同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:効果音

   ● うざあね4 全力でうざい姉が耳かきやシャンプーを強いてくるMP3
   ● 【アイヌ系】道草屋 すずな 囲炉裏の音【うたた寝音声】
   ● かまいたがり彼女のちょいうざ耳かき
   ● 体感音声シリーズ「悪の組織-洗脳装置-」
   ● 癒姉-真菜美
   ● お家でゆっくり癒されませんか?
   ● 体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」
   ● 【原風景耳かき】道草屋 稲【ソルフェジオ音源】
   ● 声付き耳かき音を作ってみた9
   ● ミミアイブ!3


うざあね4 全力でうざい姉が耳かきやシャンプーを強いてくるMP3

サークル「チキンハーツ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

2012年から始まって4作品目となる「うざあね」シリーズ最新作は
弟のことが好きで好きでたまらない構ってちゃんなお姉ちゃんが
耳かき・シャンプー・添い寝の3つのサービスをしてくれます。

タイトルにもなっている彼女のウザさだけでなく
サービスの要となる効果音の質も大幅にパワーアップ。
この2つの長所が心に温もりを、耳に心地よい刺激を与えてくれるでしょう。



相変わらず弟離れができていないお姉ちゃん
お姉ちゃんに3つのサービスをしてもらいながら一緒に過ごすお話。

「お姉ちゃんの 耳かきタイムだよー」
お姉ちゃんは明るくて可愛い声の女の子。
弟と少しでも長く一緒にいたい彼女は
唐突に耳かきをしてあげると宣言し、実行します。

シリーズを聴いたことのない人のためにこの「うざあね」が何かを説明しますと
簡単に言えば極度のブラコンで寂しがり屋なお姉ちゃんが
あの手この手で弟に何かをしてあげたりしてもらおうとします。
他の癒し系音声のように奉仕してもらうのではなくサービスを強いてきます。
この彼女の強引さやウザさが本作品の大きな特徴の一つです。

「はいっ あ・た・ま こ・こ・に あっ それともあれかい? お姉ちゃんスカートに穿き替えてきたほうがいいのかい?」
「こっちに来ないと死んじゃうぞー お姉ちゃん来ないと死んじゃうぞー じ・け・つ はいっ じ・け・つ」

冒頭に行われる耳かきをするまでのやり取りを聴いただけでも
彼女がいかに弟を愛し、強く求めているかが嫌と言うほど伝わってきます。
ここまでストレートに愛情を表すキャラもなかなか珍しいです。

でも元々の声が可愛いことや、弟に煙たがられてもヤンデレ行為に走らないこと
そして弟もそこまで強い拒絶をしないことから
とても仲のいい姉弟のほのぼのとした風景あたりに留まっています。
きちんと弟のことを考えながらウザく振る舞ってる感じですね。

一番最初に行われる耳かきはおよそ16分間。
右→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、綿棒で小さな汚れを取り
そのあと息吹きをしてから化粧水に浸した綿棒で仕上げます。

耳かき棒は「ぽり しょり」と乾いた軽い音
綿棒は「ずずっ じー」と耳かき棒より柔らかく平べったい音が使われており
どちらも不規則に耳の壁を奥から手前、あるいは逆にかき出すように動きます。
音質・動かし方いずれもかなりリアルな部類と言えるでしょう。

また本作品の耳かきは5秒程度効果音を鳴らした後
取れた耳垢を処理しているのか、無音の時間がその都度小まめに入ります。
耳かき音声を色々聴いている方にはややテンポが悪く感じるかもしれません。
リアルさを追求する反面、音フェチ度がやや弱まっているように思えます。

「なかなか大きいの発見 じゃあそーっと」
最中のお姉ちゃんはと言うと、冒頭のウザさは一気に薄れ
あまりしゃべらず静かな吐息を漏らしながら一生懸命耳かきに取り組みます。
耳かき中までウザくされたらさすがに困りますし、このへんは妥当な演出かなと。
今穿いてる下着の色をアピールするシーンもありますが、基本的には落ち着いて聴けます。



きめ細かいシャンプーと心安らぐ添い寝
続くシャンプーシーンは12分ほど。
いい加減な洗い方をしている弟を見かねてお姉ちゃんがお風呂へ乱入し
一旦シャンプーを洗い流してから改めてシャンプーとリンスをかけ、背中を流します。

「しゃくしゃく しょわ」と若干粗さのある軽快な音が
前後左右に掻くように動いたり、優しくかき回したりする様子はとってもリアル。
そのポリッとした音の質感も耳に適度な刺激を与えてくれます。
実録としか思えないほど音も動かし方も洗練されています。

「流す時は ぱぱっと洗い流すんじゃなくて シャンプーと同じくらい時間かけたほうがいいんだよ」
さらに素晴らしいのがサービスそのものの進め方。
シャンプーで髪を洗った後、流す時にはそれと同じくらい入念に行い
続くリンスは髪に軽く馴染ませる程度につけ、その後すぐさま洗い流します。


リアルな効果音を取り入れている作品では
その良さをアピールするために意識して長めに流す場合があるのですが
そういう考えを敢えて切り捨て、サービスをリアルに提供することに努めています。
お姉ちゃんの健康に関する小話もその様子をイメージする良い手助けになっています。

そして十分温まったところで2人一緒の布団に入り眠ります。
2人とも社会人として立派に働いてるはずなのですが
未だにこういう寝方をしているところに仲の良さが感じられます。

「それにゲームは好きだけど どうせお金使うなら 2人でできるゲームを買ったりしたいかなー」
自分の好きなゲームをするにしてもやっぱり弟と一緒がいい。
彼女にとって弟は必要不可欠なかけがえのない存在です。
そんな彼と抱き合いながら寝る様子は安らぎに満ちており
会話の後に聴こえてくる寝息もとても幸せそうに感じます。

多少行き過ぎたところもあるけどここまで深く愛してくれる肉親はそうそういません。
だからこそ聴いているうちになんとなく心がぽかぽかしてくるのだと思います。



一風変わった癒し系作品
ウザいお姉ちゃんが一番の売りであるのは間違いないのですが
リアルなサービスによる音フェチ向けの側面も持っている作品です。

家にいる時は弟にべったり、外に行く時も一緒じゃないと気が済まない
彼のすべてを求め、自分のすべてを捧げるお姉ちゃんの真っ直ぐなキャラが
ちょっぴり煩わしくもありますが大きな温もりを感じさせてくれます。

過去作では一部やりすぎな感もあった彼女なのですが
今作ではそういったシーンも特に無く安心して聴けます。
個人的には絶妙なラインのウザさ加減だと思います。
どこまで構えるかを考え、引き下がるべきところはきちんとそうしています。

もう一本の柱であるサービスや効果音についても
過去作や月宮さんの個人サークル「ドット*ハーフ」での経験を活かし
できるだけリアルに、そしてわかりやすくを心がけながら作られています。
中でもシャンプーシーンはバイノーラル録音ではないはずなのに
音の質感や位置がとても立体的に感じられました。

個性的かつ安定感のある守備範囲の非常に広い作品です。
リアルに疲れて心が渇いている人、寂しい思いをしている人が聴くと
きっと勇気や安心といった心にプラスに働く感情が湧いてくるでしょう。

CV:月宮怜さん
総時間 49:59


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【アイヌ系】道草屋 すずな 囲炉裏の音【うたた寝音声】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今年大活躍した同サークルさんのトリを飾る作品は
過去に2回登場した素朴な小町が2日間に渡る癒しのサービスをします。
1日目は冬らしさを感じさせるパチパチとした囲炉裏の音
2日目は麗らかな陽気を感じさせる鳥の鳴き声や微かな喧騒を鳴り響かせて
音だけでその場の雰囲気を感じ取らせてくれます。

お相手を務める女の子も以前登場したアイヌの民謡や散髪で個性を発揮。
キャラと音を駆使した臨場感抜群の空間が自然な癒しを提供します。



静かで耳に心地よい囲炉裏の音を聞きながら
道草屋の店員「すずな」から耳かきや散髪のサービスを受けるお話。

「旦那様 お待ちしておりました お寒いですので ご挨拶は後ほど…」
すずなは優しくて可愛い声の女の子。
雪道を遠路はるばるやってきたお客を店の外で出迎えると
冷えた彼の手を自分の手で温めながら部屋へ案内します。

本作品は同シリーズのすずしろ、芹に続く3人目の連泊方式として
1日目は雪の降る静かな夜に耳を中心としたケアを
2日目は翌日の昼間に縁側で散髪する様子が描かれています。

2日に分かれているのはメインのサービスが違うからだけではありません。
それぞれの時刻や場面に適した控えめなボリュームの環境音を鳴らし
さらにすずな自身も接し方を明確に切り替えて別方向の癒しを与えてくれます。

通しで聴いた場合、1日目と2日目で雰囲気にかなりの違いがあるのを感じるでしょう。

「板に ついてきましたか? うふふっ」
今回お相手を務めるすずなはお客と既に相当の顔なじみ。
基本的には丁寧な言葉遣いながらもその端々には親しさがにじみ出ており
きめ細かなサービスも相まって全編が真心に溢れています。

過去2作を聴いた限りでは新人ならではの拙い部分も感じられたのですが
本作ではそれとは違う成長した彼女を楽しむことができます。



しっとりとした専門店らしさのある1日目
1日目のサービスは布団に入ってまずはほっぺを手で、耳を口で温めてもらい
それから耳かきや子守唄を唄って眠りへと導かれます。

「囲炉裏の お部屋です」
1日目の最大の特徴は背景音として囲炉裏の音が鳴り続けることです。
そのチリチリ、パチパチとしたうるささを感じない心地よい音を聞いていると
自分が本当に道草屋にいるかのような感覚が得られます。
電気や石油ストーブでは絶対に出せない自然な音ですね。

「こそばゆくないよう できるだけゆっくり お含みいたしますね」
サービスの方も囲炉裏の雰囲気を壊さないしっとりとしたものばかり。
右→左の順におよそ12分間行われる甘噛みは
動きはゆっくり、水分控えめ、吐息も艶めかしくは感じない落ち着いたちゅぱ音です。
最中のすずながほぼしゃべらず舐めに専念するため
2種類の違った音だけが流れ続ける静かで落ち着いた空間が形成されます。

メインのサービスとなる耳かきは12分間。
左→右の順に耳かき棒のみを使ってお掃除するシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりりっ ずずっ」とやや尖った軽い音が使われており
最初は穴の入り口から奥へ長めに動いていたかと思えば
しばらくするとかき出すように小刻みに動いたり、奥からゆっくりと手前に動くなど
耳の形状を考えた変幻自在の動きを見せます。
耳かき音についてもリアルかつ耳に優しい柔らかさを感じるものばかり。
聴いている最中は眠くて眠くて仕方がない人が続出するに違いありません。

「襖が どこかで開いたり ざふっ ざふって 雪の足音が聞こえたら お布団に 顔を ひっこめるんですよ」
そして耳かき音によってもたらされる眠気を後押しするように
すずなが長めに間を置いた当たり障りのないお話をしてくれます。
囲炉裏の音、耳かき音、そして彼女が放つ声という音
この3つの音の絶妙なバランスが癒しの効果を高めているように感じました。

「ホー ロ ロ ノ ノ ノ ナー」
一番最後に登場するアイヌの民謡も彼女ならではのサービスです。
「【耳かき】耳かき安眠店 道草屋 すずな【甘がみ】」と同じ唄だったのが残念ですが
こちらを聴いたことがない人にとっては新鮮な感覚を受けるでしょうね。
すべてのサービスが安眠へと収束していて統一感があります。



和気藹々とした家庭的な2日目
続く2日目はお客の髪が伸びているのを気にしたすずなが縁側で散髪をしてくれます。
こちらは囲炉裏の代わりに3~4種類の鳥の鳴き声を使って
穏やかな冬の午後らしさを演出しています。

サービスは上半身を布で覆ってから肩たたきをし
霧吹きで髪を濡らして散髪、最後に梳きバサミで形を整えます。

「とん ぽすん」というやや重みのある肩たたき音
「シャク シャク」という小気味よい音を小まめに移動させる散髪と
こちらも1日目同様サービスのほとんどをリアルな効果音で見事なまで表現しています。
音の質のみならず感覚までも耳や頭に伝わってくるのがわかるでしょう。

「師も走るほど忙しいって書いて 師走ですけど ここの師(=芹)は寝てばっかりです」
そして1日目との一番の違いはすずなの態度そのものにあります。
正式なサービスではないのもあるでしょうが
友達に話しかけるような砕けた和やかな口調へと切り替わり
それが専門店よりは自宅にいるような温かい雰囲気を醸し出しています。

丁寧だけどやや堅苦しさを感じた1日目よりも
こちらのほうがよりすずならしさを感じました。
ちょっぴり間の抜けた普通の女の子といったところでしょうか。

このように、様々な部分を上手に切り替えながら癒しに満ちたサービスを行ってくれます。



雰囲気重視の作品
田舎にある静かな宿にいる気分を声と音だけで味わわせてくれる作品です。

シリーズではもはや定番となった環境音を邪魔にならない程度に置き
その中でシーンに応じたリアルで適切な効果音とすずなの声を配置しています。
そしてこの2段構えの空間を1日目と2日目でガラリと変化させることで
時間だけでなく雰囲気の違いも明確に打ち出しています。
2日に分けられていますが、それぞれがそれぞれをしっかりと支え合っています。

「ご迷惑でなかったですか? 私あんまり役に立たないですから こんなことでも お役に立てて嬉しいです」
そして常連であるお客に満足してもらいたいと願うすずなの献身的な姿も
作品に癒しや温かさを強く与えています。
彼女は歳も若くキャリアも比較的浅いため、そこまで手の込んだもてなしはできません。
だからこそ自分のできることを模索しながら精一杯に心を尽くします。

技術的に優れているのももちろん大事なのでしょうが
結局のところおもてなしは心だと思うのです。
そういうところを重視しているのが本作品の大きな持ち味です。

サービスについては王道の耳かき、すずならしさを出すためのアイヌ民謡
そして今回初登場した散髪と要所を押さえつつ挑戦もしているバランスが光っています。
個人的には散髪にもう一工夫欲しかったところなのですが
効果音の質や鳴らし方はまさにトップクラスです。

今年の締めくくりを飾るにふさわしい安定感のある作品です。
癒しを求めるすべての人にお薦めします。

CV:藤堂れんげさん、雁庵うずめさん(2日目に背景音としてのみ登場)
総時間 1:32:34


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

かまいたがり彼女のちょいうざ耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

全年齢では「ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~」以来8か月ぶりの新作となるこちらは
恋人に何かしてあげたくてたまらない世話好きな彼女が
耳かき・髭剃り・添い寝で日頃の疲れを取り除いてくれます。

前作と同様に効果音を意識的に多く鳴らす音フェチ向けの作りをしており
質感を重視したリアルな効果音がサービスの様子を鮮明に伝えてくれます。



マイペースでちょっぴりうざい彼女
彼女に3つのサービスをしてもらうお話。

「ねぇねぇねぇ 今暇そうにしてなかった?」
彼女は元気で可愛い声の女の子。
何かできないかと考えながら主人公をじーっと観察していたところ
恋人同士の営みとして彼に耳かきをしてあげることにします。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
耳かき&耳マッサージ、髭剃り、添い寝をしながら2人が仲良くする姿を
効果音を上手に使いながら描いています。
過去に音フェチ向け作品を2本出されているだけあって効果音のレベルは比較的高く
サービスの最中は敢えてセリフを挟まず音だけを集中的に楽しませてくれます。

「よーしがんばるぞー …えっと ちょっと待ってね 耳かきセット取るから」
彼女は恋人として彼に常に何かをしてあげたいと願っている世話好きなキャラ。
膝枕をした後に道具を用意するちょっぴりおっちょこちょいなところもありますが
彼に初めて行う耳かきをとっても嬉しそうに、そして真剣に行います。

「ちょいうざ」と聞くと彼女役の月宮さんが別サークルで出演されている
「うざ姉」シリーズを思い出す人がいるかもしれません。
しかし本作品の彼女はそこまで重度の構ってちゃんではなく
できるだけ一緒にいたいと願うちょっぴり寂しがり屋な女の子あたりに留まっています。

主人公が彼女を煙たがるシーンもありませんし
恋人同士らしいほのぼのあまあまな雰囲気のみを楽しむことができます。



やや拙さを感じる愛のこもった耳かき
一番最初に行われる耳かきと耳マッサージはおよそ20分。
右→左の順に耳かき棒と綿棒によるお掃除と耳吹きをしてから
最後に指を使って両耳を同時に揉みほぐします。
家庭向けのかなりオーソドックスな耳かきですね。

耳かき棒は「ズズー ジー」と尖りのある軽くて乾いた音
綿棒は「ジョリ ズリ」と耳かき棒に比べて柔らかく平べったい音が使われており
どちらも耳の壁をなぞるように下から上へ、あるいは逆方向に短いストロークを描きます。
音が力強く引っ掛かりがあるため耳に程よい刺激を与えてくれるでしょう。

全体的に効果音をやや散発的に鳴らしているのもポイント。
これによって彼女の耳かき初心者らしいたどたどしさを演出しています。
わざとミスるような痛いシーンはありませんし
彼女が自分のために一生懸命頑張ってくれている気分が味わえます。
その証拠に耳かき中の彼女はほとんどしゃべりません。

「大好きな人にくっついて こうやって耳かきできる幸せを教えてくれて ありがとね」
しかし後半の左耳をお掃除する頃になるとちょっぴり鼻歌を歌うようになったり
この瞬間に幸せを感じているセリフを言うなどややリラックスした様子が窺えます。
偽りの一切無い彼女の愛に満ちた姿が心をじんわりと温めてくれるでしょう。

「いや でも(髭剃りをやるのを)やめない ここでやめたらなんか 彼女として負けな気がする」
2番目の髭剃りは別の日の朝、洗面所にやってきた主人公のために
向かい合う体勢で剃刀を使って剃ってくれます。
時間が6分程度しかないので効果音を浴びるほど楽しめるわけでもないのですが
髭剃りらしいジョリっとしたざらつきのある音が心地よいです。

「好き好き好き好き だーい好き」
「今夜は 私がいっぱい出てくる夢が見られるといいね」

そして最後の添い寝シーンは2人で一つのベッドに入って眠りにつきます。
ここだけは効果音の無いセリフ中心のパートになってるおかげで
キスをせがんだり、あるものを数えてあげる彼女のちょっぴりうざい一面を拝めます。
安眠よりもリラックス効果を狙ったパートに思えます。

このように、効果音と彼女のキャラを上手に織り交ぜた物語が繰り広げられます。



シンプルにまとまっている作品
癒しの王道的なサービスを押さえつつ
ちょっと変わったサービスとキャラを加えている比較的スタンダードな作品です。

耳かきや髭剃りのサービスをきっちり行うことを第一に考えてありますから
普通の耳かき音声作品として十分に楽しむことができます。
それに彼女のやや変わったキャラを感じさせるセリフを適度に織り交ぜて
物語の雰囲気と2人の仲の良さを感じさせてくれます。
この両者の程よいバランス具合が作品としての個性を生み出しています。

「誰が何と言おうと 私にとってはイケメンなの」
そして彼女の真っ直ぐな愛の言葉が適度に胸に突き刺さりました。
彼女は良くも悪くもマイペースと言いますか、あまり回りくどい事は好みません。
だからこそその言葉には純粋に信頼できる重みがあります。

男女のやり取りというと相手を試すようなことを言う場合もあるのですが
そういった部分が一切無いから終始安心して聴くことができます。
リアルで疲れている人ほど心が洗われるのではないでしょうか。

最近ではある意味珍しいあまり捻った部分のない作品です。
サークルさんの過去作に比べるとやや大人しい作風なのですが
それでも値段に見合ったリラックス効果は十分に見込めます。
純粋に音を楽しみたい方や人恋しい方にお薦めします。

CV:月宮怜さん
総時間 38:49

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

体感音声シリーズ「悪の組織-洗脳装置-」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。

今回紹介するのは、とっても穏やかな口調の女幹部が
様々な機械を使って主人公を少しずつ確実に洗脳していく様子が楽しめる作品です。

キャラやストーリーなどの背景に力を入れていた
前作「体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」」とは打って変わって
今作は洗脳およびエッチのみに的を絞り
プレイの様子を効果音を織り交ぜて臨場感たっぷりに演出しています。



効果音を巧みに使ったリアルな洗脳風景
女幹部に洗脳されてから何度も射精するお話。

「あらぁ 起きたかしら? 私の声は聞こえるかな?」
女幹部はややトーンの低い穏やかな声の女性。
主人公を組織の実験室へと運び込んで手足を拘束した彼女は
彼をここへ連れてくるまでのいきさつやその理由について語り始めます。

この組織は将来有望な人物を見つけては拉致し
様々なハイテク装置や薬物を使いながら心と体を洗脳した後
普通の生活に戻していざというときに働かせているそうです。
表立って何かをするのではなく暗躍するタイプの組織ですね。
そういった前置きを3分程度の短い時間に収めて早速洗脳を開始してくれます。

本作品における洗脳は大きく4つの工程に分けられており
それぞれで専用の装置や物質を使用しながら段階的に心と体を支配していきます。
セリフでの説明だけでなくリアルな効果音も登場する本格的なものですから
主人公がどんな感じで責められているかを感覚的に把握できるでしょう。

「大丈夫 痛いことはしないから とーっても 気持ちいいことをしてあげるだけ うふふっ」
また今回洗脳を施す女幹部は悪者らしい高圧的な雰囲気は一切感じられず
まるで子供に対するような柔らかい物腰で語り掛けてきます。
痛そう、苦しそうなイメージが付きまといがちなテーマなだけに
実際に聴いてみると何やら肩透かしを食らったような気分になるかもしれません。

しかし相手を従属させるためにはきつく当たるよりも柔らかく接したほうが
抵抗力を削ぐという意味で非常に有効です。
シナリオ担当者さんが催眠音声も手がけられていることもあり
洗脳の最中に催眠を意識した表現方法が登場するのも大きな特徴です。



気持ちよさを前面に押し出す効果的な洗脳
エッチシーンは35分ほど。
プレイは洗脳と触手による全身責めです。
すべてのシーンでリアルで立体的な効果音が流れます。

「これから 普通の生活をしてたら 一生かかっても味わえないような 最高の快楽で 君のすべてを変えてあげるから」
女幹部は主人公に「これから気持ちいい洗脳をする」と告げると
特殊な効果音を鳴らして彼を強制的にリラックス状態へと誘導します。

エッチは拘束されて何もできない主人公を一方的に責める形で行います。
エロボイスによる洗脳と言うと快楽漬けにするのがセオリーですが
本作品では主人公の心の抵抗力を奪い、従属できる環境をしっかり構築してから
最後の最後に触手責めをして彼女に逆らえないように作り変えます。
聴き手をきちんとその気にさせながら行っているところが独特ですね。

洗脳の第一段階は音波による思考の支配。
女幹部は「ブォンブォン」という機械的な効果音を小刻みに鳴らしながら
自分の言いなりになるよう何度も何度も語り掛けます。

効果音は日常生活であまり聴き慣れない類のものですが
リズミカルでボリュームも適度に押さえられているためそれほど嫌な感じはしません。
しばらく聴いているとうっすらと意識がぼんやりしてくる感じがしました。

「全身から 力が抜けてきたでしょ? なーんにもしていないのに ゾクゾクとした快感が 下半身に流れてくるでしょ?」
女幹部のセリフの多くが聴き手視点で語られているのもポイント。
「気持ちいいでしょ?」と同意を促す表現を適度に挟むことで
聴き手もそう感じるように無意識的な誘導をしています。
これが先ほど言った「催眠を意識した表現方法」にあたります。

第二段階の薬液による体の改造、第三段階のガスによる快感の増幅を経て
一番最後に行われる触手責めは12分間。
最初は亀頭の先っぽだけをやや焦らすように撫で回していたのが
しばらくすると10本単位に増えて全身に白い液体を塗りたくりながら
乳首やおちんちんをねっとりと激しく責め上げます。

ここでも「ごりゅっ」というややコリっとした水音や
にちゃにちゃとしたやや筋っぽい音など複数の効果音を同時に鳴らして
触手が主人公を責める様子をイメージしやすくしていたりと
どのシーンでも効果音の扱いに非常に力を入れているのが伝わってきます。
仮想的なプレイですが意外とイメージしやすいのではないでしょうか。

「さぁ イキなさい 私たちに永遠の忠誠を誓って イキなさい」
とどめの絶頂シーンは効果音を徐々に激しくしながら連続射精を促します。
彼女の奴隷になることに幸せを感じながら射精を迎えることで
いつもとは少し違った満たされる気持ちよさを味わう人もいるでしょう。
それは主人公が味わっている快感を聴き手が感じやすい環境が整っているからです。

このように、しっかりと洗脳してから快感を与える個性的なエッチが繰り広げられます。



マイルドな洗脳が味わえる作品
気持ちよさを噛みしめながら彼女の言いなりになった気分を楽しませてくれる作品です。

洗脳に付きまといがちなヤバさや凄惨さをできるだけ隠しながら
20分以上もの時間を使って段階的に心の抵抗力を削ぎ
最後に触手責めで強烈な快感と従う幸せを心に刻み付けてくれます。

他の洗脳系作品とは明らかに違ったスタンスが取られてますので
この手のジャンルが好きな人でも新鮮な気持ちで楽しめるでしょうし
初めて挑戦するような人でも途中で投げ出す可能性は低いでしょう。
聴き手が嫌がりそうな部分を上手に避けながらプレイを進めています。

「ほら 脳の隅々まで 染み込んじゃってるねぇ 頭の中をかき混ぜられているような感覚がする?」
「頭の中が もやもやとしてきたかな? だんだんはっきり 考えられなくなってきたね」

女幹部が催眠における暗示のようなセリフを数多く使用しているのがその理由です。
何かを依頼する時など、他人に働きかける際に効果的な言い回しというのが存在します。
それらを駆使しているおかげで彼女のセリフにそれほど嫌な感じはしないでしょう。
細かいレベルでの印象操作、情報操作にかなり気を遣われているのがわかります。

ちなみに本作品はプレイの後に解除音声が流れます。
本格的な催眠音声ではないのですが必ず聴いておいてください。

気になった点を挙げるとすれば、やはり雰囲気がマイルドすぎるところでしょうか。
「洗脳」と聞くと世間的には刺激的な行為というイメージがありますし
雰囲気、女幹部のセリフ、プレイ内容のいずれかを
もう少し棘のあるものにしたほうがより洗脳らしいブラックさが出たように思えます。
例えば一部で女幹部の口調が嗜虐的になる、とか。

催眠音声でこの内容なら特に問題は感じません。
ですが同人音声となると多少無茶をするのもそれはそれで個性に繋がります。
さじ加減が難しいところなのですが、このサークルさんならできると信じています。
くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

心への責めを重視した本格的な洗脳作品です。
心を操られる感覚を楽しみたいMな人だけでなく
この手のジャンルに不慣れな人への入門用としてもお薦めします。

CV:霜月優さん
総時間 40:30


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

癒姉-真菜美

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、弟のことが大好きなお姉ちゃんが
耳かき・爪切り・エッチ・耳舐めの4つのサービスで癒しと快感を与えてくれます。
年上の女性に甘やかされたい願望を叶えることをテーマにしており
彼女は柔らかな物腰と大きなおっぱいを駆使して徹底的に甘やかしてくれます。

特にエッチでは赤ちゃん言葉で語り掛けながら授乳手コキをしてくれますから
幼児プレイが大好きな人にはもってこいの作品と言えます。



甘えたい弟と甘やかしたいお姉ちゃん
実姉の真菜美に耳とおちんちんをケアしてもらうお話。

「あら どうしたの? こんな時間に お姉ちゃんもうそろそろ寝ようと思ってたんだけど」
真菜美はおっとりとした優しい声のお姉さん。
耳かきをしてもらいにやってきた甘えん坊な弟に軽く呆れるものの
結局は断り切れずにお掃除してあげることにします。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
最初の2パートは癒しの王道である耳かきと、サークルさんが得意とされている爪切り
後半は甘やかしをテーマにした特徴的なエッチが繰り広げられます。
サークルさんの他作品と同様に癒しとエッチをほぼ同じくらいの分量で楽しめる
かなりバランスの取れた作品と言えます。

「大事な大事な可愛い弟 甘えん坊で寂しがり屋で 放っておけないの」
真菜美はもうすっかり成長したのに甘えてくる弟に姉離れを促しながらも
毎日ご飯を作ったり一緒にお風呂に入ってあげるあまあまな女性です。
彼だけでなく彼女自身も弟離れができていないのがわかるシーンが多く
2人が肉親としてお互いを必要としているのが強く伝わってきます。
作品に流れるほのぼのとした温かい空気が自然と心を癒してくれるでしょう。



長時間に及ぶ力強い耳かき
癒し系サービスのメインである耳かきはおよそ41分と長時間。
膝枕の体勢で左→右の順に最初は耳かき棒で穴の浅い部部と奥を掃除
それから黒い綿棒に切り替えて外側を綺麗にし、最後に数回息を吹きかけてくれます。
そこまで凝ってないところが家庭の耳かきらしくていいですね。

耳かきは穴の浅い部分だと「ズズッ ゴリゴリ」と乾いたやや力強い音
奥ではそれよりやや籠った感じのする優しくて湿った音
綿棒は耳かき棒に比べてクリアで尖った、それでいてパチパチとした音が使われています。

また浅い部分は左右に短いストロークを描いたり、小刻みに動かして細かい汚れを削ぎ落す
外側は縦方向に長いストロークで往復させるといったように
音の質感ばかりでなく動かし方にも細心の注意が払われています。
耳かき音声を多数作られているサークルさんらしいレベルの高い耳かきと言えます。

中でもやや湿っている様子を音だけでリアルに表現していたり
デリケートな部分であるのを考えて壁面をなぞるようにゆっくり軽く円を描くなど
耳の奥の方を掃除するときの演出がずば抜けて優れています。
全体的にやや力強い系統の音ですから、耳や頭に程よく響いて心地よさを感じるでしょう。

「ほら 少し大きめの塊が取れたよ 目に見えない所にも垢が隠れてたんだね」
耳かき中の真菜美はというと、基本的には耳の汚れ具合を報告したり
「かき かき」と言って耳かきの様子を伝えてくれるのに留まっています。
どちらかというと効果音を楽しむ系統の耳かきと思ってください。

といっても彼女が極端に話さなくなるのはこのシーンだけですので
作品のテーマである「甘やかし」から大きく外れているわけではありません。

「スベスベしてるし 手だけ見せたら 男の子だってわかる人は少ないんじゃない?」
耳かきの後に行う爪切りは真菜美に後ろから抱かれる体勢で行います。
「パチン パチン」という軽快な音を鳴らしながら彼女が適度に囁いてくれるおかげで
爪を切られている、彼女に密着されている気分の両方が味わえます。
抱き着き効果で先ほどよりもリラックスした彼女の様子にも癒しを感じました。



プレイと雰囲気の両方から甘やかしてくれるエッチ
エッチシーンは2パート42分間。
プレイはキス、乳揉み、授乳手コキ、耳舐めです。
手コキの際にやや控えめなボリュームのリアルな効果音が鳴ります。

「ほら こっち向いて? うん キス…しよ?」
爪きりの最中、背中のおっぱいに反応して弟が勃起しているのを確認した真菜美は
彼をスッキリさせる手始めとして濃厚なキスをします。

エッチは真菜美が弟のリクエストを訊きながら行います。
時間に対するプレイのバリエーションが少ないおかげで
最初のキスに3分もの時間を割くなど個々の時間が長く
2人がゆっくりと愛し合う様子を濃密に楽しむことができます。

「どう? お姉ちゃんのおっぱい柔らかい? うん 良かった 好きなだけ揉んでいいからね」
「じゃあさ 君が覚えてきた事お姉ちゃんにいっぱいしてね」

真菜美の甘やかしっぷりはエッチに入っても留まるところを知りません。
弟に大きなおっぱいを差し出して好きに弄ばせてあげたり
彼がエッチな動画でプレイの研究をしたと言っても決してドン引きせず
むしろそれを自分に対して好きにやっていいよと応援します。
自分のすべてを捧げて相手を満足させようとする愛に満ち溢れたプレイですね。

中でも最も特徴的なプレイはやはり授乳手コキでしょう。
弟の頭を抱きかかえておっぱいを吸わせながら
彼の包茎おちんちんの皮をゆっくり剥いて優しくシコシコしてあげます。
手コキのくちゅ音と彼女のエロ可愛い喘ぎ声が興奮を高めてくれるでしょう。

「どう? おっぱいおいちぃ? 好きなだけちゅーちゅー吸っていいでちゅからね」
赤ちゃんプレイの醍醐味である赤ちゃん言葉ももちろん登場します。
時間は10分程度とそこまで長くないのですが
彼女の甘さたっぷりな言葉がきっと心を蕩かせてくれるはずです。

年上の女性に優しく抱かれ、優しい言葉をかけられながら
優しくおちんちんを刺激してもらい射精へと導かれる。
何から何まで優しいプレイが心と体を大いに満たしてくれるでしょう。
まさに至れり尽くせりな至福のひとときが味わえます。

このように、テーマをしっかり活かした甘さ満点のプレイが繰り広げられます。



徹底的に甘やかしてくれる作品
長時間に渡ってお姉さんに甘えていられる癒し効果抜群な作品です。

実のお姉ちゃんがちょっぴり困惑しながらもすべてを受け入れてくれる展開
そんな彼女に躊躇うことなくすべてを委ねる弟、そしてサービスの内容。
すべての要素が愛や信頼といった温かい要素に満ち溢れています。
ディーブルストさんは元々癒し系特化のサークルさんなのですが
今回は授乳手コキや赤ちゃん言葉の効果もあってより強い甘さを感じました。
プレイがやや人を選ぶのですが、気にしないのならきっと満足していただけるはずです。

「何だかんだ言って私も甘いなぁ この子より先にギブアップしないように お姉ちゃんも頑張らないと」
甘さの源である真菜美はただ単に弟を甘やかし続けるのではなく
彼が立派な男になれるか本気で心配しているしっかりとした女性です。
彼が彼女に甘えたがっているのと同等、もしくはそれ以上に
彼女が彼の甘えを求めているのが強く伝わってきて和みました。

年齢相応に適度な距離を取るのももちろん必要なことなのですが
お互いがお互いの存在に幸せを感じている理想の姉弟だと思います。

耳かきは他の作品に比べてパワフルな音が使われています。
耳の中をゴリゴリされるのが好きな人には向いているでしょうが
そういうのが苦手な人は普段よりボリュームを下げて聴くのがいいでしょう。

エッチは授乳手コキを前面に押し出したやや珍しいものです。
文字数の関係でクローズアップできなかったのですが
開始直後の包むきに2分以上を費やすなど、細かい部分にまでこだわっています。
淫語それなり、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

癒し系の王道を押さえつつ、ちょっぴり冒険もしている作品です。
この手のシチュが好きな人が一番楽しめるでしょうが
耳かき音声としても優れてますので耳かき好きにもお薦めします。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 本編…1:43:56 おまけ…8:50


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパで+1してあります。

お家でゆっくり癒されませんか?

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、可愛いお姉さんが頭と耳を重点的にケアしてくれます。
癒しの要素として既に不動の地位を築いている耳かきに加えて
整髪・洗髪・頭皮のマッサージなど様々なサービスを行いながら
リアルで多彩な効果音を思う存分聞かせてくれます。

まるで実際にそれらを行われているような気分を味わいながら
彼女の声や息遣いを聞いていると自然なリラックスが得られるでしょう。



癒しを得るには身だしなみから
お姉さんから様々な癒しのサービスを受けるお話。

「風邪ひいちゃいますよ ほら 起きてください」
お姉さんは優しくて温かみのある声の女の子。
お疲れ気味な主人公を癒すために、頭や耳のお手入れをしてあげます。

本作品は家の中で彼女に整髪、洗髪、顔の産毛剃り、首と肩のマッサージ
耳の産毛剃り、耳かきと実に6種にも及ぶケアを受けている様子を聴いて楽しみます。
耳かきは今でもコンスタントに作品が出続けていますが
他についてはシロクマの嫁さんやドット*ハーフさんなど一部の作品でしか聴けません。
まさにエッチ抜きでの癒し要素をてんこ盛りした総合的な癒し系作品です。

もちろん本作品の売りはサービスの多彩さだけに留まりません。
声と効果音の両方をバイノーラル録音し、音のリアルさ・上下左右の位置・距離など
様々な部分にとことんこだわって作られています。
彼女が器具を準備している様子を音だけで表現しているシーンもありますし
音声作品全体の中でも非常に高いレベルの効果音が楽しめます。

「まずは髪をシャキッとして 気持ちも引き締めましょ?」
一番最初に行う整髪はまず椅子の下に新聞紙を置き
専用のハサミやすきばさみを使って左から右へと切りそろえていきます。
彼女の声が中央後ろのやや上に位置して実際に整髪をされている感じを出しながら
「シャキ サク」という小気味良い音が軽快に鳴り響きます。

そして効果音をただ単に垂れ流すのではなく
10秒前後の短い間隔で音のタイプやペースが小まめに切り替わるのが実に見事です。
聴いた感じですと実際にこれらの動作をやりながら録音されたのでしょう。
そうでもない限りまず再現不可能なくらいの変化に富んだ音が刻まれています。

その後に行われる洗髪も隙がありません。
シャンプーの際にはわしゃわしゃとしたざらつきのある音が時には軽く円を描き
またある時には左右別々に小刻みに擦れて耳に心地よい感覚をもたらします。

仕上げに行うドライヤーの音も普段は頭に風が当たってる感じがするだけなのですが
風が耳の穴に来ると途端に「ぼぼぼぼー」という音に変わるのがいいですね。
息を吹きかけられるのとは違ったタイプのゾクゾクが味わえます。



至れり尽くせりなお耳のケア
後半に行われる耳のケアの最初は産毛取り。
専用のシェーバーを使って毛を剃ってから泡で洗浄し
綿棒で汚れを取って最後に泡を拭き取ります。

「綿棒で泡がつぶれる音 なかなか味わえませんよね」
産毛剃りはモーター音を適度に近づけたり遠ざけたりするくらいなのですが
その後の泡洗浄は「ジョワー ピチピチ」というちょっぴり刺激的な音が耳を覆います。
食器洗い用のタワシを擦り合わせているような音、とでも言えばいいのでしょうか。
他の作品では聴いたことのないクセになる音でした。

メインのサービスとなる耳かきは26分間。
お姉さんに膝枕をしてもらいながら綿棒で入り口や中の汚れを取り
その後2種類の耳かき棒を使って奥をお掃除してから梵天と息吹きをします。

綿棒は「ズリー ススッ」と若干ざらつきのある音
耳かき棒は細いものだと「スイー シュルー」という軽く乾いた音が使われており
耳の形状を考えて外側の時は長めのストロークで楕円を描くように
中は外にかき出すような動きを繰り返したり小刻みに動かすなど
どのシーンも本当の耳かきに極めて近い音を鳴らしています。

「先がゴムのブラシになっている耳かきです 珍しいですよね」
さらに本作品でしかお目にかかれない特殊な耳かき棒が登場するのもポイント。
「ジョリジョリ ズイッ」という耳かき棒と綿棒を足して2で割ったような音が鳴り響きます。
音そのものだけでなく音の鳴る範囲も非常に個性的で
耳かき棒らしい硬さもあるのですが、面積が広いからか同時に柔らかさも感じます。
その独特の音と圧力に多くの人が心地よさを感じることでしょう。

「顔がこっちを向くと ちょっと恥ずかしいですね えへへ」
サービスをしている最中のお姉さんについては
行為に身を入れているため、区切りに「~をします」と言う場合がほとんどです。
彼女とのやり取りを楽しむよりも音を楽しむ音フェチ向けの作品と思ってください。

このように、本物のサービスさながらのハイレベルな効果音が存分に楽しめます。



最高レベルの音フェチ作品
自然で綺麗な音の数々が心をスッキリとさせてくれる作品です。

まるで専門店で行っているかのようなきめ細かいサービスを
リアルで立体的な音をふんだんに駆使して忠実に再現しています。
諸々のサービス部分のみならず、その繋ぎの部分にもしっかりと効果音が用意されており
それによって自然な流れが生まれているから違和感なく楽しめます。
現時点でこれに並ぶ音が出せるサークルさんはおそらくほとんどいないでしょう。

どのシーンでも音に明確な個性があり、それがいずれも違うから聴いてて飽きません。
これだけのバリエーションがあれば「おおっ!」と思う音がきっといくつもあるはずです。
そしてどの音も耳に優しいから長時間聴いても苦になりません。
音に多彩さを持たせつつ、きちんと癒しも見据えているところが素晴らしいです。

本当に色々な音が登場するのですが、個人的に一番印象に残ったのは
耳を泡洗浄する時に鳴るパチパチとした音です。
クリアでありながらも若干籠っているから耳に被さってる感じがします。
何かを動かした時に鳴る音はある程度表現方法の予想ができるのですが
物がそこにある様子を音だけで表現するのはとても難しいと思うんです。
だから泡の存在感を音だけで実感できたことが非常に新鮮でした。

「こうして頭を撫でてると 愛おしくなって ぎゅってしたくなっちゃいます」
音が主役になっている分、脇役感が拭えないお姉さんも
一番最後の安眠パートでは存在感を発揮してくれます。
秋の夜にふさわしい虫の声の鳴る中、彼女に抱かれている情景は安らぎに満ちており
その静かで温かい空間が自然な眠りへと誘ってくれるでしょう。

サークルさん自身が「音の総集編」と言われている通り
他に並ぶものが無いレベルの音が浴びるほど聴ける作品です。
総時間1時間30分に対して価格が200円とコスパも文句なし。
前作に引き続き今回も満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:34:15


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。
催眠音声サークル「F・A・S」さんの姉妹サークルで今回が処女作になります。

こちらはは久々に里帰りした青年が、とある物の怪に襲われる様子を
怖く、そしてエッチに描いた作品です。

聴き手が本当に怖がってもらえるようにキャラやストーリーはもちろん
シーンに適した効果音にまでこだわりながら作られており
聴いていくうちにその世界に引き込まれていくような魅力を感じるでしょう。

ちなみに作品説明文には記載がありませんがバイノーラル録音と思われます。



伏線を引きながら進められる聴きごたえのあるストーリー
青年が物の怪に精液を搾り取られるお話。

「こんばんは 私は怪談の語り手の 透鏡(レンズ)と言います」
透鏡はややトーンが低い淡々とした声の女性。
物語の語り手として軽い挨拶や注意事項を述べると
早速web掲示板に書かれたとある体験談を語り始めます。

本作品は平たく言うとホラー+エロをコンセプトとしており
怖い話で適度に恐怖心を植え付けながら臨場感たっぷりのエッチで性的興奮を促します。
この手の作品と言うと他にはサークル「GREENWAY」さんの
「いやらし怪談娘」シリーズがあるのですが
あちらが物の怪に犯されるプレイを中心に描いているのに対して
こちらは登場人物の特徴やストーリーといった背景部分もしっかりと描かれており
作品の世界にどっぷりと浸かりながら主人公と同じ気持ちでプレイを楽しめます。

「実家は 下宿先から3時間もかかる田舎だった」
音声開始から1分30分経つと主人公になりきった透鏡が
先ほどとは違う少し明るく溌剌とした声で物語を始めます。

冒頭の彼が電車に乗っているシーンではモーター音や電車の走る音
駅に着いて実家に向かい際は鈴虫の声や踏切の音など
シーンに応じてクリアでリアルな効果音が随所に登場し、物語に臨場感を与えています。
サークルさん自身が「こだわって作った」と言われている通りものすごくリアルです。

今回の物語について簡単に説明しますと
大学卒業と同時に逃げ出すように家を出た主人公が久々に里帰りをするのですが
そこで彼にとってなじみのある物の怪と出会います。
彼女は挿し絵の通り赤いワンピースに赤い帽子の恰好をしており
初めは彼の実家に、その後彼がかくまわれる神社へと出没し接触を図ります。

「自分には 小学校の間の記憶があまりない」
「ズキリと 頭に 鈍い痛みが走る 知らない 知らない そんなやつのこと知らない」

また主人公は一部で記憶喪失になっており
最初の時点では彼女が何者か、そして彼女との間に何があったのかを知りません。
そういう謎が随所に散りばめられているからこそ
「この先どうなるんだろう?」という興味が湧き、聴き続ける面白さが生まれています。
私はそれこそ時間が経つのを忘れるほどにのめり込むことができました。



主人公自身の恐怖と快感を味わいやすいエッチ
エッチシーンはおよそ11分間。
プレイは手コキ、乳首舐め、耳舐め、SEXです。
手コキとSEXの際にリアルな効果音が流れます。

物の怪「やっと会えた やっと会えた 離さない 離さない 離さない」
物の怪の仕掛けた罠に引っかかって神社にある部屋の扉を開けてしまった主人公は
たちまち彼女にベッドへと倒され、服を脱がされて
露わになったおちんちんを手のようなもので撫でられます。

エッチは恐怖に慄いて身動きが取れなくなった彼を彼女が一方的に襲います。
物の怪が相手となると謎生物やぶっ飛んだプレイが登場する場合もあるのですが
本作品ではイメージの容易さを優先して敢えてノーマルなプレイに徹しています。

「人の形をした という表現は正しい だって それは 人の動きをしていなかったから」
しかしノーマルなのはあくまでプレイの大まかな枠組みだけに過ぎません。
実際は人間離れした彼女の凄惨な姿が簡潔ながらもリアルに描かれており
明らかにヤバい生き物と交わっているシチュに恐怖を感じさせながら
まとわりつくような粘液質のちゅぱ音やくちゅ音
さらに普通の女性に近い熱さを感じる吐息で徐々に興奮を高めてくれます。

「上へ 下へ ゆっくり ゆーっくりと その感覚は 理性も意識も 簡単に溶かしていく」
「そいつの指が 右へ 左へと先端をなぞり まるで体にで電気が走るような感覚を与える」

またプレイのほとんどを主人公視点で描いているのも大きな特徴です。
催眠音声のエッチシーンでよく使われる表現法なのですが
「物の怪が主人公のおちんちんを優しく撫でまわす」みたいな客観描写に比べて
聴き手自身が責めを受けているのが実感しやすく
よりプレイに没頭しやすい環境が出来上がっています。
催眠音声を作られているサークルさんらしい見事なアプローチですね。

プレイは亀頭を中心に手で愛撫するところから始まり
長い舌による乳首舐めと耳舐めによって快感への欲求を盛り上がらせてから
最後におまんこのようなものでおちんちんを包み込んで何度も射精へと導きます。

「声にならない声が漏れる 全方向から 軟体質の肉がぐちゃぐちゃと絡みつき 奥から吸いたてられ あちこちを 滅茶苦茶に揉みまわされるっ!」
SEXシーンはにちゃにちゃとしたいやらしい音、彼女の艶めかしい声を響かせながら
腰のようなものを激しく動かして主人公から何度も精液を搾り取る様子が
いつもと違った興奮を掻き立ててくれました。
ちょっとした背徳感を感じながらの絶頂と言えばいいのでしょうか。
それはここまで様々なものを積み重ねてきたからこそ得られたのだと思います。

このように、禍々しいものとの交合を臨場感たっぷりに味わうことができます。



シナリオ力の高い作品
適度に恐怖感や切迫感を得ながら興奮もさせてくれる作品です。

主人公が物の怪に襲われるまでの過程を、開始からおよそ25分もの時間をかけて描き
十分に物語の世界に取り込んでからねっとりとしたエッチで心と体を興奮させてくれます。
エッチについても時間は短めですがセリフや効果音のレベルが高く
作品の世界に浸りやすい分抜きやすくなっています。
ジャンルのレア度抜きでもかなりシナリオのしっかりしている作品と言えます。

今回は作品の性質上ネタバレしすぎるとつまらないだろうと思いまして
いつも以上に内容を伏せながら記事を書かせていただきました。
ですからどんな作品なのかがわかりにくかったかもしれません。

私としてもそのさじ加減に疑問を感じてますので
詳しく知りたい部分がありましたら個別にコメントをお願いします。
当たり障りのない範囲で説明させていただきます。

「鍵を開けて 夜食を用意したから」
個人的に最も印象的だったのは神社に閉じこもった主人公を
物の怪がなんとかして扉を開かせようとするシーンです。
人外ってことで母親に成り代わって警戒心を解こうとするのですが
その手口や演出が怖くもあり面白くもあります。
急転直下の展開もありますし、これを予測できる人は少ないのではないでしょうか。

ホラー要素はストーリーだけでなく効果音に気を配っているおかげで
物語に常にピリピリとした緊迫感が漂っています。
透鏡がいきなり叫んでびっくりさせるようなことはなく
じりじりとした雰囲気で徐々に恐怖感を煽っていく感じです。
主人公が干からびて死ぬわけでもないですし、割と誰でも聴ける内容かなと。
めちゃめちゃ怖いってほどでもないですが一部で背筋が凍る思いがしました。

エッチはバイノーラルを活かした近さのある吐息・ちゅぱ音や
物の怪の質感にぴったりなくちゅ音が自然な興奮を誘います。
ですがストレートに抜くタイプのエッチとは違うのでそこだけご注意ください。
「ああ、やってしまった」みたいなちょっとした後味の悪さが残るかもしれません。
でもそれこそがホラー系エロボイスの醍醐味なのだと思います。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

ホラー+エロという珍しいコンセプトを持ったハイレベルなボイスドラマです。
ストーリー性の高い作品を聴きたい、女性から性的に襲われたい人にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 39:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
もう少し安かったら満点にしていたかもしれない作品。
伏線を張りながらプレイに持って行くまでを慎重に進めています。

あとは野上さんの演技が素晴らしいです。
まさに迫真の演技と言うにふさわしく、声によって恐怖感を見事に煽ってくれます。
あまあまなお姉さん役で有名な声優さんですが
それとは違った彼女の別の顔を垣間見ることができるでしょう。

【原風景耳かき】道草屋 稲【ソルフェジオ音源】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は田舎らしいのんびりとした女の子が耳かきをしてくれます。
人気シリーズ5人目の小町となる彼女は初めてお客の相手をする新人さん。
他の4人に比べるとやや拙さを感じるものの
一生懸命にお客を癒そうとする姿が心を温めてくれます。

また以前の作品に比べて周りの雰囲気作りがパワーアップしており
リズミカルに鳴る時計の音や時折聞こえる外の音がリラックス効果をもたらします。



終始マイペースな新人さん
道草屋の店員「稲(いね)」から耳かきのサービスを受けるお話。

「お時間よろしいですかー? 失礼いたしますー」
稲はのんびりと話す和やかな声の女の子。
丁寧な挨拶を済ませた後、お客に耳かきを行ってもいいかと確認をします。

本作品は過去作同様耳かきを中心としたサービスを行います。
実際に耳かきを開始する前におしぼりで拭いたり指で揉んで血行を良くし
さらに耳舐めをするなど専門店らしく手順がきめ細やか。
およそ1時間もの時間をかけてそれらをゆっくりと丁寧に進めてくれます。

また本作品のみならず道草屋シリーズは雰囲気を非常に重視しているのが特徴です。
今回は部屋の中に振り子時計が設置されており
冒頭から鳴る「カチ カチ」というリズミカルな音が耳に心地よさを与えてくれます。
ちょっぴり古さのあるものを置いているところも田舎らしさが出ていていいですね。

他にも前作「【田舎耳かき】道草屋 芹-ご連泊【ソルフェジオ音源】」から登場している
ソルフェジオ音源を適度に鳴らしてリラックス効果を高めています。
(詳細については前作記事の第二項をご覧ください)

といっても他の音に隠れるように鳴らしているため
「鳴らしてるよ」と言われないとおそらくその存在にすら気づかないでしょう。
あくまで景気づけ程度の役割で、この音そのものを楽しむのとは違うことをご承知ください。

「えーっと 稲と申しますー あぁ さっき言いましたねぇ」
稲はほんの少しその声を聴いただけでもわかるくらいに
とってものんびりのほほんとした雰囲気の女の子です。
おっとりとした声質、普段以上に間を開け語尾を伸ばす話し方
そしてサービスの最中に見せるちょっぴりとぼけた様子など
癒しを感じる非常に個性的なキャラを持っています。

私個人は彼女こそが本作品の一番の特徴と考えています。
サービスとか抜きで彼女の声だけでも十分な癒しの効果がきっと得られます。
都会ではあまりお目にかかれない純真無垢な女の子です。



新人らしい慎重な手つき
「それでは (耳を)拭かせていただきますぅ」
サービスは耳拭き、耳揉み、耳舐めを経て耳かきへと進みます。

耳拭きでは「ずおー ずりずり」というざらつきのある音が上下にゆっくりと動き
耳揉みは「すりー すいりゅー」という滑らかな音をゆっくりと動かすなど
サービスの内容も稲の性格をそのまま反映したかのように全体的にゆっくりです。

その様子に最初は「もう少し速くやってほしい」と思うかもしれませんが
聴いていくうちにだんだんと心地よさを感じるようになってきます。
すべての要素がゆっくりだから、心と体が自然とそれに合わせるようになる感じです。

「おもてなしは 表も裏も無く 心地よく過ごせるよう 相手を思いやること」
「たとえ 旦那様の目に留まらなくても 紙は 綺麗に折りたたむ お花は 旦那様の歩いてくる方に 向けておく」

またこのシーンの稲はお客に話題を振るのではなく
サービスの手順や心構えを自分に言い聞かせるかのようにぽつりぽつりと話します。

彼女は今回が初のお仕事ということで自分の身の程を弁えており
だからこそ相手を不快にしないように落ち着きながら一生懸命に務めます。
彼女らしい心のこもったきめ細かいサービスと言えるでしょう。
新人だからミスをするといったシーンはありません。

メインのサービスとなる耳かきはおよそ25分間。
左→右の順に耳かき棒で耳の縁と穴の中を掃除し
綿棒に切り替えて細かい汚れを落としてから仕上げに弱めの息吹きをします。

耳かき棒は縁では「しょり ぽり」と乾いた軽い音
穴の中に入るとそれより重くこもった音が1カ所で小刻みに動き
綿棒は「ずいー ずりずり」と若干ざらつきのある音が軽く円を描くように動きます。

音の質感は非常にリアルなのですが、動きはやや物足りなさを感じました。
このへんは新人らしくわざと拙くしたのかもしれません。
しかし耳かき音声の中でも上位に食い込めるくらいのクオリティを持っています。
どの音も優しいですから聴いたまま寝入るのに丁度いいです。

「そういえば あくびってうつるんですよ 不思議ですよねぇ」
耳かき中の稲はというと、緊張が解けてきたのか時折あくびをします。
普通のお店ならあまり良くないイメージを抱く行為なのですが
道草屋や彼女の雰囲気に包まれているとつられて眠くなるかもしれません。

彼女が言ってるようにあくびや尿意などは一人が催すと他の人に伝播します。
先の振子時計の音もそうなのですが、脳の性質を利用したアプローチが随所でされており
他の安眠系音声よりも聴き手に効果的な眠りをもたらします。

このように、癒しや眠気を与えることを重視したサービスが繰り広げられます。



最強クラスの安眠音声
聴いているだけで猛烈に眠くなってくる作品です。

のんびりとした声の女の子、のんびりとしたサービス のんびりとした雰囲気。
すべてがのんびりしているから自然とのんびりできます。
聴いている最中は眠くて眠くて仕方ありませんでした。
安眠系もそこそこ聴いてますけど、ここまで眠くなったのは本当に久しぶりです。

サークルさんが作品説明文でも言われているように
聴きながら眠れるようにとすべての効果音が優しいもので統一されています。
耳への刺激が比較的弱いから眠りの妨げになりません。
どのシーンでもうるさくならないように敢えてゆっくりと動かしていますし
寝る前に心を落ち着ける目的で聴くのもよし、寝たまま聴くのもよしな作品です。

背景音として常に流れ続ける振り子時計の音が
甘噛みと耳かきのシーンで1段階ずつゆっくりになる
のもポイント。
音自体の心地よさに加えてペースも変えることで
聴き手の心がより穏やかになれるよう無意識的に働きかけてくれます。

お店の雰囲気づくりとして用意された諸々の要素を
すべて安眠に向けて有効に活用しているところが実に見事です。

「これ好きなんですよ される方が好きなんですけど 自分がされて嬉しいことは 人にもしてあげなさいって言うじゃないですか?」
本作品の顔である稲については、良い意味で店員さんらしくないキャラです。
言葉遣いは丁寧ですが友人に話しかけるような気さくさがありますし
耳かき中にとても眠そうな様子を見せたりとマイペースにサービスを行います。
ですがその手順や手つきはプロらしくしっかりとしています。
他人行儀じゃない分リラックスしやすいのではないかなと。

道草屋シリーズのみならず癒し系音声全体の中でも異色の作品です。
特に稲のキャラに強烈な癒しのパワーを感じました。
完全に安眠にチューニングした作品ですから安眠を求める人に強くお薦めします。

CV:真宮ひいろさん
総時間 ノーマル…59:57 ショート…46:54


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
今回の点数はあくまで安眠音声としての満点です。
耳かき音声としての満点ではないのでそこだけご注意ください。

ノーマルとショートの違いは主に甘噛みの有無です。
あと作品説明文には特に書いてませんがバイノーラル録音と思われます。

声付き耳かき音を作ってみた9

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

ニコニコ動画に公開されているこちらの作品は
優しい声のお姉さんがマッサージと耳かきをしてくれます。
耳かきにとことんこだわっておられるサークルさんの力量が如何なく発揮されており
様々なタイプのリアルで立体的な効果音が耳を大いに楽しませてくれます。

時間が20分と非常にお手軽なのもポイント。
短時間でリラックスできる音フェチ向けの非常に優れた作品です。



音とリズムの変化に富んだマッサージ
お姉さんにマッサージと耳かきをしてもらうお話。

「あ 今日も来たんだ いらっしゃい」
お姉さんは柔らかく温かい声の女の子。
主人公に何度も耳かきをしている彼女ですが
今回はその前に軽くマッサージをしてあげることにします。

最初に行うマッサージはおよそ4分間。
肩を擦る、こめかみのあたりを指でやや強く撫でる、肩を拳や手の甲で叩く
これら3つの動作を小まめに切り替えながら行っていきます。

効果音は順番に「スシュー スリスリ」とかなり滑らかな音
「ジョリ ズリ」とざらつきのある音、「トントン パンパン」と重みのある音が使われており
いずれも実際に行うマッサージさながらのリアルな音と言えます。
中でもこめかみを撫でる際のジョリッとした感じがすごくいいですね。
感触が伝わりやすく結構クセになる音だと思います。

音の動かし方についても左右で別々のリズムや音が鳴るなどとってもリアル。
マッサージのペースやタイプがそれこそ10秒くらいの短い間隔で切り替わりますから
多彩な音に耳や頭の中を優しく刺激される心地よい感覚が味わえるでしょう。

「パソコンとか 肩凝ること多いからねー」
施術中のお姉さんについては吐息を漏らすくらいでほとんどしゃべりません。
ですから静かな雰囲気の中、諸々の効果音だけを存分に楽しむことができます。
ドラマ系ではなく完全に音フェチ系の作品です。



安定感のある心安らぐ耳かき
メインとなる耳かきは15分ほど。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは綿棒を使って耳の穴の浅い部分や奥をお掃除
それから梵天で細かい汚れを落として最後に息を吹きかける家庭的なものです。

綿棒は浅い部分だと「ズリリ ショリ」とやや引っ掛かりのある乾いた音
奥はそれより低く重みのある音
梵天は「ジュリ ズズー」と若干ざらつきのある軽い音といったように
マッサージ同様別々の音が用意されています。
ぶっちゃけ下手な有料作品よりずっとリアルです。

そして何より素晴らしいのが
常に耳の形状や器具の特徴を踏まえた動きをしていることです。

例えば綿棒で耳の浅い部分をお掃除する時は
耳垢をかき出すように耳の手前から後ろに動かします。
一方奥はと言うと、耳の壁をなぞるように軽く円を描きながら動きます。

梵天でも軽く擦りつけたりその場で回転させたりと
どういう風に耳の汚れを落とすかをきちんと考えながら動かしています。
そうそうできることではありません。
多くの人が「すげぇ」ときっと思うはずです。
仕上げに行う息吹きも、「ぼぼぼぼー」という音が耳に面白い感覚を与えてくれました。

このように、短くまとまったハイレベルな耳かきが繰り広げられます。



安心して聴ける作品
効果音重視の耳かき音声としてとても高い水準にある作品です。

バイノーラル録音ならではの位置や距離がしっかりした音を正しく鳴らすことで
実際に彼女にマッサージや耳かきをされているかのような気分を味わわせてくれます。
「音がリアル」「動かし方が上手い」など個々の要素に強みを持つサークルさんは多いのですが
とみみ庵さんのようにすべてが高いレベルにあるサークルさんはほとんどいません。
それほどの作品を無料で楽しめるのは驚きの一言です。

私はマッサージと綿棒での耳かきを今回初めて聴いたのですが
どちらかと言うとマッサージの方がいい意味でヤバいです。
このクラスのマッサージを作れるのは他だとドット*ハーフさんくらいじゃないでしょうか。
音の質、動き、強さのどれを取ってもかなりリアルに感じます。

耳かきは時間の短さを考えてあまり工程を挟まず、それぞれを余裕をもって行っています。
他の作品を聴いた限りではもっと色々なことができるはずなのに
敢えて今回のようにシンプルな内容で抑えているのが見事です。
作品のコンセプトに合ったサービスを行うことも大事ですからね。

期待していた通り安定感のある作品です。
無料ですので興味を持った人は是非聴いてみてください。

CV:みゅうさん
総時間 20:00

声付き耳かき音を作ってみた9
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24419716

ミミアイブ!3

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品。

「ご耳愛部!」と並ぶサークルさんの看板シリーズ第3弾にあたるこちらは
弟のことを心の底から愛しているあまあまなお姉ちゃんが
お風呂で耳かきとちょっと変わったエッチのサービスをしてくれます。
お姉ちゃんはちょっぴり暴走気味なところもあるけどいつも元気いっぱい。
気落ちしている弟を必死に励ますひたむきな姿に自然と勇気が湧いてくるでしょう。

ここ最近サークルさんが力を入れられている効果音もポイント。
夏の終わりにを思わせるセミの鳴き声やお湯の揺れる音など
細かい部分にまで専用の効果音を用意し、サービスやプレイに臨場感を持たせています。



3度目のお姉ちゃんタイム
お姉ちゃんとお風呂でバカンスを楽しむお話。

「あらあら どうしたの 弟ちゃん そんなに慌てて」
お姉ちゃんは明るくて元気な声の女性。
突然の台風で飛行機が欠航し、旅行に行けなくなって気落ちしている弟のために
自宅のお風呂を改造したお姉ちゃんリゾートへと招待します。

本作品は冒頭以外の全てのシーン
つまりエッチだけでなく耳かきまでもお風呂で行うというちょっと変わった設定がされており
お風呂らしさを演出するためお姉ちゃんの声に控えめなエコーがかかったり
窓を少し開けている関係でツクツクボウシなどの晩夏に鳴くセミの声も流れます。

どちらかというとお姉ちゃんのキャラを前面に押し出すタイプの作品なため
環境音や効果音は脇役的な位置に留まっていますが
それでも舞台の雰囲気をリアルに演出する役割を見事に果たしています。

「いけません! これは お姉ちゃんレスキューの出番だわ!」
そして何より一番の特徴はこの強烈な個性を放つお姉ちゃんにあります。
彼女は傍から見てもわかるほどの極度のブラコンで
弟を元気づけるために脳をフル回転してすぐさま舞台をセッティングするなど
彼のことになると凄まじい行動力を発揮します。

こういうキャラだと行き過ぎてヤンデレっぽくなる場合もあるのですが
お姉ちゃんは根本的に明るい性格をしているので溺愛と表現するのが妥当でしょう。
かなりハイテンションなキャラですから、声を聴いているだけで自然と元気になってきます。

最初のサービスである耳かきはおよそ27分間。
左→右の順に耳かき棒のみでお掃除し、仕上げに息吹きをするシンプルなものです。
ちなみに湯船で彼女に後ろから抱き着かれる体勢で行います。

耳かき棒は「チリ ジョリ」という軽くて乾いた音が使われており
10秒くらいの短い間隔で小まめにペースを変えながら
奥から手前に小刻みにかき出したり内側の壁を擦るように動きます。
カリっとしたざらつきのある音で一カ所を集中攻撃されることが多いため
ゾクゾクっとする感覚が耳に伝わりやすいでしょう。

普段はよくしゃべるお姉ちゃんも耳かきの最中だけは押し黙り
耳かき音、お湯の揺れる音、セミの鳴き声の3種の効果音だけを聴かせてくれます。
どの音も耳に優しく、本当に静かで心落ち着くひと時を過ごすことができました。

「お姉ちゃんのちんちんさわさわに耐えながら ミミアイブも楽しむのよ」
しかし、20分以上もの間ずっと押し黙っているお姉ちゃんではありません。
耳かきの合間に適度に休憩をしながらその都度こちらにちょっかいを出してきます。
今回は密着しながらのプレイということで、耳舐めや息吹きに加えて
もう片方の手を使っておちんちんを優しく撫でるなど、ちょっぴり変わったシーンも登場します。

といってもお風呂に入っているわけですから基本的にはセリフのみで
湯船がいつもより少し揺れてるかな?と思う程度の演出に留まっています。
サークルさんとしてはこれによってエッチな気分を盛り上げるよりも
2人が密着している雰囲気を出すのを目的に取り入れたのかもしれません。

耳かきをしながら体を激しく動かすのは極めて危険ですし
サービスに個性を出すためのちょっとしたスパイスあたりに思えます。



石けんを使って愛のペインティング
エッチシーンは2パート23分ほど。
プレイは石けんでの文字書き、パイズリ、潜望鏡、騎乗位素股です。
潜望鏡を除いたすべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。

「まずは ぴたぴたパンツの上から 先っぽが覗いちゃいそうになってる ちんちんを救助です!」
耳かき中ずっとおちんちんに軽い刺激を受け続けて興奮した弟を鎮めるため
お姉ちゃんは向かい合う体勢になってから自慢のおっぱいで挟み込みます。

エッチは前半が湯船に浸かった状態、後半が出た状態と場所を変えながら行われます。
プレイの内容を見ればわかるようにくちゅ音の鳴るシーンが多く
似たプレイもきちんと別の効果音を用意して音だけでその様子を楽しませてくれます。

「弟ちゃん専用おっぱいで ちんちんさんをきゅぎゅーっと 抱っこしちゃうの」
中でも前半のメインとなるパイズリは、肌がこすれ合う控えめな水音の合間に
パーンと肉同士のぶつかり合う音が鳴り響きます。
この音が実にリアルで、お姉ちゃんが挿し絵通りの巨乳であることがよくわかります。
動きに合わせて湯船がきちんと波立っているところも印象的でした。

プレイはお風呂場であることを最大限に利用して石けんを絡めているのがポイント。
前半のパートでは弟がお姉ちゃんに、後半はその逆の立場で
お互いがその体に自分の想いを文字として書き上げます。

プレイ自体は至ってソフトなのですが、「サスっ コスコス」という音と
描かれる短い文字に2人の絆の強さが感じられました。

「これは慎重に洗わないと つるんっと準備万端おまんこに入っちゃう」
一番最後に行う騎乗位素股も非常に個性的なプレイです。
お姉ちゃんが水着をずらしてそこにおちんちんを差し入れるのですが
石けんや体液でぬるぬるしているため、気を抜くと挿入する危機をはらんでいます。
そんなスリルに興奮したのか喘ぎ声を大いに漏らして乱れる彼女がたまりません。

石けん混じりの普段よりざらついたくちゅ音とリズミカルな肉のぶつかる音も
2人の激しく交わる様子に臨場感を与えています。
音声だけで表現するのが難しいプレイだけに苦労されたのではないでしょうか。

このように、お風呂ならではの珍しいプレイを大いに楽しむことができます。



お姉ちゃんの愛に溢れている作品
あまあまなお姉ちゃんとのやり取りが心を満たしてくれる作品です。

彼女は弟にいつも笑っていてほしいと願っている献身的なキャラで
それこそ身を粉にして彼のために尽くし続けます。

「お姉ちゃんね 弟ちゃんのために 必死で両利きになったのよ」
ちょっとやりすぎかな?と思えるシーンも無くはないのですが
弟もそんな彼女を同様に愛しているため、聴いていて重さを感じることもありません。
2人が肉親として愛し合っている様子がストレートに、そして綺麗に表現されています。

結局のところSEXに至らないまま終わりを迎えるのもその理由の一つです。
ここまで際どいプレイをしていれば一線を越えるのは難しいことでもないのに
それをしなかったのはお姉ちゃんなりに考えがあるのでしょう。

3作目まで出ているのなら当然続編を予定されているはずです。
この先2人にどんな展開が訪れ、どういった結末を迎えるのか
ストーリー面にも興味深い部分を持っている作品です。

耳かきについては音そのものをリアルながらも割とシンプルなものにして
環境音や2人のやり取りなど別の部分で個性を出しています。
このへんは別シリーズの「ご耳愛部!」と明確な差別化を図っているそうですし
耳かきの一つの形として普通に有りではないでしょうか。

エッチはくちゅ音に対する力の入れようが伝わってきました。
プレイとしての個性を出すために、フェラなどを敢えて控えめにする作品が増えてきていますが
なかなか形になりきれていないケースがそれなりにあります。
その点本作品はかなりのクオリティを持っていると言い切れます。
パイズリが特に素晴らしいですね。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

キャラ、シチュ、プレイと総合的な面で面白いものを持っている作品です。
心に潤いを求めている人には特に聴いてみて欲しいです。

おまけは野上さんによるフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:04:42 おまけ…5:37


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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