同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:調教

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命令囁きバイノーラル -女将校編-

サークル「かわいいおっさん症候群」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性を手なずけるのがとても上手な女将校が
捕らえられた敵国の男性にエッチな調教を施し自分のおもちゃへと作り変えます。

足の匂いを嗅がせてからおちんちんをしごく、オナニーをさせてその様子をじっくり観賞するなど
Mな男性が喜ぶプレイをしながら服従を呼びかけるマイルドな調教が行われています。
固い心をも溶かす女将校の調教とは
女将校のアデーレに調教され彼女のおもちゃになるお話。

「ようやく目が覚めたようだな おはよう お前の拷問を担当するアデーレだ」
アデーレはやや高圧的な口調で話す落ち着いた声の女性。
敵国に所属し最近捕虜になった主人公に自己紹介すると
拷問を始める前に自分のブーツへキスするよう言います。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
それぞれでメインのプレイを切り替えながら彼女が少しずつ彼を屈服させていきます。
「調教」というと寸止めや連続射精などハードなプレイをイメージするかもしれません。
しかし彼女はそれとほぼ正反対の手段を用いて彼の抵抗力を確実に削ぎます。

「私の足の匂いがたーっぷり染みついたストッキング 嗅ぎたいだろう?」
具体的にはMな男性が喜びそうなプレイを提供し続けます。
そしてある程度満足させたところで命令を出し、うまく従えたらさらなる快楽を提供することを約束します。
それを繰り返すことで彼女の言うことに自然と従える心を育てるわけです。

彼女は敵にあたる彼に最初から最後まで穏やかな姿勢で接します。
途中で彼が反抗的な態度を取っても怒るどころか眉ひとつ動かさず
これまでとは違うタイプの快楽を用意してそこから逃げられないようにします。

「お前は本当にどうしようもない変態だな だが私はそんなお前が大好きだぞ」
こちらが受け入れやすいサービスや言葉ばかり与えてくれるので
彼女にマイナスの感情を抱く人はほとんどいないはずです。
でも大事なシーンではおねだりを要求して上下関係をはっきりさせます。
抵抗する隙すら与えず心を溶かしてしまうある意味恐ろしい調教と言えます。

この調教を甘く感じるもうひとつの要因は囁き声。
彼女は多くのシーンで彼に密着し、優しい声でプレイの指示や命令を出します。
バイノーラル録音のおかげで臨場感が極めて高く、実際に寄り添われてる気分が味わいやすいです。
彼女の匂いを意識させるシーンを適度に用意してる点もそれを後押ししています。

押さえつけるのではなく引き寄せる調教と彼女との密着感。
ややM~Mあたりの人をターゲットにした独特なプレイが楽しめる作品です。
お仕置きすらも優しいあまあまな調教
エッチシーンは4パート59分間。
プレイは足/おまんこの匂いを嗅がせる、足コキ、乳首責め、キス、オナニー、下着コキ、SEX(逆正常位)、耳舐めです。
足コキ(音量小さめ)、下着コキ、SEXの際に効果音が流れます。

「今からお前を 私のモノにしてやる 丁度おもちゃが欲しかったんだ」
ブーツへキスする命令に反応しておちんちんを勃起させた主人公に興味を持ったアデーレは
拷問する予定を変更し彼の顔に足を乗せ深呼吸させます。

エッチは終始彼女の指示に従う形で行います。
一番最初の「足コキ」パートでするのはもちろん足コキ(約13分)。
足の匂いを軽く嗅がせて気持ちを盛り上げてから初めはゆっくり、しばらくすると唾を垂らして激しくしごきます。

「拘束されて 足の匂い嗅ぎながら チンポ踏まれるの 気持ちいい 命令されていじめられるのが嬉しくて嬉しくて仕方ない」
「このまま何も考えずに 気持ちよくなって 情けなく敗北お漏らししような」

プレイ自体は明らかにM向けですが彼女の態度はいつも通り至って穏やか。
短小包茎な彼のおちんちんを「可愛い」と褒め、大事な部分を足蹴にされて射精する喜びを教えます。
こういうシチュでは定番の言葉責めをほとんどしてこないのが実に個性的です。

この時点で二人はまだ出会ったばかりですから、厳しくしつけようとしても抵抗を受けるだけです。
だから彼女は変態性癖すら受け入れる姿勢を見せてまずは敵意が無いことを示します。
こんな風に本作品のエッチは体だけでなく心へのケアも考えて進めます。

続く「オナサポ」パートと「下着コキ」パートは次の日のお話。
前日の調教を受けてもまだまだ屈しない彼への次の一手として
今度はオナニーの観賞と自分の生下着を使ったご褒美をあげます。

「始まった始まった ほう お前はそんな風に握るのか」
「いいんだぞ? 私の下着をオカズにして ほらほら」

ここでも彼女は様々な方向から彼の心を突き崩そうとします。
例えばオナサポパートでは彼のオナニーを観察し実況することで見られる快感を教え込み
後半に差し掛かると今度は足を何度も組みなおしてパンツを見せつけます。
さらに少し経つと股間を彼の顔に近づけておまんこの匂いを嗅がせます。

彼女はこれまで何人もの男性をおもちゃにしてきただけあって喜ぶツボを熟知しています。
今回のプレイもオナニーする命令(鞭)と自分の体(飴)を用意し有利に進めます。
好きなことをさせつつ大事な部分はちゃんと主導権を握るところが調教らしいなと。

最もディープなプレイが登場するのは最後の「逆正常位」パート(約15分)。
前回のプレイの最後に体の拘束を解かれた彼が逃げ出そうとしたところ彼女に見つかり
恥ずかしい格好を取らされてからおまんこを使った罰を受けます。
(逆正常位は寝転んで腿と膝を曲げた男性の股間に女性が乗って繋がる体位のことです)

「もっと犯されたい もっと滅茶苦茶にしてほしい 大好きなアデーレ様に 犯してもらえる幸せ」
「犯されながら しっかりごめんなさいするんだぞ? 心から謝るんだ」

脱走を試みた相手に対しても彼女は決して怒りません。
それどころか自分の一番大事な部分でたっぷり愛してあげます。
そして射精を許す代わりに今回のことを謝り悔い改めるように諭します。

彼女の大きな包容力に多くの人が安らぎを覚えるでしょうね。
そう感じさせることこそが真の狙いなのだと思います。

このように、すべてを受け入れることで抵抗する気力を奪う甘い調教が繰り広げられています。
優しく屈服させてくれる作品
調教から連想されるものとは真逆のプレイを行い心を絡め取る独特な作品です。

アデーレは敵国の捕虜にあたる主人公が変わった性癖を持つことを瞬時に察知し
その願いをできるだけ叶え、骨抜きにしたうえで自分の所有物になるよう呼びかけます。
圧倒的に有利な立場にあるのにそれをほとんど利用せずにエッチを進めることや
最中の責めやセリフがどれも甘いおかげで、後になるほどぬるま湯に浸かってるような心地よさを覚えます。

「オナニーも射精も ぜーんぶ私に支配されて 情けなくおねだりして 射精させてもらう それでいいんだ」
彼女は最初から最後まで彼の嫌がることは絶対にしません。
情けないところ、恥ずかしいところもすべて受け入れ「好き」とまで言います。
そして自分に愛され気持ちよくしてもらうことを自然に受け入れさせます。

最終的には言いなりになるわけですからやってることは明らかに調教です。
でもそこに至るまでの道筋が一般的な調教作品とは随分違います。
彼女にお世話されることに多くの人が幸せを感じるのではないでしょうか。
密着しながら囁くシチュも効果的に機能してます。

エッチはM向けを意識しつつセリフのほうで甘さを出してます。
前項で紹介できなかった下着コキパートも目の前でパンツを脱いでクロッチの部分を亀頭にあてがい
間接的な中出しをイメージさせながら射精に導くテーマに沿ったプレイです。
足コキの効果音が小さくて聴き取りにくかったり、お仕置きがご褒美になってるところが気になりますが
些細なことと言えるくらいに良い部分を色々持ってます。

射精シーンは4回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

極めてマイルドな調教が味わえる作品です。
女性に優しく弄ばれるのが好きな人、調教モノに興味はあるけど敬遠してた人におすすめします。
おまけは足コキパートの別バージョンです。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:24:26(本編…1:09:31 おまけ…14:55)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】ふたごのマゾ犬調教

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛らしい声とちょっぴりSな性格を持つ双子の女の子が
ドMな男性の願望を叶える形で催眠とエッチな調教を施します。

二人が交互に、あるいは同時に語りかける独特なスタイルや
一部のパートで複数のパターンを用意し、聴き手に選択させる作りなど
個性と使い勝手の良さを追求したソフトな調教プレイが楽しめます。

今回は再生時間が最も長くなる構成を聴いてのレビューをお送りします。
Mの心を解き放ちマゾ犬へ
双子の女の子にマゾ犬調教を受けるお話。

「こんにちは」
双子はやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
女性にいじめてもらいたい願望を抱く主人公に挨拶すると
エッチでより気持ちよくなれるように催眠をかけて心を開放します。

本作品は現実世界だとなかなか難しいMな欲求を満たすことを目的に
彼女たちが左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけて調教します。
二人の女性が一緒に催眠やエッチを行うスタイルが最大の特徴です。

ただし、彼女たちの催眠は「双子のい・い・な・り」を初めとする本当の双子催眠とは作りが根本的に違います。
詳細は後で説明しますが、本家の双子に期待して聴くとおそらく肩透かしを食らいます。
催眠の構造や機能ではなく「複数の女性が登場する」点のみを特徴として挙げさせていただきます。
二人の声質はトーンが若干違う程度でほぼ同じです。

また冒頭に脱衣をするか、深化の際に自我を残すかなど
いくつかのパートで複数のパターンが用意されており、聴き手がひとつを好きに選択できます。
私が聴いた構成は1時間40分程度と長めですが、サクッと済ませたい場合はもっと短くするのも可能です。

特に乳首オナニーとおちんちんオナニーはじっくりやってくれますから
乳首が苦手な人は後者だけにすればいいし、乳首開発に挑戦したい人は前者だけを選ぶといいでしょう。
ドライ・ウェット両方のプレイが登場するなどカスタマイズ性に優れてます。
ありのままの自分にしてくれる催眠
催眠は2パート24分30秒。
最初の催眠導入パートは催眠に入りやすくなる環境づくりと軽い深化を目的に
深呼吸をしたり体をいくつかのパーツに分けて脱力します。

左「遅い呼吸に 意識を重ねる あなたの意識も ゆったり 心が ゆったりとしてくる」
右「静かな呼吸 静かな心 呼吸をするたび あなたの心が 静かになってくる」
そして最中は双子が数フレーズごとに話す役を切り替えながら語りかけます。
左右をあまり細かく振ってこないので意識を揺さぶられる感覚は味わいにくいものの
セリフをできるだけ区切りゆったり語りかけてくるおかげで気持ちが落ち着くのを感じます。

左「力は入らない 入れる必要が無い 自然体を動かす必要なんてないの」
右「手首の曲がり具合も 肘の関節も 肩の関節も 脱力した配置 それが自然体のあなた」
また脱力するシーンでは「力が抜ける」「重い」ではなく「自然体になる」と暗示を入れます。
人間は誰でも無意識的にリラックスできる体勢を持ってますから
それにできるだけ近づけることでリラックスを促すわけです。

そしてこれはありのままの自分になる=Mの欲望を曝け出すことにも通じます。
彼女たちの考えを押しつけるのではなく、彼の願いを叶える形で催眠を進めます。
作品名とはまるで違う穏やかな雰囲気が終始漂っています。

続く深化パートは双子の調教を素直に受け入れる心を養うために
心を曝け出してる今の状況に心地よさを感じさせたり、簡単な命令を出してそれに従う喜びを教えます。

右「あなたは 私たちの飼い犬だから 無防備になるのは当然 何にも遠慮しなくていいの」
右「その体勢で服従を示すのは 犬だけ だからあなたは犬」

双子も彼に奴隷よりも愛玩動物に近い姿勢で接します。
やってることは主従の契約なのですが、表現をできるだけ柔らかくして嫌悪を抱かせないようにしてます。
女性に恥ずかしい姿を見られることに興奮を覚える人ならより楽しめるでしょうね。

双子のマゾ犬になるまでをストレートに描いたシンプルな催眠です。
聴き手の中にある見栄や世間体を取り除き、彼女たちの命令に従いたくさせることを目的に
前半はリラックスとカウントを使った軽い深化、後半はメインとなるマゾ犬化の暗示を簡単な命令を出しながら入れます。

そして最中はところどころで彼女たちが自然体になるよう呼びかけます。
主人公はMな欲望を持ってるけど表に出せないキャラですから、自分の気持ちに素直になりさえすればマゾ犬になれます。
だから心と体を緩めることに力を入れてそれぞれを行います。

目的をしっかり見据え、それに向かって一直線に誘導してるところが印象的でした。
深化が弱いので深い催眠状態に入るのは難しいでしょうが心身のリフレッシュは見込めます。

しかしこの作品は「双子が」催眠を施すのが売りですから、それを成し遂げてることがとても重要です。
残念ながらその点においてはクオリティに難があるというのが正直なところです。

彼女たちはある程度セリフをしゃべったら話す役が切り替わるくらいで
片方が指示を出すのに合わせてもう片方が暗示を入れる、などの役割分担を特にしてません。
簡単に言うとこの催眠は術者が一人でも普通にできてしまうんです。

二人がシーンごとに別々の役割を担いつつ、ひとつの催眠として成立してることこそが
双子催眠における重要なポイントだと私は考えてます。
現在世に出てる双子系の名作はすべて二人じゃないとできない催眠をしています。
これが冒頭で「本当の双子催眠とは作りが根本的に違う」と書いた理由です。

また催眠の流れがサークルさんの前作「【催眠音声】マゾ犬洗脳調教」に酷似してるのも気になります。
別に深呼吸や分割弛緩を取り入れることに異議を唱えてるわけではありません。
私が言いたいのは一人なら一人の、双子なら双子なりの催眠を施して欲しいということです。

以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
見られる快感と焦らされる快感
エッチシーンは6パート57分間。
プレイは感度上昇、カウントによる絶頂、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

右「それじゃあ すっかり敏感になったあなたの体に 特別な快感を与えてあげるね」
7分程度の時間をかけて主人公の乳首とおちんちんの感度を上げた双子は
長めのカウントをゆっくり数えて最初の絶頂へと導きます。

エッチは双子の命令に従って行います。
感度上昇の後に始まる「ドライ」パートはカウントと暗示だけでイかせる催眠音声らしいプレイ。
カウントに連動して体が気持ちよくなる暗示を入れてから5分近くの時間をかけてじっくり数えます。

左「マゾ犬らしく せいぜい良い声で鳴きなさい」
そしてこの後のパートも含めて双子はプレイ中にこちらの痴態を見てることを適度に告げます。
「変態」などの言葉責めよりも視線を通じて羞恥や興奮を煽るわけです。
カウントや暗示よりもシチュのほうがスパイスになるプレイかなと。
催眠のかかりが悪かった影響で私はドライオーガズムやそれに類する快感を味わえませんでした。

続く2パート32分間は打って変わってセルフスタイルのプレイ。
彼女たちの指示に合わせて乳首とおちんちんを個別にいじります。
時間的にも内容的にもここがメインのシーンですね。

左「乳首がうずうずする でも触れない 命令されるまでは 我慢しなきゃいけない」
右「じゃあ 今から人差し指一本だけで 亀頭の周りを撫で撫でしなさい」
普通ならこれらをたっぷりいじれるのでしょうが彼は既にマゾ犬です。
ご主人様に従うことの大切さを教え込もうと双子はとことんまで焦らします。
どちらのパートも最初の数分間はプレイのイメージだけをさせ
いじり始めた後もちょくちょくストップをかけたりソフトな刺激に制限してもどかしい思いを与えます。

実際にオナニーできる時間は10~15分程度と短めです。
体への刺激よりも彼女たちの命令を忠実に実行する幸福感でイかせようとします。
ただし、この2パートは暗示と呼べるセリフがほとんど出てきません。
「かりかり」「すーりすーり」といったセリフでオナニーのペースをリードするオナサポに近いスタイルです。
催眠状態だからこそ味わえる快感とは違うことをご了承ください。

このように、パートごとにやり方を切り替えながらコントロールする調教プレイが繰り広げられています。
極めてソフトな調教作品
作品名のイメージよりもずっと穏やかな調教を施してくれる作品です。

双子はマゾ犬願望を抱いてる主人公が今の間だけでもその夢を叶えられるように
最初から最後まで二人で一緒に催眠とエッチをリードします。
自然体を通じて己の欲望を開花させる催眠、隅から隅まで指示を出してイかせるエッチ。
ほぼ正反対のやり方で心を開放する快感と女性に従う喜びを味わわせてあげます。

右「犬は言葉をしゃべれない だからもっとはぁはぁするの」
エッチに差しかかる頃になると彼女たちは彼を本当の犬として扱います。
犬が服従するポーズを取らせたり、人の言葉を封じるなど屈辱を感じるものばかりです。
でもそれらに抵抗を抱かせないようできるだけ柔らかな物腰で接します。
調教から連想されるハードさや凄惨さがまったくないのでドMじゃなくても普通に聴けます。

しかし、本作品は催眠音声ですから催眠の品質やテーマとの親和性が重要になります。
これまで書いてきたことからもわかるように、少なくとも私は非常にまずいと見ています。
双子を活かせてないこと、エッチのメインパートで催眠の技術をほとんど使用してないこと
全編を通じて双子の口調やペースに変化が見られないことなどが挙げられます。

口調やペースについては双子催眠だと交互に話すテンポやセリフの長さなど
細かなレベルで二人がコンビネーションを取ることが多いです。

双子は人気の高いジャンルなので色んなサークルさんが挑戦されてます。
ですが実際に形にできてる方はほんの一握りしかいません。
そういった状況を踏まえて今回は今まで以上に厳しいレビューをさせていただきました。

絶頂シーンはドライ1回、射精1~2回(選択したパートによって変動)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:雨月紅羽さん
総時間 2:06:16(最長バージョン…1:41:13)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
126分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

プリズナーテンプテーション

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、色っぽくてずる賢い女囚人が
年下の新人看守を巧みな話術と女の武器で少しずつ自分の虜にします。

プレイそのものよりも彼女に篭絡されていく過程を重視したドラマ性の強いエッチが行われており
彼女はある時は泣き落とし、またある時は自慢のおっぱいで誘惑と責めの方向性を変えながら
彼が自分に心を開き、ご褒美をおねだりしたくなるよう着実に誘導します。
鉄格子の内に潜む甘い罠
囚人のアケミに誘惑され色んなものを貢ぐお話。

「あら可愛い看守さん、見回りごくろう様」
アケミは明るくて色っぽい声のお姉さん。
丁度見回りに来た看守に牢屋から声をかけると
自分が無罪であることを訴え、寂しいからそばに来て欲しいと呼びかけます。

本作品はとある刑務所を舞台に、彼女が四日間に渡って彼と会話したりエッチをしながら
徐々に上下関係を逆転させ、最終的には下僕にしてしまう様子が描かれています。

ネイティファスさんはキャラやストーリーがしっかりしたドラマ性の高い作風で有名なサークルさんです。
本作でもいきなりエッチするのではなく、そのきっかけ作りや二人の心情の変化など
聴き手が自然と彼に感情移入できるように考えながらプレイを進めます。

最初から言ってしまうとエッチそのものより誘惑されていく過程を楽しむ作品です。
彼女にとって彼とのエッチは目的を果たすための手段に過ぎません。
そのため抜き目的で聴くとやや物足りなく感じるでしょうが、女性に弄ばれたい願望を抱く人ならおそらくハマります。
ちょっぴり背徳的な気分が味わえるややM向けのシチュです。

「お姉さん… 寂しいの… 一人だと切なくなって…。ね? こっち…お姉さんをなぐさめて?」
「ね? 困るでしょ、おっぱいがこんなに揺れたら…。上のボタン全然閉じれないから… こんなにおっぱいの谷間が見えちゃって…」

プレイをリードするアケミは典型的な悪女。
看守がまだここに来たばかりなのをいいことに気さくな態度で接触し
悲劇のヒロインを演じたり自慢の巨乳を見せつけて男心をくすぐります。
そして弱みを握った後は最終目的に向けて一歩ずつ確実に追い込みます。

シーンによって態度や責め方が大きく変わるのが面白いですね。
伊東もえさんの声、息遣い、ちゅぱ音がどれも色っぽく大人の魅力に溢れてます。
基本的には明るく接してくれますから、年上好きな人なら特に嫌悪を抱かず聴けるでしょう。
飴を鞭を使い分ける艶かしいエッチ
エッチシーンは3パート26分間。
プレイは乳揉み、キス、手コキ、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「ほら… おっぱい触らせてあげるから…、いいのよ… とっても柔らかいんだから… ふふっ♪」
支給された囚人服のサイズが合ってないことやノーブラ生活を強いられ困ってることを告げると
アケミは看守におっぱいを触らせる代わりにブラを買ってくるよう要求します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「一日目」パートは彼の心を軽く掴むことを目的としたプレイ。
囚人としての権利を主張したうえでサイズの計測を名目におっぱいを揉ませ
さらにはキスや軽めの手コキで自分の魅力をアピールします。

「お姉さん、ボクのこと好きになったかも…。そばに置いて… 弄んであげたいわ…ふふ」
自分の言うことをきいてる限り彼女は終始穏やかな態度を見せます。
鉄格子越しのプレイなのでフェラやSEXは登場しないものの
自分の手に唾液をまぶす際には下品なちゅぱ音を鳴らし、手コキしながら耳も軽く舐めてあげます。

そして気持ちよくしてあげた見返りに化粧品や本を追加で要求します。
性的快楽を餌にして自分の欲しいものを手に入れる。
飴と鞭を使い分けて心を突き崩す彼女らしい責めっぷりと言えます。

二人の力関係が大きく逆転するのは次の「二日目」パート。
約束したものを持ってきてくれたお礼に、前日よりもずっと濃厚な手コキをプレゼントします。

「だ、め♪ 簡単にはイカせてあげないわよ。何度もスン止めして ボクの立場をわからせてあげる♪」
「ボク、約束よ。貢ぎなさい、お姉さんに。お人形さんにしてあげるわ」

しかしここでも彼女はすんなり射精させるようなことはしません。
精液が出そうになったのを見計らって手を離し、性感が収まったらしごくのを繰り返します。
「女性に弄ばれる」をそのまま音声化したようなプレイですね。
効果音がない代わりに擬声語でプレイの様子を実況してくれますからイメージしやすいです。

最も激しいプレイが登場するのは最後の「七日目」パート。
彼女の手コキにすっかりハマり、オナニーでは満足できない体になった看守が
要求された本を渡す見返りに再度のサービスをおねだりします。

「ほら連続でイキなさい? 一分もたってないのにまたいっちゃう」
「ボクは アケミ様に一生を捧げますって言いながらイキなさい?」

ここでは彼女がおよそ3分30秒の間に3回連続で射精に追い込みます。
そしてこれらをやりながら自分を「アケミ様」と呼び忠誠を誓うことを約束させます。
彼女の軽く見下した態度も奴隷に成り下がった気分を膨らませてくれます。

このように、話術と体をバランスよく使って篭絡するスリリングなエッチが繰り広げられています。
過程を楽しむ作品
彼女の奴隷になった後ではなく、そうなるまでを描いた18禁ボイスドラマです。

アケミは刑務所の仕事とエッチの両方に不慣れな看守を見つけると
最初は柔らかな物腰で、後になるほど高圧的な態度を取りながら様々な要求をします。
そしてそれが受け入れられた場合にのみエッチなご褒美をあげます。

彼女は囚人ですから普通に誘惑しても成功する可能性は低いです。
だからまずは話術で彼の気持ちを解きほぐし、最後の決め手に手コキや耳舐めをします。
彼もすんなり従ったりはしませんから駆け引きの要素をそれなりに含んでます。
単なる色仕掛けとは明らかに違う、ストーリー性のある展開が最大の魅力です。
全体の流れから各パートの組み立てに至るまでが練られていて面白いです。

エッチは私がネイティファスさんの作品を結構聴いてるからでしょうが
予想通りと言いますか純粋なエロさはかなり控えめです。
手コキがメインなのに効果音は鳴りませんし、実プレイ時間も17分程度と短めです。
ですからオナニーする場合は看守になりきれるかがカギになります。

射精シーンは全部で5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

女性の奴隷になる気分を臨場感を持って味わえる作品です。
エッチよりもストーリーを楽しみたい人におすすめします。

CV:伊東もえさん
総時間 45:14

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年02月06日まで半額の400円で販売されてます。

マゾに与えられた変態課題 ~奴隷誓約書執筆~

サークル「Aphrodite」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
Mな男性と一風変わったやり方で主従の契約を結びます。

奴隷誓約書を実際に書きながらオナニーする独特なプレイが魅力で
軽い言葉責めや嘲笑を浴びせながら5つの項目を深く心に刻みつけさせ射精へと追い込みます。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
紙(ある程度大きいものが望ましい)、ボールペン
奴隷になるための最初の儀式
お姉さんの指示に従い奴隷誓約書を作成するお話。

「こんばんは こちらの音声を聴いているということは 調教音声を購入されたのですね?」
お姉さんは明るくて優しい声の女性。
音声を購入した主人公に挨拶し、プレイに必要な準備物を確認すると
服をすべて脱がせてから本題となる課題の説明をします。

本作品は奴隷願望のある男性をターゲットに
彼女がそのご主人様となるための儀式をする様子を彼の立場で楽しみます。
総時間はおよそ20分と短いですが、他の作品ではなかなかお目にかかれない方法で行います。

「今からあなたには 奴隷誓約書 手書きで書いてもらいます」
それは聴き手自身の手で奴隷契約書を書くというものです。
プレイの基本的な流れは彼女が指定した5つの項目について
用意した紙とペンを使って言われた通りに書いていきます。

内容は奴隷の宣誓、心得、服装など二人の主従関係を確定させるものばかり。
最初なのでそこまで無茶なことは言いませんが、Mな人が喜びそうな命令も出してくれます。
本格的な調教生活に入る第一歩を疑似体験させることを目指した作品です。

ちなみに製品版には音声やテキストの他に「誓約書サンプル画像」という画像ファイルも入ってます。
ですがそれは1回目を聴き終えた後に見ることをおすすめします。

というのもそこに書いてあるのはこれから作成する誓約書そのものでして
音声を聴く前に見てしまうとネタバレになり楽しみが失われてしまいます。
「これからどんなことを書かされるのだろう?」というワクワク感もこのプレイが持つ魅力のひとつです。

「服は本来人間様が着るもの 人間未満の存在であるあなたには 服を着る資格などないのです」
ご主人様となるお姉さんはそれなりのSっ気を持つ女性。
自ら女性に服従したいと願う主人公を軽く見下し、恥ずかしい行為をした時はソフトな言葉責めを浴びせます。
またプレイ開始後は多くのシーンで嘲笑します。

お姉さん役の紅月ことねさんは数多くのドM向け作品に出演されてる声優さんですが
それらに比べて今回は意識して声や口調を和らげて語りかけます。
言葉責めも「変態」などお馴染みの単語を言うくらいですし、ドMな人にはおそらく物足りなく感じるでしょう。
処女作だからかサークルさんが随分と責めの手を抑えてらっしゃるように思えます。
自らの手で奴隷に成り下がる屈辱的なエッチ
エッチシーンはおよそ16分間。
プレイは奴隷誓約書の作成、オナニー、チンポビンタ、捺印です。
エッチな効果音はありません。

「まずは紙の上から大きく 「奴隷誓約書」と書いてください」
みすぼらしい裸体を晒してる主人公を軽く笑うと
お姉さんは誓約書に書く内容をゆっくりと語り始めます。

エッチは彼女の指示通りに誓約書を書きながらオナニーします。
前半の8分間は「宣誓」「日常」「正装」の3項目を執筆するシーン。
聴き手が無理なく書けるように間を置きながら宣言し、無事書けたところでご褒美のオナニーをさせてあげます。

「その 股にぶら下がっている 惨めなモノを シコシコするのですよ?」
もう少しわかりやすく言うと本作品のエッチは執筆→オナニー→執筆を繰り返すスタイルで行います。
執筆のほうにウェイトが置かれてるので各項目あたりのオナニータイムは30秒~1分30秒と非常に短いです。
私が調べた限りだとおちんちんに刺激を与える時間は全部合わせても6分30秒程度でした。
またオナニー中に彼女が言うシコシコボイスも全体的にペースが緩いです。

ちょっぴり刺激的なプレイが登場するのはその後のシーン。
4番目の項目を書き終えたところでおちんちんにビンタをする指示が出ます。

「普通の人だったら痛くて終わり なのに変態でどうしようもないマゾなあなたは これで気持ちよくなっちゃうんですもんね」
「パーン」とビンタする合図を出しながら、こんなことを喜んでする彼を彼女は面白そうに見守ります。
ひっきりなしに叩くわけじゃありませんから玉にさえ気をつければそこまで痛くはなりません。
彼女の言いなりになった事実や屈辱的なプレイを通じて精神面の興奮を煽ります。

そうやって全部の項目に記載した後、最後の最後で誓約書に捺印する指示が出ます。
これは奴隷になる儀式ですから使うのはもちろんハンコではありません。
彼女の所有物に成り下がったことを心に深く刻みつけることになります。
山場ですし面白いプレイなので詳細は聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、自分で自分を奴隷と認めさせるM向けのプレイが繰り広げられています。
ソフトな調教作品
イメージや復唱ではなく現実に残る形で隷属化させる風変わりな作品です。

お姉さんは奴隷願望のある主人公が気持ちよく堕落できるように
その証となる誓約書を彼自身の手で作成させます。
そして執筆の合間に多少の時間を設けてオナニーをリードします。

「この誓約書 書き上げちゃうなんて あなた本当に どうしようもない へーんたい 変態 変態マ・ゾ奴隷ですね」
自ら進んで変態的な行為に及ぶ彼に彼女は容赦のない言葉責めを浴びせかけます。
口調は確かに穏やかですが見下す態度や嘲笑を露骨に見せてM心をくすぐります。
プレイ自体がソフトですからハードな展開を望む人には不向きですが
調教作品に興味がある、あるいは最近聴き始めた人には丁度いいレベルと言えます。

サークルさんのブログでMな人を対象に様々な課題を提供されてるようですし
今後の作品でより踏み込んだプレイが登場するものと思われます。
現時点での感想は「生ぬるい」ですけど結論を出すにはまだ早いかなと。

しかしオナニーの時間が短い、かつ断続的にしごき続ける展開は大いに疑問です。
男性の性感は熱しやすく冷めやすいですから、ある程度集中して刺激を与えないと射精は困難です。
先ほど書いた6分30秒のうち2分はチンポビンタの時間ですし、正直なところこの作りでは実用性の面で厳しいです。

執筆のインターバルをもっと長く取ってオナニーの時間を増やし
最中はシコシコボイスを軽く言うだけじゃなくきめ細かなリードをしてほしかったです。
誓約書に書く内容がもっと破滅的なら気持ちも盛り上がったのでしょうが
実際は調教モノとしてごくごく基本的なことに留まっています。

射精シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

コンセプトは面白いのですがプレイとして見るには刺激が足りない作品です。
20分で1000円と割高なことも踏まえて今回はこの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 20:28

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
コスパの分で-1してあります。

マゾ犬ペット化催眠2

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第14回目は穏やかで面倒見のいいお姉さんが
催眠を使って男性をマゾ犬に変え、様々な躾をしてから絶頂のご褒美をあげます。

ワンと鳴く、お手をする、ドッグフードをおあずけするなど
実際の犬を躾けるように何度も指示を繰り返し、それに従う喜びを教える本格的な調教が楽しめます。
ご主人様の犬になる喜び
お姉さんに催眠をかけられマゾ犬になるお話。

「こんにちは あなたは私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自分に以前マゾ犬調教を受けたことをすっかり忘れてる主人公に
催眠をかけてからその時と同じ快感を味わわせてあげます。

本作品は国屋敷さん唯一の無料作品「マゾ犬ペット化催眠」の続編。
30分近くに渡る入念な催眠で彼女の指示に従う喜びをとことん教え込み、その後2種類のエッチを順に楽しみます。
続編扱いになってますが内容はほぼ独立してますので本作から入っても大丈夫です。

「嬉しいなら 私にわかるように ワンとお鳴きなさい」
そして作中では一人でも多くの聴き手が本物の犬になりきれるように
現実世界の犬へ芸を仕込むのと似たやり方で服従する喜びを教えます。
犬の姿に変わる暗示を入れられることはありませんが、彼女は完全に彼を犬として扱います。
人の言葉を話すことを禁じられたり、ドッグフードを食べるシーンもありますから当然M向けです。

しかし、そんな変態向けのプレイとは打って変わって彼女の態度や雰囲気は終始穏やかです。
犬になることを押しつけるのではなく、催眠の技術を使って自分からそうなりたいと願うように誘導するからです。
中でも主従関係のカギとなる「指示に従う喜び」を時間をかけて徹底的に教え込んでくれますから
エッチを始める頃には変態プレイをすることにむしろ快感や幸福感を覚えるようになるでしょう。
愛玩動物を躾けるような極めて優しい調教が行われています。

催眠は2パート32分間。
仰向けに横になって目を瞑り、最初は深呼吸しながら彼女の声に耳を傾けます。

「私の声で 気持ちよくなる 声を聞いて 幸せになる」
ご主人様の指示を素直に受け入れるにはまず気持ちを落ち着ける必要があります。
それを考慮し彼女は意識してゆっくり呼吸させながらリラックスする暗示を入れます。
さらにしばらくすると自分の声に良い印象を持つよう働きかけます。

これからするマゾ犬プレイは様々な指示を出しながら進めますから
その根本となる声に対して抵抗を抱かせないことが極めて重要です。
こんな風に彼女は犬化に向けて一歩一歩着実に準備を整えます。

「マゾ犬がいつも考えてるのは ご主人様に命令されたい ご主人様にご奉仕したい ということだけ」
「マゾ犬だから 恥ずかしくても大丈夫 マゾ犬がエッチで恥ずかしいことをするのは 当たり前」

お次は犬化の手始めとして「ワン」と鳴く指示を出しながら
命令されることやそれを成し遂げる喜びを丁寧に教えます。
彼女も彼が指示に従った場合は頭を撫でてしっかり甘やかします。

ここでのポイントは隷属するデメリットにはほとんど触れず、メリットだけを強調して伝えることです。
実際にところこの作品で指示に従ってもデメリットはほとんどないのですが
「調教」と言うと窮屈な印象を抱く人もいるでしょうし、不安や心配はできるだけ取り除くのが妥当です。
「彼女に言われてやった」という正当な理由を掲げて堂々と変態プレイができるわけです。

続く「深化」パートは催眠状態を深めつつより犬になりきらせることを目的に
彼女が先ほどよりもさらに踏み込んだ指示を与えます。

「ワンワンと鳴いていると 頭の中が真っ白になっていきます もう 何も考えられない」
「何度も命令に従うたびに あなたの体は マゾ犬の体になっていきます」

ワンと鳴く、合図が出るまで鳴き続ける、お手をする、ドッグフードを出しておあずけするなど
人によってはそれなりの屈辱感を覚えそうなものが登場します。
ですが彼女の声や態度が至って穏やかなことや、従う喜びをある程度養ってきたおかげで
不思議と嫌な感じはせず、むしろ指示を出してくれないと寂しい気分がしてきます。

聴いてる最中は寝る直前のようなぽわぽわしたいい気分に浸ってました。
一般的な催眠音声で味わう「落ちる」感覚ではなく陶酔感に似た気持ちよさです。

犬化に向けて少しずつ確実に心を誘導するテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心をお姉さんの指示に素直に従えるようにすることを目的に
彼女の声は気持ちいい→彼女が出す指示に従うのは気持ちいい→犬になりきるのは気持ちいい、といったように
暗示の内容をシーンごとに切り替え、違和感なくシフトさせることで犬の心を育てます。

暗示の表現はほぼ古典催眠ですが、分割弛緩法や凝視法といった定番の技術は使われておらず
犬に対する指示に暗示を絡めて深化させる独特な催眠が行われています。
リラックス部分の時間が短いので指示に従うことにあまり抵抗を感じない、つまり多少のM性が要求されますが
それさえクリアしていれば先ほど書いた一種の陶酔感が味わえるでしょう。
従う快感と見られる快感をスパイスに
エッチシーンは2パート25分。
プレイはおちんちんの勃起と収縮、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「じゃあまずは あなたのおちんちん 勃起させなさい」
催眠を使って主人公を従順な犬へと変えたお姉さんは
M向けのエッチな指示を出して2種類の絶頂へと追い込みます。

エッチはもちろん彼女の指示に従う形で行います。
前半の「絶頂(セルフなし)」パートでするのはノーハンド射精。
言われた通りおちんちんを硬くしたり萎えさせた後、カウントに合わせて精液を吐き出します。

「おちんちん大きくしたり 小さくしたりするところ ご主人様に眺めてもらえるなんて とても幸せ」
おちんちんの勃起は普通なら自身でも制御できないものですが
彼女はそれを暗示でコントロールし、自分の一番大事な部分まで掌握されたことを思い知らせます。
そしてそれすらも犬にとっては喜びであると教えます。

また彼女は勃起や収縮の一部始終をじっくり観察してると告げます。
自分が性的に興奮しつつある様子を女性に見られるのはやはり恥ずかしいものです。
物理的な刺激を与えられない分、精神を盛り上げることに力を入れています。

「0って言われると 気持ちいいよね 0になると 快感が溢れてくる」
ちなみに絶頂シーンは短めのカウントを何度も数え、その間に絶頂する変則的なものです。
実際にやってみたところ射精はできませんでしたが熱やエネルギーが集まってくるのは感じました。
次のパートでどの道射精できますし、ここはドライを目指したほうが楽しめると思います。

もうひとつの「絶頂(セルフあり)」パートは好きなペースでオナニーするシンプルなプレイ。
開始と射精のタイミングだけを彼女が設定し、その時が来るまでおちんちんを慰めながら我慢します。

「射精しそうになると あなたの手が おちんちんをしごくのをやめてしまいます」
「見ていてあげるから 射精しなさい 精液ぶちまけなさい」

ここでも彼女は運動支配の暗示を使って射精をコントロールしようとします。
そして射精の瞬間は自分の視線を感じさせてより気持よく出させてあげます。
オナニーする時間が5分程度と短いので多少溜めてから聴くのがいいでしょう。
射精の快感はもちろん、彼女の言う通りにやり遂げた達成感も得られます。

このように、指示と視線を組み合わせて興奮と絶頂を促す独特なエッチが繰り広げられています。
優しく躾けてくれる作品
極めてマイルドな調教を施してくれる作品です。

お姉さんは主人公が自分の指示に従って喜ぶマゾ犬になれるように
高圧的な態度を一切取らず、愛玩動物に語りかけるような調子でじっくり催眠をかけます。
そしてその成果を確かめつつ気持ちよくする方向でエッチを進めます。

「こんなに大きくしてしまうなんて 可愛いよ ポチ」
作品名を見ただけだと相当ヤバいプレイをするように思うのではないでしょうか。
しかし彼女は他の催眠音声と同じく聴き手を楽しませることを第一に考えてリードします。
やり方がとても上手ですから終始いい気分に浸りながら気持ちよくなれます。
私個人は癒しのパワーをそれなりに持ってる作品と見ています。

催眠は国屋敷さんらしいと言いますか、暗示の繋げ方や表現が洗練されてます。
スタイルが他のサークルさんと随分違いますし、色々聴いてる方でも新鮮な気持ちで楽しめます。
現時点で最も売れてる作品なだけあってレベルが高いです。

エッチは催眠に時間を使いすぎた影響でどちらのパートも短くなってしまっています。
セルフなしパートはもう少し準備をしてからカウントに持っていって欲しかったです。
セルフありもオナニーする時間をもう5分程度長くしたほうが抜きやすくなります。
催眠パートに比べると色々惜しい内容かなぁと。

絶頂シーンは2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に飼われる喜びをとことん教えてくれる作品です。
ソフトな調教が好きな人には特におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:02:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

トラウマヴァーチャル体感(精神衛生犠牲)シリーズ01 催淫唇術-原宿歩道橋にて

サークル「キャットハウス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普通のエッチでは満足できなくなった痴女が
街中で見かけた少年を逆ナンパし極めて背徳的なエッチを味わわせます。

恋人のいる男性を巧みに誘惑し奪い取るNTR展開や
大勢の人がすぐ近くにいる場所でエッチするシチュなど
現実世界ではまず味わえない刺激的なエッチが繰り広げられています。
絶頂期の少年に襲い掛かる黒い影
原宿歩道橋でお姉さんに寝取られるお話。

「はぁいそこのボク ちょっと道きいてもいいかな?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
街中を歩いてた主人公に声をかけ、あたりを見張らせる場所がないか訊ねると
彼が提案した原宿駅前の歩道橋についてあれこれ確認します。

本作品は過去に数多くの男性から童貞を奪ってきた女性が
いかにも童貞っぽい少年に逆ナンパをかけ、最終的には自分の奴隷にする様子が描かれています。
エッチの舞台となるのはもちろん原宿歩道橋です。
(現実世界では2014年の1月に撤去されたそうです)

キャットハウスさんは催眠音声の元祖として有名なサークルさんですが
今回は聴き手に刺激的かつ背徳的なエッチを疑似体験してもらうことを目指した同人音声です。
催眠の技術ではなく登場人物の特性やシチュで心を揺り動かします。
音声の最後に解除パートがないことから、サークルさんご自身も催眠音声ではないと認識されてます。

ただし、野外でのエッチ以外に様々な設定や伏線がありますから
後になるほど作品の世界に引き込まれていくとか、主人公の視点で楽しめるといった没入感が得られます。
催眠音声を数多く作られてるだけあって気持ちの盛り上げ方が上手です。

開始直後の17分間は二人が出会い、原宿歩道橋に行くまでのシーン。
エッチの相手として相応しい男性か判断しようとお姉さんが様々な質問を投げかけます。

「好きな子と会うときは いつもエッチしたくなっちゃっても 仕方ないよ」
「無理矢理やられちゃったんだもん その恥ずかしさや 悔しさも一生残る もしかしたら 中には その恥ずかしい記憶を思い出しながら オナニーしちゃうかもしれない」

主人公にはつい1ヶ月前から付き合い始めた彼女がおり、今はデートの待ち合わせ場所に向かう途中です。
それを知って彼女も表面上は恋人を大事にするよう応援します。
その一方で彼の初体験に関する質問をした時は記憶が蘇るようなセリフを投げかけます。

作品説明文で書かれてるように、本作品では彼にも細かなキャラ設定がされてます。
詳しいところは作中で彼女がちゃんと触れてくれますから、聴いててさっぱりわからないことはないと思います。
また彼の心が揺れ動く際に「ピシーン」というトーンの高い効果音や心臓の鼓動音が鳴ります。
これが先ほど触れた作品の世界に引き込むギミックのひとつです。

「ねぇ 遊んでいく? リードしてあげるわよ」
一通りの情報を入手したところで彼女はさらに踏み込んだ誘惑をします。
途中でラブホテルの通りを見つけた時はエッチに誘い、油断した隙を見て軽いキスをします。
さらに歩道橋に着いた後はわざと突き放して彼の反応を見ます。

エッチな要素はあまりないのですが、それに向けての巧妙な駆け引きが楽しめます。
そしてこういった前置きがあるからこそ、本番のエッチで背徳感を伴った快楽が味わえるわけです。
現実世界では実現が難しいタイプのエッチを主観的に体験させてくれるボイスドラマです。
スリルを孕んだ背徳感の強いエッチ
エッチシーンはおよそ38分間。
プレイは下半身の露出、擬似フェラ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「何するかって? 言ったでしょう? 今からキミを試すのよ」
原宿歩道橋に到着し、別れ際に主人公から電話番号を教えてほしいと言われると
お姉さんは「デートの時間が来るまで付き合ってくれたら名刺を渡す」と約束したうえで
彼のズボンとパンツをすかさず下げおちんちんを取り出します。

エッチは痴女な彼女がリードする形で行います。
最初の9分間はより気持ちいいフェラが味わえるよう心を盛り上げるシーン。
歩道橋で下半身を露出してる事実を告げたり、下にいる人々を見つめさせて勃起を促します。

「こんな外の 誰に見られてるかも知らない場所で キミは勃起してる」
作中での原宿歩道橋は人が滅多に通らない場所に設定されており
下の道を歩く人たちには彼らが普通に会話してるように見えます。
今のところは安全だけど彼女が体をずらしたらおちんちんが見えてしまう。
そんなギリギリの状況に追い込んで羞恥心をとことんくすぐり、さらに勃起してることを軽く見下します。
下の人たちを見るイメージもわざと若い女性にターゲットを絞ってます。

かなりハードな露出プレイですね。
途中で適度にガヤ音が流れますし、臨場感を出すことに力を入れてます。
彼女自身も軽くちゅぱ音を鳴らして勃起を後押しします。

メインのプレイとなるフェラが始まるのはその後から。
今まで向かい合う形で立っていた彼女が体を落としておちんちんを咥えこみ
エッチな音を鳴らしながら言葉を使ってこの思い出を心に深く刻みつけます。

「このおちんちん 私のモノにして 彼女のことなんて 私のフェラのことしか 考えられなくさせてやるんだから」
「ほら あなたを見てるわよ? みんなで あなたがイかされそうになってるのを 見てる」

ここまできたら彼女も自分の本心を隠すつもりはありません。
現在付き合ってる彼女よりも自分のほうが魅力的なことをストレートにアピールします。
そして彼がフェラ初体験なことを知った直後に「フェラチオ童貞を奪う」と言います。

人間は生きてるうちに様々な初体験を迎えますが、その中でもエッチは上位に位置する重要なイベントです。
ある程度年齢を重ねた人でも初エッチのことは結構覚えてるのではないでしょうか。
だからこそ彼女は単にフェラをするだけでなく、彼の心に強く長く残るシチュやプレイを行います。

最も背徳的なプレイはフェラで1回射精した後のシーン。
性欲がまったく収まらない彼が最後の一滴まで吐き出せるように再度フェラをします。

「なんだまたフェラか」と思った人、1回目と2回目では内容がまるで違います。
口や舌でご奉仕するオーソドックスな1回目に対し
2回目は彼女が口を開け舌だけでおちんちんを刺激し、彼には腰を動かすよう命令します。

「ほら おちんぽ穴犯してくださいって言いなさい」
「私のモノになるっていうなら 思い切り吸い出してあげる」

「気持ちよくなりたかったら自分で頑張りなさい」と言わんばかりの突き放したフェラです。
そして踏み込んだプレイをする際にはおねだりを要求し上下関係をはっきりさせます。

このM向けのプレイにさらに追い討ちをかける演出が射精直前に登場します。
改めて言いますが、彼は恋人と原宿歩道橋で待ち合わせてデートに行く予定があります。
背徳感漂う要素を幾重にも重ね、心をドス黒く染め上げながら射精させる。
作品のコンセプトにぴったりな個性的かつ破滅的なエッチが繰り広げられています。
心を徹底的に痛めつける作品
NTRモノとしてかなりハードな部類に属する作品です。

数多くの男性たちを食い物にしてきたお姉さんが、偶然見かけた主人公に興味を持ち
会話を通じてある程度の好意を抱かせてから原宿歩道橋で公然と寝取ります。

恋人や配偶者がいる人物を快楽で虜にして奪う展開をベースに
主人公の人物像やエッチする場所とタイミングで作品独自の要素を生み出しています。
エッチに入るまでのストーリーがしっかりしてるので無茶なプレイでも違和感はそれほどありません。
見られる快感、年上の女性に弄ばれる快感、恋人を裏切る快感など精神面での快楽を複数同時に味わえます。

ここまで色んな要素を重ねてくる作品はそうそうありません。
心の弱い人が聴くと後に残りそうですが、露出やNTRが大好きなMの人なら満足していただけると思います。
属性を持ってない私も聴いてる最中はちょっとしたスリルを感じることができました。

「先輩のおまんこより何倍も 私のフェラチオの方が気持ちよかったでしょう?」
お姉さんは年上としての色っぽさやエッチの巧みさに加えて独占欲が非常に強いです。
主人公が他の女性に童貞を奪われていたことを知って残念そうな表情を見せ
エッチの際はその記憶を自分に上書きしようとします。
自分が楽しむよりも相手の人生に影響を与えることに価値を見出してる女性です。

エッチはプレイだけを見ると割とシンプルですが背景が色々と凝ってて面白いです。
ちゅぱ音もそれなりに鳴りますし、イメージを膨らませながら気持ちよくなれます。
ただ最中に鳴る特殊な効果音はもう少し音量を下げたほうが聴きやすかったかなぁと。
突然鳴るシーンが多いのでちょっとビックリします。

射精シーンは全部で2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

精神にダメージを与えながら抜かせる独特な作品です。
ブラックな展開に免疫がある、あるいは好物な人にのみおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:25

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ネット電話で女の子にオナニー見せちゃうボイス

サークル「High Island」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ネット上でエッチなやり取りをする「エロイプ」をテーマに
女の子がMな男性をあの手この手で興奮させ、射精へと追い込みます。

彼女だけがエッチの様子を確認できる状況を活かした「視線」を意識させる言葉責め
彼を犬扱いしきつめの指示を出す展開など
エロイプならではのリアリティを追求したプレイが繰り広げられています。
女の子がネットでオナニーをサポート
ヒナにM向けのオナサポをしてもらうお話。

「あーあー もしもーし 聞こえてますか?」
ヒナは明るくて優しい声の女の子。
「男の人のオナニーに興味がある」というメッセージを見てコンタクトを送った主人公に対し
自分の写メを送った後、ビデオ通話をオンにさせてオナニーをリードします。

本作品は今回初めて出会った2人がネット越しにエッチする様子を
彼の視点に立って楽しむオナサポボイス。
最初の4分ほどをかけて状況説明やエッチの下準備を行い
それから先は段階的に刺激を強くする形で少しずつ射精を目指します。

一般的なオナサポボイスやオナクラモノの音声と大きく違う点は
2人が物理的に接触できないことと、こちらからは彼女の姿が一切見えないことです。
彼はオナニーを見せないといけないのでビデオ通話をしますが
彼女は身元がばれるのを嫌って音声だけでこのプレイに参加します。

「うふふっ もうパンツ盛り上がっちゃってますね これからのこと期待して おっきくしちゃってたんだ」
シチュだけを考えるとソフトに感じるかもしれません。
ですが彼女はそのハンデを補うためにプレイ開始直後から興味津々な表情でこちらの様子を観察します。
触れないし自分の体を見せられないからこそ、別の方向から気持ちを盛り上げるわけです。

他にも彼のおちんちんを見て「同じ部屋にいたら臭そうね」と貶したり
犬扱いして何度もワンと吠えさせるシーンなんかも登場します。
聴いてるだけで興奮できるようにと言葉責めに力を入れたプレイを行っています。
普通の人だと屈辱的に感じるものばかりですから完全なM向けです。

じゃあ物理的な刺激はソフトなのかと言えばそうでもありません。
プレイの中盤以降はオナサポでお馴染みのシコシコボイスが登場し
意識的にペースをゆっくり指示して適度な焦らしを与えます。
そしてボリュームが減った分をカバーしようときつめの言葉責めを投げかけます。

要は前半は心、後半は体といった具合に責めのスタイルが切り替わるわけです。
エロイプの長所をしっかり押さえたリアルなオナサポが楽しめます。
徐々にハードさを増すM向けのエッチ
エッチシーンは23分間。
プレイはオナニー、犬の真似です。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあ ズボン脱いでいいですよ …あっ パンツはダメですからね」
エッチの準備がすべて整ったところでヒナはまず彼のズボンだけを脱がせ
すっかり盛り上がった股間を眺めながらいくつかの指示を出します。

エッチは終始彼女に言われた通りのことを行います。
最初の8分間はパンツ越しにおちんちんを触りながら主従の契約を結ぶシーン。
「変態」などの言葉に過剰に反応する彼の様子を見てMと判断した彼女が
自分の言うことすべてに「ワン」と答える犬になるよう指示します。

「おちんちんシコシコしたいなら 頑張ってワンワンってして ご主人様のご機嫌取って?」
愛玩動物扱いなので彼女の口調が厳しくなることはないのですが
プレイの節目節目でこちらに「ワン」と言う指示を何度も投げかけます。
実際に声に出す場合は周りの環境にご注意ください。

「ワンちゃんたら 結構いいマイク使ってるんですね パンツが擦れる「シュシュ」って音まで拾っちゃってますよ?」
またエロイプらしさを意識した「見られる」快感を煽る言葉責めも適度に登場します。
プレイの全体を通じてかなり細かな描写がされてるおかげで
実際に彼女とエッチをしている雰囲気が結構出ています。

その後の15分間はいよいよパンツを下ろして彼女におちんちんを見られながら
シコシコボイスに合わせてゆっくりとオナニーに取り組みます。

「通話切られたくないから 自分のしたいようにオナニーできないなんて プライドとかないのかな?」
「この変態! 変態! 変態!」

このあたりまで来ると上下関係がすっかり定着したからか
彼女の言葉責めも一気に手厳しいものへと変化します。
そしてオナニーのペースを敢えてゆっくりにし、射精したくてもできない状況を作り上げます。

寸止めとは違うタイプの焦らしプレイですね。
ただしフィニッシュだけは自分の好きなペースと強さでしごきます。
実際にやった感じだと一定以上のM性があるなら普通に射精できます。
吠えるシーンもありますし、ノーマル~ややMあたりの人だと引く可能性があるかなと。
カウントではなくセリフに合わせて射精する点だけご注意ください。

このように、テーマに即したバランスの良いオナサポが楽しめます。
プレイの様子をリアルに表現した作品
実際にネット通話でオナサポされてる気分が味わいやすい作品です。

男性のオナニーを観賞しようと募集をかけた結果、たまたまM男と出会ったヒナが
彼に合わせたきつめの言葉責めと意地悪なシコシコボイスでサービスします。

犬扱いされたり「汚い」「変態」と言われることから
音声を聴いてちょっぴり凹む人がいるかもしれません。
ですが彼女は彼に楽しんでもらいたいからこそ敢えて突き放します。

「私も楽しかったよ ちょっと濡れちゃったかも」
彼女が彼を本当に嫌いだったら途中で通話を止めるでしょう。
事後に上のセリフや「後日気が向いたらまたね」と言ってることから
イメージプレイの範疇に留まっています。
見知らぬ男女がエロイプする一部始終をできるだけ現実に沿った形で表現しています。

エッチは犬になりきってプレイをするところがやや珍しいです。
といっても四つん這いになるとか恥ずかしいポーズを取ることはなく吠えるのみです。
女性に見下されてることを強く意識させる本作品なりの演出ですね。
個人的には挿し絵のように彼女がプレイの途中で服を脱ぎ
今自分がどんな格好をしてるかを実況して盛り上げる、なんてシーンがほしかったです。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

今の時代らしいエッチが楽しめる作品です。
女性に見下されることに興奮を覚える人におすすめします。

CV:餅よもぎさん
総時間 28:22

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
やや割高なので-1してあります。

執事君による安眠と、しつけ。

サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、優しいけどちょっぴりSっ気もある執事が
リラックスできる催眠とアブノーマルなエッチで心身の疲れを取り除きます。

催眠パートは安眠、エッチはしつけと方向性のまったく異なるサービスが行われており
前者は両腕を中心に強烈な脱力感と心地よさを、後者は男性に優しくいじめられるMの快感が味わえます。

今回は付属のテキストに書かれてる構成例「R18追加」を聴いてのレビューをお送りします。
また音声を聴く前に好きな紅茶のイメージをしておくと催眠に入りやすくなります。
執事が贈るふたつのプレゼント
執事に催眠をかけられアブノーマルなエッチをするお話。

「こんばんは 今日はもうお休みですか?」
執事はやや鼻にかかった穏やかな声のお兄さん。
ご主人様がお疲れの様子なのを見て声をかけると、彼女が安眠できるように催眠をかけ始めます。

本作品は作品名にもなってる「安眠としつけ」をテーマに
50分以上もの時間をかけてリラックス特化の催眠を施し
心身を十分にほぐしてから20分程度の独特なエッチを楽しみます。

今回レビューする「R18追加」以外にも全年齢向けやエッチを強化した構成があり
短いものだと25分、最長で90分と幅広い聴き方ができるようになってます。
全部で21ある音声ファイルを組み合わせて聴くカスタマイズ性の高さも魅力です。

作品の紹介に入る前にサークルさんのことを説明します。
Dose and Dreamsさんは今回初めて有料作品を出されたサークルさんですが
中の人がフリーの音声をいくつか読まれていたり、催眠に対して強い向上心を持たれてるおかげで
特に催眠は処女作の段階でかなりのレベルに達しています。
声や演技については以前紹介した「安眠誘導-くらげ-」をご確認いただくのがわかりやすいです。

初心者を意識したアプローチが多いので、催眠音声を聴き始めたばかりの方や
聴いてるけどあまり実感できない人は試すと面白い感覚が味わえるかもしれません。
体が重くなったり温かくなる感覚に力を入れつつ丁寧にリードします。

催眠は5パート53分ほど。
一番最初の「催眠誘導」パートは催眠に入りやすくなる環境づくりを目的に
深呼吸や全身の脱力をじっくり行い心身を十分にリラックスさせます。

「ふかーい呼吸を続けていると 少しずつ 落ち着いていく」
彼は彼女のことがよほど心配だったのでしょう。
自分の催眠で充実した時間を送れるようにできるだけゆっくり、ぼんやりした声で語りかけます。
催眠に適した口調なので声を聴いてるだけでも多少の眠気を感じます。

「手の指からも 手の甲からも 力が抜けていく」
深呼吸の後に始まる脱力は右腕に5分、左腕に4分もの時間をかけ
腕の末端から中枢に向けて感覚を伝播させる形で暗示を入れます。

右腕の脱力を終えたところで左腕との感覚の違いを確認させるのがいいですね。
実感できるレベルの脱力感が得られますから、自分が催眠に入り始めてるのがよくわかります。
また全身を脱力し終えた後に短いカウントを数えて軽く深化させてもくれます。
声をかけるタイミングが絶妙でストンと落ちる感覚が味わえました。

続く4パート30分間は場所をティーカップへと移し
彼が注ぐお湯や紅茶、味付けの砂糖・ミルク・はちみつに浸かるイメージをして催眠をさらに深めます。
ここからは砂糖とミルクを注ぐ音やスプーンでかき混ぜる音が控えめな音量で鳴ります。

「両足の足先から ぽかぽかと じーんわりと 心地よさが広がる」
「温かい紅茶が あなたの中に染み込んでいく じーんわりと 心の芯から ぽかぽかと温かくなっていく」

ティーカップに体を浸す気分をより身近に味わってもらおうと
彼はお風呂に入るイメージに重ね合わせたうえで体が温かくなる暗示を入れます。
前のパートで腕の脱力を入念にしたからか、私の場合は手のひらや肘がぽかぽかしてきました。
またお湯の後に登場する紅茶を注ぐシーンでは、紅茶の成分が体に染み込むイメージでリラックスをさらに促します。

トッピングの砂糖・ミルク・はちみつを注ぐシーンもそれぞれの特性を言葉で的確に表現し
スプーンでかき混ぜる様子も交えて心をどろどろに溶かしてくれます。
事前の準備がしっかりしてますし、ミルクやはちみつのシーンで意識のぼやけを強く感じるでしょう。

疲れた心と体を芯から癒してくれる大変丁寧な催眠です。
聴き手を安眠に適した状態に誘導することを目的に
最初のパートは深呼吸や分割弛緩といったリラックスに専念し
ティーカップに浸かるパートはイメージを交えて体の内側からリフレッシュさせます。

処女作ということで無茶な冒険はせず、実力をアピールすることを意識して作られてるように思えます。
でもそれだけだと個性に欠けると判断し紅茶のイメージを取り入れてます。
初心者でも取り組みやすい重感や温感をじっくり時間をかけて操作してくれますから
純粋な癒しだけでなく体の一部が無性に重く、温かくなる感覚も十分に味わえるでしょう。
言葉によって声や口調を小まめに変化させる望さんの演技も実に良いです。
焦らされたり意地悪される快感
「R18追加」のエッチシーンは8パート18分30秒ほど。
プレイは背中やお尻の愛撫、スパンキングです。
すべてのプレイで効果音が鳴ります。

「今日は素直になる練習 しましょっか」
催眠パートの最後に主人公をティーカップからベッドに案内した執事は
つい無理をしてしまう彼女がもっと素直になれるように簡単な調教をします。

エッチはどのパートも彼に責められる形で進みます。
プレイ内容を見ていただければわかるように、本作品のエッチはかなりアブノーマルです。
催眠パートに見られた癒しの雰囲気がやや薄れ、男性に軽く意地悪されるM向けのシチュへと変化します。

といっても彼は執事ですから、ご主人様を本当の奴隷にするつもりはありません。
普段の精神状態だとなかなかできないプレイを敢えてすることで心を開放させたかったのでしょう。
プレイ中におまんこを見られてることを意識させるシーンが無いことから
おそらくは服を着たままプレイしてるのだと思います。

一番最初の「Tease and Spank」パートは手始めに近いプレイ。
背筋やお尻を優しく撫でてから軽めのスパンキングを食らわせます。

「ぺちんってされると 快感が 体中に広がる 快感が全身に響く」
スパンキングは「ピシィ」という刺激的な音が鳴り、それに連動させる形で気持ちよくなる暗示を入れます。
一見するとハードですがスパンキングの力は結構抑えられてます。
それと並行して「マゾ」などMな人が喜びそうな言葉責めを軽めにします。

その後のパートもおねだりの復唱させてからスパンキングしたり
1カウントごとにスパンキングしてから絶頂させたりと尖ったプレイを行います。
女性じゃないのでこのプレイを受け入れられるかどうか私にはわかりませんが
男性向けでもなかなか見かけることのない特徴的なエッチなのは事実です。

このように、スパンキングを中心とした独特なエッチが繰り広げられてます。
落差の大きい作品
催眠パートとエッチの内容が大きく異なる珍しいタイプの作品です。

執事は主人公が心身共に満たされたひと時を送れるように
まずは当初の目的である安眠を見据えた催眠を施し、そのうえでアブノーマルなエッチへと移ります。
中身だけを見ると噛み合わせが悪そうに思えるでしょうが
エッチは音と暗示を組み合わせて快感を与える催眠音声ならではのものです。

特に催眠は時間・内容いずれも充実していてとても癒されます。
これからの時期は体が冷えますから寝る前に聴くと効果を発揮してくれるでしょう。
紅茶を使ったイメージも男性向けには見られないもので面白かったです。
エロよりも癒しのパワーのほうがずっと強い作品です。

絶頂シーンは最低でも2回(2回目以降は連続絶頂)。
くちゅ音(スパンキング)そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

アブノーマル要素を含んだ癒し系作品です。

CV:望さん
総時間 1:33:45(R18追加…1:17:09)


体験版はこちらにあります

Club MASOINWASH 2 -氷見ミコト編-

サークル「MASOINWASH」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、一見優しそうだが実は相当なドSの風俗嬢が
2つの要素を軸にしたエッチでMな男性を長時間に渡って悶えさせます。

1回の射精に向けてとことん焦らし&寸止めをする極めてハードなプレイが魅力で
人を選ぶ要素がそれなりにあるものの、ドMな人なら喜びそうなことを数多く行ってくれます。
シリーズの売りとなってる耳舐めのボリュームもそれなりに多く
至近距離から断続的に鳴るエッチな水音が射精の我慢を一層困難にします。
天使の容姿を持つ悪魔
Club MASOINWASHの店員「氷見ミコト」に調教してもらうお話。

「こんにちはー ご指名ありがとうございます 氷見ミコトです」
ミコトは明るくて可愛い声の女の子。
遠路はるばるお店にやって来たお客を親しげに迎えると
彼の逞しい腕にしがみつき、頭を撫でてほしいとおねだりします。

本作品は今年6月に発売された「Club MASOINWASH -鶴岡アイ編-」に続くシリーズ第二弾。
「耳を通じてあなたを支配する」がコンセプトのお店を舞台に
彼女が70分近くに及ぶ3種類のハードなプレイをします。

前作は一番最初ということで比較的生ぬるい調教だったのですが
今作では亀頭責め、前立腺責め、その両方+手コキとどのパートもアブノーマル路線で統一し
最中は彼女がかなり意地悪に振舞いながら何度も何度も寸止めします。

最初から言ってしまいますと完全なドM向けです。

前作から受け継いでる要素ももちろんあります。
プレイ中に彼女がほぼずっと耳元に寄り添い、耳舐めしながら責めてくれることです。
3パート合わせて約33分と十分なボリュームがあります。

ただし、言葉責めや意地悪なセリフを言いながら舐めるスタイルですから
ちゅぱ音を集中して聴ける時間はそれほどありません。
あくまで脇役としての位置づけであることを理解しておいてください。
バイノーラル録音なだけあって声の質感・距離いずれもリアルです。

「私ね 男の人を寸止めでいたぶるのが好きなの」
今回お相手を務めるミコトは見た目や声と性格に大きなギャップのある女性。
冒頭の「ごあいさつとカウンセリング」パートでは調教専門店らしからぬ甘える仕草を見せ
お客の心に隙を作ったところでハードなプレイをしようと持ちかけます。
そして一旦同意を得ると彼の弱点を責めながら最後の最後まで射精を我慢させます。

割と長いプレイ時間に対して射精シーンがたったの1回しかないため
道中は射精したい欲求に悶え苦しむ人が続出するでしょう。
そんな姿を見ても彼女は微動だにせず、むしろさらにハードな責めを加えようとします。
「ここまでドSな女性はなかなかいない」と言えるくらいにぶっ飛んだS性を持ってます。

およそ70分に渡って繰り返される強烈な焦らし&寸止めとそれを側面から支える耳舐め。
お店のコンセプトにしっかりマッチしたプレイが楽しめるドM向け作品です。
後になるほど過酷さを増すエッチ
エッチシーンは3パート65分30秒。
プレイは耳舐め、亀頭責め、前立腺責め、手コキです。
亀頭責め、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります。

「お兄さんの弱いところ いっぱいいたぶってあげるね」
優しくいじめてもらうプレイを希望してたお客に甘い言葉でハードなプレイを提案し、了承させると
ミコトは裸になった彼をベッドに寝かせ、両腕を拘束したうえで左耳を舐め始めます。

エッチは終始彼女が責め続ける形で進みます。
一番最初の「ミコトの亀頭責め、た~くさん味わって」パートでするのは亀頭責め。
最初の6分間は耳舐めだけをして軽く焦らし、それから亀頭をいじりながらの言葉責めをします。

「どうした? どうしたどうした? 全然我慢できてないよ」
「男の大事なものを女の子に好きなようにいたぶられて 恥ずかしいね 情けないね」

エッチが始まっても彼女の声は引き続き甘いです。
しかし言葉の方は打って変わってこちらを見下すものが一気に増えます。
亀頭責めも「くしゅっ きちゅっ」という粘性のある音を速いペースで鳴らすシーンが多いです。

「実際にされたら痛みを感じるんじゃないか」と思えるほど彼女は彼の弱点を容赦なく責めます。
最初の段階から彼女の悪魔な部分が十分以上に発揮されてます。

「やだ やめなーい ほらほらほらほら 狂っちゃえ おかしくなっちゃえ」
個人的に面白かったのが「ほら」などの掛け声を言うのに合わせて効果音が鳴ること。
普段はバックで規則的に流し、該当するセリフが出たところでそうなります。
おかげで彼女がどのように責めてるかが直感的にイメージできます。

二番目の「前立腺責めでタマタマの中いっぱいにしようね」パートは精液の熟成が目的。
おちんちんから一旦手を離し、彼のアナルに中指を差し入れ最も敏感な部分を執拗に責めます。

「入っちゃった お兄さんのおまんこに 私の中指がずっぷり」
彼女は確かにSっ気の強い女性ですが彼を本当に壊すつもりはありません。
アナル未経験な彼が痛みを感じないよう少し慣らしたうえで慎重に挿入し
その後もアナルのことを「おまんこ」と呼びながら女性に責められる快感をたっぷり味わわせます。

「くいっ くいってされるたびに おまんこの中に 重くて鈍い衝撃が走って だんだんそれが快感に変わっていくんだよ?」
前立腺責めに効果音がないので実際にどう責めてるかわかりにくいのが残念ですが
いじられる快感を言葉でフォローしてるのも事実です。
本作の売りである耳舐めももちろん断続的に行います。

最も濃いプレイが登場するのは最後の「両耳責めで昇天させてあげる」パート。
これまで一人だったミコトが分身し、左右から同時に耳舐めと言葉責めを繰り出します。
またここからはバックでカウントダウンが流れ始め、数えてる最中は手コキを行い
終了と同時に停止するのをおよそ23分間に渡って繰り返します。

右「私は お兄さんの右耳とおまんこを犯してあげる」
左「私は 左耳とちんちんで遊んであげる」

彼女は右と左で責める部位を分担し、数えるカウントを5~25の間で小まめに切り替えながら
ダブル耳舐めをしたり、片方が耳を舐めつつもう片方が言葉責めするといった多彩な責めを行います。

パートの序盤はカウント1セットごとに軽い休憩を挟んでたのが
中盤に差し掛かると連続で数えるシーンが一気に増えてしごく時間も長くなります。
彼女の指示に合わせてオナニーした場合、射精できなくて苦しむ人がそれなりにいるでしょうね。
最後を飾るに相応しいハードな寸止めプレイと言えます。

このように、作品が持つ2つの長所を活かしたプレイが繰り広げられています。
意地悪さが際立ってる作品
Mな男性を喜ばせることだけに注力しているぶっ飛んだ作品です。

ミコトはややM~Mあたりの性癖を持つお客がより深いMの世界を満喫できるように
絶対に抵抗できない状況にしたうえで一際敏感な部分をとことん責めます。
亀頭と前立腺は自分の指や器具で軽くいじっただけでも強めの刺激が走る部位です。
そこをドSな女性が長時間責め続けたら悶絶するのは当たり前です。
焦らしや寸止めをテーマにした作品はそれなりにありますが、ここまでハードなものはそうそうないです。

「辛い? 限界なの? そっか じゃあもっといじめてあげなくちゃね」
さらにプレイ中に見せる彼女の態度が露骨な意地悪さを持ってます。
あまりの厳しさに彼が音を上げてもことごとく無視し、むしろ一層厳しく責め立てようとします。
作中で彼女が何度も「自分を指名したことを後悔させてあげる」と言ってる通り
風俗店のサービスにしては行き過ぎた描写がいくつもあります。

「中途半端な気持ちで当店の門をくぐるのは、おやめください」
販売ページの作品説明文に書かれた通りのプレイを行ってます。
改めて言いますがドMでない限り彼女の責めを耐え抜くのは至難の技です。

エッチは音声作品におけるマイナーなプレイを果敢に攻めていて面白いです。
亀頭責めは声と効果音のコンビネーションが取れていてリアルですし
前立腺責めも挿入時の細かな描写や女性に一番弱い部分をいじられるシチュで興奮させてくれます。

最後のパートも今までになかった手コキが加わり
さらにプレイに流れができるようにカウントを組み立ててます。
耳舐めも女性が二人いるおかげで密度・ボリューム共に増えてます。

まとめると、内容を理解したうえで聴くなら高い満足度が得られる作品です。
前作に比べて大衆性が下がった代わりにエッチのパワーは上がってます。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

女性が完膚なきまでにいじめてくれる作品です。
己のM性に自信がある人にだけおすすめします。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:19:45

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ザーメンミルク催眠

サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第13回目は穏やかでちょっぴり嗜虐的なお姉さんが
催眠を交えたエッチな命令でドMな男性の性的欲求を満たします。

タイトルにもなっている精液とミルクを掛け合わせた前代未聞のプレイが行われており
彼女は催眠をかけながら命令に従うことの大切さを丁寧に教え
エッチも聴き手が無理なく取り組めるよう少しずつステップアップする形でド変態プレイを提供します。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
コップ(背が低く平たいものを推奨)、ミルク(コップ半分程度、苦手な場合は水でも可)
催眠を使って変態プレイをお手伝い
お姉さんに催眠をかけられ特殊なエッチをするお話。

「いらっしゃい 来てくれてありがとうございます」
お姉さんは甘く色っぽい声の女性。
エッチな催眠をかけて欲しくてやって来た主人公を温かく迎えると
始めるにあたって必要なことや準備物の確認をします。

本作品は普通の精神状態では到底できないプレイを聴き手に体験してもらうことを目的に
彼女がテーマに沿った20分弱の催眠を施し、その後で2パート35分程度をかけて様々なプレイをします。
催眠音声におけるエッチは女性とするスタンダードなプレイだけでなく
女体化して触手に犯されるとか、体に一切手を触れずドライオーガズムを迎えるなど変わったものも多いです。

しかしこの作品で行うエッチはそれらを遥かに上回る変態性を持ってます。
最初から言ってしまうと相当なドMでない限りこのプレイを完遂するのは不可能です。
その代わり無事成し遂げた時に得られる達成感や敗北感は強烈です。
彼女もより多くの聴き手がゴールできるように考えながらリードします。

音声開始直後の6分間は催眠を始める前の準備。
お風呂やシャワーに入って体を綺麗にしてあるか、エッチで使用するコップとミルクの有無を確認します。
またその後で催眠に入りやすくするための3つの約束をします。

アイテムはもちろん、体の洗浄もプレイの内容的にとても重要です。
特におちんちんは念入りに洗っておいてください。
約束は心得程度のものばかりですから身構える必要はありません。

催眠はおよそ17分30秒間。
パンツ一枚の格好で仰向けに横になり、最初は天井の一点を見つめながらカウントに耳を傾け
0になり閉じた後は深呼吸で体をリラックスさせます。

「もう眠すぎて焦点が合わない 限界が近い」
「深呼吸を続けていると 体の力が抜けて 少しずつ体の重さを感じることができます」

そしてお姉さんはカウントの合間や呼吸の最中に心身がリラックスする暗示を入れます。
本作品のジャンルは調教ですが、少なくとも催眠パートはそれっぽい部分がほとんどありません。
意識の力を弱め、暗示を受け入れやすくする環境作りに力を入れてますから
M性に関係なく体がぽかぽかする、気持ちが落ち着くなどの感覚が自然と湧いてきます。

次のシーンは深呼吸を引き続きしながら両腕、両足、胴体の順にしっかり脱力します。

「手の指先が 重くて温かい その重くて温かい感覚が 深呼吸をするたびに広がっていく」
手の指先→肘→肩と各部位をいくつかのパーツに分け
それぞれで「重くなる」「動かせない」「温かい」といった暗示を極めて丁寧に入れてくれます。
エッチのインパクトが非常に強いのでそちらに目がいきがちなのですが
本作品は催眠においても優れた部分を持ってます。

「体がさらに重くなっていく どんどん重くなっていく 体が動かせない 体がさらに重くなっていくと あなたは意識が消えていく」
「体が軽くなっていくということは 私の命令が欲しくて仕方なくなってるということ」

さらに面白いのが体の重さと温かさを一通り伝えた後
一転して体が軽くなる暗示を入れ、それと同時に彼女の命令を受け入れやすくしていることです。
これから行うエッチは彼女の言うことにどれだけ素直に従えるかが重要です。
だから重さ→軽さと正反対の感覚を伝えて揺さぶりをかけ、催眠を深めつつメインの暗示を入れます

体を軽くするのにはもうひとつの理由があります。
それは彼女がエッチで聴き手に体を動かす命令を出すシーンが多いからです。
こんな風に先々を見据えながら催眠を巧みに施し、十分な深さまにで誘導してくれます。
緻密で効果的な催眠という印象を受けました。

目的に向かって一直線に進むオーソドックスで優れた催眠です。
お姉さんの言うことにすんなり従える心と体にすることを目的に
凝視法、分割弛緩法、揺さぶり、沈黙法といった古典催眠の技術を順序良く組み合わせ
後になるほどリラックスしたり意識の力が弱まるように進めます。

最近の催眠音声は催眠っぽさをぼかす傾向が強く、それらに比べて堅苦しさを感じるかもしれません。
ですが今回行うエッチは彼女の命令をひたすら遂行する王道型の調教プレイですから
催眠の段階から多少の上下関係を匂わせておいたほうがむしろ後々やりやすくなります。
私の場合は体の温かさや軽さを強く実感しました。
命令に従う喜びを感じながら
エッチシーンは2パート35分ほど。
プレイはパンツをドアノブにかける、ミルクをかき混ぜる、ミルクを飲む、オナニー、精飲です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「今からエッチでド変態な命令をしてあげます」
催眠を使って主人公を自分の従順な奴隷に作り変えたお姉さんは
その効果を確認する手始めとして簡単な命令を出します。

エッチは終始彼女の命令を言われた通りに遂行します。
前半のパートは命令に従う喜びを教えつつ後半への準備をするシーン。
これまで穿いていたパンツをドアノブにかけてすぐ取れないようにし
その後で予め用意したコップとミルクを使った変態プレイをします。

「ベッドから体を起こしたら 今度は パンツをドアのノブにかけてきてください」
催眠を施した後も彼女の声と態度は至って穏やか。
聴き手が命令に従いやすく感じるように最初は簡単なものから始め、後になるほど難度を上げていきます。
そして命令する時も「~しろ」ではなく「~してください」「~しましょう」と柔らかい表現を心がけます。

「私の命令に逆らえないことを自覚するたび あなたの催眠はどんどん深くなっていきます」
また彼女はプレイ中も催眠状態を維持できるように命令の遂行とリンクさせる形で深化の暗示を入れます。
一般的な催眠音声はエッチに入ると運動支配の暗示でオナニーを制御するとか
カウントの前後に感度強化の暗示を入れるなど、暗示を中心に据えてプレイを進めることが多いです。
しかし本作品はひたすら命令を出し、そのサポートとして命令に従いたくなる暗示を入れます。
エッチの進め方やアプローチの仕方が独特で面白いです。

もちろんエッチの主役にあたるプレイも奇抜なものばかり。
パンツをドアノブにかけさせた後に始まるミルクをかき混ぜるプレイは
ベッドの上で四つん這いになって股間の下にミルクの入ったコップを置き
そのまま腰を下ろしておちんちんを挿入します。


「うふふふっ どうですか? おちんちんで味わうミルクは美味しいですか? とっても美味しいですね」
普段は飲むだけのミルクに大事な部分を突っ込んでじっくりかき回す。
普通の神経では到底できないプレイに取り組む彼の姿を彼女も嬉しそうに眺めます。
腰を使うプレイなので体への負担が多少あるものの
底の浅いコップを使用した場合はひんやりした感覚と鈴口にこそばゆい快感が味わえます。

次のパートはもっともっと踏み込んだプレイが登場します。
休憩がてらに先ほどのミルクを飲んで喉を潤し、いよいよザーメンミルクの作成に取り掛かります。

「牛さんのミルクと あなたのおちんちんミルクの夢のコラボレーションです うふっ」
実際に何をするかは名称、プレイ一覧、彼女のセリフから汲み取ってください。
最も難しいのは射精後に始まる最後のプレイです。
男性は射精を迎えると性欲が極端に減少しますから、その状況でこれを成し遂げるのは至難の業です。
だからこそ普段のプレイでは決して得られない精神的な快楽を味わうことができます。

このように、ド変態プレイと催眠を掛け合わせた極めて独創的なプレイが繰り広げられてます。
ぶっ飛んでる作品
他では決して聴けないエッチが楽しめるド変態向け作品です。

お姉さんは主人公が持つ変態性癖を思う存分満たすために
催眠は意識の力を弱め、自分の命令を受け入れやすくすることだけに注力し
その後のエッチでミルク・おちんちん・精液を使った破滅的なプレイを提供します。

こういうプレイをガチでやらせてくれるサークルさんは現在でもモルストさん以外にいません。
何から何までオリジナリティに溢れてるのでとても新鮮な気持ちで聴くことができます。
色々とハードルの高い部分はあるものの、それに向けてできるだけやりやすくする努力をしています。
奇想天外なプレイからは想像できない相当に練られた作品と言えます。

そしてこのプレイを成立させるために催眠の技術を活用しています。
催眠パートでは変態的な要素を一切取り入れずちゃんと深化できるように進めてますし
エッチに入っても命令に従う喜びを伝えていい気分に浸らせながらリードします。
プレイの内容とはまるで違う穏やかな雰囲気が終始漂っています。

エッチは好みが大きく分かれますがプレイの流れはしっかりしています。
難易度の上げ方、体への負担を考えた休憩のタイミングなどです。
1回目で最後までできる人はそうそういないでしょうね。
私は2回目なのでなんとかやり遂げましたが、射精後のプレイだけは相当な勇気が要りました。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

発売から6年近く経った今でも異彩を放ち続けてる作品です。
困難な命令ほどやる気が出る生粋のドMにのみおすすめします。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:01:13

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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