サークル「Hypno Story」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、実の兄を深く愛してるダウナーな妹が
催眠を交えたエッチなサービスで新しい性癖を植え付けます。
アブノーマルなシチュで興奮させてその魅力を教えるM向けのエッチが行われており
ハーマトフィリア(失態性愛)、オートネピオフィリア(幼児行動性愛)とふたつの物語を用意し
導入部分やプレイの内容を変えて異なる快感を味わわせます。
お兄ちゃんを独占したくて
「ねぇ お兄ちゃん 起きて お兄ちゃん」
スモモは淡々と話す穏やかな声の女の子。
寝てる主人公を起こして挨拶すると
彼がいつも同じようなオカズを使ってオナニーしてる理由を尋ねます。
本作品は実の兄を異性としても強く愛してる彼女が
およそ60分間のエッチな催眠で新しい快感の扉を開きます。
ハーマトフィリアは失敗や露出といった恥ずかしい行為に興奮する
オートネピオフィリアは赤ちゃんみたいに甘えたら興奮するとアブノーマルなものを用意し
それぞれでプレイ内容やアプローチの手段を変えて気持ちいい射精へ追い込みます。
これらふたつの性癖は別の物語になってますから2回に分けて聴きます。
催眠と解除は共通で、事前の導入やエッチパートが独立してる感じです。
1視聴あたりの時間は約35分と手頃になってます。
「私 世界一 お兄ちゃんに詳しい女の子になりたいんだ」
彼女についてはダウナー+ソフトヤンデレという変わった特徴を持ってます。
全編を通じて淡々と話すから雰囲気は落ち着いてますし
独占欲の強さが窺えるセリフもちょこちょこ出てきます。
彼に性癖を植え付けて自分好みにする展開は洗脳っぽく感じますが
やり方に強引さはまったくなく催眠と呼べる範囲に留まってます。
リラックス重視のシンプルな催眠
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸して心身を落ち着けます。
「1 吸いこむと ふわーっと 体が軽くなる 2 吐き出す時も すーっと力が抜けて 体が少しだけ浮き上がる」
1セット目は左から数字と意識する部位、右は呼吸の合図を出す
2セット目は体が軽くなる気体を吸い込むイメージをする、といった具合に
深呼吸を軸に据えたうえで違うやり方をしてリラックスと催眠状態を強化します。
イメージを絡めてるのはハーマトフィリアのエッチがイメージ重視だからではないかなと。
最後にやる3セット目も深呼吸とある要素を絡めて落ちたり沈む感覚を与えます。
深呼吸、カウント、暗示、イメージを組み合わせたシンプルな催眠です。
スモモの言葉を受け入れやすい状況にするのを目的に
全身を上から下へ流す感じに意識させながらする深呼吸
体が軽くなるイメージを交えた深呼吸、そして長めのカウントに合わせてする深化と
時間が短いことを考慮しほぼ一直線に進めます。
ハーマトフィリア、オートネピオフィリアどちらも催眠を始める前に
8分程度のパートがあるのですが、そこの内容は催眠をかけるというよりは
それぞれの意味を教えたり、被暗示性のテストや心構えを話す準備にあたります。
そのため「時間と内容の両方が物足りない」というのが率直な感想です。
私が聴いた時は「意識が少しぼやけたかな?」くらいの浅い感覚でした。
新規さんはまだサークルとしての威光がないので
通常よりも催眠を手厚くかけるほうが上手くいきやすいです。
技術の扱い方は割と良いですから、もっと時間をかけて誘導してれば随分違ったでしょう。
暗示も9分で落とす気なら序盤からガンガン入れたほうがいいです。
催眠と同人の特徴を合わせ持つエッチ
プレイは手コキ、エッチなお話、写真撮影、玉揉み、乳首責め、オナホコキ、授乳です。
写真撮影、オナホコキ、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
「お兄ちゃんにはこれから 恥ずかしいシチュエーションで いっぱい 恥ずかしい思いをしてもらうよ」
催眠を使って主人公を自分の言いなりにしたスモモは
彼を高校生に戻してから恥ずかしさを感じるエピソードを語ります。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「03 【(1)本編】ランクE:ハーマトフィリア(約14分)」はイメージ重視のプレイ。
失敗、羞恥、露出といった要素を持つお話を色々しながら手コキします。
「うわぁ 恥ずかしい バレちゃってたね でもその恥ずかしさが 快感に変換されていく おちんちんの感度が上がっちゃう」
後輩へ勉強を教えてる時にミスする、授業中にうっかり転ぶなど
彼女が話すイメージの内容は些細なものばかりです。
しかしこれらに合わせて興奮する暗示を入れて「恥ずかしい=気持ちいい」という構図を作ります。
直接関係ない要素を繋ぎ合わせて性癖にするわけです。
同時にやる手コキはやってることを告げるだけで音は鳴らないし実況もしません。
主役は恥ずかしいイメージですから射精よりもドライ向けのプレイだと思います。
露出シチュもあるのでそういうのが好きな人ほど楽しめるでしょう。
もうひとつの「05 【(2)本編】ランクD:オートネピオフィリア(約14分)」は幼児プレイ。
彼女がママになりきって玉揉み、乳首責め、オナホコキ、授乳をします。
「こっちおいで よしよし 可愛いでしゅねー」
そしてここからは赤ちゃん言葉を積極的にしゃべって雰囲気を作ります。
何かのイメージをさせたり、気持ちよくなる暗示を入れる機会は一気に減るので
私は催眠音声よりも同人音声に近いエッチと見てます。
オナホコキの音が鳴るため純粋なエロさもこっちのほうが高いです。
聴き手に幸福感を与える暗示をもっと入れてたら違ったでしょうね。
射精シーンもカウントの後にぴゅっぴゅのセリフを言う同人寄りの追い込み方をします。
ハーマトフィリアとの違いを明確にしたかったのかもしれません。
このように、性癖に合わせて責め方を大きく変えるハイブリッド型のエッチが繰り広げられてます。
テーマは面白いのだが…
スモモは大好きなお兄ちゃんに自分だけが知ってる性癖を植え付けようと
それぞれに関するお話をしてから深呼吸主体の催眠でサクッと落とします。
そしてエッチはハーマトフィリアがイメージ&シチュ重視
オートネピオフィリアは赤ちゃん言葉と効果音を組み合わせた別の責め方をします。
声はダウナーだけど性格はとても兄想いな妹が催眠を使って新たな性癖に目覚めさせるシチュ
それぞれの物語を分離し、導入部分やエッチシーンの内容を大きく変える独特な作り。
比較的短い総時間をさらに分けて手広く構える感じで組み立ててます。
お兄ちゃんに性癖を植え付ける展開は面白いですし
片方は露出、もう片方は幼児プレイと内容を大きく変えてるのも良いです。
しかし土台となる催眠が弱いことや、オートネピオフィリアのエッチが催眠から離れてるのは気になります。
「このサークルさんは催眠をちゃんとかけてくれる」という安心感があったほうが
今後活動を続けていくにあたって有利に働きます。
現在世に出てる名作はすべて催眠の質が高いです。
そのうえでテーマがぶっ飛んでるとか、エッチの内容が特殊といった個性があります。
催眠にかかれないと催眠音声は始まりませんし、ここを強化するのが一番大事だと思います。
エッチはオートネピオフィリアはイマイチでしたが
ハーマトフィリアのほうは催眠音声ならではのプレイだし進め方も理に適ってます。
セルフじゃないなら射精表現はむしろぼかしたほうがドライしやすいんじゃないかなと。
射精シーンは2回。
淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。
CV:架月らみゅさん
総時間 1:01:33(ハーマトフィリア…34:02 オートネピオフィリア…35:06)
オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点

体験版はこちらにあります










