花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

女体化音声を専門に作られている
同サークルさんの今回のテーマは「魔法少女」。
女体化催眠風ボイスドラマを名乗っている通り
聴き手はこの少女になって、悪いモンスターと戦うことになります。

「催眠風ボイスドラマ」この単語を聞くと
作中でちょろっと催眠っぽいことをするだけの
催眠モドキのような作品を思い浮かべる方がいるかもしれません。

本作品はきちんとした手順を踏んで催眠状態に持っていってくれますから
催眠にかかることを目的として聴いたとしても、十分に楽しめるでしょう。

今回はグッドエンドルートでのレビューになります。



幸せを感じることで心が開放されていく
「花の妖精フラワーエンジェル」の主人公アカネになって怪物と戦うお話。

「今の状態のままで 私の声を聴いてください」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
まずはアカネになるための準備ということで
彼女が催眠をかけてくれることになります。

催眠は3つのパートに分かれており、合計でおよそ35分間。
最初に軽くお話をすることで、女の子になることへの抵抗感を削いだ後
天井の1点を見つめながら、瞼が重くなるのをイメージします。

「たとえば 今が何時なのか たとえば あなたの体の温かさ」
前半は女体化一切抜きで、瞼や手足の重さを意識させることに重点が置かれています。
意識すればするほど、より彼女の言う感覚を深く味わえるでしょう。
額の中央に意識を持っていくシーンがあるのですが
私の場合、そのあたりがとてもむず痒くなるような感覚を味わえました。

「あなたを縛っている記憶や 感情が吐き出されていきます」
女体化をする場合、もちろんメインとなるのは体を変化させるシーンなのですが
本作品はその前に、きちんと心を開放させていくところから始めるのはいいですね。
女体化は一般的な作品に比べて、より心のケアが重要だと思います。

「裸になったあなたの体を 七色の光が包みだす」
女体化は魔法少女らしく、メルヘンチックな流れを踏みながら行われます。
この手のアニメは今でもやっていますから
その変身シーンをイメージするといいでしょう。

顔に関する描写が無いなど、若干変身過程が簡略化されているものの
挿し絵の姿を変身後と考えれば、ある程度は聴き手側で補完もできます。

このように、きちんと催眠にかけてから女体化に持っていく
ある意味正統派な女体化催眠です。
丸っきりの初心者でもない限りは、催眠も女体化もいけるのではないかなと。



言葉を追うよりも雰囲気を掴もう
エッチシーンは1パート28分。
プレイはツルによる乳首責め、乳揉み、おまんこ/アナルへの挿入、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ツルが向かったのは あなたの小くて可愛らしい膨らみの胸です」
ビブリスという闇の植物との戦闘の末に捕まったアカネ(あなた)は
たくさんのツルに体中を犯されることになります。

ここでは少女と触手の交合という、イメージするのが難しいプレイを考慮してか
お姉さんがナレーションをする形で、状況を細かく説明してくれます。
一応アカネ自身のセリフも出てくるのですが、そこまで多くはありません。

「何これ… 頭の中がぐちゃぐちゃになりそう」
初めて味わう性的快楽にアカネが軽く戸惑うような様子が
彼女の性的な未熟さを上手く表現していると思います。

そして、前と後ろの初めてを得体の知れない生物に奪われイカされる。
なかなかの背徳感を内包したプレイと言えるでしょう。

またプレイ中にも催眠要素として、カウントダウンをするシーンがあります。
ただどれもカウントが非常に速いため、心の準備をする暇が与えられないのが残念です。

絶頂はドライを全部で3回、いずれもカウントに合わせて行います。

どちらかというと、プレイそのものより雰囲気を楽しんだほうがいいでしょう。
描写が細かいということは、それだけ情報量が多いことを表します。
そのすべてを追うことに気を回していると、途中で催眠が解けてしまうかもしれません。



良くも悪くも催眠風ボイスドラマな作品
一般的な催眠音声とは違って
しっかりとした登場人物の設定があり、物語があります。
紛うことなき催眠風ボイスドラマと言えるでしょう。

催眠は数多くの作品を作られているだけあって安定しています。
女体化も魔法少女らしく、呪文を唱えることで変身するのがポイント。
変身後のイメージも用意されていますし、比較的やりやすい部類です。
「なりたい」心と「なりきる」心をうまく植え付けていきましょう。

その後の物語も非常に丁寧で、どういったお話なのかとてもわかりやすいです。
ただ個人的には登場人物の背景や世界設定など、エロに関係の無い部分については
現在の16分よりもう少し尺を短く簡潔にしたほうがいいかなと。

エッチは異種姦の受けに回るかなりM度の高い内容です。
乳首を責められるシーンが長いですから
開発済みの方ならより楽しめるでしょう。

淡々とした声のナレーションが大部分を占めるのに加えて
淫語少々、喘ぎ声とちゅぱ音は皆無と直接的なエロ要素も薄いため
かなりイメージに頼ることになります。

CV:彩瀬 ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名)
総時間 共通パート…1:28:08 グッドエンド…7:24 バッドエンド…28:40

(グッドエンドは非エロ、バッドエンドはエッチシーンがあります いずれか一方を選択)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります