サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、穏やかでお菓子作りが好きなお兄さんが
チョコレート制作をテーマにした催眠をかけて不思議なひと時をプレゼントします。

様々な音とイメージを組み合わせて催眠をかけたりエッチするのが特徴で
催眠はチョコレートを液体に投入する音やボトルに入ったお酒が揺れる音
エッチは飴がぱちぱち弾ける音と別の要素を取り入れ
どちらも技術や暗示と上手に絡めて心地よさと気持ちよさを味わわせます。
一緒にチョコレートを作ってたはずが…
チョコ君にチョコレート化の催眠をかけられイかされるお話。

「こんばんは 今日は早速 チョコレートを使ったお菓子を作っていくよ」
チョコ君はトーンが低く穏やかな声のお兄さん。
自己紹介などの前置きは省略し、早速お菓子作りを宣言すると
その前にひとまず深呼吸して心身を落ち着けます。

本作品は身も心もとろとろになった状態で絶頂することを目的に
彼がおよそ50分に渡って独特な催眠とエッチをします。
お話の背景は特に語られてませんが、一緒にお菓子を作るくらいですから友達あたりの親しい関係なのでしょう。
堅苦しさを感じる要素は特になく序盤からゆっくり丁寧にリードします。

「意識に チョコレートがかかったみたいに なんだかとろとろしていく そう チョコレートに 意識が吸い取られていく」
最大の特徴は聴き手をチョコレートに例えて進めること。
催眠パートはチョコレートを折ったりかき混ぜる様子を通じて意識の力を弱め
さらに脱力する暗示を入念に入れて重さや心地よさを与えます。
エッチも直接的なエロ要素は控えめにしてイメージと音で気持ちよくします。

販売ページのジャンルに「ASMR」が入ってる通り
本作品は状況に応じて色んな音を鳴らします。
催眠パートは癒し、エッチはやや刺激的と方向性が違ってて良い個性になってます。
お菓子作りに技術を盛り込んだ催眠
催眠はおよそ26分間。
軽く深呼吸してからお菓子作りの様子を実況し
それを聴き手がチョコレートと同じ視点で楽しめるように表現します。

「そう チョコレートが溶けていくように 体から力が抜けていく 少しずつ 混ざっていく」
最終的に主人公はチョコレートになるわけですが
作中で「あなたはチョコレートになる」なんてことは言いません。
主語を省いて主観的に捉えやすくしたうえでリラックスできる暗示を丁寧に入れます。

チョコレートを実際に作ったことがなくても何をするかはなんとなくわかるはずです。
そうやってイメージ力を膨らませながら暗示と音を組み合わせて徐々に深化させます。

このシーンで登場する音は「カチッ」という硬めの音と
「ぽちゃん」という水に固形物を落とすような音です。
前者は最初メトロノームだと思ってたのですが、状況を考えればチョコレートを割る音のほうが相応しそうです。
後者はボウルの中に入ってる液状のチョコレートに新たなチョコを投入してるのかなと。
テーマに合うように流れを持たせて催眠を進めます。

開始から10分後には新たな材料が加わります。
とあるお酒を注いで甘さと香りを引き立て、さらに軽く味見して今度は心をとろとろにします。

「いい子いい子 とろけちゃって 気持ちいいもんね だからもっととろけて もーっと 気持ちよくなって もーっと 頭とろとろーってしちゃって いいよね」
このへんまで来ると「ぼーっと」「とろける」といった深化を促す暗示が一気に増えます。
「とぷん」というお酒が入ったボトルが揺れる音も心地よく
チョコ君を務める月村望さんの演技も相まって意識のぼやけが強めに味わえました。
脱力する暗示も結構入れてきますから、重さや動かしたくない気分も実感できるでしょう。
終盤にはカウントを数えてきっちり落とすなどリードが堅実で入りやすいです。

チョコレート作りを進めながらリラックスや深化させる独特な催眠です。
聴き手をチョコレートになった気分にさせることを目的に
前半は2種類の音を交えた体の脱力、後半はボトルの音を鳴らしながらする深化と
それぞれを同じくらいの割合にしてゆっくりじっくり進めます。

すべてをセリフで表現せず音を取り入れてるのがすごく良いなと。
こうしたほうが言葉だけで伝えるよりもわかりやすいし臨場感も出ます。
チョコレートの甘さやとろとろ感を催眠の感覚と繋げてるのも効果的と言えます。
バレンタインのお話ではなさそうなのでいつ聴いても楽しめると思います。
ハートと音で気持ちよくするエッチ
エッチシーンは23分間。
プレイは感度上昇、ぱちぱち飴、耳舐め、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「ハートができるたび 感度が上がっていくから ちゃんと 受け取ってね」
チョコレート作りをしながら催眠をかけて心地いい感覚で包み込んだチョコ君は
ハート形のチョコレートをいくつも作ってそのたびに体の感度を上げていきます。

エッチは一般的なプレイをほとんどやらず音と暗示で気持ちよくします。
前半の11分間は感度の上昇に力を入れてるシーン。
短いカウントを何度か数えながらその都度ハートのイメージを使って心身の熱を上げていきます。

「心にハートが滑り込む チョコレートの あまーいハート 意識がハートになっていく あなたの感度がぞわりと上がる」
ハートは愛情を示す時だけでなくエッチでも使われやすい要素です。
だから彼もその感覚を言葉で上手に伝えて気持ちを前向きにします。
しばらくするとある部位にハートを埋め込むシーンがありますし
直接的なエロ要素をできるだけ使わずに興奮させることを心がけてます。

続く12分間はタイトルにもなってる「ぱちぱち」が登場します。
口に入れると弾ける音がする飴を耳元至近距離から適度に鳴らし
それを聞くほど気持ちよくなる暗示を厚めに入れて徐々に絶頂へと追い込みます。


「ほら 聞こえてきた ぱちぱちって どんどん弾けて 音が鳴るたび 小さな快感が生まれていく」
ここも実際に音を鳴らしながらする音モノっぽいアプローチです。
炭酸よりもシュワシュワ感が薄い清涼感のある音でした。
全然エロくない音を使ってイかせる催眠色の強いプレイです。
絶頂シーンが近づくほど音の量が増えて包み込まれてる感覚を与えてくれます。

このように、チョコレートになった状況をそのまま引き継いだ個性的なエッチが繰り広げられてます。
イメージ&音重視の個性的な作品
テーマのお菓子作りと技術を上手く融合させてる作品です。

チョコ君は主人公にチョコレートになる感覚をできるだけリアルに味わわせようと
まずは一緒に作りながらセリフの表現を工夫してリラックスや深化を促します。
そしてエッチはハートのイメージとぱちぱち飴を使って感度を上げたり絶頂させます。

穏やかなお兄さんがチョコレートを作りながらエッチな催眠をかける変わったシチュ
3種類の音、イメージ、暗示を駆使して身も心もとろとろにする入りやすい催眠
純粋なエロさを極力取り除きふたつの要素で気持ちよくするテーマに沿ったエッチ。
催眠の品質を高くしたうえで女性向けではあまり見かけないことに挑戦してます。

中でも催眠はちゃんとお菓子作りになってますし
音を鳴らしながら暗示を的確に入れてて安定感があります。
男性向けでこういう誘導をする作品はいくつか知ってますが、女性向けでは初めて聴きました。
音を有効活用してることも含めて完成度は高いほうだと思います。

絶頂シーンは3回。
効果音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

CV:月村望さん
総時間 55:42(本編…53:25 フリートーク…2:17)


体験版はこちらにあります