同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

休日彼女。

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、休日の昼間に甘えん坊な彼女から
添い寝、マッサージ、そしてエッチなサービスを受けます。

恋人らしい親しさを感じる彼女の安心しきった声と仕草
口移しでお菓子を分け合う行為など全編があまあまラブラブな雰囲気で満ちており
バイノーラル録音による臨場感も手伝って彼女との距離の近さも感じられます。
添い寝をしながら耳舐めをしてくれるシーンが非常に多いのもポイント。
その独特の甘く温かいちゅぱ音が心と体を蕩かせてくれます。



休日は可愛い彼女とまったり、のんびり
休日を彼女と家で一緒に過ごすお話。

「…もしかして 寝ちゃってたのかな」
彼女は明るくて温かみのある声の女の子。
休日の昼下がりに昼寝を楽しんでいた彼女は
すぐ隣に寝ている同棲中の主人公を起こそうとちょっかいを出し始めます。

本作品は日頃お世話になっている主人公への恩返しとして
彼女が耳舐めやマッサージを中心に癒しを、SEXで性欲を満たしてくれます。

総時間43分のうち非エロが2パート35分間
エロが1パート8分間とかなり癒しを重視した作りになっているのですが
その分彼女との仲睦まじいやり取りが濃厚に描かれており
精神面での幸福感はかなり得やすくなっています。

別作品でもエロのボリュームを比較的少なくする傾向にありますし
これがサークルさんの作風なのだと思います。
といってもエロはエロできっちり抜かせてくれるプレイをしてますので
癒されながら1発抜きたい方にはかなり向いている作品です。

「あっ 起き上がってとは言ってないよ もうちょっとイチャイチャしようよー」
彼女は同棲するほど主人公を愛しているだけあって
常に砕けた口調で甘えるようなセリフを言いながら接してきます。
音声作品は台本を読み上げる性質上セリフが硬くなるケースもあるのですが
彼女役の柚木朱莉さんはこういうナチュラルな演技を非常に得意とされています。
その飾らない姿がホッとした気分にさせてくれるでしょう。



変化に富んだ耳舐めを中心にした癒しの空間
一番最初に彼女がしてくれるサービスはキスと耳舐め。
いずれも主に密着して耳元で囁きながら行います。
この次のパートもそうですが、非エロパートはちゅぱ音をたっぷり聴けるのが特徴です。
耳舐めだけでもおよそ15分間もあります。

「じゃあ わたひが今くわへているこれ 奪ってみて」
キスは浅く口づけを交わすソフトなものから始まって
挿し絵で彼女が持っているグミを口移しで食べる珍しいプレイも登場します。
最初は彼女が悪戯するようにやっていたのが、後になると主人公もやり返すなど
恋人同士でしか行えない行為にちゅぱ音を上手に織り交ぜています。
ただキスをし続けるのではない演出方法が面白くていいですね。

対する耳舐めはキスとは違うコリコリとした感覚のあるちゅぱ音を
ほぼセリフなしにたっぷりと鳴らして彼女の温もりを感じさせてくれます。
最初のパートではペースがゆっくり、水分控えめと癒しを重視した舐め音なのですが
これが次のマッサージパートへの伏線にもなっています。
詳しくはこの後説明しますが、2つのパートで耳舐め音が微妙に違うんです。

「うつ伏せになって 肩とか背中とか マッサージしてあげるからね」
続く2番目のパートで行うサービスはマッサージと耳舐め。
主人公をうつ伏せにして肩や背中を手でほぐし
膝枕の体勢で頭を指でほぐしてから耳を指ではなく舌を使って丹念に刺激し始めます。
やってることは同じ耳舐めなのですが目的は少し違う感じです。

マッサージは「すすっ さすさす」と布が微かに擦れるような音が使われており
それがスライドするのではなく軽く上下するように動きます。
音声作品のマッサージというと擦るイメージが強いのですが
本作品のは揉んだり押したりしているような音に聞こえます。
あまり大きくは鳴らさない結構控えめな音と思ってください。

しかしその後のヘッドマッサージでは
「ジョリジョリ ズズッ」とざらつきのある軽く乾いた音が耳と頭に心地よい刺激を与えます。
摩擦感のある音もそうなのですが、やや面積が狭く尖っているため
実際に誰かに頭を指で撫でられているような感覚が得やすいです。
音の質感や動かし方、鳴らす位置まで綿密に計算されているハイレベルなサービスです。

「あなたのお耳 犯し尽くしてあげるから 覚悟してね♪」
そしてお待ちかねの耳舐めは最初のパートに比べてペースが早く水分もたっぷり。
さらに合間に意識的に熱い吐息を漏らしてエッチな気分を盛り上げてくれます。
やってることは非エロなのですが、エッチへの下準備的な意味合いが強いプレイです。

中でも最初のパートでは登場しなかった
耳の穴の中に舌を入れてほじくる責めは非常に個性的。
「こりゅこりゅ くりゅん」というなちゅぱ音が彼女の舌の存在を感じさせてくれます。
シーンに応じてスタイルをきっちり切り替える考えられた耳舐めですね。



彼女の乱れる姿を楽しみながら
最後のエッチシーンはおよそ5分間。
プレイはキス、SEX(騎乗位)です。
プレイ中にややリアルな効果音が鳴ります。

「さっきは エッチな事 無しって言ったけど なんか…その 私が我慢できなくなってきちゃった」
ここまで癒しを重視しエッチな行為を頑なに避けてきた彼女ですが
サービスをしているうちにすっかり興奮し、自分から生でおちんちんを飲み込み始めます。

エッチは時間が非常に短いこともあってプレイが絞られています。
そしてここでは今までとは打って変わって主人公が責める側にまわり
彼女がその快感に大いに乱れる姿を楽しむことができます。

「ああうっ ああっ ああああああううぐっ あはっ」
特に終盤の絶頂シーンで流れる彼女の長めのイキ声は絶品。
今までとはまったく違った展開もあって一気に愛おしく感じるに違いありません。
喘ぎ声も彼女の幸福感が伝わってくるようなエロ可愛いタイプです。

このように、短時間ながらも愛のあるプレイが繰り広げられます。



エッチな雰囲気のある癒しを与えてくれる作品
ストレートにエッチをする時間はかなり短いのですが
非エロパートで多めに流れるちゅぱ音が適度な興奮を誘ってくれる作品です。

男性の場合エッチをすると著しく体力を消耗することから
彼女は性感帯への直接的な責めを極力避けつつ
特に耳に対して執拗なまでの舐めを行います。
しかしバイノーラルによる声や音の近さ、それと彼女のまっさらな姿が
じわじわと少しずつ心と体に温かいものを流し込んでくれます。

この「温かいもの」とは満足感でありエッチな気分でもあるわけですが
それによる充実感がエッチでの抜きやすい環境を整えているように思えます。
これが最初の方で「きっちり抜かせてくれる」と言った理由です。
エッチ自体も時間に対する濃度はかなり高いと言えます。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅かです。

一方非エロの要素ではやはりヘッドマッサージが最も秀逸です。
そのジョリッとした音、指の動かし方、位置取りなどどれもリアル。
耳かきやマッサージに強いサークルさんの底力が発揮されています。
時間はおよそ4分間、残念ながら体験版では確認できません。

癒しに傾倒しているように見えて実はエッチな要素も散りばめられている作品です。
エッチな要素たっぷりのエロエロなプレイを楽しみたい人には不向きなため
基本的には癒しを好む人、女性に構ってほしい人にお薦めします。

CV:柚木 朱莉さん
総時間 43:32


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

雑談です。

今年も残すところあと2日となりました。
そこで今年発売・公開された作品の中で特に印象に残ったものを
昨年に引き続きランキング形式で紹介していきます。
まずは同人音声編、早速いってみましょう。



2014年発売の同人音声ランキング

第1位 「雨恋女の子守唄」

雨恋女の子守唄

雨の日にだけ登場する心優しい幽霊のお姉さんが耳かきなどをしてくれます。
梅雨時にふさわしいしっとりとした柔らかい耳かき音や雨音によるリラックス効果のみならず
優雨役の野上菜月さんが織りなす儚さのこもった演技が深く心に染み入りました。

2人の会える時間がどんどん減っていってるからこそ
そのひと時がとても貴重に、濃密に感じられます。
ここまで泣ける作品はそうそうありません。
心の汗を洗い流してくれる珠玉の一作。

第2位 「智美先生の早漏とれーにんぐ♪」

智美先生の早漏とれーにんぐ♪

シロクマの嫁さんの新しい可能性を感じさせてくれた作品。
耳かき音声でメジャーなサークルさんだけにエッチは大人しい印象が強かったのですが
この作品では長時間に渡って下品で濃厚なプレイを繰り広げています。
トレーニング形式を採用してプレイを段階的にハードにするなど
聴き手が継続的に興奮できるような配慮も随所に見られました。
抜き目的なら絶対に損をさせない一作。

第3位 「【耳なめ】道草屋 すずしろ 連夜【マッサージ】」

【耳なめ】道草屋  すずしろ 連夜【マッサージ】

効果音を巧みに使った演出が光る作品。
敢えてセリフを減らしリアルな効果音のみで状況を表現したり
何も言わずに突如エッチを開始し、さらに抜ける雰囲気を構築するなど
音声作品の新たな方向性を切り開いてくれました。

これ以前の桃色CODEさんはキャラを売りにするような作風だったのですが
これ以降は効果音をパワーアップし、環境音を導入する音重視の作風へと変貌します。
道草屋シリーズの一つの原点となっている興味深い一作。

第4位 「ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた」

ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた

ネットの生放送を音声化した非常に珍しいスタイルの作品。
全編をアドリブにした自然な会話風景の中
リスナーと対話しながら徐々にプレイをエスカレートさせていきます。
紅月ことねさんの作品を数多く聴いてきましたがこんな演技は初めてです。
世相を反映した見事な発想力が光る一作。

第5位 「半自動オナサポソフト シコリーダー!」

半自動オナサポソフト シコリーダー! Ver1.1

まったく新しいタイプのアプリケーション形式作品。
痒い所に手が届く柔軟なカスタマイズ性、音声の豊富なバリエーションなど
聴き手にオナニーを楽しんでもらおうとする心遣いが至るところに垣間見えます。
その作りの細かさには度肝を抜かれました。
オナサポ系では一歩先の時代を行っている一作。

…以上の5作品を紹介させていただきました。
皆さんのランキングと比較してみていかがだったでしょうか?
「雨恋女の子守唄」が強く印象に残った人は多いでしょうが
並み居る18禁作品を押しのけてまでトップに据えた人はそこまでいないと思います。



2014年注目のサークル
お次は個人的に特に目立った活躍をされていると感じたサークルさんの紹介です。
あまり多くしてもアレなのでこちらは3つに絞らせていただきました(敬称略)。

・桃色CODE

【田舎耳かき】道草屋 すずしろ-縁側 【あまがみ】

今年発売された10作品すべてが1000本オーバーという驚異的な実績を誇るサークルさん。
その人気の第一はハイクオリティな効果音や環境音が生み出す独特の雰囲気と
それぞれに別々の癒しの個性を持った店員たちにあります。
前者は癒しにとって必要不可欠な現実逃避できる環境を形成し
後者は男性が無意識的に常に求めている女性への依存心を満たします。
音声作品における声と音の比重を逆転させた作りも大きな特徴です。

・妹すたー

お兄ちゃんは妹のオナホ奴隷~搾精調教編~

妹がオナホを使って精液を搾り取ってくれる作品だけを作り続けているサークルさん。
好きなシチュを音声にしただけあって内容はどの作品も非常にハードで濃厚。
特にオナホの効果音は1コキ1コキまで微妙に違っており
音声作品全体を見てもトップレベルの抜けるクオリティを誇ります。
作り手の魂を感じる作品ばかりでした。

・B-bishop

自虐オナニー恥辱少女 羞恥拷問椅子に晒される私

M向けのブラックな作品を数多く送り出しているサークルさん。
昨年までは機械人形シリーズというどぎつい作品に注力していたのが
今年は比較的多くの人が聴ける様々なシチュに挑戦し、その多くで成功を収めています。
その底なしの発想力や表現力が大きな感銘を与えてくれました。

他にも今年活躍をされたサークルさんは数多くいらっしゃいます。
その中でこの3つを選んだのは実績を大きく伸ばされたことや
今までの作風を大きく転換されたといった変化が見られたからです。
とりわけ妹すたーさんには同人活動そのものを表すようなすさまじい情熱を感じました。
来年どういった活躍をされるのかが楽しみなサークルさんばかりです。



業界の流れと来年の展望
ここからは2014年に生まれた同人音声界隈の大きな動向について説明していきます。

昨年はまさに耳かきの年と呼べるほどに数多くの耳かき音声がリリースされました。
しかしそのブームも今年に入ってからは収束する方向へと向かっています。
半ば氾濫していたものが競争の結果整理されたわけですが
その一方で耳かきを含む癒し系音声の新たな可能性が切り開かれていきました。

1、癒し系音声の多様化
癒し系要素として昨年不動の地位を築いた耳かきですが
今年は耳かきに加えてマッサージやヘッドスパといった
別タイプのリラクゼーションサービスを織り交ぜた作品が数多く登場しています。
しかし他とは違った耳かき音声を作るための一つの手段として端を発したこの行動が
今度は逆に耳かきを切り捨ててマッサージをメインにするなど
耳かき以外の癒し系作品が生まれる土壌になりました。

来年も引き続き大手のサークルさんを中心に数多くの耳かき音声が出される一方で
耳かき以外のサービスによる癒しが模索される可能性は大いにあります。
もし耳かきに代わる新たな癒しが確立されたら再びブームが巻き起こるかもしれません。

2、全年齢向け作品の台頭
昨年までは「同人音声=エロボイス」の色が非常に強く
エロとは正反対の属性を持つ耳かき音声ですら
その多くが耳かきの後にエッチをするハイブリッドな作品形態を持っていました。
しかし今年に入ってからは声だけでなく効果音までもバイノーラル録音が施されるようになり
エロが無くても十分な魅力を持つ作品が数多く世に送り出されています。

それを最も如実に表すのが全年齢向け作品のリリース数。
調べてみたところ2013年には141本だった有料作品が
2014年は265本と倍近くにまで膨れ上がっています。

これだけでも全年齢向け作品の認知度がどれだけ上がっているかがわかるはずです。

その傾向が一気に強まったのが今年の6月。
シロクマの嫁さんを初め、この月は1000本超えの全年齢向け作品が3本も出ています。
私もこれ以降全年齢向けのウェイトをかなり重くしました。
少なくとも昨年のようにエロを優先させるわけにはいかないほどの存在感を持っています。
「雨恋女の子守唄」を一位に据えたことがこの情勢を何よりも物語っています。

…以上の2点がレビューを書き続けていった中で特に強く感じた変化です。
全年齢と18禁が両立できるなんて去年は露ほども思いませんでした。
大手のサークルさんがこぞって全年齢向けをリリースされたのも大きな要因です。
この「癒しとエロの分化」は来年もおそらく継続するでしょう。
裏を返すとハイブリッド作品にこそ活路があるのかもしれません。

随分と長くなってしまいましたが以上で今年の同人音声部門の総括とさせていただきます。
色々な事を書きましたが全体を見ると業界の規模が大きくなりつつあるのを感じます。
以前は平日は0、休日に3本くらいリリースされていた新作が
現在は平日でも2~3、休日は多い時だと5本以上出ることもあります。
そして聴き手の耳が肥えたのか、生半可な作品では大ヒットになりにくくなりました。

作り手にとってはやや厳しい情勢かもしれません。
でも裏を返せば一つの工夫で一気に駆け上がる可能性も秘めています。
レビューサイトの管理者として、また一人の聴き手として
来年も魅力溢れる作品が一つでも多く世に送り出されることを願っています。

見習いサンタからのクリスマスプレゼントfor men

サークル「Tuberose kiss」さんの無料の催眠音声作品。

本日紹介するこちらの作品は、現在修行中の見習いサンタのお姉さんが
クリスマスに催眠とエッチなサービスをプレゼントしてくれます。
オーソドックスながらも冬の寒い日にちなんだ温かさを重点的に感じさせる催眠
大人な主人公にぴったりなおもちゃを使ったプレイなど
テーマ色を出しながらしっかり催眠オナニーを楽しませてくれる作りが魅力です。

合計3名の声優さんが思い思いの演技をされているのもポイント。
好みの声優さんを選ぶのもいいですし、全部を聴き比べるのもいいでしょう。
今回は最も時間の長い綾瀬桂吾さんのバージョンを紹介します。



一緒の布団で温まりながら催眠の世界へ
見習いサンタに催眠を扱ったクリスマスプレゼントをもらうお話。

「メリークリスマース! …って あら? 折角プレゼント持ってきたのに まだ寝てないの?」
見習いサンタは明るく可愛い声の女の子。
子供ではなく大人な主人公にプレゼントを渡しにやってきた彼女は
その儀式を正しく行うために彼を催眠を使って眠らせようとします。

「んー… 悪いんだけど ちょっと眠ってくれない? あっ フリだけでいいのよ フリだけで」
今回お相手を務める見習いサンタは結構ハイテンションなノリの軽いキャラ。
初対面の主人公に対してもかなり砕けた口調で親しげに語り掛けます。
何かをする際に「んしょ」とか「よいしょ」と軽い掛け声を出すのも可愛らしいです。

聴き始めた時は「催眠にやや不向きな声かな?」とも思ったのですが
催眠が始まるときちんとリラックスできる落ち着いた声に変化します。

催眠はおよそ24分間。
最初の5分間は彼女の「すってー はいてー」の声に合わせて深呼吸をします。

「体中に新鮮な酸素が行き渡って血行が良くなる 血行が良くなると手足の指先からじんわりとした温かさを感じるようになる」
「温かさが心地よくてぼぉーっとしてくる 体中がぽかぽかして気持ちがいい」

深呼吸の最中に時々彼女が声をかけてくるシーンがあるのですが
上のセリフのように主に体の温かさに意識を向けるアプローチがされています。

寒い季節であることや、直前に彼女がこちらの布団に潜り込み
温かそうに寛ぐシーンがあるのも手伝って
聴き進めていくうちにだんだんと手足の先がじんわりするのを感じるでしょう。
ストレートにクリスマスのイメージを絡めるのではなく
その時期の雰囲気を盛り込んだ催眠を行ってくれます。

「温まった指先の体温が血管を通って じーんわりと手のひら 肘、二の腕を通って肩の方まで広がっていくのを感じる」
お次は体を右腕、左腕、右脚、左脚、胴体の5つのパーツに分けて
それぞれに更なる温かさを感じさせながら脱力を促します。

先ほど生まれた感覚を流用するから温かさが実感しやすいですし
どのパーツも意図的に暗示の言い回しを同じにして
頭を空っぽにしたまま声に集中できるようにしてくれています。
私は言われた部位がリアルタイムではなく1つ遅れたタイミングで
温かさが少しずつ広がり、その後妙に体が重くなるのを感じました。

「ただぼぉーっとしながら沈んでいく 沈めば沈むほど体の力は抜けて 力が抜けるほど意識は深く沈んでいく」
そして最後は「沈む」を意識的に多く織り交ぜたセリフで更に催眠状態を深めます。
深呼吸と脱力におよそ20分もの時間を費やしたこともあって
心も体も十分に暗示を受け入れやすいリラックス状態になっていると思います。

そんな中彼女の声を聴いていると
布団に自分の体が吸い込まれていくような感覚がするかもしれません。
すとーんと落ちるのではなくずぶずぶと沈む形で催眠に入ることになるでしょう。

プレゼントあげるために眠らせることを目的に掲げ
分割弛緩法を中心にしっかり催眠を深めてくれる安定感のある催眠です。
やること自体が至ってシンプル、かつ体を動かすシーンも一切ありませんし
寝たまま声を聴いているだけで勝手に体がぽかぽかしたり意識がぼんやりしてきます。

リラックス重視の内容ですから途中で寝落ちする人もきっといるでしょうね。
それくらいにとても落ち着いた気分で気持ちよく取り組むことができます。

カウントなど明確なトリガーが無いことから「深化がやや弱いかな?」とも思ったのですが
実はエッチの序盤に催眠に入る感覚がガッツリ味わえるシーンが用意されています。
そういった2段構えの体勢にも、より多くの聴き手に催眠を楽しんでほしいという
作者さんのきめ細かな心遣いを感じます。

季節モノとしての面白さもありますし、初心者にも自信をもってお薦めします。



大人のおもちゃで快感の世界へ
エッチシーンは25分ほど。
プレイはローター責め、乳首舐め、オナホコキです。

ローター責めの時に控えめなボリュームの振動音
オナホコキではくちゅ音が鳴ります。(効果音無しも選択可能)
セルフはありません。

「それじゃ 今からいい事して遊ぼっか」
丁寧な催眠によって主人公を深い催眠状態へと導いた見習いサンタは
プレゼントの大人のおもちゃの使い方を教えると称して彼を責め始めます。

エッチは彼女に2種類の器具を使って全身を責められます。
最終的には3個以上のローターとオナホを同時に使う結構ハードなプレイなのですが
彼女の声が相変わらず明るいことや、プレイのレベルを段階的に上げる流れから
ノーマル~ややM向けの雰囲気に留まっています。

一番最初に登場するのはローター責め。
その独特の鈍い音を響かせながら首、鎖骨、乳首、そして股間に
序盤はパジャマやパンツ越しに、しばらくすると直接押し当てます。

ローター音のボリュームが小さいと思う方がいるかもしれませんが
作者さんが催眠状態の維持にやや不適な音と判断し、わざとそうされたのでしょう。
私もこれくらいのボリュームが丁度いいと思います。

「乳首 気持ちいいよね ローターの振動を感じる度に ゾクゾク快感が込み上がってくるの 乳首が気持ちいい 気持ちいい」
そしてバックでローター音を鳴らしながら
見習いサンタは感覚操作の暗示を使って気持ちよさをダイレクトに心に刻み付けます。
乳首は開発度合いで感度に大きな差が出るためその効果は保証できかねますが
妙に熱さが集まってくる、みたいな感覚の変化は比較的掴み取りやすいと思います。

「乳首と会陰に与えられている振動が急激に強くなる 強制的に快感が高められて抑えきれなくなる」
中盤で登場する会陰責めも珍しくて面白いプレイです。
(会陰…おちんちんの付け根と肛門の間あたりのこと)
会陰オナニー経験済みな私は声に合わせて会陰のあたりがきゅんきゅんしました。
男性の場合前立腺に近いのもあって、軽く圧迫するだけでも結構気持ちよくなれます。

「全身へ広がった快感が膨らんで高まって また頭の中は快感でいっぱい 全身が快感で満たされる 気持ちがいい」
一番盛り上がるのはもちろん最後のオナホコキシーン。
中に触手がたっぷり詰まっている特注オナホと刺激を強めたローターの振動
さらにやや語気を強めた見習いサンタの声が一体となって心と体を責め立てます。

彼女が意図的にエッチな声に変えてこないからこそ
暗示だけで感覚を操られる気分がかなり味わいやすくなっています。
射精の直前に来るような、体の中から熱いものがせり上がってくる感覚でした。
じっくり時間をかけて気持ちを高めてくれますし、比較的ドライは狙いやすいと思います。

このように、大人のおもちゃを使った催眠重視のプレイが繰り広げられます。



体の熱さを感じやすい作品
催眠音声ではあまり見かけない季節ネタを絡めたドライ系の良作です。

見習いサンタというクリスマスならではのキャラを使って雰囲気を出しながら
サークルさんらしい古典系のしっかりした催眠をかけてくれます。
こういう系統の作品だと無理矢理クリスマスネタを当てはめる場合もあるのですが
催眠音声にとって大事な「しっかり落とし、気持ちよくする」ことを守りながら
作品を組み立てているところに大きな感銘を受けました。

エッチは子供へのプレゼント=おもちゃを大人に当てはめ
それらを前面に押し出しプレイの様子を描きながらしっかり暗示を入れてくれます。
催眠パートで温かさを重点的に伝えてくれることもあって
それがそのままエッチな熱へと変わっていくのが感じられました。
プレイについてもローター責めや会陰責めで十分な個性を打ち出しています。
くちゅ音そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

作品を聴き終えた直後の最初の感想は「作りがえらく丁寧だなぁ」でした。
記事を書くにあたって付属の台本を読んでみたら
「深呼吸の吸う息の間隔を4秒、吐く息は6秒にする」とまできちんと書かれています。

なんで吐く時の方が長いのかを説明すると脱線するので省略しますが
そういったかなり細かい部分にまで気を配りながら作品が作られています。
そしてそのすべてが理に適っているからこそ催眠に入りやすく感じるのです。

季節ネタだからといって手を抜いている部分は一切ありません。
ガチで催眠に入れるし気持ちよくなれるハイレベルな作品です。
若干過ぎてしまいましたが寒い時期ならいつでも楽しめますので是非一度お試しください。

CV:綾瀬桂吾さん、三森愛乃さん、ふくぱんさん
総時間 綾瀬さんver…1:00:46 三森さんver…50:51 ふくぱんさんver…56:40

あのん・Lyricism・
http://anosis.blog.fc2.com/blog-entry-80.html
女性向けもあります
http://anosis.blog.fc2.com/blog-entry-78.html

貴方は勇者様ではありません!

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

「暴走メイドの妄想!?日記」と同じ日に発売されたこちらの作品は
勇者ではなくモブキャラとしてファンタジーの世界に飛ばされた主人公が
そこで個性的なモンスター娘たちに一方的に弄ばれます。

サークルさんの作品では初となる豪華ゲスト声優さんを迎える試みや
それぞれのキャラを活かした個性的なプレイが別々の興奮を与えてくれます。
その一方で最後の最後には安定感のある耳かきをしてくれるなど
エロにも癒しにも対応したオールマイティな作風が一番の持ち味です。



モンスター娘VSひ弱なモブキャラ
サキュバス、スライム、人魚の3人のモンスター娘に精液を搾り取られるお話。

「ちょっと そこの貴方 貴方よ」
サキュバスはおっとりとした妖艶な声の女性。
現実世界で普通の生活を送っている主人公の目の前に突如現れた彼女は
その魅力的な声やボディで彼を誘惑し、巧みなテクニックで精液を搾り取ろうとします。

本作品は大きく3つのシーンに分かれており
かの仔さん演じるサキュバス、野上菜月さんのスライム娘、そして伊ヶ崎さんの人魚と
豪華3名の声優さんがキャラの持ち味を活かした責めで抜かせてくれます。

このお3方の共通点はご自分でサークルを運営されているだけでなく
バイノーラル録音を施した作品に数多く出演されていることも挙げられます。
それを反映するかのように、作中では至近距離で囁いてくれるシーンが非常に多いです。
音の位置や近さだけでなく熱までも感じられるでしょうね。

またお話自体は完全に独立していて3名が直接絡むことは無いのですが
全体には一つのストーリーがあり、順番に聴き進めていくことで
主人公がなぜ彼女たちと出会うことになったのかがわかるようになっています。
ですからお好きな声優さんがいる場合でも最初から順に聴くのをお薦めします。



抜きのサキュバス、キャラのスライム、ストーリーの人魚
エッチシーンは3パート60分間。
プレイはサキュバスが耳舐め、パイズリ、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)
スライムが耳舐め、オナホコキ
人魚が耳舐め、全身舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。
パイズリ、手コキ、オナホコキ、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

エッチはモンスター対人間ということで、主人公が終始彼女たちに責められまくります。
シロクマの嫁さんといえば耳かきで有名なサークルさんなこともあって
過去作ではM系の作品でもやや大人しさを感じるプレイが多かったのですが
今回はファンタジーな世界観をたっぷり楽しんでもらうために
いつも以上にハードかつブラックな雰囲気を心がけながらプレイが行われています。

聴いた限りだとややM~Mをターゲットにしているように思えます。

そして全体的なプレイの特徴は一覧を見ていただければわかるように
耳舐めをするシーンが必ずあり、かつボリュームも多いことが挙げられます。
バイノーラルとの相性が非常に良いこのプレイを
たっぷり聴きたい、楽しみたい方にはまさにもってこいの作品と言えます。
声優さんごとの舐め方や舐め音の違いを比べてみるのも面白いでしょうね。

ここから先は各シーンの大まかな特徴を説明していきます。

「もっと 気が狂いそうになるほど 気持ちよくしてあげるわ」
一番最初に登場するサキュバスは大人の魅力たっぷりなお姉さんキャラ。
精液大好きな種族にふさわしい男を虜にする艶めかしい声や
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声を惜しげもなく振りまくプレイが
ストレートに抜きたい衝動を駆り立ててくれます。

本格的にプレイを開始する前に耳元でわざとちゅぱ音を鳴らすシーンがあるのですが
それだけでも十分オカズになるほどの破壊力を持っています。

そして何より強力なのが、それらの音を同時に鳴らしながら責め立ててくることです。
具体的にはパイズリフェラや耳舐め+手コキといった
くちゅ音とちゅぱ音を同時に鳴らすシーンが多いです。
最後のSEXでもピストンしながらしっかり耳を舐めて熱い吐息も漏らしてくれます。

淫語を連発するシーンは無いので上記2つの音と喘ぎ声がメインの抜き要素です。
これらが好きな人はもちろん、そうでない人もがっつり抜けるに違いありません。
ストレートに抜きたいなら断然お薦めのパートです。

「まっ 待ちなさい そこの一般人!」
続くスライムは幼さを感じる甲高くて可愛い声の女の子。
自分が愛する魔王様へ主人公を献上するために
その柔らかい体の一部をオナホの形へと変えておちんちんを責め上げます。

スライム編最大の魅力は彼女のキャラそのものにあります。
そのロリっぽい声や後先考えずに行動する頭の弱さ、飽きっぽさなど
非常に子供っぽい性格が強烈な個性を生み出しています。
さらにこのキャラをお姉ちゃん役で有名な野上さんがやられているのも驚きです。

「あはははっ 足も腰もガクガクしてる 気持ちいいんだ」
「うふふふっ おもしろーい どれくらい耐えられるかな?」

もちろんプレイの方も彼女らしさが十分以上に反映されています。
主人公をおもちゃ扱いしながら何度も寸止めをし
その都度無邪気な笑い声を漏らすシーンはなかなかに残酷。
意地悪な責めを受けたいMな人ほどより大きな興奮が得られるでしょう。

「お目覚めですか? 愛しの王子様」
最後に登場する人魚はお淑やかで優しい声の女の子。
海岸に打ち上げられていた彼を住処である海底洞窟へと運び
舌を使って全身をくまなく舐めながら永遠の愛を誓います。
背景に時折水滴の落ちる音を流して洞窟らしさを演出しているのがいいですね。

「裏切ったら許さない 絶対に逃がさないから」
彼女は前の2人に比べるとそこまでSっ気の無い大人しいキャラなのですが
異常なまでに独占欲や嫉妬心が強く、彼を拘束して逃げられない状態にしてから
切迫感のある声で何度も何度も自分のモノになるように語り掛けます。
ヤンデレキャラと表現するのが最も妥当でしょう。
伊ヶ崎さんがこういう役をやられているのはとても意外です。

「大好き 大好き 愛してるわ あなた ずっと ずっと一緒よ」
プレイについては全身を愛おしそうに舐めまわしてから繋がるあまあまな雰囲気。
やや下品なちゅぱ音をゆっくり鳴らしたり激しく下半身を打ち付けながら
彼の心を掴み取ろうと何度も何度も愛の言葉を投げかけてきます。

将来子供を何人設けるとかやや暴走するセリフも登場しますが
彼女が彼に心酔しているのが強烈に伝わってきます。
この後の総評部分で説明する耳かきパートでのやり取りも含めて
プレイをしながら2人の心の繋がり具合を描いているのが大きな特徴です。

このように、3人の特徴を踏まえた多彩なプレイが繰り広げられます。



飽きの来ない作品
3つのシーン、3人のキャラ、そして3人の声優さん
これら3つの要素が個別の面白さを持っているバラエティーに富んだ作品です。

かの仔さんはいくつもの作品でやられている安定感のあるサキュバス
一方野上さんはあまりやられないロリキャラで強烈なオリジナリティを
最後のご自身はその中間といったように
各声優さんの持ち味を引き出す配役やプレイ配分がされています。
サークルさんの中の人が声優さんだからこそできることです。

そして3人に明確なシチュの違いを設けつつ、耳舐めという共通のプレイも置くことで
音声としての違いと聴き比べる楽しさの両方を提供しています。
他のサークルさんの作品でも複数の声優さんが出演される場合がありますが
プレイがまったく同じかまったく違うかのいずれかのケースが多く
こういうどちらも味わえる作品は非常にレアに思えます。
全体を通じてのバランス感覚の絶妙さも本作品の大きな特徴と言えるでしょう。

エッチはどのシーンもちゅぱ音を鳴らすシーンが多く
くちゅ音、喘ぎ声、淫語と続きます。
射精シーンはいずれも最後に1回と人外モノの中では少なめですが
きっちり追い込んで抜かせてくれますから実用性は抜群です。
ちゅぱ音大量、くちゅ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

一番最後に本作品唯一の非エロパートとなる
「04 私から逃げないで・・・(人魚ちゃん) 」の説明をします。
ここは作品説明文にもあるように耳かきがメインでエッチな要素はほとんどありません。

耳かきはおよそ19分間。
耳かき棒で大きな汚れを取り、その後綿棒と梵天で細かいところを綺麗にします。
人魚が初めて耳かきをする設定からか、シロクマさんの中では極めてシンプルです。

耳かき棒は「ずりずり じじっ」とややざらつきのある乾いた音を
奥から手前へかき出すように何度も動かしながら合間に軽く息吹きをし
綿棒は「ザリッ ズジョッ」とざらつきのある軽い音を
耳の壁を擦るようにゆっくり前後に往復させたり円を描き
梵天はふわふわとしたほんのり圧迫感のある音を回転させながら動かします。

音質・音の使い方いずれもかなり高いレベルにあると言えます。
「暴走メイドの妄想!?日記」とほぼ同じ耳かき音と思ってください。

「あなたの気持ちよさそうな声 たくさん聞きたい」
またエッチシーンでは色々と強引だった人魚もここでは幾分落ち着き払って
時折愛の確認をしてくるものの基本的には熱心に黙々とお掃除してくれます。
目的である癒しに合わせて雰囲気が随分柔らかくなったように思えました。

総合的に見て抜きを重視した個性溢れる作品と判断しました。
作品自体のクオリティと、この3名が一堂に会するレア度の両方を考えて
本作品を同サークルさんの中では5本目となる満点とさせていただきました。

おまけはフリートークと挿入歌です。

CV:人魚…伊ヶ崎綾香さん サキュバス…かの仔さん スライム…野上菜月さん
総時間 本編…1:30:21 おまけ…8:33


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

先日レビューを掲載した「不幸食淫魔の最低なクリスマス調教♪」につきまして
一番下の部分に追記をさせていただきました。
本文は一切変更しておりません。
同作品のことが気になっている方は是非一度目を通していただけますようお願いします。

http://blog.livedoor.jp/doonroom/archives/32142489.html

【アイヌ系】道草屋 すずな 囲炉裏の音【うたた寝音声】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今年大活躍した同サークルさんのトリを飾る作品は
過去に2回登場した素朴な小町が2日間に渡る癒しのサービスをします。
1日目は冬らしさを感じさせるパチパチとした囲炉裏の音
2日目は麗らかな陽気を感じさせる鳥の鳴き声や微かな喧騒を鳴り響かせて
音だけでその場の雰囲気を感じ取らせてくれます。

お相手を務める女の子も以前登場したアイヌの民謡や散髪で個性を発揮。
キャラと音を駆使した臨場感抜群の空間が自然な癒しを提供します。



静かで耳に心地よい囲炉裏の音を聞きながら
道草屋の店員「すずな」から耳かきや散髪のサービスを受けるお話。

「旦那様 お待ちしておりました お寒いですので ご挨拶は後ほど…」
すずなは優しくて可愛い声の女の子。
雪道を遠路はるばるやってきたお客を店の外で出迎えると
冷えた彼の手を自分の手で温めながら部屋へ案内します。

本作品は同シリーズのすずしろ、芹に続く3人目の連泊方式として
1日目は雪の降る静かな夜に耳を中心としたケアを
2日目は翌日の昼間に縁側で散髪する様子が描かれています。

2日に分かれているのはメインのサービスが違うからだけではありません。
それぞれの時刻や場面に適した控えめなボリュームの環境音を鳴らし
さらにすずな自身も接し方を明確に切り替えて別方向の癒しを与えてくれます。

通しで聴いた場合、1日目と2日目で雰囲気にかなりの違いがあるのを感じるでしょう。

「板に ついてきましたか? うふふっ」
今回お相手を務めるすずなはお客と既に相当の顔なじみ。
基本的には丁寧な言葉遣いながらもその端々には親しさがにじみ出ており
きめ細かなサービスも相まって全編が真心に溢れています。

過去2作を聴いた限りでは新人ならではの拙い部分も感じられたのですが
本作ではそれとは違う成長した彼女を楽しむことができます。



しっとりとした専門店らしさのある1日目
1日目のサービスは布団に入ってまずはほっぺを手で、耳を口で温めてもらい
それから耳かきや子守唄を唄って眠りへと導かれます。

「囲炉裏の お部屋です」
1日目の最大の特徴は背景音として囲炉裏の音が鳴り続けることです。
そのチリチリ、パチパチとしたうるささを感じない心地よい音を聞いていると
自分が本当に道草屋にいるかのような感覚が得られます。
電気や石油ストーブでは絶対に出せない自然な音ですね。

「こそばゆくないよう できるだけゆっくり お含みいたしますね」
サービスの方も囲炉裏の雰囲気を壊さないしっとりとしたものばかり。
右→左の順におよそ12分間行われる甘噛みは
動きはゆっくり、水分控えめ、吐息も艶めかしくは感じない落ち着いたちゅぱ音です。
最中のすずながほぼしゃべらず舐めに専念するため
2種類の違った音だけが流れ続ける静かで落ち着いた空間が形成されます。

メインのサービスとなる耳かきは12分間。
左→右の順に耳かき棒のみを使ってお掃除するシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりりっ ずずっ」とやや尖った軽い音が使われており
最初は穴の入り口から奥へ長めに動いていたかと思えば
しばらくするとかき出すように小刻みに動いたり、奥からゆっくりと手前に動くなど
耳の形状を考えた変幻自在の動きを見せます。
耳かき音についてもリアルかつ耳に優しい柔らかさを感じるものばかり。
聴いている最中は眠くて眠くて仕方がない人が続出するに違いありません。

「襖が どこかで開いたり ざふっ ざふって 雪の足音が聞こえたら お布団に 顔を ひっこめるんですよ」
そして耳かき音によってもたらされる眠気を後押しするように
すずなが長めに間を置いた当たり障りのないお話をしてくれます。
囲炉裏の音、耳かき音、そして彼女が放つ声という音
この3つの音の絶妙なバランスが癒しの効果を高めているように感じました。

「ホー ロ ロ ノ ノ ノ ナー」
一番最後に登場するアイヌの民謡も彼女ならではのサービスです。
「【耳かき】耳かき安眠店 道草屋 すずな【甘がみ】」と同じ唄だったのが残念ですが
こちらを聴いたことがない人にとっては新鮮な感覚を受けるでしょうね。
すべてのサービスが安眠へと収束していて統一感があります。



和気藹々とした家庭的な2日目
続く2日目はお客の髪が伸びているのを気にしたすずなが縁側で散髪をしてくれます。
こちらは囲炉裏の代わりに3~4種類の鳥の鳴き声を使って
穏やかな冬の午後らしさを演出しています。

サービスは上半身を布で覆ってから肩たたきをし
霧吹きで髪を濡らして散髪、最後に梳きバサミで形を整えます。

「とん ぽすん」というやや重みのある肩たたき音
「シャク シャク」という小気味よい音を小まめに移動させる散髪と
こちらも1日目同様サービスのほとんどをリアルな効果音で見事なまで表現しています。
音の質のみならず感覚までも耳や頭に伝わってくるのがわかるでしょう。

「師も走るほど忙しいって書いて 師走ですけど ここの師(=芹)は寝てばっかりです」
そして1日目との一番の違いはすずなの態度そのものにあります。
正式なサービスではないのもあるでしょうが
友達に話しかけるような砕けた和やかな口調へと切り替わり
それが専門店よりは自宅にいるような温かい雰囲気を醸し出しています。

丁寧だけどやや堅苦しさを感じた1日目よりも
こちらのほうがよりすずならしさを感じました。
ちょっぴり間の抜けた普通の女の子といったところでしょうか。

このように、様々な部分を上手に切り替えながら癒しに満ちたサービスを行ってくれます。



雰囲気重視の作品
田舎にある静かな宿にいる気分を声と音だけで味わわせてくれる作品です。

シリーズではもはや定番となった環境音を邪魔にならない程度に置き
その中でシーンに応じたリアルで適切な効果音とすずなの声を配置しています。
そしてこの2段構えの空間を1日目と2日目でガラリと変化させることで
時間だけでなく雰囲気の違いも明確に打ち出しています。
2日に分けられていますが、それぞれがそれぞれをしっかりと支え合っています。

「ご迷惑でなかったですか? 私あんまり役に立たないですから こんなことでも お役に立てて嬉しいです」
そして常連であるお客に満足してもらいたいと願うすずなの献身的な姿も
作品に癒しや温かさを強く与えています。
彼女は歳も若くキャリアも比較的浅いため、そこまで手の込んだもてなしはできません。
だからこそ自分のできることを模索しながら精一杯に心を尽くします。

技術的に優れているのももちろん大事なのでしょうが
結局のところおもてなしは心だと思うのです。
そういうところを重視しているのが本作品の大きな持ち味です。

サービスについては王道の耳かき、すずならしさを出すためのアイヌ民謡
そして今回初登場した散髪と要所を押さえつつ挑戦もしているバランスが光っています。
個人的には散髪にもう一工夫欲しかったところなのですが
効果音の質や鳴らし方はまさにトップクラスです。

今年の締めくくりを飾るにふさわしい安定感のある作品です。
癒しを求めるすべての人にお薦めします。

CV:藤堂れんげさん、雁庵うずめさん(2日目に背景音としてのみ登場)
総時間 1:32:34


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

不幸食淫魔の最低なクリスマス調教♪

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

昨日に引き続き今回もクリスマスモノです。
本作品は不幸が何よりも大好きな淫魔がケーキを使った屈辱的な調教をします。
サークルさんらしい常人には絶対完遂できない変態的なプレイの数々や
優しい口調で紡ぎ出される心を抉る罵声の数々が
この日のイメージを真っ黒なものへと塗り替えます。

最初から言ってしまうと、サークルさんご自身も言われている通り
クリスマスに聴くのはまったくもってお薦めできません。
割と本気で凹みますのでくれぐれもご注意ください。

また作中のプレイを実際に行う場合は以下のアイテムをご用意ください。
・スポンジケーキ
・ホイップクリーム(多め)



ぼっちなあなたに最低のクリスマスをプレゼント
淫魔プリムの指示に従ってクリスマスならではのオナニーをするお話。

「はーい 初めまして 一人ぼっちのクリスマスを過ごそうとしているお兄さん」
プリムは明るく元気な声の女の子。
クリスマスを控えてぼっちでいる主人公のダメっぷりを軽くあざ笑うと
その寂しさを紛らわせるための魅力的な提案をします。

本作品はクリスマス前が1パート、クリスマス当日が6パートの構成。
一番最初のパートは彼女の自己紹介がてらに準備物の説明をしてくれます。
詳しいことは言わないものの、どうやら一緒にクリスマスケーキを作ってくれるとか。
敢えて完成したケーキを用意させなかったのはそういった意図があります。

「人の不幸は蜜の味って言うくらいだし 嬉しくて笑っちゃうのも 仕方ないことよね」
しかし彼女は精液よりも人の不幸が大好物な不幸食淫魔。
少女のような口調をしていますが人間を心底見下しています。
そして当日行われるプレイもサークルさんの過去作同様過酷極まりないものばかり。
これを完遂するには相当なMの心が要求されます。

生半可な気持ちでの完遂はまず不可能です。
しかし完遂が困難であればあるほど燃え上がるドMなら可能かもしれません。
色々な意味で人を選ぶ作品であることを理解したうえでこの先をお読みください。



汚さや惨めさを心に焼き付けてくれるプレイ
エッチシーンは6パート38分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、腰振りダンス、お掃除、ケーキ作成、ケーキとのSEX、ケーキを食べる、オナニーとぶっ飛んだプレイばかりです。
エッチな効果音はありません。

「今からあなたにやってもらうのは クリスマス限定の ホイップクリーム乳首オナニー」
クリスマス当日、再び主人公の元へやってきたプリムは
ケーキとクリームがあるのを確認してから
まずは指にクリームをたっぷりつけて乳首をいじるよう指示します。

エッチは終始プリムの指示に従いながら行います。
一見しただけではよくわからないプレイの詳細は追々説明するとして
ダンス、がに股、土下座などプレイ中に体を動かすシーンが非常に多く
聴き終えるころにはおそらく心身共にかなり消耗しているでしょう。
余程の事情でもない限り休日に聴くのが無難です。

最初に行う乳首オナニーはクリームをローション代わりに使いながら
指でつまんだりこねくり回すのと同時に恥ずかしい喘ぎ声を漏らします。
こんな感じで常にケーキを絡めながらプレイを進めていくのが大きな特徴です。

「普通はこんなことに使わない食べ物を 乳首に塗って喜んでる変態さん」
「ほーら キモイだけだから さっさと止めろ♪」

もちろんプレイの最中は彼女の強烈な罵声が心を抉ってくれます。
口調は冒頭と同じく明るい雰囲気なのですが
その言葉には一切容赦がなく、彼女が明らかな嫌悪を抱いているのがわかります。

プレイは乳首オナニーを済ませた後
クリームの乗ったお皿におちんちんを突っ込み、クリームを乗せながらの腰振りダンス
部屋中に飛び散ったクリームを犬のように舌でお掃除、と
クリームだけを使ったプレイで気持ちをある程度高め
開始から20分後、3番目のパートでようやくケーキを作り始めます。

ここも当然のように普通の作成風景ではありません。
ビンビンに勃起したおちんちんをパレットナイフ代わりにしながら
クリームを掬ってスポンジへと塗りたくっていきます。

もうこの時点でほとんどの人は脱落するのではないでしょうか。

「スポンジケーキで クリームと一緒に チンポの汚れを拭き取る クリームと一緒に ケーキにチン毛が混入する」
しかも彼女は徹底的におちんちんの汚さをアピールした罵声を投げかけてきます。
ケーキを作成するからには当然最後に平らげなければなりません。
このケーキがいかに食べるに適さないものであるかを強烈に印象付けて
精神的にも完遂しにくい環境を構築していくわけです。

この心身両面を追い詰めようとする責めこそが
プレイの完遂を飛躍的に困難なものにしています。

「足の裏で 頭 撫でてあげるね ほーら よしよし」
そして無事ケーキを完食したところでようやく射精の許可が下ります。
カウントに合わせてオナニーする割とオーソドックスなプレイなのですが
やや恥ずかしい体勢や彼女の罵声が屈辱感を煽ってくれるに違いありません。
悪い方向でのクリスマスのイメージを最後の最後までたっぷりと塗り込んでくれます。

このように、エッチを絡めながらケーキを作る変態的なプレイが繰り広げられます。



ド変態にのみ捧げる作品
最上級の変態的なプレイと罵声が楽しめるぶっ飛んだ作品です。

「ケーキを用意するのだから当然絡めてくるのだろう」と予想してはいましたが
ここまで体を動かさせるハードなものとは思ってませんでした。
特に腰を相当動かすことになりますから弱い方は実際にやらない方が良いです。
イメージだけでも十分楽しめるほどの個性を持っています。

「今から あなたがSEXするのは ついさっき完成させたばかりの その汚いクリスマスケーキ」
「世の中のカップルは 今頃汗だくラブラブなSEXで はぁはぁ言いながら楽しんでるというのに」

そしてプレイに劣らず罵声の方も容赦ありません。
プリムはプレイを進めながら目の前にあるケーキがとっても汚いこと
他人は文字通りハッピーなクリスマスを送っていることを何度も何度も言ってきます。

ケーキが汚いのはもちろんその通りなのですが
他人から改めて何度も言われるとやっぱり心を深く抉られる感じがします。
後者についてもストレートに「惨めねぇ」とかはあまり言わずに
周りと比較して自分がみすぼらしい送り方をしていると自覚させてきます。

例えば孤独を感じさせたい場合は自分が一人であることよりも
周りに多くの集団がある中、自分だけが一人であるのを印象付けたほうが効果的です。
こういった心を責める際のアプローチに秀逸さを感じました。
催眠音声で有名なサークルさんらしさが発揮されています。

エッチは読んでいただけばわかるように食べ物を粗末にするプレイです。
昨年の今頃に似たタイプの無料作品を出された時はジョークに留まっていたのですが
有料作品でこういったプレイをするのは正直甚だ疑問です。
私はイメージの中で楽しむのに留めるべきだと考えています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

一部で首をひねる部分もありますが非常に個性的な作品です。
心身両面に終始手厳しい責めを受けることから
そういった行為に快感を覚えるドMな方にのみお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 55:31


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2014/12/27追記
事前に準備物が必要なこと、大きく体を動かすプレイが多いこと、およびその内容から
多くのユーザーには薦めにくいと判断し、今回はやや低めの点数とさせていただきました。
記事を読んでいただければわかるように、ぶっ飛んだユニークなプレイが目白押しですので
内容を理解した上で聴かれる分には十分満足していただけると思います。

今回の記事(特にオススメ度の基準)に関しまして言葉足らずであったことを
サークル様およびユーザーの皆様に対してお詫び申し上げます。

ぼっちな君にオナサポバイノーラル音声のクリスマスプレゼント

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

クリスマスイブの日に紹介するこちらの作品は
一人寂しくこの日を過ごす男性たちを励ますために
ハイテンションな女の子がオナニーをサポートしてくれます。

オナサポボイスとして聴き手が気持ちいい射精を迎えられるように
淫語や喘ぎ声といったエッチな要素をふんだんに盛り込み
それらをバイノーラル録音によって臨場感たっぷりに聴かせてくれます。
一般的なオナサポ以外に一緒に気持ちよくなるプレイも登場しますから
肉体だけでなく精神面でも満足感が得られるでしょう。



ぼっちで過ごす君へのクリスマスプレゼント
謎の女の子「ノエル」と2人でクリスマスを過ごすお話。

「はーい メリクリメリクリー いやー 今年も来ちゃったねぇ」
ノエルはハイテンションで話す甲高く可愛い声の女の子。
クリスマスを一人寂しく過ごす主人公の家へ突如やってきた彼女は
ぼっちをちょっぴり冷やかしつつ、彼に特別なプレゼントがあることを告げます。

本作品は彼女自身がクリスマスのプレゼントになって
オナニーを手伝ったり性的なご奉仕をしてくれます。
一般的なオナサポ作品と言うと彼女の指示に合わせてしごくケースが多いのですが
それだけだと寂しさが募るだけだろうと思ったのか、そういったプレイをする一方で
彼女自身がオナニーをしてオカズになったり、あるいはフェラやSEXをしてくれたりと
この日を彼女と一緒に過ごす気分を味わわせることに力を入れています。

「声が移動すると なんだかゾクゾクするよね?」
それを象徴するかのように、ノエルは声の位置を頻繁に変えながら
全編を通じて至近距離で語り掛けたり囁いてきます。

一番最初のパートにウォーミングアップとしてこれらを実演してくれるのですが
彼女の声がとてつもなくクリアでリアルなことにきっと驚くでしょう。
そして声に合わせて耳に程よい風圧を感じるはずです。
この「彼女がすぐ近くにいる」感覚が一人ぼっちの寂しさを見事にかき消してくれます。

「左手が恋人のあなたにも 今年のクリスマスは ノエルが バイノーラルで エッチな声をお届けしちゃいまーす」
今回お相手を務めるノエルはとっても元気な女の子。
主人公にクリスマスを楽しんでもらうために
いつもは明るく、エッチの時はいやらしく振る舞いながら彼に元気と勇気を与えます。

ことねさんというとドSなお姉さんキャラを演じられることの多い声優さんですが
今回はブラックな要素一切無しに心を込めて奉仕してくれます。
そういう意味ではちょっぴり珍しいし誰でも安心して聴ける作品と言えます。



一人でも二人でも楽しめるプレイ
エッチシーンは4パート66分30秒ほど。
プレイはオナニー、耳舐め、ノエルのオナニー、フェラ、SEX(騎乗位)です。
エッチな効果音はありません。

「まずは 君の利き手で おちんちん握ってみて」
誰にも邪魔されないこと、ティッシュが手元にあることを確認した後
ノエルは早速主人公に服を脱いでおちんちんを優しく握るよう指示します。

一番最初のシーン2は彼女に見られながらオナニーをするお馴染みのオナサポプレイ。
利き手で普通にしごくところから始まって、逆の手でしごいてみたり
亀頭だけを手のひらで撫でまわすなどプレイを小まめに切り替えながら射精を目指します。
1つ1つのプレイ時間はそれほど長くないのですが
合わせて約20分間刺激を与え続けることになりますから射精は十分に可能です。

「ノエルに おちんぽおちんぽ連呼されて 興奮しちゃったかな?」
もちろん物理的な刺激だけではありません。
プレイ中はノエルがやや下品な淫語を連発して気持ちを盛り上げてくれます。
またパートの終盤に入ると耳舐めをしてくれたりもします。
コリっとした音の混じったちゅぱ音と合間に漏れる熱い吐息がたまりません。
彼女に至近距離から愛されているシチュに股間が自然と熱くなります。

「しーこ しーこ」とセリフでペースを指示するシーンも一応少しだけあるのですが
細かいペースや強さは基本自由ですからそれほど窮屈さは感じないでしょう。
あくまでノーマルな属性の方をターゲットとしたオナサポを繰り広げています。

「今度は ノエルが君のお腹の上に跨ったまま オナニーをしちゃうよ」
対する2番目のシーン3から最後のシーン5までは
彼女自身が上に跨ってオナニーを披露したり、フェラをしてくれたり
SEXをして2人同時に絶頂を迎えたりと
オナサポよりも普通のエロボイスに近い一体感を重視したプレイが楽しめます。

しかし彼女が乱れる際に漏らす艶やかで切ない喘ぎ声
フェラシーンで聴ける多彩で下品なちゅぱ音
そして最後のSEXシーンでは喘ぎ声を小まめに揺らしてピストンの様子を演出するなど
どれもオナニーのオカズとして抜群の破壊力を持っています。

「ダメっ ダメダメダメダメっ もう限界 イクっ クリイクっ んんんんっ」
「おまんこイクっ ふううんっ んっ あっ くっ うぐっ」

中でも作中で3回登場するノエルの絶頂シーンが最大のポイント。
耳元で囁くような体勢をとりながら、叫ぶのではなく息をのむような声を上げて果てます。
この声と直後に漏れる荒い吐息や鼻息が非常に生々しく
彼女が自分の目の前で達したのが強烈に伝わってきます。

他の作品ではあまり聴けないタイプのイキ声です。
残念ながら体験版には収録されていないため、具体的にどんなものかは確認できません。
しかし同サークルさんの別作品
「ささやき庵外伝 路地裏の猫 〜Back Alley Cat〜 黒・双葉」の体験版に
これに近いイキ声を聴けるシーンがあります(8:50あたり)。
気になった方は参考にしてください。

このように、オナサポと普通のプレイを融合したやや珍しいエッチが繰り広げられます。



楽しく抜ける作品
ノエルの声が生み出す明るい雰囲気とエッチな要素盛りだくさんのプレイが
心と体の両方に活力をもたらします。

バイノーラル録音という音声作品には最適な環境を用意し
その中でノエルが会話やプレイに合わせて声や音を動かすことで
今この瞬間を彼女と一緒に過ごしている気分に浸らせてくれます。
そしてプレイも常に彼女と向かい合い、彼女がいることを感じさせながら行っています。

オナサポボイスとしては若干脱線している部分もあるのですが
寂しさを埋めるプレゼントとしての役割は十分以上に果たしていると言えます。
サークルさんもおそらくこちらを重視して製作されたのでしょう。
この記事を書いている今も心にほんのりと温かさが残っています。

エッチは一応オナサポとそれ以外に大きく分けて紹介しましたが
各パートでメインのプレイを明確に変えながら必ず抜き場を設けています。
ノエルがオナニーを披露するシーン3のみ2回、他が1回ずつです。
どのパートも優劣をつけがたいほどにレベルが高く十分に抜けます。
明るい声に反して下品な演技を心がけているのがいいですね。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれも多めです。

季節モノであるのを差し置いても大いに抜ける実用性重視の作品です。
純粋にオカズを求めている人や女の子に構ってもらいたい人にお薦めします。

おまけはノエルが淫語を連発してくれるクイックオナサポ音声です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…1:24:15 おまけ…2:28


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年12月13日追記
2019年12月12日まで無料で販売されてます。

暴走メイドの妄想!?日記

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ぼっちゃまが好きで好きで仕方ない夢見がちなメイドが
彼のために耳かきや体の洗浄をしたり、自分の欲望を満たすためにエッチをします。
非エロ3パート、エロ2パートと癒しのサービスをやや重視した作りなのですが
エッチシーンは水分たっぷりの下品な音やリアルな効果音を存分に鳴らし
比較的短時間でも十分抜けるクオリティを持たせています。

メインの非エロも過去作で培ってきた技術がたっぷり詰め込まれていますから
どちらを目的に聴くとしてもきっとお値段以上の満足感が得られるでしょう。



ギリギリ踏みとどまっている妄想大好きなメイドさん
メイドに寝こみを襲われたり耳かきやソルトマッサージをしてもらうお話。

「くんくん はぁ いい匂い…じゃなかった プレゼントプレゼント」
メイドは明るくて可愛い声の女の子。
ぼっちゃまの部屋にクリスマスにちなんだサンタコスでやってきた彼女は
枕元にプレゼントを置きながら彼との甘い展開を妄想します。

「プレゼントを持ってきた女サンタを捕まえて 解放してほしければ言うことを聞け、と脅して エッチな悪戯をする王道プレイをご所望なのですね?」
彼の専属メイドとして身の回りのお世話をしている彼女は
主従を超えた関係になりたいと心の底から願っているちょっぴりアレな女の子です。

その性格故に作中では様々な妄想を膨らませてニヤニヤするシーンがあるのですが
彼女自身はあくまで彼の幸せを第一に願っており
自分の体を使って強引にモノにする、といったヤンデレ要素は微塵もありません。
タイトル通り色んなことを妄想するまでの健全な関係に留まっています。

また挿し絵や作品説明文からクリスマスモノと思われるかもしれません。
ですがクリスマスにちなんだネタが登場するのは一番最初のパートのみで
それ以降は普通のエッチや癒しのサービスを提供する至ってノーマルな内容です。
ですから季節モノが苦手な方でも普通に楽しめます。

作品の構成は全5パートの内最初の2パート25分がエロ
残りの3パート63分間が非エロとなっています。
(耳舐めは現在全年齢向けのプレイにカテゴライズされています)
今回のレビューも作品の構成に則ってエロ→非エロの順に紹介します。



意識的に下品な音を数多く盛り込んだエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイはメイドのオナニー、疑似フェラ、フェラ、手コキです。
オナニーと手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「では 早速 下着の上から ああっ」
ぼっちゃまの布団の匂いを嗅いで軽く興奮したメイドは
寝ている彼の目の前でそのおちんちんと同じ大きさのディルドを取り出し
彼とのエッチを妄想しながらオナニーに耽り始めます。

エッチはどちらもぼっちゃまが寝ている(寝たふりかもしれませんが)中で行われます。
前半が疑似フェラ+オナニー、後半はフェラ+耳舐めとちゅぱ音を鳴らすシーンが多く
そのすべてで水分の高いねっとりした唾音がゆっくりと響き渡ります。
彼女の声からくるイメージとはまったく違う、かなり下品な音と思ってください。

「ぼっちゃまの香りに包まれながら ぼっちゃまにご奉仕させていただいてると思うと 私 幸せです」
最初の「聖夜の夜這い」パートはしばらく指でおまんこをいじりながらディルドをしゃぶった後
それをぼっちゃまのモノと妄想しながら挿入し、出し入れします。
「ぶりゅっ じびゅるっ」というちゅぱ音と彼を起こさないよう押し殺しながら漏らす喘ぎ声
そしてハイクオリティなピストン音が一気に興奮を高めてくれます。

中でも挿入後しばらくして刺激のペースを上げる際に
息遣いと効果音が完璧に連動してハードになるところが素晴らしいです。
バイノーラルのリアルな音声も手伝って彼女の様子が手に取るようにわかります。

続く「工作のお時間」パートでは特殊なキットを使って
ぼっちゃまのおちんちんの型を取る間は耳を舐め続け
その後それを鎮めるために口と手を使って刺激を与えます。

「ぼっちゃまのおちんちん これがぼっちゃまのおちんちん あぁすごい」
先ほどのディルドを舐めるシーンもかなりのエロさがあったのですが
やはり本物を舐めるのには格別の思いがあるのでしょう。
とろけるような声を漏らしながら心を込めてむしゃぶりつきます。

吐き出された精液もじっくり観察してからありがたく飲み干すなど
彼女がどれだけ彼を大切に思っているかが強烈に伝わってきます。
エロさがあり、温かさもあるバランスの取れたエッチと言えます。



圧迫感のある不思議な耳かき音
癒しサービスのメインとなる耳かきシーンは27分30秒ほど。
左→右の順に耳をマッサージしてから耳かき棒を使って大きな汚れを取り
その後耳垢水を吹きかけて汚れを浮かし、綿棒で細かくお掃除
最後に梵天で仕上げるやや手の込んだタイプです。
最中のメイドはほとんどしゃべらず黙々と行ってくれます。

耳かき棒は「さすさす ずりずり」という乾いた軽い音
綿棒は「じゅりー ずずっ」と耳かき棒より柔らかくパチパチした音が使われており
前者はかき出すように短めのストロークを
後者は細かい汚れを巻き込むように回転させながら動きます。
音質・動きいずれもかなり高い領域にあると言えるでしょう。

今回サークルさんが耳かき専用の機材を新たに導入されたとのことで
過去作のやや尖りのある滑らかな音に比べると
全体的に面積が広くざらつきのある音になった印象を受けています。
そして摩擦感がある分、耳により心地よい感覚が継続的に伝わってきます。
この音質だと耳の中が乾燥している人の方がリアルに感じるでしょうね。

最近発売されている一線級の作品のように
耳の外側・穴の入り口・穴の奥と位置によって音質が変化しない点は少々残念ですが
今作では今まで以上に「耳の中に器具が入っている」圧迫感が増しています。
特に一番最後に登場する梵天がその感覚を最も強く味わえます。

綿棒のようにこちらもゆっくりと回転するように動くのですが
ふんわりとした中にほんのり籠った感じのする音が使われています。
シロクマさんの作品では初めて味わうタイプの音だなと。

もう一つの柱であるお風呂で体を洗うシーンは19分間。
背中にシャワーを浴びせてからボディソープつきのスポンジでごしごし
同じようにシャンプーとトリートメントをかけてから
最後に腕・脚・お腹をソルトマッサージします。
裸になって女性に体を洗われるわけですが、エッチな表現はほとんどありません。

こちらも耳かきと同じく会話量を極端に減らし
シャワーを浴びせる音など細かい部分までをすべて効果音で表現しています。
本作品の非エロパートはいずれも音フェチ系と思ってください。

わしゃわしゃとしたボディソープの音、ポリポリとした小気味よいシャンプーの音
「すいー しゃっしゃ」と若干粗さのあるソルトマッサージの音など
各サービスおよび洗う部位ごとにはっきりわかるレベルで違う音が使われています。
腕とお腹と脚できちんと音や動きが変化するのは実に素晴らしいです。

さらにシャワーで洗い流す際も背中と髪で水の流れる音がまったく違います。
マッサージ音のみならず、そういった細かい部分の音にまでこだわっているからこそ
セリフが少なくてもその場の状況が感覚的にわかるわけです。

このように、リアルな効果音を駆使した臨場感抜群のサービスが繰り広げられます。



様々なニーズに応えられる作品
抜きにも癒しにも役立つ万人向けの作品です。

抜きは前作「智美先生の早漏とれーにんぐ♪」で好評だった粘液質のちゅぱ音と
微かに聞こえる荒い息遣いなど淫語以外のエッチな成分を多めに配置し
さらに寝ている男性に痴態を見せつけるシチュも織り交ぜて
時間内できっちり抜けるように心と体を盛り上げてくれます。
無駄な部分が無いからサクッと抜くのにかなり役立つのではないでしょうか。

癒しは王道の耳かきを以前とはまったく違うタイプの効果音で表現したり
新たにソルトマッサージを導入するなど挑戦的な要素が随所に見られます。
サークルさん自身も言われているように効果音は改善の余地があるものの
現時点でも有料作品として多くの人を満足させるレベルを持っています。

個人的には先ほども挙げた梵天の音が最も秀逸に感じます。
梵天は某全年齢向けサークルさんが飛び抜けて良い音を出されているのですが
それに迫るクオリティを持っているように思えます。
次回作以降で更なるパワーアップが見込めるだけにとても楽しみです。

「私も ぼっちゃまの気持ちよさそうなお顔を見て 満足です」
メイドはエッチシーンだと多少暴走することもある一方で
癒しに入った後は彼に満足してもらえるよう誠心誠意努めています。
お風呂のシーンで前のお世話もする展開にしなかったのは
サークルさんがエロと癒しを明確に分けたかったからなのだと思います。
ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅かです。

危なっかしいキャラと安定したサービスが共存しているやや個性的な作品です。
価格が400円ならエロ目的で聴いたとしても十分元は取れますし
エロ・癒しどちらの要素に興味がある方にもお薦めします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 本編…1:28:31 フリートーク…8:54


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!!

「快楽♪篭絡! チア部の誘惑大作戦!! 前編」の続きです。

第3部は色仕掛けによる入念な工作の末に行われた試合と
その後のチア部とバスケ部の様子が9パート243分もの長さに渡って描かれています。
こちらも最初の試合、2回目の試合、その後の3つのシーンに分けられてますので
バスケ部の主将がどういう形で籠絡され、葵の虜になっていくかを順を追って説明していきます。



試合中にも行われる容赦無い籠絡
最初の試合のシーンは3パート102分間。
プレイは背中への乳ズリ、手コキ、キス、パンツコキ、ぱふぱふ、フェラです。
乳ズリ、手コキ、パンツコキ、ぱふぱふの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ… このまま前に来たら すっぽりここ(おっぱい)に あたま埋まっちゃいそうだね」
試合当日、ここまでで唯一籠絡できなかったバスケ部主将に対して
メインは葵、そのサポートにチア部の榊原 玲衣と河野 芹佳を加えた3人が
試合をしながら女の武器を使って段階的にエッチなアプローチをかけます。

試合中の行為ということで笛やボールの音などを鳴らしながら
時折どちらが点を取ったとかを葵が告げてくるシーンもあるのですが
基本的には彼を葵がしっかりマークしつつ、その大きなおっぱいを押し付けたり
時折パンツをちらつかせて彼の注意力を奪っていく感じで描いています。

葵「ほら…前後から…おっぱい押しつけあって…♪ おもいっきり、お顔はさんで、ぱふぱふしてあげるね」
玲依「んふふ… 声あげようとしてもだめだよ? お口は おっぱいでふさがれちゃってるんだから」
芹佳「ほらほーら ゆさゆさおっぱいで 視界が埋まっていくよ」

ここでの特徴は3名のチア部員によるハーレム的な責めです。
葵は正面から、玲依と芹佳は左右からそれぞれ自慢のおっぱいを使って
背の低い主将の顔に押し付けます。

3人のテンポの良いやり取り、声優さんごとの持ち味を活かした演技が
別々の方向から性的な刺激を与えてくれるでしょう。
比較的ソフトなプレイをそういった要素で見事にカバーしています。

「ねぇ…キミの権限でさ…あの子 交代させてくれない…? このままじゃカプカプできないから」
前半と後半で1回ずつ射精させられ、堪らず休憩に入った主将ですが
その後も葵は責めの手を一切緩めることはありません。
口を使ってゆっくりと包皮を剥き、亀頭を浅く咥えてフェラをしながら
コートで奮闘しているバスケ部のメンバーを下ろすようにそそのかします。

甘い声、下品で艶めかしい音、そして股間に広がるやんわりとした快感
先ほど初めて精通を迎えた主将にこれを退ける力は当然ありません。
女の武器を巧みに使って男を骨抜きにしていく様子がとってもエッチに描かれています。



女性の味を覚えてどんどん溺れていく主将
続く2回目の試合は3パート87分間。
プレイは葵への乳首責め、ぱふぱふ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
すべてのプレイで効果音が鳴ります。

「うん…キミなら いいんだよ (乳首)かぷってして… はむはむしても」
チア部による様々な工作の結果、試合に敗北したバスケ部。
結果的に自分たちが元々使っていた練習場所まで彼女たちに奪われてしまうのですが
主将にはあの時味わった快感がどうしても忘れられません。
ある日、夢の中にまで葵が現れたっぷりと甘やかしながら抜き抜きしてくれます。

このシーンは直前で書いた主将の夢の中でのプレイと
リベンジをかけて行った試合の後
チア部とバスケ部が一緒にお風呂に入ってエッチをする様子が描かれています。
2回目の試合がどういう結果に終わったかは言うまでもないでしょう。

「うんうん うまく 吸えてまちゅよー 上手でちゅよー」
夢でのプレイは葵に母親のように抱かれながら
おっぱいにむしゃぶりついたりおちんちんを挟んでもらうおっぱい尽くし。
リアルでは敵である彼女も夢の中では彼にとっても甘く
赤ちゃん言葉を使いながらたっぷりと母乳を飲ませ、おちんちんを慰めてくれます。

元々彼女が優しくて包容力があるキャラとして描かれているだけに
おねショタ好きにはかなり破壊力のあるシーンと言えるでしょう。
パイズリもオーソドックスなものや左右交互に動かして刺激を与えるもの
さらに縦パイズリなど聴き手が飽きないように変化をつけながらプレイを進めています。

「ここ トロットロおまんこで…キミを オトナにしてあげる」
そんな風に彼女を密かに求めていた彼の願いが
その後のお風呂でのエッチシーンでようやく叶います。
彼がすぐ果てないようにと3分もの時間をかけてゆっくりとおちんちんを飲み込み
それからしばらくはピストンせずに腰を回すだけに留めたりと
葵はたっぷりと愛情を注ぎながら彼に女の素晴らしさを教えてあげます。

終盤にキスをしながら子宮口で亀頭に吸い付くシーンなどは
もはや恋人同士と言ってもいいほどのあまあまな雰囲気に満ちています。
部のリーダーとして対立せざるを得なかった2人が
勝負が終わったことで一組の男女に戻り、心を通い合わせていくのが伝わってきます。



時が経っても決して変わらない2人の絆
一番最後の後日談は3パート55分。
ここでのプレイはコスプレ、玲衣による足コキ、葵とのSEX(正常位、後背位、松葉崩し)です。
足コキとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「約束、してくれたんでしょ? 「チア部に奉仕します」って」
練習場所を失ったばかりかチア部に編入させられてしまったバスケ部の面々。
ここではチアコスや女物の下着を着せられて興奮したバスケ部主将が
葵の留守をいいことに玲依に足で責められる様子と
すべてが終わってから数年後の主将と葵の交わりが楽しめます。

パンツ越しにおちんちんをやんわりと踏みつけ
グリグリしたり前後に動かす責め、そして当然見えてしまう玲依のスカートの奥。
そんな恥辱的なシチュに「変態」などのM向けのセリフを上手に交えながら
彼女がゆっくり、力強く責める様子がたまりません。

ドM向け作品ではないのでそこまでどぎついことを言われるシーンはありませんが
セリフや効果音がしっかりしているからプレイの様子がイメージしやすいです。
ここまでのプレイがあまあまだっただけにスパイスとしても有効に働いています。

「ほらっ ほらっ ほらほらっ おまんこに 照準あわせながら じょうげに じょうげにっ」
中でも終盤に登場する両足の裏でおちんちんを挟んでしごくシーンでは
玲依が自らパンツを脱いで亀頭の先にうっすらと口の開いたおまんこを合わせ
彼が射精すると自動的に精液が膣内に放り込まれるようにします。


彼女としては葵に彼を取られたことを密かに残念がっていたのかもしれません。
今日が危険日であることを告げ、必死に逃げようとする彼を無理矢理押さえながら
射精させるシーンなどはゾクゾクするものがあります。

数年後のお話は葵が社会人になり、主将が学生時代最後の試合を終えた頃のこと。
チア部の時よりほんのり大人っぽい声になった彼女が
試合に負けてうなだれる彼を体を使って精一杯励ましてあげます。
明確なやり取りはされていませんが、おそらく2人は既に恋人同士なのでしょう。

「しゅき んっ しゅきっ しゅきしゅき だいしゅきっ」
ここでは男としてすっかり成長した主将が葵を思う存分責める様子が楽しめます。
今までのプレイがほとんど男性受けだっただけに
彼女の大いに乱れる姿が新鮮な興奮を与えてくれるに違いありません。

ちょっと変わった形で巡り合った2人がいつの間にか強い絆で結ばれ
そして時を経てもなおその関係が崩れていないのがひしひしと伝わってきます。
籠絡をテーマとした作品ですがあまあまなハッピーエンドで締めくくられてますので
最後は心満たされた状態で聴き終えることができるでしょう。

このように、長時間に渡る多種多様かつ濃厚なプレイが楽しめます。



エロを重視した長編ボイスドラマ
おねショタシチュのありとあらゆるプレイがたっぷりと楽しめるのと同時に
主人公である葵と主将の心の推移も描かれている
エロとドラマ性の両方をバランスよく兼ね備えている作品です。

前者は15パート中12パートで射精シーンがあり
そのすべてにおいて意識的に下品な声や音を鳴らしていることや
メインのプレイをきっちり切り替えながらパートの最後に1回だけ射精させていること
(1パート内で2回以上射精するのは「バスケ部顧問編2」だけのはず)
そして効果音を彼女たちの動きにちゃんと合わせて鳴らしていることが挙げられます。

特に最後の部分は他の音声作品でもまだまだループさせている場合が多いですし
何よりこれだけの長時間になるとそこまで気を遣うのはマンパワー的に難しいです。
それをしっかりとやってのけるところにサークルさんのこだわりを感じました。
効果音も同一のプレイの中で責め方に応じてきちんと別の音が使われています。
だからセリフ抜きでも彼女たちの責めの様子が感覚的に掴みやすいです。

後者はテーマの籠絡につきもののブラックなイメージを和らげるのに役立っています。
彼女たちは結果的にバスケ部をぼろぼろにしてしまいましたが
それはあくまでやむを得ない自衛の結果に過ぎません。
そして彼らをチア部に編入したのも嫌がらせではない確かな理由があります。

聴いている最中は彼女たちをちょっぴりあくどいキャラに感じるかもしれません。
でも聴き終えた後は「なんだかんだでいい子だな」と思っていただけるはずです。
そう思わせてくれるキャラやストーリーの組み立ても見事と言う他ありません。

前編で私はこの作品を5日に分けて聴いたと書きました。
で、聴いている最中は「この物語にどういうオチをつけるのだろう」とずっと気になっていました。
ブラックを通すのか、少し和らげるのか、一気に方向転換するのか。
私の聴いた限りでは一番最後の選択肢が当てはまります。
今この記事を書いている時、自分の心がとても晴れやかであることを感じています。

エッチはどのパートも十分な魅力を持っています。
これだけバリエーションが豊富ならきっと気に入ったプレイが見つかるでしょう。
プレイ自体も1つをメインに掲げ、細かいレベルで責め方を少しずつ変えています。

個人的には抜きに使うなら第2部の保健の先生が一番かなと。
他の女の子たちには無い大人の魅力に溢れています。
さりげないアプローチから甘やかしに持って行くプレイ運びもいいですね。

逆に心を温めるのなら一番最後のパートです。
激しいエッチの中に時の流れを思わせるセリフが混じっており
それが性的興奮の中にしんみりとした感傷を抱かせます。
その前の14パートを聴いてきたからこそこう感じるのでしょう。
お話の最後を飾るにふさわしいシーンです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれも超大量です。

以上、2回に渡って随分長々と書かせていただきました。
元々の時間が長いことに加えて、私がここまでの作品をレビューするのが初めてだったため
色々とわかりにくい部分があったと思います。
簡単に言えばエロを重視した抜ける作品なのですが
それだけでは言い尽くせない様々な美点がありました。

そしてこれだけの大作が1200円であるのが信じられません。
エロボイス・ボイスドラマとしてのクオリティ、そしてコスパの良さ。
これらすべてが優れていることを踏まえて、本作品を満点とさせていただきました。

CV:日向 葵…伊東もえさん 榊原 玲衣…紅月ことねさん 河野 芹佳…森野めぐむさん
鴻 美奈子…大山チロルさん 喜多島 涼子…沢野ぽぷらさん
総時間 6:40:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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