして中央やや下からぐちゅぐちゅと泡立った水音をリズミカルに鳴らします。

前のシーンと同じく実況をしないのでややイメージしにくいところもありますが
音に明確な違いを持たせて何をしてるかだいたいわかるようにしてます。
残り10カウントをきちんと数えてくれるので射精のタイミングは合わせやすいです。
時間も十分にありますし1回抜くくらいならいけるでしょう。

このように、ストレートな描写をわざと避けてさり気なく責める音重視のエッチが繰り広げられてます。
賑やかで落ち着いてる作品
心と体の寒さを和らげてくれる温かみを持った作品です。

はこべらは遠路はるばる道草屋へやって来た主人公に満足してもらおうと
昼間は休憩室での雑談や芹と協力しての耳かきで純粋な癒しを与えます。
そして夜は2人きりになれる場所でこっそりエッチして性欲解消のお手伝いもします。

上品でサービス精神旺盛な店員さんと冬の日をまったり過ごすノーマル向けのシチュ
リアルな効果音と環境音を組み合わせて道草屋にいる気分に浸らせてくれるASMR系の作り
これらの最中に交わされる他愛もない会話の数々。
音声を通じて心がぽかぽかになるよう作品を組み立ててます。

中でも音は過去作と同じくどれも最高品質で素晴らしいです。
以前に比べて今の同人音声は音の良い作品が増えてきましたけど
そんな状況でも道草屋シリーズは頭ふたつくらい抜きん出てます。
ひとつひとつのレベルが高く、それらを違和感なく共存させてるのが大きいです。

ループして聴けるように音だけを入れたパートもありますし
この業界でASMRが流行する前から音に力を入れてたサークルさんの貫禄が窺えます。
各シーンを45分程度に収めて聴きやすくする配慮がされてるのも良いです。

射精シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

146分で880円ならコスパもかなり良いと言えます。
以上を踏まえてサークルさんでは26本目の満点とさせていただきました。

CV:はこべら…琴香さん 芹…雁庵うずめさん すずな…藤堂れんげさん いのこ…箱河ノアさん
総時間 2:25:56(予約電話…4:34 おこたと時計とごはんの支度…46:29 はこ芹さんとちょっと寝耳かき…45:48 お風呂場のえんまさま…49:05)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、良い意味で店員っぽくないマイペースな女の子が
遠路はるばるやって来たお客を3つの手段でもてなします。

夏らしさを出しながら音と会話で癒すのが特徴で
セミの声、スイカを食べる音、怪談など両方に季節感を持たせ
シーンごとに異なるサービスをしながら何気ない会話も挟んで緩い雰囲気を作ります。
暑い季節に田舎でのんびり
道草屋の店員「稲」と「芹」が昼間から夜にかけてサービスするお話。

「はーい はいはいはい いらっしゃいませ お待ちしておりました」
芹は明るくて上品な声の女性。
とある夏の日、道草屋を訪れた主人公を急いで迎えると
部屋へ案内しながら軽く世間話します。

本作品は店員よりも友達っぽい態度と距離感で接してくる稲が
道草屋の店主にあたる芹と協力しておよそ180分の癒しを提供します。
「何でもない日の夏休み」「芹さんの納涼怪談」「稲さんと耳そうじ」と全編を大きく3つのシーンに分け
それぞれで時間帯とメインのサービスを切り替えながらリアルな音をたっぷり鳴らします。

道草屋シリーズではタイトルに名前がついてるキャラがメインヒロインを務めますけど
今回は珍しく稲の登場シーンを多くしたうえで芹にも活躍の場を与えてます。
具体的には2番目の怪談は芹が語り手を担当し、稲は彼と一緒にそれを聞く側にまわります。
また最初のシーンでも来店時の挨拶や飲食物の配膳は芹がやってます。

前作「道草屋-夏の日。」に入ってるテキストでサークルさんが
「次回は稲か芹」とおっしゃってましたから今作でそれを融合させたのだと思います。
芹が得意にしてる怪談は夏にやるのが一番なのでこういう形になったのでしょう。

稲「バス停の看板 お店の前に置いてくれませんかねー 汗だく」
今作の稲も今まで通りマイペース。
彼が来店した時は入浴中だったことを告げて応対できなかったことを謝り
それから横着なことを言って場を和ませます。
縁側で2人一緒にトウモロコシを食べたり、終盤の耳かきは添い寝でやるなど
道草屋の他の店員よりも砕けた態度で接することが多いです。

サービスについては足水を楽しみながらのASMR、怪談、耳かきと
セリフや音のバランスを状況によって変えながら両者を高い水準でお届けします。
音は以前から優れてるので抜群に癒されますし、セリフも稲とするのほほんとした会話と
芹のちょっぴりスリルを与えるお話がギャップを生み出してます。

全編を通じてセリフを区切りながらゆっくりのんびり話すおかげで
効果音や環境音を聴きやすく上手い形で共存できてます。
セミの声やスイカを食べる音など夏らしさを感じる要素もありますし
他の道草屋シリーズと同じく隙のない作品に仕上がってます。
ゆっくり時間が流れていくサービス
最初の「何でもない日の夏休み(約44分)」は午後あたりのお話。
道草屋に到着した主人公を芹が迎えて案内し、5分くらい後で稲に代わって縁側で寛ぎます。

「ここ 人差し指と 親指の付け根を押すんですよ んっ」
「さっきもいできたんですよ これ モロコシは鮮度が命ですからね」

暑い夏を乗り切るために彼へ汗が収まるツボを教えたり
つい先ほど収穫してきたトウモロコシを振る舞うなど
このシーンは稲の魅力を引き出すことに力を入れてます。
彼女の実家は農家ですから農作物に関する知識は深そうです。

やることは桶に入った水に足を浸しながらしゃべったり食べるだけなんですけど
キャラを活かした会話とリアルで多彩な音のおかげできちんとサービスになってます。
トウモロコシとスイカで食べる音がきちんと違うところにこだわりを感じました。
主人公が食べる時は軽い振動も加わって実際に食べてる感覚に近いです。

またシーンの後半からはASMR色が強くなります。
セミの声、麦茶のグラスに入った氷がぶつかる音、飲食する時の咀嚼音
そして漫画を読んでる時に鳴るページをめくる音と日常に関するものばかりで和みます。

続く「芹さんの納涼怪談(約73分)」は芹が活躍するシーン。
その日の夜、稲と一緒に別の部屋へ案内されて3つのお話を楽しみます。

芹「お客様 もう何度かこのあたりはいらしてますよね? でしたら1度くらいはお聞きになってるかもしれませんが 大井さんってご存じですか?」
大井さん、子供の頃の視点、一人隠れんぼとテーマを変えながら
普段よりも抑えた声でゆっくり丁寧に語ります。
内容をバラしたらつまらないでしょうからここでは伏せますけど
ものすごく怖いタイプのお話ではなく、多少そわそわするあたりに調整されてました。

この中で一番怖いのは一人隠れんぼでしょうね。
音声ならではの演出で物語に臨場感を与えてます。
ちなみにここでは同じく道草屋で働いてる「いのこ」と「はこべら」も登場してるようですが
完全な裏方に回ってるため普通に話すことはありません。

最後の「稲さんと耳そうじ(約69分)」は寝る前にする耳かき。
部屋に戻って最初のシーンとは違うツボを押したり甘噛みを挟んでから
左耳→右耳の順に耳かき棒と消毒液つきの綿棒で綺麗にします。
ファイル名は右耳→左耳になってますけど音声は順番が逆でした。

「もう旦那さんくらいにしか(甘噛み)しないんで やり方忘れますねぇ」
もうシリーズ4作目ということで2人は友達に近い仲になってます。
だから彼女のほうから彼の上に乗って耳を舐めるちょっぴり大胆なシーンも登場します。
上のセリフも彼女なりに信頼の気持ちを表してるのでしょう。
彼にしかやらないのなら彼専用の特別サービスになります。

本題の耳かきはおよそ34分かけてゆっくり丁寧にやります。
膝枕ではなく彼女も一緒に横になってする独自のスタイルを取り
耳かきは「ずすっ」という細くて乾いた音、綿棒は耳かき棒よりも広くて柔らかい音を鳴らします。
取れた耳垢をティッシュで処理するような音も入ってたりと
実況のセリフはほとんど挟まずに音だけでサービスの一部始終を表現します。

最中の会話も量が少なく、する時も他愛のない話題が中心になってます。
彼がもう眠そうになってるからそれを妨げない耳かきを心がけてました。
控えめな音量で鳴る虫の声も相まって静かで落ち着いたひと時が味わえます。

このように、癒しながら夏の中にある涼も提供する高品質なサービスが繰り広げられてます。
夏らしさで癒す作品
キャラ、セリフ、音、サービスを違和感なく共存させてる総合力の高い作品です。

稲と芹は暑い中わざわざ道草屋までやって来た主人公を満足させようと
まずは足水やスイカといった涼しいもので火照った体を冷まします。
そして夜は怪談で背筋をゾクゾクさせ、最後に耳かきでホッとさせます。

のんびりした性格の店員が店主と協力して癒す普段とはやや違う展開
様々な要素を組み合わせて夏らしさを演出する季節感のある作り
これらの最中に鳴るリアルで優しい音の数々。
サークルさんがこれまで培ってきたものを総動員して物語を作り上げてます。

中でも1番目は既存のルールを多少破ってて意外でした。
でも稲がお世話するシーンが一番長いのは確かですし
彼女らしい会話とサービスも色々あって雰囲気はきっちりできてます。
彼女と一緒に怪談を楽しむのも2人をできるだけ同じ立場に置きたかったからなのかなと。

あとは過去作に引き続き音が大変優れてます。
同じセミでも複数の鳴き声が混ざってますし、普段より大きく聞こえるシーンもあります。
花火みたいに派手な音はありませんが、素朴な音をいくつも組み合わせて深みを出してました。

以上を踏まえてサークルさんでは25本目の満点とさせていただきました。

CV:稲…真宮ひいろさん 芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん はこべら…琴香さん
総時間 3:04:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります



サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、夏の日に道草屋の休憩室で寛いでるお客が
そこでラムネを飲みながら店員たちの話に耳を傾ける様子を彼の視点で楽しみます。

彼女たちが聴き手に直接話しかけるシーンが一切ないのが最大の特徴で
シーンによって登場人物を割と頻繁に変えながら
遠くからややこもった声で何気ない会話をして日常感を出します。
バックで流れる夏にまつわる様々な音にも癒しを感じるでしょう。
夏の日を道草屋でのんびりと
道草屋の休憩室でごろごろするお話。

いのこ「こんちーっす」
芹「あ、いらっしゃーい」
夏の日の昼間、主人公がラムネを飲みながら寛いでると
すぐ隣の部屋で道草屋の店員たちが雑談を始めます。

本作品は道草屋の本編ではなくミニ音声っぽい作品。
道草屋を訪れた彼が昼頃に休憩してたところへ
同じく休憩中の彼女たちがあれこれ話してる様子をこっそり聴きます。

「01-夏の日」「02-夏の日」は総勢5名の店員が代わる代わる登場する賑やかなお話
「03-風鈴、蝉とボンボン時計」はそれらが終わり環境音だけが流れる、といった具合に
シーンによって内容が大きく変わります。

道草屋シリーズでは必ずタイトルにメインヒロインの名前が入ってるのですが
今作では珍しくそれがありません。
ただし彼女たちの会話はすずなが偶然捕まえたカブトムシの話題が中心になっており
出演時間もすずな>はこべら>芹=稲=いのことなってます。

すずな「出かけるんですか?」
稲「田んぼ水入れにねぇ」

道草屋に来てる客がたぶん彼1人だからでしょうけど
オフの時の彼女たちは伸び伸びとした表情を見せてくれます。
芹といのこは車やバイクに乗ってカブトムシ用の道具を探しに出かけ
稲はお店にふらりと来てアイスを食べたら実家の田んぼ仕事を手伝いに戻ります。

お客を直接お世話してる時はどうしても接客モードになるので
本作品は普段の彼女たちがどんな生活を送ってるかを中心に描いてます。
声の位置がやや遠く声も若干こもってますから、無理にセリフを全部聴こうとせず
ぼーっとしながら聞き流すほうが落ち着けると思います。

従来の道草屋と変わらない部分ももちろんあります。
物語の開始直後から蝉の鳴き声や部屋にある時計の音が鳴り始め
他にも風鈴、ラムネを注いだり飲む音、中盤以降は鳥の鳴き声など
夏を感じさせる音を数多く用意し、それらを組み合わせてお店にいる雰囲気を出します。

蝉の声が多いので暑苦しく感じる人がいるかもしれませんが
風鈴やラムネといった涼を感じる音がそれをある程度中和してます。
最後の03パートはセリフが一切ないので読書や睡眠のお供に聴くのもいいでしょう。

店員たちのやり取りを隣の部屋から聴く珍しいスタイルと季節を感じる音の数々。
シリーズに元からあるものとなかったものを融合させたほのぼのしてる作品です。
音と会話が織りなす癒しの空間
最初の2パート24分間は店員たちが登場するシーン。
「01-夏の日」はすずな、はこべら、芹、いのこ
「02-夏の日」はすずな、稲、はこべら、芹、いのこが夏らしい雑談をします。

稲「寝てた?」
彼女たちは主人公がすぐ隣の部屋にいることに気づいてないようで
普段よりも砕けた口調で色んなことを話します。
カブトムシの飼い方や好きな食べ物、稲の家で管理してる田んぼのこと
夕飯のメニューなど他愛もない話題が中心です。

各パートの登場人物は多めですけどずっといるわけではありません。
すずな以外のメンバーは代わる代わる登場することが多いです。
例えば01パートのいのこはカブトムシの話を聞いたらすぐさまバイクで出かけますし
芹も車に乗って外へ行くのですずなとはこべらの会話が中心となります。

そして彼女たちの会話がひと段落したところで彼がラムネを飲む音が入ります。
ビンの中にあるビー玉が転がる音やシュワシュワした炭酸の音に爽快感を覚えるでしょう。
道草屋シリーズの売りである「総合力の高さ」が今作でもしっかり発揮されてます。

最後の「03-風鈴、蝉とボンボン時計」は一転して静かなパート(約21分)。
彼女たちが休憩を終えていなくなった後、彼が休憩室で1人寛ぎます。
蝉の声、風鈴、時計といった背景音のみで構成されてるおかげで耳に優しく
セリフが一切入らないのも相まってぼーっとするのに最適です。

同じ音だけでは単調だとサークルさんが思われたのか
途中から別の音が加わって時間の流れを演出してました。
このパートはループ可の作りになってるので作業用BGMとしても役立ちます。

このように、タイトルの「夏の日」をふたつの視点で描いた質の高いサービスが繰り広げられてます。
ぼーっと聞ける作品
主人公が物語に直接絡まない変わった趣向の作品です。

道草屋の店員5名は夏の休憩時間を楽しく過ごそうと
すずなが捕まえたカブトムシを中心に色んな話をします。
そして主人公はその様子に耳を傾けながらラムネを飲んでのんびり過ごします。

店員たちの日常をこっそり楽しむ同人音声でもあまり見かけないシチュ
総勢5人の店員が代わる代わる登場して会話を楽しむ豪華な作り
夏を感じさせるリアルで優しい音の数々。
シリーズが元々重視してる季節感を大事にしながらよりASMR色の強い作品に仕上げてます。

道草屋は元々こういう演出を好む傾向があります。
以前の作品でも他の店員が遠くで作業する声や音をこっそり流してますし
「【夏休み耳かき】道草屋-すずな【散髪炭酸ヘッドスパ!●夏休み花火大会●みみかき日記】」では
主人公と3人の店員を2人ずつの組に分け、普通に会話しながら他の2人の会話を聞くシーンが登場します。

ただし、今作では登場人物の数を従来よりも増やしてることや
声の聞こえ方を変えてるといった違いも見られます。
ウィルスの影響で通常の録音ができなかったからというのが大きいのでしょうけど
今後の作品に向けた実験の意味合いもありそうです。

本腰で聴いても片手間で聴いても格別な癒しが得られる作品です。
45分で110円とコスパも抜群ですから、興味を持った方は是非お聴きください。

CV:すずな…藤堂れんげさん いのこ…箱河ノアさん 芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん 稲…真宮ひいろさん
総時間 45:34

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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