同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ボイスドラマ

   ● ロリババアなお狐さまとイチャイチャ
   ● (バイノーラル)ひそひそエッチ 修学旅行のどきどき初体験
   ● (欝絶頂催眠)催眠STS(性転換)バーチャルレズ体験催眠被レイプ「リリーフレンズ」
   ● レズえっち3_another~勇者→少女化催眠~
   ● 新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 2 ボイスドラマ ─不倫SEXで妊娠した婚約者の独白─
   ● 死の世界とひとりぼっちの雪女
   ● かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-
   ● ゆうわくデート ~恐怖の色仕掛け~
   ● 立体音響いちゃらぶボイス(姉友ver)
   ● (バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)


ロリババアなお狐さまとイチャイチャ

サークル「ぴーしゅーたー」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、土地神として長い間人々を見守り続けているロリババアが
そこに住む男性へのお礼にエッチなご奉仕をします。

ロリババア特有の口調や彼女の可愛いキャラが生み出す癒しの雰囲気が魅力で
彼女はずっと年下な彼と恋人に近い対等な立場で接し
エッチの際には発育途中の体を使って精一杯のおもてなしをします。
ロリババアと過ごす心温まるひと時
お狐さまと話したりエッチなサービスを受けるお話。

「ふぁぁぁぁ …ん? なんじゃここは?」
お狐さまは甘く可愛い声の女の子。
長い眠りから目覚めてたまたま近くにいた主人公に話しかけると
しばらくの間自分を家に泊めてほしいとお願いします。

彼女は遠い昔からこの土地を守り続けている土地神にあたり
もう一人の土地神と200年ずつ交代で勤めを果たしています。
しかし彼女が目覚めたこの時は前回から丁度160年後。
まだ寝ててもいいのだけどせっかく起きたのだからということで彼の元に居候します。

「ふふん 便利じゃろう これでわらわも ナウい土地神となったということじゃ」
そして彼女はロリババアらしく「~じゃ」などの古風な口調で終始語りかけてきます。
可愛い声と口調の大きなギャップに愛らしさを感じるでしょう。

音声作品におけるロリババアはプライドが高かったり
エッチで男性の精液を一滴残らず搾り取るS気質のキャラをよく見かけるのですが
このお狐さまは主人公に対して偉そうな態度を取ることは一切なく
居候する際にもちゃんとお願いし、そのお礼にエッチをするといった義理堅い性格をしています。

小動物的な可愛さを持った女性ですね。
特にエッチシーンでは恋人同士に近いあまあまなプレイをしてますから
性的興奮に加えて心にぽかぽかしたものを感じるでしょう。
事前に他愛もないやり取りをするなど癒し要素の強い作品になっています。
愛を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイは乳揉み、キス、手コキ、フェラ、シックスナイン、SEX(騎乗位)です。
エッチな効果音はありません。

「よいよい おなごに興味がない男などこの世におらん ほれ もっと近う寄れ」
主人公の家に移動し、彼が買ってきたお酒を飲んですっかり気分をよくしたお狐さまは
彼を近づけ自ら帯を解き、その膨らみかけの胸を揉ませてあげます。

エッチは年上の彼女が彼をリードする形で行います。
本作品のエッチにおける大きな特徴は2つ。
ひとつはキスシーンが多いこと、もうひとつは声や音が比較的上品なことです。

前者は包皮を剥く直前に1分ほどするところから始まり
フェラで1回目の射精をした後、シックスナインで彼女が絶頂した後
そしてSEXの最後に中出しを決めた直後など
プレイの合間合間に必ずと言っていいほどキスをします。

1回1回の時間が短いので抜き場にはならないのですが
2人の心の繋がり具合が強く感じられて感情移入しやすくなっています。
とろけるような甘いちゅぱ音をゆっくり鳴らす温かいキスです。

「んっ はぁっ あぁっ いい感じじゃぁ」
後者はシックスナインやSEXで漏らす喘ぎ声、キスやフェラで鳴らすちゅぱ音が
ロリババアモノの割にはいずれも下品さを抑えてあります。
喘ぎ声は子犬が鳴くような可愛いものをよく漏らしていました。
エッチにやや不慣れな女の子としている感じですね。

ロリババアは見た目によらずエッチが上手なのが売りとも言えますし
個人的にはもうちょっと意識的にエロくしたほうが普段とのギャップがあって抜けたかなと。
雰囲気はすごくいいんですけどね…。
これも先ほど本作品を「癒し重視」と言った理由のひとつです。

プレイの様子はというと、前半は彼女が手コキやフェラで彼のおちんちんを責め
後半はお互いがお互いを責め合うプレイに切り替わります。

「いつでも出してよいぞ わらわがぜーんぶ飲んでやる」
「くっ おっ おぉぉぉ あんっ くふっ」

やや苦しそうな息を漏らしながら小さなお口で大きなおちんちんを一生懸命咥えたり
おまんこを舐められる、貫かれる時に大きな喘ぎ声を漏らす姿は
彼を明らかに大切な人と考え、精一杯のご奉仕をしようとする健気さに溢れています。

女性に大事にされてる気分が味わいやすいエッチですね。
そういった精神的な充実が純粋なエロの弱さをある程度カバーしています。

このように、彼女に愛されている雰囲気を重視した癒されるエッチが繰り広げられています。
珍しいタイプのロリババア作品
ロリババアの特徴を敢えて少し弱めて個性を生み出している癒し系作品です。

お狐さまは久々に降り立った自分の土地で出会った主人公に
一緒に住まわせてもらうお礼として心のこもったご奉仕をします。
独特な口調、可愛い声といったロリババアの要所を押さえつつ
その性格やエッチのスタイルは見た目相応の少女に近いものにしています。
簡単に言えばあざとさがあまり無いということです。

そんなわけでロリババアモノより年下に愛される系の作品にも思えます。
ですが彼女の純真なキャラやエッチで見せる愛らしい乱れっぷりは十分に魅力的です。
エロに対する貪欲さが控えめな点を理解した上で聴くなら普通に楽しめるでしょう。
属性は完全にノーマル向けです。

エッチは彼女に処女設定があるからか純愛系のプレイをしています。
ストーリーやキャラが立っているので聴いてて面白いのは間違いないのだけど
オカズとして使うにはもう一押しエロさが欲しいところです。
射精回数は全部で2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

可愛らしい女の子とのひと時を綴った心温まる作品です。
癒し系のボイスドラマが好きな人におすすめします。

CV:花見川ゆふさん
総時間 30:09

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年2月2日まで半額の150円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

(バイノーラル)ひそひそエッチ 修学旅行のどきどき初体験

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に密かな恋心を抱いている恥ずかしがり屋の女の子が
修学旅行を通じて恋人同士になり、後日初めてのSEXをする様子が描かれています。

エッチよりも2人の心が少しずつ近づき、結ばれる過程を重視した内容となっており
最初はただの友達だった彼女がだんだんと彼に心を開き
やがて戸惑いながらもエッチを受け入れる初々しい姿が甘酸っぱい気分を呼び起こしてくれます。
修学旅行で結ばれる男女の物語
彼女と恋人同士になり、初めてのエッチをするお話。

「あっ! おーい いたいた」
彼女は明るくて素朴な声の女の子。
修学旅行先の京都でたまたま班のメンバーとはぐれてしまった彼女が
主人公と2人で探しながらお寺を巡るシーンから物語は始まります。

本作品は冒頭のシーンではまだ友達同士に過ぎなかった2人が
今回の旅行で起こったいくつかのイベントを経て恋人同士になり
その3ヵ月後に彼女の部屋でSEXをするまでの模様を描いたボイスドラマです。

18禁音声の場合、エッチでどんなプレイをしているかを中心に描く作品が多いのですが
本作品では総時間の半分近くを非エロのシーンに割き
その中で2人がどのように仲良くなっていくかをかなり細かく表現しています。


目的よりも過程を重視した作りになっているため、抜きに使うには不向きなのですが
彼女の心情変化が掴みやすく、作品の世界にどっぷりと浸かりながら音声を楽しむことができます。
2人とも未経験なだけあってエッチの内容や進め方はかなりソフトです。

最初の2パート15分間は2人が恋人として付き合い始めるまでのお話。
はぐれた仲間を探すために清水寺から高台寺に向かう最中
他愛もない会話をしてお互いの親睦を深めます。

「今日は清水寺の見学と聞いて 張り切りすぎてパパのカメラ持ってきちゃったのだ」
最初の段階では彼女はまだ旅行を楽しむことに熱中しており
彼のことを気になるクラスメイトあたりに思っているように見て取れます。
しかし途中で別の女友達に「お似合いのカップル」と茶化されたり
混雑している高台寺ではぐれないよう手を繋いだことから彼を異性として意識し始めます。

彼女は元々彼に気があったそうですから
自分の中でもその気持ちが大きくなっていくのを感じたのかもしれません。
人が減った後も手を繋ぎ続け、彼の突然の告白もモジモジしながら受け入れます。
彼女の態度が少しずつ変化していく様子が初々しく、聴いていると自然にニヤニヤしてしまいます。

続く「宿泊ホテルにて あまあま会話」パートはその日の夜のお話。
風呂上りでジュースを飲んでいた彼に偶然出会った彼女が
明日の予定を打ち合わせることを名目に彼を自分の部屋に招待します。

「湯上りにジュース飲んでるの? 一口? …うんっ」
ここでも彼女が彼のジュースを一口いただく=間接キスをしたり
記念に体を寄せ合ってツーショットの写真を撮るなど
不器用ながらも2人が少しずつ恋人らしい関係になっていく様子が描かれています。

人によっては展開の緩さにやきもきするかもしれませんが
私個人は青春時代の思い出が蘇ってくるように思えて心が温まりました。
失ったものを取り戻させてくれるような甘酸っぱい要素が随所に登場します。
静かでしっとりとした雰囲気のエッチ
エッチシーンは4パート28分30秒ほど。
プレイは相互愛撫、手コキ、キス、フェラ、クンニ、SEX(おそらく正常位)です。
彼女の体を愛撫する時のみリアルな効果音が鳴ります。

「どうしても? んもぅ 手で触るだけだよ?」
打ち合わせの最中、見回りに来た先生をやり過ごすために彼女の布団に入った主人公は
女性に密着して興奮したのか、その後彼女の体を触りたいと言い出します。

エッチは恋人らしくお互いが責め合う形で行います。
最初の「ひそひそエッチ」パートは修学旅行編最後のシーン。
他のルームメイトが帰ってくるまでの短い時間の中で
外に聞こえないよう2人がお互いの体の違いを確かめるように撫で回します。

「こんなに硬いの? どうすればいい? こうやって 撫でてればいいの?」
「なんかいっぱい出てる すごい… ビクン ビクンってなってるよ」

プレイ自体は彼女が彼のパンツに手を入れて直におちんちんをしごき
彼は服越しにお尻やおっぱいをいじるかなりソフトなものなのですが
彼女が彼にどうやって責めればいいかを訊ねたり
初めて触れるおちんちんの硬さや熱さ、精液の質感に驚いた表情を見せてくれます。
純粋なエロさよりも雰囲気を楽しむエッチですね。

その後の3パートは修学旅行から3ヶ月が経過し
すっかり打ち解けた2人がいよいよ初めてのSEXを経験します。

「こーら 汚い部屋に住んでるんじゃないの? 今度お掃除に行ってあげよっか」
修学旅行の時は彼に遠慮しているように見えた彼女も
随分大人びたと言いますか、接し方が自然になったように感じます。
こういう細かな部分にも気を配っているところがいいですね。

プレイについては軽いキスをしてから裸になり
お互いの体や性器を口で愛撫してから最後に繋がります。
ここも全体的に責めのペースが緩く、ちゅぱ音や喘ぎ声もエロさが抑えられています。
静かで落ち着いた雰囲気の中、2人がゆっくりと一線を越える感じです。

「私だって嬉しいよ 好きな人が 気持ちよさそうな顔してて」
「舐めるの? 待って 脱ぐから」

しかしエッチの最中に見せる彼女の態度は修学旅行の時とは明らかに違います。
以前は体に触れられることすら恥ずかしがっていたのが自ら進んで服を脱ぎ
彼のおちんちんをしゃぶってあげる積極的な姿を見せてくれます。
付き合い始めて彼のことをより好きになり、気持ちよくしてあげたいと思うようになったのでしょう。

最後に登場する「痛がる彼女とはじめてのセックス」パートは
処女な彼女ができるだけ痛みを感じないようゆっくりと挿入してから
段階的にペースを上げていく形で徐々に絶頂を目指します。

しかし、プレイ中は彼女のセリフがほとんどなく喘ぎ声だけが流れ続ける作りなため
2人がどのように体を動かし感じているのかを聴き手側でイメージする必要があります。
せめて効果音があればもう少しわかりやすかったのですが…。
ここまでの道筋がと丁寧で良かっただけに残念でなりません。

このように、プレイそのものよりも2人の心情を重視したエッチが繰り広げられています。
キャラやストーリーがしっかりしている作品
最初は友達同士だった主人公と彼女が徐々にお互いの良さを知り
やがて恋人として結ばれるまでの気持ちの変化が綿密に描かれている作品です。

彼のことが気になっていたのだけどなかなか想いを伝えられなかった彼女を
同じ気持ちを抱いていた彼が勇気を振り絞って告白し、その結果結ばれる展開や
彼をエッチだと思いながらも少しずつ受け入れていく彼女の態度など
単にエッチをして終わりではなく、シーンごとに2人のセリフや様子に微妙な違いがあります。
そして後になればなるほど2人の心の距離がより近く感じられます。

童貞と処女のエッチということでプレイだけを見るとエロのパワーはかなり弱いです。
しかし背景がしっかりしているから感情移入はとてもしやすいです。
主人公自身になりきれるから楽しめる、そんな作品です。

しかし、少なくとも私には最後のSEXシーンがどうしても納得できません。
初めてのSEXならお互いに思うところがあるはずです。
なのにそれらを一切語ることなく喘ぎ声を流すのに終始しています。

キャラやストーリーが立っている反面、エロが弱くなっているのは仕方ないことだと思います。
だからこそ山場のSEXはしっかり盛り上げ、抜ける気分にさせて欲しかったです。
SEXシーンだけ2人の心情にほとんど触れられていないのが引っかかりました。
「ひそひそエッチ」パートのほうが不得手なりに頑張る彼女の姿に興奮できます。

他には同じセリフを2回繰り返しているシーンがあったり
SEXでの喘ぎ声の最中にプレイとは関係ないと思われる早口の独り言が混じっていたりと
編集ミスらしき部分が見られたのも残念です。

エッチはここまで書いてきたように雰囲気で抜くタイプです。
射精シーンは全部で2回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

キャラやストーリーは良いのだけど完成度に難があることを考慮し
今回はやや低い点数とさせていただきました。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:00:07

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

(欝絶頂催眠)催眠STS(性転換)バーチャルレズ体験催眠被レイプ「リリーフレンズ」(女性化+バーチャルレズ+強欝系穢され洗脳精神レイプ)

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、恋人の友達にあたる人懐っこい女の子が
女体化催眠を使って主人公の恋のお手伝いをしてあげます。

「恋人が他の女性に寝取られる」気分を恋人自身の立場で楽む珍しいプレイが繰り広げられており
女の子は巧みな催眠で彼女と彼の心と体を上手に繋ぎ合わせ
その状態をしっかり保ちながら得られる快感を暗示で的確に伝えてくれます。
恋人ともっと親密な関係になってもらいたいから
恋人の友人「亜美」に女体化催眠をかけられるお話。

「こんにちはー 私のこと覚えてます?」
亜美は明るくて爽やかな声の女の子。
友人「さやか」の恋人にあたる主人公に偶然出会ったので声をかけると
彼女たちが通っている学校のことなど世間話を始めます。

本作品はさやかから彼との関係がかなり淡白なことを聞いていた亜美が
なかなか手を出せない彼の勇気を奮い立たせるために
催眠の技術を使って女心と女性の体の気持ちよさを教えてあげます。
ちなみにさやかと亜美が通っているのは女子校で、彼とは入学前に付き合い始めました。

原作が女体化音声で有名なKUKURIさん、監修等をキャットハウスさんが務められているだけあって
登場人物たちの複雑な人間関係やキャラ作りやストーリーもしっかりしており
聴いているうちに自然と作品の世界に引き込まれていくような魅力を秘めています。

お話に熱中できる=集中力を高めやすいおかげで催眠状態を維持しやすくなっているのも魅力です。
最初から言ってしまうと相当にレベルの高いボイスドラマ風催眠音声です。

聴いた限りでは催眠はキャットハウスさん、エッチはKUKURIさんの作風を色濃く感じました。
ですからどちらのサークルさんが好きな方でも普通に楽しめるでしょう。

本作品のレベルの高さを窺わせる要素としてまず挙げられるのが亜美のキャラ設定。
彼女自身が終始親しげに語りかけてくるのに加えて
さやかの友達であること、相談に親身になって乗ってくれること、女性だから女心を知っていることなど
これから行う彼女の催眠を聴き手が受け入れやすく感じる部分を数多く持っています。

「ちゃんとした宣誓は 自分の心に聞かせるために とっても大事なんです」
さらには催眠を始めるにあたって3つの約束を提示し
そのすべてを声に出して復唱させ、聴き手の心にしっかりと焼き付けていたりもします。
そしてこれらを普通に会話をするような和やかな雰囲気で行っています。

音声開始からおよそ10分間をこれらの準備にあてていることからも
サークルさんが聴き手との信頼関係(ラポール)の構築に力を入れているのがよくわかります。
ドラマ性を持ちながら催眠自体もハイレベルなところが素晴らしいですね。
流れるような催眠
催眠はおよそ18分間。
まずは会話の最中、さやかに熱中している人物として登場した
生徒会長「宮永理恵」の画像を見つめるイメージをします。

「その髪 あでやかな瞳 とても綺麗な女性ですよね? 思わず見とれて ぼーっとしてしまうね」
「すべての男性も女性も 思考も体も 完全に痺れさせてしまう 甘美な匂いがする女性」

そして理恵の容姿を描きながら、亜美はセリフの中に意識がぼやける暗示を適度に散りばめます。
特に瞼に重さを感じさせる暗示が多いですから
ここまでの入念な準備も手伝って一気に重くなるのを感じるでしょう。
KUKURIさんが好んで使われている凝視法をキャットハウスさんがアレンジしています。

「そう だんだんと 目が疲れてきますね」
「さぁ 次の数字で あなたの体がどうなるのか もうわかっています」

個人的にすごく面白いと思ったのが瞼を実際に閉じさせるシーン。
20カウントを数えて合間に暗示を入れていくオーソドックスなものなのですが
敢えて「目が閉じる」とは言わず、後になるほど数を重くゆっくりと数えていくんです。

要は聴き手が自分から目を閉じたくなる雰囲気を作り上げているわけです。
相手にしっかり主導権を与えながら催眠を進めているところが素晴らしいですね。
「彼女の催眠をもっと聴きたい」という気分に自然にさせてくれます。
亜美がかける言葉の的確さ、美しさも本作品の大きな魅力の一つです。

軽く催眠に入った後は深化と今回の催眠の目的となる女体化です。
生まれたままの姿のさやかをイメージし
彼女と自分が触れ合う様子を思い描きながら心身を一体化させていきます。
さやかの容姿は自分の理想の女性をイメージしていいそうです。

「彼女(の鼓動)は あなたより ゆっくりみたい そのまま あなたもゆっくりになる 当たり前」
「眠る 落ちる 落ちた もう 落ちている まっくーら」

主人公とさやかが合わさり、ひとつになる様子を描写しながら
亜美は安心感を与えたりさらに意識が薄れる暗示を巧みに入れていきます。

多くの女体化作品のように自分の体が変化するのではなく
元々存在する女性の体にこちらの精神だけが移る描写がされているおかげで
女体化を受け入れやすく、さらにはこの後始まるエッチへの布石にもなっています。
催眠パートで行うのは取っ掛かりで、エッチを通じて女体化を定着させる変わったスタンスが取られています。

暗示を受け入れやすい精神状態にしてからイメージで女体化させる割とシンプルな催眠です。
主人公の心をさやかの体に移すことを目的に
古典と現代の技術を織り交ぜながら少しずつ着実に催眠を深めてくれます。
キャラや人間関係がしっかりしているから主人公自身になりきりやすく
亜美の誘導の的確さも相まって多くの人が催眠特有の心地よい感覚を得るでしょう。

「声を聞いていると 体の力が すーっと 抜けていきます」
中でも最も感銘を受けたのは亜美の演技です。
例えば上のセリフ、催眠音声だと割とよく聞くフレーズなんですが
一語一語の口調や間が微妙に変えられていてあっさり力が抜けてしまいます。

キーとなる暗示の言い方がかなり細かく練られてますし
ひとつひとつの言葉に細心の注意を払いながら催眠を進めているのがわかります。
それらがしっかりと心に響き、残り続けるからこそすんなり催眠に入れるのです。

まとめると、様々な美点を兼ね備えている極めてレベルの高い催眠です。
男の心のまま女に犯される快感
エッチシーンは37分ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニー、理恵とのキス/乳首舐め/手マン/ディルドSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありますが射精表現はありません。

「女の子の体験 させてあげる」
主人公の心とさやかの体と同化させた亜美は
女の子の気持ちをより深く理解してもらおうとオナニーの指示を出します。

エッチは彼が催眠を受けている同じ時間に学校にいるさやかをイメージし
前半はオナニー、後半は理恵とのエッチを楽しみます。
ちなみにここからは亜美が彼のことを「さやか」と呼ぶようになります。

男性が一切登場しないレズプレイなのですが
彼とキスすらしたことのないさやかが他の女性からハードに責められる寝取られ展開が
女性の快感と背徳感の両方を執拗に高めてくれます。
これがタイトルについている「欝絶頂催眠」の正体です。

「乳房を大きく掴み 何度か揉んでみる その瞬間 背筋がゾクゾクして 気持ちよくなる」
「1、0 はいっ! 全身の感度が 今までより高くなるよ?」

前半のオナニーシーンは女体化のさらなる安定化と感度の強化がメイン。
さやかが自分のおっぱいやおまんこを慰める様子を描きながら
運動支配と感覚支配の暗示を絡めて聴き手にも主観的に楽しませ
さらにはカウントを数えて段階的に快感が大きくなるよう導きます。

女体化作品でセルフが登場する作品というのも珍しいですね。
イメージの中のさやかがエッチしているような描写ですし、頭の中で楽しむものなのでしょう。
ですが催眠の入り具合によっては手が勝手に動く可能性もあると思います。
私の場合は股間にオナニーしている時のような快感が継続的に感じられました。

「ほら 全部溶けるよ? 思考が とろっとろになってくる …あれ? ボクって誰だっけ? 俺って誰だっけ?」
また亜美はプレイの様子を語りながら適度に催眠が深まる暗示も入れてきます。
女体化催眠はまず催眠に入り続けていることが重要ですから
そのための気配りをしてくれているのは非常にありがたいです。
催眠に漂い続ける心地よさも感じながら気持ちよくなれます。

そうやって十分すぎるほどの準備を整えたところでいよいよ理恵が登場し
彼女が責める形でさやかと濃厚なレズプレイを繰り広げます。
熱いキスをしてから乳房を舐め、横になったさやかのおまんこを指でかき回し
さらにはディルドで貫く男女のものに近いプレイを
主に感覚支配の暗示を使って自分自身のことのように伝えてくれます。

「彼氏であるあなたが触ったことがない おまんこ そんなさやかのおまんこを お姉様の指が 念入りにかき回し始めたよ」
「これが さやかの処女を奪ったのよ? 今から それであなたを気持ちよくしてあげるよ」

そしてここでは亜美が事あるごとにこれが寝取られプレイであることを意識させるセリフを投げかけます。
女体化催眠ですので当然体は結構気持ちいいです。
でも心は男のままだからこのプレイを素直に受け入れられない。
この2つの相反する要素があるから余計に燃えるんです。
女体化音声でしか味わえない独創的なシチュが光っています。

ここまで何度も何度も感度を上昇させていたこともあって
最後の瞬間は股間や脳に突き抜けるような激しい快感がありました。
そして事後にちょっぴり後味が悪くも感じました。
寝取られ要素を精神的なスパイスとして上手に活用しています。

このように、女性同士のエッチに寝取られを織り交ぜた質の高いエッチが繰り広げられています。
複雑な気分を抱きながら気持ちよくなれる作品
キャラや人間関係、ストーリーが生み出すしっかりした世界観
恋人が寝取られる様子を主観的に味わうエッチなど、他には無いものをいくつも持っている名作です。

亜美は友人の彼氏の相談に乗ることを名目に彼をさやか自身になりきらせ
彼女の心が既に自分から離れていることをエッチをしながら思い知らせます。
プレイだけをみれば愛し合う女性同士のあまあまなエッチです。
しかしそれに恋人として参加するとそれなりに心が打ちのめされます。
この見事な着眼点が作品の個性を最大限に引き出しています。

そして複雑な人間関係に基づくエッチを催眠の技術を駆使してしっかりと表現しています。
どんなに素晴らしいアイデアでも形にできなければ意味がありません。
完成度の点でもここまでのものはなかなかないでしょう。
聴いてる間は時間を忘れるほどのめりこめましたし、十分すぎるほど気持ちよくもなれました。
「非の打ち所が無い作品」というのが私の正直な感想です。

催眠はここまで色々書いてきましたけど唸りっぱなしでした。
全体的な流れから細かい言葉の表現やかけ方に至るまでが練りに練られています。
特に冒頭の掴みと開始直後の瞼を閉じさせるまでが秀逸です。
最近の作品にもまったく引けを取らないクオリティを持っています。

エッチは最後に行う1回の絶頂に向けてひたすら気持ちを高めていきます。
暗示による快感や感度の上昇に加えて背徳的な気分がそれを後押ししています。
といっても寝取られる相手が女性ですからそこまでブラックではありません。
精神が余程弱い人でもなければ引きずることはないでしょう。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

…といった感じにベタ褒めしてきた本作品にも一つだけ残念なところがあります。
それは値段の高さ。
76分に対し2400円と最近の作品に比べてかなり割高です。
このクオリティなら仕方ないとも思うんですけどね…
発売からもう5年以上経ちますし、いつの日か廉価版が出てくれることを願っています。

コスパの面でやや難点があるものの、独創的なテーマや完成度の高さに敬意を表し
本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:川瀬ゆづきさん、紅月ことねさん(冒頭の諸注意のみ登場)
総時間 1:16:04

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

レズえっち3_another~勇者→少女化催眠~

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とあるファンタジーの世界を舞台に
勇者が仲間の魔法使いによって女の子の姿に変えられ、その奴隷になっていく様子を
催眠の技術を使って彼女自身になりきりながら楽しませてくれます。

総時間の大部分をエッチシーンに割き、その中で実際のプレイを交えながら
体→心の順にじっくりと変えていく珍しいタイプの女体化が繰り広げられています。
プレイがとっても濃厚、かつ絶頂シーンも多数と充実した内容になってますから
催眠の世界に浸りながらエッチをたっぷり楽しみたい人にはもってこいの一品と言えます。
リアルを離れてゲームの世界へ
マリカの催眠に導かれて異世界の勇者エリザークになり
彼の仲間と長時間に渡るエッチを楽しむお話。

「こんにちは ヒーリングカウンセリングルーム リップルへようこそ」
マリカは明るく上品な声のお姉さん。
「リアルに疲れたのでゲームの世界に現実逃避したい」と言う主人公のリクエストに応えて
早速彼をベッドに寝かせ、催眠を施し始めます。

本作品は昨年7月に発売された
「レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。」の姉妹作品。
オリジナルと基本的な枠組みは同じですが、細かい部分にいくつかの変更がされています。

主な変更点は以下の通りです。
1、メインのナレーターとエルザーク(エリナ)役の声優さん
2、勇者一行から僧侶のクリャフトを削除
3、エルザークが女体化したときの体つき(巨乳のお姉さん→未成熟の少女)
4、女体化およびその後のエッチの細かな流れや描写

簡単に言うと催眠誘導、ストーリー、キャラは変えず
エルザークの女体化後のキャラに合わせて色々リメイクされている感じです。
クリャフトはエッチに直接関わらない脇役でしたし影響はほとんどありません。
重複部分がそれなりにありますので既にオリジナルを聴いている人はスルーを推奨します。
まだどちらも聴いていない人は豊満な女性か、少女かでいずれかを決めるのがいいでしょう。
作品としての品質はどちらもほぼ一緒です。

催眠の導入部分はおよそ11分間。
仰向けになった状態で目を閉じ、軽い準備運動や深呼吸でまずは体をリラックスさせます。

「吸い込んだ空気が 体全部を満たして 吐き出す時に体全部から抜けていくのをイメージ」
準備運動は全身に力を入れて合図で抜く漸進的弛緩法っぽいもの
深呼吸も自分のペースでしながら彼女の言葉に耳を傾ける堅実なものです。

そして最中は「ぼーん」という透き通った不思議な音が流れ続けます。
聴いた限りではサークルさんが過去作で使われていたクリスタルボールの音と思われます。
この音が別の世界にいるような神秘的な雰囲気を作り上げています。

体が落ち着いた後は頭のリラックス。
自分の体全体が地面に潜っていくイメージをしながら
カウントに合わせて自分の意識も深く沈めていきます。

「沈む 深く沈んでいく どんどん沈んでいく 気持ちいい 沈んでいくのは気持ちいい」
「渦の奥へと落ちていく すごい速さで落ちていく 吸い込まれる」

「沈む」「落ちる」など深化に適した暗示を入念に入れながら
マリカはゲームの世界へと続く入り口に近づいていく様子をわかりやすく描きます。
別世界に行く過程に催眠を絡めているから流れに違和感がなく
自分の頭や体が吸い込まれていくような心地よい気分を感じることができます。

適度にリラックスし、深化する至ってシンプルな催眠です。
主人公を現実とは違う世界に案内するのを目的に
古典系の技術を要所を押さえながら正しく用い、的確に催眠状態を深めてくれます。
エッチの長さを考慮しコンパクトにまとめられている点も良いです。

ちなみに本作品の催眠はもちろんこれだけでは終わりません。
この後、勇者エリザークになりきらせるための世界観を構築したり
彼が女の子になり仲間に犯される様子を描きながら女体化を進めてくれます。
女体化専門のサークルさんらしい独特なアプローチが没入感をさらに高めてくれます。
だんだんと目覚めていくメスの心
エッチシーンは24パート90分ほど。
プレイはサキとシェリルのSEX、触手生物による女体化、シェリルとのキス/乳首責め/手マン/クンニ、サキとのSEX/フェラ、2人による2穴責めです。
手マン、SEX、潮吹き、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ようやく目が覚めた? エリザーク 全身に力が入らないでしょう?」
サキは色っぽく落ち着いた声の女性。
勇者エリザークとなった主人公が魔王ベヒモスを討伐した直後
彼に麻痺の魔法をかけ、気を失っている間に肉の部屋へと運びます。

催眠導入後は舞台をゲームの世界へと移し
引き続きナレーターを務めるマリカ、エリザークの仲間である魔法使いのサキ
同じく仲間で婚約者の賢者シェリル、そして女の子になった彼の4人が
それぞれのシーンでセリフを言うドラマ仕立ての内容へと変化します。
4人の声優さんが登場する催眠音声というのも非常に珍しいです。

ストーリーは3人が魔王城にいるシーンから始まり
ほんの少しの掛け合いがあった後に戦闘開始
ベヒモスに止めを刺した直後に裏切りに遭い、魔王城にある特殊な部屋でエッチをします。
サキがなぜ裏切るのかは伏せますがきちんとした理由があります。

一番最初にするのはサキとシェリルのSEX。
これまでの旅でサキにすっかり調教されたシェリルが
エリザークの目の前で魔王の魔力でおちんちんを生やしたサキに体を捧げます。

「シェリルが床に四つん這いになり サキがシェリルのお尻を押さえて 股間へとおちんちんを添える」
「びーんとさらに体をのけぞらせるシェリル ぷしゅっ 音を立てて シェリルの割れ目が潮を噴く」

20センチもある大きなおちんちんにうっとりした声を漏らし
挿入後はややアヘった喘ぎ声を上げ、最後は潮を噴くほどの盛大な絶頂をする。
これらの様子をマリカがイメージしやすいよう細かく描写してくれています。

先ほど書いたようにエリザークはシェリルと婚約を結んでいましたから
彼女が自ら進んでサキとSEXをし、乱れる姿には耐え難いものがあります。
そうやってサキはまず彼の男としての自信を奪い女体化を受け入れやすくします。
純粋に興奮させたかったのもあるでしょうね。

そして本作品の要とも言える女体化がいよいよ始まります。
マカイニョタカズラという特殊な植物を使用し
その分泌液で男性から女性の体へと変えていくファンタジー色の強いものです。

「平らな胸 乳首も立っていて とてもやらしいね」
「ここにおちんちんが出たり入ったりするんだよ? そしてドロドロの精液を注がれるのよ とっても気持ちいいんだよ?」

顔つき、骨格、筋肉のつき方、各部位の大まかな形状など
マリカは細部に至るまで事細かに変更していく様子を語ります。
特に性器は変わっていく様子や感度の具合などかなり力を入れてますから
この後実際にエッチをする段階で気持ちいい反応が得られる人がきっといるでしょう。

本作品の女体化の大きなポイントがもう一つあります。
それは最初は敢えて体だけを女性に変え、プレイをしながら女性の心を育てていくことです。
単なる女体化に留まらない精神的な女性化を時間をかけて入念に行います。

その決め手になっているのがシェリルとのエッチ。
まだまだ勇者気分が抜けていないエリザーク改めエリナに女の悦びを教えようと
彼女がキス、乳首責め、おまんこへの指挿入などのレズプレイを行います。

マリカ「「拒絶しなきゃダメなんだ」 理性はそう訴えてるのに 体が火照って 股間が熱くて それどころではない」
エリナ「ゆびっ! 入っちゃってるぅ 中に 体の中に入ってるよぉ」
シェリル「あなたがこんないやらしい体なのは あのニョタカズラのせいなの だから どんなに乱れてもいいんだよ?」
プレイの最中何度も投げかけられるマリカの感度上昇暗示
初めての快感に戸惑うエリナ自身の様子
そのすべてを受け入れ、快感に溺れさせるシェリルの優しい言葉。
登場人物の特性を活かしながら聴き手が女性の快感を受け入れやすくなるよう巧みに誘導します。

そうやって着々と女体化・女性化を積み上げた後にようやくサキとのSEXが始まります。
シェリルに対して行った時と同じく自慢のおちんちんをおまんこだけでなくアナルにまで挿入し
途中からはシェリルもふたなりにして一緒に責めさせるとってもハードなプレイです。

「ずん ずんっと おちんちんが突き込まれると そのたびに全身が震え 汗が飛び散る」
「濃縮されたザーメンが あなたの膣で アナルで爆発する! 快感が弾ける! 全身を快楽が貫く!」

ここからのおよそ40分間に絶頂シーンを6回も用意し
2人が中出しを決めるのに合わせてマリカが力強いカウントと暗示を使って
エリナが味わっている快感をしっかり伝わるように後押ししてくれます。

プレイの状況は登場人物たちのセリフや喘ぎ声、効果音で表現してますから雰囲気もエロく
聴いているだけで自然と股間の筋肉が引き締まったりムズムズするかもしれません。
中でも終盤のシーンは1分近くにまでドライの時間が延び
ドライ慣れしている人ならかなり充実した快感が得られるでしょう。

このように、女性になったことを自覚させながら行う個性的なエッチが繰り広げられています。
女体化好きにはたまらない作品
長時間に渡るファンタジー色の強いエッチが一際耳を惹く作品です。

マリカは主人公ができるだけゲームの世界に没頭できる環境づくりとして
彼女以外の登場人物を複数用意し、その中の一人になりきらせながらエッチを行います。
催眠音声は一対一で行うケースがほとんどですから
本作品のようなスタイルはかなり新鮮に感じるでしょう。
しかもくちゅ音やちゅぱ音もたっぷり盛り込み純粋なエロさもかなりの水準まで押し上げています。

本作品の素晴らしいところは彼女たちの役割やセリフを催眠を崩さない形で分担していることです。
具体的にはメインの術者を完全にマリカに集中させ
他の3人は物語をリアルにするための引き立て役に据えています。
だからプレイの様子をイメージしやすいし、女体化やエッチも受け入れやすく感じるのです。
聴き手と催眠者の信頼関係をしっかり維持しながらすべてを行っています。

ただし、催眠に比べてエッチが著しく長い構成を考えると
催眠状態に安定して入れる、あるいは維持できる中上級者向けの内容かな?とも思います。
マリカが没入感を高める演出をちょこちょこ交えてくれてはいますが
催眠慣れしてない人だと途中で解けてしまう可能性がそれなりにあります。
もう少し時間を切り詰めてくれればより大衆向けになったのではないかなと。

エッチは登場人物を全員女性にし、その中で男女両方のプレイをしています。
ふたなり要素が強めなのでそういうのが苦手な方はご注意ください。
絶頂シーンは全部で8回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

充実した女体化催眠とエッチを楽しませてくれる作品です。
催眠音声と女体化音声の両方をある程度経験している人におすすめします。

おまけは追加のエッチシーンです。

CV:かの仔さん、柚木桃香さん、紅月ことねさん、野上菜月さん
総時間 本編…2:02:29 おまけ…18:00

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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新・他の男の精液で孕んでもいいですか…? 2 ボイスドラマ ─不倫SEXで妊娠した婚約者の独白─

18禁PCゲームブランド「アトリエさくら」さんの音声作品。

今回紹介する作品は、結婚を間近に控えた清楚な女性が
婚約者の親友との間に犯したエッチな過ちを淡々と独白します。

プレイの様子を描きながら彼女自身の心情の変化も生々しく描かれており
女性が男性に寝取られ、快楽に溺れていく様子がとてもイメージしやすくなっています。
遭難先した男女が生き残るための手段
「麻宮美佳(あさみや みか)」が婚約者の親友「沢村徳史(さわむら のりふみ)」とSEXするお話。

「3月某日。スノボ旅行に来ていた私 麻宮美佳は 婚約者鏑木迅の親友である沢村徳史と2人で遭難してしまった」
美佳は明るくお淑やかな声のお姉さん。
迅との結婚を間近に控えた春、彼とその友人カップルの4人で旅行に出かけた彼女が
その時起こったことを淡々とした調子で語り始めます。

本作品は彼女がナレーターとお話に登場する自身のセリフを担当し
以前味わった誰にも話せないエッチな体験を独白するボイスドラマ。
実際に何があったかだけでなく、その時彼女がどういう心境にあったかまで赤裸々に語り
寝取られに至った経緯や彼女が味わった快感をリアルにイメージさせてくれます。


ちなみに最中はほぼすべてのシーンで状況に合った雰囲気のBGMが流れます。
エロゲのエッチシーンを音声だけで表現したような作品と思ってください。
個人的にはもう少し音量を落としたほうがセリフを聴きやすいように思えます。

物語の背景を簡単に説明しますと、彼女は「鏑木迅(かぶらぎ じん)」という男性と婚約関係にあり
結婚前の最後の思い出作りに彼と徳史、その恋人にあたる一条葵と旅行に出かけたのですが
その最中悪天候に見舞われ、徳史と2人で雪山に遭難してしまいます。

「…もし小屋が雪の重みでつぶされたら その時は運が悪かったと思って諦めよう。そう思えるほど…私たちは追い詰められていたのだ。」
幸い徳史がアウトドアインストラクターの資格を持っていたため
凍え死ぬこともなく一軒の小屋を見つけ、そこでひとまず吹雪が止むのを待つ2人。
しかし雪山に不慣れ、しかも満足な道具も持っていない状況ではさすがに厳しく
美佳は冷える体に生命の危険を感じ、つい弱音を吐いてしまいます。

そこで徳史は已む無くお互い裸になって暖を取ることを提案し
了承した結果、最終的には彼の子を身篭ってしまうまでに濃厚なSEXをします。

「沢村くんは私の言葉に沈黙した。そして 服を脱ぎ人肌で温め合うことを提案してきた。当然 私は躊躇した。私には婚約者がいたし 沢村くんにも葵という恋人がいたのだから。」
もちろん美佳も婚約者がいる身ですから、徳史に進んで股を開くようなことは決してしません。
彼にも恋人がいることを知ってますし、その人は彼女の親友でもあります。
しかしここで凍え死んだら皆が不幸になる。
だから敢えて彼に抱かれ、生き延びる選択肢を取ることにします。

NTRモノと言えば男女のどちらかが積極的にアプローチして堕とす展開をよく見るのですが
本作品は切迫した状況の中、生きるための最終手段としてSEXをしているわけです。
そうせざるを得なかった部分が強いので、NTRに見られる背徳感がやや薄くなっているように思えます。
この手のジャンルに興味があるけど聴けなかった初心者向けの内容かなと。
徐々に目覚めていく女の悦び
エッチシーンはおよそ15分間。
プレイはキス、SEX(正常位、背面座位)です。
SEXシーンのごくごく一部で効果音が鳴ります。

「ゆっくりと…ゆっくりと…中に 入り込んできたのだった。」
裸になり抱き合った結果勃起した徳史のおちんちんを見て見ぬフリをしていた美佳ですが
正常位の体勢になっていたため偶然おまんこの中へと入ってしまい
その温かさに安心したのか彼のモノを拒むことなく受け入れます。

エッチは2人がSEXしている様子を描きながら彼女の心の変化を語ります。
最初から言ってしまうと本作品のエッチは前者よりも後者に重点が置かれているため
ちゅぱ音や喘ぎ声といったエッチな要素のボリュームはそれほどありません。
彼女の堕ちていくシチュを聴き手にイメージさせ、興奮させるようなプレイをしています。

プレイの序盤は突然の出来事に戸惑いながらも
股間に感じる彼の熱の大きさに安らぎを覚える彼女の様子が描かれています。

「動けば動くほど暖かくなって。生きている実感を…かつて無いほどに感じた。生き延びるためにしていることなのだと思った。」
「沢村くんは最後の一滴まで私の中に注ぎ込むと 自分のしたことを謝ってきた。でも…この時の私は それも仕方ない事なのかなと思った。」

明日生きているかすらもわからない絶望的な状況の中
いけないこととはいえ、自分の生を感じることができたのは彼女にとってきっと大きかったはずです。
同じ心境にいる徳史の存在も心強かったのでしょう。
その結果、迅にすら許してなかった中出しを当然のように受け入れてしまいます。

彼女の心が大きく移り変わっていくのはその後。
婚約者の親友に生中出しをされて女の快感に目覚めたのか
今度は彼女の側から彼を求め、目の前で何度もイクまでの痴態を晒すようになります。

「あっ はっ はっ 凄いッ… 奥にっ ああっ あぁ… あぁああ… あぁっ…」
「おちんちんの大きさも 持続力も。キスの時の舌の動かし方も おっぱいの揉み方も。イクときの声も。全てが それまで私が経験したセックスと違っていた。」

彼女が迅以外の男性とエッチをしたことがなかったのもあり
徳史が持つおちんちんの逞しさ、責めの的確さ、耐久力の高さなど
男性としての優れた機能にどんどん溺れていく様子が手に取るようにわかります。

最初は生を繋ぐ手段として行ったSEXが、最終的には自分の「女」を目覚めさせるきっかけとなる。
美佳が味わった体験の一部始終がとても生々しく描かれたエッチが繰り広げられています。
ストーリーは面白いのだが
結婚直前の女性が婚約者の親友の子を身篭ってしまう。
その経緯をとてもわかりやすく楽しませてくれるボイスドラマです。

雪山に遭難しようやく避難場所を見つけた男女が
精神的に追い詰められ、生きるためにお互いを激しく求め合います。
体温を維持するために始めたのがだんだんとエスカレートし
恋人や婚約者がいるのも忘れて快楽を貪り、3度もの中出しまでしてしまう展開も
2人の立場や人間関係と合わさってゾクゾクするものを感じます。
シチュを上手に活用してエッチを盛り上げているドラマ性の高い作品だと思います。

しかし本作品を寝取り、寝取られ、不倫がテーマの作品として見た場合
残念ながらそのパワーが弱いようにも思えます。
理由は美佳が徳史とSEXをするしか選択肢がなかったこと
事後に2人が気まずい表情を見せていることが挙げられます。

「例え それが他の人と一晩セックスすることで得られた命だったとしても。愛する人達を悲しませないためにした事だというのは 揺るぎようもない事実であるのだから。」
前者は彼女が作中で何度も「徳史とSEXしなかったら自分は死んでいた」と語っています。
その背景を踏まえると迅もある程度許せてしまうところがあると思うのです。
彼だって愛する女性が死んで戻るより生還したほうがきっと嬉しいはずです。

もちろんこの後4人に色々なことがあるのでしょうけど
それはこの音声では一切語られていません。
あくまで彼らの関係が崩れるきっかけとして終わっています。

後者は徳史が狙って彼女を寝取ったと思われる方もいるかもしれませんが
彼が裸で抱き合うまでは最適と思われる行動を取っていますし
事後に過ちに気づいた表情をしていたことから、その意思は無かったと見て取れます。
一歩間違えば死んでいた状況でそんなことを周到に考えられるはずもないでしょう。

美佳が今回の独白を他の関係者に一切語っていないことからも
迅を裏切ってしまった事実に多少なりとも後悔を抱いているのがわかります。
つまりこの時点で彼女の心は迅からまったく離れていないのです。
まとめると、一夜の過ちを描いただけの作品になってしまっているんです。

また美佳の心情の推移を重視しすぎるあまり
肝心の彼女の乱れる様子がほとんど表現されていないのも残念です。
せっかく男女がエッチをしているわけですから
聴き手としては彼女がどんな痴態を見せているかを一番聴きたいはずです。
彼女が責められて喘いでいる、楽しんでいる様子をもう少し描いて欲しかったです。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

内容がテーマのNTRからやや脱線していること、純粋なエロさが控えめなことから
今回はやや厳しい点数とさせていただきました。

CV:花澤さくらさん
総時間 25:17

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はありません


追記
作品自体の点数は5点。
やや割高なので-1してあります。

死の世界とひとりぼっちの雪女

サークル「恋夢」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、体は寒いけど心は温かい雪女が
自分の家に迷い込んできた男性を心を込めて愛します。

全身をくまなく舐めながら彼女が優しい言葉をかける癒しに満ちたエッチが行われており
乳首、耳、おちんちんといった代表的な部位だけでなく
腋や指の一本一本まで丁寧に舐めて彼にひと時の安らぎを与えます。
極寒の地で紡がれる温かな物語
雪女の雪那とたっぷり愛し合うお話。

「あの…大丈夫 ですか…? ちょっと 失礼しますね」
雪那は明るくお淑やかな声の女性。
とある雪山で猛吹雪に見舞われ遭難した主人公が彼女の家にたどり着き
力尽きて倒れた彼を看病しようと服を脱がすところから物語は始まります。

本作品は彼女の住む領域に迷い込み、生死の境をさまよっている彼を助けるために
彼女が上半身から下半身までくまなく舐めたりSEXをしたりします。
特に体を舐めるシーンは4パート50分近くと時間が非常に長く
部位に応じて声の位置を若干変えながら様々なちゅぱ音を鳴らしてくれます。

ですが元々の目的が快楽ではなく人命救助にあること
雪那自身がエッチに慣れていないことからちゅぱ音のペースは全体的に緩やかで
そのしっとりとした質感がエロよりも癒しの気分を強く与えてくれます。
抜きよりは女性に愛されているシチュに幸せを感じるエッチです。

「私自身から発せられる冷気で ここは完全に 人間の生活できる空間ではなくなっております」
本作品が癒し重視と言えるもうひとつの理由は雪那自身にあります。
彼女はこの地域に吹雪を発生させるほどに強い力を持っており
主人公が迷い込んだ小屋も火を起こせないくらいに冷たく凍りついています。
そして呪われた力のせいで長い間一人きりの寂しい生活をしています。

そんな彼女が偶然とはいえ久しぶりに他人と出会い
自分には無い生命の温かさを感じ、だんだんと彼を異性として好きになっていきます。
この彼女の心情の移り変わりと彼の命を一生懸命繋ぎ止めようとする姿が心を潤してくれます。
物語の舞台が冷たいからこそ、そこに生まれた小さな温もりがとても大きなものに感じられるでしょう。
舐めを中心としたあまあまラブラブなエッチ
エッチシーンは6パート68分30秒ほど。
プレイは全身舐め、乳首責め、フェラ、玉舐め、手コキ、シックスナインでのパイズリ&クンニ、SEX(騎乗位)、キスです。
乳首責め、手コキ、SEX、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ん… 乳首の上まで まくりあげました こんなに冷え切って 今 なんとかします」
雪ですっかり濡れて重くなっている主人公の衣服を脱がせてあげると
雪那は自分も裸になり、まずは彼の乳首を舐め始めます。

エッチは体温低下と凍傷で動けない彼に彼女が終始ご奉仕します。
最初の4パートは彼女が舌を使って彼を看病するプレイ。
前半は乳首、首、腋、手の指、耳などの上半身を
後半は足、おちんちん、金玉、アナルなど下半身を愛おしそうに舐めます。
お話を聞く限り、彼女の舌には切り傷や擦り傷を治す能力があるようです。

先ほども書いたようにちゅぱ音自体は全体的にまったりしており
最初の方はセリフを多めに織り交ぜながら、後になるほどちゅぱ音の割合を増やして
少しずつエッチな雰囲気を出していく丁寧な責めをしています。

サークルさんは作品説明文でこの作品をM向け、あるいは焦らし要素が強めとおっしゃられていますが
私個人は彼女の舐めっぷりにそれほど意地悪さを感じません。
どの部位も時間をかけてしっかり舐めてくれていますし
イキそうになったところでわざと手を止めるようなシーンも特にありません。
男性と交わるのが初めてだから傷つけないよう慎重に行っているように見て取れます。

「目に見える情景から 肌の交わりや 愛されることの温かみを…ご想像ください 私の身体に 人肌の温もりが 備わっていることを」
「では おっきした乳首を この舌で イジめてあげますね… あ、その前に 髪の毛の束をもってきて…」

最中に彼女が投げかけるセリフも癒しに満ちたものばかり。
自分の体温では温められないからと彼に人間の女性に舐められているイメージをさせたり
髪の毛を使って両乳首に別の刺激を与えたりしています。

髪の毛ならば彼の体に触れてもそこまで寒さを感じないでしょう。
自分が雪女だからと諦めたりはせず、今できる最善の方法を考え実行しています。
彼女の特性をエッチにきちんと盛り込み、良い形で個性を与えています。

「なんで こんな…最初 ちっさかった、のに… わから、ない… どう、して…?」
「これっ これほんと すごいっ あったかすぎてっ 私 溶けちゃいそう」

そんな彼女の態度が一気に変化するのが3番目の「足舐め→肉棒舐め」パート。
初めて見る勃起したおちんちんに驚いて足を舐めるの優先したり
その後軽く先っぽを舐めただけで飛び出してきた精液の独特の味にうっとりした声を漏らします。

ずっと一人で暮らしてきた彼女が初めて男性の逞しさ、温かさに触れ
徐々に女性の悦びに目覚めていく様子がとてもよく描かれています。
彼女が彼を癒すのと共に、彼女も彼に安らぎを感じているのです。

フェラと手コキでもう1回射精させた後に始まる終盤の2パートは
シックスナインの体勢でお互いの性器を刺激したりSEXをする恋人に近いプレイ。
彼女が大事な部分を責められて喘ぎ声を漏らしながら彼に愛の言葉をたっぷりと投げかけます。

「人間と違う部分があったと しても 変わらない部分もあるって わかった…から それだけでもう 嬉しくて うれしくて 貴方を迎え入れている自分が 愛おしくて うれしい」
「ああぁっ すきっ! だい、すきっ! まだ 傍にいて くださいっ 一緒にいたいと 想って ください」

ちゅぱ音重視からくちゅ音+喘ぎ声へとエロの要素が切り替わり
純粋なエロさが一気に上がっているのに加えて
彼女のストレートな言葉の数々がとても温かい雰囲気を作り上げています。
終盤のディープキスをしながら中出しするシーンなどはまさしく恋人同士そのものです。

好奇心による人助けをしてみようと思った雪女が
いつの間にか人間が持つ温もりに心とも体も溶かされていく。
物語の背景や登場人物の特性を活かした心温まるエッチが繰り広げられています。
生命の力強さと儚さを教えてくれる作品
すべてが冷え切った世界に少しずつ温かさが生まれていく展開に魅力を感じる作品です。

人里離れた場所で生きる意味もわからずひっそりと暮らしていた雪女が
死に瀕している男性と出会い、自分には無かった生命の温もりを感じていきます。
そして最後はその熱にすっかり染まり、人間に近い反応を見せるようになります。

おそらく彼女は最初から彼の助かる見込みは薄いと考えていたのでしょう。
だからせめてひと時の癒しや快楽を与え、安らかに眠らせてあげたかったのだと思います。
それがいつしか彼の持つ魅力に強く惹かれ、本気で生き延びて欲しいと願うようになります。
この彼女の心情の変化がとても掴みやすく、物語の世界にどっぷりと浸かることができます。
ドラマ性において非常に優れたものを持っている作品です。

「貴方がここにきてくれて よかった… この気持ちを はっきりと知ることができたから」
すべてが終わった後に彼女が語るお話も心を揺さぶります。
このエンディングがあるからこそエッチが盛り上がるのだと思います。
ほろりと泣けてくる人がきっといるでしょうね。
詳しい内容は伏せますがバッドエンドに近い終わり方をしています。

そんなとても良い作品なのですが、残念だったところが一つだけあります。
それはバイノーラル録音ではないことです。
本作品のエッチの内容ならバイノーラルの方がずっとずっとリアルさが出ます。
声の位置や距離、ちゅぱ音の品質の違いなどが主な要素です。
良い作品だからこそ、そこがどうしても引っかかりました。

エッチは時間に対するエロさは結構控えめです。
抜けないことはないのですが全身を舐めるシーンが少し弱いかなと。
むしろ性に不得手な女性が一生懸命頑張るシチュに興奮を覚えます。
射精回数は全部で4回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

冷え切った心をたっぷりと温めてくれる良作です。
女性に尽くされたい願望を抱いている人には特におすすめします。

CV:暁鞠子さん
総時間 1:31:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
もう少しちゅぱ音を固めて鳴らしてくれていたらエロさが増したように思えます。

本作品は2015年11月23日頃まで300円引きの700円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女の子の姿へと自分を変えたきのこが
主人公をモノにしようと様々な癒しとエッチのサービスでもてなします。

「自分の体に取り込んで苗床にする」というブラックなテーマをできるだけソフトに描いているのが特徴で
彼女はきのこらしくちょっぴり気だるそうな態度を取りながら
自分なりに勉強してきた性の知識を活用してまずは彼を骨抜きにし
それから快楽を与え続ける形で徐々に自分との一体化を進めていきます。

エロパートと非エロパートが混在する変則的な構成をしているため
今回は物語の流れに合わせる形で内容を紹介していきます。
私の苗床になって欲しいの
きのこ娘の苗床になるお話。

「んっ 寒い 布団をまくるんじゃないの せっかくの温度と湿度が…」
きのこ娘は若干だるそうに話す可愛い声の女の子。
主人公が寝ている隙に布団へこっそり潜り込むと
この部屋が気に入ったから自分の苗床になってくれと迫ります。

彼女は彼の汗臭い体や部屋にある万年床を大変気に入っており
自分と相性の良い彼と一体化するためにあれこれ考えながらエッチなアプローチをかけてきます。
一般的に苗床は子孫繁栄のための道具に成り下がることを意味するのですが
彼女にとっては恋人と同義らしく、好きな人を幸せにするためにひとつになるそうです。
人間の恋愛をきのこらしくアレンジした感じとでも言えばいいのでしょうか。

「人間の分泌液を舐めてみたのは初めてだけど 陰鬱とした欲望に溢れたいい味」
また彼女は人間としての感情や性愛には疎いため
プレイをしながらそれらを少しずつ学んでいく性教育っぽい側面も持っています。

最初は考え方の違いから主人公に激しい抵抗を受けていた彼女が
男性の生理現象や機微を理解し、それを満足させるためのサービスを提供しようと頑張る。
よくある異種姦モノのような組み伏せるタイプではなく、ある程度歩み寄る形で苗床化が進められています。
彼女自身ののんびりしたキャラも手伝って、テーマとは正反対のほのぼのとした雰囲気が漂っています。
きのこらしさを前面に押し出したご奉仕
きのこ娘のご奉仕が始まるのは2番目の「味見。」パートから。
パート順に手コキ、耳かき、フェラ+SEX(正常位?)、手コキ、ダブル耳舐めとメインのサービスを絞り込み
それらを行いながら彼女が彼の魅力にさらにはまっていきます。
エッチの総時間は39分ほど、手コキとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ピクピク…立ち上がってきている なるほど この形状から本に書いてあったタケリタケのような形状になるのだな」
「このきのこ 血管が通っているのか なるほど それでこんな無駄なほど熱いのだな」

「味見。」パートは最初なこともあってプレイ自体はソフトなのですが
初めて見るおちんちんの形や質感をじっくり観察したり、にじみ出たカウパーにむしゃぶりついたりと
女の子に大事な部分を調べられることによる羞恥心や快感を煽る表現が随所に登場します。

手コキの効果音も分泌させた粘液を使っているおかげでねっとりとしており
事後の精液をいただくシーンも余程気に入ったのか激しい舐め音を鳴らしています。
彼女の口調や仕草が素っ気無い分、エッチな要素を意識的にエロくしているのかもしれません。
時間が7分程度と抜きには厳しいのですがエッチな興奮を高める役割は十分に果たしてくれます。

冒頭以外で唯一非エロなサービスを行うのがその次の「掃除。」パート。
ここではきのこにちなんでナメコを使う一風変わった耳かきが繰り広げられています。

耳かき音は「にちゅ ずりゅっ」とやや湿り気を帯びた硬い音が使われており
耳の壁を奥へ手前へ往復させたり小さく掻き出したりします。
ナメコの質感を出すために粘性が高めになっている以外は一般的な耳かきとほぼ同じです。

「お前の垢を 一欠けらも残さず取り尽くして ここを私の支配地域にするの」
最中のきのこ娘は主人公の耳の中を自分のモノにしようと
陣取りゲームをイメージしながら耳垢を取る子供っぽい一面を見せます。

彼女の目的は彼の精液をいただくことですから、耳かきをしてもあまり得にはなりません。
それなのにわざわざするのは彼を幸せにしたいからです。
苗床化というテーマとは正反対のサービスが作品全体に柔らかさを与えています。

個人的に最も抜けると考えているのがその後の「発情。」パート。
主人公に媚薬効果つきの胞子を吸い込ませてから前半はフェラ、後半はSEXで精液を搾り取ります。

「うん 今日のもなかなかいい味 褒めてやるの さておかわり」
何よりも一番の特徴は射精シーンの多さ。
13分程度のプレイ時間内に彼が5回連続で射精します。
今までがソフト目だっただけに尚更ハードに感じるでしょうね。

さらにフェラ3発のうち後の2発がイラマチオっぽいプレイをしていることや
彼が彼女に襲い掛かる形でSEXをしているところも大きいです。
彼女が責められるわけですから当然喘ぎ声も漏らしてくれます。
性に対して淡白だった彼女が乱れる姿には尚更グッとくるものがあります。

彼女の態度に応じて彼が少しずつ心を開き始めているわけです。
このように、苗床化とはとても思えない愛のこもったエッチが行われています。
極めてソフトな苗床化作品
ブラックなテーマをできるだけ多くの人に聴けるようマイルドに仕立て上げている作品です。

きのこ娘は彼の精液を糧に自分を成長させたい願望をひとたび跳ね除けられた後
あの手この手を使って主人公の心を解きほぐそうと頑張ります。
「~なの」を語尾につける独特な口調、態度は尊大なのにちっとも怖さを感じない声
そして精液の搾り方や彼の楽しませ方を一生懸命学んでいく姿が微笑ましく
それらのおかげで一風変わったスタイルのご奉仕作品あたりに落ち着いています。

「このまま私と 永遠に ひとつになるの」
「発情。」パートの後2パートに渡って描かれている苗床化のシーンも
グロい描写は一切無く、性的快感に理性が溶けていくといったところに抑えてあります。
最後の「苗床。」パートは左右同時に耳を舐めながら囁くだけですし
できるだけ多くの人が聴けるよう様々な部分がぼかされています。

ですが、きのこ娘の特徴を前面に押し出しすぎているおかげで
エロボイスの本分とも言える抜きのパワーが弱くなっているところもあります。
彼女自身が無機質キャラですし、プレイも音が下品とはいえ全体的に責め方がゆっくりです。
ですからどちらかと言えばドラマ性を楽しむ作品なのではないかなと。
2人の心の距離の移ろい具合はよく描かれていると思います。

エッチは性に不慣れな彼女が見せる精液への執着心の強さが印象的でした。
普段の素っ気無い態度とはまったく違った、貪るような舐めっぷりを見せてくれます。
ギャップ萌えを意識しながらプレイを組み立てているのかもしれません。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

ほのぼのとした雰囲気漂う異種姦作品です。
この手のジャンルに興味があるけど手が出せなかった人、変わったスタイルで愛されたい人にお薦めします。

CV:このえゆずこさん
総時間 1:16:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ゆうわくデート ~恐怖の色仕掛け~

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とあるサービスの勧誘員を務めるお姉さんが
様々な手段で主人公を少しずつ自分の奴隷へと作り変えていきます。

「デート商法」という音声作品では非常に珍しいテーマを扱っているのが特徴で
彼女は自社のサービスを誇張する形でお金を騙し取ろうとしたり
童貞の弱点を見越して女の色香をちらつかせて釣るなど
リアルでやったら捕まりそうなレベルの本格的な誘惑を仕掛けてきます。
未来ある青年に襲い掛かる女の毒牙
勧誘員の姫崎麗美に破滅へと追い込まれるお話。

「あっ お待たせして申し訳ありません ごめんなさいね~ ちょっと電車が遅れちゃって」
麗美は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
まったくの他人な主人公に電話をかけて喫茶店に呼び出すと
軽い雑談をしながらとある資料を見せてあげます。

彼女は前途有望な青年をターゲットに
スポーツクラブ、映画館などありとあらゆる施設が格安で利用できる権利や
資格取得のためのサポートをするサービスの案内をしています。
ちなみにこのサービスを受けるには60万ほど支払う必要があるそうです。

普通に考えたらまず契約するはずのないぶっ飛んだ内容なのですが
彼女は持ち前の話術や魅力的な体を使ってまずは彼と恋人の関係になり
断りにくい環境を十分に整えた上で多額の負債を負わせようとします。
この彼を骨抜きにしていく過程が本作品における一番の聴きどころと言えます。

ネイティファスさんの多くの作品にあるように、エッチを目的ではなく手段として行っているため
純粋なエロのパワーは一般的な作品に比べると控えめなものの
登場人物の心情の変化や展開が実に生々しく描かれているおかげで
心を打ちひしがれながら射精するちょっぴり背徳的な快感が味わいやすくなっています。
精神面への責めを重視しているM向けのプレイが中心です。

「まったまたぁ~ こんなかっこよくて可愛い子 女の子がほっとかないでしょ?」
「君のことも聞きたいな… えと…好きな映画は? …ふーん 私もそれ好きよ」

一番最初のパートは2人が喫茶店で出会ってから契約をするまでのお話。
麗美はサービスに関する話をしながら、しきりに自分が女性として好意を持っていることを告げたり
彼の好きなことを聞きながら趣味が合う=恋人として相応しいことをアピールします。

主人公が一人暮らしを始めたばかりでバイトをしていない事情を踏まえて
今回の契約が自分の可能性を伸ばすいいきっかけになるとか
60万円も分割払いにすれば月1万円で済む、アルバイトをすれば楽勝とか
世間知らずを逆手に取った話題の提供を心がけていたりもします。
聴いた限りでは相手の警戒心を削ぐ言い回しが数多く使われていました。

しかしこれだけ押しまくっても彼はなかなか首を縦には振りません。
そこで彼女は奥の手として自分自身の体を餌に彼の心を引き寄せようとします。
快楽を教えながら心を堕とすエッチ
エッチシーンは3パート25分ほど。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、フェラ、SEX(正常位、騎乗位)、アナル舐めです。
エッチな効果音はありません。

「お姉さんはここで引き下がるほど甘くはないのよぉ…ごめんね 君のこと 食べちゃうねっ」
ギリギリのところで踏みとどまり「契約はしない」と明言した主人公を見て
麗美は逃げられないよう壁に押し付けてから濃厚なキスをします。

エッチは童貞な彼を彼女が責め続ける形で行います。
最初のパートの終盤から始まるプレイは手コキがメイン。
テーブルの上に置かれた契約書を前に、サインをすれば射精をさせてあげると強要します

「こんな経験二度とできないわよぉ ほら… ズボンの上からさすってあげる」
強要といっても本当に脅したら彼が逃げ出すだけですから
彼女は先ほどと同じく柔らかい口調で女性に責められる快感を強調します。
童貞にとって女性とエッチする機会を見逃すのはそうそうできることではありません。
相手の属性や心理を突いた彼女の的確な責めが光っています。

次のパートの舞台は主人公の自宅。
無事契約が成立した次の日に彼女が訪れ
昨日の契約を白紙にできるクーリングオフ制度の説明をしてあげます。
もちろんこれは建前で、結果的に彼は彼女の奴隷へと作り変えられてしまいます。

「これがキスよ? 大人の味 これから君にたっぷりいいこと教えてあげるわ」
借金を回避できる方法が見つかりホッとした彼の隙を襲うかのように
彼女は女の魅力を教えようと熱いキスやフェラをします。
そして最後の仕上げとして彼の童貞を上手に奪います。

プレイ自体は恋人同士が行うオーソドックスなプレイに近いのですが
この時点ではまだクーリングオフが成立していないこともあり
「この先どういう結末が待ち構えているんだろう」というワクワク感があります。
ややブラックな要素をはらんだ筆おろしと表現するのが妥当でしょう。

最終パートは彼が多額の借金を背負い、ハードなアルバイトをすることになった後のお話。
麗美は彼のことを「お猿さん」と見下すように呼び、すっかり開発されたアナルを舐めながら
奴隷としてご主人様に従う喜びを骨の髄まで教え込みます。

「なるべくしてなった 全部君が悪いのよ? 君がぜ~んぶ悪いの 君が全部ね 悪い悪い悪い 君が全部悪いの」
「溶ける どろどろって 脳の中の大事な部分が溶けてしまう 変態変態 変態変態変態」

既に用が済んだこともあり彼女の彼に対する言葉責めには容赦がありません。
「まだ若いのだから頑張ればやり直せる」という僅かな希望すらも打ち砕こうとします。
以前とは明らかに違う冷たい声質で「変態」を連呼するその姿は
まさしく悪女と呼ぶに相応しいどす黒さがあります。

このように、若い男性を巧みに篭絡する一風変わったエッチが繰り広げられています。
心を適度に痛めつけてくれる作品
テーマ性もさることながら展開についても独特な部分を持つ興味深い作品です。

麗美は若い=長い間搾取できる可能性が高い主人公に様々な餌をちらつかせ
その見返りとして取り返しがつかないレベルの借金を背負わせます。
エッチなボイスドラマにありがちなプレイによる誘惑の比重を敢えて減らし
その分を巧みな話術に振り分けることでドラマ性をパワーアップさせています。
ストーリーやキャラ作りがしっかりしていて非常に面白いです。

一部で多少強引なところがあるものの
契約させる、あるいは奴隷へと堕とすまでのセリフが練られています。
エッチも目的を達成するための手段として少しずつ上位の快感を与え
主人公が自分の肉欲から逃げ出せないように仕向けています。
このふたつのコンビネーションが最も印象的でした。

エッチはここまで書いてきたようにそんなにエロくはありません。
作品の雰囲気に浸っているからこそ抜ける仕様になっています。
ですからそれなりのM性を持っているのが望ましいです。
射精回数は全部で4回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

ブラックなストーリーを描いている本格的なボイスドラマです。
非日常的な体験に興味がある人、言葉責めが好きな人におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 52:56

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

立体音響いちゃらぶボイス(姉友ver)

サークル「享楽無軌道笑い翡翠」さんの同人音声作品。

サークルさんではおよそ2年4ヶ月ぶりの新作となるこちらは
姉の友達にあたる明るいお姉ちゃんが癒しやエッチなサービスをしてくれます。

前半は彼女が年上らしく積極的に彼にアプローチをかけていたのが
後半に入ると自分の気持ちに気づき女の子らしく恥じらいながら愛し合う、といった風に
お話が進むごとに登場人物たちの心境の変化していくドラマ性の高い内容となっています。
奥手な男の子と肉食系のお姉ちゃん
お姉ちゃんに耳かきやエッチなことをしてもらうお話。

「夜分遅くにすいません…って えっと…」
お姉ちゃんは明るく清らかな声のお姉さん。
久しぶりに会った主人公の成長っぷりに驚いた表情を見せると
終電を逃したので家に泊めてほしいと言います。

彼女は彼の姉の友人にあたり、小さい頃はよく一緒に遊んでいたのですが
成長するにつれて疎遠になり今回久しぶりに再会しました。
彼女のセリフを聴いた限りでは大学生と中学生くらいの年齢差があるようです。

「恥ずかしがっちゃって 昔はよくこうしてたのに 可愛いなぁ」
そんなこともあって彼女は序盤からハグをしたり頭を撫でたりと
家族に近い割と積極的なスキンシップを取ってきます。
おねショタモノらしい明るくて甘い雰囲気が終始漂っています。

しかし彼女は以前から彼を弟よりも男としてある程度意識していたため
偶然一緒に一夜を過ごすことになったのをきっかけに
眠っていた想いがだんだんと膨らみ、最終的には打ち明ける展開になります。
そして彼女の心情を反映するかのように、彼に対する態度や接し方が少しずつ変化します。

前半あたりまで聴いた段階と最後までとは彼女に対する印象が随分変わるでしょうね。
女性が男性を終始甘やかし続ける一般的なおねショタモノとは違い
年の離れた男女の恋愛模様を交えたサービスやエッチが繰り広げられています。

彼女が一番最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、梵天で小さな汚れを取り
仕上げに弱めの風圧で多めに息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「そりそり じりっ」と硬く軽い音
梵天は耳かき棒より面積が広く柔らかい音が使われており
前者は奥から手前に掻き出すように、後者は耳の壁を優しくなぞるように動きます。

サークルさんによると耳かき音はお姉ちゃん役の伊ヶ崎綾香さんにいただいたらしく
彼女が代表を務めているサークル「シロクマの嫁」のものに確かに似ています。
音声が2014年の春に録られたものなので今のシロクマさんの作品には及びませんが
それでも耳かきとして十分にリアルな音を出されていると言えます。

「ね 耳かきさせてくれたお礼したいんだけど いい?」
最中のお姉ちゃんは耳かき慣れしているだけあって
耳かきの様子を楽しそうに実況したり、ついでに耳舐めのサービスをしてあげたりと
年下の主人公をからかう余裕のある態度を見せます。
ずっと囁き声で語りかけてくれますので落ち着いた気分で聴くことができます。

耳かきの時点では奥手な彼を彼女がリードする王道的なおねショタスタイルですね。
この構図が何をきっかけにどう変化していくのか。
彼女が彼を男として強く意識し始めるシーンがこの後登場します。
心の繋がりを重視したエッチ
エッチシーンは3パート59分ほど。
プレイは体の洗浄、手コキ、乳首責め、キス、耳舐め、フェラ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、パイズリの際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「待ってらんなくなっちゃって ねぇ 一緒に…入ろ?」
耳かきが終わるのと同時に逃げるようにお風呂に行った主人公を見て
お姉ちゃんもその可愛さに我慢できなくなり一緒に入ろうとします。

一番最初のお風呂パートは裸になった彼女が後ろに陣取り
彼の体を洗うついでにおちんちんのお世話もする男なら誰でも夢見るシチュ。
彼女としては自分に手を出すことはないだろうとからかい半分で乱入したのでしょうが
以前とは違う成長した彼の体を直に見て、少しずつ考えを改めます。

「こんなに おっきくして 反り返って おへそに届きそう…」
特に一通り洗い終えた後に取り掛かるおちんちんの洗浄シーンでは
その逞しい姿や硬い感触にうっとりした声を漏らしたり
後ろから抱きつく体勢で手コキをした結果、乳首が擦れて切ない喘ぎ声を漏らすなど
彼女が今までと違う可愛いらしい女の子の姿を見せるようになります。

彼女は年上といってもそれほど男性経験があるわけではなく
この後も彼に対してかなり初々しい仕草を見せるシーンがいくつも登場します。
パワフルな女性ほど時折見せる弱さや儚さが余計に愛らしく感じるものです。
引き続き彼女が責め続けてはいるのですが、2人のパワーバランスに明らかな変化が見られます。

最も長くエロいプレイが楽しめるのが2番目に登場する「好きです。」パート。
お風呂から上がり主人公の姉のパジャマを身につけたお姉ちゃんが
とうとう自分の想いを正直に告げ、本格的なエッチに突入します。

「どうしよう… えっとね あの 好き…です」
「ちょっぴり変な味だけど 弟くんのだからおいしいよ」

キスをしてから思いつめたような表情で恥ずかしそうに告白するシーンや
彼のカウパーを愛おしそうに舐める彼女の姿がたまりません。

弟のように見ていた彼を対等な異性として認め
その心と体に全力で愛を注ぎ込もうとする献身的な責めをしてくれます。
プレイについてもキス、耳舐め、フェラなどちゅぱ音を鳴らすものが非常に多く
最中はセリフを極力挟まずエッチな音を集中的に楽しませてくれます。

一番最後のSEXパートは2人の絆の強さに焦点を当てた内容。
挿入後にまずは動かずしっかりと抱き合い、彼女が愛の言葉をたっぷり投げかけてからピストンに移ります。

「好きだよ すーき 大好き」
ピストン開始から射精するまでの時間がおよそ6分と短いこと
効果音が特に聞こえてこないことから純粋なエロさは控えめなのですが
ここに至るまでの様々なやり取りや、繋がった状態で彼女が繰り出す甘い言葉の数々が
心にとても温かいものを湧き上がらせてくれます。

自分の気持ちになかなか素直になれずにいた女性が
立派になった相手と再会し、想いを遂げる。
単なるおねショタには留まらない演出が数多く込められたエッチが繰り広げられています。
癒されるし萌えも感じる作品
サービスやプレイだけでなくお姉ちゃん自身にも大きな魅力を感じる作品です。

お姉ちゃんは偶然にも久しぶりに再会した主人公に対して
最初は昔と同じくからかったりちょっかいを出す形で接します。
耳舐めをして彼の気を引こうとする耳かきシーンがそのいい例でしょう。
彼女の心には明らかな余裕があります。

それが一緒にお風呂に入ったところで一変します。
彼の年齢を考えれば昔と今では体格に相当な違いがあるはずですから
男らしくなってきた彼の裸体に彼女が動揺するのも頷けます。
そして可愛さと頼もしさを兼ね備えている彼に強く惹かれていきます。

その後のエッチは彼が童貞なため基本的には彼女がリードしているのですが
女性が上に立って行う筆おろしよりは、やや下に位置して男性を喜ばせるご奉仕に近い雰囲気です。
最中に彼女が恥じらいながら行ってくれているのがとても良いですね。
女性に愛されてる、必要とされてるって気分が強く感じられます。
精神的な充実感が相当に得られる作品と言えます。

エッチはバイノーラルの長所を活かしてちゅぱ音をメインに据えています。
ただやはり最後のSEXパートはもう少しエロさが欲しいところです。
お話の流れ的に一番の抜きどころですから、性的興奮を高めるパワーがもっと欲しいなと。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

若干イレギュラーな要素を持つ個性的なおねショタ作品です。
年上好き、恥じらう女性を見るのが好きな人には特におすすめします。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:54:01

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
2時間700円とコスパがいいので+1してあります。

あと音声がやや古いため「サー」というノイズが入っています。
2014年当時のバイノーラルはこれが普通でしたから点数を引かずにおきました。

(バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に密かな好意を抱いている優しい先輩が
甘やかしながら耳かきやエッチなサービスをします。

いきなりエッチに持ち込もうとせず、まずはゆっくりとお互いの気持ちを通わせ
プレイも少しずつ責めをハードにしていくドラマ性のある展開が魅力です。
プレイそのものよりも過程を重視した描写が多いおかげで感情移入がしやすく
年上の女性に甘やかされる幸せなひと時を自分のことのように楽しむことができます。
憧れていた先輩のあまあまなご奉仕
先輩の家で耳かきや筆おろしをしてもらうお話。

「ほら 上がって いいからいいから」
先輩は甘く可愛い声のお姉さん。
高校を卒業してから1年ぶりに街で偶然出会った主人公を部屋に招待すると
彼女がいない彼のために膝枕で耳かきをしてあげます。

二人は高校時代に部活で先輩・後輩だった間柄。
主人公が女性に対してかなりの奥手なため、在学中はほとんど話すこともなかったのですが
お互いに異性として一定以上の好意を抱いていた背景もあり
彼女がリードする形で少しずつその気持ちを確かなものにしていきます。

「できるわけない? どうして? …かっこいいと思うし」
いきなり耳かきをしてその勢いでエッチする、みたいな直情的な展開ではなく
二人の気持ちの変化を会話に込めながら少しずつエッチな方向にシフトさせていきます。
やや不器用な男女の初々しいやり取りに甘酸っぱい気持ちがするでしょうね。
結果よりも過程を綿密に描いているドラマ性のある内容となっています。

初日に行う耳かきは13分30秒ほど。
左→右の順に濡れたティッシュで耳の外側を拭き、綿棒で中の汚れを取ってから
最後に数回息吹きをする家庭的なものです。

耳を拭く際は若干摩擦感のある布の音
綿棒は「ずりずり すっすっ」とほんの少しざらつきのあるふわふわした音が使われており
前者は耳の形状を意識して上下に小さく
後者は耳の壁をなぞるように軽く円を描きながら動きます。
音質・動かし方いずれもかなりレベルの高い方と言えます。

しかし特に綿棒を動かすスピードが全体的に速く
実際の耳かきに比べるとやや乱暴な印象も受けます。
一部で結構力を入れながら動かしているのも綿棒にはやや不向きに思えます。

「そのままスカートの中に手コキを入れてみる? いいんだよ? 別に」
最中の先輩は耳かきの様子を実況する合間に
自分の生太ももの感想を訊ねたり、ちょっぴりエッチなことをしてもいいよと言ってくれます。

耳かきをする時点で彼女が彼を嫌いじゃないことは明らかなのですが
彼が相当な奥手ということでかなりわかりやすいアプローチをしています。
聴いた感じでは彼女の方がより強い感情を抱いているようです。

まとめると、耳かき自体は少し物足りない部分があるものの
二人の気持ちを近づける演出として見る分には十分楽しめます。
相手の気持ちを考えながら進めるエッチ
エッチシーンは3パート23分間。
プレイはキス、玉揉み、手コキ、先輩への乳舐め、SEX(正常位、対面座位)です。
エッチな効果音はありません。

「お姉ちゃんが 色々教えてあげよっか?」
後日、主人公に古典を教えてあげることになった先輩は
それが終わった後に体を近づけ、大人になるための追加レッスンをしてあげます。

エッチは童貞な彼を彼女がリードする形で進みます。
こんな状況に至っても自分からなかなか手を出してくれない彼の性格を考慮し
彼女はSEXに持って行くまでのプレイを細心の注意を払いながら行います。


「たまたまはこうして 優しく包んで 優しくマッサージね」
例えば最初の手コキパートではかなりソフトなキスから入り
ズボン越しにおちんちんの先っぽをつつき
ズボンだけ脱がしてトランクスの中に手を入れ、たまたま→竿の順に優しく刺激
その後勃起具合を覗き見てからようやく脱がし、本格的な手コキを始めます。

進め方がかなりゆっくりなのでやきもきする部分もあるのですが
彼のことを第一に考えながら彼女が責めている雰囲気はよく出ています。
効果音をセリフで代用しているところも考えると
ストレートなエロよりも少しずつ脱がされ、大事な部分が露わになっていく様子を楽しむものだと思います。

「ほら これがブラジャーだよ 外し方わかる?」
「美味しい? んっ ちゅーちゅー吸っちゃって 赤ちゃんみたい」

次のパートは彼女が脱がされおっぱいを責められながらフェラするシーン。
ブラを彼に取らせて恥ずかしそうにおっぱいを見せたり
乳首を吸われて色っぽい吐息を漏らしたりします。

彼女は先輩といってもまだ大学生ですから、性の経験がそこまで豊富なわけではありません。
ここまでのプレイも彼のために背伸びをしていたところもあるのでしょう。
筆おろしなんだけど女性の側にも不慣れな部分が見られるのが面白いです。

「いいんだよ 出しても お姉ちゃんのあそこの中で 出してみたいでしょ?」
そして最後のパートでようやく二人はひとつになります。
さすがにここまできたらお互いがお互いを好きでいるのは間違いありません。
彼女もゆっくりと腰を動かしながら彼の刺激に可愛い喘ぎ声を漏らします。

繋がりながらキスをする様子も恋人同士と変わりません。
フィニッシュも同意の上で中出しをさせてくれるなど
彼女の愛がたっぷり詰まったプレイが繰り広げられています。

このように、体と同時に心の繋がりも意識したエッチが行われています。
年上の優しさと可愛さに溢れている作品
若干イレギュラーな要素も孕んでいる筆おろし作品です。

先輩は離れ離れになってもずっと好きだった主人公を振り返らせるために
自分から積極的に体を密着させ、好きにして良いよと言いながら
少しずつ自分の好意が相手に伝わるよう働きかけます。

一般的な筆おろし作品は初めてのSEX、つまりプレイを重視する傾向が強く
それを行う二人の感情については軽視しがちなのですが
本作品ではその比重を敢えて逆転させ、プレイが進むほど二人の気持ちが近づいていくように描かれています。

出会った段階では先輩/後輩の関係だったこともあり
序盤と終盤では明らかな態度や雰囲気の違いが感じられました。
年上の女性に甘やかされながら童貞をもらってもらう要素に加えて
年上の女性が男性の心を一生懸命手繰り寄せようとする健気さ、可愛さも表現されています。

ここが他の筆おろし作品との一番の違いだと思います。

エッチは良く言えば綿密、悪く言えばややまどろっこしい感じです。
本格的なプレイを始める前の部分にも時間を割いているため
エロのパワーが弱くなっていることだけご注意ください。
ストーリー性の高さをどう見るかで好みが分かれるでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

タイトル通りのあまあまラブラブな作品です。
年上好き、ストーリー性のある作品が好きな人にお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 47:21

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
耳かきがもう少し良ければ8点にしてました。

タイトルについてる「おまけ」はエッチシーンのこと。
これ以外に耳かきで終わる全年齢版も出ています。

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