サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。
今回紹介する作品は、穏やかで少しSっ気もあるお兄さんが
催眠に興味を持ってる女性に不思議で気持ちいいひと時を提供します。
時間、内容いずれも催眠重視で進めてからロングオーガズムに追い込むのが特徴で
総時間の半分以上をリラックス、深化、感度強化に費やして十分な準備を整え
それから簡単なイメージとカウントを組み合わせて普段よりも長めの絶頂感を与えます。
催眠を使ってより長い絶頂を
「絶対大丈夫だから 催眠かけてみてって それ こんなところで言う話じゃないですよ」
冬毛くんは丁寧語で話す穏やかな声のお兄さん。
主人公に突然「催眠をかけてほしい」とお願いされて戸惑うと
別の場所に移動してからその話を誰に聞いたか尋ねます。
本作品は可愛いものが大好きで催眠も得意な彼が
それに興味を持った彼女におよそ70分間のちょっぴりエッチなサービスをします。
会話を聞く限り2人は知り合いか友達あたりの関係なのでしょう。
だから恋人のような踏み込んだプレイはやらず、技術とイメージを駆使して気持ちよくします。
テーマはロングオーガズム。
通常の作品よりも感度強化や快感を高めるアプローチに長い時間を割き
さらにわざとフタをして快感を食い止めてから少しずつ放出します。
サークルさんは「連続絶頂」タグをつけてますが、絶頂回数はそんなに多くありません。
1回の絶頂を長く味わわせて普段よりも気持ちいいひと時を提供します。
男性向けでロングオーガズムを目指す作品はそこそこありますけど
女性向けでは見かけたことがないので新鮮に感じます。
エッチよりもそれに向けた仕込みを入念にやる催眠重視の作りです。
脱力と感度強化に注力する催眠
楽な姿勢で目を瞑り、まずは10分くらい深呼吸を続けます。
「ふーーっと 吐く息に合わせて 緊張も力も ふーーっと抜けていくような感覚」
吸う/吐くの合図を出すのは最初だけにして
少し経ったら心身をリラックスさせる暗示を丁寧に入れます。
本作品の催眠は時間に対してやることを減らし、どれも暗示を厚めに入れる特徴を持ってます。
シンプルだけど重厚な誘導をするから聴けば聴くほど体がだらーんとしたり意識がぼやけます。
同じ言葉を繰り返すのではなく、表現を変えて働きかける緻密なアプローチです。
2番目のパートは深化と感度強化。
引き続き「重い」「抜ける」といったワードを多めに絡めて暗示を入れ
中盤に差し掛かるとカウントも数えてより深いところへ誘導します。
そしてその後は全身を下から上へ流すようにキスしながら敏感にします。
「ほら すーって抜けて 心地いい 力が抜ける ぞわ ぞわ 気持ちいい」
相変わらず暗示の量が多く、サークル主の月村望さんが声も担当されてるおかげで演技も秀逸です。
キスはソフトなリップ音を少しだけ鳴らしてました。
主人公との関係を考慮し、かなり遠慮してるのが伝わってきます。
暗示のほうが遥かに多いですからエロさはまったくないです。
「5カウント くらいかな 数が減るほど あなたの体 快楽を溜める容器 そのギリギリに近づいていく」
最後のパートはエッチに向けた準備。
彼女の快感を液体に例え、それが容器の中にどんどん溜まっていくイメージをします。
ここもカウントに合わせて感度が上がったり気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
サークルさんがパート名を「深化」とされてるので催眠側に分類してますが
内容はエッチの序盤でやることに近く、どちらに置いてもおかしくないと思います。
暗示の量や密度を高めにしてじっくりリードする優れた催眠です。
聴き手がロングオーガズムしやすい状況を作ることを目的に
深呼吸から入って脱力の暗示、深化の暗示、感度強化の暗示
容器や液体のイメージを絡めたさらなる感度上昇と進めます。
技法自体は古典催眠をベースにしておりそこまで特殊なものではありません。
しかし作品固有の暗示がいくつもあって本作品らしさが出てます。
具体的には感度の強化や蓄積をものすごく重視してることです。
ロングオーガズムを達成するには普段よりも多くのエネルギーが必要になるので
催眠の段階からそれをしっかりやってより多くの人が楽しめる環境を整えます。
やることを絞ってるのも成功率を少しでも上げるための工夫でしょう。
暗示の入れ方や表現方法も優れており、サークルさんのこだわりや気配りが随所に込められてます。
焦らして追い込む緩急をつけたエッチ
プレイは絶頂にフタをする、感度強化、カウントによる絶頂です。
エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
「いいよって言われた後にイクほうが 気持ちいい そう思わない?」
長めの催眠で主人公の性感を十分に蓄積させた冬毛くんは
まだ絶頂の合図を出さずに敢えて焦らしてそれをさらに強化します。
エッチは体への接触をせずに言葉と技術でイかせます。
最初の「4 寸前/管理されるの、好きでしょ。(約8分)」は絶頂に向けた最後の準備。
暗示、カウント、イメージを組み合わせてイク寸前まで持っていきます。
「0 これ 気持ちいい気持ちいい 体も頭も 全部気持ちいい」
ここはカウントを何度も数えて0も宣言しますが絶頂はできません。
事前に器へフタをして液体(=快感)が漏れないようにします。
口調も丁寧語からタメ口に変わりますし、彼が多少Sなところを見せてゾクゾクさせます。
やることは催眠の終盤にかなり近いので引き続き催眠重視と言えます。
続く2パート7分間は絶頂シーン。
「5 絶頂/ずーっと溢れて?(約4分)」は本題のロングオーガズム
「7 連続/絶対大丈夫って言ったよね?(約3分)」は追加でもう一度絶頂させます。
「とろーっと快感が溢れる 快感が溢れて ゆっくり漏れ出てくる じわーっと快感が流れる」
どちらも時間が短いのでやることは至ってシンプルにしてます。
しかし快感を全部一度に放出させるのではなく、とろとろと流すようなアプローチをかけます。
そうしたほうがより長く絶頂が続きますからね。
容器や液体のイメージを使ってわかりやすく伝えます。
このように、多少焦らしてからロングオーガズムに突入するメリハリのあるエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の堅実な作品
冬毛くんは催眠に興味を持ってる主人公に普段とは違う快感を味わわせようと
まずは総時間の60%を使ってリラックス、深化、感度強化をやります。
そしてエッチは純粋なエロさを大幅に下げて技術を駆使してイかせます。
穏やかでSっ気もあるお兄さんが知り合いあたりの女性に催眠をかけるシチュ
時間に対してやることの種類を減らし、代わりに暗示を厚く入れるかかりやすい催眠
やることをほぼロングオーガズムに絞って準備と決行をするシンプルなエッチ。
女性向けだけどドラマ性は特に持たせず、技術をストイックに追求する形で作品を組み立ててます。
中でも催眠は時間に余裕がある、暗示が質量共に良い、感度強化を重視するなど
入りやすさとテーマ性を両立する形で組み立ててる大変優れたものです。
本作品はエロさを極限まで削ってイかせるように作られてるので
催眠はできるだけ深く入ったほうがロングオーガズムも迎えやすいです。
だからここまで極端な構成にしたのでしょう。
私は女性じゃないから本作品を聴いて実際にロングオーガズムできるかどうかはわかりません。
でもそれをやるための十分な努力や準備はしてると思います。
絶頂シーンは2回以上。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。
CV:月村望さん
総時間 1:15:40(本編…1:12:52 フリートーク…2:48)
体験版はこちらにあります








