同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:環境音

   ● 東方入眠抄11 わかさぎ姫に堕ちていく水中催眠
   ● 墓守のイシス
   ● 【ノスタルジ-耳かき】道草屋-芹 おもいで【二人で怪談】
   ● 【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 みつな
   ● サキュバスの女体化催眠
   ● ささやき庵 樹奈子 弐
   ● nitive waves 02
   ● あまおね-彩音
   ● ヒーリング☆添い寝催眠-夢精誘いボイス-
   ● Cure Face2-美菜


東方入眠抄11 わかさぎ姫に堕ちていく水中催眠

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「わかさぎ姫」が
偶然出会った人間の男性を独特な手段で眠りに導きます。

湖畔にいる時は水の揺れる音や鳥の声、水中では水の弾ける音など
様々な環境音や音楽を組み合わせた清涼感のある催眠が魅力です。
寂しがり屋の人魚が安眠をお手伝い
わかさぎ姫に眠くなる催眠をかけてもらうお話。

「ねぇ そこのあなた こっちこっち 湖の中ですよ」
わかさぎ姫は素朴で穏やかな声のお姉さん。
自分が住む湖で見かけた主人公に声をかけ自己紹介すると
安眠できずにいる彼にひとまずお話しようと言います。

本作品は霧で迷子になり湖に迷いこんできた彼と彼女が出会い
前半は湖畔で、後半は湖の中で癒しと眠りを提供する様子を楽しみます。
そして聴き手が実際にその場にいる気分を味わえるように
音声開始直後から水に関するいくつかの環境音がバックで流れます。

今は夏なので昼夜を問わず過ごしにくく感じる人が多いと思います。
そんな時期だからこそ涼やかな音はリフレッシュに大いに役立ちます。
催眠の技術だけでなく雰囲気によっても癒しを与えてくれるのが東方入眠抄シリーズの特徴です。

「えっ? 冷たくて気持ちいい? そう言ってもらえるととても嬉しいです」
これからの時間を一緒に過ごすわかさぎ姫もかなりの癒しキャラ。
初対面の彼にちょっぴり恥ずかしがりながらあれこれ世話を焼きます。
彼女は人魚では珍しく淡水にしか棲むことができず、いつも一人で寂しい思いをしています。
その背景を考慮し作中では彼女が体を寄せたり優しい言葉をかけるシーンが数多く登場します。

原作でも普段は歌を歌ったり、石を拾ったりして暮している大人しい妖怪だそうです。
東方シリーズの魅力であるキャラも大事にした催眠を施してくれます。
癒しの声と音に包まれて
催眠は3パート27分ほど。
まずはお馴染みの深呼吸をしたり彼女のカウントを聞いてリラックスします。

「吸ってー 吐いてー 力が抜けていくのが心地いい」
「ぼーっとしてきて もう 何も考えられません 気持ちいいね」

深呼吸の時は吐くのに合わせて体の力が抜ける暗示を
カウントでは数え終えた直後に気持ちよくなる暗示を入れて意識の力を上手に弱めます。
まだ序盤ですからそこまで強烈に眠たくなることはないでしょうけど
バックで流れる水の音も相まって気持ちが落ち着いてくるのは十分に感じます。

またこれらを行った直後に彼女が膝枕をして彼の頭を撫で
同時に優しい旋律のピアノBGMがバックで流れ始めます。
音楽も製作されてるサークルさんなのでこちらのクオリティも高いです。
音や音楽を有効活用して安眠させるところが独特で面白いです。

2番目の「水中催眠」パートはいよいよ彼女と一緒に湖に潜りさらなる安らぎを得ます。
足から腰、そして胸と水に浸かっていく様子に暗示を絡めてさらに脱力を促し
入水後は「ごぼごぼ」という水の弾ける音を流しながら
カウントと「沈む」を意識して盛り込んだ暗示でさらに深い催眠状態へと導きます。

「沈む 沈む あなたの意識が 沈んでいきます」
水中に沈むイメージを使った深化は多くの催眠音声で登場する手法ですし
手足がピリピリするとか、ずーんと重くなる感覚がする人がきっといるでしょう。
本作品ではカウントを数えるシーンの多くで複数回数え、より多くの人に感覚が伝わるよう工夫しています。

「このままずっと 私が抱いていてあげるね 永遠の眠りに一緒に堕ちていきましょう」
そして最後の「泡沫と消える人魚の夢」パートは湖の底にたどり着いたわかさぎ姫が
主人公を抱きしめながら自分の気持ちをぽつりぽつりと語ります。

催眠の技術と呼べる要素はほとんどないのですが
これまでのパートでリラックスできていることや、先ほどとは違うピアノBGMが流れるおかげでとても癒されます。
無理矢理寝かせるのではなく、自然と眠くなる雰囲気作りに力を入れた安眠誘導です。

このように、2人が水中に潜るイメージに技術と音を絡めた催眠が繰り広げられています。
涼しい気分にしてくれる作品
様々な水の音によるリフレッシュと、わかさぎ姫の穏やかで儚いキャラによる温もりの両方が感じられる作品です。

彼女は人間が滅多に訪れることのな場所に迷いこんできた主人公を親しげに迎え
鱗のある下半身を触らせてあげたり膝枕をして害意のないことをはっきり伝えます。
その上で古典系の技術と舞台の湖を融合した催眠で少しずつ眠らせます。

さらに夏に多くの人が感じる寝苦しさを解消する手段として水の音を流します。
川や海よりも静かな湖畔の様子、海やプールに入った時とほぼ同じ音の鳴る水中といったように
同じ水でも変化をつけて自分が今いる場所を直感的にイメージさせてくれます。
単に癒すのではなく雰囲気作りにもちゃんと役立ててるところが実に良いです。

「暗くて深い 水の底 優しい暗闇が あなたの心を そっと包み込んでくれるよ」
もうひとつの魅力である彼女自身についてはちょっぴり陰のあるキャラに描かれています。
他の人魚のように海に行けないせいで不遇な思いをしてるらしく
それを遠まわしに伝えるかのように彼をとことん大事にします。
ヤンデレと言うほどではありませんが、普通の女性よりも多少重い愛を感じます。

催眠はサークルさんの過去作と同じく基本的な技術がほとんどです。
真新しさには欠けるものの、キャラや音といった他の部分で個性をきちんと打ち出しています。
ただし、作中で何度か登場するカウントの数え方がどれも同じだったのは残念です。

カウントは催眠音声でよく使われますが、目的に応じて声のトーンやペースを切り替えるのが望ましいです。
そうすることで前後の暗示がより効果的に聴き手の無意識に届きます。
例えば脱力させる際に数えるカウントは1セットごとにペースを少しずつ緩めトーンを落とすと
聴き手がそれにつられて呼吸が自然と緩やかになりリラックスしやすくなります。

涼を与えながら眠らせてくれる今の時期にぴったりな作品です。
環境音の流れる催眠音声が好きな人におすすめします。
おまけは「マーメイド喫茶 わかさぎ庵」とBGM2曲です。

CV:冬岸るいさん
総時間 59:11(本編…34:40 おまけ…24:31)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
59分400円とコスパがいいので+1してあります。

墓守のイシス

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、永遠の命と特殊な能力を持つ墓守の女の子が
宝を盗みに来た男性をエッチな手段で撃退します。

罪人への罰と呼ぶに相応しいハードかつスリリングなエッチが魅力で
暗くなりがちなストーリーを彼女のキャラで上手くカバーしながら
ちゅぱ音・喘ぎ声・射精回数を多めに設定し実用度を高めています。
墓荒らしへの過酷な罰
墓守のイシスとエッチし石へと変えられてしまうお話。

「あら、墓荒らしなんて、何年ぶりかしら…?」
イシスは明るくて優しい声の女の子。
とある古代の王の墓にやって来た主人公を親しげに迎えると
ここにある宝を差し出す代わりに手足を舐めさせてほしいと言います。

本作品は王に不死の呪いをかけられて以来墓をずっと守り続けている彼女が
自分の体を使って墓荒らしから財宝を守る様子が描かれています。

彼女の唾液には付着した対象を石化させる特殊能力が備わっており
最中は彼の体を舐めて動きを封じたり機能を停止させるシーンが何度も登場します。
また雰囲気作りとして物語の開始から終了までバックに篝火の揺らめく音が流れ続けます。

「手足を全部を舐めたら、おまんこにおちんちん入れてあげる。その頃には、もう快楽しか感じられない体にされちゃってるから、何度でも射精する快楽体験をさせてあげるよ」
罪人を罰するためにエッチするので最後は残念な結末を迎えるのですが
彼女にSっ気がほとんどなく口調や態度も終始穏やかなおかげで
実際に聴いてみると意外に和やかな雰囲気が漂っています。

恐怖を与え苦しめるのではなく、気持ちよくしながらあの世に送ってあげるプレイです。
人を選びそうなシチュだからこそ、できるだけ多くの人が受け入れられるように表現を和らげています。
自分の使命を守りつつ相手にも多少配慮している部分が見られます。

しかしエッチの内容自体はとてもとてもハード。
およそ38分間あるエッチシーンの中に11回もの射精シーンを用意し
彼女が彼の体を使って気持ちよくなる様子や
彼が押し寄せる快楽に負けて精液を吐き出し続ける様子を極力エロく描いています。

彼女の能力を考慮し前半はちゅぱ音を鳴らすシーンを多めに
後半はSEXによる喘ぎ声をメインに据えてそれぞれを固めて鳴らす工夫がされています。
そしてくちゅ音+ちゅぱ音、くちゅ音+喘ぎ声といったように複数のエロ要素を重ねてパワーを上げてもいます。
彼を石化させる設定を除けば男女が普通にするエッチにとても近いです。

体を舐められて石にされるスリリングな展開と18禁音声としての純粋な実用性。
この2つが本作品の大きな魅力です。
死にゆくあなたに最高の快楽を
エッチシーンは5パート38分30秒ほど。
プレイは全身舐め、キス、手コキ、乳首責め、SEX(騎乗位)、フェラです。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「大丈夫、痛くはないから。でも目はあっという間に真っ暗になるからね」
約束通り主人公の手足を舐めて逃げられないようにすると
イシスは彼の腕や足をさらに舐めて全身を少しずつ石へと変えてゆきます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が責め続けます。
一番最初の「手でしごいてあげる」パートは罪人を裁く意味合いの強いプレイ。
自分の能力を告げた上で引き続き体の末端を舐め続け
しばらくして感度が上がり勃起したおちんちんには手で刺激を与えます。

「どお? 綺麗でしょ? …不死の呪いをかけられてから、成長も止まって、毛も生えない幼いままのおまんこ」
シチュだけを見るとかなりやばそうに思えるのですが
彼女の口調や態度は冒頭と同じく上品で和やかなままです。
そして石にされるだけでは可哀想と思ったのか、自らシックスナインの体勢になりおまんこを見せてあげます。
本作品のエッチではこんな風に彼女がサービスしてくれるシーンがいくつもあります。

プレイの方は手足を舐める=ちゅぱ音をたっぷり鳴らし
足を舐め始めたところでおちんちんを標準くらいのペースでしごき始めます。
ちゅぱ音はどのプレイも水分高めのねっとりした音ばかりで比較的エロいです。
ここだけで5回も射精シーンが登場するあたりにも本作品らしさが窺えます。

続く2パートはメインのプレイをSEXに切り替え
彼女が女の最大の武器を使って彼の精液を根こそぎ搾り取ります。
そして最中は時々乳首をつねったり耳の端を舐めてご奉仕します。

「いいよ、もし孕ませて、赤ちゃんできたら…、あなたの子供、産んであげる。…約束してあげる」
「いつでも出して、いいっれ(いいって)言ったけどっ、最後は、わらし(私)がイクときにらしてっ!(出して)」

ここでも彼女は墓守らしからぬ優しさを見せてくれます。
全部で5回の射精をすべて膣内で受け止めたり、エロ可愛い喘ぎ声をたっぷり漏らしたり
終盤に差し掛かるとややアヘった声で乱れるなど抜きに繋がる要素ばかりです。
耳元で囁きかけてくるシーンが多く彼女との密着感も味わえます。

彼女の石化能力は唾液限定ですから、口を使わない分にはそれを促進させることはできません。
だからこそここでは敢えてほとんど舐めずに気持ちよくすることだけを考えて責めます。
こういった細かな気遣いが作品全体に漂いがちなブラックな雰囲気を適度に中和しています。

そして「最後の搾りたてミルク」パートでフェラをし止めを刺します。
このパートだけはカウントダウンを数える/数えないの2パターンあり
数える場合は開始直後から射精に向けて長めのカウントが刻まれます。

両方聴いてみたところカウントの音量が大きくてフェラ音が聴き取りにくく感じました。
タイミングのとりやすさを取るか、純粋なエロさを取るかでお選びください。

このように、死にゆく者を慰めることを意識したエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりスリルを感じさせてくれる作品
暗いテーマとはまるで違う甘く和やかなエッチが楽しめる作品です。

イシスは自分の使命を果たすため、そして自らの欲望を満たすために
主人公の動きを封じた上でできるだけ口を使わずに精液を搾り取ります。
そして本格的なエッチが始まった後は素直に感じ、彼にもあれこれサービスしてあげます。

彼女は呪いを受けた身ですから使命の達成を最優先に考えて動きます。
ですがキャラ自体は街中にいる普通の女の子とほとんど変わりません。
優しい口調と態度で接し、彼が気持ちよくなれるように責めます。
バッドエンドなのは確かなのだけど、それに至る道筋はかなりマイルドかつエロいです。
エンディングも表現が工夫されてますし後味が悪く感じる人はそれほどいないと思います。

エッチは展開がブラックになるからこそ余計に明るさを持たせています。
彼女からしてみれば彼をそのまま石に変えればすべて解決したはずです。
だけどまずは手足だけを石に変え、おちんちんや乳首といった感じる部分は最後の最後まで残します。
そして射精の喜びをたっぷり味わわせ自分もそれにしっかり応えます。
中盤以降に始まるSEXで処女を捧げたり中出しを許すシーンが特に印象的でした。

絶頂シーンは主人公11回、イシス2回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音・淫語・喘ぎ声そこそこです。

音声作品ではあまり見かけないシチュを持つ作品です。
イレギュラーな要素を孕んだエッチが好きな人におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 52:42(本編…51:49 フリートーク…00:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
作品自体の点数は9点。
52分で1300円とやや割高なので-1してあります。

2016年7月16日頃まで900円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

【ノスタルジ-耳かき】道草屋-芹 おもいで【二人で怪談】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の店主を務める上品で可愛いお姉さんが
昼と夜の2部に分けてお客を様々なサービスでもてなします。

シリーズ最大の長所である個性的なキャラとリアルな効果音・環境音に加えて
今回は夏らしさを感じるノスタルジックな雰囲気漂う演出が数多く盛り込まれており
聴いてる間は別の場所にいる感覚や童心に返った気分が味わえます。
夏を彩る2つの物語
道草屋の店員「芹」から様々なおもてなしを受けるお話。

「よろしいですか? 失礼致しますね」
芹は明るくておっとりした声のお姉さん。
とある夏の日、小川の近くで寛いでいたお客に声をかけると
持ってきたラムネを一緒に飲もうと言います。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
前半にあたるお昼の部は彼女と2人きりでラムネを飲んだり耳かきしてもらう様子
後半の夜の部は怪談を聞いたり他の店員を交えてお酒を飲む様子が描かれています。

時間帯だけでなくサービスの内容もガラリと変わるおかげで
それぞれに別タイプの癒しを感じることができるでしょう。
時間がどちらも1時間程度で区切られてますし、2回に分けて聴いた方が楽しめると思います。
片方だけでも十分過ぎるほどの癒しのパワーを持っています。

道草屋は現在までに20もの作品が出ており、そのすべてが1500DL以上を誇る超人気シリーズです。
その原動力となってるのが様々な音が織り成すリアルな世界観と個性的なキャラです。
今作もその例に漏れず、音声開始時から小川のせせらぎ・鳥やセミの鳴き声といった環境音や
すべてのサービスにおいて実録したとしか思えないハイクオリティな音がタイミングよく鳴り響きます。


音声作品ではよくあるパートごとの切れ目を完全にぼかした演出も相まって
最中は実際に道草屋にいるかのような現実逃避感が味わえます。
そして音がリアルだからこそ芹がサービスに関する細かな説明をする必要が無くなり
結果的に他愛もない会話をのんびりとする余裕が生まれています。


「夏は 炭酸ですねー アサヒといいラムネといい」
芹が元々雑談(特にお酒の話)好きなのもあるのですが
彼女は「~をしますね」といった開始の意思表示以外にサービスそのもののお話をほとんどしません。
夏の気候や自然に関する話題とか、子供の頃の思い出話などを楽しそうに語ります。
でも音のおかげで彼女が何をしてるかが手に取るようにわかります。

この良い意味で専門店らしくない「緩さ」が大きな癒しを与えてくれます。
他の専門店系作品では見られないサービスを盛り込み個性を出してもいます。
癒し系作品を構成するすべての要素が高いレベルを持っている素晴らしい作品です。
暑い日には冷たいものが一番
ここからは各シーンの詳細を説明していきます。

前半のお昼の部は小川のほとりが舞台。
ラムネを2本持ってやって来た芹が栓を開けて一緒に飲みながら談笑し
喉を潤したところで肩のマッサージや耳のお手入れをします。
もちろん最中は涼やかな水の流れる音が適度な音量で鳴り続けます。

お昼の部で最も特徴的なパートは一番最初のラムネを飲むところ。
「シュポッ ジュブブブブブ」と炭酸の泡がビンから溢れる音が鳴り
その直後に両耳至近距離で「シュワシュワ ブクブク」と炭酸の弾ける音が鳴ります。

これは実際に音を聴いていただくのが一番わかりやすいです。
体験版にある「おひるさんぷる」というファイルの1分30秒あたりにラムネを飲むシーンがあります。
自分が実際にラムネを飲んだ時に感じる音をそのまま表現しているのが素晴らしいです。
独自の方法で録音されたらしく、グラスに注がれた音を聴くのとは音の感じが随分違います。
また芹がラムネを飲む様子も音で表現されており、両者の音の違いがよく出ています。

「最近のラムネって お口のところ プラスチックなんですよねー いつの間にやら」
最中に芹がする話もラムネに関するものばかり。
子供の時に駄菓子屋やプールで飲んだ人もいるでしょうから
その頃を思い出して懐かしい気分がするかもしれませんね。
彼女が体を揺らすたびに中のガラス球が揺れる音が鳴るのも実に良いです。

メインのサービスは耳のお手入れ(約37分)。
両耳を濡れタオルで拭いてから10分近くあまがみし、膝枕の体勢で右耳→左耳の順にお掃除します。
使用する器具は耳かき棒と消毒液つきの綿棒です。
すべてが終わった後に少しだけ息を吹きかけてもくれます。

耳かき棒は「ぞり じじっ」と細く乾いた音、綿棒は「ぽりぽり しゅっ」という柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を奥から手前になぞるように、後者は軸をもって回転させるようにいずれもゆっくり動きます。
力加減がかなり弱いので得られる刺激はいまいちなのですが
音の質感や動きといった各要素は高いクオリティを持っています。

「いただきもののお酒だと 何でもほいほい出してくれるんですけどねー」
「きーつーねーの おーやーこーが まーたーあーしーたー」

そして最中は芹が耳かきと全然関係ない話をのんびりした調子で語ってくれます
道草屋の店主らしい上品な佇まいの中に垣間見える子供っぽい部分がとても魅力的です。
お酒好きな人の方が共感できるかなと。
左耳を掃除する時に口ずさむ子守唄もテーマの「ノスタルジック」に合っています。

また話が前後しますが耳かき前に登場するあまがみも大きなポイントです。
本作品では昼、夜合わせてあまがみの時間が20分近くあります。
最初は普通に、しばらくするとさらに近づいて穴のあたりを舐める二段構えの責めも魅力です。
ただしR-15に収まるようにちゅぱ音はかなり抑えてあります。
ホラーを織り交ぜた大人の時間
続く夜の部は場所を母屋近くの縁側へと移し
芹がオリジナルの怪談を披露したり、途中から登場するはこべらと3人でお酒を飲みます。
芹自身が「余興」と言ってるように店員と客よりも友達同士に近い雰囲気のサービスです。

怪談は「おじぎさん」「開けて」「目隠し鬼」の3話。
いずれも11分くらいの長さで登場人物や内容が違います。

内容をばらすとつまらないでしょうからすべて伏せるとして
私が聴いた限りでは背筋がちょっぴり凍るくらいの恐さを感じました。
ホラーが余程苦手な人でもなければ普通に聴けると思います。

そして怪談の最中は彼女のセリフに合わせて専用の効果音が鳴ります。
臨場感を出すためのちょっとした演出ですね。
突然「ガーン!」とピアノが鳴ってびっくりさせるなんてことはありません。
今までとは違う形で「涼」を与えることを目指したサービスです。

はこべら「虫の声でも聞きながら 一杯いかがですか?」
芹「それでは お客様が 今夜もよく眠れますようにってことで」
その後に始まる飲み会はみんなでお酒を飲みお話をする名前通りの内容。
2人とも大人の女性ということで悪ノリすることもなくしっとりとした雰囲気が漂ってます。
お話は彼女たち以外に店員がいなかった昔の道草屋に関するものがメイン。
ダブルあまがみをしてくれるちょっぴりエッチなシーンもあります。

爽やかだったお昼の部に比べて夜の部は全体的に落ち着きがあります。
バックの環境音も一気に静かになり、別の店員が母屋で料理している音も聞こえてきます。
夏の日を田舎でのんびり過ごす様子を音声だけで様々な方向から楽しませてくれます。
季節感のある癒し系作品
抜群の癒し効果を持つ大変優れた作品です。

芹と2人きりで子供っぽい要素を交えた時を過ごすお昼の部、怪談やお酒といった大人の情緒漂う夜の部。
同じキャラが2つのシーンでまるで違うおもてなしをしてくれます。
音声開始から終了まで流れ続けるリアルかつ多彩な環境音や
最中に鳴る極めてリアルな効果音もそれを大いに助けています。

中でもお昼の部の環境音はセミや風鈴といった定番のものに小川のせせらぎを加え
夏らしさを感じさせつつ涼やかな雰囲気も醸し出しています。
夏といえば暑いと思う人が多いからこそ意識してこういう演出をされたのでしょう。
ラムネを飲む音やビー玉の音もスッキリした気分を与えてくれます。

それに対して夜の部は環境音を虫の音だけに留め
その代わり芹やはこべら、他の店員といった人の温もりを癒しに活用しています。
同じ環境音で勝負したら聴き手に飽きられると思ったのではないでしょうか。
怪談を3つ用意してるのも音以外の部分で涼しくしたかったからだと思います。
はこべらを登場させて芹が持つ子供っぽい部分を引き立ててもいます。

サービスそのものについても音のリアリティをとことん追求し
さらに体を動かした時に鳴る細かな音もちゃんと入れて道草屋の世界を構築しています。
このところ耳かきを初めとする癒し系作品が俄かに活発化してますが
その中でもほぼトップと言えるレベルの抜きん出たクオリティを持っています。

とにかくバランスがいいんですよね。
キャラが魅力的とか、耳かき音が優れてるとか、雰囲気作りがしっかりしてるとか
個々に優れた部分を持ってる作品はそれなりにあります。
でもそのすべてがとなると本当に少ないんです。
それを成し遂げてるからこれだけ多くの人に支持されてるのだと思います。

今の季節にぴったりな爽快感のある作品です。
130分以上で800円とコスパも抜群。
以上のことから本作品をサークルさんでは8本目の満点とさせていただきました。

CV:芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん たびらこ…愛枝今日子さん(夜の部にほんの少しだけ登場)
総時間 2:13:23

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 みつな

サークル「ネモン℃」さんの同人音声作品。

今年の2月に1作目がリリースされて以来人気を博している「たまゆらの宿」シリーズ。
その第3作目は母性を感じる甘やかし上手なお姉さんが
リアルな効果音による耳かきとエッチな耳舐めで男性の疲れた心と体を癒します。

シリーズの醍醐味とも言える「癒される雰囲気作り」に加え
幼児プレイをやや意識した彼女のセリフとサービスが安らぎを与えてくれます。
年上の女性と過ごす安らぎに満ちたひと時
たまゆらの宿の紡ぎ手「みつな」がご奉仕するお話。

「あら ごめんなさい 起こしてしまいましたか?」
みつなは上品で大らかな声のお姉さん。
とある夏の日、自分の膝枕で寝ていた主人公が起きたので声をかけると
状況が掴めていない彼を落ち着かせてから再度膝枕してあげます。

本作品は現実世界に疲れた人々が訪れる不思議な宿を舞台に
お姉さんよりは母親っぽい雰囲気を持つ彼女が耳かきしたり性欲処理のお手伝いをします。
「たまゆらの宿」シリーズは今年始まったばかりの比較的新しい作品なのですが
処女作の段階から環境音の扱いに一際優れたものを持っています。

今作では夏の午後~夕方あたりを想定しているらしく
音声開始直後から爽やかな風の音、セミなどの虫の声、風鈴の音が耳を包み込んでくれます。
しかもバックでだらだらと流すのではなく、2人の会話に応じて音が鳴る凝った演出もされています。

何らかの環境音が常に流れ続けるおかげでリアルの雑音がうまく遮断され
聴いてる最中はたまゆらの宿に実際にいるような気分に浸ることができます。
エッチなサービスも一部ありますが、それよりも癒しの成分の方がずっと強い作品です。

「あら いいんですよ むしろ嬉しいくらい ですから遠慮せず 思う存分 あなた様の好きなように(胸を)見てください」
そう感じるもうひとつの大きな要素はみつなのキャラ。
専門店に近い慣れた手つきでサービスを行いながら
「自分に好きなだけ甘えていいよ」と言って体を寄せたり頭を撫でてあげます。

中盤あたりから子供に対して話しかけるようなセリフも増え
実の母親に近い適度な甘やかしっぷりを発揮します。
エッチで授乳プレイが登場するのも大きいです。
赤ちゃん言葉はありませんが女性に甘える幸福感はそこそこ味わえます。

季節を感じさせるリアルな環境音と甘やかし上手なみつなのキャラ。
この2点が本作品の最も大きな魅力です。
音を中心に据えた癒しのサービス
彼女が最初にしてくれるお世話は汗拭き(約3分)。
最初は体を、その後は顔をおしぼり拭いて綺麗にします。

おしぼりは「すーっ さっさっ」と滑らかな摩擦音が使われており
体を拭くときは長めのストロークで優しく、顔は体よりも小刻みかつ若干力を入れて手を動かします。
先ほど「環境音が優れてる」と書きましたが効果音についても十分なクオリティを持っています。

「いい風… 私 竹林の音って好きなんです」
そして最中はみつなのセリフが一気に減って効果音や環境音だけが流れ続けます。
中でも風の吹く音が清涼感に溢れていて涼しさやスッキリした気分がします。
サービスを通じてたまゆらの宿が持つ独特な世界観も楽しませてくれます。

非エロのメインとなるのが次に始まる耳かき(約21分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒を使って汚れを取り、仕上げに梵天でお手入れするシンプルなものです。
彼女が耳に息を吹きかけてくるシーンはありません。

耳かき棒は「じじっ ずずずー」とやや尖った細い音
梵天は「さわさわ ぷしゅっ」と広く柔らかい音、と器具ごとにまったく違う音が鳴ります。
さらに前者は耳の壁を引っかくように小さく優しく、後者は軸を持って回転させるように動きます。

2つの器具が耳に与える感覚も随分違います。
耳かき棒の音が結構特徴的で耳のあたりに心地いい刺激を感じます。
対する梵天は優しさや柔らかさの成分が非常に強いです。
家でやる耳かきとほぼ同じなので個性は乏しいものの、サービスの品質自体は安定しています。

「この 届きにくい溝の部分も ちゃーんときれいきれいしますね」
「もし眠くなってしまったら そのままねんねしてくださいね」

みつなが見せる微妙な変化もポイント。
「きれいきれい」「ねんね」と母親らしさを感じる言葉をかけて癒してくれます。
効果音&環境音、彼女とのやり取りの両方を無理なく楽しめるように
しばらく耳かきをしてから少し手を休めて話しかけるスタイルが採られています。
母性の象徴にたっぷり甘えながら
エッチシーンは2パート20分ほど。
プレイは授乳、耳舐め、手コキ、授乳手コキです。
授乳、手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ほら おっぱいですよ どうぞ 好きなだけ吸ってもいいですからね」
これまでのサービスで自分にすっかり懐いてくれた主人公へのご褒美に
みつなは自ら服をはだけさせておっぱいを取り出し好きなだけ吸わせてあげます。

エッチは彼女が母親になって彼をたっぷり甘やかします。
最初の「頭なでなで」パートは授乳プレイがメイン。
今まで抑えていた感情を爆発させるかのようにおっぱいにむしゃぶりつく彼を
彼女が熱っぽい吐息を漏らしながら受け止めてあげます。

一緒に頭も撫でてるのでしょうが主役はあくまで授乳です。
ここでの効果音はちゅぱ音ではなく彼女の着物が擦れる音のことを表します。

「よしよし いつもいっぱい頑張って 偉かったですね」
そして彼の甘える姿に幸せを感じたのか、彼女も今まで以上に甘やしてあげます。
喘ぎ声を漏らすことはありませんが普段よりもちょっぴり荒い息遣いが艶かしいです。
ここも非エロのサービスと同じくセリフよりも音を聞かせる時間が長く取られています。

続く「耳舐め、手コキ」パートは彼女が授乳のお返しをするシーン。
名前の通り密着して右耳→左耳の順に耳を舐め
同時におちんちんを最初はゆっくり、後になるほど速いペースでしごきます。

「おちんちん とってもパンパンになってますよ」
プレイ自体の臨場感は非常に高いのですが、最中に彼女が淫語をほとんど言わないことや
ちゅぱ音と効果音がいずれも上品でエロさがいまいちなことから
この音声を聴いて抜けるか、と言われると私は疑問を感じます。

音重視の作品なので淫語を絞るのはごくごく当然です。
でもその分を音できっちり補って欲しかったです。
途中から授乳が加わって授乳手コキになるものの、純粋なエロさはどうにも物足りないです。
みつなが上品なキャラだからこそ、エッチの際にもっと積極的な姿を見せてもよかったのではないかなと。

このように、エッチな音や息遣いを主役に据えた甘いプレイが繰り広げられています。
爽やかな癒しが得られる作品
エロは弱い反面、癒しのパワーは十分すぎるほどに持ってる作品です。

みつなはたまゆらの宿にやって来た主人公を最初は実の弟のように
中盤以降は子供のように甘やかしたり優しい言葉をたっぷり投げかけます。
聴けば聴くほど心が軽くなるとか、スッキリするといった浄化の気分を感じます。

過去作で印象的だった環境音も今の季節に合わせた爽やかなものを用意し
2人の会話や心情の変化に応じて特定の音が鳴ったり全体が移り変わってゆきます。
環境音は現実世界との気持ちを切り離す重要な役割も果たしています。
本作品の特徴である音とキャラの両方が「爽やかさ」を与える方向に収束しています。

「よしよし 大丈夫ですよ 何も恥ずかしいことなんてありませんからね お姉ちゃんの胸の中で ゆーっくり ねんねしてしまいましょうね」
ただし、サークルさんが作品のポイントとして挙げられてる包容力や甘やかしについては
残念ながらそこまで強くないと私は考えています。
確かに彼女は事あるごとに肌を合わせて思いやりを感じる言葉を投げかけます。
ですがセリフの多くが上のように丁寧語を主体としています。

本当の姉弟や母子ならばこういう言葉使いはまずしません。
甘やかしを重視するならもっと砕けた口調で話しかけてもよかったのではないでしょうか。
たまゆらの宿はお店じゃありませんから十分可能なことです。
サービスの内容も含めて前作「たまゆらの宿 とうか」よりも専門店寄りになってしまっています。

エッチは授乳はよかったのだけど肝心の耳舐め+手コキが…うーん。
みつなのキャラに合わせたのでしょうがこれだと大人しいかなぁと。
音を中心に聴かせる作りならもう少し刺激的にするのが望ましいです。

射精シーンは1回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声(吐息)そこそこ、淫語ごく僅かです。

季節感を重視した癒し系作品です。
環境音が流れる作品が好きな人におすすめします。

CV:唯香さん
総時間 1:07:47

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

サキュバスの女体化催眠

サークル「ファンネル」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、大人の色気漂う上品なサキュバスが
催眠を交えた奇抜なエッチで男性から性のエネルギーを吸い取ります。

準備にあたる催眠は必要最低限のコンパクトなものに抑え
その代わり女体化、脳姦+乗っ取り、ふたなりなど非現実的なプレイを数多く楽しませてくれます。
男性では味わえない快楽をあなたに
サキュバスにエッチな催眠をかけられエネルギーを吸われるお話。

「こんばんは うふっ びっくりさせてごめんね」
サキュバスは明るくて上品な声のお姉さん。
主人公の目の前に突然現れここに来た目的を告げると
彼に女性の快感を味わってもらうために催眠をかけ始めます。

本作品はサキュバスモノの王道とも言える「搾精」をテーマに
彼女がごくごく短い女体化催眠とその状況を利用した多彩なエッチを提供します。

シチュ的にハードな責めを期待される方がいるかもしれません。
しかし彼女は彼を楽しませることを第一に考えており、どのシーンも品のある態度で接してきます。
ストレートな快楽を追求する形のエッチですから
彼女に対して高圧的だとか、嫌な気分を抱く人はあまりいないでしょう。

またサキュバス役のまさきふぁんさんは「双子」シリーズなど数多くの催眠音声に出演されてる方で
今作でも催眠、エッチで声の雰囲気やペースを微妙に切り替える丁寧な演技をされています。
作品説明文や挿し絵の印象よりもマイルドな雰囲気が終始漂っています。

催眠は2パート9分間。
仰向けに横になって軽く深呼吸をした後、まずは天井の一点を見つながら彼女の声に耳を傾けます。

「だんだん 瞬きが我慢できなくなってくる 瞼がだんだん重くなってくる」
「すーっと とても深く 気持ちのいい世界に入っていく 気持ちのいい世界に落ちていく」

一点を見つめてると次第に目が疲れて瞼に重さを感じ始めます。
彼女もそれを後押しするように軽めの暗示を入れてくれます。
そして彼女の合図で目を閉じた瞬間に安心感を覚えるでしょう。
催眠音声ではよく使われる固定凝視法という技法です。

私が今まで聴いてきた限り、新規のサークルさんは技術の行使に問題がある場合が多いです。
しかし本作品に限っては指示の出し方や暗示の入れ方、表現方法などが比較的しっかりしています。
時間が短いので催眠の世界にどっぷり浸かるとまではいけないものの
普段よりも自分が落ち着いてると実感する人は普通にいるでしょう。

もうひとつのポイントは催眠開始時からバックで水滴の音が流れること。
「ぴたぴた ぽちゃん」という涼やかな音が自然なリラックスを提供します。
環境音はエッチの終了時までほぼずっと流れ続け、シーンに応じて音の感じが微妙に変化します。

目を瞑った後はいよいよ催眠状態を深めていきます。
目の前にある階段を下りるイメージに合わせて長めのカウントを数えて深化し
そこにある扉をくぐった先にあるもうひとつの階段を同じ要領で下りながら今度は女体化をします。

「下りれば下りるほど 気持ちよくなっていくわ」
「ちょっと触っただけでイっちゃいそうになるくらいに敏感なクリトリスとおまんこ エッチなあなたに似合ってるわ」

カウントの合間に深化を促す暗示を入れてくれることもあり
1回目のカウントでは多少の眠気や意識のぼやけを感じました。
女体化はおっぱいやおまんこといった女性の特徴的な部位に的を絞り
それらの変化をイメージさせつつほんの少し感度を強化します。

軽くリラックスさせてから深化→女体化と繋ぐ極めてシンプルな催眠です。
聴き手の体を女性になりきらせることを目的に各技法を割と的確に行っています。
環境音も相まって癒しを感じる人が多いのではないでしょうか。

ただし、時間が非常に短い=準備不足なことから相当に催眠慣れしている人でないと
この催眠で一定以上の深さにまで入るのは難しいです。
私も意識のぼやけば感じましたが他の作品で味わったものよりも遥かに弱かったです。
手足の脱力がほとんど感じられなかったのもかかりが悪かったからでしょう。

そして導入や深化が淡白なせいで女体化もいまいちなりきりにくくなっています。
KUKURIさんの作品を聴いたことのある方ならわかるでしょうが
女体化催眠を施す場合、導入や深化を入念に行う作品が多いです。
そうでもしないとエッチで女性の快感を楽しみにくいところがあるからです。

まとめると、全体的にもっと丁寧かつ重厚に進めて欲しかったです。
技術の行使や暗示の入れ方はしっかりしてるので、時間をかけていれば女体化も普通にいけたと思います。
最低でも今の3倍、20分くらいは割いたほうがいいんじゃないかなと。
この先のエッチでイメージ力を要するプレイが多いからというのもあります。
サキュバスらしいぶっ飛んだエッチ
エッチシーンは6パート30分間。
プレイは体の愛撫、脳への侵入、自分でおっぱいを揉む、ふたなり化、オナニーです。

オナニーの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「じゃあいよいよ 女の子の体になったあなたに 気持ちいいことしてあげるわ」
催眠を使って主人公を女性の姿へと変えたサキュバスは
エネルギー吸収の第一歩として彼の体に手を触れ感度を高めます。

エッチは終始彼女の指示に従う形で進めます。
一番最初の「全身性感帯になっていく」は名前の通り感度強化がメイン。
彼女が彼の足先やおっぱいに手を触れ、そこから体が熱くなったりエネルギーが脳に集まる暗示を入れます。
プレイというよりは下準備に近いシーンですね。

「だんだん温かくなっていきます 私の手に触れられるだけで とっても気持ちいい」
ここでは温感操作の暗示を中心に据えて適度に入れてきます。
私の場合、足先はさっぱりでしたが胸のほうはぽかぽかする感覚がありました。
ただし肌が敏感になったり気持ちよくなるといった感覚は特になかったです。
これも催眠のかかりが悪かったのが原因と考えています。

その後はいよいよ本格的なエッチが始まります。
サキュバスが脳に全身を潜り込ませて彼の体のコントロールを奪い
おっぱいを揉む、おちんちんをしごくといったセルフプレイを楽しみます。
女体化作品では珍しく聴き手が実際に胸を揉むシーンがあります。

「ゆっくり指を動かし続ける おっぱいの気持ちよさがどんどん増幅されて 頭が痺れてくる」
「次は根元まで手を下ろす 皮がめくれて気持ちいい おちんちんがビクビクしてるのがわかる」

そして最中は彼女が手を動かす指示を出したり気持ちよくなる暗示を入れます。
女体化が前提のエッチなのですが男性の時にするものに非常に近いです。
オナニーする時は「上に上げる、下に下ろす」と合図を出してペースを丁寧に指示してくれます。
催眠の技術を絡めたオナサポボイスと呼ぶのが相応しいプレイです。

ちなみに終盤には2回連続で実際に射精するシーンも登場します。
体にそれなりに負担がかかりますから無理のない範囲で取り組んでみてください。

このように、女性よりも男性に寄せた仮想的なプレイが繰り広げられています。
惜しい作品
どちらかと言えば催眠よりエッチシーンのほうに光るものを感じる作品です。

サキュバスは主人公から性のエネルギーを吸い取るために
彼をより感じやすい女性へと変え、その上で体を乗っ取りながら2回の射精へと追い込みます。
女体化作品でありながらおちんちんをしごく男性のオナニーを取り入れ
さらに胸を揉むなど肉体面の快感を追求したエッチをします。

女体化催眠音声はドライオーガズムを目指すものがほとんどですから
ふたなりによる射精を最終目的に据えてるのは非常に珍しいし面白いです。
そしてこれは女体化がうまくいかなかった場合の保険にもなります。

「あなたにいっぱい気持ちよくなってもらって 私にいっぱい美味しいエネルギーくださいね」
またこれらを行うサキュバスの柔らかい態度にも好感が持てます。
単に精液を搾り取るのではなく女性の快楽を与えると言って興味を引き
最中は催眠にとって重要な「信頼関係」の維持を見据えたアプローチをしてきます。
おかげで無茶なプレイなんだけど楽しみながら聴くことができます。

しかし、催眠音声は聴き手を催眠状態に誘導した上でエッチするものですから
その大前提とも言える催眠パートが今の内容では厳しいというのが正直なところです。

今回はイメージするのが難しいプレイもそれなりにありますし
十分な深さに誘導した上でじっくり進めたほうがより多くの人が楽しめたのではないかなと。
それほど深く入れないのに深く入ってるのが前提のエッチをしています。

あと私個人は女体化プレイで実際に胸を揉ませるのは止めたほうがいいと思ってます。
自分の体が男性のままだとわかり、瞬間的に催眠が解ける可能性があります。

「あぁ…たまんない エッチなエネルギーで満たされた脳に(私の腕が)入っていく 温かい もう肘まで入ってるわ」
サキュバスが主人公の脳に入っていくシーンを結構生々しく描いてるのも疑問です。
聴き手が嫌悪や拒絶を抱きそうな描写はできるだけ避け
彼女が脳に入ってくる心地よさを中心に伝えたほうがスムーズに進むでしょう。

絶頂シーンは主人公・サキュバス共に2回。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化でありながらセルフスタイルのエッチが楽しめる作品です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 45:00

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
悪いことも書きましたが今後のご活躍が期待できるサークルさんと見ています。
催眠を充実させてエッチでするプレイを絞り込めばもっと良い作品が生まれるでしょう。

ささやき庵 樹奈子 弐

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ささやき庵で働いている気さくで面倒見のいいお姉さんが
隣の家に住む少年にエッチのあれこれを優しく教えてあげます。

リアルな声と音をふんだんに盛り込んだ臨場感のあるサービスが行われており
バックで常に流れ続ける雨音や様々が効果音が癒しを
至近距離から投げかけられる彼女の温かい声や息遣いが性的興奮を与えてくれます。
雨の降る日にお姉ちゃんと…
ささやき庵の店員「樹奈子」から性の手ほどきを受けるお話。

「にゃ? にゃにゃー? お姉ちゃんだよ」
樹奈子は明るくて穏やかな声のお姉さん。
とある雨の日の午後、ずぶ濡れになってる主人公を見かけて声をかけると
自分の部屋へ招待し一緒にお風呂に入ろうと言います。

本作品はお隣さんにあたる彼が家の鍵をなくしてしまった事情を知り
両親が帰るまでの間彼女が面倒を見てあげる様子が描かれています。

「ほーら ばんざいしてー? そう ばんざーい」
ささやき庵と言えば店員が店先で挨拶するシーンから始まり
部屋に移動し着替えてから一緒の布団に入る、といったお決まりの展開があります。
しかし今回は彼女が休日に家で寛いでるときに発生した出来事なので
お客に対するときに見られる丁寧な口調は一切使わず実の姉弟のように彼と接します。
シリーズを聴いてる方ほど普段のささやき庵とは違った印象を受けるでしょう。

本作品の最も大きな特徴は声や音のリアルさ。
全編バイノーラル録音、しかもハイレゾ音源を採用し
2人が雨の日を過ごす様子を様々な音を使って臨場感抜群にお届けします。


体験版を聴いていただければわかるように、音声開始直後からしっとりとした雨音が流れ始め
樹奈子が主人公にお世話してあげる際も多種多様な効果音が位置を小まめに変えながら鳴り響きます。
また物語の中盤以降は彼女が彼に密着し、囁き声で話したり耳元で艶かしい吐息を漏らします。
ささやき庵の要とも言える囁き声も46分間と十分に長く、雨音と相まって終始落ち着いた雰囲気が漂っています。
梅雨の季節に聴くのにぴったりな作品ですね。

声については作品説明文にも書いてある「あえてノイズ除去していない」点も大きな魅力です。
これはサークルさんが過去作「Devil's Whisper -アクマノササヤキ-」あたりから採用されてる演出で
普段なら編集で取り除かれる小さなノイズをわざと残して臨場感を出す、といったものです。
具体的に言うと唇を動かしたときに微かな唾液音が聞こえます。
彼女が囁き声で話し始める中盤あたりから実感できるようになるでしょう。
肉親同士に近い和やかなやり取り
最初の4パート36分間は非エロのサービス。
雨ですっかり濡れた体を温めるためにお風呂に入って樹奈子が主人公の頭や体を洗い
出てからはドライヤー、綿棒による耳かき、添い寝をしてあげます。

「どうした? おっぱい見えてる? おっぱい…恥ずかしい?」
お風呂のシーンは2人とも裸になるのでちょっぴりエッチな描写があるものの
おっぱいを見られてもまったく気にせず小さい頃にも一緒に入った思い出を彼女が話すなど
姉弟が入浴するのに近い温かな空気が流れています。

また母親以外の大人の女性と密接に関わる事に戸惑う彼を見て
彼女がなだめたり励ます言葉をかけるシーンが数多く登場します。
おねショタ成分が強いサービスばかりですから好きな人ほど楽しめるでしょう。

もちろん最中に鳴る効果音もリアルなものばかり。
湯船に入って会話してるときに鳴るお湯の揺れる音、ポンプを押してシャンプーを出す音
「ポシュ ズジョッ」と若干ざらつきのある泡交じりのシャンプー音
「ズリズリ」と耳の中でゆっくり回転させる綿棒の音など
どのサービスもこだわり抜いた音を的確な位置とタイミングで鳴らします。

個々の時間は短めなのですがクオリティはものすごく高いです。
シャンプーのときは頭の上あたりで左右にスライドさせるように、耳かきは一点で固定したりと
音の位置取りがサービスに合わせて変化するのもそう感じる大きな理由です。
VOICE LOVERさんは昨年から音の品質向上に力を入れてらっしゃいますし
その努力やこだわりが作品の中にしっかりと表れています。

もうひとつの柱である声の臨場感を楽しめるのが4番目の「ぞくぞくしちゃう?」パート。
体の汚れを落として眠くなった主人公の布団に樹奈子が入り
密着しながら耳に息を吹きかけたり舐めてあげます。

「びっくりした? でも痛くなかったでしょ? こういうのをね あ・ま・が・みって言うんだよ?」
「声 我慢しなくていいんだよ? お姉ちゃんに もっと聞かせて?」

耳を舐めるのが何を意味するのかも知らない彼がプレイを存分に楽しめるように
彼女は適度に優しい言葉をかけて緊張を解きほぐします。
耳舐め自体も表面・耳たぶ・裏側・穴のあたりと部位を切り替え、その都度別タイプのちゅぱ音を鳴らします。

ここで面白いのが雰囲気は明らかに和やかなのに、責めっぷりはそれに反してかなり激しいことです。
ちゅぱ音のペースが全体的に速くパワフルですから割と興奮できます。
中でも耳の穴を舐めるシーンは舌の温かさが感じられるほどにちゅぱ音の距離が極めて近いです。
このクオリティならサークルさんが「超リアル耳舐め」と言われるのも頷けます。
性教育色の強いあまあまなエッチ
エッチシーンは4パート57分ほど。
プレイはオナニー、樹奈子のオナニー、性器の触りっこ、フェラ、玉舐め、アナル舐めです。
樹奈子のオナニー、性器の触りっこの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇねぇ せっかく勃っちゃったんだから もーっとぞくぞく ビクビクすること 教えてあげようか?」
耳舐めの最中におちんちんの勃起を確認した樹奈子は
それを鎮めるためにもっとエッチなことを教えてあげます。

エッチは精通前の彼を彼女が終始リードします。
一番最初の「いけない手遊び」パートはオナサポに近いプレイ。
彼に自分でおちんちんを握らせ「シコ シコ」の掛け声でペースを指示しながら
男性が射精に至るメカニズムを彼の年齢でもわかるように優しくレクチャーします。

「今してることはね おちんちんをしごくって言うんだよ?」
「これは 悪いことじゃないから これは いいことなんだよ?」

皆さんの中にも初めてオナニーした時に罪悪感を覚えたり、射精の快感にびっくりした人がいると思います。
彼がそんな不安な思いをしないようにと彼女はオナニーは性欲処理のために必要な行為であることや
それで気持ちよくなるのはちっとも悪くないことを特に強く教えます。
そしてシコシコボイスのペースを後になるほど速めて射精しやすい環境を整えます。

こんな風に性教育を強く意識したプレイをするのが本作品のエッチにおける大きな特徴です。
といっても専門的なお話は特に出てきませんし、知ることよりも気持ちよくなることを重視してますから
年上の女性に甘やかされる幸せな感覚だけを抱きながら抜けるでしょう。

続く「おねえちゃんの手遊び」は女性の体を知るためのプレイ。
女性のオナニーに興味を持った彼にその方法を尋ねられた彼女が
自分の体を使って実際に見せてあげます。

「お姉ちゃん 君に見られると 興奮しちゃうよ…んっ」
「ここ おちんちんのついてない女の子のここはね お・ま・ん・こって言うんだよ?」

自ら服を脱いでおっぱいを揉み始め、パンツ越しにクリトリスをいじり
ぐっしょり濡れたおまんこの中を指を開いて見せてあげるなど
ここでも彼に女性の体を理解してもらおうと彼女が献身的な姿を見せます。

実際におまんこをいじるわけですから当然喘ぎ声も沢山漏れます。
彼女は気持ちいい時は少年相手でも素直にそれを曝け出す女性です。
「ぐちゅ にゅちょ」と粘液質のいやらしい音を鳴らしながら感じる姿やイク姿をしっかりと見せつけます。
この大胆さがとてもエロく、最中に鳴るリアルな声や音も興奮を掻き立ててくれます。

3番目の「一緒に手遊び」はさらに踏み込んでお互いの性器をいじり合います。

「いい音… 君のおちんちんの音聴いてるだけで お姉ちゃんのおまんこ どんどん濡れてきちゃう」
前のパートでおまんこのいじり方はわかってもらえたと判断したのか
ここでの樹奈子はあれこれ教えたりはせず、色っぽい喘ぎ声を漏らしながらおちんちんを激しくしごきます。
効果音・喘ぎ声・耳舐めによるちゅぱ音と3種類のエッチな音が同時に鳴る濃厚なプレイです。
童貞な彼を一人前の男として扱う彼女の優しさにも心満たされます。

このように、リアルな音と年上の魅力を組み合わせた抜きやすいエッチが繰り広げられています。
雰囲気の良い作品
雨の日に年の離れた男女が愛し合う様子をリアルに描いた作品です。

樹奈子は雨ですっかり濡れて困っている主人公を見つけると
すぐさま声をかけて温かいお風呂に入れるだけでなく、自分も一緒に入って体を綺麗にしてあげます。
さらにお風呂を出た後は髪を乾かしたり耳のケアをしてあげるほどの優しさを見せます。

最終的にエッチすることになったわけですが、彼女に元々そういう気があったとは思えません。
世話好きな性格が自然に発展してこういう行為に至ったのでしょう。
プレイについてもSEXをせず男女の性の仕組みを教えるのに留まっています。
彼女の声・言葉・態度の隅々から彼に対する思いやりの気持ちが強く滲み出ています。
おねショタの醍醐味である「年上の優しさ、温かさ」がたっぷり詰まった作品です。

そして聴き手が2人の行為をより身近に感じられるようにリアルな声や音を活用しています。
開幕から流れる雨音や非エロパートの効果音には自然な癒しを感じるでしょうし
彼女が密着して囁く・耳を舐める・喘ぐ声や音には多くの人が興奮するはずです。
あらゆる要素がリアルだから作品の世界にスムーズに入っていけます。
サークルさんが前々から武器にされていたキャラやシナリオと合わさって品質を押し上げています。

エッチは性教育がテーマなのですが樹奈子が喘ぐシーンが意外に多いです。
これも音の良さをストレートに実感してもらうための演出なのかなと。
紹介できなかった最後の「おみやげ」パートもハードなフェラ音が楽しめます。

絶頂シーンは主人公3回、樹奈子2回。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・喘ぎ声それなりです。

今の季節にぴったりな癒しとエロのバランスが取れた作品です。
おねショタ好き、音質にこだわった作品が好きな人におすすめします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:46:34

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

nitive waves 02

※この作品は2016年9月26日に販売を終了しました。

2018年5月24日追記
販売が再開され現在は購入できます。


サークル「Bellso」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は耳かき、シャンプー、ドライヤーなど
様々な癒しのサービスをリアルな効果音を駆使してお届けします。

すべての行為を効果音だけで表現しているのが大きな特徴で
音声開始1秒からサービスの内容に沿った効果音が鳴り始め
セリフ無しでも十分イメージできるように音質や動きを小まめに切り替えながら進めます。
音だけで作り出された癒しの空間
5種類のサービスを音だけで楽しむお話。

本作品は「音フェチの音フェチによる音声作品」とサークルさんが銘打ってるように
耳かき、布団、シャンプー、ドライヤー、炭酸の5つのパートに渡って
誰かにお世話してもらっている様子を効果音だけで楽しみます。

「さすさす すすっ」
最中にセリフと呼べるものは一切ありません。
音声を再生すると挨拶などの前置きをすべて飛ばし早速耳かき音が鳴り始めます。
最近の癒し系音声作品は効果音の質や量にこだわったものが多いですが
それでも本作品のように女性の声をまったく入れないケースは珍しいです。

パートごとの音の方向性には大きな違いがあるものの
どれも聴いてて自然と落ち着く、癒される気分がする点は共通しています。
寝ながら聴いて安眠を得るのはもちろん
勉強や読書をする時に聴いて集中力を高めるのにも役立つでしょう。

音フェチ向け作品の最重要ポイントと言えばもちろん音質です。
セリフがなくても何をされてるかがイメージできるように
使用する器具や動かし方に至るまで練りに練られたサービスが行われています。


体験版の耳かきを聴いていただくのが一番わかりやすいと思うのですが
シーンごとに使用する器具を切り替え、それに合わせて手の動きや力加減もちゃんと変化します。
左右中央の位置取りもしっかりしていて実際の耳かきにとても近いです。
今回が2作目とは思えないほど音のレベルが高いです。

また他の癒し系作品との違いを出すために一部で特徴的な音も登場します。
わかりやすいところだと最後の炭酸水で耳を洗浄するパートでしょうか。
「しゅわしゅわ ぱちぱち」という爽やかな音が左右別々に鳴り響き、時間が経つと徐々に弱まります。
現時点でこれを取り入れてるサークルさんはごく僅かですし
実際に聴いてみると不思議な感覚がすると思います。
リアルな音を組み合わせたサービス
ここからは各サービスの内容を紹介します。

一番最初に登場する耳かきは22分間。
右耳→左耳の順に複数の器具を使ってお掃除してから最後に軽く息吹きをします。

本作に登場する器具は綿棒、耳かき棒、耳垢水。
綿棒を使って汚れを軽く落としてから耳垢水を垂らし、耳かき棒→綿棒の順で追加のお掃除をします。
(音を聴いた感じでの予想です。実際は違う可能性があることをご了承ください)

綿棒は「くしゅっ さすさす」と面積が広く滑らかな音
耳かき棒は「ずりずり じじっ」とやや硬く尖りのある音
耳垢水は「ちゃぷ くちゅっ」と若干粘性のある水音が使われており
前の2つは音だけで耳かきとわかるレベルの十分なクオリティを持っています。

さらに素晴らしいのが音の動きです。
綿棒は耳の壁を大きくなぞる、小刻みに引っかく、軸を持ってゆっくり回転させる
耳かき棒は奥から手前にやや力を入れて掻き出す、といったように
器具ごとに汚れを取りやすい動きにきちんと変化します。
数十秒ごとに動きが自然に変化するので実際にやりながら録音されたのでしょう。

力加減にも明らかな違いがありますから耳に伝わる感覚が異なると思います。
綿棒は引っかかりながら優しく撫でられる感覚、耳かき棒はちょっぴりゴリゴリした強めの刺激です。
どちらも頭が痛くなるほどではなく適度な心地よさを与えてくれます。

次に登場するサービスは布団。
主人公が寝ようとしてるのか、あるいは誰かに添い寝してもらうのかはわかりませんが
およそ12分に渡って布団の動く音だけが間を開けながら鳴り続けます。
布団の音を集中的に聞かせるサービスは珍しいですね。

「ぱんぱん すすーっ ぱすっ」
表面を撫でる、持ち上げる、軽く叩く、中に入って寝返りを打つなどこちらもバリエーション豊富です。
聴いた限りだと使用されてるのは羽毛布団なのでしょう。
どの音にも軽さがあり質感がつるつるしています。

さらに5分程度経つと効果音のトーンがやや下がり
1回ごとに音の位置が左右に動く感じで鳴り始めます。
寝返りしている様子を表現したかったのかなと。
音を出すために結構頻繁に動いてるところが引っかかりますが音質や動き自体はリアルです。

3番目のシャンプーはおよそ17分間。
シャワーで髪を濡らしてシャンプーで洗い、一旦流してからトリートメントをつけて再度流します。
お風呂場で録音されたのか音に若干の反響があります。

「じょじょーーー ばしゃばしゃ」
シャワーをかける時に当たってる部分だけ音が若干鈍くなり、ほんのり圧力が感じられる点や
シャンプーの時に左右の手を別々に使って多彩な動きを見せるところなど
これまでのサービスと同じく小さな音や動きに至るまで臨場感があります。

髪を擦ってる時のザラザラした質感もちゃんと出てますし
サークルさんの音に対するこだわりがとてもよく表れてるパートだと思います。
サービス自体はシンプルにしてリアリティで勝負する感じですね。

最も特徴的なサービスは前項でも説明した炭酸水による洗浄(約6分)。
左右の耳に炭酸水をかけ、しばらくすると継ぎ足すのを繰り返します。
こちらも当然左右で別々の音が鳴ります。

「ぷしゅーー ぱちちちち」
炭酸飲料に耳を近づけたときに聞こえるしゅわしゅわした音が
耳の至近距離から鳴るひと時は何とも言えない爽快感があります。
このパートだけはバックで時計の音が鳴るのもポイント。
炭酸の音が次第に消え、静かになるにつれてよく聞こえるようになります。
賑やかさと静けさが混在している独特なサービスです。

このように、多種多様かつリアルな音を組み合わせた癒しサービスが繰り広げられています。
音フェチにはたまらない作品
音の質、量、運用面のすべてで優れたものを持っている作品です。

音声作品では定番の耳かきから始まり炭酸水のサービスに至るまで
すべての行為をリアルな効果音だけで見事に表現しています。

バイノーラルの普及によりここ数年で効果音の質は劇的に進化しました。
ですが細かい部分を見るとサービスの流れや音の扱いに違和感のあるものは結構存在します。
そういったところにまできちんと気を配り、尚且つイメージしやすい形でお届けする。
聴き手が楽しめるように流れを持たせてそれぞれを行っています。

耳かきの一部で音だけだと判断しにくい部分があるものの
それ以外については何をされてるかがだいたいわかります。
セリフが無いからこそ全編に渡り静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
音楽を聴くのと似た感覚で楽しめる癒し系作品です。

個人的には3番目のシャンプーが最も印象的でした。
シャワーの当て方や動かし方、シャンプーとトリートメントでの動きの違いなど
頭のあたりに何かが触れ、動いてる様子がとてもわかりやすいです。
ヘッドスパ要素も若干含んでいて手の動きが本当に多彩です。

それに対し炭酸水は純粋に音で勝負しています。
同じ音フェチ向けサービスでもパートごとに方向性の違いがあって面白いです。

敢えて声をまったくかけずにお世話してくれる個性的な作品です。
効果音重視の作品が好きな人には強くおすすめします。

CV:なし
総時間 1:07:40

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

あまおね-彩音

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、弟のことを溺愛している世話好きなお姉ちゃんが
1時間30分以上に渡る濃厚なサービスで彼のお耳と股間を癒します。

ぎゅっと抱きしめて頭を撫でる、「よしよし、いいこいいこ」と優しい言葉をかける
こちらの希望通りのエッチをしてくれる、などなど甘やかし成分の非常に強い内容になっており
聴けば聴くほど彼女の純粋な優しさに心がぽかぽかしてきます。
お姉ちゃんのあまあま出張サービス
姉の彩音にたっぷり甘やかしてもらうお話。

「あ、もしもし? 彩音お姉ちゃんだよ」
彩音は明るくて温かい声のお姉さん。
主人公が住んでるアパートの前で電話をかけると
彼が部屋を片付け終わるのを待ってから中の様子を確認します。

本作品は進学のため最近独り暮らしを始めた彼のために
彼女が幼児プレイ、耳マッサージ、耳舐めの順にあれこれお世話します。
2人は実家に住んでた頃からエッチな事をしていたほどの親密な仲で
今回も最初から抱き合ったりキスをするラブラブな姿を見せてくれます。

「今日はお泊りして一緒にいて欲しいの? どうしても? 仕方がないなぁ…」
彼女は彼のことがよほど好きなのでしょう。
衣服を脱ぎ散らかしてる彼にちゃんとするように言う一方で
泊まっていって欲しいとおねだりされるとあっさり了承します。
そしてサービスの最中は彼のことを第一に考えたリードを常に心がけます。

彼女の声や態度、サービスの内容や展開などすべての要素がとろけるように甘く
年上の女性に甘やかされる幸せな気分が非常に味わいやすいです。

私個人はエロよりも癒しのパワーのほうがずっと強い作品と見てます。
音声開始5分後あたりから耳マッサージ終了まで流れ始める環境音も実にリアルです。

「ふ~ん…あれは実際のお姉ちゃんじゃなくって声優さんがお姉ちゃんを演じてるんだ」
もうひとつのポイントは主人公の趣味。
大好きなお姉ちゃんと離れ離れになって寂しかったのか
最近はエッチな事も含めてお姉さんが色々してくれる音声作品にハマっています。
そして彩音が彼の好みに合わせたサービスをしてあげます。

聴き手と主人公の嗜好が一致しているおかげで彼に自分を重ねやすく
彼女も彼を通じて聴き手を楽しませることを意識したご奉仕をします。
音を中心に聴かせるパートもありますし、音フェチ要素もそれなりに含んでいる作品と言えます。

ディーブルストさんはこのところ音に力を入れた作品をよく作られてますから
一般的な甘やかし作品との違いを出すためにこうされたのだと思います。
幼児プレイの要所を押さえたエッチ
エッチシーンはおよそ41分30秒間。
プレイはキス、乳揉み、皮剥き、授乳手コキ、乳首責めです。
皮剥き、手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「なるほどね~ 君が大好きな音声作品と同じ事をお姉ちゃんがしたら、我慢できるんだ」
主人公の携帯プレイヤーに入っている音声作品を確認すると
彩音はその中で一際再生数の多い作品のプレイをそのまま彼にしてあげます。

エッチは終始彼女がリードする形で行います。
前半シーンは手コキを始めるまでの準備として
彼女が大きなおっぱいを揉ませてあげたり乳首を舐めさせながら
おちんちんの皮をゆっくり丁寧に剥いてあげます。

「はーい、いい子に出来ました♪ このままおっぱいお口でたくさん吸っていいからね?」
「ほら、頑張って? あと少しでおちんちんちゃんと剥けるから…頑張れっ おっぱいしゃぶるのに集中してたらあっという間に終わるからね」

彼に変わった趣味ができても彼女の態度はまったく変わりません。
おっぱいに積極的に甘える姿を嬉しそうに見守り
皮を剥く時も彼が痛がらないように唾液をたっぷりまぶして少しずつ行います。

しばらくエッチできなかった背景もあって
お互いがお互いを強く求めているように感じる描写が多いです。
彩音もおっぱいを責められると「んん…あふぅ」と甘い喘ぎ声を漏らします。

「こんな風におっぱいちゅうちゅうしながら、赤ちゃん言葉で甘やかされるの好きなんでちゅよね~?」
対する後半はメインの授乳手コキに加えて彼女が赤ちゃん言葉をしゃべるようになり
前半に比べて幼児プレイ色が一気に強くなります。
手コキの効果音も粘性が高く、これまで控えめに感じたエロさをしっかりカバーしています。
ペースは速めですが乱暴さがなく丁寧にしごいている印象を受けます。

おっぱいを堪能させる、乳首を吸いながら優しく手コキする
赤ちゃん言葉で甘やかしたり励ます言葉を投げかける、射精後にゆっくりしごいて最後まで出させてあげる。
幼児プレイのポイントを押さえ、それぞれをじっくり行う温かくて濃密なエッチが繰り広げられています。
音フェチ要素が強い癒しのサービス
エッチ終了後に始まる2パートは癒しがメイン。
どちらも25分前後の時間をかけて耳をマッサージしたり舐めたりします。

「ほら、オイルを付けたらこんな感じの音が出てる 君ってこういうのを耳元で聞くのが好きなんでしょ?」
彼女自身がこう言ってるように、この2つのサービスは「音を聞かせる」ことに力を入れています。
簡単に言えばエッチに比べて彼女のセリフが極端に減り
効果音や環境音だけが流れる時間が多くなります。

エッチから続けて聴くと静かな雰囲気を感じるでしょう。
射精で高ぶった心と体を鎮めるのに丁度いいパートと言えます。

耳マッサージは彩音が持参したオイルを使って左右の耳を同時に揉みほぐします。
「きちゅっ にゅりっ」という滑らかな水音を左右別々に鳴らしながら
耳を指で挟み左右に擦ったり揉むような動きをします。

音質、音の位置取り、指を動かす大きさなどすべてが実際のサービスを想定していてとてもリアルです。
専門店のように器具を登場させるとか、ツボ押しの説明をするシーンもなく
耳マッサージの効果音だけを集中して聴くことができます。
ディーブルストさんならもっと本格的なことができるはずですからわざとシンプルにしたのでしょう。

もうひとつの耳舐めも完全な音フェチ向け。
軽い挨拶をした後に左耳→右耳の順で耳の周り、耳たぶ、穴のあたりをゆっくり責めます。

耳舐め音の水分が低く淫語もほとんど言ってこないため
どちらかというとエロよりは癒しに寄せたサービスだと私は考えています。
24分間と時間が長いですし、耳舐め好きな人なら普通に楽しめます。
たっぷり甘えられる作品
包容力のある女性が終始甘やかしてくれる大変温かい作品です。

彩音はしばらくぶりに再会した主人公の甘えたい願望を叶えるために
最初から姉弟よりは年の離れた恋人同士に近いスタンスで接します。
ぎゅっと抱きしめて頭を撫でる、元気になる言葉をかける、おっぱいを好きにさせつつおちんちんをお世話するなど
大人の男性にはリアルだとなかなかお願いできない要素を数多く盛り込み
女性に甘える心地よさをたっぷり味わわせます。

「可愛い弟の為にももっと頑張らなきゃ…うんっ」
そして何より弟のために一生懸命頑張る彼女の姿が健気で可愛いです。
自分以外のお姉さんの声で楽しんでいた彼に軽く嫉妬するのも心底愛してるからです。
様々なサービスを通じて彼女が彼を強く求めているのが伝わってきます。

サービスについてはそこまで個性的な部分はないものの
サークルさんらしさを出しつつそれぞれを堅実かつ濃厚に行っています。
幼児プレイをするパートも雰囲気重視でストレートなエロさはやや抑えてあります。
40分以上の時間に対して射精回数が1回と少ないのもあります。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め(耳舐め含む)、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

正統派の甘やかしに音フェチを織り交ぜた癒し系作品です。
年上好きや耳舐め好きには特におすすめします。

CV:野中みかんさん
総時間 1:55:49

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヒーリング☆添い寝催眠-夢精誘いボイス-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃頑張ってる人々へのご褒美に
お姉さんが緩やかな催眠で眠らせてから気持ちいい夢を見せます。

聴き手の心身にできるだけ負担をかけない形で射精に導く癒し特化の作りが魅力で
バックで流れ続ける波の音や、彼女が語る海にまつわるイメージと暗示を聴いてると
体の力が抜ける、ぽかぽかして心地いいといった感覚が徐々に湧いてきます。
母なる海で極上の癒しを
お姉さんに催眠をかけられ、眠りながら射精するお話。

「お疲れ様 今日も一日、お疲れ様」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
仕事や学校などを頑張ってる主人公に励ましの言葉をかけると
安心して眠れる環境かを確認してから添い寝します。

本作品は聴き手を夢精させることを目的に
彼女が30分以上の時間をかけて眠くなる催眠をじっくり施し
その後性欲が高まり射精したくなる暗示を入れて絶頂へと導きます。
後半部分を眠った状態で聴くのが大きな特徴です。

夢精するためにはエッチが始まるまでに当然寝る必要があります。
そのために彼女は音声開始直後からバックで波の打ち寄せる音を流し
催眠の技法もリラックスをとことん重視したものを使用します。

「眠くなる」とかの暗示をひたすら入れるのではなく、眠れる雰囲気を作る方向で進めてくれますから
押し付けがましさを感じることなく楽な気持ちで聴くことができます。
夢精ももちろん特徴的なのですが純粋な癒しのパワーも相当に強いです。
実際に聴いてみるとかなり眠くなります。

催眠はおよそ33分間。
仰向けに横になった状態でまずは7分近く深呼吸をします。

「あなたの体に溜まった、一日の疲れ澱んだ空気が、押し出されていく」
「朝ちゃんと起きれたのも良いことだし、いつもの電車に乗り遅れずすんだ事だって良いこと」

他の催眠音声よりもずっと長い時間を取っているのに加えて
1~3セットごとに軽めの暗示を入れたり、下のセリフのように今日あった良い出来事を思い出させたりと
お姉さんは聴き手の心身が少しでも癒されるようゆっくり語りかけます。

波の音の影響もあるのでしょうけど、音声開始6分後には早速肩のあたりがぽかぽかしてくるのを感じました。
深呼吸の直後にカウントを数えて軽く深化させるシーンがあり
そこでも「深く」を意識的に盛り込んだ暗示で上手にリラックス感を強めてくれます。
テーマに沿ったシンプルかつ効果的な誘導と言えます。

お次は先ほどと同じく彼女のカウントや言葉を聞きながら全身の力が抜けていくのを感じます。

「力と一緒に、今日の疲れが、すべて、全部、抜けていく」
「このまま、寝れば、明日は元気に起きられる。このまま、寝れば、明日は爽やかに起きられる」

深呼吸と環境音のおかげで十分にリラックスできてるでしょうから
脱力というよりは脱力具合を確認する意味合いが強いです。
彼女も脱力させながら「寝てもいいよ」と遠まわしな表現で睡眠を後押しします。

古典催眠の技術に環境音を絡めた安眠特化の催眠です。
聴き手を十分にリラックスさせ眠りに導くことを目的に
深呼吸、カウント、イメージ、波の音を組み合わせてゆっくり進めます。

聴き手が頭を空っぽにしながら聴けるように敢えて簡素な作りにしているのが素晴らしいです。
暗示もシーンごとにキーワードを定めて表現を変えながら入れてますし
サークルさんがちゃんと目的を見据えて技術を選び、行使しているのがよくわかります。

ちなみにこれまで説明した部分は開始から13分ほどで終了し
残りの20分間は波の音だけが流れ続けます。
これも手抜きではなくあれこれ話しかけて眠りを妨げないための配慮です。
揺れるごとに高まる快感
エッチシーンは12分ほど。
プレイは声による絶頂(射精)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「ここから先は男性だけのヒーリング。男性だけの、特別なヒーリング」
催眠を使って主人公を心地いい眠りの世界に案内したお姉さんは
彼がもっと気持ちよくなれるように言葉を使って射精感を盛り上げていきます。

エッチは前項で書いたように睡眠中に暗示を入れて射精させます。
最終到達点が夢精ですから絶頂形式はウェットになりますね。
汚れてもいいように股間にタオルを巻くとかコンドームを装着しておくのがいいでしょう。
ここからは波の音がなくなり彼女が囁き声で語りかけます。

「海水がとってもあったかい。夏の海のようにあったかい。ゆらゆらと、揺れて漂う海水があったかい」
「股間の奥に溜まっている澱が、揺れる。男性器の奥に溜まっている精が、揺れる」

プレイの流れは広い海に全身を浮かべている様子をイメージし
まずは海水の温かさや波に揺られる感覚を楽しみます。
そしてこれらの印象を利用した暗示を入れて徐々に性感を高めます。
温かさを火照りへ、揺られる心地よさをエッチな刺激に変換する感じです。

入眠からエッチ開始までの時間が20分程度と短い関係で
私の場合はエッチの最中に目が覚めてそのまま音声を聴く形になりました。
ただし、彼女の言葉に合わせて股間が熱くなったり盛り上がる感覚は十分にありました。
ですからもし寝た状態で聴けていれば夢精に近い感覚が得られたかもしれません。

夢精をテーマにした他の作品は入眠から90分後にエッチを開始するケースが多いので
(レム睡眠が始まるのがそれくらいの時間だから)
それと同じ作りだったらもっと良質なエッチが楽しめていたと思います。
ここだけが残念でなりません。

このように、自然が持つイメージから感覚を操作しイかせるエッチが繰り広げられています。
癒し効果の強い作品
聴いてるだけでリラックスや眠気が自然に湧いてくる作品です。

お姉さんは日々頑張ってる主人公がまっさらな状態で眠れるように
海に関する音やイメージを交えた催眠でしっかりリラックスさせます。
そして眠った後に追加の暗示をこっそり入れて射精をプレゼントします。

環境音を入れている催眠音声はそれなりに存在します。
それは自然に根ざした音は人間なら誰でも本能的に癒しを感じるからです。
本作品でも波の音を適度に流して眠りやすい環境を整えています。
環境音の効果を妨げないように催眠を施してくれる点も見事です。
何度も言ってるように癒しに関しては本当に素晴らしいものを持っています。

ちなみに本作品はそのまま寝る流れになるため解除音声がありません。
音声を聴いた後に出かける予定がある場合は、他の作品についてる解除音声を必ず聴いてください。
ことねさんの作品は多いですしその中から選ぶといいでしょう。
最中や直後に寝た場合は聴かなくても大丈夫です。

対する夢精については構造面に改善の余地が見られます。
ガチで夢精を目指す場合はエッチの前に70分くらい無音のファイルを組み込んで
寝始めてから90分後に始まるよう設定するのがいいでしょう。
実際に射精できるかはともかく、イかせるまでのアプローチ自体は結構効果的だと思います。

絶頂回数は1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

変わったスタイルの癒し系催眠音声です。
心身にストレスを感じている方、夢精に興味のある方におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 51:06(最中に波の音だけ流れる時間が20分ほどあります)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
51分で600円とコスパがいいので+1してあります。

【期間限定価格】Cure Face2-美菜

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、顔や頭部を専門にケアするお店を舞台に
新人店員さんが長時間に渡るきめ細かなサービスをします。

顔を綺麗にする、髭を剃る、顔のツボを押すなど
すべてのサービスを臨場感抜群の効果音を使ってリアルに表現しています。
セリフよりも音をたっぷり聴かせる音フェチ向けの作りになってますから
普通に聴くのはもちろん、寝ながら聴いて安眠するのにも大いに役立ちます。
初々しい店員さんの丁寧なおもてなし
メンズフェイシャルケア専門店Cure Faceの店員「美菜(みな)」にお世話してもらうお話。

「いらっしゃいませ、Cure Faceへようこそ」
美菜は明るくて清らかな声のお姉さん。
来店したお客に今回行うサービスの希望を確認すると
最近の体調に関するチェックシートへの記入をお願いします。

本作品は4パート2時間近くにも渡り肌の洗浄、髭剃り、ツボ押しによる症状改善など
顔や頭部にターゲットを絞った癒しのサービスを行います。
時間に余裕があるからといって途中に耳かきを挟んだりすることは一切ありません。
内容も専用の器具が登場したり専門知識に基づいた施術をする本格的なものです。

フェイシャルケアだけをする音声作品が今のところCure Faceシリーズしかありませんし
現在多様化が進んでいる癒し系作品の中でも一際個性的と言えます。
前作「Cure Face」にあったエッチシーンを完全に取り除いてるのも
サークルさんが本作品の品質に十分な自信を持たれている証拠です。

もちろん本作品の凄さはサービスの珍しさだけではありません。
器具を使ったり指で肌を擦るシーンでは施術内容に沿ったリアルな効果音が必ず鳴ります。
顔のマッサージひとつを取っても部位ごとに音の位置が小まめに移動し
指の動かし方やストロークの大きさがちゃんと変化するほど細かく作られています。

そして音だけを存分に楽しんでもらえるように美菜のセリフは最小限に留めています。
どこをどうお世話するかを説明するとか、健康に関するちょっとした知識を披露する以外は
諸々の効果音とバックで流れる様々な鳥の鳴き声だけが聞こえる静かなひと時が味わえます。
環境音についても効果音に負けないリアリティを持っています。

彼女にまったく特徴が無いわけではありませんが、音に特化した作りなのは間違いないです。
リアルな音を組み合わせてサービスの雰囲気を出し、癒す。
これまで多種多様な癒し系作品を作られてきたサークルさんの持ち味がとても良く出ている作品と言えます。
音の力を最大限に活かしたサービス
ここからは各サービスの詳細について説明します。

手続きを終え部屋に移動した後、最初に行うサービスは肌の洗浄。
蒸しタオルをかけて毛穴を広げ、クレンジングオイルを汚れの溜まりやすい場所を中心に塗り
ティッシュで軽く拭き取ってから2種類の器具で仕上げる専門的な内容です。

オイルクレンジングの時に鳴る「すりゅっ さすさす」というかなり滑らかな水音
ティッシュの「さっ ぽん」という布を優しく押し付ける音
吸引機の「ぶぅぅぅん」という弱めのモーター音
スチーマーの「ことこと ぷしゅしゅ」という霧が吹き出るような音、などなど
どのサービスも専用の効果音が登場し、現実さながらの動きを見せます。

本作品で特に注目して欲しいのが音の動きです。
顔のケアは場所がそんな広くないので音そのものの違いが出しにくいという弱点があります。
だからこそケアする部位の位置や凹凸を考えて音を動かしています。

「仕上げにこの吸引機を使って、毛穴の汚れを取っていきますね」
このパートでその長所が特に出ているのが吸引機を使うシーン。
音を左右にゆっくりスライドさせるだけでなく
器具が肌に触れた時と離れた時で音の質感が微妙に変化します。
音声だと伝わりにくい前後の動きも表現しているわけです。

2番目に登場するのは髭剃り。
シェービングクリームをつけてもみ上げ、顎、鼻の下、唇の下など
男性の髭の生えやすい部分をゆっくり丁寧にケアします。

「ゆっくりと…優しく… 泡と一緒に髭を剃り落とすようにして…」
しゅわしゅわと弾ける泡の音、「じょりっ しゅっ」と泡交じりの効果音を鳴らす剃刀
そしていつも以上に真剣な表情で剃刀を扱う美菜の姿。
他のパートよりも静けさを感じる演出に癒しを感じます。

彼女は新人ですがわざとミスをするシーンは一切無く
施術中はプロらしい流れるような手つきでそれぞれを行います。
声の担当が癒し系作品では大人気の浅見ゆいさんなので
彼女の声が与えてくれる癒しも相当に大きいと言えます。

メインのサービスにあたるのは3番目のフェイシャルケア。
このパートだけで65分もの時間を取り
先ほどのチェックシートにお客が書いた3つの悩みを順に解消していきます。

「最初は瞳孔の真上にありますツボ「陽白」…この辺りですね。こちらから2センチほど上の額の所に指を当てて…」
ここではツボを指で擦ったり押すシーンが非常に多く
事前に美菜がどこをどういう風に押すのか、そうするとどんな効果が得られるのかを教えてくれます。
実際にやる指示は出ませんが一緒に押してみると多少は効果があるかもしれません。

部位ごとに長めの時間を割いて目、顎、鼻、頬、側頭部、頭頂部を満遍なくケアします。
ここも指だけを使ってのマッサージなので音の動きにこだわって進めてます。

そして最後は仕上げに肩の周りを拳や手のひらで優しく叩きます。
家庭でよくやる肩叩きに比べてどちらもペースが緩くしてあり
お客の筋肉を痛めないよう美菜が気をつけてお世話してるのがよくわかります。
効果音から伝わってくる微かな刺激が耳に心地よい感覚を与えてくれます。

このように、多種多様な音を駆使したハイレベルな癒しのサービスが繰り広げられています。
リアリティを追求した作品
現実世界で行うフェイシャルケアに近いサービスが楽しめる作品です。

美菜は心や体にストレスを抱えているお客を癒すために
ひとつひとつ手順を踏む形でじっくりとお顔をケアします。
そもそもの時間がとても長いこと、個々の内容が個性的かつ本格的なことなど
耳かきに負けない質と量を持ったサービスが繰り広げられています。

フェイシャルケアと一言で言っても純粋に肌を綺麗にするものから
血流を良くしたり疲労を回復させるものまで様々な目的を持っています。
それらをできるだけ幅広く抑え、しかも臨場感を持たせながら行う本作品は
まさしくフェイシャルケアを扱う音声作品の最高峰と言えます。

何度も言ってますがとにかく動きが素晴らしいです。
同じ指を使ったマッサージでも部位ごとに違いがちゃんと出てます。
そしてどの音も音量をやや抑えて静かな印象を持たせてます。
大人しい音に感じる人もいるでしょうが、サークルさんがリアルさを重視した結果だと思います。

「首の側面の筋肉も凝っているようですね。デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続ける事が多いと、こういった部分が凝りやすくなってしまいます」
美菜については最初のパートでちょっぴり初々しいことを言う以外は
他の店員と同じく自信を持ってサービスに取り組んでいます。
内容を説明する合間合間にちょっとした心遣いを見せてくれますし
事務的な女性に感じる人はほとんどいないでしょう。

耳かきとは違う方向から癒してくれる良作です。
これだけ時間が長いにも関わらず価格が700円とコスパも抜群。
以上のことから本作品をサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:浅見ゆいさん
総時間 本編…2:10:36 おまけ…6:07

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年6月8日頃まで200円引きの500円で販売されています。

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