同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

サキュバス的おにゃのこの超自慰 -乳首チ○ポ化催眠-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は最近若干流行の兆しが見えてきたようにも感じられている
乳首オナニーに特化しており
ギャルのような非常に軽いノリのおにゃのこが
乳首を中心に声と言葉を使って責めてくれるのが特徴です。

また催眠の方は、先日発売されて好評を博している「ヒプノマルチボイス」のように
声の位置取りと移動を意識して作られています。
不意に反対側から声をかけられることで
軽く脳を揺さぶられるような面白い感覚が味わえるかもしれません。



1文字ごとに位置を反転させる頻繁な声の移動
サキュバス的おにゃのこに命令されながらオナニーをするお話。

「ねぇ ねぇってば あなたよ あ・な・た」
サキュバス的おにゃのこは、元気な声のちょっぴりワガママな女の子。
男子のオナニーと精液に異常なまでの関心を持っており
主人公から湧き上がるエッチなオーラを感知してやってきました。

まず本作品の再生を始めると、タイトルコールの後に
「ブォーン」と揺れるような音が、音程を変えたり右へ左へ移動しながら流れ続けます。

台本を読むと「催眠誘導トラック」と書いてあることから
この音は催眠に入りやすくするための効果音のようです。
体験版で聴くことができますから、気になった方はお試しください。

本当にそうかは判断がつきませんが、ヘミシンク音にやや近い感じの音で
聴いていると頭が軽く揺さぶられて、若干意識がぼんやりとしてきました。
ただ時間が3分弱とかなり短いですから、せいぜいぼんやりしてくるところまでかなと。

本編に入ると効果音の代わりに
おにゃのこが本当に頻繁に声の位置を移動させることで
聴き手に心理的な混乱を生み出そうとしている意図が窺えます。


特に会話中で「あ・な・た」とか「ち・ん・ぽ」とか、区切るように話すシーンでは
1文字ごとに右→左→右と声の位置を入れ替えてくるのは面白いですね。
バイノーラル録音の力もあって、実際聴いてみるとドキッとしてしまいます。

このように明確な催眠導入と呼べる部分は存在せず
ごく普通の会話をしながら軽く驚かせることで、心理の隙を突いてくる催眠です。

会話の内容もそこまで催眠を意識したような作りには思えませんし
あまり深い催眠には入れないのではないでしょうか。
やや特殊な形式ですから初心者向けでもないような…



声に合わせて乳首を刺激
エッチシーンはおよそ18分間。
プレイはオナニー(乳首、おちんちん)となります。

スイッチを入れる際に効果音が鳴りますが、エッチな音はありません。
セルフは有りになります。

「あたしが あなたのエロい所をつんつん刺激して オナニーさせちゃう」
煮え切らない主人公にしびれを切らしたのか
おにゃのこは強引にでもオナニーをさせるために
彼に服を脱ぐように命令してきます。

エッチシーンではおにゃのこの声にエコーがかかるようになっていますが
きちんと無しバージョンも用意されていますから、好きな方を選択できます。
ちょっとエコーが強すぎる気がするので、私は無しの方がいいと思います。

「いーい? 今から あなたは自分の乳首をいじくる」
ここでのコンセプトは、タイトルにある通り「乳首をチンポのように敏感にする」こと。
そのため彼女はチンポは軽く確認するだけにして
乳首を徹底的にいじるように指示をしてきます。

「いち」「にー」の掛け声に合わせて乳首をいじることになるのですが
その際にも声の位置を毎回反転させるなど、声の聴かせ方を意識してきますから
彼女の声に意識を向けながら、無心になって乳首をいじってみてください。

最後は乳首をいじりながら射精することになります。
進め方にやや強引さがあることを考えると
事前に乳首を開発済みの方向けの内容と言えるでしょう。



乳首重視のオナサポ系作品
純粋な催眠音声よりは、催眠要素を含むオナサポボイスに近いです。
軽く驚かせることで心に動揺が走ることはあっても
催眠に入った時のような感覚は味わいにくいのではないかなと。

お話の終わりに解除音声が無いことからも
作り手に深い催眠にかけようとする意図が薄いのが窺えます。
正直どんな形であれ催眠音声を名乗るからには、解除音声は必須だと思うのですが…

いじるペースを指示されながらの乳首オナニーはかなり珍しいですね。
段階的におにゃのこの声が色っぽくなっていくことで
体だけでなく脳への刺激も徐々に引き上げています。

チンポへの刺激が1分30秒程度と非常に短いのも
乳首への力の入れようを考えればやむを得ないでしょう。
もちろんM向けになります。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 27:11


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が入っていないため-2してあります。
すくりぷさんの「吸精~kyusei~」でもそうでしたが
解除音声のない催眠音声に対しては
申し訳ありませんが私はかなり厳しくしています。

自虐オナニー大好き少女~機械に壊される私~

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品の主人公は、性的に虐められるのが大好きなドM少女。
そんな責められることに慣れている彼女が、機械から想像を絶する責めを受け続け
最終的には壊れてしまう
様子が描かれています。

好奇心で挑戦した彼女が初めは快楽に悦び、やがて苦痛にもがき苦しむ姿を
たっぷりと楽しめるのが特徴で
プレイ中は喘ぎ声がひっきりなしに流れ続けますから
喘ぎ声が好きな方には特に向いている作品と言えるでしょう。



普通の刺激じゃ満足できないの
主人公の柊桜(ひいらぎさくら)が2種類の機械に性的に虐められるお話。

「一度でいいから 壊れるまで拘束おもちゃ責めを味わってみたいな」
桜は元気で甲高い声の女の子。
クリトリス、おまんこ、アナルをおもちゃで責めるのが大好きで
最近は自分を拘束して無理矢理刺激を与え続ける
いわゆる自虐プレイにはまっているほどのドMです。

もっと激しい責めを味わいたい、そんな願望を抱いていた彼女が
「クリトリス責め 三角木馬型拘束マシーン」
「絶頂寸止め 貞操帯型マシーン」
上記2種類の機械を自分の体でテストする、これがお話の大まかな流れです。

「イキたくても イケないのね あー お股がキュンとしちゃった」
普通の人なら名前を見ただけでもドン引きしそうですが
逆にワクワクしてしまうのが、いかにも彼女らしいですね。

そして、この明るさがやがて絶望へと変わっていく。
この激しい落差が大きな背徳感を生み出すわけです。



徐々に変化していく喘ぎ声
エッチシーンは2パートあり、合計で48分ほど。
プレイはクリトリス責めによる連続絶頂と
クリトリス、おまんこ、アナルへの寸止め地獄
です。

バイブ等が動く際にリアルな機械音が流れます。
また、吸盤状の機械が動く場合に「くちゅ くちゃ」と粘液質の音が流れますが
おまんこそのものから発生する類のくちゃ音は流れません。

「最高 本当に中断も中止もない拷問が始まっちゃうのね」
説明書で軽く操作方法を確認すると、待ちきれなくなったのか
桜は期待に胸を膨らませながら、早速機械を起動させます。

プレイ中は実際の様子以外にもモノローグの有無が選択可能で
モノローグ有りの場合、その時の彼女の心情も合わせて聴くことができます。
個人的にはモノローグ有りの方がいいかなと。

「だめっ だめっ 体重乗せるのだめぇ おぉぉぉん いやぁぁぁぁ」
本作品最大の特徴、それは喘ぎ声が非常に多く流れること。
機械が彼女の弱い部分を執拗に責めるおかげで
停止している時以外は、ほぼ何らかの声を上げ続けてくれます。

さらに、その喘ぎ声が後になるにつれて変化するのも聴きどころで
「んおぉぉぉぉん 私の クリトリスゥゥゥ」
序盤は純粋に快楽を楽しみながら、甘い声を上げていた彼女が
「いぃぃぃぃ いやぁぁぁぁ だめぇ クリトリス 食べちゃダメなのぉ」
休みなく責め続けられることに心身の苦痛を感じ始め
「私が 間違ってました 何でもしますから 許してくださいぃぃぃ」
やがてただの機械に、泣きながらやや呻くような声で停止を懇願します。

相手は機械ですから、そんな事を言っても通じるわけがありません。
その後も刺激を段階的に上げながら
何度も何度も何度も弱い部分を徹底的に責め続け、彼女の心を壊していきます。
そんな一切容赦のない責めを聴けるのも、本作品の魅力の一つと言えるでしょう。

個人的に印象に残ったのは、三角木馬パートにあったとあるシーン。
挿し絵にあるように、彼女は足に雑誌を置いてプレイするのですが
ふとした事故でそれがなくなり、その後は機械に馬乗りの状態で
クリトリスにダイレクトな激しい責めを受ける羽目になります。

その事故の様子がスローモーションで描かれており
同時に流れる心臓の鼓動が、緊張感を見事に引き出していました。



暗い展開の中にも僅かに明るさがある作品
彼女が逃げ出すこともできずひたすら責められ続け、最終的にはぶっ壊れてしまう。
そんな結末が待ち構えてはいるのですが
元々彼女自身が望んで始めたことであり、自虐願望があるのも加わって
そこまで暗い気分にならずに聴き終えることができました。

また彼女の声が甘く明るいのと
終盤の喘ぎ声が泣き叫んではいるものの、悶え苦しむようなタイプにはやや遠いため
「なんだかんだいって、彼女自身も楽しんでるのかな?」と思える部分もあります。

今回はB-bishopさんの看板タイトル「心無き機械人形」シリーズとは違って
後日談が収録されておらず、結果人間を辞めて家畜になるような展開にもなりませんし
このサークルさんの作品としては、割と明るい終わり方なのではないかなと。
(これとは別に後日談を収録した作品も販売されています。)

プレイはSなら機械、Mなら桜の側に立って聴くことができますから
ある意味どちら側でも聴ける珍しい作品です。

弱い部分だけを徹底的に突く、終始一貫したえげつない責めは
もう普通のプレイでは刺激が足りない、と思っている方でも
おそらく満足させてくれるでしょう。

CV:綿雪さん、口谷亜夜さん
総時間 1:06:46


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした催眠風ボイスドラマを数多く世に送り出している
とても活動歴の長いサークルさんです。

本作品ももちろん女体化をテーマとしており
およそ50分間もの長い時間をかけて、主人公が冒険をしていくような流れで
少しずつ女性へと変化していく面白い形式が採られています。

また女体化後のエッチシーンは
調教モノと純愛モノの2パターンが用意されていますから
催眠後の気分や聴き手の好みに応じて、自由に選択できるのも魅力と言えるでしょう。

今回は女性声版(男性向け)のレビューとなります。



心は女、体は男
謎のお姉さんの声に従って、女の子へ変化していくお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは穏やかな声の女性。
催眠風ボイスドラマらしくナレーターも兼ねており
まずは主人公の男の子が心身の性の不一致に悩んでいる様子を語ってくれます。

「女の子になりたい 女の子になりたい 女の子になりたい」
そんな彼の願いを叶えるため、お姉さんの言葉に導かれながら
少しずつ女性へと変化していく。
これがお話の簡単な流れです。

催眠は時間にしておよそ44分間とかなり長め。
最初は天井を見つめながら、お姉さんのカウントに合わせて目を開閉していきます。

「重い 重い 瞼が重い」
本作品は全体を通して聴き手にイメージをさせる場面がとても多く
特に催眠では、お姉さんは念を押すように同じセリフを繰り返すことで
その言葉の持つイメージを強く心に印象付けようとします。


重要と思われる内容だと4回5回と繰り返されるケースもありますから
その回数によって重要性を把握していけば
より催眠にかかりやすくなるかもしれません。

作品の目玉である女体化パートはちょっとした冒険仕立てになっており
とある女性を追いかけながら、塔の最上階から階段を下りていく様子を
33分もの時間をかけて描いています。

「おちんちんはクリトリスへ その下には膣ができる」
1段、また1段とカウントを織り交ぜながら下りていくうちに
部分ごとに変化させていくかなり丁寧な運びです。

変化後の女性の姿かたちに関する表現が、やや具体性に欠けるため
何もない状態からイメージをするのは難しいかもしれません。
そうならないために、事前にある程度変化後の女性像を頭に入れておくことを
個人的にはお薦めします。

このように、女体化をメインに据えたテーマに対して忠実な催眠です。
途中やや抽象的な表現が登場する場面もありますが
そういったわかりにくい部分は、聞き流してしまっても問題はありません。



マゾ犬と恋人、正反対のプレイ
エッチシーンはおまけとして「SIDE A」と「SIDE B」が用意されており
2つのパートを合計すると40分30秒ほど。
プレイはSIDE Aが乳首責め、手マン、SEXを
SIDE Bはキス、乳責め、クンニをされます。

効果音はSIDE Bの冒頭で波の打ち寄せる音が聞こえてきますが
エッチに関してはありません。
セルフはごく一部で乳首やクリトリスをいじる指示が出ます。

「新しいおもちゃが欲しかったのよ 丁度良かったわ」
SIDE Aではやや高圧的な声の女性から調教を
「これからは 私とあなたの2人きりで生きていくの」
SIDE Bでは穏やかな声の女性と恋人同士のようなラブラブなエッチを、と
まるで正反対の位置にある2つのプレイが用意されているのが
本作品のエッチシーンにおける特徴です。

「おちんちん 欲しいでしょ? おまんこに 欲しいでしょ?」
中でも珍しいプレイはやはりSIDE AのSEXシーンでしょう。
ここで登場するお姉さんはふたなりのため
主人公は女性としておちんちんを体で受け止め
精液を膣内に注ぎ込まれることになります。


相手がふたなりで中出しまでされる作品は他に聞いたことがありません。
かなり貴重なプレイと言えるでしょう。

「可愛くて可愛くて仕方がないわ だから食べてしまいたい」
一方のSIDE Bは浜辺でイチャイチャする甘い展開。
プレイもSIDE Aに比べてかなりソフトですから
女の子になった幸せな気分を壊さずに聴けるのがいいですね。

どちらのパートもプレイそのものではなく状況説明をしていく感じで
喘ぎ声やちゅぱ音で興奮するタイプではなく
雰囲気やイメージで興奮するように作られています。



完成度は高いが中級者向けの作品
メインである女体化に多くの時間が割かれているおかげで
ある程度心に余裕をもって自分を変化させていくことができます。

エッチシーンもプレイにややハードな部分があるものの
イメージ主導、かつ合間に暗示やカウントダウンを織り交ぜているおかげで
女体化した状態を比較的維持しやすいと言えるでしょう。

ただ、女体化最中のお姉さんのセリフに「理想の唇へ」「理想の鼻へ」など
いきなり言われてもすぐにはイメージしにくい表現が含まれていたり
全体的にやや駆け足だったりと、初心者にはそれなりに厳しい部分もあるため
当サイトでは中級者向けとさせていただきました。

「催眠の経験はそこそこあるけど、女体化は初心者」という方なら問題ありません。

淡々と手順を踏んでいくような形ではなく
前に進むように女性へと変化していく様子は、確かに催眠風ボイスドラマですね。

私はKUKURIさんの有料作品は今回が初だったので
面白い作風だなと正直感心しました。

CV:森野めぐむさん(男性向け) 夜櫻さん(女性向け)
総時間
男性向け共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14
女性向け共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年9月14日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80956563.html

ささやき庵 蜜香

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵というと、囁き声を中心とした割と手堅い構成の作品が多い
そんな印象を私は持っていました。
ところが、今回の作品は色々な所にアブノーマルな要素を散りばめた
このシリーズの中でもイレギュラーな部類
に属します。

具体的な内容については後に回すとして
「ささやき庵シリーズが好きだけど、最近ちょっとマンネリ気味」と思っている方には
丁度良い刺激になる作品と言えるでしょう。



蜜柑とこたつと猫が大好き
ささやき小町の「蜜香(みか)」に相手をしてもらうお話。

「またいらしてくれたんですね いつもご贔屓にしていただいて ありがとうございます」
蜜香はややかしこまった口調の、明るい声の女の子。
主人公は彼女の常連でいつものように指名したのですが
今日の彼女は何やらいつもと様子が違います。

前半の2パートはエッチな要素がほぼ無く
蜜香とこたつに入りながら蜜柑を食べたり、タロット占いをした後
彼女に添い寝をされながら眠ることになります。

「はい むけました どうぞ あーん」
2人がかなり顔なじみのようで、非常に打ち解けた雰囲気ですから
ゆったりと落ち着いた気分で聴くことができるでしょう。

非エロパートの目玉である添い寝シーンはおよそ11分間。
いつもの囁き声で、蜜柑とこたつと猫が大好きな女の子のお話をしてくれます。

「ほんとに あなたを運命の人だと信じてる 信じたい」
ここでは今日の彼女の様子がいつもと違う理由が語られています。
若干湿っぽい内容ではあるのですが、あまり深くは考えずに
彼女の声とその心地よい圧力を感じながら眠りにつきましょう。



いい意味で「ささやき庵」らしくないエッチ
エッチシーンは2パート52分間。
プレイは全身舐め、性器の相互愛撫、パンツ交換、フェラ、キス、SEXです。
エッチな効果音はありません。

「おはようございまーす 蜜香にゃんですにゃ」
「にゃんにゃんコース」ということで、猫のコスチュームに着替えた蜜香は
チューブ型のチョコを使って主人公の乳首にハートを描き、それを舐め始めます。

こんな感じで初っ端からアブノーマルなプレイが登場するのが
本作品のエッチ最大の特徴です。

「お客様のパンツと 蜜香にゃんのパンツ 交換しませんか?」
中でも極めつけはやはりパンツの交換でしょう。
蜜香がパンツフェチのため、彼女は主人公の大きなトランクスを
主人公はおちんちんがはみ出してしまうくらい小さな
彼女のパンツを履くことになります。

そして追い打ちをかけるように、おちんちんにチョコレートを垂らしてのフェラ。
衛生面でどうというのは置いておいて、なかなか珍しいプレイと言えるでしょう。

もちろん彼女の猫語も外せません。
主人公がクリトリスを責め上げてイカせた後に、拗ねたように言う
「…恥ずかしいにゃん イっちゃったにゃん」
このセリフにはグッとくるものを感じます。

「入れてください 蜜香のおまんこに 大きくなった硬いおちんちん」
また、後半パートで本シリーズでは禁止されている
SEXシーンが登場するのも大きな特徴です。

ここでは猫語は使わずに、長めのキスをしたり、手を繋いだりと
恋人同士のような、しっとりとしたエッチが繰り広げられますから
ある意味いつもの「ささやき庵」らしいシーンと言えるでしょう。

このように前半は奇抜なエッチ、後半は王道のエッチが聴けます。
特に前半はサークルさんのイメージとはちょっと違った、ややぶっ飛んだもので
非常に新鮮さを感じました。



ちょっと変わった「ささやき庵」を体験できる作品
プレイの奇抜さが一際目を引く作品です。

エッチの前半は猫語に加えて舐めを中心としたプレイとなっており
蜜香の可愛い声と、プロらしい確かな舐め音の差が興奮を誘います。

そして後半は打って変わって非常に堅実な内容に変化。
一気にセリフを減らし、震えるような吐息を左右に揺らすことで
シーンの臨場感を上手に引き出しています。

さらにちょっとした追加要素もあったりと
終始聴き手を飽きさせまいとする心遣いを随所に感じました。

囁き声が3パート合計でおよそ38分間と
このシリーズとしてはやや少ないのが残念ではありますが
その分エッチが充実している事を考えれば已む無しかなと。

フェラシーンが〆ではないのも特徴と言えば特徴かも。
(「ささやき庵」シリーズは最後にフェラで抜くのがセオリー)
既存の型にはまらない、色々な意味で面白い作品と言えるでしょう。

CV:野中みかんさん
総時間 1:22:17


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

まどろみ世界

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。
「ヘミシンク音」という特殊な音を使用している、とても珍しい作品です。

過去当サイトでも
「【音責め】あまラブ堕天使のH昇天トランス!【催眠】」
「第3弾」
の2作品で登場していますが、改めて簡単に説明すると

イヤホンの左右から別々の周波数の音を流すことで、頭の中に音のうねりを発生させ
その周波数の差に当たる分のα波を脳に強制的に生み出させる。
それにより脳の状態をコントロールする、といったものらしいです。

つまりヘミシンク音を聴いていると、自然と気持ちがよくなってきます。
本作品ではその状態になった聴き手に色々と意識をさせることで
ドライオーガズム-精神的な絶頂を誘発するように進められています。

今回は男性向けバージョンでのレビューとなります。



まずはヘミシンク音に体を慣らしていこう
ヘミシンク音を聴きながら、お姉さんに言葉でイかされるお話。

「早速ですが 今から音を流します」
お姉さんはとても落ち着いた声の女性。
簡単な注意事項を話した後、早速ヘミシンク音を流しながら
どういった姿勢でこの音に向き合えばいいか、などの心得を説明してくれます。

本作品の主役であるヘミシンク音は
「ブオーン」と小刻みに震えるような音をしており
聴いていると全身が軽く揺さぶられるような感覚を受けるかもしれません。

ただ、長時間聴いていても頭が痛くなるほどの揺れではないので
途中で投げ出す方はそこまでいないのではないでしょうか。
「聴き慣れない音だけど、嫌ではない」そんな感じです。

基本的には作品のほとんどの時間で流れ続けますから
自分でも聴き続けられるかについては
実際に体験版を聴いて確認してみてください。

ちなみに、作中では全部で7つの音が用意されており
催眠の深度が進むにつれて段階を上げていくことになります。

催眠は時間にして39分ほど。
最初は深呼吸や脱力を行いながら、少しずつヘミシンク音を体になじませていきます。

「あなたの脳は ゆっくりと そして確実に溶かされていく」
ヘミシンク音を実際に聴いてみると、まず頭がぼんやりしてくるのがわかるでしょう。
それにお姉さんのセリフを区切った、ゆったりとした声が加わることで
自然と眠くなってしまうかもしれません。

「考える力も 脳味噌も 脳味噌のしわが無くなっていき 溶けて 液体となっていく」
お姉さんはヘミシンク音の段階を少しずつ上げながら
主人公の心をとろとろに溶かしていきます。
意識が混濁した状態の中で、なんだか体がふわふわと浮いているような
そんな不思議な感覚を私は味わうことができました。



体の敏感な部分を意識することで、より感じるようになる
エッチシーンはおよそ9分間とかなり短め。
プレイは言葉による絶頂が表現としては一番わかりやすいでしょう。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「7の音は あなたを性的な快楽へ導くために 特化した音」
ヘミシンク音を徐々に変化させることで
まどろみの世界へと引きずり込まれた主人公は
お姉さんの言葉により、快感を意識してしまうことになります。

「あなたの乳首を吸う いやらしい音が リアルに聞こえてくる」
よくある言葉責めのような「変態」などの罵声を浴びせかけるタイプではなく
本作品ではお姉さんがシチュなどを口に出すことで主人公に意識をさせて
それによって快感を誘発する
、そんなかなり珍しいプレイが繰り広げられます。

乳首、股間と意識を向けさせた後はカウントダウン。
短いスパンで何度も何度も繰り返すことで、感度を上昇させていき
とどめはビシッと叩き付けるような声で、絶頂へと導いてくれます。

私の場合は下半身が痙攣するような感覚でしたが
この瞬間にどういった感覚が生まれるかは
本当に人それぞれなのではないでしょうか。

以上のように精神を責めるような形で進められていながらも
お姉さんが言葉で痛めつけるようなタイプではなく
聴き手にイメージを浮かび上がらせ、自発的に気持ちよくなる手助けをするような
ちょっと変わった切り口のプレイとなっています。



「脳がとろとろになる」感覚を味わいやすい作品
催眠特有の「脳が気持ちよくなる」状態を比較的簡単に体験できる作品です。
流れ続けるヘミシンク音を聴いていれば自然に意識がぼやけ
心地よい気分に浸ることができるでしょう。

プレイは一応股間を触っていいみたいなことを言われるため
セルフも有りと言えば有りなのですが
直接的なエロではなく、聴き手にイメージさせて興奮を促すタイプで
イかせ方自体は完全にドライを意識していますから
どちらかというとドライの方が目指しやすいと思います。

属性はSでもMでもいける万人向けでしょうか。
初心者には…私はあまりお薦めしません。
たぶん経験を積んでから聴いた方がずっと楽しめます。
だから初心者の段階で聴いてしまうのはちともったいないかなと。

ヘミシンク音も段階的に徐々にきつくしていく丁寧な運びですから
精神に過度な負担がかかる可能性は低いでしょう。

ただ、気持ちいいからといって必要以上に聴き続けるのは体に毒です。
複数回聴く場合は、連続で何回もループさせて聴くようなことはせずに
きちんとある程度の期間を開けながら聴いていってください。

CV:卯月杏奈さん(男性向け) 輝さん(女性向け)
総時間 1:02:03(男性向け) 40:51(女性向け)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2017年10月27日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/73140185.html

今回はまさにタイトルの通り催眠音声を初体験するにあたって
具体的にどの作品を選べばよいか、それをズバリ書きます。

もったいぶってもアレですから早速結論を。

「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」

私は催眠音声を初めて聴こうとするすべての方に、この作品をお薦めします。

今回のお話自体はこれで終了と言えば終了なのですが
ただ「これを聴いてください」と言うだけで納得する方は普通いないでしょう。
ここから先はこの作品を選んだ理由について説明していきます。



作品自体の特徴が非常に初心者向けである
まずは純粋に初心者向けの作りだからです。
初めて聴くにあたってその人に向いていそうな作品を薦める。
これはごく当たり前のことです。

じゃあ具体的にどこがそうなのか。

1、導入前にきちんとした説明がある
最近の催眠音声だとこれがなかったりするのですが
実際に催眠を行う前に色々と説明をしてくれる作品は非常にありがたいです。

催眠に入るためにはまず心構えが大事です。
でも初心者は当然それを知りません。
だから始める前にきちんと説明する。
これはとても大切な事なのです。

2、導入がとても単純
この作品は全体の半分ほどの時間が催眠導入に当てられています。
そして時間内に聴き手が行うことと言えば深呼吸をしながら声を聴くくらいです。
深呼吸をするくらいなら初めて催眠音声を聴く方でも問題なくできるでしょう。
そういった「やりやすさ」は初心者にとって非常に重要な要素になります。

3、催眠に引きずり込むための用意がしっかりとされている
ネタバレになるため詳しくは書きませんが
この作品には初見殺しの罠が設置されています。
おそらくこれを初回で無事回避できる方はそこまでいないでしょう。

高確率で催眠に「落ちていく」感覚が味わえる。
これは初体験として聴き手に強烈な印象を与えるはずです。

4、時間が丁度良い
多くの催眠音声に触れた方ならば
自分にとってどれくらいの長さの作品が向いているかを把握していると思います。
例えば私の場合は50~70分ですが、これは本当に人それぞれでしょう。

でも初心者の方はそういった感覚がもちろんありません。
だからいきなり60分くらいの作品を聴くのは
肉体的、精神的な負担の面でも避けた方が良いと私は考えています。

かといって20分以内の短すぎる作品では
そもそも催眠の感覚を十分に味わえないまま終わってしまいます。
これでは聴く意味がありません。

その点この作品は30分程度で終わりますから
長すぎず短すぎず非常にお手ごろな時間と言えるでしょう。
このへんは運動などに例えた方がわかりやすいのかもしれません。

他にも色々あると思うのですが
基本的にはこのあたりが初心者にとって重要な部分かなと。



作品としてのオリジナリティがあり、かつ優れている
前項では主に構造面での優秀さをピックアップしましたが
もちろんそれだけで選んでいるわけではありません。
作品として強烈な個性があり、かつ優れているから選ぶのです。

その理由はもちろん「左右から別々の声で語り掛けられる心地よさ」これに尽きます。

体験版を聴いていない方は一度軽く聴いていただきたいのですが
この作品は可愛い2人の女の子が左右にそれぞれ陣取るような形で
まったく別々の内容のセリフを時には思い思いに、時には揃えるようにして言ってきます。

そして、特に2人同時に声を出すときはハモっているような音が生まれ
それがなんとも言えない不思議な感覚を聴き手に与えます。
このような感覚を味わえる作品は有料・無料合わせてもごく少数です。

おそらく最初聴いた時は軽く混乱するような感覚を受けるでしょう。
でも双子がこの声をどういった姿勢で聴けばいいのかをきちんと教えてくれますから
じきに慣れ、そして気持ちよくなってくるはずです。

この声とそこから生まれてくる感覚が非常にオリジナリティに溢れており
結果的に作品としてのクオリティを高めている。
だからこの作品を私は薦めるわけです。



なぜ敢えて有料を選ぶのか
以上が私なりのおおまかな理由なのですが
おそらくこれを読んだ上でこう言う方がいると思います。

「初心者に有料を薦めるのっておかしくね?」

たぶん「最初にどの作品を聴くべきか」という質問を受けた場合
大抵の方が「無料から自分に合いそうなものを選べ」と言います。

ただちょっと私の考えは違いまして、今回はたまたまテーマが催眠音声でしたが
催眠音声に限らずどんなことでも初体験って大事だと思うんです。

当サイトはアダルトサイトですから
初体験といえばSEXを思い浮かべる方が多いでしょうけど
SEX以外にも人生には様々な初体験があり
それはなんだかんだでその人の記憶に長く残ります。

「長く記憶に残る可能性があるのだから、それなら良い記憶として残してほしい」
だから敢えて有料でも優れた作品を薦めるわけです。

もちろんこれは私個人の考えですから別に賛同を求めているわけではありません。
ただ私なりにきちんとした根拠があってそうしている
そのことを理解してもらいたかっただけです。

裏を返すと、2作品目以降は有料/無料問わず
基本的には好きに選んでいいと思っています。
ただし1作品目にはこだわってほしい、これが私の考えです。


…なんか最後の方は脱線してしまいましたが
以上の理由で私はこの作品を強く薦めます。

「無料作品の中で」という条件がついたらどうなるか
書きながら考えてはみたのですが
正直今のところ「双子のい・い・な・り」に匹敵する作品が思いつきません。
これについては後日時間があれば改めて記事にしてみます。


「催眠オナニー講座 その5 「始めたばかりの方に向いている作品」」

※2019年10月11日追記
表記を若干修正し以前よりも読みやすくしました。

みじんこ15分間クッキング

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。
今から4年近く前とかなり昔に発売された作品です。

まずは一番大事な事を。
本作品は催眠音声ではありません。
オナサポ系の同人音声になります。
作品情報のジャンルに「催眠」のタグがありますが
違いますのでご注意ください。

タイトルの通り、料理番組を模したような流れとなっており
料理する工程をエッチな行為に置き換えているという
非常に面白いコンセプトが本作品の特徴です。



本日のお料理、その名も
お姉さんの指示に従いながら「料理」を作るお話。

「今日はとろとろおまんこと くたくたキノコのミルクソース和えを ご紹介いたします」
お姉さんはニュースのアナウンサーのような、淡々とした口調の女性。
本日の料理をする前に、今回必要となる素材についての説明をしてくれます。

「調味料は 新鮮なザーメンを一発分と 愛液を 手のひら一匙」
本作品は時間が15分と非常に短いため、初期の段階から淫語が飛び交います。
そしてお姉さんは「おまんこ」や「おちんちん」をとても冷静に口にします。

このギャップにはなぜかぐっとくるものを感じてしまいます。
事務的に話しながら性処理をする作品が好きな方には
かなり向いていると言えるでしょう。



時間と回数を定めた細かいオナニー指導
エッチシーンはおよそ14分間。
プレイはオナニーの見せ合いになります。
効果音はありません。

「スカートを脱ぎ 足を広げました パンティーの中に 手を潜り込ませます」
「おちんちんを握って いつもしているように オナニー 始めてください」

お姉さんはとろとろおまんこを、主人公はキノコとミルクソースを作るために
お互いを見せ合うような形で料理を開始します。

ここではお姉さんのカウントダウンが中心となっており
彼女がカウントに合わせて、おちんちんを扱く回数までも指定してきます。

オナサポ作品の場合、ゆっくりとか速くとかペースを指定する作品は多いですが
時間や扱く回数まで制限する作品はなかなかありません。
(一応「奴隷属~どれいぞく~」に似たプレイがあるにはあります)

かつそれを何度も何度も行うことになりますから
かなりきっちりとした管理を受けることになります。

「本気でおまんこほじりますから あなたも本気でおちんちん扱いてくださいね」
主人公が料理をするのと並行して、お姉さんも自分を料理しています。
カウントと同時に聞こえる彼女の甘い喘ぎ声が
料理の進度をより早めてくれるでしょう。

そして、食材を十分に仕込んだ後は
濃厚なミルクソースをおまんこに和えて完成となります。



抜きボイスとして優秀な作品
有料作品としては非常に短時間ながらも
きちんと抜ける作品に仕上がっています。

多分普通のオナニーの見せ合いっこだったら
ここまで興奮することはなかったでしょう。
料理を作るように、エロっぽくなく淡々と行うからこそ
この不思議な高揚感が生まれるのだと思います。

オナサポとして機能するように、敢えて挿入させずに
オナニーの見せ合いに徹するのもポイント。

道中はかなり細かく指示を受けますが
フィニッシュだけは聴き手に自由な形の射精許可が下りますから
お姉さんの喘ぎ声をオカズに、好きなタイミングでぶっかけられます。

「催眠音声ではない」これを理解した上で聴くのならば
十分に満足できる作品と言えるでしょう。

おまけはいつものふぁんさんによる雑談です。
なぜか本編より長くなってますが…

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 15:28(本編) 17:58(おまけ)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヒプノダークエルフ

サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。

今回登場するのはもちろんダークエルフ。
イメージとしては、一般的なエルフに比べると残忍ってところでしょうか。
本作品ではそのキャラを活かして
癒しにはほど遠い、屈辱的なプレイを味わうことになります。

ただモルストさんの作品としては比較的ソフトな部類ですから
「ザーメンミルク催眠」のような、ド変態向けの作品を敬遠していた方でも
サークルさんの作風を知るという意味で、割と聴きやすい作品ではあります。

本作品を聴く前に、以下の準備を行ってください。
・タオルなどで目隠しをする
・全裸になる(寒い時は上なら着てもOK 下は丸出しが望ましい)
・椅子に座る



気持ちいい世界へご招待
ダークエルフに魔界へ連れて行ってもらい、エッチな事をされるお話。

「これから 私があなたを あなたの知らない世界へ 連れて行ってあげます」
ダークエルフは礼儀正しく、やや温かみのある声の女性。
出会って早々変態的な格好をしている主人公に疑問を感じながらも
催眠を使って彼女の住む魔界へと連れて行ってくれます。

催眠はおよそ17分間。
軽く深呼吸をした後、カウントに合わせて
自分たちのいる空間そのものが下に降りていくことをイメージします。

30カウントとやや多めの数字を数えながら、ゆっくりと行われますから
時折聞こえてくる彼女の暗示に耳を傾けながら落ちていきましょう。
「落ちる」感覚さえ掴めていれば、問題なくついていけるはずです。

合間合間に彼女のキャラを引き立てるために
やや意地悪なことを言うシーンもありますが
基本的にはカウントと暗示を中心としたシンプルな作りです。

催眠にはある程度のところまでなら入れるんじゃないでしょうか。
最後に復唱を求められますので、可能であればやってみください。



エルフの唾は媚薬
エッチシーンは37分ほど。
プレイは屈辱的なポーズ、唾を吐きかけられる、フェラ、オナニーです。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「親切に説明してあげたところで 早速苛めてあげますね」
快楽に満ち溢れた魔界に到着し、体の自由を奪われた主人公は
ダークエルフの命令でおちんちんを丸見えにする
極めて恥ずかしいポーズを取らされます。

ここでは彼女の指示に従いながらプレイをしていくわけですが
前半はイメージが重視されており
主に精神的なダメージを受けることになります。

「それでじゃ 今から私の唾 いっぱいかけてあげますね」
その中でも唾を吐きかけられるシーンは特に屈辱的と言えるでしょう。
感度を上昇させるのが目的だとしても、明らかに見下されているのがわかります。

「じぶりゅるるる ぶっ」
イメージがしやすいようにきちんと下品な唾液音が流れますから
Mな方なら興奮できるのかもしれません。

「もっともっと あなたの恥ずかしい姿を 見せてくださいね」
一方後半は肉体的な責めが中心となっており
絶叫しながらおちんちんを扱き続ける、かなりハードなプレイが待ち構えています。

「自分から苛めてくれだなんて 今のあなた 最高に惨めですよ」
もちろん気持ちを高揚させるための言葉責めもきちんとあります。
適度に寸止めをするなど、かなり意地悪なメニューですから
少しずつ快感を蓄積させて最後に一気に解き放ちましょう。

このように、サークルさんならではの変態的なプレイを楽しめます。
無事完遂することができれば、ちょっとした達成感を味わえるかも。
どう見てもM向けの内容です。



変態入門用の作品
どちらかと言うと催眠よりエッチに力が入れられている作品です。

事前の準備やポーズ、声出しなど体を動かすシーンがありますから
雰囲気に浸りきることで催眠状態を維持する精神力と
度重なる寸止めにも暴発せず、射精後の苦痛にも耐えられる体力が求められます。

ただ、モルストさんの作品としてはかなりソフトなプレイです。
この作品なら十分完遂できるでしょう。
そういう意味で入門用の作品とさせていただきました。

催眠は手順を少なくしたおかげで、それぞれがゆったりと行われます。
やってる事は至って単純、説明も細かいからイメージしやすいです。
ただ脳がとろとろになるほどまではかかれないと思いました。
ちょっと暗示が弱めかなと。

エッチは見られると社会的に死ぬレベルの変態度です。
屈辱感を興奮に変換できる方ならばきっと楽しめるでしょう。
射精自体は1回ですが絶頂シーンは2回あります。
もう片方はドライを目指すようにしていけばイキやすいと思います。

ダークエルフはエッチに入ってもそこまで厳しい口調にはなりません。
軽くなじられる感じの言葉責めを味わうことになります。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:04:38


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2020年11月24日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/84381920.html

オナナビ ~綾華のオナニーナビゲーション~

サークル「ヤマネ紳士会」さんの同人音声作品。
同サークルさんの処女作になります。

本作品は本編だけでも24個に及ぶ、細かい音声ファイルで構成されており
それらを聴き手の好きなように組み合わせて聴くことができる
そんなカスタマイズ性を売りにしています。

内容の方はお姉さんの「シコシコ」の指示と、カウントダウンに特化しています。
どちらでもフィニッシュできるように、2種類のエンディングが用意されていますから
日によって変えるなどもできるのは面白いところです。

ちなみに、DLsiteさんのジャンルタグには催眠が入っていますが
本作品は催眠音声ではありません。
催眠音声のフィニッシュシーンっぽい内容を含んだ同人音声です。



好みの長さ、好みのプレイにカスタマイズ
ナビゲーターの綾華にオナニーのサポートをしてもらうお話。

「この度は 性欲解消のご指名いただき ありがとうございます」
綾華は丁寧でちょっと艶っぽい声の女性。
彼女自身が何者なのかなど、物語の背景については一切語ることもなく
早速コースの詳細を説明してくれます。

冒頭でも触れた通り、本作品は最初と最後を除いたメインの部分について
総時間や順序などを、聴き手が自由に決めることができるのが最大の特徴です。

手短に終わらせたいならファイル数を少なくすればいいし
長時間焦らして焦らして気持ちよく射精したいなら長めにすればいい。
そんな都合のいいコース設定ができるのはいいですね。

もちろん編集なんてめんどくさい、と思っている方のために
時間や目的に合わせて組まれた8個のコースも同梱されています。
時間はいずれも12~18分と割と手ごろな長さです。



フィニッシュは4種類が選択可能
ほぼすべての時間がエッチにあてられています。
プレイは綾華に指示を受けながらのオナニーのみ。
効果音はありません。

ファイル単位で説明してもわかりにくいでしょうから、ここからは

「ロング1 シコシコフィニッシュ」(約18分)
「ロング2 カウントフィニッシュ」(約17分)

用意されている上記2つのコースを聴いた上でのレビューとなります。
この2つでほぼすべてのファイルを聴くことができます。

「頭を空っぽにして オナニーをコントロールされる快感を お楽しみください」
まずは綾華の指示に従いながら、シコシコとカウントの簡単な練習を行います。

「しーこ しーこ しーこ しーこ」
「しこしこ しこしこ しこしこ しこしこ」

扱くペースはゆっくり、ふつう、はやくの3種類が用意されており
本番ではこれらとカウントダウンを絡めながら、少しずつ快感を高めていき
最後の最後で一気に射精させる、これが大まかな流れです。

「射精したくなっても 私の指示なしで射精するのは許しませんよ?」
綾華は性格がややSなのか、それとも純粋に主人公に楽しんで欲しいのか
途中で何度も何度も焦らしてきます。

シコシコ指示では激しく扱かせたかと思えば
次で一気にペースを落として快感を沈めさせたり
カウントではゆっくり数えたり、0の直前で止めたりと
プレイ中は徹底的に射精を管理されることになります。

フィニッシュがシコシコ指示とカウントで2パターン用意されているのはいいですね。
(おまけとして不意に射精させるパターンも有り、それも合わせると4種類)

カウントダウンの場合は、射精中も更なる絶頂を促すように作られていますし
シコシコ指示でも扱き続けるよう命令されるなど
最後の1滴を吐き出すまでしっかりと管理してくれます。



聴き手によって違った楽しみ方のできる作品
大まかな枠組みだけ用意して、あとは聴き手にすべて任せる。
かなりフリーダムな作品と言えるでしょう。

用意されたコースを聴くのもいいですが
好きなフレーズの入ったファイルを何回も織り交ぜたり
適当に突っ込んでランダム再生するなど
先の展開を見えなくしてしまった方がより楽しめると思います。

特におまけにある「不意打ち」を入れると
突然射精の指示を出されて面白いかもしれません。
いきなり当たってしまった場合はさすがに困りますが…

作品の性質上、ストーリーはもちろんありませんし
綾華は指示をするだけで、その体に触れることはできません。
これらのおかげでやや人を選ぶ作品とは思います。

あとコスパがなんとも。
実質20分程度で900円と厳しいお値段になっています。
900円なら最低でも40分は欲しいところです。

CV:みる☆くるみさん
総時間 23:31(分割ファイルを合計した時間で、あくまで目安です)


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

へっぽこ術師の催眠音声さんで配布されている、無料の催眠音声作品。
無料作品の配布以外にも、催眠に関する理論の掲載をされています。

本作品はタイトルにある現代催眠を使用しているのが最大の特徴です。

現代催眠はミルトン・エリクソンという
つい30年ほど前まで生きていた方が創始した方法で
催眠としてよくある「あなたはだんだん眠くなる」などの押し付けるようなタイプではなく
「あなたは眠くなってもいいし、眠くならなくてもいい」のように
表現を婉曲にして、ある程度相手の自由にさせるスタンスが採られています。

こうすることで聴き手が術者の声を受け入れやすくなり
結果的に催眠にかかりやすくなる、らしいです。
(あくまでネットの受け売りです。私自身はわざと催眠を勉強しないようにしています。)



聴き手はお姉さんの声を聴くだけ
お姉さんのお話を聴きながら、催眠に入っていくお話。

「これから あなたがとても気持ちのいい状態になる お手伝いをさせていただきます」
お姉さんはちょっぴり気の抜けた、柔らかい声の女性。
詳しい経緯については触れられていませんが
主人公を気持ちよくするために色々な事を話してくれます。

現代催眠は術者が雑談をするような形で進められるため
基本的に聴き手は彼女の話を聴くだけで、他にすることはあまりありません。

「ゆっくりと深呼吸をしてください」とか
「右手が重くなるのをイメージしてください」などの指示がありませんから
本当に彼女の声だけに集中することができるでしょう。

「じっと聴いてもらってもいいですし 聴き流してもらってもいいですよ」
また、お姉さんは断定的な言葉を使わずに
「~してもいい」「~かもしれない」と、婉曲な表現を用いることで
聴き手に選択の自由を与えてくれます。


「~しなさい」と言われると「そうしないといけないな」とか「できなかったらどうしよう」と
やや後ろ向きな感情が生まれてくる方がいるかもしれません。
でも「~してもいいし、しなくてもいい」と言われれば
「じゃあこうしてみるか」と、少なくとも言葉に固執する事態は回避できます。

そうやって心を慣らしていくことで、少しずつ催眠状態に持っていく。
現在世に出ている作品の多くが古典的な手法を採用しているため
このようなタイプの催眠はおそらく新鮮に感じることでしょう。



お姉さんの言葉の中から、ピンとくる単語を釣り上げる
最初の23分くらいまでは、エッチな要素ほぼ抜きで
意識と無意識に関することや、催眠状態とは何なのかを話してくれます。

「意識と無意識は紙一重であり 自然と 意識から無意識へ
無意識から意識へと 移ることができます」

上のセリフのような、やや専門的に感じる内容も登場します。
ただ初心者にもわかりやすいように、きちんと具体例を挙げて説明してくれますから
頭が痛くなることはさすがに無いでしょう。
もし痛くなりそうに感じたら聞き流せばいい、それだけです。

ここでは「お姉さんが言葉に出すことで、初めて意識する」そんな感覚を味わえます。
例えば、自分の利き足に意識を向けるシーンがあるのですが
彼女に「利き足が重くなっているかもしれないし、逆の足がそうかもしれない」と言われて
私の右足(利き足)が本当に重く感じたのを覚えています。

「言われてそうなった」ではなく「言われたらそうなっていた」
この古典催眠とはまったく逆の視点は、現代催眠ならではなのかもしれません。

「あなたが一番 興奮するエッチは どんなものでしょう?」
終盤の9分間はエッチな要素が登場するようになります。
ただ一般的な作品とはまったく違い
エッチをする相手のタイプ、服装、プレイなどを箇条書きにするように言葉にして
聴き手がその中から琴線に振れるものをイメージする、そんな感じです。

「舌と舌を絡み合わせてのキス 目と目を見つめ合いながらのフェラ
豊満な胸でパイズリ ニーソックス越しの足コキ 顔面騎乗
顔射 ごっくん アナルファック 中出し」

このように、かなりのバリエーションをお姉さんが言ってくれますから
自分の好きなものを意識してみましょう。
そうすることで興奮が生まれてきます。

「あなたが あなたの好きなペースで あなたの好きなやり方で 何度でもどこまでも
あなたが一番興奮するプレイを 想像してみて」

ここでもお姉さんは断定を避け、聴き手の自由に任せます。

これといった指示はありませんので、基本的にはドライというか
気持ちの良い気分に浸るのが目的なのでしょうけど
別にオナニーして射精するのも私はいいと思います。
ただエロ要素はかなり少ないため、本当に想像力次第になります。

このように、どちらかというと精神の充実を目指す形で作られています。



意識することの大切さを教えてくれる作品
30分強とやや短い作品ながら、非常に面白い体験をさせていただきました。

前々から聴くだけのタイプの作品にも触れてはいましたが
それが一体どういうものかを知ることができたような気がします。
色々と勉強になったし、考えさせられた作品です。

その中でも一番は「意識することの大切さ」でしょうか。
普段何とも思っていないことも、意識すると見方ががらりと変わってくる。
当たり前のことなのかもしれませんけど、私には新鮮に感じました。

婉曲な表現についての好みは人それぞれでしょう。
被暗示性の高い方などは、指示される方がやりやすいだろうし
逆に催眠にかかれず悩んでいる方には、いい刺激になるかもしれません。

私の場合は頭の方はすっきりしたままで、体だけが重たくなりました。
人によってそれなりにかかり方も違う作品なのかも。

こういうタイプの作品はもっと聴いてみたいですね。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 36:52

へっぽこ術師の催眠音声
http://hypno.meganecco.net/
(ページ中ほど「現代催眠風」からダウンロードできます)

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