
サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
KUKURIさんと言えばストーリー色の強い作風で有名ですが
今回はどちらかというと純粋な催眠音声に近い作りの作品を紹介します。
本作品は催眠もエッチもストレートでわかりやすい表現が使われているのが特徴で
抽象的な表現を苦手としている方には非常に親しみやすいと言えます。
詳しくは後に回しますが、催眠の手法は極めて実用的なものですから
暗示で言われた通りの感覚を比較的味わいやすいことでしょう。
エッチは女体化音声ではお馴染みの触手もの。
可愛い女の子になった主人公が触手にめちゃくちゃに凌辱される様子を
彼女自身の喘ぎ声を交えて艶めかしく表現しています。
神社の境内で神隠し
「夕暮れ時の神社 学校の帰りに立ち寄り かくれんぼを始める」
ナレーターは落ち着いた口調で話す可愛い声の女の子。
この作品は登場人物自身が話すことは極端に少なく
ほぼ全編に渡って彼女の言葉を聞く形で進められます。
最初の4分ほどはドラマパートとして
神社で子供たちがかくれんぼをしている様子が描かれています。
催眠風ドラマらしくカウントを織り交ぜたものですから
催眠音声を多く経験されている方だと体が自然に反応するかもしれません。
「お兄ちゃんは こっちに来るんだよ そのために 意識を体から解き放ってあげる」
わけあって友達とはぐれた後、ようやく挿し絵の少女が現れて催眠をかけてくれます。
声はナレーターとほぼ同じです。
催眠をかけるまでのお話にも流れがあるのがKUKURIさんらしいですね。
催眠はおよそ18分間。
まずはカウントを絡めた暗示やヒーリング音楽を使って軽くリラックスします。
(ヒーリング音楽は2分間だけ一時的に流れます。それ以外にBGMの類はありません。)
本作品は催眠、エッチ共にカウントを多用するタイプで
カウントに対する適性が高ければ高いほどより楽しめるでしょう。
リラックスした後は両手両足を中心に脱力したり、温かさを感じていきます。
手足が重くなる→手足が温かくなる→お腹が温かくなる→額が涼しくなる
間接的なイメージを交えず非常にわかりやすい表現が使われています。
上記の暗示を見てピンと来た方もおそらくいるでしょう。
これは自律訓練法という自己催眠法で
精神的ストレスなどを緩和するために医療現場でも使われています。
自分で自分に催眠をかけるために作られたものだから
誰でもできるようにととってもシンプル。
ネットで具体的なやり方などが公開されていますので、興味のある方は探してみてください。
「この世界に行ってみたいでしょ? だったら 私についてきてね」
最後は軽く色などのイメージをさせてから、別の世界へと旅立ちます。
ここを聴くと体が引っ張られるような感覚があるかもしれません。
このように、ドラマ部分にあったかくれんぼなどの素材は敢えて使わずに
聴き手を確実に催眠にかけようとしています。
手足の重さや温かさは特に実感しやすい内容かなと。
触 手による複数同時責め
プレイは触手による乳房、乳首、おまんこ、クリトリス、アナル責めです。
エッチな効果音はありません。
セルフもありません。
「少しずつ 少しずつ 胸が大きくなっていく」
実際のエッチシーンに入る前の準備として、最初の4分ほどを使って女体化します。
女性特有の部位(おっぱい、おまんこ、クリトリス)に着目していく形で
それ以外にはほとんど触れられていませんから
聴く前にある程度変化後の女性像を画像などで焼き付けておいた方がいいでしょう。
これといって特別な言い回しは使わずストレートな暗示をかけてきます。
「拝殿の中に 何かが入ってくる それはぐちゅぐちゅと音を立てながら近づいてくる」
触手との交合の様子はナレーターによる客観的な説明に加えて
主人公自身の喘ぎ声(もちろん女性)があるのは珍しいですね。
こういった説明は責めている側の視点に偏りがちですから
そこに喘ぎ声を織り交ぜることで責められている側のイメージもしやすくしています。
絶えずあんあん喘ぐわけでもありませんし、催眠維持の妨げになることもないでしょう。
プレイは触手に体を拘束される形で最初は乳房、乳首、クリトリス
その後順を追っておまんことアナルも追加されるかなりハードなプレイです。
カウントを使って段階的に感度を上げていき、最後は連続絶頂を目指します。
ラストはカウントを連続する感じになるだけあって
ここもカウントに対する相性によって感覚に大きな違いが生まれるでしょう。
シンプルな凌辱系作品
エッチがイメージのしやすい客観描写とカウント中心だったりと
催眠音声としても女体化音声としても無難な作品だと思います。
KUKURIさんの他の作品に比べるとドラマっぽさは薄れており
その分催眠ならではの感覚を味わいやすいでしょう。
結局挿し絵の少女とはエッチできないのがやや残念ですが
触手の複数同時責めによる連続絶頂には十分すぎるほどの背徳感があります。
催眠は全体的に暗示の表現がストレートで
「重い」「眠い」などを何度も繰り返してきます。
頭のリラックスから入って脱力や深呼吸に進む若干変則的な流れが印象的でした。
女体化はあまり重視せず簡略化されています。
催眠導入は比較的初心者向け、女体化はやや中級者向けかもしれません。
エッチは3、5、10のカウントを使い分けながら進められます。
私はカウントを乱発するタイプのエッチがあまり好きではないのですが
最後の連続絶頂シーンでは追い込まれていく感覚がそれなりに味わえました。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音皆無です。
CV:大山チロルさん
総時間 45:12
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
現在は無料でDLできます
追記
自律訓練法を扱った音声作品はこれ以外だと
同じくKUKURIさんが作られた「A・T・L」があります。
こちらは無料作品ですから自律訓練法だけを聴いてみたい方にお薦めです。
2014年3月1日追記
2014年2月23日に無料での配布が開始されたことを受けてリンクを変更しました。
コメント