「メランコリア~人妻麻美の事情~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は第3章以降の様子を中心に紹介します。
愛を取るか、快楽を取るか
後編のエッチシーンは3パート83分間。
プレイはキス、フェラ、手マン、乳首責め、SEX(バック、騎乗位)、オナニー、クンニ、69です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「俺の気分が変われば 契約を直前で取り消すこともできる」
2章からさらに1週間後、和夫がいない昼間に麻美の家を訪れた透は
彼女を抱きしめキスしながら拒絶した場合どうなるか教えます。

エッチは引き続き透が主導権を握り麻美が時折責めに回ります。
最初の「三章 そこにあるのは(約33分)」は彼女の心の変化を描くパート。
キス、フェラ、手マン、SEXとプレイ自体は第2章とそこまで変えず
その中にポジティブなセリフを多めに入れて彼女がさほど嫌がってないことを表現します。

「こうしてフェラをしていると 前回の絶頂をありありと思い出すことになります あなたの全身が おまんこが 熱くなっている」
彼女にとって透とのSEXはよほど衝撃的だったのでしょう。
彼と会わない日々が続くことにほっとする一方で体の疼きを覚えます。
だからこの時も表面上は抵抗する姿勢を見せてるのに、体はすぐ火照りおまんこも濡れ始めます。
そんな心境をお姉さんが実況と暗示で上手に伝えます。

前編はエッチするまでの過程を厚めに描いてたのに対し
後編は前置きを大幅に減らしエッチの様子を重点的にお届けします。

この3章も3分程度のドラマパートを挟んだら早速エッチが始まります。
SEXの時間も20分以上と長く、彼女が快楽に溺れていく様子を主観的に楽しみやすくなってます。
彼女の心が和夫から透へ傾いてる様子もきちんと盛り込むなど
体の寝取られから心の寝取られに目標が変化してます。

続く「4章 そして・・・。(約21分)」はそれを決定づけるパート。
場所を自宅からラブホへ移し、朝まで透とエッチを続けていよいよ彼のモノになります。

「その時 あなたは覚悟をします 自分がもう 戻る意思がないことを そして あなたは透のものであることを」
ここでは彼女が自分の意志で透に寝取られることを選ぶシーンがありまして
彼女の心がもう和夫から離れてしまってるのがよくわかります。
「おちんちんが欲しい」とおねだりしたり、SEX中にあることを誓うなど
通常のエッチよりも儀式的な意味合いを強くして彼女が寝取られを受け入れたことを強く印象付けます。

感度を上げたり絶頂させるアプローチももちろんありますが
もう終盤なのでボイスドラマとして上手く締めくくれるように進めます。

最後の「終章 メランコリア(約29分)」は割とドロドロしたお話。
さらに後日、いつものように透と自宅でエッチしてた麻美にある出来事が起こります。
手マンと乳首責めで体を十分に温めてから69へ移り
騎乗位→正常位っぽい体位でSEXするディープな構成です。

ただし、このパートについてはそれよりも独自要素のほうが存在感は大きいかなと。
寝取られ作品はスリルや背徳感といった心のスパイスも重要になりますから
そのへんを一層強化して寝取られの完了をドラマチックに演出します。
暗さや重さがそれなりにあるおかげで他よりもゾクゾク感を強めに味わえました。

このように、ドラマ性を出しつつ麻美の視点で寝取られを疑似体験させるM向けのエッチが繰り広げられてます。
重厚な寝取られ作品
貞淑な人妻が他の男とエッチしてすべてを奪われる様子を綿密に描いた独特な女体化作品です。

麻美は夫の先輩で仕事の重要なパートナーでもある透をもてなそうと
自宅へ来た際に親しく接し、不意にエッチなことをされても我慢する姿勢を見せます。
しかしフェラやSEXをした結果彼の立派なおちんちんが忘れられなくなり
中盤以降は自分から積極的に求めて純粋な快感と寝取られる快感に酔いしれます。

夫のことを深く愛してる人妻が他の男と色んなエッチをして寝取られるシチュ
その様子を催眠の技術や丁寧な実況で主観的に味わわせる面白い演出
物語を5つの章に分け、彼女が堕ちていく様子をじっくり描くドラマ性の高い作り。
催眠ボイスドラマに強いサークルさんの持ち味を活かした作品に仕上がってます。

中でも2番目は同人音声では決してできないことなので新鮮味があります。
催眠誘導と女体化に十分な時間を割いてそれぞれをきっちり行い
その後は時折再度深化させるシーンを挟みながら生々しいエッチをして物語の世界に引き込みます。
こういう作品はバランス感覚が重要になるので、そのへんを卒なくこなしてるところに実力の高さが窺えます。

寝取られをテーマにしてる時点で視聴後の後味はどうしても悪くなります。
しかし現実世界でできないプレイを疑似体験させるのは催眠音声ならではと言えます。
そう感じたのはそれだけのめり込めたことを意味するので、結局は好みの問題じゃないかなと。
タイトルの「メランコリア(憂鬱症)」からもそういうお話であることがわかります。

後編の絶頂シーンは5回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:霜月優さん
総時間 4:05:51

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月13日まで30%OFFの1155円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。