同人音声の部屋

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タグ:女体化

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TS method ~女の子体験~

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
お姉さんの催眠によって女の子の姿を取り戻し、その後彼女とあまあまなエッチをします。
「取り戻す」と書いたように女体化のアプローチが独特なのが特徴で
一度深い催眠状態に入って幼児退行し、子供の頃から自分が女性であったことを自覚します。

エッチは10分程度の短い時間で段階的に気持ちを高めてから連続絶頂を目指します。
男性にできないタイプのオーガズムを行うところも女体化音声ならではと言えるでしょう。



女体化ではなく女性だったことを思い出させる催眠
お姉さんの催眠で女の子になりレズプレイをするお話。

「仰向けに寝て 軽く目を閉じてください」
お姉さんは穏やかな声の女性。
挨拶等事前のやり取りは一切行わず
主人公が潜在的に抱いている「女の子になりたい」願望を叶えてあげます。

催眠はおよそ29分間。
最初に軽く腹筋に力を入れたり深呼吸をしてから
体をいくつものパーツに分けて特に手足を重点的に脱力します。

「右手から力がだんだん抜けていく 右手から 蒸発するように力が抜ける」
「右足からだんだんと 力が抜けていく 走った後 足を投げ出した時のようにだらーんと力が抜ける」

手は指の一本一本まで意識を向け
足も太もも、膝、ふくらはぎ、かかと、つま先とさらに細かく分けながら
わかりやすいメタファー(暗喩)を織り交ぜて何度も「力が抜ける」と言ってきます。
単に「意識を向けてください」と言われるよりもずっとやりやすく感じるのではないでしょうか。

「あなたの体からは 力が抜けて 全身が心地よーく 脱力しています」
脱力が完了した時点で聴き手にリラックスを自覚させるセリフを投げかけてくるのもいいですね。
彼女が一方的に引っ張っていくのではなく、聴き手に協力を促すことによって
自分自身で催眠に入っていきやすい環境も整えています。

「扉の中へと入っていくと そこは静かで 落ち着いた空間が広がっています」
ある程度リラックスできた後は目の前に階段をイメージし
そこを下りて廊下の先にある扉へカウントを交えながら向かいます。
催眠状態を深めながら別の世界に行って心をリフレッシュするわけです。

この後から彼女がカウントをするシーンが増えてきますから
そのリズミカルに聞こえてくる声によっても心安らぐものを感じるでしょう。
また光や色に焦点を当てた幻想的なイメージも登場します。
しかし意識がぼやける、眠くなるといった催眠特有の感覚は得にくいかもしれません。

一番最後に行われる女体化は10分間。
自分の楽しかったこと、悲しかったことなど過去の思い出を光に変えて体内から飛び出させ
心と体の中を空っぽにして幼稚園の頃から改めて自分の人生を思い出します。

「初めての小学校 赤いランドセルをしょって 嬉しいけれど 緊張もしている」
「小学校高学年 胸が膨らんでくる 中学校 制服を着て 少しお姉さんになった気分」

赤いランドセル、胸の膨らみ、初潮など女性の成長していく様を
まるで主人公自身のことのように描きながら、自分が元から女性だったことを自覚させます。
うまく催眠に入っていれば自然に自分の女性像が浮かんでくるかもしれません。
そうやって彼女は女性になることへの違和感を根本から取り除いてくれます。

ある程度リラックスしてからイメージを絡めて深化
その後女体化を行う比較的オーソドックスな催眠です。

古典催眠における王道的な技法を繋ぎ合わせながら進めていく手堅い作りをしており
合間合間に聴き手に今の状態を確認させながら少しずつ催眠を深めていきます。
催眠音声に慣れていない人でも取り組みやすいと感じるでしょうね。
脱力を促すシーンまでは非常に洗練されていると思います。

しかしその後、階段のイメージを使って深化するシーン以降は
催眠法を型どおり進めることにこだわるあまり、肝心の暗示がかなり薄くなっています。
大切なのはカウントを数えたり聴き手に言った通りのイメージをさせることではなく
その前後や合間に暗示を入れて聴き手を的確に催眠状態へと導くことだと思います。
残念ながら私はごくごく浅い催眠状態止まりでした。

女体化については体をパーツごとに変えたり瞬間的に変身する作品が多いだけに
こういうアプローチはかなり個性的と言えます。
ですが本作品の女体化は記憶操作に類するもので
これを行う場合、一般的にはかなり深い催眠状態へと導く必要があります。
本作品の催眠の深さだと十分な女体化を体験するには難しいかもしれません。



触られる気持ちよさ、触る気持ちよさ
エッチシーンは11分ほど。
プレイは乳揉み、乳首責め、クリ責め、ディルドー責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなた とっても可愛いよ 女の子の快楽も いっぱい いーっぱい味わわせてあげるね」
30分近くに及ぶ催眠によって主人公を女の子の姿へと変えたお姉さんは
彼女に女性の快感を教えるためおっぱいやおまんこを愛撫し始めます。

エッチは主におっぱいをいじって感度を高めた後
双頭ディルドーを使って2人一緒に気持ちよくなります。
終始お姉さんが責めるスタイルなのですが雰囲気はとてもとても甘く
女性として女性に愛される喜びを味わうことができます。

「乳首がビリビリして 何倍も気持ちいい ほら あなたも触って」
前戯にあたる乳揉みと乳首責めのシーンではカウントの後にまず彼女が刺激を与え
その後彼女に促されながら自分自身でもおっぱいを触ります。
おっぱいに触れた時の感覚を「気持ちいい」を意識的に織り交ぜながら伝えてくるため
催眠の入り具合によっては胸のあたりに気持ちいい熱さが湧いてくるでしょう。

「今まで溜まった快感が 一気に膨らむ イクっ! イクっ!」
「でもね すごいのはここからだよ ほらっ ほらっ」

メインとなる双頭ディルドープレイは事前に軽く感度を上昇させてからゆっくりと挿入し
そのまま2連続の絶頂を目指します。

元々の時間が短いためややハードルの高いプレイにも思えるのですが
後になるほど股間が熱くなったり何かが弾けるといった
心と体が熱くなる感覚が味わいやすいと思います。

このように、女性同士のあまあまラブラブなエッチが繰り広げられます。



もう一歩な作品
催眠音声ではあまり見られないタイプの女体化に果敢に挑戦した意欲作です。

事前に聴き手に女の子になりたい願望を植え付け
十分にリラックスさせてから落とすしっかりした催眠の流れを持っており
処女作とは思えないほど形になっている作品だと思います。

最大のポイントである女体化についても
「あなたは女の子になりました」といったあからさまな表現をせず
聴き手に違和感を持たせないようあたかも最初から女性だったかのように
さらりと進めているのが見事です。

催眠は先ほど述べたように深化部分だけが残念でなりません。
ここをしっかり乗り切っていれば、その後の女体化もきっとうまく機能していたでしょう。
しかしこの後に出た「妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね」では
きっちり落としてくれる作品に仕上がっています。
ですから私はこの作品特有の問題点と捉えています。

エッチは時間がとても短いのですが熱さの変化は感じやすいです。
お姉さんの熱のこもった「気持ちいい」が心を熱くしてくれたのでしょう。
ある程度の催眠状態に入っていれば感じ取れると思います。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

総合的に見て非常に惜しい作品と判断しました。
被暗示性に自信のある方、もしくは女体化音声を聴き慣れている方にのみお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 42:42


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

ONE SELF

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、特殊な薬物を開発している研究所の職員に
薬を飲まされてからエッチする様子を催眠を使って主観的に楽しませてくれます。
催眠風ボイスドラマとして有名なサークルさんらしく、催眠らしさをややぼかしながら
短めの暗示を何度も何度も言って薬の効果を擦りこんできます。
後になるにつれてその感覚がどんどん強くなっていくのを感じることになるでしょう。

エッチは最初に女の子の気持ちよさを一通り実感させてから
男性におちんちんを挿入される喜びを味わわせてくれます。



研究中の特殊な薬品 その効果とは
製薬会社の主任研究員「川上なつき」に薬の力で女の子に変えられ
その後彼女や男性とエッチするお話。

「…説明は以上です 質問が無ければ始めますね」
なつきは滑らかで落ち着いた声の女性。
開発中の栄養ドリンクのテスターである主人公に実験の内容を簡単に説明してから
ピンク色の液体が入った小瓶を渡し、それを飲むように言います。

本作品は彼女が彼に催眠をかけるのではなく
彼が薬を飲んだ結果どういう感覚を得ているかを催眠の技術を使って感じさせてくれます。
ですが催眠の進め方は他の催眠音声とそれほど違いありません。
ストーリー性がある分、作品の世界を楽しみながら催眠に入っていけるでしょう。
ちなみにメインの術者はなつきとほぼ同じ声をしたナレーターが務めます。

催眠はおよそ16分30秒間。
最初は長めのカウントに合わせて瞼を閉じるてから
先ほど飲んだ薬の効果で体が熱くなるのを感じます。

「熱い 熱い 熱い 全身が燃えるように熱くなってくる」
本作品の催眠は「熱い」「重い」といった短い暗示を何度も何度も入れてくるのが特徴で
最初は何とも思わなかったのが、後になるにつれて
主に手足がなんだか言われた通りになったように感じられます。

ただ単に「体が熱くなる」と言われてもピンと来ないでしょうが
本作品には「薬を飲んだ結果体が熱くなる」という背景があります。
この明確なイメージが聴き手に感覚を掴みやすくする良い手助けになっています。
そして適度に熱さや重さを感じさせてから、最後にカウントを使って意識を沈めます。

「胸の周りがピリピリし始める」
女体化シーンはおよそ2分間。
女性の象徴である胸、膣、クリトリスの3つに的を絞って
それが物理的に変化していく様子をカウントを絡めながら描いています。

いじられた時の感覚に関する暗示がほとんどないのが残念ですが
サークルさんの中では比較的初期に作られた作品のため
このへんは仕方ないのかもしれません。
時間の短さも考えると聴き手の素養にかなり左右される女体化だと思います。

カウントを何度も数えながら重感や温感を伝えてくるやや珍しいタイプの催眠です。
事前に主人公が薬を飲むに至ったいきさつをドラマ形式で説明し
軽く物語の世界に引き込んでから催眠を施してくれるおかげで
彼女の声を違和感なく受け入れることができます。

体の熱さと重さの2つのうち、特に熱さをより強く実感することになるでしょう。
私の場合はお腹が最も熱くなりましたが、手足にそう感じるかもしれません。
実際に薬を飲んだ時のようにじわじわと感覚が広がっていきます。

しかしカウントを何度も数えるシーンがあるにも関わらず
その前後に入れる暗示が入念さに欠けるところが非常に残念です。
人間は数字を数えると自然にリラックスする性質があるらしいですから
そういう感覚を呼び起こす効果は見込めそうですが
催眠に入る感覚を引き出すにはもっとしっかりとした暗示を入れるのが妥当です。

催眠とテーマの親和性が高い反面
やや不親切な部分があること、女体化が簡素過ぎることを考えると
女体化音声を最低でも20本経験してから聴くのがいいでしょう。



入れる側から入れられる側へ
エッチシーンは24分ほど。
プレイは乳責め、ローター責め、クンニ、SEX(正常位、後背位)、フェラです。

エッチな効果音はありません、
セルフもありません。

「ここは実験室よ 早速今日の検査をするわよ 今日からが本番よ」
「本番って何ですか?」

薬の効果で女の子の姿へと変えられた主人公は
いよいよ本格的な実験として、まずはなつきに指やローターで責められます。

エッチは女体化薬がちゃんと機能しているかのテストを目的に行います。
彼女や後で参戦する男性に一方的に犯されることになるのですが
雰囲気は意外にほのぼのとした聴きやすいものになっています。
またここからはなつき以外に女の子になった主人公自身のセリフも加わり
プレイ中に何度も喘ぎ声を漏らして責めの気持ちよさを感覚的に伝えてくれます。

「今まで経験したことがない快感を味わう 胸を揉まれただけで とても気持ちがいい」
「全身が震えるくらいの快感 頭の中がぼーっとしてくる 体が火照ってくる」

最初のなつきとのプレイは女性の感覚を確かめるように
おっぱいやおまんこを比較的ソフトに責められます。
催眠音声らしくプレイの様子と感覚操作の暗示を同時に入れながら
彼がどう責められ、どう感じているかを聴き手にも主観的に感じさせてくれます。
喘ぎ声のボリュームが比較的多いですし、エッチな気分も高めやすいでしょう。

「感じて濡れていたあそこは 男のモノを簡単に受け入れる 我慢しようとしても 声が漏れてしまう」
そして後半でとうとう男性自身を体の中に迎え入れることになります。
暗示を使って体を動けなくしたり、カウントを使って段階的に感度を上げるなど
催眠に関する要素を上手に絡めながらプレイを進めているのが印象的でした。

「おちんちん気持ちいいの?」
「おちんちん気持ちいいですぅ」

最初は拒絶していた彼がだんだんと女の快感に目覚め
やがて自分から腰を振ってその気持ちよさに酔いしれる姿も
プレイがもたらす感覚をわかりやすく伝えてくれます。

彼が男性からメスへと堕落していく感覚を主観的に掴むことができれば
絶頂シーンでドライ特有の弾けるような感覚が得られるかもしれません。
主人公がしゃべる時点で正統派の催眠音声からややずれている部分もあるのですが
ドラマ性がもたらす没入感が作品をより楽しませる良い材料になっていると言えます。
絶頂回数は全部で3回です。

このように、女性の快感に目覚めていく気分を味わわせてくれるエッチが繰り広げられます。



ドラマ性重視の作品
珍しいテーマに催眠を適度に絡めた催眠風ボイスドラマです。

物語の背景を踏まえて催眠的な表現をぼかしながら
薬を飲んで女の子に変えられ、ソフトに凌辱される主人公の気分にさせてくれます。
なつきだけでなく女の子になった主人公の声まで取り入れているから
2人がどういったやり取りをしているか、彼がどう感じているかが手に取るようにわかります。
この2つの要素が作品にのめり込める環境を作り出しています。

聴き手に直接働きかけてくるタイプの作品ではないため
聴き手がどれだけ主人公に感情移入できるかがカギになるでしょう。
そのへんをボイスドラマとしての面白さが上手い具合にカバーしています。

一方催眠の技術面に関しては、KUKURIさんの他の作品に比べて厳しいと考えています。
理由は全体を通じて声のペースや抑揚がほぼ一定なことが挙げられます。
暗示を使って聴き手に何らかの感覚を伝えたい場合
催眠者は言葉だけでなく自分自身がそうなったかのように気持ちを込めるのが効果的です。

催眠誘導で「熱い」「重い」と言う際はそういった要素が感じられましたが
それ以降、主にエッチシーンでの気持ちよさを伝える時には
残念ながら非常に弱かったと言わざるを得ません。
またカウントについても絶頂時にプレーンな口調で0を連呼しています。
そういった細かいレベルで改善したほうが良いと思われる点がいくつか見られました。

エッチはブラックに見られがちなシチュを声の雰囲気で明るくしています。
催眠音声として見た場合に首を捻るところはあるのですが
プレイの客観的な描写や登場人物のセリフは生き生きとしています。
挿入と中出しシーンが最も盛り上がるでしょうね。
喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

催眠よりもボイスドラマ的な要素が強い作品です。
女体化催眠音声の経験をある程度積んだ方にのみお薦めします。

CV:霜月優さん
総時間 44:40


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

【女体化】ハイパー痴漢凌辱レッスン!!【”鬱”オチ版有り】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある田舎の電車内で起きた集団痴漢事件を
その被害者の立場になって楽しみます。

催眠誘導の初期から自分が女性であることを違和感なく自覚させ
プレイの最中も終始女性側の心理を描写しながら進めていくなど
長時間に渡る重厚な女体化催眠が男性だったことをすっかり忘れさせてくれます。
沢山の男性たちに取り囲まれ、体中を愛撫されることに最初は嫌悪を感じていたのが
徐々に受け入れ、やがて快感を覚えるように変化していくでしょう。



臨場感満点の痴漢体験レッスン
公安特殊性犯罪解析官のお姉さんに導かれて痴漢される体験をするお話。

「あら いらっしゃい」
お姉さんは柔らかだがやや気の強そうな感じもする声の女性。
特殊性犯罪対策部に最近配属された主人公を特殊研修施設へと呼び出した彼女は
今回彼に受けてもらう被害者心理学習プログラムの説明を行います。

被害者心理プログラムというのは、性犯罪被害者の心理を理解してもらうために
催眠を使って実体験さながらの経験をしてもらう行為です。
今回の題材となるのは「ファイルNO.002658 はたご線集団痴漢凌辱事件」。
とあるローカル電車の中で少女が多数の男性に輪姦された事件だそうです。
こんな感じに結構しっかりとした背景を設けながら物語は進んでいきます。

そしてタイトルに「レッスン」とあるように、本作品内で行われる諸々の行為は
すべて催眠を使ったイメージによるバーチャル体験です。
しかし仮想行為だからといって侮ってはいけません。
総時間の実に半分以上をエッチシーンに割り当て
被害者の心理的な推移を暗示によって上手に操作しながら
彼女が追い詰められ、とうとう凌辱されてしまう様子を綿密に描いています。
この実際に痴漢を受けている気分にさせてくれるところが大きな特徴です。

催眠はおよそ16分間。
「ポーン」という電子的な音が流れる中、深呼吸をして軽くリラックスしたり
カウントに合わせて自分の衣服や心のベールを脱いだ後
お姉さんは早速イメージを使って段階的に女の子へと変えていきます。

「錆びたメッキのようだった肌が どんどん すべすべになっていく」
本作品の催眠は女体化に著しく傾倒しており(およそ11分30秒間)
よくある女体化音声のようにいきなり体つきが変化する、みたいな強引な手法を取らず
「すべすべ」を連呼しながらまず自分の肌が滑らかになったように思わせ
それから心を一度幼かった頃へと戻してから、男性ではなく女性側に成長させることで
今の自分を否定することなく女性であることを受け入れさせてくれます。

男性からいきなり女性に変えるのではなく
一度男女の境目を曖昧にしてから女性に傾けるアプローチがいいですね。
自分が女性になったことに強い抵抗を感じる人はそこまでいないと思います。
現時点でしっくりこなかったとしても、この後のエッチで強烈に女性を意識させてくれますから
聴き進めていくうちにだんだんと薄れていくでしょう。

「ここは 電車の中 揺れる 揺れる 揺れる」
「綺麗な風景が 窓の外を 流れる 流れる 流れる」

一通りの女体化が完了してからは、事件の舞台となる電車の中をイメージします。
ガタンガタンとリズミカルに鳴る電車の効果音を聴きながら
彼女の言葉に耳を傾けていると徐々に意識がぼんやりしてくるかもしれません。
日頃電車に乗っている人ほどそういった感覚をより強く感じるでしょうね。

「男の人は どんな目で見てるんだろう? 気になりますよね 思春期の女の子だから 当たり前」
さらに電車内で男性たちに見られている描写を織り交ぜることで
自分が改めて女性になったことを強く印象付けてくれます。
男性にどう見られているかを気にする男性はそこまでいないでしょう。
だからこそ少なくとも自分が男性ではなくなったことを自覚させてくれるわけです。

ストレートに「女性になった」と言うより遥かに効果的な表現だと思います。

主にイメージを使って女体化を進めていく特殊な催眠です。
事前に7分ほどのドラマパートを挟んで今回行う催眠の目的などを説明しながら
軽く物語の世界へと引き込み、それから催眠を使って女性を強く意識させてくれます。
女体化は聴き手に違和感や抵抗感を抱かせないことに非常に気を遣ってますし
比較的多くの人が彼女の言葉を受け入れやすいと感じるでしょう。

女体化と並行して深化を進めるややイレギュラーなタイプであることから
催眠および女体化音声初心者にはあまりお薦めできません。
しかしその条件さえクリアしていれば、どっぷりと作品の世界にハマれます。
催眠状態特有の意識がぼんやりする感覚よりは
面白いことに熱中している時のような没入感の方が得やすいと思います。



痴漢されざるを得ない気分を抱きながら
エッチシーンは3パート38分間。
プレイは痴漢行為(全身愛撫、キス、乳首責め、SEX、アナルSEX)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ぴたぴた ぴたぴた あれ? 何だろう? お尻に 誰かの手が 当たってる?」
お姉さんの催眠で無事少女の姿になった主人公は
先ほどこちらを見ていたおじさんたちに突如取り囲まれ
多数の指で全身をくまなく愛撫され始めます。
ちなみにエッチの最中は常にバックで電車の走る音が流れ続けます。

エッチは痴漢の被害者として複数のおじさんから責められます。
痴漢というと無理矢理犯されるようなイメージが強いのですが
このおじさんたちは痴漢のプロとして、まずはこちらが絶対に逃げられない状況を作り
ソフトな責めを続けながら「痴漢されても仕方ない」と諦めさせ
そのうえで最後の最後に凌辱する綿密なプレイ運びをします。

つまりプレイをしながら心を折ってくるわけです。
この感覚を暗示やイメージを使って聴き手に伝えてくるところが大きな特徴です。

一番最初に行われるのは痴漢行為では定番の全身愛撫。
お尻、太ももなど下半身を中心にソフトに何度もタッチしながら
「これから痴漢を行うよ」という意思表示をしてきます。

「右の太もも べたべた べたべた お腹 ぬるぬる ぬるぬる」
上のセリフのように責めの様子を擬音語で表現することが非常に多く
やや人を選ぶ部分もあるのですが、私は感覚的に把握しやすいとも思います。
この後おちんちんをわざと手に押し付けたり、パンツを脱がせにかかるなど
プレイを少しずつエスカレートさせていくところにも痴漢らしさを感じます。

「ただの悪戯 きっとすぐ終わる 我慢すればいい 大したことじゃない だけどやっぱり 嫌だよね? 気持ち悪いよね?」
「おじさんたちの欲望が どんどん どんどん 膨れ上がっていくの もう あなたに 抗えるわけ ないわよね?」

そしてプレイの客観描写や肉体的な感覚と並行して
痴漢によってもたらされる心理の変化も暗示を使って操作してきます。
不快に感じていたとしても、大勢に取り囲まれてはどうすることもできません。
そして何より彼らは自分を激しく求めている。
被害者の切迫感を臨場感たっぷりに味わうことができるでしょう。

「ここなら もう見られない もう聞かれない 我慢せず気にせず 気持ちよくなって よがって喘いでいいのよ」
「現実から逃避しなさい 恥ずかしさなんてなくていい ただただ 無理矢理入れられる快感だけ それでいいのよ」

そういった入念な下準備の末、最後のパートでとうとう凌辱されてしまいます。
1分程度の間隔で何度も繰り返されるおじさんたちの挿入と射精
そして何よりここまで積み重ねてきた心への責めが
その場の凄惨さと精神的な喪失感を大いに感じさせてくれます。

プレイ自体はそんなに綿密な描写がされていないため想像力で補う必要があるのですが
シチュはすごくしっかりしてますし、Mな方ほどゾクゾクするのではないでしょうか。

このように、痴漢される側の心理面を重視したプレイが繰り広げられます。



心を堕としてくれる作品
催眠音声ではあまり見かけないジャンルを上手に表現した興味深い作品です。

痴漢という犯罪行為を疑似的に体験させてくれる珍しいコンセプトに胡坐をかくことなく
その始まりから終わりまでを実戦さながらに描き
尚且つ触られる嫌悪感やどうすることもできない無力感を感じさせてくれます。

「おじさんたち あなたのおっぱいを 喜んでるよ」
そして痴漢を進めながら自分が女性であることを克明に刻み込んでくれます。
どれだけ痴漢を綿密に描いたとしても当事者の気分に浸れなければ意味がありません。
冒頭で行った女体化をプレイを通じて強化してくれるから
諸々のブラックな感覚が湧きあがってくるのです。
これが女体化催眠音声の一つの醍醐味と言えます。

同じく痴漢を扱った作品と言えばKUKURIさんの「痴漢レッスン」が有名ですが
催眠誘導やプレイによって得られる肉体的な快感に焦点が当てられているあちらに対し
こちらは精神的な快楽に力を入れている点で大きな違いが見られます。
似たようなプレイを想像していただけに非常に驚きました。
どちらを好むかは本当に人それぞれでしょう。

ちなみに本作品には「鬱オチ版」なるものがあるのですが
最後の解除音声のセリフが若干違うだけで催眠誘導やエッチは共通です。
私が聴いた限りだと「これ女体化音声愛好家なら鬱オチじゃなくてご褒美じゃね?」と…。
予想していた結末よりもずっとマイルドな内容です。
通常版もありますし皆さんのお好みでお選びください。

一つ難点を挙げさせていただくと
エッチの最中流れ続ける電車の走る音のボリュームがかなり大きく
お姉さんのセリフが聴き取りにくくなってしまっていることです。

エッチの最初のパートはそれほど気にならないのですが
その先の2パートは電車がトンネル内を走っているシーンとして
やや耳障りするようなきしむ音を含んだ音が流れます。
それが気になって声に集中できない人もいるかと思います。
またこの手の効果音は催眠状態の維持に支障をきたす恐れもあります。
もう2段階くらいボリュームを下げて流したほうがよかったのではないかなと。

そういうのが苦手に感じる人は聴くのを避けた方がいいかもしれません。
体験版で確認できないのも残念です。

直前に述べた部分を除けばかなりレベルの高い作品です。
シチュに興味を持った方、ドラマ性の高い作品を楽しみたい方にお薦めします。

CV:生田 薫さん
総時間 共通パート…1:03:58 解除(通常)…3:37 解除(鬱オチ)…4:49


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

アニマ~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今から約1年前に紹介した「アニマ2~女体化体験~」と同じシリーズにあたる本作品は
守護霊を名乗る不思議な女の子と幸せな世界に行き
そこで女性になって彼女とラブラブなエッチをします。

女性特有の快感を味わう女体化音声本来の目的だけでなく
聴き終えた後にいい気分で活動できるよう心身のリフレッシュもしてくれるのが特徴です。
天国という幸せな場所で彼女から愛のある責めを受けていると
心と体が自然にぽかぽか温かくなってくる人もいるでしょう。



心だけになって天へと舞い上がろう
謎の少女と一緒に天国に行って女の子同士のエッチをするお話。

「日曜日の午後 あなたは ベッドの上でまどろんでいる」
少女は明るく可愛い声の女の子。
守護霊として主人公の日常を見守っている彼女は
家でごろごろしている彼に幸せになってもらおうと遠い空から語り掛けます。

催眠はおよそ23分間。
最初は軽く深呼吸をしたり体が脱力する暗示を聞きながらリラックスします。

「音楽を聴いていると あなたの体中の力が すーっと抜けて リラックスしていきます」
本作品では深呼吸の直後から少女と物理的に接触するまでのおよそ13分間
やや幻想的で穏やかな音楽が流れ続けます。
暗示と音楽の2つの方向から催眠を深めるスタンスが面白いですね。

「感覚が無い右手 でも イメージの中の右手は すーっと上がっていく」
体がある程度リラックスできたところでいよいよ少女と一緒に天国を目指します。
天国は空の上にありますから生身の肉体では行くことができません。
ですから肉体を切り離して幽体になり、そのうえで体を天へと舞い上げます。
この段階である程度の催眠状態に入っていたならば
彼女の声に合わせて手が勝手に持ち上がる人もいるでしょう。

「熱い 熱い 胸が熱い すると 少しずつ 少しずつ 胸が大きくなっていく」
そして天国に無事到着し少女と会えた後、2分30秒ほどをかけて女体化を行います。
顔やスタイルなど大まかな容姿については聴き手に自由にイメージしてもらい
彼女はエッチで重要となるおっぱい・膣・クリトリスの変化にのみ暗示を入れてきます。
時間が短く表現もやや淡白なことから女体化音声経験者向けの女体化と言えます。

「体が重くなる」「体が温かくなる」といったリラックス系の暗示を入念に入れてから
イメージを交える形で深化や女体化を行う割とオーソドックスな催眠です。

シーンごとにテーマとなる暗示を定め、それを若干表現を変えながら念入りに入れてくるため
少しずつ体が重く、熱くなっていくのが実感できるでしょう。
深化についても作品のテーマに合わせて心を浮き上がらせながら
まばゆい光を交えたイメージによって意識をさらに深めようとしてきます。

しかし作品の特徴であるBGMについては、厳しい言い方をすると無い方が良いと思いました。
理由はBGMのボリュームが声とほぼ同じなため声に集中しにくいこと
BGMのテンポがやや早く、一部で重低音も鳴るため心を落ち着けにくいことが挙げられます。

リラックスできる曲調なのは間違いないのですが
少なくとも催眠音声の中で催眠者の声と一緒に聴くには不向きだと思います。



愛情をもって犯される感覚
エッチシーンは13分ほど。
プレイは乳首オナニー、少女による手マン、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「乳首を触ってみて 体がゾクゾクする」
催眠によって主人公を女の子の姿へと変えた少女は
女性ならではの快感を教えるため、自分で乳首をいじるように言います。

エッチは彼女にリードされながら愛のあるプレイを行います。
ふたなりの彼女に犯される展開なのですが
事前に相思相愛であることを確認した2人なだけあって雰囲気はあまあまです。

「腰がゾクっと震える 私の手が 股間のあたりを触るたびに ゾクゾクしてくる」
プレイは催眠音声らしく行為の様子を描きながら感覚系の暗示を入れ
さらに責めを受けたタイミングで主人公が喘ぎ声を漏らします。
女の子らしいエロ可愛い喘ぎ声がちょっとした興奮を促してくれるでしょう。

声の質も苦しみではなく快感に酔いしれているものばかり。
主人公がこのプレイを純粋に楽しんでいるのが伝わってきます。

「少女のが 膣の中で動いている 動くたび 気持ちよくなっていく」
山場となるプレイはもちろん最後のSEXシーン。
ある程度指でおまんこを濡らした後、服を脱いでおちんちんを取り出した少女が
主人公の中に侵入してかき回す様子をこちらの視点でわかりやすく描いています。

ここでは段階的にカウントを刻んで感度を上昇させていくのですが
後になるにつれて主人公の声がアヘってくるのがポイント。
セリフだけでなく雰囲気によっても責めの激しさや快感の大きさが感じられます。
最後の絶頂シーンも彼の声に合わせて気持ちを高めてみてください。

このように、女性としての快感と幸福感を味わわせてくれるエッチが繰り広げられます。



気持ちよくリフレッシュさせてくれる作品
かなりスマートな作りの女体化催眠音声です。

40分強と催眠音声の中でも短い時間の中でやることをある程度絞り
そのうえで作品への没入感を持たせながらストレートに女体化へと持って行っています。
KUKURIさんらしくテーマに沿ったイメージを交えているところも見事です。
女体化が簡略化されている関係で初心者向けではないのですが
色々と聴いている人が新しく挑戦するには良い作品だと思います。

ただ「アニマ2~女体化体験~」を未経験の人はそちらを聴くことを強くお薦めします。
価格が同じなのに時間が倍近くあることや
作品としての完成度が段違いに高いことが主な理由です。

催眠は進め方やセリフの表現は問題ないのですがBGMが…うーん。
私はどうしても気になってうまく催眠に入ることができませんでした。
BGM無し版があれば随分見方も変わっていたでしょう。

「今から あなたの中に注ぎ込んであげるね 私の中から出るのは あなたを元気にしてくれるエネルギー」
エッチは気持ちよくなるのと一緒にリフレッシュを促しているところが特徴的です。
上のセリフのように少女は最後の絶頂シーンにおいて
主人公の膣内に精液ではなく元気になるエネルギーを注ぎ込むと言っています。

絶頂後から解除に進む際にも後催眠暗示を色々と入れてくれますし
聴く前よりちょっぴりスッキリした気分になる人もいるでしょう。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

一部でかなり厳しいことも言わせていただきましたが
コンパクトにまとまっている作品であるのは間違いありません。
良質な続編があること、コスパ等を踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:夕凪 音さん
総時間 41:55


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

マリアの悦楽音叉催眠~ダッチワイフにしてあげる

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、聴き手を癒すためにお姉さんが個性的な催眠をかけてくれます。
音の違う何種類もの音叉、クリスタル製のボール、金属製のドラムなど
様々な音をふんだんに駆使した催眠によって
リラックスと意識がぼやける感覚の両方を同時に味わうことができるでしょう。

エッチは完全に女性へと作り変えられた後に
生体ダッチワイフとして体中を触手に犯されます。
長時間であることを考えて責める場所を適度に変えながら
何度何度も絶頂を促して股間や脳に重く熱い快感をもたらします。

ショートとロングの2バージョンが用意されているのも特徴です。
今回はロングバージョンでのレビューとなります。



すべてを溶かしてから女性の姿へ
ヒーリングルーム リップルの店員マリアの催眠で心身をリフレッシュするお話。

「いらっしゃいませ ヒーリングルーム リップルへようこそ!」
マリアは温かく穏やかな声の女性。
日頃のストレスに悩んでいるお客を音と言葉を使って癒してあげます。

本作品はタイトルにもなっているように音叉を使った催眠とエッチが楽しめるのが特徴で
軽い挨拶を済ませると彼女が早速その音を聞かせてくれます。
今回使用する音叉は240ヘルツ、1024ヘルツなど全部で5本。
ものによって音に若干の違いがあるものの
いずれも「ぽーーーん」という清らかな音が心に染み入り心地よい感覚を与えてくれます。

他にも「ぼーーん」と音叉に似たやや低い音の鳴るクリスタルボール
鉄琴に近い音が鳴る金属製の割れ目の入ったドラムも登場し
それらを左右で複合的に鳴らしながら催眠状態を深くしてくれるわけです。
非常に珍しいタイプの催眠ですね。

催眠誘導および女体化はおよそ29分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の鳴らす音叉の音に耳を傾けます。

「ただ私の声と 音叉の音に身を任せていればいい 声に従っていると リラックスしてくる」
音を使ってこちらの脳波をβ波→α波→θ波→δ波と切り替えていきながら
彼女は同時にリラックスを促す類の暗示を入れてきます。
それらの音を聴いていると自分が驚くほどゆったりしてくるのが実感できるでしょう。
ボリュームが結構大きいのですが、音質が優しいおかげで頭が痛くなることもありません。

「沈む 深く沈んでいく どんどん沈んでいく 気持ちいい 沈んでいくのは 気持ちいい」
適度にリラックスしたら今度はオレンジ色の温かい海に浮かんでいるのをイメージします。
先ほどとは違う金属製のドラムの音を聴きながら
彼女の声に合わせて全身を少しずつ脱力していきましょう。

頭の中にそこそこ響く音だからか、手足にピリピリとした痺れがあったり
ガクッと体が一気に重たくなる不思議な感覚が味わえます。
そうやってまずは自分の心身を日常生活から遠ざけ
この先の女体化をすんなり受け入れられる環境を整えるわけです。

「お股には割れ目があって おちんちんは…無い そう 女の子 クリトリスと膣がある」
一番最後に行う女体化は7分間。
ここまででとろとろになった心と体を人間の誕生と成長に例えて再構成します。
最初の段階からこちらが既に女性になっている言い回しで進められるのですが
女体化の直前にちょっとした暗示を入れられていることもあって
少なくとも疑問を抱くようなことにはならないのではないでしょうか。

女性らしいすべすべの肌、可愛い顔、大きくて柔らかい胸、成長したおまんこなど
それぞれをわかりやすく描写しながら丁寧に女体化を進めてくれます。
そしてここでは敢えて肉体面のみ作り変えるのに留めているのもポイント。
精神的な女性化をこの先のエッチをより楽しむための材料としています。

古典的な催眠法に音叉などの効果音を絡めた催眠です。
作品のキーとなるこれらの音を序盤から何度も鳴らしながら
リラックスや催眠が深まる暗示を同時に入れて声と音を上手にリンクさせています。
その後のイメージによる深化や女体化も内容がテーマとマッチしており
頭の中をとろとろにしながら新しい自分へと心を入れ替えることができます。
総合的に見て非常にレベルの高い催眠と言えます。

「私の声に従ってると とても安心する 私の言う通りにしていると 甘い快楽が脳に広がる」
ここまで音叉を前面に押し出すと音叉ありきの催眠に思われてしまいがちですが
本作品における主役はあくまで暗示であり、音叉はそのサポート役に過ぎません。
その証拠に彼女はシーンに応じて体が重くなる、意識が薄れるなど
催眠を深める系統の暗示を何度も何度も入念に入れてきます。

催眠にとって何が大切かをしっかりと把握し、特徴的な音に頼り切ることなく
音を上手に活用しながら暗示を入れている
のが本当に素晴らしいです。
暗示がしっかりしているから多くの人ががっつり催眠に入れるでしょう。
初心者が聴いてもそれなりの深さにまで入れると思います。



触手に全身を弄ばれながらメス奴隷へ
エッチシーンは27パート91分ほど。
プレイは触手による乳首・おまんこ・クリトリス・アナル責め、触手とのキス・イラマチオです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さて これからあなたの体の性能チェックを行うわ」
催眠を使ってお客の体を女性へと作り変えたマリアは
先ほどより高圧的な口調へと変化し、ここが生体ダッチワイフの工場であること
そしてこれから彼に触手を使った様々なテストを行うことを告げます。

エッチは「淫乱メスペット奴隷 みゆき」になったお客が
部屋の壁や天井から飛び出してくる無数の触手に全身を犯されます。
女性の象徴たるおっぱいやおまんこはもちろん、口やアナルなど全身を責めながら
マリアは何度も何度もドライによる絶頂を促してきます。

特に後半はかなりハードな連続絶頂を要求されますので
聴き終える頃にはそれなりに体力を消耗していることを覚悟しておいてください。

「左右の乳首から 快感が生まれて波紋のように体の中に広がっていく」
「にゅるり にゅるり 舐められるたびに 股間から快感が生まれる その快感に刺激されて さらに愛液がにじみ出る」

プレイは他の催眠音声と同様に触手責めの様子をわかりやすく描きながら
感覚を操作する暗示を適度に入れて性的快感を少しずつ高めていきます。
1時間半もの時間を有効に使ってじっくりと準備をしながら進めてくれますから
作品の世界にどっぷりと浸かったまま、みゆきになりきってプレイを楽しめるでしょう。

本作品のエッチにおける最大の特徴は絶頂回数がとんでもなく多いことです。
私が調べたところによると最低でも22回あります。
イキ場が非常に多い=チャンスが多い、狙いやすいことになりますから
ドライオーガズムに不慣れな人が挑戦するにも比較的向いているエッチと言えます。
ちなみにほぼすべての絶頂をカウントに合わせて行います。

「目の前が真っ白になる 体がビクンビクンと跳ねる おまんこがぎゅーって舌ベロを締め上げる 全身を激しく痙攣させ おまんこからぷしゅっと潮を吹く」
そしてどの絶頂シーンでも必ず0カウントに合わせて音叉の音を鳴らし
その直後にスピーディーな声の暗示を畳みかけるように入れてくれるのもポイント。

催眠の段階で音叉を体に馴染ませているからトリガーとして非常に有効ですし
暗示もそれ以外のシーンとは全く違う力強さがあって
脳や股間が勝手に盛り上がってくるのが感じられます。
簡単に言うとイカせかたの上手な絶頂シーンです。

「ねぇみゆき お前はどんな生き物なんだっけ? エッチで恥ずかしいことが大好きな メスの肉奴隷でしょ?」
またマリアは様々な触手プレイを行いながら
聴き手の心をメス奴隷へと作り変えようともしてきます。

肉棒で体を貫く、全身に精液をぶっかける、奴隷宣言をさせる。
ありとあらゆる方法を駆使して心を屈服させようとする様子には
なかなかのえげつなさがあります。
徹底的に凌辱されたい人ならきっとゾクゾクするでしょうね。

「度重なる絶頂の連続 もう何度イったかわからない」
最も手厳しいプレイが行われるのは最後の2パート。
ここではおよそ5分間ほぼノンストップでマリアが連続絶頂を促します。
何度も刻まれるカウント、音叉の音、そして暗示。
今まで繰り返し行ってきたことだからこそ無意識にしっかりと焼き付いており
自分の意に反して体が何度も反応することもあるかもしれません。

まさにイキ地獄と呼ぶにふさわしい壮絶なプレイです。
脳が爆発するような感覚や心と体が高まる感覚を大いに味わえるでしょう。

このように、ドライでの連続絶頂をテーマとした突き抜けたエッチが繰り広げられます。



色んなところが尖っている作品
音叉を使った催眠、長時間に及ぶ多種多様な触手責め、容赦の無い連続絶頂など
いくつもの美点を持った魅力的な作品です。

音叉はこの音だけでも十分なリラックス効果があり
それに暗示が加わることでより速く、そして深く催眠へと導くことに成功しています。
催眠を開始して10分もしたら相当に眠かったり頭がぼんやりしているでしょう。
それは音を上手に使ってリラックスできる脳波へと誘導しているからです。

しかも催眠に留まらずエッチでも重要な要素として登場させているのが見事です。
体の中に雷が落ちる音とでも言えばいいのでしょうか
絶頂の瞬間そのものを表すかのような音がドライオーガズムを上手にサポートしています。
本作品においてこの音が重要であることは間違いありません。

しかしそれ以上に印象的だったのがマリアの放つ重厚で的確な暗示の数々です。
これがあるからこそ催眠に入れるしエッチで気持ちよくなれるのです。
私は試していませんが、おそらく音叉の音無しでも催眠に入れます。
彼女の声によっても頭がくらくらするような心地よい感覚が味わえました。

催眠は最初に敢えて音だけを聞かせて十分に興味を引いてから
それらを駆使して効率よく催眠を深めてくれます。
女体化音声を数多く手がけられているサークルさんらしく
催眠と女体化の整合性、親和性が非常に高く
催眠に入った心地よさを損なうことなくすんなりと女体化へ誘導しています。
まさに流れるような熟練した女体化催眠と言えるでしょう。

エッチは時間が長すぎるため大まかな特徴のみをピックアップさせていただきました。
みゆきが女からメス奴隷へと変化していく様子を
聴き手視点でイメージしやすいように描いています。
プレイの肝となる連続絶頂もレベルが高く、弾けるような快感を何度も味わえました。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

総合的に見てドライ系のハイレベルな作品と判断しました。
一方的にハードに責められる展開からM度が高ければ高いほど楽しめるでしょう。

CV:夏深さん
総時間 ショート…1:41:08 ロング…2:11:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
エッチがもう少しコンパクトにまとまっていれば満点にしてました。
イキまくりたい人に強くお薦めします。

あと私は今回ロングを聴きましたが皆さんにはショートの方をお薦めします。
総時間が2時間を超えるロングだと催眠状態を維持するのが難しいからです。
1時間半を切るのが理想なのですが、10分オーバーくらいならなんとかなるかなと。

2019年11月4日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81398573.html

お姉ちゃんによる女体化さいみん

サークル「S彼女」さんの催眠音声作品。

主に同人音声を作られている同サークルさんでは4作目の催眠音声となるこちらは
穏やかな声のお姉ちゃんが弟を女体化してあまあまなエッチをします。
どちらかと言うと催眠音声よりも同人音声に近い作りをしており
シンプルな催眠を施してからその2倍近くの時間をかけてゆっくり、ねっとりと愛してくれます。

また催眠の時は女神のような穏やかに、エッチの時はメスのような艶めかしくと
お姉ちゃんの声がシーンによって目まぐるしく変化し癒しや興奮を与えてくれます。

今回は催眠風エフェクト無しバージョンを聴いてのレビューとなります。



女の子になった自分をイメージしながら
お姉ちゃんの催眠で女の子になり、彼女とレズプレイするお話。

「あらあら 女の子になりたいの?」
お姉ちゃんは素朴で穏やかな声の女性。
女の子になりたい願望を抱く弟の願いを催眠によって叶えてあげます。

催眠はおよそ17分間。
まずは深呼吸や脱力をして心身を程よくリラックスさせます。

「顔の力を抜いて 目の力を抜いて 口の力を抜いて ゆったりとするの」
顔、目、口、肩、腕、指先と頭の上から下へ向かって順番に言われた部分を意識しながら
力が抜ける感覚を実感してみましょう。
事前に適度に深呼吸していることもあり、そこそこの脱力感は得られると思います。

「女の子になるのはキミ自身 お姉ちゃんは その手伝いをしてあげるだけ キミが望むことを」
またお姉ちゃんは途中で彼女はあくまで聴き手のサポート役に過ぎないと言い
自分自身で女の子になりたいと願うのが重要であることを教えてくれます。
女体化催眠自体がイメージ力を普段以上に要求するものですし
作品を聴くにあたっての心構えをしっかり教えてくれるのはいいですね。

「大きくて素敵だったおちんちんは 小さく小さくなって もっともっと小さくなって 小さくなって小さくなって 消えていくわ」
そして女性の象徴とも言えるおまんことおっぱいが変化していく様子を思い描きながら
同時に自分が男性から女性へと変化しつつあることを強く印象付けます。

おまんこはおちんちんが体に収まって膣となり、クリトリスや尿道が形成される様子を
おっぱいはぷにぷに、もちもちと擬音語を多用しながらその柔らかさを表現しており
10分ほどの時間をかけて本当に入念に変化していく様を教えてくれます。
自分のおまんこやおっぱいがどんな形でどんな質感なのかが手に取るようにわかるでしょう。

リラックスしてから女性固有の部分をイメージを使って変化させるシンプルな催眠です。
お姉ちゃんの声が終始慈愛に満ち満ちており、その癒しのオーラが安らぎを与えてくれます。
聴いている最中は眠くて仕方ありませんでした。

しかし、世間一般的な催眠音声に比べて催眠効果は極めて薄いと私は考えています。
理由は深化にあたる行為を行っていないからです。

本作品の催眠は深呼吸してごくごく軽めの分割弛緩をするだけで女体化へと進んでおり
カウントを刻んで落とすとか、イメージを使って正反対の感覚を起こさせるといった
催眠状態をより深くするシーンがありません。

分割弛緩で催眠を深めてくる作品もあるにはあるのですが
その場合かなり入念に行う必要があり、本作品のものでは難しいと思います。
暗示と呼べるセリフがほとんど登場しないのがその理由です。

催眠における暗示は聴き手視点の表現を使って入れることが多いのですが
本作品では客観的な視点で表現しているのをそれなりに見かけます。
例えば先ほど「顔の力を抜いて」というセリフが登場しましたが
ここは「顔の力が抜ける」と表現するのが妥当です。

そして「顔の力が抜ける すーっと抜ける どんどん抜ける すっかり抜ける」といったように
力が「抜ける」感覚を何度も何度も伝えてそうなるように導きます。
現代催眠のように散りばめたり遠回しな表現で暗示を入れてくる催眠もありますが
それらも催眠誘導の段階では何らかの形で聴き手に催眠に入る感覚を必ず伝えてきます。
本作品においては残念ながらそういった要素が薄いと言わざるを得ません。

以上の理由から催眠に入れる人はごくごく少数と思われます。

女体化については変化の様子や質感などは描写が綿密でイメージしやすいです。
だからこそもうちょっと催眠誘導を丁寧に行ってほしかったなと。



愛に溢れたあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート39分ほど。
プレイはキス、全身舐め、おまんこ鑑賞、クンニ、乳首擦りあわせ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さぁ キミの可愛い体を お姉ちゃんが もっともっと 可愛くしてあげるわ」
催眠を使って弟を可愛くエッチな女の子へと変化させたお姉ちゃんは
女の子の快感を味わわせようと彼の全身を唇で愛撫し始めます。

エッチはお姉ちゃんが終始責め続ける形で進められます。
元が姉弟、かつ彼女にSっ気もないため雰囲気はとってもあまあま。
年上の女性に優しく愛される気分が味わいやすいでしょう。

また一般的な催眠音声のように運動や感覚を操作する暗示はほとんど入れず
エッチの様子を描写しながら適度にちゅぱ音を鳴らす同人音声に近い作りをしています。

最初のパートは長めのキスをしてから全身を上から順に舐めていき
股間に到達した後はおまんこを舌で存分に愛します。
キスやクンニの際に流れるちゅぱ音が適度に左右に揺れる立体的なもので
そのゆっくり、ねっとりとした甘い唾音が徐々に気持ちを高めてくれます。

「右の花びらを摘まんで くにぃーって引っ張って 左の花びらを摘まんで むにゅーって引っ張って 花びらの中を確認させてね?」
他にも女体化をテーマにしているだけあって女性器の描写にかなり力が入れられており
弟のおまんこの見た目や匂い、濡れ具合にまで目を向けながら
お姉ちゃんがその様子をやや興奮した熱っぽい声で教えてくれます。
女性に大事なところをじっくりと見られ、口で愛されるシチュにはゾクゾクするものがあります。

「ここを刺激されるとね 凄いのよ 体が勝手に反応しちゃうの 体が勝手にビクンビクンしちゃうの 愛液があふれ出して 止まらなくて お潮をびゅーびゅー噴いちゃうの」
対する2番目のパートは2人で抱き合いながら彼女に指でおまんこを愛されます。
乳首を擦りあわせてさらに興奮したお姉ちゃんの声が艶めかしく
その熱さが自然と股間を熱くしてくれるでしょう。

「快感が塊になって キミの内側から溢れ出す 愛液が固まりになって、オマンコからビュービュー噴き出していくわ」
フィニッシュにドライ絶頂ではなく潮吹きを目指しているのもポイント。
処女の弟の膜を破らないように気をつけながらGスポットをクリクリしてくれます。
ふたなりだったりディルドーを挿入されたりすることがない分とっつきやすく
女性同士の交わりをブラックな要素無しに楽しめます。

このように、ストレートかつあまあまなレズプレイが繰り広げられます。



エロボイスとしてなら
限りなく同人音声に近い催眠風ボイスドラマです。

催眠に入る感覚や漂う感覚が味わいにくい反面、エッチの描写がとてもわかりやすく
2人がゆっくりと濃密に愛し合う様子が手に取るようにわかります。
プレイもハードなものや調教に類するものを一切避け
時間に対して内容を絞り、それぞれをしっかり行うことで興奮を高めてくれます。
ですからレズプレイをテーマとして同人音声と捉えた方が良いかもしれません。
催眠を期待して聴くとおそらく肩透かしを食らうでしょう。

全編を通じて思ったのは五十嵐ナナコさんの演技力の高さです。
催眠とエッチで声の雰囲気がガラリと変化し、それぞれに適した感覚を与えてくれます。
私はあまり彼女の作品を聴いたことがないのですが
これなら世間的に人気があるのも頷けます。

エッチはシーンごとのおまんこの描写が細かくて非常に印象的でした。
その形状だけでなく濡れ具合もしっかりと描きながら
クンニはクリトリスと膣口を時間をかけて舐めまわし
手マンは事前にしっかり愛液で湿らせてからゆっくりと挿入しGスポットを刺激します。
レズプレイにとって重要な部分がきっちり押さえられていると思います。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

ここまで述べてきた諸々の理由から今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。
ただこういう万人受けするレズプレイを描いた作品が少ないだけに
プレイの内容に興味を持ったのならそれなりに楽しめるかもしれません。

CV:五十嵐ナナコさん
総時間 1:12:41


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は2点。
コスパがいいので+1してあります。
同人音声として見るなら6点です。

TSヒロイン寸止め拷問01『寸止め洗脳調教に屈服する美少女(変身前は少年)戦士「メタモルセーラーマサミ」』

サークル「カオティックブリード」さんの同人音声作品。

こちらは妖魔に敗れたヒロインが7回にも及ぶ寸止め調教によって
徐々に彼らの奴隷へと堕落していく様子が描かれている作品です。
彼女は普段は男の子だけど変身すると女の子になるというちょっと変わった性質を持っており
プレイの最中に性別が変化するといった珍しいシーンも登場します。



妖魔に捕まった男の子 その正体とは
私立天祐学園に通う男子生徒「不破正美(ふわまさみ)」が
妖魔の苛烈な寸止めによって快楽奴隷に堕ちるお話。

「くっ 離せよ! こんな辱め受けるなら もう一度戦って負けて 殺される方がましだ!」
正美はやや言葉遣いの悪い勇ましい声の男の子。
メタモルセーラー・マサミとして妖魔ヴァンキューレと戦っている彼が
妖魔幹部との戦いに敗れて捕まり、調教を受けるところから物語は始まります。

正美は普段は男の子なのに変身すると女の子になることや
女の子になってもおちんちんだけは残り続けるといった変わった特徴を持っています。
作中ではそれを活かしてプレイ中に性転換する大変珍しいシーンも登場し
男女両方の正美を楽しむことができます。

といってもこちらがきちんと抜けるように女性版のほうを長くしてありますから
男性版は女性版の引き立て役あたりに留まっています。
催眠ではよく見かけますが同人でのTSは非常に珍しく、作品としての個性にもなっています。

「寸止め洗脳調教一段階目 今 おちんちんに塗られてる 洗脳用媚薬の効果で 今後絶頂寸前に達するたびに 心に精神支配の暗示が刻み込まれる」
今回行われる調教は平たく言えば手によるおちんちんへの寸止め責め。
1分40秒ほどおちんちんをしごき続けた後、20秒のインターバルを置き再開
これを8セット行いながら暗示を入れて段階的に彼の心と体を奴隷化していきます。

サークルさんが意識してそうされたらしく
実際のプレイもほぼ2分ごとに寸止めが行われています。
正美と一緒に寸止めを行うことで作品をより楽しむことができるでしょう。
間接的に指示を受けるオナサポ的要素を持っているのも特徴です。



2分ごとに壊されていく正美
エッチシーンはおよそ18分間。
プレイは寸止め手コキのみです。
エッチな効果音はありません。

「もうっ 始めてんのかよ いきなり人のチンコ掴みやがって」
妖魔に命令されて嫌々ながら自分の正体や今回行う調教の内容を正美が読み上げていると
開始時間になったのか妖魔が早速彼のおちんちんをしごき始めます。

エッチは前述通り2分1セットの寸止めを7回行い、その後射精する極めてシンプルな作りです。
それぞれの寸止めにきちんとした目的が設けられており
その結果彼女がヒロインから性奴隷へと堕ちていく様子を順を追って楽しむことができます。

「随分ご都合主義丸出しな口上だな そんな暗示 かかるわけが…あっ」
1回目の寸止めで正美に入れられる暗示は「妖魔に対して丁寧口調で話すようになる」。
彼はこの時点だとまだ男の子なのと元々の性格から抵抗する様子を見せるのですが…

「2回目の 寸止め…調教です おちんちんを妖魔様に握られて ゆっくり シコシコされてます」
寸止めが終わるとこのように言われた通りの口調に変化します。
この先も1回ごとに別の暗示が用意されており
2分ごとにがらりと変化する正美の様子が聴いていて非常に面白いです。

最初のターニングポイントは2度目の寸止めを迎えるシーン。
ここではいよいよ彼が強制的にメタモルセーラー・マサミへと変身します。

「んんっ いいっ イきたく…ない イク寸前までいったら はあんっ」
中性的だった彼の声が一気に女の子らしい可愛いものへと変化し
小動物のような切ない喘ぎ声を漏らし始めます。
この豹変っぷりを聴いたら多くの人が勃起するでしょうね。
3度目以降についても正美が少しずつ性奴隷になっていく様子を違和感なく描いています。

もう1つの特徴は喘ぎ声のボリュームとバリエーションが豊富であることです。
まずボリュームはインターバルの20秒を除くとほぼ責められ続けている関係で
正美はセリフを言いながら言葉の端々で気持ちよさそうな吐息を漏らしたり
後半になると逆転してほとんど喘ぎ声しか上げなくなります。

ちゅぱ音を中心に抜かせてくる音声作品が多いだけに
短時間ながらもこれだけの喘ぎ声を聴かせてくれる作品はかなり貴重と言えます。

バリエーションも最初の男の子な正美が漏らすちょっぴり苦しそうな声から始まって
女の子になった時点、さらに女の子から従順な性奴隷へと成り下がる過程でも
快楽を拒絶する声、受け入れる声、積極的に求めていく声と
シーンに応じてかなり細かく演じ分けられています。

「ああっ イクイク ああっ 出るっ ああっ 出るよぉ」
特に終盤のだらけきった、快楽に溺れた声が大いに興奮させてくれました。
彼女の心が堕落していく様子が喘ぎ声だけでも伝わってきます。
射精した後の満足げな息遣いも非常に印象的でした。

このように、プレイにキャラの特徴や心理を絡めた興味深いエッチが繰り広げられます。



様々な個性を持った作品
TSヒロインの段階的な調教をかなり抜きを意識しながら描いた作品です。

開始3分でエッチへと突入する抜き重視の作りに加えて
暗示を変えながらより抜きやすいエロい雰囲気へと変えています。
最初あんなに勝ち気だった正美が自分からおねだりするほど淫乱になる展開も
その大きな落差が股間を自然と熱くしてくれます。
喘ぎ声の使い分けも素晴らしいです。

「堕落させられながらの 寸止め調教 狂っちゃうくらいにゾクゾクして 最高です」
結局のところ正美は性奴隷へと成り下がるわけですが
彼女自身がその変化に満足していることもあって
展開の割にはあまりブラックな雰囲気を持っていないのも
後味を気にせず抜けるという意味で良いと思います。

サークルさんがTSと並ぶもう1つの売りとして掲げているオナサポ要素については
さすがにこの内容だとちょっと厳しいかもしれません。
聴きながら自分も一緒になってしごける作りはいいのですが
オナサポとなるとしごく強さやペースについてもある程度指定するのが望ましいです。

具体的にはくちゅ音を入れて、それを寸止めの回数ごとにある程度変化させていくと
オナサポ色がより強くなるのではないかなと。
でもそうすると折角の喘ぎ声が楽しみにくくなりますし、なかなか難しいところです。
このへんは次回作以降どうなるかを見守りたいです。
喘ぎ声多め、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

やや扱いの難しいジャンルをエロく上手に整合させた作品です。
プレイの最中ほぼしごき続けるややハードなスタイルですから
ある程度の性欲を持ってさえいれば時間内に普通に抜けると思います。

CV:天方美那さん
総時間 21:39


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

-催眠音声-DreamShop for Men

サークル「Tuberose kiss」さんの催眠音声作品。

こちらは催眠の技術を使って夢を売っているお店を舞台に
お姉さんが3種類のエッチでドライオーガズムを味わわせてくれる作品です。

Tuberose kissさんのお名前を初めて耳にする方が多いと思いますが
女性向けで過去6作品をリリースされている実力・実績のあるサークルさんであって
決してにわかではありません。
作中でも誘導や深化、そしてエッチに至るまで洗練された催眠を繰り広げており
催眠特有の感覚や性的な感覚を嫌と言うほど味わわせてくれます。

今回は彩音まりかさん演じるノーマルバージョンでのレビューをお送りします。
(他には三森愛乃さん演じる敬語バージョンがあります)



好きな夢を見せてくれる不思議なお店
とあるお店でお姉さんにエッチな夢を見せてもらうお話。

「いらっしゃい ここは催眠を使って夢を売るお店」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
来店した主人公に今回見たい夢のリクエストを訊いてから
ウォーターベッドに寝かせて催眠を始めます。

催眠導入・深化はおよそ14分間。
まずは仰向けの状態で足を軽く開き、彼女の指示に従いながらストレッチをします。

「両腕を天井に突き出すように上げて 手のひらをバイバイするように ぶらぶらー」
手足はもちろん腹筋にも多少負荷がかかることから
日頃運動不足の方だと少し疲れるかもしれません。
でも終わった直後にちゃんと深呼吸をさせてくれるから大丈夫。
そして程よい疲労感の中、自分がさっきよりもずっとリラックスしているのを実感するでしょう。

「自分の腕が自分のもので無いような 不思議な感覚に包まれて どんどん力が抜ける 感覚がなくなっていく」
お次は全身を両手、両足、お尻、腹などいくつかのパーツに分けて脱力を行います。
よくある1カ所ごとに入念に暗示を入れていくタイプとは違って
全身を一通り撫でるように2度行うところがちょっと珍しいですね。
おかげで1回目と2回目の脱力具合を比較する機会が生まれ
後になるほど自分が脱力していることを実感できます。

特に2回目は1回目に比べて明らかにお姉さんの声のペースが緩やかになり
暗示以外の部分によっても心を落ち着けさせてくれます。
私の場合はここで手や足の先といった末端から胴体→頭と
体の中枢に向けてぴりぴり、じんじんとした感覚が伝わっていきました。

「引き込まれるように落ちていく どんどん落ちて 君の意識も落ちて 落ちるスピードは加速度を増して 意識は深いところへ沈んで」
そして最後は夢の世界へと移動し、物理的に落下するイメージを使って催眠を深めます。
非常にスピード感のあるお姉さんの暗示を聴いていると
最上階からエレベーターで一気に降下した時のような感覚がするかもしれません。
事前の準備がしっかりしているのでこの「落ちる」感覚は比較的味わいやすいと思います。

作品説明文にもある通り、漸進的弛緩法と分割弛緩法を使った比較的シンプルな催眠です。
最初の運動と深呼吸に5分もの時間を割いてしっかりリラックスさせてから
「力が抜ける」「意識が沈む」といった催眠に入るイメージに近い暗示を何度もぶつけて
少しずつ確実にその状態へと導いてくれます。

正直1回目の脱力を聴いた段階ではきちんとできるか不安だったのですが
2回目でぐぐっと一気に体が重くなってびっくりしました。
1回目の時点で過去に体験した脱力感を反芻していたのだと思います。
かなり強烈な感覚でしたし、あまり催眠に慣れていない方でも味わえるのではないかなと。
短時間ですが時間以上の十分な威力を持っている催眠と言えます。



3つのシチュでドライを促す
エッチシーンは60分ほど。
プレイは触手による全身愛撫/おちんちんとアナルへの同時責め
お姉さんとのキス/全身舐め/乳首責め/亀頭責め/SEX(騎乗位)
女体化してから電車内での痴漢(受け)
です。

触手プレイ、亀頭責め、SEXシーンでややリアルなくちゅ音が鳴ります。(無しも選択可)
セルフはありません。

「雨とは違う、別のもの 水のように透明だけど そこに確かに存在する クラゲのような 触手」
夢の世界に落ちてとある森にたどり着いた主人公は
そこで無数の触手を持った生物と出会い、全身を犯され始めます。

エッチは森の中で触手に全身を責められる「森」
お姉さんと恋人同士になって愛のあるエッチをする「Lovers」
事前に女体化してから彼女に指で責められる「電車」と
シチュのまったく違った3種類のプレイを楽しみます。

それぞれの内容が完全に独立しているため順番や選択は完全に聴き手の自由。
時間的な余裕のない時は1つだけを選んで聴けばいいし
がっつり楽しみたい時はすべてを通しで聴くこともできます。
詳しい繋げ方などは付属のテキストにきちんと書いてありますので
皆さんのスタイルに合わせて作品をお楽しみください。

「森」はぬるぬるとした液体のような質感の触手に手足を絡めとられ
全身に媚薬効果のある分泌液を塗りたくられるかなり個性的なプレイ。
お姉さんはその状況をわかりやすく教えながら、暗示を使って段階的に感度を上げてくれます。
プレイが進むほど彼女の声がより艶めかしいものに変化するのも手伝って
全身が徐々に熱くなっていくのがよくわかるでしょう。

「そんな簡単に触ってもらえると思う? まだまだ お・あ・ず・け」
しかし触手はわざと股間をスルーして足を刺激し始めるなど
おちんちんへの責めをなかなか始めてくれません。
聴いている最中はもどかしい気分でいっぱいになる人が続出するはずです。
とことん焦らしてドライへの準備をじっくり整えてくれるのが本作品の特徴です。

「細い触手がぬるっと君のお尻の中に入る 充分にほぐれているから痛みは感じない 敏感な入口を刺激されてむしろ気持ちがいい」
そうやって焦らしに焦らしたからこそ
本プレイであるおちんちんとアナルの同時責めは激しい熱と快感が味わえます。
特にお尻は開発している人が少ないだけに
お尻に触手が侵入した所でカーッと熱くなるのを実感しやすいです。

最後の絶頂を迎えるシーンでも
おちんちんやアナルが熱くなったりビクビクしっぱなしだったのをよく覚えています。
溜めに溜めてから一気に放出するスタンスこそが
ここまでの快感を与えてくれた一番の要因だと私は考えています。

「今夜の君は私だけのもの 夢の中だけの 恋人 2人で 甘い夢を見よう?」
続く「Lovers」は先ほどの変態チックなプレイから一転して
お姉さんにぎゅっと抱きしめられたり全身をキスされて幸せを感じます。
時間が30分と一番長く属性もほぼノーマルと最も聴きやすいシチュです。
こちらも暗示やカウントを絡めて段階的に感度を上昇させ
十分な体勢が整ってから一つになるドライを意識したプレイが繰り広げられます。

しかしここは彼女が支配する夢の世界。
当然のことながらすんなりと絶頂させてはくれません。
彼女はテーマに即したちょっぴり変わった方法でこちらの快感を蓄積していきます。

「ほら 私が指を鳴らすと君の中の快感はそのままで 時間だけが少し巻き戻るの」
具体的には感度を維持したままプレイをある程度巻き戻し
同様のプレイを再度行う
といったものです。

他の催眠音声では聴いたことのない演出であるのと
純粋に暗示を重ね掛けすることからそれなりの効果が見込めると思います。
繰り返すシーンもそこまで長くはありませんし、1回だけですから
聴いていて飽きることもまず無いでしょう。

「右に 左に 揺れて 揺れて 気持ちが良くて どんどん頭がぼーっとする」
そして最後の「電車」は一度男性の状態で満員電車に乗り込み
電車のイメージを交えながら意識をさらにぼかし
そこから一気に女性に変身するような女体化を行います。

ボーナスパートということで総時間が12分とかなり短いのもあるのでしょうが
かなりざっくりした女体化に思えます。
多少強引に感じる部分もあるため女体化音声経験者向きかなと。
プレイについてもお尻を撫でてからクリトリスを責められる比較的ソフトなものです。

このように、聴き手にドライオーガズムをさせることを意識した珍しいプレイが繰り広げられます。



作りはシンプルだが重厚な作品
ドライオーガズムをかなり狙いやすい作品です。

3つのプレイすべてがドライを終着点としているのに加えて
「森」と「Lovers」が性感を高めることに力を入れながらプレイを進めています。
ある程度感度を上げてからカウントや暗示で追い込むのはドライ系の王道パターンなのですが
それらに比べて感度の上昇部分の時間と暗示のボリュームがとんでもなく多いです。
要は準備がしっかりしているから狙いやすいですよ、ということです。

中でも「森」パートがずば抜けて優れています。
プレイの奇抜さに目がいきがちなのですが、表現が的確かつ重厚な暗示が素晴らしいです。
もう少しわかりやすく言うと、お姉さんはほぼすべてのセリフを聴き手視点で表現しています。
だから自分が実際に作品の世界にいるかのような感覚が自然に湧いてきて
触手の責めを主観的に捉えることができ、その結果気持ちよくなれるのです。

重厚感についても表現を変えながら何度も感度上昇の暗示を入れたり
一転して時間を巻き戻しながら再度同じ暗示を入れたりしてきますから
一般的な作品に比べて体が性的に熱くなる感覚が実感しやすいです。

「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」というドライ系の名作があるのですが
それも本作品のようにとことんまで焦らして最後の最後で絶頂を促してきます。
時間の関係であの作品ほど長々と焦らすわけではないのですが
その時に味わったドライの感覚に近いものを今回体験することができました。

催眠はエッチの長さを考えてかなりコンパクトにまとめてあります。
しかし心を落ち着かせるべき時はのんびり、落とすところは畳みかけるようにと
主に声のスピードを意識したお姉さんの演技が素晴らしく
一気に催眠の世界に引きずり込むような力強さがあります。
催眠に入る感覚は十分に楽しめるでしょう。
エッチのインターバルで再度深化を行ったりとアフターケアもバッチリです。

エッチはM、ノーマル、ややMとやや幅広いプレイが楽しめます。
触手と言うと滅茶苦茶にされて何度もイかされるようなイメージがありますが
本作品ではスタイルの関係で最後に一回大きな絶頂を迎えます。
元々が女性向け作品だった関係で表現も比較的柔らかく
触手に嬲られるのではなく優しく愛撫されているようなプレイと表現するのが妥当です。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

気になった点を強いて挙げるなら、ドライに追い込む際にカウントを刻んだり
絶頂のタイミングで2、3追い込み暗示を入れるといった合図が欲しかったところです。

総合的に見てドライ系の良作と判断しました。
実力のあるサークルさんだというのは存じてましたが
正直ここまで気持ちよくしてくれるとは思いませんでした。
近々別の作品も発売されるそうですし、そちらについても大いに期待できそうです。

おまけは三森さんによる安眠誘導-関西弁ver-です。

CV:彩音まりかさん、三森愛乃さん
総時間 彩音さんver…1:39:12 三森さんver…2:08:26 おまけ…22:29


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
体験版の中には全編の台本もあります。
作品についてもっと詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

2024年7月18日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/93371454.html


痴漢レッスン

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらの作品は女の子になって電車の中で痴漢に遭う快感を味わいます。
電車の中にいる気分を味わいながら深めていく催眠が特徴的で
イメージしやすい描写とリズミカルな擬音語を効果的に交えながら
少しずつ確実に気持ちいい感覚を広げていきます。



電車に揺られて心地いい催眠の世界へ
幼馴染の北村奈美になって痴漢をされるお話。

「今から この音声を聴くための簡単な準備を始めます」
お姉さんは可愛いが淡々とした声の女性。
物語のナビゲーター兼催眠者を務める彼女は最初に簡単な心得を説明すると
早速痴漢を主観的に体験しやすい催眠状態へと導き始めます。

催眠は3パート34分ほど。
最初のパートは全身に力を入れてから脱力したり、天井の一点を凝視したり
深呼吸をして心身を適度にリラックスさせます。

彼女の声を聴き始めた直後に「えらく声の抑揚が少ないな」と感じるかもしれません。
催眠を施す場合、このような平坦な声で語り掛けたほうが有効とされています。
さらに話すペースものんびりとしており、声の雰囲気だけでも自然と心が落ち着いてきます。

「その目印を見つめていると だんだんと 目印の大きさや 形が変化していることに気づきます」
声の力を一番最初に実感しやすいのが天井を見つめるシーン。
1分程度の比較的短時間な凝視に過ぎないのですが
声を聞きながら行っていると視界がぼやけたりぶれてくるのがよくわかります。
そして目を閉じるとすーっと体が重くなっていくのが感じられます。

「カタンカタン あなたを乗せた電車が ゆっくりと動き始めます」
お次は場所を変えて自分が電車の中にいるのをイメージ。
他の乗客が誰もいない一人きりの車内で暖かい日差しを浴びながら
心地よい揺れを感じて心と体をさらに楽な状態へと持っていきます。
通勤で電車を利用している方ならイメージしやすいでしょうね。

ここではセリフの頭に「カタンカタン」という電車の走る音を置くことが非常に多く
無意識的に電車に乗っている感覚を呼び起こすだけでなく
音感的なリズムも生み出しています。

時々「ガタン」と音を鳴らして軽く目を覚まさせるシーンも登場し
催眠状態を何度も行ったり来たりさせてより深い催眠状態へと入る準備も行います。
電車で移動するイメージの中に催眠の技法を上手に溶け込ませているのがポイントです。

「女の子の胸 さらさらの髪の毛と すべすべとした白い肌 綺麗な声と 長い睫毛」
8分ほどのドラマパートで奈美の人物像や主人公との関係を描いた後 
いよいよ彼女になりきるための女体化を行います。
カウントを刻みながらその都度パーツごとに変えていく進め方で
胸や股間の変化や感度の上昇に力が入れられています。
時間的にも内容的にもやや簡略化された女体化かなと。

古典系の技法を作品のテーマに合わせてアレンジした催眠です。
全体を通じて聞こえ続ける声によってある程度の眠気を誘いながら
要所でカウントを刻んで段階的に催眠を深めてくれます。

後半の電車に揺られながら深化をするシーンが特に優れていて
ひなたぼっこをしているようなほんのりとした温かさを全身に感じました。
途中で一旦無音にしてから「はい」と声をかけてくるシーンがあるのですが
そこで一気に頭が重たくなる感覚も味わえました。

電車に揺られているイメージも都市部に住んでいる人なら容易でしょうし
私と同じ体験をする人がそれなりにいるのではないでしょうか。
ちょっとしたストーリーを描きながら催眠を深めていくところが
いかにもKUKURIさんらしくて大いに楽しめました。
催眠の進め方や暗示の入れ方も無難ですし、比較的初心者でも聴ける内容だと思います。



嫌がる気持ちから求める気持ちへ
エッチシーンはおよそ35分間。
プレイは電車内での痴漢行為(愛撫、乳揉み、乳首舐め、手マン、SEX)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「しばらくしたところで スカートをはいたお尻に 違和感を感じるようになります」
奈美の体へと生まれ変わった主人公が満員電車の中でそれを確認していると
不意に後ろから青年が手を伸ばし、スカートの上から彼女のお尻を撫で始めます。

エッチは電車の中で男性に体をまさぐられる痴漢に特化した作りです。
様々な男性やモンスターに犯される女体化音声がありますが
本作品のようにこっそりといじられるプレイは非常に珍しいです。
作中でも痴漢らしさを出すためにかなり慎重にプレイが進められています。

「耳元に息がかかります あなたの全身がぞくぞくして 体の力が抜けてしまいます」
「うなじを舐められたあなたは 全身がぞくりとして 体の力が抜けていきます」

序盤のプレイは雰囲気づくりを目的としたソフトなものが多く
布越しにお尻を触ったり、耳に優しく息をかけたりして抵抗力を奪ってきます。
数回に分けて脱力する暗示を入れてくるのがいいですね。
体に力が入らなることで自分が非力な女性になったことも暗に自覚させます。

「あなたも触ったことがない奈美の胸 それをまったく知らない青年に揉まれているのです」
また時折奈美ではなく主人公視点での描写がされているのもポイント。
彼は彼女に密かな恋心を抱いていますから
それを肉体だけとは言え見知らぬ男に弄ばれるのは相当に口惜しいはずです。

今回の女体化は敢えて肉体面のみの変化に留めてあって
主人公の精神と肉体の乖離をストーリーに上手に絡めています。

催眠風ボイスドラマとして面白い趣向と言えるでしょう。

しかし青年はそんな気持ちもお構いなしにどんどんプレイをエスカレートさせていきます。
小まめにカウント刻んで何度も感度を上げてくれるのもあって
後に進むほど体が熱くて仕方なくなるかもしれません。

「電車の中で男性に痴漢される それがこんなに気持ちいいなんて 思ってもいませんでした」
そして火照りを冷ましてくれる青年に自分から求めるように心を誘導してくれます。
「痴漢は嫌だけど早くこのもどかしさから解放されたい」
青年を受け入れるための口実をお姉さんは遠回しに提供してくれるわけです。

「青年の肉棒が膣内の肉壁を擦るたびに 体が震え 背筋に電気が走ります」
最後のSEXシーンでは暗示を使って特に重点的に感度を上昇させて
ドライオーガズムを得やすい環境をきちんと整えてくれます。
心の解放にも触れていますし、ある程度経験済みの方なら狙いやすい方でしょう。
私も脳と股間を中心に大きな快感の波を味わうことができました。

このように、シチュを最大限に活かした非常に珍しいプレイが繰り広げられます。



テーマはとても面白いのだが
テーマとの親和背が高い催眠誘導部分に光るものを感じる作品です。

視覚・聴覚・感覚の3つを利用して電車内にいる気分をリアルに味わわせてくれます。
視覚は「いつもの見慣れた風景」と表現して安心感を与えてくれていますし
「カタンカタン」のリズミカルで小気味良い音や穏やかな日光も同様の効果を持っています。
これらの中に沈黙法や揺さぶり法といった技術をさらりと入れて催眠を進める。
内容的にも面白いし催眠としても効果的です。

もう一つの柱であるエッチについては、序盤のねちねちとした責めは非常に良かったのですが
終盤で周囲の視線を一切顧みず堂々とSEXをしているところに疑問を感じます。
プレイを通じて両者が同意した結果そういう大胆な行動を取ったのでしょうけど
後ろからこっそり挿入するとかにしたほうがよりリアルさが出たように思えます。

他だとチームで痴漢をするシチュにして、周りを全員青年の味方にするとかでしょうか。
全体的な雰囲気が良かっただけにそこだけ浮いている感じがします。
でも催眠はしっかりしていますし、比較的感じ取りやすいプレイだと思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

シチュを大事にしながら心と体をバランスよく責めてくれる作品です。
今の作品に比べると時間に対するコスパが高く気軽に聴けるのもいいところ。
女体化の内容からある程度女体化に慣れている人にお薦めします。

おまけは旧痴漢レッスン(普通のボイスドラマ)と本編のオプションパートです。

CV:桃華れんさん
総時間 本編…1:32:12 おまけ…55:40


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパがいいので+1してあります。

女の子催眠♪今日からあなたはお姉ちゃん

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらの作品は実の妹のお姉ちゃんになって、彼女に女性の快感を教えてもらう作品です。
女体化なのにセルフ有りと一風変わったエッチを楽しめるのが特徴で
膣ではなくクリトリスによる快感を重点的に味わいます。

催眠はイメージを交えながら深化と女体化を並行して行います。
幼さの残る妹のキャラに合った可愛い擬態語がセリフにリズムを生み出しており
イメージと音感の2つの側面から温かさや心地よさが感じられます。

ちなみにバイノーラルで有名な声優さんを起用していますがバイノーラル録音ではありません。



お姉ちゃんになりたいお兄ちゃん
妹の催眠で彼女のお姉ちゃんになるお話。

「こそこそ こそこそ せーのっ じゃーん! 可愛い妹 参上」
妹は甘く明るい声の女の子。
お兄ちゃんの前に颯爽と現れた彼女は
暇をつぶすため彼にとあるごっこ遊びをしようと言います。

本作品は作中で「催眠」を一切使わず暗示もやや幼稚な表現にしており
その結果催眠っぽさが薄れてごっこ遊びらしさを出しています。
間接的な暗示が多いため最初は戸惑いを感じるかもしれませんが
聴いていくにつれてだんだんと催眠状態特有の感覚が強くなっていくでしょう。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸や脱力を行ったり軽くカウントを刻んで浅めの催眠状態へと導きます。

「ねむくなーる ねむくなーる 瞼を閉じているのが気持ちいい」
「落ちていーく 暗いところに落ちていーく」

妹は意識的に語尾を伸ばしたり
「すー すー」「ぐるー」といった擬態語を文頭に置いてリズミカルに暗示を入れてきます。
声の幼い感じとセリフの内容が見事にマッチしており
子供に話しかけられている感じがして頬が緩んでくるかもしれません。
雰囲気もとても甘く、肩の力が自然に抜けてくるのを感じます。

「ゆらゆらと揺れている 頭の中も 体もわずかに揺れている」
お次は温かい液体に全身を包まれているのをイメージしながら
全身をほんのり温かくしてその感覚に幸せを感じます。
お風呂や海、プールに浸かっている時の様子を思い浮かべるのがいいでしょう。
十分なリラックス状態にあればこのあたりで意識がぼんやりとしてくるのがわかります。

「頭の中がぼやけてる 体の輪郭がぼやけてる 淡いピンク色 女の子の色」
女体化は先ほどの続きで妹がピンクの色素を垂らし
ピンクの液体に包まれながら全身を一気に女性へと作り変えます。
具体的な容姿などは一切表現されていませんから
聴く前に予め自分がなりたい女性像を思い浮かべておいた方がずっとやりやすいです。

流れは最初に見た目を、次に内面を女性へと作り変えます。
柔らかい容姿に合った柔らかい気持ちになることで
自分が本当に女性になったことを実感してみてください。

軽く落としてから深化と女体化をほぼ同時に行っているやや珍しい催眠です。
温かい液体に包まれる前は古典系の様々な技術を
それ以降はほぼイメージのみとスタイルを明確に切り替えて個性を持たせています。

前半はちょっと慌ただしい感じを受けるかもしれませんが
後半はセリフも進め方もゆったりとしていて、その雰囲気にかなり眠くなるかもしれません。
そして聴き手の意識がおぼろげになったところで瞬間的に女性へと変身します。
途中から意識的に「お姉ちゃん」と呼んでくるのもポイント。
自分がお兄ちゃんではなくなったことを妹は暗に自覚させてきます。
内容的にある程度経験を積んだ人向けの女体化だと思います。



女の子の最も敏感な部分で味わう快感
エッチシーンは20分ほど。
プレイはキス、全身舐め、乳首舐め、クリオナ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「じゃあ 淫乱なお姉ちゃん チュー しよ」
催眠によってお兄ちゃんをお姉ちゃんへと変身させた妹は
彼に女の快感を味わわせるために熱いキスをします。

エッチは前半で妹に舌で責められながら感度を高めた後
自分でクリトリスをいじりながらおまんこに彼女の指が入ります。
膣よりもクリトリスでの快感を重視しているのが最大の特徴です。

「へぇ さわさわってしてるだけで 体中痺れてくるんだ それがたまらなくてしょうがないんだね」
また催眠音声ということでプレイをしながら妹が様々な暗示を入れてくるのですが
彼女は「気持ちよくなる」といったストレートな表現を使う一方で
上のようにこちらに同意を求めるようなセリフで遠回しに暗示を入れてもきます。

十分な深さの催眠に入っていれば体が勝手に熱くなることもあるでしょう。
これが最初の方で触れた「催眠っぽさを薄めた表現」ってやつです。

「乳首から ぴゅっぴゅっ そう 母乳」
プレイの方はキスや全身舐めで体に熱を感じた後
女性の象徴であるおっぱいやおまんこへ重点的に感度を刷り込みます。
その際お姉ちゃんのおっぱいから母乳が出る表現がされているのが面白いですね。

残念ながら母乳が出るとどういう感覚がするかについては触れられていないのですが
その事実だけでも自分が女性になったのを実感する強力な材料になります。
単に女体化しておしまいではなく継続的に意識させてくるアプローチに
女体化をメインでやられているサークルさんらしいきめ細かさを感じます。

「ほら 手が触れたところに快感が溜まっている 意識が集中する 女の子チンポがもっと熱く 硬くなる」
山場のクリオナシーンはおよそ6分間。
妹の目の前で大きく股を開いた状態で一心不乱に自分を慰め
しばらくすると彼女がおまんこに指を入れて2か所同時の快感を味わいます。
ここまでの段階で十分に体が熱くなっているのに加えて
彼女が「変態」と軽くなじってくるシーンもあり
心身両面をしっかりサポートしながら絶頂へと導いてくれます。

クリオナですからおちんちんをいじる指示は当然出ないわけですが
私はいじりたくなったら普通にいじってもいいと思ってます。
おちんちんくらいの大きくなったクリトリスをしごく漫画もありますし
そのへんは好きに脳内変換してイキやすい方を選べばいいでしょう。
私は色々聴いてるのでドライ狙いで聴いてました。

ちなみに最後は短めのカウントを刻んでから0を連呼し、追い込み暗示も入れてくれます。
ドライまではいけなくても股間が熱くて仕方なくなる人は多いと思います。

このように、甘い雰囲気でのちょっぴりアブノーマルなレズプレイが楽しめます。



女体化の新しい可能性を示してくれた作品
作り自体は無難なのですがプレイにやや奇抜な部分のある作品です。

女体化作品の多くがおっぱいや膣での快感を楽しませてくれるのに対して
本作品は母乳を飲まれる恥ずかしさやクリトリスでの快感といったように
感じる部分をわざと若干ずらしてプレイに変化を与えています。
おちんちんはクリトリスが変化したものと言われていますし
少なくとも膣よりは存在や感覚が実感しやすいのではないでしょうか。
母乳については催眠的な意味合いを重視して取り入れたのだと思います。

「ほら楽しい 嬉しい とても明るい」
しかし残念ながら全体的に暗示のボリュームが少なく
諸々の感覚を一通り撫でるように暗示を入れてくることが多いため
本当の意味でどっぷりと女性になった気分を味わえるかと言うと私は疑問を感じます。
自分が女性になったことを自覚させるような暗示は多いのですが
その後、女性としてどう気持ちよくなるかの部分をもう少し入念に行ってほしかったです。

催眠は後半のぷかぷか浮きながら深化と女体化を行うシーンが印象的でした。
意識的にセリフをゆったりと発しており雰囲気でも漂っている感じが現れています。
女体化は面白いと思うのですがかなり人を選ぶでしょう。
「はい 女の子になりました」系の女体化は催眠の深さが重要になりますし
被暗示性の高い人向けのスタイルと言えます。

エッチは珍しい要素をピックアップしましたが
それらに長い時間を取るわけではなくそれぞれをバランスよく行っています。
体に熱さを感じさせるシーンが多いことから実感しやすいでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

総合的に見て女体化をそれなりにこなしている中級者向けの作品と判断しました。
特に催眠導入部分の暗示が弱いため、ある程度被暗示性の高さも求められます。
それらを考慮して今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:鹿乃仔さん
総時間 54:12


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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