同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

添い寝屋で床オナさせてもらうボイスドラマ

サークル「High Island」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、添い寝専門店で働いている気さくなJKが
つい勃起してしまったお客に一風変わったオナサポを提供します。

普段の手でするものではなく床オナサポをしてくれるのが最大の特徴で
彼女は「1,2」の掛け声でペースを指定しながら
緩急をつけた様々な言葉責めを投げかけて射精したい気分も高めてくれます。
優しいJKのちょっぴり意地悪なオナサポ
添い寝専門店の店員ユキが床オナサポをしてくれるお話。

「こんばんはー ご指名ありがとうございます」
ユキはやや砕けた口調で話す可愛い声の女の子。
女の子が添い寝してくれるお店に初めてやって来たお客に親しげな挨拶をすると
一緒の布団に入ってあれこれお話します。

本作品は添い寝だけをしてくれるお店であれこれサービスをしている途中
興奮のあまり勃起した彼のために彼女が援交の形で追加のご奉仕をします。
そして風俗店じゃないから大っぴらにエッチができないことや
彼が普段床オナで射精している背景を踏まえて
プレイは常にうつ伏せの体勢で腰を動かすスタイルが取られています。

音声作品におけるオナサポは既に代表的なジャンルとして確立されていますが
そのほとんどが手やオナホを使ってするものばかりです。
私の知る限り、床オナサポをしてくれる作品は今のところ他にありません。
ややニッチではありますが新しいタイプのオナサポとして強烈な個性を持っているのも事実です。

「んー (ブラは)まあ…つけては ないよね だってパジャマだし…?」
本作品のもうひとつの魅力は相手をしてくれるユキのキャラ。
店員とは思えないフレンドリーな口調で語りかけながら
アブノーマルな嗜好を持つ彼に対して精一杯のご奉仕をしてあげます。

彼が根っからのドMなのでプレイ中にわざと意地悪をするシーンはありますが
振り返ってみるとそのすべてが彼を満足させるために行っています。
年下に甘やかされる、あるいは突き放されるシチュが精神面の興奮を高めてくれます。

最初のパート(約14分間)は床オナサポを始めるまでのほぼ非エロなシーン。
一緒の布団に入り、彼女と抱き合ったりやや踏み込んだ話をしてから
床オナサポの報酬や具体的なやり方を確認します。
ちなみにこのパートはすべて体験版で聴くことができます。

「私がいいって言ってるんだから別にいんだって! ほらぎゅー! おっぱいも押し付けちゃおっと」
「それじゃうつ伏せになって あ、私の枕貸してあげる」

ユキの砕けた口調や積極的なサービスっぷりに親近感を覚える人がいるでしょうね。
店員にありがちな他人行儀さがまったくない年齢相応の態度を見せてくれます。
床オナサポについても交渉が成立した後はノリノリな様子でリードします。
援交からイメージされる背徳感はほとんどなく、カラッとした雰囲気の中プレイが行われています。
押し引きを織り交ぜたバランスの良いオナサポ
エッチシーンはおよそ25分間。
プレイは床オナのみです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ始めるよ? んー こんなもんかな? 1,2,1,2,1,2,1,2」
プレイに際してのルールを簡単に説明し終えたユキは
早速「1,2」の掛け声をゆっくり数えて床オナのペースを指示します。

エッチは彼女の指示に従いながら行います。
床オナのルールは至ってシンプル。
「1,2」の掛け声に合わせたペースで腰を動かし、最後のカウントで0になったら射精するだけです。
ただし掛け声はペースが切り替わる時に少し言うくらいで
次の指示があるまでは直前に言われたスピードで腰を動かし続けることになります。

本作品が他のオナサポ系作品と大きく違うのは全体的にペースが緩やかなことです。
序盤から中盤にかけては一般的なオナサポにおける最低くらいの速度を指示することが多く
速くなったとしても20秒程度のごく短い時間です。

これは腰を高速で動かし続けると体に過度な負担がかかるからでしょう。
プレイ開始直後から床オナをするから時間は十分にありますし
ゆっくり、じっくり性感を高める方針でプレイを進めています。
床オナに慣れてない人はおちんちんに手を添えてするといいかもしれません。

「あは こっち見向きもしないで頷いちゃって…この変態 女の子隣にいるのに触ろうともしないで」
「君が嗅いでるの 私の髪の匂いだもんね うつ伏せの私の上に覆いかぶさって 半脱ぎの私とパコパコしてる感じ?」

そして肉体面への刺激の弱さを様々な言葉責めで補っています。
「変態」などのストレートなものはもちろん、彼女の枕から漂う匂いを堪能させ
そこから彼女とのSEXをイメージさせたりと両極端なアプローチをしてきます。

押したり引いたりを繰り返しながら気持ちを高めてくれる感じですね。
M向けの責めが多いのだけどJKの特徴も活かしているのが面白いです。

プレイの様子はと言うと、序盤に掛け声に合わせてある程度腰を動かした後
彼女が突然ストップを指示し、長めのカウントを数えてその間は床オナを我慢させます。
それから先も彼女はすぐさま射精しないよう何度もおあずけをしてもどかしい気分を与えます。

「ねえ恥ずかしくないの? こんな年下の女の子に馬鹿にされても全然萎えなくて 腰も全然止らないし 息も更に激しくなってるし」
「カウントお願いしますって ちんぽで床に書いてみて?」

最中に投げかけられる言葉責めも後になるほどハードになります。
中でも下のセリフにあるおちんちんで床に文字を書かせるプレイはとっても個性的。
床オナだからこそできるプレイを盛り込み年下に見下される気分を味わわせてくれます。
他には終盤に差し掛かると亀頭だけを床に擦りつけるプレイも登場します。

「あは もう限界だよね? 精子出ちゃうよね? うんうん いいよいいよ たくさんだそ? ザーメン思いっきりびゅってしちゃお?」
そうやって心も体も存分に温めた後、最後の最後でようやく射精の許可が出ます。
これまで射精を我慢してきたこと、自分の指示に従ってくれたことが嬉しかったのか
ユキもここだけはこちらを甘やかすセリフをたっぷり投げかけてくれます。

床オナという特殊なオナニーに甘えず心への責めもしっかりしてくれる。
心身をバランスよく高め射精に追い込む質の高いオナサポが繰り広げられています。
個性があり実用性もある作品
ハイレベルな床オナサポを楽しめる大変希少な作品です。

添い寝専門店で働くJkがドMなお客に多少引きながらも
掛け声と言葉責めを組み合わせた丁寧なリードで射精へ導きます。
手で行う一般的なオナニーとは明らかな違いを設け
さらには床オナでしかできない要素を盛り込むなど面白味にも溢れています。

聴く前は「とりあえず床オナさせるのかな?」くらいに思ってたのですが
実際に聴いてみると細部にまで様々な工夫が見られてびっくりしました。
全体のペースを腰を痛めないレベルにセーブしていること
刺激の弱さを言葉責めやシチュのイメージでカバーしていることなどが挙げられます。

「ふふ 君が今一生懸命擦り付けてるところ いっつも私がごろごろしてる所だよ? ちょうどおしりの辺りかな?」
特に後者はM向けだからといってひたすら叩く、凹ませるのではなく
多少甘やかしたり希望を与えてから突き落とす凝った演出がされています。

ユキの口調がプレイに入っても相変わらずなので雰囲気自体はほのぼのしてます。
だけど最中に投げかけられる言葉責めや指示は結構意地悪です。
飴と鞭を上手に使い分けてるなと。
私個人は床オナよりもこの言葉責めのほうに優れたものを感じます。

エッチは最後の射精まで床オナスタイルを貫き通します。
床オナを普段していない人だと1回目はうまく射精できないかもしれません。
その場合は皆さんなりに床オナのやり方を工夫してみることをおすすめします。
例えば先ほど言った手を添える、股間の下に別の枕を置いて擦りやすくするなどです。
あるのなら抱き枕を使うのもいいでしょうね。

射精回数は最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ありそうでなかった新しいタイプのオナサポ作品です。
その強烈な個性と作りの丁寧さを高く評価し今回はこの点数とさせていただきました。

CV:秋野かえでさん
総時間 41:04

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

体感音声シリーズ「悪の組織2-怪人の手下に堕ちる人々-」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに特徴的な部位を持つ2人の女怪人が
人間の男性たちを快楽漬けにし自分たちの僕へと作り変えます。

人間の女性とはまったく違うほんの少しの恐怖をはらんだハードなエッチが行われており
その様子を主人公自身の立場から綿密に描くことで
聴き手が彼女たちに実際に責められてる気分を味わいやすくしています。
都会で暗躍する悪の組織
ヘビ女とサソリ女からエッチな責めを受け、洗脳されるお話。

「東京中の電車が交差する S区 都心でも特に人でにぎわうその町は 最近多くの男性失踪者が 続出していた」
主人公は明るく落ち着いた声の男性(声質は完全な女性)。
物語の案内役として最近起きてる連続失踪事件のことを淡々と語り始めます。

本作品は2つのパートに分かれており
最初はヘビ女、次はサソリ女が人間の男性たちをあの手この手で篭絡し
最終的には自分たちの操り人形へと作り変える様子が描かれています。

音声作品では珍しく主人公が独白するスタイルが取られているため
プレイの際に彼らが何を思い、何を感じているかがとてもわかりやすいです。
サークルさんが催眠音声も手がけられてる関係で
催眠暗示っぽいセリフをよく使っているところがそう感じる最も大きな要因です。

もう一つの特徴は彼女たちのプレイスタイル。
ヘビ女は舌、サソリ女は尻尾についてる針やそこから分泌する特殊な液体を使い
男性たちに人間の女性では決して味わえない強い快楽を与え続けます。


人外相手ですが痛いとか苦しいと感じるシーンはほとんどありません。
とことんまで快楽漬けにして自我を崩壊させ、その後に精神を乗っ取るプレイをしています。
ただし一部でほんの少しですが恐怖を植えつけることはあります。
ハードなエッチをしつつスリルも味わわせているところに人外作品らしさが出ています。
怪人の特性を活かした奇抜なエッチ
エッチシーンは2パート35分ほど。
プレイはヘビ女が体の愛撫、首筋舐め、キス、耳舐め、乳首責め、フェラ
サソリ女が他の男性のプレイ観賞、媚薬注入、部下による手コキです。
乳首責め、媚薬注入、手コキ、潮吹き、射精の際に効果音が鳴ります。

「次の方 どうぞ」
最初のヘビ女編は都会の街中にある性感マッサージ店が舞台。
そこの店員に扮した彼女が主人公を特殊な椅子に座らせ
体を愛撫したり舌で舐めながら少しずつその心を溶かします。

「椅子の空洞部分から 背中をつつーっと 指がなぞる まるでピアノを弾くような優しい手つきで 指先が 体を這い回ってくる」
「まるで ナメクジが全身を這ってるような ゾクゾクした感触 体が ビクンビクンと痙攣する」

プレイ中のセリフは主人公のものが圧倒的に多く
バックで控えめな音量のくちゅ音やちゅぱ音が鳴る中
彼女が自分の体にどういう刺激を与え、それがどう気持ちいいのかを伝えてくれます。

そして聴き手が主人公の気分になってプレイを楽しめるように
「~してくる」といった受け身の表現や比喩を多用しています。
実際に聴いてみるとなんとなく臨場感があるように思えるしょうね。

もちろんプレイにもヘビ女らしさが強く表れています。
彼女の唾液には人間の心をダメにする特殊な効果があるらしく
ヘビの大きな特徴とも言える長い舌と絡めて体を舐めるプレイがとても多いです。

「片方のヘビが 亀頭を包んで ぐるぐると回転させたかと思えば もう片方のヘビは 亀頭の根元に巻きつき 逆方向に 粘ついた液を垂らしながら ねじ回す」
「いいわよ イキなさい ほら 気持ちよく壊れなさい」
特に射精が近づいた終盤は彼女がおちんちんを2つの舌で舐め回し
さらに両方の耳と乳首まで同時に責める濃厚な責めを繰り出します。
別々に鳴るちゅぱ音に頭の中をかき回される思いがしました。
エロさを出しながら洗脳されていく雰囲気もある程度味わわせてくれます。

続くサソリ女編はとある大企業の会議室でのお話。
そこに連れ込まれて裸にされ椅子に縛り付けられた3人の男性社員が
彼女の尻尾によって順番に従順な人形へと変身します。
ちなみにヘビ女とサソリ女は別の声優さんが演じています。

「抵抗しようともがく男の首筋に 尾っぽについた針をぷすっと突き刺し 毒液を注入していく」
「快感と苦悶の表情を見せながら 同僚たちは びゅるびゅると精を放ち 休まることのない手の動きに 潮まで吹かされる」

ここでの大きなポイントは主人公を最後の3人目にしていること。
サソリ女が他の2人の首に針を刺して超強力な媚薬を注入し
その後ほんの少しの刺激を与えただけで絶え間なく射精する様子をわざと観察させます。

「これから自分はああいう形で責められるのか」というスリルと期待を与えてくれるわけです。
ヘビ女に比べると純粋なエロさが落ちてる半面、心への責めがパワーアップしています。

「目の奥がチカチカする 全身が快感に包まれて 焼けるように熱い」
「さぁ イっちゃいなさい 何もかも忘れて 私の命令だけを聞く機械になっちゃえ」
プレイの方は他の2人と同じく媚薬を注入され
僅かな刺激で1回射精した後、その場にいる彼女の部下にひたすら手コキをされます。
精液だけでなく潮まで噴いているところに快感の強さ、大きさがよく表れています。
連続射精をしますからプレイのハードさにおいてはヘビ女に勝っています。

このように、怪人の身体的特徴を活かした個性的なプレイが繰り広げられています。
比較的ソフトなタッチの悪堕ち作品
きちんと快楽を与え、その先に堕落や破滅を描いている
人外モノとしては比較的マイルドな作品です。

最初は正体を隠し、プレイを通じて徐々に本性を現すヘビ女と
複数の男性をストレートに洗脳するサソリ女。
どちらも結果だけを見るとえげつないのですが、その前に必ず強烈な快楽を与えています。

特にヘビ女編は一部の描写を除くと人間とのエッチにかなり近く
ねっとりとしたちゅぱ音が純粋な性的興奮を与えてくれます。
これが人外ものにつきものの痛々しさやグロさをある程度中和しています。

しかしプレイ自体は彼女たちの身体的特徴を前面に押し出す形で行っています。
ヘビ女編は後になるほどちゅぱ音の種類や数が増え
サソリ女編は分泌液による快楽地獄で彼らを廃人にしています。
プレイのハードさも考えると一定以上のM性を持っているのが望ましいです。

「これからは 私の命令をきいて動くだけの ロボットにしてあげる」
個人的にはヘビ女偏の方が面白いと思います。
エロ要素が多いから純粋に抜きやすいですし、彼女の態度もかなり柔らかいです。
それでいて要所要所でこちらを支配するセリフを投げかけてくれます。
ヘビに巻きつかれてじわじわと絞めつけられるような責めをしています。

射精回数はヘビ女編が1回、サソリ女編が1回+ノンストップの連続射精。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

人外とのエッチをかなりの臨場感を持って味わえる作品です。
M性が高く変わったエッチが好きな方におすすめします。

CV:ヘビ女…餅よもぎさん サソリ女…霜月優さん
総時間 43:55

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

MSIK.

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男性の射精とは違ったオーガズムを得ることを目的に
女の子が変わった女体化催眠とアナル開発のトレーニングをしてくれます。

タイトルにもなっている「メスイキ」に向けて非常に丁寧な誘導がされており
既にアナルで楽しんでいる人はもちろん楽しめますし
そうでない人にも新しい快感に目覚めるきっかけを与えてくれます。

作品を聴く前に以下のものをできればご用意ください。
水性マジックだけは必須で他は任意です。

水性マジック、ローション、エネマグラ、ボラギノール、アナル用指サック

今回はサークルさんが初回用におすすめされている構成でのレビューをお送りします。
女性の快感を少しずつ開発しよう
花表 愛莉(とりい あいり)に催眠をかけられアナルを開発するお話。

「初めまして…かな もしかして 以前にも会いにきてくれたことあった…かな?」
愛莉は素朴で穏やかな声の女の子。
女の子みたいに何度も絶頂したくてやって来た主人公を迎えると
催眠を使ってそれができるように彼の心を少しずつ変えます。

本作品はまず催眠で聴き手の心と体を女性になりきらせ
それから初回用の場合は主に指を使ってアナルをじっくりいじります。
所謂アナル開発をするわけですが、最終的な到達点をメスイキに定めているところが特徴です。

メスイキは簡単に言うとドライオーガズムのことで
1回イったら休む必要がある射精とは違い、連続で好きなだけイけるメリットがあります。
催眠音声におけるドライは物理的な刺激を与えないエナジーオーガズムが多いのですが
本作品では前立腺マッサージを含めた別種のドライを行います。
類似作品を強いて挙げるとするなら「ふたりがけ催眠 ドライトレーニング編」が該当します。

ただし、初回用ではそういう踏み込んだプレイはほとんど登場しません。
アナル開発を一切していない人でも楽しめるようにかなりソフトな刺激に留めています。
そして上級者に対しては別パターンのプレイを用意しています。
エネマグラのプレイもありますのでアナルに関する幅広いプレイが楽しめます。
随分無茶なプレイに思えるでしょうが、その進め方はとてつもなく親切丁寧です。

催眠は7パート52分30秒間。
まずは楽な姿勢で目を瞑り、愛莉が語る人形の容姿をイメージします。

「これから私は あなたの隣に 可愛いお人形さんを置いて お人形遊びをする…よ」
本作品の催眠は彼女が女の子の人形に語りかけ
その服を脱がしたり分解しながら催眠を深める変わったスタイルが取られています。
メスイキをするためにはまず女性になりきることが大事です。
そのための素材としてこの人形を上手に使っています。

人形のイメージが固まった後は場所を古びた洋館へと移し
部屋のベッドで寝ている人形に彼女があれこれ語りかけている様子を楽しみます。

「深い呼吸に 可愛らしい胸がゆっくり上下している ゆっくり ゆっくり とても気持ちよさそうに寝息を立てている」
「ゆっくり ゆらゆら 肩をゆすられて 意識もゆっくり 揺られてるような感覚」

彼女が聴き手自身に対して語りかける表現を数多く使っているため
話を聴いているとなんとなく気分が落ち着くとか、眠くなる感覚が湧いてくるでしょう。

セリフの中に「ゆっくり」などリラックスを促す単語を数多く交え
それを暗示として伝えることで少しずつ催眠に導いていきます。
自分が人形と同じ気分になるように様々なアプローチをしてきます。

お次は人形の指や手足のパーツを分解しながら
聴き手にも言われた部分の力が抜ける言葉を投げかけます。

「外された指の感覚が無い 何も感じない 関節と一緒に 神経も途切れちゃったみたい」
人形の部品を外すイメージ自体がしやすいことやセリフの表現方法のおかげもあって
体に力がうまく入らなくなる感じがするでしょうし
同時に催眠の初期に味わう意識のぼやけも実感できるようになります。
私の記事ではわかりにくいところもあるでしょうが
聴き手と人形の一体化・同一化に向けて言葉を選んで語りかけてくれています。

そして最後はこの後行うエッチでより楽しめるように
自分の体に彼女に言われた通りの文字を水性ペンで書いていきます。
油性とは違いすぐ落ちますし、服を着たらまず見えない部位ですから是非やってみてください。

「ほら お臍の奥が ジンジンと熱くなっていく ジンジンと熱くなって むず痒いような 痺れるような 不思議な感覚」
「おちんちんの匂いが 脳まで届いて 体中に痺れるような感覚が走る」

愛莉も主人公に女の子の人形になったことをより強く実感してもらおうと
文字の言葉や書き込む行為そのものに暗示を込めて心を盛り上げます。
終盤に差し掛かると男性のおちんちんを至近距離から観察するシーンがありますから
そこで普段よりも嫌な気分がしないことに気づくはずです。
そうやって彼女はできるだけ押し付けない形で女体化と女性化を推し進めています。

女の子の人形を使って催眠と女体化の両方を行う個性的な催眠です。
聴き手を女性の心と体にすることを目的に、まずは女の子の人形をしっかりイメージさせ
愛莉がそれと遊ぶ様子を語りながら無意識的に同一視できるよう働きかけてきます。
50分以上もの十分な時間を割いて一歩一歩丁寧に進めてくれるおかげで
催眠はもちろん、女性になった気分も十分に味わえます。

女体化と導入・深化をほぼ同時に行っているところが面白いですね。
人形を最初から登場させているから催眠の流れに違和感がないですし
体→心の順に細心の注意を払って女性へと変えています。
技術についても古典と現代を複雑なレベルで絡み合わせた質の高いものです。
途中で催眠の入り具合を確認するシーンもありますし、催眠に入っていく感覚も実感しやすいです。

まとめると、個性的かつ効果的な女体化が味わえる優れた催眠です。
アナルをゆっくり開発していくエッチ
初回用のエッチシーンは3パート30分ほど。
プレイはアナルの愛撫、指挿入、アナルSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「さぁ まずはその 固く閉じた 処女ケツマンコを 解していこう…ね」
重厚な催眠で主人公をおちんちん中毒の人形へと作り変えた愛莉は
メスイキの第一歩として膝立ちになりアナルを指で優しく撫でるよう指示します。

エッチは終始彼女に言われたとおりのことを行います。
プレイ一覧を見ていただければわかるように本作品のエッチはアナル尽くしです。
おちんちんを見るシーンはありますが自分でいじることは一切ありません。
ですが射精などせずとも満足できるように極めて丁寧なリードをしてくれます。

最初の「プレイパート1」はアナルをほぐすプレイが中心。
7分ほどアナルの周辺や入り口を愛撫してから
ローションや唾液で濡らした指を第一関節まで挿入します。

「ほら アナルの入り口を ぐにぐにと押すように指が動く」
「その状態で アナルを緩めたり 締めたりするよ」

彼の心と体を自分の思い通りにできるようになっても愛莉の態度は変わりません。
難しいプレイを抵抗無く楽しめるようにプレイ時間の半分にあたる16分を費やし
ステップアップする形でじっくり慣らしていきます。

普段やってない人ならアナルに指を挿入するとかなりの違和感があるはずです。
それを考慮し彼女はこの時点では指先だけを挿入させ
そのまま深呼吸をして指の感触に体を馴染ませるところから始めています。
個々のプレイに対して少しですが無音の時間を置いて集中させてもくれます。
最中にいじり方や心構えのアドバイスもしてくれるからすごくやりやすいです。

「目線を太ももに移すと あなたに刻まれた暗示が目に入る すると さっきよりも どんどんいやらしい気持ちになってくる」
「(アナルを)緩めると おちんちん入れて欲しくて仕方ない気持ちが強くなる」

さらには暗示を使って心もしっかり盛り上げてくれます。
変態的なプレイだからこそ、Mな人ならそれをしている事実だけでも興奮するはずです。
その気持ちを後押しするように自分がおちんちん大好きなメスになったことを強く心に刻み付けます。
「変態」などの言葉責めはせずシチュを使って気持ちを高めてくれます。

次の「プレイパート1・指で」はさらに一歩踏み込んだプレイ。
今度は指を入れられるところまで深く挿入し
少しの間そのままにしてからゆっくりとピストンを開始します。

「ほら 指をおちんちんだと思って 締め付ける練習をしようね」
ここでも愛莉はこれが単なるアナルオナニーじゃないことを印象付けようと
男性のおちんちんを挿入されている、つまりアナルSEXと思わせる言葉を投げかけます。
プレイを通じて男性を気持ちよくするために頑張るメスになりきらせています。
ホモっぽいプレイだからこそ、こういった細かな気配りが光っています。

最後の「プレイパート2・静かに」は今までとは少しスタイルが違い
彼女が彼の体だけを一旦男性に戻してから
目の前にいる女の子のアナルにおちんちんを挿入させます。
オナニーせずにその様子をイメージする感じです。

女の子「おちんちん 気持ちいいっ ケツマンコ とろけちゃう」
愛莉「いつもなら おちんちん気持ちいいはずなのに 少しも感じない」
ここでのポイントは愛莉がわざとおちんちんが気持ちよくなくなる暗示を入れていること。
女の子がアナルで気持ちよさそうにしているイメージと重ねることで
おちんちんよりもアナルの方が気持ちいことを暗に伝えています。

実際のところ、ここまでアナル特化のプレイをしていると
おちんちんは多少気持ちよくなるくらいで射精したいほどにはなりません。
彼女がおちんちんの快感を減衰させているのもあります。
パートの後半にはアナルの快感をより高める効果的なギミックも登場します。
ドライ慣れしている人だとここが一番イキやすいのではないかなと。

このように、心と体の両方にアナルの魅力を叩き込む奇抜なプレイが繰り広げられています。
アナル特化の良作
メスイキに向けてストレートかつ丁寧にリードしてくれる優れた作品です。

愛莉は射精では絶対不可能な絶え間ない絶頂を主人公に与えるために
催眠で彼を女性にしてからアナルだけを集中的に開発します。
男性のままアナルをいじるのと明確な違いを出すために
「男性にアナルを責められる」快感を伝え、そのシチュも用意し精神面への刺激も与えてくれます。
心身両面を上手に責めてくれるから充実したプレイが味わえます。

そして催眠・エッチいずれにおいても彼女はとことんまで親切に接してくれます。
アナルなどのアブノーマルなプレイは未経験の人だと後ろめたさを感じるはずです。
だからこそ彼女はそれが良い行為であるのをしきりに伝え
いい気分にさせながら無理のないレベルでプレイの指示を与えます。

要は聴き手の心への配慮がすごく充実してるんです。
だから聴いてると肉体的な快楽抜きでも満たされるものを感じます。
これがアナル開発のハードルを下げるのに大いに役立っています。

サークルさんもプレイをできるだけ楽しめるように様々な趣向を用意しています。
楽しみながら開発するしっかりとした道筋が出来上がっています。
1回聴いて終わりではなく何度も繰り返し聴くことを前提にしたプレイです。

プレイの準備として施される催眠も相当にレベルが高いです。
以前のサークルさんの作品よりもテーマとの親和性が高まってるなと。
エッチの奇抜さに目がいきがちですが催眠も十分に個性的です。
開始10分もすれば実感できるレベルの深さに入れるんじゃないでしょうか。

エッチはアナルだけに焦点を当てた独特なものです。
初回用の絶頂回数は1回+任意。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声の中でも非常にレアなプレイが楽しめる作品です。
決して大衆向けとは言えない内容ですが、それを打ち消す美点が数多く込められています。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:糸井サラさん
総時間 2:03:57(音声ファイルの合計) 初回用…1:37:51

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
DMMで「PNST.」「OMRS.」とセットになったバージョンも販売されています。
個別に買うより1400円近くもお得です。
「愛莉の催●シリーズ-CompletePack-」


2023年5月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/90711527.html

声付き耳かき音を作ってみた26

サークル「とみみ庵」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、丁寧な言葉使いをするマイペースな女の子が
耳に関するちょっとした実験と耳かきのサービスをします。

シリーズを通じて培ってきた質の高い耳かきを継承しつつ
今までになかった効果音も取り入れられており
実際の耳かきとほぼ同じのリアルな音と動きが耳に心地よい刺激を与えてくれます。
特殊なジェルを耳に塗り塗り
女の子に耳のケアをしてもらうお話。

「こんばんは 今日は何か用事があって来たんですか?」
女の子は素朴で優しい声の女の子。
部屋にやって来た主人公に親しげな挨拶をすると
この前買ったとあるアイテムを試したいので耳を貸して欲しいと言います。

本作品は序盤に彼女が耳に特殊なジェルを塗って皮脂を綺麗にし
その後綿棒と梵天を使って丁寧な耳かきをします。

サークルさんが「今回ははじめて収録した音もあります」とおっしゃられていたのは
おそらくこのジェルの音なのだと思います。
といっても最初に2分程度かけて軽くやる感じですからメインはあくまで耳かきです。

「何ですか? 梵天って あぁ これ梵天って言うんですね」
やり取りを聴く限り2人は高校の先輩と後輩あたりの関係なのでしょう。
恋人よりはやや距離を出しつつ和やかな雰囲気でサービスを行っています。
従来通り効果音重視ですがキャラも意外と立ってる作品です。

耳のケアはほぼ全編にあたる19分30秒ほど。
最初は膝枕の体勢で先ほど説明した特殊なジェルを左→右の順に耳の外側に塗ります。

「すりゅりゅっ」という滑らかな水音を鳴らしてジェルを塗った後
耳全体を覆うように「ぽりゅっ」とやや低い篭った音が鳴ります。
後の音は今までの耳かき音声ではちょっと聴き覚えのないものでした。
耳の中にポップコーンくらいの軽いものを詰め込まれるような微妙な重さと圧迫感があります。
適度な刺激を与えてくれる独特な音ですね。

その後に始まる耳かきはおよそ16分30秒間。
右耳→左耳の順に綿棒と梵天を使って汚れを取り、左耳だけ最後に軽く息を吹きかけます。

綿棒は「ずずっ しゅりっ」と若干のざらつきが混じった滑らかな音
梵天は「すりすり ぷしゅっ」と面積が広く柔らかい音が使われており
前者は短めのストロークでゆっくりと擦る動きを
後者は軸を持って小刻みに回転させたり細かく掻き出す動きをします。

サークルさんらしい音も動きもパーフェクトな耳かきです。
綿棒は多少の引っ掛かりがあるので耳に心地よい刺激が伝わりやすく
梵天も綿棒とは明らかに違うふわふわ感と適度な圧迫感があります。
今回は梵天が左右合わせて6分近くと長めに取られてますから、梵天好きな人は聴いて損は無いです。

「やっぱりこっちもジェルが残ってますね こうして…綿棒を少し押し付けて 取って…」
他に気づいた点といえば、左耳を掃除するシーンで綿棒の音に若干の湿り気を感じたことです。
直前に塗ったジェルが耳に残っていて、それを掻き出す際に鳴ったのでしょう。
従来の綿棒とは明らかに違った要素が混じっています。
乾き・湿り気の両方が感じられる不思議な音です。

「あーはいはい 太もも触っちゃいやーん …満足ですか?」
「ははぁん 耳の奥が弱点みたいですねぇ 痛くない程度に くりくりしちゃいましょうか?」

最中の彼女はというと、基本的には微かな吐息を漏らして黙々と行います。
しかし器具や体勢を切り替える際に入るやり取りでは
甘えたりちょっかいを出す彼を彼女が上手にあしらう様子が楽しめます。

友達以上恋人未満の関係とでも言えばいいのでしょうか。
口調はクールなんだけど冷たさや事務的っぽさはほとんどありません。
年下に弄ばれてる感じを出したセリフが多くほのぼのします。

このように、新要素を交えたリアルな耳かきが繰り広げられています。
安心して聴ける作品
家庭的な耳かきを極めて高い水準で表現している作品です。

好奇心旺盛で感情を表に出すのがちょっぴり苦手な女の子が
主人公を相手にあれこれ試したり、お礼に耳かきをしてあげます。
タイトルにもなっている耳かきは言うまでもなく優れてますし
追加のサービスであるジェルを塗るシーンも個性的な音を出しています。

サークルさんの過去作を聴いてきた方なら間違いなく満足できるでしょう。
そうでない方は聴いてみれば耳かき音声の素晴らしさを知る良いきっかけになります。
ここまでのものを無料で公開してくれている点も素晴らしいです。

「そんな顔されると悪い気はしませんね ほーら ふわふわー ふわっふわー」
サービスをしてくれる女の子も十分に個性的です。
主人公に他人行儀な言葉使いをし、軽く突き放す態度を取りながらも
結局は彼の言う通りにしっかりお世話してあげる愛らしいキャラです。
彼女の存在も本作品における重要ポイントと言えます。

シンプルで遊び心もある耳かき音声です。
無料ですので興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:藍月なくるさん
総時間 21:31

声付き耳かき音を作ってみた26
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28012402

Lethe

※2022年11月1日追記
本作品は2022年10月29日に販売を終了しました。


サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、一時的にSの気持ちになってエッチを楽しむことを目的に
2人のお姉さんが左右から別々の言葉を投げかける変わった催眠を施します。

サークルさん最大の特徴とも言える双子形式や
ギリシャ神話をベースにした大衆的かつ個性的な誘導など
音声を楽しみ、自分から催眠状態に入れる工夫が数多く用意されています。

音声を聴く前に以下のものをご用意ください(必須)。
・透明なグラスに注いだ飲用水
飲むと忘却を体験できる不思議な水
術師と助手に催眠をかけられ、助手とエッチするお話。

「この度は 当システムをご利用いただきましてありがとうございます」
術師は甘く可愛い声のお姉さん。
「ポストに変なチラシを入れちゃってごめんなさい」
助手は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
チラシに書いてある番号から連絡を受けて主人公の家にやって来ると
自己紹介など簡単なやり取りを経てから催眠を始めます。

本作品は出張催眠サービスらしきことをしている2人が
「あなたはSですか?」というチラシのフレーズに興味を持った彼のためにエッチな催眠を施します。

助手「いつも通りで良いんですよ                        」
術師「                お邪魔してるのは私達の方ですからね」
そして彼女たちは音声開始から終了に至るまで術師が右、助手が左に陣取り
時には交互に、時には同時に語りかけてきます。

一般的な双子系作品はセリフごとに声の位置が切り替わる場合が多いのですが
ふたくろさんの作品ではひとつのセリフを2人で分担することが非常に多いです。

意識を左右に揺さぶられる頻度が上がっているため
比較的早い段階で頭の中がぼんやりする感覚が沸いてきます。
本作では他にもサークルさんの過去作とはやや違う双子の活用術が登場します。

催眠は5パート38分ほど。
音声を聴く際の簡単な心構えを説明された後、まずは2人の何気ないお話に耳を傾けます。

彼女たちが事前に言った心構えは2つ。
ひとつは「2人の言葉や考えを無理に追う必要はない」
もうひとつは「2人の指示に無理に従う必要はない ただし、自分の感覚には素直になる」ことです。

助手「落ち着くっていうことはまだ             」
術師「              まだ意識しなくていいです」
助手「考えないで ずっと無意味に思えるような会話を楽しむ」
術師「考えないで                       楽しむ」
その上で2人はお話の中にわざと自分たちの言うことに従わないよう呼びかけるセリフを交え
聴き手の自然な反応を引き出そうとします。
さらにセリフの中に意識の力を弱め、聴き手を良い気分にさせる単語を盛り込み
それを多くのシーンで2人で同時に言います。

この「キーとなる暗示を2人が多くのシーンで合わせて言ってくる」ことが
本作品の双子における大きな特徴だと私は考えています。
以前も使われていたのですが今回は意識して多く使っているのが見受けられます。

「腕が重い 重い どんどん重くなる」みたいに暗示を並べるシーンがほとんどないため
実際に聴いてみると普通の会話をしているのと同じ感覚がするでしょう。
ですが伝えたい言葉を強調しているから無意識にはしっかりとそれが届きます。
だから後になるほど妙に眠いとか、体を動かしたくないといった催眠特有の感覚が自然と湧いてきます。

お次は目の前に広がる大きな川をイメージし
そこに自ら浸かって心地よい水の感覚を楽しみます。

助手「周りに植物は?       何かあった?」
術師「          何もない?         」
川はどれくらいの大きさか、周りに鳥や植物はいるか、入ったときの水圧はどれくらいかなど
2人は川全体をリアルにイメージできるよう様々な質問を投げかけます。
具体的に何があるとかは言わず、思い浮かぶままにさせているのがいいですね。
自由にイメージできるから自分の内面に意識を向けやすく、結果的に催眠に入りやすくなります。
聴き手が「自ら」催眠に入るのを上手にサポートしています。

ちなみにこの川はレテ川と言い、ギリシャ神話によるとこの水を飲めば記憶を忘却するそうです。
事前に水を用意したのはこのためです。
催眠を深めつつこの先に登場するメインの暗示を受け入れやすくもしてくれています。

助手「神聖な水が身体に染み込んでいく    」
術師「記憶を辿っていたのに途中で阻害される」
助手「喉を通り、食道を通り胃に流れ着く」
術師「思い出せそうなのに答えが流れる」
その後さらに10分ほどをかけて入念な準備をしてからいよいよレテ川の水を実際に飲みます。
直後に2人が投げかける質問に対してまったく思い出せない人がいるでしょうし
完全に忘れてなくても思い出しにくく感じる人もいると思います。
催眠音声では珍しく記憶支配に力を入れた催眠を施しているのも本作品の大きな特徴です。

※記憶支配の説明は「催眠用語集」の一番下で行っています。

双子形式をベースに変わったアプローチで進めている極めて個性的な催眠です。
聴き手の心を一旦リセットしSの気持ちを植えつけることを目的に
古典的な技法に頼らずイメージが持つ印象や所々で同時に投げかける言葉で催眠を深めています。

レベルの高い双子作品は現在でもまだまだ少ないですし
ふたくろさんの双子は本家とは明らかに違う特徴を持っています。
今回は催眠っぽさが薄められており、いつの間にか催眠に入っている感覚がするでしょう。
一旦催眠を深め、再深化させてから水を飲ませる流れも丁寧で良いです。

しかし、記憶支配の暗示自体が催眠の中でも入りにくい部類なため
一般的な催眠音声に比べるとうまくいかない可能性もあります。
実は催眠音声で記憶支配をしてくる作品はあまりありません。
大抵が運動支配や感覚支配止まりです。

そんなわけでやや大衆性に欠ける部分も持っています。
私が聴いたときも忘れたものもあればそうでないものもありました。
かなり挑戦的なことをされていると思います。
初心者よりも催眠慣れしている人の方が楽しみやすいかなと。
ドMな女性をいじめ抜く快感
エッチシーンは4パート20分30秒ほど。
プレイは乳揉み、全身舐め、フェラ、SEX(バック)、スパンキングです。
SEX、スパンキングの際に控えめな音量の効果音が鳴ります。

助手「私を… いじめてほしいの…」
レテ川の水を飲んで今までの記憶を忘れ、代わりにSの心を身につけた主人公は
ドMな助手の懇願に促されて体を舐めさせたり彼女のおまんこを激しく突いてあげます。

エッチはドSになりきってドMな女性を責める催眠音声ではあまり見かけないプレイです。
催眠音声ではM向けのプレイが多いから敢えてこうしたのでしょう。
水を飲んだ後に心をSにする暗示を入れ、プレイ中もその気持ちを膨らませるサポートをしてくれます。
助手とエッチすることになった経緯については聴いてのお楽しみとさせてください。

序盤~中盤はSEXに向けての前戯的なプレイ。
助手のおっぱいを揉んだり、逆に彼女にご奉仕させる形で体やおちんちんを舐めさせます。

助手「谷間がじんわりと汗ばんできてるのを感じますか? ご主人様 …胸ばかりじゃ…もっと もっと…」
先ほどまではほぼ対等に接していた助手が急に弱々しい口調になり
こちらを「ご主人様」と呼んでおねだりをするシーンがいくつも登場します。

いじめたくなるオーラを放っているキャラですね。
普段は女性に責められるプレイを楽しんでいる人でも
こういう態度を取られると少しは優越感を抱くのではないでしょうか。
催眠のテーマである「忘却によるS化」をわかりやすい形で体験させてくれます。

術師「あなたのペット あなただけのペットが 小さな口で懸命にあなたを受け止めてるこの音が あなたの興奮を高めていく」
またエッチシーンではメインの術者を術師が担当し
助手はちゅぱ音や喘ぎ声を漏らす普通のエッチに近い役割を演じます。
そしてそれらの音に対して暗示を入れてさらに興奮が高まるように導いてくれます。

単にエロいだけでなく、それをきちんと催眠と組み合わせているところがとてもいいですね。
ちゅぱ音と喘ぎ声のボリュームが意外に多くて純粋な性的興奮も得られます。

最も印象的だったプレイは終盤に登場するSEX。
助手を四つん這いにさせ、おちんちんをおまんこに擦りつけて軽く焦らし
挿入後は激しく突きながらお尻を軽く叩くややハードな責めが楽しめます。

といってもお尻を叩く回数はごく僅かでドン引きするほどではありません。
女性を好きに犯す気分を盛り上げるスパイスとして活用しています。
明確な絶頂指示が無い点だけご注意ください。
助手が最後のほうでイクのでそれに合わせてこちらもドライを決める感じになります。

このように、女性を責める快感に焦点を当てたエッチが繰り広げられています。
チャレンジ精神溢れる作品
テーマ、催眠、エッチに至るまであらゆる部分がぶっ飛んでいる変わった作品です。

術師と助手が左右から語りかけ、主にイメージを使って上手に催眠を深めてくれます。
術者が2人いるのでセリフの途切れる時間がとても短く
聴いている最中はずっと言葉に包まれ、心を動かされる不思議な感覚が楽しめます。
使われている技術もサークルさん独自のものが多く新鮮味があります。

正直なところ、ふたくろさんの催眠は他のサークルさんとは違うところがあまりに多すぎて
当サイトのレビューではその魅力のすべてを語ることが出来ません。
ここまで書いてきたこともごく一部ですし、私が気づかなかったものもきっとあるのでしょう。
彼女たちも聴き手が作品を自分のスタイルで楽しめるようにリードしてくれています。

中でも催眠の終着点を記憶支配に置いているところが面白いです。
こればかりはうまくいくかどうかの保証ができません。
しかしそれに向けて彼女たちが最善を尽くしているのは事実です。
「水を飲む」という極めて大衆的な行為からそれを誘発しているのは素晴らしいです。
私が今まで聴いてきた記憶支配を扱う作品の中ではトップクラスの誘導をしています。

対するエッチは催眠とはガラリと趣向を変えています。
まずS向けのプレイをしているのが独特ですし、助手が催眠音声らしからぬ乱れっぷりを見せます。
術師の暗示もそうですが男性の女性に対する支配欲・征服欲をくすぐるプレイをしているなと。
気持ちを高めることに力を入れているのでドライはしやすいです。

絶頂回数は最後に1回。
淫語とちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこです。

充実した催眠と一風変わったエッチの両方が楽しめる異色作です。
双子好き、個性的な催眠が好きな人には特におすすめします。

CV:助手…ftnrさん  術師…kuroko.さん
総時間 初回用…1:20:55 2回目以降用…1:16:11 NG集…2:56

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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追記
初回用と2回目以降用の違いは冒頭のやり取り(約5分)のみです。
催眠やエッチの内容はどちらも一緒です。

田舎のバス停で雨宿り-その後-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、田舎のバス停でとある男性と出会い初体験をした女の子が
半年後に再び彼と出会い、濃厚なエッチをする様子を描いたボイスドラマです。

前作でもテーマにしていた「狐の嫁入り」に倣い
彼女が積極的に責め、乱れる愛に溢れたエッチが繰り広げられています。
不得手ながらも一生懸命ご奉仕する姿や一部のシーンで登場するアヘ声から
彼女の心の高ぶりや充実感が感じられ、性的興奮を掻き立ててくれます。
思い出の場所で再び出会う男女
前藻玉(まえも たま)と濃厚なエッチをするお話。

「おそいー ごめん、じゃないわよ… こんなに待たされるなんて 思ってもみなかったわ」
玉は甘く可愛い声の女の子。
半年振りに田舎のバス停へとやって来た主人公を迎えると
手を繋ぎ、以前狐がいたとされる洞窟へと向かいます。

本作品はサークルさんの代表作「田舎のバス停で雨宿り」の続編。
とある夏の日、里の伝承に関する調査をしていた彼がバス停で偶然彼女と出会い
彼女に促される形で処女を奪うことになります。
今回のお話はその半年後にあたり、思い出の場所を再び訪れた彼が
そこでずっと待っていた彼女と再会し別の場所でエッチをします。

音声作品ではそのほとんどが個別のお話になっているため
シリーズモノでも最初から通しで聴く必要のないものばかりです。
しかし本作品は前作を聴いていることを前提としたやり取りがされています。

具体的には2人の素性や出会ったいきさつが完全に端折られています。
ですから基本的には通しで聴くのを強くおすすめします。
たぶん背景をまったく知らずに本作から聴き始めるとわからない部分がいくつもあると思います。

「ほら… 普段は 隠してるんだけどね… この耳やしっぽは 本物だよ?」
この物語のテーマは「狐の嫁入り」。
人間の男性に女性の姿になった狐が嫁ぐお話なのですが
本作では行商人と狐の間に生まれた玉がその役を担います。

といっても耳と尻尾があるくらいでエッチの内容は人間同士のものと何ら変わりありません。
むしろ彼女がずっと寂しい思いをしていたからこそ
彼に対してその気持ちを叩きつけるかのような愛に溢れたプレイをしています。
しっかりしたストーリーや人間関係が生み出すあまあまな雰囲気も本作品の大きな魅力です。
甘さと激しさを感じるラブラブなエッチ
エッチシーンは3パート20分ほど。
プレイはフェラ、キス、SEX(対面側位、騎乗位)、乳揉みです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「そうだ 前は手でしてあげたから… 今度は おくちでしてあげるねっ」
洞窟へ移動している最中、気持ちが高ぶり我慢できなくなった玉は
その場で彼のおちんちんを取り出し美味しそうにしゃぶり始めます。

エッチは基本的には彼女がご奉仕し、時折彼が責めて乱れるシーンが入ります。
最初の「おくちでしてあげるねっ」パートは5分ほどフェラをするシーン。
彼女がゆっくりしたペースで水分高めの上品なちゅぱ音を鳴らしてくれます。

前作では彼女が処女なこともあり「不得手さ」を活かしたエッチをしていたのですが
今回は半年経って成長したのか、割と慣れた感じでご奉仕をしてくれます。
ただし、意図的に下品な音を出したりはしないので年齢相応の責めに思えます。

「気持ち、いい? 私 ちゃんと 出来てるかな? ふふ ありがとう よかった… 気持ちよくできてるなら 嬉しいな」
「あなたのだから… あなたの おちんちん もっと気持ちよくなって欲しい、な…」

プレイの合間に彼女が漏らすセリフも心を温めてくれます。
その声や態度からはあどけなさだけでなく儚さも感じられ
聴いていると女の子に愛される幸福感や守ってあげたい気持ちが湧いてきます。
単に気持ちよくなるのではなく、心の繋がり具合も描きながらエッチを進めています。

その後の2パートは洞窟に場所を移し激しいSEXをします。
キスをしてから対面側位で1回、騎乗位でもう1回中出しするのですが
ここでは後になるほど玉がアヘ声を多く漏らすようになります。

「一番奥れ… らされちゃって… はぁ… はぁ… んっ」
「今 敏感になっちゃってりゅからぁ… あぅっ! らめっ らめなのぉ…」

これまでとは少し違うとろんとした声で呂律の回らないセリフを言う姿や
自分から激しく腰を打ちつけ、喘ぐ様子は
普段の少女からややかけ離れた野生的なエロさがあります。
アヘ声もわざとらしさがなく割と誰でも受け入れられるレベルに留まっています。

このように、心の通った者同士らしいあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
ストーリー性のある甘い作品
バス停で偶然出会った男女が時を経て夫婦になる。
その様子をとことん甘く、そして適度なエロさを交えたエッチでわかりやすく描いた作品です。

人里離れた場所に住み、そこで初めて親以外の人の温もりを知った玉
成り行きとはいえ彼女の初めての相手になり、その記憶が忘れられず戻ってきた主人公。
半年という期間を経て、お互いに気持ちの強さを確認した上で再会しているからこそ
作中で行われるエッチも一際愛に溢れたものになっています。

そしてプレイの中に玉が女性として成長していることを臭わせる描写を交え
それによって前作以上のエロさを出しています。
具体的には自ら積極的にご奉仕しようとするスタンスやSEXにおける乱れっぷりです。
特に終盤のアヘ声は彼女の「狐」の部分を良い形で表現しています。

作中で鳴るいくつかの効果音や環境音も物語の雰囲気を盛り上げています。
ハイレゾ音源なので雪を踏みしめる音や洞窟内で鳴る焚き火の音がとてもリアルです。
その一方でエッチの効果音がややリアリティに欠けるのが残念です。

エッチはプレイ自体はキャラ相応で、背景を知っているからこそ抜ける部分があります。
アヘ声も彼女の素性とかを知らずに聴いたら戸惑うかなぁと。
射精シーンは全部で3回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

人外娘との変わった恋愛模様を描いたボイスドラマです。
前作を聴いた上で興味を持った方にのみおすすめします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 35:10

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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追記
作品自体の点数は8点。
前作を予め聴いておく必要があるとっつきにくさで-1してあります。

ロリババアなお狐さまとイチャイチャ

サークル「ぴーしゅーたー」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、土地神として長い間人々を見守り続けているロリババアが
そこに住む男性へのお礼にエッチなご奉仕をします。

ロリババア特有の口調や彼女の可愛いキャラが生み出す癒しの雰囲気が魅力で
彼女はずっと年下な彼と恋人に近い対等な立場で接し
エッチの際には発育途中の体を使って精一杯のおもてなしをします。
ロリババアと過ごす心温まるひと時
お狐さまと話したりエッチなサービスを受けるお話。

「ふぁぁぁぁ …ん? なんじゃここは?」
お狐さまは甘く可愛い声の女の子。
長い眠りから目覚めてたまたま近くにいた主人公に話しかけると
しばらくの間自分を家に泊めてほしいとお願いします。

彼女は遠い昔からこの土地を守り続けている土地神にあたり
もう一人の土地神と200年ずつ交代で勤めを果たしています。
しかし彼女が目覚めたこの時は前回から丁度160年後。
まだ寝ててもいいのだけどせっかく起きたのだからということで彼の元に居候します。

「ふふん 便利じゃろう これでわらわも ナウい土地神となったということじゃ」
そして彼女はロリババアらしく「~じゃ」などの古風な口調で終始語りかけてきます。
可愛い声と口調の大きなギャップに愛らしさを感じるでしょう。

音声作品におけるロリババアはプライドが高かったり
エッチで男性の精液を一滴残らず搾り取るS気質のキャラをよく見かけるのですが
このお狐さまは主人公に対して偉そうな態度を取ることは一切なく
居候する際にもちゃんとお願いし、そのお礼にエッチをするといった義理堅い性格をしています。

小動物的な可愛さを持った女性ですね。
特にエッチシーンでは恋人同士に近いあまあまなプレイをしてますから
性的興奮に加えて心にぽかぽかしたものを感じるでしょう。
事前に他愛もないやり取りをするなど癒し要素の強い作品になっています。
愛を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイは乳揉み、キス、手コキ、フェラ、シックスナイン、SEX(騎乗位)です。
エッチな効果音はありません。

「よいよい おなごに興味がない男などこの世におらん ほれ もっと近う寄れ」
主人公の家に移動し、彼が買ってきたお酒を飲んですっかり気分をよくしたお狐さまは
彼を近づけ自ら帯を解き、その膨らみかけの胸を揉ませてあげます。

エッチは年上の彼女が彼をリードする形で行います。
本作品のエッチにおける大きな特徴は2つ。
ひとつはキスシーンが多いこと、もうひとつは声や音が比較的上品なことです。

前者は包皮を剥く直前に1分ほどするところから始まり
フェラで1回目の射精をした後、シックスナインで彼女が絶頂した後
そしてSEXの最後に中出しを決めた直後など
プレイの合間合間に必ずと言っていいほどキスをします。

1回1回の時間が短いので抜き場にはならないのですが
2人の心の繋がり具合が強く感じられて感情移入しやすくなっています。
とろけるような甘いちゅぱ音をゆっくり鳴らす温かいキスです。

「んっ はぁっ あぁっ いい感じじゃぁ」
後者はシックスナインやSEXで漏らす喘ぎ声、キスやフェラで鳴らすちゅぱ音が
ロリババアモノの割にはいずれも下品さを抑えてあります。
喘ぎ声は子犬が鳴くような可愛いものをよく漏らしていました。
エッチにやや不慣れな女の子としている感じですね。

ロリババアは見た目によらずエッチが上手なのが売りとも言えますし
個人的にはもうちょっと意識的にエロくしたほうが普段とのギャップがあって抜けたかなと。
雰囲気はすごくいいんですけどね…。
これも先ほど本作品を「癒し重視」と言った理由のひとつです。

プレイの様子はというと、前半は彼女が手コキやフェラで彼のおちんちんを責め
後半はお互いがお互いを責め合うプレイに切り替わります。

「いつでも出してよいぞ わらわがぜーんぶ飲んでやる」
「くっ おっ おぉぉぉ あんっ くふっ」

やや苦しそうな息を漏らしながら小さなお口で大きなおちんちんを一生懸命咥えたり
おまんこを舐められる、貫かれる時に大きな喘ぎ声を漏らす姿は
彼を明らかに大切な人と考え、精一杯のご奉仕をしようとする健気さに溢れています。

女性に大事にされてる気分が味わいやすいエッチですね。
そういった精神的な充実が純粋なエロの弱さをある程度カバーしています。

このように、彼女に愛されている雰囲気を重視した癒されるエッチが繰り広げられています。
珍しいタイプのロリババア作品
ロリババアの特徴を敢えて少し弱めて個性を生み出している癒し系作品です。

お狐さまは久々に降り立った自分の土地で出会った主人公に
一緒に住まわせてもらうお礼として心のこもったご奉仕をします。
独特な口調、可愛い声といったロリババアの要所を押さえつつ
その性格やエッチのスタイルは見た目相応の少女に近いものにしています。
簡単に言えばあざとさがあまり無いということです。

そんなわけでロリババアモノより年下に愛される系の作品にも思えます。
ですが彼女の純真なキャラやエッチで見せる愛らしい乱れっぷりは十分に魅力的です。
エロに対する貪欲さが控えめな点を理解した上で聴くなら普通に楽しめるでしょう。
属性は完全にノーマル向けです。

エッチは彼女に処女設定があるからか純愛系のプレイをしています。
ストーリーやキャラが立っているので聴いてて面白いのは間違いないのだけど
オカズとして使うにはもう一押しエロさが欲しいところです。
射精回数は全部で2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

可愛らしい女の子とのひと時を綴った心温まる作品です。
癒し系のボイスドラマが好きな人におすすめします。

CV:花見川ゆふさん
総時間 30:09

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年2月2日まで半額の150円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

あなたをMにしちゃう催眠音声

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第4回目は上品なお姉さんの誘導で深い催眠に入った後
様々な暗示と命令を聞き、それに従う喜びを感じながら気持ちよくなります。

催眠音声では珍しく主人公の属性をSに設定し
Mじゃない人でもM向けのプレイが楽しめるよう親切丁寧なリードをします。
一応調教プレイになりますが、どぎつい指示は特に出ません。
ですからSやノーマルな方がMの気分や快感を味わうのに向いています。
SなあなたにMの喜びを
お姉さんに催眠をかけられ心をMに塗り替えられるお話。

「こんな夜遅くまで起きてたの? もう悪い子ね」
お姉さんは明るくお淑やかな声の女性。
夜更かししている主人公の前に突然現れると
Sな彼をMにするための催眠をかけてあげます。

冒頭でも書いたように、本作品は催眠音声では珍しくSな人を対象に作られています。
催眠音声は精液を飲むとか、スクール水着を着るなど
ドMや変態をターゲットにした作品が非常に多く人気もあります。
そういった作品を多少なりとも楽しめるようにするのがひとつの目的です。

もちろん、SからMに属性を切り替えさせるのは容易ではありません。
だから彼女は最初に深い深い催眠状態に聴き手を誘導し
その後にややMあたりのプレイをしながら少しずつMの喜びを教えてあげます。
催眠特化の作風を得意とされている催眠日記さんらしいきめ細かなリードが光っています。

催眠は2パート22分30秒ほど。
最初のパートは心身を催眠に入りやすい状態にするために
深呼吸や脱力をしてしっかりリラックスします。

「体の力が抜けてくると それに応じて 脳の力も抜けてくる」
テーマがM化なのだからSっぽく振舞うのだろうと思いきや
お姉さんはまるで母親のように穏やかな声と言葉で安らぎを与えてくれます。
ここが本作品の面白いところで、彼女はエッチの後半に入るまで完全に対等な立場で接してきます。
M向けの要素がまったくないからSやノーマルな人も安心して聴けるし、すんなり催眠にも入れるでしょう。
難しいテーマだからこそ慎重かつ丁寧にサービスを進めています。

「力が抜ける そして 少しずーつ トランス状態へと入っていく」
催眠についてもサークルさんの実力が遺憾なく発揮されています。
どのシーンも最適なタイミングで「力が抜ける」「気持ちいい」と暗示を入れてくれるおかげで
最初のパートを聴き終える頃には適度な意識のぼやけや脱力感が湧いてきます。

最も感銘を受けたのはお姉さん役を務める紅月ことねさんの演技。
かける言葉や暗示、カウントのひとつひとつに至るまで
すべてをその状況に適したペース・語気・スピードで投げかけています。

この素晴らしい演技が催眠により入りやすい雰囲気を作り上げています。

続く深化パートはさらに深い催眠状態へと導くために
彼女がカウントを何度も数えてその都度催眠が深まる暗示を丁寧に入れます。

「ずーんと 落ちていく… 考える力が 脳から抜けていく…」
「ただ真っ白な世界 気持ちのいい世界 あなたの心は 真っ白だから 私の言葉 ひとつひとつに 素直に従う」

前のパートでリラックスできているおかげで多くの人が彼女の声に心地よさを感じると思います。
そして後になるほど「ずっとこうしていたい、何もしたくない」感覚が強くなるはずです。
それが催眠が深まりつつあるひとつの目安です。
最後のほうに少しだけ揺さぶりをかけて催眠に入りやすくしてくれてもいます。

リラックスして深化する至ってシンプルな催眠です。
聴き手の心を一旦リセットし、彼女の言葉を受け入れやすくするのを目的に
古典系の催眠法を使ってゆっくりじっくり催眠を深めてくれます。

この時点で彼女はテーマのM化にまったく触れてきません。
声や口調もSっぽさがまるで感じらないノーマル向けの催眠を施しています。
最初から目的に絡めようとしていないところがとても印象的でした。

まとめると、誰にでも安心して聴ける親切丁寧な催眠です。
彼女に従う喜びを感じながら
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは声による絶頂、命令の遂行、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂形式が登場します。

「この気持ちよさも大好きだけど エッチな気持ちよさも 好きだよね?」
主人公を深く心地いい催眠の世界に案内したお姉さんは
彼にさらに気持ちよくなってもらうために
さらなる言葉を使ってその体をエッチな熱で包み込みます。

エッチの最初に登場する「ドライ」パートは声だけでイク催眠音声らしいプレイ。
引き続き短めのカウントを細かく刻んでその都度体の熱が高まる暗示を入れ
準備が整ったところで軽く絶頂する指示が出ます。

「ほらっ 全身に熱いのが広がって 体が熱くなっていく」
プレイが5分程度とかなり短いこともあり、時間内にドライ絶頂できるかは正直微妙です。
しかし彼女に言われてお腹のあたりがぽかぽかしてくる人は普通にいるでしょう。
ですから自分が催眠に入っているのを実感できるパートだと思います。

そしてこれは彼女の声に依存=隷属しつつあることも表します。
彼女もこのあたりからだんだんとM化に向けて本格的なアプローチをしてきます。

続く「命令」パートはいよいよ本作品のメインディッシュ。
彼女が出すいくつかの命令を聞き、最終的にはセルフによる射精を目指します。

「私の命令を実行したら とっても とっても幸せになるの」
「ご主人様の命令に背いた罪悪感が一気に押し寄せて 不安になって 悲しくなって 寂しくなって そして とっても泣きそうになってしまう」

これだけの準備をしてきたにも関わらず彼女はまだ手を緩めません。
パートの開始直後に簡単な命令を出し
それに従うと幸せ、従わないと不安になる暗示を何度も何度も入れます。

ここでのポイントは両方のケースに暗示を入れていることです。
従う場合のメリットと従わなかった場合のデメリットを鮮明に印象付け
聴き手がなんとなく「従ったほうがいいな」と思えるように誘導しています。

要は彼女はこちらを無理矢理Mにするのではなく、自分からMになりたくさせているんです。
押し付けがましくないからMじゃない人でもある程度受け入れやすく感じるでしょう。
相手の性質を踏まえた現実的かつ効果的なアプローチと言えます。

最初の命令を出した際に彼女は敢えてそれに抵抗するよう呼びかけます。
実際にやってみたところ、そこまで強くありませんが心に引っかかるものを感じました。
そして次に命令通りにしてみたらえらくスッキリしたのを覚えてます。
この2つの感覚を使って彼女はこちらの動きを巧みに操作します。

「ほらっ 気持ちいい! 今まで感じたことのない幸福感が あなたの頭を支配する!」
その後に行うオナニーも多少の焦らしを交えて性感を高め
最後にカウントを使ってタイミングよく射精させてくれます。
純粋なプレイ時間が4分程度と短いにも関わらず問題なく射精できたのは
適度な焦らしをしてくれたことや彼女の命令に従うことに喜びを感じていたからだと思います。

このように、催眠が持つ可能性を使ってM化を進める変わったエッチが繰り広げられています。
Mの心が少しだけわかる作品
重厚かつ緻密な催眠が生み出す心地よい感覚に加えて
声に従う喜びや快感も教えてくれる優れた作品です。

お姉さんはMなプレイや指示に抵抗を感じる主人公の特性を踏まえて
エッチの後半に差し掛かるまではごくごく普通に接し
まずは自分の言葉を素直に受け入れられる体勢を築きます。
そして2種類の相反する暗示を使って彼が自らそう願うように命令を出します。

結果だけを見れば確かにM化の調教です。
しかしそこに至るまでの道筋は極めてソフトです。
彼女は最後の命令をするシーンですらこちらに拒絶する権利を与えています。
この優しさもM化を達成するのに大きく役立っています。
「拒絶しにくいから従ってしまう」そんな極めて変則的な調教が行われています。

催眠は流れや技法はシンプルですが細部の作りが素晴らしいです。
序盤のシーンから催眠特有の心地よい感覚が湧いてきました。
後半の深化も段階的に落ちていく感覚が味わえます。

エッチはドライパートは準備に近く、その後の命令パートがメインです。
ドライよりもセルフによる射精を楽しみたい人に向いています。
命令といっても服を脱いでオナニーするくらいですから変態プレイが苦手な人でも普通に聴けます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんらしい変わった手法でM化を推し進めている異色作です。
既にMな方には手ぬるく感じるでしょうからノーマルやSの方にのみおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 50:07

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

気になるあの子

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、小さい頃はよく遊んでたけど近頃すっかり疎遠になった幼馴染が
一緒の部屋で勉強したり耳かきをしながら再び心を通わせます。

サークルさん最大の特徴とも言える効果音だけですべてを表現する静かな作りや
少ないながらも心を打つセリフの数々が心をたっぷり癒します。
久しぶりに先輩の部屋で
後輩と一緒に勉強したり耳かきをしてもらうお話。

「あっ! 先輩 よかった 今LINEしようかと思ってたんです」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
試験を間近に控えたある日、先輩を呼び止めると
彼の家で一緒に勉強させて欲しいとお願いします。

2人は小学生くらいの頃からの幼馴染で
その頃は実の兄妹のようによく遊んでいました。
しかし先輩が中学に上がったのをきっかけに出会う機会が一気に減り
最近は同じ高校に通ってるのにほとんど会話をしない関係になっています。
成長するにつれて性の違いを意識するようになったのかもしれません。

「先輩って普段どれくらい勉強するんですか? 課題やるだけ?」
そこで彼女が昔の関係を取り戻そうと彼に声をかけ
試験勉強を名目に彼の家でお話したり耳のお世話をしてあげます。
恋人や友達のような親しい間柄ではないため、彼女は基本的には丁寧語を使い
彼に自分の気持ちを悟られないようやや遠回りをしながら様々なやり取りをします。

男女が過ごすごくごく普通の日常なのですが
2人が数年ぶりに同じ時間を過ごすことになった背景や
時折見せる彼女のとても嬉しそうな様子が心を潤します。
年齢相応のピュアで献身的な女の子ですね。

そして2人が部屋で過ごす様子を多種多様な効果音を使ってリアルに表現しています。
耳かき棒や勉強の際に鳴るペンの音はもちろん、物を置いたり体を動かす時の小さな物音
鳥の鳴き声、車やバイクの通る音、付近の子供の話し声など
一般的な癒し系音声作品以上に音を重ねて臨場感を出しています。

しかも勉強や耳かきの最中は後輩のセリフが一気に減ります。
音だけが流れ続ける空間に多くの人が心落ち着くものを感じるでしょう。
効果音をただループさせるのではなく、状況に応じて変化させているおかげで
実際にその場にいるかのような自然さがあります。

彼女のキャラと効果音、この2つの要素が本作品の癒しの大きな源です。
音をメインに据えつつキャラも立たせているサービス
先輩の部屋に移って最初に行うのは試験勉強。
後輩が数学の問題を解きながら先輩にあれこれ質問する様子が描かれています。

ノートに書き込む際に鳴る「コツ コツ」というリズミカルなペンの音が耳に心地よく
他の環境音もそれを邪魔しないレベルで適度に鳴ります。
ページをめくったり消しゴムで消す音が入るのもリアルでいいですね。
勉強ですから彼女も用がない限りは黙々と手を動かしています。

「でも 先輩と一緒に勉強するなら 楽しい気がするな…」
数分ごとに彼女が投げかけるセリフも大きなポイント。
この時点では2人は他人同士に近く、彼女も彼にかなり遠慮している様子が伺えます。
そこを改善しようと自分の気持ちをほんのり伝えたり
勉強に付き合ってくれたお礼に耳かきの約束を取り付ける積極的なアプローチを見せます。

このなんとかして彼に振り向いてもらおうと頑張る彼女の健気な姿が胸を打ちます。
登場するセリフが少ないからこそ、ひとつひとつの言葉を選んでいるようにも思えます。
音重視なんだけど2人の心情や心の距離の近づき具合もしっかり描かれています。

「ほんと? じゃあ勉強が終わったら(耳かき)してあげますね」
個人的には彼女が丁寧語の中にちょっぴり友達らしい言葉使いもしているところが印象的でした。
年上、しかも仲が冷え切っている状況だから馴れ馴れしく話すのはあまりよくない。
でも相手に親しくしたい、そう思われたいという仄かな想いが言葉に表れています。

次の「うたた寝」パートは勉強で疲れた彼女が昼寝をするシーン。
彼女の寝息と周りの環境音だけが流れ続ける前パート以上に音特化な作りですが
寝ぼけた彼女が踏み込んだことを言うドキッとする場面も登場します。
重要パートなので詳しい内容は伏せさせてください。

そして最後は勉強が終わった後、少し空いた時間を利用し彼女が耳かきをします。
膝枕の体勢で左→右の順に耳かき棒を使ってお掃除し、最後に1回ずつ息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「そりそり ずずっ」と面積広めのざらついた音が使われており
ゆっくりペースで前後に擦ったり掻き出したりを繰り返します。
そして奥に入るとパチパチとした綿棒っぽい音へと変化します。
力加減がかなり抑えられているため耳への刺激は弱めですが
寝ながら聴いても邪魔にならない優しさがあります。

ちなみに使用器具は作中で明確な表現がされていません。
彼女のセリフや動きから耳かき棒だろうと判断しました。
耳かき棒にしては音が幅広いし粗すぎるように思えます。
まとめると、動きはいいのだけど音の質感がややリアルさに欠ける耳かきです。

「やっぱり 先輩が先に中学に上がって 学校で会わなくなった一年間が大きいんだろうなぁ」
最中の後輩は微かな吐息を漏らして耳かきに集中するシーンが多いです。
そして時折これからのことや昔のことをぽつりぽつりと語ります。
昔のような楽しいひと時は送れなくても好きな人とできるだけ長く近くにいたい。
はっきりとは言いませんがそんな気持ちが言葉の端々から滲み出ています。

このように、リアルな音をふんだんに使った心温まるサービスが繰り広げられています。
心を綺麗にしてくれる作品
サークルさんの過去作にあった強い音フェチ要素を維持しつつ
後輩の魅力もしっかりと表現されている総合的な癒し系作品です。

開幕の後輩が駆け寄ってくる足音から始まり、荷物を置く音、飴の袋を開ける音など
ありとあらゆる動作に効果音を用意し、それを組み合わせて現実世界さながらの空間を作り上げています。
そして後輩のセリフを意識して減らし、効果音だけを聴ける時間を長く用意しています。
音声作品は声優さんがしゃべってこそ成り立つ印象が強いからこそ
こういう極端なまでに音に寄せた作りはむしろ新鮮味を感じます。

またすべてを音だけで表現できるおかげで
後輩のセリフに説明的なものがほとんどなく自然な会話が成立しています。
これも作品の臨場感を高めるのに大いに役立っています。

「あの 迷惑じゃなかったら また一緒に勉強してもらってもいいですか?」
そしてここまで音に傾倒しているのにも関わらず
後輩に十分以上の存在感があり、音とは違う癒しも与えてくれるのが素晴らしいです。
彼女は彼のことを異性として相当に好きなのでしょう。
勉強や耳かきをしている最中、次回以降も会えるように約束を取り付けようとします。

この控えめであり積極的でもある彼女の態度がとても愛らしいです。
とにかくまずは失った時を取り戻したい、そして自分の良さを改めて知ってもらいたい。
「こんな女性が近くにいたらすぐさま告白するのになぁ」と思わせる健気さに溢れています。

その一方で最後まで彼女の気持ちに気づかなかった彼にやきもきする人もいるでしょう。
彼女がここまで頑張ってるのだから彼も多少は男気を見せて欲しかったです。
ここだけがどうしても気になりました。

一途な女性の溢れんばかりの愛が感じられる良作です。
総時間80分に対し500円とコスパも抜群。
以上踏まえて条件付きではありますがサークルさん初の満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:22:15

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

意地悪なロリ娘に完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート3 ペニス虐めレベルMAX!!!

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下の男性をおもちゃにして遊ぶのが大好きな女の子が
オナニー好きな主人公に長時間に渡る地獄のようなオナサポをプレゼントします。

シリーズ最大の特徴とも言えるシコシコボイスや多彩な責めに加えて
今回は別のバックボイスを流したり全体的に言葉責めを強化していたりと
過去作のファンのみならず新規の方でも楽しめるM向けの充実したサービスを提供してくれます。

今回はヘルモードを聴いてのレビューをお送りします。
年下の女の子によるとことん意地悪なオナサポ
ロリ娘の指示に従いオナニーするお話。

「こんにちは あれ? その格好 もしかしてオナニーしようとしてたの?」
ロリ娘は可愛くてぼんやりとした声の女の子。
全裸でオナニーしようとしている主人公に声をかけると
彼が気持ちよく射精できるようにサポートしてあげます。

本作品はサークルさんの代表作
「意地悪な少女に完全支配される音声 地獄級射精禁止オナニーサポート」の第3弾として
のほほんとした声の彼女が最大86分間にも及ぶオナサポをしてくれます。
今回も難易度をハード、ベリーハード、ヘルの3種類用意し
後になるほど心身ともに負担のかかるプレイが登場します。

このシリーズが多くの人々から絶大な支持を得ている大きな要因は2つ。
ひとつはプレイ中にバックで「シコシコ」と別の声が流れ続けること
もうひとつはシーンによってプレイスタイルがガラリと変化することです。

「シでペニスを下にしごいて コで上に戻す 私が兄様を言葉でなじってる時にも流れるから」
前者は多くのオナサポ作品では女性が実際に語りかけるスタイルをとっているため
その間はシコシコ以外のセリフ、例えば言葉責めなどが一切なくなります。
それに対し本作品はシコシコと同時に耳を舐めたり貶してくる複合的な責めを中心としています。

しかも全部で6段階の速度を用意し、プレイごとに小まめに切り替える凝った演出もされています。
最初はゆっくり、後になるほどハイペースになるため射精を我慢するのがより困難になり
タイトル通りの地獄級の射精禁止を味わえるわけです。
シコシコだけの時よりも飽きにくく、他のエロ要素があるから興奮もしやすい実に効果的なシステムです。
本作品ではそのバージョンアップとしてシコシコ以外に2種類の掛け声も登場します。

後者は長時間のプレイからくる「飽き」を回避するために
10分くらいの間隔でロリ娘の責め方がどんどん変化します。
序盤はオナニーの準備として焦らしを中心とした責め
中盤以降はM性の高いプレイをしながら激しくおちんちんをしごかせる、といった具合に
個々のプレイはかなり違うんですけど、全体を見渡すとしっかりとした流れがあります。

簡単に言えばたった1回の射精に向けてとてつもなく入念な準備をしてくれます。
完全にM向けなため道中は辛いとか、もどかしい思いをすることになるでしょうが
すべてを終えた後は射精による性的快感や爽快感、そして彼女の指示を守れた達成感が味わえます。
単に射精して気持ちよくなるだけには留まらない様々な魅力を秘めている作品です。
後になるほど過酷になるエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる76分間。
プレイは耳舐め、オナニー、擬似フェラ、妄想足コキ、ペニスビンタ、亀頭責め、ダブル耳舐め、キスです。
エッチな効果音はありません。

「きちんとペニスで遊んでもらえるように 準備 楽しいおもちゃに仕上げちゃおうね」
プレイのコンセプトや流れを簡単に説明し
シコシコボイスに合わせておちんちんをしごく練習をした後
ロリ娘は手始めに主人公の耳を舐めて勃起を促します。

エッチはご主人様である彼女に責められたりその指示に従ってオナニーをします。
最初の「強制勃起」はオナニーの下準備にあたるシーン。
彼女に左→右の順に耳を舐められ、さらには軽めの言葉責めをされるかなりソフトなプレイを楽しみます。

「私のおまんこ想像した? ビラビラのないツルツルのかわいいおまんこ」
「やーい 変態 勃起ペニス ぴくぴくしてるよ?」

このシーンだけは彼女が囁き声で語りかけてくるため
性的興奮以外にちょっとした癒しを感じるかもしれません。
言葉責めも子供っぽさを感じさせるものが多いです。
ひたすら耳舐めをしていた過去2作に比べると言葉責めの割合が増えています。

本格的なオナニーが始まるのはその後から。
序盤にあたる「マゾの餌遣りオナニー」と「恥辱責め」ではいよいよシコシコボイスが登場し
それ合わせて比較的ゆっくりおちんちんをしごき、射精したい気分を徐々に高めます。

「一度しごいてからおあずけされると もっときついよね?」
「私は兄様のために マゾへの餌やりを最低限に抑えたの この餌 与えすぎると男はすぐに射精しそうになるから」

長い長いオナニーが始まったばかりということで体への責めはまだまだマイルドです。
しかし彼女は意識的に優しい責めを与え、それをある程度味わわせたらすぐにストップをかけます。
射精できないレベルの快感にもどかしく感じる人がきっといるでしょうね。
前のパートとは違い焦らしプレイで気持ちを高めてくれるわけです。

「はいって言え 変態」
「わざわざそんな恥ずかしい言葉でお願いするんだ? 兄様 サイテーの変態だね? 馬鹿なんじゃないの?」

最中に投げかける言葉責めも突き放すタイプのものが徐々に増え
彼女がこちらを明らかに見下しているのがよく伝わってきます。
怒鳴るのではなくトーンの低い声でぼそりと言うことが多いです。

しかし中盤に差し掛かると責めのレベルが一気に上がります。
「疑似フェラ」と「妄想足コキ」はその名の通り彼女とエッチしているイメージをするプレイ。
前者は粘液質のちゅぱ音を、後者は足コキの様子を実況し
その動きに合わせてシコシコのスピードがめまぐるしく変化します。


「ほら もっと激しくいくからね? もちろん 水音に合わせてシコシコのスピードもアップ」
擬似プレイは彼女にされている気分がどれだけ味わえるかがカギになります。
それを考慮し彼女が責めているときだけシコシコが流れるきめ細かな演出がされています。
スピードも以前に比べて格段に速く、インターバルも30秒程度とかなり短いです。
このあたりから「ヤバイ、射精しそうだ」と感じる人が増えてくるでしょう。

「ぴゅるるるるるー どぷどぷどぷ びゅびゅーーー 足裏に挟まれてペニスひくひくぴくぴく止まらない」
もうひとつの面白いところは妄想足コキをする際に
彼女が射精している自分をイメージするよう呼びかけてくること。
まだ途中なので実際の射精はNGなのですが、そう思わせることで心の緩みを誘っています。
言葉責めとは違うタイプの効果的なアプローチと言えます。

ここから先はベリーハード以上でのみ登場するプレイ。
「ペニス虐め ビンタ」と「ペニス虐め 亀頭責め」は
それぞれ「ぺしぺし」「ずりずり」の声に合わせておちんちんを自分自身で痛めつけます。
この2つが先ほど書いたシコシコ以外のバックボイスです。

…といってもひたすらそれらだけをやるのではなくオナニーと交互に行います。
軽い痛みと快感の両方を与えて射精ひたすら我慢させるM性の強いプレイですね。
大事な部分ですからやりすぎにはくれぐれもご注意ください。

「そろそろまた地獄のシコシコに戻ろうね 今まで一番えぐく扱かせてあげるから」
ハードの範疇を超えているだけあってオナニーのペースもさらにアップ。
今まで登場しなかった最高速度のシコシコも登場し、しごき続ける時間も一気に長くなります。
ここまで30分近くオナニーを続けてきただけに暴発する可能性がそれなりに高いです。
「ペニス虐め 亀頭責め」も速めのペースで亀頭を擦るかなり過酷なものです。

そうやって様々な難関を乗り越えた後、ようやく射精の瞬間が訪れます。
最後の「メインディッシュ」は彼女以外に2人のお姉さんが登場し
彼女たちに左右の耳を、ロリ娘にキスをされながらカウントに合わせて射精します。

「戻っちゃった じゃあもう一度」
ペニスビンタや亀頭責めに比べると優しいですが
当然のように彼女はすんなりとは射精させてくれません。
射精したいけどできない地獄をとことん味わわせ、満足したところで開放してくれます。
ヘルモード限定で追加のプレイもあったりと、最後を飾るに相応しいプレイが繰り広げられています。

このように、手を変え品を変えながら限界ギリギリまで射精を我慢させるハードなプレイが楽しめます。
厳しさの中に優しさが見える作品
シリーズの長所を継承しつつオリジナリティもある高品質なオナサポ作品です。

男性をおもちゃにして遊ぶのが大好きな女の子が
Mな主人公に手厳しい責めや指示を与え、その都度何度も何度も射精を我慢させます。
そもそものプレイ時間がオナサポ作品の中では桁外れに長いことや
おちんちんをしごき続ける時間が長く、かつ休憩が短いことから多くの人が射精への欲求に苦しむはずです。
しかし無事乗り越えれば腰が抜けたと思えるレベルの大きな快感が味わえます。

そして聴き手ができるだけプレイを楽しめるようにきめ細かなリードをしています。
オナニー開始からバックで流れ続けるシコシコボイスや
シーンごとにプレイの趣向を切り替えて心身の興奮を維持させているところが特に大きいです。

オナニーはなんだかんだでデリケートな行為ですから
つまらないとか、気持ちよくないと感じたらすぐさま萎えてしまいます。
だからこそそうならないように彼女は様々な抜ける材料を提供してくれます。
最初は焦らし、後になるほど激しくしごかせているのもその理由です。
最後の射精を最高の状態で迎えられるように考え抜かれたプレイがされています。

新要素についてはおちんちんを痛めつけるプレイが個性的です。
どちらもベリーハード以降ということできちんとラインが引かれてますし
オナニーの合間にするスタイルにして気持ちよくプレイできるように工夫がされています。
痛気持ちいい感覚もMな人なら受け入れられるんじゃないかなと。

本作品に関して個人的に最も印象的だったのが責めの匙加減です。
前作「意地悪なお姉様に完全支配される音声 地獄級オナニーサポート2 S度&難易度↑↑」では
もう誰も完遂できないだろうと思えるレベルのとことん手厳しいプレイをしていました。
それに対して本作は少なくともハードまでなら普通に完遂できるレベルに抑えてあります。
そしてベリーハードやヘルにチャレンジ要素を盛り込んでいます。

前作を聴いた人には途中まで生ぬるく感じるはずです。
だけど「ペニス虐め ビンタ」あたりに差しかかると暴発する可能性が急上昇します。
落差の大きいプレイとでも言えばいいのでしょうか。
心への責めもそのあたりから方向性が切り替わって射精の我慢を困難にしています。

射精シーンは最後の最後に1回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

シリーズの正統進化と呼ぶに相応しい緻密なオナサポが楽しめる作品です。
前作に比べて全体の流れや細部の作りが丁寧になったと判断し
本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:餅よもぎさん
総時間 ハード…1:09:40 ベリーハード…1:18:51 ヘル…1:28:21

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

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