同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:KUKURI

   ● 凌辱円舞曲~風の王女セシル~Prelude
   ● 少女の世界に弾丸を
   ● 魔法少女☆リップル
   ● 女装レッスン~オトコの娘体験~
   ● サクリファイス~幻想体験~
   ● 花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ
   ● アニマ2~女体化体験~
   ● A・T・L


凌辱円舞曲~風の王女セシル~Prelude

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

本作品は風の国の王女セシルが魔獣たちに散々に凌辱され
やがて1匹のメス犬へと堕ちていく様子を彼女の視点で楽しみます。
処女だった彼女が逞しい肉棒によって汚されるエッチの描写に臨場感があり
催眠の効果もあって全身に震えるような熱い快感が押し寄せてくるでしょう。

催眠は40分ほどの時間をかけてゆっくりとセシルへ変身します。
KUKURIさんらしい作品のテーマに合わせた女体化が魅力です。



女の子になりたい願望を抱いて
イスタシアの王女セシルになって母親や魔獣に凌辱されるお話。

「その状態のままで 私の声を聞いてください」
お姉さんはのんびりと話す穏やかな声の女性。
催眠者であり進行役でもある彼女の指示に従って
まずは催眠に入りセシルへの女体化を果たします。

催眠は2パート40分ほど。
最初は天井の1点を見つめたり深呼吸をしながら心身を落ち着けます。

「意識している場所を見るように 眼球を上に向けてください すると 上の瞼と下の瞼は さらにくっついてしまいます」
途中で目を閉じたまま上を向き、そこで目を開けるようにとの指示があります。
そこではほとんどの人が彼女の言う通り瞼が開けられなくなるでしょう。
これ自体はちょっとしたトリックなのですが、催眠にかけるのに非常に有効な方法の1つです。
「彼女の言うことは間違いない。だから信じて従おう」と無意識が学習するのです。

「ますます抜けていく すーっと抜けていく すっかり抜けていく」
お次は自分が雲の上に乗っているのをイメージして
彼女の言う16もの部位を1つずつ順番に脱力していきます。
まるで雲の中に入っていくような吸い込まれる感覚を意識しながら行うと
急に体が重くなったり動かなくなったりするかもしれません。
脱力の前、中、後と3段階に分けて入れる暗示も丁寧でとてもいいです。

後半の女体化はまず王女であり巫女でもあるセシルのいる大聖堂へと向かい
そこで実際に手を組んで「女の子になりたい」とお祈りをします。
女体化は催眠でもややハードルの高いジャンルですから聴き手の協力が不可欠。
そのことをお姉さんは命令するのではなく自主的に行う形で働きかけてくれます。
同時に作品の世界に浸れるとても有効な手段と言えるでしょう。

「もしその膣に 何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体はびくびくと反応します」
そして最後にお馴染みの階段を下りるイメージで意識を沈めながら
同時に髪、胸、腰などを部分ごとに変化させます。
一通り見た目を変化させた後に感覚も変化させてくれるのもポイント。
女性としてエッチを楽しむにはおまんこがどう感じるかを身に着けることも大事ですし
そういった内面的な部分にまで変化を与えてくれるのはありがたいですね。

有り余る時間を有効活用してじっくりとリラックスしてから女体化する丁寧な催眠です。
いきなり催眠を開始するのではなく心構えを語る予備催眠的なシーンがあったり
女体化の直前にちょっとしたドラマパートがあったりと様々な手法が使われています。

経験の浅い人ほど心身の変化があまり感じられなくて焦るものですが
お姉さんは「催眠に今すぐに入ろうとせず、好きなタイミングで入っていいですよ」など
割と聴き手の自由なスタイルで音声を聴くように語り掛けてくれます。
そういったゆるーい空気にやりやすさを感じました。

女体化は最初に軽く世界観に触れたりして簡単なイメージを抱かせてから行います。
やってることは他の作品と大差なくても雰囲気に浸れる分うまくいきやすいかもしれません。
比較的女体化経験の浅い方でもついていける内容ではないかなと。



猛々しい魔獣の肉棒が清らかな肢体を貫く
エッチシーンは2パート56分ほど。
プレイはフェリアによる乳首/脇腹責め、キス、手マン、クンニ、クリ責め
魔獣ガゼルとのSEX、フェラ、アナルSEX、2穴同時責め
です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「それではセシル様 儀式を始めさせていただくわ」
セシルへの変身を果たした後は彼女が闇の魔女ウルスラに捕まり
とある儀式を行うための準備としてエッチな責めを受けます。

最初のパートは同じくウルスラに捕まって快楽漬けにされたセシルの母フェリアが
身動きの取れないセシルの体を主に舌を使って隅々まで刺激します。
女体化音声で女性同士がエッチをするのはよくある展開ですが
母娘でのエッチは音声作品だと他に聴いたことがありません。

フェリアは乳房から始まって脇腹、乳首、おまんこ、クリトリスと
大人の女性ならではのねっとりとしたいやらしい責めを聴かせてくれます。
彼女自身は一応正気を保っているのでプレイには愛があるのですが
実の娘に母親が奉仕をするシチュには背徳感があってゾクゾクするものを感じます。

「フェリアに右の乳房を舐め続けられると じわじわと乳房が熱くなってきます」
催眠音声ということで描写はプレイの様子に加えて
その時セシルが味わっている感覚を暗示の形で刷り込んでくれます。
これらの描写が個々のシーンで非常に細かく臨場感があり
聴き手視点で語られていることもあってプレイにのめり込みやすくなっています。
さすが催眠風ボイスドラマを数多く作られているKUKURIさんですね。

そんな比較的温かい雰囲気が流れていたところに
ウルスラの飼っている魔獣ガゼルが登場することで一気にブラックな空気が漂い始めます。
そしてセシルはこの化け物に処女を散らすことになるわけです。

「体がびりびりと痺れたかと思うと 一気に全身が軽くなり 甘い痺れに包まれる」
最初は規格外の肉棒を受け入れて苦しんでいたセシルが
だんだんと女の快感に目覚めて壊れていく様子がたまりません。
合間に適度に入る暗示が脳や股間にに様々な感覚を与えてくれるでしょう。
この綺麗な女の子が化け物に凌辱される展開が素晴らしく興奮できます。

事前のフェリアとのエッチではお姉さんがしきりに快感を蓄積させるように働きかけてくるため
最後のカウントと同時に訪れる絶頂の瞬間には
体の中で何かが爆発するような感覚が生まれる人もいるでしょう。
ドライ絶頂を比較的味わいやすい作品だと思います。

このように、女性が徹底的に犯される感覚を主観的に味わえる面白いエッチです。



悔しいけど気持ちいい作品
魔獣との交合を描いた奇抜で背徳感たっぷりのエッチに強烈な魅力を感じる作品です。

シチュやプレイの内容が優れているのに加えて常に聴き手を意識した描写を心がけており
それらが合わさってぐっと引き込まれるような力強さが作品に生まれています。
催眠パートを聴き終えた時点ではそこまでのめり込んでいるわけでもなかったのですが
エッチは本当に時間が経つのも忘れるくらいに楽しめました。

前半の母親とのエッチと後半の魔獣とのエッチが対照的で
前半が割とあまあまだった分、後半の黒さが際立っています。
セシルに処女設定があるおかげで特に挿入時には全身の毛穴が開くような
なんというか「ぶわーっ」という感覚が全身を駆け巡りました。
それだけ作品の世界にハマっていたのだと思います。
最後の絶頂時もドライらしい弾けるような感覚が味わえてかなり満足しています。

催眠は内容をオーソドックスにしてバリエーションを増やすことで個性を打ち出しています。
準備運動的な部分がある程度取られていて多くの人が催眠に入りやすいと感じるでしょう。

しかし何度か登場する、無音になって直前の感覚を楽しんでもらうシーンにおいて
実際に無音になる時間が20秒程度と極端に短く感覚に浸りにくかったり
「時間と空間に満たされる」といったややわかりにくい表現が登場したりと
神経質な人にはネックとなる部分もいくつか見られます。
そのためある程度被暗示性のある人の方が向いていると言えるでしょう。
まったくの初心者にはお薦めしません。

エッチはここだけ見るならもっと点数を上げてもいいくらいに優れています。
まず内容が面白くて、さらに暗示がきめ細かく感覚が湧きやすいです。
頭の中でイメージが描きやすくエッチな気分を楽に高められます。
こういうシチュに抵抗が無ければきっと楽しめるはず。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠とエッチの両方が高い水準にある催眠風ボイスドラマと判断しました。
催眠風ボイスドラマと言ってもKUKURIさんの作品は軒並み催眠に寄った作風です。
催眠的な感覚もエッチな感覚も十分以上に楽しめるでしょう。

CV:古都にうさん
総時間 2:11:11


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

少女の世界に弾丸を

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

本作品は女学生であり超常現象対策組織の一員でもある水橋由那になって
悪の組織と対峙する様子を彼女自身になって楽しむことができます。
いわゆる女体化音声の中でもしっかりとしたストーリーがあり
それを楽しみながら催眠も楽しめる、そんな欲張りなところが魅力です。

エッチは女研究者、謎生物、そして親友を相手に様々なプレイが繰り広げられます。
乳首と股間を中心に襲い掛かる激しいプレイの数々を通じて
女性ならではの継続的な快楽を嫌と言うほど味わわせてくれます。



弾丸に思いを乗せて
水橋由那になってミズチやヒルコに犯されるお話。

「何でも構いませんので 目の前にある目立つものを目印としてください」
お姉さんはのんびりとした調子で話す可愛い声の女の子。
催眠者であり作品の案内役でもある彼女の声に従って
早速催眠の世界に入るための準備を進めていきます。

催眠は4パート38分間。
最初の2パートは純粋に催眠導入・深化と女体化を
後の2パートは作品の世界に浸りながら由那になりきる心を養います。

「何でも構いませんので 目の前にある目立つものを目印としてください」
導入はまず敢えて目を開けたままの状態で部屋の中の1点を凝視し
同時に瞼が重くなる暗示を聴くことで体を効果的にリラックスさせます。
催眠音声では時々登場する方法ですからご存知の方も多いでしょう。
身体的な疲労を誘発しながら行うので誰にでも通用するのが長所です。

「人差指を曲げて弾丸を発射するたびに あなたの眠りはどんどんと深くなっていきます」
ついで深呼吸、脱力とお馴染みの方法で十分にリラックスした後
タイトルにある弾丸を放つ様子をイメージします。
手を銃を持つような形にして引き金を引くのと同時に
リアルの嫌なことを忘れて心を開放していきましょう。

こういう作品に合ったイメージを上手に織り交ぜてくるのが
KUKURIさんの作品の優れているところだと思います。
見栄や世間体やストレスを的にして撃ち抜く発想も非常に面白いですね。
カウントを何度も刻んで撃つのと同時に催眠を深めていく流れも見事です。

「膣がじわじわと気持ちよくなるのに対して (クリトリスは)直接的な快感がありますよ」
女体化は挿し絵の黒髪の女の子に心を重ねていきます。
体を部分ごとに変化させるのではなく一気に変身するタイプなのですが
エッチで重要になるおまんこの感覚だけは割と入念に刷り込んでくれます。
キャラのイメージが固まっている分取り組みやすいのではないでしょうか。

ミズチ「あっはっはっは 無様な姿ね由那 これですべての鍵は揃ったわ」
そして最後に15分ほどをかけて物語のあらすじや
他の登場人物とのやり取りを聴きながら更に催眠を深めていきます。

ここからは敵役であるミズチや由那の親友の和美なども登場しますが
お姉さんが中心になってお話を進めてくれるスタンスはそのまま
かつほとんどのセリフが由那に語り掛けてくるようなものばかり。
そのため単なるボイスドラマに留まらず、由那になりきらせる役割をきちんと果たしています。

効果的な催眠法で確実に催眠状態へと持って行ってから
体→心の順に少しずつ由那へと作り変えてくれる丁寧で親しみやすい催眠です。

流れ自体はKUKURIさんの他の作品とそれほど変わらないのですが
弾丸を絡めたイメージやドラマパートにおける情景の描写とセリフの内容
そしてそれらにカウントを違和感なく絡めての更なる深化と
催眠とボイスドラマをごく自然に融合させている点に正直驚きました。

ドラマパートがイメージの延長のような形になっているため
催眠状態を維持したまま由那になりきって聴き続けることができるでしょう。
催眠音声としてもきっちり落としてくれていますし
女体化に抵抗さえなければ初心者でも聴ける内容だと私は考えています。



愛銃に処女を捧げる
エッチシーンは3パート46分間。
プレイはミズチとのキス、乳責め、おまんこ愛撫、失禁、手マン、銃挿入
ヒルコの全身愛撫、乳責め、クリトリス責め、触手挿入
和美の全身舐め、クンニ
と様々です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「いい顔してるわね 本番の前に少し楽しませてもらうわ」
悪の女研究者ミズチに敗れ手足を拘束された由那は
まずは彼女に全身を責められて女の快感をたっぷりと味わいます。

本作品のエッチでは由那以外に3人のキャラクターが登場します。
ミズチは上の通りで、ヒルコは触手を持ったスライム的な謎生物
和美は由那と子供の頃からの付き合いで友達と恋人の中間あたりの関係です。
女性からの凌辱、触手との交合、百合が同時に楽しめる作品はなかなかありません。

「全身をヒルコ水で犯されます 体中が熱くなり 胸が おまんこが むずむずしてきます」
エッチはお姉さんの細かい客観描写を中心に進められ
要所でカウントを絡めた感覚操作の暗示を入れてくる催眠音声にとても近い作りです。
特に感度アップを行うケースが非常に多く
体全体だけでなく乳首やおまんことパーツごとに仕掛けてもくれますから
彼女の言われた通りに熱さや気持ちよさを感じていきましょう。

「そろそろいいかしらね どうせ処女なんだろうから 初体験は忘れられないようにしてあげる」
ミズチが由那の愛用している銃口をおまんこにあてがってトリガーを引き
それに恐怖した彼女が失禁したり、銃口で処女を奪われる
シーンなど
本作品でしか味わえないようなプレイが登場するのもポイント。

前者は敵に醜態を見られた恥ずかしさを強烈に煽ってくれますし
後者は男ではなく武器に大切なものを奪われる口惜しさを植え付けてくれます。
体だけでなく心の方もしっかり責め立ててくれるわけです。

「さぁ 舌を伸ばしてみましょう そしてぺろぺろとおまんこを舐めてみてください」
続くヒルコからも過酷な責めを受けた後
最後の最後に和美とのとってもあまあまなエッチが繰り広げられます。
基本的には和美が責めることになりますが
シックスナインの体勢になっておまんこを舐め合うシーンもあったりと
お互いを愛し、気持ちよくなるのを目的としていますから
心も体も満たされるひと時を味わうことができるでしょう。

このように、奇抜なプレイを主観的に体験させてくれるハイレベルなエッチが楽しめます。



催眠風ボイス ドラマの1つの完成形
催眠風ボイスドラマの中ではかなりの良作です。

多くの催眠風ボイスドラマが一時的にせよ作中で催眠を放棄しているのに対して
本作品は終始聴き手の視点に立って何らかの働きかけを行ってくれています。
そうでありながらきちんとストーリーが組み立てられていてボイスドラマとしても楽しめる
両方を最後までしっかりやり遂げているのが実に見事です。

「ヒルコはあなたのいらないものを具現化した生物です」
ストーリーで登場する悪役をリアルでの障害に見立てて
それを打ち破ることで心をリフレッシュさせているのもポイント。
作品としての明確なテーマを持ち、それを催眠にも絡めています。
聴き終えた時には気持ちよさに加えてちょっとした爽快感も味わえることでしょう。

催眠は凝視法、深呼吸、脱力とオーソドックスな形で始まって
その後のイメージやドラマパートで徐々に作品らしさを演出しています。
特にドラマパートの言い回しが催眠を非常に意識していて印象的でした。
ちょっとした回想シーンを入れていてドラマとしての展開にも面白味があります。

エッチはKUKURIさんお得意の触手凌辱だけではなく
お漏らしや器具による処女喪失といった背徳的なプレイも登場します。
一部で開始前に迫ってくる表現を交えているのもいいですね。
処女喪失の際に銃が処女膜へと迫り、突き破る様子などを演出することで
精神的にも程よい刺激を与えてくれています。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

総合的に見て催眠とドラマの親和性がとても高いハイレベルな作品と判断しました。
催眠風ボイスドラマと呼んでいますがほぼ催眠音声と思ってもらって構いません。
ちょっとしたストーリーを楽しみながら催眠の感覚も味わえる、そんな夢のような作品です。

CV:津軽りんごさん
総時間 1:42:59


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

魔法少女☆リップル

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらの作品はKUKURIさんお得意の女体化に加えて
触手にふたなりとややニッチなジャンルを融合させているのが特徴です。
エッチは乳首、アナル、おちんちんと男性でも味わえる部分に力が入れられていますから
あまり女体化音声に慣れていない方でも快感を得やすいと言えます。

催眠は挿し絵の魔法少女に変身するための準備が行われます。
まずはしっかりと意識を沈めてお姉さんの声を受け入れやすくした後で
物語の世界に浸りながら女体化する展開が魅力です。



妖精と融合して魔法 少女に
催眠を使って魔法少女「リップル」になって触手魔獣に犯されるお話。

「この物語を楽しむために 私の声に意識を向けてください」
お姉さんは淡々とした口調の優しい声の女性。
彼女自身の素性や主人公との関係については一切触れずに
早速リップルになるための催眠誘導を始めます。

催眠は2パート25分間。
最初の導入パートは聴き手を催眠状態へと誘導することだけを行います。

「瞼は魔法でぴったりとくっついてしまいました どれだけ頑張っても開きません」
軽く深呼吸をして体をパーツごとに分けて脱力した後
目を閉じた状態で自分の額を見つめるように眼球を上に向けます。

彼女が一旦目を開けるように言った後すかさず「開かない」と暗示を入れてくるため
本当に開かなくなったような錯覚を受けるかもしれません。
聴き手に彼女の言う通りになったことを実感させることで
さらに深い催眠状態へともっていく準備を整えるわけです。

そしてカウントに合わせてゆっくりと階段を下りながら
催眠を強めるのと同時に物語の世界への入口に到着します。

「あれれ? 私の姿が見えてるの? こんなに簡単にパートナーが見つかるなんて助かったわ」
続く女体化パートからはサーニャとアズレイの2人が追加で登場し
アズレイの召喚した触手魔獣と戦うためにサーニャと融合してリップルへと変身します。
ストーリー性のある女体化なところがいかにもKUKURIさんらしいですね。

「とくん とくん とくん 2人の心臓の鼓動が重なり合う」
女体化は真っ白な世界に行き、そこにいるリップルと鼓動を合わせながら
体を重ね合わせる形で合体するのをイメージします。
部分ごとに変化させるのではなく一気に変身するタイプの女体化ですから
いかに物語の世界に浸り、お姉さんの声を受け入れられるかがカギになるでしょう。

前半はリップルを一切交えない形でのオーソドックスな導入
後半はほぼ物語のイメージのみで描かれ女体化と
それぞれに明確な違いを持った要素を上手に融合させている催眠です。

導入の最後できちんと物語の世界へと入れる状態を作り上げているおかげで
繋ぎ目も違和感なくすんなりと女体化パートに入り込めます。
ただ単に個々の催眠法を順番に行っていくだけではなくて
合間に現代催眠的なアプローチを用いて聴き手に主体性を持たせているのもポイント。
この手の作品にとって最も大切な「なりきる心」を植え付けようとしています。



男女両方の快感を味わいながら
エッチシーンは28分30秒ほど。
プレイは触手による胸、おちんちん、お尻、おまんこ、前立腺責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「魔獣の触手はゼリー状の液体を纏い 動くたびにぐちゅぐちゅと音をたてている」
男女が融合したおかげでふたなりの体へと変身した主人公改めリップルは
その体に慣れる間もなく触手魔獣と対峙し、隙を突かれて触手で絡めとられます。

本作品最大の特徴はリップルがふた なりである、これに尽きるでしょう。
女体化音声でふたなりを含んだ作品はほとんどありません。
エッチではこの特性を利用して女性の快感のみならず
男性の快感も味わうことができるように作られています。

「アナルが熱くなり ぞわぞわとした感覚に襲われます」
プレイの様子を聴き手が主観的に感じ取れるように
エッチの様子はとても細かくイメージしやすいように描写されています。
どんな触手がリップルの体をどのように責めているかのみならず
それによってリップルがどのように感じているかもきちんと表現されているおかげで
催眠状態が深ければ深いほど感覚をダイレクトに味わえるでしょう。

「尿を出すところを逆に犯されるという状況に 何が何だかわからなくなる」
実際のプレイに目を向けてみると、最初に乳首を責めた後は
アナル、前立腺、そしておちんちんと男性特有の器官をかなり力を入れて責め上げます。
女体化音声的にはややイレギュラーではありますが
女体化がうまくいかなくても楽しめる親切設計とも言えます。

絶頂回数は全部で2回。
1回は連続射精、2回目はおまんこでの絶頂とバランスよく楽しめます。
最初はおちんちんの根元や先っぽに、お次は会陰部やお尻のあたりに
私は熱いエネルギーが蓄積されていくのを感じました。

このように、ふたなりを最大限に活かしたとてもハードなエッチが楽しめます。



一風変わった女体化作品
女体化としては珍しいタイプのエッチが目を引く
催眠音声にかなり近い催眠風ボイスドラマです。

女体化して触手に凌辱されるプレイ自体はKUKURIさんの他作品等で登場しますが
今回はおちんちんがついているおかげでさらに責める部位とバリエーションが増え
よりハードなプレイの演出に成功しています。
前立腺とおまんこの同時責めとか素晴らしいですね。
今回はクリトリスへの責めがほぼなかったのでそれもあれば尚良かったです。

催眠はきっちり催眠状態へと持って行ってから女体化するほぼ催眠音声な作りです。
全体的にお姉さんの話すペースが速いのに加えて間が短いこと
女体化パートでリップルになる前にドラマ的なやり取りが始まっていることを踏まえると
催眠音声初心者にはややハードルが高いと考えています。
催眠音声の経験をそこそこ積んだ女体化初心者ならいけると思います。

エッチは終始聴き手の立場に立った描写と感覚支配の暗示が光っていました。
得られる感覚も最後のおまんこ挿入以外はすべて男体で味わえるものなため
一般的な女体化音声よりも快感を実感しやすいです。
触手の効果音が一切無いのである程度の想像力が必要になる点だけご注意ください。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て、純粋な女体化作品とは色々と違う要素を持った面白い作品です。

本作品はエッチ終了後のエンディングが2種類あり
グッドエンドとバッドエンドのいずれか一方を任意で選択して聴きます。

CV:津軽りんごさん
総時間 共通パート…59:10 エピローグ…4:22 エピローグ(true end)…7:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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サークル「KUKURI」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は女体化ではなく男性の体のままで女装した後
ふたなりのお姉さんに体を弄ばれます。
女装自体がレアなテーマであるのに加えてふたなりですから
まさに唯一無二の属性を持った作品と言えます。

催眠の方は女装に向けてしっかりと準備をしてから
イメージをする形でゆっくりと姿かたちを変えていきます。
催眠もエッチもある程度ストーリー性を持っているおかげで
一般的な作品に比べると物語の世界に没頭しやすいと思います。



勇気を出して女 装に挑戦
女装してお姉さんとエッチな事をするお話。

「こんにちは もしかして 今日も私のお話を 聞いてくれるの?」
お姉さんはややのんびりと話す優しい声の女性。
気持ちのいい体験がしたい主人公のためにお話をしてくれます。

ちなみにこのお姉さんは誘導役で、エッチをするお姉さんとは別人のはずです。
しかし声や話し方がほとんど同じですから
途中で交代してもほとんど違和感なく聴けると思います。

催眠はおよそ26分間。
まずは軽い準備運動として体全体のストレッチを行います。
一度力を入れて緩めると自然な脱力ができて結果的に催眠に入りやすくなるからです。
そしていつもの深呼吸をしながら脱力の暗示を聴いていきます。
先ほどのストレッチと相まって特に手足の脱力感を大いに味わえるでしょう。

「イメージした服を クローゼットから出しましょう」
催眠の世界に浸る準備が整うと、ようやく本題である女装を行います。
着る服や下着、メイクに至るまでこちらが自由に決められる設定ですから
自分が着てみたい服装とか、なってみたい女性を思い浮かべていきましょう。

女体化しないので女性を思い浮かべるのも変かもしれませんが
おっさんが女装した格好よりもそちらのほうが遥かに興奮できます。
実際プロがやると本当に女性に見えるレベルになりますしね。

「ねぇ美沙 試しに外に出てみようか?」
そして最後は生まれ変わった自分を確認するために外に出かけます。
途中で美沙という女の子の名前を付けられ
下りる階段の段数や玄関までの距離をカウントにして
それを数えながらより物語の世界に入っていくわけです。

作品のテーマである女装シーンが印象的な催眠です。
事前の準備に10分以上と長めの時間が取られているだけあって
あまり違和感なくお姉さんの指示に従うことができました。

わざと無音にして考える時間を与えられていることから
ある程度事前に女装後のイメージをまとめておいて
そこで思いを強くする形にしたほうがやりやすいと思います。
女装後にもカウントを使って催眠状態を強くする丁寧さが光っていました。



ふた なりお姉さんに処女を捧げる
エッチシーンは27分ほど。
プレイは乳首責め、フェラ、アナル指挿入、アナルSEX、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「スカート上げてみてよ そして 中がどうなってるか見せてみてよ」
街に繰り出して買い物を楽しんでいた美沙は
お店で隣の家に住むお姉さんに見つかって彼女の家に連れ込まれます。

エッチはお姉さんに弱みを握られていることもあって
女装趣味の変態と軽く罵られながら一方的に責められます。
乳首を洗濯ばさみで挟まれたり、口にショーツを突っ込まれたり
そのままの状態で放置されたり
とプレイは結構ハード。

「ほら 見てみてよ 私のおちんちん どうかな? なかなか立派でしょ?」
さらにお姉さんがふたなりなおかげでお尻の穴を貫かれるシーンまであります。
アナニーや前立腺マッサージを嗜んでいる方なら特に楽しめるでしょう。

「私が指を動かすたびに アナルの周りが 中が熱くなってくる」
聴き手にプレイをより楽しんでもらうために適度に暗示も入ります。
いくつかに段階を分けながら何度も感度の上昇を行うのが特徴で
カウントを刻みながら少しずつ快感を刻み付けていきます。
乳首、アナル、おちんちんあたりが熱くなるのを感じるでしょう。

また、ドライとウェット両方の絶頂が盛り込まれているのもポイント。
女性のように責められる快感と男性特有の射精による快感。
精液を流し込まれながら精液を吐き出す珍しいプレイには
ゾクゾクするようなかなりの背徳感がありました。

このように、女性のように責められる視点を持ちつつも
男性としての快感を味わわせようとする独特なエッチが繰り広げられます。



面白いシチュの作品
敢えて女体化せず男性のまま感じさせようとしている設定が魅力の作品です。

催眠音声で女装を扱った作品がほとんどないおかげで
新鮮さを感じながら聴き続けることができました。
特にエッチは心身をバランスよく責めているのが見事です。
お姉さんをディルドではなくふたなりにしたのは
中で射精されるという背徳感を味わってほしかったからかもしれません。

お姉さんの口調がとても柔らかいおかげで雰囲気は意外に甘いです。
M度が高いほうが楽しめるのは明らかですが
ややMくらいでも割と聴ける作品と言えます。

催眠は女装させることをテーマに堅実に進められています。
事前に女装に対する是非の判断をする力を削いでおき
女装後も後ろを振り向かせず心を解き放つ方向で導いています。
作品のテーマに抵抗が無ければ経験の浅い方でも大丈夫。

エッチは背徳的なシチュとハードなプレイを優しい雰囲気で包み込んでいます。
痴態を記念撮影するといった珍しいプレイも登場しますし
ノーマルな方も女体化経験者も楽しく聴けると思います。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごくわずかです。

KUKURIさんの有料作品と比べてもまったく遜色ないクオリティを持っています。
催眠音声に対して最近マンネリじみたものを感じているような方には
特に聴いてみてほしい作品ですね。

CV:長月あいりさん
総時間 58:54

ダウンロードはこちら
https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_047710zero

サクリファイス~幻想体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

KUKURIさんと言えばストーリー色の強い作風で有名ですが
今回はどちらかというと純粋な催眠音声に近い作りの作品を紹介します。

本作品は催眠もエッチもストレートでわかりやすい表現が使われているのが特徴で
抽象的な表現を苦手としている方には非常に親しみやすいと言えます。
詳しくは後に回しますが、催眠の手法は極めて実用的なものですから
暗示で言われた通りの感覚を比較的味わいやすいことでしょう。

エッチは女体化音声ではお馴染みの触手もの。
可愛い女の子になった主人公が触手にめちゃくちゃに凌辱される様子を
彼女自身の喘ぎ声を交えて艶めかしく表現しています。



神社の境内で神隠し
とある少女と共に別の世界へ行き、そこで触手に犯されるお話。

「夕暮れ時の神社 学校の帰りに立ち寄り かくれんぼを始める」
ナレーターは落ち着いた口調で話す可愛い声の女の子。
この作品は登場人物自身が話すことは極端に少なく
ほぼ全編に渡って彼女の言葉を聞く形で進められます。

最初の4分ほどはドラマパートとして
神社で子供たちがかくれんぼをしている様子が描かれています。
催眠風ドラマらしくカウントを織り交ぜたものですから
催眠音声を多く経験されている方だと体が自然に反応するかもしれません。

「お兄ちゃんは こっちに来るんだよ そのために 意識を体から解き放ってあげる」
わけあって友達とはぐれた後、ようやく挿し絵の少女が現れて催眠をかけてくれます。
声はナレーターとほぼ同じです。
催眠をかけるまでのお話にも流れがあるのがKUKURIさんらしいですね。

催眠はおよそ18分間。
まずはカウントを絡めた暗示やヒーリング音楽を使って軽くリラックスします。
(ヒーリング音楽は2分間だけ一時的に流れます。それ以外にBGMの類はありません。)

本作品は催眠、エッチ共にカウントを多用するタイプで
カウントに対する適性が高ければ高いほどより楽しめるでしょう。

リラックスした後は両手両足を中心に脱力したり、温かさを感じていきます。
手足が重くなる→手足が温かくなる→お腹が温かくなる→額が涼しくなる
間接的なイメージを交えず非常にわかりやすい表現が使われています。

上記の暗示を見てピンと来た方もおそらくいるでしょう。
これは自律訓練法という自己催眠法で
精神的ストレスなどを緩和するために医療現場でも使われています。
自分で自分に催眠をかけるために作られたものだから
誰でもできるようにととってもシンプル。
ネットで具体的なやり方などが公開されていますので、興味のある方は探してみてください。

「この世界に行ってみたいでしょ? だったら 私についてきてね」
最後は軽く色などのイメージをさせてから、別の世界へと旅立ちます。
ここを聴くと体が引っ張られるような感覚があるかもしれません。

このように、ドラマ部分にあったかくれんぼなどの素材は敢えて使わずに
聴き手を確実に催眠にかけようとしています。
手足の重さや温かさは特に実感しやすい内容かなと。



触 手による複数同時責め
エッチシーンは18分ほど。
プレイは触手による乳房、乳首、おまんこ、クリトリス、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「少しずつ 少しずつ 胸が大きくなっていく」
実際のエッチシーンに入る前の準備として、最初の4分ほどを使って女体化します。
女性特有の部位(おっぱい、おまんこ、クリトリス)に着目していく形で
それ以外にはほとんど触れられていませんから
聴く前にある程度変化後の女性像を画像などで焼き付けておいた方がいいでしょう。
これといって特別な言い回しは使わずストレートな暗示をかけてきます。

「拝殿の中に 何かが入ってくる それはぐちゅぐちゅと音を立てながら近づいてくる」
触手との交合の様子はナレーターによる客観的な説明に加えて
主人公自身の喘ぎ声(もちろん女性)があるのは珍しいですね。
こういった説明は責めている側の視点に偏りがちですから
そこに喘ぎ声を織り交ぜることで責められている側のイメージもしやすくしています。
絶えずあんあん喘ぐわけでもありませんし、催眠維持の妨げになることもないでしょう。

プレイは触手に体を拘束される形で最初は乳房、乳首、クリトリス
その後順を追っておまんことアナルも追加されるかなりハードなプレイです。
カウントを使って段階的に感度を上げていき、最後は連続絶頂を目指します。
ラストはカウントを連続する感じになるだけあって
ここもカウントに対する相性によって感覚に大きな違いが生まれるでしょう。



シンプルな凌辱系作品
催眠がほぼ自律訓練法に則った手順だったり
エッチがイメージのしやすい客観描写とカウント中心だったりと
催眠音声としても女体化音声としても無難な作品だと思います。

KUKURIさんの他の作品に比べるとドラマっぽさは薄れており
その分催眠ならではの感覚を味わいやすいでしょう。
結局挿し絵の少女とはエッチできないのがやや残念ですが
触手の複数同時責めによる連続絶頂には十分すぎるほどの背徳感があります。

催眠は全体的に暗示の表現がストレートで
「重い」「眠い」などを何度も繰り返してきます。
頭のリラックスから入って脱力や深呼吸に進む若干変則的な流れが印象的でした。
女体化はあまり重視せず簡略化されています。
催眠導入は比較的初心者向け、女体化はやや中級者向けかもしれません。

エッチは3、5、10のカウントを使い分けながら進められます。
私はカウントを乱発するタイプのエッチがあまり好きではないのですが
最後の連続絶頂シーンでは追い込まれていく感覚がそれなりに味わえました。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音皆無です。

CV:大山チロルさん
総時間 45:12


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点

サクリファイス~幻想体験~
現在は無料でDLできます

追記
自律訓練法を扱った音声作品はこれ以外だと
同じくKUKURIさんが作られた「A・T・L」があります。
こちらは無料作品ですから自律訓練法だけを聴いてみたい方にお薦めです。

2014年3月1日追記
2014年2月23日に無料での配布が開始されたことを受けてリンクを変更しました。

花の妖精 フラワーエンジェル☆アカネ

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

女体化音声を専門に作られている
同サークルさんの今回のテーマは「魔法少女」。
女体化催眠風ボイスドラマを名乗っている通り
聴き手はこの少女になって、悪いモンスターと戦うことになります。

「催眠風ボイスドラマ」この単語を聞くと
作中でちょろっと催眠っぽいことをするだけの
催眠モドキのような作品を思い浮かべる方がいるかもしれません。

本作品はきちんとした手順を踏んで催眠状態に持っていってくれますから
催眠にかかることを目的として聴いたとしても、十分に楽しめるでしょう。

今回はグッドエンドルートでのレビューになります。



幸せを感じることで心が開放されていく
「花の妖精フラワーエンジェル」の主人公アカネになって怪物と戦うお話。

「今の状態のままで 私の声を聴いてください」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
まずはアカネになるための準備ということで
彼女が催眠をかけてくれることになります。

催眠は3つのパートに分かれており、合計でおよそ35分間。
最初に軽くお話をすることで、女の子になることへの抵抗感を削いだ後
天井の1点を見つめながら、瞼が重くなるのをイメージします。

「たとえば 今が何時なのか たとえば あなたの体の温かさ」
前半は女体化一切抜きで、瞼や手足の重さを意識させることに重点が置かれています。
意識すればするほど、より彼女の言う感覚を深く味わえるでしょう。
額の中央に意識を持っていくシーンがあるのですが
私の場合、そのあたりがとてもむず痒くなるような感覚を味わえました。

「あなたを縛っている記憶や 感情が吐き出されていきます」
女体化をする場合、もちろんメインとなるのは体を変化させるシーンなのですが
本作品はその前に、きちんと心を開放させていくところから始めるのはいいですね。
女体化は一般的な作品に比べて、より心のケアが重要だと思います。

「裸になったあなたの体を 七色の光が包みだす」
女体化は魔法少女らしく、メルヘンチックな流れを踏みながら行われます。
この手のアニメは今でもやっていますから
その変身シーンをイメージするといいでしょう。

顔に関する描写が無いなど、若干変身過程が簡略化されているものの
挿し絵の姿を変身後と考えれば、ある程度は聴き手側で補完もできます。

このように、きちんと催眠にかけてから女体化に持っていく
ある意味正統派な女体化催眠です。
丸っきりの初心者でもない限りは、催眠も女体化もいけるのではないかなと。



言葉を追うよりも雰囲気を掴もう
エッチシーンは1パート28分。
プレイはツルによる乳首責め、乳揉み、おまんこ/アナルへの挿入、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ツルが向かったのは あなたの小くて可愛らしい膨らみの胸です」
ビブリスという闇の植物との戦闘の末に捕まったアカネ(あなた)は
たくさんのツルに体中を犯されることになります。

ここでは少女と触手の交合という、イメージするのが難しいプレイを考慮してか
お姉さんがナレーションをする形で、状況を細かく説明してくれます。
一応アカネ自身のセリフも出てくるのですが、そこまで多くはありません。

「何これ… 頭の中がぐちゃぐちゃになりそう」
初めて味わう性的快楽にアカネが軽く戸惑うような様子が
彼女の性的な未熟さを上手く表現していると思います。

そして、前と後ろの初めてを得体の知れない生物に奪われイカされる。
なかなかの背徳感を内包したプレイと言えるでしょう。

またプレイ中にも催眠要素として、カウントダウンをするシーンがあります。
ただどれもカウントが非常に速いため、心の準備をする暇が与えられないのが残念です。

絶頂はドライを全部で3回、いずれもカウントに合わせて行います。

どちらかというと、プレイそのものより雰囲気を楽しんだほうがいいでしょう。
描写が細かいということは、それだけ情報量が多いことを表します。
そのすべてを追うことに気を回していると、途中で催眠が解けてしまうかもしれません。



良くも悪くも催眠風ボイスドラマな作品
一般的な催眠音声とは違って
しっかりとした登場人物の設定があり、物語があります。
紛うことなき催眠風ボイスドラマと言えるでしょう。

催眠は数多くの作品を作られているだけあって安定しています。
女体化も魔法少女らしく、呪文を唱えることで変身するのがポイント。
変身後のイメージも用意されていますし、比較的やりやすい部類です。
「なりたい」心と「なりきる」心をうまく植え付けていきましょう。

その後の物語も非常に丁寧で、どういったお話なのかとてもわかりやすいです。
ただ個人的には登場人物の背景や世界設定など、エロに関係の無い部分については
現在の16分よりもう少し尺を短く簡潔にしたほうがいいかなと。

エッチは異種姦の受けに回るかなりM度の高い内容です。
乳首を責められるシーンが長いですから
開発済みの方ならより楽しめるでしょう。

淡々とした声のナレーションが大部分を占めるのに加えて
淫語少々、喘ぎ声とちゅぱ音は皆無と直接的なエロ要素も薄いため
かなりイメージに頼ることになります。

CV:彩瀬 ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名)
総時間 共通パート…1:28:08 グッドエンド…7:24 バッドエンド…28:40

(グッドエンドは非エロ、バッドエンドはエッチシーンがあります いずれか一方を選択)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした催眠風ボイスドラマを数多く世に送り出している
とても活動歴の長いサークルさんです。

本作品ももちろん女体化をテーマとしており
およそ50分間もの長い時間をかけて、主人公が冒険をしていくような流れで
少しずつ女性へと変化していく面白い形式が採られています。

また女体化後のエッチシーンは
調教モノと純愛モノの2パターンが用意されていますから
催眠後の気分や聴き手の好みに応じて、自由に選択できるのも魅力と言えるでしょう。

今回は女性声版(男性向け)のレビューとなります。



心は女、体は男
謎のお姉さんの声に従って、女の子へ変化していくお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは穏やかな声の女性。
催眠風ボイスドラマらしくナレーターも兼ねており
まずは主人公の男の子が心身の性の不一致に悩んでいる様子を語ってくれます。

「女の子になりたい 女の子になりたい 女の子になりたい」
そんな彼の願いを叶えるため、お姉さんの言葉に導かれながら
少しずつ女性へと変化していく。
これがお話の簡単な流れです。

催眠は時間にしておよそ44分間とかなり長め。
最初は天井を見つめながら、お姉さんのカウントに合わせて目を開閉していきます。

「重い 重い 瞼が重い」
本作品は全体を通して聴き手にイメージをさせる場面がとても多く
特に催眠では、お姉さんは念を押すように同じセリフを繰り返すことで
その言葉の持つイメージを強く心に印象付けようとします。


重要と思われる内容だと4回5回と繰り返されるケースもありますから
その回数によって重要性を把握していけば
より催眠にかかりやすくなるかもしれません。

作品の目玉である女体化パートはちょっとした冒険仕立てになっており
とある女性を追いかけながら、塔の最上階から階段を下りていく様子を
33分もの時間をかけて描いています。

「おちんちんはクリトリスへ その下には膣ができる」
1段、また1段とカウントを織り交ぜながら下りていくうちに
部分ごとに変化させていくかなり丁寧な運びです。

変化後の女性の姿かたちに関する表現が、やや具体性に欠けるため
何もない状態からイメージをするのは難しいかもしれません。
そうならないために、事前にある程度変化後の女性像を頭に入れておくことを
個人的にはお薦めします。

このように、女体化をメインに据えたテーマに対して忠実な催眠です。
途中やや抽象的な表現が登場する場面もありますが
そういったわかりにくい部分は、聞き流してしまっても問題はありません。



マゾ犬と恋人、正反対のプレイ
エッチシーンはおまけとして「SIDE A」と「SIDE B」が用意されており
2つのパートを合計すると40分30秒ほど。
プレイはSIDE Aが乳首責め、手マン、SEXを
SIDE Bはキス、乳責め、クンニをされます。

効果音はSIDE Bの冒頭で波の打ち寄せる音が聞こえてきますが
エッチに関してはありません。
セルフはごく一部で乳首やクリトリスをいじる指示が出ます。

「新しいおもちゃが欲しかったのよ 丁度良かったわ」
SIDE Aではやや高圧的な声の女性から調教を
「これからは 私とあなたの2人きりで生きていくの」
SIDE Bでは穏やかな声の女性と恋人同士のようなラブラブなエッチを、と
まるで正反対の位置にある2つのプレイが用意されているのが
本作品のエッチシーンにおける特徴です。

「おちんちん 欲しいでしょ? おまんこに 欲しいでしょ?」
中でも珍しいプレイはやはりSIDE AのSEXシーンでしょう。
ここで登場するお姉さんはふたなりのため
主人公は女性としておちんちんを体で受け止め
精液を膣内に注ぎ込まれることになります。


相手がふたなりで中出しまでされる作品は他に聞いたことがありません。
かなり貴重なプレイと言えるでしょう。

「可愛くて可愛くて仕方がないわ だから食べてしまいたい」
一方のSIDE Bは浜辺でイチャイチャする甘い展開。
プレイもSIDE Aに比べてかなりソフトですから
女の子になった幸せな気分を壊さずに聴けるのがいいですね。

どちらのパートもプレイそのものではなく状況説明をしていく感じで
喘ぎ声やちゅぱ音で興奮するタイプではなく
雰囲気やイメージで興奮するように作られています。



完成度は高いが中級者向けの作品
メインである女体化に多くの時間が割かれているおかげで
ある程度心に余裕をもって自分を変化させていくことができます。

エッチシーンもプレイにややハードな部分があるものの
イメージ主導、かつ合間に暗示やカウントダウンを織り交ぜているおかげで
女体化した状態を比較的維持しやすいと言えるでしょう。

ただ、女体化最中のお姉さんのセリフに「理想の唇へ」「理想の鼻へ」など
いきなり言われてもすぐにはイメージしにくい表現が含まれていたり
全体的にやや駆け足だったりと、初心者にはそれなりに厳しい部分もあるため
当サイトでは中級者向けとさせていただきました。

「催眠の経験はそこそこあるけど、女体化は初心者」という方なら問題ありません。

淡々と手順を踏んでいくような形ではなく
前に進むように女性へと変化していく様子は、確かに催眠風ボイスドラマですね。

私はKUKURIさんの有料作品は今回が初だったので
面白い作風だなと正直感心しました。

CV:森野めぐむさん(男性向け) 夜櫻さん(女性向け)
総時間
男性向け共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14
女性向け共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年9月14日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80956563.html

KUKURIさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

有償の催眠音声を数多く作られているサークルさんですが
当サイトでは初の紹介となります。

本作品は自律訓練法に基づいた構成となっており
気持ちよくなることよりも、心身をリラックスさせることを目的としています。
そのため、一応エッチシーンと銘打ったパートが存在するものの
実にソフトな表現にとどめているのが特徴です。

自律訓練法とは
疲労回復、ストレス緩和、仕事や勉強の能率向上など
精神面でのリフレッシュを目的とした自己催眠法。
自分だけでも行えるように
特定の公式(手足が重いことをイメージする、など)を順に行うだけの
かなり簡略化・形式化された仕組みとなっている、らしいです。
(私はこの手の専門家ではありませんので…)



2人の趣味は催眠術
元クラスメイトの水橋カナに催眠をかけてもらうお話。

「久しぶりー えー? 覚えてないの?」
カナはちょっぴり間の抜けた感じの女の子。
現在は別々の学校に通っていますが、図書館でばったり会ったため
軽く近況報告をしあうことになります。

主人公はストレス解消の手段として、カナは単純に趣味として催眠術を嗜んでおり
彼女の家でその実力を確かめる、このようなストーリーになっています。

催眠は時間にしておよそ15分30秒。
深呼吸と脱力でリラックス状態を作り上げた後
いくつかのイメージを頭に埋め込んでいくオーソドックスなスタイルです。

「右手がおもーくなっていく 右手がおもーくなっていく」
ここではカナがイメージを強く印象付けるために
同じセリフ、同じ単語を何度も何度も繰り返すのが特徴です。

「だんだん だんだん お腹が暖かくなっていく お腹があったかい」
基本的に聴き手側は、カナの言ったイメージを頭の中に思い描けばいいだけですから
初心者でも問題なくついていける内容と言えるでしょう。
イメージ自体も「重くなる」とか「暖かくなる」といった
実にわかりやすい表現が使われています。

内容が単純明快で、頭を空っぽにしやすいのがいいですね。
カナのセリフの行間があまりないため、進行がやや駆け足にも感じるのですが
聴き遅れることはほぼ無いと思います。



発散ではなく、みなぎらせる
エッチシーンはおよそ5分間。
プレイは…カナの言葉に従っての気合充填、とでも呼べばいいのでしょうか。

効果音はありませんし、セルフでもありません。
というか、ファイル名が「Hパート」となっていますが
ぶっちゃけエッチではありません。

「さてと せっかくだから ここから楽しいことをしてあげるね」
催眠によって心に平穏をもたらした後
カナは自分のエネルギーを注入し
それを主人公の明日への活力へと変えていきます。

「気持ちがいい とても気持ちがいい」
一応軽く自身の体に触る場面はあるものの
具体的な部分の指定はありません。
そして、本作品には淫語が一切出てきません。

またラストのカウントダウンでは、0に合わせて絶頂するのではなく
爆発させたエネルギーを体中に行きわたらせるという
一般的な催眠音声の目的である「発散」とはちょっと違った方向性になっています。

カナ自身がこのパートをおまけと言っているように
自律訓練法自体は催眠パートで完結しているため
ここはちょっとした「遊び」の部分なのかもしれません。

ただ、方向性自体は催眠パートの延長のような内容になっていますし
性的な快楽によるリフレッシュとは一味違った形の
スッキリ感を私は味わえました。



短時間で心の入れ替えができる作品
簡単お手軽に心のリフレッシュを計りたい方に向いている作品です。
時間が30分弱とかなり短いですから
ちょっと空いた時間に聴けるのはいいですね。

催眠は極めて単純明快な作りです。
ここまでわかりやすい作品はそうそう無いでしょう。
初心者から上級者まで、誰が聴いても大丈夫。

自律訓練法は元々音声無しで行うものですから
誰にでも覚えられるように、非常に簡単に作られています。
興味を持った方は、ネットの情報だけでも調べてみてください。

エッチシーンはこちらもリフレッシュ目的で
エロ要素は皆無です。
元々そういう目的の作品ですので、こういう〆も有りかなと。

KUKURIさんは有名なサークルさんですし
ぼちぼち有料の方も紹介していくつもりです。

CV:春河 あかりさん
総時間 28:36

KUKURI
http://b.dlsite.net/RG07897/archives/1463392.html
(ページ最下部「A・T・L」が本作品になります)

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