同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

サキュバスの言葉責めマインドコントロール

サークル「F・A・S」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、癒し系といやらし系の2人のサキュバスが
巧みな言葉責めで主人公から精液を搾り取ります。

癒し系は天使と悪魔、2つの顔を持つキャラを登場させながら
いやらし系はボクっ娘で焦らしながら、といったように
キャラだけでなく言葉責めのスタイルもまったく違うのが特徴です。



2人のサキュバスとのエッチなゲーム
癒し系ドSサキュバスといやらし系ドSサキュバスに射精させられるお話。

「うふっ 私を選んだのね」
癒し系ドSサキュバスは落ち着いた声のお姉さん。
「あらあら ボクを選んじゃったんだね」
いやらし系ドSサキュバスはややトーンの低い穏やかな声のお姉さん。

主人公の夢の中に突如現れた2人は
勝った側が相手のすべてをコントロールできる約束を交わした後
言葉責めを中心としたエッチなゲームを始めます。

本作品は2つの音声で構成されており
主人公と2人のサキュバスがそれぞれ1対1でプレイを行います。
同じテーマを別のキャラで描いている感じと思ってください。

しかし実際に同じなのはテーマと終着点くらいで
それ以外の部分、プレイの内容や射精への持って行き方はまるで違います。
ですからどちらを先に聴いたとしても、もう片方を新鮮な気分で楽しめるでしょう。
詳しくは追々説明しますがどちらも非常に個性的です。

今回行うゲームのルールは至って簡単。
「サキュバスの言葉責めを受けて射精を我慢できれば勝ち、できなければ負け」です。
そして彼女たちはルールに従い言葉だけで聴き手を射精へと導きます。

こう言われると「じゃあ淫語を連発したり罵声を叩きつけてくるのか」と思うでしょう。
しかし本作品ではそういった言葉責めもほとんど行いません。
彼女たちがどういう風に主人公の興奮を煽り、射精へと追い込むのか
本作品ならではの独特なアプローチも大きな聴きどころと言えます。



技の癒し系
1人目の癒し系ドSサキュバスとのプレイ時間はおよそ13分間。
一通りルールを説明した後、彼女は主人公に後ろから抱き着きながら囁き始めます。

「あまり怖がらなくていいですよ あなたを後ろから抱きしめてあげますから」
冒頭のルール説明の時はやや高圧的な口調だった彼女なのですが
プレイに入るとまるで天使のような穏やかな口調に変化し
密着しながら深呼吸をさせたり自分にもたれかかるよう言ってきます。
そのあまりの優しさに思わずホッとする人が続出するでしょう。

「私の前で そんなに心を無防備にしてもいいの?」
しかししばらくすると態度が急変し、いつもの調子で注意を喚起してきます。
このように癒し系ドSサキュバス編では天使と悪魔、2つの性格を持った彼女が存在し
天使は左から優しい言葉を、悪魔は右からきつめの言葉を投げかけてきます。

これが作品説明文にある「2面性を持つお姉さんキャラクター」の意味です。

悪魔側の人格がいかにもなキャラなので
天使側の人格になんとなく親近感が湧いてくるのを感じるでしょうね。
きつい言葉と優しい言葉、どちらを良いと思うかなんて一目瞭然です。
しかしそれこそが主人公を射精へと追い込むための巧妙なトリックなのです。

「ちょっと触るくらいなら 大丈夫ですよ 少し指先でさわさわして やめればいいんです」
しばらくすると天使側のサキュバスがオナニーをするよう持ち掛けてきます。
「このゲームは射精しなければ負けにはならない。だから少しいじるくらいなら大丈夫」
彼女はゲームの勝敗に影響しない形でこちらの欲望を膨らませにかかります。
甘い声で甘い言葉を囁きかけられたら抵抗できる人はそうそういません。

しかも今まで至近距離で密着しながら語り掛けられていますから
それだけでもある程度股間が熱くなっているのを感じるはずです。
私も実際に触ってみたら臨戦態勢になっていてびっくりしました。

「ほらほら イっちゃいなさい 私の声に操られて 自分で勝手に気持ちよくなって なーんにもしてもらえないまま 白いの垂れ流しなさいよ」
一度おちんちんをいじり始めたらもう止まりません。
サキュバスは徐々にハードルを上げながら言葉を使って射精へと誘導します。
終盤立て続けに叩きつけられる絶頂の指示に股間が一気に盛り上がり
射精後は解放感と「やってしまった…」という敗北感をちょっぴり味わえます。
普通のプレイではなかな味わえない複雑な感覚でした。



力のいやらし系
2人目のいやらし系ドSサキュバスとのプレイ時間はおよそ14分間。
こちらも彼女に後ろから抱き着かれ、囁かれるスタイルを中心にプレイが行われます。

「おっぱいに包まれて 空っぽになるまで絞られたいです ってお願いして?」
癒し系ドSサキュバスを変化球とすれば彼女はストレート。
自慢のおっぱいを見せつけ主人公の興味をしっかり引きつけながら
おねだりを要求したり乳首をいじるよう指示します。

「え? 挟んでくれないのかって? 残念でしたー さっきのは う・そ」
ですが彼女は主人公を絶対に満足させません。
おねだりされてもおっぱいで挟んであげなかったり
乳首オナニーをごくごく微弱な刺激に留めさせたりと
こちらを徹底的に焦らし、快感に悶えさせ、自分から屈服したくなるよう仕向けます。
この肉体・精神両面における容赦の無い興奮の煽りっぷりが彼女の持ち味です。

「いじったり 撫でたりしているだけなのに どんどん快感が高まってイっちゃうの」
「感じる快感が 上がっていくたびに どんどん底なし沼に 引き込まれていっちゃうの」

それを最も感じるのが乳首オナニー開始後のセリフ。
彼女はプレイをしながらこちらの感度を上げるセリフを何度も投げかけます。
催眠音声を聴いている人なら感度を上昇させる暗示のように映るでしょう。

催眠音声をメインで作られているサークルさんですから
同人音声の中に催眠のテクニックを組み込むのは造作も無いことです。
おちんちんをいじらせてもらえない状況も手伝って
心と体の両方が熱くなるのを感じるのではないでしょうか。

「おちんちんいじめるたびに 全身がゾワゾワして どうしようもないよね?」
本格的なオナニーが始まった後も
彼女は言葉を使って上手に気持ちを煽り、射精したくてたまらない心境へと追い込みます。
じっくりと焦らした後に触れるおちんちんの気持ちよさは格別で
時間が比較的短いにも関わらずあっさり射精することができました。
それができるための環境を時間をかけて着実に整えてくれています。

このように、2種類のまったく違った個性的なプレイが繰り広げられます。



最上級の言葉責めが楽しめる作品
主に催眠の技術を使ったユニークかつ効果的な言葉責めが魅力の作品です。

癒し系といやらし系、どちらもドSなサキュバスながらも
ほぼ正反対と言えるくらいの違った切り口から聴き手の心を突き崩します。
サキュバスだからお色気で責めてくるのだろうと思っていたら大間違いです。
彼女たちは体よりも頭を使って巧妙な言葉責めをしてきます。

「言葉責めマインドコントロール」というタイトルから連想されるような
命令し、押し付けるようなセリフを2人はほとんど投げかけてきません。
聴き手の願望や欲望を刺激し、膨らませ、自分からそう願うように誘導します。
そしてこれを成し遂げるために催眠の技術を活用しています。

「君は どっちがいい? おっぱいで 徹底的に搾り取られるのと おっぱいに埋もれながら 自分で出しちゃうのと」
例えば上のセリフがそうなのですが
どちらを選んだとしても結局のところ主人公は射精することになります。
しかし人間は二者択一を迫られると無意識的にどちらかを選びたくなるんです。
こんな風にサキュバスは言葉を使って「射精する」という結末を印象付けます。
催眠っぽさがあまり感じられない分、その真意を見抜くのは至難の業です。

個人的には癒し系のお話の方がレベルが高く感じます。
天使的な人格のサキュバスを本当に上手に活躍させています。
皆さんも聴いた後でなぜ彼女が存在するのかを是非考えてみてください。
逆にいやらし系はオーソドックスなので先に聴いたほうがいいかもしれません。

エッチはオナニーしたい願望をコントロールしながら指示を与えます。
同人音声側は肉体的な接触を交えたプレイを行う作品がほとんどですから
本作品のようなプレイに驚く人がきっといるでしょう。
言葉だけで心を操られる不思議な快感を味わわせてくれます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声で行われるような責めを同人音声側で見事に実現させている作品です。
音声作品に最近触れた人はもちろん、浴びるほど聴いている人でもきっと楽しめます。
ユニークさ、きめ細かさ、作りの重厚さなど様々な部分が優れていることに敬意を表し
本作品を18禁同人音声では23本目の満点とさせていただきました。

CV:癒し系…柚木朱莉さん いやらし系…沢野ぽぷらさん
総時間 癒し系…14:55 いやらし系…15:54 合計…30:49


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

催眠マンション101号室

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、夢の中にある不思議なマンションの一室を舞台に
お姉さんが2種類の異なったスタイルのオナニーを指示します。

以前紹介した「催眠マンション103号室」の姉妹作品に当たるため
催眠誘導部分はやや似ているのですが
その後のエッチはまったく違うちょっぴり変態的なプレイが繰り広げられています。



お姉さんと一緒に不思議なマンションへ
謎の女性「若菜」の案内で催眠マンションへ行き、そこでエッチするお話。

「こんばんは 若菜っていうの よろしくね」
若菜は挿し絵のイメージとは少し違う、穏やかで可愛い声の女の子。
主人公を夢の世界に存在するマンションへと招待するために
軽い挨拶をしてから早速催眠誘導を始めます。

彼女によると催眠マンションは精神だけの存在にならないと行けない場所で
精神と肉体を切り離すために催眠を施すそうです。

催眠はおよそ15分30秒間。
体に一時的に力を入れてから脱力したり深呼吸をして軽くリラックスしてから
彼女が言った通りの色に頭の中が染まる様子をイメージします。

「目を閉じて まぶたの裏側が 真っ白に染まるのをイメージして」
青は寒い、赤は暖かいといったように
人間は誰しも色に対して潜在的な印象を持っています。
ですからそれらを具体的なものに置き換えながらイメージするのがいいでしょう。
時間が非常に短いですから色をイメージするだけでも問題ありません。

そこから先は長めのカウントに合わせて目を左右に動かしたり
とあるポーズを催眠に再び入るためのトリガーに設定したりします。
前者は古典催眠における眼球運動法という催眠法で
視神経の疲れを適度に誘ってから効果的に暗示を入れるのが目的と思われます。
後者は作品には直接関係ないのですが被暗示性の低い人向けの保険です。

「それじゃあ今から催眠マンションまで誘導するね 着いてきて」
そうやって段階的に準備を整えた後、若菜は主人公をマンションへと案内します。
海岸を通っているのがわかるように静かな波の音を鳴らしたり
月明かりの中移動しているイメージを交えて静かな雰囲気を演出しています。

古典的な催眠法を組み合わせている比較的オーソドックスな催眠です。
序盤の深呼吸や脱力、中盤のイメージやカウント、最後の移動シーンと
肉体と精神を切り離すテーマに合わせながらそれぞれを行っています。

しかし、この催眠を聴いて深い催眠状態に入れる人は皆無と私は考えています。
理由は若菜が催眠の要とも言える暗示をほとんど入れてこないからです。
それを反映するかのように、私自身もまったく催眠に入れませんでした。

他の作品で例えば深呼吸をしている最中に
「息を吸うと気分が爽やかになり、吐くと嫌な気持ちが薄れて心が軽くなります」みたいな
心身がリフレッシュするようなセリフを聴いたことはないでしょうか?
他にも脱力をするときは「力が抜ける」、カウントの後に「意識が沈む」など
ほとんどの催眠音声は何らかの行動に合わせて
必ず催眠を深める類のセリフを何度も何度も投げかけてきます。

ですが残念ながら本作品にはそれがほとんどありません。
若菜は聴き手に「~して」と指示を出したり、カウントを数えるだけに留まっています。
ですから催眠に入った時の体が妙に重いとか、考えられなくなるほど意識が混濁するとか
そういった感覚は非常に得にくいと思います。

人によっては意識がぼんやりすることもあるでしょう。
ですがそれは体や眼球の運動による疲れの結果もたらされたものであって
催眠の結果によるものとは違います。
適度に疲れを誘い、そこに暗示を入れながら催眠状態へと導いてこそ
初めて催眠として成り立つのです。



オーソドックスなオナニーと変態的なオナニー
エッチシーンは4パート27分ほど。
プレイはオナニー、乳首オナニー、執事プレイです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「とりあえずその服は邪魔だし 脱いでしまったほうが楽だよね」
催眠マンション101号室のドアを開けた主人公は
そこに住む若菜に温かく出迎えられ、服を脱ぐよう言われます。

エッチは最初の「部屋の中」パートが催眠マンションの概念の説明
続く「テレパシー」「暗示」パートは彼女の声を聴きながらのオナニー
最後の「コントロール」パートは彼女の執事になりきって指示に従います。
射精シーンが2か所あるので通しで聴く場合は後に合わせるのがいいでしょう。

「ねぇ知ってる? この夢の世界ではね 物理的な感触よりも、言葉のほうが影響力が強いの」
催眠マンションは前述のとおり精神だけの存在にならないと行けません。
そのため肉体的な快感よりも精神的な快感が優先されます。
若菜はそのシステムを利用し、この後様々な指示や命令を出すことで
主人公の心を束縛しながら射精へと誘導します。

一部で暗示を使って感度を高めたり
射精したい衝動を駆り立てるシーンもあるのですが
基本的には若菜の「~して」という命令に従うスタンスですから
同人音声におけるオナサポボイス的な側面が強いプレイと言えます。
催眠と呼ぶには上から押さえつけるセリフが多すぎるかなと。

「変な気分になってきた? いいよ もっとクンクンして 手はずっとしこしこするのよ」
1回戦のオナニーは彼女に至近距離から見られるシチュ。
1メートルの距離まで近づき、女性の匂いを嗅ぎながら
彼女の言う通りにおちんちんや乳首を刺激します。
ここからは彼女が直接脳内に語り掛けている様子の演出として
エコーのかかったセリフが入り混じり、2種類の声で射精を促します。

「あなたはだんだん敏感になる (感じやすくなる) 胸の先が気持ちよくてたまらない」
後半の暗示パートでは上のセリフのように
聴き手の感覚を操作する類のセリフも登場します。
ですから人によっては自然と気持ちが盛り上がってくるかもしれません。

2回戦の「コントロール」パートは執事プレイがメイン。
お嬢様役の若菜が執事らしい着替えや朝食の指示はもちろん
「足を舐めろ」「犬の真似をしろ」など変態的な命令まで出してくれます。
そして彼女もご褒美に足でおちんちんを擦ってくれます。

「今回だけは 私の中に あなたの溜まってるものを流し込んでいいわ ただし 入れるのはあなたがイク瞬間だけよ」
しかし、彼女の目的はあくまで主人公を癒すこと。
最後の最後はきちんと彼の男を立て、中出しを許可してあげます。
ちょっぴり屈辱的な指示を受けたことも手伝って
彼女を蹂躙する展開に興奮する人もいるのではないでしょうか。

このように、ノーマルなオナニーとアブノーマルなオナニーが同時に楽しめます。



エッチシーンに面白さを感じる作品
エッチの後半で繰り広げられる執事プレイに新鮮さを感じました。

彼女に癒されるために催眠マンションへとやってきたのに
いつの間にか若菜にかしずき奉仕している。
その展開とリアルでは絶対できそうにないプレイがM心をくすぐります。
それでいて最後はきちんと主人公を満足させてあげるところに
彼女の癒し手としての優しさを感じました。

しかしそこに持って行くまでのシーン、特に催眠誘導パートは
率直なところ非常に厳しいと言わざるを得ません。
意識の力を弱めて暗示を入れやすい環境を整えているのに
肝心の暗示を入れていないのはさすがにまずいです。
その先のエッチで面白いプレイが登場するだけに尚更そう思います。

催眠は大変申し訳ないのですが酷評させていただきました。
何をしたいのかはなんとなくわかるものの
それに対する催眠の技術の使い方に疑問を感じます。

エッチは催眠がしっかりしていれば結構楽しめたのでは?という内容です。
指示を受けてオナニーするオナサポボイスに近いので抜けるとは思います。
シチュは結構面白いんですけどね・・・。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上の理由から今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 57:59


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

魔王に挑んだ勇者の末路

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、魔王に立ち向かった勇者一行が
彼女に敗れ、その後エッチな責めを受ける様子を描いています。

「悪女」と「抜けるボイスドラマ」の2つを作品のテーマに掲げており
残忍で容赦の無い魔王の命令&罵声や
精液を一滴残らず絞り取るハードな責めがM心を強烈にくすぐります。



魔王を追い詰めた勇者一行が迎える結末とは
勇者が魔王に様々なエッチな命令を受け、壊れていくお話。

「あらぁ ようやく来たのね」
魔王はおっとりとした色っぽい声のお姉さん。
自分を倒しにやってきた勇者、戦士、魔法使い、僧侶の4人を
余裕たっぷりの表情で眺めてから、とある命令を下します。

本作品は魔王の姦計にまんまとはまった4人が
装備・筋力・魔力など抵抗する能力を完全に奪われてから
数々のエッチで屈辱的な命令を受けることになります。
ボイスドラマらしくエッチに至るまでの展開もきっちり描いていますが
そのあたりは2パート6分程度に短くまとめてありますので
やり取りが長すぎて全然抜けない、なんてことはまったくないです。

また彼女が命令を下すのは主に勇者に対してのみで
それ以外の3人は後ろに張り付けたまま身動きが取れなくなっています。
つまり魔王が勇者をいかにして落とすかが一番の聴きどころになるわけです。

「私は あなたの絶望に打ちひしがれた顔や 惨めな顔 希望を折られて心が壊れる瞬間の顔が見たいの」
魔王はまさに悪女と呼ぶにふさわしい残忍な性格の女性です。
口調が終始穏やかなのでそこまで凄惨さは感じないかもしれませんが
勇者を廃人にするためにありとあらゆるトラップを用意し
プレイ中には彼の情けない姿を激しく貶し、あざ笑います。

音声作品の場合エッチで優しい魔王様もいたりするのですが
本作品の魔王は正統派と言いますか、何をするにも容赦がありません。
勇者を壊すためなら人の命すら平気で握りつぶします。
そんな彼女の性格を反映して作中ではいくつか残虐な描写が登場します。
苦手な方はくれぐれもご注意ください。



心を折り、どん底へと叩き落とすエッチ
エッチシーンは3パート31分ほど。
プレイはオナニー、戦士へのフェラ、SEX(騎乗位)です。
オナニー、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「それじゃあ オナニーでもしてもらいましょうか」
素っ裸になった勇者に土下座を要求した魔王は
彼のおちんちんが勃起しているのを見てオナニーをさせることにします。

エッチは終始魔王の命令に勇者が従う形で進められます。
魔王が相手なのですがエッチな魔法や触手などの謎生物は登場しません。
その代わり彼女はプレイをしながら何度も何度も彼の心を折りにかかります。
心への責めを非常に重視しているエッチですね。

「うふふっ ほんとに始めちゃって すごく惨めでいい姿よ」
一番最初のオナニーパートは言葉責めがメイン。
敵であるはずの自分に命令され、痴態を晒す勇者を存分に貶します。
またちょっとした情報を漏らして戦う前から勝敗が決していたことを漏らすなど
まずは上下関係を確定させ、命令に逆らえないよう心を縛り付けます。

純粋なプレイ時間は4分程度と短いので、ここだけで抜くのは難しいかもしれませんが
作品の世界に浸り、この後のプレイを楽しむための準備として十分に機能しています。

「あなたのマゾチンポにはフェラなんかしてあげない」
続く第2段階は勇者にフェラをしてあげるようなことをたっぷりほのめかした後
敢えて彼をスルーし、戦士にフェラをして見せつける
のがいいですね。
「お前のおちんちんなど咥える価値すらない」と男としての存在価値を否定します。

フェラ自体は割とノーマルなのですが、ここだけはセリフが一気に減り
舌を這わせたる、吸い付く、軽くバキュームするなど様々なちゅぱ音を
最初はゆっくり、後になるにつれて速くしながら射精へと追い込みます。

およそ10分間ちゅぱ音をメインに聞かせてくれるパートですので
ここが最も抜きやすいでしょうね。
魔王のキャラからは想像できないほど丁寧に優しく愛してくれます。

そうやって徹底的に敗北感を味わわせた後
最後のパートでようやく魔王は勇者の童貞を奪いにかかります。
しかしここも当然のようにただエッチを楽しむわけではありません。
彼女はこの行為をゲームと称し、彼に自分を倒す最後のチャンスを与えます。

「うふふっ 最初からマゾ勇者様には 私に負ける未来しかなかったのよ」
百戦錬磨の魔王とついさっきまで童貞だった勇者では勝負にすらなりません。
その極上のおまんこの中で彼のおちんちんは何度も絶頂し、精液を吐き出し続けます。
敢えてほんの少し希望を与えてから圧倒的な力の差を見せつける。
彼女が彼の心を徹底的に折りにかかっているのが強く伝わってきます。

ちなみにこのゲームで勇者が射精した時のペナルティはかなりえぐいです。
人によっては音声を聴くのを投げ出したくなるかもしれません。
ですので一つ前のフェラパートに比べると抜きには不向きに思えます。

このように、自分が敗者であるのをわからせるエッチが繰り広げられます。



人を選ぶが面白い切り口の作品
奇抜なシチュで主に心を抉ってくる作品です。

魔王に負けた勇者がその後どういった末路を辿るのかを
じっくりと勇者の心に働きかける形で綿密に描いています。
自分に勝負を挑むという行為がいかに愚かなことかを
彼女はそれこそ魂に焼き付けるかのような残酷さで教えてくれます。

巧みな話術と濃厚なエッチで籠絡するタイプの作品とは違い
絶望させるための手段としてエッチを行っているところが本作品の大きな特徴です。
そういう背景もあって心の凹ませ方、傷つけ方が割とハードですから
やや人を選ぶ反面、ブラックな作風が好きな人ならきっと楽しめるでしょう。
私も一番最後のパートだけはさすがに少し堪えました。

「そう! その絶望した顔! それが何よりも見ていて興奮できるのよ」
そして彼らが絶望するのを満足げに眺める魔王がとっても残酷です。
彼女は最初から最後まで徹底的に悪を貫きます。
魔王役の七凪るとろさんはどちらかと言うと甘いキャラを演じられる場合が多く
こういうドス黒いキャラは私も初めてだったのですが
言葉の端々にしっかりと悪女っぷりを匂わせてくれています。

対するもう1本の柱として掲げている「抜けるボイスドラマ」については
フェラパート以外の2パートが少し抜きにくいように思えます。
最初のオナニーパートは時間的に厳しいですし
最後のSEXパートは射精時のペナルティがどうしても気になります。

ドラマ性と抜きはなかなか両立しにくい部分がありますし
このあたりは今後の作品に期待したいです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

ダークファンタジーというあまり見かけないジャンルに挑戦している意欲作です。
徹底的に打ちのめされる展開が好きなドMの方が最も楽しめるでしょう。

CV:七凪るとろさん
総時間 46:26


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

芽依先輩の熱いミミカキ

サークル「APPLE project」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、世話好きだけどちょっぴり奥手な先輩が
耳かきやエッチなご奉仕をしてくれます。

全編にわたって流れ続ける微かな雨音が落ち着く雰囲気を醸し出し
その中で行われる2人のやり取りもとってもあまあま。
他にも先輩が性に不慣れなところを見せるシーンがあったりと
若い男女の初々しいやり取りをリアルに表現しています。



綺麗好きの先輩による耳掃除
先輩に耳とおちんちんのお世話をしてもらうお話。

「お邪魔しまーす あら? ちゃんと片づけてあるのね」
芽依先輩は素朴で優しい声のお姉さん。
雨宿りのため主人公の家にお邪魔した彼女は
お部屋の代わりに彼の耳を綺麗にしてあげます。

「ほーら なでなで ごろごろしちゃって可愛いなぁ もう」
本作品はサークルさんの他作品と同様にボイスドラマ的な色が濃く
序盤から2人が打ち解けた様子で親しげな会話を交わします。
私が調べた限りだと明確な設定はされていないようなのですが
おそらく2人は恋人同士、もしくはそれにかなり近い関係なのでしょう。
年上の女性に甘やかされる気分がとても味わいやすいです。

また冒頭の家に上がるシーンではやや強めの
部屋に入った後も外で微かな雨音が鳴り続けます。
APPLE projectさんはシーンごとにBGMを切り替えて流す場合が多いのですが
今回はエンディング以外はすべて音声のみとなっています。
2人のやり取りと静かな雨音の相乗効果で自然な癒しが得られるでしょう。

最初に行う耳かきと耳舐めはおよそ10分間。
膝枕の体勢で左→右耳の順に耳かき棒でお掃除してからウェットティッシュで仕上げ
体を起こし先輩が後ろから抱き着きながら右→左の順に舐めてくれます。

耳かき棒は「ずずっ じっ」と若干引っ掛かりのある滑らかな音が使われており
耳の奥から手前にかき出すような動きを何度も繰り返します。
音のバリエーションがあまり多くなく、耳かき好きには少々物足りないかもしれませんが
音質・動かし方共に十分耳かきらしさが出ていると言えます。

「ほらほら 我慢してね …また足をぎゅっとして もうちょっとで終わるからね」
また本作品の耳かきは一般的な耳かき音声と比べてセリフの量がかなり多く
最中に主人公がくすぐったがる仕草を見せたり
彼女の脚や太ももを撫で、それをやめさせるやり取りが何度も行われます。

どちらかというと効果音よりも2人の仲の良さを強く演出しているため
耳かき音声ではなく耳かきシーンのあるボイスドラマと表現するのが妥当です。
耳かき目当てで聴くとおそらく肩透かしを食らうでしょう。
やり取り自体はキャラの個性が十分出ていると思います。



不得手ながらもリードする健気な先輩
続くエッチシーンは13分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、フェラ、イラマチオ、キスです。
手コキの際にオナホをこねくり回すような効果音が流れます。

「すごい… 初めて見た おっきくて 先っぽが赤っぽくて なんかすごい」
密着しながらの耳舐めにすっかり興奮した主人公に頼まれ
先輩は彼のおちんちんを手でゆっくり刺激し始めます。

エッチは年上の先輩がリードする形で進みます。
ですが主人公はもちろん、彼女もこういう行為をするのはまったくの初めて。
それを象徴するかのようにプレイ中は彼女が随所で戸惑う姿が見られます。

「じゃあ あとはやっぱり 上下にしごいたりすればいい?」
自信たっぷりに耳かきや耳舐めをしていた時から打って変わって
ちょっぴり頼りなさそうにプレイのやり方を尋ねてくる彼女がたまりません。
そして多少拙いながらも一生懸命責めてくれる姿が愛おしく感じます。
吐き出された精液を観察し、味見するシーンもゾクゾクするものがあります。

最も盛り上がるシーンは手コキで1発抜いた後に行われる2回戦。
ここではフェラをしながら先輩が女として目覚めていく様子が描かれています。

「お口に入れたら 熱くて 硬くて なんだか 無性に欲しくなっちゃって…」
男性器や精液を初めて直に感じてすっかり火がついたのか
彼女は熱い吐息を漏らしながら一心不乱にフェラをします。
その先ほどとは違った積極的な様子に何とも言えないエロスを感じました。
ちゅぱ音もかなり激しく、フィニッシュもきっちり口で受け止め飲み干すなど
前半とはかなり違ったテイストですからここならがっつり抜けるでしょう。

このように、初々しい男女がほんの少し成長する様子を描いたエッチが楽しめます。



先輩の温もりが感じられる作品
サービスを通じて2人の距離がより近くなるのが感じられる作品です。

お世話好きな優しい先輩があの手この手でサービスしてくれるスタイルや
その最中に交わされる和気藹々としたやり取りに心が和みます。
サービス自体も一生懸命やってくれますし、リクエストにもある程度応えてくれます。

「いいよ 我慢しなくていいから 出しても いいから」
彼女は主人公のすべてを受け止めてあげる包容力のある女性です。
プレイの最中、彼がおちんちんを彼女の口に強引にねじ込むシーンがあるのですが
そんなことをされてもまったく怒らず、むしろ積極的に咥えこんでくれます。
まさに至れり尽くせりなひと時が送れる作品です。

しかしそういった良い部分がある反面、疑問点もいくつか見られます。
まず30分に届かない時間内に耳かきとエッチの両方を詰め込んでいることです。
個々のサービスが短いと得られる満足度も当然低くなってしまいます。
現在は耳かきだけを30分以上かけて行う作品が数多くありますし
それらに太刀打ちできるかと言われると私は正直疑問を感じます。

また「熱いミミカキ」というタイトルから多くの人が耳かきに期待を寄せるわけですが
本作品の耳かきは現在の主流とはかなり違ったものです。
簡単に言うと効果音よりも会話を重視している耳かきなんです。
しかも純粋な耳かきの時間が6分程度しかありません。
「熱いご奉仕」ならわかるのですが「熱いミミカキ」だと少しずれているのではないかなと。
このタイトルと挿し絵なら耳かきだけはがっつりやってほしかったです。

エッチは比較的ソフトなプレイをしながら登場人物の心理の変化を描いています。
序盤の当惑っぷりと終盤のハードなフェラの落差が大きすぎる気もするのですが
サークルさんが純粋な抜きを重視されたのかもしれません。
先輩の可愛さが伝わってくるあまあまなエッチです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

今回は耳かき音声としてどうなのかを考え、それに合わせた点数としました。
ボイスドラマとして見れば過去作同様レベルは高いです。
ですから耳かきに過度な期待をしなければ十分に楽しめる作品と言えます。

CV:北見六花さん
総時間 28:28


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版は下記のURLにあります

追記
体験版はサークルさんのサイトにあります。
http://appleproject.kirie.net/?p=351

天使のTS催眠!

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、偶然下界へと舞い降りた本物の天使が
願いを叶えるために女体化催眠をかけてくれます。

総時間の実に7割近くを催眠誘導及び女体化に費やしており
じっくりとリラックスしてからイメージを使って少しずつ女の子を実感させてくれます。
その後のエッチは時間の関係上ややソフトな内容なのですが
催眠がしっかりしているおかげで体に熱が蓄積されていくのを感じやすくなっています。



天使が日常的に行っているエッチなお仕事とは
天使のメルフィに導かれて女の子の気持ちよさを味わうお話。

「いったぁ~い くぅ 落ちたぁ~」
メルフィは明るくて可愛い声の女の子。
天使庁への出勤途中、道端にあった穴に落ちて下界へとやってきた彼女は
そこに偶然いた主人公の密かな願望を叶えてあげます。

彼女の話によると天界に空いた穴は人間の欲望が具現化したものらしく
天使たちはそれを埋めるために様々な形で男性たちの性欲を満たしているそうです。
しかし主人公は女の子の快感を楽しみたい特殊な性癖を持っているため
今回特別に女体化催眠を施す、というのが物語の大まかな流れです。

催眠誘導及び女体化はおよそ30分間。
最初におよそ8分間じっくりと深呼吸をして十分にリラックスしてから
潮が引いた時にのみ現れる小さな島をイメージし、そこでのんびりと寛ぎます。

「心も体も 気分爽快 余計なモノが体の中から消えていく」
「頭のてっぺんから 足の指先まで 温かくていい気持ち」

青い空、穏やかな波、そしてぽかぽかと照り付ける温かな日差し。
彼女に言われた通りの情景を頭に思い浮かべていると
妙に心が穏やかになったり強烈な眠気が襲ってくるでしょう。

事前に入念すぎるほど入念に深呼吸をしているのと
このシーンに差し掛かると波や風のリアルな環境音が流れるおかげで
相当なリラックス効果が期待できます。
催眠に入る前の準備をとても丁寧に行ってくれています。

イメージ主体の催眠誘導はまだまだ続きます。

「霧が深くなるにつれて 体がどんどん軽くなる 重さを感じないくらい 軽くなる 軽々 ふわふわ」
今度はにわかに漂ってきた真っ白い霧に包まれる様子をイメージします。
「ふわふわ」などの擬態語を意識的に織り交ぜた彼女のリズミカルな声を聴きながら
体が軽くなったり頭の中が真っ白になる感覚を膨らませていきましょう。
霧で視界を真っ白にしながら頭の中をぼやけさせる自然なアプローチがいいですね。
自分の存在自体が曖昧になったかのような不思議な感覚が味わえます。

「くるくるかき回されて 気持ちいい なんともいえず 心地いい ぐるぐるされて 気持ちがいい 気持ちよくって 何も考えられない」
そして最後はパンの生地をこねくり回すような形で朧になった肉体を再構成します。
「くるくる」「こねこね」などの感覚的な単語を言いながら
実際に行っているかのように声を左右にスライドさせて彼女は語り掛けます。

催眠に入った時の感覚を「頭の中をかき混ぜられているようだ」と例える場合がありますが
本作品でもそれに似たような感覚が味わえるでしょう。
そして体を新しく作り変えることはそのまま女体化の準備にも繋がっているわけです。

深化後に始まる女体化は約3分。
新しく出来上がった女の子の体を確かなものとするために
メルフィは具体的な情景を描いて女の子の記憶を埋め込みながら
同時に顔立ちや体つきといった肉体的な変化も強く印象付けます。

「女の子が欲しかった両親に喜ばれ 大事に大事に育てられた 七五三の晴れ着姿は誰よりも似合って 可愛かった」
彼女の紡ぐ記憶は女の子でないと味わえないことばかり。
そうやって男性を否定するのではなく、元から女性だったように思い込ませてくれます。
女体化だから体が女性になるのをイメージさせるのは当たり前なのですが
それと並行して心も女の子にしてくれるところが本作品の大きな特徴と言えます。

メルフィの言葉を受け入れられる環境を十分に整えてから女体化へ進む丁寧な催眠です。
深呼吸をしながら適度にリラックスする暗示を入れてくれる序盤
環境音を取り入れながら誰にでもイメージできる素材を使って深化する中盤
深化から引き継ぐ形で心と体の両方を女性へと変える終盤、といったように
それぞれのシーンに明確な目的を定めて流れを作り上げています。
世界観がしっかりしているから聴いていてとてもいい気分に浸ることができました。

カジハラさんは昨年の夏に「TS催眠!-女体化エンドレスオーガズム-」という作品を出されていて
その時は主に女体化シーンに強引さを感じたのですが
本作ではその問題点をしっかり解消されているところに大いに驚きました。
実際に女体化気分を味わえるかは人それぞれですので保障できないものの
そう思わせるための段取りや持って行き方はかなりハイレベルだと思います。

また女体化シーンの時間が短すぎるように感じる方がいるかもしれませんが
この先のエッチシーンでは女体化催眠を継続する形でプレイを行っています。
ですから少なくとも私は不十分な女体化と思いません。
そういったところもきっちり考えながら作品を組み立てられています。



絶え間なく押し寄せる絶頂の波
エッチシーンは10分30秒ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ほどよい胸のふくらみ 軽く揺すると気持ちのいい重さを手のひらに感じる」
入念な催眠によって主人公を女の子の姿へと作り変えたメルフィは
引き続きおっぱいやおまんこといった女性の象徴部分の確認をしながら
同時にいじって女の子ならではの快感を味わわせます。

エッチは女体化催眠の延長として
今度は暗示を使って女性の感覚を刷り込みながら絶頂を目指します。
時間が短いことを考えてプレイを1つに絞り込み
その中でできる最大限のことを行っています。

「おちんちんを挿れる穴 子種の汁を注がれる穴 エッチな妄想をすると すぐに反応する 触らなくても すぐに湿ってゾクゾクする」
「ローターの振動は ヤバイ クリトリスが震えて 体が震える 震えるほど気持ちいい」

メルフィは聴き手がここまで築き上げてきた感覚をできるだけ崩さないように
すべてを女性視点で描きながらその気持ちよさを描写しています。
女の子気分が抜けにくいからプレイに取り組みやすく
体が自然にエッチで熱で盛り上がっていくのを感じるでしょう。
ストレートなエロは控えめなのですが、そういう気分になりやすい雰囲気を持っています。

「快感 爆発 快感で 真っ白 女の子の絶頂 止まらない」
そして最後に訪れる絶頂シーンでは4連続の絶頂を促してくれます。
男性では絶対にできないタイプの絶頂であるのに加えて
絶頂の回数が多い=イケるチャンスが多いことにもなります。
女性的な快感を得てもらうためのサークルさんの心遣いがここでも光っています。

このように、シンプルながらもイキやすいエッチが繰り広げられます。



流れを大事にしている作品
催眠誘導、女体化、エッチの3つの山場を上手に繋ぎ合わせている作品です。

無理に女体化を絡めずまずはしっかりと催眠を深め
そのうえで女体化を進めながらエッチを楽しませてくれます。
女体化作品はとりあえず女体化してからエッチするようなスタイルが多いのですが
それらに対し本作品は切れ目が無く、気持ちを維持したまま先に進めます。
おかげで心地よい気分が味わえたし、ノーハンドでもある程度の快感が得られました。

私はカジハラさんと言うと
催眠とエッチを割とバランスよくこなす印象を抱いていました。
それらと比べても本作品は色々と異なる部分を持っています。
催眠誘導に一定以上の技術を持っているサークルさんですので
その長所を活かしながら作品を組み立てている今作は非常に良いと思います。

エッチは女の子の部分から得られる気持ちよさに的を絞っています。
時間が短いため完璧な形のドライを決めるのには難があるのですが
催眠の効果で体が熱を帯びたり盛り上がる感覚は比較的得やすいです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

一つだけ注意点を。
本作品には解除音声がついておりません。
ですから聴かれる際は無料作品などから必ず別途解除音声をご用意ください。
ふぁんさんなら無料も多いですしその中から選べば大丈夫です。

比較的安定感のある女体化作品と判断しました。
価格も600円とお手頃ですので興味のある方は是非お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:25


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
解除音声の分をマイナスしてあります。

あと聴かれる場合はエフェクト無しをお薦めします。

眠れないあなたのために…

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人っぽい落ち着いた声のお姉さんが
様々なお話をしながら聴き手を眠りに導きます。
シチュやキャラを大事にする一般的な安眠系音声とは異なり
お話の内容やセリフの言い回しに催眠に関する知識や技術を織り交ぜながら
効果的に眠りたくなる精神状態へと持って行ってくれるのが特徴です。

無音だと寝付けない人のために耳に障らない程度の心地よいノイズを流すなど
彼女の様々な心遣いが自然なリラックスを感じさせてくれるでしょう。



テーマに即したお話で徐々に眠りの世界へ
お姉さんのお話を聞きながら眠りにつくお話。

「眠れないんですか? 今日も 私の力が必要ですか?」
お姉さんは挿し絵の女の子のイメージとはまるで違う、穏やかで落ち着いた声の女性。
うまく寝付けない主人公のために定期的に寝かしつけてあげている彼女は
今日も彼に夢に関する様々なお話をしてあげます。

今回彼女がするお話は「どうやったら明晰夢を見ることができるか」です。
といっても一番の目的は安眠ですからそこまで難しい話はしません。
頭をからっぽにしながらなんとなく耳を傾けてみるのがいいでしょう。
彼女も全編にわたって長めに間を設けながらゆったりとした調子で語り掛けてくれます。

ちなみにエッチな表現が一部登場するため18禁扱いになっていますが
彼女と肉体的に交わるとか、指示に合わせてオナニーするといったことはありません。
エッチなイメージをちょっぴり挟んで幸福感を得させようとしてきます。

「力を抜けば抜くほど 体は温かくなります 不思議ですね」
本格的なお話をする前に、お姉さんは眠りにつきやすいよう脱力を促してきます。
「力を抜く」「体が温かくなってくる」といったセリフを聴いていると
この作品が何やら催眠音声のような気がしてくるかもしれません。

サークルさん自身が催眠に詳しいことを利用して
彼女は作中で無意識に関するお話やそれへの働きかけを何度も行ってきます。
厳密な意味での催眠音声とは違うのですが
催眠に関する知識や技術を有効活用して効果的に安眠状態へと導いてくれます。
これが他の安眠音声との決定的な違いです。



不思議な心地よさを感じるノイズに包まれながら
「私の声を聴き続ける 無意識が 私の声を聴き続けていると あなたは深い眠りにつくのが難しくなるの」
心身を軽くリラックスさせたところでお姉さんは明晰夢の話を始めます。
彼女によると明晰夢を見るためには比較的眠りが浅い状態であることと
「その夢を見たい」と願うことが大事だそうです。

彼女が列挙してくれる具体的な願望の中からどれか一つを選んで
これから眠りにつく際の夢としてちょっぴり念じてみると効果があるかもしれません。
また軽く触る程度ですが彼女とエッチする様子をイメージさせてもくれます。

「このノイズが あなたを気持ちのいい 快適な眠りへと誘ってくれる」
そうやって寝る準備が十分に整ったら
最後は「ごー」という野外にいると自然に聞こえてくるような音を聴きながら
ゆっくりと眠りにつきます。

ノイズと聞くと耳障りな音に思えるかもしれませんが
本作品で鳴らされるこの音は環境音に近い雰囲気を持っており
ボリュームも控えめですのでそこまで気になるほどではありません。

「生きている 安心する 誰かがいる 安心する 守られている 安心する 沢山の癒しが そこにはある」
また彼女は母親の胎内にいた時に聞こえる心音を例に挙げながら
「ノイズは生きていく上で必要不可欠な心安らぐ音である」と教えてくれます。
例えばプールや海で潜ったときに聞こえる水の弾ける音のように
生きている以上ノイズは常に発生し、我々を包み込んでいます。

そういった当たり前な音に身を委ね、安心させる。
邪魔と思われる要素を逆に利用したちょっぴり珍しいアプローチがされています。



理詰めで寝かせてくれる作品
他のサークルさんではまず見られない独特な安眠誘導が魅力の作品です。

多くの安眠音声が女性に一緒の布団で添い寝をされながら
他愛もない話をしたり寝息を立ててリラックスを促すシチュ重視なのに対して
本作品は敢えてそういったものをあまり使わず、夢に関するお話をしながら
無意識的に自分が眠っている・安心している感覚を呼び起こして寝かせてくれます。
つまり「眠らせる」のではなく「眠りたくなってもらう」んです。

例えば今回お話のメインとなっている明晰夢も
結局のところ寝ないと見ることができません。
つまり明晰夢を見るイメージをする時点で無意識的に眠った時の感覚が生まれてるんです。
だからこの作品を聴いているとなんだかえらく眠たくなってきます。

他のシーンについても彼女は具体的なイメージを数多く挙げながら
聴き手自身が好きなように選び、感じ取れるように働きかけてくれます。
このフリーダムな雰囲気が自然なリラックスと眠気を呼び起こしてくれます。
そして一番最後に10分程度ある寝息とノイズだけが聞こえるシーンで
眠たくなる感覚が一気に強くなるに違いありません。
私も聴いている間は眠くて眠くて仕方ありませんでした。

かなり多くの方がその効果を実感できると思われる異色の安眠系作品です。
ほとんどエロくないので抜きにはまったく向きませんが
純粋に寝たい、もしくはいつもと違った安眠音声を聴きたい人には強くお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…35:37 おまけのフリートーク…15:31


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

Man's Dreamさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、バーを舞台にお姉さんと一緒にお酒を飲みながら
少しずつ催眠状態を深め幸せな気分に浸ります。

お酒を飲むだけですのでエッチな事をするシーンは無いのですが
そのおかげでほぼ全編が催眠のみに費やされており
リズミカルに入る重厚かつ的確な彼女の暗示を聴いているうちに
まるで実際にお酒を飲んでいるかのような心地よい気分が湧きあがってきます。



人を幸せにする魔法のお酒
バーでお姉さんとお酒を飲むお話。

「ねぇ 隣 座ってもいいかな?」
お姉さんは艶っぽくて落ち着いた声の女性。
バーの常連としてカウンターで一人酒を飲む主人公の隣に座り
自分やこのバーのことを親しげに語り始めます。

一番最初のパート(約7分)では、2人が出会い雑談をしながら
この店秘伝のカクテル「スウィートドリーム」を飲むに至る経緯が語られています。
ドラマ性を重視した作風のため、作中で「催眠」という単語は一切出てきませんし
よくある催眠音声のように「これから催眠を始めます」なんてことも言いません。
ですが彼女の言葉を聴いているとなんだか妙にリラックスしてきます。

「もちろん 飲み過ぎるのはよくないけど 程よく飲んだら 体がぽかぽか あったまって 舌がじんわり 甘さを感じて 頭がくらくら 夢心地 心がとろとろ 素直な自分になれる」
それは彼女が自分でお酒を飲んだ時の感覚を
まるで聴き手自身のことのように語り掛けてくるからです。

私はそこまでお酒を飲むわけではないので軽く落ち着く程度だったのですが
お酒をよく飲む人ならこれだけでもほろよい気分になるかもしれませんね。
聴き手の心を掴み、作品の世界に浸らせるのにも効果的な演出と言えます。

その後に始まる本格的な催眠は3パート27分30秒間。
まずはお酒を飲まずにその色・質感・匂いを確認します。

「水面の揺れを 見ているだけで ふわーって 顔がグラスの中に 吸い込まれてしまいそう」
「呼吸をするたびに 心地よい甘さが 君の頭にまで 染み込んでいく」

カシスを含んだ透明感のある赤い液体を眺めていると
比較的早い段階から意識がぼんやりし、ふわふわとした心地よさを感じるでしょう。
彼女が違和感のないように催眠が深まる暗示を並行して入れてくれるからです。

「とろとろ とろとろ あまーい快感で 口が 舌が 意識が とろけていく」
そしていよいよお酒を一口ずつゆっくりと飲んでいきます。
事前にスウィートドリームのイメージをしっかりしているおかげで
飲んだ瞬間に唾液が一気に湧いてきたり、口の中に甘さを感じる人もいるでしょう。
お酒が喉を通り、体に吸収されるのと同時に体が温かくなるかもしれません。

頭はとろとろ、体はぽかぽか。
まるで実際にお酒を飲んだ時のような心地よさが味わえます。
そしてこれは催眠に入った時に得られる感覚と似ています。



お酒の世界で愛を語らいながら
お次は彼女と2人でお酒の中の世界へと移動し
そこで催眠を深めながら素直な心を手に入れます。

「素直で 素直で 心が幸せ 今の君は素直 そう 素直だから 私の言葉も ちゃんと聞き入れられる」
ここでは彼女の声がバックでうっすらと反響するようになったり
お酒を一口飲むたびに交わす乾杯の音を何度も鳴らす、といったように
エフェクトを効果的に使いながら催眠を深めてくれるのがポイント。
セリフと効果音の絶妙なコンビネーションによる心地よい音の連鎖が
心を浮かび上がらせ、幸せな気分にさせてくれます。

「好きって言われると とっても気持ちいいと 好きって言うと とっても嬉しいよ」
そして最後の最後にストレートな愛の言葉を投げかけて心を温めます。
単に彼女に「好き」と言われるだけでも十分いい気分になれるのですが
自分でも呟いてみると、その瞬間に全身がぶわっと熱くなるのを感じるでしょう。

好きな人と2人きりで愛を語らいながらのんびりお酒を飲む。
お酒が好きな人ならこれほどリフレッシュできる環境はないのではないでしょうか。

このように、全編に渡ってお酒を絡めた非常に個性的な催眠が繰り広げられます。



心を蕩かす作品
珍しいテーマのみならず催眠音声としても非常に優れている作品です。

バーで実際にお酒を飲む雰囲気を出しながら
そのシーンに適した暗示をダイレクトに入れて確実に催眠を深めてくれます。
テーマ性の強い作品だと催眠の進め方や暗示の表現に歪が生まれがちなのですが
本作品はそれらを完璧にクリアし、お酒と催眠を見事なまでに融合させています。
この親和性の高さが作者さんの技術力の高さを何よりも物語っています。

そして全編を通じて暗示のボリュームが半端なく多いです。
意識がぼやける、体が温かくなる、素直になる、幸せを感じる、といった内容の暗示を
手を変え品を変えながら何度も何度も入念に入れてくれます。

総時間40分程度の比較的短い作品なのですが
1時間クラスのハイレベルな作品を聴いた時に負けないレベルの
頭の中がどろどろになる心地よい気分が満喫できました。
この質・量いずれも優れた催眠によって、多くの人が同様の感覚を味わえると思います。

「気持ちいいことなら 何も気にしないで 受け入れる 嫌な事なら 全部聞き流したり 立ち向かうことができる」
個人的には最後に催眠を解除するシーンで
聴き終わった後にいい気分で生活できる後催眠暗示を入れてくれるのが最も印象的でした。
この作品はお酒を飲んだ時のような気分を味わわせるのがテーマなのですが
それに留まらず、聴き手に活力を与えるよう働きかけてもくれます。
催眠という技術を正しく使っている点においても優れた作品と言えるでしょう。

良いところや面白いところがいくつもあって何度も唸らされました。
物語=催眠の流れからセリフの表現や間といった細かい部分までが練り込まれています。
お酒がよほど嫌いでもなければ無料ですので是非とも聴いてみてください。

CV:東雲 沙紗さん
総時間 40:33

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/blog-date-201002-3.html

妹のアナルペットになってメスイきさせられまくる話

サークル「LuvC'd」さんの同人音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
とある事件をきっかけに妹のペットとなったお兄ちゃんが
アナル開発をされて女の快感に目覚める様子を描いています。

全編を通じてほぼアナルのみを責め上げる奇抜なエッチ
体だけでなく心までも段階的に女性へと変えていくアプローチなど
他の作品では滅多にお目にかかれない要素を数多く備えているのが特徴です。



おちんちんでは絶対に味わえない魅惑の快感
実の妹「いろは」のペットになってアナルを開発されるお話。

「いるー? 入るよ」
いろはは可愛いけどちょっぴり気が強そうな声の女の子。
最近自分の部屋で下着が無くなったり変な匂いがしているのを
証拠の写真を見せながらお兄ちゃんに問い詰めるところから物語は始まります。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
彼が彼女のペットになり、初めてアナル責めされるシーン
アナルをおまんこ代わりにされて彼女に激しく突かれるシーン
デートの最中に電車の中で2人一緒に気持ちよくなるシーン、といったように
実際に彼のアナルを開発する形で段階的にプレイをハードにしていきます。

責め方や責める部位などをしっかり考えながらプレイを組み立ててますので
アナル開発をしていない人でも聴いていてそんなに違和感が無いですし
興味のある人は「なるほど」と色々感心するのではないでしょうか。
テーマの珍しさに目が行きがちですが、中身もびっくりするほど本格的です。

「今からお兄ちゃんは いろはのアナルペットになるの」
また、いろはは弱みを握ったついでに彼をアナルペットにするわけですが
主従の関係になった後も普段通り甘い声で語り掛けます。
プレイの最中に意地悪や痛い思いをさせるシーンもほとんどなく
ちょっぴり変わった嗜好を持つ兄妹の愛情表現あたりに留まっています。

ハードなプレイから想像できないほど柔らかい雰囲気を持っているところも
本作品の大きな特徴と言えるでしょう。



体も心も開発していくスタイル
エッチシーンは3パート61分ほど。
プレイはアナル舐め、指挿入、ペニバン挿入、双頭ディルドー挿入、スパンキングです。
すべてのプレイでリアルな効果音が流れます。

「まずはこれで お兄ちゃんのおちんちんを射精できないように縛っちゃおうね」
お兄ちゃんに自分の言うことを聞くよう説得するのに成功したいろはは
彼が射精できないように貞操帯をつけさせた後
指を使って未開発のアナルをゆっくり揉みほぐし始めます。

エッチは男性の快楽を捨て女性のそれを得るのをテーマに
彼女が彼を終始一方的に責め続けます。
プレイ内容からわかるようにおちんちんへの責めは一切行われません。
アナルの気持ちよさで一緒に射精するシーンも一応あるのですが
完全にアナルでの快感に的を絞ったプレイが行われています。

一番最初のパートは四つん這いになってお尻を高く上げさせ
アナルを軽く舐めて濡らしてから指をゆっくりと挿入します。
「きゅぷ にゅり」という感じの独特な効果音がプレイをリアルに感じさせるでしょう。

「ゆっくり深呼吸して 深呼吸しながら お尻に集中するの …そう いいね どんどん力抜けてきてる」
そして挿入した後は刺激を与えながら気持ちよくなれるようアドバイスしてくれます。
実際に指を挿入するのは衛生上色々まずいと思うのでお薦めしませんが
やられたらどうなるか、どう感じるかを聴き手の視点に立って綿密に描いています。
これが本作品のプレイが本格的だと言った一番の理由です。

「あんっ あぁっ あ~っ はぁ きもちいいよぉ お尻の穴 妹なんかに 犯されて おちんちんの裏 気持ちよくなってる」
全編でプレイの最中に復唱を求められるシーンがあるのもポイント。
催眠音声でよく見られるのですが、自分で自分に暗示を入れることで
気分をより盛り上げる効果がある程度見込めます。
聴きながら実践するのが難しいプレイなだけに、心への責めに結構力を入れています。

続く2番目のパートはその2週間後。
アナルの快感にすっかり慣れたお兄ちゃんをさらに気持ちよくするために
今度は挿し絵にあるペニバンを使ってガンガン突き上げます。

「ついさっきまで処女だったのに もうおちんちんの魅力にメロメロだなんて とんだ淫乱まんこさんなんだから」
「メスに目覚めると 普通に生活してる時でも ふとした瞬間におちんちんの快楽を思い出して おまんこがウズウズしちゃうの」

ここではアナルを敢えておまんこと言い、この行為をSEXに見立てることで
彼に女の子としての心を刻み付けようとしてくるのがいいですね。
アナル開発をきっかけに、彼女が彼を女性へ変えていこうとしているのがわかります。

パート終盤に行われる連続絶頂もまさに女性でしか味わえない快感です。
心と体の両方を女性に対するように責め上げる。
いろはは順を追いながらお兄ちゃんを完全なメスペットへと作り変えていきます。

そうやってすべてが完成した後、最後の仕上げとして
電車に乗りながらの濃厚なアナル責めとアナルSEXが繰り広げられます。

「子宮キス好きぃ お兄ちゃんとレズセックスしながら子宮キスっ」
たまたま乗り合わせていた唯一の乗客にプレイを見せつけたり
双頭ディルドーを使って2人が同時に快感に悶えるなど
プレイのハードさ、変態度のどちらも最高クラス。
そのスリルを孕んだ背徳的なシチュにはMな人ほど興奮するでしょう。
エロ可愛い喘ぎ声を漏らすいろはの乱れっぷりもそれを大きく掻き立ててくれます。

このように、ステップしながらアナル開発の様子を描いたエッチが繰り広げられます。



新しい快感に目覚めさせてくれる作品
ほとんどの男性が味わったことのない快楽に敢えてスポットを当てた意欲作です。

わかりやすいおちんちんでの快楽を敢えて完全に切り捨て
ほぼすべてのプレイをアナルを絡めたものに統一しています。
アナルを責めるプレイが登場する作品自体はそこそこありますが
どうしても脇役的な位置に留まらざるを得ない場合がほとんどです。
作品としてのユニーク度は極めて高く、非常に新鮮な気持ちで聴くことができました。

さらにプレイの進め方やレベルの上げ方も練りに練られています。
お兄ちゃんを段階的に開発していくからきちんとついていけますし
プレイ自体もどこをどう責めているかがわかりやすいです。
どちらかと言うとプレイの様子よりも得られる快感の描写に力が入れられており
彼が受けている感覚を主観的にイメージしやすくしているところも好印象です。

「ともかく このおまんこはいろは専用 他の誰にも触らせちゃダメ」
ご主人様役のいろはが時折見せる女の子らしさもたまりません。
彼女はちょっぴり歪んだ嗜好を持っていますが純粋に彼のことを愛しています。
だからアナル開発をするときも決して無茶な注文はしませんし
アナルで感じているお兄ちゃんを軽蔑することも一切ありません。
彼女に対して嫌な感情を抱く人はほとんどいないはずです。

ただここまであまあまだと人によっては物足りなく感じるかもしれません。
お兄ちゃんが終始従順で協力的なのもその理由なのですが
焦らしたり罵声をぶつけるシーンがもう少しあった方がM心をくすぐると思います。
アブノーマルなプレイに対して雰囲気がノーマル過ぎるかなと。

エッチはどこを切ってもアナルな筋の通ったプレイが魅力です。
思いっきり人を選ぶ反面、ハマる人はとことんハマります。
おそらく自作と思われる効果音も質感がリアルで驚きました。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

処女作とは思えないほど完成度の高い作品です。
アナル開発に興味のある人、珍しいスタイルの作品を求めている人にお薦めします。

CV:霜月優さん
総時間 1:12:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパが良いので+1してあります。

まくらさんのおひざ ~ ふかふか膝枕 と やさしい明りの灯る夜 ~

サークル「ひげばこ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

声優の藍沢夏癒さんが最近立ち上げられた個人サークル「ひげばこ」さん。
その第一作目は女の子の姿をした枕が耳かきと添い寝で疲れを吹き飛ばしてくれます。

枕らしさを感じるふわふわとした声の柔らかい彼女が
不慣れながらも一生懸命サービスに努める姿はとても健気で温かく
様々な効果音も手伝って自然にホッとするような空間が形成されています。



勉強熱心な枕の女の子
女の子の姿になった枕「まくらさん」に癒してもらうお話。

「あっ おかえりなさいあるじー」
まくらさんはふわふわとした可愛い声の女の子。
仕事帰りでお疲れな主人公を癒すために
頭を撫でたりハーブティーを淹れたりします。

彼女は元々彼が家で使い続けてきた枕らしく
毎日ずっと使い続けてくれた甲斐あって、女の子の姿になる事ができました。
(枕モード、女の子モードどちらも自由に変身できるそうです。)

「ハーブティーを飲むと 気持ちが楽になって リラックスできるそうですよ 乾燥肌にも効果があるとかって 本も書いてありました」
そんな事情もあって彼女はやや世間知らずなところがあり
癒しの技術を磨くべく本やネットで日々情報収集や勉強に勤しんでいます。

元々持ってるほのぼのとした声や態度に加えて
こういう頑張り屋さんなところがあるのが彼女の個性です。
単なる擬人化に留まっていないところがいいですね。
もちろん絵本が大好きなど子供っぽい一面も持ち合わせています。

最初に行う耳かきは24分30秒間。
右→左耳の順にまずは乾いた綿棒、次いでローションで濡らした綿棒でお掃除し
梵天で細かい汚れを取り除いてから数回息を吹きかけるシンプルなものです。
彼女が耳かきをするのは今回初めてですから十分なサービスだと思います。

綿棒は乾いてる時は「じゅりりっ すーすー」と若干ざらつきのある乾いた音
湿らせた時は「じりっ ぱちぱち」という湿り気を帯びた音が使われており
耳の入り口では耳の穴の上部あたりを小さく円を描くように動き
奥ではそれに手前へかき出すような前後への動きが加わります。

効果音は別サークルさんの素材を使われているとのことでかなりリアルです。
しかし私が聴いた限りでは入り口と奥の音質の差があまり感じられませんでした。
奥を掃除する場合はもう少し重く力強い音にした方がいいと思います。
動きについては非常に耳かきらしさが出ています。

「どう? くすぐったくはない? …よかった」
「(梵天って)見た目より渋い名前ですよね…」

最中のまくらさんは「うんしょ よいしょ」と可愛い掛け声をあげることが多いのですが
きちんと癒せているかを確認したり、素朴な疑問を投げかけるなど
主人公を思いやりながら彼女らしいセリフを短めに発します。

最近の耳かき音声は耳かき中にほとんどしゃべらないのが主流なのですが
それだと折角の彼女のキャラが活きないだろうと思ってか
後半の左耳を掃除するシーンでは邪魔にならないレベルで話しかけてくれます。
この効果音とセリフのバランスが絶妙で
音だけを聴き続けているよりもずっと心が温かくなるのが感じられます。

他にも耳かきを始める前に2人が手を繋いで温め合うなど
まくらさんらしさを取り入れた温もりのある癒しのサービスを行ってくれます。
キャラとサービスの両方が立っている耳かきと言えるでしょう。



ちょっぴりイチャイチャしてから眠りの世界へ
耳かきが終わった後はいよいよ就寝…なのですが
その前にまくらさんが悪戯の耳舐めをしてくれます。

「人間は 不思議なことに癒されるんですね」
全年齢向け作品ですのでエロさは意識的に控えめにしているものの
序盤から割と速いペースでしゃぶりついたり、吸ったり、啜ったりと
舐め方を小まめに切り替えながら時間いっぱい徹底的にやってくれます。
約7分とボリュームは少なめですが密度は結構濃いです。

そして最後の最後で彼女に後ろから抱かれながら眠りに落ちます。
彼女が背中を叩く様子を表す「とん とん」という声だけが聞こえるひと時は
とても静かで落ち着いた雰囲気に満ちています。
終盤になると一気に眠そうになる彼女の声と寝息につられて
あくびが出たり眠たくなる人がきっといるでしょう。



可愛いキャラにほっこりする作品
王道的なサービスで安定したクオリティを持たせつつ
まくらさんのほんわかとしたキャラで個性を打ち出している作品です。

前者は耳かき、耳舐め、添い寝と定番の癒しのサービスを取り揃え
それらを効果音やちゅぱ音を駆使しながら手堅く行っています。
中でも最も時間の長い耳かきは処女作とは思えないほどにレベルが高く
耳にもたらされる心地よい感覚が心と体を大いに癒してくれました。

「姿は違えど まくらさんは まくらなので いつものように ぎゅーぎゅー もふもふしててください」
しかしそれ以上にまくらさんのキャラが強烈な癒しのパワーを持っています。
彼女は枕ですから主人公に安らぎを与えることを第一に考え
そのために今の自分にできることを考えながら一生懸命行います。

声やセリフが可愛い、ほのぼのしているのももちろんあるのですが
サービスの最中に垣間見える小さな心遣いが最も印象的でした。
癒しのキャラと癒しのサービスが合わさってより大きな癒しを生み出しています。

2つの要素がうまい具合にバランスよく並び立っている作品です。
専門店形式よりも家庭的な癒しのサービスを求める人にお薦めします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 53:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

TS method ~女の子体験~

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
お姉さんの催眠によって女の子の姿を取り戻し、その後彼女とあまあまなエッチをします。
「取り戻す」と書いたように女体化のアプローチが独特なのが特徴で
一度深い催眠状態に入って幼児退行し、子供の頃から自分が女性であったことを自覚します。

エッチは10分程度の短い時間で段階的に気持ちを高めてから連続絶頂を目指します。
男性にできないタイプのオーガズムを行うところも女体化音声ならではと言えるでしょう。



女体化ではなく女性だったことを思い出させる催眠
お姉さんの催眠で女の子になりレズプレイをするお話。

「仰向けに寝て 軽く目を閉じてください」
お姉さんは穏やかな声の女性。
挨拶等事前のやり取りは一切行わず
主人公が潜在的に抱いている「女の子になりたい」願望を叶えてあげます。

催眠はおよそ29分間。
最初に軽く腹筋に力を入れたり深呼吸をしてから
体をいくつものパーツに分けて特に手足を重点的に脱力します。

「右手から力がだんだん抜けていく 右手から 蒸発するように力が抜ける」
「右足からだんだんと 力が抜けていく 走った後 足を投げ出した時のようにだらーんと力が抜ける」

手は指の一本一本まで意識を向け
足も太もも、膝、ふくらはぎ、かかと、つま先とさらに細かく分けながら
わかりやすいメタファー(暗喩)を織り交ぜて何度も「力が抜ける」と言ってきます。
単に「意識を向けてください」と言われるよりもずっとやりやすく感じるのではないでしょうか。

「あなたの体からは 力が抜けて 全身が心地よーく 脱力しています」
脱力が完了した時点で聴き手にリラックスを自覚させるセリフを投げかけてくるのもいいですね。
彼女が一方的に引っ張っていくのではなく、聴き手に協力を促すことによって
自分自身で催眠に入っていきやすい環境も整えています。

「扉の中へと入っていくと そこは静かで 落ち着いた空間が広がっています」
ある程度リラックスできた後は目の前に階段をイメージし
そこを下りて廊下の先にある扉へカウントを交えながら向かいます。
催眠状態を深めながら別の世界に行って心をリフレッシュするわけです。

この後から彼女がカウントをするシーンが増えてきますから
そのリズミカルに聞こえてくる声によっても心安らぐものを感じるでしょう。
また光や色に焦点を当てた幻想的なイメージも登場します。
しかし意識がぼやける、眠くなるといった催眠特有の感覚は得にくいかもしれません。

一番最後に行われる女体化は10分間。
自分の楽しかったこと、悲しかったことなど過去の思い出を光に変えて体内から飛び出させ
心と体の中を空っぽにして幼稚園の頃から改めて自分の人生を思い出します。

「初めての小学校 赤いランドセルをしょって 嬉しいけれど 緊張もしている」
「小学校高学年 胸が膨らんでくる 中学校 制服を着て 少しお姉さんになった気分」

赤いランドセル、胸の膨らみ、初潮など女性の成長していく様を
まるで主人公自身のことのように描きながら、自分が元から女性だったことを自覚させます。
うまく催眠に入っていれば自然に自分の女性像が浮かんでくるかもしれません。
そうやって彼女は女性になることへの違和感を根本から取り除いてくれます。

ある程度リラックスしてからイメージを絡めて深化
その後女体化を行う比較的オーソドックスな催眠です。

古典催眠における王道的な技法を繋ぎ合わせながら進めていく手堅い作りをしており
合間合間に聴き手に今の状態を確認させながら少しずつ催眠を深めていきます。
催眠音声に慣れていない人でも取り組みやすいと感じるでしょうね。
脱力を促すシーンまでは非常に洗練されていると思います。

しかしその後、階段のイメージを使って深化するシーン以降は
催眠法を型どおり進めることにこだわるあまり、肝心の暗示がかなり薄くなっています。
大切なのはカウントを数えたり聴き手に言った通りのイメージをさせることではなく
その前後や合間に暗示を入れて聴き手を的確に催眠状態へと導くことだと思います。
残念ながら私はごくごく浅い催眠状態止まりでした。

女体化については体をパーツごとに変えたり瞬間的に変身する作品が多いだけに
こういうアプローチはかなり個性的と言えます。
ですが本作品の女体化は記憶操作に類するもので
これを行う場合、一般的にはかなり深い催眠状態へと導く必要があります。
本作品の催眠の深さだと十分な女体化を体験するには難しいかもしれません。



触られる気持ちよさ、触る気持ちよさ
エッチシーンは11分ほど。
プレイは乳揉み、乳首責め、クリ責め、ディルドー責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなた とっても可愛いよ 女の子の快楽も いっぱい いーっぱい味わわせてあげるね」
30分近くに及ぶ催眠によって主人公を女の子の姿へと変えたお姉さんは
彼女に女性の快感を教えるためおっぱいやおまんこを愛撫し始めます。

エッチは主におっぱいをいじって感度を高めた後
双頭ディルドーを使って2人一緒に気持ちよくなります。
終始お姉さんが責めるスタイルなのですが雰囲気はとてもとても甘く
女性として女性に愛される喜びを味わうことができます。

「乳首がビリビリして 何倍も気持ちいい ほら あなたも触って」
前戯にあたる乳揉みと乳首責めのシーンではカウントの後にまず彼女が刺激を与え
その後彼女に促されながら自分自身でもおっぱいを触ります。
おっぱいに触れた時の感覚を「気持ちいい」を意識的に織り交ぜながら伝えてくるため
催眠の入り具合によっては胸のあたりに気持ちいい熱さが湧いてくるでしょう。

「今まで溜まった快感が 一気に膨らむ イクっ! イクっ!」
「でもね すごいのはここからだよ ほらっ ほらっ」

メインとなる双頭ディルドープレイは事前に軽く感度を上昇させてからゆっくりと挿入し
そのまま2連続の絶頂を目指します。

元々の時間が短いためややハードルの高いプレイにも思えるのですが
後になるほど股間が熱くなったり何かが弾けるといった
心と体が熱くなる感覚が味わいやすいと思います。

このように、女性同士のあまあまラブラブなエッチが繰り広げられます。



もう一歩な作品
催眠音声ではあまり見られないタイプの女体化に果敢に挑戦した意欲作です。

事前に聴き手に女の子になりたい願望を植え付け
十分にリラックスさせてから落とすしっかりした催眠の流れを持っており
処女作とは思えないほど形になっている作品だと思います。

最大のポイントである女体化についても
「あなたは女の子になりました」といったあからさまな表現をせず
聴き手に違和感を持たせないようあたかも最初から女性だったかのように
さらりと進めているのが見事です。

催眠は先ほど述べたように深化部分だけが残念でなりません。
ここをしっかり乗り切っていれば、その後の女体化もきっとうまく機能していたでしょう。
しかしこの後に出た「妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね」では
きっちり落としてくれる作品に仕上がっています。
ですから私はこの作品特有の問題点と捉えています。

エッチは時間がとても短いのですが熱さの変化は感じやすいです。
お姉さんの熱のこもった「気持ちいい」が心を熱くしてくれたのでしょう。
ある程度の催眠状態に入っていれば感じ取れると思います。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

総合的に見て非常に惜しい作品と判断しました。
被暗示性に自信のある方、もしくは女体化音声を聴き慣れている方にのみお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 42:42


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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