サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第118回目は現実よりもずっと技術が進んでる世界で
お姉さんが不思議なドールを使った気持ちいいサービスをします。
一歩ずつ前進する形で女体化を定着させ、それに合わせてより濃いプレイをするのが特徴で
最初は喫茶店で脚を広げたりスカートをたくし上げて見せつける露出プレイ
2回目はオナニー、3回目は他の女性や男性との複数人プレイと毎回内容を変え
感度をじっくり上げたり気持ちよくなる暗示を小まめに入れて快感と没入感を与えます。
女性になれる夢の人形
「ようこそ ドールショップアルケミストへ」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
来店した主人公にどういうプレイをしたいか尋ねます。
本作品は人間とほぼ同じ見た目や性能を持つマテリアルドールがある世界で
彼女が女体化願望を持ってる彼におよそ120分間のサービスをします。
このマテリアルドールは性処理のお供として使う以外に
マイクロマシンを通じて感覚を共有することも可能です。
今回は後者を楽しむためにゆっくりじっくりリードします。
催眠パートは共通ですがエッチは3つのシーンに分かれており
レッスン1はソフトな露出、2はオナニー、3はふたなり女性や男性との輪姦と
後になるほどより強い快感が得られるプレイを提供します。
これらは内容が独立してるのでひとつずつ分けて聴いてもいいし、全部通しで聴いても構いません。
方向性が大きく違うから毎回新鮮な気分で聴けます。
あくまでお店のサービスとしてやるためそんなにハードな内容じゃありません。
より多くの聴き手が女性気分を味わえるよう全編を通じて丁寧に行います。
催眠の技法もしっかりしてますし、活動歴の長いサークルさんらしい安定感があります。
テーマ性を盛り込んだ手堅い催眠
まずは横になって目を開けたまま深呼吸と脱力をします。
「こうして深呼吸をしていると 瞼が非常に 重たくなるのを感じるかもしれません」
深呼吸は自由にやらせながら瞼の重さと心地よさを与え
脱力は頭、背中と腰、胸とお腹、両手、両足、全身と大まかなパーツに分け
毎回「力が抜ける」「軽くなる」といった暗示を小まめに入れます。
2014年の作品なので奇抜なことは無理にやらず、きちんと深化できるように進めます。
続く2パート15分間はさらなる深化と女体化。
「2 マテリアルドール 催眠+ドラマ(約4分)」はグロリアという別の店員から説明を受け
「3 マテリアルドール 催眠+女体化(約11分)」は真っ白な世界で少女と合流し
扉の先にある螺旋階段をゆっくり下りて心と体を同調させます。
「ぐるぐると 回る 回る 階段を1周するたびに あなたの肉体と意識が 深い世界に落ちていきます」
「ぐるぐる」「回る」を多めに言いながらカウントを小まめに数え
前半は深化、後半は女体化と目的を変えてそれぞれに応じた暗示を入れます。
女体化は顔や体格といった見た目はさらりと触れる程度にして
エッチで重要になる胸やおまんこの感度強化を厚めにやります。
女性像はほとんど言わないので聴き手が自由に決めていいのでしょう。
音声を聴く前にイメージをある程度固めておいたほうがなりきりやすいと思います。
深化はどのパートもやる三段構えで深いところまで入りやすいです。
前半はリラックスと軽い深化、後半は深化と女体化を行う無駄のない催眠です。
聴き手の心をマテリアルドールの体へ移すことを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、深化の暗示、会話を交えた2度目の深化
螺旋階段を下りるイメージとカウントを組み合わせた3度目の深化&女体化と進めます。
女体化が簡略化されてるのでここを聴き終えた時点ではあまり実感できないかもしれません。
しかし本作品はエッチを通じて女体化をさらに強化することを意識してますから
最後まで聴けば物語の世界へどっぷり浸かってると思います。
ほぼ女体化専門のサークルさんらしい巧みなリードがされてます。
催眠誘導はしっかりしててスムーズに深化できました。
シーンごとに鍵となる暗示を定め、それを繰り返し入れてくるのが大きいです。
毎回違う快感が味わえるエッチ
プレイは脚を開く、スカートをたくし上げる、写真を撮られる、胸を揉む、乳首/おまんこオナニー、太ももを撫でる、体の拘束、キス、首筋舐め、手マン、SEX(正常位、バック、騎乗位)、フェラ、アナルSEXです。
エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありですがやる必要はありません。
「ブラジャーの大きさはどんな感じかな? あなたが理想とする大きさがあるものね 小さい胸 大きい胸 あなたが好きなサイズで大丈夫よ」
催眠を使って主人公とマテリアルドールの感覚を共有したお姉さんは
今の状況や彼がどんな体をしてるか確認します。
エッチはお姉さんは引き続き催眠者兼案内役を担当し、他のキャラが直接責めます。
最初の2パート26分間は女性気分を膨らませながら気持ちよくするシーン。
「5 マテリアルドール lesson1 Hパート(約12分)」は喫茶店の中でパンツを見せつけ
「5 マテリアルドール lesson2 Hパート(約14分)」は別の部屋でオナニーします。
「ほら 撮られてるとゾクゾクしてくるわよ ほら 見られることが快感になってくる ほら 頭の中が真っ白になってくる」
そして彼女は実況と暗示を組み合わせて実際にやってる気分を与えます。
lesson1は体に刺激を与えないところはソフトですけど
窓の外を歩いてる人たちへ大事な部分を見せつけるなかなかスリリングな内容です。
最初は脚を開く、次はスカートを少したくし上げると一歩ずつ前進する形で行い
見られる快感や見せつける快感を煽って体の火照りとゾクゾク感を与えます。
他の女体化音声ではあまり見かけないシチュで新鮮に感じました。
聴いてるだけでその場の情景が自然と浮かんできます。
自分が女性になったことを自覚させる手段としても有効だと思います。
「全身に電気が走り抜けます 重たくて 深い快感に包まれます」
それに対してlesson2は直接いじって性差を確認するストレートなプレイ。
胸&乳首→おまんこの順で指を使って刺激します。
主人公は当然触りますけど聴き手は無理にそうする必要はありません。
彼女も作中で「イメージだけでも大丈夫」と言います。
女体化でオナニーすると催眠が一気に解ける恐れがありますから
少なくとも初回は触らずイメージで代用するのがいいでしょう。
絶頂シーンはカウントを数えてわかりやすく追い込みます。
続く2パート31分間はより過激なプレイ。
「5 マテリアルドール lesson3 Hパート(約21分)」はルカというふたなり女性と一対一で絡み
「6 マテリアルドール lesson3 追加パート(約10分)」は
そこに少年と青年が加わり口、おまんこ、アナルを同時に責められます。
「口の中で さらに舌が動く ルカの舌が 口の中全体を舐め上げる そのたびに 全身がゾクゾクしていく」
部屋へ入った直後に体を拘束されるところは乱暴ですけど
プレイ自体はまろやかでキスと手マンを挟んでからSEXに進みます。
お姉さんのセリフもポジティブなものが多くて暗さや重さはほとんどありません。
おちんちんに征服される快感と幸福感を与えて女体化をさらに定着させます。
最後の追加パートはオプション扱いで聴いても聴かなくても構いません。
内容は少年へフェラしてからバックSEXを始め
青年のおちんちんをしゃぶりながら今度は騎乗位に切り替えます。
そしてその様子を見てたルカが加わりアナルSEXを担当します。
ちゅぱ音や効果音が一切鳴らないところは残念ですけど
何をしてるかはわかりやすいし、暗示も小まめに入れて上手に盛り上げます。
主人公が嫌がったり泣き出すシーンはないので普通に楽しんでるのでしょう。
このように、各レッスンでまったく違うプレイを体験する幅広いエッチが繰り広げられてます。
丁寧で個性もある作品
お姉さんは女体化願望を持ってる主人公に楽しんでもらおうと
まずは催眠をかけながら心と体をドールに馴染ませます。
そしてエッチは3つのレッスンを用意し、後になるほど過激で気持ちいいプレイを提供します。
未来のドール店でお姉さんが催眠を交えた不思議なサービスをするシチュ
リラックス、深化、女体化を上手く組み合わせてコンパクトにまとめた催眠
露出、オナニー、レズ、4Pと色んなプレイを盛り込んでるエッチ。
ただ気持ちよくするのではなく、女性になりきらせることにも力を入れた作品に仕上がってます。
中でもエッチは各レッスンの違いがはっきりしててそれぞれに別の良さがあります。
私は最初の露出が一番好きですけど、2や3のほうが強い快感を得られると思います。
実況と暗示も丁寧で作品の世界に引き込まれていくのを感じました。
またすべてのレッスンには3分程度のドラマパートが存在し
2と3では会話の後に再深化のアプローチをかけます。
全部繋げて聴いても催眠状態を維持しやすくする工夫がされてます。
絶頂シーンは7回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
CV:涼貴涼さん
総時間 1:56:01
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
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