同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

Man's Dreamさんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は無邪気な女の子とお絵かきをしながら催眠に入っていきます。
音声作品の性質を利用した、絵の形ではなく色に着目したイメージ誘導が独特で
個々の色に宿る印象を暗示によって膨らませながら
少しずつ気持ちよさや性的快感を聴き手に与えていきます。



寒い日はお部屋でお絵かき
女の子とお絵かきをして遊ぶお話。

「ねぇねぇ 一緒に遊ぼうよ」
女の子は明るくあどけない声の女の子。
外は寒いので主人公に部屋でクレヨンを使ったお絵かきをしようと言います。

催眠は4パート26分間。
最初は緑のクレヨンを使って中央に主人公を描き
その周りを緑の葉っぱで塗りつぶしていきます。
ちなみにクレヨンで塗る際に、それらしいごりっとした効果音が流れます。

「おいしい空気をいっぱい吸って 体はとってもリラックス 葉っぱさんのベッド 気持ちいいね」
自分が実際に緑に囲まれているのをイメージしながら深呼吸をすることで
少しずつ体の中をリフレッシュさせていきましょう。

本格的に塗り始める前に彼女がピクニックに行った時の話をしながら
草むらで寝る気持ちよさを軽く刷り込んでくれるのがいいですね。
この先のシーンでも事前に聴き手にわかりやすいイメージを交えて
クレヨンで塗られた際の感覚をより実感しやすいように誘導してくれます。

「じゃあ 次は青がいいなぁ 青はね 海の色だよね」
緑の後に黄色い花を描いて幸せな感覚を味わった後
今度は青のクレヨンで海を描いて波間に漂う心地よさを楽しみます。
青い海、白い砂浜、そこにいる鳥や魚を思い浮かべながら
自分が浜辺で横たわって波に打たれているのをイメージしていると
頭の中がどんどんとろけていく感覚が味わえるでしょう。

「ざー ざぶーん」という子供っぽい波の擬音語とクレヨンの音を交互に聴かせて
音のリズムによっても心地よさを演出しているところが印象的でした。
イメージの内容も誰にでもできるものばかりで取り組みやすさを感じます。

「黒い色が とっても気持ちいい あたしのクレヨンが とっても気持ちいい」
そして最後は彼女のではなく主人公のスケッチブックを真っ黒に塗りつぶして
深い深い催眠の世界へと落ちます。
黒と言うと「暗い」とか、あまり良くないイメージを抱く方もいるでしょうが
本作品では彼女が寄り添って聴き手に安心感を与えています。

「あたしと眠るのが とっても嬉しい ゆっくりとお休み あたしの弟くん」
明らかに年下の彼女がお姉さんのように振る舞うところも可愛らしくていいですね。
終盤の鼻歌で唄う子守唄とクレヨンの音だけが聞こえるひと時はとても静かで
うっかりすると眠ってしまいそうになるほど心が落ち着きます。

クレヨンを塗りながらその色が持つイメージによって感覚を操作する面白い催眠です。
あまり催眠らしさを感じさせないように自然な表現や言い回しをしていて
物語を楽しく聴きながら、同時に催眠が徐々に深くなっていく感覚が味わえます。
ほぼイメージのみで進めていますが、催眠の感覚はかなり味わいやすいでしょう。

「お絵かきはね 形を見るんじゃなくって 色を感じることだと思うの」
その一番の理由は「色」にあります。
彼女はお絵かきを始める前に「イメージすべきは形ではなく色である」と言い
実際にお絵かきをする際も「緑の草」「黄色い花」と一般的な名称を言うのみに留め
具体的な描写を敢えてしないことで、色だけに集中できるようにしてくれています。

色は人間なら誰もが知っているもので
少なくとも日本人ならある程度の統一したイメージを持っています。
そういった無意識的に持っている情報を引き出すアプローチが実に見事です。
初心者でも無理なく聴ける万人向けの催眠と言えます。



気持ちのいい色に全身を塗り替えながら
エッチシーンはおよそ17分。
プレイは色のイメージによる絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのお絵かきは 心のお絵かき 君の心は あたしのクレヨンで色づくの」
お絵かきを通じて主人公を色の虜へと作り変えた女の子は
今度はピンク色のクレヨンを使って彼にエッチな感覚を湧きあがらせます。

エッチは引き続きクレヨンを塗りながら、その色が持つイメージで絶頂を目指す独特の展開です。
サークルさんが露骨なエロを避けて作られたとのことで
おちんちんを直接いじったりするシーンが一切ない反面
脳だけでイク感覚が比較的味わいやすい作りになっています。

「ピンクに囲まれてるだけで 心がドキドキしてきたり ムズムズしたり とってももどかしい」
彼女の暗示、円を描くように動くクレヨンの音
そして何よりピンクの持つエッチな、持ちいいイメージを思い浮かべながら
少しずつ全身を熱くしていきましょう。

これを読んでいる段階では何ともないでしょうが
実際に聴くと「ピンク」と言われただけで勃起してしまう場合もあります。
私がそうでした。
でも彼女は体の表面部分をピンクに塗るだけで心は変えてくれません。
だから体は熱いけど頭の中はもやもやもどかしい、そんな気分が味わえます。

「ほら どんどん白くなる 真っ白な光が大きくなって 君の内側を満たしていく」
そしてようやく頭の中もピンクで染めてくれるわけですが
ちょっとした異変で今度はすべてが白=無に変えられていきます。
よく催眠音声で登場する「頭の中が真っ白」というやつですね。
色のイメージを信じて何もかもが飛んで行った状態(ドライオーガズム)を目指しましょう。

このように、作品のテーマに沿ったとても珍しいエッチが繰り広げられます。



催眠は初心者向け、エッチは中級者向けの作品
催眠導入部分の進め方とアプローチの方法が奇抜で優れている作品です。

「クレヨンを塗る」という他では見たことのない催眠もそうですが
その進め方や声のかけ方、表現方法が非常に催眠的で素晴らしいです。
具体的には誰もが持っている色のイメージを聴き手の無意識から引き出し
それを最大限に活用しています。

催眠音声は暗示の内容によってある程度のかかりやすさがあるわけですが
本作品は色という老若男女誰でもわかるテーマを扱っているだけに
多くの人が催眠に入った時の不思議な感覚を味わうことができるでしょう。
あまり触れませんでしたが音のリズムや間といった音感にもかなりこだわっています。

催眠は序盤の色に目を向けるように誘導するところから始まって
それぞれをできるだけ簡素に、わかりやすく、そして色を主役に据えながら進めています。
内容も色を塗るだけと至ってシンプル。
後半の青や黒を塗る際に特に面白い感覚が味わえるでしょう。

エッチは淫語などの直接的な要素は一切使わず色のイメージだけでイキます。
最近ではあまり見られなくなったタイプのエッチで
経験の浅い方にはややハードルが高いかもしれません。
ある程度色々な作品を聴いている人なら気持ちよくなれる…はずです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠重視の良作と言えます。
エッチを中級者向けとしましたが、催眠に非常に入りやすいことを考えて
当サイトでは初心者向けとして紹介をさせていただきます。

おまけは子守唄とちょっぴりエッチなセリフです。

CV:東雲 沙紗さん
総時間 本編…53:44 おまけ…1:07

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/blog-date-201101-2.html

2026年4月13日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/96958490.html

聞いて体感!射精サファリパーク ~淫語音声ガイダンス~

サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。

こちらは動物園を巡るような要領で様々なタイプの女の子とエッチをします。
物語の雰囲気を出すためにガイド役のお姉さんが常に付き添い
女の子たちとのプレイの様子を的確に、そしてエッチに説明しながら進められます。

サークルさんらしく淫語のボリュームがとにかく豊富で
女性の口から放たれる下品な言葉の数々に、体が自然と熱くなっているのを感じることでしょう。



お姉さんに連れられての女の子巡り
ガイドのお姉さんに案内されて4人の女の子とエッチをするお話。

「やっほー! お姉さんの声 聞こえてる?」
お姉さんは明るく元気な声の女性。
せっせと自家発電をしている主人公がもっと気持ちよく射精できるように
エッチな女の子たちのいるサファリパークへと連れて行ってあげます。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
肉食系・草食系・爬虫類系・理系と大きく属性の異なる女の子たちが登場します。
さらに各パートは最初の射精を迎えた後2つのプレイに分岐しますので
合計で8つのプレイを楽しむことができます。
(爬虫類系女子って単語を私はこの作品で初めて知りました。あるんですねぇ)

そして作中ではお姉さんが右、女の子が左に声の位置をほぼ固定し
女の子とのプレイの様子をお姉さんが実況するような形で進められます。


これだけ聞くと何やらやかましいように思えるかもしれませんが
女の子のセリフは全編を通じて一切なく
吐息やちゅぱ音といったエッチな声や音のみを発し続けます。
そしてお姉さんはその状況を意識して淫語を交えたセリフで伝える。
左右で2人の女性が別々の要素を使って聴き手に興奮を与え続けるわけです。

「たまたまの奥まで びっちり詰まってる むお~んと香る イカ臭いミルクを たっぷり彼女たちに飲ませて 流し込んで ぶっかけてあげてね」
上で軽く触れたように、GREENWAYさんと言えば淫語のクオリティの高さが売りです。
今作でも開始1分30秒の段階で早速下品なセリフが登場するなど
お姉さんが終始いやらしい言葉をいやらしく言って射精感を高めてくれます。
相変わらず実用性を重視した抜きボイス路線を貫いています。



SでもMでも楽しめるエッチ
エッチシーンは8パート合わせて101分30秒とかなりの長時間。
プレイはパート順に耳舐め/オナニー/フェラ、お姉さんの手コキ/パンツの匂いを嗅ぐ/寝フェラ
拘束されながらのキス/SEX(騎乗位)/アナルSEX
拘束されながらの女の子による手コキ/バイブによるアナル責め
と様々です。
手コキ、SEX、アナルSEX、バイブ責めの際に控えめな音量のくちゅ音が流れます。

「ここはね とーっても貪欲で エッチな女の子がいるの」
一番最初の肉食系女子ゾーンへ到着した主人公は
そこにいる女の子に荒々しい耳舐めの挨拶を受けます。

エッチは全編を通じてお姉さんに淫語で責め続けられながら
それぞれの個性を活かした幅広い趣向のエッチが繰り広げられます。
属性的にはややS1、ややM1、M2とMの方が楽しめる構成です。

「イきそうになったら ぐっと寸止めして でもすぐまた チンポしごいて」
肉食系女子ゾーンは耳舐めやフェラといったちゅぱ音をたっぷり楽しめるパート。
割と序盤から貪るような、水分の多いねっとりとした唾液音が左耳を襲います。
そしてそれを聞きながらお姉さんがオナニーを指示してくれるわけですが
彼女は精液をできるだけ熟成させたいため、なかなか射精を許してくれません。

一部でうっかり暴発しそうなシーンがあったりと最初から結構ハードなプレイになっています。
全部のパートで射精シーンが2回ありますし、日を分けて少しずつ聴くのがいいでしょう。

「なーんにも知らない 無垢な女の子に おちんぽの一番きついとこの匂い嗅がせてるわ」
唯一S向けの草食系女子ゾーンはシチュ重視。
ぐっすり寝入っている女の子に至近距離までおちんちんを近づけて
男の匂いを嗅がせながらお姉さんが手で激しく責め上げます。

すやすやとした寝息の中で聞こえ続けるくちゅ音がいやらしく
女の子に処女設定があるのも手伝ってかなり興奮できるシーンと言えます。
「男をまったく知らない無垢な女性を自分の体液で汚す」
男が誰しも潜在的に持っている征服欲を大いに満たしてくれます。

フィニッシュが顔射だったり分岐によっては寝フェラになったりと
音声作品ではあまり見かけないプレイが登場するのもポイント。
シチュ的にS向けとしましたが割と誰でも楽しめるパートだと思います。

「射精するところなんて 人に見せるものじゃないのに 自分だけ気持ちよくなって 淡々と精液を搾り取られるところ 想像すると たまらない」
残りの2パートはいずれも精液を搾り取られるタイプのプレイ。
お姉さんによって手足を拘束された主人公が、女の子におちんちんを一方的に責められます。
中でも最後の理系女子ゾーンは最近あまり見かけなくなった事務的なキャラが
一切表情を変えずに淡々と手コキを続けてくれます。

「ボクの遺伝子いっぱい研究して 精子くっさーいって嫌悪しながら 変態おたまじゃくし観察して って思ってるんでしょ?」
女性に自分の大事な部分が脈動する様子をまじまじと観察されるのに加えて
吐き出された精液までもいいようにされてしまう展開がたまりません。
実際に女の子が精液を分析するシーンは残念ながら出てこないのですが
「もしそうなったら」をお姉さんが的確に突いて聴き手のイメージを膨らませてくれます。
M心をくすぐってくれるとても印象的なシーンでした。

このように、幅広いニーズを押さえた特徴的なエッチの数々を楽しめます。



様々な角度から心を責めてくれる作品
元々得意としていた淫語に加えて、今回はシチュによっても抜かせてくれる作品です。

「チンポ」「種汁」と意識して下品にした様々な淫語が聴き手を継続的に興奮させます。
音声作品で淫語は柱とも言えるべき要素なのですが
「おちんちん」「精液」といった比較的上品な表現をする作品が多く
いまいち抜けきれなかった、なんて人もいるんじゃないでしょうか。
そういった方には本作品に限らずGREENWAYさんをかなりお薦めします。
以前からずっと淫語にこだわりをもって作られているサークルさんです。

加えて本作品では聴き手に興奮を促す状況設定の面でもこだわりを感じました。
特に草食系女子のパートが素晴らしいです。
お姉さんが声でサポートしてくれるおかげでその場の状況が手に取るようにわかり
やや珍しい、背徳的なプレイが心を大いに盛り上げてくれます。

他にも全く触れられなかった爬虫類系女子のパートでは
拘束されている主人公が腰を突き上げて女の子の処女を奪う、なんていう
ちょっぴり変わった展開も登場します。
そういったプレイの真新しさも作品の個性を生み出す要因になっています。

エッチはここまで書いた様々な要素で聴き手を抜かせにかかります。
「このプレイで抜かせる」というよりは「こういう風に心を誘導して抜かせる」ことを
目的として掲げながら作られているように思えました。
淫語大量、ちゅぱ音と喘ぎ声それなりです。

サークルさんの得意分野を伸ばしつつ新しい部分も見られる興味深い作品です。
ボリューム的にコスパも申し分ないですし
抜ける作品を求めている方はとりあえず体験版だけでも聴いてみてください。

CV:花見るんさん
総時間 2:09:09


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
すべての音声ファイルが共通+分岐で1つになっているため
分岐部分だけ聴きたい人のために分岐する時間を記載しておきます。
vol.1…18:00 vol.2…18:28 vol.3…18:28 vol.4…15:33

innocent-color~彼女達のフォトグラフ~春の章

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはとある女学校の生徒になって友人の女の子と性的に愛し合います。
百合をテーマにしていることに加えて、キャラやストーリーにきちんと設定がされており
催眠音声でありながらドラマ的な要素も兼ね備えた様々な面白さを持っています。
登場する2人の女の子が相思相愛なだけあって雰囲気もあまあま。
そんな彼女たちがお互いを求め合う姿にエロさと幸福感の両方を感じることでしょう。



夕暮れの校舎で少女に出会う
紀代ノ森学園の生徒「七尾 里沙(ななおりさ 挿し絵左)」になって
友人の「久瀬 明日花(くぜあすか 挿し絵右)」と愛し合うお話。

「それでは 私の声に耳を澄ませてください」
お姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
物語の案内役であり催眠者でもある彼女の声に従って
まずは里沙になりきるために催眠状態に入ります。

催眠はおよそ29分間。
事前にちょっとしたストレッチをしてから軽く深呼吸をして
その後どこでもいいので部屋の中の一点をじっと見つめ続けます。

「そうですね だんだんと目が疲れてきます 瞼がうとうとしてきて 重く感じて」
最中に彼女が「瞼が重い」などの暗示を入念に入れてくるおかげで
徐々にですが確実に目を閉じたくて仕方なくなってきます。
人間の生理現象を利用した、誰にでも効果のある手堅い手法です。

「あなたの心 筋肉 神経 そして細胞一つ一つまでが リラックスしていきます」
お次は腕・脚・胴体・頭部の順にパーツを指定しながら脱力感を全身に広げます。
先ほどの凝視で精神的に程よく疲れている分、普段よりも自然な脱力ができるでしょう。
直前にちょっとしたイメージを交えて物語の世界に引き込もうとしてくるのもいいですね。

「どうやら この学校を舞台にした 短編小説のようです タイトルは 彼女たちのフォトグラフ」
準備が整ったらいよいよ物語の舞台となる紀代ノ森学園へと足を踏み入れます。
中庭・教室・図書室・美術室と次々と場面を変えながら
青春の日々を送る少女たちの姿を描いていくのですが
全体的に描写がとても細かく、イメージとして何やら引き込まれるようなものを感じます。

途中で催眠音声としては珍しくピアノの伴奏も入ったりと
学生時代の懐かしい思い出を呼び起こす要素に溢れています。
最後の最後、階段を2回に分けて下りていくシーンを聴く頃には
催眠状態特有の体が重くなったり意識がぼやける感覚が全身を覆っているでしょう。

「その膣に何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体がビクビクと反応します」
女体化シーンは4分ほどで主に性器を女性のものへと変えていきます。
エッチでより楽しめるように感覚に言及しているのはいいのですが
その他の部分、容姿や胸についてはさらりと触れるのみでやや淡白です。
ある程度女体化音声を経験した方向けの簡略化された女体化ですね。

サークルさんの別作品と同様に古典系の技法に物語のイメージを絡めた催眠です。
内容がとてもシンプルで多くの人が取り組みやすさを感じるでしょう。
進め方も十分にリラックスさせてからイメージ誘導で深化させる手堅さが光ります。
「ピアノの音を聴くほど懐かしさを感じる」と暗示を入れているシーンが印象的でした。

女体化はもしかしたら今までで最短かもしれないほどに色々と省略されています。
それなりのイメージ力が要求されることにご注意ください。
個人的にはこの先のプレイを見据えておっぱいにも感覚を刷り込んでほしかったです。
女体化音声を最低でも5本聴いた後で挑戦するのが望ましいです。



最愛の親友とようやく一つに
エッチシーンは2パート26分ほど。
プレイはオナニー、キス、相互愛撫、明日花のクンニ/手マン、貝合わせです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「私の名前は久瀬明日花 これからよろしくね」
催眠パート終了後は一転してボイスドラマ風に変わり
里沙になりきって明日花とのあまあまなひと時を過ごします。
エッチの直前と間に非エロのドラマパートがあって
そこで2人がどういった関係にあるかが自然にわかるようになっています。

最初のパートは部屋でのオナニー。
昼間明日花にちょっぴりエッチなアプローチをして興奮した里沙が
お風呂に浸かりながらおっぱいとおまんこを一心不乱に慰めます。

「この両手が 明日花のだと思って刺激していると ぞくぞくして 快感が高まります」
エッチはどちらのパートも催眠音声らしく客観描写+感覚系の暗示が中心で
プレイの様子を追いながら里沙が受けている気持ちよさをリアルに実感できます。
割と乳首をいじる/いじめるシーンが多いため、乳首開発済みの方がより楽しめるでしょう。
同性の友達をおかずに慰める、やや背徳的なシチュにもゾクゾクするものがあります。

「あなたは ベッドに乗って 明日花の横に座ります 明日花の手を 優しく握ります」
エッチのメインとなるのはその後のパート。
ちょっとしたすれ違いを経てお互いの想いを確認した2人が明日花の部屋で結ばれます。
甘いキスから始まって胸を揉み、生まれたままの姿を見られて恥ずかしがったりと
相思相愛の関係にふさわしいあまあまな展開が幸せな気分を呼び起こします。

「明日花が 自分の脚を絡めてきます 2人の秘所を合わせて ゆっくりと動かします」
プレイでは最後に登場する貝合わせが一番のポイント。
十分に濡れたおまんこを重ね合わせて一緒の絶頂を目指します。
ここまで適度にカウントを使った感度上昇の暗示を受け続けてきたこともあって
2人の乱れる様子を聴いて股間が熱くなったり軽く痙攣する方もいるでしょう。
何より彼女たちの幸せそうな姿が心を大いに温めてくれました。

このように、愛し合う女性同士のやり取りを主観的に楽しめるエッチが繰り広げられます。



ストレートに百合を描いた催眠風ボイスドラマ
女性として女性を愛する気分が味わえる、今までありそうでなかった作品です。

1年以上にも渡って想いを我慢し続けてきたこともあって
2人はそれを晴らすかのように深く積極的に相手を愛し続けます。
その様子や明日花の声が幸せに溢れていて、とても心満たされるものを感じました。

女体化音声自体は結構あるのですが、おちんちんやバイブをぶち込まれる展開が多く
こういうストレートな百合を描いた作品はそこまでありません。
だから女体化音声を色々聴いてきた人でも割と新鮮な気持ちで楽しめます。
女性になりきって女性を愛するのも、女体化音声の一つの楽しみ方ではないでしょうか。

催眠は前半は催眠状態に持っていくのに徹して
後半でイメージを絡めながら催眠と没入感を深めていきます。
序盤の凝視法を終えた段階である程度意識がぼやけているでしょうから
その後の脱力やイメージも違和感なく受け入れられると思います。
上で触れた女体化の条件さえクリアしていれば誰が聴いても大丈夫。

エッチはKUKURIさんの作品の中では時間が極端に短く
内容もプレイをダイジェスト風にお送りする雰囲気重視の作りです。
でも最後の貝合わせだけはしっかりとやってくれていますし
ドライの感覚はある程度味わえるのではないかなと。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ノーマル~ちょいM向けのラブラブあまあまな作品です。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:18:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

雑談です。

リアルで引っ越しイベントが発生しているため
7月13日~19日の1週間、メールやtwitterでの返信が大幅に遅れます。
私に何か御用のある方はその前後の週にご連絡ください。
実際は引っ越し前後の3日程度だけでしょうが、念のため1週間とします。

サイトの更新はいつも通り毎日行います。
それについてはまったく問題ありません。

以上、よろしくお願いいたします。

ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

本作品はニコニコ生放送のような形式で女の子がエッチな配信をします。
音声作品ではあまり見かけない面白いコンセプトですね。
ほぼ全編バイノーラル録音なだけあって声の位置や距離感がよくわかり
彼女がまるですぐそばにいるかのような臨場感が味わえます。



個性的なキャラとリアルな声
ネット配信者「まゆっち」の生放送を観るお話。

「みんな お久しぶり― はじめましての方ははじめまして まゆっちです♪」
まゆっちは明るくて可愛い声の女の子。
つい最近バイノーラルマイクを購入したとのことで
そのテストのために今回の配信を行います。

「えーっとね みんな ヘッドホンとかイヤホン持ってる? うん 持ってる あっ 持ってない人もいるみたいだね」
「『ちょっとコンビニでイヤホン買ってくる』? マジ!? 買ってくるんだ」

本作品は生放送らしくリスナーに語り掛けるような形式で進められます。
上のセリフのようにリスナーのコメントを確認したり、それに反応したりと
実際の生放送に近いやり取りがされていて、物語にリアルさと面白さを与えています。
口調がかなり砕けているのもいいですね。

また、実物にできるだけ近づけるためにアドリブで録音されたとのことで
他の作品でのことねさんとはまったく違う、キャピキャピとしたキャラを演じられています。
彼女の作品をこれまで色々と聴いてきましたが、正直こういうキャラは初めてです。
仕草や笑い方が素に近くとっても自然で
彼女のファンならきっと「おおっ!」と驚き喜んでいただけるはずです。
良い意味で音声作品らしくない、和気藹々とした温かい空気を感じました。

お話の方は最初のパートだけは通常の録音がされていて
ここでは今回の放送の目的を話したり、リスナーがイヤホンを用意するまでの暇つぶしとして
ちょっぴりエッチなイメージが湧いてくるクイズを5問ほど出します。
リスナーの心を軽く掴むのと、彼女自身のウォーミングアップが目的でしょう。

「はい 準備完了しましたっと あ あ あー(マイクテスト) ちゃんと聞こえてますか?」
そして2番目のパート、時間にして9分経過したあたりでようやくバイノーラルに切り替わります。
最初は実際のテストらしく声を出したり移動したりして音質を確かめるわけですが
彼女が言った通りの動きを聴いていて確かに実感できるほどにリアルです。

彼女との縦横の遠近感もバッチリで
正面のやや遠くから話しかけられているのがわかるのはもちろん
頭の後ろにいる時の声もそれらしく聞こえてくるのが素晴らしいです。
本作品を通じてバイノーラルの力を改めて思い知らされました。

「えと これが 耳元で しゃべってまーす どうですかー? くすぐったい?」
他にも耳元で話しかけられた時の感覚がたまりません。
耳を軽くくすぐられるような、ぞわぞわとした感じに加えて声の熱さが伝わってきます。
興味のある方は体験版2パート目の4分あたりを聴いてみてください。
軽く耳を温められているような面白い感覚です。



まゆっちのエッチなサービス
エッチシーンは3パート55分ほど。
プレイはオナニー指示、耳舐め、疑似フェラ、まゆっちのオナニーです。
まゆっちがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。

「まゆっちが みんなの気持ちいいこと お手伝いしてあげる」
耳元でのエッチな囁きに興奮したリスナーたちを満足させるために
まゆっちは声で彼らのオナニーを手伝ってあげることにします。

エッチはネット放送ということで彼女との接触は一切せず
エッチな声や雰囲気でお互いの気持ちを盛り上げていきます。
簡単に言うとヴァーチャルSEXをするような感じでしょうか。

そしてここからはまゆっちが耳元で囁きかけるシーンが一気に増えます。
他のバイノーラル作品を経験済みの方ならわかるでしょうが
バイノーラルでの囁き声は風圧が耳に伝わってとても心地よい気分が味わえます。
声量が下がる分、吐息を存分に楽しめるのもポイントですね。

「それじゃあ 指を おちんちんの裏側 筋のところに持ってきて」
一番最初のパートは彼女に指示を受けながらオナニーするオナサポスタイル。
包茎の人向けに包皮を剥くところから始まって、漏れているカウパーを亀頭に塗り付けたり
裏筋を撫でたりしてある程度性感を高めてからしごき始めます。

その後は「シコシコ」の声に合わせて行うお馴染みのタイプで
合間に彼女が声を適度に移動させて語り掛けたり耳を舐めて応援してくれます。
声もそうですが耳舐めのちゅぱ音が立体的で大いに興奮を掻き立ててくれるでしょう。

ペースはゆっくり目ですが意図的に焦らしたり寸止めしたりもありませんし
あまあまな雰囲気の正統派なオナサポという印象です。
最後はカウントに合わせて絶頂を迎えます。

「じゃあ 今度は まゆっちと一緒に 気持ちよく…なろ?」
対する最終パートはまゆっちと一緒に気持ちよくなるプレイ。
ここでは興奮した彼女が自分自身を慰める姿をオカズにして射精を目指します。
ネット配信だとこちらのプレイの方が自然でしょうね。

「剥けた 剥けたよ まゆっちの むき出しの クリチンポ」
寄り添って聴き手にわかるようにどこをどういじるか言いながら行うわけですが
最中に漏れる彼女の荒く熱い息遣いがとってもリアルでエロいです。
クリトリスに指が触れると軽く悲鳴を漏らしたりして
一心不乱に自分を慰め続けるまゆっちの存在がとても近くに感じられます。
まさに彼女との一体感が得られるシーンと言えるでしょう。

このように、バイノーラルの長所を最大限に活かしたリアルなエッチが楽しめます。



面白い素材を上手に料理した作品
珍しいテーマにバイノーラルを上手く融合させた興味深い作品です。

ネットでの生放送は近年非常に流行っていて、カリスマ配信者と呼ばれる人も出現し
世間的には割と認知度の高い分野ですが、音声作品ではほとんど登場していません。
そこに目をつけていち早く取り入れた発想力が素晴らしいです。
シナリオも大まかな流れを決めるだけに留めて自然な感じを演出したりと
既存の枠にはまらないスタイルが作品の個性を生み出しています。

あとはやはりことねさんの演技が見事です。
砕けた口調の素人らしい、飾らないセリフがいかにも配信者っぽくて
実際の配信を聴いているような気分に浸ることができます。
ここまでバイノーラルのリアルさを何度も強調してきましたが
シナリオ面でのリアルさもきちんと追及していてレベルの高い作品に仕上がっています。

バイノーラルについては結構聴き慣れているつもりだったのに
「すげぇ」と感動するシーンがいくつもありました。
意識して耳元で話すシーンが多くその凄さを存分に味わえます。
声もそうですが吐息や息遣いに特に優れたものを感じます。

エッチは無茶なプレイを入れずに無難なもので固めて
その代わり演出面で独自性を打ち出しています。

唯一触れなかったフェラについてもちゅぱ音がとてもリアルで
あまりしゃべらず2分程度の間隔で舐め方を変える丁寧なプレイをされていました。
ことねさんの多彩なテクニックがふんだんに盛り込まれていて、サクッと抜かせてくれます。
ただプレイ的に声や音の位置が固定になることから、ややテーマには不向きにも思えます。

数々の美点を持つ新しいタイプの音声作品です。
正直音声作品のネタは出尽くした感があっただけに
こういった新境地を見せてくれたことが何よりも新鮮でした。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:31:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
バイノーラル録音のパートには体験版のようなノイズのあるもの以外に
ノイズがほぼ完全に除去されたバージョンが同梱されています。

チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は兄想いの妹が新たな境地を開拓するために乳首オナニーを指導します。
乳首の開発が目的のため、乳首をいじるプレイ以外はほぼありません。
股間ではなく胸のあたりから湧きあがる気持ちよさを存分に味わうことができます。

催眠は乳首オナニーをより楽しむための準備として感度の上昇を行います。
乳首をまったくいじったことのない人でも、彼女の声に耳を傾けているうちに
自然と胸のあたりが熱くなったりくすぐったくなるのが感じられるかもしれません。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を
妹のこはるに乳首を開発されるお話。

「お兄ちゃん こはるは思うわけよ お兄ちゃんはオナニーに飽きてるんじゃないかって」
こはるは甘くて明るい声の女の子。
精通してから毎日欠かさずオナニーをしていた兄が急に淡白になったのを心配した彼女は
新たな試みとして乳首オナニーをするように提案します。

本作品はバイノーラル録音がされていることもあって
作中で声が小まめに上下左右に位置を変えたりスライドしたりします。
彼女が近くで話しかけてくれている雰囲気づくりを目的としているのもありますが
聴き手に自然に声を追わせる=声に集中させる催眠的な意味も併せ持っています。
聴いていると軽く混乱して頭がくらくらしてくるように感じられると思います。

催眠はおよそ12分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸をしながら心身をリラックスさせます。
時間が7分程度とかなり長めに行うのと、息を吐く時に脱力を促す暗示が入るため
だんだんと体を動かしたり考えるのが面倒になってくるのがわかるでしょう。

「ぐるぐるするたびに 乳首ぽかぽか あったかい ぐるぐるするたびに 乳首じんじん 疼きまくり」
暗示を受け入れやすい精神状態になった後、いよいよ本題の乳首開発に入ります。
ここではピンポン玉より少し小さい2つの玉をイメージし
それを乳首に当てたり這わせながら気持ちよくなれるように感度を上昇させます。

ここでも玉が乳輪の上をなぞっているのがわかるように
声を楕円形にスライドするといった声の演出が光ります。
そこまで強いものではありませんが、胸のあたりがぼんやりと熱くなったり
乳首がほんのりピリピリしてくるのを感じる人もいるでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチを楽しませるための暗示を入れるシンプルな催眠です。
呼吸の間や暗示を入れるタイミングとボリュームにかなり気を遣われていて
息苦しくなったり、逆に息を吸い込み過ぎたりすることもなく安心して取り組めます。
後半も仮想的な玉をイメージしやすく表現していますし
具体的にどういう形で動かしているかもきちんと伝える丁寧さが印象的でした。

「ぴくんってする ぴくんって跳ねる まるで魚 新鮮とりたての魚」
こはるの子供っぽいキャラに合わせて
擬音語や擬態語を意識して多く使っているのもいいですね。
それらを文頭に配置したり2回繰り返してセリフにリズムを作り出しています。
セリフの内容だけでなく音感でも催眠を強めようとするところに
作品としての面白さがあります。

時間が短いため頭がとろとろになるところまで到達しにくいでしょうが
ある程度頭がぼんやりとする感覚は得られるでしょう。



徐々に目覚める新しい快感
エッチシーンは22分ほど。
プレイは乳首責めのみです。

乳首を擦られる際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「こはるがいつも 自分でしてる時みたいにいじる」
催眠によって自分の声に従えるように兄の心を作り変えたこはるは
彼の乳首を色々な方法でいじりながら少しずつ開発していきます。

エッチは終始彼女に乳首を責められ続けます。
タイトルから聴き手が自分でいじるのだろうと思いがちですが
そういったプレイは一切ありませんのでご注意ください。
乳首オナニーのやり方を覚えるのではなく、乳首を開発するのを目的にしています。
もちろんおちんちんには一切触れません。

「擦ってるのは乳首なのに 背筋に電流が走る」
プレイは指で軽く引っかかれたりつままれるソフトなものから始まって
甘噛みされたり舐められるハードなものへとシフトしていきます。
特に乳首舐めは舐め・吸い・しゃぶりとタイプを変えながらやや長めに繰り広げられます。
催眠音声でちゅぱ音がここまで多く聴ける作品はなかなか珍しいですね。

しかしそういった要素が多い反面、感覚を操作する系統の暗示は少な目で
聴き手側で感覚をイメージする力が要求される部分もちらほらあります。
初心者にはやや難しいかもしれません。

「こはるを幸せにしてくれたお兄ちゃんに ご褒美あげちゃう」
そして最後はお約束のカウントでドライオーガズムを迎えます。
左右から聞こえてくるちゅぱ音や乳首を擦る効果音、そして揺れる声に囲まれながら
乳首や股間に溜まっている熱さを一気に爆発させましょう。
乳首しかいじりませんが、股間にもちょっとした気持ちよさが湧いてくるはずです。

このように、乳首開発をとことんまで追求した個性的なエッチが繰り広げられます。



乳首未開発者向けの作品
最初から最後まで乳首にのみスポットを当てた面白い趣向の作品です。

どちらかというと乳首オナニー未経験者を対象として
乳首をいじくられる気持ちよさを順を追ってある程度わかりやすく教えてくれます。
こはるにいじられるプレイですが、自分でいじりながら聴くのもいいでしょう。

最初はくすぐったいだけだったところにピリッとした感覚が走り
やがてじんわりと全身に広がっていくような温かい気持ちよさが湧くかもしれません。
ただこの作品だけで乳首開発が完了するとは思わないでください。
数か月定期的にいじりつづけてると、だんだんはっきりとした気持ちよさが生まれてきます。
この作品はそんな乳首の気持ちよさを知るきっかけを作ってくれます。

乳首に特化した作品は「ちちのひ」シリーズなど数える程度で
内容的にややマニアックなのもあってなかなか作品が出てきません。
今後もたまにでいいのでこういう作品を作り続けて欲しいものです。

催眠はカジハラさんらしく音の位置や動かし方を考えながら進められています。
導入が終わった段階ではちょっと感度に難があるかな?とも思ったのですが
エッチの序盤でもある程度暗示を入れてくれますし、そこまで問題は感じません。
リバーブはかけない方を選ぶのがいいでしょう。
解除音声がついていないため初心者にはお薦めしません。

エッチはちゅぱ音や一部のセリフを左右で振り分けながら言う音響効果重視の作りです。
プレイはわかりやすいのですが、それに対する感覚の刷り込みがやや薄いのが残念です。
例えばちゅぱ音に対して聴くほどに感度が上がる暗示を入れたりとか
効果だけでなくそれらに対するイメージを聴き手に強く印象付けていたら
今よりもっと気持ちよくなれたかもしれません。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

若干詰めの甘さが見られる部分もありますが、十分な個性と面白さを持っている作品です。
おちんちんを一切いじらない分、より純粋に乳首から湧いてくる気持ちよさを味わえるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 39:28


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いので-1してあります。

年上婦警さんと2人っきりの甘々誘惑取り調べ室

サークル「DGらいおん」さんの同人音声作品。

こちらは音声作品の中でもあまり見かけない取り調べをテーマにした作品で
2人きりの密室で婦警さんがエッチな尋問をしてくれます。
彼女のキャラがとてつもなく明るく、いい意味で尋問っぽさが薄れているため
ちょっと変わったシチュでのプレイを気楽に楽しめる万人向けの作りになっています。



密室で2人きりの尋問
婦警さんにエッチな取り調べをされるお話。

「いい加減認めたらどうなのかしら?」
婦警さんは甘く優しい声の女性。
下着泥棒の容疑者である主人公を自白させるために
婦警らしく女の武器を使った取り調べを始めます。

内容が犯罪者への尋問ということで
彼女が彼を脅したり怒鳴ったりするシーンをイメージする方もいるでしょうが
本作品はちょっとした裏設定があるおかげで雰囲気はとても明るく
婦警さんは友達に対するようなとても穏やかな物腰で接してきます。
変な表現ですが和気藹々とした取り調べと言えばいいでしょうか。

「これは 今後の性犯罪への予防と あなたへのお仕置きのためと 自白のために 手でしごいてあげないといけないわね」
また彼女は婦警としての責任よりも女としての欲求を満たすことにどん欲で
職務を遂行する建前を振りかざしながら、ちゃっかり彼の体を満足いくまで味わいます。
作りも開始1分からエッチが始まるほどエロに傾倒していて
シチュの珍しさだけでなくきちんとオカズとしての機能性も兼ね備えています。

この手の類似作品では「ゆうわく取調べ室 ~お姉さん、ボクがやりました~」が有名ですが
あちらの婦警さんの話術や性技で徐々に追い詰められていく様子を楽しむ作風に対して
こちらはエッチを行いながら合間に自白を促すエロ重視の作風です。
同じ声優さんを起用されていますし、両方を聴き比べて違いを楽しんでみるのもいいでしょう。



荒い息遣いを上げながらの尋問
エッチシーンは2パート36分間。
プレイはボディタッチ、手コキ、亀頭責め、SEX(対面座位)、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「これは もっともっと取調べして 自白させるしかないわね」
軽いスキンシップでは主人公を堕とせないと判断した婦警さんは
手を使って彼のおちんちんに気持ちいい尋問を始めます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が一方的に弄びながら
その都度罪を認めるように言ってきます。
尋問ではありますが寸止めや連続射精をさせることはほぼなく
属性的に誰でも聴けるとっつきやすさを持っています。

「どうしてベルトを外すのかって? うふふっ それはもちろん 捜査のためよ」
また彼女が半ば職務を忘れてノリノリな様子で責めてくれることもあって
取り調べとは思えないほどに明るくあまあまな雰囲気が漂っています。
女性にちょっぴり意地悪に責められる気分がたっぷりと味わえるでしょう。

「こんなにがちがちで立派なおちんちんなんて すごい…こんなに脈打ってるなんて」
彼女が後になるほど息を荒げて悦びを露わにするところもいいですね。
初めて彼のおちんちんを見た時にうっとりした声を上げるところから始まって
男性器の呼称が「おちんちん」から下品な「おちんぽ」へ変化したりと
仕草や表現を少しずつよりエロい方向へと変えていくことで
彼女が仕事よりも女の悦びを優先するようになる心情の変化を上手に描いています。

エッチのメインとなるのは後半のSEXシーン。
ここではお互いに抱き合うちょっと珍しい体位で2人が深く繋がります。
プレイの最中に彼女が漏らす「硬い このちんぽ 硬いぃ」「おちんぽすごいぃぃ」といった
艶めかしいセリフの数々が大いに興奮させてくれるでしょう。
繋がっている時間が16分とやや長く、喘ぎ声のボリュームが多めなのも特徴です。

「ほんとにほんとよ 本当に自白してくれたら このまま気持ちよく中出しさせてあげるんだけどなー」
また彼女はおちんちんをがっちり咥えこみながら最後の交渉を試みます。
SEXの最中に上のようなセリフを言われて我慢できる男はそうそういません。
そうやって絶対的に有利な状況を作りながら、相手が確実に屈服するように巧みに誘導します。

「だーめ もうちょっとこのままなんだから うふふっ」
個人的に最も印象的だったのは射精後のシーン。
多くの音声作品が射精後にすぐおちんちんを抜いてしまうのに対して
本作品では射精後も2人は3分もの間繋がったまま余韻を楽しみます。
まるで恋人同士のような彼女の幸せな様子が射精後の虚無感をきっと和らげてくれるでしょう。

このように、取り調べの形式を維持しながらラブラブあまあまなエッチが繰り広げられます。



ちょっと変わったスタンスの作品
尋問につきものの暗さや重苦しさを敢えて取っ払って
明るく楽しく聴けることを追求した珍しい作品です。

音声作品ではジャンルやキャラを活かして伸ばす傾向がとても強く
逆の空気を吹き込むものはなかなかありません。
しかし、本作品は婦警さんをとんでもなく明るいキャラに設定して
聴き手にできるだけマイナスのイメージを抱かせないように作られています。
このテーマとキャラのギャップが一つの持ち味と言えるでしょう。

「その時はまた 2人きりの尋問してあげるわよ 厳しく気持ちいい尋問」
そういう意味では若干風俗店での疑似プレイっぽくなっているのですが
最後のパートで彼女がなぜ彼にそこまで優しくするのかがきちんと語られています。
濡れ衣を着せられるといった後味の悪い展開にもなりませんし
心も体もスッキリとした気分で聴き終えることができるでしょう。

エッチは現在主流となっているちゅぱ音はほぼ使わず、淫語と喘ぎ声を軸にしています。
割と早い段階から聞こえてくる婦警さんの熱く艶めかしい息遣いにつられて
だんだんと股間が熱くなってくるのを感じるはずです。

ただ、ちゅぱ音が特徴的な野上さんの長所を活かさないのは少々もったいない気もします。
くちゅ音もありませんし、手コキをフェラに変更していたらもっと抜けたかもしれません。
尋問形式に合わないプレイだから採用しなかったのでしょうけど。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

ジャンルの特性を出しながらキャラの個性も十分に発揮されている作品です。
年上の女性から優しくいじめられたい人には特にお薦めしたいです。

CV:野上菜月さん
総時間 42:14


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
体験版に全編の台本が収録されています。
作品のより詳しい内容を知りたい方はそちらもご覧ください。

雨恋~misty drop~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの3作目にあたるこちらは、雨の日を過ごす恋人達の様子を描いた物語。
バックで流れる雨音を聞きながら、彼女の声に導かれて少しずつ催眠へと落ちていきます。
全体的にやることを絞り、一つ一つを時間をかけて丁寧に進めてくれるのが特徴で
催眠音声の経験があまり無い方でも安心して取り組むことができます。



彼女と過ごす静かなひと時
彼女とベッドで寝ころびながらまったりするお話。

「ねぇ 今日も雨降るみたい お出かけできないね」
彼女は穏やかで可愛い声の女の子。
一緒の布団で話すうちに主人公がドキドキしているのを察知した彼女は
催眠を使って心を落ち着かせてあげることにします。

催眠は43分と結構長め。
最初は深呼吸をしながら彼女の話を聞きます。

「こうして一緒に お布団の中に入っていると すごく温かいね」
「君のお布団って 君の匂いがする なんか 安心するの すごく落ち着く」

タイトルにちなんだ雨に関するお話をしながら
彼女はしきりに心が落ち着くタイプの語句を交えたセリフを投げかけてきます。
「君の心は落ち着いてくる」みたいに聴き手に直接働きかけるような暗示ではありませんが
意識的に多く交えながら言われるおかげで、こちらもほんのりそんな気分が湧いてくるでしょう。

これはあまり催眠っぽさを感じさせずに催眠を始めるための工夫ですね。
しばらくすると温かさや幸福感を直接感じさせるタイプの暗示に切り替えてきます。

「雨の音 少し強くなってきたかも」
開始から11分ほど経過すると、外で降る雨の音が聞こえ始めます。
控えめに流れるリアルな雨音が自然なリラックスを促してくれるでしょう。
過去作「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」でもそうでしたが
こういった環境音は非常に効果的に心を落ち着けてくれます。

「すーって 少しずつ お薬が染みてくみたいに 心の中が すーってして 綺麗に洗い流されて 透明になってくる」
もちろん音だけでなく彼女の暗示もリラックスを促進してくれます。
全身を雨に打たれて心と体が綺麗に洗い流され、自分に潤いを与えてくれる。
そんなちょっぴり幻想的な描写にホッとするものを感じました。
こういった美しい描写は、女性向け作品を手掛けているサークルさんならではです。

単に「脱力する」とか「意識が沈む」と言われるよりもずっとイメージがしやすく
その結果より多くの人が彼女の言った通りの感覚を得られると思います。
この後にしばらく雨音だけが流れ続ける時間が用意されていて
そこで全身が更にだらーんとするのが実感できるでしょう。

「私の声が 雨のように 心の奥へ 染み込んでいく」
雨を全身に十分に染み込ませた後、仕上げに今度は彼女の声を心に染み込ませます。
心身のリラックスにおよそ30分とかなり長い時間をかけているのもあって
彼女の声をすんなりと受け入れられる態勢が整っているはずです。

特に最後に行われる立て続けのカウントの際に、「0」や「落ちる」と言われた瞬間
体がビクンと跳ねたり頭が一気に沈んでいく感覚が得られる人もいるでしょう。
上記以外でも彼女の声に体が勝手に反応を示す可能性が大いに見込めます。
そうやって聴き手も自分が催眠に入っていることを自覚するわけです。

古典的な催眠法をテーマに合わせてアレンジした面白い催眠です。
恋人同士がベッドで語らう雰囲気を崩さないように、わざと序盤で催眠っぽさをぼかしたり
雨の音を上手に使って暗示を受け入れやすい状態へ導いたりと
細かい部分で作り手が聴き手に違和感を持たせないように腐心しているのがわかります。

そして40分とやや長めの時間ながら、やることを3つ程度に絞り込み
同様の暗示を表現を変えながら何度も入れて確実に心を作り変えてくれます。
彼女が言葉を意識して区切ってゆっくり、のんびりとした空気を
「ぽかぽか」「しとしと」といった擬態語を2つ並べてリズムを生み出しているのもいいところ。
そういった音感的な部分でも聴きやすさを感じるように作られています。

リラックスに力を入れている分、被暗示性の低い人でも
他の作品とは違った不思議な感覚が得やすいと言えます。
内容的に誰でも聴ける万人向けの催眠です。



2人で気持ちよくなる至福の瞬間
エッチシーンは3パート合わせて29分30秒ほど。
プレイは声による絶頂、耳舐め、乳首舐め、おちんちんの愛撫、オナニーの見せ合い、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライの両方が体験できます。

「わかってるよ いっぱい いやらしい事してあげる」
催眠で主人公にとっても幸せな気分を味わわせた彼女は
エッチでさらに幸せになるために彼の感度を高めていきます。

エッチは最初の共通パート(約23分)が感度アップとドライ
その後はセルフ/ドライパートのいずれか片方を選びます。
セルフパートを選んだ場合はドライとセルフの両方が味わえるわけです。

「雨に触れた体は 熱っぽくなり 頬が赤みを帯びて 少しずつ 呼吸が乱れていく」
感度アップは媚薬の雨が全身をエッチに染めていくイメージ。
先ほどとは違った、やや強まった雨音を聴きながら体を徐々に熱くしていきます。
ここも体の表面を十分に火照らせてから体内に着手する丁寧な進め方で
頭の中はとろとろ、体はじんじんする不思議な気分が味わえるでしょう。
私の場合は股間と両腕の表面が一際熱く感じられました。

「全身が火照ったように熱い! 気持ちいい! 雨の媚薬に侵されて 気持ちいい! 乳首やおちんちんが熱く 硬く勃起してしまう 気持ちいい! 全身が 強い快感に襲われる 気持ちいい!」
そして準備ができたところで彼女の叩きつけるような声が襲い掛かります。
ペースを速めて、語気を強くした声に押し上げられていく感じを受けるに違いありません。
ただ「これからイかせるよ」みたいに心の準備を促す明確なセリフがなかったり
絶頂後の追い込み暗示が無いことから、このドライはやや難度の高い中級者向けかなと。
ここまでがすごく丁寧だった分、余計に性急さを感じました。

「ストップ やっぱり入れたくなっちゃった 君のおちんちんでイキたいから ごめん もう挿入れちゃうね」
しかし、もう一方のドライパートはそうじゃありません。
SEXによる心身両面における彼女との一体感、それを表すような艶めかしい喘ぎ声が
脳と股間に嫌と言うほど熱い刺激を与えてくれます。

こちらはカウントを刻んで絶頂するタイプだから初心者でも大丈夫。
彼女のイキ声とその後の満足そうな荒い息遣いもたまりません。
おちんちんの根元がきゅーって締まってから軽く爆発する気持ちのいい感覚が味わえました。

このように、催眠を重視したあまあまラブラブなエッチが繰り広げられます。



心も体も幸せになれる作品
しっかりした催眠と要所を押さえたエッチ、両方のバランスがよく取れた作品です。

有料作品の場合、個性を持たせるためにエッチのボリュームを多くする傾向が強いのですが
そこを我慢してじっくりと催眠を施してくれるスタンスが素晴らしいです。

内容も最初から2人がベッドで寝ているから寝るように指示を出す必要が無いですし
外で雨が降っているからその音を聞きながらリラックスする、と展開が自然で
作品の世界に浸るのと同時に催眠を深めていくことができます。
物語としての完成度も非常に高くて感心しました。

そして催眠がしっかりしているからエッチでも存分に気持ちよくなれます。
声に体の感覚を操られる体験を比較的味わいやすい作品と言えます。

同じく雨の音を使う作品として有名な「ヒプノレイン」と比較すると
効果音重視のあちらに対して、こちらは暗示のウェイトを重くして効果音を補助に回しています。
聴き手の素質に左右されにくい分、こちらのほうがより初心者向けと言えるでしょう。
(「ヒプノレイン」のレビューは8月か9月の掲載を予定しています。)

エッチは最初のドライは個人的にうーん…でしたが、後半はうまく波に乗れました。
ドライオーガズムがかなり狙いやすいシーンだと思います。
セルフも同じくカウントで射精するタイプですからやりやすいでしょう。
「イクっ んっ んんんんんんんん ぬうっ」というちょっぴり下品なイキ声がエロいです。
事後の時間が長めに用意してあって、射精後の余韻に浸れるのもいいですね。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

総合的に見て、誰にでもお薦めできる良作と判断しました。
現在彼女がいてリア充ライフを送っている人でもない限り
きっと彼女の声や姿勢に心満たされるものを感じることでしょう。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:20:38(選択するファイルによって多少前後します)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
雨音は流れ始めて以降時々聞こえなくなるシーンもありますが
基本的にはずっと流れ続けてくれると思ってもらって構いません。

2022年6月6日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/88304396.html


M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 上級 Ver零

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

これまで初級と中級がリリースされているサークルさんの看板シリーズも
とうとう上級編へと突入しました。
今回お相手を務めるのは元軍人のメイド。
その経歴にふさわしい苛烈なセリフと命令がM心を大いに掻き立ててくれます。

オナサポとしては珍しく射精後にプレイが待ち構えているのもポイント。
賢者モードに入って一気に性欲が減衰した状態で如何に忠実に任務を遂行できるか。
そういった聴き手側の精神力も問われる要素があるのも魅力と言えます。

本作品には様々なバージョンがありますが
今回はサークルさん側で勧められている初回版を聴いてのレビューとなります。



お相手は元軍人
魔汚館のメイド「零」から屈辱的なオナサポを受けるお話。

「よく来たな 本日は竜鳴館の分館 M紳士のオナサポ支援の館、魔汚館に来館いただき感謝する」
零はトーンが低く力強い声の女性。
普段はサービスではなく館の警備が本業の彼女ですが
主の指示により主人公の相手を務めることになりました。

本作品は合計で26もの音声ファイルに細かく分割されており
付属のテキストに数多く書いてある組み合わせ通りに聴いて楽しみます。
過去作でもそうでしたが複数回聴くことを想定しているのもポイント。
今回は最低でも5回目までは専用の組み合わせが用意されているといったように
聴き手のニーズに合わせて細かくカスタマイズできます。

何度も聴きなおすのに抵抗を感じる人がいるかもしれませんが
1回ごとの総時間は30分程度とかなり手頃です。
元々余計な前置きをあまり入れない実用性重視の作風ですし
スパッと聴いてスパッと抜けるように考えて作られています。

「貴様らはマゾ豚だ いや マゾ豚以下のゴミだ!」
「そんなゴミにわざわざ私が相手してやるんだ 「ありがとうございます」ぐらい言ってみろ このゴミがっ!」

そして何よりも特徴的なのが零のキャラです。
彼女は元軍人なだけあって態度も口調もきびきびしていて
Mで軟弱な主人公を最初から見下すような声で侮辱してきます。
他のメイドとは明らかに違って容赦がありません。

某鬼軍曹をモチーフにしただけあってかなり個性的ですね。
罵声もガツンとストレートに叩きつけられるものが多く、心に良く響きます。
一定以上のM性がないと心が傷つきますのでご注意ください。



豚のように扱われながらのエッチ
エッチシーンは初回版の場合6パート17分ほど。
プレイは徘徊、エアSEX、疑似SEX、精飲です。
エッチな効果音はありません。

「では 動物らしく部屋の中を徘徊し 交尾の相手でも探してみろ」
中央を透明な壁で仕切られた特別な部屋に移動した後
零はまず主人公に服を脱いで四つん這いになり、部屋を徘徊するよう命令します。

エッチはオナサポらしく終始彼女の指示に従って行います。
シチュの関係でお互いが肉体的に接触することは一切ありません。
直接叩かれるシーンがない分、本物の調教よりはソフトな雰囲気です。

「ほう マゾ豚はこんな指示だけでチンポを勃起させることができるんだな はっはっは」
しかし上級編の名は伊達ではありません。
彼女は強い語気できつめのセリフを叩きつけてこちらを徹底的に貶めます。
事前の約束で人間であることすら否定されるなど、シチュもなかなかに過酷。
彼女に痴態を見られているのを意識しながら、少しずつ興奮を高めていきましょう。

プレイの方は2分ほど四つん這いで移動しておちんちんをぶらぶらさせてから
ベッドまたは壁に手をついて腰を振り続けます。
終始足腰を使う、それなりに体力を消耗するプレイであるのを覚悟しておいてください。
寝る前とか直後に用事の無いときに聴くのがいいでしょうね。

「何もない空間に腰を振るだけで惨めなチンポを勃起させ 我慢汁でマーキングまでしている始末」
エアSEXと疑似SEXはおちんちんを握るか握らないかの違いで
どちらも彼女の手を叩く音に合わせて腰を突き出し、引くスタイル。
過去作同様ペースを15秒程度の短い間隔で小まめに変化させながら
合間に罵声を挟んで少しずつ射精感を高めていきます。
「しこしこ」ではなく手を叩くようにしたのは厳しさを演出するためでしょう。

ゆっくり→標準→ゆっくり→速め→ゆっくり→標準、といったように
速いペースと短いペースを織り交ぜて進めてくれるのがいいですね。
空中で腰を振り続けることを考えて体力面への配慮もきちんとされています。
時間的にもそこまで長くありませんし、疲れる前に十分射精できるのではないかなと。

「それでは最後の仕上げだ 舐めろ」
そして本作品では射精後に最大の試練が待ち構えています。
催眠音声でもごく一部でしか見かけることのないこの過酷なプレイを
如何に乗り切るかがカギになるでしょう。
そして無事彼女の命令を達成した時、きっと達成感が湧いてくるはずです。

一応拒否することもできますので、必ず遂行しないといけないわけではありません。
サークルさんが精飲未経験者向けに設定していることもあって
ここだけはちょっと背中押すような、やや緩い作りになっています。
精神的にいけそうだなと思った方は挑戦してみてください。

このように、女性にややハードにいじめられるM向けのエッチが繰り広げられます。



精飲初心者向けの作品
元軍人女性のキャラを活かしたハードな罵声やエッチが魅力の作品です。

零はここでの正規のメイドでないこともあって常に我が道を進んでおり
主人公を最初からゴミ扱いするなど様々な罵声を浴びせかけてきます。
しかし、一本筋の通ったキャラであるのと罵声の内容がストレートなのもあって
聴いているとなんだか痛快に感じられました。
清々しい罵倒と言えばいいのでしょうか、貶されているのにとても耳に心地よいです。

エッチも一切の妥協を見せないガチガチに縛るようなものばかりなのですが
彼女の声の圧力が「命令を順守しよう」と自然に心を動かしてくれます。
動き回ったり腰を何度も振るプレイの内容自体にも彼女らしさがあります。
女性に射精を誘導される気持ちよさが存分に味わえるでしょう。

精飲については初心者向けにややスタンスを和らげています。
正直催眠無しでの精飲自体がとてもハードルの高いプレイですし
この作品で成し遂げられるかは本当に人それぞれだと思います。
でも、コップで飲み干すのではなく舐めさせる方式にしてやりやすさは演出しています。
軽く舐めるくらいならなんとかなるかもしれません。

キャラにもプレイにもしっかりとした個性がある作品です。
最近こういうきついタイプの罵声を言ってくれる作品は随分減りました。
プレイの変態性もあって、特にドMの方ならかなりお薦めできます。

おまけは「マゾ豚」セリフ集と嘲笑2ファイルです。

CV:白夜あこさん
総時間 初回版…23:59 本編合計…58:04 おまけ…00:31


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている無料の催眠音声作品。

こちらは過去に公開された名作「第3弾」のリメイク作品です。
同サークルさんの作品の中でおそらく唯一ヘミシンク音を使用したものですから
過去に聴いたことのある人はよく覚えているのではないでしょうか。
今作でもあの不思議な効果音とまったく同じものが登場します。

内容は様々なタイプの催眠法で少しずつ確実に催眠状態を深めた後
男女両方の快感を味わわせるちょっと変わったエッチが繰り広げられます。



私の声は気持ちいい そうでしょ?
お姉さんの催眠で何度もイかされるお話。

「いらっしゃい あなたは今日の疲れを癒すために ここにやってきました」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
軽く挨拶を済ませると、早速作品のキーポイントであるヘミシンク音を聴かせてくれます。

ヘミシンク音について簡単に説明すると
左右で別々の周波数の音を流して、その差にあたる数字へと徐々に脳波を誘導してくれます。
例えば右で100Hz、左で110Hzだと10Hzって感じです(人間のα波は8~13Hz)。

音の方は「ブォンブォン」と揺れるような音で
軽く頭の中が揺さぶられるような感覚を受けるでしょう。
そしてしばらく聴いているうちに何とも言えない心地よさを感じるはずです。
本作品ではこの音が断続的に流れて自然なリラックスを促してくれます。

催眠はおよそ30分間。
最初にヘミシンクに対して気持ちよさを感じる暗示を入れた後
一旦停止して深呼吸をしながら部屋の中の1点を見つめ続けます。
普通は寝て聴くでしょうから天井をじーっと見つめるのが一般的です。

「私の声が 頭の中に すーっと入っていきます」
事前に3分ほどヘミシンク音を聴いていたのもあって
頭がくらくらしたり瞼がとても重たく感じられるかもしれません。
そして目を閉じるのと同時に、意識がすーっと下りていくのがわかるでしょう。
聴き手の心が一気に緩む瞬間を見計らって
声に従いやすくなるように暗示を入れてくるところも見事です。

「私の言葉は すべてが真実 真実であるため あなたは 従いたくなります」
お次はヘミシンク音を鳴らしながら何度もカウントを刻んで
さらにお姉さんの声に対する依存度を高めていきます。

カウント中は流れ続けていた音が終了と同時にピタッと止み、彼女の追い込み暗示が入る。
音の鳴る/鳴らないのメリハリがはっきりとしていて
より暗示が効果的に心に刻み込まれるように感じられました。
この段階でまどろむような感覚が全身に漂っているのに気づく人もいるでしょう。

「天国って どんな世界か 知ってる?」
そして最後は森や天国をイメージしながら催眠状態をさらに深めます。
森では新鮮な空気を全身に取り込んで心身のリフレッシュを
天国は誰もがなんとなく抱いている楽園的、つまり幸せになる感覚を思い起こさせながら
何度もカウントを刻んで催眠を覚醒を繰り替えしていく丁寧な進め方です。

「天国」のセリフをトリガーにして催眠状態に入るのですが
言われるたびに体が反応して、特に頭ががくんと落ちる体験をする方がきっといるはずです。
私の場合は他にカウントに合わせて脹脛から下の部分が一気に重くなりました。

古典的な催眠法にヘミシンク音を取り入れた比較的オーソドックスなタイプの催眠です。
最近のすくりぷさんのスタイルとはかなり違うだけに、ちょっと不思議な印象を受けるでしょう。
しかし、型にはまっているぶん個々の役割が明確に定められており
段階的に催眠状態が深くなっていくのを聴き手側が実感しやすくなっています。

ヘミシンク音を取り入れていることもあって、聴き手的にはこの音に耳が行きがちですが
やはり最も大切なのは彼女の声であり暗示であることが伝わってきました。
彼女は何度も自分の声に対する気持ちよさ、心地よさを印象付け
そして指示に従えるように少しずつ聴き手の心を導いています。
あれだけ音を鳴らしながら、きちんと声を主役にしているバランス感覚が素晴らしいです。

内容や進め方がとてもわかりやすく初心者でも問題なくついていけるでしょう。
催眠的な諸々の感覚がかなり得やすい催眠と言えます。



天国にいるような心地よさ
エッチシーンは45分ほど。
プレイはアナルへのバイブ挿入、疑似SEX、女体化してのバイブ被挿入です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今からお尻の中に バイブが現れます アナルに何かが入っているような 違和感を感じるよ」
お姉さんの催眠で天国へとたどり着いた主人公は
今度は性的な快楽を受けることで別の意味での天国を味わいます。

エッチも引き続きヘミシンク音を適度に流しながら
彼女の様々な指示に従って快感を高めたりドライ絶頂を目指します。
プレイの内容を見ればわかるように、彼女とあれこれするわけではありません。

「じゃあ そろそろ おちんちんにも 被せちゃいましょうか? お・ま・ん・こ」
最初のプレイはおちんちんとアナルの同時責め。
アナルにはバイブを、おちんちんにはオナホではなくおまんこそのものを被せて
それぞれで別々の感覚に酔いしれながら性感を更に高めます。
ここでのおまんこは彼女のではなく、イメージが生み出したパーツ的なものなのでしょう。

物理的な刺激を一切与えないプレイでややハードルが高く感じるでしょうが
ここまでの催眠が入念で彼女の声に無意識が従いやすくなっていることと
彼女が終始的確な暗示を入れてくれることから
自然に股間が熱くなったりビクビク痙攣する感覚は割と味わいやすいです。
十分にドライ絶頂が狙えるシーンだと思います。

「ヒダヒダがとってもいやらしい マン汁がぬめぬめと光ってる」
彼女が声のイメージとかけ離れたやや下品な淫語を言ってくれるシーンもあって
特におちんちんの方にむずむず、きゅんきゅんした感覚が大いに得られました。

「バイブを動かせば動かすほど あなたは女の子の快感を得ることができるの」
対する後半は自分のおちんちんを先ほどのバイブに見立て
握っている手を自分のおまんこにして挿入される感覚を味わいます。
セルフっぽいスタイルなのですが射精指示などはありません。

プレイの内容的にややイメージ力が必要なことから
こちらの方がやや上級者向けと言えるでしょう。
明確な形での女体化(見た目や感覚を変化させる、等)を途中で行いませんし
内容がややぶっ飛んでいるこもあって、それなりの深さの催眠状態も要求されます。

そう考えると皆さんの催眠の資質や被暗示性が試されるプレイかもしれません。
前のプレイをメインに据えて、こちらは挑戦するような気持ちで聴いてみてください。
私の場合は会陰部あたりにドライオーガズムに似た快感が湧いてきました。

このように、催眠音声でしか味わえない奇抜で不思議なプレイが繰り広げられます。



幸せなひと時が送れる作品
暗示と効果音を上手に織り交ぜた特徴的な催眠が耳を惹く作品です。

ヘミシンク音を使う作品といえば、他だと「まどろみ世界」あたりが有名ですが
あちらのように常に音を流し続けるのではなく、暗示の威力を高める補助的な役割として
適度に流して適度に切るきめ細かな使い方がとても印象的でした。

これによって音が鳴っていない間は普段よりもより静かな感じがして
そこに聞こえてくるお姉さんの声により集中することができます。
もちろん音自体にもある程度リラックス効果が見込めますから
時間が経てば経つほどまどろむような感覚が強くなるでしょう。
両方の長所を上手く生かして、より催眠に入りやすくなるように作られています。

「この音は とっても気持ちがいい音です 気持ちがいいのは当たり前 そうでしょ?」
あとは「そうでしょ?」と聴き手に同意を求めてくるシーンがとても多いです。
これを繰り返すことで彼女との一体感が無意識的に得られるのと共に
彼女の言葉に従えるようになる姿勢が自然に形成されていきます。
あとは頷くことによる自己暗示的な意味合いも狙っているのかもしれません。

催眠はヘミシンク音に慣れさせるところから始まって
適度に疲れさせて自然なリラックスを促したり
わざと無音の時間を用意して気持ちよさを実感させたりと
一つ一つを非常に丁寧に、慎重に進めて聴き手を確実に催眠へと導いてくれます。
ヘミシンク音の効果もあって割と早い段階に催眠的な感覚が湧いてくるでしょう。
内容は古典的なのですが、被暗示性が低めの方でも楽しめると思います。

エッチは前半がかなりドライオーガズムを狙いやすいんじゃないかなと。
私も脳と股間に何かが突き刺さって、それが全身に広がるような感覚が得られました。
声にイかされる気持ちよさを是非体験してみてください。

一方後半は進め方も内容もそれなりに人を選びます。
どれくらい催眠状態が深まっているかによって随分と違いが出るでしょう。
ただ前半終了後に一度催眠をかけ直すシーンが挟んであって
万全の状態で臨むための準備はきちんと行ってくれます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「第3弾」のコンセプトや流れを継承しつつ、肉付きを良くして聴きやすくしたような作品です。
ノイズが大きくて旧作を敬遠していた人でもこちらなら大丈夫。
不思議な効果音に包まれて、夢の中にいるような心地よいひと時を味わってみてください。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:19:09

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-175.html

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