同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 7点.

   ● にゃんこといっしょ
   ● 催の森
   ● お姉ちゃんとひみつのえっち催眠
   ● hypnoな姉貴
   ● 対魔忍ユキカゼ催眠CD~ゆきかぜの甘い囁き~
   ● 催眠のお部屋~お姉さんと・・・~
   ● 妹催眠
   ● 睡魔の誘惑~Sweet Dream~
   ● hypnoな彼女
   ● 花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ


にゃんこといっしょ

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

本作品は可愛い声のケモノっ娘と遊ぶような形でエッチをします。
同人ではゲームやCGでそこそこ見られるようになってきたジャンルですが
音声作品だと見た目を活かしにくいこともあってなかなかありません。
催眠音声なら暗示という形でイメージを意識させることができる分
非催眠よりはやりやすいと思います。

催眠はキャラの特性をうまく使って五感に働きかけてきます。
彼女のもふもふの毛、ざらざらとした舌、獣らしい不思議な匂い。
それらを感じ取らせながら優しく作品の世界へと導いてくれます。
よくある催眠とはやや違った要素を盛り込んでいるおかげで楽しく聴けるでしょう。



遊んでほしいにゃ
ネコ娘に催眠をかけられてからエッチな遊びをするお話。

「にゃ~ ねぇ 起きてる? ねぇ おーきーてーる?」
ネコ娘は可愛いくて甲高い声の女の子。
主人公をおもちゃにして遊ぶつもりでやってきた彼女は
お疲れな様子の彼を見て最初にリフレッシュさせてあげることにします。

「そうだ あたしがお兄さんを元気にしてあげればいいにゃ」
彼女がネコであることを一番わかりやすく表現しているのはこの語尾でしょう。
ネコ娘は多くのセリフの最後に「にゃ」をつけて話します。
声の質とも相まってかなり可愛いキャラに感じました。

催眠は2パート23分ほど。
深呼吸をしながら体が温かくなる暗示を軽く受けた後
自分が最もリラックスできる状況を頭に思い浮かべていきます。

「余計な力がすーっと抜けて 体がぐっと楽になっていくにゃ」
お風呂に入っている時、ベッドでまどろんでいる時など
できるだけ具体的に頭の中で思い浮かべてみましょう。
そうすることで実際に気持ちよく感じた際の心身への伝わり方がずっと良くなります。
リラックスを冗長するかのように彼女がのんびりとした口調で話すのもポイント。

「特別な方法で 疲れを取ってあげるにゃ」
ある程度心身が落ち着いたのを確認すると
ネコ娘はネコらしく舌で手足を舐めながら疲れを取ってくれます。
彼女が事前何度も体の温かさを意識させてきたおかげで
舐められた部分がちょっぴり温かくなるのを感じるかもしれません。

作品として特徴的なシーンなこともあって
8分ほどの時間をかけてゆっくりと丁寧に行ってくれています。
私は温かさの他にも脱力したように手足が重くなるのを感じました。

「あたしのこの体で ほわほわの毛で いーっぱい お兄さんにじゃれついてあげるだけだからにゃ」
2番目のパートはエッチの準備として感度を上げていきます。
もふもふの毛を擦りつけてマーキングするように進めているのが面白いですね。
2人が抱き合うことでお互いの匂いが混ざり合い、それがエッチな感情を盛り上げる。
獣らしい嗅覚を利用したタイプの誘導が物語と見事にかみ合っています。

誰得さんらしいキャラの特徴を活かした個性のある催眠です。
目的があくまで一緒に気持ちよくなることにあるため
あまり心の方には縛りを入れず体のリラックスや感度上昇に絞っています。
聴き手にどうなってほしいかをまず考え、そのためにはどう導けばいいか。
これをしっかりと考えて作られている点が技術力の高さを感じました。

言われた通りの感覚が湧きやすいと思います。
感度上昇のシーンで匂いを意識させる際に「蜂蜜のような甘い匂い」とか
具体的にどんな匂いかをもっと教えてくれていれば尚良かったです。



ぺろぺろしてあげるにゃ
エッチシーンは4パート25分30秒。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位?)、パイズリフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのざらざらの舌で たっぷりいじめてあげるにゃ」
すっかり疲れが取れた主人公に満足したネコ娘は
早速彼をおもちゃに見立てて遊び始めます。
ちなみに最初の2パートは共通、3つ目はSEXとパイズリフェラのどちらかを選択します。

エッチはネコであることを考えて舐めをとても重視しています。
催眠の際にもぺろぺろ舐めるくらいですからよっぽど好きなのでしょう。
キスの音、体を舐める音、そしてフェラの音と
ちゅぱ音のバリエーションもかなり豊富な作品と言えます。

「何をされても気持ちいい 何をされてもエッチになる」
最初の全身舐めは感度上昇の延長的な位置づけ。
耳、首筋、胸、乳首と上半身を集中的に舐めながら
気持ちよさをさらに増幅させていきます。
爪や肉球も一応登場するのですが、効果音が無いのでちょっと実感しにくいかも。

「いっぱい いっぱい精液注いでぇ にゃぁぁぁぁん」
唯一舐めがメインではないのがSEXシーン。
最初に一度呼吸を合わせてから抱き合うような体位でお互いを求め合います。
甘い喘ぎ声がする一方で獣のような荒い吐息も聞こえてくるのが印象的でした。
こちらは彼女のイキ声に合わせて絶頂を迎えます。
もう片方のパイズリフェラでは10カウントに合わせてイキます。

このように、キャラに合ったほのぼのとした部分と
獣らしい荒々しさを兼ね備えた特徴のあるエッチが楽しめます。



キャラの個性が光る作品
催眠に限らず音声作品ではなかなか見られないケモノっ娘を扱ったレアな作品です。
このへんの属性を持っている方ならかなり満足できるでしょう。

「にゃ」の語尾と元気だけどおっとりした声のネコ娘が
なかなかの和み系キャラに思えます。
所謂アニメ声なため催眠音声とは相性の悪いタイプのキャラなのですが
導入部分はきちんとトーンを落として入りやすい声に変えてますし
ある程度場数を踏んでいる方ならそこまで気にならないはずです。

催眠は温かさを重点的に植え付けてきます。
元々手足の温かさについては感じ取りやすい方ですし
そこまで難しい要求をされないおかげで取り組みやすいと言えます。
声に抵抗を感じないのなら経験の浅い方でも大丈夫。

エッチは舐めによる舌の温かさや抱き着いた際のほわほわな感覚を
適度に意識させながら進めることでイメージしやすくしています。
プレイは催眠の奇抜さに比べるとちょっぴりノーマル寄りかなって気もしますが
その分迷わずストレートに性的感覚を増幅させることができます。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声と淫語そこそこです。

しっかりとした作りの催眠音声作品です。
ネコ娘が好き/嫌いの大きく分かれるキャラですから
結局はそこが一番の判断基準になるのではないかなと。

体験版では全シーンの台本が収録されています。
より詳細な情報を手に入れたい方はそちらも併せてご覧ください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 共通部分…42:16 SEX…9:03 パイズリフェラ…6:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催の森

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

エロトランスさん初の人外ものとなる本作品は
催の森に住むサキュバス「ミー」が精液をとことん搾り取ってくれます。
キャラを活かして特殊能力を使う形で催眠へと持っていくように描かれていますから
純粋な言葉による催眠とは違った印象を受けるでしょう。

今回はミーではなく語り部として登場する紅月ことねさんが
物語を話すようなスタイルで催眠へと導いてくれるのもポイント。
なんとなく彼女の言葉を聞いているうちに
自分が物語の世界に入り込んだような感覚を味わっていることに気づくはずです。



ストーリー仕立ての催眠誘導
催の森でサキュバスのミーに精液を搾り取られるお話。

「今回は私 紅月ことねが 誘導役をやらせていただきます」
ことねさんはやや淡々と話す穏やかな声の女性。
軽く作品の説明を行ってから聴き手を催眠状態へと導くための準備を始めます。

催眠はおよそ32分間。
まずは目を閉じて軽く深呼吸をしてから
物語の舞台である催の森を瞼の裏に思い描いていきます。

本作品ではことねさんが語り部兼催眠者の役割を担っており
彼女が物語を話すようなスタンスで聴き手を催眠へと導いているのが特徴です。
ミーは物語の登場人物として客観的に描かれているだけの存在で
彼女自身のセリフはほとんどありません。
そして物語を聴き進めていくうちに催眠状態へと入っていくわけです。

「あなたはもう その場から 動こうにも動けません」
催の森へと入った聴き手は色々さまよった末にミーと出会い
彼女の特殊な力によって身動きが取れなくなります。
同時に自分の体にも行動制限がかかったような感覚を受けることでしょう。

「こんな可愛い美女に イカされて 殺されるなら それはそれでいいとさえ 思ってきます」
体の自由を奪った後は心です。
もうミーから逃げられないことを悟らせることで考える力を奪い
より良質の精液を吐き出させるための準備として感度の強化を行います。
作中でことねさんが言うように、長時間正座をした後のような
じんじん、ピリピリとした感覚を味わうことになるでしょう。

物語形式を採ることで催眠の序盤に行う催眠者への興味を自然な形で引きながら
サキュバスという架空の存在から受ける感覚を
聴き手にダイレクトに伝えることにも成功しています。

例えば好きなゲームをプレイしている時に
主人公が攻撃を受けると「痛いっ」と口に出してしまったことがあると思います。
本作品を聴いているとそれと似たような心境に陥るかもしれません。

催眠自体は脱力にやや力が入れられているおかげで
体を動かしたくないとか、自分の意志では動かないといった感覚が味わいやすいです。
その後の感覚については1段上のレベルになりますので人それぞれではないかなと。



痺れが全身に広がっていく
エッチシーンは25分30秒ほど。
プレイはフェラのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ゆっくりと おいしそうに (おちんちんを)咥えこまれる」
相手を麻痺させる特殊な性質を持った唾液を塗り付けることで
聴き手の心身の自由を奪ったミーは
いよいよ精液を絞り尽くすためにおちんちんを咥え始めます。

「頭の中も じーんとしてきて 何が何だか わからなくなってきます」
ここではことねさんがエッチの様子を描写するのと同時に
聴き手の体に起きている感覚を暗示という形で植え付けてきます。
うまく催眠に入っていれば先ほどのじんじんとした感覚が
別の場所にも伝播しているのがわかるかもしれません。

プレイ自体は何もできない状態になった聴き手に対して
ミーが口と長い舌を使った容赦のないフェラを行っている様子が描かれています。
ことねさんの口調に特に変化がなく淡々としているおかげで
声を聞いてエッチな気分になることはないでしょうが
その分セリフの内容に集中でき、結果感覚が得やすくなっていると思います。

「何もわからない ただただ 壊れかけの脳みそに 追い打ちをかけるように 快感の波が来る」
絶頂シーンは2回。
どちらもカウントに合わせて行う形で
ことねさんがセリフのスピードを上げたり語気を強くしてドライをサポートしてくれます。



世界観に浸りやすい作品
催眠法はサークルさん自身が言われている通り古典系のオーソドックスなものですが
ユニークなかけ方によって作品としての個性を打ち出しています。

一般的な催眠音声とは違ってストーリーのある作品ですから
聴いているうちに自然と物語の世界に引き込まれて
ことねさんに言われた通りの感覚を味わっている自分がいることに気づくでしょう。
世界観の得やすさについてはかなりレベルの高い作品だと思います。

催眠は脱力して暗示を受け入れやすい状況を作ってから
感覚をイメージさせるストレートな流れです。
物語を追っていくうちに催眠状態を深くしていく流れですから
やらされている感がしない分集中して取り組めるでしょう。
聴き手に意識させないように導いているスタンスが見事です。

エッチは本当に客観描写に徹しているだけあって
催眠にいかに深く入れるか、主人公になり切れるかで快感の度合いが大きく変わります。
私は体がゾクゾクするところまではいけました。
ドライは無理に両方狙わずに後のに合わせた方がいいと思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見ると、催眠部分は良いのですが
エッチにもう少しパワーが欲しいと感じる作品です。
相手が人外、しかもサキュバスということで
私がもっとハードなプレイを期待していたのもあります。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:55


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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2025年9月11日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/95868296.html

お姉ちゃんとひみつのえっち催眠

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

前作「ヤンデレ後輩と入れ替わり催眠」からおよそ9か月ぶりの新作となる本作品は
甘い声のお姉ちゃんが疲れた弟をたっぷりと癒してくれます。
軽く頭を撫でてもらったり、赤ちゃん言葉で話しかけられるシーンがあるおかげで
一時的に童心に帰りたくなる衝動に駆られるかもしれません。

催眠の方はサークルさんとしては珍しく女体化しないタイプです。
一つ一つ段階を踏む形で進められるわかりやすい催眠ですから
自分の心と体が少しずつぼやけて溶けていく様子を実感しやすいでしょう。



頑張っているあなたへのご褒美
お姉ちゃんに催眠をかけてもらって気持ちのいいオナニーをするお話。

「お帰りなさい 今日も一日お疲れさま」
お姉ちゃんは母性を感じるおっとりした声の女性。
なんだかお疲れな様子の弟を元気づけるために
2人きりになって秘密のご褒美をあげることにします。

催眠はおよそ20分30秒。
まずは目をつぶって軽く深呼吸をしながら2人がいる場所をイメージします。
柔らかいお布団、瞼の裏の暗い闇、静かな空間。
そんないかにもリラックスできそうな場所に身を置いていると
自然と心が落ち着くのを感じるはずです。

「重い瞼を閉じると 意識がすーっと 静かに落ちていく」
お次は意識をぼやけさせるために一旦目を開けて部屋の一点を見つめます。
事前に軽くリラックスしているだけあって、なんだか眠くなってくるかもしれません。
でもお姉ちゃんの言う通りできるだけ我慢してみてください。
ぎりぎりまで耐えてから目をつぶることで、すとんと落ちるような感覚が味わえます。

「全身を包む温かい膜は ぴりぴりとかすかな刺激を与え 感覚が高まった意識は 私の言葉を 快楽へと変える」
その後は軽く体の方の脱力も行ってから
一度覚醒させて再び催眠に戻すことでさらに深い催眠状態へと落とします。
軽く意識がふわりと浮いて沈む、そんな不思議な感覚が味わえるかもしれません。

そして最後に彼女の声に従う暗示を入れることで
この後のエッチシーンでより気持ちよくなれる準備を整えます。

催眠におけるメジャーな手法を何種類も織り交ぜながら
ゆっくりと確実に聴き手を導いていく堅実味のある催眠です。
暗示の入れ方、カウントの使い方、間の取り方など
催眠音声にとって大切な部分をしっかりと考えながら作られていますし
このへんはさすがサイクロンミントさんだなと感心しました。

今回は目をつぶって深呼吸をさせた後に一旦目を開けて凝視させたり
意識をぼやけさせてから敢えて軽く体を動かすなど
一般的な催眠音声と少し手法の順番を変えているのが特徴です。
これは追加の工程を挟むことでより入念に行っているとも受け取れます。
効果についてはおそらく人それぞれでしょう。

ただ導入→深化の流れ自体はきちんと形作られていますし
個々の技術も優れていますから催眠効果は十分に期待できます。
体感での威力は中程度でしょうか。
比較的経験の浅い方が聴いても問題はありません。



お姉ちゃんの存在を近くに感じながら
エッチシーンは23分ほど。
プレイはお互いに見せ合う形での乳首オナニーとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「それじゃそろそろ 気持ちいいこと してあげまちょうか」
催眠を使って弟を心地よい気分へと導いたお姉ちゃんは
彼の手に自分の手を重ねながら更なる快感を引き出していきます。

「君の目の前に 私のおっぱいがあるの」
お姉ちゃんは2人が一緒の布団に入っているシチュを利用して
お互いの距離の近さを言葉によって何度も意識させてきます。
彼女の暗示によって体に生まれる感覚とは別に
彼女の体の温かさや息遣いを意識できればより楽しめるでしょう。

目の前のおっぱいにはぁはぁ息を吐きかけたり、愛液の匂いをくんくんする
といった珍しいプレイも登場します。

プレイの時間は乳首オナニー9分、オナニー5分30秒。
乳首オナニーはドライ絶頂が無いのでオナニーへの助走のような位置づけです。
お姉ちゃんはそれなりに焦らす方向で快感を高めてくれます。

「おちんちんの快感が 私へと伝わり 私の声で 君はさらに興奮する」
オナニーは2人が感覚をリンクさせているように描かれています。
至近距離にいるお姉ちゃんがオナニーしている様子をイメージしながら
その乱れる様子を己の快感へ蓄積させていきましょう。
最後はカウントに合わせて2人同時に果てることになります。



意識する/感じる力が試される作品
甘い声のお姉ちゃんが甘い雰囲気で優しく導いてくれる作品です。

催眠が結構しっかりしているおかげで心地よい気分に浸ったまま
お姉ちゃんとの一体感を楽しめます。
2人の近さだとか密着感をかなり意識させて興奮を高めるような流れですから
お持ちの方は2次嫁の抱き枕を横に置いたりするとより没入できるかもしれません。

ただ結局お姉ちゃんの体には指一本触れられないまま終わることを考えると
作品説明にある「甘えさせてあげる」とは若干エッチの方向性が違うような…

私はてっきりぎゅっと抱きしめられるとか、おっぱいに顔を埋めるとか
そういう肌が密着するプレイを予想して聴いていたもので。
一応頭を撫でたり軽くキスをすることで密着するにはするのですが
この内容だと射精管理が最も近いように思えます。

もちろんプレイそのものを否定するつもりはありません。
触れそうで触れないぎりぎり感も十分に興奮できるシチュと言えます。

催眠は聴き手を飽きさせないようにと考えてか
手を変え品を変えながら少しずつ引きずり込んでくれます。
特に軽い沈黙→覚醒→カウントを刻みながらの催眠と続く深化部分が印象的で
私個人は非常に満足しています。

エッチは敢えて触れさせない部分にこだわりを感じます。
数センチという表現もあることから手を伸ばせばきっとお姉ちゃんの肌に触れるのでしょう。
だけど彼女はそれを感度の強化に利用して
弟には自分自身を慰める形で気持ちよくなってもらっています。
このへんがものすごくフェチズムに溢れたプレイだなと。
一方的に甘えるのではなく対等な立場で一緒に気持ちよくなっていくエッチです。
淫語そこそこ、喘ぎ声とちゅぱ音はごくわずかです。

総合的に見ると、癒しや甘えの成分に対して過度な期待をせずに聴くのならば
催眠音声として十分なクオリティを持つ作品と言えます。

CV:涼貴涼さん
総時間 55:16


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2014年2月1日追記
誹謗中傷にとられると判断した一部の文章を削除しました。
申し訳ありません。気をつけます。

hypnoな姉貴

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

本作品は自分の想いをうまく伝えられない可愛いお姉ちゃんが
催眠の力を使って主人公に好意を持ってもらうように頑張ります。
そんな背景があるため、プレイは調教に近いものの雰囲気はとってもソフト。
だから彼女に従う喜びを素直に感じながら聴くことができるでしょう。

催眠は長めの時間をとって非常にゆっくりと進めてくれます。
カウントを小まめに挟むやや特殊な作りで、そのリズムに乗ることができれば
催眠特有の頭がとろとろになる感覚を味わいやすいと思います。



恥ずかしがりやなお姉ちゃん
お姉ちゃんに催眠をかけられるお話。

「お姉ちゃん参上 え? 呼んでないって?」
お姉ちゃんはとても元気で明るい声の女性。
実の弟である主人公を振り向かせるためにエッチな下着をちらつかせますが
彼が反応を示さないため催眠の力を使うことにします。

催眠はおよそ36分30秒と長め。
深呼吸、脱力、そして深化のオーソドックスな手順を丁寧に行っていきます。

「今から私が言った体の部分 その部分以外を意識してみて」
脱力は敢えてお姉ちゃんの言った部分以外を意識させるのが面白いですね。
こうすると言った部位には力を入れないようになりますから
意識した場合よりも自然な形で脱力ができます。

脱力の最中に呼吸が気持ちよくなる暗示を入れていることを考えると
声への抵抗力を削ぐ狙いもあるのかもしれません。

「私が何も言わなくても 催眠状態に入り続ける 気持ちよさを感じ続ける」
後半の深化はカウントダウンを何度も行いながら心を沈めていきます。
連続して複数回カウントを刻む場合もあることから
カウントへの適性が試されるシーンと言えるでしょう。

無心になって数字を追っていると落下するような感覚が味わえるかもしれません。
その他にも腕が浮き上がる感覚を味わわせてきたりと
お姉ちゃんは手を変え品を変えて主人公を催眠の世界へ引きずり込みます。

シンプルな作りの中に独自性を織り交ぜた手堅い催眠です。
特に深呼吸と脱力に20分を費やすなど、リラックスに重きを置いているように思われます。
おそらくここを聴き終わった段階でもう頭がぼんやりしていることでしょう。

深化はカウントを散りばめながら、複数回にわたって聴き手を落とそうとしてきます。
暗示中心の前半とは進め方がガラリと変わるため
人によってはやや取り組みにくさを感じるかもしれません。



復唱すればするほど思いが強くなっていく
エッチシーンは20分ほど。
プレイは暗示による絶頂、おちんちんをヒクつかせる、オナニーです。

効果音はありません。
セルフはありになります。

「下僕になった記念に 気持ちいいことしてあげる」
催眠を使って主人公を手なずけたお姉ちゃんは
彼女無しではいられないようにするため、指示を与えて気持ちいい思いをさせてあげます。

エッチは催眠音声らしくお姉ちゃんが暗示やカウントで誘導していきます。
この時点である程度の深さまでは入っているはずですから
彼女の声に従うことに快感を覚えながら取り組んでみてください。

「下僕 深い催眠に入りなさい」
お姉ちゃんは主人公に彼女の言ったことを何度も復唱させていきます。
無理に口に出す必要はありませんが、少なくとも心の中で念じ続けていくと
より頭が空っぽになり、彼女の奴隷になっている感覚が味わいやすいと思います。

プレイで珍しいのはおちんちんを反応させながらのドライ連続絶頂でしょうか。
ここでは彼女のカウントに合わせてノーハンドでおちんちんを動かします。
彼女に見られていることを意識しながら根元に力を入れていくのがいいでしょう。

最後のオナニーも20カウントに合わせる形で射精することになります。



催眠音声らしい作品
「hypnoな彼女」「hypnoなメイド」と同じくカウントを多く挟むことで流れを作っている作品です。

刻々と進んでいく数字のリズムを感じながら意識を少しずつ沈めていきます。
時間が長めにとってあるだけあって準備を入念に行ってくれますし
カウントに対する嫌悪感さえなければ気持ちいい感覚が味わえるでしょう。

催眠は前半部分の暗示の丁寧さが光っています。
イメージや脱力のやり方、取り組み方を事前にきちんと説明してくれますし
脱力も流れ作業的に行うのではなく合間に長めの暗示をきっちり入れています。
彼女の言うことをイメージしながらついでに脱力する感じですね。
後半はもう大丈夫だろうと判断したのか一気に落としてきます。

エッチは調教的なプレイでありながら、お姉ちゃんの口調が穏やかなおかげで
無理矢理やらされているような雰囲気はそこまでありません。
彼女も自分を好きになってほしくてやっているわけですから
スッキリさせることで主人公にいい印象を持ってもらおうとしているように思われます。
属性はややMあたり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:03:18


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパで+1してあります。

対魔忍ユキカゼ催眠CD~ゆきかぜの甘い囁き~

サークル「Lilith [リリス]」さんの催眠音声作品。
数多くのアドベンチャーゲームを作られている商業系のサークルさんです。

本作品はリリスさんの人気作品「対魔忍ユキカゼ」に登場するキャラを使った物語で
すくりぷてっどこねくしょんさんの中の方が、シナリオ等を全面監修されています。
つまりキャラ以外はほぼすくりぷさんが作られているわけで、にわかではありません。

内容も暗示を中心としたすくりぷさんらしい進め方で
ゆっくりと時間をかけて聴き手の頭をとろとろにしていきます。
元作品は結構エロエロな展開のゲームのようですが
こちらは非常に催眠を重視した作りの作品ですから
催眠特有の心地よい感覚を十分に楽しむことができるでしょう。



ゆきかぜとの甘いひと時
水城ゆきかぜに催眠をかけてもらい、その後エッチな事をするお話。

「このお話は 私があなただけのために一晩一緒に過ごす そんなお話」
ゆきかぜはちょっぴり気の強そうな声だが、口調は優しい女の子。
射精のような刹那的な快楽では終わらない、濃密なSEXをするために
催眠を使って主人公が彼女の事をより深く愛せるようにしていきます。

元ネタのある作品につきまとうキャラや背景への事前知識については
本作品では特に必要を感じません。
「対魔忍ユキカゼ」未プレイの私でも違和感なく聴けました。
忍法を使ったりもしませんし、ほんとキャラと声優さんが同じだけって感じです。

催眠は24分30秒ほど。
まずはお馴染みの深呼吸と脱力をすることで、催眠に入りやすい状態を作っていきます。

脱力は両腕、両足を左右別々に行っていく「分割弛緩法」というよく使われる方法で
右腕「血液の流れとともに すーっと力が抜けていく 抜けていく どんどん抜けていく」
左腕「血液の流れに従いながら すーっと力が抜けていく 自然に抜けていく」

このように同じ腕でも暗示の内容を微妙に変えてあるきめ細かい作りです。
さすがすくりぷさんといったところでしょうか。

「力の抜けていく感覚がわからなければ だらーんとしてればいいから」
また、初心者を意識したセリフを織り交ぜてあるのもいいところ。
この作品で初めて催眠音声に触れる方もおそらくいるでしょうから
そういった方への配慮を欠かさない点は素晴らしいです。

「嬉しい ただ嬉しい 声を聞いているだけで嬉しい」
軽く全身を脱力した後はイメージ誘導に移ります。
光の輪を体の上から下へ通すことで心を浄化させ、不安を消し去りましょう。
最初にうまく脱力できなかった人も、この辺で手足に重さを感じ始めるはず。
そんな心地よい感覚に包まれながら、徐々に彼女の声を体に染み込ませていきます。

「いいの 何も見えなくて 私だけを見ていてほしい」
そして最後は先ほどとは違ったイメージをさせて軽く不安を煽ってから
救いの手を差し伸べるかのように彼女が優しく語り掛けてきます。
彼女の声を聞くと安心、だから彼女の言うことはすべて聞いてしまう。
そうなりやすい状況をわざと作り上げることで、聴き手を無意識に誘導しています。
私の場合ここで延髄のあたりに何か温かいものが下りていく感覚がありました。

ここまでをすべて暗示のみで行っている、まさにすくりぷさんそのものな催眠です。
今回はいつもにも増して噛んで含めるような丁寧な運びとなっており
聴き手の心理を流れるような手際で操りながら
要となる「彼女の声を聴くのは気持ちいい、幸せ」という暗示を刷り込んでいきます。

たとえシナリオ担当の名前が伏せてあったとしても、少なくとも私にはわかったでしょう。
それくらい特徴的な作りをしています。



全身に流れるピリピリとした痺れ
エッチシーンはおよそ15分間。
プレイはSEXのみです。
(エッチなプレイとしては他に催眠導入部分で1分程度の軽いキスシーンがあります)

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「いいよ 気持ちよくなろう もっともっと気持ちよく」
暗示の力で主人公の頭の中をとろとろにしたゆきかぜは
もっともっと気持ちよくなるために、更なる暗示で感度を上昇させていきます。

エッチシーンも引き続き暗示を重ねていく催眠重視なプレイです。
うまく催眠状態に入っていれば体中をピリピリとした痺れが襲うでしょう。
長時間正座をした時に足が痺れる感じに近いです。
途中で試しに手を指で突いてみたら「パチッ」と軽く電流の流れるような感覚が走りました。
あくまでは「私は」ってことで、皆さんとは違った感覚なのかもしれません。

「あなたの上に乗っかる 温かい太ももが あなたの腰に触れる」
本格的なSEXシーンは8分ほど。
客観的な描写とゆきかぜ自身のセリフを織り交ぜる形で進められています。
だから直接的なエロとは若干違う感じですね。

プレイはぎゅっと抱き合ってお互いの鼓動を感じたり
挿入後も最初は敢えて動かさずに、性器の密着具合を確かめ合う愛のあるSEXで
今まで蓄積されてきた感覚が大きいほど、心に湧きあがるものがあるはずです。
更にここでもゆきかぜの声に対する暗示を軽く入れるなど
催眠状態を維持させるための配慮がされています。

「す す す す 凄いぃぃひぃぃ おまんこ壊れちゃうぅぅ」
しかしピストンが始まると一転してエロの割合が高まり
ゆきかぜの荒い吐息と艶めかしい喘ぎ声が股間を刺激します。
さすが商業系エロゲーメインの声優さんなだけあって演技力が高いなと。

「イっちゃう イっちゃうぅぅぅ びゅるびゅるびゅるぅ」
そして最後は彼女に中出しする形でのフィニッシュを迎え
心も体も繋がったままで深い眠りへと落ちていきます。

とても催眠音声らしいエッチと言えるでしょう。
客観的な描写の中にもきっちりと暗示を組み込んで心を縛ってきますし
プレイ中も女体の温かさを連想させたり
敢えて無音の時間を入れることでその余韻に浸らせたりします。

ちなみにエッチシーンでもカウントは一切行いません。
このへんもすくりぷさんならではですね。



暗示の秀逸さが目を引く作品
最近よくある催眠風音声作品などではなく
催眠を非常に重視した丁寧さの光る紛うことなき催眠音声です。

すくりぷさん最大の武器である暗示を十二分に活用しながら
体の自由を奪い、頭を心地よい感覚で満たし、感度を上昇させ、絶頂へと導いてくれます。
暗示同士の連結も問題なくきちんとした流れがありますし
編集だけリリスさんがやられたとのことで、事前に唯一懸念していたセリフの間も大丈夫。
催眠効果を期待して聴くのならば、まず間違いなく楽しめます。
作中で一度もカウントを挟まないのも見事としか言いようがありません。

催眠経験者向けにもっとわかりやすく言うと
すくりぷさんのフリー作品「はぴねすひゅぷの」に作りや表現方法が似ています。
同作品が好きな方なら尚楽しめるでしょう。

エッチは感度上昇からのドライ絶頂と催眠を意識した作りです。
催眠でできあがった心地よい感覚を甘い抱擁で十分に味わわせてから
ゆきかぜの声に押される形で少しずつ高みに上り詰めていきます。

フィニッシュがカウントではないため、合わせるのに若干慣れが必要かもしれませんが
イク瞬間は半ば叫ぶような声でパワーを与えてくれますし
股間を中心に突き抜けるような快感が走りやすいのではないでしょうか。

…と、ここまでは催眠音声としての良い点をピックアップさせていただいたのですが
この作品に水城ゆきかぜを登場させる必要性については疑問を感じます。
キャラものならファンは彼女らしい催眠の手法やプレイを期待して聴くのではないかなと。
そういったオリジナリティが見られなかったことだけが残念です。

注意点が一つ。
本作品の最後は眠りにつく描写となっており、解除音声らしいことは行われません。
そのため、寝る前に聴かれる場合以外は
別作品から解除音声を調達してきちんとそれを聴いてください。
特に聴いた後に出かける用事などがある方は絶対にそうしてください。

CV:氷室百合さん
総時間 43:58


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は8点。
コスパを考慮して-1してあります。
もしこの作品がキャラものでなかったら+1してました。

あと総評部分にある「はぴねすひゅぷの」は12/20時点ではレビューを閲覧できません。
私が忘れないようにリンクを貼っているだけで、割と近い未来に公開されます。


2020年7月16日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83420351.html

催眠のお部屋~お姉さんと・・・~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。
今から約4年前とかなり昔に発売されたものです。

本作品はお姉さんと恋人のように密接な関係になって
心も体も一つに溶け合っていく甘いプレイを経験させてくれます。
ただSEXのように合体するわけではなく、暗示によってリンクさせていくタイプで
ジャンルとしてはオナサポがもっとも近いでしょう。

お姉さんはかなり丁寧に指示を出してくれるし
こちらが感じるのに合わせて甘い声で喘いで興奮をサポートしてくれます。
自分のオナニーを見られるMの要素と、彼女を責めるSの要素。
この2つを同時に味わえるのが醍醐味です。



とっても一途でエッチなお 姉さん
麻衣お姉さんの指示に従ってオナニーするお話。

「あっ 来てくれたんだ お久しぶり…だね」
麻衣は甘く可愛い声の女性。
いきなりおっぱいを触られても怒らないくらい主人公とは親しい間柄で
今日は気持ちのいい射精をするためのお手伝いをしてくれます。

「あなたの今日のイキ顔が 私の明日のオカズになるんだから」
麻衣は主人公をオカズにオナニーをするエッチな子で
催眠に入る前のやり取りでも淫語をそれなりにぶつけてくれます。
口調がやや恥ずかしさを帯びているからか
あからさまに言われるよりもグッとくるものを感じました。

催眠導入はおよそ5分間。
深呼吸をしながら彼女の言葉を体に染み込ませていきます。

「あなたはオナニーが好きなの 今までよりも ずっとずっと好きなの」
今回の目的が気持ちよくオナニーをすることなだけに
麻衣は目の前でオナニーをすることへの恥ずかしさを取り除いていきます。

主人公はオナニーが好き、オナニーも主人公が好き
そして麻衣と主人公もお互いのことが好き、だからその声に従いたくなる。
お互いに対する愛情を形にすることで、心を近づけていきます。

時間が非常に短いだけあって、ここだけで催眠に入るのはさすがに難しいでしょう。
一応エッチの最中も暗示で心を誘導していくように作られていますから
この部分は本当に下準備程度の位置づけだと思います。



わたしはあなた あなたはわたし
エッチシーンは24分間。
プレイはオナニー(おちんちん、乳首)一本に絞られています。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今さっきパンツをおろしたその手で おちんちんに 触って」
麻衣は主人公を操るように細かい指示を与えながら
気持ちのいい絶頂へと導いていきます。

「小指をたまたまの下の方に当てて? うん そう 人差し指はカリの所
ちょっとこすってみて そう そうそう ぴくんびくんって刺激が来るわよね?」

彼女はこのように扱う指や具体的に刺激する場所まで細かく指示してくれます。
でも扱くスピードや強さについてはそこまで制限を受けませんから
丁度良い縛り具合と言えるでしょう。
スタイルや開始/終了のタイミングを指示する形のオナサポです。

「あなたのおちんちんは今 私のおっぱい そして 私のクリトリス」
エッチでの最大の特徴は、こちらが感じるのに合わせて麻衣も感じてくれることです。
暗示によってお互いの心と体がリンクしていることを意識させ
セリフでオナニーと同時に彼女が乱れている姿をイメージさせています。
麻衣は指示者であるのと同時にオカズでもあるわけです。

「私も感じてる 乳首がぐにゅってされるの 感じてる」
後半はおちんちんと乳首を同時にいじる形に変化。
麻衣の声もだんだんと熱を帯びて艶めかしくなっていきます。
敏感な部分をいじった際に漏れるややアヘった声がいいですね。
心も体もしっかりとサポートされています。

絶頂回数はラストで2人同時に1回です。
最後は彼女が切ない喘ぎ声を上げながらカウントしてくれます。
オナサポというと相手は落ち着いた感じで接してくるものがほとんどなだけに
こういうスタイルのプレイは新鮮に感じました。



優秀なオナサ ポ作品
短い時間内で十分にオナニーを楽しめる作品です。

オナサポとしての要所はきちんと押さえられていますし
どちらかというと心理面へのサポートの方が強く感じますが
肉体的にも普通に抜ける内容と言えます。
喘ぎ声もそうですが、淫語を意識して適度に織り交ぜているのもいいところ。

催眠は最初は軽めに抑えて、エッチ中に心を縛るような暗示を入れてきます。
一部で女性の快感を意識させるシーンが登場することから
女体化音声を経験しているとより楽しめるでしょう。

心のリンクについては若干強引さを感じる部分もあります。
だから麻衣の言うことを無理にすべて受け入れようとはせずに
ある程度受け流すくらいの軽い気持ちで臨んだほうが楽しめるかと。
しっくり来ない表現に対して前向きになるといっても限界がありますから
無理なものは無理、そう割り切ってしまうのも一つの手です。

催眠音声特有の脳がとろけるような感覚を味わうのには難がありますが
エッチは聴き手を抜かせるように考えられた作りになっています。
属性的には麻衣に見られているのを意識すればM向き
麻衣を感じさせていることを意識すればS向きになる珍しいタイプ。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音皆無です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 37:18


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

妹催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

本作品は妹に催眠をかけられながらイチャイチャする正統派な作品です。
Es_Labさんは乳首やアナルなどのアブノーマルな分野も結構やられているおかげで
こういう素直な作品は逆に珍しく感じてしまいます。

物語の全編を通じて甘く温かい雰囲気に満ち満ちているため
催眠もエッチも心満たされるものを感じることでしょう。
属性がノーマルな方はもちろん、Mだけど調教モノを聴きすぎてちょっと疲れた方にも
息抜き的な作品として丁度いいと思います。



自分の想いを伝えるために
妹に催眠をかけられ、そのまま一線を越えてしまうお話。

「お兄ちゃん 起きてる? 入るよー」
妹は明るくて元気な声の女の子。
主人公のことが大好きな彼女は、朝倉催眠診療所の先生から催眠を習ったらしく
彼にその実験台になるようお願いします。

作中に登場する朝倉催眠診療所は
Es_Labさんの別の催眠音声シリーズにあたります。
そちらを聴いていなくても特に問題はありません。

催眠はおよそ21分間。
彼女の呼吸に合わせて深呼吸を行ったあと
カウントダウンに合わせて一緒に眠ることになります。

「ふぁぁ なんだか私のほうが先に寝ちゃいそう」
妹も主人公と一緒に寝ている状況からか
カウントを数える声がとても眠そうで、合間に可愛いあくびを漏らしたりします。
その静かでのんびりとした雰囲気につられて、こちらも眠気を催すことでしょう。

本作品の催眠は、この眠る→起きるを繰り返しながら進めていきます。
催眠と覚醒を交互に行うことで深い催眠状態に持っていく作品がありますが
こちらは普通に眠りに誘っているようにも思えて
それらとは若干違うものを感じます。

ただ、人は眠くなると自然に気持ちよくなってきますから
目指しているところはどちらも同じなのでしょう。

「お兄ちゃんのこと ずっと好きだったんだよ」
頭の中がぼんやりとしてきた主人公に対して
妹はここぞとばかりに愛の言葉を投げかけます。
「好き」「愛してる」こんな言葉を可愛い声で投げかけられたら
じんわりと温かい感覚が湧きあがってくるのを感じずにはいられません。

このように、とことんまで聴き手の心を甘くとろかしてきます。
甘い声、甘い雰囲気、そして甘い言葉。
これらが合わさることで、聴き手はふわふわと温かい感覚を味わうことになります。



これ単体でも普通に抜けるハイレベルなエッチ
エッチシーンは27分ほど。
プレイはキス、乳首責め、手コキ、フェラ、SEXです。

効果音はありません。
セルフもありません。

「いっぱい教えてあげるね そして 一緒に気持ちよくなろうね」
心地よさで頭の中が真っ白になった主人公のために
妹が少しずつ気持ちいい感覚を刻み込んでいきます。

見出し部分でも書いたように
本作品のエッチは、エロボイスとして非常にしっかりと作られています。

催眠音声と言えばエッチはやや淡白、そんな印象を受けている方もいるでしょう。
その点こちらはプレイ内容の通り、普通のエッチが聴けますから
純粋にエロの力で聴き手を興奮させてくれます。

「いいよ キス して」
ここでの2人は完全に恋人同士。
最初のキスは軽く触れ合うところから始まって
舌を絡めながら唇を重ねるディープなものまで、およそ7分もの時間が割かれています。

「ききゅきゅー」っと控えめな吸引音を出すところも
妹の年齢と場の雰囲気を考えれば、合っているのではないかなと。

「気持ちいいぃ おちんちんが当たって ぐりぐりってするのぉ」
最後のSEXシーンでは妹が甘く切ない声でたっぷりと喘いでくれます。
ここまでしっかりと喘いでくれる催眠音声はかなり珍しいですね。
触っていなくても股間にビンビン来るものを感じました。

…といった感じでエロいのですが、射精の指示はありません。
じゃあ実際聴くとどうなのかというと、割とドライでもイケます。

絶頂シーンは手コキとSEXの2回。
最初の手コキはカウントダウンに合わせて行うタイプですから
ドライ経験者ならイクのはそこまで難しくないと思います。
私はイケました。

後のSEXシーンではカウントは無いのですが
やや叫ぶような感じで妹が絶頂を迎えてくれますので
それをトリガーにしてドライでイクことはできます。
絶頂後の妹のセリフが「いっぱいイっちゃったね」であることも考えると
サークルさんも完全にドライ狙いで作られているようです。



心と体が甘い気持ちでいっぱいになる作品
健気で一途な妹と心地よいひと時を過ごせます。
催眠、エッチ共にすべてが甘いおかげで、心身両方が満たされるでしょう。
コンセプトがわかりやすいと、聴き手も気持ちを合わせやすいのがいいですね。

催眠は一気に落とすようなタイプではなく
じわじわと少しずつ心を浸食されていくことになります。
このタイプとしてはやや時間が短いため
催眠の深度は中くらいあたりまでではないでしょうか。

あまりに深く入ってしまうと、「心地いい」とか「幸せ」とか
そういう感覚すら見失ってしまうような気もしているので
私は丁度いいと思っています。
ぬるま湯に浸かってぷかぷか浮かんでいるような感覚を味わるでしょう。
経験の浅い方が聴いても問題はありません。

エッチはドライでもウェットでもイケるような内容です。
心地よい気分を崩さないためにか、全体的にゆっくりとしたペースで進められています。
ドライで聴き終えた方も、その後抜きたい気分になるのではないかなと。
ちゅぱ音、喘ぎ声、淫語いずれも催眠音声としては多めです。

おまけはクリスマスをテーマにしたボイスドラマです。

CV:いちるさん
総時間 本編…55:44 おまけ…5:29


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2017年9月24日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/72674377.html

睡魔の誘惑~Sweet Dream~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

誰得さんお得意の人外シリーズ、今回登場するのは「睡魔」です。
リアルで時々「睡魔に負けるな」と自分に言い聞かせる場面があったりしますが
実体化しているところはなかなか見かけません。
催眠との相性は確かに良さそうですね。

本作品では挿し絵のイメージにぴったりな、柔らかい睡魔が
柔らかい声と柔らかい体でたっぷりと癒してくれます。
純粋な催眠ではなく、安眠も目的としているような作品ですから
寝る前に軽く聴くと心安らかに寝付けることでしょう。



疲れた体に適度な睡眠
睡魔とエッチをしたり一緒に寝たりするお話。

「こんばんはー 私? 私は眠りを司る者」
睡魔はのんびりとした口調に、おっとりした声の女性。
仕事とストレスで神経がすり減っている主人公を見かねて
彼に睡眠を与えてリフレッシュさせるためにやってきました。

「はー 落ち着くー 気持ちいいー」
睡魔は意識的に語尾を伸ばしながらゆっくりと話してくるため
その声を聴いているだけで普通に眠たくなってしまうでしょう。
自然と与えられる情報量が少なくなりますから
頭を空っぽにしやすいのもいいですね。

催眠は48分30秒とかなりの長時間。
2人そろってお布団に入った後、時間をかけてゆっくりと体を脱力させていきます。

元々の時間に余裕があるからか、脱力だけで20分近くかけるなど
睡魔のキャラと同じく、催眠ものんびりと進められていきます。
仕事で疲れた後などに聴いた場合、そのまま寝落ちしてしまうかもしれません。
体験版ではこの脱力までをフルで聴くことができます。

「ふんわりと気持ちよかった感覚が 淫らな感情に 侵されていく」
眠気に耐えた主人公に、睡魔は一転して淫らな気持ちを植え付けていきます。
ここでも時間をかけてゆっくりと心を落としていってくれますから
「気持ちよくなりたい」という心を蓄積させながら
彼女の言うイメージを頭に描いてみましょう。

まるでぬるま湯に浸かっているかのような、まったりとした催眠です。
急激に落とすようなドラマチックな展開はありませんが
底なし沼に飲み込まれていくかのような、少しずつ沈む感覚を味わえます。
個人的にはこの長さでカウントが一切無いことに若干驚きました。



珍しいプレイと下品なちゅぱ音
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイは掛布団による全身愛撫、キス、フェラ、パイズリです。

パイズリの際に控えめな音量の、ややリアルな効果音が流れます。
セルフはありません。

「それじゃあそろそろ 掛布団 掛けてあげるね」
2人だけの世界にたどり着いた主人公は
そこにあるベッドの掛布団の感覚に身をよじらせることになります。

「掛布団で全身愛撫って何よ?」
ここは簡単に言うとドライパートです。
裸で掛布団をかけられ、敏感になった肌でそれを感じながらイキます。
このシーンだけは上級者向けかなと。

メインとなるのは睡魔との肉体的接触です。
ここではセルフの指示が無いのですが
結構エロいので自分で扱いて出してしまった方がいいでしょう。

「ほら やわらかいーいおっぱいが あなたのを 挟んでるよ」
一番のポイントはやはりパイズリです。
催眠に限らず、音声作品では本当にお目にかかれません。
表現がやや難しいプレイですが、きちんと効果音が入っていますから
状況をかなり把握しやすいと言えるでしょう。

エッチ全体を見た場合、プレイの性質上ちゅぱ音をたっぷり聴けます。

キスでは唇をついばんだり、吸い付いたりする音
フェラは竿を咥える前は、すすりながら舐める音
合間に軽く玉を舐める際は吸い込むような音など
舐める部位に応じて舐め方に明確な差をつけているのに加えて
全体的に音が下品です。

特にフェラで竿を咥えこんだ後に
「すびるわうっ」という感じの唾音を盛大に鳴らしながら
なかなかのハイペースで舐めてくれるシーンがたまりませんでした。
キャラがおっとりしているから、その分余計にエロく感じます。

パイズリでもおちんちんを挟み込みながら先っぽを舐めてくれます。
ここまでちゅぱ音ずくしな催眠音声は珍しいと言えるでしょう。



安眠目的だが、抜かせてもくれる作品
かなり癒しを重視した作品です。
睡魔のキャラが色々な意味で柔らかく、眠気を誘ってきます。

エッチの後に5分ほどのピロートークが入っていることも考えると
聴き手の心のケアを一番大切にしているのかなと。

ただエッチが思っていたものよりずっとエロいです。
睡魔の雰囲気はエッチに入っても相変わらずなのですが
それこそ精根尽き果てるまで吸い取るかのような
淫らなちゅぱ音を鳴らしてくれます。

催眠は前半は脱力による安眠誘導、後半はイメージによる感度上昇と
かなり正反対の性質をあわせ持っています。
威力自体は弱めで、途中にそこそこ抽象的な表現も出てくるため
ある程度場数を踏んでいる方のほうが向いているでしょう。

エッチはキスシーンが5分とやや長いのも特徴です。
普通のキスから抱き合っての濃厚なキスまでを
合間にセリフを交えながらゆっくりと聞かせてくれます。
ちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声はごく僅かです。

CV:霜月 優さん
総時間 本編…1:30:07 おまけ1…32:39 おまけ2…30:47
(おまけは体験版とほぼ同じ内容。2は1の少し短くなったバージョンです。)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2025年1月30日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/94590483.html

hypnoな彼女

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさん初期の作品です。

本作品は極端なほどに催眠と覚醒を繰り返すことによって
少しずつ着実に精神をどろどろにしていく展開が特徴です。

一気に落ちるような感覚を何度も味わわせてくれますから
催眠にまだあまり慣れていない方にとっては
「落ちる」感覚を練習をするのに丁度いいと思います。



声の調子にうまく乗れるかが肝心
彼女に催眠をかけてもらうお話。

「え? またかけてほしいの? そんなに私の催眠術 気持ちよかった?」
彼女はツンデレっぽい性格の、元気で高い声の女の子。
普段からお互いに催眠をかけあっているらしく
この日も主人公を催眠の世界へと導いてくれます。

催眠は「導入、深化」ファイルほぼ全編と「エロパート」ファイルの冒頭
計2パートに分かれており、合計でおよそ32分間。
深呼吸をしながら彼女の言ういくつかの場面を軽くイメージした後に
およそ10分もの時間をかけて、ゆっくりとカウントダウンを行っていきます。

「あなたのー 好きなタイミングでー あなたが一番気持ちいいと感じるー
深い呼吸をしてねー」

この作品を聴き始めて最初に気づくのが
彼女が意図的に語尾を伸ばして、間の抜けたような話し方をすることです。

そののんびり、ゆったりしたセリフを聴いていると
こちらもつられてのんびりした気分になる…気がします。

これに加えて声優さんが関西系の方なのか
話し方や数字の数え方に、関西弁のような独特のイントネーションがあります。
私は方言系の作品もそれなりに聴いているため、そこまで気にならなかったのですが
人によっては「いつもと違う」感がしてしまうかもしれません。

ただこういうのは所詮慣れですから、敢えて意識せず流れに任せましょう。
少なくともこれらによって催眠が阻害されるとは私は思いません。

「また目が開くー さっきよりももっと早くー でも私には従うー」
カウントダウンによって深く心を落ち着けたら
今度は催眠と覚醒を何度も繰り返すことで
より催眠に入りやすい環境を整えていきます。

この行為は催眠パートはもちろん、エッチに入っても所々で登場します。
繰り返せば繰り返すほど、覚醒した時に目を開けているのが辛くなっていくでしょう。
そしてその状態を我慢すればするほど、催眠に戻った際の心地よさが増していきます。

このように、やる事をあまり増やさずに
それぞれを時間をかけて徹底して行うおかげで
ゆっくりじっくりと催眠に入ることができます。

特に終盤に登場する、彼女に催眠に入るのを我慢させられるシーンがいいですね。
許可がおりた後に目をつぶると、すとーんと軽く落ちる感覚が味わえると思います。



軽く頭が混乱するような感覚
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと気持ちよさを感じたい? じゃあもっと深くしていきましょうー」
彼女に体の主導権を握られてしまった主人公は
彼女の命令する通りに、パンツを脱いでおちんちんを晒すことになります。

ファイル名が「エロパート」となっているものの
このパートはストレートなエロではなく、序盤は催眠と覚醒を繰り返させるなど
かなり催眠寄りに進められています。

「あなたの下半身にある棒の名前はー 一体何でしょう?」
その中でも記憶の操作をするシーンは非常に面白いと言えます。

詳しくは敢えて伏せますが、ある言葉を割と近しい別の言葉とすり替えて
以降はすり替えた言葉で語り掛けてくることになります。
そうすることで言葉に不自然さが生まれて
聴いている側は軽く混乱するような感覚を味わえるでしょう。

もし不自然さを感じなかったとしたら
それは催眠に深くかかって、彼女の言いなりになっていることを表します。
このように、人によって違った反応が出るシーンではないかなと。

絶頂は最後の最後に1回だけあります。
前述の言葉のすり替えなどもあって
若干射精のタイミングがわかりにくいのが残念です。
ここはカウントダウンでの射精のほうが良かったと思うのですが…



色々な方向から脳を犯してくる作品
エッチシーンが非常に個性的な作品です。
内容も展開も催眠らしく体よりも心を犯してきますから
長時間催眠特有の感覚を味わいやすいと言えるでしょう。

催眠はかなりシンプルな作りですが、途中でキーワードを設定し
それを随所に登場させることでより催眠に入りやすくしています。
イントネーションを気にしないようにさえすれば
あまり経験のない方でもいけるのではないかなと。

エッチは「これならドライの方がイケるんじゃね?」って思えてしまいます。
オナニーの開始から射精までがおよそ5分間で
所謂オカズ的なものが、エロっぽくない普通の口調での淫語少々のみとなると
なんだか射精するほうが逆に難しいような気が…
このへんは他の方の感想も是非聞いてみたいものです。

注意点が一つだけ。
エッチシーンのほぼ全編に渡って
彼女が話した際に音割れのようなノイズが若干入っています。
残念ながら体験版では確認できません。

このへんはやや古い作品なので仕方ないとも思います。
ボリュームを最大にして聴かなければ大丈夫かな、という程度のレベルのノイズです。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:07:05


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

女体化音声を専門に作られている
同サークルさんの今回のテーマは「魔法少女」。
女体化催眠風ボイスドラマを名乗っている通り
聴き手はこの少女になって、悪いモンスターと戦うことになります。

「催眠風ボイスドラマ」この単語を聞くと
作中でちょろっと催眠っぽいことをするだけの
催眠モドキのような作品を思い浮かべる方がいるかもしれません。

本作品はきちんとした手順を踏んで催眠状態に持っていってくれますから
催眠にかかることを目的として聴いたとしても、十分に楽しめるでしょう。

今回はグッドエンドルートでのレビューになります。



幸せを感じることで心が開放されていく
「花の妖精フラワーエンジェル」の主人公アカネになって怪物と戦うお話。

「今の状態のままで 私の声を聴いてください」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
まずはアカネになるための準備ということで
彼女が催眠をかけてくれることになります。

催眠は3つのパートに分かれており、合計でおよそ35分間。
最初に軽くお話をすることで、女の子になることへの抵抗感を削いだ後
天井の1点を見つめながら、瞼が重くなるのをイメージします。

「たとえば 今が何時なのか たとえば あなたの体の温かさ」
前半は女体化一切抜きで、瞼や手足の重さを意識させることに重点が置かれています。
意識すればするほど、より彼女の言う感覚を深く味わえるでしょう。
額の中央に意識を持っていくシーンがあるのですが
私の場合、そのあたりがとてもむず痒くなるような感覚を味わえました。

「あなたを縛っている記憶や 感情が吐き出されていきます」
女体化をする場合、もちろんメインとなるのは体を変化させるシーンなのですが
本作品はその前に、きちんと心を開放させていくところから始めるのはいいですね。
女体化は一般的な作品に比べて、より心のケアが重要だと思います。

「裸になったあなたの体を 七色の光が包みだす」
女体化は魔法少女らしく、メルヘンチックな流れを踏みながら行われます。
この手のアニメは今でもやっていますから
その変身シーンをイメージするといいでしょう。

顔に関する描写が無いなど、若干変身過程が簡略化されているものの
挿し絵の姿を変身後と考えれば、ある程度は聴き手側で補完もできます。

このように、きちんと催眠にかけてから女体化に持っていく
ある意味正統派な女体化催眠です。
丸っきりの初心者でもない限りは、催眠も女体化もいけるのではないかなと。



言葉を追うよりも雰囲気を掴もう
エッチシーンは1パート28分。
プレイはツルによる乳首責め、乳揉み、おまんこ/アナルへの挿入、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ツルが向かったのは あなたの小くて可愛らしい膨らみの胸です」
ビブリスという闇の植物との戦闘の末に捕まったアカネ(あなた)は
たくさんのツルに体中を犯されることになります。

ここでは少女と触手の交合という、イメージするのが難しいプレイを考慮してか
お姉さんがナレーションをする形で、状況を細かく説明してくれます。
一応アカネ自身のセリフも出てくるのですが、そこまで多くはありません。

「何これ… 頭の中がぐちゃぐちゃになりそう」
初めて味わう性的快楽にアカネが軽く戸惑うような様子が
彼女の性的な未熟さを上手く表現していると思います。

そして、前と後ろの初めてを得体の知れない生物に奪われイカされる。
なかなかの背徳感を内包したプレイと言えるでしょう。

またプレイ中にも催眠要素として、カウントダウンをするシーンがあります。
ただどれもカウントが非常に速いため、心の準備をする暇が与えられないのが残念です。

絶頂はドライを全部で3回、いずれもカウントに合わせて行います。

どちらかというと、プレイそのものより雰囲気を楽しんだほうがいいでしょう。
描写が細かいということは、それだけ情報量が多いことを表します。
そのすべてを追うことに気を回していると、途中で催眠が解けてしまうかもしれません。



良くも悪くも催眠風ボイスドラマな作品
一般的な催眠音声とは違って
しっかりとした登場人物の設定があり、物語があります。
紛うことなき催眠風ボイスドラマと言えるでしょう。

催眠は数多くの作品を作られているだけあって安定しています。
女体化も魔法少女らしく、呪文を唱えることで変身するのがポイント。
変身後のイメージも用意されていますし、比較的やりやすい部類です。
「なりたい」心と「なりきる」心をうまく植え付けていきましょう。

その後の物語も非常に丁寧で、どういったお話なのかとてもわかりやすいです。
ただ個人的には登場人物の背景や世界設定など、エロに関係の無い部分については
現在の16分よりもう少し尺を短く簡潔にしたほうがいいかなと。

エッチは異種姦の受けに回るかなりM度の高い内容です。
乳首を責められるシーンが長いですから
開発済みの方ならより楽しめるでしょう。

淡々とした声のナレーションが大部分を占めるのに加えて
淫語少々、喘ぎ声とちゅぱ音は皆無と直接的なエロ要素も薄いため
かなりイメージに頼ることになります。

CV:彩瀬 ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名)
総時間 共通パート…1:28:08 グッドエンド…7:24 バッドエンド…28:40

(グッドエンドは非エロ、バッドエンドはエッチシーンがあります いずれか一方を選択)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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