サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。
開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第138回目は愛情と独占欲がかなり強い女性が
現在付き合ってる人と催眠を交えたエッチでイチャイチャします。
ヤンデレっぽさはかなり抑えて癒したり尽くす姿勢でリードするのが特徴で
催眠は心身をしっかり脱力してからカウントを数えてスムーズに落とし
エッチも彼の全身を丁寧に舐めたり、終盤はSEXをして心身両面の距離を縮めます。
普通より愛が重い彼女と
「おかえりなさーい やーっと帰ってきたー ずーーーっと待ってたんですよ?」
恋人は明るくて可愛い声の女の子。
帰宅した主人公を嬉しそうに迎えると
合鍵を勝手に作ったことを告げてから今日何があったか尋ねます。
本作品は彼を病的なまでに深く愛してる彼女が
およそ90分間のエッチな催眠で自分の魅力を改めてアピールします。
物語の冒頭で彼には浮気の疑いがかかっており(実際はただの思い込みですが)
他の女へ奪われないための保険として色んなサービスをします。
「ねぇ 説明してください どうして どうして? 私の何が不満なのか 言ってください」
彼の自宅へ無断で入り込んだり、浮気の確認をする際にきつめの口調になるなど
ヤンデレっぽい描写はちょこちょこ出てきますが、それ以上に過激なことはやりません。
エッチもややアブノーマルな程度ですし、愛情表現と呼べるあたりに収まってます。
痛みや苦しみは与えず快楽で塗りつぶす感じです。
本格的なヤンデレを期待して聴いたらたぶん肩透かしを食らいます。
HypnoLifeforMENさんは女性向けメインのサークルさんなので、男性向けよりも表現はまろやかです。
エッチについては彼の全身にキスをしてマーキングしたり
アナルをおまんこに見立てて舌や指を挿入するなどやや踏み込んだことをします。
催眠音声だから暗示の量も多く、各要素のバランスが丁度よくなってます。
古い作品では珍しく効果音も鳴っててプレイの様子をイメージしやすいです。
リラックス重視の堅実な催眠
楽な姿勢で目を開けたまま、まずは逆腹式呼吸をしたり天井の一点を見つめます。
そして閉じた後は水やお湯に浸かってるイメージをしながら脱力する暗示を入れます。
「意識を向けた呼吸法から 普段の呼吸に切り替えただけで ほら 体が楽になって リラックスしていると 感じられるでしょう?」
逆腹式呼吸は息を吸う時にお腹をへこませ、吐く時に膨らませる行為です。
これ自体にそこまで大きな意味はなく、通常の呼吸へ戻した時の癒しを強化するためにやります。
天井の一点を見つめるのも瞼の重さや眠気を誘発する意味合いが強いです。
少し我慢した後に閉じると気持ちいい感覚がぶわっと広がります。
「ちゃぷちゃぷ ゆらゆら 水の流れを楽しむように 漂う たゆたう 気持ちいい 心地いい感覚が 全身を包んでいる」
イメージは水の時は心地よさや脱力感、お湯の時は温かさと暗示の内容を変えます。
両方で「ちゃぷちゃぷ」などの擬声語を多めに挟むのがいいですね。
セリフに柔らかさを持たせてリラックスしやすい空間を作ります。
ヤンデレっぽさはまったくなく、純粋に癒す方針で進めます。
そして最後はカウントを数えて催眠状態を深めます。
1セット目はセリフを小まめに挟む、2セット目はストレートにとやり方を変えてました。
それらが終わった後にはメインの暗示を入れるなど
丁寧にリードしながら彼女の言いなりになりやすい状況を作ります。
古典催眠の技法にイメージを絡めた手堅い催眠です。
彼女の言うことを素直に受け入れられる心と体にするのを目的に
逆腹式呼吸から入って凝視法、水とお湯のイメージを絡めた脱力
カウントによる深化、彼女を好きになる暗示と進めます。
ヤンデレと言えそうなのは最後の暗示くらいで、他は通常の催眠音声とほぼ同じ内容です。
リラックス重視で進めるから手足の重さやだるさを実感しやすいです。
深化もきちんとやってて安定感のある誘導と言えます。
彼のすべてを愛する彼女らしいエッチ
プレイは首筋/鎖骨/耳/乳首/お腹/太もも/唇へのキス、感度強化、アナル責め(舌、指)、素股、SEX(騎乗位?)です。
アナル責め、素股、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。
「まずは あなたの体を綺麗にしてあげます 他の女の形跡も 私が全部消してあげます」
催眠を使って主人公を骨抜きにした彼女は
手始めに他の女で汚れた体を自分の唇で隅々まで浄化します。
エッチは終始彼女が責めます。
最初の26分間はちゅぱ音を多めに鳴らしながら気持ちよくするシーン。
全身を上から下に向けてじっくり舐めながら感度が上がる暗示を入れ
一通り終わった後はカウントを数える別の感度強化や2種類のアナル責めをします。
「私に口づけられた部分が熱を持って じりじりと 熱く 熱く 火照ってくるのがわかります」
そして彼女は引き続き暗示を厚めに入れて快感をリアルに伝えます。
ヤンデレっぽいセリフは合間にちょろっと言う程度に留め
それ以外はちゅぱ音と暗示を同じくらいのバランスで組み合わせて表現します。
体を舐めるシーンは10分くらいありますし
その後にアナル舐めもするからちゅぱ音の存在感が大きいです。
2014年に発売した作品でこういうプレイをするのは珍しいなと。
今の時代でも通用しそうな内容でなかなか質が高いです。
次の13分間はSEX。
彼女が責める形でゆっくりピストンして2回連続の絶頂へ追い込みます。
「ほら 引き抜かれるたびに 奥に押し付けるたびに ゾクゾクーっとした快感で 全身がビクビクしちゃう 快感が濃くなっていく」
ここもピストン音、キスのちゅぱ音、軽い喘ぎ声と暗示を組み合わせながら進めます。
ヤンデレのイメージよりもずっと抑えた責め方で怒ってるようには見えません。
愛情をストレートにぶつけて彼の心を掴もうとします。
順当にいけば射精してるはずですけど、絶頂時に「イク」とだけ言うからドライと判断してます。
このようにちゅぱ音や効果音と、暗示を上手く組み合わせたノーマル~ややM向けのエッチが繰り広げられてます。
ヤンデレ入門者向けの純愛作品
彼女は他の女性に浮気した可能性がある主人公の心を引き戻そうと
まずは30分近くかけてリラックス重視の丁寧な催眠をかけます。
そしてエッチは全身を舐めたりアナルを責めながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れ
最後は素股やSEXをして身も心もひとつになります。
愛情が強すぎる女性が現在付き合ってる男性にエッチな催眠をかけるシチュ
ヤンデレ要素は無理に絡めずしっかり落とす催眠
前半はちゅぱ音、後半は効果音を鳴らしながら暗示を小まめに入れてイかせるエッチ。
催眠音声の要所を押さえながらテーマ性も多少出るように作品を組み立ててます。
中でもエッチはハードに責めたりきつい言葉責めをすることはなく
全身を丁寧に舐めたりSEXする恋人らしいものです。
催眠音声で過激なことをやると一気に解ける可能性がありますから
いじめるのではなくもてなす姿勢でリードしてじっくり気持ちよくします。
ヤンデレものとしては物足りなさを感じますけど
そういうのが苦手な人でも聴きやすいというメリットもあります。
結局は人それぞれなので、自分に合うかどうか判断したうえで聴くのがいいでしょう。
品質は十分良いから完全に好みの問題です。
絶頂シーンは3回。
ちゅぱ音それなり、淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは彼女の寝息です。
CV:分倍河原シホさん
総時間 1:27:55(本編…1:25:15 おまけ…2:40)
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点

体験版はこちらにあります





