同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2017年07月

   ● Cure Aroma-佳織


ダークエルフのメイドさんに事務的に性処理されちゃう音声

サークル「なつのれん」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、冷静で仕事熱心なダークエルフのメイドが
手やオナホを使ったエッチでご主人様の性欲を解消します。

冷めた口調で彼を常に見下しながらご奉仕するスタイルや
素肌での接触を徹底的に避けて射精に導くプレイなど
テーマの「事務的」を強く反映させたM向けのエッチが繰り広げられてます。
ダークエルフのつれないご奉仕
ダークエルフメイドが性欲処理するお話。

「本日もお疲れ様です、ご主人様」
メイドは淡々と話す可愛い声の女の子。
帰宅したご主人様が射精したくて堪らないのを察すると
お仕事と割り切って彼のおちんちんを気持ちよくしてあげます。

本作品は性欲おばけと言っても差し支えないほどエッチな彼を満足させようと
彼女がおよそ35分に渡り3種類のプレイをします。
音声作品におけるメイドは主従関係を超えて恋人同士に近いエッチをすることもありますが
彼女の場合はそういった感情を一切抱かず淡々と仕事に取り組みます。

声や口調が終始冷静なのに加えて、何かにつけて彼を見下したり
自分の気持ちをストレートに伝えて愛情がないことをはっきり伝える事務的なエッチです。

彼に対して怒鳴ったり途中で投げ出すことはないものの
異性としての彼にまったく魅力を感じてないのがセリフや態度を通じてよくわかります。

「あまり我慢汁を垂れ流さないでください。手袋が汚れてしまいますので」
彼女の事務的っぷりを最もよく表してるのがプレイスタイル。
素手ではなく手袋越しにおちんちんをしごいたり、専用の器具で射精に追い込むなど
彼の体に直接触れることをとことん避けてエッチを進めます。

言葉だけでなく行為でも突き放してくる感じです。
彼はドMなので結構喜んでますが、一定以上のM性を持たない人が聴くと凹むかもしれません。
取り立ててハードな描写はないものの相当に徹底した事務的プレイをしてくれます。
心も体も距離を取った割り切りエッチ
エッチシーンは3パート34分間
プレイは手袋コキ、背中におっぱいを押しつける、オナホコキです。
手袋コキ、オナホコキの際に効果音が鳴ります。

「仕方ありませんので……お約束通りちんぽ、シコシコして差し上げます」
ズボンとパンツを脱がせて欲しいと言うご主人様に自分で脱ぐよう指示すると
メイドは手袋をはめてから悪臭を放つおちんちんを素っ気無い態度でしごき始めます。

エッチはご奉仕ということで彼女が常に責め続けます。
最初の2パートでするのは手袋コキ(約27分)。
前半は正面から、後半は背後に抱きつきながらと体勢を変えてひたすら刺激を与えます。

「ご主人様のちんぽ、皮が余っているのでシゴきやすくとても結構です」
「ご主人様の臭い臭い精液の臭いなんて、毎日嗅いでいたら頭がおかしくなってしまいますよ、本当に」

彼女はそれこそ毎日のように彼の相手をしてるらしく
エッチが始まった後も普段と同じ声と口調で思ったことをストレートに話します。
心を抉るほど強烈ではありませんが割とガンガン言葉責めをしてきますから
女性に見下されたい、突き放されたい性癖を持つ人ほど興奮できるでしょう。

最中に鳴る効果音も大きなポイント。
竿をしごく時は「しゅこしゅこ」と非常に滑らかな摩擦音
亀頭責めはにちゃにちゃしたいやらしい水音、といったように
使用する器具や責める部位によって質感とペースが大きく変化します。
サークルさんが手コキとの明確な違いを出したいと思われたのか、手袋コキは特にリアルです。

「びゅ♪ びゅーっ♪ びゅるびゅるー♪ どぴゅ、どぴゅ、どぴゅー♪」
また射精の直前や瞬間には言葉を使ってそれを適度に応援します。
ずっと冷たくし続けたら気持ちよく射精できませんから多少の飴を与える感じです。
おちんちんを観察する描写も入ってますし、淡白な雰囲気の中にも抜ける要素をある程度組み込んでます。

続く3回目パートはオナホコキがメイン。
2回射精してもまだまだ物足りないご主人様に呆れつつ
用意しておいたダークエルフのおまんこを模したオナホで最後の一滴まで搾り取ってあげます。

「残念どころか、私は嬉しいですよ? ご主人様 ちんぽを直接握らずに済みますし、短時間で済みますし。おまけに持ちやすいですし」
「子宮の奥の奥までご主人様の精液で満たされてしまったら あ・か・ちゃ・ん・できちゃいますよ、ご主人様」

「こしゅっ にゅぷっ」という弾力のある水音を標準くらいのペースで鳴らしつつ
Mが喜ぶ言葉責めと擬似SEXのイメージを組み合わせて彼を確実に射精へと追い込みます。
彼女は彼が自分ともっと踏み込んだエッチをしたいと願ってることに気付いてるのでしょう。
だからわざわざこういうプレイを行い直接の被害を避けようとします。

一見するとご褒美なのだけど、実際は自分のことを第一に考えて責めます。
底なしの性欲を持つ男性のあしらい方をよく心得てる賢い女性と言えるでしょう。

このように、冷たく接しつつほんの少しの甘さを見せるテーマに沿ったプレイが繰り広げられてます。
適度に突き放してくれる作品
事務的系の入門者が聴くのに丁度いい作品です。

ダークエルフのメイドは毎日射精しても性欲がまったく衰えないご主人様を鎮めようと
最初から最後まで冷静な口調と態度で接し、自分がオカズにならない範囲でエッチなご奉仕をします。

主従関係をほぼ逆転させて彼をとことん見下す彼女のキャラ
素肌の接触をまったくせず、射精を目指してパワフルに責め続ける割り切ったエッチ。
テーマの「事務的」にぴったりな愛情や温もりを最小限に抑えたサービスをします。

「……嬉しそうにするのは自由ですが、これも業務の一環だということをお忘れなく」
彼女は例えご主人様が相手でも自分の気持ちをはっきり伝えます。
それでいて与えられた責務を絶対に投げ出したりはしません。
このギャップも事務的感をさらに引き立てるのに役立ってます。

ただし、感情はどうあれ彼女が彼を「気持ちよく」射精させる努力をしてるのも事実です。
どのパートも1回の射精に向けてできる限りの時間を取って責めますし
言葉責めもMな人にとってはご褒美と言えるものが多いです。
特に射精シーンは言葉やイメージで心を盛り上げる抜きやすい作りになってます。

彼のだらしなさやエロさを見下しつつも「しょうがないなぁ」と思ってる節が見られます。
このほのかな優しさが先ほど入門者向けと書いた大きな理由です。
心底嫌ってる、あるいは初対面の女性がする事務的プレイとは明らかに違う要素を持ってます。

射精シーンは3回。
淫語(言葉責め含む)とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

要所を押さえた比較的まろやかな事務的作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 48:14(本編…48:01 おはようボイス…00:13)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

雨の日の耳かき店 雫庵

サークル「ゆめみるぱじゃま」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの有料処女作は、雨の日にだけ現れる不思議なお店を舞台に
明るくて世話好きな女の子が耳かきと会話でお客の冷えた心を温めます。

環境音と彼女のキャラに大きなギャップを持たせてるのが特徴で
全編を通じて流れ続けるリアルな雨音から感じられる静けさや冷たさを
家で妹や幼馴染がするのに近いサービスが温かく包み込んで和やかな空気を生み出しています。
雨音を聴きながら楽しく耳かき
雫庵の店員「ゆめ子」が耳かきするお話。

「いらっしゃいませ 耳かき店 雫庵へようこそ」
ゆめ子は明るくてほっこりした声の女の子。
とある雨の日、偶然お店を見かけてやって来た主人公を温かく迎えると
濡れた上着を預かり頭をタオルで拭いてあげます。

本作品は雨が降ってる時のみ営業、しかも特定の条件を持つ人だけが訪れられる幻のお店で
彼女がおよそ35分間に渡る癒しのサービスを行います。
お店の設定を踏まえて音声の開始から終了まで常にバックで雨音が流れ続けるだけでなく
状況に応じて多少変化する凝った演出がされてます。

ここでの「変化」は時間が経つにつれて雨足が強くなったり弱まることではなく
主人公が右耳のお掃除をされてる時は左側から聞こえにくくなるとか
彼女が外の様子を確認しようと窓を開けた時だけクリアになるといった意味です。
室内にいるのでやや遠くから聞こえるものの、雨音自体は結構強くてリアルです。

「見た目は別に猫さんっぽくないんですけどね あくまでイメージですよ 雫庵流耳かきの奥の手二号です にゃーにゃー」
それに対し彼をお世話するゆめ子はというと
丁寧な口調を維持しつつ友達に接するような親しげな態度で語りかけます。
動物好きなのか、耳かき中にそれらの話をする時は特に活き活きとしており
雨音が生み出すしっとりした雰囲気とは違った明るさ、温かさを感じます。

雨音を使った癒し系作品の場合、それをたっぷり聞かせようと無言の時間を長めに作ったり
店員を上品で落ち着いたキャラに設定することが多いです。
しかし本作品の場合はゆめ子を意識して明るく元気なキャラにしています。
簡単に言うと雨音を主役ではなく二人のやり取りを引き立てる役に置いてます。

珍しい環境音の使い方をしてるなと。
挿し絵の印象から静かな女性をイメージしてたので意外でした。
会話量が結構多いことから音よりもセリフを楽しむ作品と私は見ています。
女性の温もりを感じるサービス
音声開始からおよそ1分30秒後、軽いやり取りを終えたところで早速ゆめ子のサービスが始まります。
雨で濡れた頭をタオルで拭いてから膝枕の体勢になって両耳を拭き
右耳→左耳の順にひつじさん綿棒、細めの耳かき棒、通常の綿棒で内外の汚れを取ります。
そして最後に1~4回程度息を吹きかけます。

前項で会話重視と書きましたがサービスはどれも専用の効果音が用意されてます。
タオルで頭を拭く時は「こすこす」という微かな摩擦音が
耳の時もほんの少しですが実際に耳を手で覆われた時に聞こえるこもった音が鳴ります。

有料作品は初といっても以前からニコニコ動画やyoutubeに作品をアップされてるらしく
器具の質感・動きいずれも十分以上の品質を持ってます。
器具を変える際にも細かな物音が鳴るなど、音の扱いにかなりのこだわりを感じました。

ただし、全体的にゆめ子の声より音量が小さく聴き取りにくいという弱点も持ってます。
バックで雨音が流れ続けることを考えれば、効果音はもっとはっきり聞こえるようにしたほうがいいです。

「あら? 珍しいですか? この綿棒 綿の部分が 普通のより大きいでしょう?」
耳かきで珍しいのは耳の外を掃除する際に使うひつじさん綿棒。
普通の綿棒よりもふわふわの部分が大きいことからそう呼んでるそうです。
音のほうは耳の中を掃除する際に使う別の綿棒に比べて「多少面積が広いかな?」と感じる程度でした。

他の器具については耳かき棒が「ずり じじっ」という細く硬い音
綿棒は「すすっ」と滑らかやや幅広い音が使われており
前者は耳の奥から手前にゆっくり掻き出すように、後者は耳の壁をなぞるように動きます。
実際の耳かきに近い動きがされてるし力加減も丁度いいです。

「耳かきっていうのは お耳というすごくデリケートな部分を 委ねる行為 …んしょ」
「雨の日ですもの ちょっとノスタルジックに ポエミーになるのもまた一興です」

そしてこれらの音以上に癒しのパワーを持ってるのが彼女との会話。
最初は耳かきに関する自分の考えを話してたのが徐々に脱線し
耳かき道具を動物に例えたお話をしたり、ちょっぴり詩的なことを言うようになります。

店員との会話によくある他人行儀なところが一切なく
実の妹や幼馴染と話してるような和やかな雰囲気が漂ってます。
手を動かす際に「よいしょ」などの軽い掛け声を漏らすところも可愛くて良いです。

私には雨が生み出す陰鬱な空気を彼女が吹き飛ばそうとしてるように映りました。
といっても思いっきり騒ぐのではなく明るい気分にさせようと適度に働きかける感じです。
作中では明確に語られてませんが、彼が雫庵に呼ばれた雨以外の条件が絡んでるのかもしれません。

このように、雨音とセリフで別方向から同時に癒す独特な耳かきが繰り広げられてます。
温かい雰囲気の作品
静けさや寒気を感じる場を設定し、そこで女性と仲良くする様子を通じて心を温める作品です。

ゆめ子は限られた者だけしか入れないお店にやって来たお客に安らぎを与えようと
丁寧な言葉遣いの中に親しみを感じる態度を見せつつ耳をじっくりお世話します。
バックで流れ続ける雨音に負けないよう彼女のキャラやセリフをできるだけ明るくし
そのギャップで人の温もりや女性に優しくされる幸福感を与えます。

私はこの作品を聴く前は音フェチ系の作品だと思ってました。
タイトルを見れば雨音が流れ続けるのはすぐわかりますし
それを引き立てようと彼女があまりしゃべらずにお世話すると予想したからです。

「だんだん 深い海に沈むみたいに あったかいお湯に包まれてるように よしよし よしよーし」
ですが実際は耳かき中も色んな話題を振って彼女と一緒に過ごしてる空気を強く出してます。
音が特徴的なのに敢えてそれ以外の部分で勝負してるところが面白いなと。
かといって両者の長所を打ち消し合ってるわけでもなくきちんと共存しています。

ですが、サービス中に鳴る効果音には首を捻ります。
聴いた感じではレベルが高かったので、雨音や声との音量バランスをしっかり取っていれば
今よりもずっと充実した耳かきが味わえたと見ています。
ここだけは次回以降で是非改善して欲しいです。

しっとりした世界でカラッとした耳かきをしてくれる作品です。

CV:ゆめ子さん
総時間 37:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
37分で300円とコスパがいいので+1してあります。

2017年7月30日まで7割引の90円で販売されてます。
その価格なら9点をつけます。

女体化ハードコア催眠ver1.2

サークル「でぃあ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気の強い女主人が
とある罪を犯したメイドにエッチで激しいお仕置きを与えます。

ムチで叩く、性感帯に電流を流す、極太ペニスバンドで処女を奪うなど
SMよりも拷問と呼ぶのが相応しい大変過酷なプレイが行われています。
序盤にほんの少しだけ催眠っぽいことをするシーンがある程度ですから
催眠の要素は極めて薄いことを予めご了承ください。

音声を聴く前に洗濯ばさみ4個と定規をご用意ください(無しでも一応可)。
メイドになってマゾブタの快感を
少女に催眠をかけられ女主人の拷問を受けるお話。

「こんばんは ねぇねぇ ちょっと君 私と一緒にお話しましょ?」
少女は明るくてあどけない声の女の子。
主人公に突然声をかけてどんな女の子の服が好きかを尋ねると
メイド服を自分が着た時の様子をイメージするよう呼びかけます。

本作品は女の子になりきって現実世界ではまず味わえないプレイを疑似体験することを目的に
彼女がごく短時間の女体化催眠を施してから
勤め先にあたる屋敷で心身両面へのとてつもなく厳しい責めを受けます。

販売ページの作品説明文に「催眠誘導を誘発するものです」と書かれてますが
発売されたのが2010年と非常に古いこともあり
現在の催眠音声のように深い催眠状態に入ったり、それを維持したまま絶頂するのは正直難しいです。
女性になりきるよりは女性が拷問されてる様子を端から見て楽しむ作品と思ってください。

催眠はおよそ13分間。
メイド服を着た自分をイメージした結果ドキドキしている彼を気遣い
少女が深呼吸や脱力をさせてひとまず心身を軽く解きほぐします。

「呼吸をすればするほど リラーックスして ふかーい ふかーいところに 入る感じがするよね」
「吸ってー 吐いてー 左肩の力が抜けていく とーっても 気持ちがいいね」

呼吸の合図を出しながら体の力が抜けたり意識がぼやける暗示をほんの少し入れる感じです。
暗示の量が本当に少ないので体の重さを感じる可能性はそれほど高くありませんが
同時に鳴るクリスタルボウルの音がとても心地よく、頭の中がぽわぽわするのを感じます。
「ぽーーん」という音叉のようなやや響く透き通った音です。

準備を整えた次はいよいよ本題の女体化を行います。
体の芯を鉄の棒で貫かれるイメージで体の動きをしっかり封じてから
彼女と同化し体の変化や感覚の違いを確認します。

「ほーら だんだん あなたの体に 私の体が入っていく 私の腕も 足も 胸も 顔も 入っていく」
「胸は 女の子の象徴 だから 胸を撫でていると 意識も女の子になってくるのは当たり前」

具体的な描写は特にせず、一体化する様子やなった事実を実況するとても簡素な女体化です。
また直後に自分の乳首をいじらせてそうなった気分を膨らませる変わったアプローチをします。

私は女体化催眠で体をいじるのはNGだと思うのですが
2010年だと女体化音声自体が少なかったでしょうし、誘導法がまだ確立されてなかったのかもしれません。
一体化するイメージはシンプルでとてもわかりやすいです。

エッチに向けての準備を整えることに注力した催眠です。
聴き手の心と体を少女と同調させることを目的に
深呼吸から入って分割弛緩法、体の動きを封じる暗示、女体化をいずれも簡略化させて行います。

流れは割と良いのですがそもそもの時間が短いこと、それに伴い暗示の量も少ないこと
リラックスさせた後に深化を挟まず女体化を始めることから
この音声を聴いて一定以上の深さの催眠状態に入れることはまずないと見ています。

私個人は少女の言葉や態度が催眠者に相応しくないのがとにかく引っ掛かりました。
催眠は信頼関係があって初めて成り立つ行為ですから
催眠を施す前に軽いお話を挟んだりして聴き手に好印象を持ってもらおうと働きかけます。
そして催眠中も相手のことをしっかり考えながら技術を行使したり暗示を入れます。

「あなたはさっき 想像でメイド服を着てたよね? そう あなたはメイド服を着たんだから メイドのお仕事をするのは当たり前よね?」
しかし彼女の場合はメイドのイメージをさせたらすぐさま催眠を開始し
女体化をするシーンでは上のようなセリフを言って彼を強引に自分と重ねようとします。
この後説明するエッチシーンでもこちらの神経を逆撫ですることをバンバン言ってきます。

ネタバレすると、彼女が催眠を施すのは結局のところ彼を罠にはめて楽しみたいからです。
でも本来の催眠は被験者を幸せにする行為であって催眠者が利益を得るためにすることではありません。
技術の上手い下手以前にこの部分が本当に残念です。
最上級の痛みを与え続けるハードなエッチ
エッチシーンは36分ほど。
プレイはムチ打ち、電気責め、ペニスバンドSEXです。

ムチ打ち、電気責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「へぇ ふーん この子が新しく入ったメイドの子?」
女主人はトーンが低く色っぽい声の女性。
「あなたは今 可愛いメイド服を着て この大きなお屋敷の ご主人様の前で ご挨拶をしている」
ナレーターは淡々とした口調で話す落ち着いた声のお姉さん。
少女の催眠を受けて彼女自身になりきった主人公は
メイドとして働くために女主人の屋敷を訪れ、そこで荷物検査を受けます。

エッチは女主人がメインの責め手、ナレーターが状況説明、少女が合間のセリフと
それぞれがある程度役割分担しながら個別に語りかけてきます。
セリフの割合は全体を10とした場合女主人6、少女3.5、ナレーター0.5くらいです。

また一般的な催眠音声のように暗示で気持ちよくしたりイかせるアプローチは特にしてきません。
同人音声とほぼ同じ作りをしてますから催眠に入っているかどうかで得られる快感の差はほとんどないです。

前半シーンでやるプレイはムチ打ちと電流責め。
メイド服を引き裂きおっぱいやお尻を丸出しにしてから「ピシュン」と鋭い効果音を鳴らしたり
「ぶぃぃん」という細い電流音をリズミカルに流してどんな風に責めてるかを実況します。

女主人「もうお前はメイドではなく マゾブタ」
少女「きゃーっ これは厳しそう ふふふっ びくびくってしちゃって あなたの反応 おもしろーい」
女主人は相当にSっ気の強い女性なのでしょう。
初めて会ったばかりの彼を人ではなく物を扱うような厳しい態度で接し
プレイの際も壊れないギリギリのラインを突く形で電圧を段階的に上げていきます。
そして彼が悶え苦しむ様子を少女がとても嬉しそうに眺めます。

ハードなプレイをする作品を今までかなり聴いてきましたが
本作品のプレイはその中でも上位に位置する極めて過酷なものです。

気持ちよくすることより痛めつけることを徹底しながら責めるので
余程のM性を持ってない限り途中で聴くのを躊躇うことが予想されます。
ちなみにムチで叩くシーンは定規を、電流責めでは洗濯ばさみを使う指示が出ます。

後半シーンに入ると女主人の責めはさらにエスカレートします。
乳首に装着していた電極を今度はおまんこへと変えて電気を流し
さらにサイズのかなり大きいペニスバンドで彼の処女を奪います。

女主人「イキまくって 潮噴いて 口から泡を吹いて 大抵最後には壊れるけど お前はどうかな?」
少女「あんなの入るわけがない あー体が入れ替わっておいて良かった」
ほとんどの人が耐えられないレベルの痛みや苦しみを嬉々とした表情で与える女主人
それを彼の心の中で眺めつつ安堵の言葉を漏らす少女。
体だけでなく心もどん底へ突き落とす容赦のない責めを繰り出します。

状況説明は必要最低限に抑え、その代わり言葉責めのほうを頑張ってます。
一切救いのない状況で絶頂させられますから、精神面に自信のある方のみ聴くのがいいでしょう。
絶頂シーンはカウントを数えてタイミングを指示します。

このように、お仕置きと呼ぶのがぴったりな作品名通りのプレイが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
超がつくほどのハードな責めをしてくれる作品です。

女主人は新しくやって来たメイドが変態性癖を持ってると知ると豹変し
裸にしたり拷問を加えて主人公の反応を楽しそうに見守ります。
そして少女は橋渡しとなる催眠を施したり、プレイ中に別方向のセリフを投げかけそれを応援します。

「女体化ハードコア催眠」という名前からある程度厳しいことは覚悟してましたが
実際に聴いてみると予想を遥かに上回るどぎつい内容でした。
体への責めが激しいことに加えて彼女たちのセリフも容赦がありません。
強烈な個性を持ってるのは間違いありませんが、聴く場合は相当な覚悟を持って臨んでください。

「あらあら ごめんねー あなた 激しいお仕置きされるかも でもよかったー お仕置きを受けるの 私じゃないもの」
催眠音声として見た場合は先ほど説明した通り様々な問題を抱えてます。
中でも催眠者にあたる少女のセリフや態度が悪意に満ちてる点を真っ先に改善する必要があります。
聴き手との信頼関係を構築し、維持する催眠の基本とは真逆の行動を取るのはさすがにまずいです。
技術が一応使われてるので今回は催眠音声側にカテゴライズさせていただきました。

エッチは催眠と切り離して考える分にはぶっ飛んでいて面白いです。
ただし、SMみたいに愛を込めて責めるタイプのプレイとは違うことをご了承ください。
後半シーンに差し掛かると女主人の声が音割れするのも気になりました。

絶頂シーンは1回。
効果音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:ナレーション・女主人…蒼紗さん 少女…渡会ななせさん
総時間 1:01:12

オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

I'm Sorry, Mom.~いっぱいお射精できたかな?~

「circle Potion」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくてちょっぴり気の抜けたところもある保母さんが
以前から好きだった男性の家に訪問し、そこであまあまラブラブなエッチをします。

彼の家へ偶然上がれてニヤニヤしたり
エッチの最中にこれまで抑えてきた想いをストレートにぶつけるなど
彼女の視点や心情を中心に描いたボイスドラマ色の強い作りが魅力です。

既婚者とのエッチになりますが、背徳感を匂わせる要素はことごとく中和されてますから
ちょっぴり変わったシチュの純愛ストーリーとして誰でも楽しめるでしょう。
保母さんの密かな願望
自宅で保母さんとエッチするお話。

「あ、もしもし、わたくし…あ、はい、そうです」
保母さんは明るくてお淑やかな声の女性。
主人公の娘が熱を出したので病院に連れて行ったことを電話で報告すると
家の鍵が隠してある場所を教えてもらい、仕事で帰れない彼に代わって娘を家へ送り届けます。

本作品は保育園に通う小さな子供を持つ男性が
とあるイベントを経てそこでお世話になってる保母さんとエッチな関係を結びます。

「ガーデニング、趣味なのかな? それとも…奥さんが好きだったのかな」
シチュだけを見ると不倫や寝取られっぽく思えるでしょうが
聴いた限りだと彼は奥さんと死別してるらしく、二人の関係も最初から親密なため
やや複雑な関係にある男女の純愛ドラマと呼ぶのがピッタリな内容です。

作品全体の特徴として挙げられるのがセリフの表現方法。
冒頭の彼に電話するシーンから始まり、娘を家に送ってからエッチに至るまで
ほぼすべてのセリフを彼女の視点で語ります。

「…ラッキーと言えばラッキーかな…ってダメダメ 私何考えてるの」 
「保育園、お越しになった時から ずっと気になってて 一目惚れって…やつですかね えへへ」

仕事とはいえ好きな人の家に上がれたことを密かに喜び
重要なシーンでは自分の気持ちをはっきり言うので心情が掴みやすく
彼女の可愛さや健気さを引き出すのにとても役立ってます。

現在の音声作品は聴き手に直接語りかけたりイメージさせる描写が主流になってますし
こういう三人称視点で聴くボイスドラマはやや珍しいと言えます。
主人公に感情移入するのはやや難しいけど彼女を魅力的に感じるのではないでしょうか。
エッチシーンも状況説明より好きな人と繋がれた喜びを伝えるほうに力を入れてます。
保母さんのキャラを活かした愛らしいエッチ
エッチシーンは14分間。
プレイはキス、乳首舐め、SEX、フェラです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「…あっ! えっ、いや、そのあの、これはちがっ…ごめんなさい、私…」
主人公の娘を家に送って寝かしつけ、彼が帰ってくるまで待つ途中に眠った保母さんは
彼に声をかけられ気が動転した勢いでうっかりキスをしてしまいます。

エッチは彼女ではなく彼がリードする形で進みます。
前半の7分間はお互いの気持ちを確かめながらイチャイチャするシーン。
偶然のキスをきっかけに今度は彼のほうからお返しのキスをし
そのままおっぱいやおまんこをいじって彼女が本当にその気なのかを見定めます。

「え? あっ、ふわ…もうそんなに… 足あげて? こうですか? やだ…なんだか恥ずかしい…」
好きな人が相手とはいえ、彼女もここまで唐突にエッチできるとは思ってません。
だから戸惑ったり恥ずかしがる表情を見せながら彼の責めを嬉しそうに受け入れます。
この初々しい仕草も不倫っぽさを感じない理由のひとつです。
普段話してる時よりずっと女の子らしい反応をするのが魅力的で良いです。

そんな彼女の想いに彼もきちんと応えてあげます。
体をいじりながら彼女が自分にどういう気持ちを抱いてるかに耳を傾け
SEXを始める際も彼女の意思を確認してから挿入に移ります。

作中では明確に語られてませんが、おそらく彼も彼女のことを異性として好ましく思ってるか
あるいは自分のことを好きに思ってくれてることに気づいてたのだと思います。
お互いに欲求不満だから致すのではなく、十分以上の愛情があるからする感じです。

「おちんちん気持ちいい、気持ちいい、んあっ、あっ、あん… 好き、好きです、あなたのこと…あん! んあっ! 大好きですぅ!」
続く後半はいよいよ二人が文字通りひとつになります。
ここまでくると彼女ももう自分の気持ちを偽ったりはしません。
キャラを壊さないレベルの激しい喘ぎ声を上げながら愛の言葉をたっぷり投げかけます。
寝ている娘を起こさないようキスしながらピストンするところにも仲の良さを感じます。

効果音が入ってるおかげで射精のタイミングがわかりやすく
それをおまんこで嬉しそうに受け止める彼女の幸せそうな姿もエロ可愛いです。

「先生が…ちゅじゅるる…精子、全部飲んであげますから… いっぱい…いっ~ぱいお射精しましょうねぇ」
一回戦と二回戦で彼女の態度が若干変わるのもいいですね。
SEXを終えた後にお掃除フェラをするのですが、そこで彼女は上のような保母らしいセリフを投げかけます。
幸せな気持ちをひたすら噛み締めていたSEXとは違い、彼にご奉仕する心の余裕が生まれてるわけです。
彼女の心情描写に力を入れてる本作品らしい演出と言えるでしょう。

このように、一途な女性が想い人と結ばれる様子を描いた幸せなエッチが繰り広げられてます。
明るくて和やかなボイスドラマ
プレイよりもキャラのほうにより強い魅力を感じる作品です。

出合った当初から好きだったけどなかなか想いを打ち明けられなかった女性が
男性の家に行く機会を得たのをきっかけに今までよりもずっと深い関係になります。

狙ってではなく突発的に二人が急接近する展開、その時に見せる保母さんの初々しい反応。
不倫や寝取られからイメージされるドロドロした部分は一切なく
不器用な男女が気持ちを確かめながらストレートに愛し合う清純派のエッチが楽しめます。

「え、あ、ややややっ、別に洗い物くらい…そんな大げさな 毎日でも良いですし……」
そしてエッチの相手を務める彼女がとにかく可愛いです。
普段は割と落ち着いた態度で接するのに、油断するとつい本音が出てしまいます。
彼もそんな彼女の飾らない姿に惹かれたのではないでしょうか。
彼女の存在が本作品における最重要ポイントなのは間違いありません。

エッチは普段とのギャップが出るように彼女を受けに回し
責められて乱れたり喘ぐ姿を多めに盛り込んでます。
プレイ時間が短いので抜けるかどうかは微妙なところですが
SEXはキスと喘ぎ声、フェラはちゅぱ音を固めて鳴らし実用性を上げようとしています。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語・くちゅ音・喘ぎ声ごく僅かです。

健気な女性が色んなことを頑張る様子をとことん明るく描いた作品です。
価格がたったの200円ですから気になった方はどうぞ気軽にお試しください。

CV:篠守ゆきこさん
総時間 25:26

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年7月14日まで半額の100円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

桃華れんの小刻みに吸い付くフェラチオがエロくてザーメンの生産が追いつかないフェラチオボイスドラマ

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの作品に出演されてる声優の桃華れんさんが
独特なフェラ音をたっぷり鳴らしてオナニーを応援します。

セリフを一切挟まず全編ちゅぱ音のみを鳴らし続ける尖った作りが魅力で
小刻みに吸い付く音を中心に据えたハイペースかつパワフルな音が興奮を掻き立ててくれます。
単品でも抜けますが、お気に入りの画像とセットで使うとオナニーがより捗るでしょう。
ノンストップの激しいフェラチオ
桃華れんさんがひたすらフェラし続けるお話。

「じびりゅぅっ っぶっぶっぶっ」
桃華さんは甘く色っぽい声のお姉さん。
自己紹介やプレイの説明など前置きにあたる部分は完全に省略し
すぐさま主人公のおちんちんを激しくしゃぶり始めます。

本作品は女性が生み出すエッチな音をとことん聴かせることをテーマに
彼女が30分以上もの間ずっとちゅぱ音を鳴らします。
オナニーのオカズを低価格で提供することにサークルさんがこだわった結果
セリフをすべて削り、軽い吐息を漏らす以外は全部ちゅぱ音という大変思い切ったことをやられてます。

音声開始1秒後から終了まで本当にちゅぱ音尽くしですから
フェラ好きやとにかく抜ける作品を探してる人にはかなり向いてます。
射精シーンは最後に1回ありますが、途中で出したくなるくらいに音がとてもエロいです。

ただしキャラ設定、ストーリー、エッチの実況といったイメージを膨らませる要素が特にないことから
音声単体よりも画像など他のオカズと組み合わせたほうがオナニーしやすいと思います。
価格が100円と非常に安いのでそういう使い方をしてもまったく損はしません。

それ以外の大きな特徴はちゅぱ音そのものにあります。
舐める、吸う、啜るといったよく聴くタイプのものに
小刻みに吸い上げる音を多めに盛り込んで個性を出してます。


簡単に言うと「ぶっぶっぶっぶっぶっぶっ」みたいにとても小刻みなピストンをします。
もちろんそれをひたすら繰り返す単調な流れにはなっておらず
序盤は素早く、中盤はやや遅く、終盤は再度速くと全体のペースに違いを持たせ
聴き手が途中で飽きないようにと細かな責め方も変化に富んでいます。

音声作品ではあまり聴かない音ですし、最初は新鮮に感じるのではないでしょうか。
文字通り精液をすべて搾り取ることを目指した激しいフェラが味わえます。
音だけで興奮を盛り上げるエッチ
エッチシーンは全編にあたる31分間。
プレイはフェラのみです。
エッチな効果音はありません。

「じるりゅっ …あぁっ ぶびゅびゅぅぅ んんっ」
何も言わずにおちんちんをしゃぶり始めた桃華さんは
そのまま様々な責めを繰り出しつつ合間に色っぽい吐息を漏らします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の10分間は速いペースと高めの水分でしゃぶり続けるシーン。
特徴である小刻みな吸い付きはもちろん、舌を激しく動かして亀頭を刺激したり
強く吸い付く音を繰り返し鳴らしてから小刻みに責めるなど
考えられうる限りの方法を使いほぼノンストップでフェラします。

彼女がちゅぱ音を止めるのは息継ぎする時くらいで本当に途切れがありません。
ペースや水分もほぼ一定に維持されていて彼女の実力が存分に発揮されてます。
最初から全力で責める姿勢に驚かされました。
エロさについてもオナニーのお供に役立つ十分な品質を持ってます。

中盤の10分間は先ほどよりもペースをやや落とし
小刻みな吸い付きを多少減らして一般的なフェラ音を鳴らし続けます。
といっても序盤に比べての話であって音声作品の平均と比べたら十分ハイペースです。
最後の最後に思いっきり射精できるように手加減してるのかもしれません。

そして終盤は再びペースが一気に速くなり
小刻み→長め→小刻みと落差をつけておちんちんに違う刺激を与えます。
射精を目前に控えた終盤は強めのバキュームと小刻みなバキュームを交互に繰り返すようになりますし
実際にイかせることを目指して激しく責めてくれてます。

エッチな音だらけですから抜き場に困ることはまずないでしょう。
最後の最後に喉を鳴らして精液を飲むシーンもあります。
このように、エロく特徴的な音を大ボリュームで鳴らす抜きやすいエッチが繰り広げられてます。
ちゅぱ音まみれの作品
ちゅぱ音だけを浴びるほど聴けるタイトル通りの作品です。

桃華さんは一人でも多くの聴き手に自分の音で抜いてもらおうと
セリフと呼べるものをすべて削り取り、フェラにぴったりな音をとことん鳴らします。
そしてその中に小刻みな吸い付き音を多めに盛り込み変化をつけます。

human chairさんはオナニーに役立つ低価格作品を数多く制作されてるサークルさんです。
本作品もその例に漏れずエロくて使いやすい内容に仕上がっています。
音や責め方がパワフルで女性に激しく責められるのが好きな人ほど興奮できるでしょう。
少なくとも価格分は絶対に楽しませてくれる大変お得な作品です。

エッチはこれまで書いてきた通りちゅぱ音の質と量で勝負してます。
テーマに沿う形で色んな音を聴かせてくれますから単調に感じる可能性は低いです。
私もこういう音をメインに据えてる作品は初めて聴きました。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声(吐息)ごく僅か、淫語はありません。

手軽に、気軽に使えるありがたい作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 31:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
31分で100円とコスパがいいので+1してあります。

2017年7月16日まで半額の50円で販売されてます。

ヒーロー完全無力化改造催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織に所属する穏やかで色っぽい女科学者が
捕虜になったヒーローを独自の方法で洗脳し、自分たちに逆らえない心と体に作り変えます。

サークルさんの持ち味である音に暗示を込めて深める独特な催眠や
彼女にすべてを捧げ、大事なものを失う代わりに気持ちよく絶頂するエッチなど
作品の世界にどっぷり浸かりながら、痛みや苦しみではなく快楽に屈服する穏やかな悪堕ちが楽しめます。
厄介なヒーローを穏便に無力化
科学者にエッチな催眠をかけられ一般人に戻るお話。

「あなたは 催眠術をどんなものだと思ってますか?」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
催眠音声を初めて聴く人のために催眠に関するお話をします。

本作品は敵対する女性に弄ばれ屈服させられる快感を味わわせることを目的に
彼女が独自の要素を含んだ催眠を施し、筋力や抵抗力を十分に削いだうえで
エッチをしながらヒーロー特有の能力を封印したり、悪の組織に従う従順な心を育てます。

悪堕ちがテーマになってるので最終的には負けてしまうのですが
そこに至るまでの展開や描写が聴き手を喜ばせることを強く意識してます。
ですからある程度のM性を持ってる人ならすんなり受け入れて気持ちよくなれるでしょう。
そしてドライや射精を迎える前後に多少の背徳感を抱くはずです。

あらすじを簡単に説明すると、主人公は正義のヒーローとして悪の組織と激しい戦闘を繰り返しており
怪人に倒されてもサイヤ人のようにパワーアップして戻ってくる非常に厄介な能力を持ってます。
そこで組織は彼と正面から戦うことを諦め、心身を無力化して一般人と同じ人生を送らせようとします。

「エネルギーが完全に抜け落ちちゃった君は もう普通の人間と同じ力しか発揮できなくなっちゃった でも それはいいこと これからは普通の人間として生きていけるということ」
そんな背景を踏まえて彼女は最初の段階から敵である彼に優しい態度で接し
催眠やエッチの最中も骨抜きになることに喜びや快感を覚えるよう言葉で巧みに誘導します。
聴いてて嫌に感じる部分がないからこそ拒絶しにくい恐ろしい手段です。

本作品の特徴はそれだけではありません。
サークルさんの他作品と同じく音声開始直後から様々な効果音や音楽が流れ続け
それに暗示を連動させて催眠状態を深めたり、音響効果で絶頂へと押し上げる独特なリードを行います。

以前の作品ではヒーリング系の音楽を流してたのですが
今作ではサイバーな感じの音や曲調に電子音を織り交ぜたテーマ性の強いものになってます。
声の邪魔にならないレベルに音量が抑えられてますし、シーンごとに音楽が変わっていくので
現実世界のノイズを気にすることなく作品の世界に浸ることができるでしょう。
双子を意識したリズミカルな催眠
催眠は3パート42分30秒間。
最初の2パート20分間は催眠に入りやすくするための準備として
催眠に関する小話を聴いたり、立ち上がって腕をブラブラさせる簡単な運動をします。

「催眠は覚めるというより 集中が途切れると言ったほうが正しいかもしれません」
催眠のお話は催眠状態とは何か、そうなるための心構えなど
催眠音声を初めて聴く人に向けた基本的な内容です。
私のところにも「催眠に入ってるのかよくわからない」と連絡される方が結構いらっしゃいますし
催眠が何かを少しでも知っておいたほうが入りやすくなると思います。

続くリラックス運動は肩幅くらいに足を開き、自分の好きなように10分くらい腕を動かします。
RubCraftさんやF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人なら馴染みのあるシーンですね。
この時点から癒し系の音楽が流れ始めて心身両面をバランスよくリラックスさせてくれます。
途中で物語のあらすじも話しますから初回は必ずお聴きください。

本格的な催眠を施すのは後半の22分30秒間。
お姉さんよりも色っぽい声の科学者が主人公を捕まえるまでの経緯を話し
リラックス運動の時とは随分違う特殊な音を流してまずは体の力を奪い取ります。

「(右)ほら 両足の爪先から 力が抜けてくる (左)爪先から力が すーっと放出されていく」
「フュイーン」というやや高く神秘的な音と音叉っぽい振動音が組み合わさった独特な音を聴いてると
頭の中を小刻みに揺さぶられてるような心地いい感覚が徐々に湧いてきます。
また催眠開始後は科学者の声が左右に分かれ、位置を小まめに切り替えながら絶え間なく暗示を入れ続けます。

催眠音声で非常に有名な双子に近いスタイルですね。
セリフごとの間が極端に短く、リズムを取りながら畳み掛けるように話しかけてくれます。
暗示も「力が抜ける」「沈む」など脱力を意識したものが多く
時間が経つにつれてうまく力が入らないとか、ぐったりした感覚が強くなるのを感じます。

左「意識が完全に落ちて ブラックアウトしないよう しっかり私の声を聴こうね」
催眠中に彼女が声に対する集中力をさり気なく高めてくれるのもポイント。
本作品のプレイは洗脳&悪堕ちですから、彼女の言うことをすんなり受け入れられるかが重要です。
だから「声を聞きなさい」ではなく「声を聞いてればもっと気持ちよくなるよ」とメリットを強調する形で
声を聞くのが当たり前の状況を作り上げようとします。

体の脱力を終えた次は心の脱力。
先ほどとは違い心地よさや気持ち良さを感じる暗示を左右から入れながら
声に対する集中力や興味をさらに強めて彼女から逃げられなくします。

「(右)君は私の声が好き (左)君は私の声の虜 (右)意識的に集中すればするほど (左)無意識が私の声に夢中になっていく」
ここでも「彼女の声が好き、だから従いたくなる」といったように
聴き手が受け入れやすいと感じる表現を選んで慎重に進めます。
最初の準備や音響効果も相まって、このあたりまで来ると意識のぼやけを強めに感じるようになります。
そして敵であるはずの彼女にそこまで嫌な印象を抱かなくなってることにも気づくでしょう。
縛ったり押さえつけるのではなく、相手が喜ぶものを与えて屈服させる効果的なアプローチです。

サークルさんらしさやテーマ性を上手く活用した高度な催眠です。
聴き手の筋力を最大限に奪い、科学者の言葉を受け入れられる心にすることを目的に
前半は催眠のお話や運動といった純粋なリラックス、後半は本編の内容に沿った脱力や深化と
多くの人が催眠に入れる環境をきっちり整えてから目的に沿った誘導をします。

準備がしっかりしてるおかげでスッキリした気分で聴けますし
本編部分は双子方式を用いて個性と実用性の両方を高めています。
暗示の表現も練られており、多くの人が催眠特有の心地いい感覚を味わうことになるでしょう。
この時点では悪堕ち成分は薄いので背徳感を抱かずに楽しむことができます。
大事なものを敵に捧げる快感
エッチシーンは27分間。
プレイは音と言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「さぁ これから君を作り変えてあげる」
催眠を使って主人公の心と体をほぼ無力化した科学者は
さらにエッチな快感を味わわせながら悪の組織に色んなものを捧げさせます。

エッチは彼女との物理的な接触はせず、悪堕ちに向けて引き続き言葉でリードします。
最初の8分間でするのはドライオーガズム。
先ほどとは違う「フォォォ プィーン」という電子っぽい音を鳴らしつつ
それに暗示を込めて感度を上げたりカウントを数えて絶頂したい気分を盛り上げます。

「(左)至るところから体に入り込んで (右)染み込んで (左)体の感覚を鋭敏にしていく」
本作品のエッチはあくまで洗脳の手段として行う位置づけのため
淫語やちゅぱ音といった純粋なエロ要素はほとんどありません。
ですが催眠にしっかり入っていれば彼女の言葉に合わせて心や体が自然と熱くなります。

おちんちんにエネルギーを集中させるアプローチをすることから
股間に疼きを感じる人が多いのではないでしょうか。
絶頂が近づくにつれてバックで流れる音や音楽が切迫したものとなり
カウントも中央が数える役、左右は暗示を入れる役と密度を高めてイキやすくしてあります。
催眠と同じく色んな要素を組み合わせて感覚をコントロールする高度なプレイです。

さらに強烈なのがドライの後から始まるオナニー。
主人公がすっかり自分の言いなりになったのを見て、科学者がいよいよ最終目的の悪堕ちを持ちかけます。

左「何かを捧げますって認めるたびに どんどん落ちてくんだけどね」
右「恥ずかしいよね でも背徳的な気持ちで全身がゾワゾワして とっても気持ちいいよね」

彼が持ってる色んなものを順番に捧げさせ
その度にそうすることの気持ちよさや負ける快感を言葉で上手にくすぐります。
オナニー自体は射精を制限するくらいでペースや強さを細かく指示してくることはありません。
ですからどちらかと言えば精神面の快楽を強く味わわせることを狙ったプレイです。

私が聴いた時も復唱する時に背筋が何度もゾクゾクしました。
敵だとわかってる女性に自ら屈服し、その見返りに一時の快楽を得る。
ヒーローのイメージからかけ離れた行為を通じて正義の心を粉々に打ち砕きます。

セルフだからやりやすいというのもありますけど
最初のドライよりこちらのほうがずっと気持ちよくなれるしテーマに沿ってると思います。
オナニーの実時間が15分程度ありますし、何より精神面の刺激が非常に充実してるので
最後の瞬間にはすべてから開放されたような気持ちいい射精を迎えることができました。
そして事後に「やってしまった」というちょっとした後味の悪さも残ります。

このように、快楽を餌にヒーローを黒く染め上げるやや背徳的なエッチが繰り広げられてます。
マイルドな悪堕ち作品
嫌悪を感じることを一切やらずに悪堕ちさせる面白い作品です。

科学者は正義の心と驚異的な生命力を持つ主人公を無力化するために
最初から最後まで穏やかな声と態度で接し、その中に彼を屈服させる罠をいくつも仕掛けます。

十分過ぎるのリラックスをさせてから密度の高い暗示で一気に落とす催眠
前半は洗脳の仕上げ、後半は悪堕ちを見据えて快楽という餌を与えるエッチ。
穏やかな雰囲気を漂わせつつやるべきことをきちんとやってます。

右「ただ気持ちよさに溺れて 堕ちていくだけの人生を楽しんでね」
彼女は普通に戦ったら彼に勝てないことをよくわかってます。
だから敵意を抱かせる要素を微塵も出さずにこれらを進めます。
洗脳や悪堕ちから連想されるものは随分違うプレイをするのが印象的でした。

またサークルさんの特徴である効果音や音楽にも変化が見られます。
以前よりも催眠やエッチとの関係をやや密接にしてるのがいい例です。
絶頂シーンで音につられて体が熱くなったり性感が高まる人がそれなりにいるのではないでしょうか。
暗示が充実してるので音モノとはちょっと違うのですが、重要な役割を果たしてるのも事実です。

エッチは目的意識の強いプレイをしてるのがとても良いです。
特に最後のオナニーは女性に弄ばれる快感や負ける快感が強く味わえます。
ストレートなエロではなくシチュで抜かせる感じです。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

優しく骨抜きにしてくれる作品です。
悪堕ちに興味はあるけど躊躇してた人には特におすすめします。

CV:瀬良木若菜さん
総時間 1:28:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【立体音響】Cure Aroma-佳織【期間限定価格】

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、特別な宿泊プランでのみ会うことができる女性マッサージ師が
アロマオイルを使った巧みなサービスで観光に訪れた男性を心の芯から癒します。

セリフよりも効果音に力を入れた音フェチ(ASMR)系の作りになっており
使用する器具で音が変わるのはもちろん
同一のサービスでもお世話する部位によって音の質感や動きがリアルに変化します。
彼女の砕けた口調も相まって聴けば聴くほど心が安らぐのを感じるでしょう。
観光を存分に楽しんでもらうために
ホテル デ ストレシングの専属マッサージ師「佳織(かおり)」からサービスを受けるお話。

「あ、こんばんは マッサージのルームサービスをご希望という事でお伺いしました」
佳織は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
ルームサービスの依頼を受けて主人公の部屋にやって来ると
軽い世間話を挟んでから砕けた口調でサービスを始めます。

本作品は東京を観光中の彼が明日以降に向けてリフレッシュできるように
彼女が2時間以上にも渡るきめ細かなサービスで心身両面を綺麗にします。
癒し系作品で有名なサークルさんということで非エロパートの割合が高いものの
最後に行うエッチはその空気を一変させるくらいのエロさを持ってます。

全編を通じて言える大きな特徴は音を中心にサービスを組み立ててること。
泡立ちネットや彼女の肌で彼の体を擦る音、アロマ入りの湯船でのんびり寛ぐ音
アロマオイルで腰や背中をマッサージする音など
ありとあらゆるシーンに専用の効果音を用意し、それらを実際の施術と同じように動かします。

総時間が長めなのでセリフももちろんそれなりにあるのですが
効果音だけが流れる時間を意識して多く取ってるのも事実です。
頭を空っぽにしながら音だけを楽しむひと時は本当に心地よく
疲れてる人なら途中で寝てしまうくらいに癒しのパワーが強いです。

質感がリアルなのに加えて動きがものすごく優れてます。
同じサービスでもお世話する部位によってストロークや音の感じが目まぐるしく変わるため
彼女がどこをお世話するか言うだけで簡単にイメージできます。
そしてこれは長時間作品にありがちなマンネリ感を緩和する役割も果たしています。

「サバサバした感じなのってあまりこういうお仕事には向かないんだけど、逆に新鮮らしくってお客さんには気に入られちゃったりしてるのよね~」
これらを行う佳織のキャラも個性的。
お客にあたる彼に店員よりも近所のお姉さんっぽい口調で語りかけ
サービス中は彼の状態や反応を見ながらプロらしい心の行き届いたテクニックを披露します。

口調が砕けてるといっても馴れ馴れしく感じるほどではありません。
緊張気味な彼をリラックスさせようとする思いやりの現れです。
世間話はほとんどせず、サービスの様子を実況したりこちらを気遣うセリフを投げかけることが多いです。
音が生み出す癒しの空間
ここからは各サービスの詳細を説明します。

非エロのサービスは3パート94分間。
一番最初の「湯船に浸かる前に身体を綺麗に…」は風呂場で佳織が体を隅々まで綺麗にします。
シャワーで体を濡らしてから序盤は首や腕、中盤は胸や背中、終盤は下半身といったように
50分近くある時間を全部使ってゆっくり、じっくり進める豪華なサービスです。
ちなみに二人がお風呂にいるシーンは声に反響のかかるバージョンも用意されてます。

そしてボディーソープで体を擦るのに合わせて「ぷすぷす」と泡交じりの摩擦音が鳴り始めます。
泡立ちネットを使ってるので質感が柔らかく、動きもゆっくりで丁寧にお世話してるのが音だけでわかります。
また首周りの時はごしごしと短く往復させてたのが腕に移るとストロークが一気に大きくなり
指先に差し掛かったら「くしゅくしゅ」と水気の多い音に変化する
凝った演出がされてます。

音の位置や距離も部位によってきちんと変わりますし
サービスの様子をできるだけリアルに伝えようとするサークルさんのこだわりを強く感じました。

「んっしょ… 私も服を脱いでっと… そしてボディソープはおっぱいに…」
「ふふ、毛が指に絡まってきてワシャワシャいってる 泡を付けると、もっとそれを実感するような音が…」

このパートのすごさはそれだけではありません。
体を洗い始めてからおよそ14分後、背中や胸を洗うシーンに差し掛かると
彼女が自分の肌とおっぱいで綺麗にするスタイルに切り替えます。
泡立ちネットとはまるで違う摩擦音が鳴り始め、腋の下の時はワシャワシャした粗い音になります。

同じ体の洗浄でも使用する器具や方法を変えて音の違いを楽しませてくれるわけです。
裸の女性と肌を重ねるシチュですがそのままエッチに雪崩れ込むことはありません。
緊張気味な彼の心と体を行為や態度で解そうとする彼女なりの優しさです。

続く「アロマバスで全身浴しようね」は引き続きお風呂場でのサービス(約18分)。
体を清めたところでいよいよタイトルにもなってるアロマオイル入りの湯船に全身を浸します。
そしてしばらく経つと彼女が手のツボを押してリフレッシュを後押しします。

「ふふ、いい匂いがするでしょ? これは天然塩とラベンダー、スイート・マージョラムを合わせたアロマバス用の特製オイルなの」
どんなアロマを使用してるか教えてくれますから、もしお持ちなら焚いてみるのもいいでしょう。
匂いを強く意識させることはなく引き続き湯船の揺れる音を通じて癒しを与えます。
前のパートよりも音が静かですし、セリフも少なめで心を落ち着けやすくなってます。

お風呂から上がった後にするのはアロマオイルでのマッサージ(約29分)。
うつ伏せになって最初は背中、次は腰を中心に手や指でたっぷり揉み解します。

「ぱちゅん」という水分控えめの摩擦音を鳴らして背中全体を擦ってたかと思えば
力を入れて背骨の横あたりを押したり、肩甲骨を左右順番にお世話するなど
今までと同じく変化に富んだ音重視のサービスが楽しめます。
最初のパートに比べると音に個性が出にくいことを踏まえて実況をやや多くしてるのも良いです。
恋人同士に近い心の通ったエッチ
エッチシーンは31分間。
プレイはキス、乳首責め、クンニ、SEX(騎乗位、対面座位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「あなたも感じやすい身体みたいだね これなら、胸部マッサージもより一層効果的になりそう…」
背中と腰のマッサージを終えて前半身のケアに入った佳織は
主人公に目隠しを装着し、感覚に集中できる環境を整えたところで乳輪を優しくなぞります。

エッチはほぼ対等な立場で彼女がリードします。
前半の16分はお互いのエッチな気分を盛り上げることを目的としたプレイ。
開発を済ませてる彼の乳首を責めたり、逆に彼女のおまんこを舐めて本番への準備を整えます。

「あっ…あっ…って可愛く上擦った声まで出しちゃってるし… 佳織もイケナイ気分になってきちゃった…♪」
エッチに入っても彼女のキャラは今まで通りとってもあまあま。
彼の乳首が弱いことを知っても見下すどころか嬉しそうな表情を見せ
最初は指で優しく、少し経つと口や舌で激しく責め立てます。

今回のサービスはエッチな事も最初から含んでるので
声を殺してひっそりやるとか、健全なサービスに見立てて責めることはありません。
彼はもちろん、彼女もたっぷり声を上げて快感を貪るオープンなエッチです。

その部分がよく出てるのがクンニするシーン。
余裕のある普段とはまるで違う切なくて可愛らしい喘ぎ声を積極的に漏らします。
声が小刻みに震えていて小動物的な可愛さを感じました。

「んっんっんっんっ…!ふぁ、あぁ…ん、くぅ…あぅん! はぁっ…あぁ…あっ…!ん、ふあぁぁ…あっ、あぁっ…!」
しかも後半のSEXに入るとそれがさらに強くなります。
セリフよりも喘ぎ声の割合が高くなり、ピストンも後になるほどどんどん激しさを増します。
今までずっと非エロだったからこそ意識してエッチな要素を多く盛り込んでるように映りました。
彼女の仕草や反応が他のサービスと大きく違うのが実に良いです。

シーンの後半、体位を騎乗位から対面座位に変えたところで
激しくキスをしながら腰を打ちつけ合う姿が一際印象的でした。
口調は砕けてるといっても彼女はプロですから、彼を楽しませようとする気持ちがやはり強いです。
でもここだけは彼女自身も彼と一緒の立場でエッチを楽しみます。

「ふあぁ、あっ…あぁん! きゅ、急にそんな腰を突き上げちゃだ、だめぇっ」
いつもは頼もしい女性が弱い部分を見せてくれるところが堪りません。
彼の精液をおまんこで全部受け止める時も嬉しそうな表情を見せますし
店員よりも一人の女性として相手をしてくれます。

このように、お互いのすべてを曝け出し合う濃ゆいエッチが繰り広げられてます。
癒し特化の音系作品
癒されるし抜きにも役立つ充実した作品です。

ホテルの専属マッサージ師としてお客を癒し続けてる女性が
サービス、態度、言葉、体など自分が持つすべてを使って男性を幸せにします。

行為の一部始終を多種多様かつリアルな音で表現した非エロパート
女性としての彼女の魅力を前面に押し出して気持ちよくするエロパート。
内容や方法は違えど男性にとって癒しや安らぎを感じる要素がたっぷり詰め込まれてます。

「ふふ、可愛い寝顔っ♪ 最初は凄く緊張してたみたいだけど、少しでも距離を縮められたのかな…」
音重視でありながら佳織のキャラもちゃんと立ってるところが素晴らしいです。
親しみを感じる口調で接しつつプロとしてやるべきことをしっかりやり
最後のエッチパートだけはありのままの自分を曝け出して彼に興奮を与えます。

非エロパートを聴いた時点ではサバサバした無口な女性に思えたのですが
エッチで見せる乱れっぷりとのギャップが大きく、それが彼女の魅力を引き出しています。
性的に気持ちよくするだけでなく心も繋がろうとする真面目で献身的な女性です。

サービスは音の良さや動きの多彩さに注意しながらとてもリアルに仕上げてます。
タイトルのアロマは弱めですが、同人音声で匂いを表現すること自体が相当に難しいですし
作品に個性を出すスパイスとしての役割は果たしてると思います。

エッチは喘ぎ声のボリュームが多めなのがポイントです。
リードしつつ彼にもある程度の主導権を与え、責められて乱れる姿を聴かせてくれます。
時間も十分にありますし1回抜く分には問題ない品質と見てます。

射精シーンは1回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

リアルな音と女性の優しさでスッキリさせてくれる作品です。
2時間20分近くで800円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは6本目の満点とさせていただきました。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:秋山はるるさん
総時間 2:17:20(本編…2:15:02 おまけ…2:18)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

2017年8月31日まで3割引の560円で販売されてます。

双子の小悪魔のダブルバインドドミネーション

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛い声と意地悪な性格を持つ双子の小悪魔が
連携の取れた独特な言葉責めで主人公を従順な人形へと作り変えます。

二人が左右に寄り添い正反対のことを同時に言うのが大きな特徴で
口を開ける/閉じる、息を吸う/吐くなど両方同時にできない指示を数多く出し
実行できなかった時は軽い罵声を浴びせかけて心を縛りつけます。
可愛い双子の意地悪なお願い
双子の小悪魔に言葉責めされるお話。

「お兄ちゃんこんにちは私達は、いたずら大好きな小悪魔だよ」
「お兄ちゃんこんにちは私達は、いたずら大好きな小悪魔だよ~」
双子はどちらも明るくて可愛い声の女の子。
主人公の耳元に寄り添い左右同時に挨拶と自己紹介をすると
早速正反対の命令を出して彼を困らせようとします。

本作品は声質も性格も非常に似てる彼女たちが
左右に寄り添い至近距離から語りかけるスタイルで様々な命令を出します。
フェラやSEXといったストレートなプレイで興奮させる一般的な18禁音声作品とは違い
彼女たちは言葉で彼の心を絡め取ることで自分たちに従う喜びを教え込みます。

ネイティファスさんの他作品に比べても純粋なエロ要素は極めて薄いです。
絶頂も射精ではなく幸せイキっぽい描写になってるのでご注意ください。
ただし、ボイスドラマとしての個性や面白さは十分に持ってますから
内容を理解したうえで聴く分には普通に楽しめます。

右「お兄ちゃん。目をあけて。お願い、目をあけて」
左「お兄ちゃん。目を閉じて。お願い、目を閉じて」
そう言える最もわかりやすい理由は言葉責めそのものにあります。
彼女たちは物語の序盤から中盤にかけて相反する命令を同時に投げかけます。
これらの多くは聴き手が同時に完遂することが物理的に不可能になっており
どちらに従ったとしてももう片方の命令を破ることになります。

実際に音声を聴き続けてみると頭が軽く混乱してクラクラするとか
ちょっぴりストレスを感じる人がいるのではないでしょうか。
そして最終的には「もうどうでもいいや」という諦めの境地に至ります。
彼女たちは無茶な命令を続けることでそれらを拒絶する気力を奪うわけです。

こうやって書くとダークな作品に思えるかもしれません。
ですが彼女たちの声や口調は終始甘く、終盤には軽いご褒美も用意されてます。
最初から最後まで押さえつけるのではなくて少しの間そんな気分を味わわせる感じです。
あくまで言葉遊びや心理戦を楽しむのを目的とした作品です。
無邪気で無慈悲な言葉責めの数々
エッチシーンは26分間。
プレイは言葉による洗脳、キス(超短時間)、天女の愛撫(超短時間)です。
エッチな効果音はありません。

右「ほらもっと悲しくなる、むなしくなる、そして孤独になる」
左「ほらもっと嬉しくなる、楽しくなる、そして幸せになる」
これからやることを簡単に説明し、自分たちの命令が絶対なことを念押しした双子は
いよいよ正反対のことを左右同時に言って主人公の混乱を誘います。

エッチはごく一部を除き彼女たちがひたすら言葉責めします。
最初の11分間は本作品の特徴にあたる真逆の命令を立て続けに出すシーン。
悲しい/嬉しい、手を開く/閉じる、上を見る/下を見るなど様々な命令が飛び交います。

右「あはっ。このクズ! ドジでノロマ!」
左「くすっ。このゴミ! 間抜け! あはははっ♪」
彼女たちは最初から彼が自分たちの言う通りにできると思ってません。
だから命令を一通り出した後、言うことをきけない彼を嘲笑ったり見下します。
といってもこの手のセリフの割合は低く、メインはあくまで正反対の命令になってます。

私が聴いた時も最初は落ち着かない感じがして、しばらくすると考えるのが面倒になりました。
催眠暗示っぽいことをそれなりに言いますが催眠よりも洗脳と呼んだほうが妥当な内容です。

中盤の8分間は上下関係をよりはっきりさせることを見据えた言葉責め。
これまでのプレイですっかり抵抗力が消え失せた彼を人形に例え
挿し絵で彼女たちが持ってるネジを巻くイメージを通じて自分たちの奴隷になったことを自覚させます。

右「出口もない何も見えない 真っ黒なお鍋のスープにひきずりこむの」
左「暗黒の流砂が、邪龍のようないななきをあげて ほらあっぷあっぷ。溺れる。底まで、ぬかるみに」
どちらに従ってもスッキリしない真っ暗な雰囲気を漂わせつつ
彼女たちは何度も何度もカウントを数えてネジを巻き続けます。
ここでも数え上げる/下ろすのを同時に行ったり、ペースを左右で敢えてずらす細かな意地悪を仕掛けます。
「変態」などのストレートな罵声とは違う形で彼女たちに抗えない心境へと誘導します。

そんな重苦しい空気が終盤の7分間で一気に変わります。
何の役にも立たず捨てられていた人形に救いの手を差し伸べる者が現れ
今までとは違うネジを巻いたり体を優しく愛撫して愛と温もりを注入します。

右「力がみなぎる。視界がひらける。ふぁーって意識が広がる」
左「嬉しい、楽しい、悲しさもさびしさも塗り替えて」
これまでの流れが暗かったからこそ余計にスッキリするのではないでしょうか。
双子もここだけは心にプラスに働く言葉を投げかけて元気と幸せを与えます。
おかげで正反対の命令が後を引くこともなく聴き終えることができました。

この展開を見ると序盤から中盤にかけての意地悪はある種の演出だったのかもしれません。
多少押さえつけてから一気に持ち上げる。
命令と同じく正反対の要素を組み合わせて聴き手の心理をコントロールしています。

このように、心を弄ばれる快感を味わわせてくれる独特なプレイが繰り広げられています。
軽く混乱する作品
抜かせるためではなく心の変化を楽しませることを目指した作品です。

双子の小悪魔は主人公に短時間で大きな落差のある感情を味わわせようと
最初はキャラのイメージにぴったりな言葉責めをし、最後の最後でそれとは真逆のことをします。
左右から二人が同時に話しかけるおかげで時間に対するセリフのボリュームが多く
言葉責めの内容も独特で時間が経つほど頭がクラクラしてきます。

右「私達の役目は、お兄ちゃんをもとに戻すこと」
左「連れてきたから責任を持って、最後まで」
彼女たちは確かにSっ気の強いキャラですが、彼に対する思いやりもある程度持ってます。
だから最後まで突き落とさずにこういう形で締めくくったのでしょう。
途中で気落ちしたりストレスを感じそうな部分はあるものの尾を引くほどではありません。
聴き手に楽しんでもらえるレベルにきちんと調整されてます。

エッチはこれまで書いてきたことからもわかるようにまったくエロくありません。
1分くらいキスしたり、最後のほうで天女がおっぱいを軽く連呼するシーンがある程度です。
精神面の変化はそれなりにあるのでダメだと言う気はまったくないです。
むしろ心へ働きかける作品をよく作られてるネイティファスさんらしいプレイだと思います。

絶頂シーンは一応1回(描写が結構曖昧です)。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

相反する言葉や要素を使った責めで屈服させる異色の作品です。

CV:そらまめ。さん
総時間 32:14

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年7月13日まで2割引の320円で販売されてます。

あなたを褒めて心を元気にするための催眠音声

サークル「夢つづら」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、日々の生活で疲れやストレスを感じてる人を対象に
お姉さんが癒しの催眠をかけて明日を生きる活力を与えます。

ほぼ全編でゆったりしたBGMを流したり、心にプラスに働く暗示をたっぷり入れるなど
心の中にある悪いものを取り除き、良いものを注入するタイトル通りの催眠が楽しめます。
癒しの言葉で心をリフレッシュ
お姉さんに催眠をかけられ励ましてもらうお話。

「まずは 私の声に耳を傾けながら リラックスしていきましょう」
お姉さんは柔らかく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意点や環境を簡単に説明すると
ストレッチや深呼吸をしてまずは心身をリラックスさせます。

本作品は生活や仕事が原因で気落ちしてる人に立ち直るきっかけを与えることを目的に
彼女がおよそ40分をかけて催眠状態へ誘導したり心にプラスに働く暗示を入れます。
夢つづらさんは昨年の秋頃から催眠音声を製作されてる比較的新しいサークルさんですが
催眠をかなり勉強されてるのか、誘導方法や暗示の表現に光るものを持っています。

催眠はほぼ全編にあたる41分30秒ほど。
一番最初の「誘導その1」パートは彼女の声に合わせて深呼吸やストレッチをします。

「伸びーっと伸ばしながら ぎゅーっと丸まりながら」
始まったばかりということで暗示は特に入れず、それぞれをゆっくり行い一旦心をリセットします。
また催眠開始後はヒーリングBGMが声の邪魔にならない控えめな音量で流れ続けます。

深呼吸の合図とBGMは解除パートを除きずっと続きますから
それらを聴いてるだけでも十分以上の癒しが得られるでしょう。
深呼吸は最初のうちだけ彼女の声に合わせ、気持ちが落ち着いたら自分のペースでやるのがいいです。

本格的な催眠が始まるのはその次から。
「誘導その2」パートではリラックスできる暗示をたっぷり入れて催眠状態をさらに深め
「本編その1」は清涼感のあるイメージをしながら幸せな世界へと移動します。

「(左)ゆらり ゆらり (右)心が落ち着いて (左)ふわりふわりと (右)揺られながら だんだん穏やかに」
「誘導その2」は彼女が分身し左右から交互に暗示を入れるのが面白いですね。
双子ほどスピーディーではないものの、意識を適度に揺さぶられるおかげでだんだん眠くなってきます。

他にも「ふわふわ」「ゆらゆら」などの擬声語を多めに入れてセリフに柔らかさを持たせたり
「温かくて 心地いい」みたいに複数の感覚を与える暗示を意識して多く用い
それをパイ生地のように薄く重ねていくことで感覚を徐々に伝えようとします。


最初の方はピンとこなかったとしても
聴き進めていくうちに体が温かいとか、ふにゃっとしてうまく力が入らない感覚が湧いてくるでしょう。
特に温感は暗示を多めに入れてくるのでかなり実感しやすいです。

「優しい明かりの中を 幸せの中を揺られていると だんだん意識も一緒に あちら こちらへと揺られ 揺れに合わせて あなたの意識も 深く 深くへと」
「真っ白な世界は とてもとても広くて どこまでも どこまでも続く 綺麗な世界」

それに対して「本編その1」は声が中央に戻り
「ぼーっと」「深い」「揺れる」といった深化を促す暗示の割合が増え
さらに「光」「白」「綺麗」と清涼感を与えるワードを組み合わせたイメージで心の汚れを洗い流します。
催眠状態をより深めつつ、本題である心を元気にすることにも取り掛かるわけです。

本作品にはネガティブな言葉が一切登場しません。
すべての要素が癒しや活力を与えるもので統一されてますから本当にスッキリします。

「あなたは優しい あなたは賢い あなたは強い あなたは凄い」
「あなたのそばには 幸せが集まって あなたのそばは 楽しさで満ちる」

そうやってリラックスと集中力をしっかり高めた後、いよいよ彼女の応援が始まります。
内容は上のセリフのように様々な言葉をかけて元気づけるシンプルなものです。
全年齢向けということで「美しい」「綺麗」など女性に向けたものもそこそこ入っており
BGMの効果も相まって深海に漂ってるような浮遊感を味わいながら心を軽くできます。

ちなみに終盤の「あなたを褒める」パートは時間の長さやBGMの有無など
聴き手がカスタマイズできるようにいくつかのバージョンが用意されてます。
安眠目的や軽くリフレッシュしたい時は短めのもの
嫌な事があってどうしようもない時は長めといったように使い分けるのが良いでしょう。

このように、様々な方向から働きかけて少しずつ浄化するテーマに沿った催眠が繰り広げられてます。
心を存分に温めてくれる作品
聴けば聴くほど胸のあたりがぽかぽか、スッキリする作品です。

お姉さんは何らかの事情で心が弱くなってる主人公を元気づけようと
BGMや深呼吸といった誰にでも通用するリラックス要素を交えた癒しの催眠を施します。
声、言葉、イメージなど作品を構成するあらゆる要素がテーマにマッチしており
技術的にも一般的な催眠音声とはやや違う部分を持ってます。

「(右)心地のいい 優しさが (左)ふわふわで 幸せで (右)お腹いっぱいに広がります」
個人的に最も印象に残ったのが暗示の表現と入れ方です。
「体が重い 重くなる」みたいに特定の暗示を繰り返し言うのではなく
癒される言葉をいくつか組み合わせて少しずつそうなるように導きます。
擬声語を積極的に使ってるのも暗示を別の表現で入れたかったからでしょう。

深化させる類の暗示をそこまで入れてはこないので、所謂「落ちる」感覚はそれほどありません。
でも手足やお腹に心地いい温もりを感じたり、心の重しが取れたような爽快感が味わえます。
リフレッシュ系の催眠音声ではレベルの高いほうと見ています。

心の渇きを効果的に潤してくれる作品です。
最近リアルで嫌なことがあった人、誰かに慰めて欲しい人には特におすすめします。

CV:浅木式さん
総時間 43:49

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

魔鏡のいざない ~痴女化体験~

サークル「魔転狼」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、表面は穏やかだけど心の内にとある野望を抱くお姉さんが
男性の心と体を女性に変えてから性感帯をいじる喜びや男性に責められる喜びを教えます。

催眠誘導をせずに暗示をひたすら入れ続ける作り
BGMや背景音を数多く織り交ぜて雰囲気を盛り上げる演出など
催眠よりも洗脳に近い方法でお話を進めるのが特徴です。

ちなみに本作品は催眠音声ではありません。
理由は追々説明するとして、当サイトでは同人音声側で紹介させていただきます。
心も体も男から女へ
エリナに催眠をかけられ男性とエッチするお話。

「これは何度目の夜でしょうか? それとも これが初めての夜なのでしょうか?」
エリナは上品で柔らかい声のお姉さん。
注意事項や自己紹介といった前置きはすべて省略し
主人公にリラックスしながら自分の話すことをイメージするよう呼びかけます。

本作品は催眠音声で既にメジャーなジャンルとなってる「女体化」をテーマに
彼女が鏡にまつわる催眠を施してからいくつかのエッチを通じて女の喜びを教えます。

一般的な催眠音声では古典催眠あるいは現代催眠の技術を用いて意識の力を弱め
催眠状態が十分に深まったところでメインの暗示を入れたりエッチします。
しかし本作品ではそういった手順をほぼ全部飛ばしていきなり暗示を入れ始めます。

作中でエリナが聴き手に自分の暗示を受け入れやすくしようと働きかけてこないため
この音声を聴いて催眠に入れる可能性は極めて低いです。
意識のぼやけを感じたとしてもそれは音響効果によるものであって催眠をかけられたからではありません。
ただし、彼女が投げかける暗示だけは催眠音声のそれに近いです。

本作品における催眠は2パート18分30秒間。
最初の導入パートは洋館の中にある廊下をイメージし、足音を聴きながら奥にある扉へと進みます。

「そこはきっと 男性用の部屋 ですがこの横にある扉は ただの通過点」
「扉を一枚無視して進む するとあなたは 何かから解放されたような気分になります」

この廊下には目的地以外にも扉があり、そこはすべて男性が使うものだそうです。
それらをすべて無視し進むことでまずは男性の自分から遠ざけようとします。
そして通過するごとにスッキリする暗示をごくごく僅かですが入れたりもします。

私はてっきりバックで流れる足音に暗示を込めてリラックスさせるのだと思ってたのですが
作中でそういったアプローチは行われておらず、ただの演出に留まってます。
パート後半で彼女の声に強めのエフェクトがかかるので、それを聴いて意識が多少ぼやける人がいるかもしれません。

次の女性化パートはお目当ての扉を開け、鏡が沢山ある部屋でいよいよ心と体を女性に変えます。

「あなたは 女 あなたは 女 これからあなたの存在は 女性へと生まれ変わる」
「柔らかそうな体は 優美な女性のラインを描き あなたの胸にはふたつの膨らみ 広く丸い乳輪 その中央で乳首が興奮して 少し勃起している」

ここでも自分が女性になったことをストレートに告げ
男女の違いが出やすい部分を中心に変化した後の様子を実況します。
さらに女体化が完了した後は心のほうも女性になったことを教え、最後にカウントを数えて定着させます。

またここからはシーンに応じて何種類かのBGMや女性の喘ぎ声が流れ始めます。
BGMは雰囲気に合ってるとも思えるのですが音量が彼女の声と同じくらい大きく
その結果セリフがやや聴き取りにくくなってます。
喘ぎ声についてもそれを使って催眠を深めようとする意図は特に見られませんでした。

正直なところ催眠と呼ぶには引っ掛かる部分が多すぎる内容です。
聴き手との信頼関係を構築したり、暗示を受け入れやすい状態へと誘導し深化させるといった
催眠という行為を形成する要素がことごとく省略されてます。

個人的に最も気になったのはBGMです。
催眠は簡単に言うとリラックス+集中の状態ですから
本作品のように大音量のBGMを至るところで流し続けたら気持ちが落ち着きませんし
セリフと被ったら当然声に対する集中力も削がれてしまいます。
BGMを流すタイプの催眠音声はそういう部分にも気を遣ったうえで作られてます。

サークルさんご自身がわざと催眠に入りにくくしてることが本当に残念です。
製作者に催眠をかけようとする意思が見られないのも同人音声側にカテゴライズした大きな理由です。
清純な女性から妖艶な娼婦に
エッチシーンは5パート50分ほど。
プレイはオナニー 着替え、フェラ、SEX(立ちバック)です。
オナニー、SEXの際に効果音が流れます。

「さぁ 鏡の前に今の自分を曝け出しなさい」
催眠を使って主人公の心と体を女性に変えたエリナは
目の前にある大きな鏡に向かっておまんこを開かせ、さらに指でいじらせて女性の快感を教え込みます。

エッチは彼女のリードに従い女性視点で楽しみます。
一番最初の淫乱化パートでするのはオナニー(約11分)。
おまんこの外側を指でゆっくり撫でるところから始まり
クリトリスをいじったり、中を指で激しくかき回す快感を味わいます。

「股間に伸びる手が そっと局部に触れる 既にぐしょぐしょに濡れている股間の湿り気を感じながら 人差し指が ゆっくりと股間を這うように円を描き始める」
「快楽の波紋は全身へと反響し 女としての本能を呼び起こし 淫猥な微笑が 顔に形成され始める」

エッチの全編で言える大きな特徴は多くのセリフを聴き手視点で語ること。
主人公がどこをどういじってるか、それによってどんな快感を得ているかを細かく実況します。
プレイのイメージがしやすいので女性になった気分が多少味わえるかもしれません。
また彼が気持ちよくなってるときは「あぁん」などの喘ぎ声がセリフとは別に流れます。

本格的に女になりきるのはその次から。
サンプル画像にあるマイクロビキニを着て娼婦になり、隣の部屋で待ってる男性客の相手をします。

「なんて立派なんだろう あなたは思わず感嘆のため息を漏らす」
「あぁ いいわぁ そう もっと突いて そう 妖しくよ」

魅力的な体で男性を誘惑する快感、硬く勃起したおちんちんにご奉仕し精液を受け止める快感
そしておまんこに挿入され激しく出し入れされる快感。
男女がする一般的なプレイのすべてを女性視点で描いて女性化をさらに強化します。

催眠では手厳しいことを書きましたがエッチは比較的臨場感が高いです。
また最後のSEX中にエリナが自分の正体と野望を明かすシーンもあったりします。
女体化プレイをやりつつボイスドラマらしさも出してる感じです。

このように、女性になりきることを大事にしたエッチが繰り広げられてます。
独特な切り口の作品
催眠をかけずに女体化プレイをする異色の作品です。

エリナは主人公の心に潜む女体化願望と自身の願いの両方を叶えるために
鏡のイメージを使った催眠で体→心の順に彼を女性に変え
オナニーする快感や男性に奉仕する、あるいは求められる喜びを味わわせます。

エッチシーンにおけるプレイ構成や展開がテーマにマッチしており
細部の描写も女性としてエッチを楽しむことを目指したものになってます。
元々ノベルを製作されてるサークルさんなだけあってセリフの表現方法も幅広いです。
本作品が普通のボイスドラマだったらもっともっと良いものが生まれてたと思います。

ですがエッチの土台となる催眠が・・・うーん。
これまで書いてきたように聴き手を主人公になりきらせるには色々と厳しいところがあります。
サークルさんは「催眠音声風味のボイスドラマ」とおっしゃられてますが
私個人は催眠音声風味にすらなってないと見ています。
音声を聴いた時も催眠に入った感覚はまったくしませんでした。

絶頂シーンは1回(ドライ)。
淫語と喘ぎ声それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこです。

以上のことから今回は大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:25:18

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ