同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:調教

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催眠耳奴隷~メイドのご主人様調教~

サークル「blood_cloak」さんの同人音声作品。

本作品はお淑やかだけどちょっぴりブラックな部分も持っているメイドが
耳かきや耳舐めをしながら主人公を自分のモノにしていきます。
エッチシーンでのプレイを100%耳責めに絞った個性的な作りをしており
長時間に渡る大ボリュームなちゅぱ音が自然な興奮を呼び起こします。

作品のタイトル及び説明文から催眠音声と思われる方が多いでしょうが
私が聴いた限り催眠に関する要素は非常に薄いです。
そのため当サイトでは同人音声として紹介をさせていただきます。



いつも冷たいご主人様へのお仕置き
メイドのソフィアに耳を徹底的に責められるお話。

「お帰りなさいませ ご主人様 お荷物 お預かりいたします」
ソフィアは落ち着いた優しい声のお姉さん。
屋敷に戻ってきた主人公に大好きな銘柄の紅茶を淹れてあげますが
味に不満があるのか作り直すよう言われてしょんぼりします。

ソフィアは日頃ご主人様に挨拶をしても無視され、料理を不味いと言われ
さらには公然と胸を揉まれるなどかなり邪険に扱われているらしく
その恨みを晴らし、彼を自分の言いなりにしようと考えていました。
そして今回ご主人様から耳かきをするように言われたのを契機に実行します。

彼がなぜ彼女にそこまで辛く当たるのかは語られていませんが
少なくとも彼女側に落ち度は無いものと思われます。

本作品ではエッチに入る前に「催眠準備」「催眠誘導」という2つのパートがあり
ここではソフィアがご主人様を自分の声の虜にする様子が描かれています。

「こうして 私と目を合わせてキスをして あなたを 私の色に染めてあげます」
最初の催眠準備パートは膝枕をした状態で
彼女と見つめ合いながら水分たっぷりな熱いキスを交わし
その後彼が逃げるのを防ぐために全身を拘束します。
拘束後にそれを解除するカギを彼女が飲み込むシーンなどは
彼女の彼に対する憎悪の深さが強く感じられます。

「私とエッチな事を したい 気持ちよくなりたい そう思っているでしょう」
「ほーら ムラムラしてきました あそこが ジンジンしてきました」

続く催眠誘導パートは主に催眠音声における感度上昇の暗示らしきことを
彼女が何度も何度も言ってきます。
怖がらなくても大丈夫、私の声に従っていれば気持ちよくなれる。
気持ちよさを餌にしながら心の抵抗力を削ごうとする言い回しが印象的でした。

「もう こんなに耳チンポ ガチガチにして ね ソフィア(←ご主人様のこと)」
パートの後半に入るとソフィアとご主人様を同一人物に思わせたり
この先のエッチで楽しめるように耳をおちんちんになぞらえるセリフも登場します。
エフェクトを使用して声を何重にも重ねたりと
彼女が聴き手にそのことを強く印象付けようとするのが伝わってきます。

以上のように催眠音声らしいことを行ってくれるのですが
残念ながらこれで催眠に入れる人は絶無でしょう。
理由は一番最初に暗示を受け入れやすい精神状態へと誘導していないことと
催眠の技術に類する行為や言い回しがほとんどされていないことです。
前者は主に深呼吸やストレッチ、後者は古典系の催眠法や現代催眠の技術が該当します。

催眠として成立させるために必要な要素が決定的に欠けていることから
当サイトでは催眠ではなく同人音声とさせていただきました。



左右から鳴り響く大ボリュームのちゅぱ音
エッチシーンは33分ほど。
プレイは耳舐め、耳手コキ、耳かきです。
耳手コキと耳かきの際にくちゅ音が流れます。

「ソフィア これからソフィアには 耳かきをしてあげるわ」
声を使ってご主人様を自分自身と重ね合わせることに成功したソフィアは
彼をソフィアと呼びながら左右の耳を丹念に舐め始めます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が終始一方的に責め続けます
そしてプレイ一覧を見ていただければわかるように
本作品のエッチは100%耳への責めに徹しています。
ここまで耳特化な作品は他に聴いたことがありません。

中でも耳舐めをするシーンが非常に多く、音を適度に左右に切り替えながら
エッチシーンのほぼ全編にわたって断続的に舐め続けてくれます。
水分の高い下品なちゅぱ音を序盤からたっぷりと鳴らしてくれますから
耳舐めが大好きな人にはもってこいのプレイと言えるでしょう。
オーソドックスな舐めだけでなく耳の穴を舌でほじるような責めもしてくれます。

「まさか 感じているんですか? 仕方ありませんね 耳が チンコになっているんですから」
耳舐め以外に耳手コキというちょっぴり珍しいプレイも登場します。
簡単に言うと耳を指で揉む行為にあたるのですが
以前のパートで耳をおちんちんへと作り変えている経緯があることから
ソフィアはまるでおちんちんを指で責めているかのようなセリフを投げかけてきます。

「ほら ソフィアの耳は チンコから マンコに変わります」
一通りの責めを終えた後のフィニッシュも同じく耳舐め。
今度は耳の穴をおまんこ、彼女の舌をおちんちんに見立てながら
何度も何度もカウントダウンをして絶頂へと導きます。
左右から激しく鳴り響くちゅぱ音と彼女の声を聴きながら
最後の瞬間に向けて少しずつ気持ちを高めていきましょう。

このように、耳への責めに特化したかなり珍しいエッチが繰り広げられます。



耳舐め好きなら
エッチシーンにおける重厚な耳への責めが耳を惹く作品です。

耳舐め自体は癒し系・エッチな作品問わずよく見かけるプレイですが
ここまでスポットを当て、なおかつプレイを完成させているところが興味深いです。
ある意味人を選ぶ作風である反面、強烈な個性を持っているのも確かです。
プレイ中はセリフをほとんど言いませんからちゅぱ音のみに集中できます。

前項で触れられなかった耳かきについては
「くりゅ こりゅ」という滑らかで湿った音を1分程度の感覚で左右交互に3分ほど鳴らします。
効果音の質から考えると耳かき棒ではなく指で耳をかいているのではないでしょうか。
耳かき音声で聴けるものとは違うことだけご承知ください。

またこれは私の環境固有の現象かもしれませんが
耳舐めのちゅぱ音がいわゆる破裂音と呼ばれるバリバリとしたものだったため
長時間聴くには適していないように思えます。
特に絶頂の瞬間はこの手の音が左右から同時に鳴り響きますから
いつも聴いているボリュームだとびっくりする人がいるかもしれません。
実際どんなものかは体験版でご確認ください。

エッチはサークルさんが催眠音声にカテゴライズしてるだけあって
最後はドライオーガズムのような絶頂を迎えています。
ちゅぱ音多め、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅かです。

催眠誘導パートが機能していないことや
エッチでのちゅぱ音の質、および鳴らし方のパターンなどを色々考えた結果
今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:04:02


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
催眠が体を成していないのに催眠音声を謳っていることは点数に加味していません。
同人音声として紹介するだけで十分です。
あくまで音声作品としてどうなのかのみを考えて決めました。

男を思い通りに操る術、教えます 暗示その74

サークル「human chair」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、お姉さんのおもちゃとして言葉に操られながら
射精できない苦しみとその後に控える極上の射精感を味わいます。
とあるブログの文章をそのまま音声化したちょっと珍しい経緯を持っており
そちらで多くのM男を虜にしてきただけあって
彼女に射精を自由に弄ばれる感覚が味わいやすくなっています。

最初から言ってしまうと本作品は厳密な意味での催眠音声とは違います。
しかし作中でお姉さんが催眠の技術に類するセリフを数多く使っているため
当サイトでも一応催眠音声として紹介させていただきます。



男を手玉に取るのが大好きなお姉さん
お姉さんに射精を我慢させられてから気持ちよく射精するお話。

「こんな遅い時間に まだ起きてるの?」
お姉さんはしっとりとした穏やかな声の女性。
暇を持て余している主人公の目の前に突然現れた彼女は
早速言葉を使って彼を弄び始めます。

本作品は彼女の指示に従いながらオナニーをするオナサポに近い作風を持っており
それらを行うにあたって催眠に関する技術が使われています。
催眠音声のように催眠誘導を行ってからエッチするタイプではありませんから
催眠に入った時のような頭がとろとろになる感覚は得にくいと思います。

しかし彼女の声に不思議と抗えない感じがしたり
その指示に従っていると心が何やら妙に落ち着く場合もあるでしょう。
それは彼女が巧みな話術で聴き手がそうなるように導いているからです。
詳しいところは追々説明しますがかなり上手いです。

「今日は絶対に射精させない 射精はさせないけど ギリギリになって苦しんでる男性を笑うのは大好き」
お姉さんは男性を性的にいじめるのが大好きなS女。
今回のプレイのテーマを「射精を我慢する苦しみと、その先にある快感」に定め
自分のセリフを「毒薬」と表現しながら聴き手を徐々に声の虜にしていきます。

序盤に「最後の一行にはとっておきの猛毒が仕掛けられてる」と言って
最後まで聴きたい気分にさせたり、わざと突き放すような言葉をかけるなど
聴き手の興味を引こうとするアプローチが随所に散りばめられています。
これがまるで毒のように徐々に全身へと広がり
最後の方には指示に従うことに気持ちよさを感じるようになるでしょう。



疑似的な快感を餌にした個性的なエッチ
エッチシーンは18分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「射精の代わりに 君が喜ぶことを命令してあげる 射精したくて真っ赤に腫れてるアソコを晒しものにしてごらん」
暗示を使って主人公をプレイに対して前向きにしてから
お姉さんは彼にオナニーをさせながら声を使って射精をコントロールします。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
一般的なオナサポ作品のように、しごく強さやペースを指示するのではなく
好きにオナニーをさせながらイメージトレーニングをさせるといった
音声作品ではあまり見かけないタイプのプレイが繰り広げられます。

「(猛毒を)もっと溜められるように 君に恥ずかしい芸を仕込んであげる」
合図があるまで射精をしないように念を押してから
お姉さんは「スイッチ・オン」の声に合わせて聴き手にイったフリをするように言います。
演技ですが当然手を抜くことは許されません。
いつでも射精できる状態まで自分をきっちり追い込んでから
そのすぐ先にある射精の快感をイメージし、できれば声も上げてみましょう。

人間はそうなるように思い込むことで自分をそこに近づけることができます。
寒い時に「暑い」と念じれば寒さが和らいだように感じることもあります。
お姉さんは肉体と精神の両面から聴き手を追い詰めることで
射精したい気分に悶えさせながら声に逆らえない雰囲気を作り上げているわけです。
脳の性質を利用した面白いアプローチと言えるでしょう。

「簡単には壊してあげない 壊れたくないって思えば 壊してあげる 壊れたいって思えば オアズケしてあげる」
お姉さんの責めはそれだけに留まりません。
射精直前の快感を味わわせながら適度にイメージを中止させ
スイッチを入れて欲しくなるようなもどかしい気分を与えます。

精神的な寸止めとでも言えばいいのでしょうか。
スイッチが入った時の快感がかなり大きなものだけに
それが欲しくて欲しくてたまらなくなる人がいるに違いありません。
でもなぜか彼女の制止を振り切ってまで射精しようとは思わない。
それはここまで彼女の指示に従いながら気持ちよくなってきたからです。

「猛毒を全部吐き出させてあげる 体内に残ってたら君がマゾになっちゃうから これ以上君をマゾにしないように 毒薬を抜いてあげるね」
最後の最後、カウントに合わせて行う射精の瞬間には
達成感や解放感を伴ういつもとちょっぴり違った快感が得られます。
快感も大きいのですが終わった後の疲労感もなかなかのものでした。
一番最後に発せられるセリフも、マゾの扉を開かせる十分なパワーを持っています。

このように、精神的な責めを重視した興味深いプレイが繰り広げられます。



Mにはたまらない作品
心を塗り替えられる気分を味わいながら気持ちよくなれる作品です。

最初に巧みな話術で聴き手の興味をしっかりと引きつけた後
快感という餌をちらつかせながら声に従いやすくなるよう心を誘導します。
この「もう少し手を伸ばせば届く」くらいに置かれた餌の位置が素晴らしく
最後まで楽しみながら作品を聴くことができました。
催眠の技術を取り入れているだけに割とあっさり引き込まれていきます。

イったフリをするプレイもそれ自体が音声作品では珍しいのに加えて
「フリくらいならやってもいいだろう」と聴き手にとっつきやすさを感じさせています。
そして少しずつハードルを上げながら後戻りできない状態にする。
お姉さんのプレイの進め方についても目を見張るものがあります。

「君の希望は聞いあげない  だって もう決めちゃってるから」
しかし暗示を受け入れやすい催眠状態へと誘導していないことや
上のセリフのようにお姉さん本位でプレイが進められていることから
催眠音声として見るにはやはり厳しいものがあります。

プレイが面白いですし作品自体を否定する気は毛頭ありませんが
深い催眠状態に入って気持ちよくなれる作品ではないことだけご注意ください。

エッチはオナニーをさせながら言葉で気分を盛り上げてくれる
催眠音声に非常に近いスタイルのプレイです。
精神的な快楽を盛り上げる類のセリフが多いことから
普段のオナニーよりも没入感や高揚感が得やすいです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

短時間で気持ちいい射精をするのにかなり適した作品です。
当サイトでは純粋な催眠音声のみを高得点にする基準を定めているため
今回はやや低い点数とさせていただきました。
催眠誘導をしない=作品の内容に興味があるのが前提となってますので
基本的にはこういうプレイが好きなMの方にのみお薦めします。

おまけは追加の暗示です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…28:16 おまけ…1:43


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
解除音声はありません。

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は大人の色気漂うお姉さんの声に従いながら
徐々に催眠を深め、やがて奴隷としての心を身につける作品です。
「声による調教」を催眠のテーマとして掲げ、まずは声に良い印象を抱いてもらい
心地よい気分に浸らせてから離れられなくなるよう巧みに心を誘導します。

エッチもその路線に従って極力ストレートな表現を避けています。
淫語や喘ぎ声といった要素が少ないからこそ
彼女の声だけで感覚を操作される気分が存分に味わえます。



私の声は あなたを幸せにする 魔法の言葉
お姉さんの声の奴隷になって絶頂するお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉さんは穏やかで妖艶な声の女性。
「これから起こるのは夢の世界の出来事である」と告げてから
自分の言うことをイメージするように言います。

催眠はおよそ24分間。
まずは彼女の言うイメージがしやすい環境を整えるために
深呼吸をしながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「余計な力が抜けていると ふわ~っと体が浮いているような不思議な感じがします この浮遊感は あなたを 幸せな気分に していきます」
「耳から 体中に 心地よ~く 声がひろがっていきますね そうすると 幸せな気分が 全身に 広がっていきます」

彼女は深呼吸によって得られる心地よさを「幸せな気分」と形容し
それと彼女自身の声とをリンクさせることで
聴き手に声に対してできるだけ良い印象を持ってもらうように働きかけます。

声自体も調教を扱った作品とは思えないほどに穏やか。
暗示抜きでも聴いていて嫌な感じはほとんどしないでしょう。
深呼吸の効果もあって頭の中にとろんとした感覚が少しずつ湧いてきます。

「脳が 気持ちいい 気持ちいいって 喜んでる 喜んでる わかるよね しあわせだもんね」
「息を吸うと 白い光が す~っと 脳の中へ 入ってくる 幸せになる 白い光 魔法の光」

違和感なく声を聴ける状態を構築したところで
彼女は主に聴き手の頭の中が気持ちよくなる類の暗示を入れます。

「気持ちいい」「嬉しい」「幸せ」といったプラスのイメージを持つ単語を何度も聴いていると
首から頭にかけてがぽかぽかしたり、スッキリとした清涼感に包まれるかもしれません。
彼女の声によって心身に何らかの変化が起きているのを実感し始めるでしょう。

「全身が幸せ 満たされている 満たしている ただただ 気持ちいい 痺れが 気持ちいい」
そうやって頭の中を十分に気持ちよくしたら今度は体です。
彼女に言われた部位を意識しながらそこに心地よい痺れを感じてみましょう。
上から下へ順番に感覚を伝えるのですが
特に手の指先や足の裏といった末端部分に痺れを感じやすいです。
長時間正座をした時のピリピリより少し優しい、心地よさを伴った痺れです。

古典型のような明確な催眠法をほとんど使わず
感覚操作系の暗示を繋げながら催眠を深めていく独特な催眠です。

エッチでの絶頂形式を見据えて声に対する印象や反応を磨くことに力を入れており
最初はただの情報伝達手段に過ぎなかった彼女の声や言葉が
最後の方になると音楽のような心地よさを持つものへと変わります。
意識がぼやける感覚、温かさ、ほんのりとした痺れのいずれも普通に感じられるでしょう。

多くの催眠音声が体→頭の順で脱力感や幸福感を伝えていくのに対して
本作品ではまったく逆の順に進めているところも非常に面白いです。
頭がしっかり催眠に入っているからこそ
体の変化がより実感しやすいのではないでしょうか。
徐々に痺れが広がっていく感覚をここまで鮮明に感得できたのは初めてです。

またお姉さんのかける言葉に細心の注意が払われている点も
催眠への入りやすさを大いに助けています。

「そのほうが もっとしあわせに なれるので そのままで いいですよ そう そのままで いいですよ そのままで」
例えば上のセリフですと「そのままでいる」ことは聴き手にとっての幸せであり
彼女にとっては聴き手を自分の言う通りにしていることになります。
催眠と言うとシーンによってはやや強引に事を進める場合もあるのですが
本作品では常に聴き手が無理なく、気持ちよく催眠に取り組めるよう配慮してくれます。

声の雰囲気、セリフから漂う雰囲気、催眠の進め方が生み出す雰囲気
それらすべてが聴き手を第一に考えているからこそ催眠に入りやすいのです。
「催眠の主役は聴き手」という大原則をそのまま形作ったかのような催眠です。



声だけでイかされる感覚
エッチシーンは15分ほど。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたの射精は 私が 管理してあげるよ? 私の許可なしでは 逝けなくなる そんな体に今から調教してあげる」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
ご主人様らしくちょっぴり嗜虐的な雰囲気を漂わせながら
言葉だけで彼の性的快感を膨らませていきます。

エッチはフェラやSEXといった一般的なプレイは一切行わず
引き続き彼女の声を聴くスタイルで進められます。
最近の作品ではほぼ見られない催眠色の非常に強いプレイです。

「マゾは命令に忠実に従う それは 命令を聞くことが気持ちいいから」
また彼女は気持ちよくさせるのと同時に自分の奴隷になるよう仕向けてきます。
といっても「私の奴隷になりなさい!」みたいに強要することはありません。
奴隷になることの気持ちよさや幸福感を前面に押し出しながら
聴き手自身が自らそうなりたいと思うように誘導します。

作中で命令じみた行為があまり行われないのもあって
奴隷になることにそれほどのデメリットもありません。
「奴隷になっちゃった」的感覚を呼び起こしてゾクゾクさせるのが目的に思われます。
私の場合は「変態」と言われるたびにおちんちんが軽くビクビクと反応していました。

「じゃあ 許してあげるから 私の声を聴いて 勝手に絶頂を迎えなさい」
復唱を交えて正式な隷属の儀式を終えた後
最後の最後に彼女のカウントを聴きながら絶頂へと向かいます。
ラストカウントでイクような明確なタイミングは敢えて設けず
カウント内ならタイミングや回数を問わないフリーダムなスタイルとなっています。

やや特殊なタイプなので他で味わったようなドライの感覚はなかったのですが
カウントが増えるにつれて脳や股間がせり上がってくる感覚はありました。
性的感覚よりも操られる感覚の方が味わいやすいエッチだと思います。

このように、声だけで絶頂を促す個性的なエッチが繰り広げられます。



幸福感を実感しやすい作品
作中を通じて流れ続ける彼女の声に満たされるものを感じました。

彼女の最終的な目的は聴き手を声の言いなりにすることなのですが
強引なことは一切せず、聴き手が快くそうなれるよう慎重に催眠を進めます。
おかげで声を聴いている間は何やら安心できる心地がしました。
そして試しに少しだけ音声を止めてみたら妙に落ち着かない気分にもなりました。
それが実感できたことが本作品における一番の収穫です。

「繰り返し 聴けば聴くほど イかされれば イかされるほど あなたはどんどん落ちていき 奴隷として マゾの快楽に目覚めていく」
また本作品は複数回聴くことを想定しており
彼女が絶頂後にもっと楽しめるようになる暗示を入れてくれます。

私は主にエッチシーンで十分に楽しめないまま終わりを迎えたのですが
期間を置いて2度3度と聴き続ければまた違った感想を抱くのかもしれません。
だから1回聴いて上手くいかなかったとしても気にすることはありません。
無料ですし何度も聴いて少しずつ扉を開いていくのも一つの楽しみ方です。

催眠は諸々の感覚を呼び起こしながらゆっくりと催眠状態を深めます。
すくりぷさん独自の進め方なので序盤は戸惑うかもしれませんが
声を聴いてさえいればだんだんと心が浮き上がったり温かくなる感覚が湧いてきます。
基本的に声を聴いてイメージすればいいだけですし初心者でも大丈夫でしょう。

エッチは昔の作品によく見かける暗示だけでイクタイプです。
引き続き催眠状態の維持に務めながら進められるため
感覚の変化が比較的味わいやすいと思います。
エロエロなエッチとは違うことだけご注意ください。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

とても柔らかい雰囲気で調教してくれる変わった趣向の作品です。
著しく催眠に傾倒している内容から、催眠そのものを存分に楽しみたい人にお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:28

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-date-200712.html
(上から6番目の「第7弾(cv誠樹ふぁん)」が本作品です)

マリアの悦楽音叉催眠~ダッチワイフにしてあげる

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、聴き手を癒すためにお姉さんが個性的な催眠をかけてくれます。
音の違う何種類もの音叉、クリスタル製のボール、金属製のドラムなど
様々な音をふんだんに駆使した催眠によって
リラックスと意識がぼやける感覚の両方を同時に味わうことができるでしょう。

エッチは完全に女性へと作り変えられた後に
生体ダッチワイフとして体中を触手に犯されます。
長時間であることを考えて責める場所を適度に変えながら
何度何度も絶頂を促して股間や脳に重く熱い快感をもたらします。

ショートとロングの2バージョンが用意されているのも特徴です。
今回はロングバージョンでのレビューとなります。



すべてを溶かしてから女性の姿へ
ヒーリングルーム リップルの店員マリアの催眠で心身をリフレッシュするお話。

「いらっしゃいませ ヒーリングルーム リップルへようこそ!」
マリアは温かく穏やかな声の女性。
日頃のストレスに悩んでいるお客を音と言葉を使って癒してあげます。

本作品はタイトルにもなっているように音叉を使った催眠とエッチが楽しめるのが特徴で
軽い挨拶を済ませると彼女が早速その音を聞かせてくれます。
今回使用する音叉は240ヘルツ、1024ヘルツなど全部で5本。
ものによって音に若干の違いがあるものの
いずれも「ぽーーーん」という清らかな音が心に染み入り心地よい感覚を与えてくれます。

他にも「ぼーーん」と音叉に似たやや低い音の鳴るクリスタルボール
鉄琴に近い音が鳴る金属製の割れ目の入ったドラムも登場し
それらを左右で複合的に鳴らしながら催眠状態を深くしてくれるわけです。
非常に珍しいタイプの催眠ですね。

催眠誘導および女体化はおよそ29分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の鳴らす音叉の音に耳を傾けます。

「ただ私の声と 音叉の音に身を任せていればいい 声に従っていると リラックスしてくる」
音を使ってこちらの脳波をβ波→α波→θ波→δ波と切り替えていきながら
彼女は同時にリラックスを促す類の暗示を入れてきます。
それらの音を聴いていると自分が驚くほどゆったりしてくるのが実感できるでしょう。
ボリュームが結構大きいのですが、音質が優しいおかげで頭が痛くなることもありません。

「沈む 深く沈んでいく どんどん沈んでいく 気持ちいい 沈んでいくのは 気持ちいい」
適度にリラックスしたら今度はオレンジ色の温かい海に浮かんでいるのをイメージします。
先ほどとは違う金属製のドラムの音を聴きながら
彼女の声に合わせて全身を少しずつ脱力していきましょう。

頭の中にそこそこ響く音だからか、手足にピリピリとした痺れがあったり
ガクッと体が一気に重たくなる不思議な感覚が味わえます。
そうやってまずは自分の心身を日常生活から遠ざけ
この先の女体化をすんなり受け入れられる環境を整えるわけです。

「お股には割れ目があって おちんちんは…無い そう 女の子 クリトリスと膣がある」
一番最後に行う女体化は7分間。
ここまででとろとろになった心と体を人間の誕生と成長に例えて再構成します。
最初の段階からこちらが既に女性になっている言い回しで進められるのですが
女体化の直前にちょっとした暗示を入れられていることもあって
少なくとも疑問を抱くようなことにはならないのではないでしょうか。

女性らしいすべすべの肌、可愛い顔、大きくて柔らかい胸、成長したおまんこなど
それぞれをわかりやすく描写しながら丁寧に女体化を進めてくれます。
そしてここでは敢えて肉体面のみ作り変えるのに留めているのもポイント。
精神的な女性化をこの先のエッチをより楽しむための材料としています。

古典的な催眠法に音叉などの効果音を絡めた催眠です。
作品のキーとなるこれらの音を序盤から何度も鳴らしながら
リラックスや催眠が深まる暗示を同時に入れて声と音を上手にリンクさせています。
その後のイメージによる深化や女体化も内容がテーマとマッチしており
頭の中をとろとろにしながら新しい自分へと心を入れ替えることができます。
総合的に見て非常にレベルの高い催眠と言えます。

「私の声に従ってると とても安心する 私の言う通りにしていると 甘い快楽が脳に広がる」
ここまで音叉を前面に押し出すと音叉ありきの催眠に思われてしまいがちですが
本作品における主役はあくまで暗示であり、音叉はそのサポート役に過ぎません。
その証拠に彼女はシーンに応じて体が重くなる、意識が薄れるなど
催眠を深める系統の暗示を何度も何度も入念に入れてきます。

催眠にとって何が大切かをしっかりと把握し、特徴的な音に頼り切ることなく
音を上手に活用しながら暗示を入れている
のが本当に素晴らしいです。
暗示がしっかりしているから多くの人ががっつり催眠に入れるでしょう。
初心者が聴いてもそれなりの深さにまで入れると思います。



触手に全身を弄ばれながらメス奴隷へ
エッチシーンは27パート91分ほど。
プレイは触手による乳首・おまんこ・クリトリス・アナル責め、触手とのキス・イラマチオです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さて これからあなたの体の性能チェックを行うわ」
催眠を使ってお客の体を女性へと作り変えたマリアは
先ほどより高圧的な口調へと変化し、ここが生体ダッチワイフの工場であること
そしてこれから彼に触手を使った様々なテストを行うことを告げます。

エッチは「淫乱メスペット奴隷 みゆき」になったお客が
部屋の壁や天井から飛び出してくる無数の触手に全身を犯されます。
女性の象徴たるおっぱいやおまんこはもちろん、口やアナルなど全身を責めながら
マリアは何度も何度もドライによる絶頂を促してきます。

特に後半はかなりハードな連続絶頂を要求されますので
聴き終える頃にはそれなりに体力を消耗していることを覚悟しておいてください。

「左右の乳首から 快感が生まれて波紋のように体の中に広がっていく」
「にゅるり にゅるり 舐められるたびに 股間から快感が生まれる その快感に刺激されて さらに愛液がにじみ出る」

プレイは他の催眠音声と同様に触手責めの様子をわかりやすく描きながら
感覚を操作する暗示を適度に入れて性的快感を少しずつ高めていきます。
1時間半もの時間を有効に使ってじっくりと準備をしながら進めてくれますから
作品の世界にどっぷりと浸かったまま、みゆきになりきってプレイを楽しめるでしょう。

本作品のエッチにおける最大の特徴は絶頂回数がとんでもなく多いことです。
私が調べたところによると最低でも22回あります。
イキ場が非常に多い=チャンスが多い、狙いやすいことになりますから
ドライオーガズムに不慣れな人が挑戦するにも比較的向いているエッチと言えます。
ちなみにほぼすべての絶頂をカウントに合わせて行います。

「目の前が真っ白になる 体がビクンビクンと跳ねる おまんこがぎゅーって舌ベロを締め上げる 全身を激しく痙攣させ おまんこからぷしゅっと潮を吹く」
そしてどの絶頂シーンでも必ず0カウントに合わせて音叉の音を鳴らし
その直後にスピーディーな声の暗示を畳みかけるように入れてくれるのもポイント。

催眠の段階で音叉を体に馴染ませているからトリガーとして非常に有効ですし
暗示もそれ以外のシーンとは全く違う力強さがあって
脳や股間が勝手に盛り上がってくるのが感じられます。
簡単に言うとイカせかたの上手な絶頂シーンです。

「ねぇみゆき お前はどんな生き物なんだっけ? エッチで恥ずかしいことが大好きな メスの肉奴隷でしょ?」
またマリアは様々な触手プレイを行いながら
聴き手の心をメス奴隷へと作り変えようともしてきます。

肉棒で体を貫く、全身に精液をぶっかける、奴隷宣言をさせる。
ありとあらゆる方法を駆使して心を屈服させようとする様子には
なかなかのえげつなさがあります。
徹底的に凌辱されたい人ならきっとゾクゾクするでしょうね。

「度重なる絶頂の連続 もう何度イったかわからない」
最も手厳しいプレイが行われるのは最後の2パート。
ここではおよそ5分間ほぼノンストップでマリアが連続絶頂を促します。
何度も刻まれるカウント、音叉の音、そして暗示。
今まで繰り返し行ってきたことだからこそ無意識にしっかりと焼き付いており
自分の意に反して体が何度も反応することもあるかもしれません。

まさにイキ地獄と呼ぶにふさわしい壮絶なプレイです。
脳が爆発するような感覚や心と体が高まる感覚を大いに味わえるでしょう。

このように、ドライでの連続絶頂をテーマとした突き抜けたエッチが繰り広げられます。



色んなところが尖っている作品
音叉を使った催眠、長時間に及ぶ多種多様な触手責め、容赦の無い連続絶頂など
いくつもの美点を持った魅力的な作品です。

音叉はこの音だけでも十分なリラックス効果があり
それに暗示が加わることでより速く、そして深く催眠へと導くことに成功しています。
催眠を開始して10分もしたら相当に眠かったり頭がぼんやりしているでしょう。
それは音を上手に使ってリラックスできる脳波へと誘導しているからです。

しかも催眠に留まらずエッチでも重要な要素として登場させているのが見事です。
体の中に雷が落ちる音とでも言えばいいのでしょうか
絶頂の瞬間そのものを表すかのような音がドライオーガズムを上手にサポートしています。
本作品においてこの音が重要であることは間違いありません。

しかしそれ以上に印象的だったのがマリアの放つ重厚で的確な暗示の数々です。
これがあるからこそ催眠に入れるしエッチで気持ちよくなれるのです。
私は試していませんが、おそらく音叉の音無しでも催眠に入れます。
彼女の声によっても頭がくらくらするような心地よい感覚が味わえました。

催眠は最初に敢えて音だけを聞かせて十分に興味を引いてから
それらを駆使して効率よく催眠を深めてくれます。
女体化音声を数多く手がけられているサークルさんらしく
催眠と女体化の整合性、親和性が非常に高く
催眠に入った心地よさを損なうことなくすんなりと女体化へ誘導しています。
まさに流れるような熟練した女体化催眠と言えるでしょう。

エッチは時間が長すぎるため大まかな特徴のみをピックアップさせていただきました。
みゆきが女からメス奴隷へと変化していく様子を
聴き手視点でイメージしやすいように描いています。
プレイの肝となる連続絶頂もレベルが高く、弾けるような快感を何度も味わえました。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

総合的に見てドライ系のハイレベルな作品と判断しました。
一方的にハードに責められる展開からM度が高ければ高いほど楽しめるでしょう。

CV:夏深さん
総時間 ショート…1:41:08 ロング…2:11:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
エッチがもう少しコンパクトにまとまっていれば満点にしてました。
イキまくりたい人に強くお薦めします。

あと私は今回ロングを聴きましたが皆さんにはショートの方をお薦めします。
総時間が2時間を超えるロングだと催眠状態を維持するのが難しいからです。
1時間半を切るのが理想なのですが、10分オーバーくらいならなんとかなるかなと。

2019年11月4日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81398573.html

奴隷調教淫魔の自虐オナニーサポート♪

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性を奈落の底へと叩き落とすのが大好きなサキュバスが
個性的かつ変態的なプレイの指示をしながらオナニーをサポートします。
過去に同人・催眠音声どちらでもかなりぶっ飛んだ作品を出されているサークルさんらしく
今回も社会的に死ぬレベルのプレイばかりとなってますので
「我こそは真のドM」と自負する人のみ挑戦してみてください。

また本作品はプレイに際していくつか用意するものがあります。
基本的にはどれも必須です。

・油性ペン
・リボン
・セルフ撮影機能付きのカメラ
・身分証明書



人間以下のゴミクズになるためには
奴隷調教淫魔クロエの指示に従って肉便器に成り下がるお話。

「はーい 初めまして 最高に惨めなお兄さん」
クロエは明るくやや高圧的な声の女の子。
最低最悪なオナサポを受けたいドMな主人公の前に現れた彼女は
その願いを叶えるために今回行うプレイの説明を始めます。

本作品は「『擬似的に』社会的に死ぬ」ことをテーマに
彼女が段階的にプレイをハードにしながら聴き手を破滅へと追いやります。
オナサポと言うとプレイが奇抜だとか、とんでもなくハードだとか色々ありますが
この作品は彼女の奴隷になる心の準備や儀式といったシチュにとてもこだわっており
連続射精などの物理的にハードなプレイが少ない反面
心への責めは最高レベルの難度を誇っています。


プレイの内容的に作品を聴き終えた後まで残る要素がいくつかあるため
生半可なM度の人ではまず完遂できません。
完全にドMのみをターゲットにしていますのでくれぐれもご注意ください。
終盤では法に触れるレベルのプレイも登場します。

「人間のオスを絶望させるのって 最高の娯楽なの」
クロエは主人公を「お兄さん」と呼ぶなど言葉遣いは結構礼儀正しいのですが
言葉の端々からドSの雰囲気がぷんぷんと漂っています。
そして彼女は最初から彼を明らかに見下しており
「ゴミ」「クズ」「変態」といったきつめの言葉を散々に浴びせかけてきます。

今回のプレイを完全なお遊びとして見ているネジのぶっ飛んだキャラですね。
なじる系統の罵声が数多く登場して継続的に心を責めてくれます。



心に深く残る奇想天外なプレイの数々
エッチシーンは10パート77分間。
プレイは油性ペンでの落書き、リボン結び、乳首オナニー、チンポビンタ、オナニー、ザーメンパック、記念撮影です。
エッチな効果音はありません。

「今からあなたには 自分自身の立場というもの しっかり理解してもらうね」
注意事項を説明し、使用するアイテムの確認をしてから
いよいよクロエは主人公を人間からゴミへと叩き落とす儀式を始めます。

エッチは調教らしくすべてを彼女の指示に従いながら行います。
しかし一般的なオナサポ作品のように終始一方的にやらされるわけではなく
アドリブでプレイをしたり復唱したりと聴き手が自主的に参加するシーンもあります。
奴隷になりきる気分をより深く味わうために極力やってみることをお薦めします。

一番最初に行われるのは全身落書きプレイ。
名前の通り油性ペンを使って自分自身の体に文字やマークを書き込みます。
いきなりこれが登場する時点で本作品の過酷さがわかるのではないでしょうか。
落書きする部位は乳首、おちんちん、左右太ももの4カ所です。
詳しい内容は伏せますが、エロゲやエロマンガでよく見かける類のものと思ってください。

「ゴミ以下の変態さんには お似合いの間抜けっぷりね マジ ドン引きなんだけど」
そしてきちんと記載を終えるとクロエがご褒美の罵声を浴びせて
プレイによって印象付けられた奴隷としての気分をさらに強めてくれます。
精神的な快楽を重視した儀式に近いプレイですね。

本格的な肉体への快楽が得られるのは
5番目の「奴隷へのご褒美調教♪ レベルI」から。
レベルIは乳首オナニー、レベルIIはチンコビンタ、レベルIIIはおちんちんオナニーと
レベルが上がるごとに得られる快感もより大きくなります。

「ゴミチンポ ビンビンに勃起させた後は チンポビンタ調教のお時間よ」
その中で最も個性的なのはレベルIIのチンポビンタでしょう。
片方の手でおちんちんの根元を押さえて直立させてから
もう片方でクロエの「ペシペシ」の掛け声に合わせておちんちんをはたきます。

最初はやりにくかったり痛みしか感じないかもしれませんが
しばらくやっていると痛気持ちいい新たな快感に目覚めることもあるでしょう。
ストレートな快楽による調教と若干の痛みを伴う調教
飴と鞭を上手に織り交ぜながら進めているところにリアルさを感じます。

…ここまでの時点で十分にぶっ飛んだプレイが登場しているわけですが
本作品のヤバさはこんなものじゃありません。
むしろオナニーで射精をしてから本作品の本領が発揮されます。

「自分の臭くて汚いザーメン 心行くまで堪能して頂戴ね」
まず登場するのが射精直後に行われるザーメンパック。
名前の通り吐き出した自分の精液を自分自身の顔に塗りたくります。
これの恐ろしいところは射精直後、つまり賢者モード中に行うことです。
相当な精神力を持たない限りまずできません。

その後の記念撮影や作品説明文にある「仕上げの××調教」
最後の最後に登場するおまけの追加命令も過酷極まりないものばかり。
しかし、過酷だからこそ乗り越えた時の達成感や幸福感は計り知れません。
自分のM性に自信を持っている方は是非挑戦してみてください。

このように、他の追随を許さない驚天動地なプレイが数多く繰り広げられます。



人を選ぶが強烈な個性を持つ作品
後になればなるほどぶっ壊れたプレイが襲い掛かってくる
最高レベルのハードさを持った作品です。

モルストさんは過去作で精液を飲ませたりガチホモ催眠をかけてくる
突き抜けたプレイで有名なサークルさんなのですが
今回はそれらに輪をかけてヤバい、キツイ作品に思えました。
断言はしませんけどすべてのプレイを完遂できる人、いないのではないでしょうか。

最初の射精を迎えるまでのプレイはそれほど難しくありません。
ですが射精後にプレイの難度が飛躍的に上がるんです。
軽くネタバレするとゴミになった自分を見つめ直すように言われます。
性的に興奮している時ならまだしも、射精後にこれをやるのは相当堪えます。
そんな感じで肉体よりも精神面への責めをかなり重視した内容になっています。

あと前々項で法に触れるプレイが登場すると言いましたが
それをクロエが直接「やれ」と言うシーンは一切ありません。
あくまで作品をより刺激的にするためのスパイスとして
そういう行為をやったらどうなるかの気分を味わわせてくれるのに留まっています。
ですから実際には絶対に行わないでください。

エッチは奴隷になりきるためのプロセスに物凄くこだわっています。
いきなりどぎついプレイをやらず、まずは彼女の所有物たる証を刻み込み
それから彼女が掛け声を上げながら少しずつ上位の気持ちよさを与えてくれます。

確かにプレイ自体はとんでもないものばかりなのですが
その進め方は極めて丁寧できめ細かいです。
催眠音声製作者としても有名なサークルさんの心遣いが随所に感じられました。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

万人向けじゃないことを踏まえて当サイトではやや点数を引かせていただきましたが
過酷なプレイに見合った精神的な快感が得られる作品です。
サークルさんの過去作などドM向け作品を楽しめる人にのみお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:37:05


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【新作100円】【ボイス50分強】もの凄いアヘ声vol.1 ふたなり悪魔っ娘をアヘらせたり、アヘりながら責められたり

サークル「黒月商会」さんの同人音声作品。

本作品はとある事情で使役することになった女の子の悪魔を
様々な変態プレイで調教するお話です。

プレイそのものがぶっ飛んでいるだけでも十分個性的なのに
「もの凄いアヘ声」のタイトルに違わぬハードなアヘ声をたっぷり聴かせてくれたり
1時間のボリュームに対して価格がたったの100円だったりと
数多くの優れた部分を持っています。
普段の可愛い声とは正反対の下品な喘ぎ声が股間を大いに熱くしてくれるでしょう。



可愛い悪魔っ娘とのエッチな共同生活
悪魔を名乗る女の子「アリア」と様々なエッチをするお話。

「ちょっ 私 仮にも悪魔なんですよ!」
アリアは明るく幼い声の女の子。
主人公がとある路地裏の露天商より買った本から飛び出してきた彼女は
突然の呼び出しに不満を漏らしてから主従の契約を結ぼうと言い寄ります。
(ちなみに彼女が封印されていた本の値段は298円だそうです。)

本作品はおよそ1時間を11ものシーンに分け
それぞれでまったく違った個性的なプレイが繰り広げられます。
個々の時間は3分~6分30秒とかなり短いのですが
ノーマルなものから耳を覆いたくなるほどハードなものまでプレイの幅が広く
時間に対する密度もかなり高くなっています。

「おっ おほぉぉぉぉぉ んぼっきぃぃ チンポ んぼっぎぎちゃいまじだぁぁ」
また音声作品だとエッチで男性側が責められるケースが多いのですが
この作品では基本的にアリアが責めを受ける側に回ります。
そしてえげつない責めに彼女が悶える様子を主にアヘ声で表現しています。
他だとごくごく一部の作品でしか聴けないくらいのハードなものばかりですから
こういう声を今まで聴いたことのない人ならドン引きするくらいに驚くでしょう。

でも可愛い女の子がここまで自分を投げ打って痴態を晒しているシチュに
ゾクゾクする人もいるのではないでしょうか?
プレイの内容も考えるとMよりはSな人の方が楽しめる作品だと思います。



苛烈な責めに溺れるアリア
エッチシーンは11パート44分間。
プレイはパンツコキ、精液まみれのパンツ装着2日の刑、ふたなりおちんちんからの連続射精、乳首からの射精、バイブと媚薬を塗り込んでの登校、フェラ、性器の擦りわせ、精飲、足コキ、鼻から精液吸入、アナルSEX、SEXと多種多様です。
エッチな効果音はありません。

「えっ? これを穿け? こんなザーメンどろどろの妊娠おパンツを穿かせるなんて ほんと変態なんですね」
主人公の命令で脱ぎたてのパンツを渡し、射精を見届けたアリアは
次なる命令としてそれを2日間穿き続けるように言われます。

エッチはSでもMでもある主人公がアリアに命令しながらプレイを行います。
プレイの一覧を見ていただけばわかるようにアブノーマルなものが多く
そのおかげで彼女のアヘ声を存分に楽しむことができます。

「ほんとにこんなパンツ一日中穿かせ続けるなんて もう私のおまんこ 愛液じょろじょろでお漏らししたみたいになっちゃってますよぉ」
一番最初のパートは精液まみれのパンツを穿くだけの比較的ソフトなプレイ。
アリアもようやく出された命令に喜び勇んで従うのですが
しばらくするとその独特の感触や匂いに反応してアヘり始めます。

激しい責めを受けるわけではないので叫んだり吠えたりはしないものの
その甘くとろけた声が彼女の精神的な興奮度合いをわかりやすく伝えてくれます。
一歩間違えば孕ませてしまいそうなシチュもいいですね。

「イかされじゃっでりゅぅぅぅぅ 私の初めておチンポ 命令されて 無理矢理射精し ぶりぶり射精させられちゃってるぅぅぅ」
「はひぃぃぶえぇぇぇぇ おっぱいザーメン出ちゃってるぅぅ おいうぅぅぅぅぅ」

しかし2番目のパートに入るとそんな甘い雰囲気は一気に吹き飛びます。
強引にふたなりにされて金玉が空になるまで精液を吐き出す命令を受けたアリアは
初めて味わう男性の快感に聴き取れないほどのアヘ声を上げて打ち震えます。

おそらくこのへんから人によっては耳を覆いたくなるでしょう。
しかしプレイの激しさや彼女の味わっている快感の大きさが強烈に伝わってきます。
人によっては笑ってしまいそうになるほどのオーバーリアクションなのですが
普段とは全く違った下品な声とのギャップが不思議と股間を熱くしてくれます。

最も激しいプレイが行われるのは9番目のパート。
ここでは特殊な器具を鼻に装着させられたアリアが
今まで自分自身が吐き出し続けてきた80リットルもの精液を鼻から飲み込みます。


「くっさいおチンポミルク 鼻に 入っちゃ…んぼぉぉぉぉぉ」
プレイよりも拷問に近い内容なおかげでアリアが苦しい声を上げるシーンが多く
彼女がこの過酷な責めに悶えている様子が痛いほどに感じられます。
ノーマルな人が聴いたらイヤホンを外したくなるかもしれません。
でも女性を痛めつけることに快感を覚える人ならきっと心が高ぶるはずです。

一方アヘ声が登場しないパートも2つ存在します(7番目と8番目)。
こちらは一般的な音声作品に近いほのぼのとした雰囲気の中
アリアが主人公に優しくも激しい奉仕を行います。

「仕方ないですね それなら これでどうです?」
より抜きやすいのは8番目のパート。
ここでは眠っている主人公のおちんちんを咥えこんだアリアが
バキュームひょっとこフェラで2連続の射精を促します。

貪るような下品な音をハイペースにまき散らすレベルの高いちゅぱ音が股間を
様々な意地悪をされても決してめげない純真な姿が心を温めてくれるでしょう。
普段がアレだからこそ、こういう普通のプレイが逆に新鮮に感じました。

このように、ちょっと歪んだ性癖を持つ主従のやり取りがエロく下品に描かれています。



唯一無二の作品
奇想天外なプレイとアヘ声、この2つの強烈な個性が光り輝いている作品です。

前者はふたなりやアナル責めといったアブノーマルの王道を押さえながら
さらに乳首での射精や鼻からの精飲といったド変態なプレイへと発展させています。
全部を変態的なプレイで占めてしまうと一気にハードルが高くなることを考えて
徐々にハードにしていったり合間にノーマルなプレイを織り交ぜているのもポイント。
その結果、個性を持ちつつ比較的多くの人が聴けるような作品に仕上がっています。

後者は元々音声作品だとあまり登場しないタイプの声を
ここまで大ボリュームで聴かせてくれるところが素晴らしいです。
リアルではまず聴けない類の声ですし、人によっては受け付けないかもしれませんが
これらのプレイを声だけで表現するとなると、やはりこれくらいの演出が必要になります。
無茶苦茶なように見えてバランスがしっかり取られているなと。

「これで あなたは私のものですよ でも安心してください 私は あなたのものですから」
そしてこれだけの責め苦を受けながらケロリとしているアリアも微笑ましく感じます。
話を聴く限りだと心の奥底では思うところもあるのでしょうが
彼女は冒頭で交わした契約の通り、主人公にしっかりと付き従っています。
その可愛い声やのほほんとした雰囲気がプレイの厳しさを適度に和らげていました。

エッチはここまで読んでいただければわかるようにかなりぶっ飛んでいます。
これとアヘ声に対する興味の度合いによって満足度が大きく変わるでしょう。
しかし本作品は価格がたったの100円です。
だから少しでも興味を持った人が聴く分には絶対に損をすることはありません。
抜き場も多いですしオカズとして大いに役立ってくれるでしょう。
喘ぎ声多め、淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

面白い部分を持っていて尚且つとっつきやすい、聴き手にとってはありがたい作品です。
これだけ濃厚な内容なのに1時間100円とコスパも驚異的。
サークルさんのご好意に感謝の意を込めて、本作品の点数を満点とさせていただきました。

おまけは藤野さんへのインタビューです。

CV:藤野あいさん
総時間 本編…58:58 おまけ…5:44


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

変態オナニーサポートサービス~上級者コース~

サークル「ナイトフレンド」さんの同人音声作品。

サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
お姉さんから電話越しに指示を受けながらドM向けの変態的なオナニーをします。
上級者コースの名に恥じない屈辱的なプレイや羞恥心を煽るための言葉責め
さらにシチュを利用した度重なる復唱シーンが心身を徐々に熱くしていきます。

作品を聴く前にベッドや布団の下に敷くタオルをご用意ください。



普通のオナニーでは満足できないドMのために
オナサポコールセンターのスタッフ「アヤネ」に指示を受けながらオナニーするお話。

「こんばんは オナニーサーポートサービスのご利用 ありがとうございます」
アヤネは明るく清らかな声のお姉さん。
サービスを初めて利用する主人公のために
3分ほどを使って詳しい内容の説明と選択するコースの確認をします。

このサービスは出張ではなくすべてを電話越しに行っており
優しく射精させてくれる初心者コース、初心者に亀頭責めや言葉責めを加えた中級者コース
そして今回行う上級者コースの3つが用意されています。
いきなり上級者を持ってきたということは他の2つは製品化されないのでしょう。

「このサービスを 一度でもご利用してしまうと 二度と人間に戻ることができませんので よくお考えになってからお選びください」
アヤネは上級者コースを選んだ主人公に何度も確認をしながら
「悪いことは言わないから他のコースを選んだ方が良いよ」みたいな雰囲気を漂わせます。

普通の人ならちょっとした恐怖を覚えるところでしょうけど
M度の高い人ならこの後何をするのか逆にワクワクするのではないでしょうか。
コースが決まった直後に軽いため息を漏らす彼女の様子がプレイの過酷さを物語っています。



理性を奪うプレイの数々
エッチシーンはほぼ全編にあたる35分間。
プレイは変態ポーズ、土下座、パンツ被り、尻振り、乳首オナニー、おちんちん握り、スパンキング、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「もしもし? ちゃんと言われた通り がに股で 手を頭の後ろに組んで ベロ出して座ってる?」
先ほどとはまるで違う高圧的な声やセリフに変化したアヤネは
上のセリフのような体勢をしている主人公を貶してから彼を奴隷に変える指示を出し始めます。

プレイはオナサポらしく終始彼女の指示に従いながら行います。
オナサポと言うと細かい指示を出しながらおちんちんをしごく作品が多いのですが
本作品はそれに加えて聴き手の理性を取り除くことを目的としており
そのために普通の人ではまず完遂できないレベルのハードなプレイを行います。
かなりぶっ飛んだプレイばかりですのでそれなりの覚悟を持って臨んでください。

「そうだ そこにあなたのパンツ落ちてるじゃない? それ 被ってみようか」
最初に行うプレイは土下座をして自分の穿いていたパンツを頭に被り
さらに舌を出してパンツを舐めながらお尻を振る
、というもの。
そのうえで「人間以下の奴隷に落としてください」と大声で何度も復唱します。

…この時点でかなりの人が脱落するのではないでしょうか。
作中では電話越しのプレイであることを想定して声を出す指示を頻繁に受けますので
社会的に死なないために聴く際の環境にはくれぐれもご注意ください。

「うわっ 気持ち悪 どっからどう見ても変態じゃない」
「ほら もっと頭空っぽにしろよ アンアン大声出して 涎垂らして 快感だけになれよ」

最中にアヤネが放つ言葉責めも忘れてはいけません。
彼女は「気持ち悪い」「変態」といったM男向けの単語を意識的に織り交ぜながら
吐き捨てるような言い方で様々な罵声を浴びせかけます。

作品説明に「ナチュラルボイスで徹底的に蔑む」とあるように
言葉責めのタイプは怒鳴るのではなく詰る場合がほとんどです。
だから途中で投げ出したくなるほどのどぎつい印象は受けないでしょう。
セリフの内容も聴き手を軽く凹ませようとしてくるものが多いです。

プレイの様子はと言うと、最初に屈辱的な体勢で奴隷宣言を行った後
そのまま両手で乳首をいじりながらアンアン喘いだり
おちんちんをしばらくにぎにぎしたりと比較的弱めの刺激を与え続けます。

しばらくは頭・肘・膝などで体を支えながらプレイを行うため
日頃運動をしていない人だとかなりの体力を消耗することになるでしょう。
実際やった感じだと結構きついです。
厳しい場合は横向きに寝て行うなど皆さんなりに工夫しながら行ってください。
休憩させてくれるシーンも一応あります。

「女性に誰も相手にされない変態は こうやって一人で惨めにオナニーするしかないんだね」
そして一番最後に行うオナニーシーンは極め付け。
「パン パン」の声に合わせておちんちんをしごきながら自分のお尻を叩きます。
スパンキング自体がなかなか珍しいのですが、こういう複合的なプレイは初めてです。
前と後ろの両方を刺激することで痛気持ちいい感覚が味わえるでしょう。

このように、ド変態向けならではのぶっ飛んだプレイが繰り広げられます。



強烈な個性を持っている作品
精神的にも肉体的にもかなり容赦のないプレイを要求される作品です。

「このサービスを行うともはや人間には戻れない」とアヤネが事前に言っている通り
普通の神経ではまずできない様々な行為を行うことになります。
半端な気持ちで挑んでもまず完遂できません。
しかし無事やり遂げられたのなら相当な達成感や幸福感が味わえるのではないでしょうか。
射精がもたらす性的快感だけでなく、精神的な快感も取り入れているのが印象的です。

同時に複数の命令を実行させるところも個性的です。
最初は声を出すだけだったのが手を動かすようになり
さらに体を痙攣させたりと命令内容がどんどん追加されていきます。
最終的に4つ同時に実行するため、余計なことを考える心の余裕がなくなり
結果的に彼女の命令に従うだけの存在に生まれ変わります。

しかし命令の数をもう少し減らさないと性的快感に没頭しにくいようにも思えます。
人間の脳は複数の行動を同時に行うのが苦手ですし
最大でも2つくらいが妥当ではないでしょうか。
個々のプレイはすごくいいのに一気に詰め込み過ぎているところが少々残念です。

エッチはモルモットストリップさんや吟遊夜会さんの作品に近い尖ったプレイが面白いです。
体力的に厳しいことを考えて時間を短めにしているところも心遣いを感じますし
女性に土下座をしてパンツを被りながらおねだりするシチュにもゾクゾクします。
人を選びますがハマる人はとことんハマるでしょうね。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

処女作ながらも異彩を放っている大変興味深い作品です。
現在の音声作品は癒しの色が非常に強く、こういった作品はなかなか出てきません。
需要は必ずありますから、今後もサークルさんらしい作品を作り続けていってほしいものです。

CV:紅月ことねさん
総時間 38:07


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

TSヒロイン寸止め拷問01『寸止め洗脳調教に屈服する美少女(変身前は少年)戦士「メタモルセーラーマサミ」』

サークル「カオティックブリード」さんの同人音声作品。

こちらは妖魔に敗れたヒロインが7回にも及ぶ寸止め調教によって
徐々に彼らの奴隷へと堕落していく様子が描かれている作品です。
彼女は普段は男の子だけど変身すると女の子になるというちょっと変わった性質を持っており
プレイの最中に性別が変化するといった珍しいシーンも登場します。



妖魔に捕まった男の子 その正体とは
私立天祐学園に通う男子生徒「不破正美(ふわまさみ)」が
妖魔の苛烈な寸止めによって快楽奴隷に堕ちるお話。

「くっ 離せよ! こんな辱め受けるなら もう一度戦って負けて 殺される方がましだ!」
正美はやや言葉遣いの悪い勇ましい声の男の子。
メタモルセーラー・マサミとして妖魔ヴァンキューレと戦っている彼が
妖魔幹部との戦いに敗れて捕まり、調教を受けるところから物語は始まります。

正美は普段は男の子なのに変身すると女の子になることや
女の子になってもおちんちんだけは残り続けるといった変わった特徴を持っています。
作中ではそれを活かしてプレイ中に性転換する大変珍しいシーンも登場し
男女両方の正美を楽しむことができます。

といってもこちらがきちんと抜けるように女性版のほうを長くしてありますから
男性版は女性版の引き立て役あたりに留まっています。
催眠ではよく見かけますが同人でのTSは非常に珍しく、作品としての個性にもなっています。

「寸止め洗脳調教一段階目 今 おちんちんに塗られてる 洗脳用媚薬の効果で 今後絶頂寸前に達するたびに 心に精神支配の暗示が刻み込まれる」
今回行われる調教は平たく言えば手によるおちんちんへの寸止め責め。
1分40秒ほどおちんちんをしごき続けた後、20秒のインターバルを置き再開
これを8セット行いながら暗示を入れて段階的に彼の心と体を奴隷化していきます。

サークルさんが意識してそうされたらしく
実際のプレイもほぼ2分ごとに寸止めが行われています。
正美と一緒に寸止めを行うことで作品をより楽しむことができるでしょう。
間接的に指示を受けるオナサポ的要素を持っているのも特徴です。



2分ごとに壊されていく正美
エッチシーンはおよそ18分間。
プレイは寸止め手コキのみです。
エッチな効果音はありません。

「もうっ 始めてんのかよ いきなり人のチンコ掴みやがって」
妖魔に命令されて嫌々ながら自分の正体や今回行う調教の内容を正美が読み上げていると
開始時間になったのか妖魔が早速彼のおちんちんをしごき始めます。

エッチは前述通り2分1セットの寸止めを7回行い、その後射精する極めてシンプルな作りです。
それぞれの寸止めにきちんとした目的が設けられており
その結果彼女がヒロインから性奴隷へと堕ちていく様子を順を追って楽しむことができます。

「随分ご都合主義丸出しな口上だな そんな暗示 かかるわけが…あっ」
1回目の寸止めで正美に入れられる暗示は「妖魔に対して丁寧口調で話すようになる」。
彼はこの時点だとまだ男の子なのと元々の性格から抵抗する様子を見せるのですが…

「2回目の 寸止め…調教です おちんちんを妖魔様に握られて ゆっくり シコシコされてます」
寸止めが終わるとこのように言われた通りの口調に変化します。
この先も1回ごとに別の暗示が用意されており
2分ごとにがらりと変化する正美の様子が聴いていて非常に面白いです。

最初のターニングポイントは2度目の寸止めを迎えるシーン。
ここではいよいよ彼が強制的にメタモルセーラー・マサミへと変身します。

「んんっ いいっ イきたく…ない イク寸前までいったら はあんっ」
中性的だった彼の声が一気に女の子らしい可愛いものへと変化し
小動物のような切ない喘ぎ声を漏らし始めます。
この豹変っぷりを聴いたら多くの人が勃起するでしょうね。
3度目以降についても正美が少しずつ性奴隷になっていく様子を違和感なく描いています。

もう1つの特徴は喘ぎ声のボリュームとバリエーションが豊富であることです。
まずボリュームはインターバルの20秒を除くとほぼ責められ続けている関係で
正美はセリフを言いながら言葉の端々で気持ちよさそうな吐息を漏らしたり
後半になると逆転してほとんど喘ぎ声しか上げなくなります。

ちゅぱ音を中心に抜かせてくる音声作品が多いだけに
短時間ながらもこれだけの喘ぎ声を聴かせてくれる作品はかなり貴重と言えます。

バリエーションも最初の男の子な正美が漏らすちょっぴり苦しそうな声から始まって
女の子になった時点、さらに女の子から従順な性奴隷へと成り下がる過程でも
快楽を拒絶する声、受け入れる声、積極的に求めていく声と
シーンに応じてかなり細かく演じ分けられています。

「ああっ イクイク ああっ 出るっ ああっ 出るよぉ」
特に終盤のだらけきった、快楽に溺れた声が大いに興奮させてくれました。
彼女の心が堕落していく様子が喘ぎ声だけでも伝わってきます。
射精した後の満足げな息遣いも非常に印象的でした。

このように、プレイにキャラの特徴や心理を絡めた興味深いエッチが繰り広げられます。



様々な個性を持った作品
TSヒロインの段階的な調教をかなり抜きを意識しながら描いた作品です。

開始3分でエッチへと突入する抜き重視の作りに加えて
暗示を変えながらより抜きやすいエロい雰囲気へと変えています。
最初あんなに勝ち気だった正美が自分からおねだりするほど淫乱になる展開も
その大きな落差が股間を自然と熱くしてくれます。
喘ぎ声の使い分けも素晴らしいです。

「堕落させられながらの 寸止め調教 狂っちゃうくらいにゾクゾクして 最高です」
結局のところ正美は性奴隷へと成り下がるわけですが
彼女自身がその変化に満足していることもあって
展開の割にはあまりブラックな雰囲気を持っていないのも
後味を気にせず抜けるという意味で良いと思います。

サークルさんがTSと並ぶもう1つの売りとして掲げているオナサポ要素については
さすがにこの内容だとちょっと厳しいかもしれません。
聴きながら自分も一緒になってしごける作りはいいのですが
オナサポとなるとしごく強さやペースについてもある程度指定するのが望ましいです。

具体的にはくちゅ音を入れて、それを寸止めの回数ごとにある程度変化させていくと
オナサポ色がより強くなるのではないかなと。
でもそうすると折角の喘ぎ声が楽しみにくくなりますし、なかなか難しいところです。
このへんは次回作以降どうなるかを見守りたいです。
喘ぎ声多め、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

やや扱いの難しいジャンルをエロく上手に整合させた作品です。
プレイの最中ほぼしごき続けるややハードなスタイルですから
ある程度の性欲を持ってさえいれば時間内に普通に抜けると思います。

CV:天方美那さん
総時間 21:39


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

りふれくどーる

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

こちらは癒し+調教と正反対のテーマを併せ持った作品で
優しいお姉さんがたっぷり時間をかけて極上の射精へと導いてくれます。
エッチシーンでもプレイと並行して深化を行う珍しい展開が特徴で
催眠状態を維持するのが苦手な人でも彼女に操られている感覚を長時間に渡って味わえます。



癒しを得るためには入念なリラックスが不可欠
マッサージ店のお姉さんにエッチな催眠をかけてもらうお話。

「ようこそ いらっしゃいました ここは リフレクソロジーエリアと呼ばれています」
お姉さんは穏やかな声の女性。
癒しを求めてお店へとやってきた主人公に60分コースのサービスを行います。

催眠はおそよ23分30秒間。
まずは腕、胸、お腹など体をいくつかのパーツに分けてそれぞれを脱力します。

「脳がお休みの状態になる でも 私の言葉はすーっと脳の中へ入ってくる」
体は「~の力がすーっと抜ける 力が消えていく」と一通りなぞるような簡素な脱力なのですが
最後に行う頭だけは時間をかけて様々な方向から入念に脱力を進めていきます。
体が脱力している段階である程度の心地よさは感じているでしょうから
それに浸りながら彼女の声を聴き、心地よさをさらに大きくしていきましょう。

「あなたは私の声を聴き続けていると だんだんと心が どこか深いところへ沈んでいきます」
お次は催眠状態をより深めつつ彼女の声に夢中になるようにしていきます。
一旦催眠状態を解除してから入り直したり、数を段階的に増やしながらカウントを刻んだりと
アクションの前後における感覚の違いを強く実感させながら進めてくれます。
経験の浅い人でも催眠に入った感覚を掴みやすいのではないでしょうか。

最中に2度ほど無音になるシーンがあるのもポイント。
その間は自分の内面にのみ意識を向けることができますから
催眠状態特有の心地よさを認識し、それを自分の無意識に覚え込ませることができます。
本作品のみならず、後日別の作品を聴いたときにも良い影響を与えるアプローチです。

作品のテーマに即したリラックス重視のシンプルな催眠です。
心身の脱力におよそ半分の時間をかけて十分に暗示を受け入れやすい環境を整えてから
いくつかの古典的な催眠法を織り交ぜて段階的に催眠状態を深めていきます。
かなり手堅い進め方と言えるでしょう。

中でも終盤3→5→10→20とカウントを増やしながら刻んでいくところが非常に印象的でした。
この段階である程度催眠に入っている人なら
少ないときにはストン、多いときはずぶずぶと落ちていくのが感じられるでしょうし
入りきれていない人は最初の深化が体験できます。

サークルさんがそう意図されているのかはよくわかりませんが
結果的に色んな聴き手に対応できているシーンになっています。
このへんがすごく面白いですね。

また比較的初期の作品だからか、現在の作品とは進め方が大きく違うのも興味深いです。
今は「~すると~になる」というように、暗示を繋げて感覚をシフトさせていくことが多いのですが
今回は一般的な催眠音声にかなり近い進め方をされています。
サークルさんの作品を数多く聴いている人ほど不思議な新鮮さを感じると思います。



徐々にお人形へと変えられていく感覚
エッチシーンは3パート43分ほど。
プレイはおちんちん握り、オナニー、掃除フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「では お待ちかねの 性欲処理です」
催眠によって主人公に心地いい感覚を与えたお姉さんは
さらなる気持ちよさをもたらすために、おちんちんを握るよう指示します。

エッチは最初の2パート11分間は催眠の延長として声に対する依存心の強化を行い
最後のパートで声に心身を操られながらオナニーをします。
プレイをしながら人形化のための暗示も入れてくるところが一番の特徴です。

「勃起チンポ 大人チンポ 太くて硬くて 赤黒くて むくむくと 勃起が止まらない」
催眠の延長といってもエッチシーンですから当然エッチな表現が至るところで登場します。
上品な声に反して上のような下品なセリフをぶつけてくるシーンもありますし
おちんちんを握っているだけでもある程度の興奮が得られます。
そしてオナニーをなかなか開始させてくれないことにもどかしさを感じるでしょう。

オナニーは最初にカウントを数えてから「はじめ」の合図で行い「やめ」で停止するルール。
その間は射精しない範囲でこちらが好きな強さやペースでしごくことができます。
最初と最後だけを区切った比較的縛りの緩いプレイですね。

「そうね あと少し…やめ! 手を離しなさい」
最初のオナニー開始から射精までの時間がおよそ27分と長めに取られており
その間にお姉さんは何度も何度も開始と終了の合図をしてこちらの行動を制御してきます。
通常の心理状態の場合、射精したくなったところで停止されるとストレスになるのですが
催眠に入った状態で言われると「従わないと」という強い衝動が湧くでしょう。

少なくとも彼女の言葉に反してしごき続けることにためらいを感じるはずです。
それが彼女が我々に行った催眠の結果なのです。
まるで彼女の操り人形になったかのような感覚が味わえる面白いシーンです。

「おちんちんから 白いエキスがいーっぱい もう止まらない 射精が止まらない」
そして最後の最後でようやく待ちに待った射精の許可が出ます。
ここまで心身両面でスッキリしない状態がしばらく続いていただけに
それらが解消されたこと、そしてお姉さんの指示に従い続けられたことによって
性的快感、達成感、幸福感といった複数の感情や感覚が同時に訪れるかもしれません。

ただ単に自分でオナニーをして気持ちよくなるのではなく
他人にオナニーをさせてもらうからこそ味わえる感覚と言えます。

このように、催眠の技術を上手に組み込んだ非常に個性的なオナニーが繰り広げられます。



人に従うことの安心感を再認識できる作品
時間だけ見ると1:2とエッチが優勢に見られがちですが
実際は催眠、エッチの両方にバランス良く力を入れている作品です。

多くの催眠音声がエッチでは運動や感覚を操作する暗示を中心にするのに対して
本作品では引き続きプレイをしながらさらに声の虜になるよう働きかけ
オナニーの制御による人形化も推し進めています。

実際のところ、お姉さんにとっての催眠が完成するのは射精の4分前あたりで
それまでは何らかの形で常にそういったアプローチをしてきます。
これが催眠とエッチのバランスが良いと言った一番の理由です。
そしてこれは聴き手がエッチで催眠状態を維持するための手助けにもなっています。
表面的な部分の面白さだけでなく、作者さんの思いやりも感じられるプレイと言えます。

エッチそのものについてはおちんちんを握り続けてからオナニーするだけと至ってシンプル。
結構頻繁に中断されるため最中はちょっぴりやきもきするかもしれませんが
淫語もそれなりにあって性的興奮を維持しやすい作りになっています。

普段はおちんちんと言ってる彼女に咄嗟に「チンポ」と言われるとゾクリとしますね。
性的な意味での心の煽り方についても工夫がされています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はごく僅かです。

催眠は私の場合脳がとろとろになる感覚が長時間に渡って味わえました。
オナニー中も命令に反しようとすると落ち着かない気分がしたのを覚えています。
カウントを刻む回数がさすがに多すぎかな?とも思うのですが
10から20に増える、またはその逆といったように
数える数字の増減によって得られる感覚がそれなりに変わるところがとても面白いです。

癒されるし女性に弄ばれる感覚も味わえる作品です。
中でもエッチの内容や進め方が非常に個性的ですから
初心者はもちろん、様々な作品を経験している熟練者でも楽しめると思います。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:14:19


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2020年10月1日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83977589.html

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は優しいお姉さんにいつの間にか犬の姿へと変えられ
ちょっぴり恥ずかしい恰好でオナニーをします。
同サークルさんの有名作品「わんこ催眠」とテーマや内容が酷似していますが
作品としてはまったくの別物です。

どちらかと言うと奇抜なエッチよりも催眠部分に力を入れているような作りで
彼女の声を聴いていくうちにだんだんと体が重たくなったり
頭の中がぼんやり、とろとろになる感覚を大いに味わえます。



パーツごとの感覚の違いを実感してみよう
お姉さんの催眠で犬の姿に変えられるお話。

「突然ですが 催眠術って知ってますか?」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
気持ちいいのが大好きな主人公に対してそんな質問を投げかけてから
彼の願いを叶えるために早速催眠をかけ始めます。

催眠は総時間の大部分にあたる30分30秒ほど。
最初に深呼吸をして軽くリラックスした後
体を5つのパーツに分けて1つずつ順番に脱力していきます。

「お腹の力はどうですか?  感じることができますか? できますね でも 脚の力はどうですか? 抜けて ぼーんやりとしか 感じられないのではないでしょうか?」
脱力はそれぞれに短めのカウントを刻み、直後に脱力する暗示を入れてから
さらに脱力した部分とそれ以外との感覚の違いを確認しながら行います。

おかげで脱力している感覚をとても実感しやすく
それが徐々に全身を覆っていく様子を楽しみながら聴くことができます。
「脚だけが重りをつけられたように動かない」といった不思議な感覚が味わえるでしょう。
カウントの刻み方や暗示の入れ方が親切丁寧で取り組みやすさも感じます。

「だーんだんと あなたの意識が薄くなっていく 考えないようにするんじゃない なぜか 考える力がなくなっていくだけ」
脚、お腹、腕、顔と体を一通り脱力したところで今度は頭の中の脱力に入ります。
体と同じく暗示とカウントを織り交ぜながら
全身が水の上にぷかぷか浮く感覚や、ゆらゆら揺れているような感覚を味わわせることで
少しずつ確実に意識をぼやけさせていきます。

ここまでの段階で体が十分にリラックスできているのに加えて
彼女の消え入るような優しい声が耳と心に心地よい風をもたらします。
13分もの時間を割いて要所でカウントを刻みながら段階的に意識を沈めていきますから
底なし沼に飲み込まれていくようにだんだんと催眠状態が深くなる感覚が味わえます。

「3 4 5? もう真っ白 何が何だかわからない」
中でも一番最後にカウントを無差別に刻んでくるシーンがとても印象的でした。
ここまでカウントをやや多めに数えてきたこともあって
「数が減るにつれて意識が沈む」感覚が無意識的に根付いていると思います。
そこを敢えてひっくり返すような数え方をして聴き手の混乱を誘う。
まるで頭の中が真っ白になったかのように感じる人もいるでしょうね。

「ゆっくりと 人の形を崩していきましょう」
そして十分に催眠が深まったと判断した所でようやく犬へと生まれ変わります。
心を粘土に例えてそれを犬の形にこね回す描写がされており
言われた通りにイメージしながら犬になった自分の姿を想像してみてください。
白い粘土を使っているらしいですから白い犬が妥当でしょう。

丁寧な脱力(分割弛緩法)にカウントを織り交ぜたオーソドックスな催眠です。
たった3つの工程を30分もの時間をかけてみっちりと行っており
その結果催眠の経験が浅い人でも比較的容易に言われた通りの感覚が体験できます。
特に時間の大半を占める脱力感が最も味わいやすいです。
「動かせるかもしれないけど動かしたくない」といったなかなか面白い感覚です。

技術的にもセリフの内容と言い方、カウントの刻み方などどれも洗練されたものばかりで
サークルさんが本当に考えながら作品を作られているのがよくわかります。
お姉さんの声についても催眠を理解されている声優さんなだけあって
個々のセリフに感情を込めながら催眠に適した演技をされています。

エッチを聴かずとも完成度の高い作品であると言い切れるほどにレベルが高いです。
初心者が聴いてもまったく問題ありません。



従うことに喜びを感じながら
エッチシーンはおよそ6分間。
プレイはおちんちんをぶらぶらさせる、チンチンのポーズ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「あれ? 犬が服を着ているのは少しおかしくないかな? 脱いじゃいましょうか ほら 脱ぎなさい 犬!」
先ほどとは打って変わってご主人様らしい高圧的な態度に変化したお姉さんは
主人公に犬らしく全裸になって四つん這いになるよう命令します。

エッチは調教に近い雰囲気で彼女からの恥ずかしい命令に従います。
テーマが犬化ということで四つん這いになったり「ワン」と鳴くシーンもありますから
社会的に死なないために周りの環境にはくれぐれもご注意ください。

「あなたのおちんちんは尻尾 尻尾を振りなさい」
またおちんちんを尻尾に見立ててそれをふりふりするプレイも登場します。
淫語はそこまで登場しませんがシチュ的にMなら十分に興奮できますし
これが終わるころにはオナニーできるくらいにまで勃起しているのではないでしょうか。

「ワンと 鳴けばなくほど気持ちよくなる」
そして最後は前足を使って彼女にオナニーを披露します。
実際のプレイ時間が3分と極端に短いことから
どれだけ犬になりきり、彼女の声に従うことに喜びを感じるかで射精感は大きく変わるでしょう。
イメージ力や没入感がカギになるプレイだと思います。

このように、犬らしいちょっぴり恥ずかしく屈辱的なプレイが繰り広げられます。



催眠に入る感覚を磨ける作品
冒頭でも書いたように催眠に入る、催眠状態にいる感覚を楽しむ作品です。

お姉さんは聴き手が置いてけぼりを食らわないよう常に後ろを振り返りながら
ゆっくりと少しずつ催眠を進めていきます。
やることもエッチに入るまでは彼女の声を聴くだけと至ってシンプル。
催眠の初期に多くの人が味わえる脱力感をメインの感覚に据えているだけあって
「これが催眠を受けた時に得られる感覚なのか」と初心者でも実感できるでしょう。

その先の頭の中がぐらぐら揺れるとか、真っ白になるといった感覚については
素質や経験によって本当にまちまちです。
でもとりあえずその前の段階を味わうだけでも大きな前進と言えます。
そしてそのきっかけを与えてくれる本作品はまさに初心者に打ってつけと言えます。

聴き終えた後で浮かんだ最初の感想は「とんでもなく精密な作品」でした。
サークルさんの台本とふぁんさんの演技ががっちり噛み合っています。
催眠日記さんの作品は元々どれもきめ細かいのですが
今回はいつもに増してそう感じました。
作品としての洗練性や完成度が非常に高いです。

一方エッチについては予想通りと言うかおまけに近い位置づけです。
さくっと射精するにはM以上の属性があるのが望ましいです。
でも彼女に心身を操られる、支配される気分はある程度味わえると思います。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠重視の良作と判断しました。
雰囲気的にそこまでどぎついわけでもありませんので
調教系の催眠音声をとりあえず試してみたいという方にもお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 41:30

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-55.html

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