同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:彩瀬ゆり

   ● 偏愛主義彼女~yandere lover~
   ● レズえっち2~立場逆転TSレズ・年下お嬢様に虐められて~
   ● ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~
   ● やわらか淫語R~ロリババア魔王編2~
   ● マンドレイプ~あなたの精液(えいよう)たっぷり搾ってあげる♪
   ● 花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ
   ● カウント・ダウン
   ● お兄ちゃんっ♪私のお人形になりなさいみん
   ● オナボイス! ~オカズにできるアイドル~


偏愛主義彼女~yandere lover~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

本作品は恋人を深すぎるほどに愛している女の子が
その心と体を独占するために催眠とややアブノーマルなエッチをします。
ヤンデレはかなり人を選ぶジャンルとして有名ですが
今回登場する彼女は手足の拘束や痛いことを一切しない極めてソフトな部類ですから
このジャンルに相当な嫌悪を持っていない限りは無理なく聴けると言えます。

エッチはちょっとしたアクセントとしてアナルを責めるプレイが登場します。
女性の手で体の中を犯される屈辱感を味わうのと同時に
お尻のあたりに気持ちのいい熱さが湧きあがってくるのを感じることでしょう。



私だけを見てほしいの
彼女に催眠をかけられた後エッチするお話。

「おかえりなさーい やーっと帰ってきたー ずーっと待ってたんですよ」
彼女は甘く可愛い声の女の子。
主人公に無断で合鍵を作って家に上がり込んでいた彼女は
帰ってきた彼を出迎えながらその体をチェックし始めます。

「あなたに裏切られるたびに 傷つけられるたびに あなたに対する愛情と 相反する嫉妬で押しつぶされて 狂ってしまいそうになるの」
彼女は作品のタイトル通りヤンデレの属性を持っており
首筋に女性のキスの跡を発見すると激しく動揺し、彼を問い詰め始めます。
浮気は誰でも許せないでしょうけど反応の大きさがいかにもヤンデレらしいですね。

催眠導入・深化はおよそ30分。
横になって目を開けたまま最初に軽く逆腹式呼吸を行い
その後天井の一点をできるだけ瞬きをしないように見つめます。

※逆腹式呼吸とは
息を吸う際にお腹を引っ込め、吐く際に膨らませる呼吸法。
通常の呼吸とはお腹の動きが全く逆になるため
戻した際にかなり楽になった感じがします。

「瞬きはしないで 一点だけを じーっと見つめる」
しばらく見つめているとだんだん視界がぼんやりしてきて眠くなるかもしれません。
でも彼女の許可が出るまでは頑張って続けてみてください。
すると目を閉じた際にふっと体が沈むような感覚が味わえるはずです。
それが所謂「トランスに入る時の感覚」にあたります。

「ゆーっくり ゆーっくり 落ちることもできるし ガクンと 急に深いところへ 入り込むこともできる」
十分に心と体をリラックスさせたところでさらに深いトランス状態へと移行します。
カウントを何度も数える比較的オーソドックスなものではありますが
個々のカウントの声やリズムに微妙な変化を与えることで
聴き手を少しずつ催眠の世界に引きずり込んでいこうとする意図が窺えます。

特に一番最後の4回目のカウントで体がずーんと重くなるのを感じると思います。
私はそれと同時に頭の中をすーっと気持ちのいい何かが下りていく感じがしました。

「私に支配されて 独占されること 服従することが あなたの幸せ そうですよね?」
そして最後の最後で彼女の声に従うように導く暗示を入れられます。
耳元で囁くような声には逆らえなくなるような不思議な力が宿っており
催眠状態が十分なこともあって拒絶感より気持ちよさを感じることでしょう。

内容自体は至ってシンプルですが
長めの時間を活かしてそれぞれをゆっくり丁寧に行ってくれるおかげで
比較的誰でも催眠状態へと移行できるように作られている手堅い催眠です。

心身のリラックスに18分程度と十分な時間が取られていますし
深化も何度もカウントを数え直して段階的に催眠状態を強めています。
そして最後のシーンでもまず声の響く感覚に気持ちよさを感じさせてから
本題である声に従いたくなる暗示を表現を変えながら何度も何度も入れてきます。

多くの方が体が重くなったり温かくなるとか
頭がとろけるような気持ちのいい感覚が味わえるでしょう。
催眠音声初心者にも自信をもってお薦めできるほどに取り組みやすい催眠です。



徹底的に焦らしてお仕置き
エッチシーンは40分ほど。
プレイはキス、全身舐め、アナル舐め、アナル指挿入、SEX(騎乗位?)です。

アナル指挿入、SEXの際にリアル目なくちゅ音が鳴ります。
(効果音無しバージョンも同梱されています)
セルフはありません。

「もう 跡をつけるところがなくなるくらい 全身に 私の形跡を残してあげます」
催眠によって主人公の心と体を支配できるようになった彼女は
まずは他の女の痕跡を取り除くため全身を唇で愛撫し始めます。

エッチは浮気をした彼の心と体を取り戻すことを目的としており
嫉妬深い彼女が自分の唾液で全身を清めてから
自分の素晴らしさを深く焼き付ける様子がとても甘い雰囲気の中繰り広げられます。
拘束もされませんしかなりのノーマル寄りと思ってください。

「唇や 舌で触れられた場所が 全部性感帯みたいに 火照って 熱くなって 疼いてくる」
彼女がプレイによって得られる感覚を随所で暗示として入れてくれるおかげで
聴き手が本当に相手をしているような感覚で聴ける
のがいいですね。

催眠音声におけるエッチは感覚支配の暗示を入れてくるケースがほとんどなのですが
それらと比べて暗示の緻密さ、重厚さが1周りも2周りも優れています。
彼女に言われた通りの感覚が得られなかったとしても
心と体に何らかの反応が自然と生まれてくるのを実感しやすいと思います。

プレイの様子はというと、主人公を大股開きにさせて痴態を観察したり
わざと弱めの刺激を与えてもどかしい気分を味わわせたりと
心身両面において焦らす方向で進められています。
同時に声を使って上手に心を縛ってくれますから、むずむずとかじんじんといった
気持ちいいけど切ない感覚がたっぷりと味わえるでしょう。
痛めつけるのではなくやきもきさせる方向でのお仕置きですね。

「ここも 私が舐めて 綺麗にしてあげますね」
珍しいプレイは後半で登場するアナル責めでしょうか。
女性のように体内に受け入れながら責められる感覚を味わってもらうために
彼女が激しくお尻の内外を責め上げてくれます。
汚い部分を愛おしそうに舐めてくれる彼女の健気な様子を聴いていたら
お尻のあたりが一気に熱く火照ってくるのを感じました。

「お願いだから ずっと 私のことだけ見てて 約束ですよ?」
諸々のプレイで彼の心をがっちりと掴んだ後、最後にようやく2人は結ばれます。
挿入直後に自分だけ絶頂して申し訳なさそうにしたり
可愛い喘ぎ声を上げて感じまくる彼女がとても印象的でした。
股間を中心に熱い快感が湧き上がってくるのはもちろん
必死で心を繋ぎとめようとしてくる彼女にグッとくるものを感じるに違いありません。

絶頂回数はアナル責め1回、SEX2回の合計3回。
最初の2回は声に合わせて、最後はカウントでドライを目指します。

このように、ヤンデレ特有のブラックな要素は極めて薄いあまあまなエッチが楽しめます。



声で感覚を操られる作品
エッチにおけるきめ細かい感覚支配の暗示がひときわ目を引く作品です。

常に聴き手の立場に立ってどういうときにどういった感覚が生まれるかを
暗示として丁寧に心に刷り込んでくれます。
だから聴いていて彼女とエッチをしている感覚がかなり得やすく感じるでしょう。
私は聴いている間中股間が熱くて仕方がありませんでした。

催眠は古典系の催眠法を違和感なく繋ぎ合わせたオーソドックスな作りです。
ただこれだと面白みに欠けると思ったのか、逆腹式呼吸を取り入れたり
「ちゃぷちゃぷ」「ゆらゆら」といった擬態語を多用することで
オリジナリティとリズムを作り上げています。

エッチはとにかく焦らしに焦らして最後の方で爆発させています。
これは前作「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」でもそうだったのですが
溜めに溜めてるおかげで絶頂時にかなり強烈な快感が味わえます。
それこそ腰が砕けるようなレベルのものを味わえる方がいるかもしれません。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

総合的に見てややヤンデレ力に欠けるものの特にエッチのレベルが高い作品と言えます。

おまけは彼女の寝息です。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 本編…1:25:15 おまけ…2:41


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2014年3月28日現在体験版は公開されていません。
前作では発売から2日後に出てますし、きっと近日中に聴けるはずです。

2014年3月30日追記
体験版公開されました 1分30秒ほどです。


2026年10月12日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/97898071.html

レズえっち2~立場逆転TSレズ・年下お嬢様に虐められて~

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

当サイトではかなり久しぶりの紹介となりました風呂井戸さんのこちらの作品は
女体化をして2人の女性からかなりハードな責めを受けます。
レズよりはふたなりものにカテゴライズされるようなプレイがメインですから
おちんちんを挿入されて精液を流し込まれることで背徳的な気分が味わえるでしょう。

催眠は導入部分をシンプルにしてエッチで適度に心を縛ってきます。
お姉さんが何でもやってくれるようなタイプではありませんので
できるだけ自分から雰囲気に浸ろうとする姿勢で臨むのがいいと思います。



先生が好き でも男は嫌い
高宮レイコと山本シズカにエッチな責めを受けるお話。

「ようこそいらっしゃいました先生 家庭訪問お疲れ様です」
レイコはお嬢様らしい言葉遣いの丁寧なすました声の女の子。
主人公は彼女の担任教師で、今日は家庭訪問のために屋敷へやってきました。

「高宮家の専属カウンセラーとして雇われております 山本シズカと申します」
シズカは落ち着いた声の大人の女性。
主人公の顔色が優れないのを見て取ったレイコが彼女を呼んで
催眠を使ってリフレッシュしてあげることになります。

しかしそれはレイコの仕組んだ罠。
彼女は彼のことが好きではあるのですが男性を苦手としているため
女体化させてから愛し尽くす、これが物語の大まかな流れです。

催眠は2パート17分。
深呼吸をして心身を軽くリラックスさせてからシズカの話を聞いていきます。

「私の声を聞いていると だるい気持ちになってくる 私の声を聞くのが とても好きになる」
シズカの声は気持ちいい、気持ちよくなると体の力が抜けてくる。
そんな連続性のある暗示で少しずつ催眠の世界へと引きずり込んでいきます。
合間に短いカウントを使って何を意識すればいいのかを教えてくれますから
それに従ってさえいれば彼女の声に素直に従えるようになるでしょう。

「自分の体に違和感を感じる 全身がむずむずする」
その後はレイコとエッチをするために女体化します。
男性のシンボルであるおちんちんから始まって
肌や胸など特に男女に違いの出る部分をピックアップして変化させます。
時間がおよそ6分と短めですが、エッチでも適度に女性を意識させてきますし
ここは大まかな枠組みを作り変えていく程度と思ってください。

無理に物語のテーマに合わせるようなことはしない暗示中心のシンプルな催眠です。
表現方法や話し方もきちんと考えられて作られていますし
暗示の内容も声への服従と女体化に的を絞って行われています。
女体化初心者でさえなければおそらくついていけるでしょう。



女としていじめられる快感
エッチシーンは15パート72分と長時間。
プレイはキス、乳揉み、乳首責め、手マン、フェラ、SEX(正常位、バック)、アナル指挿入、2穴同時責めです。
フェラ以外のプレイはすべて受け、フェラだけはする側にまわります。

手マンやSEXシーンでややリアルな効果音が鳴ります。
セルフはもちろんありません。

「そうだ レナという名前がいいですわ 私が以前飼っていた メス犬の名前なんですの」
女性となった主人公の姿を鏡で確認させた後
レイコは女性らしい名前を付けてメス奴隷としての調教を始めます。

エッチに入るとメインの話し手はレイコに代わり
暗示を入れる必要があるシーンになるとシズカが登場します。
レイコから受ける数々の責めを頭の中で思い浮かべながら
女性としての快感に浸っていきましょう。
また部屋には他にも5人のメイドがいて
直接プレイには参加しませんが色々な罵声で心を責めてくれます。

「この可愛い顔を 情けないアヘ顔にしてさしあげますから」
レイコはそのおしとやかな声に似合わずかなりの淫乱。
主人公のことが相当に好きだったのでしょう。
女性となった彼女を隅から隅まで愛します。
レズモノとは思えないほどにプレイがハードなのが本作品の魅力の一つです。

「ほら 出しなさい やらしくべろーって」
それを象徴するプレイの一つがフェラチオ。
とある薬の力で生やしたレイコのおちんちんをこちらが舐めます。
女体化音声で挿入される作品はそこそこありますが
フェラチオを要求されるものは正直ほとんどありません。
当然射精は口の中、精液は飲み込むように命令されます。
男では一生味わうことのない背徳的なプレイと言えるでしょう。

「シズカと3人で抱き合いながら 一緒に天国へ参りましょう」
最もハードなプレイは一番最後の2穴同時受けでしょう。
ここでは同じくおちんちんを生やしたシズカが参戦。
おまんこをレイコに、アナルをシズカに犯されます。
2人が交互に何度も中出しをしてきますから
一緒に刻まれるカウントに合わせて快感を高めていってください。

ちなみに作中で絶頂シーンは12もあります。
全部に合わせるのではなくて高まったタイミングで挑戦するのがいいでしょう。

このように、音声作品としてもなかなかお目にかかれないプレイがたっぷりと楽しめます。



雰囲気を楽しむ作品
サークルさん自身が催眠ボイスドラマと言われているように
催眠状態になってあれこれ操られて気持ちよくなるよりは
意識をぼやけさせた状態で作品の世界に身を入れて楽しむ作品です。

エッチシーンでもシズカからそこそこ暗示を入れられますが
それよりもレイコとのエッチの様子を描写するほうに力が入れられていますので
ある程度こちらで自主的にイメージしたほうが楽しめると思います。
女性に滅茶苦茶に犯されるプレイにかなりの個性を感じました。
M度が高いほどのめり込めるでしょう。

催眠はストレートに催眠状態へと持っていってくれます。
やや個性に欠けるようにも思えますが、エッチが色々と突き抜けていますし
それを考えて敢えて大人しく作られたのかもしれません。
女体化は変身ではなく変化するような形で描かれています。

エッチはふたなりの女性に犯されまくるかなり面白いプレイです。
レイコとシズカが射精する際に鳴る音がかなり下品でゾクゾクしました。
アナルを責められるシーンもそこそこあるのがいいですね。
アナルは男女共通ですからかなり感覚を得やすいのではないでしょうか。
くちゃ音多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声少々です。

途中でメインの話し手が交代する点を考慮してやや低めに設定しましたが
他ではなかなか聴くことのできないエッチがかなりの魅力を持っている作品です。
ここに興味を持った方が聴く分にはかなり満足できると思います。

CV:レイコ…彩瀬ゆりさん シズカ…伊東もえさん メイド…織田リコさん、涼貴涼さん、ゆづきひなさん
総時間 1:47:29


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

サークル「HypnoLife」として主に女性向け作品を作られており
男性向けのほうは今回が初になります。
あちらでは過去2年間に12本製作していずれも高評価と
人気実力共にあるサークルさんのようです。
そんなわけで私個人も非常に期待しながら待っていました。

本作品はポリネシアン・セックスをテーマに
恋人同士が時間をかけてゆっくりと興奮を高めていき
最後の最後で快感を爆発させる様子が描かれています。
焦らしに焦らした末での絶頂になりますから
普段よりずっと強烈な快感が体を突き抜けることでしょう。

催眠は夏の海に関する細かい描写に加えて、波の音が気持ちを落ち着かせてくれます。
またエッチシーンでも段階的に暗示をかけていくことで
心と体を盛り上げてくれるなど、全体的に作りが丁寧なのが特徴です。

今回は時間の長いロングバージョンでのレビューとなります。



深く深く愛し合うために
彼女とポリネシアン・セックスをするお話。

「待ってよー ちょっとー 待ってってばー」
彼女は柔らかく可愛い声の女性。
主人公とは恋人の関係で、2人で夏の海へと旅行にやってきました。
そこで彼女の提案によりポリネシアン・セックスをすることになります。

ポリネシアン・セックスは名前の通りポリネシア地方に伝わるSEXの方法で
5日間を1セットとし、最初の4日間は性器に一切触れず愛撫のみで感度を高め
5日目も長時間前戯をしたり、挿入後もしばらく動かさなかったりと
性的興奮を極限まで溜めることによって、絶頂時の快感を爆発的なものにするそうです。
男からしたら地獄のようにも思えますが、達成できたら確かに気持ちよさそうですね。

催眠は3パート29分30秒ほど。
まずはバックで流れる波の音を聴きながら、彼女の言葉に耳を傾けていきます。

「見渡す限りの真っ白な砂浜と 深い青色した海の水面に 太陽の光が反射して
きらきら きらきらしてるの」

空、海、砂浜、太陽の光、風、そこにある植物や動物など
夏の海の風景を彼女は事細かに描写していきます。

彼女の海のイメージを頭に入れながら
自分が本当に海でくつろいでいるような情景を思い描いてみましょう。
そうすれば自然と心地よい気分が全身を覆い始めます。

「それじゃあそのまま 呼吸を整えて 意識を眉間に集めるようなイメージ」
後半もイメージですが、今度は意識を深い海の底に沈めていきます。

「潜る 深く 深く 潜る」
彼女は「潜る」「抜ける」などの言葉を何度も言ってきます。
何度も言うということはそれだけ重要なことを表しますから
それらを意識しながら、彼女の言うとおりのことをイメージしてみてください。
私の場合はここで後頭部が地面に引き寄せられるような感覚がありました。

作品のテーマである夏の海を時間をかけてイメージさせることで
その世界にすんなりと深く入れるように作られています。
催眠はストンと一気に落ちるような感覚ではなく
ゆっくりと底なし沼に飲み込まれていくような感覚が味わえるでしょう。

途中でセリフの間がやや短かったり
描写が細かすぎて情報量が多く感じる部分もあるのですが
最後の沈んでいくシーンは同じ表現を何度も繰り返す丁寧な作りですから
比較的頭を空っぽにしやすく、その結果催眠状態に入りやすくなっています。
まったくの初心者でもない限りは、誰が聴いても大丈夫ではないかなと。

ちなみに、導入部分には補助音声として体をパーツごとに脱力していくシーンもあります。
こちらは催眠音声によくあるカッチリしたやり方ですから
イメージだけだとうまく脱力できない方は合わせて聴いてみてください。



ひたすら我慢 我慢 我慢
エッチシーンは5パート62分とかなり長時間。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、愛撫、性器の擦りあわせ、手コキ
フェラ、SEX
と豊富です。

性器を擦りあわせたり手コキをする際に、ややリアルなくちゃ音が鳴ります。
セルフはありません。

「今日は初日だから キスだけ 唇だけで 気持ちよくしてあげるね」
ポリネシアン・セックスの慣例通り
彼女は最初の4日間はおちんちんに一切触れることなく
主人公の唇、耳、胸などを刺激し続けます。

1日ごとにキス→耳舐め→乳首責め→耳+乳首責めと続き
最後の最後でようやく合体する。
そんな焦らしに焦らしたプレイが特徴となっています。

2人が恋人同士なこともあって雰囲気はとてもとても甘く
彼女は非常に積極的に主人公の体を求めてきます。
しかも彼女は「ぶっ びぶっ」といった感じの割と下品な音を立ててくれますから
聞けば聞くほどに股間に熱いものを感じてしまいます。

「私もしたいよ でも今日は だーめ」
でも彼女はおちんちんへの刺激を当然許してくれません。
「体は十分興奮しているんだけど、それを発散できない」
そんなもどかしい気分を割と長時間味わうことになるでしょう。
そう考えると射精管理系にあたるプレイなのかもしれません。

「おはよう 今日は最終日だから 最後までしてあげるね」
そしていよいよ最終日、ようやくゴールを迎えるわけですが
ここでも彼女は最後の最後まで挿入を焦らします。

特に直前の手コキ+フェラが強敵で
効果音もしっかり入ってるしちゅぱ音もえらく下品で激しいなど
純粋にこのシーンだけで余裕で抜けるほどの破壊力を持っています。
本当に股間がムズムズして仕方ありません。

「イクッ! イクッ! イクゥ!」
それらの難関を越えて、ようやく彼女と結ばれます。
SEXシーン自体の時間は7分程度と短めになっていますが
ここまで色々なものを溜めてあるのと、彼女の絶頂時の激しい喘ぎ声のおかげで
割と簡単にドライを目指せると思います。

絶頂シーンは連続してイク形で、2分ほどとやや長めの時間が取られています。
私の場合は最初の時点で股間に「どーん」と突き刺さるような快感が走って
その後3分ほどをかけて、気持ちいい感覚がぱぁーっと少しずつ広がっていきました。
感覚自体は「ヒプノドラッグレディ」あたりでも味わったものなのですが
それに比べると持続時間が格段に長いのが印象的でした。



ドラ イ系作品としてかなりの良作
催眠もエッチも時間をかけて行うだけあって深く味わえます。

催眠は深化パートまでだとそれほど深く入っていたわけではないのですが
その後のエッチシーンで適度に入る暗示がうまく心を縛り付けてきます。
5日目を迎える頃には頭がとろとろになっていることでしょう。
波の音のおかげでリラックス効果も抜群です。

エッチは催眠経験の浅い方なら、ショートバージョンを聴くことを強くおすすめします。
ちなみにロングとショートの違いは
エッチシーンの1~3日目のちゅぱ音が多いか少ないかだけで
催眠的にはどちらもほぼ違いはありません。

ロングはショートに比べて非催眠要素が増えるだけなので
その分催眠状態を維持するのが難しくなりますし
時間的にもショートの95分というのは
人間が集中力を持続できる時間のほぼ限界にあたります。
催眠を十分に楽しみたいのならショートで聴くのが無難です。

「女性向けサークルが男性向けでも果たして力を発揮できるのだろうか?」
そんな不安を見事に払拭してくれました。
コスパも非常にいいですし、聴いて損をすることはまずないでしょう。

CV:彩瀬ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名です)
総時間 ロングバージョン…1:59:25 ショートバージョン…1:35:04


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
11月25日現在、DLsiteに体験版はありません。
サークルさんが現在準備中とのことですから
踏ん切りの付かない方はそれまで待つのも手です。

11/27追記 体験版追加されました。20分と長めです。

2017年4月30日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/70654967.html

やわらか淫語R~ロリババア魔王編2~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。
前作から実に1年振りとなる最新作になります。

数多くの名作を生み出してきたアイロンウェアーさんが帰ってきました。
中の人が入院されていたらしく、随分とご無沙汰していましたが
ともかく活動を再開されたとのことで、ファンの一人として素直に嬉しく思います。

今回は以前発売された作品の続編として
勇者が魔王様と様々なエッチをすることになります。
世間一般的には敵同士でお馴染みの2人ですが、ここでは相思相愛の仲。
5種類のシチュエーションで、お互いの恥ずかしい姿を存分に見せてくれます。

※冒頭で前作のあらすじを軽く教えてくれますので
前作を聴いていなくても問題はありません。



世界平和のために結ばれる2人
勇者と魔王様が愛し合うお話。

「久しぶりだな 坊や こうやって顔を合わすのも久しぶりじゃな」
魔王様は落ち着いた口調で話す、可愛い声の女性。
魔王城にたどり着いた勇者を返り討ちにした彼女は彼を好きになり
彼の望む世界平和のために、魔族の代表として彼と結婚をすることになります。

一応形式上は政略結婚をすることになるのですが
Sの魔王様とMの勇者は相性がとても良く、お互いを愛しています。
だからエッチシーンでもややアブノーマルな要素はありますが
普通の恋人同士のようなラブラブなプレイが繰り広げられます。

「まったく 愛い坊やよの」
魔王様はタイトルにあるように、典型的なロリババアで
自分を「わらわ」と呼び、語尾に「~じゃ」をつけて話します。
以前はちょこちょこ見かけていたキャラなのですが、最近はかなり減りました。
口調は厳かなんだけど、声はとっても可愛い。
そんなギャップが彼女の魅力の一つと言えるでしょう。



濃厚で飽きのこないエッチ
エッチシーンは5パートあり、合計で1時間53分30秒ととてもとても長時間。
プレイは登場順に睾丸揉み、睾丸舐め、尻尾型搾精器への挿入、皮むき、手コキ
授乳、キス、パイズリ、アナル舐め、アナル指挿入、アナル触手挿入
乳首責め、SEX(騎乗位、正常位)
と非常に多種多様です。

手コキやSEXなど音の鳴りそうな主だったプレイで(睾丸責めを除く)
リアルなくちゃ音やピストン音がペースに合わせて鳴ります。

「さて 今宵は坊やに 婿としての心構えを叩きこんでやろう」
最初の4パートは結婚前、最終パートは結婚後の2人のエッチな営みが描かれています。
属性上魔王様が一方的に責める形で、勇者は彼女に弄ばれることになります。
各パートの時間が24分~31分と長めにとられていますから
それぞれのプレイを思う存分楽しむことができるでしょう。

どのプレイでも共通して言えるのは、心と体をバランスよく責めてくることです。

「坊やの恥ずかしい勇者おちんちん 今日も魔王様に負けてしまうのか?」
2番目の添い寝手コキシーンでは、勇者が魔王様のおっぱいをしゃぶりながら
短小包茎のおちんちんをシコシコされます。
その際、手での刺激と並行して劣情を煽る言葉を投げかけることで
聴き手により射精しやすい環境を整えてくれます。

ただ2人が恋人同士で、お互い同意の上で行っていることですから
調教モノのような厳しい雰囲気ではなく、甘い空気に満ち満ちています。

「悪かった悪かった 意地悪が過ぎたよ」
魔王様の性格から過度に意地悪になってしまうシーンがあっても
彼女はちゃんと謝って、後でいっぱい甘やかしてくれます。
ノーマルな方でも問題なく心も体も満たされることでしょう。

そして何よりも一番の特徴は愛情に満ち溢れていることです。

例えば睾丸責めのシーン。
男性なら睾丸がどれだけデリケートな部分かよくわかっていると思います。
それをまったくの無防備な状態で女性の目の前に差し出し、その手に委ねる。
よほど相手を信頼していなければできることではありません。
それ以前にまず恥ずかしいですしね…

「不安がることはないぞ わらわが坊やに 痛いことなどするわけがないのだから」
魔王様もその信頼に応えるように、優しく刺激を与えてくれます。

「坊やが相手なら どんな恥ずかしい姿でも 愛せる自信があるぞ」
また、勇者はプレイの過程で数々の醜態を晒すことになります。
でも魔王様はそれらを見てもまったく怯まず
むしろ嬉しそうにすべてを受け止めてくれます。

他人に見せられないような姿を見せるのは、その人に安心しているからです。
愛する人のすべてを知りたいし、すべてを知ってもらいたい。
魔王様も同様に、最後のSEXシーンで恥ずかしい姿を見せながら
子宮で彼の精液を受け止めることで、彼への愛を証明してくれます。

このように、単なるエロに留まらない
心の通い合った者同士ならではの濃厚なプレイを楽しむことができます。



抜けるだけでなく心も満たしてくれる作品
素晴らしい作品です。

エッチ中に交わすセリフや行動だけで、2人の愛の深さが見事に表現されています。
プレイは幅広く時間も長いから抜きどころがたくさんありますし
セリフもストレートで温かいものが多く、心にしっかりと突き刺さって残ります。
パイズリやSEXシーンではほろりと泣けてくる方がいるかもしれません。
非常に総合力の高い作品と言い切れます。

魔王様は確かにSっ気の強い性格ではありますが
勇者の嫌がるようなことは絶対にしません。
それどころか彼のために身を粉にして精一杯ご奉仕してくれます。
軽く自分の胸の平たさにコンプレックスを持っているなど
人間味に溢れた、声も性格も可愛い女性です。

「ぴゅっぴゅっ どぴゅどぴゅ ぴゅっぴゅっぴゅー」
言い忘れていましたが、アイロンウェアーさんお得意の射精時のセリフも健在です。
睾丸愛撫編、添い寝手コキ編、パイズリ編で聴くことができます。
エッチは淫語大量、ちゅぱ音それなり、喘ぎ声若干といった感じです。

価格については2時間半で1200円なら文句なし。
まさに完全復活と呼ぶにふさわしい満点の作品です。

CV:彩瀬ゆりさん
総時間 2:38:31


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
心の底から聴いて良かったと思えた作品。
エロもかなり抜けるんだけど、それ以上に心がすごく満たされた。
やっぱり愛情表現って単純な方がグサッと来ますな。
そんな言葉を素直に言えて、素直に受け止めてくれる相手がいるのは
とても素晴らしいことだと思う。

マンドレイプ~あなたの精液(えいよう)たっぷり搾ってあげる♪

サークル「トリプルキャスト」さんの同人音声作品。
3年ほど前に活動されていたサークルさんで
その年に一旦休止した後、最近制作を再開されたようです。

本作品は植物系モンスター「マンドレイク」が
男性の精液をひたすら搾り取っていく、人外モノとしては王道的なストーリーで
プレイ中の射精回数がとても多いのが特徴です。

また、マンドレイクのキャラのおかげで雰囲気はかなり甘めなのですが
彼女が時折嗜虐的な表情を見せてくれたり、相手の男性を死に至らしめたりと
モンスターならではの残虐性を織り交ぜることで
作品にややブラックな雰囲気を加えている点もポイントです。



精液が無いと死んでしまうの
マンドレイクに徹底的に精液を搾り取られるお話。

「あなたが…勇者? 私を引き抜いたの?」
マンドレイクは可愛いくて大人しい声の女の子。

薬の材料にするために、勇者によって土から引き抜かれた彼女は
彼が心優しい男性であることを看破すると
殺されないようにするため、言葉巧みに説得を試みます。
語尾に「~なの」をつけながら話すのが可愛いですね。

内容がファンタジー系であることを踏まえてか
プレイ前のやり取りにおよそ8分と長めの時間が割かれています。
本作品は全体的に描写が細かいですから
話の流れについていけなくなることはまず無いでしょう。

「そう 他の魔物と同じように 人間の精液をいただくの」
マンドレイクは人間の精液を摂取しながら生きています。
そのため、体の至る所に男性を喜ばせるための器官があり
それらを巧みに操ることで、精液を最後の一滴まで搾り取ります。

彼女の声や雰囲気は確かに温かいのですが、その話しぶりを聴く限りでは
人間を殺すことに対して、特に罪悪感を抱いたりためらっている様子はありません。

「人間は自分にとっての養分に過ぎない」
興味があるのは精液だけで、人間は用が済んだら平気で命を奪う。
そんな残虐性を匂わせている点は、いかにもモンスターらしいと言えるでしょう。



雰囲気に多少違いはあるが、いずれもとてもハードなプレイ
エッチシーンは6パートあり、合計で63分30秒とかなりのボリューム。
プレイはツタコキ、フェラ、花コキ、乳首責め、キス
手コキ、パイズリ、SEX
とやや独特です。

おちんちんを扱いたり、SEXする際に
ボリュームを抑えたややリアルな効果音が鳴ります。
ただ同じ音を使いまわしていたりするため、バリエーションは少なめです。

「じっくり気持ちよくしてあげるね 私に任せて」
勇者を言いくるめることに成功したマンドレイクは
早速養分となる精液を彼から頂くことにします。

人外モノと言えば、精液を効率よく吸い出すために
あの手この手で無理矢理連続射精をさせる作品がそれなりにあります。
本作品のエッチもそのタイプなのですが
一般的な人外モノと比べても、プレイがとんでもなくハードです。

聴きながら数えてみたら、射精シーンがなんと25回。
立て続けに射精するシーンもあるため、実際はもう少し多いかもしれませんが
それくらい数多く男性が精液を吐き出すことになります。

「勇者様 私のお花で 勇者様のおちんちん扱いていい?」
ツタや花など、植物モンスターの長所を生かしたプレイも特徴的です。

プレイは聴き手がイメージをしやすいように
状況説明をそれなりに重視して進められていますから
最低でも「こんなことをやってるのかなー」くらいには想像できるはずです。
おかげで喘ぎ声は少なくなっていますが、このへんは仕方ないかなと。

「最後の一滴までぜーんぶ 私の奥のお口に ごくごくしてもらおうね」
モンスターならではの残虐性も外せません。

マンドレイクは甘い口調と雰囲気を漂わせながらも
自分が満足するか、相手が息絶えるまで徹底的に精液を搾り取ります。
パートの区切り以外、ほぼ休憩は無いと思ってください。

「面白い すっごく楽しい これだから人間を襲うのはやめられないの」
それが最も顕著なのが2番目のパート。
ここだけは勇者ではなく魔法使いを相手に
時には嘲るような笑い声を上げながら、彼の精液を貪欲に搾り取っていきます。
ブラックなシチュが好きな方には一番楽しめるパートになるでしょう。

このように、キャラのおかげで若干中和されている部分があるものの
モンスターらしい容赦のない搾精プレイを存分に楽しめます。



干からびるまで吸い尽くしてくれる、ややM向けの作品
人外モノとしてはまさに王道と言えるタイプの作品です。

最近は甘くて人間味のあるモンスターを扱った作品が増えているため
こういうストレートな展開に飢えていた方には、うってつけと言えるでしょう。
最終的に男性が死んでしまう終わり方も、あまり見かけなくなりましたしね。

マンドレイクは良くも悪くもモンスター。
甘い言葉や花の香りで誘惑するのも、すべては自分が生き延びるためで
相手が自分を助けてくれた勇者であっても、その心には寸分のブレもありません。
だからプレイには愛がありませんし、用済みと判断したら躊躇うことなく命を奪います。

作品説明にもあるように、エンディングは2種類。
死亡、生存どちらもその名の通りの結末を迎えるわけですが
生存ENDで生かす理由がいかにも彼女らしいと思いました。

プレイの方でちょっとだけ補足を。

基本的に射精シーンで効果音が鳴ることはないのですが
お話の一番最初に勇者が射精するシーンだけは
「ぴゅー ぴゅー ぴゅっぴゅっぴゅー」
マンドレイクがセリフで射精の様子を教えてくれます。

あと淫語は全体的に、ちゅぱ音はフェラを中心にそこそこ聴けます。
特にちゅぱ音は、破裂音のような大きな音をまき散らす下品で珍しいタイプですから
気になった方は体験版で確認してみてください。

CV:彩瀬 ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名)
総時間 共通パート…1:09:31 死亡END…10:27 生存END…10:51


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

女体化音声を専門に作られている
同サークルさんの今回のテーマは「魔法少女」。
女体化催眠風ボイスドラマを名乗っている通り
聴き手はこの少女になって、悪いモンスターと戦うことになります。

「催眠風ボイスドラマ」この単語を聞くと
作中でちょろっと催眠っぽいことをするだけの
催眠モドキのような作品を思い浮かべる方がいるかもしれません。

本作品はきちんとした手順を踏んで催眠状態に持っていってくれますから
催眠にかかることを目的として聴いたとしても、十分に楽しめるでしょう。

今回はグッドエンドルートでのレビューになります。



幸せを感じることで心が開放されていく
「花の妖精フラワーエンジェル」の主人公アカネになって怪物と戦うお話。

「今の状態のままで 私の声を聴いてください」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
まずはアカネになるための準備ということで
彼女が催眠をかけてくれることになります。

催眠は3つのパートに分かれており、合計でおよそ35分間。
最初に軽くお話をすることで、女の子になることへの抵抗感を削いだ後
天井の1点を見つめながら、瞼が重くなるのをイメージします。

「たとえば 今が何時なのか たとえば あなたの体の温かさ」
前半は女体化一切抜きで、瞼や手足の重さを意識させることに重点が置かれています。
意識すればするほど、より彼女の言う感覚を深く味わえるでしょう。
額の中央に意識を持っていくシーンがあるのですが
私の場合、そのあたりがとてもむず痒くなるような感覚を味わえました。

「あなたを縛っている記憶や 感情が吐き出されていきます」
女体化をする場合、もちろんメインとなるのは体を変化させるシーンなのですが
本作品はその前に、きちんと心を開放させていくところから始めるのはいいですね。
女体化は一般的な作品に比べて、より心のケアが重要だと思います。

「裸になったあなたの体を 七色の光が包みだす」
女体化は魔法少女らしく、メルヘンチックな流れを踏みながら行われます。
この手のアニメは今でもやっていますから
その変身シーンをイメージするといいでしょう。

顔に関する描写が無いなど、若干変身過程が簡略化されているものの
挿し絵の姿を変身後と考えれば、ある程度は聴き手側で補完もできます。

このように、きちんと催眠にかけてから女体化に持っていく
ある意味正統派な女体化催眠です。
丸っきりの初心者でもない限りは、催眠も女体化もいけるのではないかなと。



言葉を追うよりも雰囲気を掴もう
エッチシーンは1パート28分。
プレイはツルによる乳首責め、乳揉み、おまんこ/アナルへの挿入、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ツルが向かったのは あなたの小くて可愛らしい膨らみの胸です」
ビブリスという闇の植物との戦闘の末に捕まったアカネ(あなた)は
たくさんのツルに体中を犯されることになります。

ここでは少女と触手の交合という、イメージするのが難しいプレイを考慮してか
お姉さんがナレーションをする形で、状況を細かく説明してくれます。
一応アカネ自身のセリフも出てくるのですが、そこまで多くはありません。

「何これ… 頭の中がぐちゃぐちゃになりそう」
初めて味わう性的快楽にアカネが軽く戸惑うような様子が
彼女の性的な未熟さを上手く表現していると思います。

そして、前と後ろの初めてを得体の知れない生物に奪われイカされる。
なかなかの背徳感を内包したプレイと言えるでしょう。

またプレイ中にも催眠要素として、カウントダウンをするシーンがあります。
ただどれもカウントが非常に速いため、心の準備をする暇が与えられないのが残念です。

絶頂はドライを全部で3回、いずれもカウントに合わせて行います。

どちらかというと、プレイそのものより雰囲気を楽しんだほうがいいでしょう。
描写が細かいということは、それだけ情報量が多いことを表します。
そのすべてを追うことに気を回していると、途中で催眠が解けてしまうかもしれません。



良くも悪くも催眠風ボイスドラマな作品
一般的な催眠音声とは違って
しっかりとした登場人物の設定があり、物語があります。
紛うことなき催眠風ボイスドラマと言えるでしょう。

催眠は数多くの作品を作られているだけあって安定しています。
女体化も魔法少女らしく、呪文を唱えることで変身するのがポイント。
変身後のイメージも用意されていますし、比較的やりやすい部類です。
「なりたい」心と「なりきる」心をうまく植え付けていきましょう。

その後の物語も非常に丁寧で、どういったお話なのかとてもわかりやすいです。
ただ個人的には登場人物の背景や世界設定など、エロに関係の無い部分については
現在の16分よりもう少し尺を短く簡潔にしたほうがいいかなと。

エッチは異種姦の受けに回るかなりM度の高い内容です。
乳首を責められるシーンが長いですから
開発済みの方ならより楽しめるでしょう。

淡々とした声のナレーションが大部分を占めるのに加えて
淫語少々、喘ぎ声とちゅぱ音は皆無と直接的なエロ要素も薄いため
かなりイメージに頼ることになります。

CV:彩瀬 ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名)
総時間 共通パート…1:28:08 グッドエンド…7:24 バッドエンド…28:40

(グッドエンドは非エロ、バッドエンドはエッチシーンがあります いずれか一方を選択)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

カウント・ダウン

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
作品名の通り「数字のカウント」に非常に特化している作品です。

カウント特化というと、当サイトで紹介をさせていただいた作品としては
「カンスト」が該当します。
本作品は「カンスト」に比べると、暗示や意識操作に力が入れられており
そういう意味では若干方向性が違うのかな、とも思います。



可愛い彼女の置き土産
恋人に催眠をかけられて、気持ちよくなるお話。

彼女は淡々とした口調の、物静かな女の子。
「大好き もうすぐお別れだけど 毎日私の事を忘れないように」
「私から永遠に逃げられないように 催眠術をかけてあげる」

何らかの事情により、しばらく会えなくなるようで
彼の心が変わらないようにと、催眠をかけることになります。

催眠は49分間と、とてもとても長時間。
今まで紹介をさせていただいた作品の中で最長かも。
まずはリラックスをするために、いつもの深呼吸から始まります。

本作品は、催眠の総時間が非常に長く取られているため
それぞれの行程も、それなりに時間をかけて行われます。
例えば、最初の深呼吸は約7分間も行うことになります。

深呼吸が終わると、いよいよメインとなる「カウント」が始まります。
本作品の特徴はもちろん、このカウントをする場面がとんでもなく多いことです。
10カウント、5カウント、3カウントを中心に
作中を通じて、カウントダウン/カウントアップを
これでもか、というくらいに行います。

深呼吸の後に始まるカウントパートは特にそれが極端で
およそ17分もの間、延々とカウントをし続けます。
一応カウントを1度終えるごとに、簡単な暗示のセリフが入ってはいますが
それ以外はずーっと彼女は数を数え続けます。

そして彼女は行間を若干とるような形で、ゆっくりと進めていきます。
数字の流れに身を任せていると、自然と心が落ち着き
体がずーんと重くなっていく感覚を味わえるでしょう。



僅かに残った意識で数字を数えながら
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイはオナニーのみで、効果音はありません。

「いつものように おちんちんを握りなさい」
時間をかけて催眠を行った結果、意識がとろとろになった彼に対して
彼女は極上の快楽を与えてあげることにします。

催眠パートの後半で、とあるキーワードが設定されることになり
ここではカウントとキーワードが主軸に据えられています。

実際に聴けばわかるのですが、かなり入念に催眠を行うため
聴き手側はどうしても意識がぼんやりとしてしまいます。
それを考慮してか、すべてを彼女の指示に従う形で進められています。

催眠パートと違うところは、自分でも数を数えるようになること。
最後に残った僅かな意識も消し去るようにするためなのか
彼女はかなり大きめの数字を設定し、それを数え下ろすように指示します。

といっても、自分のカウントにだけ集中させてはくれません。
彼女はエッチシーンに入っても暗示をかけてきます。
人によっては、勝手に体が動くのを体験できるかもしれません。

そして最後ももちろん、カウントに合わせて絶頂を迎えることになります。



催眠特有の感覚を味わいやすい作品
本当に極端なまでに催眠に特化しており
エッチシーンでも催眠が持続するため
エロはほぼおまけのようにすら感じてしまいます。

催眠の時間がとても長く、かつ入念に行われるおかげで
ゆったりとした心地よい感覚を、比較的長時間に渡って味わえることでしょう。
どういう作品かを把握した上で聴くのなら、初心者でも問題はありません。

催眠自体も前半はゆっくりと堕ちていく感覚
後半は一気に堕ちる感覚を味わえるように作られています。
後半はキーワードを絡めて、心を揺さぶる感じですね。
一気に吸い込まれていくような感覚に襲われるかもしれません。

総合的に見て、催眠音声として良作と言えます。

ただ、この内容で70分は長すぎる気もします。
カウントのペースを変えることで、心を揺さぶろうとする場面もありますが
頻度としてはまれで、ほとんどを一定のペースで数えていきます。
そういう意味では変化に乏しい部分もあるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

あと、淫語は本当に数える程度しか出てきませんので
それもご注意ください。

CV:分倍河原シホさん(現在のお名前は、彩瀬ゆりさん)
総時間 1:10:19


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年7月23日追記
再レビューを掲載しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/71762410.html



サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

サイクロンミントさんというと
先日紹介した「女の子になってイチャイチャらぶらぶ!百合催眠」のように
女体化をテーマとした催眠音声がメジャーかもしれません。
今回は女体化ではなく、人形にされてしまうという作品です。

本作品における人形は
同人音声の世界で一般的な、奴隷的な意味合いには程遠く
ご主人様の意のままに動かすというよりは
ご主人様が相手を好きにいじるために、体の自由を奪うという
ちょっと違った方向の願望によって生み出されています。



お兄ちゃん 私と遊びなさい
妹の遊びに付き合った兄が、催眠によって人形にされた後
様々な羞恥プレイを受けてしまうお話。

妹はやや物静かな感じで、可愛い声の女の子。
同じく暇を持て余しているように見える兄に対して
すごく楽しくて気持ちのいい遊びに付き合うようお願いします。

催眠は時間にしておよそ24分。
まずはリラックスするために、軽く深呼吸と目の開閉を行い
その後人形になる準備として、頭をなでられながら意識を誘導されます。

「やっぱりお兄ちゃんは 与えられたいんだね」
妹は兄の心の底にあるM体質を見抜いており
そこを刺激することで、自分の言いなりになるよう導いていきます。

Mの方がかかりやすいのはもちろんですが
別にそうでなかったとしても、彼女の淡々とした声を聴いていると
なんだか気だるくなり、動くのが億劫になってしまいます。

私個人は催眠初心者に対して
意識操作を中心とした催眠音声はあまりお薦めしていません。
ただこの作品に関しては、比較的経験の浅い方でも
催眠に入りやすい内容に思われます。
「深呼吸と脱力ばっかりやらされるのはさすがに飽きた」
とか思われている方には、丁度いい作品かもしれません。



匂いフェチな妹
エッチシーンはおよそ38分。
プレイ内容は匂い嗅ぎ、舐め、オナニーと結構マニアック。
プレイ時に効果音はありません。

「今日はちょっと変わったとこ 責めてあげる」
人形にされ、目の前で裸になった兄を
妹はかなりアブノーマルな角度から苛め始めます。

本作品の特徴は
エッチシーンの大部分が妹による兄の観察に充てられていること。
視線、匂い嗅ぎ、舐めに言葉責めを絡めて、兄の羞恥心を煽っていきます。
どちらかというと、オナニーはおまけ的な位置づけなのかも。

「お人形さん 足を広げなさい」
男としては非常に恥ずかしい恰好をさせられた上で
実の妹に至近距離から大事なところの匂いを嗅がれます。

一番の聴きどころはやはりここでしょう。
同人作品は数あれど、このようなシーンはあまりお目にかかれません。

この作品、兄が変態であることはもちろんなのですが
妹もとんでもないド変態に思われます。

実の兄とはいえ、あんなところやこんなところの匂いを
自ら進んで嗅ぎたいと思い、実行するなどなかなかできません。
そして嗅ぐ度に「くっさーい」と言う割には、一向にやめる気配がありません。

むしろ、他の誰にも嗅がれたことのない場所の匂いを
自分が最初に確認できたことに満足している
様子が見て取れます。

兄に対する妹なりの愛情表現なのでしょうけど
その方法はかなり異常ではあります。
ただ、聴いた限りでは別に実際に匂ってくるわけでもないので
汚いとか、そこまで嫌な感じは受けません。



かなりソフトな束縛系催眠音声作品
ややアブノーマルながらも
お互いを受け入れてしまっている兄弟愛を感じます。

M向けであることは間違いありませんが
プレイがソフトなおかげでドS以外ならいける内容ですし
シチュが独特でかなりそそるものがあります。

匂いフェチならなお楽しめるでしょうけど
別段匂いフェチじゃなくても、聴いて問題は無いと思います。
汚物的なものは一切出てきません。

催眠については先にも述べた通りで、割と初心者でもいけるでしょう。
サイクロンミントさんは、催眠については比較的丁寧な印象を受けます。

価格も70分で800円ならかなり良心的と言えます。

CV:彩瀬ゆりさん
総時間 1:10:21


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。
アイドル新谷美波のファン感謝デーとして
彼女自ら様々なご奉仕をしてくれるというストーリーです。

CDを購入した枚数によって、より良いサービスを受けられる
というA○B商法をイメージさせる内容が時代を感じさせますね。

作品は7つのパートに分かれています。
OPとEDパートは、挨拶や説明といった事務的な内容のため省略。



1、美波を見てオナニーコース(13:51) 参加者30名
ルールとしてここでは美波へのお触りが禁じられているため
参加者は美波のエッチなポーズを見ながら
興奮を高めて彼女に発射します(精液をかけるのはOK)。

特徴的なのが、3人同時や7人同時に射精するシーン。
こういう所謂「ぶっかけ」のシチュエーションというのは
同人音声では珍しいかもしれません。



2、美波に命令コース(12:16) 参加者数は不明
「おちんぽ」「おまんこ」といった淫語を連発してくれることと
オナニーを見せつけてくれる点など
先ほどよりはエスカレートした内容になってます。

淫語で罵ってくれるシーンもありますが
アイドルっぽく演技するためか非常に控えめです。
美波がオナニーでイクのに合わせて、全員でぶっかけて終了。



3、美波でオナニーコース(11:58) 参加者4名
パイズリ、右手コキ、左腋コキ、足コキと
4人が美波の体を使って己の性欲を満たそうとします。

状況的にちょっと美波には大変そうではありますが
そういった顔は微塵も見せず
ファンのために肉オナホに徹するところに、彼女の健気さを感じました。



4、美波がおしゃぶりコース(13:41) 参加者2名
それぞれのおちんぽの感想を言いながら
交互に舐め上げるところがなかなかにエロいです。

ただ、フェラチオシーンにしては
若干ちゅぱ音が少ないかなーとは思いました。
バキュームフェラもしてくれますが
それをイメージするのはちょっと難しいです。

最後はほぼ同時に美波の口内にフィニッシュ。
そして、吐き出された精液を
ごくごくとおいしそうに飲み込んでくれます。



5、とってもスペシャルな秘密のコース♪(13:22) 参加者1名
おおよそ想像のつく通り、美波とSEXできるというサービスです。

このパートはまさにスペシャルの名の通り
美波の態度からして、今までのサービスとはがらりと変わります。

まず彼女の声がとてもしっとりとしていて、喘ぎ声も艶っぽい。
今この間だけは、新谷美波はあなただけのものであることを表現しています。

フェラ→乳舐め→腋舐め→太もも舐め→クンニ→生挿入→中出し
とまさに至れり尽くせりなプレイ内容。
行為のときに見せる仕草もとても切なそうで
聴く側も非常に興奮できる出来になっています。



アイドルものとしてよくまとまった作品
1~3のコースにもどかしさを感じる方もいるかもしれませんが
アイドルという単語自体が「偶像」であることからもわかるように
基本的にファンにとっては、どうやっても手の届かない存在です。

だからその存在に自ら触れたり
ましてや己の精液で汚したりする行為は
ファンにはたまらない興奮と達成感を
与えてくれるのではないでしょうか。


と、正直アイドルに詳しくない人間なりに、解釈をさせていただきました。
アイドル好きの方間違っていたらすいません。
個人的には、おしゃぶりコース最後の精飲シーンが一番興奮しました。



「アイドル」を意識した演技が光る
美波の声を演じているのは彩瀬ゆりさん。
丁寧でやさしく、かつ初々しさを感じさせる声が
美波によくマッチしていると思います。

あと時折出てくる「あはっ」とか「えへへっ」といったセリフの演技が
実にアイドルっぽくていいですね。


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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