同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

全力でうざい姉がさらに添い寝や耳かきを強いてくるMP3

サークル「チキンハーツ」さんの同人音声作品。
「全力でうざい姉が添い寝や耳かきを強いてくるMP3」の続編にあたる
全年齢向けの作品になります。

本作品は姉のキャラがウザい、これが最大の特徴で
「さらに」がついたことにより、前作よりもウザさがパワーアップしています。
ただ純粋にウザいだけでは単なる憎まれキャラになってしまいますから
可愛い一面も兼ね備えることで、善悪のバランスが取られています。

また今回は効果音にやや力が入れられており
「立体音響娘2-先輩と図書館に行こう!-」のように
意識してセリフを排し、効果音だけを聴かせてくれるシーンが登場します。

効果音中心のパートがある作品はほとんどありませんから
こういう作品はかなり貴重と言えるでしょう。



帰ってきたウザ可愛い姉
姉と部屋で一緒にくつろいだり、彼女に耳かきをしてもらったりするお話。

「おーかーえーりー あ? 何してるのって? 漫画読んでるの漫画」
姉は気さくに話しかけてくるやや甘い声の女性。
弟が家に帰ってくると当然のように彼の部屋に居座り
そこで漫画を読みながらくつろいでいます。

この姉がとんでもなくウザいキャラで
「そりゃ 姉ちゃんのパーフェクトワガママボディに惹かれるのは
仕方ないなーって思うし」

弟に凝視されると性的な危機感を勝手に感じ取ったり
「そうよね 姉ちゃんのことはもう飽きたんだよね…」
邪険に扱うと急にへこんで同情を誘おうとしたりと
とにかく色々な手段を使って弟に構ってもらおうとします。

「なんかごめんね 迷惑だったよね 姉ちゃん空気読まないから ごめんね」
ただ自分がウザいことは重々承知しているようで
弟に対して申し訳ない気持ちもきちんと持ち合わせています。
さらに彼女の声が元気で可愛い点もプラスに働いて
彼女はウザいながらも憎めないキャラに感じてしまうことでしょう。

一番最初の「日常パート」では、そんな2人のやり取り以外に
2人が部屋で過ごしている際に出る効果音だけが流れるシーンがあります。
ここではセリフが一気に減るおかげで、純粋に効果音だけを楽しめるのがいいですね。

姉がベッドで漫画を読んでいる風景なのですが
ページをめくる音、お菓子の袋を開ける音、食べる音、飲み物を飲む際に喉が鳴る音など
かなりリアルな効果音を適宜流すことによって、その雰囲気を作り出しています。

弟に関する効果音が一切入っていないのは残念ですが
少なくとも彼女のくつろいでいる様子は十分に演出されていると思います。



耳かきは吹きかけられる息がポイント
作品のメインとなる耳かきシーンは16分ほど。

「やーだー したいしたい みーみーかーきー させてよー」
子供っぽく駄々をこねる姉に、弟は仕方なく付き合ってあげることにします。

耳かき音は「ザリザリ」とやや軽くて乾いた音が使われており
近い時期に発売された「立体音響♪シロクマ耳かき店へようこそ!」や
「耳かき・耳舐め・耳マッサージ!~2人のお姉さんに癒されて~」など
他の耳かき音声に比べると、ややリアリティに欠ける印象を受けました。

ただ、お掃除が終わった後に行う息の吹きかけはとてもリアルで
「ふー」という風の圧力が耳に伝わると、ゾワゾワっとした感覚が生まれます。

最近は耳かき音声が数多く発売されていますが
この吹きかける息が耳に伝わってくる作品はあまり多くありません。

「そいやさ 今年はお花見行けなかったね」
姉は黙っているのが苦手なのか、耳かき中も色々と話しかけてきます。
ここでは2人の仲睦まじい様子を十分に楽しめるでしょう。



強引にでも構ってくれる作品
ウザ可愛いキャラの姉と、それに振り回される弟。
この2人のやり取りの様子が、ややコミカルなタッチで描かれています。

タイトルにある添い寝や耳かきといったシチュよりも
姉のキャラや2人のやり取りに注目した方がおそらく楽しめます。
前作経験者として比較してみると
今作はウザさが倍くらい、癒しは7割くらいになっていると感じました。

姉はなんだかんだいって可愛いです。
やや病気じみた部分もありますが、何かにつけて弟を頼って求めてくる。
そんなどうしようもない姉に対して
こちらもなんだかんだで応じてしまう。
2人のほのぼのとした様子には心落ち着くものがあります。

「1人暮らしをしていて、家に帰ると寂しく感じる」とか
「誰かに強烈に構ってほしい」とか
人恋しさを感じている方に聴いてみてほしい作品です。

CV:月宮怜さん
総時間 1:02:24


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。
人外キャラを使うことで有名な同サークルさんの今回のテーマは「幽霊」です。

本作品はタイトルの通り、登場するキャラが関西弁で語り掛けてきます。
方言をしゃべる催眠音声は正直他に聴いたことがありません。
非催眠でも方言モノはかなり少ないですし、非常にレアな作品と言えます。

内容の方は一般的な作品にある催眠+エッチの構成に
さらに別の要素を加えることで、やや流れのある展開となっています。



大好きな人に声が届く喜び
幽霊さんと一緒に幽霊の世界へ行き、そこでデートするお話。

「こんばんは ていうても聞こえへんか」
幽霊さんはちょっぴりかすれた素朴な声の女の子。
普通の人間である主人公のことが好きらしく
毎晩枕元に来ては、聞こえるはずのない声で語り掛けています。

ところがある日、いつものように彼女が話していると
主人公に声が届いているらしく、反応が返ってくる。
意思の疎通ができたことを喜んだ彼女は、彼と一緒に出掛けることになります。

こんな感じで、催眠音声にしては珍しくストーリーがあります。
作品に一定の流れがありますから、最後まで飽きずに聴くことができるでしょう。

「うちな あんたのこと 好きやねん」
本作品最大の特徴は、全編を通して幽霊さんが関西弁でしゃべること。
声優さんが関西人なだけあって口調はとても自然で
声の素朴さと相まって、聴いているだけで心が和んでしまいます。
(あくまで関東人の感想です。関西の方だとどうなんだろう…)

催眠はおよそ33分間。
まずは幽霊さんと同じ霊体になるために
深呼吸や脱力をして体をリラックスさせていきます。

「ぎゅぅぅぅん ふいー」
深呼吸、脱力共に彼女と一緒にやっていく形が採られているため
初心者の方でもついていくのは難しくないでしょう。

「ぐるぐる ぐるぐる 声が回る ぐるぐる ぐるぐる 意識が回る」
面白いのが体をリラックスさせた後のシーンで
今度は心をリラックスさせるために
彼女の声を追っていく、声の鬼ごっこをすることになります。

彼女は中央・右・左と位置を変えながら語り掛けてきます。
声の方向に意識を向けていると
軽く頭の中をかき回されるような感覚を味わえるでしょう。

霊体になった後は幽霊さんとデートに出かけます。
ここでは前半とは打って変わってイメージ重視の内容となっています。
催眠要素を含んだ、初々しいカップルの様子が描かれていますから
2人で歩いている様子や、登場する美しいものを頭に思い浮かべてみてください。

このように前半は正統派な導入、後半は流れのある深化と
催眠としては割とオーソドックスな構成ながら、オリジナリティもあります。

声の鬼ごっこはとてもいいですね。
一番催眠らしい感覚を味わえるのではないでしょうか。



キャラにふさわしい初々しいエッチ
エッチシーンはおよそ25分。
プレイはキス、乳揉み、主人公への乳舐め、オナニーとソフト目です。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「なぁ くっついてもええかな? そしたらもっと 体温感じられるえ」
恋人として心だけでなく体も繋がりたい、そう思ったのか
幽霊さんは更なる温もりを求めて近づいてきます。

幽霊さんはかなりエッチに対しては奥手で
主人公から体を求めても、最初は触れる事すら許してくれません。

「ちょっとだけやったら 揉んでも ええよ」
おっぱいをいじるシーンでは最初は触るだけにして
心の準備ができた後、許可を出して揉ませます。

またキスは最初は軽く、後で改めて激しくと
段階的にレベルを上げていきますから
ややゆっくりとした歩調の、初々しいエッチを聴くことができます。

特徴的なのは最後のオナニーシーンでしょう。
ここでは幽霊ならではのプレイが繰り広げられます。
幽霊が人間に対して行いそうな事と言えば
なんとなくその内容がわかるのではないでしょうか。



珍しい要素が盛りだくさんな作品
関西弁でのしゃべりを初め、催眠にもエッチにもオリジナリティがあります。
催眠の後半部分がドラマっぽくもありますが
きちんと催眠音声として作られており、催眠風ボイスドラマにはなっていません。

また、敢えてフィニッシュをセルフにすることで
初心者にも楽しめるよう配慮がされているのもいいところ。
展開的に不自然な気はするのですが
それも幽霊キャラの特性を使って上手くカバーしています。

催眠は前半の12分間でどれだけ深く入ることができるかが重要です。
後半はそこまで催眠要素が強くないため
前半で入れないとそのままエッチに進んでしまうことになります。

若干時間が短いものの、きちんと手順を踏んで行われますから
ある程度の深さまでいけるのではないでしょうか。
非常にわかりやすい内容ですから、初心者が聴いても問題はありません。

エッチは2人が性に対して未熟な設定なのか、かなりソフトな部類のプレイです。
一般的な催眠音声と比べても、抜き要素は少な目と思ってください。
淫語はかなり少ないですが、ちゅぱ音はそこそこ。
またオナニーシーンでは幽霊さんの
声を小刻みに震わせるような荒い息遣いを聴くことができます。

総合的に見た場合、純粋な催眠音声としてはやや弱いかな?と感じました。
関西弁を活かすためにドラマっぽいシーンを取り入れたのでしょうけど
催眠音声らしく、声で責めてくるような展開を聴いてみたかったなと。

価格は1時間強で500円とかなりのコスパを誇ります。
「ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」」のような
ストーリー性もある作品が好きな方に向いていると思います。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:07:27


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
約3年前に発売された作品のため、それなりにノイズがあるのもご注意を。
これノイズなくなったら今よりずっと良くなると思うんだけどなぁ…

2015年4月16日追記
コスパのよさを考慮してオススメ度を7点から8点に引き上げました。

2015年4月19日追記
標準語で話す別バージョンレビューを掲載しました。
こちらもあわせて参考にしていただければ幸いです。
「幽霊さんといっしょ 第一部 標準語版」

2020年8月27日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83752882.html


幼なじみのお姉ちゃん~お姉ちゃんがエッチなことしてあげる~

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。
声優の紅月ことねさんが運営されているサークルさんで
こちらはその2作目にあたります。

本作品はタイトルの通り幼なじみがテーマとなっており
近所に住む可愛いお姉ちゃんが、主人公のためにエッチなご奉仕をしてくれます。

ただ、よくあるお姉ちゃんが慣れた手つきでリードするような作品とは違って
彼女が性に関して未熟な、子供っぽい部分を見せてくれたり
逆にお姉ちゃんを飛び越えて、母親のような大らかさを見せてくれたりと
キャラそのものに多様性を持たせているのが特徴です。



お姉ちゃんは世話を焼くのが好き
幼なじみのお姉ちゃんとエッチな事をするお話。

「もう そんなこと言わないで 君とお姉ちゃんの仲じゃない」
お姉ちゃんは挿し絵のイメージよりずっと軽い感じの、明るくて元気な声の女の子。

主人公とは小さい頃からの長い付き合いらしく
今日もいつものように彼の部屋へ押しかけると
布団の中にエッチな本を隠しているのに気付きます。

「け 経験あるから あるんだから 別に緊張なんてしてないんだから」
お姉ちゃんはやや意地っ張りな性格をしており
実際は大してエッチの経験がないのに、年上としての面目を保つため
ややどもりながら経験豊富な振りをしてみせます。

傍から見れば明らかに動揺しているのですが
それを必死になって隠そうとする様子が
何やら子供っぽくて可愛く見えてしまいます。
お姉ちゃんのキャラが人間味に溢れているのはいいですね。



とてもとても癒される授乳プレイ
エッチシーンは4パートに渡り、合計するとおよそ62分。
プレイはキス、手コキ(素手とパンツ)、フェラ、疑似授乳、SEXです。

手コキ、ピストンなど音の鳴りそうなシーンで
若干リアルな効果音が流れます。

「わかったわよ 手で…くらいだったら 別にやってあげてもいいわよ」
「経験豊富なら実際にやってみせろ」主人公の挑発にまんまと乗せられたお姉ちゃんは
おそるおそる彼のおちんちんへ手を伸ばします。

最初の2パートは、お姉ちゃんがカウパーを精液と勘違いしたり
「手コキで出した精液は顔で受け止めるのが常識」という
主人公のウソを本気で信じてしまうなど
お姉ちゃんの性に対する未熟っぷりがたっぷり楽しめるでしょう。

熟達したお姉ちゃんは安心できていいですが
こういう初々しいお姉ちゃんもまた違った良さを感じます。

そんな彼女もだんだん男に慣れてきたのか
後半の2パートでは、年上としてきっちりとリードをしてくれる様子が楽しめます。

「ほら おっぱいの時間でちゅよー いっぱい吸いまちょうね」
特に素晴らしのが3番目のパート。
何か悪い事でもあったのか、気落ちしている主人公を慰めるために
お姉ちゃんが本当の母親のように
おっぱいを吸う彼に赤ちゃん言葉で語り掛けながら、優しく手コキをしてくれます。

「お姉ちゃんがここにいてあげるから お姉ちゃんが君の嫌なこと
全部受け止めてあげるから」

お姉ちゃんの彼を愛する心がそうさせたのか
ここでの彼女は本当に慈愛に満ちており
聴いている側も自然と心が癒されることでしょう。

このように、お姉ちゃんの2つの顔を楽しめる構成になっています。
やはり3番目のパートが飛びぬけていいですね。
赤ちゃんプレイが好きな方にはたまらないのではないでしょうか。



お姉ちゃんの魅力が満載の作品
「年上としてちゃんとリードしなきゃ」
そんなお姉ちゃんの頑張っている様子がとても愛らしく魅力的でした。

前半は子供っぽいお姉ちゃん、後半は年上らしいお姉ちゃんと
1つの作品で2種類のニーズに応えられるのもいいところ。

こういう作品の場合、クオリティが中途半端になるケースが多いのですが
時間的にバランスがほぼ半々、かつ総時間がやや長いこともあって
どちらも十分に楽しめると思います。

「幸せ? 好きな人と繋がるて とっても幸せだよね」
最後のSEXシーンは恋人同士のようにとってもラブラブ。
性器同士を繋げるだけではなく、キスをして手も繋ぐことで
2人が心も体もひとつになっていく様子が上手に描かれています。

お姉ちゃんが意地悪をしたり、言葉責めをしてくるような
M向けの要素が一切無いため、終始安心して聴くことができるでしょう。
万人向けの作品です。

個人的にはことねさんの赤ちゃん言葉が最も印象的でした。
「ずるい」って言いたくなるほどに破壊力抜群です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:14:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
1点だけ追加で特徴を。
前半の2パートでは2種類のくちゃ音が同時に流れます。

例えば最初のパートだと左が手コキ音、右が玉揉み音と
それぞれ片方だけから流れますので
複数のちゅぱ音やくちゃ音を、左右から同時に聴きたい人にもいいかなと。
体験版でも聴けます。

前回は催眠音声を聴いている最中の心構えを書きました。
今回は一度聴いた後のお話になります。



4 同じ作品を何度も聴いてみよう
前編で「催眠にうまくかかるには熟練度が必要」と書きましたが
この熟練度を稼ぐにあたって
別に数多くの作品を聴かなければいけないわけではありません。
同じ作品を何度も繰り返し聴くことでも確実に蓄積されていきます。

もちろん色々な作品を聴くことでも経験は得られますが
無料の作品だと品質にばらつきがありますし
有料の作品だと経済面での負担が増加してしまいます。

個人的に催眠音声は安くお手軽に体験できるのが利点だと思うので
最初はいくつかの作品を手に入れたら
それを回しながら2、3回は聴いてみることをお薦めします。

次に聴くまでに空ける期間は人それぞれですが
私は1~2週間くらいが丁度いいと思います。



作品の流れを知っていれば、その流れにも乗りやすい
催眠にうまくかかるには作品の流れを掴むことが大事です。
再度聴いた場合は次にどういった展開が待ち構えているかがわかりますから
その流れに乗るのが初回に比べると簡単になります。
「事前に心の準備ができる」これは結構大きな利点だと思います。

もちろん初めて聴いた時の驚きは良いものですが
ラピュタのバルスみたいに
来るとわかっていて身構えるのもこれはこれで楽しめます。
特に一気に落ちる系統の作品などはこの効果が非常に大きいと言えるでしょう。


以上、思ったより長くなってしまいましたが
自分なりに注意した方が良いと思う部分をピックアップさせていただきました。
「催眠音声って何?」などの本当に根本的な部分については
他のサイトで数多く取り上げられているためここでは敢えて触れません。

次回は本当の初心者さんをターゲットに
「催眠音声の一作品目として具体的にどれを聴けば良いか」について
きちんと理由などを添えて説明していきます。


「催眠オナニー講座 その4 「初心者が1作品目に聴く、おすすめの催眠音声とは?」」

※2019年10月11日追記
表記を若干修正し以前よりも読みやすくしました。

おやすみボイス4 静流編

サークル「音撫屋」さんの同人音声作品。
同サークルさんの看板タイトルである「おやすみボイス」シリーズ最新作になります。

本作品は入院中の主人公と、その担当となったナースのお話で
おっとりぽわぽわしたナースさんが癒しとエロを提供してくれます。

内容が耳かき、添い寝、囁き、そしてエッチと幅広く要点を押さえており
それだけに多くの人のニーズに応えられるのが特徴です。

また、全編を通じてナースさんがかなり近くに寄って語り掛けてきますから
彼女の声や吐息がもたらす微かな熱と圧力を楽しむことができるでしょう。



弱点を探すのが好きなナースさん
入院した主人公にナースの静流さんが色々とお世話してあげるお話。

「こんにちは お体の具合はどうですか?」
静流さんはおっとりとした温かい声の女性。
バナナの皮で滑って怪我をした主人公のために
体を拭いたり耳のお掃除をしてくれたりします。

「お耳が弱いんですね それはいいことを聞きました」
彼女は基本的には温和なキャラなのですが
主人公が耳や囁き声に弱いことを知ると、わざとそこを責めてくるなど
時々Sっぽい一面を見せることもあります。
軽く苛められるのが好きな方には、丁度良いキャラかもしれません。

作品は大きく前後半に分かれており
前半の3パート36分はエッチな要素ほぼ無しの癒しパート
後半の3パート52分はエッチシーンを中心としたお話になっています。

「そろそろ消灯時間ですが お耳のお掃除をしますね」
前半のメインとなる耳かきパートは18分30秒とほど良い長さ。
耳かき棒と綿棒を使って右→左の順にお掃除をしていきます。

耳かき棒は「ゴリ ゴリ」、綿棒は「ザリ ザリ」
合間に「シャク シャク」と綿っぽい音が鳴るなど
どちらも力強い部類の音で、比較的リアルと言えるでしょう。

また耳をかく方向が上から下、下から上へと適度に変化したり
ストロークも長いものと短いものを織り交ぜることで
実際の耳かきらしく演出されているのはいいですね。

ただ全体的に大きめのノイズがあるのが残念です。
これのおかげか、私はあまり耳に振動を感じることができませんでした。
(あくまで耳かき音が流れる時だけです。それ以外ではノイズはほぼありません。)



耳に伝わるほどの熱い吐息
エッチシーンは事前のやり取りを除くと合計で38分30秒ほど。
プレイは耳舐め、手コキ、オナニー、フェラ、SEX(騎乗位)です。
手コキとSEXシーンでは、粘液質のリアルなくちゃ音が流れます。

「お耳を綺麗にしてあげます ただし 今日は耳かきや綿棒は使いません」
消灯時間を守らずに夜更かししている主人公へのお仕置きとして
静流さんは舌を使って耳を責め始めます。

静流さんが顔を近づけて話すのが好きなのと、時間が深夜なこともあって
ここでは密着して耳元で囁かれながらのプレイをたっぷりと楽しめます。

音の位置が丁度耳の横になっていることもあって
彼女の声や吐息が間近に感じられることでしょう。
特に吐息は温もりが伝わってくるように感じられるほど近いです。

「ほら 一緒に扱いて あなたの気持ちいい速さで扱いて」
プレイの中で珍しいのは、耳を舐められながらの手コキシーン。
彼女の舌と声に耳を犯されながら、2人で手を添えておちんちんを扱きます。

その際彼女の声が左、おちんちんを扱くくちゃ音が右に陣取り
左右で別々のエッチな音を同時に楽しめるのがとてもいいですね。

「ダメだよ 出しちゃダメ 我慢するの」
彼女のSっぽさが一番現れるのはオナニー&フェラのシーン。
「しこしこ」の声に合わせて主人公が扱くのですが
ゆっくりと物足りないレベルの刺激に敢えて留めることで焦らしてきます。

直後のフェラでもゆっくりねっとりとした責めで最初は焦らし
最後の最後で一気に高みに上り詰めていきますから
射精を管理されるような気分を味わえるでしょう。

このように、静流さんに終始主導権を握られながらの
比較的甘いエッチを聴くことができます。
口調は穏やかなままですし、罵倒されたりもしませんから
ノーマル~ややM向けの内容でしょうか。



しっとりとしたエッチが楽しめる作品
どちらかというとエッチの方に光るものを感じました。

エッチシーンがすべて消灯時間後なこともあって
他の患者さんに気づかれないように、声が囁き中心だったり
ちゅぱ音・くちゃ音が控えめだったりと
シーンの演出に対する配慮が見られます。
(病室は個室なので、声を押し殺すほど静かにする必要は無い環境です。)

エッチ無しのパートについては、添い寝は頭を撫でられたり
軽くお話をしてくれたりと、それなりに癒されるものを感じました。

ただ、耳かきはノイズを改善しないとかなり厳しいでしょう。
現在は耳かきを題材とした作品が非常に豊富ですから
それらに今の音で対抗していけるかと言われると、私は難しいと思います。
耳かき音自体のクオリティは十分高いので、本当にノイズだけです。

静流さんは作品説明にある「変態鬼畜ナース」よりは
「ちょっぴり意地悪なナース」といったところでしょうか。
作品の雰囲気に合った丁度良いS度のキャラだと思います。

CV:鹿乃仔さん
総時間 1:28:54


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

おゆうぎのじかん

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
前作「ヒプノドラッグレディ」(以下HDL)から実に1年5か月振りとなる
同サークルさんの最新作になります。

催眠は「レイプ・サウンド・ガール♪」(以下RSG)、HDLと
ここ2作品ほどは音を中心としたものが続いていましたが
今回は幼児プレイにガラリとテーマを変えてきました。

本作品はそのシチュを生かすために
催眠は絵本を読み聞かせるように進める珍しい形式となっています。
また擬音語を多用しており、それに残響音をかけたり左右に動かすことによって
ある意味「音」として強く印象付けているのが特徴です。

「おはなしのじかん」(催眠パート 約68分)
「おゆうぎのじかん」(エッチパート 約73分)
「おわかれのじかん」(解除パート 約37分)

また、作品は大きく上記3つのパートに分かれており
さらにそれぞれが2~6のパートに分かれるなど
とてもとても長い作品であるのも特徴です。

とにかく聴くだけでも結構大変ですから、
基本的には休日など時間のある日に聴いた方がいいでしょう。



少しずつ絵本の人物に自分を重ね合わせていこう
とある少女に催眠をかけられ、幼児になってお漏らしをするお話。

「ねぇお兄さん お兄さんは 私に何をしてほしいの?」
少女はやや嗜虐的な口調で、甲高い声の女の子。
さる事情により、主人公を幻想の世界で優しく躾けて
幼児マゾペットにするために来ました。

「危なそうだったら 途中でやめればいいし」
催眠に入る前にちょっとした諸注意を言われるのですが
上のセリフのように軽く誘うシーンなどは
過去作である「Parasite ~寄生概念~」を思い出す方もいるのではないでしょうか。

催眠は事前のやり取りなどを除くと、4パート62分30秒ほど。
深呼吸などのよくあるものとはまったく違い
少女が絵本を読み聞かせながら進めてくれます。

物語はとある国の王子様を主人公としたもので
国の重要人物として衆望も厚かった彼が、ふとした出来事を機に堕落していく。
おおまかな内容としてはこんな感じです。

「すーっと すーっと 抜けていく」
「すーっと すーっと 薄れていく」

ここでは少女が意識して同じ言い回しを使っており
そうすることで言葉の音や印象を強く頭に植え付けていきます。


少女の声には常にエコーがかかっていますから
強く響いて少し残るその音を聴いていると
なんだか頭が軽く揺さぶられるような感覚が生まれるかもしれません。

「すーやすや すーやすや」
「ぎゅっ ぎゅっ ぎゅー」

また、眠りについたり抱きしめられたりと
物語の場面に応じて、強めの残響処理を施した擬音語が流れます。

この音は単に流れるだけではなく、音の聞こえてくる位置を右へ左へと変えたり
流れながら耳の中央から後ろの方に移動したりと
まるで生きているかのようにさまざまな動きをする
のが面白いですね。
こういう音の動かし方は「ヒプノマルチボイス」に近いものを感じます。

このように、どちらかというと物語の内容よりは
意味を持たない音を効果的に使うことで、心を責めてくるような催眠となっています。
そう考えると案外RSGやHDLに似ている作品なのかもしれません。

あと、催眠なのにエッチな表現が割と出てくるのも珍しいかも。



射精ではなく「お漏らし」
エッチシーンは5パート69分とこちらも長時間。
プレイは太ももを撫でる、おちんちんをにぎにぎする、オナニー、親指をしゃぶる
ママのおっぱいを吸う
、といかにも幼児プレイらしいラインナップ。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「これから 物語の王子様と同じように お漏らしさせてあげまちゅね」
催眠によって徐々に物語の王子と自分を重ね合わせ
「おゆうぎ室」へとたどり着いた主人公は
ママとなった少女にお漏らしを手伝ってもらうことになります。

「ボクが ママの子になるっていうなら お漏らしさせてあげてもいいでちゅよ」
ここでは、幼児プレイの醍醐味である赤ちゃん言葉を大量に聴くことができます。
非催眠ではそこそこあるのですが
催眠で赤ちゃん言葉を使う作品はかなり珍しいと言えるでしょう。

「しーこしこ しーこしこ」
「ちゅーぱちゅぱ ちゅーぱちゅぱ」

ここでも擬音語が非常に多く使われており
催眠状態を維持する手助けをしています。

催眠パートでは適宜流れていたのが、エッチでは常に流れる感じになりますから
やはりこの音にどれだけ体を慣らせるかがカギになるのではないでしょうか。

また、これだけでは足りないと判断したのか
序盤のおちんちんを握るだけのシーンでは同時に脱力していったり
少女が本当のママになるシーンでは契約を結ぶなど
催眠音声らしくエッチシーンでも催眠要素が数多く含まれています。

長い作品だとどうしても催眠状態を維持しにくいので
こういった配慮はかなりありがたいですね。

「あったかくて 柔らかいママの手で 優しく手助けして お漏らしさせてあげる」
メインとなるオナニーシーンでは、最初自分の手で行った後
射精させずに一旦止めて、今度は自分のパンツを被せながら扱きます。
パンツの温もりをママの手とイメージして優しく刺激していきましょう。

そして、目の前にあるママのおっぱいにむしゃぶりつく。
ママがちょっぴり意地悪に振る舞うシーンもありますが
基本的にはあまあまな展開となっています。

「ほらいくよ だらしなーくお漏らしをして ママの子に 完全に生まれ変わりましょうね」
フィニッシュは勢いよく飛び出す射精ではなく
おしっこを出すように精液を垂れ流す「お漏らし」をすることになります。

カウントダウンではなく、幾重にも重なり合う音で〆ているのは
ある意味キャンドルマンさんらしいフィニッシュと言えるでしょう。



声を音として効果的に使用している作品
赤ちゃんプレイを題材にした普通の作品だろうと思って蓋を開けてみたら
かなり音モノに近い作風という印象を受けました。

とにかく擬音語をこれでもか、というくらいに多用していて
そのすべてに残響処理がされています。
エッチシーンではママのプレイに合わせて左右からそれが鳴るなど
意識させようとする意図を強く感じます。

催眠は絵本を読むだけの型破りな手法です。
ただ物語の中にきちんとキーワードが潜んでいて
それが何度も登場することで、聴き手に自然と刷り込まれていきます。
中級者以上なら催眠に入れるとは思いますが
やや特殊なため、初心者にはあまりお薦めしません。

エッチはママに優しく抱かれながら射精させてもらう典型的な幼児プレイです。
自分の心を一時的に開放し、幼児になってたっぷりと甘える。
そんな甘美な時間がゆっくりと流れていきます。

自分の親指をしゃぶらせるところなどは実にいいですね。
放尿シーンはありません。

総合的に見ると、声という「音」を中心に据えた良作です。
キャンドルマンさんの過去作が好きな方なら、まず安心して聴けるでしょう。
それくらいサークルさんらしさを感じました。

CV:椎那 天さん
総時間 3:02:11


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
完成度はそこまで高くないと思う。
催眠と解除パートが非常に長いのはなんとも…
人間の集中力の持続時間が平均で50~90分と言われていることから
1時間30分以内に収まる作品が理想じゃないかなと。

催眠マンション103号室

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

お姉さんのペットにされてしまうM寄りな展開ながらも
そのお姉さんがとても優しいため
ノーマル向けと言えてしまうほどに癒しに特化した作品です。

また、催眠部分がやや特殊な内容になっており
作中で催眠に関する簡単なレクチャーをお姉さんがしてくれます。
若干専門的な内容も登場しますので
催眠そのものをもっとよく知りたい方には丁度いい作品だと思います。



運動を主体としたやや珍しい催眠
催眠マンションの住人である麗奈のお部屋に招待されるお話。

「こんばんは 待ってたわ 私は麗奈 よろしくね」
麗奈は落ち着いた、穏やかな声の女性。
2人の関係や彼女の思惑など、詳しい部分はわかりませんが
主人公を催眠マンションへと案内するため、催眠をかけてくれます。

催眠導入はおよそ22分間。
楽な姿勢になり、軽く全身を脱力させた後
目を閉じて麗奈の言う色を瞼の裏にイメージしていきます。

そしてお次は彼女のカウントに合わせて、目線を左右に揺らしていく。
このように、本作品の催眠は目の運動に特化したやや珍しいタイプです。
目の運動を取り入れている作品はそこそこありますが
これをメインにしているものはちょっと記憶にありません。

目線を左右に揺らす運動は100カウント分行うことになりますから
実際やってみるとかなり疲れます。
大きく動かして真横を見ようとはせずに、軽くずらす程度にして
時折少し休みを入れながら行うのがいいでしょう。

「作曲などの創作活動は 脳がまだα寄りになっている 朝に行う方がいいの」
前半での疲れを考慮してか、後半は体を動かさずに
麗奈の催眠に関するお話を聞くことになります。

内容は自己暗示の方法とか、暗示にかかりやすくなるためにはどうするかとか
催眠音声を聴いている方にとっては興味になりそうなことを
やや理論的に教えてくれますから、知らない方にはいい勉強になると思います。
詳しい内容については体験版に全編の台本が入っていますので
そちらをご確認ください。

このように、なかなか面白いタイプの催眠が繰り広げられます。
麗奈の指示に従っていくシンプルな進め方ではありますが
ある程度被暗示性のある方が楽しめることを考えれば
やや中級者寄りの内容と私は考えます。



優しく優しくペットにしてくれる
エッチシーンは5パートに分かれており、合計で27分ほど。
プレイは相互愛撫とオナニーです。
効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ねぇ 横になって 私に触らせて キミの体を」
マンションの7つある部屋の中から麗奈の部屋を選んだ主人公は
生まれたままの姿になって彼女の愛撫を受けることになります。

「疲れたでしょう? このままうつ伏せになって 私が癒してあ・げ・る」
麗奈の口調は催眠時と変わらずとても穏やかで
すべてを包みこんでくれるような彼女の柔らかい言葉を聴いていると
自然に心身が解きほぐされていくことでしょう。

「キミは今から 私のペット ご主人様に従うしもべ」
後半になるとなぜか彼女のペットにされる展開になるのですが
口調は変わりませんし、下僕ではなく愛玩動物のような扱いを受けるため
Mじゃないと聴けないわけではありません。

隷属させるのではなく、主人公に気持ちよくオナニーをしてもらうために
見栄とか羞恥心といった、心を縛るものから開放させるためにペットにしている感じです。

「よかったわね 望みが叶って」
麗奈は主人公の精液を胸に浴びせられてもちっとも怒りません。
射精後もゆったりとした気分に浸ることができるでしょう。



あまあまな癒し系作品
聴くと心身が癒される作品です。
エッチに若干M要素を含むプレイが登場しますが
全体に流れるゆったりとした雰囲気を覆すほどではありません。

「大丈夫だよ 欲望のままに 自分を曝け出しても」
プレイ中、麗奈はしきりに心を解き放つように促してきます。
そして、彼女はそんな主人公のすべてを受け止めてくれます。

射精シーンの題名が「開放」であることも考えると
心を開放すればするほど、より楽しめる作品なのではないでしょうか。
なかなか難しいこととは思いますが、聴く際は是非挑戦してみてください。

催眠は前半が動、後半が静と両極端な内容が一つになっています。
後半は明確な暗示をかけてくることはないものの
その穏やかな声を聴いていると、眠くなってくるかもしれません。
ただ、ある程度他の作品で場慣れしてから聴いた方が楽しめると思います。

エッチは抱き合ったり愛撫したりとプレイはソフト目
さらに喘ぎ声やちゅぱ音がほぼ無しと、かなり控えめな内容なのですが
挿し絵のお姉さんに後ろから密着されながら、おちんちんをいじってもらったり
股間の茂みから愛液を掬いだす様子をイメージできれば
それなりに興奮できるのではないでしょうか。

本作品の体験版は導入パートを丸々聴くことができます。
台本もありますし、判断材料が十分にあるのはありがたいですね。

CV:月宮怜さん
総時間 57:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

お姉さまと呼ばせてください…

サークル「ViViT! 〜二次元見聞録〜」さんのフリーの同人音声作品。

本作品のテーマは、音声作品としては数少ない「百合」。
女性同士が性的に愛し合う様子を
モノローグを使いながら事細かに描いているのが特徴です。

物語の雰囲気は全編を通して甘めながらも
登場するお姉様にちょっぴりダークな一面があるおかげで
目の前でイキ顔を見られたり、激しく弄ばれたりと
短時間ながらも十分に興奮できる内容のエッチが繰り広げられます。



お姉様の妹になりたいの
先輩のために目の前でオナニーをしたり、責められたりするお話。

「まだ(「お姉様」と)呼んではダメ」
先輩はクールで落ち着いた声の女性。
主人公は彼女の「妹」になりたいらしく
彼女に認めてもらうため、その要求に応えていくことになります。

「言いかけたその口を お姉様の唇が塞ぐ 甘い 甘い お姉様の唇」
「お願いお姉様 どうかお姉様のことを お姉様と呼ばせてください」

本作品はモノローグを多用しており
主人公の心情や2人の体の動きなどを、若干エコーのかかった音声で説明しています。

正直私は百合に詳しくないのですが、この細かい状況説明のおかげで
少なくとも聴いていてよくわからない部分はありませんでした。



しっとりかつ淫らなエッチ
ほぼ全編がエッチシーンとなっています。
プレイはキス、玩具(バイブ?)を使ってのオナニー、お姉様による玩具責め、乳責め。
効果音はありません。

「あなたの 誰にも見せたことのない顔が見たいの」
先輩は「お姉様」と言おうとする主人公の唇をキスで塞ぐと
既に膣内に収まっている玩具を使って、オナニーをするように指示します。

キスシーンが多かったり、ちゅぱ音が比較的おとなしかったりと
エッチの雰囲気は女性同士らしくしっとりとしていて
それが男女の交わりとは違った淫靡さを醸し出しています。

じゃあプレイ自体もおとなしいのかというと、そうでもありません。
先輩にややSっ気があるおかげで
主人公は彼女の目の前であられもない姿を晒すことになります。

「イクぅ 見てください 私の…はっ はっ はうぁぁぅ」
愛する先輩の期待に応えるため、主人公は恥も外聞も捨てて
玩具を一心不乱に動かして快感によがり狂います。
そして自分にとって最も恥ずかしい、絶頂の瞬間を見せつけます。
やっているのが少女であることも加わって、かなり興奮を誘うシチュと言えるでしょう。

「お姉様 お姉様 お姉様 お姉様 お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様お姉様ぁ!」
後半の先輩による責めもなかなかにハードで
主人公は必死に耐えながら、心の中で泣き出しそうな声を上げて歓喜します。

このように、いつもとは若干違った雰囲気を持ちながらも
きちんと満足のできる興味深いプレイを楽しむことができます。



百合に対する興味が湧いてくる作品
百合はもっとソフトで、男から見ると物足りなさそうと思っていただけに
随分と意識の改革をさせられることになりました。

淫語やちゅぱ音などの、エロと直接的な結びつきのある要素ではなく
雰囲気とか、シチュといった聴き手にイメージさせる部分で攻めてきます。

「可愛い女の子が目の前でオナニーをして、イキ顔を見せている」
こんな状況をありありと描かれたら、自然と心も体も高ぶってしまうでしょう。

先輩が若干意地悪なところもいいですね。
主人公が安心している時に一気に責め始めるシーンなどは
男女間のエッチでも普通に通用する方法です。

そんな彼女も、最後はきちんと優しくしてくれますから
きっと良い気分で聴き終えることができるでしょう。

CV:柚木朱莉さん
総時間 9:45

お姉さまと呼ばせてください…
http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000155085
(最初年齢確認ページに飛びますので「進む」を押すと表示されます)

ソープランド催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。
同サークルさんの処女作になります。

サークルさんとしては今回が初ではありますが
ちょっとしたノウハウを書いたテキストを同梱している事から
作り手さんにかなり催眠音声の経験があるようです。
熟練した聴き手による作品、というのは興味深いですね。

本作品のテーマはもちろんソープランド。
ソープはおろか、お風呂がテーマの催眠音声もちょっと思いつきません。
多分あるにはあるのでしょうけど、かなりレアな部類に属します。

本作品はおっぱいやお股を使って体を洗ったり
マットに寝かせてローションを塗りたくるなど
ソープランドならではのプレイを聴けるのが特徴です。

今回はEXパートも含めたフルバージョンでのレビューとなります。



ソープ嬢は催眠が得意
とあるソープランドに訪れた主人公が
ソープ嬢に催眠とエッチなサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ ご指名 ありがとうございます」
ソープ嬢はややトーンの低い、素朴な声の女の子。
ソープランド初体験の主人公をリラックスさせるためか
自己紹介を終えると早速催眠を始めます。

催眠導入は15分30秒ほど。
最初は息を吸う→少し止める→吐くを繰り返しながら
体のパーツごとに脱力していきます。

「ちょっとくらい動いたって 催眠は解けたりしないから 安心してね」
主人公は催眠も初めてだろうと判断したのか
催眠初心者向けの注意点をいくつか教えてくれます。
このへんは実に丁寧でいいですね。

心身をリラックスさせた後は、長い長い螺旋階段を降りていくのをイメージします。
この際「コーツ コーツ」と若干左右に揺れるような足音が聞こえてきますから
聴き手も音に合わせて右に左に意識を向けていくと、催眠にかかりやすいでしょう。

ここだけで6分30秒間とかなり長い時間が取られており
効果音の助けもあって、ある程度のところまでは
催眠に入ることができるのではないでしょうか。

そしてとどめにカウントを使って一気に落とす。
落ちる際のソープ嬢の声も急き立てるようで
落ちるイメージを増幅する良い手助けをしてくれます。

時間的にやや短いながらも、十分催眠に入れると思います。
まったくの初心者でなければ、おそらく聴いても大丈夫でしょう。



泡やローションでより気持ちよく
エッチシーンは6パートに及び、合計で65分30秒とかなりの長時間。
プレイは耳舐め、乳首舐め、泡洗い、手コキ、ローションプレイ、キス、フェラ、SEXと
かなりバリエーション豊富です。

体を泡で洗う時とSEXでピストンする際に効果音が流れます。
セルフはありません。

「ほら この椅子に座って じゃあ 体を洗っていきますね」
落ちた後、2人で裸になってお風呂にいることをイメージさせたソープ嬢は
自分のおっぱいやお股を使って主人公の体を洗い始めます。

プレイは状況説明が中心となっており
どこをどういった感じで洗ったり刺激しているかを
彼女が教えながら進めていきます。
そのため、わかりやすい一方で喘ぎ声はほとんど流れません。

「おちんちん 気持ちいい泡にまみれちゃったね ちょっといたずらしちゃおうかな」
また、ここからはソープ嬢が若干意地悪になり
終始主導権を握りながら主人公の射精を管理していきます。

ただ口調は穏やかですし、言葉責めもありませんので
作品説明の通り「優しいちょいS」かなと。

「上下に ぬる ぬる 左右に ぬる ぬる」
ローションプレイはかなり珍しいと言えるでしょう。
主人公をマットに寝かせて、背中・両手・両足・胸と
体を密着させながら、パーツごとにゆっくりと伸ばしていきます。
お互いの乳首を擦り合わせるところなどは細かくていいですね。

射精シーンは手コキとSEXの2か所で、連続絶頂を目指す人のために
それぞれにEXファイルが用意されています。
ドライ系作品の経験が豊富な方なら、そこでさらに楽しめるでしょう。

…と、色々書いてきましたが
全体を通じて非常に大人しいエッチです。
イメージが非常に重いウェイトを占めますから
事前にソープ系のAVあたりを観てから聴いた方がいいかもしれません。



催眠部分はいいのだが…な作品
催眠だけ見れば十分満足のできる作品です。
リラックスと階段を降りるイメージ、この2つに絞った簡素な作りに効果音を織り交ぜて
一気に突き落とすようなタイプの催眠をかけてきます。

プレイ中も泡、ローション、唾液に感度上昇の暗示をかけることで
少しずつ深化していくような丁寧な運びです。
ただ暗示はもっと強くした方が私は良いと思います。

エッチは催眠っぽさを出すためか、終始客観的な表現のため
直接的なエロの力は非常に弱いのが特徴です。
ちゅぱ音は控えめなものがそこそこ流れるものの
まとまって喘ぐシーンが65分の時間内に17秒しかありません。

総合的に見ると、長時間に及ぶエッチシーンが残念な作品です。

セルフなしですからドライを目指すのでしょうけど
エッチシーンの催眠要素が薄すぎて、脳でイクのには難があります。
かといって射精を目指そうとしても
エロが控えめ過ぎるためオカズが必要になると思います。

せめて泡やローションで体を密着させる際に
軽く喘いでくれればよかったのですが…
次回は催眠重視の作品を期待したいです。

体験版では催眠導入と解除パートのフル音声と
全編の台本を読むことができます。

CV:三森愛乃さん
総時間 1:23:35


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の品質は4点。
コスパがいいので+1してあります。

催眠は効果音がかなりのポイントです。
あれが無かったら催眠もやばかったかも。

私が記事を書く場合、割と頻繁に赤の強調文字を使うのですが
今回はそれが冒頭のジャンルにしか使われていません。
これがすべてを物語っています。

言いたいことを全部書いたらとんでもない事になると思う。
ただ今回はあまりに控えすぎているとも思う。
どこまでが指摘でどこからが悪口か
そのライン引きはいつも悩みの種です。

新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話

サークル「享楽無軌道笑い翡翠」さんの同人音声作品。
主にくすぐりをテーマにした作品を出されている、ちょっと珍しいサークルさんです。

本作品は特にくすぐりとは関係のない、ごくまっとうなボイスドラマで
王国の象徴たる聖騎士であり新妻でもある女性が
主人公の夫と仲睦まじいやり取りをする様子が描かれています。

女騎士は典型的なツンデレで
普段は騎士らしく気丈に振る舞いますが
2人きりになると素直になり、女の子としての可愛い部分を見せてくれます。
特にエッチシーンの乱れっぷりは、聴き手を大いに楽しませてくれることでしょう。



とてもかっこいい奥さん
女騎士とその夫のとある日常を描いたお話。

「ただいま というか 久しぶり 今帰った」
女騎士はやや堅苦しい言葉遣いをする、凛々しい声の女性。
2人の住む国においてとても重要な地位にいる彼女は
長い遠征から帰還して、久々にわが家へ帰ることができました。

本作品は18禁作品としては、かなりストーリーに力が入れられています。
最初の2パート25分間は基本的にエッチな要素はほぼなく
2人の自宅でのやり取りを、心穏やかに聴くことができます。

女騎士は自分の立場上、夫に対しても態度は硬めで
「私をいつでもどこでも そういうことをするような 浅ましい女と思うなよ」
おかえりの記念に抱き付こうとする彼を一度拒絶しますが
「この不埒者め …嫌じゃないが」
なんだかんだできちんと受け入れてくれる可愛い一面も持ち合わせています。

らしくない事を言う時は急にどもるようになったり
恥ずかしくて口ごもってしまったりと
なかなかのツンデレっぷりを見せてくれますから
この手のキャラが好きな方はきっと喜ぶでしょう。
一般人が聴いても「可愛い子だなぁ」と思うのではないでしょうか。

非エロシーンの中ではマッサージがなかなか珍しいと言えます。
ここでは単に「あぁ そこ 気持ちいい」といったセリフを入れるだけではなく
背中を軽く叩くような効果音が流れるのが特徴的です。

効果音は「パパパン パパン」と肉を叩くような音が
3種類用意されていて、後になるほどスピードが上がっていきます。

音自体は体験版でも聴くことができるのですが
心に響くほどではないにしても、ややパンチが効いていて
ずっと聴いていると体に程よい振動が伝わってくるのがわかります。
十分にマッサージっぽいリアルな音と言えるでしょう。



ベッドでは積極的な奥さん
エッチシーンは2パートあり、合計で33分30秒ほど。
プレイはキス、愛撫、相互舐め、フェラ、SEXとオーソドックスな構成です。
エッチな効果音はありません。

「今夜は思いっきり めちゃくちゃにしてください あなた」
自分なりに夫を楽しませようと、頑張ってエッチな姿で登場した女騎士は
彼女の言葉通り彼にめちゃくちゃにされてしまいます。

ここでは普段とは打って変わって
キスをするとそれに応えるように唇を吸い、舌を絡めてきたり
彼の責めに対しても感じている事を喘ぎ声でアピールするなど
夫にもエロにも素直で積極的な彼女の姿が描かれています。

彼女の喘ぎ声がややアヘっているのがいいですね。
普段の声とのギャップがたまりません。

「何もつけなくていいぞ 大丈夫な日だから 今日はあなたと私を隔てる物は無い」
山場となるSEXシーンは11分にも及び
夫の激しい責めによって、女騎士はこの間に4回もイかされます。

「今されたら 感じ過ぎて おかしくなる…ひぁぁっ!」
2人の立場は完全に逆転し、絶頂を迎えた彼女が休憩を訴えても
夫は手を休めず、執拗に彼女の一番弱いところを突き上げていきます。

彼女の息もだんだんと荒くなり、喘ぎ声も半ば叫び声のように変化し
彼女の「女」としての顔をすべて曝け出してイキ狂ってくれます。

愛する人の前だからこそできるのでしょう。
2人の間にある絆の深さをとても感じました。



要所をきっちりと押さえた完成度の高い作品
女騎士のツンデレキャラが本当に型にはまっていて
場面ごとに期待通りの反応を示してくれます。

そんな彼女も2人きりの時はきちんとデレてくれる。
エロと非エロのメリハリがしっかりしていて
それが作品としての面白さを引き出してくれています。

キャラや流れなどを見ていると、やっぱりお話がしっかりしている作品だなと。
お話がしっかりしているからこそ、エッチがより盛り上がる。
細かい作風は違いますが、「ネイティファス」さんや「めがみそふと」さんのような
ストーリー重視の作品が好きな方が一番楽しめると思います。

「どんなときであっても (結婚指輪を)外すつもりはないぞ これがあるだけで
常にお前と共にあるようなものだ どんな剣より どんな鎧より心強い」

個人的にはセリフ周りが普段聴く作品とは何か違う感じがして
とても印象に残りました。

エロはギャップ萌えが一番のポイントです。
きりっとした女の子が、一転してアヘ声でよがり狂う。
この大きな落差にはぐっとくるものがあります。

かなり総合力の高い作品と言えるでしょう。
お値段も70分で700円はとても良心的です。
今後もくすぐりではなく、こちらの路線を続けていってほしいものです。

CV:佐藤みるくさん
総時間 1:10:11


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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