同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:効果音

   ● 添い寝カフェ『しろくまのしっぽ』 前編
   ● ルミナスタジオによる 気持ちをリフレッシュするシャボン玉のエクササイズ
   ● Cure Face
   ● 世話好きな彼女。
   ● ハンドケアリラクゼーション 手福楼 -つぐみ-
   ● 【耳かきと添い寝】声付き耳かき音を作ってみた14
   ● 【192khzハイレゾ】道草屋 たびらこ【古宿耳かき】
   ● 音無奏の音フェチ研究室
   ● ルミナスタジオによる シャボン玉に包まれるリラクゼーション
   ● 癒嫁-美央


添い寝カフェ『しろくまのしっぽ』

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

サークルさんではおよそ8ヶ月ぶりと久々の全年齢向けになる本作品は
和風な女の子、洋風な女の子、元気な女の子の3人が
専門店ならではのきめ細かい癒しのサービスを行います。

オリジナル部分だけでも合計4時間以上という大ボリュームの中
オーソドックスなサービスからキャラの個性を活かしたものまで
それぞれをハイレベルな効果音を駆使しながらとてもリアルに描いています。

内容的に1つの記事でまとめるのが非常に困難なため
基本メニュー(前編)と指名メニュー(後編)の2回に分けて紹介します。



お客に合った癒しのサービスをその場で提供
『しろくまのしっぽ』の店員「桔梗」「アリス」と桔梗の妹「葵」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ 当店のご利用は初めてですか?」
桔梗は明るくお淑やかな声の女の子。
お店に初めてやってきたお客にカタログを見せながら
コンセプトやサービスの内容を説明します。

本作はお店の定番サービスである基本メニューと
店員さんの得意なサービスを行う指名メニューの2部構成。
今回紹介する基本メニューは大まかな内容をある程度揃え
その中で3人がところどころで個性を出しながらサービスを行ってくれます。

基本メニューだけでも124分とかなりのボリュームがありますから
無理に通しで聴かず数回に分けるのがいいでしょう。
1人あたりの時間は桔梗とアリスが50分、葵が20分と丁度いい具合になっています。

基本メニュー全体における大きな特徴は
サービスごとに異なる効果音をたっぷりと聴かせてくれることです。

シロクマの嫁さんは最近の作品ですと割とキャラ重視なものが多いのですが
本作では彼女たちのセリフをできるだけ減らし
サービスの一部始終をほぼ効果音のみで表現する、といった試みがされています。
いわゆる音フェチ向けの要素が非常に強いと思ってください。
安眠目当てで寝ながら聴く、といった使い方も大いに有りです。

効果音の質もサークルさんの過去作に比べて格段にパワーアップしており
特に耳かき関係の効果音に多くの人がびっくりするでしょう。
リアルな音を最大限に活用しながら濃厚なサービスを行う。
まさに音にこだわりを持っているサークルさんならではの作品と言えます。



新要素を交えた丁寧で隙のないサービス
最初に登場する桔梗の基本メニューは2パート50分30秒ほど。
一番目のパートは下着姿になったお客をうつぶせにし
肩や背中を海泥でマッサージしてからタオルで拭きシャワーで洗い流します。

「海泥には新陳代謝を促す効果があるので 体がぽかぽかしますよ」
「ぴちゃ ちゅぴ」という控えめな水音をゆっくりと左右にスライドさせながら
時にはゆっくり、時には速く鳴らしていく様子はとってもリアル。
特に肩口をマッサージする際は音が最も近くなり心地よい気分にさせてくれます。

タオルで拭いた後のシャワー音も水圧が適度に弱められていて
ゆっくりと洗い流している様子が音だけで十分すぎるほどに伝わってきます。
この音の絶妙なさじ加減が「格段にパワーアップした」と言った大きな理由の一つです。

次のパートで行われる耳のケア&頭部マッサージは36分間。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に布のようなもので耳を軽くマッサージしてから
耳かき棒で大きな汚れを、綿棒で小さな汚れを取り
耳垢水で洗浄してから馬の毛を使った耳かきで軽く刺激し
仕上げに梵天を使いながら息を吹きかけたり保湿クリームを塗ります。
この流れだけでも相当に専門店らしいサービスなのがわかっていただけるはずです。

しかもそれぞれに別の効果音をきちんと使っているのだから驚きです。
耳かき棒は「ポリポリ ズリッ」と乾いた軽い音
綿棒は「シャクシャク ジジッ」と耳かき棒に比べると音の面積が広く柔らかい音
耳垢水は「ちゅぴ きゅー」と軽く霧吹きするような音、などなど
どれを取っても音だけで何をしているかがなんとなくわかるくらいに洗練されています。

中でもやはり耳かき棒の音が個人的には最も優れているように思えます。
以前のサークルさんの耳かき音は割とパチパチした摩擦感のある音だったのですが
今作ではそれをかなり抑えたものへと変えられています。
しかし音に適度な引っ掛かりがあるため、耳の中を軽くくすぐられる感覚も味わえます。

…効果音の良さを文字で表現するのはなかなか難しいところなのですが
サークルさんが今まで出された作品の中でベストな耳かき音だと私は考えています。
大げさにせずより自然な音へと進化した、とでも言えばいいのでしょうか。
動かし方も全体的にストロークを短めにして集中攻撃するようにしてますし
様々な部分がよりリアル志向になっているなと。

「乾いた綿棒で 水分を拭き取って 馬の毛の耳かきで 耳の穴を刺激します」
サービスとして珍しいのは馬の毛の耳かきを使うシーン。
「ぷちぷち ぱらぱら」とほうきの毛先で軽く撫でられているかのような
かなり独特な音が使われています。
音のタイプからここが一番耳に刺激を感じやすいでしょうね。

最中の桔梗は前項でも軽く触れたようにほとんどしゃべりません。
サービス内容が切り替わるときに何を使って何をするかを言う程度です。
効果音だけが聞こえ続ける空間はとても静かで落ち着いており
聴いている最中に眠くなる人が続出するでしょう。
耳かきの最中に微かな吐息を漏らす演出があれば尚よかったです。



あまあまなアリスと元気な葵
続くアリスの基本メニューは2パート51分30秒ほど。
桔梗の時と同じく最初に背中のマッサージをしてから耳のケアをします。

「ふーん ふん ふん ふん ふん ふん ふーん」
しっとりしたキャラの桔梗に比べてアリスは明るい感じの女の子。
元々の声がとろけるように甘いのに加えて
サービス中に時折鼻歌を歌い始める可愛いシーンも登場します。

「それでは アロマオイルを背中全体に塗りながら マッサージをしていきまぁす」
サービスにおける大きな違いはマッサージパートでアロマオイルを使うこと。
海泥よりも水分控えめな効果音を同じようにスライドさせています。

それ以降、シャワーで洗い流すところから耳かきを終えるまでの部分は
基本的に桔梗との差はほとんどありません。
先ほど説明した内容のサービスを同じ手順で丁寧に行ってくれます。
ですからアリスのほうがよさそうに思う人はこちらから先に聴くのもいいでしょう。

ただし諸々の効果音まで同じものを使用しているわけではありません。
桔梗のものとは明らかに違う、全体的に若干トーンの高いものが使われています。
シロクマさんは以前の作品で耳かきの音をいくつか用意して
聴き手に自由に選んでもらうなんてこともやられてましたし
それと似たような狙いがあるように思われます。

「丁度いいから私の練習に付き合ってくれない? 何のって 耳かきに決まってるじゃない?」
最後に登場する葵のサービスは1パート20分。
右→左の順に耳かき棒と綿棒を使ってお掃除し、仕上げに梵天と息吹きをします。
前の2人の簡易バージョンみたいな内容です。

「私の耳かきの腕は一流だからねー」
「随分素直じゃない 私の耳かきの腕を ようやく認めたのね」

しかしサービスが簡素になったからといって2人に劣っているわけではありません。
彼女もセラピストを目指しているだけあってサービスの質は非常に高く
それに加えてトークを交えるシーンが増えています。
女性にサービスされている気分を味わいたいのならここが一番です。

このように、高品質な音をふんだんに使ったきめ細かいサービスが繰り広げられます。

後編へ続く…
「添い寝カフェ『しろくまのしっぽ』 後編」

CV:桔梗…伊ヶ崎綾香さん アリス…野上菜月さん 葵…柚萌さん
総時間 基本メニュー…2:04:51 指名メニュー…1:52:39 おまけ…20:38 合計…4:18:08



体験版はこちらにあります


ルミナスタジオによる 気持ちをリフレッシュするシャボン玉のエクササイズ

サークル「ふしぎラボ -Mystiska Lab-」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今からおよそ2ヶ月前に紹介した
「ルミナスタジオによる シャボン玉に包まれるリラクゼーション」の続編にあたる本作品は
温かみにあふれたお姉さんの声に導かれながら
シャボン玉を使ったイメージをして心をリフレッシュします。

前作同様ハイレベルな効果音や環境音を数多く取り入れており
それらをシーンに合わせて適度に使い分けながら
現実とは違った幻想的な空間に漂う気分を味わわせてくれます。



自分の中にある悪い要素を浄化しよう
謎のお姉さん「ミレーニア」の催眠で癒されるお話。

「こんばんは お元気ですか?」
ミレーニアは穏やかで温かい声のお姉さん。
日々の生活でストレスが蓄積している主人公を癒すために
シャボン玉を使った催眠をかけてあげます。

今回の催眠のテーマは
「シャボン玉を使ってネガティブな感情を浄化し、リフレッシュする」こと。
その目的のために作中では多種多様な効果音や環境音が登場します。

例えば彼女の挨拶が始まる前には鳥のさえずる音が鳴りますし
催眠中は「ブゥゥゥゥン」という軽い振動音と
「ズオォォォー」と滝が流れるような音の両方がバックで流れ続けます。
音声を聴いている最中は常に何らかの音に包まれ続ける形になるおかげで
リアルの雑音などから隔離された落ち着ける空間に漂うことができます。

お姉さんの言葉(=暗示)で催眠を深める世間一般的な催眠音声に対し
本作はこれらの音を中心に据えつつ、ミレーニアが言葉で補足をしながら
聴き手が物語の状況をイメージしやすい環境を整えてくれます。

催眠音声を聴いている人ほどいつもと違った印象を受けるでしょうね。
アプローチの方向性が異なるだけですからこれも立派な催眠音声です。



ゆったりとした気分で取り組める催眠
催眠はほぼ全編にあたる37分間。
最初は心身をリラックスさせるために
深呼吸やシャボン玉を使ったイメージによるマッサージを行います。

「シャボン玉の気持のよいマッサージのおかげで 全体が深く緩んでいき 神経が落ち着き 筋肉が柔らかくなっていきました」
頭のてっぺんから足先までを細かいパーツに分けながら
その都度鳴る「ぼにゅ むにゅん」という弾力のある音を聴いていると
頭が軽くゆらゆらするとか、心地いい感覚がだんだんと湧いてきます。
下敷きを軽く曲げて元に戻したときに鳴るようなすごく独特な音です。

またミレーニアはシーンごとにわざと無言になる時間を適度な長さで用意し
聴き手に様々なことをイメージしてもらえるゆとりを提供します。

本作品の最終的な目的は癒しですから、無理にあれこれやってもらうよりは
こういう何もしない時間があるほうがのんびりできるという背景もあります。
バックで流れる音を聴きながらぼーっとしているとそのまま寝てしまうかもしれませんね。

お次はリフレッシュの手始めとして大きな箱をイメージし
その中にリアルで蓄積されている嫌な気持ちをぶち込んでから
嬉しかったこと、楽しかったことなどのポジティブな感情を注ぎ込んでいきます。
ここでは「ごぽごぽ ぽよん」というシャボン玉の弾む音や
花に水をあげるような、水を左右にスライドさせながら注ぎ込む音がイメージを助けます。

今の時期ですと特に新社会人は環境の大きな変化に苦労されているはずですから
そういったものを別のところに置く、というイメージをするだけでも
心なしか肩が軽くなったり気が晴れる思いがするでしょう。

「大きなシャボン玉に包み込まれると 箱の重そうな気配は薄まり 心なしか軽くなったような感じがします」
直後に行う箱をシャボン玉で包み込むイメージも
シャボン玉の持つふわふわとした軽さでストレスを軽減させる効果を狙っています。
素材の特性を活かしながら上手にリフレッシュを促してくれます。

「この中では体の重みはなくなり 無重力のように ふわふわとした感触を楽しむことができます」
そして最後は箱の中から生まれた無数の小さなシャボン玉に全身を包まれたり
それらが合体してできた巨大なシャボン玉の中に入って自分自身を癒します。
今までとは明らかな別空間であるのをイメージしてもらうために
バックの音がトーンの高いパルス音と幻想的な音へと切り替わり
今までよりもずっと静かで落ち着ける雰囲気を演出しています。

ミレーニアが無言になる時間も他よりずっと長く
すべてを忘れて存分に気持ちいい気分に浸ることができます。
声・イメージ・音など様々な要素を上手に組み合わせながら
聴き手が没頭し、リラックスできる空間を見事に作り上げています。



ちょっと変わったスタンスで癒してくれる作品
暗示のボリュームを敢えて減らし、その代わりにリアルな効果音を取り入れることで
作品の世界にどっぷり浸りながら癒しを得られる作品です。

全編を通じて流れ続けるバイノーラルビートやパルス音
そしてイメージするシーンごとに適切に流れる様々な効果音が
シャボン玉の世界という架空の空間を鮮明に彩っています。
どの音も癒されるとか心安らぐもので統一されており
その効果もあって聴き続けていくほど眠気が増幅されていきます。

対するミレーニアは効果音が織り成すこの独特な世界を
聴き手がよりイメージしやすくなるよう言葉でサポートしています。
催眠者というよりは物語の進行役に近い位置づけになっているため
彼女は「体が重くなる」など、催眠音声ではお馴染みの暗示をあまり言いません。

ですが最初にリラックスさせ、その後イメージを使って誘導していく流れは
明らかに催眠に酷似しており、最中はイメージがとても容易に思えたことからも
ある程度の催眠状態を味わっていたのだと思います。

作品のコンセプトが聴き手自身の中にある感情を浄化することにあるため
できるだけ聴き手のやりたいように任せているところがあります。
この点が他の催眠音声との大きな違いであり特徴でもあります。

「この箱の中に入れたものは 元々あなたの中に存在しているものなので それをリフレッシュさせ あなた自身の活力を 取り戻していきます」
この作品の中で個人的にすごく気に入っているのが
ネガティブな感情を捨て去るのではなくリフレッシュするアプローチです。

悪い感情ほどできるだけ遠ざけたくなるものなのですが
人間の心はそう簡単に割り切れるほど単純なものではありません。
だからそれらとより良い形で共存できる道筋を示してくれています。
イメージ自体は幻想的ですが、やってることは意外と現実的です。

音で包み込みながらのんびりと癒してくれる作品です。
先ほど挙げた新社会人などリアルに疲れている人へ特にお薦めします。

CV:桜月秋姫さん
総時間 43:41


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品には同シリーズの2作品を同梱したセットバージョンもあります。
「ルミナスタジオによるサウンドエクササイズシリーズ 基本プログラム三点セット」

Cure Face

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性専門のフェイシャルケアをするお店を舞台に
そこの店員さんが頭部を中心としたきめ細かいマッサージをします。

顔や頭を細かいパーツに分けながら
専用のオイルを使ってツボを押す、指で擦るなどの一部始終を
専門的な要素を織り交ぜたセリフとレベルの高い効果音を使って忠実に表現しています。
後半に登場する素股を中心に行うエッチシーンもとっても個性的。
お姉さんがちょっぴり意地悪をしながら少しずつ射精へと導いてくれます。



お客に合わせたマッサージをしてくれる行き届いたサービス
メンズフェイシャルケア専門店「Cure Face」の店員「茉莉(まつり)」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ フェイシャルケア専門店「Cure Face」へようこそ」
茉莉は明るく落ち着いた声のお姉さん。
お店を初めて利用するお客にコースの簡単な説明をすると
サービスを始める前にチェックシートへの記載をお願いします。

本作品は顔や頭を専門にケアするお店なだけあって
それらを指を使ってマッサージするのが主なサービスの内容となっています。
耳かきのついでに頭のツボを押したりする作品は過去にいくつかありましたが
顔をメインにお世話する作品は非常に珍しいです。
癒しをとことん追求されているサークルさんらしい新たな試みですね。

「チェック頂いた項目によって こちらが施しますマッサージが変わっていくんです」
またこのお店は大きく3つのコースが用意されており
お客の体調に合わせてサービスの内容をその都度細かに調節します。
今回のお客が抱えている悩みは「飲みすぎ」「集中力・記憶力の低下」「性欲の低下」。
それ専用のマッサージを長時間に渡ってかなり本格的に行ってくれます。
サービスの内容だけでなく雰囲気も専門店らしさが至るところに見られます。

サービスの中心が指によるマッサージなことや
事前に彼女がどこをどのように刺激するかを言ってくれることから
同じような悩みを抱えている人は一緒にやってみるのもいいでしょう。

「お客様がすっきりした気持ちでお帰り頂けるように サービスさせて頂きますからね」
茉莉は専門店の店員なだけあって技術も知識も豊か。
マッサージをしながら顔のツボや健康に関する豆知識を披露します。
しかし女性としては男性にちょっぴり意地悪するのがお好きなようで
特にエッチシーンにおいてその部分が発揮されています。

マッサージとエッチで大幅にキャラが切り替わるのがいいですね。
時間的にもバランスが取れていますし
癒しもエッチも十分に楽しめる、ある意味欲張りな作品と言えます。



音フェチ要素を濃くした大ボリュームのフェイシャルマッサージ
非エロ側でのメインとなるフェイシャルケアはおよそ35分間。
全裸にタオルだけを巻いた姿で施術台に仰向けになり
軽く深呼吸などの準備をしてから始めます。

「初めに左右の眉の間にあるツボ 印堂を刺激していきます こちらのツボは胃腸に作用するツボで このままツボを左指で押しつつ 右指で鼻筋あたりまで軽く擦っていきますね」
サービスは全部で13もの細かい工程に分かれており
茉莉は先ほど挙げた3つの悩みを最初から順番に解消する流れで
上のセリフのように1つ1つを細かく説明しながらじっくりと行います。

マッサージする箇所も印堂、地倉、耳下腺、眼輪筋など
目や耳といった器官との境目を中心とした本格的なものばかり。
それらの用語を使う場合は何を表しているかもきちんと教えてくれますし
専門店気分を味わいながらサービスの様子を鮮明にイメージできます。

もちろん細かいのはセリフだけではありません。
上のマッサージの場合は「ぴた ぴちゅ」とやや粘性のある水音が左右交互に鳴り響く
次の頬骨の下をマッサージする際は
「すりゅ ずりっ」とややざらつきのある音を左右に小さく円を描くように動かすなど
サービスの内容に応じてその都度効果音がきっちり切り替わります。

マッサージ用のオイルをなじませた指でやっていくことになりますから
水分についてはそれほど大きな違いは無いものの
肌を直接撫でる場合と頭部=髪越しに擦る場合は音質に大きな差がありますし
また部位ごとの動かし方も左右でまるで違った音が使われています。
ですから少なくともずっと同じ音が流れ続けて飽きる、といったことは絶対に無いです。

「ほら 肌も少しくすんでいますね それに口元にはニキビが出来てる ええ 消化器官の機能が低下してくると すぐにお肌に出てくるんです」
マッサージ中の茉莉は健康に関するお話をするシーンもあるのですが
大半は無言で一生懸命指を動かしたり軽い掛け声を上げるに留めています。

効果音のボリュームやバリエーションが豊富なことから音フェチ要素が強く
そういうのが好きな人ならより一層楽しめるでしょう。
静かで落ち着いた雰囲気の中、これらの効果音を聴き続けると
そのまま寝てしまいたくなるような気分が徐々に広がっていきます。
癒しの要素が非常に強いパートと言えます。



素股をしながら一緒に気持よくなっていくエッチ
エッチシーンは37分ほど。
プレイはキス、乳首責め、フェラ、素股、茉莉への乳揉みです。
素股の際にリアルな効果音が流れます。

「ほら 最近ムラムラしていないって仰っていたではありませんか 私がこうやって直に確認させて頂きますね?」
一通りのマッサージを終えてからお客の顔にタオルを乗せると
茉莉はスペシャルマッサージの手始めとして彼に熱いキスをします。

エッチは茉莉にリードされながら行います。
マッサージ中は客と店員の立場を終始維持していた彼女なのですが
ここではそれよりずっと親しい近所のお姉さんのような態度を見せながら
その整った声とは少し違う比較的ハードな責めをしてくれます。

「お客様 茉莉の身体に当たってた硬いの何ですか? 凄く熱もってて びくびくって震えたりしてて」
「貴方は硬くなったおちんちん ううん おちんぽをどうして欲しいの? うん…うん ふふ そうだよね いっぱい気持ち良くなりたいよね」

中でも彼女がわざと意地悪をするシーンがあるのがいいですね。
こういうお店に来る人ほどリアルが気になってエッチに没頭しにくいですし
今のこの時だけは自分の欲望に素直になれるよう上手に導いてくれます。
意識的に「おちんぽ」と下品に言ってくれるのも気持ちを盛り上げるためでしょう。

といってもプレイ自体は至ってノーマルで罵声や寸止めもありませんから
エッチな気分にさせるスパイス的な役割と言うのが妥当です。
ノーマルな人が聴いても戸惑うことはないでしょう。

プレイについては何と言っても素股がポイント。
乳首責めやフェラをした後、覆いかぶさりながらおよそ19分にもわたって行います。
ここまで素股に力を入れている作品は他に聴いたことがありません。
「にちゅ くちゅ」という軽く肉が擦れるような音も興奮を掻き立てます。

「ねぇ 茉莉のおまんこ気持ちいい? ほら 腰を動かす度にくちゅ くちゅってエッチな音が出ちゃってる」
ここではお客の視界が塞がれているシチュを利用して
茉莉が実際にSEXをしているかのようなセリフを言ってきたり
同時にキスや乳首責めをしたりと以前に比べて一気にエッチの密度が上がります。
女性に騎乗位で犯されているような体勢もM心を適度にくすぐります。

彼女自身もおまんこを擦りつけながら艶かしい喘ぎ声をたっぷり上げてくれますし
素股という比較的ソフトに感じるプレイのイメージを大きく変えてくれるでしょう。
終盤登場する激しいキスや効果音、彼女のイキ声が特に印象的でした。

このように、エッチな声や音をたっぷり盛り込んだやや珍しいエッチが楽しめます。



一風変わった癒しとエロが楽しめる作品
他のサークルさんだけでなくディーブルストさんの他作品と比べても
なかなかお目にかかれない要素を持っている新鮮味に溢れた作品です。

顔や頭だけを時間をかけて徹底的にお世話してくれる非エロパート
目隠しをしながら女性上位でノーマルに近いプレイをするエッチ
いずれも音声作品の王道や現在の流行からほんの少しだけ内容をずらしており
それが作品としての個性や面白さに繋がっています。

中でもやはり顔のマッサージだけを40分近く行うところが最大の魅力です。
服越しのものとは違って地肌に行うマッサージは効果音の表現が難しく
しかも顔=狭いからあまり大きな音が出せない、と相当な制約があるにもかかわらず
それを声や音だけでわかりやすく表現しているのは見事と言うほかありません。
耳かき等様々な作品を通じて培ってきた技術があるからこそできることです。

「次は目の上にある生え際からかき上げるようマッサージを 丁度 頭の中央の両サイドをかき上げるような感じですね」
字数の関係で紹介できなかった最終パートの頭部マッサージも
13分くらいの時間を使って側頭部や頭頂部を中心にじっくり行ってくれます。

エッチの後に行うサービスということで茉莉も多くは語らず
射精の余韻に浸りながら心と体をのんびりと休めることができます。
若干癒し重視ですがエッチとの噛み合わせもしっかり考えてくれています。

エッチは素股と舐めてかかったら後悔するほどエロいです。
別のプレイとかシチュを上手に絡めているからそう感じるのでしょう。
キスやフェラのちゅぱ音も意識的に下品にしてエッチな雰囲気を作り上げています。
射精は最後の素股で1回のみです。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声それなり、ちゅぱ音そこそこです。

癒し目当て、エロ目当てどちらでも役立ってくれる総合力の高い作品です。
変わったサービスやプレイを楽しみたい人が最も楽しめるでしょうが
価格がこの時間で700円と非常に安いですから、それ以外の人も是非お試しください。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:西浦のどかさん
総時間 本編・・・1:39:14 おまけ・・・4:28


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

世話好きな彼女。

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

前作「Fall in dream」からおよそ3ヶ月半ぶりの新作となるこちらは
風邪を引いた主人公を彼女が優しく看病する様子が描かれています。

サークルさんの一番の持ち味とも言えるハイクオリティな効果音を使いながら
彼女が身の回りのお世話をする様子を必要最小限のセリフのみで演出しています。
また今回はパートごとに彼の体調が回復していく時間の概念も取り入れており
心配そうにしていた彼女が次第に安心し、いつもの姿に戻っていく様子も癒しを与えます。



不摂生な彼氏を看病する家庭的な彼女
彼女に風邪の看病をしてもらうお話。

「あ もしもし 具合どう? 大丈夫?」
彼女は明るくて穏やかな声のお姉さん。
病気で寝込んでいる主人公の家にお見舞いにやってくると
泊り込みで食事など身の回りのお世話をします。

本作品は起きることもできない彼に
彼女が心配そうに声をかけたりご飯を食べさせてあげる初日と
その次の日、病気が快方に向かっている彼と一緒にご飯を食べたり
耳かきや添い寝のサービスをしてあげる2日目に分かれています。

内容が一部重複しているところもあるのですが
主人公の容態に大きな違いがあるおかげで
サービスのスタイルや彼女の態度・セリフも大きく変化します。
癒し系作品でありながら時間の流れを取り入れているところが大きな特徴です。

もちろんサークルさんが創設以来こだわられている効果音や環境音も健在。
今作では全編を通じて時計の音をバックに絶えず流しながら
諸々の行為を効果音のみで表現するシーンがいくつも登場します。

音の質だけでなく位置や距離についてもきっちり考えられていますから
まるで彼女が実際にそばにいてくれているかのような体験が味わいやすいです。
また総時間に対するセリフのボリュームがかなり少ないことを考えると
安眠特化であり音フェチ向けでもある作品と言えます。
その静かで落ち着いた雰囲気が自然な安らぎを与えてくれるでしょう。



時が経つにつれて変化していく情景と彼女の様子
初日のシーンは2パート16分間。
事前に電話をかけて主人公の様子を確認してから
彼女は泊まりの道具と料理の材料を揃えてやってきます。

ここでは台所で水枕や卵粥を作る様子がすべて効果音で演出されており
右手のやや遠い位置から水を流したり卵をかき混ぜる音が聞こえてきます。
時間が夜なこともあって家の周りもとっても静か。
おかげで今だけ時間がゆっくり流れているかのような感覚が湧いてきます。

「しょうがないな・・・ 今日は体調悪いから 特別だからね はい あーん」
彼女は彼とは長い付き合いのようで、日ごろの不摂生ぶりを心配しながら
お粥を1杯ずつふーふーしながら食べさせてあげます。
男性からすれば恥ずかしくもあり嬉しくもあるシチュですね。
自分のことを親身になってお世話してくれるその姿が心を潤します。

続く2日目は3パート67分間。
昼過ぎまで熟睡してすっかり体調が良くなった主人公と
彼女が今度は同じテーブルで向かい合いながらうどんをすすったり
リンゴをその場で切って差し出したりします。
ちなみにここでは時計の音以外に鳥の鳴く声などの環境音がほのかに流れます。

「お礼なんていいよ 好きでしてるんだし ずっとここにいるから 安心して休んでて」
食事中に食生活に関する注意をするシーンがあるものの
彼女は昨日と同じくとってもあまあま。
元々家庭的な女性のようで病気が治りつつあることに安心しながら
大好きな人と2人きりでいるこの瞬間を心から喜んでいる節が窺えます。
少しずつ普段の態度に戻っていくこの変化が面白いですね。

食事の後に行う耳かきは17分ほど。
膝枕の体勢で耳かき棒のみを使い、右→左の順にお掃除
最後に1回ずつ息を吹きかけるシンプルなものです。

耳かき棒は「ズリー ジッジッ」っとやや尖った軽い音が使われており
下から上へ、あるいはその逆に短いストロークを描きながら掻き出していきます。
耳の外側とか穴の奥といった部位の違いを設けていないところが少々残念ですが
音や動き自体は十分にリアルと言えるでしょう。

特に耳かき音をゴリゴリとした耳に響くものにせず
軽くくすぐる程度の刺激の少ないものにしているのがいいですね。
本作品は聴きながら眠ることを強く意識した作りになっていますから
眠りを妨げないようにとかなり優しい音で統一されています。

「やっぱり ご飯を美味しく食べられるのって 幸せだと思うんだよね」
また最中の彼女は緩やかな呼吸音を漏らしていることが多いのですが
普段の恋人同士が交わす他愛も無いやり取りも時折入ります。
それは彼女が彼の体調に対して一定以上に安心していることを意味します。
状況の変化に応じてセリフの質を少しずつシフトさせている演出も見事です。

「やっぱり来てよかった」
そして最後のパートは彼女に右に寄り添われながら眠りにつきます。
サークルさんの過去作同様ほとんどセリフが無く彼女の寝息だけが聞こえ続けます。
完全に寝るために聴くパートですからこういう演出も十分ありでしょう。

このように、音・サービス・セリフを上手に使いながら看病の様子をリアルに描いています。



優しさが心に染み入る作品
聴いてるだけで胸のあたりにぽっと明かりが灯る温かい作品です。

彼女が料理を作ったりそばにいてくれる様子を
バイノーラル録音による多種多様な音を使って感じさせてくれます。
そして合間に入る彼女の心配そうな、あるいは安心したセリフが
作品全体の雰囲気をより温かいものへと変化させています。

実際に聴いてみると他の作品に比べて無言の時間が結構多いです。
ですが彼女に存在感が無いとはちっとも思いません。
それは諸々の音を発しているのが彼女自身だからです。

そして音声作品の弱点とも言える説明的なセリフを排しているからこそ
物語の世界がいつも以上にリアルに感じます。
桃色CODEさんなどの音に強いサークルさんだからこそできる特徴的な演出です。

「寝込んでるときって なんとなく心細くなるもんね ずっとここにいるよ」
さらに作中で発せられるセリフが少ないからこそ
1つ1つに重みと言いますか、彼女の素直な気持ちがにじみ出ています。
彼女は滅多に病気にならない彼が倒れたことを心から心配しており
看病の最中は彼を安心させようとする言葉を何度も投げかけます。
その温かい声も相まって心がじんわりと温かくなるような思いがしました。

安眠効果については最後の2パートが効果音のウェイトを特に重くしてますから
それらを聴きながら眠るのがいいでしょう。
一番最後のおやすみパートは本当に心安らかに眠ることができます。

癒しに関する様々な要素をバランスを取りながら組み合わせている作品です。
安眠特化な仕様ですのでそれ目的で聴くのが一番なのですが
リアルで辛いことがあったなど、心に潤いを求めている人にもお薦めします。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:24:17


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ハンドケアリラクゼーション 手福楼 -つぐみ-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、手を専門にケアする変わったお店を舞台に
上品な店員さんが長時間に渡るきめ細かいサービスを行います。

サービスごとに効果音の質・鳴らし方・位置を小まめに切り替えながら
指先から肘にかけて様々な治療を施す様子は
実際にお店にいる感覚が味わえるほどにとってもリアル。
最中に交わされる彼女との会話も温かみに溢れており
体の外と中の両方が少しずつ癒されていくのを感じられます。



手に福をもたらす様々なサービス
手福楼の店員「つぐみ」に手や腕をケアしてもらうお話。

「あ お着きになったんですね お客様 お待ちしておりました」
つぐみは上品で整った声のお姉さん。
初めての来店に緊張しまくっているお客をリラックスさせようと
サービスを始める前にお茶を1杯出します。

本作品はタイトルどおり手のみを癒すサービスが繰り広げられます。
ハンドマッサージや爪切りはここ2年ほどの耳かき音声ブームに乗っかる形で
耳かきの前後に行う作品がちらほら登場しているのですが
100%手に対象を絞っている作品はほとんどありません。

内容についても本作品でしか聴けないものがいくつもあり
サークルさんが実際の店舗に行って取材されたのだろうと思えるくらいに
隅から隅まできめ細かなサービスや心遣いがされています。
サービスだけでなく開始前後や最中に入るインターバル的なシーンにおいても
まったく無駄の無い完璧なまでのおもてなしがされています。

「やわらかな香りと澄んだ若葉色 苦味が少なく ほんのりと甘さも感じる静岡の新茶です」
例えば来店直後につぐみがお茶を出すシーンでは
茶器を用意しお湯を注ぐといった細かい動作をリアルな効果音で演出しながら
お茶のエキスが出るまで少し時間を置いてから注ぎ、お饅頭と一緒に出します。
さらにそれらを食べてもらいながらサービスの内容を説明したり
彼の手の状態を確認するなど一つ一つの動作が実に凝っています。

シーンごとのつなぎ目がしっかりしているから作品全体に流れがあり
それが自然な形で没入感と癒しの気分を与えてくれます。
テーマが珍しいだけじゃない、相当に本格的な内容の作品と言えます。



リアルな効果音と会話のバランスが光るサービス
今回行われるサービスは大きく分けて3種類。
最初は手や腕の血行を促進し、疲れを取るためのマッサージ
次は両手の爪切りやヤスリを使っての爪のケア
最後は汚れた手を石鹸やハンドオイルで綺麗にするサービスです。

最初に行うハンドマッサージはおよそ21分間。
おしぼりで手を包んで軽く温めてから
右→左の順にカモミールをメインにしたハーブオイルでゆっくりと揉みほぐします。

「次に手の甲 指の股から延びる筋を 骨に沿ってすーっと」
指先→手の甲→手のひら→二の腕や肘、と末端から中心にかけて
「しゅる くにゅ」と水分控えめな滑らかな音を鳴らしながら行っていくのですが
手の甲では軽く円を描きながら動かす、肘はやや力を入れて前後に往復させるなど
マッサージする部位によって効果音の種類や動かし方が変化していきます。

音自体がリアルですし、きちんと説明もしてくれるからイメージしやすく
実際のサービスの様子が手に取るようにわかります。
他にも途中でオイルを継ぎ足す動作を挟むなど
実際のサービスにできるだけ近づけるような細かい演出が登場します。

マッサージする部位が胴体に近づくほど
彼女の声や効果音も耳に近づき大きくなるのがいいですね。
女性に間近でサービスを行ってもらっている雰囲気も心を温めてくれます。

「普段何気なくご飯を食べたり つり革を握ったり そんな時でも手は休まずに働いているんです」
サービス中に交わされるつぐみとの会話も重要なポイント。
彼女は部位ごとにちょっとした健康知識を披露しながら
お客が日々の生活で手を無理なく使えるようにアドバイスをします。

といっても専門用語を並び立てるような堅苦しいものではなく
マッサージをしながら普通の会話をする感じですから
お客の心を解きほぐそうとするのが狙いと思われます。
声と効果音をバランスよく聴かせて癒しを与えるタイプです。

2番目に登場する爪切りは約13分。
ニッパー型の爪切りを使って丁寧に切り落としてから
ガラス製のヤスリをかけて綺麗に形を整え
最後に甘皮(爪の根元にある薄い皮)を化粧水に浸したコットンで軽く押します。

ここでも「パチン」という軽快な音
「ジョッ ズッ」とざらつきのある2種類の効果音を使い分けたヤスリがけ
ぎゅっと押し付ける音を鳴らしながらつぐみが力を入れる甘皮押し、と
質感に合った音を適切に鳴らすレベルの高いサービスが楽しめます。

爪切りに関しては延々と音を鳴らし続けるのではなく
各2分程度の短い時間に留めたリアルさ重視の内容です。

「爪が健康的で綺麗な人って ふぅ 体の中もエネルギーに満ちた人って感じがしていいなあって」
またここではつぐみが彼女なりの視点で男性の魅力を語ります。
冒頭に比べると2人の心の距離がずっと近くなっているように感じられ
それが専門店でありながら家庭に近いほのぼのとした雰囲気を出しています。

キャラ重視の作品というわけではないのですが
彼女にも明確なキャラを持たせ、それを活用しながら癒しを増幅させています。

そして最後は2つのヒノキの桶にお湯をたっぷりと注ぎ込み
しばらくそこに手を浸してから石鹸で洗い、その後ハンドクリームを塗りこみます。
こちらの時間も13分ほどです。

「洗った時のより少しだけ熱めにしてあります ふふ あったかいお湯で手を洗うことって 自分の家でもないとなかなかできませんよね」
お湯と水を適度に混ぜてお客に最適な温度に調節したり
複数のハンドクリームを彼の手の状態に合わせた質に配合してから塗るなど
彼女のおもてなしは最後の最後までまったく隙がありません。
その痒いところに手が届く様々な心遣いがゆったりとした気分にさせてくれます。

このように、お客のことを第一に考えた至れり尽くせりなサービスが繰り広げられます。



新しいタイプの癒し系作品
手のケアに焦点を絞った独特のサービスだけでなく
その演出方法もずば抜けて優れている作品です。

ただ単に手を揉んだり綺麗にするのではなく
血行を良くしたり保湿効果を高めることを目的に掲げながら
つぐみは専門店ならではのテクニックと器具を使って丁寧にケアします。
サービスの先にきちんとした目的があるから内容に違和感がなく
その自然さとリアルな効果音の数々が作品をより高い領域へと押し上げています。

「手首 失礼します まずはすくった水を軽くかけて それからゆっくりとつけていきます」
中でも効果音の質と鳴らし方が最も素晴らしいです。
例えば上のセリフはヒノキの桶にお客の手を浸すシーンなのですが
彼女が言ったとおり軽く「ちゃぷちゃぷ」と鳴ってから「とぷん」という水音がします。

こんな何気ないこだわりの積み重ねでこの作品はできています。
きっと多くの人がセリフと効果音との親和性の高さに感銘を受けるでしょう。
「珍しいテーマに決して胡坐をかかないぞ」というサークルさんの魂を感じました。

サービスについても甘皮押しなどオリジナルのものがいくつか登場します。
時間的にも内容的に最初のマッサージが一番の聴きどころかなと。
ちょっとしたハプニングを経て2人が一気に仲良くなる演出も面白いです。

ただ全体的に彼女が頻繁に話しかけてくるスタイルですから
効果音を集中的に楽しみたい音フェチ好きには向かないかもしれません。
声と音をほぼ同じくらいの割合で聴かせてくれる作品と思ってください。

「現時点でこれ以上のものは無いだろう」と言えるくらいに
ハンドケアの面で唯一無二のものを持っている作品です。
純粋な癒し効果も抜群ですから興味を持った方は是非お試しください。

おまけは梟(手福楼の店主)によるハンドケア講座です。

CV:つぐみ・・・篠原ゆみさん 梟・・・・このえゆずこさん
総時間 本編・・・1:04:34 おまけ・・・10:56


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

声付き耳かき音を作ってみた14

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

昨年5月から始まり早くも14作目を迎える本シリーズは
無料で高品質な耳かきがたっぷり味わえることもあり
ニコニコ動画でいずれも数万ヒットを誇る大人気作品です。

そして今回はふわふわなお姉さんが
暖かいお部屋で温かい耳かきと添い寝をしてくれます。
冬らしさの演出としてバックでストーブの音が鳴り続けるのが特徴で
その控えめで力強い音が心までも温めてくれます。



温かいお姉さんに甘やかされながら
お姉さんが耳かきと添い寝をしてくれるお話。

「おっ いらっしゃーい いやぁ 寒いね」
お姉さんはおっとりとした優しい声の女性。
主人公が冷えないようにとストーブを焚いてから耳かきをしてあげます。

本作品は今の季節に合わせた冬の日を舞台に
このストーブの音を聴きながら彼女のサービスを楽しみます。
最近は囲炉裏の音を鳴らして癒しを与える作品が出るなど
耳かきそのものに加えて雰囲気づくりにも力が入れられ始めています。

「ぼぼぼぼー」とほのかに炎が揺らめくような音なのですが
ボリュームが控えめですのでそれほど気になりません。
お姉さんの声や耳かき音を引き立てる良いサポート役に徹しています。

最初に行う耳かきはおよそ18分間。
左→右の順に綿棒を使って手前と奥を綺麗にしてから
梵天で細かい汚れを取り、最後に軽く息を吹きかけます。

綿棒は「さすー すりっ」という滑らかさを感じる音が使われており
内側の壁を優しくなぞるようにゆっくりと動きます。
耳かきに強いこだわりを持たれているサークルさんらしく
今作も効果音・動かし方いずれも極めて高いレベルを持っています。
初めて聴かれたらきっと驚くでしょうね。

この耳かきが何より優れているのは
耳の手前と奥でお掃除のスタイルがきちんと切り替わることです。

例えば手前は前述のような動きをするのですが
奥に入ると動きが一段階遅くなり、さらに綿棒を回転させるような音へと変化します。
これはデリケートな部分を傷つけないためのお姉さんの優しさです。
彼女の心遣いを効果音だけで演出しているのが実に見事です。

「ストーブの暖かさと 梵天のふわふわ 気持ちよさそうだねー」
仕上げに行う梵天の音も絶品。
ふんわりごわごわとした柔らかい圧迫感のある音が
普段はゆっくり、時折小刻みに回転させるように動きます。
そのあまりのリアルさに耳がこそばゆく感じる人もいるでしょう。

このように、寝落ち必至な大変心地よい耳かきが繰り広げられます。



お姉さんにつられて心地よい眠りの世界に
耳かきの後は添い寝です。
お姉さんが左側に陣取って一緒に眠ってくれます。

「私が… ふあぁぁ 暖かくて 眠いや」
耳かきの終盤あたりからなのですが
彼女はかなり眠そうに主人公に接するようになります。
ぼんやりとした声になるだけでなく、上のセリフのように欠伸をするシーンもあります。

眠たくなる雰囲気を持たせながら寝かしつけてくれるのがいいですね。
つられて眠くなる人が続出するでしょう。

微かな息遣い、肩を「ぽん ぽん」と軽く叩いてくれる音、そしてストーブの音
静かで落ち着ける様々な音声が入り混じって癒しの空間を形成しています。
7分程度の比較的短い時間なのですが
聴けばかなりのリフレッシュ効果・安眠効果が期待できると言えます。



すべてが温かい作品
お姉さんのキャラや声、耳かきの効果音、バックで流れるストーブの音
すべてを柔らかく温かいものに統一して癒しを与えています。

寒そうな主人公を温かく出迎え、ストーブをつけるホッとするシーン
リアルで臨場感たっぷりな耳かきを楽しませてくれるシーン
心地よい気分を引き継ぎながら寝かしつけてくれるシーン
どこを取っても心が落ち着く要素ばかりです。
寝る前に聴けばきっと安眠に役立ってくれるはずです。
私も聴いてる最中は眠くて眠くて仕方ありませんでした。

メイン要素となる耳かきも本作の内容に適したものになっています。
とみみ庵さんは耳かき棒、綿棒いずれも使えるサークルさんなのですが
今回は敢えて耳かき棒は梵天のみ使用し、主役を綿棒に任せているように思えます。
耳かき棒は硬く尖っているため感覚が伝わりやすい反面、雰囲気がやや締まるからです。
そして綿棒を普段以上にゆっくりと動かしているように感じました。

さらに自然な安眠を提供できるような雰囲気づくりにも努めています。
お姉さんがいきなり眠そうにするのではなく
耳かきシーンから徐々に声をぼやけさせ、その感覚を伝えてくれます。

他人が眠そうにするとつられて眠くなるというのは実際にあることです。
ですから安眠させるためのアプローチとして十分有効と言えます。
「寝ましょうねー」とか言われるよりもずっと眠りやすいのではないでしょうか。

耳かきによる癒しだけでなく、かなりの安眠効果も期待できる作品です。
冒頭で書いたように他にも様々な作品がありますので
もしよければ本作だけでなくそちらも是非お試しください。

CV:藤堂れんげさん
総時間 29:17

【耳かきと添い寝】声付き耳かき音を作ってみた14
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25409323

シリーズのマイリストはこちら
http://www.nicovideo.jp/mylist/44224332

【192khzハイレゾ】道草屋 たびらこ【古宿耳かき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋シリーズ6番目の店員さんが初登場するこちらの作品は
お世話をするのが大好きな温かいお姉さんが耳かきやマッサージをしてくれます。

今回は初めてハイレゾ音源を採用し
彼女が生み出す様々な音、バックで流れる鉄瓶の音など
古い宿の営みを臨場感たっぷりにお届けします。
本シリーズを初めて聴く方はもちろん
ずっと聴き続けてきた常連さんも新鮮な驚きを感じることでしょう。



温かい声、温かい音
道草屋の店員「たびらこ」から耳かきやマッサージのサービスを受けるお話。

「夜のお散歩ですか? お散歩も結構ですが あまり冷えると 眠れなくなりますよ」
たびらこは素朴で温かい声のお姉さん。
店を出て夜道をぶらつく主人公を心配して呼び止めると
冷えないうちに一緒に帰るよう優しく諭します。

本作品は冬の終わりにお店で静かに行われる諸々のサービスを
まるで自分がその場にいるかのような気分に浸りながら楽しむことができます。
冒頭で触れたハイレゾ音源を使用していることがその理由の一つです。

調べたところによると、ハイレゾ音源はCD以上の音質を持つ音声データの総称で
CDではどうしても収録できなかった細かい部分の音までしっかり取り込み
コンサート会場に実際足を運んだ時のような臨場感のある音が楽しめるそうです。
情報量がCDの6.5倍近くになるとのことですから随分と違うのでしょう。

…で、実際に聴いた感じはどうなのかと言いますと
空気の揺れや震えといった音にならない音が感じられたり
声と効果音たちの間に継ぎ目がなく滑らかになった印象を受けます。

後者は口でうまく表現できないところもあるのですが
音声作品は通常ですと声や効果音を別々に録音し
それを製作者が作品として形になるよう繋ぎ合わせていくことで生まれます。
ですが本作品を聴いていると実際に道草屋という場所が存在し
そこで録った音をそのまま持ってきたんじゃないかと思えるくらいに
彼女の声や個々の効果音が違和感なく融合しています。

あくまで私個人の意見なので過信はしないでほしいのですけど
今までの道草屋シリーズよりも作品全体に柔らかさを感じます。
これがサークルさんがアピールされている「安心感」や「存在感」なのかなと。

「上着が半纏だけでは お寒くありませんでしたか?」
今回お相手を務めるたびらこ(ホトケノザの別名)は母性を感じるお姉さん。
お客とはいえ初対面の男性に対して様々な気遣いを見せたり
時には母親が子供にするようなお節介を焼きます。

道草屋シリーズは店員と客の距離感を大事にしている作品が多く
それらに比べると親密感や密接感の強いキャラです。
人恋しい時ほどその温かさに心が癒されるでしょうね。

また外からお店の部屋に戻った時に
右手後方あたりでチリチリとした沸騰音が鳴り始めるのに気づくでしょう。
これが本作品の特徴の一つ南部鉄瓶です。

やかんや火鉢に比べて柔らかい質感の音が耳に心地よく
作品全体にしっとりとした落ち着いた雰囲気を与えています。
聴き続けていると時折音に微妙な変化があることからループ音とは違うようです。
長時間聴いていても嫌な感じのしない不思議で複雑な音に思えます。



安定感のある温もりに溢れたサービス
本作品で行われるサービスは大きく分けて2つ。
1つは肩や首周りへのマッサージ、もう1つは定番の耳かき&耳への甘噛みです。

最初のマッサージは3パート13分ほど。
半纏を脱がせてから肩を一通り揉みほぐし
そのまま体を倒して膝枕の体勢になってから首周りを擦ります。

マッサージ音は肩だと「すすー しゅるー」と布を擦るような滑らかな音
首周りは肩より少し重みのある音が使われており
前者は大きくまっすぐ上下に往復させるようにゆっくりと
後者も同じくゆっくりですが軽い楕円を描くように動かす、といったように
音そのものだけでなく動かし方も実際のサービスさながらの演出がされています。

マッサージする部位に応じて音の鳴る位置まで変化するのがいいですね。
彼女に実際に体を擦られている感覚が非常に味わいやすくなっています。
服を脱ぐ、体を倒すシーンも効果音だけでしっかりと表現されていますし
どこを聴いてもまったく隙が無い完璧なサービスが行われています。

「あの子(=鉄瓶)は 今年から新人さんで まだ成長途中なんですよ」
「按摩を受けるのも いいですけど その日の疲れは その日のうちに 毎日のお風呂は 欠かせませんよ」

また最中に時折投げかけられるたびらこの言葉も心を解きほぐします。
鉄瓶のことを自分の子供のように紹介するところなどを見ると
やはりお姉さんよりは母親に近いものを感じます。

ですがお客に対して「~しなさい」みたいに押し付けてくることはないですし
元々の声が柔らかいので優しく構ってくれるあたりに留まっています。
心身両面をバランスよくケアしてくれるありがたい女性ですね。

その後に続く耳のお手入れは6パート39分間。
引き続き仰向けに膝枕された状態でまずは両耳をおしぼりで拭き
右→左の順に耳かき棒で縁と中の汚れを落としてから
仕上げに綿棒で細かい部分を綺麗にします。
ちなみに甘噛みは右耳では耳かき後、左耳は耳かき前に行います。
息吹きはありません。

耳かき棒は「ズリズリ コシュコシュ」と乾いた軽い音
綿棒は「こすこす しゅりしゅり」とやや摩擦感のある柔らかい音が使われており
いずれもゆっくりとしたペースで前者は小さくかき出すように
後者は最初耳の穴の縁を小刻みに撫でる動作をしてから
耳の中を往復するように何度も動きます。

特に耳かき棒の音が乾燥系のため
耳の中が湿っている人だと違うように感じそうな反面
乾燥している人ならリアルに思えるだろうと言えるレベルのクオリティを持っています。
作品の性質に合わせてあまり響かない弱めの刺激にしているのもポイント。
聴いたまま眠ることもできるような柔らかい音で統一されています。
動かし方についても器具や部位ごとにきちんと切り替えています。

「では 眠気を取ってしまわないよう 優しく 気持ちよく」
合間に行われる甘噛みも愛情たっぷり。
ちゅぱちゅぱではなく、はむはむするタイプのため唾液音はあまり鳴らないのですが
耳かきよりもずっと近い彼女の声や息遣いから温もりが感じられます。

このように、シンプルながらも温かみに溢れた癒しのサービスが繰り広げられます。



すべてが柔らかく温かい作品
定番のサービスを音の質感やたびらこのキャラで一層温かく演出している作品です。

冒頭のお客を連れ戻すシーンから最後の退室シーンに至るまで
彼女は常にお客の心と体を気遣い様々な言葉を投げかけてきます。
ややお節介に感じる部分が無いとは言い切れないのですが
道草屋に訪れるような癒しに飢えてる人にとっては
これくらい構ってくれた方が寛げるようにも思えます。

また2人のやり取りを彩る効果音や環境音も
全編を通じて柔らかい質感で統一し、それらを意識してゆっくりと鳴らしています。
おかげで聴いている最中は時間が緩やかに流れている感じがしました。
彼女のキャラと効果音を丁度いい具合に融合させ
道草屋という癒しの空間をこの上ないほどまでリアルに再現しています。

ほぼすべてのシーンに違和感が無い、自然であることが一番の驚きでした。

しかしサービスの内容自体は正直なところもう少し個性が欲しいです。
初回はどの店員もノーマルなサービスを行うのが道草屋のセオリーなのですが
さすがに6人目ともなると1つくらいはオリジナルな部分があるのが望ましいです。
鉄瓶は一応初登場ですけどバックで鳴るだけなのでなんとも…
「落ち着けるけど新鮮味には欠ける」というのが個人的な感想です。

専門店でありながら家庭的な要素をかなり重視している作品です。
先ほど手厳しいことを言いましたが、それは私が色々聴きまくってるからであって
浴びるほどに耳かき音声を聴いている人でもなければ確実に満足できます。
サービス自体は完璧すぎて何も言うことはありません。

ハイレベルな耳かきを楽しみたい、たびらこの温もりに触れたいなど
癒しを求めるすべての人に強くお薦めします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 1:06:21


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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音無奏の音フェチ研究室

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

同サークルさんでは3番目の有料作品にあたるこちらは
音を研究している謎のお姉さんが様々な音を聞かせてくれます。

耳かき音声などに比べて音フェチ的な要素が非常に強く
硬い音、柔らかい音、実生活でもおなじみの音、幻想的な音など
およそ20種類にも及ぶ多彩な音の数々が耳に心地よい刺激を与えます。



謎のお姉さんが行っている研究とは
「音無奏(おとなしかなで)」が鳴らす色々な音を聴くお話。

「どうぞ 鍵は開いてるから入っていいよ」
音無さんは砕けた口調で話すやや中性的な声のお姉さん。
自分が送った手紙に応じて研究室へとやってきた主人公に
今回行う実験の内容を説明します。

彼女は音に関する秘密の研究を行っており
被験者にアイマスクを装着し、様々なタイプの効果音や環境音を聞かせ
その中で印象に残った音を後日レポートにして提出するよう求めています。
つまり本作品の主役は効果音になります。

といっても効果音をだらだらと垂れ流すわけではありません。
メインとなる6つのパートそれぞれに明確なテーマを設け
短いものだと1~2分、長い場合は8分近くの時間に渡って
彼女はある時は左右をスライドするように、またある時は耳元に近づけたりと
音を小まめに移動させながら聞かせてくれます。

同じ音でも聞こえてくる位置や距離によって随分印象が変わるでしょう。
リアルな質感の音ときめ細かい演出によって
効果音を中心とした面白い空間が形成されています。


「まずはこっちの耳から これはすぐにはわからないかな?」
音無さんは作品の性質上、進行役に近い存在のため
音を鳴らしている間はできるだけしゃべらないようにしながら
自分の鳴らしている音の正体を言い当てるように言ってきます。

最初の方は割とよく聴く音、後になるほどちょっと聴き慣れない音、といったように
音のタイプや難度が段階的に変化しますから
皆さんも実際に目を瞑ってそれがどんな音かを考えてみるのもいいでしょう。

また彼女が至近距離で囁きかけてくるシーンもあります。
そのあまりの近さに効果音とは別の意味でゾクゾクするでしょうね。



音無さんが作り出す音の世界
音を使った実験シーンは6パート51分ほど。
何らかの音が発生する場合のすべてでリアルで立体的な効果音が鳴ります。

「一番初めの音はいつも決まってるんだ 何の音かはお楽しみ…だけどね」
彼に今回の実験の概要を説明し、無事同意を得た後
音無さんは早速「ポリリ」という乾いた音を鳴らし始めます。

序盤のパートにおけるテーマは「硬い音」。
最初に登場する紙袋の音、他にはハサミで切る音など
日常生活で使われる道具を実際に動かしながら音を鳴らします。

現在様々な作品でバイノーラル録音がされていますが
とみみ庵さんは声だけでなく効果音もバイノーラル録音です。
現在の同人音声では最上級クラスと言ってもいいほどにクリアでリアルな音ですから
これらの音を本当に間近で鳴らされているような感覚がたっぷりと味わえます。

「この音 私も好きなんだ 被せられる瞬間がゾクゾクしてね」
例えば紙袋は目の前や耳元で鳴らしながら
頭に被せてきたり取ったりするシーンがあるのですが
頭に被ると耳元にごわごわとした軽い圧迫感が生まれます。
この感覚はなかなか味わえるものではありません。
体験版にも登場しますので是非ともお試しください。

さらにこの時だけ音無さんの声が籠るのもポイント。
音のリアルさに決して胡坐をかかず、細かい部分にまでこだわって作られています。

「休憩もしたことだし ちょっと趣向を変えて 環境の音を入れようかな」
対する休憩後に行われる後半のテーマは「柔らかい音」。
水槽のフィルターをオンにして「ごぽごぽ」と水の弾ける音をバックに
「シュリ ズリ」と滑らかな水音を鳴らしながら手にオイルを塗り始めます。

どちらも水に関する音なのですが前者は自然な音、後者は人工的な音のため
耳に別々の心地よい刺激を与えてくれます。
特に環境音はこのパートから鳴り始めることもあって
今までよりもずっと落ち着く、癒される感じがするでしょう。

「全身を 泡で包まれてるような感覚になってこないかい?」
本作品で最も特徴的な音が登場するのがその後のパート。
とある物を使って2種類の異なるタイプの泡音を聞かせてくれます。

炭酸などでよく聴くシュワシュワとした音と
「シュウィー ピチピチ」という独特な音が作り出す空間はとっても幻想的。
一時的ではありますが現実世界から離れているような感覚が味わえます。



音フェチ作品の一つの完成形
ハイレベルな音が自然な癒しを与えてくれる作品です。

物語の内容を「音を聞かせる」ことに設定し
適度な間隔を置きながら音そのものやタイプを切り替えることで
別々の方向から心地よい感覚を聴き手の耳に与えます。

わかりやすく説明するために硬い音、柔らかい音と表現しましたが
実生活に関連性の強い音を中心としているため
どれも聴いていて嫌に感じることはほぼありません。
音を鳴らす間隔や鳴らし方もきちんと考えられてますから
しばらくすると自分がこの音の世界にハマっているのに気づくでしょう。

作品の性質上、音の中身をネタバレするとつまらないだろうと思いまして
今回は体験版に登場するシーンやパートのタイトルでわかるものを中心に紹介しました。
音当てクイズの側面もありますし、残りは聴いてのお楽しみとさせてください。
私は泡を鳴らすパートが一番好きですね。
泡風呂に入っているかのような、全身を小刻みに撫でられている感覚が味わえます。

音そのものを敢えて中心に据えているとても珍しい作品です。
およそ1時間に対して200円と高いコスパも魅力的。
内容と安さを考慮して過去作に引き続き今回も満点とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 57:23


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ルミナスタジオによる シャボン玉に包まれるリラクゼーション

サークル「ふしぎラボ -Mystiska Lab-」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、天使のような優しい声のお姉さんに導かれて
シャボン玉の世界に行き、そこに漂いながら心身をリフレッシュします。

暗示で聴き手の気持ちを誘導する一般的な催眠音声とは少し違い
リアルな効果音を使ってイメージを膨らませるお手伝いをしてくれます。
環境音、バイノーラルビートといった様々な音に包まれていると
まるで別世界にいるかのような幻想的な気分が味わえます。



リアルで多彩な音に彩られた不思議な世界
ミレーニアにシャボン玉の世界へと連れて行ってもらうお話。

「こんばんは お元気ですか?」
ミレーニアは穏やかで清らかな声のお姉さん。
日頃の生活から生まれるストレスに悩んでいる主人公に
シャボン玉を使ったイメージで癒しを与えます。

本作品は聴き手が幻想的なイメージをしやすいように
効果音や環境音の質感や鳴らし方にとても力を入れています。

音声の開始直後に鳥の鳴き声が聞こえていたかと思えば
しばらくすると「ザー」っと滝の流れるような音に変化したりと
主人公がシャボン玉の世界に行く様子を音でしっかりとサポートしてくれますから
今自分が何をしているかを感覚的に掴むことができます。

そしてそれらの音のすべてが癒しの効果を持っています。
中でもほぼ全編で流れ続けるバイノーラルビートの効果は強力で
「ブーーーン」という軽く振動するような音を聴いていると
頭の中を揺さぶられているかのようなぼんやりとした感覚が湧いてきます。

※バイノーラルビートをご存じない方は以下の記事の第2項をご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/32142160.html

聴き手に物語の世界にどっぷりと浸ってもらい
さらにはリフレッシュしてもらうための効果的かつ個性的な演出と言えるでしょう。

催眠の時間はおよそ40分。
最初に深呼吸や脱力を行い適度なリラックス気分を得てから
大きな箱をイメージし、そこにリアルでの嫌な出来事や思いをすべて放り込みます。

「ネガティブな感情 マイナスの思いや 嫌な出来事 過去の思いなどを思い浮かべて 粘土のように丸めて 丸めて 思い切って 勢いをつけて放り込んでいきます」
ミレーニアはイメージをするにあたってそれが具体的にどんなものか
それをどうすればいいかをわかりやすく教えてくれます。
このシーンの場合は叩きつけるように箱に放り込んでみるといいでしょう。
嫌なことが遠ざかり、見えなくなって心がスッキリします。
彼女はわざと無言になり聴き手にそうするための時間も与えてくれます。

今回の催眠の目的はシャボン玉の世界に行ってリフレッシュすることなのですが
ただ単に行くだけでは本当の意味での癒しは得られません。
自分の汚れている部分を洗い流し、まっさらな心と体になった後
彼女は初めてそちらの世界へ行くことを切り出します。
常に自分のことを考えてくれる彼女の真心にも癒しを感じるでしょうね。



ふわふわ、ぽわぽわとした心が軽くなる空間
開始からおよそ10分後、様々な準備が整ったところで
いよいよ本題となるシャボン玉の世界へと旅立ちます。
まずは目の前に自分の体がすっぽり入るくらいの大きなシャボン玉をイメージし
全体を眺めたり軽く触ったりしながらその質感を心に馴染ませます。

「指や手が触れるたび シャボン玉は膜を揺らし あなたに気持ちよい感触を伝えてくれます」
「ぽよんぽよん」という弾力感のある音が適度に流れ
シャボン玉の柔らかさをしっかりとイメージできる手助けをしてくれます。
音自体にも心地よさを感じるでしょうね。
その世界にどっぷりと浸れるように順を追いながらゆっくりと進めてくれます。

「シャボン玉の中は とても柔らかい空気で ほんのりとした暖かさと 幸せな雰囲気に満ちています」
そしていよいよシャボン玉の中へと入ります。
腕→上半身→顔→下半身と割れないようにゆっくりと侵入しながら
ミレーニアはその都度中の世界の温かさ、柔らかさを感じさせてくれます。
効果音も滝のような音がヒーリング音楽で流れるような幻想的な音へと変わり
シャボン玉の中が安らげる場所であるのを印象付けます。

シャボン玉に無意識的に「軽い」というイメージを抱いていたからか
私はこのシーンで下半身を中心に体が軽くなったような感覚がありました。
他にも肩の力がスッと抜けるとか体が楽になる人もいるかもしれません。
そのすべてに言えるのが心地よい、癒される感覚ということです。

その後はシャボン玉の心地よさを満喫したり
ちょっとしたエクササイズをしながら心身をリフレッシュします。
柔らかく温かい効果音、慈愛に満ちたミレーニアの声
すべての要素が安心感で包まれている空間はとても心地よく
そのまま寝てしまいたくなるほど落ち着くことができました。

ミレーニアが適度に長めの休憩を挟んでくれることもあり
音声を聴く前に比べて自分がびっくりするほど落ち着いているのを実感できるでしょう。
だからこそシャボン玉の中に本当にいるかのような感覚が味わえるのです。

このように、音を使って幻想的な世界を演出している個性的な催眠が繰り広げられます。



現実逃避しやすい作品
リアルで立体的な音を駆使して物語をイメージしやすくしてくれている作品です。

環境音やバイノーラルビートといった人間の本能に働きかける音を駆使し
それらを聴き手が安らげるものに統一することで自然な癒しを与えます。
ミレーニアが行うのはイメージの内容や何をすればいいのかの説明くらいで
他の部分をほぼ効果音のみで演出しています。
非常に珍しいタイプの作品と言えるでしょう。

音声を聴き始めた当初、効果音がちょっと大きいかな?と感じたのですが
それも本作品の持つ独特の世界観に浸ってもらうための演出なのでしょう。
効果音が小さいとリアルで発生するノイズが耳に入るため
それがシャボン玉の世界に行くには邪魔になってしまいます。
おかげで一時的に別世界にいるかのような現実逃避気分がとても味わいやすいです。

一般的な催眠音声との大きな違いは、効果音中心であるのに加えて
「力が抜ける」「意識が沈む」といった暗示をそこまで入れてこないことです。
ですから催眠に入った感覚はあまりしないかもしれません。
しかしシャボン玉の世界をとてもイメージしやすいように感じるでしょう。
それはミレーニアが上手に聴き手のイメージ力を膨らませているからです。

催眠者が何でもかんでもやってくれるようなスタイルではなく
彼女は聴き手が自由にイメージできる場を整えてくれます。
アプローチの方向性が違うだけで、本作品も立派な催眠音声だと思います。
少なくとも私はスッキリした気分で聴き終えることができました。
自由がある、ゆとりがあることも癒しにとっては必要不可欠です。

言葉よりも音を使って感覚を伝えてくる変わった趣向の作品です。
癒しを求めている人が聴くのが一番ですが
ちょっと変わったスタイルの催眠音声を聴いてみたい人にもお薦めします。

おまけはシャボン玉に包まれてのフリーフローエクササイズです。
(セリフは無く本編で登場した効果音のみで構成されている音声)

CV:桜月秋姫さん
総時間 本編…46:18 おまけ…45:14


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品にはこの後に出た2作品を同梱したセットバージョンもあります。
「ルミナスタジオによるサウンドエクササイズシリーズ 基本プログラム三点セット」

癒嫁-美央

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、最近結婚したばかりの同い年の奥さんが
お風呂とお部屋で癒しとエッチなサービスをしてくれます。

非エロの要素を重視する普段のサークルさんの作風とは違い
1時間にも及ぶ濃厚なエッチを繰り広げているのが特徴で
あまあまな雰囲気の中、シーンに応じて攻守を入れ替えながら
2人が一緒に高みに上り詰めていく様子をとってもエッチに描いています。

非エロとエロが交互に登場する作品のため
今回はシーンごとに内容をまとめながらレビューしていきます。



新妻ならではの甘く濃厚なサービス
妻の美央(みお)にお風呂で体を掃除してもらったりエッチな事をするお話。

「お帰りなさーい 今日もお疲れ様」
美央は甘く穏やかな声の女性。
夫である主人公の上着に入っていたとあるお店のチラシを見て
自分が代わりにサービスしてあげることを志願します。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
前半はお風呂で体を洗いながらエッチなご奉仕を行い
後半は爪を切ってからベッドで濃厚なSEXをします。
そしてどちらのシーンにも非エロ/エロ両方の要素を含んでいるのですが
44分の非エロに対し、エロは56分とかなりのボリュームを誇ります。

数字だけを見るとエロの方がちょっと長い程度に思えるかもしれません。
ですがディーブルストさんと言えば癒しに著しく偏った作品を作られることが多く
非エロが1時間、エロが25分みたいな作品もあったりします。
また今回は非エロ要素の中にもエッチな気分を高める演出が登場します。

本作品がエロに寄っていると言えるもう一つの理由は効果音。
今回初めて効果音にもバイノーラル録音が施されており
以前に比べて音の臨場感が格段にパワーアップしています。

中でもお風呂で体を洗ったりパイズリをするシーンでは
実録と思えるくらいにとても細かい動きがされています。
そうやって長時間に及ぶプレイに更なる臨場感を持たせることに成功しています。

「それじゃあ あなた ご飯にする? お風呂にする? それとも…わ・た・し?」
お相手を務める美央は主人公との付き合いが長いこともあって
彼の性的嗜好を汲み取ったきめ細かいサービスを行ってくれます。
シーンによって彼女が責める/責められるが切り替わりますから
女性に奉仕される幸福感と蹂躙する征服感の両方が味わえます。



リアルな効果音を鳴らしながら体の隅々までお掃除
最初のお風呂シーンは非エロ27分、エロ27分の合計54分間。
前半は手やおっぱいを使って上半身を、後半は主にパイズリでおちんちんを洗います。
ここで行われるエッチなプレイはキス、耳舐め、手コキ、パイズリです。
手コキ、パイズリの際にリアルな効果音が鳴ります。

「まずは 首の周りから 石鹸をたっぷり付けた手で満遍なく擦っていくわよ」
体を洗うシーンでは「ぴちぴり ぬりゅん」とやや粘性のある水音を鳴らしながら
首筋、肩、胸、腋と上から下へ順番に洗っていくのですが
肩を洗う際は手を短く往復させながら絞り込むように磨き上げる
胸は平べったい音をゆっくりと擦るように動かす、といったように
部位に応じてまったく違う動きを見せます。

中でも終盤に登場する腋を洗うシーンはとてもとてもリアル。
毛が生えているのを想定して他よりもややざらついた音が使われています。
胸や肩なども広さや太さを感じさせるような動かし方がされていますし
主人公の男性的な部分をきちんと視野に入れながら効果音が作られています。
実に素晴らしいですね。

「石鹸が胸全体に行き渡るように、大きく 大きく…ん…ふぅ…んぁ…はぁ」
もちろん洗ってくれている美央の存在も忘れてはいけません。
汚れの溜まりやすいところは手で力強く入念に洗ったり
自慢のおっぱいに石鹸を塗り付けて背中をごしごししてくれます。

お掃除をしながら彼女が熱い吐息や艶めかしい声を漏らすのがいいですね。
声が近いから密着している気分が味わいやすいですし
この後に行われるエッチに向けての心の準備にもなります。

最後に行われるおちんちんのお掃除は、事前に口を使って適度に湿らせてから
乳首で亀頭を刺激したりおっぱいで挟み込んだりします。

「まだ洗ってないから 汗臭いのと男の人特有のニオイがして 鼻にツンとしてきちゃう」
ここでも美央は男心をくすぐるかのように
汗で汚れたままのおちんちんをとても愛おしそうに舐めます。
奥まで咥えて「ずびるるりゅっ」と締め上げる結構パワフルな舐めですから
ここだけでもかなり股間が熱くなるでしょうね。

メインのパイズリも「ぴちん にちゅにちゅ」とやや高い音をリズミカルに鳴り響かせながら
最初はゆっくり、後になるにつれて激しく責め上げます。
パイズリと言うと女性に責められるイメージが強いプレイなのですが
本作品では膝立ちの体勢を活かして主人公が腰を打ち付けるシーンもあります。
そして彼の荒々しい責めをしっかりと受け止める彼女に愛おしさを感じます。

「さてと…それじゃ おっぱいの中を広げて見せてあげる」
極めつけは射精後に登場する御開帳シーン。
おっぱいの間に溜まった精液を自ら開いて見せつけてくれます。
直接的なプレイではないのですが
彼女のおっぱいを自分がモノにした満足感が得られます。
男心をよく心得ている彼女ならではのプレイと言えるでしょう。



夫だけに見せる激しくてエッチな姿
続くお風呂上がりのシーンは非エロ12分30秒、エロ23分の合計35分30秒。
ここで行われるエッチなプレイはキス、手マン、耳舐め、SEX(正常位?)です。
SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ ちょっと指見せて? あ~ やっぱり 爪が結構伸びちゃってるよ」
お風呂から上がって食事を作ろうとしていた美央は
主人公の爪が伸びているのを確認し、そのお世話をしてあげます。

前半の爪切りはサークルさんが得意とされている個性的なサービス。
右手→左手→右足→左足の順に「パチン」と軽快な音を鳴らしながら
彼女が彼の爪の様子をレポートします。

ここでも先のお風呂と同様にリアルさをとことん追求しており
音の質感だけでなく鳴らす間や回数まで考えながら行われています。
耳に心地いい音なのでついつい沢山鳴らしたくなりそうなんですけど
そこをしっかり抑えているのがいいですね。
切った爪の処理をしているのか、それともヤスリで削っているのかわかりませんが
数回鳴らしてから適度に時間を置き、そして再開するといった細かい演出がされています。

その後、最後の最後に行われるSEXシーンでは
ここまで時折登場するにすぎなかった美央の乱れる姿がたっぷり拝めます。

「うん ちょうだいっ 美央のえっちなおまんこの中に あなたの硬いおちんぽを入れてっ」
「キス…してっ? 貴方の事をぎゅって抱き締めながら いっぱいおまんこ突いて欲しいからっ」

今度は先ほどのお風呂とは違って目的が明確ですから彼女は何も隠しません。
自分の欲望の赴くままに彼を求め、得られた快感を熱い吐息や喘ぎ声で露わにします。
普段のキャラが結構大人しいからこそ、その乱れっぷりが余計にたまりません。
SEXの効果音だけでなくキスや耳舐めのちゅぱ音も非常に下品で大いに興奮できます。

このように、夫婦らしいお互いを知り尽くしたサービスやエッチが繰り広げられます。



幸福感に包まれながら抜ける作品
全編に漂う強烈なまでのあまあまな空気で存分に癒しを楽しめるし
抜ける要素のたっぷり詰まったエッチで気持ちよくもなれる作品です。

結婚直後という人生の絶頂期を感じさせるとても幸せそうな美央の仕草や言葉
そして主人公の心と体を常に気遣いながら行われるサービスが
心を嫌と言うほどほかほかに温めてくれます。

「汚れが溜まりやすいのもあるけど ここは特にニオイがする部分だから綺麗に洗わないと」
恋人との一番の違いは彼の悪いところもしっかり受け止めてくれるところです。
彼女はお風呂では彼の汚れている部分を、その後は伸びきっている足の爪を
嫌な顔一つせずとても嬉しそうにケアします。

作品によっては恋人でもやってくれる場合もあるのですが
これらをまるで当たり前のことのように行っているところに
恋人とは違った、もう一段深い心の繋がりを感じました。
「この人にならすべてを預けられる」と思えるような強い安心感があります。

対するエッチは冒頭で交わされる濃厚なお帰りのキスから始まり
お風呂でのおちんちんのケア、最後のSEXに至るまで
全体的に声や音をエッチで下品なものに統一しています。

「あなたが今一番綺麗に洗って欲しいおちんぽ ごしごししてあげるね」
中でも最も強力なのは美央が男性器を必ず「おちんぽ」と言うことです。
声や性格からまず言わなそうなキャラだからこそグッときます。
淫語自体も割とボリュームのある方ですが
それよりも細かい表現にこだわって質を上げているように思えます。
男のツボを突くのが本当に上手な女性です。

絶頂シーンが合計2回とやや少ないところが気になりますが
それは裏を返せば充実した射精が味わいやすいことを意味します。
量より質を大事にしている本作品なら妥当と言えます。
くちゅ音多め、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声それなりです。

癒しを感じながら抜けるバランスの良い作品です。
全体的な演出やセリフ周りの緻密さ
お風呂と爪切りのオリジナリティ・クオリティの高さ、エッチの濃厚さを踏まえて
本作品をサークルさんでは初となる満点とさせていただきました。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:45:12 おまけ…12:32


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2015年08月06日追記
本作品は2015年08月05日から2015年08月17日の間、DMMにて半額で販売されています。
「癒嫁-美央」

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