同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

雑談です。

2015年08月04日から2015年09月02日の間
DLsiteさんで一部の作品が半額になるキャンペーンが開催されています。

そこで対象作品の中で当サイトにレビューのあるものをまとめてみました。
同人・催眠いずれも良作揃いですので興味がありましたら一度目を通してみてください。
ダウンロード数が多い順にリストアップしてあります。

個人的には同人なら「ささやき庵 琥珀 弐(特別版)」
催眠は「淫魔のいいなり~サキュバスの夢~」を最もお薦めします。

2015年08月06日追記
DMMでも2015年08月05日から2015年08月17日の間、一部の作品が半額で販売されています。
DLsiteの下に別途リストアップしましたのでよければご確認ください。
数は少ないですがDLsiteでは対象になっていない作品もあります。
特にディーブルストさんの作品が良作揃いでお薦めです。

同人音声

「ささやき庵 琥珀 弐(特別版)」
「おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」
「全力でうざい姉が添い寝や耳かきを強いてくるMP3」
「夢精体験キット ~サキュバス・レイラの、夢精する催眠音声~」
「わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」
「Cure Attendant」
「搾精士さん♀のミルキングパーラー ~牛♂の正しい搾精の仕方~」
「わたしのペットにしてあげる 2 ~サキュバスの搾精ペットライフ~」
「全力でうざい姉がシャンプーやマッサージを強いてくるMP3」
「射精応援~もーっとチ○ポ頑張りなさい♪~」
「マンドレイプ~あなたの精液(えいよう)たっぷり搾ってあげる♪」
「搾精士さん♀のミルキングパーラー2 ~牛♂ミルクの搾られ牧場~」
「妹のいたずらに寝たフリでひたすら耐える音声」
「寝ながら乳首オナ専用ボイス─ソフトM向け入門編─」
「癒姉妹-絢」
「癒モノ~お布団娘とイチャラブ添い寝♪~」
「うざあね4 全力でうざい姉が耳かきやシャンプーを強いてくるMP3」
「朝あね。 お姉さんと、のんびり おふとんの中。」
「射精応援~おち○ぽくん頑張れ♪~」
「いっしょに寝ようよ~安眠添い寝ボイス~」
「まじこスハロウィン -可愛い彼女は吸血鬼!? 妖しく光る魅了の魔眼の巻-」
「今日の久美子、ちょっと大胆 完全版」
「ソープランドでミラクル☆ボイス」
「ミミアイブ!」
「オナナビ ~綾華のオナニーナビゲーション~」
「かなせサンタがやって来た!@かなせ」
「大好きなお姉ちゃんが優しくいやらしくおてつだい」
「催眠耳奴隷~メイドのご主人様調教~」
「性癖特化ボイス!~授乳手コキスペシャル~」
「おしおきにバニースーツを着せられたよしのちゃんのばあい」
「癒し家水無月。水無月そよか」
「お見舞い彼女のささやき手コキとまろやかフェラとこそこそエッチ」
「作業用☆ATM~年上彼女 あかり~」
「立体音響 同級生のあまあま耳かき」
「だめいも~ダメ人間で半ニートな駄妹は働きたくなくて兄に養わせようと画策する!~」


催眠音声

「サイニィコンディショナー」
「淫魔のいいなり~サキュバスの夢~」
「すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編」
「魔法少女☆リップル」
「女教師のいいなり~メトロノームの音に合わせて~」
「【音責め】あまラブ堕天使のH昇天トランス!【催眠】」
「サキュバス的おにゃのこの超自慰 -乳首チ○ポ化催眠-」
「おだやかな催の眠り」
「男を思い通りに操る術、教えます 暗示その74」
「紅月ことねの胎児期退行催眠」
「あまっトロ巫女のH催眠お清め」
「囚われくの一の篭絡淫妄ささやき催眠!」
「催眠吸血姫 ~わたくしの家畜になるがいいのだわ~」
「行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました」
「[Medication]」
「キモチイイコト 」
「[Conception]」
「保健室の先生に学ぶ催眠プレイ」

約1ヶ月間半額になるのはありがたいですね。
当サイトでも期間終了までに対象作品を少しでも多く紹介していく予定です。

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com
キャンペーンのメインページはこちらになります


ここからDMMの対象作品になります。

同人音声

「癒嫁-美央」
「癒姉妹―亜凛―【耳舐め添い寝追加】」
「Cure Hand」
「S専用オナニー用ボイスドラマ 気弱な牝サンタを裏路地に連れ込んで壊れるまでしゃぶらせ犯したお話」
「【耳かきエッチ幻想譚】剣乙女の御持て成し性儀!【安眠催眠風】」
「外ではツンツンな妹」

催眠?音声

「高品質 二次元に入る催眠音声 HAILMIN -ハイルミン-」
「【音責め真打!】け○おん部の妹にエレキギターで調教されちゃう催眠【催眠作品】」

キャンペーンのメインページはこちらになります

泉の女神の耳かき

サークル「藤和工場」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある森の奥にある泉に住む女神が
迷い込んできた主人公を会話と耳かきでもてなします。

全編で流れ続けるクリアでリアルな水の音、気だるそうな彼女との様々なやり取りなど
正統派の耳かき音声に比べてキャラやストーリーといった背景部分に力が入れられており
短時間ながらも現実逃避した気分を抱きながら心をリフレッシュすることができます。
行き場を失った男と気だるい女神
泉の女神に耳かきをしてもらうお話。

「はい あなたが落としたのは この金の耳かきかしら? 銀の耳かきかしら?」
泉の女神は気だるそうに話す落ち着いた声のお姉さん。
森で迷って泉にやってきた主人公にからかう形で挨拶をすると
元の世界へと戻るまでの間、耳かきをしてあげます。

彼女は森から通じる別世界にあるこの泉を長い間一人で管理しており
ごくたまに迷い込んでくる人間たちの願いを聞き届けてから送り返しているそうです。
そんなわけで基本的には女神らしい善人キャラなのですが
退屈な責務を負わされ続けていることもあり、主人公に対する態度がかなり素っ気無いものになっています。
ツンデレとも違う、癒し系作品では滅多に見かけないタイプのキャラです。

「どう? 喉の渇きが消えたでしょ?」
また舞台が泉ということもあり、音声の全編に渡って様々な水の音が登場します。
開幕からバックで流れ続けるさらさらと流れる音、合間に入る泡が弾ける音、湖に入った際の水面が揺れる音など
どれもクオリティが極めて高く、スッキリとした清涼感があります。
女神のキャラも合わせて雰囲気作りがしっかりしている作品と言えるでしょう。

メインのサービスにあたる耳かきはおよそ9分間。
湖の上に横になり、右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除してから
仕上げに1~2分に渡って断続的に息を吹きかけます。

ここでのポイントは先ほど登場した2種類の耳かき棒を使い分けていること。

「じゃあそうね せっかく出したんだし あなたの耳で 金と銀の耳かき棒 使い比べってことにしましょうか」
右耳を担当する金の耳かきは「かりかり さすさす」と乾いた軽い音
左耳で登場する銀の耳かきは金に比べて面積が広く摩擦感も少し強い音、といったように
明らかな違いがある効果音をシーンに応じて別々に鳴らしています。

音の質感も作品の雰囲気を壊さないよう柔らかいもので統一されていますし
耳かきのクオリティもかなり高いものを持っていると言えます。
仕上げの息吹きシーンで耳がこそばゆく感じる人もいるでしょうね。

「なかなか… 女神の手をもってしても 奥深い行為ね うんしょ」
「ほら 喜んでるじゃない」

個人的に印象に残ったのは最中に交わされる女神とのやり取り。
主人公を癒すためではなく自分の好奇心を満たすために始めた耳かきなのに
汚れを取ろうと一生懸命になったり、息を吹きかけるたびに反応する彼に笑いかけたりと
冒頭の気だるい態度とは少し違った優しい顔を見せ始めます。

左耳のシーンでは過去に泉を訪れた2人の女の子のことをしんみり語るなど
彼女が耳かきを通じて失っていた感情を取り戻しつつあるように思えました。
耳かきという行為はされる側が癒されるのは間違いありませんが
行っている側も多少は温もりや安心感を得ているのではないでしょうか。
そういった相手の感情の変化を描いているところも本作品の大きな魅力です。
世界観がしっかりしている作品
耳かきというサービスだけでなく、作品全体が持っている様々な要素にも癒しを感じる作品です。

永遠とも言える時の中で泉を守り続けてきた結果、様々なことに無関心になってしまった女神が
主人公を含めたここ最近の人間たちとの出会いを通じて
失いかけていた愛を取り戻す物語を耳かきと絡めながら繊細に描いています。
タイトルから「彼女が何から何まで甘やかしてくれるのだろう」と予想していただけに
こういう俗な性格を持った女神を登場させ、活躍させている展開がとても新鮮でした。

「あなたにこうした時 その安らかな顔を また見たいと思ってしまったから」
物語の結末についてもちょっぴり変わった形で締めくくられています。
神様として人間たちに様々なものを与えることができる彼女が
逆に人間たちに教えられ、自分には無いものを求めようとする。
耳かき音声にはあまり見られないしっかりとしたストーリーがあり
それが作品に対する没入感を高めています。

耳かきそのものについても音質にこだわる一方で
女神の経験の浅さを踏まえて動きは若干拙くしているのがいいですね。
といってもミスをして耳を傷めるシーンとかはありませんから
他の作品と同じく安心して聴けるし癒しも得られます。

また作中に登場する主人公以外の人間キャラには元ネタがあります。
サークルさんの過去作を聴いている人ならニヤリとするでしょうね。

無料とは思えないほど練りこまれている癒し系作品です。
野上さんはわけあって今年は活動を自粛されていますし
彼女の温かい声を聴きたい人にも強くお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 17:14

藤和工場
http://factouwa.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

前回の「催眠オナニー講座 その5 「始めたばかりの方に向いている作品」 」以来1年半以上が経過し
初心者の方々にも薦められる作品が随分と増えました。
今回はそれらを追加で紹介させていただきます。

まずは無料作品から。
例によって上の作品ほど推奨レベルが高くなります。
無料作品編
姉妹催眠 -first anniversary-(全年齢向け)
2人の製作者さんが組んで結成されたサークルさんの第4弾。
最大の特徴とも言える双子システムに加え
今作は全編に渡り初心者にとことんまで配慮したアプローチがされています。
私個人はもうバイブルにしてもいいんじゃないかと思ってます。
至るところに心遣いが垣間見える思いやりに溢れた作品。

Tablet Case
双子シリーズや「Powerful Drug」の生みの親である四九八苦さんの作品。
聴き手のすべてを受け入れながら行う包容力のある催眠、最中の細かな言葉遣いなど
不慣れな人でも催眠を楽しめるような配慮が随所でされています。
催眠状態下で行うオナニーの気持ちよさを実感しやすい逸品。

積み木遊び ver1.3
積み木を積み上げ、崩すイメージを交えながら誘導する独特の催眠が秀逸で
聴き進めていくほど頭の中がぐらつくような不思議な感覚が強くなります。
ストレートな表現を避け巧みなイメージと暗示で心を盛り上げるエッチも個性的。
催眠の可能性や魅力が凝縮されている作品。

ちちのひ2015
父の日にちなんで2011年から始まったシリーズの第5弾。
乳首開発を見据えたエッチのみならす催眠のクオリティも抜群に優れており
脳みそがとろけるような幸せな気分にどっぷり浸かりながらプレイを楽しむことができます。
巧みな技術を駆使して乳首の快感を教えてくれる魅惑の作品。

新ピンクの部屋
サークルさんが初期に作られた作品のリメイクバージョン。
全体の流れは旧作そのままに、催眠により入りやすくなるような要素が追加されています。
シンプルで洗練されている聴きやすい作品。
有料作品編
ヒプノふぉれすと ~妖精の棲む森~
奇抜な作風で有名なキャンドルマンさんの中ではオーソドックスな内容なのですが
技術の使い方、最中の言葉のかけ方や表現方法がこの上なく優れています。
幻想的な世界に自然と引き込まれていく気分が味わえる作品。

妹催眠2-Little Sister Hypnosis-
兄想いの人懐っこい妹がエッチな催眠をかけてくれます。
しっかりストレッチを行ってから催眠をかけ始める導入部分
シンプルながらも強力な催眠、ノーハンドでの射精を目指す奇抜なエッチなど
催眠音声としての要所をきっちり押さえ、尚且つ楽しみながら快感が得られるように作られています。
声や言葉で人の温もりを伝えてくれる優しさに満ちた作品。

初心者のための催眠音声
名前の通り催眠に不慣れな人をターゲットにした催眠をかけてくれます。
元々親切だった作風にさり気ない心構えのレクチャーが加わり
これから様々な作品に触れる際にプラスの影響を与えてくれます。
初心者のことを第一に考えているとっつきやすい作品。

以上の8作品をピックアップさせていただきました。
他にも色々あるのですが製作者さんができるだけ被らないよう選んでいます。
今後もノーマル、M向けなどテーマを絞ってお薦めの作品を紹介するかもしれません。
この記事が作品選びに迷われている方々への一助になれば幸いです。


「催眠オナニー講座 その7 「始めたばかりの方に向いている作品 その3」」

お姉さんに寄生虫を入れられて虜になる催眠音声

サークル「あめいじんぐ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、いつもとは少し違う様子の幼馴染が
催眠を使って主人公に謎の触手生物を植え付け、そのしもべへと作り変えます。

「触手による洗脳」という催眠音声ではあまり見かけないテーマ
最初は優しかった彼女が次第に本性を現すホラーテイストな展開など
ちょっぴりブラックな要素を数多く交えて屈服させられる背徳感を味わわせてくれます。
突然現れた幼馴染の正体とは
幼馴染のお姉さんに催眠をかけられ寄生虫の宿主へと変えられるお話。

「ごめんねー 急に声かけちゃって」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
主人公に急に会いたくなりやってきたことを申し訳なさそうに告げると
寝ようとしている彼にそのまま自分の話を聞くよう言います。

本作品はタイトル通り謎生物に寄生される快感を
催眠の技術によって聴き手に主観的に楽しませることを目的としています。
途中の展開はもちろん、結末もややバッドな感じになっているため
人を選ぶところもありますが好きならのめり込める魅力も持っています。
プレイをハードにするのではなく自分の行く末に絶望させることで背徳感を煽ってくれます。

催眠は2パート12分30秒間。
まずは仰向けに横になり、目を瞑って深呼吸をしながら
彼女の声に合わせて目を上下左右に動かします。

「なんだか頭が疲れてきたね 少しずつ 考えることもできなくなってきたかな?」
およそ4分30秒間断続的に目を動かし続けるため
後になるほど目の周辺に軽い痛みや疲労を感じるようになるでしょう。
そこへすかさず彼女はこちらの思考や体の自由を奪う暗示を入れてきます。

さすがにこれだけで彼女の言うとおりになる可能性はそんなに高くないのですが
催眠の序盤に用いる技法としては割と効果的だと思います。

お次は長めのカウントを聞きながら腕、胴体、脚、おちんちん、脳の脱力を行います。

「時間が進むほど あなたの肩 腕 手が動かなくなっていく」
ここでは先ほどまで明るかった彼女が本性を現し
意思の無い人形のような無機質な声で心身のコントロールを奪いにかかります。
技法自体は分割弛緩法という催眠音声では非常にメジャーなものなのですが
この演出があるおかげでひんやりとした緊張感が漂っています。

古典系の技法(おそらくは眼球運動法と分割弛緩法)を用いた極めてシンプルな催眠です。
寄生虫に心と体を乗っ取られた気分を味わわせることを目的に
まずは目の運動によって神経の適度な疲労を誘い
それからカウントを交える形で体の主要なパーツを少しずつ脱力させます。
短い時間の中でやることを絞り込み、それらをストレートに進めているところがいいですね。

しかし流れ自体は結構いいのですが最中の暗示がかなり少なく
結果的に体が言うことをきかない気分が味わえる人はそこまで多くないと私は考えています。

まず前半は「上 下 右 左」の指示を与えるところは頑張っているのですが
思考力を奪う暗示は最後のほうで少し言う程度に留まっています。
聴き手に目を動かしてもらうのは暗示を入れやすくするのが目的ですから
そこで暗示をあまり入れないのはそれこそ本末転倒です。

個人的には凝視法のほうが視神経の疲労も誘えるし、暗示も入れやすいので適していると思います。
目の運動にこだわるのならバックでメトロノームを鳴らし、それに合わせて目をゆっくり動かしてもらいながら
リズミカルに暗示を入れるといった方法もあります。

後半は毎回数えるカウントの前後で暗示をほぼ入れていないところが気になりました。
深化を目的としてカウントを数える場合、特にカウントの直後に追い込み暗示を入れるのが有効です。
例えば「腕の力が抜ける、どんどん抜ける、すーっと抜ける、抜ければ抜けるほど催眠が深くなる」などです。
しかし本作品ではカウント後に「乗っ取り完了」と事実を伝えるだけの場合が多いです。

「あなたのおちんちんが寄生虫のものになる 寄生虫の都合のいいように改造される」
あと深化パートにおけるお姉さんのセリフに彼女や寄生虫本位なものが多く
人によってはそれに対して抵抗感を抱くことがそれなりに予想されます。
催眠はお互いの信頼関係が第一ですから、聴き手に嫌な気分を抱かせないことはとても重要です。
それを深化という重要なシーンで彼女自身が自ら損なっているのは大いに疑問です。

まとめますと、全体の流れはいいのですが細部の作りに疑問が残る催眠です。
射精と共に断たれる「人間としての自分」
エッチシーンは3分30秒ほど。
プレイはオナニーのみです。

触手が蠢く際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「宿主が最初にやることは 寄生虫のために生殖器を刺激して 性的快感を捧げること」
主人公の頭の中に触手を埋め込むことに成功したお姉さんは
その完全な下僕となるための儀式としてオナニーするよう命令します。

エッチはオナニー開始の合図が出てからしばらくしごき
終盤カウントに合わせて射精する至ってシンプルなものです。
しかしこのプレイは単なる射精ではなく寄生虫へのご奉仕。
それを反映して最中は服従のセリフを復唱するなどの行為が登場します。
挿し絵のように彼女とSEXするシーンはありません。

「さぁ 右手でおちんちんを触りなさい 脚は触りやすいように開きなさい」
催眠としては運動支配の暗示を入れてくることが多いのですが
「腕が勝手に動き出し、射精が終わるまで止まらない」とかではなく
上のセリフのように「~しなさい」とストレートに命令する言い回しがされています。
そういう意味では催眠ではなく調教・洗脳プレイと呼んだほうが妥当かなと。

このように、屈服させられたことをわからせるエッチが繰り広げられます。
コンセプトは面白いのだが
触手型の謎生物に自分のすべてを乗っ取られる展開が魅力の催眠風ボイスドラマです。

お姉さんは最初は普通の幼馴染、しばらくすると寄生虫の奴隷として
主人公を仲間に取り込むために催眠を絡めた独特なプレイを行います。
催眠音声と言えば良くも悪くも甘い、優しいテーマを扱った作品が多いだけに
こういう突き落とされる展開にはゾクゾクするものを感じます。
その路線を維持した結末もある種の潔さがあります。

ですがこの作品は催眠音声ですから、聴き手を一定以上の催眠状態へと導き
主人公が味わっている諸々の感覚を主観的に楽しませるのが望ましいです。
そのための道筋に技術的な問題があるのが残念でなりません。
全体的に見て暗示の表現方法やボリュームに難があります。

「あなたの快感は寄生虫のもの あなたが気持ちよくなるのはすべて寄生虫のため」
特に表現方法が聴き手のためではなく寄生虫のためであることを全面的に押し出しているので
ここを「寄生虫のために自分を捧げるのは幸せ」とか
聴き手がなんとなく良さそうに思えるような表現にしてみると
同じプレイでもまったく違った印象を抱く可能性があります。
このあたりは次回作以降でどうなっていくのかに期待したいです。

エッチは心身を支配されたことにどれだけ興奮できるかがカギです。
射精後にも心をさらに突き崩す演出があったりと方向性はしっかりしています。
淫語とくちゅ音ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

テーマ性はあるのだけど催眠音声としての機能面に難があることから
今回はかなり厳しい点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:30

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

敗戦国の王子と静謐な精取官

サークル「恋夢」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、精取官と呼ばれる特殊な任務に就いている女性が
オナホや自分自身の体を使って敵国の王子から精液をたっぷり搾り取ります。

拷問というブラックなシチュからは想像もできないほど甘い雰囲気
相手をきっちり楽しませながら射精させる責め、プレイだけでなくオナホごとに違うリアルな効果音など
王子が彼女に堕とされ、快楽に溺れる様子をとってもエッチに描いているのが特徴です。
戦に負けた王子へのエッチな拷問
精取官のアーリエルに何度も何度も射精させられるお話。

「あら ようやくお目覚めですか? おはようございます 王子様」
アーリエルは上品で落ち着いた声の女性。
囚われの身となっているイリアム王国の王子が目覚めたのを確認すると
ここが彼の敵国であるニルヴァ帝国の精取部屋であることを告げます。

本作品は帝国との戦争に敗れ地下室に幽閉された彼を
彼女が様々なエッチをしながら骨抜きにしていく様子が描かれています。
2人の関係や彼が置かれている立場から拷問、つまりどぎついプレイを予想される方もいるでしょうが
実際はエッチシーンの中で連続射精があるのは1パートのみと意外に少なく
言葉責めも羞恥心を煽ることを目的とした比較的マイルドなもので統一されています。

この手のシチュにありがちな事務的・無機質といった要素からもほど遠く
彼女は1回ごとに違った器具や部位を使いながら心と体をバランスよく責め立てます。
女性にちょっぴり意地悪に責められるプレイと表現するのが妥当でしょう。

「あなたが信頼を置いた者たちが次々と陥落した快楽責め どうぞ余すところなく ご堪能くださいませ」
アーリエルは精取官の名の通り男性から精液を搾り取るのを仕事としており
王子に対して表面上は礼儀正しく接しながら、それぞれにかなりパワフルな責めを繰り出します。
中でも「搾り取る」ことを強く印象付けたかったのかオナホを扱ったプレイをするシーンが多く
専用の効果音を鳴らしながら耳を舐めたり、授乳をしたりと別のプレイを交えてエッチな気分を一層盛り上げます。

この後のエッチシーンでも説明しますがオナホのクオリティはかなり高いです。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声のボリュームも多く、しかも同時に聴かせてくれるプレイが多いのもいいですね。
1回1回のプレイがとても濃厚でオカズとしての実用性が非常に高いです。
3種のオナホを使い分ける巧みなエッチ
エッチシーンは7パート80分ほど。
プレイは指・腕・肩・首筋舐め、耳舐め、オナホコキ、授乳、パイズリ、SEX、乳首舐め、耳いじり、キスです。
オナホコキ、授乳、パイズリ、SEX、耳いじりの際にリアルな効果音が鳴ります。

「痛かったでしょう? 唾液たっぷりの舌で ひとつずつ…癒していきますね」
この場所や自分のこと、現在の世界情勢などを軽く説明し終えたところで
アーリエルはまず戦闘で傷ついた彼の体を舌で舐め始めます。

エッチはごく一部を除いて身動きが取れない彼を彼女が一方的に責め続けます。
プレイのメインとなるのは傷を舐め終えた後に登場するオナホコキ。
帝国の2人の皇女と皇后のおまんこを象った3つのオナホを使い
3パート37分間という比較的長い時間に渡って彼のおちんちんを刺激し、射精へと追い込みます。

「サリア皇女の窮屈な入り口が 王子様の皮を捕らえて ぬるぅっと めくり倒されちゃいましたね」
「膣内全体が良く締まり さらに入り口は窮屈で これでしごかれると 夢見心地になれるのだとか」

ここで面白いのが3人の女性に合わせて別々のオナホ音が用意されていること。
最初に登場する第一皇女サリアは「ぬちゅっ ぐにゅっ」と粘性が高い吸い付くような音
次の第二皇女プリメイラは弾力が高く締めつけるような音、といった感じで
オナホの具合を音だけで本当にリアルに伝えてくれています。

しごく強さやペースだけでなく、オナホの上下を入れ替えた時にも効果音が変化するのには驚きました。
同じオナホコキでもパートごとにまったく違った責めが楽しめます。

オナホコキをしながらアーリエルが繰り出してくる別の責めも大きな魅力です。
誇り高い王子が自分たちに屈服し、快楽の奴隷に成り下がるようにと
彼女は並行して舌で耳を、言葉で心を責め立てます。

「構造を良く見てください オチンチンの先に見える空洞が 子宮です 精液を取り込み 子と成す場所」
「その精液で孕んでしまったら あなたは敵対国に対して 子孫を残すことになってしまうのですよ?」

例えばサリアのオナホを使うパートでは彼の敵愾心が強いこと、まだ童貞であることを利用し
オナホにおちんちんが飲み込まれていく様子を細かく実況しながら簡単な性教育をしたり
敵国の皇女に精液を捧げてしまうことをわざと言って背徳感を煽ったりします。

ここまで読んで「なんで敵国の皇族たちのオナホを使うんだ?」と思う方もいるでしょうが
これにはきちんとした理由があり、心を盛り上げる有効な材料として働いています。
エッチがメインの作品なのですが登場人物の人間関係など背景もきちんと練られています。

「王子様 とってもいい顔 してます…っ 本当に 赤ちゃん…っ…みたい…っ」
しかし次のプリメイラのオナホを使うパートでは態度を一転させ
自分のおっぱいを飲ませながら子供をあやすような優しい言葉をかけます。
前のパートがちょっぴりきつかったからこそ、余計に心満たされる思いがするでしょうね。
聴き手が飽きないようにとプレイの方向性や雰囲気をまったく違うものにしています。

彼女自身が相手をする終盤のプレイもとっても濃厚。
特に最後に登場するSEXパートは騎乗位で挿入したまま抜かずに3連続で中出しを決めます。

「いいでしょう いくらでも食べて あげます 王子の子種 今あるだけ全部 いただきますね」
口では精取官らしく気丈なセリフを言うアーリエルも
王子の逞しいおちんちんに貫かれると気持ちよさそうな喘ぎ声をたっぷり漏らします。
最中に激しいキスを交わしたり、彼女が2回絶頂するなど
敵よりも恋人同士に近いあまあまラブラブなSEXが繰り広げられています。

一歩間違えばどす黒い展開になりがちなシチュをできるだけ甘く、抜けるテイストで描く。
貶めるのではなく快楽付けにすることを目的とした個性的なエッチが繰り広げられています。
スッキリした気分で抜ける作品
敵同士の一風変わった愛の形が描かれている抜き重視の作品です。

アーリエルはある時は上司からの命令で、またある時は自分の意思で
捕虜となった王子に束の間の天国を味わわせようと様々な責めを繰り出します。
挿し絵やあらすじからブラックなプレイが行われるのだろうと予想していたのですが
それとはまったく違う心のこもったご奉仕を彼女はしてくれています。

そう感じた理由は彼女の言葉遣いや口調が終始穏やかなことに加えて
聴き手の抜きやすさを意識した「心への責め」がしっかりしていることにあります。

男性は基本的におちんちんを刺激し続ければ嫌でも射精するわけですから
何も考えずオナホでしごきまくるプレイをしてもよかったはずです。
でも彼女は彼に痴態を見られる快感や女性に甘える心地よさを教えたり
自分が相手をする場合はしっかり乱れて感じていることを素直に伝えます。

捕虜である彼を明らかに一人の対等な男性と認め、もてなしています。
おかげで聴いている最中はとてもいい気分に浸りながら興奮できました。

もちろん抜きに直結するエッチな要素も満載です。
中でも効果音のレベルが極めて高く、それだけでエッチの様子が手に取るようにわかります。
個々の音の質が高いのに加えてバリエーションがとにかく多彩なんです。

例えば彼女が授乳をさせている最中、思わず母乳が漏れてしまうシーンがあるのですが
効果音がそれ以前に比べて水っぽいものへと変化します。
SEXシーンで1回中出しした後の2回戦は精液が入っているのを踏まえて水分を上げていますし
同じプレイに対する責め方や状況の違いを音でしっかり表現しています。
くちゅ音大量、淫語とちゅぱ音多め、喘ぎ声それなりです。

ひとつだけ注意点を。
主人公が捕虜なこともありエンディングが若干後味の悪いものになっています。
死んだりはしないのですがグッドエンドにはほど遠い内容ですのでご注意ください。

シチュだけでなくプレイ内容も非常に濃厚な作品です。
女性にちょっぴり意地悪されたい人には特にお薦めします。

おまけはちゅぱ音&耳舐め音です。

CV:浅倉ともよさん
総時間 本編…1:55:30 おまけ…16:47

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2015年8月7日頃まで500円引きの700円で販売されています。
その場合の点数は10点です。

妹催眠3-Little Sister Hypnosis-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

「朝倉催眠診療所」「Wサキュバスの射畜催眠」と並ぶサークルさんの人気シリーズ最終作となるこちらは
お兄ちゃんのことが好きで好きでたまらない妹が
催眠を絡めた2種類のエッチで癒しと幸福感を与えます。

過去2作と同様に妹とのあまあまラブラブなエッチをストレートに描いており
彼女はある時は母親のように、またある時は恋人として振舞いながら
優しい言葉やエッチな声で心と体の両方を少しずつ温めてくれます。

催眠についてもしっかりとストレッチを行い適度にリラックスさせてから
それを用いたイメージによって催眠を深めていくなど
催眠に不慣れな人でも取り組みやすさを感じる親切丁寧なアプローチがされています。
お兄ちゃんを自分だけのものにするために
妹に催眠をかけられてからエッチを楽しむお話。

「こんばんは! お兄ちゃん」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
両親が寝静まった深夜、お兄ちゃんの部屋にやってくると
彼のエッチな欲求を満たすために催眠をかけてあげます。

妹催眠シリーズは聴き手に幸せな気分に浸りながらエッチを楽しんでもらうことを目的に
彼女が徹底的に甘やかしながら気持ちよくしてくれます。
Es_Labさんはアナル開発、お漏らしといった変態チックな作品も作られているサークルさんなのですが
今回はそういった要素も一切無く男女が愛し合う様子をあまあまなテイストで描いています。
幼児プレイに強い抵抗感でもなければ誰でも聴ける内容です。

「ほんのちょっとの運動でも 硬かった体がゆっくりほぐれていくのがわかるよね?」
もうひとつの特徴は催眠っぽさをぼかした言い回しが多いこと。
妹は肉親らしく常に砕けた口調で気さくに語りかけながら催眠を進めます。
声や話しぶりがとても人懐っこいキャラですから、聴いていくうちに自然と親しみが湧いてくるのではないでしょうか。
それは催眠にとって必要な信頼関係の構築にもプラスに働いています。

催眠は3パート27分30秒ほど。
最初は体のリラックスを目的に横になったままいくつかのストレッチを行います。
ちなみに作中ではお兄ちゃんが妹に膝枕をされています。

「力が抜けて なんだかふわふわした感じ 太ももに頭預けて? 柔らかくて ふわふわした感じ」
内容は膝を抱えて深呼吸する、腹筋するように上半身を起こすなど
筋肉の緊張をほぐすのに効果的なものばかり。
最中は妹が何をすればいいのか、どのタイミングで力を抜くのかをわかりやすく教えてくれます。

催眠音声だから暗示を適度に入れてくるのだろうと思いきや
中盤以降にちょろっと言うくらいで純粋なストレッチにかなり近いです。
催眠音声の経験に関わらず似たような軽い疲労感を感じるでしょうね。

体がリラックスできた後は心のリラックス。
事前に体をいくつかのパーツに分け、呼吸に合わせて力を入れたり脱力してから
今度はその様子を体を動かさずに頭の中でイメージします。

「ほら 力を入れて ぎゅーってするのをイメージすると 頭の中が少し ジンジンする」
「力を抜いてだらーんとするのをイメージすると 今度は ふわふわーっとした感覚が生まれてくる」

ごくごく簡単なストレッチ、しかもつい先ほどまでやっていたことですから
本当に誰でも簡単にイメージできます。
妹が力を入れる/抜くタイミングをリードし、それに合わせて心地よさを感じる暗示を入れてくれます。
おそらくこのあたりから手足がうまく動かせなくなってくるでしょう。

「意識が後ろに引っ張られるように すーっと落ちていって また深い催眠状態になる」
そして最後は妹の膝の柔らかさ、温かさを感じながら彼女の声に耳を傾けます。
途中で前作「妹催眠2-Little Sister Hypnosis-」に登場したキーワードを言ってくるシーンがありますから
既に聴いている人なら瞬間的に催眠が深まる感覚がするかもしれません。

途中から左右別々に言葉をかけてくるマルチボイス的な演出が登場したりと
より多くの聴き手が催眠に入れるよう様々なギミックが用意されています。
彼女の甘い声や言葉に頭がとろけるような幸せな気分が湧いてきました。

心と体を十分にリラックスさせてから落とすシンプルかつ堅実な催眠です。
お兄ちゃんを自分の声の虜にすることを目的に、まずは催眠要素をあまり交えずストレッチをし
それから精神面のリラックスと声に対する集中力が高まるよう働きかけてきます。
技術・声・言葉の使い方も優れており、聴いているだけで自然に催眠状態が深まっていきます。

催眠初心者を強く意識しているのか、どのシーンにおいてもわかりやすいイメージを用いているのが印象的でした。
テーマが年下の女性に愛されるという大衆性の高いものですし
サークルさんがそれに合わせて催眠をセッティングされたのだと思います。

まとめると、比較的多くの人が催眠の感覚を味わいやすい親切な催眠です。
女性に愛される快感に包まれながら
エッチシーンは2パート38分間。
プレイは授乳、手コキ、69、フェラ、SEX(騎乗位、正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから私がいーっぱい気持ちいいことしてあげる だから お兄ちゃんは赤ちゃんのままでいいんだよ?」
催眠を使ってお兄ちゃんを自分の声に従うお人形へと作り変えた妹は
さらに幼児退行の暗示を入れて彼を赤ちゃんにし、自分のおっぱいを飲ませてあげます。

エッチは最初のパートが赤ちゃんになりきりながらの授乳手コキ
後のパートが元のお兄ちゃんに戻してラブラブなSEXと方向性がまったく違います。
2つを繋げて聴くのがデフォルトですが片方ずつ楽しむこともでき
それ用のファイル構成も付属のテキストで説明されています。

「じゃあ 可愛い可愛い 赤ちゃんに おっぱいあげまちょうねー」
授乳手コキパートは赤ちゃんになったお兄ちゃんにまずはおっぱいを飲ませ
しばらくしてから彼女がおちんちんをしごき始めます。
そして幼児プレイのお約束として最中は妹が赤ちゃん言葉で語りかけてくれます。

「あぁ お兄ちゃんにちゅっちゅされてる 私のおっぱい ちゅっちゅされちゃってる」
本作品のエッチの特徴はプレイ中に妹の様子もきっちり描写していること。
おっぱいを吸われると甘い吐息を漏らしながら喜びますし
手コキを始めると熱いおちんちんや溢れ出すカウパーにうっとりします。

催眠音声と言うとおっぱいを吸う感覚、おちんちんを責められる感覚など
聴き手側の視点でセリフの表現を統一する作品が結構多いのですが
本作品は妹の幸せそうな様子を敢えて描き、聴き手の心を温めるアプローチが適度にされています。
自分だけでなく2人が一緒に気持ちよくなることを目指したエッチです。

「私のおっぱいミルク飲めば飲むほど 体の奥がジンジン痺れるような 甘い疼きが広がっていく」
もちろん催眠音声ですから暗示も合間にしっかり入れてくれます。
すっかり興奮した声でそれらを語る姿は普段とはまるで違う女としての艶かしさがあり
暗示の効果と雰囲気の両方から絶頂感が高まるのを感じるでしょうね。

特にこのパートは終盤にちょっぴり意地悪なことをされますし
イキたいけどイけないもどかしさも味わうことができます。
暗示漬けにするのではなくエッチしていることを実感させるプレイをしています。

対するSEXパートはしばらくフェラをしてから騎乗位→正常位でSEXするオーソドックスな展開。
ここでは催眠音声としては珍しく、妹がちゅぱ音や喘ぎ声をたっぷり聞かせてくれます。

「お兄ちゃんのおちんちんペロペロしてたら あそこ疼いちゃって 欲しくなっちゃった」
「ほーら 妹マンコの肉ヒダが絡み付いてくる」
「妹マンコ 気持ちいいね あったかくて ぬるぬるしてて とーっても気持ちいいね」
もう少し具体的に言うと、中央からは妹自身の声や乱れる姿が流れ
それと同時に左右から囁き声で感覚操作の暗示や状況説明&指示のセリフが入ります。
最大3人が同時に語りかけてくるマルチボイスシステム、とでも言えばいいのでしょうか。
これによって妹の快感とお兄ちゃんの快感の両方を同時に表現することに成功しています。

「お兄ちゃん こんなエッチな妹で ごめんね でもでも お兄ちゃんのこと 大好きなのぉ」
「お兄ちゃんー しゅきぃ らいしゅきなのぉ あぁぁぁぁぁん」

妹がややアヘった甘い声で愛の言葉を投げかけてくる様子もたまりません。
純粋にエロいのもありますが、自分のことをここまで想ってくれていることにすごく心が満たされます。

私の場合はそれに加えて股間の筋肉が自然と引き締まり
じんわりとした快感が継続的に湧いてきました。
ドライによる快感も若干弱かったのですが比較的長い時間楽しめています。

催眠音声でありながらきちんと妹という相手の存在を感じさせ
彼女と一緒に気持ちよくなる気分を味わわせながらエッチを行う。
作品のコンセプトに相応しいあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
聴いてるだけで幸せになれる作品
妹の声や態度、催眠、エッチに至るまですべてが甘い作品です。

妹はお兄ちゃんを癒したり性的欲求を満足させながら自分の願望も叶えます。
元々の甘い声とざっくばらんな話しっぷり、時折漏らす笑い声がとても可愛く
「彼女の言うことなら多少は受け入れてもいいかな?」という気分に自然にさせてくれます。
単なる催眠者ではなく女性としての魅力も十二分に持ち合わせています。

そして彼女が施す催眠はすべてがとても優しいです。
イメージが容易なこともそうですが、何をするにしても手取り足取り教えてくれます。
おかげで頭を空っぽにし、気を楽にしたまま彼女の声に集中できる
つまり催眠に入りやすい精神状態に知らず知らずのうちに誘導してくれます。

内容も体のリラックス、心のリラックス、深化と至ってシンプルな構造にし
それぞれにほぼ同じ時間をとってじっくりと進めてくれます。
リラックスをしている時点ではそこまで催眠に入った感覚がしなかったのが
深化パートを聴き終える頃には普段との明らかな違いが実感できます。
頭の中がぽわぽわする、あるいはとろける感覚、無気力感、体の硬直などです。

エッチについてもプレイ自体がとことん甘いですし
妹がこちらと一緒にエッチを楽しんでくれている様子が強く伝わってきます。
女の子が自分のために尽くしてくれる、すべてを曝け出してくれることにも心満たされます。
どちらのプレイもいい気分に浸りながら聴き終えることができるでしょう。

個人的には授乳手コキパートの方がドライしやすいように思えます。
カウントを使って絶頂させるスタイルと、何度か寸止めして快感を蓄積させる動作があるからです。
SEXはマルチボイスがメインなのでやや人を選ぶ部分があるかなと。
喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

癒されるしエッチな欲求も満たされる充実した作品です。
甘やかされるシチュが好きな人、催眠に入りにくいと感じている人には特にお薦めします。

CV:いちるさん
総時間 1:21:47

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
シリーズ3作をセットにしたバージョンもあります(単品より300円お得)。
「妹催●1・2・3こんぷりーとぱっく」

上記ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments

2026年2月26日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/96770331.html

あのん・Lyricism・さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、楽器の演奏で使われるメトロノームを鳴らしながら
お姉さんが催眠を使って心地よい眠りへと導きます。

メトロノームの音の間隔を少しずつ緩やかに切り替えながら
お姉さんの声もそれに合わせてセリフの間を長くする、といったように
全編に渡ってリズムにとてもこだわった作りをしているのが特徴です。



メトロノームを聞きながら安らかな眠りへ
お姉さんの催眠で寝かせてもらうお話。

「ねぇねぇ さっきからなんだか寝返りばっかり打ってない?」
お姉さんは素朴で穏やかな声の女性。
何か不安を抱えているのか寝付けない主人公のために
メトロノームを使った安眠誘導を施します。

催眠はほぼ全編にあたる16分ほど。
まずはタイトルにもなっているメトロノームの音を聞きながら深呼吸します。

皆さんもどこかで聴いたことがあると思うのですが
「カチ カチ」というリズミカルな音が耳に心地よく
これだけでもなんだか妙に気分が落ち着いてきます。
最初はだいたい1秒に1回のペースで鳴り続けます。

「ほら 音に合わせて呼吸をしてみて? 音に合わせる事で意識は更に集中していくよ」
もちろんお姉さんもそれをただ聞かせるわけではありません。
言葉を使ってこの音に集中し、それに合わせて深呼吸をするよう促します。
この声と音のコンビネーションが絶妙なテンポを生み出し
音だけを聴いている時よりもずっとリラックスできる雰囲気を生み出しています。

ちょっとした音楽を聴いているような感じがするでしょうね。
最初の3分を聴いただけでも意識がぼやけてくる人がいると思います。

深呼吸の後も引き続きメトロノームと彼女の声を聴くのですが
ここからはメトロノームの音が1回ずつ左右に位置を切り替えながら鳴るようになります。
しかも先ほどより1段階ゆっくりとしたペースで鳴りますから
なんだか時間がゆっくり流れているような感覚がするかもしれません。
こうやって少しずつ眠りに適したリズムへと移行していくわけです。

「右に…左に… 意識が揺れて… 右に…左に… 意識が揺れると 頭がぼーっとし始めて」
お姉さんのセリフもメトロノームを邪魔しないように
意識的に語句を短く区切りながら「揺れる」を何度も言ってきます。
ある程度音に集中できていれば自然とそれを追うようになるでしょうから
頭の中を軽く揺さぶられるような不思議な感覚が沸いてくると思います。

「頭が重くなると 考える事も億劫になって メトロノームの音が心地よく響いて 音を聴いているだけでぼーっとして もう何も考えたくない」
そして最後は声に合わせて両手、両足、頭の中を脱力します。
先ほどよりさらにもう一段階ペースが落ちた緩やかなメトロノームの音と
眠気を誘うぼんやりとしたお姉さんの声を聞いていると
特に両腕が妙に重いとか、動かしたくなくなるのを感じるでしょう。

体はぐったり、頭はぼんやり。
これから眠るのに適した心身の状態を催眠によって上手に作り上げています。



リズミカルな作品
全編を通じて流れ続けるメトロノームのリズムに声のリズムを合わせ
さらに眠りやすい状態に導く暗示を的確に入れている精巧な作品です。

催眠のペース作りをメトロノームに任せ
それをできるだけ邪魔しないようにお姉さんが考えながら声をかけています。
例えば深呼吸は4拍(約4秒)で1回するように指示していたり
中盤以降はメトロノームの合間に収まるようセリフを3~4文字で区切っていたりと
それこそ1秒単位で催眠が細かく精密に組み立てられています。

そして声と音がお互いを尊重し、引き立て合っているからこそ
2種類の楽器を同時に演奏しているような調和が生まれています。
音感的な心地よさがあるからリラックスできるということです。

もちろん暗示の組み立てについてもかなり練られています。
一番最初はメトロノームの音に集中するよう呼びかけ
深呼吸をしながらそのリズムを感覚的に掴んでもらい
それから音を左右に揺らしながらこちらも最初は音の位置に意識を向けさせ
徐々に体が重くなったり意識がぼやける暗示へとシフトします。

メトロノームの音を鳴らすだけでも十分リラックスできるのに
それに甘えず活用しながらきちんと暗示を入れているところが実に見事です。
このような作品はそう簡単に作れるものではありません。
催眠音声としての完成度は極めて高いと言い切れます。

声や音に心地よさを感じながら眠りにつける作品です。
安眠特化ということで解除音声は入っていませんから
基本的には寝る前にのみ聴くのをお薦めします。

CV:ふくぱんさん
総時間 16:19

あのん・Lyricism・
http://anosis.blog.fc2.com/blog-entry-78.html
(ページ中ほど、「12/21追記」部分にあるリンクの一番下が本作品になります)

【174khzハイレゾ】道草屋-芹-夏休み【切抜き耳かき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

癒し系作品ではもはや定番と言っても差し支えないほどの人気を誇る「道草屋」シリーズ。
その15番目にあたる本作品は、上品でちょっぴり子供っぽい性格のお姉さんが
夕方から夜にかけて2種類のサービスをしながら癒しを与えます。

シリーズ最大の特徴とも言える臨場感抜群な効果音と環境音や
それぞれに個性を持った店員のキャラを上手に使って
道草屋で過ごすひと時をそのまま切り抜いたかのようなリアルさでお届けしています。

中でも夜の部に登場する甘噛みはまさに圧巻。
そのとてつもなく近い声や息遣いが彼女の存在を十分すぎるほどに感じさせてくれます。
演出面に力を入れた素晴らしい音の数々
道草屋の店員「芹」の怪談を聞いたり耳かきをしてもらうお話。

「お願い事 何をなされたんですか?」
芹は明るく上品な声のお姉さん。
近くにある神社にお参りしていたお客を呼び止めると
少し遠回りをしながら一緒にのんびりと道草屋に戻ります。

本作品は神社で出会った彼女の怪談を聞きながらお店へと戻る夕方の部と
沢山の虫の声や花火の音を聞きながら耳かきされる夜の部の二部構成。
前者は主に芹との時には緊迫感のある、時にはちょっぴり間の抜けたやり取りを
後者は効果音や環境音といったリアルな音の数々を中心に楽しみます。

道草屋シリーズは効果音や環境音が抜群に優れていることで有名なのですが
今回は音のリアルさをしっかり維持したまま演出面に力を入れている節が見られます。
具体的に言うと時間・場所・位置・距離によって諸々の音が小まめに変化します。
実際どんなものなのかはこの後シーンごとに説明していきます。

「春に 山菜 美味しいなーって思ってたら もう鮎ですよ? びっくりですねー」
もちろんお相手を務める芹の存在も忘れてはいけません。
道草屋店主、しかも最年長という立場からくる印象とは少し違った子供っぽい性格をしており
お客に対しても割と砕けた調子で食べ物や他の店員、日々思っていることなどを語ります。

何気ない内容のお話を意識的に間を長く取りながらゆっくりと話すのほほんとした様子に
多くの人がほのぼのとした心温まる気分を抱くことでしょう。
声の印象とは良い意味で異なる、可愛げのある女性として描かれています。
ちょっぴり怖い怪談、刻々と移り変わる音
夕方の部は歩きながら芹の4つの怪談を聞き、途中で合流した別の店員「すずな」と3人で道草屋へと帰るシーン。
当然のようにメインのサービスは怪談になります。

「ある朝 井戸に水を汲みに行って その日だけ なーんか中が気になったんですよ」
「作業を続ける 同僚の背後には 何か白く 細長いものが立っており くの字に折れるようにして じーっと同僚を見下ろしていたのです」

内容はあまりばらすとつまらなくなるなるでしょうからほぼ伏せますが
彼女の子供の頃、成長した後、とある男性、彼女の祖父と登場人物をその都度変え
誰かが死ぬなどのグロい表現は一切無しに
聴き手の背筋がちょっぴり凍るあたりの展開やオチにまとめてあります。
元々が癒し系ですから、ちょっとした涼をお届けするのを目的にしている感じです。

そして歩きながら話している雰囲気をできるだけリアルに感じ取ってもらおうと
バックで流れる彼女の足音のペースが不規則に変化し
怪談が盛り上がるシーンでは突然立ち止まって緊張感のあるセリフを投げかけたりします。
中でも2番目に登場する「だるまさんが転んだ」というお話では
その遊び方に合わせて何度も立ち止まる凝った演出がされています。

夕方の部における最大の魅力は環境音。
2人が神社からお店に戻るまでの情景の変化を音だけで見事なまでに表現しています。
例えば最初はヒグラシやニイニイゼミが鳴いていたのが
3番目のお話に入るとそれらが弱まり今度は鈴虫の鳴き声が登場
もうしばらく経つと再びセミの声が大きくなる、といった具合です。

パートやシーン単位ではなくリアルタイムで環境音が変化するのが本当に素晴らしいですね。
厳密に調べたわけではありませんが1~2分後にはガラリと切り替わっている場合もあります。
セミが複数種類いることを利用してそれぞれの鳴き声の比率まで変化させていますし
しかも突然小さくなるのではなく、少しずつ自然に消え行く演出がされています。

ここまで変化に富んだ環境音は今まで聴いたことがありません。
サークルさんご自身が言われているように、自然をそのまま切り出したかのような世界がそこにはあります。

芹「帰ったら ビールにします? 焼酎にします?」
すずな「先にご飯です」
怪談が終わった後の芹とすずなのやり取りも聴きどころ。
年上の芹をすずなが制御する形でテンポの良いやり取りが交わされます。
途中で2人して童謡を歌うシーンがあったりと、先ほどまであった緊迫感は一切なくなり
スッキリとした気分で次の夜の部に進むことができます。
超至近距離の甘噛み
続く夜の部は舞台を外から道草屋のとある一室へと移し
芹に耳の甘噛みやマッサージ、耳かきをしてもらいます。
時間が進んだこともあって環境音は鈴虫がメインになり、先ほどよりも静かな雰囲気が漂っています。

ここでの最大のポイントは耳かきではなく甘噛み。
右耳→左耳の順にはむはむする至って普通のサービスなのですが
その音や息遣いが半端なく近いです。

当サイトでは主にバイノーラル録音の作品で「声がすごく近いよ」と言うことが結構あります。
ですがそれらは耳の真横に唇があって話しかけられてる感じなんですね。
それに対して本作品は「もう耳に唇が触れてるんじゃないか?」と思えるくらいの近さがあります。
従来の至近距離からさらに一歩進んだ超至近距離での甘噛みです。

私はそれこそ浴びるほど音声作品を聴いてますから、甘噛みも当然かなりの作品で経験しています。
ですがこの作品の甘噛みを聴いた瞬間衝撃が走りました。
その合間やセリフをしゃべる時に漏れる微かな吐息までクリアに、リアルに聞こえます。
体験版にも収録されてますので気になった方はここだけでも是非お試しください。

続く耳かきは24分30秒ほど。
膝枕の体勢で左耳→右耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、洗浄液に浸した綿棒で小さな汚れを取り
最後に軽く息吹きをする比較的シンプルなものです。

耳かき棒は「じじー ずりっ」と細くちょっぴり堅さのある音
綿棒は「すりじょり ぷす ぱち」とふわふわした柔らかい音が使われており。
前者は穴の入り口だと長めのストロークでゆっくりと、奥では大きく動かさず中でほじほじと掻き出すように
後者は耳の壁を優しくなぞったり穴の中でゆっくり回転させる動きをします。

どちらの音も聴き手に配慮した柔らかな質感が耳に心地よく
作品の雰囲気を損なわない形でリアルな耳かきがされています。
道草屋シリーズは奇抜なサービスを取り入れるよりも、基本をきっちり押さえる傾向が強いです。

「毎年 花火が ひゅー どーん ごろごろしてると 音だけ 聞こえてきて」
そして夏の夜にふさわしい打ち上げ花火の音が耳かきに彩りを与えます。
会場からお店までの距離が遠いのか、花火の音はボリュームが結構抑えられてますし
華やかではあるけど耳かきの静かさを壊すほどではありません。
あくまで環境音としての役割に留めてあります。
ちなみに花火の音は前半の左耳パートでのみ鳴ります。

「そういえばですね まったく関係ないお話なんですけど 日が落ちてから ずーっと じーって鳴いてる虫 いるじゃないですか?」
最中の芹はというと、付近に生息する虫や鮎釣りなど何気ない話をすることがほとんどで
店員として癒すのではなく友達に語りかけるような親しさがあります。
特に後半の右耳をお掃除するパートでは成長するすずしろの様子をしみじみと語るなど
のほほんとした態度の裏にある店主としての顔も垣間見えます。

このように、夏の夜をテーマとした質の高い耳かきが繰り広げられています。
音声作品の壁をひとつ乗り越えている作品
既存の音声作品には無かったものを2つも持っている稀有な作品です。

道草屋とその周辺で芹たちと過ごす様子をそのまま録ってきたんじゃないかと思えるほどに
声・セリフ・効果音・環境音のバランスが極めて高い領域で取れています。
以前から強力な武器としていた様々な音や彼女たちの個性に加えて
本作品では音の移ろい、位置と距離感の向上の2つに挑戦し成功を収めています。

前者は夕方の部における環境音の変化に色濃く出ています。
昨年あたりから環境音をバックで鳴らす作品が徐々に増えつつありますが
それらの多くは単一の音を流したり、複数の音を重ねるといった表現がされています。
過去の道草屋シリーズもそうでした。

しかし本作品ではそれこそ数十秒単位で構成要素やボリュームの強弱を変化させ
それによって2人のいる場所の周りの自然状況を間接的に表現しています。
夏なら木が多い場所だと当然セミが鳴いてるでしょうし
草むらが多ければそのあたりに生息する生物の声がより大きく聞こえてきます。

これを音だけでリアルタイムに表現しているのは見事と言う他ありません。
実際に歩いて録音されたのか、はたまた多大な苦労を伴う編集の成果なのかはわかりませんが
こういう環境音の使い方がされている作品は初めてです。

もうひとつの位置と距離感は先ほど説明した甘噛みがいい例です。
バイノーラル録音の普及に伴い、ここ2年で音声作品のクオリティは飛躍的に向上しました。
そして「ここまできたのだから、もうこれ以上の劇的な変化は無いだろう」とも思ってました。

その価値観を根本的に破壊してくれたのがこの甘噛みです。
正直度肝を抜かれました。
音声作品という媒体にある限界をひとつ突破しています。
怪談や耳かきといったサービスについてももちろん十分なクオリティを持っています。

癒し系作品の新しい可能性を示してくれている名作です。
この内容で価格が800円なら相当に良心的と言えます。
以上のことから本作品を同サークルさん5本目の満点とさせていただきました。

CV:芹…雁庵うずめさん すずな…藤堂れんげさん
総時間 夕方の部…48:22 夜の部…51:02 合計…1:39:24

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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サキュバスに立体音響で搾精されちゃう音声(副音声付き)

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品なサキュバスが
2人きりの世界で様々な方法を取りながらオナニーを応援します。

バイノーラル録音の一番の長所とも言える「声の臨場感」を最大限に活用しており
彼女は実際に話しかけているように声の位置や距離を小まめに切り替えながら
至近距離からエッチな声やちゅぱ音をたっぷりと聞かせます。

他にも仮想世界を利用して別々に語りかけてくるシーンがあったりと
サキュバスらしさを感じさせる変わった演出も登場します。
夢の世界で気持ちのいいオナニーを
サキュバスの声に従いながら2種類のオナニーをするお話。

「こんばんは 今 あなたがどこにいるか わかる?」
サキュバスは色っぽく落ち着いた声の女性。
主人公を誰にも邪魔されない夢の世界に案内すると
彼の「女性にいじめられたい」欲望を満たすためにたっぷり搾精してあげます。

本作品のエッチは大きく2つのパートに分かれており
最初のパートは彼女に物理的な責めを受けながら
後のパートは彼女のオナニーを眺めながらオナニーをします。

どちらのパートも比較的早い段階でオナニー開始の合図を出し
しごく速さや強さはほぼ聴き手の自由に任せ、その間に彼女が肉体的・精神的な刺激を与えるスタイルです。
オナニーそのものを制御するのではなく、エッチな要素で興奮を促すタイプのオナサポですね。
おちんちんに刺激を与える時間が十分に取られた実用性重視の作りをしています。

そしてサキュバスと実際に向かい合ってオナニーしている雰囲気を出すために
彼女はシーンに応じて左右にスライドさせたり、あるいは急接近したりと声を小まめに移動させながら語りかけてきます。
紅月ことねさんのバイノーラルは現在においても非常に高いクオリティを持っており
特に彼女が耳元で囁きかけてくるシーンでは、耳を軽く撫でられるようなゾクゾクした感覚が味わえます。

「心への声と 耳への声 これからこの二つで あなたを ドロドロにしてあげるわ」
また「副音声付き」とあるように一部のシーンで彼女の声が二人に増え
片方は普通のセリフを、もう片方は擬声語やエッチな声を漏らす
のも大きな特徴です。

双子系作品のように別々のセリフをしゃべったりするわけではないのですが
リアルな音質で左右から別々の声や音が聞こえてくるひと時はとても濃厚に感じられます。
女性が放つ声や音の長所をとことんまで活かしている作品と言えるでしょう。

「私は決して 無理矢理精を奪うようなことはしないわ あなたが望んだから 私はここにいるの」
今回お相手を務めるサキュバスは精液に対して一定以上の執着心は持っているものの
無理矢理搾り取るような行為を好まない上品な女性です。
それを反映してサキュバスモノにつきもののハードな責めはほとんどなく
射精シーンも各パート1回ずつと随分控えめになっています。

そういうわけでサキュバスにとことん搾り取られたい人には物足りなく感じるでしょうが
女性に優しく、それでいてちょっぴり意地悪にリードしてもらう気分は味わいやすいです。
属性的にはややMあたりが一番楽しみやすいかなと。
サキュバス自身がオカズになるエッチな要素満載のプレイ
エッチシーンは2パート33分間。
プレイは玉揉み、オナニー、耳舐め、乳首舐め、サキュバスのオナニー、キス、乳揉みです。
サキュバスがオナニーする時にのみ下品な効果音が鳴ります。

「まずは あなたのペニスを見せて?」
夢の世界やこれから行うプレイについて一通り説明した後
サキュバスは主人公にパンツを脱ぐ指示を出し、おちんちんを勃起させるための玉揉みを始めます。

エッチは彼女の指示に従い、エッチな音声を聞きながらオナニーします。
最初の「玉揉み・手淫・耳舐め・乳首舐め」パートは女性に責められる気分を重視したプレイ。
4分程度玉揉みをして準備を整えてからオナニー開始
その後は耳舐め・乳首舐め・言葉責めを受けながら合図が出るまでひたすら射精を我慢します。

サキュバス1「温かい感触が あなたの敏感なところに まとわりつくわ」
サキュバス2「きゅっ きゅっ きゅっ きゅっ」
そしてプレイ開始直後からサキュバスは二手に分かれてプレイを盛り上げます。
玉揉みは「きゅっ きゅっ」、オナニー開始直後は「シコシコ」と言うだけの効果音代わりに近い役割だったのが
耳舐めや乳首舐めに入るとそれぞれの形状に適したハードな舐め音へと変化します。
ちゅぱ音はペースが速く水分高めなものの舐め方は上品な場合が多いです。

「気持ちいいに決まってる だってあなたは変態だから 私に見られてオナニーするのが大好きな 変態だから」
もうひとつの興奮材料となる言葉責めは「変態」を絡めたセリフをマイルドな口調で言ったり
パンツを脱いだ直後のおちんちんのみすぼらしさをけなすなど
凹ませるよりは羞恥心を煽ることを目的としたものがほとんどです。

ことねさんと言うと女王様キャラの印象を抱いている人もいるでしょうが
それとはまったく違う年上の優しいお姉さんに近いキャラを演じられています。

続く2番目の「相互オナニー」パートは彼女のオナニーをオカズに射精するプレイ。
前のパートでこちらのオナニーを見てすっかり欲情したサキュバスが
自分のおっぱいやおまんこをいじくりながら艶かしい喘ぎ声をたっぷりと漏らします。

「力ずくで組み伏せて 無理矢理後ろから 私のおまんこ おちんちんを突き入れる妄想」
副音声システムのおかげで喘ぎ声がパートの大部分で流れ続けること
後半に入るとおまんこを激しくかき回しているような水音が鳴り始めること
メインの声が自分とエッチをしているイメージを語ること、など
前のパートに比べてエロのパワーが比べ物にならないほど高くなっています。

オナニーを見せ合っているシチュも手伝って、射精したくて堪らなくなる人がきっといるでしょうね。
中でも喘ぎ声のボリュームが多いですから好きな人ほど楽しめると思います。

このように、様々なエッチな要素を叩きつけるプレイが繰り広げられています。
ストレートに興奮させてくれる作品
女性特有のエッチな声や音をふんだんに使って射精したい気分へと導いてくれる作品です。

サキュバスは冒頭から意識して至近距離で語りかけながら
一定の時間ごとにプレイを切り替えて段階的にエッチな興奮を高めていきます。
やってること自体は結構オーソドックスなのですが、音声のクオリティが非常に高いため
女性に寄り添われている、あるいは見られている気分が自然と湧いてきます。

そして音声作品におけるエッチな要素の代表格とも言えるちゅぱ音と喘ぎ声を多めに用意し
前者は最初のパート、後者は次のパートと主役を被らないよう配置しながらプレイを組み立てています。
いかにリアルといえども喘ぎ声を延々流し続けるだけではどうしても飽きがきます。
それを防ぐために適度に休憩したり、別のプレイを交えたり、強弱を変化させたりしています。
エッチな要素の使い分けが上手な作品です。

「また会いましょう あなたのこと 大好きよ」
ですがサキュバス、しかも声の担当がことねさんということで
それから期待されるハードなエッチには程遠い内容になっているのはやはり残念です。
物理的な接触を極力避けるプレイもサキュバスモノとしては物足りないですし
連続射精も無いとなるとサキュバスというキャラを持て余しているように思えます。
性に対する貪欲さがもう少しあったほうがより抜きやすいのではないかなと。

エッチは後のパートの方が断然抜きやすいです。
喘ぎ声が段階的に激しくなっていくのと途中からくちゅ音が加わるのが大きいです。
喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語とくちゅ音ごく僅かです。

とことんまでマイルドに仕立て上げているサキュバス系作品です。
喘ぎ声が好き、女性にちょっぴり意地悪されるのが好きな人にお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 46:39

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

稲荷神のやすらぎ催眠

サークル「メロン100%」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、やや子供っぽい雰囲気を持つ心優しい神様が
催眠を使って主人公の悩みを取り除いたり性欲解消のお手伝いをします。

「やすらぎ催眠」の名の通り癒しをかなり重視した内容となっており
全編にわたってのんびりと話す彼女の可愛い声や
聴き手にある程度の選択肢を設けた催眠が心にゆとりを与え、リラックスした気分にさせてくれます。
迷い人に心の安らぎを
稲荷神(いなりのかみ)の催眠やエッチなサービスで心身をリフレッシュするお話。

「ん? 君は どうしたの? こんな夜更けにここに来るなんて」
稲荷神はのんびりと話す可愛い声の女の子。
心に安らぎを求めた人が来る場所へと迷い込んできた主人公に声をかけると
彼の悩みを取り除くお手伝いをしてあげます。

彼女は挿し絵の通り人間と狐の両方の特徴を持った容姿をしており
神様らしからぬ人懐っこい態度で常に接してくれます。
声の質が甘いのに加えて、意識して間を長く取りながら語りかけてくれるため
催眠抜きでもなんとなく落ち着くとか眠くなる気分がするでしょう。
テーマの癒しに適した穏やかな空気が終始漂っています。

「一言一言に意識を集中するように聴いてくれてもいいし 音楽を聞き流すように かるーく 耳に入れてくれてもいいんだよ」
また彼女は催眠やエッチを行う最中、至るところで聴き手にある程度の選択権を与えます。
何から何まで催眠者がやってくれるタイプの作品に比べて自由度があり
これも彼女の声に対する受け入れやすさやリラックスを助けています。
適度なゆるさのある催眠といった感じです。

催眠はおよそ31分間。
最初は深呼吸をしたり両手両足の脱力をして心身をリラックスさせます。

「肩の力を抜いて 鎖に釣られた全身を そっと 横たえるように 水の流れに身を任せるように」
「ほら 君の右手の鎖が 音も無く消えていく 消えていく すーっと 砂のように 淡く 淡く 儚く 雪のように」

やってることが至ってシンプルなのに加えて、彼女は聴き手が取り組みやすさを感じるようにと
これらを行う際にわかりやすい比喩を交えてコツを教えてくれます。
一通りやり終えた段階で現在の心身の状態を確認するよう呼びかけてもくれますし
催眠に不慣れな人に対する心遣いが随所に見られます。

お次は緑、青、白、黄など彼女が挙げるいくつかの色から好きなものを選び
それが持つ印象をイメージしながら心地よい気分を全身に広げていきます。

「見渡す限り 青々とした草原の中 心落ち着く色」
「どこまでも飛んでいける 君の心を軽くしてくれる 魔法の羽 不思議な 安心感を持った色」

色は信号など人間の日常生活に密接している要素ですから
皆さんも無意識的に何らかの感覚を抱いているはずです。
それを彼女は活用し、さらに心にプラスに働く感覚を強調することで
癒しの気分を効果的に膨らませようとしてくれます。
候補をいくつか用意しているのも本作品の特徴に沿っていて面白味があります。

「君の心に安らぎが戻りますように 嫌なことを全部忘れますように 包まれて 落ちていく 深く 深く 深いところまで」
そして最後は改めて深呼吸をしながら彼女の声に耳を傾けます。
囁くような優しい声でゆっくりと語りかけてくれる空間は癒しに満ちており
そのまま眠ってしまいたくなるほどの安らぎを感じる人もいるでしょう。

古典系の技法をとことんまでゆっくり施しているゆったりした催眠です。
聴き手の心を解きほぐしリラックスした気分を与えることを目的に
深呼吸や分割弛緩といった催眠音声ではお馴染みの要素を
ゆっくりとした口調で意識的に間を長く取りながら少しずつ進めていきます。

そして合間合間に小休止の意味も込めて聴き手に感覚を実感してもらう時間を設けたり
「~かもしれない」といった婉曲な表現を多めに用いたり
イメージをする際に複数の選択肢を設け、自由に選んでもらったりしています。

あらゆる要素をゆるいもので統一し、その印象によって癒しを与えているわけです。
このおかげでリラックスや眠いといった癒しの感覚がかなり強く得られます。

しかし、比喩やイメージの描写に力を入れるあまり
「力が抜ける」「重くなる」といった心身の変化を促す暗示が少なくなっており
眠くはなっても催眠特有の見えない力で押さえつけられるような不思議な感覚は味わいにくいです。
また〆にあたる深化も「深く」を数回言うだけの極めて淡白なものになっています。

序盤に深呼吸などをして聴き手をリラックスさせるのは
結局のところ暗示を受け入れやすい精神状態に誘導するためです。
その準備に力を入れ過ぎたあまり、肝心の深化が弱くなっているのは本末転倒ではないでしょうか。
最低でもカウントを絡めた前後の暗示でビシッと落とすシーンが1回は欲しいところです。

まとめますと、癒しは感じるけど催眠に入った感覚はいまいち実感しずらい催眠です。
自分のものではない手にしごかれる快感
エッチシーンは17分30秒ほど。
プレイはオナニー(擬似手コキ)のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「余計な力が入らないように 君の両手におまじないをかけちゃおうね」
じっくりと時間をかけて主人公に催眠を施した稲荷神は
その効き具合を確認しようと彼の両手にお札を貼り付けます。

エッチは先の脱力で両腕の自由を奪われた背景を利用し
彼女がこちらの両腕のコントロールを奪ってある程度好きに動かしながら
感覚操作の暗示や間接的なイメージによって興奮を促し、射精へと追い込みます。
淫語などのストレートなエロを控えめにした催眠色の強いプレイです。

「頭の中に気持よさが広がると同時に 少し汗ばんできた体 隣にいる私を 意識して 速まる胸の鼓動」
プレイの序盤はオナニーをより楽しむための下準備として
お札を貼られた腕を彼女の声に合わせて上下したり
主に熱や興奮が高まる暗示に耳を傾けます。

催眠パートに比べて時間がかなり短くなっていることもあり
人によっては慌しさを感じるかもしれません。
私の場合腕浮揚はさっぱりでしたが、温感操作は腕の裏あたりが軽くピリピリする感じがしました。

本格的なオナニーをする時間はおよそ8分間。
右手でおちんちんを、左手で別の性感帯を好きにいじらせながら言葉で気持ちを煽ります。

「AV? エッチな本? ゲーム? エッチなサイト? 誰でもいいから ひとつ思い浮かべてみて? そのときの興奮を思い出して欲しいなぁ」
ここでは聴き手が過去に体験した印象的なオナニーをイメージさせ
その時使っていたオカズによって興奮させる変わったアプローチが登場します。
彼女におちんちんをいじられてることを意識させるとか、言葉責めをしてくることはなく
あくまで聴き手が自分自身で気持ちよくなれる環境を整えることに徹しています。

このように、他人に操られている気分を重視したエッチが繰り広げられています。
適度に癒される作品
全体に漂う様々な癒しの要素に魅力を感じる作品です。

稲荷神は主人公を心身共にスッキリした気分で送り出すために
終始優しい面持ちでのんびりと語りかけながら催眠とエッチを進めます。
時間に対してやることが意外に少ないおかげで、文字通り頭を空っぽにしながら取り組める気楽さがあり
慌しい日常生活を送っている人ほどいつもと違ったいい気分が味わえます。

「ゆらゆらと ふわふわと 一緒に眠ろう?」
何より稲荷神自身のほんわかとした佇まいが非常に印象的でした。
エッチのごく一部でちょっぴり意地悪な素振りをするところもありますが
基本的にはこちらが安心できるよう気配りしながら優しい言葉をかけてくれます。
神様なんだけど動物に見られるような子供っぽい側面を持つ愛らしいキャラです。

しかし本作品は催眠音声ですから、癒しの感覚だけでなく催眠状態にきちんと誘導し
それでしか味わえないタイプのエッチを楽しませることも大事です。
その観点で見た場合、いささか難があるというのが正直な感想です。

やはり一番のキーは深化でしょうね。
ここをもっとしっかり行っていれば後のエッチが随分違うものになっていたはずです。
そこに至るまでの過程はしっかりしていたので尚更惜しく思います。
まだ活動を開始されたばかりのサークルさんですから今後に大いに期待したいです。

エッチについては腕のコントロールを奪っていたので運動操作主体でいくのかと思いきや
実際は自由にしごかせて感覚操作やイメージでの感度上昇を促していたところが気になります。
数回寸止めさせてから射精させる流れの方が自然だし抜きやすいんじゃないかなと。
テーマの癒しを重視するなら腕の力を戻して自由にしごかせるのも有りです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

タイトル通り十分な安らぎを与えてくれる作品です。
仕事で嫌なことがあったなど、リアルに疲れている人には特にお薦めします。

CV:餅よもぎさん
総時間 1:04:15

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
コスパがいいので+1してあります。

あと本作品の解除音声はそのまま寝る流れになっています。
直後に出かける用事がある人は無料作品などから解除音声を用意し、聴いてください。

2021年4月1日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/85353273.html

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