同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

【寝たふり悪戯】道草屋 はこべら-ウソツキ【マッサージ】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

こちらは全年齢向けだった「【箱庭耳かき】安眠店 道草屋 はこべら【耳舐め】」の続編として
癒しに加えてエッチなサービスもしてくれる作品です。
前作で好評だった環境音や、はこべらの落ち着いた佇まいは健在で
さらに今回は声や音の距離感やリアルさもとことんまで追及しています。
そのあまりにも自然な音の数々が心を自然と解きほぐしてくれるでしょう。



最高峰の音によるおもてなし
道草屋の店員「はこべら」からサービスを受けるお話。

「お久しぶりです 旦那様 お上がりください」
はこべらはおっとり穏やかな声の女性。
主人公とは前作で既に会っている顔なじみの関係で、玄関で軽い挨拶を行ってから
早速今回サービスを行うお部屋へと案内します。

「道草屋」シリーズと言えば18禁も出ていますが基本的には癒しを重視した作風で
今回も開幕から聞こえ始める蛙や虫の鳴き声が大きな癒しを与えてくれます。
またはこべらがどちらかと言うとあまりしゃべらないキャラなこともあって
例えば一番最初のパートは二言三言言葉を交わす程度に留め
その代わりにお店に入る足音、戸を開ける音といった諸々の効果音が耳を楽しませます。

元々音の品質が高かったのに加えて、今作では音の位置にこだわっているのもポイント。
それぞれの音がする位置や距離までも綿密に計算されていて
本当に自分が道草屋にいて、はこべらが傍にいるような感覚が味わえます。
このへんは実際に体験版を聴いていただくのが一番でしょう。
どの音もとてつもなくリアルです。

部屋に移動した後、最初に行うサービスは耳拭き。
「ススー」と布っぽい滑らかな音で耳の下や首筋あたりをややゆっくりと撫でてから
耳そのものをごわごわした音を立てながら、左右同時に別々の音を鳴らしてお掃除します。

「これが 私の音ですよ 旦那様 しっかりと 覚えていって くださいね」
最後の方で軽く悪戯をするように、はこべらが耳を塞いでくるシーンがあるのですが
実際に手で塞がれているかのような音の感じと圧迫感が強く感じられました。
音だけで圧迫感が体験できる作品はそうそうありません。
残念ながら体験版には収録されていないのですが、聴いたらきっと驚いていただけるはずです。

続く耳かきはおよそ7分と短め。
片方の耳のみを耳かき棒でお掃除し、梵天と息吹きで仕上げる簡素なものです。
(音声を左右反転させたバージョンも同梱されています)

耳かき棒は「ショリ ポリ」と乾いた軽い音
梵天は「ズゾー スー」とややごわごわとした滑らかな音が使われており
耳かき棒は短いストロークで軽く引っかくように、梵天は優しく撫でるようにといったように
それぞれの器具に合わせた動きをします。
音は乾燥質の耳向けのもので好みが分かれそうですが、動かし方はリアルと言えます。

「さくり さくり 夏の日差しをかき分けて 帰ってきたら お風呂に入って 日の高いうちに 入るお風呂の 妙な感覚」
またサービス中は、はこべらが適度にお話をしてくれます。
内容は夏の陽気だったり、虫が鳴く理由だったりと何気ないものばかりで
意識して間を開けた口調がゆったりとした雰囲気を作り出しています。
背後で常に聞こえ続ける環境音も相まって、とても心安らぐひと時を送れるでしょう。



示し合わせたかのようにそ知らぬふりをする2人
エッチシーンは2パート22分ほど。
プレイは胸への愛撫、耳舐め、手コキです。
愛撫と手コキの際にリアルで立体的なくちゅ音が鳴ります。

「旦那様? よくお眠りで どのような夢を 見ているのでしょうね」
耳かきの後、主人公にアイマスクをつけて寝かしつけたはこべらは
しばらくすると彼の浴衣をはだけさせて胸に粘性の高いお薬を塗り始めます。

エッチは寝たふりをしている主人公をはこべらが一方的に責めます。
「寝たふり」と言っているのは彼が明らかに起きているように見られるシーンがあるからです。
道草屋は癒し専門のお店で原則的にはこういう風俗まがいの行為は許されません。
だから主人公は寝たふりをし、はこべらは彼に気づかれないような素振りで奉仕を行う
作品のテーマである「大人の都合」を踏まえたエッチが繰り広げられるわけです。

プレイの方はリアルな愛撫や手コキのくちゅ音と
近さを感じる耳舐めのちゅぱ音との複合攻撃が興奮を一気に高めてくれます。

前者は音声作品の場合エッチな効果音をループさせるケースが多いのですが
本作品では実際にプレイを行ってそれを録音しているかのように1回1回の音が微妙に違うし
例えば手コキだったらしごくのに合わせてタイミングよく音を鳴らしていたりと
1つ1つの効果音に対してもきめ細かい配慮がされています。

後者についてはちゅぱ音もそうなのですが、合間に漏れる吐息も優れていて
耳にさわさわとしたこそばゆい感覚とほんのり生温かさを感じさせてくれます。
効果音がどれだけ優れていてもこちらがイマイチだと聴いた際にバランスが悪くなるわけで
それを考えて効果音に負けないクオリティをきちんと持たせています。

「本当に 寝ていらっしゃるのですか? お体も しっとり汗ばんで」
またここでのはこべらは体裁を整えるために時折彼が起きているかを確認しながら
小悪魔っぽいちょっぴり意地悪な雰囲気で彼に刺激を与えます。
耳かきまでのパートとはまるで違ったキャラを見せてくれますから
その豹変ぶりも面白さの一つと言えます。

プレイもその性格を際立出せるかのように荒々しく
特に手コキは精液を一滴残らず搾り取ろうとするかのような
下品な音をハイペースでまき散らします。
癒し系の作風だからこそ敢えてこういう過度にエロい音にしたのでしょう。
サークルさんの「聴き手をしっかり抜かせるぞ」という意思が感じられるプレイとも言えます。

このように、プレイの様子だけでなくお互いの心理まで描いた興味深いエッチが楽しめます。



様々な要素が複雑に絡み合っている作品
若干癒しが有利に思えますが、基本的には癒しもエロもバランスよくこなせる作品です。

過去作で培った効果音や雰囲気づくりといった長所を磨きつつ
今回は登場人物の心の機微にまで触れて物語に深みを与えています。
音声作品の場合、何かの要素に特化したタイプの高品質な作品はそれなりにあるのですが
こういう総合的にハイレベルな作品は本当に少ないです。
どの要素も抜きんでたものを持っていて隙がありません。
「道草屋」シリーズの一つの集大成とも言える作品です。

その中でもやはり効果音に対するこだわりが凄まじいです。
エッチシーンでのくちゅ音の鳴らし方が最近少しずつ見直されてきて
「おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」のように
個々の動きに合わせて最適な音を鳴らすような作品が出始めているのですが
本作品もそれを見事に実現させています。

非エロの部分についても効果音だけで感じ取らせるシーンが随所に登場して
声主体の作品を聴いている人ほどより大きな衝撃を受けるでしょう。
そして無駄なセリフが少ないからこそ物語がより自然に、よりリアルに感じられるのです。

エッチはちょっぴり意地悪に女性に弄ばれる気持ちよさが味わえます。
ややM向けですが罵声をぶつけられたり寸止めするシーンはありませんし
ノーマルな方でも普通に楽しめます。
ここまでリアルタイムに変化するくちゅ音は他で聴いたことがありません。
ちゅぱ音とくちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

良い意味でとんでもない作品と判断しました。
最近満点を連発していているようにも思われそうですが
良い作品を良いと言わない理由はありません。
価格も1時間で700円ならとってもお得です。

そんなわけで本作品をサークルさんの中では2本目の満点とさせていただきました。

CV:藤村咲樹さん
総時間 1:05:36


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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MATERIAL DOLL IN TO THE DEEP

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはマテリアルドールと呼ばれるとてもリアルな女の子の人形へ心を移し
女性ならではの快感を味わう作品です。
作品コンセプトに合わせてドールとのリンク率を少しずつ上げていきながら
だんだんとハードになっていく3種類のエッチを楽しみます。

催眠は今までのサークルさんの作風とはやや趣向が違って
聴き手にできるだけ自由を与えてゆったりと取り組めるようなスタンスで進められます。



女の子への欲望がついに現実化
精神をマテリアルドールに移して女の子を楽しむお話。

「ようこそ ドールショップアルケミストへ」
お姉さんは素朴で落ち着いた声の女性。
女の子になりたい願望を持って来店した主人公に対して
実際になりたい女の子の容姿や、やりたいプレイの詳細を尋ねます。

本作品に登場するドールは簡単に言うと人間そのものの姿や質感を持った人形で
人工物ですから当然心は空っぽです。
そこに内蔵されているコンピュータとクライアントの心をリンクさせて
その結果女の子そのものになって行動できるようになります。

通常の女体化と結果は同じなのですがシステムが大きく違うため
この先の催眠やエッチの方向性に個性が生まれるわけです。

催眠は3パート30分ほど。
最初は軽く深呼吸をして目を閉じたり全身を脱力してリラックスした状態を作ります。

「あなたは今 目を閉じましたよね? それは あなたが目を閉じるという行動を 自分で選んだということなのです」
お姉さんは聴き手に自分の意思をあまり押し付けようとせず
多くの場面で基本的にはこちらの自由に振る舞うことを許してくれます。
催眠と言うと「彼女の言う通りにしなければならない」と思っている方が多いでしょうし
実際に聴いてみるとかなりゆるーい印象を受けるはずです。
過去のKUKURIさんとは明らかに違う雰囲気の催眠ですね。

「例えば今が 何時なのか 例えばあなたの体の 温かさ 例えば 足のかかとに触れているものの 感触 例えば あなたの利き手の感覚」
ある程度リラックスが得られた後で現状を再確認するシーンも登場します。
深呼吸や脱力は催眠だと当たり前のように行う行為なのですが
それらをただ行うだけではなく、行った後に意識を自分の心と体に向けてみると
恐ろしくリラックスしていることに気づき、その結果さらに心地よい状態へと移行できます。
このように明確な形で聴き手の協力を求めながら催眠を進めているのも特徴です。

「まずは1周目 あなたの髪の毛が 今よりもさらさらになり すべすべとした白い肌になります」
女体化は真っ白な世界で出会った少女と一緒に螺旋階段を下りながら
同時に刻まれるカウントに合わせて少しずつ容姿を変えていきます。
具体的な容姿についてはこちらで決めていいそうですから
聴く前に予め画像などで女の子の容姿を定めておくのがいいでしょう。

「膣の中で異物が動き出し 粘膜に刺激を与えられると とても感じて 喘ぎ声が出ちゃいます」
一度容姿を変えてから改めてカウントを刻んで今度は感覚を刷り込んでくれるのがいいですね。
おっぱい、乳首、おまんこと女性の大事な部分をきっちり押さえて
この先のエッチをより楽しむための準備をしてくれます。

古典的な技法に若干現代的な要素を絡めながら
作品に合わせて内容をアレンジしている催眠です。
KUKURIさんと言えばストーリー性やエッチの奇抜さを売りとされているサークルさんで
催眠は深呼吸して凝視法や分割弛緩法へと繋ぎ、最後にカウントをするといった
コテコテの古典催眠が多いのですが、今回は催眠の側にも一つの変化が現れています。

「もちろん 実際に指を動かしてもいいですし イメージでも大丈夫です」
特に意識して許容的な表現を使っている点が非常に印象的でした。
現代催眠的なアプローチがある程度含まれているおかげで
それがいい感じに催眠をやりやすく、個性的なものに変化させています。
これがテーマである「心のリンク」に絶妙に噛みあっているなぁと。

女体化についてはカウントに合わせて変化させるオーソドックスなもので
それに螺旋階段を絡めて作品のコンセプトに合わせながら
「回る」を意図的に多く言って軽い混乱も誘ってきます。
導入と深化に十分な時間が割かれていますし、比較的やりやすいんじゃないかなと。
まったくの初心者でもない限りは普通についていける催眠と言えます。



徐々に本物の女の子へと近づいていく感覚
エッチシーンは6パート合わせておよそ45分30秒。
プレイは露出、オナニー、キス、乳揉み、手マン、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「気分はどうですか? ドールに入って最初のうちは 記憶が混濁することがあります」
催眠によってマテリアルドールへと心をリンクさせた主人公は
この先その体で3つのレッスンを受けることになります。
ちなみに上のセリフはグロリアという別の店員のもので
彼女はプレイの開始と終了時にのみ何度か声をかけてきます。
途中でメインの語り手が交代するわけではありません。

エッチはlesson1から3まであって内容はそれぞれ独立しています。
サークルさん的には1回につき1つのレッスンを聴いてもらうのを想定しているようですが
それぞれの開始前に軽く深化するシーンがあるため
推奨しませんが通しで聴くことも一応可能です。

またこれらのプレイを実際に行うか、それともイメージするかは聴き手の自由です。
例えばオナニーなら乳揉みくらいなら自分でもできますし
気分が盛り上がってやりたくなったらする、恥ずかしい人は妄想する
催眠から引き続きフリーダムな空気がエッチをやりやすく、より楽しめるようにしています。

「窓ガラスの向こうには 大きな並木道があるの 今日は休日だから 人通りが多いわね」
lesson1はドールの体に慣れるための準備運動のような位置づけで
とある喫茶店の窓際に座りながらスカートをたくし上げて
外の人達に太ももやショーツを見せつけます。
プレイはソフトなのですがフェチズムに溢れていてゾクゾクするシチュですね。
外の様子はどうだとか、どんな人が歩いてるかもわかりやすく教えてくれます。

「脚を開いて 空間が広がるたびに 背中に電気が走るの それは 甘美でたまらない気持ちよさ」
「見られながら 再びの絶頂へ 頭の中が真っ白になり 全身の力が 抜ける」

そして催眠音声らしくプレイに対する的確な暗示が臨場感を出してくれます。
このシーンに関して言えば実際に脚を開いてみたほうがより没入できるでしょう。
見られる快感に体が熱くなったり股間がむずむずする人がきっといるはずです。
最後も視線だけで絶頂させているところに大きなこだわりを感じました。

「ルカの舌が口の中全体を舐め上げる そのたびに 全身がぞくぞくとしていく」
lesson2で自分で自分を開発しながら十分にドールの体にも慣れた後
最後のlesson3でようやく女性の快感を味わいます。
ここではふたなりのドールに犯される様子を聴きながら
最中にかけられる暗示やカウントで少しずつ気持ちよさを実感することになるでしょう。

「女の子になって肉棒を味わう それがあなたの望んでいたこと」
プレイを通じて女性の肉体的な快感だけでなく
男性を受け入れることへの幸せを植え付けているのもポイント。
本作品では女体化パートを敢えて肉体的な部分の変化のみに留め
エッチを通じて精神的な女性化を目指すような方針が取られています。

これが他の一般的な女体化音声との大きな違いの一つです。

このように、プレイを徐々にハードにしながら女性を実感させてくれるエッチが繰り広げられます。



変わったスタイルの女体化作品
作品全体の雰囲気および催眠誘導に面白味を感じる作品です。

前者は聴き手にやりやすさを感じてもらえるように適度に余裕を作っており
おかげでこちらは窮屈さに程遠い精神状態で聴き続けることができます。
神経質な人ほど他とは大きな違いを感じるのではないでしょうか。
KUKURIさんの作品を色々聴いてきた私にはこれが一番の驚きでした。

催眠についても今までは割とぐいぐい引っ張っていくと言いますか
ちょっと経験の浅い人にはきついだろうなと思う内容の作品もちらほらあっただけに
今回のように聴き手に歩み寄りながら、時には立ち止まってこちらを見てくれるような催眠は
聴き手としても作品を薦める側としても非常にありがたく感じます。

「深い 深い まどろ みの世界」
催眠はスタイルや進め方以外にも音感的に落とそうとしてくるシーンがあります。
上のように通常とは明らかに違う区切り方で話しかけられると
拍子抜けして軽くストンと来る感覚が味わえるはずです。
従来の作品とはまったく違って随所で工夫の跡が見られます。

エッチは段階的に女性になりきることをテーマにしているだけあって
変態的、背徳的な要素をあまり交えず割とノーマルなプレイに留まっています。
KUKURIさんと言えば触手責めをはじめとするハードなプレイがメジャーなだけに
そういうのに慣れている人だとちょっと物足りなく感じるかもしれません。
裏を返せば今まで敬遠していた人にこそ聴いてみてほしい作品と言えます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややMをターゲットにした正統派の女体化作品です。
催眠に入りやすい、プレイが比較的ノーマルの2つの理由から
女体化音声初心者に特にお薦めします。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:43:54

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ちなみにこの作品はDLsiteさんだとまだ発売されていません。
発売されると思うんですけどね…いつになるかはわかりませんけど。

2014/07/29更新
DLsiteでの販売も開始されました。

2024年11月21日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/94188309.html


気まぐれ少女の長期射精管理 ランダムプログラム

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

こちらはSっ気たっぷりな少女が最長7日間の射精管理をしてくれる作品です。
つい最近催眠側で「射精管理・催眠貞操帯」という作品が出て好評を博していますが
期間中は貞操帯的な物を常に着用する必要があったあちらに比べると
そういった制約が無いためやりやすくなっています。

そして「気まぐれ」の名の通り音声がランダムで変わる珍しい特徴も持っています。
少女は本当に気まぐれで射精をいつ許可されるかすらわかりません。
この不明瞭さが「明日は射精できるかな?」というワクワク感を生み出します。

今回は実際に射精管理を行った上でのレビューとなります。



何もかもが気まぐれなシステム
気まぐれ少女に射精を管理されるお話。

「あたしの声 聞こえてる? あっ 聞こえてるんだ」
気まぐれ少女は気さくでやや気の強そうな声の女の子。
射精管理をされたいマゾな主人公に今回のプログラムの詳細を説明します。

この作品では最短で2日間、最長で7日間とかなり管理期間に幅があり
それを専用のソフトを使って完全にランダムに決定します。


一応イージー、ノーマル、ハードと3つの難易度があって
お許しが出る日数がある程度わかるようになっているのですが
ソフトを使って音声を生成した場合にできる音声ファイルがすべて7日目まで存在し
かつ時間がどれも25分丁度になるように設定されています。
だから実際に音声を聴いてみない限り展開がまったくわかりません。
(7日目の手前で終了する場合、その次の日分からはダミーファイルが生成されます)

これによって「あと~日耐えれば終わる」という明確なラインがなくなり
それだけ射精を我慢し続けるのが辛くなる
わけです。
ドMな人にとってはちょっとしたご褒美になるでしょう。

ちなみにランダム生成の場合、エッチシーンの音声が重複する可能性もあることから
サークルさん側で生成した3つのバージョンも同梱されています。
私はレビューの関係でこちらを聴かせていただきましたが
最初の1回くらいは完全なランダムにしてスリルを味わうことをお薦めします。
(もちろん個別の音声ファイルも用意されています)



5種類のシチュで射精を徹底管理
エッチシーンは管理日数*25分で最長だと175分間。
プレイは疑似フェラと寸止めオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「んふふふふ あーんっ」
音声が開始すると気まぐれ少女とは別の女性が
管理強化ボイスの名目で5分ほどちゅぱ音を鳴り響かせます。
これも全日5分固定で5人の声優さんが担当しており
生成する際にここだけは何日目に誰にお願いするかをこちらで決めることもできます。
自信のある方は誰が舐めているのかを当ててみてください。

後になるほど我慢するのがきつくなるように一切セリフは入れずちゅぱ音のみで
さらにペースはゆっくりですが「ぶぶっ びりゅぅ」とやや下品なものばかり。
射精表現が無いため消化不良気味に終わりを迎え、それがさらにもやもやを生み出します。

「あんたが来るの待ってたよ 早く寸止めオナニーするとこ見せて」
その後ようやく本編として気まぐれ少女が直々に相手してくれます。
プレイの方はどれも彼女の罵声を浴びながらオナニーをする形で
射精感がこみあげるまで必死にしごいて寸止め、引いたら再開を時間内に何度も繰り返します。
自分で制御する分楽にはなっていますが、うっかり暴発する人もきっといるでしょう。

音声のタイプは管理編、嘲笑編、妄想編、演技編、叱咤編の5種類。
それぞれにこちらを見下す姿勢を維持しながら
時にあざ笑ったり、あるいは疑似プレイを織り交ぜたりしてこちらの興奮を煽ってきます。

「誰かに飲まれるわけじゃないし 子宮に流し込まれることもない 不良品の残念ミルク」
「ペニスの皮が カウパー引きずりながら 上下してるのがまるわかり 下品で最低だね」
「家畜は言うこと聞いてればいいの」

彼女にそれなりのS性があるのとシチュ的にご主人様のような立場にあるため
気まぐれ少女の態度はどのパターンも厳しく
一番ひどい叱咤編にもなると人ではなく完全に家畜として扱われます。
惨めさや羞恥心を煽るタイプの罵声ですね。
露出願望を抱いている人には打ってつけのプレイではないでしょうか。

「あんたおもちゃにされてるんだよ それで射精する? いいよ 出せば? …なーんてね ストップ」
「たっぷり吐き出させて あ・げ…ない ストップ」

そして最後は催眠音声でお馴染みのカウントダウンで射精を迎えるわけですが…
気まぐれ少女は名前の通り最後の最後まで射精を許可するか否かを教えてくれません。
どのパターンも事前に射精させると言って期待感を煽り
ストップの直前までその通りの雰囲気で進めてくれています。

システム的にいつ射精管理が終了するかわからないこともあって
この2重の不明瞭さがプレイをよりスリルのあるものにしているわけです。
音声も許可する/持ち越すをラストの部分だけ組み替えている作りで
日数的に終わりが近づいてきたとしても確信はまず不可能です。
「最後の最後までどう転ぶかわからない」これが本作品の一番の醍醐味と言えるでしょう。

このように、ランダム性を前面に押し出した興味深いエッチが繰り広げられます。



ドキドキワクワクする作品
「1日目と7日目以外は射精の有無がまったくわからない」
この気まぐれさがいい形で気持ちをかき乱してくれる作品です。

実際に射精管理を行うと4日目あたりからかなりきつくなります。
3日で精液のチャージが完了する肉体的な面もそうですが
心理的に不安定な部分があるだけにどうしても「早く解放されたい」と思ってしまいます。
でも当然のように完遂したいとも思うわけで、この2つの願望に板挟みにされながら
いつ来るかわからない許可の瞬間をひたすら待つ心理状態こそが
サークルさんが作品を通じて聴き手に感じて欲しかった部分なのだと思います。

そして最後に訪れる射精の瞬間は言葉に表せないほどの至福のひと時でした。
人間誰しも溜めてから出せば気持ちよくなるわけですが
このプログラムを無事達成した高揚感も加わってずっと高い領域の快感が味わえます。
「射精管理・催眠貞操帯」の時と同じく心身両方が満たされるからこそ
今回のようなすさまじい快感が得られたのだと思います。

エッチは最初に5分間疑似フェラをしてからオナニーするシンプルな作りです。
それぞれにテーマ性を持たせてある程度アレンジしているものの
基本的なプレイがどれも同じなだけに、人によっては退屈に感じるかもしれません。

オナニーをして最後にカウントを刻む路線は問題ないのですが
タイプによって乳首オナニーを取り入れたり、玉揉みを重視するといったように
それなりの変化ができれば欲しかったところです。
最後まで射精できるかどうかはわからないのに
道中の流れがどれも同じというのはできれば避けて欲しかったなと。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

催眠抜きで本格的な射精管理に挑戦している意欲作です。
男性の場合、日課的にオナニーをしてあまり気持ちよさを得てない人もいるでしょう。
マンネリなオナニーライフに喝を入れるために、そういった方には特に聴いてみてほしいです。

CV:少女役…紅月ことねさん
管理強化ボイス役…紗藤ましろさん、七凪るとろさん、藤村咲樹さん、誠樹ふぁんさん、みる☆くるみさん
総時間 3:04:21(オリジナル部分の合計は1:54:56)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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FANZAの体験版はこちら
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suicidemorningさんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声の台本を書かれている蓮 れいさんのサイトです。

本作品は催眠によって心地よい感覚に浸った後
おちんちんをマッサージされて性的な気持ちよさを味わいます。
実際のマッサージを行うようにシャワーで汚れを落とすところから始まって
主に亀頭や裏筋を丁寧に刺激しながら、わかりやすい暗示で徐々に性感を高めてくれます。



揺らめく炎に心はぼんやり
専門店でお姉さんに気持ちいいマッサージをしてもらうお話。

「ようこそ いらっしゃいませ ご予約ありがとうございます」
お姉さんは淡々とした声の女性。
大事な部分のお手入れにやってきた主人公が緊張しているのを見て
まずは催眠を使って適度にリラックスさせてあげます。

本作品は声優さんではなくボイスロイドが読み手を担当しています。
生身の声とは質が違うため、最初は若干抵抗を感じるかもしれませんが
催眠状態が進むと状況判断能力が極端に落ちてあまり気にならなくなります。
結月ゆかりさんが実況している動画は多いですし、割とお馴染みの声ではないでしょうか。

催眠はおよそ8分間。
最初に香りのあるキャンドルに火を灯してから
深呼吸やパーツごとの脱力で深い催眠に入るための準備をします。

「ふわーっと 柔らかい香りが あたりに漂い始める すーっと吸い込むと 肺が心地よい香りで満たされる」
エステサロンでのアロマキャンドルと雰囲気づくりがしっかりしているため
深呼吸をする際にほのかにいい香りがするように感じるかもしれません。
感覚の得やすい末端から中枢へと伝える脱力も堅実で
催眠初期に起こる手足の温かさを割と簡単に実感できます。

「ちらちら ちらちら 炎が揺れる ふわーっと大きくなったり すーっと小さくなったり」
そしてキャンドルの揺らめく炎をイメージしながら
彼女の刻む長めのカウントに合わせて少しずつ意識を沈めます。
ボイスロイドだと数え方にはあまり期待できないかな?と思っていたら
声のトーンやカウントの間を適度に変化させていました。
合間に入る程よいボリュームの暗示の力も手伝って、催眠に比較的入りやすいと思います。

作品のテーマに沿って古典的な催眠法を施すオーソドックスな催眠です。
暗示を入れる間や内容をしっかりと考えながら作られており
ボイスロイドというハンデを感じさせないクオリティの高さを感じます。

終盤の炎を見つめるシーンは対面催眠だと定番の手法なのですが
催眠音声ではお話の内容に合わせにくい部分があるためそこまで登場しません。
しかし本作品ではアロマキャンドルを取り入れることで自然な誘導に成功しています。
シナリオに適した、そして最も効果的な催眠を行っているところが素晴らしいですね。
声に抵抗がなければ経験の浅い方でも楽しめるでしょう。



敏感な部分を優しく刺激
エッチシーンは15分ほど。
プレイはおちんちんのマッサージ、亀頭責め、尿道責め、フェラです。

フェラの際に生身の人間のちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「では クリーニングに入ります 脚 開いてくださいね」
主人公を無事に催眠へと導き終えたお姉さんは
彼にM字開脚の体勢をとらせてシャワーを使って股間を洗浄し始めます。

エッチは専門店でのサービスですからお姉さんが一方的に責めます。
女性に自分の一番大事なところを優しく弄ばれるシチュ的に
ややMくらいの属性を持っている人が最も楽しめるでしょう。

「先端から 竿全体にまぶしていくように とろーり 垂れたオイルが 竿を流れ その下の袋を濡らし そして 会陰の方へとつたっていく」
マッサージはシャワーの後、おちんちんの全体にオイルをなじませ
浮いた汚れを柔らかい綿棒で落すといったように
実際の専門店で行うような様々なサービスが繰り広げられます。
お姉さんがどこをどのようにマッサージしているかの描写がかなり細かく臨場感に溢れていて
その様子を聴いてイメージするだけでも一定以上の興奮が得られます。

「柔らかい刺激を与えられて もどかしいようなかすかな疼きが 湧き起こる」
もちろん催眠音声ですから暗示の存在も忘れてはいけません。
彼女はそれぞれのプレイに合わせて、主におちんちんが気持ちよくなる暗示を入れてきます。
前半はおちんちんを綺麗にするために比較的弱い刺激を断続的に受け続けることから
ちょっぴり焦らされるようでムズムズする人もいるでしょう。

「温かなものに包まれながら 裏筋をなぞりあげられる感触 何度も繰り返し くすぐるように ぴちゃぴちゃと濡れた音に 快感の波が どんどん押し寄せてくる」
そうやってある程度感度を高めてから、ようやく彼女の口が亀頭を包み込んでくれます。
この時点である程度股間に熱さを感じているでしょうから
それを彼女の体温と思いながら絶頂に向けてさらに気持ちを高めていきましょう。

セルフ指示がないドライを目指すタイプのエッチなのですが
おちんちんを「ペニス」と表現していたりしてセリフがストレートにエロいので
聴いていて自然としごきたくなる人もいるんじゃないかなと。
ドライもセルフもいけるエッチだと思います。

このように、実際のマッサージに催眠を絡めた面白いエッチが繰り広げられます。



短時間だが濃厚な作品
暗示によって感覚を操られる体験がしやすい作品です。

全体的にとても作りが丁寧で暗示のボリュームも申し分なく
表現もわかりやすくて終始安心して聴くことができます。
そういった取り組みやすい状況が自然にお姉さんの声に従える環境を生み出しています。
特にエッチシーンで亀頭周辺に熱さを感じやすいでしょう。

エッチの内容も単におちんちんを揉みほぐすのではなくて
亀頭やカリを重点的に責めていたり、後半では尿道に細めの綿棒を差し入れたりと
ややアブノーマルなプレイが登場します。
サービスとはいえ女性に敏感な部分を責められ、感じている姿を見られるシチュにも
催眠抜きでゾクゾクするものを感じました。
催眠の入り具合によっては股間が大きく脈打ったりするかもしれません。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

短時間でお手軽に心身のストレスを発散できる作品です。
作品のテーマやプレイの内容にピンと来た方は、無料ですので気軽に聴いてみてください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 27:18

suicidemorning
http://suicidemorning666.blog.fc2.com/blog-entry-20.html

波の音と彼女に癒される安眠音声

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは旅行中の彼女とのやり取りを描いた作品で
海辺のホテルの一室で彼女が耳かきと添い寝をしてくれます。
添音亭さんと言えば質の高い環境音を扱うサークルさんとして有名ですが
今回は静かな波の音に加えて細かい部分の効果音でも耳を楽しませてくれます。



仕事を忘れて2人でのんびり
恋人の有希とホテルの部屋で寛ぐお話。

「ねぇ こっちおいでよ 風涼しくて気持ちいいよ?」
有希は明るくて優しい声の女の子。
主人公と一緒に現在旅行中で、海に面した部屋のバルコニーで夜風に当たりながら
今日あった出来事をあれこれと話します。

本作品は耳マッサージ+耳かきが20分、その後の添い寝が36分と
サークルさんの過去作同様、聴き手を安眠させるのに特化した作りをしています。
前者は効果音、後者は環境音を中心にしており
有希もそれなりに話しますが基本的には諸々の音に最も癒しを感じることでしょう。

「せっかく羽伸ばしに来たんだし とことん癒してあげようと思って ちょっと用意してたんだ」
部屋に戻った後の最初のサービスである耳マッサージは
彼女の膝に仰向けに寝転んで初めは両耳、続いて片方ずつ丁寧に行います。

開始前に彼女がバッグから道具を漁って
流しの水で綺麗に洗う動作も効果音で表現されているのがいいですね。
本作品は準備や移動などの合間の部分にも効果音を入れているのが特徴の一つで
通常は無音で処理されるところもきちんと演出されている分、物語により臨場感が出ています。
桃色CODEさんの「道草屋」シリーズが得意とされている表現方法ですね。

もちろんメインとなるマッサージ音もオイルが微妙にべたついていてとってもリアル。
「スイー ジー」という滑らかな音が4段階くらいのスピードを小まめに変化させながら
耳のあたりを軽く円を描くように動き回ります。
マッサージは今回が初のはずですが完成度が高くてびっくりしました。

続く耳かきは右→左の順に耳かき棒のみを使用して行います。
仕上げの梵天や息吹きはありません。
「ズリッ ジョッ」と若干ざらつきのある乾いた音が使われており
下から上にかき上げるような短いストロークでリズミカルに動きます。
音質が前作「深層世界で癒される安眠音声」と非常に似ていることから
そちらの音をそのまま流用したのだと思います。

「もうヒント言わなーい あんまり言うと 見る楽しみ減っちゃうでしょ?」
また有希は最中に吐息を漏らすか軽く話しかけてくる程度で
効果音だけが流れ続ける時間が多い分、頭を空っぽにしてゆったりと寛げます。
会話の内容も恋人同士らしい他愛もないものばかり。
それらが作り上げる和やかな雰囲気も心を自然とほぐしてくれるでしょう。



寝息と羊数えを聞きながら
「あっ 窓開けといていい? 波の音が聞こえてくるから 気持ちよくって」
2つのサービスで程よくリラックスした後、有希に添い寝をされる形で眠りにつきます。
耳かきでは聞こえなかった波の音がここで再登場し
右の耳元から聞こえてくる彼女の寝息と合わさって穏やかな空間を演出しています。

添音亭さんはこの添い寝パートでセリフが極端に少ないのを作風とされています。
添い寝と言うと心温まるお話をある程度してから寝入るケースが多いだけに
初めて聴く人だとびっくりするかもしれません。
本作品においては環境音や寝息がそれらの役割を果たしていると思ってください。

「ん? まだ起きてるの? 私も なんか寝付けなくって」
さすがに何もしゃべらないのは味気ないだろうと思われたのか
中盤に差し掛かったあたりで彼女が羊を数えてくれます。
数が増えてくると彼女がとても眠そうな声に変化し
それにつられてこちらもあくびが出る、なんてことも十分にあり得ます。

まさに聴き手を眠らせることに特化した安眠誘導音声と言えます。



安定の安眠作品
有希のキャラ・効果音・物語の雰囲気、そのすべてが癒し一色で統一された作品です。

有希は恋人同士にふさわしい、やや砕けた親しげな態度で接してくれますし
波や耳かきの音についても聴いていて棘を感じる部分が一切ありません。
それらが合わさってとても穏やかな、安らげる雰囲気を作り出しています。

今回は元々の売りだった環境音だけでなく
人が動くことによって生み出される様々な音についても力を入れています。
環境音特化から環境音+効果音へとややシフトして
一般的な癒し系作品に若干歩み寄ったような印象を受けました。

しかしそれだと個性が薄れてしまいますから
耳マッサージなどの新要素を加えてきちんとサークルさんらしさも残しています。
何より添い寝シーンの極端な構成が活きている以上
添音亭さんの色は相変わらず強く残っています。

環境音については安定のリアルさで十分に癒しが得られます。
冒頭と添い寝シーンで合計40分ほどなら時間的にも十分でしょう。
強いて言うならバルコニーとベッドとの距離を考えて
添い寝パートは冒頭よりも波のボリュームを下げたほうがリアルだったかなと。
今の音量だとベッドよりは浜辺で寝ているような気がします。

やや特殊な部分を持った癒し系作品です。
寝る前に聴くのが一番ですが、嫌なことがあったとか心が傷ついたときに聴くと
多少なりともそれが和らぐのを感じるでしょう。

CV:浅見ゆいさん
総時間 59:53


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。

こちらは女の子のお姉ちゃんになって彼女に性的に愛される作品です。
着替えを監視されたりバイブで処女を喪失するややハードなプレイも登場しますが
肉親同士の関係にあるため雰囲気は意外と穏やか。
暗示を絡めた丁寧なプレイが心と体を徐々に熱くしてくれます。



紅茶の甘さで頭はとろとろ
妹のお姉ちゃんになって処女を奪われるお話。

「仰向けに寝て 目を閉じて」
妹は穏やかで可愛い声の女の子。
彼女自身の紹介や主人公との関係については一切触れずに
早速催眠誘導をするための準備を始めます。

催眠は2パート32分ほど。
初めはお馴染みの深呼吸と脱力で心身を入念にリラックスさせます。

「右腕が 重く感じる 右腕が 重い 右腕が 重い 右腕に 重さを感じる」
脱力は10分ほどをかけて2重に行う丁寧なもので
1回目で手足の中枢から末端にかけて脱力感を伝えていき
2回目はその抜け具合を確認しながらさらに重さを感じて催眠を強くします。

最初の段階では全身をさらりと撫でる程度で少々不安だったのですが
後の脱力では「重い」をやや表現を変えながら何度も刷り込んでくれて
一気にずーんと落ち込んでいく感覚がしっかり味わえました。
意識や自覚の有無によって感覚に大きな違いが出るのを実感するでしょう。

「とろとろの甘さと一緒に あなたの意識も もっともっと とろとろに溶けていく」
その次は静かで落ち着ける場所へと移り、そこでのんびりと紅茶を飲みます。
甘い香り、甘い味を堪能しながら温かさを全身に行き渡らせ心と体をとろとろにします。
甘さを感じさせているということはミルクティーあたりでしょうか。
誰にでもできるイメージとそれに適した内容の暗示がとても良いですね。
そうやって自分の存在を一度リセットし、女の子になるための準備を整えるわけです。

最後に行う女体化は11分ほど。
カウントを刻みながらまずは体型や骨格を丸みを帯びた女性のものに作り変え
その後おっぱいやおまんこといった象徴的な部位を個別に変化させます。

「今ある おっぱいの皮膚 血管が張り巡らされていて 触ると ピリピリした快感が湧きあがる」
単に見た目を変化させるだけでなく感覚にもきちんと言及されており
これのおかげでこの後のエッチでよりお姉ちゃんになりきらせてくれます。

女体化後の容姿は「聴き手の理想の女性」と曖昧な表現がされていますので
作品を聴く前に予め画像等でイメージを膨らませておくのがいいでしょう。

導入部分はオーソドックスで効果的なものを使用し
その後の深化や女体化で個性を持たせている安定感のある催眠です。
やることを少な目にしてそれぞれを余裕をもってしっかりと行っているため
聴き手側としても慌ただしさを感じずじっくりと取り組むことができます。
女体化に抵抗が無ければ比較的初心者でも楽しめるのではないかなと。

中でも妹役の大山チロルさんの演技が非常に印象的でした。
例えば脱力を行う際に、2回目の口調を1回目に比べて明らかに重く遅いものにしていて
セリフの内容だけでなく雰囲気によっても聴き手に感覚を伝えているのがよく分かります。
暗示の内容もマイナスのイメージを持たせるものが一切なく
その魅力的な声も手伝って自然と従いたくなるような空気を生み出しています。



お姉ちゃんの初めては私のもの
エッチシーンは3パート30分30秒ほど。
プレイはお着替え、乳揉み、乳首責め、クリ責め、クンニ、バイブ挿入です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずは まだ学校の制服着たままだから お着替えしよ?」
催眠で妹のお姉ちゃんへと変身した主人公は
今度はお姉ちゃんの部屋の中で彼女に様々な責めを受けます。

エッチは最初のパートで性的感度を上昇させ
その後徐々にプレイをハードにしながら女性の気持ちよさを味わいます。
今回は妹が姉の処女を奪う設定のため、妹が攻め、姉が受けを担当します。

「妹に見られながら 衣装を着ていく 着替え見られて 恥ずかしい でも それが気持ちいい」
お着替えは感度の上昇以外にも没入感を高める役割を果たしていて
妹に服を脱いで下着姿になり、コスプレ衣装を着る一部始終を観察されることで
女性として肌を見られることへの恥ずかしさも植え付けてきます。

男性の場合、身内なら着替えを見られてもそこまで恥ずかしいと感じることはないでしょうし
それを敢えて強調することで女性になったことを暗に自覚させています。
エッチに入っても引き続き入念に準備を行ってくれるきめ細かさが光ります。

ちなみにコスプレ衣装が具体的にどんなものかは作中で表現されていません。
ですから皆さんのお好きな衣装で脳内補完するとより楽しめるでしょう。

「ずぶり 抵抗は簡単に破られ 処女膜は ぷちぷちと引き裂かれる 無残に引き裂かれていく処女膜」
「おまんこの激しい快感が 体全体に広がる おまんこの快感が全身に広がって まるで全身がおまんこになったみたい」

プレイはやはり後半の処女喪失シーンが一番の山場です。
妹が以前に自分の処女を捧げたお気に入りのバイブを使用して、今度は姉の処女を奪います。
おまんこへバイブが侵入してから奥に到達するまで5分以上もの時間をかけて
その様子をわかりやすく表現しながら聴き手に感覚を暗示として伝えます。

男性では絶対経験できない事ですし、女性でも一生に一度の体験ということで
とても慎重に、かつ主観的に楽しめるようにセリフを選んでいるのが印象的でした。
処女喪失につきものの痛みにはほぼ触れず、気持ちよさの方をクローズアップして
催眠的にマイナスに働く部分を上手く回避している点も見事です。
(痛いとか苦しいといった感覚は催眠の解ける元になるため、普通は暗示として入れません)

最後は短めのカウントを刻み、その後声に急き立てられるような形で絶頂を迎えます。

このように、女性になった気分に浸りながら気持ちよさも味わえるエッチが繰り広げられます。



女体化初心者向けの作品
どちらかというと催眠の施し方に優れたものを感じる作品です。

深呼吸以外はどれも2重に催眠をかけている堅実さが一番の特徴で
最初は軽く流してやり方を確認する感じで行い
2回目でそれをおさらいしながら更なる強い感覚を与えていきます。
催眠音声だと何度も繰り返し行ってくれる作品はなかなかありませんし
被暗示性のあまり高くない方でも割と催眠的な感覚が味わいやすいと思います。

催眠で登場させた紅茶をエッチの序盤でも登場させ
それをトリガーにして効率よく感度を上げていたりと
後々を見据えて催眠を施しているところにもレベルの高さを感じます。
こうやって作品のイメージに合わせて催眠を組み立てるのは結構難しいことなだけに
うまくはまると一気に作品の世界に引きずり込まれていくものがあります。

エッチはあまり凄惨な雰囲気を持たせず素直に感じられるように環境を整えています。
一部であまり意味のないカウントを何度も刻んでいるのが気になりましたが
プレイと同時に感覚系の暗示を入れ続けてくれていて
体に熱さやいつもと違った感覚がある程度得られるでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

女性同士の交わりをソフトな雰囲気でちょっぴり過激に描いた作品です。
催眠に入りやすいぶん経験の浅い人でも楽しみやすいかなと考えて
女体化初心者向けの作品とさせていただきました。

CV:大山チロルさん
総時間 1:11:46


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

添いCock! 〜レア〜

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

こちらは「あまえた楼」や「いじめた樓」と同様にささやき庵とは違ったコンセプトを持つ専門店で
主に寄り添いながらの手コキでおちんちんをスッキリさせてくれる作品です。
手コキ自体が音声作品ではあまりクローズアップされないプレイなだけに
私個人もどうやってその様子を演出するか気になっていました。

実際は手コキに加えてフェラとオナニーの見せ合いを合わせた3つのプレイが中心で
添いコキ特化と言うよりは総合的に抜かせてくれる作りになっています。



添い寝屋さんに入ったつもりが…
添いCockの店員レアからサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませー ご指名ありがとう」
レアは明るくて元気な声の女の子。
挿し絵のような可愛いセーラー服を身に着け、主人公を学校の保健室風の部屋へと案内すると
早速スカートを脱いで一緒のベッドに入り、密着しながらお店の説明をします。

本作品は主人公が添いCockを添い寝専門店と勘違いして入店した経緯があり
彼の希望を叶えるために最初のパートだけは非エロで添い寝をしてくれます。
エッチを存分に満喫するために、まずは作品の世界に没入してもらう設計です。

「ぴたー どう? 太もも同士が密着して 温かいでしょ?」
レアは専門店の店員にしては砕けた話し方をするキャラで
積極的に体を寄せてきたりと、とても親しみやすい印象を受けます。
雰囲気的には恋人同士に最も近い感じでしょうか。

この先のエッチでも結構突っ込んだ系統のサービスをしてくれますし
そういったある意味専門店らしくないところが作品の魅力の一つに繋がっています。



際どい部分も徹底攻撃
エッチシーンは3パート合わせて64分30秒ほど。
プレイは手コキ、アナル責め、耳舐め、フェラ、オナニーの見せ合いです。
手コキとレアがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が流れます。

「すりすりすりすり あっ 硬くなってきた」
前のパートで寝入った主人公を起こさないように気をつけながら
レアはおちんちんを手で優しく擦り始めます。

エッチは専門店らしく基本的にはレアがご奉仕するスタイルで
いずれも20分程度の十分な時間をとって主に手コキ・フェラ・オナニーをしてくれます。

そして本作品一番の特徴はもちろん手コキのボリュームが多いことです。
このプレイだけのために24分もの時間を割いている作品は他に無いかもしれません。

内容もおちんちんを手で優しく愛撫するところから始まって
前半はカリや金玉などの部分的な責めである程度興奮を高め
その後に背後から抱かれる体勢で竿を激しくしごく、といったように
聴き手を飽きさせない変化に富んだものとなっています。

「ほら見て 指先 おちんちんの穴にねじ込んであげる」
「片方の手で お尻の穴を刺激して もう片方は 腰に手をまわして こっち おちんちん」

またレアにややSっ気があるからか尿道口やアナルを責めるシーンも登場します。
特に終盤は耳舐めのちゅぱ音と複数のくちゅ音が同時に鳴り響いたりと
手コキの弱点であるエロさを十分に補うほどのハードな演出がされています。
優しく射精させるというよりは貪りつくタイプのプレイですね。

「それじゃあね 添いCock名物 お持ち帰りオナニーボイスで〆るとしましょうかね」
手コキ以外で珍しいのは最後のお土産パート。
ささやき庵ではフェラのちゅぱ音を録音してお客に渡すサービスがありますが
添いCockの場合は女の子がオナニーする音声をプレゼントしてくれます。

「聞こえる? レアのおまんこの音 聞こえる? ぐちゅぐちゅのおまんこの音 いっぱい聞いて」
ここでは主人公に家できちんとオカズとして使ってもらえるように
レアが自分のクリトリスを集中攻撃して乱れたり、おまんこを広げて中を見せつけてきたりと
抜きを意識した精一杯のサービスをしてくれます。

シーンのコンセプトが音声だけで抜かせる、つまり音声作品そのものに非常に似ており
聴き手側としてもかなり使えるシーンではないかなと。
パート内でレアは2回絶頂するのですが、1回目のクリの皮を剥いて直接いじるところから
絶頂を終えた後に生々しい息遣いを漏らすところまでが
個人的には一番抜きどころだと思います。

このように、音声作品ではあまり見かけないタイプのエッチが繰り広げられます。



チャレンジ精神に溢れる作品
音声作品における脇役的なプレイを敢えて主役に据えた意欲的な作品です。

タイトルにもなっているようにまず手コキに最も多くの時間を割いており
プレイの詳細もおちんちんを延々としごくのではなく
尿道責めを入れたり背面手コキに切り替えたりして個性を生み出しています。
肝となるくちゅ音についても3段階程度のペースを用意して適宜変化させていますし
手コキだけを見ればレベルはかなり高いと言えるでしょう。

他の2つのプレイについては位置づけ的におまけになってしまうわけですが
それでも聴き手が抜けるようにとセリフをやや少な目にして
フェラのちゅぱ音やオナニーの喘ぎ声をたっぷりと聞かせてくれています。
フェラは終盤の「びりゅるるるるぅぅ っぽっ」というバキューム音が結構エロいです。

「添いコキ専門店」の売り文句を考えると
もう少し手コキに偏っていてもいいんじゃないかな?と私は思うのですが
これ以上手コキをリアルに表現するとなると効果音のバリエーションがさらに必要になりますし
それを考えて今回のボリュームに落ち着いたのかもしれません。
手コキからちょっとずれますけど、できればオナホコキが欲しかったところです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

「現状に決して満足しないぞ!」というサークルさんの心意気が感じられる作品です。
ややS~ややMと属性的に割と誰でも聴ける守備範囲の広さも魅力です。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:24:35

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

モデルのいいなり~催眠個人撮影会~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

こちらはモデルの女の子が撮影前に催眠とエッチのサービスをしてくれます。
一般的な催眠音声とはやや違ったカスタマイズ性を売りとしていて
エッチパートに好きな音声を挟んで聴く、なんて使い方もできるようになっています。

催眠音声は表現の制約的な問題で純粋にエロいものはそこまでありません。
そういった部分を解消して性的な快感を重点的に楽しませてくれる作品です。



よい写真を撮るためのリラックス法
モデルの杏(あん)にエッチな催眠をかけられるお話。

「ごめんなさーい 電車の乗り継ぎ間違えちゃって 遅くなっちゃいました」
杏は可愛いが整った声の女性。
主人公の写真のモデルとして挿し絵のブルマ姿になった彼女は
彼が緊張して手が震えているのを見て軽くリラックスさせてあげることにします。

本作品は総時間が30分弱ととても短く、割とお手軽に催眠感覚を楽しむことができます。
そして時間が短いのには他の理由もあって
エッチシーンに当たる部分を他のエッチな音声と差し替えることも可能となっています。
無料だと「司書催眠」が似たような作りをしていますが、有料では他に見たことがありません。
本作品の内容に合ったオリジナルのエッチシーンももちろん存在します。

催眠はおよそ5分と短時間。
ベッドに横になり目を瞑った状態で深呼吸をしてから
短めのカウントを何度も刻んで半覚醒と催眠の状態を往復します。

「すーっと落ちる どんどん落ちる どんどん落ちる」
ここでは冒頭の会話では快活な声で話していた彼女が
催眠中は眠気を誘うようなぼんやりとした声に変化しているのに気づくはずです。
これが所謂催眠に適した声というやつで、ぼんやりとした抑揚のあまりない声が
聴いているうちに徐々に意識をぼやけさせていきます。

終盤のカウントも覚醒に持っていく時と催眠に戻す時の数え方がまったく違って
その大きな落差が意識を沈めるのに大いに役立っているのがわかります。

古典系の極めて基本的な催眠なのですが、時間の割には意識が比較的ぼやけやすいかなと。
そもそもの目的がエッチを普段よりもちょっぴり気持ちよく味わってもらうことにあるため
そこまで入念に催眠を施す必要がありませんし
他作品のエッチシーンとの整合性にできるだけ違和感を出さないように
あれこれ詰め込まず催眠状態に持っていくことだけを考えて作られています。

シンプルすぎるため初心者にはお薦めしませんが
ある程度催眠音声に慣れている方が聴く分には問題ないでしょう。



ちゅぱ音や喘ぎ声を重視したエッチ
エッチシーンは19分ほど。
プレイはキス、フェラ、69、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今日は遅刻しちゃったし いっぱい褒めてくれたからサービスしちゃうよ」
手軽な催眠で主人公を催眠状態へと導いた杏は
もっと気持ちよくなってもらうために彼のおちんちんを舐め始めます。

エッチは最初にカウントを刻むと感度が上がる暗示を入れた後
プレイをしながら合間にカウントを何度か数えて段階的に快感を高めます。
カウント以外はちゅぱ音や喘ぎ声を上げるシーンがとても多く
催眠音声よりも同人音声にかなり近い、結構エロいパートとなっています。

中でも13分にも及ぶフェラシーンが特徴的で
最初はゆっくりと控えめな唾音を鳴らしていたかと思えば
咥え始めて以降はじゅぱじゅぽ音を鳴らしながら、時折軽い吸いを交えて快感を与えたり
舌を小刻みに動かすのとバキュームする音を交互に出したりと
様々なタイプのちゅぱ音を楽しむことができます。

「なんだか 私も我慢できなくなってきちゃったよ 私のも舐めて」
後半に差し掛かるとお互いの性器を舐め合う69の体勢に切り替わり
今度はちゅぱ音に切なそうな可愛い喘ぎ声が混じります。
純粋にエッチな要素が満載ですから、これだけでもある程度興奮を高められるでしょう。

「どんどん気持ちよくなる 白く熱いものがこみ上げてくる」
そして最後はお馴染みのカウントダウンから絶頂を迎えます。
おちんちんをしごく(セルフ)の指示はありませんが、射精表現はありますし
暗示の内容的にもシコって問題ないと思います。

このように、エロい要素で気持ちよくさせてくれる艶めかしいエッチが繰り広げられます。



ハイブリッド的な作品
催眠要素とエロボイスの要素をほぼ同等に兼ね備えた催眠風ボイスドラマです。

杏は催眠の導入や深化においてはきちんと聴き手を催眠状態に導こうとしていますが
その後は暗示をほとんど入れずに相手を自由にさせています。
それぞれはしっかりとしているのですが整合性が低いかな?ということで
当サイトでは催眠風ボイスドラマと表現させていただきました。
他の「いいなり」シリーズとは明らかに違ったタイプの作品です。

エッチシーンの差し替えについては当然作品ごとにある程度の向き/不向きがあるのですが
この作りなら同人音声、催眠音声どちらでもいけるように思えます。
ただし催眠音声の場合は誘導段階で入れた暗示を流用するケースもあるため
そのへんが不安なら同人音声の方が安心して聴けます。
同人でもオナサポ系などはカウントを刻む作品がありますので。

催眠はもしかしたら当サイトで紹介している中で最短かもしれません。
しかし声の扱い方が非常に上手でそれなりの深さの催眠状態まで入れます。
リフレッシュ目当てでここだけ聴く、なんて使い方もありです。

エッチは作品の性質上あまり催眠音声っぽくない作りにしてあります。
後追い暗示が無いので正直カウントで気持ちよくなれる可能性は低いと思うのですが
普通にエロくてそちらで気持ちを高ぶらせるのは可能です。
ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

機能がある程度分割されているおかげで色々な使い方が考えられる作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 27:20


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

本作品は5つのシチュで女の子から何度も精液を搾り取られます。
タイトルの通り「事務的」をコンセプトにしているのが一番の特徴で
彼女たちはこちらに対して常に一定の距離を取りながら
できるだけ無感情に、時にはモノ扱いするような姿勢で奉仕を続けます。

冷静に痴態を観察され射精へと追い込まれる展開に
M属性の高い方ほどより大きな興奮を覚えることでしょう。



エッチな事に冷静に/無関心に取り組む女の子たち
5人の個性的な女の子に搾精されるお話。

「お客様 お客様 おはようございます お目覚めのお時間でございます」
客室係は優しく落ち着いた声の女性。
お客の部屋に直接出向いてモーニングコールをした彼女は
ホテルで新たに始まったサービス「朝立ちの処理」を彼にしてあげます。

本作品はこれ以外にも4つのお話が収録されている短編集で
不愛想なメイド、冷酷な風紀委員、優しいが無感情なアンドロイド、穏やかで変態なナースと
それぞれにまったく別のキャラ・シチュ・プレイを用意して聴き手を楽しませてくれます。

時間は短いものが14分、最長でも25分と手頃な長さ。
完全に内容が独立していますから、1話1発のペースで何回かに分けて聴くのがいいでしょう。
5話中4話が射精回数3回以上と結構ハードなプレイが繰り広げられます。
かなり抜きを重視した作りですね。

「次のご予定までに 精子を空にさせていただくのが 私の務めですので」
そして彼女たちは全員愛情を込めずに事務的にエッチを実行します。
店員と客、メイドとご主人様といったように人間関係に距離を持たせているのもそうですが
プレイの進め方や態度がよそよそしく、雰囲気にも心の距離を感じます。
主人公を楽しませるのではなく射精させるのを目的に刺激を与え続ける感じです。

こうやって書くとあまり興奮できないように思われるかもしれませんが
彼女たちにとっての搾精が仕事や義務に過ぎないからこそ
より洗練されたテクニックで効率的に射精へと追い込んでくれるわけです。

彼女たちが繰り出す責めはいずれも過激で荒々しく
割と初期の段階で自然と股間が熱くなっているのを感じることになるでしょう。
女性に自分の大事な部分をやや乱暴に蹂躙されるシチュにもゾクゾクするものがあります。
金的等痛いシーンは一切なく、そういうのが苦手な人でも安心して聴けます。



オーソドックスなものからド変態なものまで
エッチシーンは5パート89分と長時間。
プレイは客室係編が手コキ、メイド編がフェラ、風紀委員編がオナホコキ
アンドロイド編がパイズリ、ナース編が前立腺マッサージです。
手コキ、オナホコキ、パイズリ、前立腺マッサージの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「ではこれより 陰茎のマッサージを行ってまいります」
事前にお客の希望の射精回数を確認した客室係は
早速慣れた手つきでおちんちんにローションを塗りたくって
できるだけ早く射精できるように刺激を加えます。

エッチはプレイを見ていただければわかるように、すべて女性側が終始一方的に責めます。
意識してキャラやメインのプレイを別々にしているあたりに
それぞれを新鮮な気持ちで楽しめるようにとのサークルさんの心配りが窺えます。
共通点は複数回射精をする場合に休憩が一切ないことくらいです。

もちろん違いはそれだけではありません。
各話はソフト、ノーマル、ハードの3つのレベルに分類できて
同じ事務的でもプレイ中の雰囲気にある程度の差が設けられています。
(私個人が聴いたうえでの感覚で公式ではありません。ご了承ください。)

ノーマルレベルは客室係編、メイド編、アンドロイド編の3話。
これらは射精回数がどれも3回とそこそこ多いものの、プレイ自体はスタンダードで
純粋に女性に事務的に扱われることを楽しめるように作られています。

「はい ではこれでフィニッシュなさってください はい どうぞ」
「1度目 処理いたしました 続けて2度目 ご奉仕させていただきます」

彼女たちは事務的プレイにふさわしくプレイに一切私情を挟みません。
射精に至るまでもそうですが、射精中や射精後の精液の処理に至るまで
こちらの意思や願望をまったく考えずひたすら精液を絞る事に専念します。

吐き出された精液を飲まずにタオルやティッシュで処理するところがいいですね。
音声作品では精液を女性が飲んでくれるケースが非常に多いため
彼女たちが明らかに愛情を持たずに接しているのが伝わってきます。
そういったちょっぴりつれない態度がM心を適度にくすぐってくれるでしょう。

「この後のパーティーでは 財閥のご令嬢方もご出席なさいます 睾丸に精子を残したままご出席なさって 間違いがあってはいけませんので」
3つの中で最もハードなプレイが繰り広げられるのがメイド編。
ご主人様が外で悪さをしないようにと、彼女が息もつかせぬ激しいフェラを見せます。
ここではとにかく彼女の舐めが下品でハイペースなのが印象的でした。
序盤から一般的な作品のラストスパートくらいのペースでしゃぶりついてきます。
舐め・吸い・しゃぶりの比重を適度に切り替えるハイレベルなちゅぱ音が楽しめます。

元も手厳しいハードに分類されるお話は風紀委員編。
ここでは悪事を働いた主人公への懲罰として
特殊なオナホによるノンストップの6連続絶頂というとても厳しい責めを行います。
人外モノ以外でこのレベルのプレイはなかなかお目にかかれるものではありません。

「くすぐったい? だから何? 私にはあなたを心地よくさせてあげる義務はないわ」
「あなたのおちんちんが気持ちよかろうが 不快だろうが 私には関係ない」

しかも登場する女の子の態度や雰囲気も非常に厳しいものになっており
こちらの反応を一切受け付けないどころか、むしろ突き放すようなセリフをぶつけながら
ノルマである6回を目指して乱暴にオナホを動かし続けます。

一部で男性そのものを蔑むようなセリフまで登場するところが若干気になりますが
拘束されて精液が出なくなっても尚続けられるどぎついプレイが興奮を掻き立ててくれます。
肉体的にも精神的にも徹底的に打ちのめされるに違いありません。

そして最後のソフトに分類されるのはナース編。
こちらは病院で精液検査をするために柔らかい物腰の女性がお手伝いをしてくれます。
他のお話に比べてノーマル寄りな印象を受けるでしょう。

「大丈夫ですか? 少々お尻の中を拝見させていただきます 少し広げますね」
そんな彼女なのですが、精液を絞るためにおちんちんではなくお尻を開発し始めます。
患者を四つん這いにして小指を挿入したり、広がり具合を確認するためにライトを当てたりと
あまあまな雰囲気に反してプレイは変態的なものばかり。

その後の前立腺マッサージも指と専用器具を使った本格的なもので
女性に自分の未知の部分を開拓されていく感覚が味わえます。
羞恥心を煽るシーンが多い心を責めることを重視したお話ですね。
プレイそのものは結構ハードな部類に属すると思います。

このように、様々なニーズに応じた多種多様な面白いプレイの数々が楽しめます。



懐の深い作品
サークルさんの実力の高さが如何なく発揮されている名作です。

テーマの事務的を崩さずに、とにかくありとあらゆる要素が散りばめられています。
キャラ・シチュ・プレイ・雰囲気に至るまですべてがお話ごとに見事なまでに別々で
「よくここまでアイデアが浮かんでくるなぁ」と聴いていて感心しっぱなしでした。

こういった短編集はお話ごとにスタイルを変えてくるのがセオリーですが
ここまで極端かつ面白いお話を組み立てられるサークルさんはそうそうありません。
シナリオ力の高いアイロンウェアーさんだからこそ作れた作品と言い切れます。

ジャンルからイメージされる心の距離に加えて、この作品は意図的にプレイをハードにしており
女性から突き放される感覚がより強く得られます。
素っ気ない、つれない態度はなかなか興奮を高めにくいところもありますし
それを淫語を多めに交えたり、ちゅぱ音をわざと下品にすることで見事に補っています。
ナース編だけはスタンスがやや異なるのですが
主人公のまったく意図しない方向から射精させられたところがやはり事務的かなと。

エッチはこちらの意思や願望お構いなしに精根尽きるまで搾り取られます。
文字数的にピックアップできなかったお話も十分な個性を持っており
それぞれがきちんと抜ける内容に仕上がっています。
私は記事を作成する関係で無理に通しで聴いてしまいましたが
1話ずつゆっくりと味わうことを強くお薦めします。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

総合的に見て、細部まで練られたM~ドM向けの素晴らしい作品と判断しました。
コスパも110分で1200円なら問題ありません。
むしろ内容を考えればおつりがくるほどです。

本作品を同人音声(18禁)部門における13本目の満点とさせていただきました。
おまけは作品のCMです。

CV:客室係・アンドロイド…分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
風紀委員長・ナース…大山チロルさん
メイド…長瀬ゆずはさん
総時間 本編…1:43:53 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
射精時に「ぴゅっぴゅー」と射精の様子をセリフで表現するシーンはありません。

ヒプノパートナー

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

こちらは日頃行っているオナニーに新鮮味とより大きな快感を得てもらうために
お姉さんが催眠を使って少しずつ意識を塗り替えていきます。
長い間行っている人ほど性欲処理の事務的な活動になりがちなオナニーですが
本当はとっても身近で簡単に幸福を得られる素晴らしい行為です。
彼女の暗示を受けた後にオナニーを行うことで
いつもとは違った気持ちよさを感じることになるでしょう。



おちんちんへの意識改革
お姉さんの催眠で気持ちのいいオナニーをするお話。

「こんばんは 今回は新しい気づきを得てもらおうと思います」
お姉さんは誠実さを感じる端正な声の女性。
主人公にオナニーの気持ちよさをより感じてほしいと願っている彼女は
その感覚をより深く味わってもらうために催眠を始めます。

催眠部分はおよそ21分。
まずはしっかりとリラックスするために深呼吸や目の開閉による脱力を行います。

深呼吸は前半は暗示を交えながら、後半はお姉さんの吸う/吐く息に合わせて行うのですが
後半では呼吸のペースを頻繁に変えて若干ついていくのを難しくしています。
結果的に聴き手が自分から彼女の呼吸に合わせるような形となるため
自然に声に従う心構えが身につく、そんな効果を狙っているように思われます。
文字通り「呼吸を合わせる」ってやつですね。

「あなたは今 催眠音声を聴きながら オナニーをしようとしていることを 思い出します」
お次は作品のテーマであるおちんちんへの意識改革です。
男性ならおちんちんがついていて、オナニーすると気持ちよくなるのは当たり前。
でもそれは実は奇跡でとっても幸運なことである。
オナニーに対する思い出なども引き起こさせながら
おちんちんが単なる体の一部ではなく相棒であると思わせるように導きます。

私もどうでもいい場面で勃起して困ったことはありますし
自分の意志ではどうにもならない別の生き物と認識している方はいると思います。
だから聴いている限りそこまで彼女の話に抵抗を感じることはないかなと。

普段とはちょっと違ったオナニーを味わってもらうために
おちんちんという男性なら持っていて当たり前の存在を再認識させ
いつもと違った印象を持たせようとしている催眠です。

一般的な催眠音声とはアプローチの方法やもたらされる結果がやや異なるため
これを催眠とは思わない方もいるかもしれません。
しかしお姉さんはしっかりと無意識に働きかけ、聴き手を彼女の思う方向へと導いています。
だからこれは立派な催眠です。

元々お姉さんがそのように仕向けていないため
脳みそがドロドロになったような感覚はそこまで受けないでしょうが
この後のオナニーでいつもとは違った感覚が味わえるでしょう。



おちんちんへの感謝の気持ちを抱きながら
エッチシーンは16分30秒ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「やっと会えた あなたは嬉しくて 嬉しくて 仕方がなくなっている」
お姉さんの許可でようやくパンツを下ろしおちんちんとの対面を果たした主人公は
それに愛おしさを感じながら手を使って快感を貪ります。

エッチは催眠の効果を確かめるような形でのオナニー1本に絞られています。
お姉さんとの接触は一切なく、彼女の言った通りの感覚を得ていく
いかにも催眠音声らしい作りです。

「ありがとうと 心に呟きながら オナニーをしてみます」
実際のプレイはオナニーの開始と終了を定められるだけで
スピードや強さなどは完全に聴き手に委ねられています。
おちんちんという相棒の存在に感謝し、幸せを感じながら慰めてあげましょう。

彼女がここまで殊更に言ってきたこともあるのですが
まずおちんちんを握った際にものすごく温かいことに気が付きました。
他にも太さや硬さなど、普段何気なく触っていては気づかない点を
本作品を聴いている間だけは強く感じると思います。

「今日のあたなはS おちんちんはMな関係です」
後半になるとお姉さんはおちんちんを激しく責め上げるように指示してきます。
1回しごくたびに湧きあがる快感が若干強く感じるかもしれません。
そしてもたらされる快感に酔いしれ、幸せを感じることでしょう。
最後は暗示でそれらの感覚をより膨らませながらカウントに合わせて射精します。

コンセプトとしては心を操られる形でのオナサポでしょうか。
やってることは同じオナニーであっても
精神的に充実しているか否かで受ける感覚は随分違うと思います。
だから心をできるだけ満たして気持ちのいいオナニーをさせてあげよう。
お姉さんはそのように暗示で語り掛けてくれているように感じました。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を入れてくれる作品
おちんちんをパートナーに見立てて一緒に気持ちよくなっていく
心身のより良い一体感を伴ったオナニーを味わわせてくれる作品です。

がちがちに縛るタイプの催眠ではないため、操られている感覚はそこまでないと思います。
でも彼女が「幸せを感じる」と言うのに合わせて
心の奥底から温かい感覚が湧きあがってくるのを感じる方がいるはずです。
それはお姉さんの催眠によって無意識が操られたことを意味します。

プレイの内容を読んでいただければわかるように
エロいイメージなどで抜かせるタイプの作品ではありません。
深呼吸のように普段何気なく行っていることを意識して行わせることで
いつもより新鮮な、そして強烈な感覚を得てもらうことを目的としています。
すごく催眠音声らしい作品だと思うのですが、だからこそやや人を選ぶのかもしれません。

催眠は深呼吸と脱力を行ってからお姉さんの話を聴いていきます。
ちょっとためになる話なんかも交えることで徐々に興味を引き
なんとなくそんな風に思えるように導いている様子が印象的でした。
万人向けとは思いますが、私はあまり初心者にはお薦めしません。
催眠的な感覚をやや味わいにくいかな?と思いまして…

エッチは暗示で心を操られながらオナニーに耽ります。
お姉さんは主人公が目の前で恥ずかしくオナニーをしていてもちっとも気にせず
むしろ励ますような声で後押ししてくれます。
だから集中してオナニーを楽しむことができるでしょう。

射精時の快感についてもそうなのですが、射精後の賢者タイムの際に
いつもよりは心満たされた状態を保てると思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

私個人はすごく気に入っているのですが
内容が今のエッチな催眠音声の主流から外れているため、やや低くさせていただきました。

CV:卯月杏奈さん
総時間 44:13


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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