サークル「でざいあ~でざいな~ず」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、現実よりもずっと技術が進んでる未来の世界で
女性型AIが教員志望の男性に催眠を交えたテストをします。
様々な効果音を鳴らして雰囲気を出しつつイメージ主体で進めるのが特徴で
催眠はリラックスや深化の暗示を入れながら学校にいる気分を膨らませ
エッチは3人いる女生徒の容姿や水泳授業の様子を語って興奮を煽ります。
「~しちゃダメ」という禁止暗示を多用してるのもポイントです。
欲望を暴き出すイメージテスト
「ただ今 2080年度 教員共通試験 ヘッドセット プログラムセッション ファイル0をロードしてます」
マリアは淡々と話す穏やかな声の女性。
現在流してる音声が何か説明し、教員試験の準備を整えると
自己紹介してからそのためのプログラムを始めます。
本作品は思想や価値観といった人間の内面まで統制されてる世界で
彼女が教員になりたい彼におよそ40分間のエッチなテストをします。
作中で「夢を見るのは違法行為」と言うところを見ると、普段は彼の脳も制御されてるのでしょう。
しかしそれでは本当に適性があるかわからないので一時的に解除してから試験を始めます。
「感情抑制コントロールシステム 解除 フリートランス 喚起プログラム スタート」
そして雰囲気を出すために彼女は様々な設定や固有名詞を使います。
状況に応じて効果音を少しの間鳴らしたり、声優さんではなくVOICEVOXが彼女の声を担当するなど
サークルさんが世界観の構築に力を入れてる要素がいくつもあります。
教員試験をするのがテーマだから当然学校に関する音とイメージも登場します。
最初のパートで設定やテストの流れを説明しますが
正直独特過ぎて私にはわかりにくかったです。
もっとシンプルな内容や描写にしたほうがとっつきやすいと思います。
「感度が上がり 敏感になって 股間に 痺れるような感覚を感じたり 下半身から全身に甘く広がる 性的な快感に気づいたりすることはあってはなりません」
エッチについては直接肌を接するのは終盤の射精シーンだけに留め
3人いる女子生徒の容姿や軽いスキンシップをするイメージを通じて興奮させます。
発育のいいおっぱい、スカート丈の検査をするとき目に入る太もも、スクール水着などです。
そしてマリアはその様子を実況しながら「~してはいけない」と何度も言います。
カリギュラ効果という単語を知ってる人ならわかるでしょうけど
人は禁止や抑制をされると対象をより強く気にする心理が働きます。
つまり彼女は禁止してるように見えて実際は興味を引いてるわけです。
審査する側の彼女が露骨に興奮させるのは無理だからこういうアプローチにしたのでしょう。
少しずつ学校へ向かう催眠
横になって目を瞑り、まずはマリアの言葉に耳を傾けます。
「肉体の 深い脱力状態 その体から だらーんと力が抜けてゆくほど 心地の良い精神状態」
最初の「01 エピローグ(約3分)」は彼女が自己紹介やテストの説明をするパートですが
この段階から力が抜ける、深い脱力といったリラックスを促す暗示が出てきます。
本作品は総時間が短めだからスピーディーな展開にしてるのでしょう。
電子音も時々鳴りますし、非現実的な世界を上手く構築してます。
次の「02 SFT(約14分)」はさらなるリラックスと深化。
引き続き暗示を小まめに入れたりカウントを数えながら
テストの舞台となる昭和時代の学校へ案内します。
「幸せに包まれて 幸福感に満たされて 受け入れてゆくのは イメージ強化 夢を見ることへの許可 それに伴う体と心の大きな変化」
でざいあ~でざいな~ずさんは韻を踏むように暗示を入れるのが得意なサークルさんです。
本作品でもその特徴は受け継がれており、上のように語尾を揃えてリズミカルに語り掛けます。
カウントを数える時も0の直後に「深い」「沈む」と言いますし
時間に対する暗示の量を多めにして催眠に入りやすい状況を作ります。
「あなたは これから チャイムの音を聞くと 今よりさらに深い状態になってゆき」
テーマ性が出てくるのはパート後半の7分間。
チャイムの音を聞くほど催眠状態が深まるように働きかけたり
生徒たちがいる教室へ向かう途中で階段を下りるイメージをします。
階段は他の催眠音声でもよく使われるイメージで、カウントを数えながら丁寧に落とします。
古典催眠の技術をベースに本作品固有の要素を盛り込んでる手堅い催眠です。
聴き手をテスト会場の学校へ案内することを目的に
最初のパートは背景説明しながら暗示を入れて緊張をほぐし
次のパートでカウントを交えた二段階の深化や、チャイムの音を使った別の深化をします。
前半は暗示を厚めにしてリラックスを強化し、それから学校のイメージを取り入れるおかげで
安定感とテーマ性を兼ね備えた良いものになってます。
チャイムの音が大きいのだけは気になりましたが、それ以外は上手くまとめてると思います。
イメージ主体のやや背徳的なエッチ
プレイは生徒たちを観察する、水泳の授業、吐息/喘ぎ声を流す、乳揉み、太ももコキ、キスです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありません。
「教室に待っていたのは アリサ サリナ マリアという名前の あどけなさの残る愛くるしい3人の生徒」
催眠を使って教員試験の準備を整えたマリアは
目の前にいる女子生徒たちのプロフィールを語ってイメージを膨らませます。
エッチは直接的なプレイはほとんどやらずにイメージで盛り上げます。
最初の「02 SFT(約14分)」は当初の予定通り主人公の適性を診断するパート。
彼女たちを観察する、下着の色やスカート丈を検査する、水泳の授業をするなど
男が興奮しそうなシチュをいくつか用意してその様子を綿密に語ります。
このパートは前半が催眠、後半がエッチの構成になってます。
「いいですか? 先生 これ以上 エローくなったり 気持ちよくなったりするのは ぜーったい禁止」
彼は教員になるのだから生徒たちに手を出すことはNGです。
マリアも念押しするように「~しちゃダメ」の形式でそのことを告げます。
こうすれば試験官の立場を維持したまま、彼に興味を抱かせることができるので良いアプローチと言えます。
状況説明もしっかりやってて何をしてるかわかりやすいです。
「生徒の体に 性的に興味を向けるのは 極めてインモラル 7点マイナス 持ち点90」
またテストらしさをより出すために彼女が減点するシーンが何度もあります。
「ブー」という音が鳴るので人によっては驚くかもしれません。
でもこれはやってはいけないことをする背徳感を与えるのにも繋がります。
次の「03 SFT XTC(約3分)」は射精シーン。
何度も減点を食らって不合格になった彼が未練なく諦められるように
生徒たちと触れ合ったりおちんちんを擦りつけるご褒美をあげます。
「生徒の声を聞くだけで 階段を駆け上がるように どんどん どんどん高まる快感」
ここは生徒たちの吐息や喘ぎ声をバックで流す、キスのちゅぱ音が少し鳴るなど
前のパーよりも純粋なエロさを上げて一気に追い込みます。
おちんちんを太ももに擦りつけてる描写がありましたから
絶頂形式はセルフなしの射精、つまりウェットになります。
個人的にはこの内容ならドライのほうがイキやすいんじゃないかなと。
このように、学校に関するイメージと禁止暗示を組み合わせたエッチが繰り広げられてます。
やや人を選ぶが面白い作品
マリアは教師になりたがってる主人公の適性を確認しようと
まずはイメージを絡めた催眠で彼の心を裸にします。
そしてエッチは本題のテストをしながら男心をくすぐるイメージを投げかけて興奮させます。
女性型AIが性欲旺盛な男性に催眠を交えたテストをするシチュ
暗示を厚めに入れながら音を鳴らしたり学校のイメージを使う催眠
一般的なプレイはほとんどやらず視覚的なイメージとシチュで盛り上げるエッチ。
やることは割とシンプルにして、そのやり方や表現方法で個性を出してます。
中でもエッチは下着やスク水といった衣服に着目したり
禁止暗示を多めにして上手に注意を引くなどサークルさんのこだわりが見られます。
物語の設定や世界観が特殊なせいでとっつきにくさを感じるものの
そこさえクリアできれば普通に楽しめる作品だと思います。
あと良くも悪くもイメージ重視なので、イメージが苦手な人には不向きかもしれません。
絶頂シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:マリア…VOICEVOX:四国めたんさん 生徒…山田じぇみ子さん、逢坂成美さん、龍涎にこみさん
総時間 40:19
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら














