同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:恋人

   ● つれない彼女のちょいあま耳かき
   ● ネル子とささやきえっち
   ● ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~
   ● カット×彼女×シャンプー
   ● hypnoな彼女
   ● 俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜
   ● 強気でかわいくてアニオタな風紀委員の耳かき
   ● おねだり命令ボイス~幼稚園の先生風~
   ● カウント・ダウン
   ● 10分間らぶらぶえっち


つれない彼女のちょいあま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの全年齢向け同人音声作品。

耳かき音声の定番と言えば恋人かお姉ちゃんを扱ったものでしょう。
その中でも今回はちょっと変わったキャラが登場するものを紹介します。

本作品はタイトルの通りとってもつれない彼女が耳かきをしてくれます。
でもそれは別に主人公のことが嫌いなわけではなく、そういう性格だから。
耳かき自体は非常に真剣に取り組んでくれます。
そして、つれないキャラだからこその面白い演出も控えていたりと
登場人物の個性をうまく活かしたストーリーが魅力です。



素っ気ない恋人
彼女に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「ん? なに? 今日? 別に予定無いけど」
彼女は可愛い声なんだけどつれない話し方をする女の子。
主人公とは同棲しているほどですから仲がいいのは間違いないのですが
やり取りの様子が一般的な恋人のものとは何か違います。

「ゲーム? まぁいいけどぉ 今はあんまりそんな気分じゃないかな」
本作品の彼女は言動が素っ気ないのが特徴的で
主人公の要求に対して無理に合わせようとはせず、むしろ突き放すようなことを言います。
聴き始めたときは「この2人本当に恋人同士なのかな?」と少し驚きました。
でも声自体は可愛いので聴いていて嫌な気分は起きないと思います。

「ああー もうわかったわよ なぁに 甘えたいの?」
そんな彼女も強い押しには弱いのか
彼の度重なる要求に半ば諦めるような形で耳かきをしてあげることにします。
このへんから2人の仲が決して険悪ではないことがわかるでしょう。



熱心に耳 かきに取り組む彼女 そして
メインとなる耳かきシーンは2つのシチュに分かれており、合計で17分ほど。
最初は両耳、次は片耳だけ行うやや変則的なタイプです。

耳かきは耳かき棒と綿棒を使うオーソドックスなもの。
耳かき棒は「ゾリ スリ」とやや軽い尖った音
綿棒は「ジョリ ザリ」とざらつきのある音が使われており
どちらも十分耳かきらしさが出ていますし、耳に程よい刺激を与えてくれます。

「気持ちいいの? へぇ 幸せなんだ そっか」
耳かきを始めても彼女の素っ気なさは健在。
ですが耳かきについてはとても熱心に行ってくれます。
「んー っしょー」と合間に小さく掛け声をつぶやいたり
「くしゅくしゅ」と耳かきの様子を擬音語で口にするなど
彼女なりに夢中になって耳かきを楽しんでいる様子が伝わってきました。

「好き…じゃなきゃ 耳かきなんてしないわよ」
そんな中、とある出来事をきっかけにとうとう彼女がデレます。
口調は大して変わらないのですが、表現がとてもストレートなおかげで
聴いているこちらが恥ずかしくなってしまいました。
彼女が普段素っ気ないのも彼女なりの理由があったわけです。

「ほら こうやってぎゅーっとしてれば 眠くなるでしょ?」
おまけパートは5分ほどの添い寝シーン。
寂しい思いをしている主人公のために彼女が腕枕をして寝かせてくれます。
シーンの半分ほどを占める彼女の寝息を聞いていると
きっと心が落ち着いてくるでしょう。



冷えた心を温めてくれる作品
耳かき音声ですが耳かきよりも2人のやり取りの方に優れたものを感じる作品です。

彼女はタイトル通り確かに基本はつれないです。
しかし恋人としての思いやりも随所でしっかりと見せてくれます。
特にデレるシーンでは180度人が変わったように熱い想いを伝えてくれますから
そこで胸のあたりから温かいものが広がるのを感じることでしょう。
無理に感情を込めずにぽつりぽつりと言うのもいいところ。
普段がつれないからこそ、デレた時の破壊力は抜群です。

彼女のデレに対する主人公の反応もいいですね。
いつもは彼女に色々とおねだりするような軽めのキャラなのに
ここでは茶化したりせずその言葉を真っ直ぐに受け止めています。
2人がそれぞれのやり方で相手に惚れていることを聴き手にしっかりと伝えてくれます。
(人によっては彼がはぐらかしているように思えるかもしれません。
でもあの反応は気恥ずかしかったからじゃないかなと。)

耳かきについては効果音もきちんとしていますし
恋人同士として大事な雰囲気づくりもバッチリ。
最後に息も吹きかけてくれるなど十分なクオリティだと思います。

敢えてひねくれたキャラを使った演出が光っている
非常に個性的な作品と言えるでしょう。

CV:月宮怜さん
総時間 本編…24:22 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ネル子とささやきえっち

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

同サークルさんの看板シリーズ「放課後部」の4作目となる本作品は
いつもの部室ではなくネル子の家で過ごすとある1日の様子が描かれています。
今回のエッチは場所が布団の中ということもあって
ネル子の声や息遣いをかなり近くに感じ取ることができるでしょう。

ちなみに、本作品はタイトルにもなっている「ネル子とささやきえっち」と
エッチに至るまでの様子を描いた「ねるこけ」の2作品が同梱されています。

「ネル子とささやきえっち」はほぼ2人の濃厚なエロのみ
「ねるこけ」は非エロで主人公と3姉妹とのやり取りを描いたボイスドラマですから
抜きたい時と笑いたい時でそれぞれを使い分けられるのも大きな特徴と言えるでしょう。

ここではほぼ「ネル子とささやきえっち」のみのレビューをお送りします。



彼女の家にお泊り
ネル子の家でエッチな事をするお話。

「部長 起きてますか? 少しだけ入っていいですか?」
ネル子はほんわりとした可愛い声の女の子。
ふとした事情で彼女の家に泊まることになった部長のいる部屋にやって来ると
布団に入って2人でおしゃべりすることを提案してきます。

めがみそふとさんと言えば、作品にギャグなど非エロのやり取りが多いことで有名です。
しかし今回は非エロの要素を別作品に放り投げているおかげで
「ネル子とささやきえっち」は26分中20分がエッチシーンと非常にエロに傾倒しています。
3分程会話をしたら後はずーっとエッチシーンですから
エロを集中的に聴きたい方にとっては打ってつけの作りと言えるでしょう。

「私 部長の好みじゃないのかなって ちょっと悩んでたんですよ」
事前のやり取りは恋人同士らしくお互いにストレートな気持ちをぶつけ合います。
普段はギャグを飛ばしたりアイアンクローをするような仲ですが
ここは至って普通の仲睦まじい男女のやり取り。
聴いていて心温まるものを感じました。



外に聞こえないようにひっそりとエッチ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイはキス、手マン、耳舐め、SEX(騎乗位)、フェラです。
2人が動く際に布団の動く音がしますが、エッチに関する効果音はありません。

「部長 私のエッチな所 部長の指で いじってください」
雰囲気的にエッチに持ち込めると判断したネル子は
おまんこに部長の指を持っていくことで、自分の準備が整っていることを知らせます。

タイトルの通りエッチのほとんどは囁き声で行われます。
家の中には彼ら以外に彼女の姉と妹がいることもあって
ネル子の明るいキャラとはちょっと違った
秘めやかな雰囲気でのエッチを聴くことができます。

「あっ くうっ ひいっ」
布団の中で行われているのがわかりやすいように声が少しこもっていたり
密着感を演出するために声が小まめに左右に移動するのもいいですね。
ネル子がイった際に声を震わせながら必死に堪えるところもたまりません。

「クゥ子も お姉ちゃんも(忘れて) 私だけ 私だけを見てください」
個人的に印象に残ったのはSEXシーン。
ネル子の近くに感じる喘ぎ声や荒い息遣いに加えて
部長に対する愛の言葉を投げかけてくれます。
2人同時にイった後もすぐ抜かずに精液を最後の一滴まで膣内で受け止めるなど
非常に愛を感じるプレイが心と体を温めてくれました。

このように恋人同士のラブラブで濃厚なエッチを聴くことができます。



シチュに合った演技や演出が光る作品
割と正統派なプレイに布団の中というちょっとしたスパイスを加えることで
よくあるエッチシーンとの差別化が見事に図られています。

囁きながらのエッチ自体は他の作品でもそこそこ登場するのですが
ネル子が普段とっても元気に振る舞うキャラなため
しっとりした雰囲気で囁かれると余計にゾクッとするものを感じます。
「2人きりの時にしか見せない顔」とでも言えばいいのでしょうか。

声の臨場感についてもバイノーラル編集のおかげで
普通の音声に比べると格段に上がっていると言えます。
この手の音声を聴いたことのない人ならちょっとした感動が味わえるはず。
喘ぎ声もストレートに悦びを表すようなタイプではなく
ちょっぴり我慢する苦しそうな声にグッと来るものを感じました。

ネル子の他の作品を聴いていればより感情移入しやすくなりますが
これ単品でも十分に楽しめるでしょう。
他の作品はなんだかんだいってどれも時間が長いので
サクッと聴きたい方にはこれが一番お薦めできます。
コスパも50分で300円なら申し分ないです。

体験版は「ネル子とささやきえっち」が9分
「ねるこけ」は最初から3パート15分をフルで聴けます。

CV:七凪るとろさん、沢野ぽぷらさん、ミソさん
総時間 ネル子とささやきえっち…26:17 ねるこけ…27:23


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

補足
当サイトにある「バイノーラル」タグはバイノーラル録音の作品にのみつけられています。
本作品はバイノーラル編集であるためタグをつけておりません。

ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

サークル「HypnoLife」として主に女性向け作品を作られており
男性向けのほうは今回が初になります。
あちらでは過去2年間に12本製作していずれも高評価と
人気実力共にあるサークルさんのようです。
そんなわけで私個人も非常に期待しながら待っていました。

本作品はポリネシアン・セックスをテーマに
恋人同士が時間をかけてゆっくりと興奮を高めていき
最後の最後で快感を爆発させる様子が描かれています。
焦らしに焦らした末での絶頂になりますから
普段よりずっと強烈な快感が体を突き抜けることでしょう。

催眠は夏の海に関する細かい描写に加えて、波の音が気持ちを落ち着かせてくれます。
またエッチシーンでも段階的に暗示をかけていくことで
心と体を盛り上げてくれるなど、全体的に作りが丁寧なのが特徴です。

今回は時間の長いロングバージョンでのレビューとなります。



深く深く愛し合うために
彼女とポリネシアン・セックスをするお話。

「待ってよー ちょっとー 待ってってばー」
彼女は柔らかく可愛い声の女性。
主人公とは恋人の関係で、2人で夏の海へと旅行にやってきました。
そこで彼女の提案によりポリネシアン・セックスをすることになります。

ポリネシアン・セックスは名前の通りポリネシア地方に伝わるSEXの方法で
5日間を1セットとし、最初の4日間は性器に一切触れず愛撫のみで感度を高め
5日目も長時間前戯をしたり、挿入後もしばらく動かさなかったりと
性的興奮を極限まで溜めることによって、絶頂時の快感を爆発的なものにするそうです。
男からしたら地獄のようにも思えますが、達成できたら確かに気持ちよさそうですね。

催眠は3パート29分30秒ほど。
まずはバックで流れる波の音を聴きながら、彼女の言葉に耳を傾けていきます。

「見渡す限りの真っ白な砂浜と 深い青色した海の水面に 太陽の光が反射して
きらきら きらきらしてるの」

空、海、砂浜、太陽の光、風、そこにある植物や動物など
夏の海の風景を彼女は事細かに描写していきます。

彼女の海のイメージを頭に入れながら
自分が本当に海でくつろいでいるような情景を思い描いてみましょう。
そうすれば自然と心地よい気分が全身を覆い始めます。

「それじゃあそのまま 呼吸を整えて 意識を眉間に集めるようなイメージ」
後半もイメージですが、今度は意識を深い海の底に沈めていきます。

「潜る 深く 深く 潜る」
彼女は「潜る」「抜ける」などの言葉を何度も言ってきます。
何度も言うということはそれだけ重要なことを表しますから
それらを意識しながら、彼女の言うとおりのことをイメージしてみてください。
私の場合はここで後頭部が地面に引き寄せられるような感覚がありました。

作品のテーマである夏の海を時間をかけてイメージさせることで
その世界にすんなりと深く入れるように作られています。
催眠はストンと一気に落ちるような感覚ではなく
ゆっくりと底なし沼に飲み込まれていくような感覚が味わえるでしょう。

途中でセリフの間がやや短かったり
描写が細かすぎて情報量が多く感じる部分もあるのですが
最後の沈んでいくシーンは同じ表現を何度も繰り返す丁寧な作りですから
比較的頭を空っぽにしやすく、その結果催眠状態に入りやすくなっています。
まったくの初心者でもない限りは、誰が聴いても大丈夫ではないかなと。

ちなみに、導入部分には補助音声として体をパーツごとに脱力していくシーンもあります。
こちらは催眠音声によくあるカッチリしたやり方ですから
イメージだけだとうまく脱力できない方は合わせて聴いてみてください。



ひたすら我慢 我慢 我慢
エッチシーンは5パート62分とかなり長時間。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、愛撫、性器の擦りあわせ、手コキ
フェラ、SEX
と豊富です。

性器を擦りあわせたり手コキをする際に、ややリアルなくちゃ音が鳴ります。
セルフはありません。

「今日は初日だから キスだけ 唇だけで 気持ちよくしてあげるね」
ポリネシアン・セックスの慣例通り
彼女は最初の4日間はおちんちんに一切触れることなく
主人公の唇、耳、胸などを刺激し続けます。

1日ごとにキス→耳舐め→乳首責め→耳+乳首責めと続き
最後の最後でようやく合体する。
そんな焦らしに焦らしたプレイが特徴となっています。

2人が恋人同士なこともあって雰囲気はとてもとても甘く
彼女は非常に積極的に主人公の体を求めてきます。
しかも彼女は「ぶっ びぶっ」といった感じの割と下品な音を立ててくれますから
聞けば聞くほどに股間に熱いものを感じてしまいます。

「私もしたいよ でも今日は だーめ」
でも彼女はおちんちんへの刺激を当然許してくれません。
「体は十分興奮しているんだけど、それを発散できない」
そんなもどかしい気分を割と長時間味わうことになるでしょう。
そう考えると射精管理系にあたるプレイなのかもしれません。

「おはよう 今日は最終日だから 最後までしてあげるね」
そしていよいよ最終日、ようやくゴールを迎えるわけですが
ここでも彼女は最後の最後まで挿入を焦らします。

特に直前の手コキ+フェラが強敵で
効果音もしっかり入ってるしちゅぱ音もえらく下品で激しいなど
純粋にこのシーンだけで余裕で抜けるほどの破壊力を持っています。
本当に股間がムズムズして仕方ありません。

「イクッ! イクッ! イクゥ!」
それらの難関を越えて、ようやく彼女と結ばれます。
SEXシーン自体の時間は7分程度と短めになっていますが
ここまで色々なものを溜めてあるのと、彼女の絶頂時の激しい喘ぎ声のおかげで
割と簡単にドライを目指せると思います。

絶頂シーンは連続してイク形で、2分ほどとやや長めの時間が取られています。
私の場合は最初の時点で股間に「どーん」と突き刺さるような快感が走って
その後3分ほどをかけて、気持ちいい感覚がぱぁーっと少しずつ広がっていきました。
感覚自体は「ヒプノドラッグレディ」あたりでも味わったものなのですが
それに比べると持続時間が格段に長いのが印象的でした。



ドラ イ系作品としてかなりの良作
催眠もエッチも時間をかけて行うだけあって深く味わえます。

催眠は深化パートまでだとそれほど深く入っていたわけではないのですが
その後のエッチシーンで適度に入る暗示がうまく心を縛り付けてきます。
5日目を迎える頃には頭がとろとろになっていることでしょう。
波の音のおかげでリラックス効果も抜群です。

エッチは催眠経験の浅い方なら、ショートバージョンを聴くことを強くおすすめします。
ちなみにロングとショートの違いは
エッチシーンの1~3日目のちゅぱ音が多いか少ないかだけで
催眠的にはどちらもほぼ違いはありません。

ロングはショートに比べて非催眠要素が増えるだけなので
その分催眠状態を維持するのが難しくなりますし
時間的にもショートの95分というのは
人間が集中力を持続できる時間のほぼ限界にあたります。
催眠を十分に楽しみたいのならショートで聴くのが無難です。

「女性向けサークルが男性向けでも果たして力を発揮できるのだろうか?」
そんな不安を見事に払拭してくれました。
コスパも非常にいいですし、聴いて損をすることはまずないでしょう。

CV:彩瀬ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名です)
総時間 ロングバージョン…1:59:25 ショートバージョン…1:35:04


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
11月25日現在、DLsiteに体験版はありません。
サークルさんが現在準備中とのことですから
踏ん切りの付かない方はそれまで待つのも手です。

11/27追記 体験版追加されました。20分と長めです。

2017年4月30日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/70654967.html

カット×彼女×シャンプー

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品。
2週間ほど前に発売された、同サークルさんの最新作(全年齢向け)になります。

サークルさん自身が「音フェチ作品第一弾!」と銘打っているように
本作品は登場人物の声よりも
何かをする際に発生する音を聴かせることに重点を置いているのが特徴です。

今回は美容院を舞台に、髪を切ったり洗ったりする音を聴くことになります。
このあたりをテーマにした作品は非常にレアですから
音好きにはかなり楽しめるのではないでしょうか。

最近耳かきが注目されるに従って
音声作品でも効果音に力を入れた作品が増えてきました。
女の子の可愛い声を聴くのはもちろん好きですけど
こういった方向性の作品にはもっと増えてほしいものです。



彼女さんは美容師さん
美容師をやっている彼女にお店で髪を切ってもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました 本当に来てくれたんだ」
彼女は明るくて甘い声の女の子。
プロの美容師として働いており、その仕事風景を見せるために
この日は彼氏をお店に招待して髪を切ってあげることにします。

「本日はどうしますか? …カタログとか見る?」
おそらく2人の関係は他の美容師も知っているのでしょう。
彼女はお店にも関わらず、割とくだけた調子で話しかけてきます。
ただ所々で丁寧な言葉遣いになるのが
接する際の距離感を掴み切れていない感じがして面白いですね。

本作品最大の特徴、それはもちろん「効果音」です。
主にシャンプーをするパートとカットするパートで聴くことができますが
どの音も非常にクリアでリアルと言い切れます。

最初のシャンプーは洗面器に頭を乗せて行うお馴染みのスタイル。
聴き始めたときに驚いたのが、シャワーをかける際に鳴る音が
お湯の音だけでなくお湯が洗面器に当たる音や
お湯が流れていく際に排水溝に
「ごぼ ごぼ」と飲み込まれていく音まで入っていることです。

髪を洗う際の音も「しゃわ しゃわ」とややざらつきのある音など
3種類程度のリズムの音が用意されており
それが右へ左へ位置を変え、音の強弱も変えながら流れます。

若干撫でている対象が、頭ではなく平らな板っぽい音な気もするのですが
髪を洗っている音として十分認識できるほどにリアルと言えます。



飛び回るハサミの音が心地よい
次のカットパートでは、彼女が数種類のハサミを使い分けて髪を切ったり
肩のあたりをマッサージしてくれます。

カット音は「しょり しょり」「かちん かちん」「しゃく しゃく」と
どれもハサミで紙を切るような小気味良い金属音が使われており
それが頭の全方向を適度に動きながら鳴ることで
頭に程よい感覚が伝わってきます。

特にもみあげのあたりを切る時が一番音が耳に近づきますから
最もその感覚を味わいやすいシーンと言えるでしょう。

また、カットをしている最中は彼女のセリフが極端に減るおかげで
効果音だけに集中できる
のもいいところ。
静かな空間に時折鳴り響く効果音だけを聴いていると
なんだか自然と心が落ち着いてきます。

「かっこいいと思うよ 私好みだと思う」
もちろん恋人らしい親しげなやり取りも登場します。
仕事をきちんとこなしつつ、心のケアも忘れない。
彼女の細かい心配りを随所で感じ取ることができました。



音を通じて雰囲気を感じ取れる作品
物語の中で効果音を聴かせるタイプの作品ながら
そのリアルさや使い方によって、効果音が十分に存在感をアピールできています。

音自体はステレオなため、バイノーラルのような立体感には欠けるのですが
バイノーラル特有の反響音が無いおかげで、音をしっかりと味わうことができます。
音の強弱や位置取りがきちんとしてるのもあって
下手なバイノーラルよりずっとリアルです。

セリフや口調から2人の仲の良さも伝わってきますし
幸せ成分も十分に補充できるのではないかなと。
月宮さんの声自体がとってもあまあまですから
それだけでも十分ほっこりできると思います。

…と、ここまではべた褒めなのですが
最後のパートが個人的には少し残念でした。

ここではカット後にファストフードで軽く食事をする風景が描かれています。
ハンバーガーの袋を開ける音などの他に
それらを食べる際に咀嚼音が鳴るシーンがあるのですが
音量が小さいためにやや聴き取りにくくなっています。

確かに下品な部類に属する音ではありますが
そういった音だからこそ、聴きたい方もいるのではないかなと。

シリーズ化するようですし、今後どういったシチュを持ってくるかが楽しみです。

CV:月宮怜さん
総時間 36:22


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

hypnoな彼女

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさん初期の作品です。

本作品は極端なほどに催眠と覚醒を繰り返すことによって
少しずつ着実に精神をどろどろにしていく展開が特徴です。

一気に落ちるような感覚を何度も味わわせてくれますから
催眠にまだあまり慣れていない方にとっては
「落ちる」感覚を練習をするのに丁度いいと思います。



声の調子にうまく乗れるかが肝心
彼女に催眠をかけてもらうお話。

「え? またかけてほしいの? そんなに私の催眠術 気持ちよかった?」
彼女はツンデレっぽい性格の、元気で高い声の女の子。
普段からお互いに催眠をかけあっているらしく
この日も主人公を催眠の世界へと導いてくれます。

催眠は「導入、深化」ファイルほぼ全編と「エロパート」ファイルの冒頭
計2パートに分かれており、合計でおよそ32分間。
深呼吸をしながら彼女の言ういくつかの場面を軽くイメージした後に
およそ10分もの時間をかけて、ゆっくりとカウントダウンを行っていきます。

「あなたのー 好きなタイミングでー あなたが一番気持ちいいと感じるー
深い呼吸をしてねー」

この作品を聴き始めて最初に気づくのが
彼女が意図的に語尾を伸ばして、間の抜けたような話し方をすることです。

そののんびり、ゆったりしたセリフを聴いていると
こちらもつられてのんびりした気分になる…気がします。

これに加えて声優さんが関西系の方なのか
話し方や数字の数え方に、関西弁のような独特のイントネーションがあります。
私は方言系の作品もそれなりに聴いているため、そこまで気にならなかったのですが
人によっては「いつもと違う」感がしてしまうかもしれません。

ただこういうのは所詮慣れですから、敢えて意識せず流れに任せましょう。
少なくともこれらによって催眠が阻害されるとは私は思いません。

「また目が開くー さっきよりももっと早くー でも私には従うー」
カウントダウンによって深く心を落ち着けたら
今度は催眠と覚醒を何度も繰り返すことで
より催眠に入りやすい環境を整えていきます。

この行為は催眠パートはもちろん、エッチに入っても所々で登場します。
繰り返せば繰り返すほど、覚醒した時に目を開けているのが辛くなっていくでしょう。
そしてその状態を我慢すればするほど、催眠に戻った際の心地よさが増していきます。

このように、やる事をあまり増やさずに
それぞれを時間をかけて徹底して行うおかげで
ゆっくりじっくりと催眠に入ることができます。

特に終盤に登場する、彼女に催眠に入るのを我慢させられるシーンがいいですね。
許可がおりた後に目をつぶると、すとーんと軽く落ちる感覚が味わえると思います。



軽く頭が混乱するような感覚
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと気持ちよさを感じたい? じゃあもっと深くしていきましょうー」
彼女に体の主導権を握られてしまった主人公は
彼女の命令する通りに、パンツを脱いでおちんちんを晒すことになります。

ファイル名が「エロパート」となっているものの
このパートはストレートなエロではなく、序盤は催眠と覚醒を繰り返させるなど
かなり催眠寄りに進められています。

「あなたの下半身にある棒の名前はー 一体何でしょう?」
その中でも記憶の操作をするシーンは非常に面白いと言えます。

詳しくは敢えて伏せますが、ある言葉を割と近しい別の言葉とすり替えて
以降はすり替えた言葉で語り掛けてくることになります。
そうすることで言葉に不自然さが生まれて
聴いている側は軽く混乱するような感覚を味わえるでしょう。

もし不自然さを感じなかったとしたら
それは催眠に深くかかって、彼女の言いなりになっていることを表します。
このように、人によって違った反応が出るシーンではないかなと。

絶頂は最後の最後に1回だけあります。
前述の言葉のすり替えなどもあって
若干射精のタイミングがわかりにくいのが残念です。
ここはカウントダウンでの射精のほうが良かったと思うのですが…



色々な方向から脳を犯してくる作品
エッチシーンが非常に個性的な作品です。
内容も展開も催眠らしく体よりも心を犯してきますから
長時間催眠特有の感覚を味わいやすいと言えるでしょう。

催眠はかなりシンプルな作りですが、途中でキーワードを設定し
それを随所に登場させることでより催眠に入りやすくしています。
イントネーションを気にしないようにさえすれば
あまり経験のない方でもいけるのではないかなと。

エッチは「これならドライの方がイケるんじゃね?」って思えてしまいます。
オナニーの開始から射精までがおよそ5分間で
所謂オカズ的なものが、エロっぽくない普通の口調での淫語少々のみとなると
なんだか射精するほうが逆に難しいような気が…
このへんは他の方の感想も是非聞いてみたいものです。

注意点が一つだけ。
エッチシーンのほぼ全編に渡って
彼女が話した際に音割れのようなノイズが若干入っています。
残念ながら体験版では確認できません。

このへんはやや古い作品なので仕方ないとも思います。
ボリュームを最大にして聴かなければ大丈夫かな、という程度のレベルのノイズです。

CV:口谷亜夜さん
総時間 1:07:05


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜

サークル「MASOINWASH」さんの同人音声作品。
様々なタイプの女性を扱ったM向けの作品を主に作られているサークルさんです。

本作品は耳責めに非常に特化しているのが特徴で
主人公は視界を塞がれ、体を拘束された状態で
彼女からの耳舐めや囁きをひたすら受け続けることになります。

また、3つあるチャプターのうち1つは
アプリケーションソフトを使って聴くのもポイントです。

このような方式の作品を作られているのは
「射精寸止めボイス3 男子は女子生徒のオモチャになる校則がある学校♪」
などでお馴染みのqpStudioさんくらいですから
非常に珍しいと言えるでしょう。



ターゲットは主人公と「あなた」
彼女に主人公と聴き手が耳を中心に責められるお話。

「はいこれ 着けて 何って…アイマスクよ 見ればわかるでしょ?」
彼女はとっても甘い声の女の子。
オセロで負けた主人公への罰ゲームとして
目隠しや手錠で自由を奪ってから、耳元で囁いたり息を吹きかけてきます。

「そうやって抵抗されると 意地でも喘がせたくなっちゃうな」
彼女は口調や雰囲気は穏やかながらも、かなりのSっ気を持っており
主人公を言葉を使って徐々に屈服させていったり
聴き手をとことん焦らしてもどかしい思いをさせたりと
きちんと要所を押さえた責めを聴かせてくれます。

本作品は大きく3つのチャプターに分かれており
最初のチャプターは恋人同士によるソフトSMのボイスドラマ
後の2つは彼女が聴き手に語り掛けるタイプのオナサポボイスとなっています。

時間的には3:7と聴き手向けのパートの方がずっと長いことから
形式としてはオナサポ系の方が近いのかもしれません。

また冒頭で触れたように、全体を通して耳への刺激を意識して作られているため
囁き声、吐息、息の吹きかけなどを
バイノーラル音声ならではのリアルな音で体験できます。

本当にほとんどの時間を耳元で話しかけられることになりますから
囁き系の作品が好きな方には特に向いていると言えるでしょう。



囁きながらひたすら焦らされる快感
エッチシーンは3パート合計で79分ほど。
プレイは耳舐め、手コキ、オナニーとなっています。
効果音はありません。

「君がどの程度Mなのか これから確かめてあげるね」
耳元で囁いたり、ふーっと息を吹きかけながら主人公の反応を確認し
結果彼がM男であると判断した彼女は
ねちねちとしたいやらしい言葉と手での責めによって、彼を服従させようとします。

プレイでの一番の特徴はもちろん耳責め。
耳を舐めたり、声で軽く叩いたり、息を吹きかけたりと
およそ考えられるすべての責めが長時間に渡って繰り広げられます。


それが特に顕著なのが最終パートで
聴き手に対してアイマスクなどで視界を塞いだ後
最初は右側、そして左側と時折声の位置を変えながら彼女は責めてきます。

目の前が真っ暗な状態でいきなりこれをやられると
驚いて全身にゾクッとした感覚が走るかもしれません。
こういった心の隙を突くプレイは面白いですね。

「女に責められるのがそんなにいいんだ このド変態」
彼女のSっぷりを示す要素として、もちろん言葉責めも外せません。
口調はいつもと変わらないため、心に突き刺さるようなタイプではありませんが
それでも自分が確実に彼女より下にいることをわからせてくれます。

「あなたにとって 女に支配されるのはとても幸せ」
チャプター2と3は彼女に誘導されながらオナニーをすることになりますから
文字通り彼女の操り人形になったような感覚を味わえるでしょう。
そのへんを考慮してか、チャプター3のラストは若干催眠音声っぽくなっています。

これ以外にもやや屈辱的な命令をされるなど
雰囲気自体はかなりのあまあまながら
それなりに心身に刺激を与えてくれるプレイが楽しめます。



耳責め特化だが、色々な要素が詰まった作品
ただただひたすらに耳を犯され続けます。
これほどまでに耳を刺激し続けてくれる作品はなかなかありません。

テーマがバイノーラル音声とうまく噛み合っているのもいいですね。
息を吹きかけられればきちんと感覚が伝わってきますし
耳を舐めたり吸ったりする音も、意識して大きく鳴らすような形で演じられているおかげで
臨場感のあるいやらしい音をたっぷりと味わえます。

プレイはどれも彼女が寄り添って囁きかける形になりますから
「全部同じなら、ずっと聴いていたら飽きるんじゃない?」と思う方がいるかもしれません。

そういう可能性を考えてか、ボイスドラマ・寸止め用オカズボイス・射精用ボイスと
別々の方向性を持たせることで、それぞれに違いを出しています。

特にチャプター3はとことんまで焦らしに焦らしてくるのに加えて
演出面が色々と工夫されていますから
無事その難関を潜り抜けることができれば
普段より1段階上の射精感を味わえるでしょう。

ちなみに、チャプター2については音声データ単体で聴くこともできます。

CV:野上菜月さん
総時間 1:45:53(5分間ほど内容の重複する部分があります)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

強気でかわいくてアニオタな風紀委員の耳かき

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

以前紹介をさせていただいた
「強気でかわいくてアニオタな風紀委員」の続編にあたる作品で
タイトルの通り、耳かきをメインに扱っています。

「お前また耳かきかよ!」と怒られそうですが
最近まったく扱っていなかったおかげで、作品が結構増えてまして…
もう単品でコーナーを作れそうなほどに多いですよね、耳かき。

本作品は総時間が2時間を超えるほどの長編で
かつ、耳かきがその内の大部分を占めています。
シーンも2つあり、ややぎこちなかったり、洗練されていたりと
とにかく耳かきをたっぷり楽しめるのが特徴です。



大ボリュームの耳かきパート
恋人の風紀委員フー子に、耳かきやエッチな事をしてもらうお話。

「一秒でも早く 貴様に会いたかった だから放課後部まで走ってきた」
フー子はやや堅苦しい言葉を使う女の子。

性格は簡単に言うとアニメ好きなツンデレで
同じくアニメが好きな主人公と意気投合して最初友達になり
徐々にお互いを知ることで距離が縮まり、その結果結ばれました。
今回はその後のお話となっています。

続編ですから前作を聴いていた方が楽しめるのは当たり前ですが
聴いていなかったとしても、そこまで問題はありません。
ただ、本作品のフー子はもうデレ期に入ってしまっているので
ここから聴き始めた場合、あまりツンツンした要素は感じないかも。

またフー子はアニオタですから、当然作中にはアニメの話題が登場します。
今回は「僕は友達が少ない」と「惡の華」を知っていれば尚楽しめるでしょう。
もちろん、知らなかったとしても問題はありません。

本作品の売りはもちろん耳かきです。
その耳かきは大きく2つのパートに分かれており
前半20分、後半37分と実に1時間に及ぶ大ボリュームとなっています。
ここまで長い耳かき作品は、他に聞いたことがありません。

「耳かきだ これで貴様の耳掃除をしてやろう」
前半は恋人としての役目を果たそうとするフー子が
ふと部屋に耳かきがあったのを思い出し、主人公にしてあげることになります。

耳かき音は紙をなぞっているような、やや柔らかめの音です。
音自体はリアルっぽくはあるものの、音の位置が耳ではなく中央に近いため
どちらかというと、耳でなくて首筋をなぞられている感覚を受けます。
耳かき音声をそれなりに聴いている方だと、おそらく物足りなく感じるでしょう。

「ようこそ 私の耳かきコースへ 今日は日頃の疲れをゆっくり癒してやる」
後半はフー子が耳かきについて勉強をした後
耳かき専用の器具を使って行うことになります。
前半は前座で、こちらが耳かきでのメインパートとなります。

こちらは2種類の綿棒を使うなど、お店のサービスに近い形式で
耳かき音も力強い、まさに「彫りの深い音」であるため
耳にゾワゾワと、心地よい感覚を与えてくれるでしょう。
ただ音の位置は若干耳寄りになったものの、まだ中央に近い気がします。

正直なところ、前半を聴いた時は残念に思っていたのですが
後半は十分満足できる内容と言えます。
もしこれを演出としてわざとやっていたのならば、「お見事」と言いたいです。



軽く苛めるようなラブラブエッチ
エッチシーンは合計で27分30秒ほど。
プレイはキス、手コキ、フェラになります。
効果音は手コキシーンにのみ
ほどよい粘度の、ややリアルなくちゃ音が流れます。

「おちんちん むずむずして変なのか? お姉ちゃんに見せてみろ」
後日、ふとしたことで主人公が姉好きであることを知ったフー子は
ちょっと意地悪な感じのお姉ちゃんとして、エッチなご奉仕をしてあげます。

エッチのメインは、およそ15分間に及ぶフェラシーンになります。
ここでは立て続けに3連続で口の中に射精する、激しいフェラが楽しめます。

「姉として まだまだ軟弱おちんちんを 鍛えてやらねばならないようだな」
ここではいつもの対等な関係から打って変わって
フー子が上位になって一方的に責め上げるのがいいですね。
フェラ音もちゅぱちゅぱ舐めるようなソフトなものではなく
すすったり、吸い付いたりと大きな音をまき散らすいやらしいタイプです。

特に3回目のラストで行われるバキュームフェラは圧巻で
精根尽き果てるまで搾り取られるかのような
容赦のない責めが繰り広げられます。

本番が無いことだけが残念ではありますが
次回作に続くような流れも匂わせている事から
おそらくそちらで聴くことができるのでしょう。



耳かき音声としては成長途中な作品
めがみそふとさんの売りであるストーリーを中心に
今流行の耳かき、そしてエッチと美味しい所を色々備えている作品です。

主人公とフー子のややぎこちなく、初々しいやり取りは
恋人になったばかりの若者そのもので
きっと青春時代を思い出させてくれるでしょう。

愛する人のためだけに、耳かきの勉強をするフー子も健気で可愛いです。
シナリオ重視の方ならまず買って損はしません。

耳かきは長時間かつ段階を踏んで行われるなど練られており
耳かき音自体も、前半と後半できちんと別の音を使用するなど
サークルさんがかなり考えて作られている様子が窺えます。

ただ、音の位置取りが不完全であったりと
まだ改善の余地がある部分も見られます。

エッチは前作経験者から見ると、ちょっと違ったテイストで楽しめました。
手コキシーンで、射精音をセリフとして言ってくれるところもポイントです。
ややM向けのプレイではありますが、雰囲気は非常に甘いので
属性的にはノーマル向けでしょう。
ただあくまでメインは耳かきですから、そのへんはご注意ください。

CV:里村いのりさん
総時間 2:13:20


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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おねだり命令ボイス~幼稚園の先生風~

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。
幼児プレイという、やや珍しいジャンルの作品となります。

本作品に登場するお姉さんは、職業が幼稚園の先生ということで
いわばこの道のプロです。
ただ、今回はお仕事でしているわけではなく
恋人の要求に応えて行う、つまり疑似的なものにすぎません。

徹頭徹尾幼児プレイをするわけではない、という所が特徴です。
お姉さんの仕事の顔と、素の顔の差を楽しめるのは面白いですね。



恋人からのお願い
幼稚園の先生をやっているお姉さんが、恋人と幼児プレイをするお話。

お姉さんは大人しくて優しい声の女性。
「職場で子供に話しかけてるみたいな感じで いじめてほしいの?」
以前彼氏の言うことを一つだけ聞く、という約束をしたため
今回は彼の願いを叶えるという形で
恥ずかしがりながらも了承してくれます。

このように、割とこの手のジャンルでは多いケースである
「成人限定!大人の保育園」のような、実際の仕事風景を描いているのではなく
風俗で行うような「なり切りプレイ」をするのが特徴です。
そのため、ごくわずかではありますが
プレイ中の彼女の言動には「照れ」を感じます。

「じゃあボク おめめ 閉じてみようか」
「つむってくれると すごーい嬉しいな」

実際のプレイが始まると、そこはさすがプロといったところで
お姉さんは本当の幼児に接するかのように
とても優しくて、丁寧で、温かい言葉で包み込んでくれます。

ただ、彼女のセリフには
「~でちゅね」といった、いわゆる赤ちゃん言葉は登場しません。
こだわりのある方もいるでしょうから、この点はご注意ください。



年端もいかぬ少年に、大人の世界を手引きする
エッチシーンはおよそ21分間。
プレイの内容は手コキ、オナニー、フェラ、SEXです。
効果音はありません。

「じゃあ おちんちん 先生が触ってあげるね」
大人なお姉さんが、少年に性教育をするような形で進められます。

「おちんちんは ばっちい所だから 触っちゃダメなの」
「じゃあ 先生が舐めて ばい菌 追い出してあげるからね」

ここでは、少年でも理解できるようにと
お姉さんがやや言葉を選んで説明しているところが特徴的です。

また、タイトルの「おねだり命令ボイス」の通り
作中では、いくつかこちらに復唱を指示する場面が登場します。
環境的にいけるようでしたら
実際に声に出してみた方が楽しめるでしょう。
セリフ自体はとても柔らかい表現になっています。

もちろん、男としての興奮を盛り上げるためのエロ要素もきちんとあり
フェラシーンでは「ぴた ぴた」という軽めの舐めから
「ずずー」っとすすったり、「くちゃ くちゃ」と唾液をかき混ぜたりと
セリフを少な目にして、ちゅぱ音を楽しめるように作られています。

最後のSEXシーンも、口調は変わらないながら
お姉さんの震えるような喘ぎ声を存分に楽しめます。

「おんな教えたばかりの 童貞チンポに イかされちゃうぅぅ」
このような、年端もいかない少年にイかされてしまうという
背徳感たっぷりの、ゾクゾクするようなセリフも言ってくれます。

そして、プレイが終了すると普通の女の子へと戻り
自分のしてきたことを思い出したからか、とても恥ずかしがります。
このギャップが実に可愛くてたまりません。



幼児プレイのお手本のような作品
テーマを明確に定め、基本的にはそれに従う形で進めながらも
「あくまで疑似プレイである」という、ちょっとしたスパイスを絡めることで
作品としての幅を広げています。

また、幼児と接するにあたって効果的とされている
「秘密の共有」をするシーンを取り入れているなど
よりリアリティを追及している姿勢も窺えます。

プレイ中の雰囲気は当然あまあまですし
終了後も恋人同士の仲睦まじい、和やかな空気が流れ続けますから
きっと安心して聴き終えることができるでしょう。

この手のジャンルの作品として
かなり手堅く作られていると思います。

個人的には、お姉さんがやや上気した声で
自分のおまんこを実際に見せながら
彼におまんこの説明をするところが、ぐっときました。

総時間に比べてお値段が割高のため
その分点数をマイナスさせていただいています。

おまけは恒例のふぁんさんによる雑談となります。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 24:34(本編) 7:58(おまけ)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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カウント・ダウン

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
作品名の通り「数字のカウント」に非常に特化している作品です。

カウント特化というと、当サイトで紹介をさせていただいた作品としては
「カンスト」が該当します。
本作品は「カンスト」に比べると、暗示や意識操作に力が入れられており
そういう意味では若干方向性が違うのかな、とも思います。



可愛い彼女の置き土産
恋人に催眠をかけられて、気持ちよくなるお話。

彼女は淡々とした口調の、物静かな女の子。
「大好き もうすぐお別れだけど 毎日私の事を忘れないように」
「私から永遠に逃げられないように 催眠術をかけてあげる」

何らかの事情により、しばらく会えなくなるようで
彼の心が変わらないようにと、催眠をかけることになります。

催眠は49分間と、とてもとても長時間。
今まで紹介をさせていただいた作品の中で最長かも。
まずはリラックスをするために、いつもの深呼吸から始まります。

本作品は、催眠の総時間が非常に長く取られているため
それぞれの行程も、それなりに時間をかけて行われます。
例えば、最初の深呼吸は約7分間も行うことになります。

深呼吸が終わると、いよいよメインとなる「カウント」が始まります。
本作品の特徴はもちろん、このカウントをする場面がとんでもなく多いことです。
10カウント、5カウント、3カウントを中心に
作中を通じて、カウントダウン/カウントアップを
これでもか、というくらいに行います。

深呼吸の後に始まるカウントパートは特にそれが極端で
およそ17分もの間、延々とカウントをし続けます。
一応カウントを1度終えるごとに、簡単な暗示のセリフが入ってはいますが
それ以外はずーっと彼女は数を数え続けます。

そして彼女は行間を若干とるような形で、ゆっくりと進めていきます。
数字の流れに身を任せていると、自然と心が落ち着き
体がずーんと重くなっていく感覚を味わえるでしょう。



僅かに残った意識で数字を数えながら
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイはオナニーのみで、効果音はありません。

「いつものように おちんちんを握りなさい」
時間をかけて催眠を行った結果、意識がとろとろになった彼に対して
彼女は極上の快楽を与えてあげることにします。

催眠パートの後半で、とあるキーワードが設定されることになり
ここではカウントとキーワードが主軸に据えられています。

実際に聴けばわかるのですが、かなり入念に催眠を行うため
聴き手側はどうしても意識がぼんやりとしてしまいます。
それを考慮してか、すべてを彼女の指示に従う形で進められています。

催眠パートと違うところは、自分でも数を数えるようになること。
最後に残った僅かな意識も消し去るようにするためなのか
彼女はかなり大きめの数字を設定し、それを数え下ろすように指示します。

といっても、自分のカウントにだけ集中させてはくれません。
彼女はエッチシーンに入っても暗示をかけてきます。
人によっては、勝手に体が動くのを体験できるかもしれません。

そして最後ももちろん、カウントに合わせて絶頂を迎えることになります。



催眠特有の感覚を味わいやすい作品
本当に極端なまでに催眠に特化しており
エッチシーンでも催眠が持続するため
エロはほぼおまけのようにすら感じてしまいます。

催眠の時間がとても長く、かつ入念に行われるおかげで
ゆったりとした心地よい感覚を、比較的長時間に渡って味わえることでしょう。
どういう作品かを把握した上で聴くのなら、初心者でも問題はありません。

催眠自体も前半はゆっくりと堕ちていく感覚
後半は一気に堕ちる感覚を味わえるように作られています。
後半はキーワードを絡めて、心を揺さぶる感じですね。
一気に吸い込まれていくような感覚に襲われるかもしれません。

総合的に見て、催眠音声として良作と言えます。

ただ、この内容で70分は長すぎる気もします。
カウントのペースを変えることで、心を揺さぶろうとする場面もありますが
頻度としてはまれで、ほとんどを一定のペースで数えていきます。
そういう意味では変化に乏しい部分もあるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

あと、淫語は本当に数える程度しか出てきませんので
それもご注意ください。

CV:分倍河原シホさん(現在のお名前は、彩瀬ゆりさん)
総時間 1:10:19


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年7月23日追記
再レビューを掲載しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/71762410.html

10分間らぶらぶえっち

サークル「ラブリリィ」さんの同人音声作品。
名前の通り、総時間およそ10分という非常に短い作品です。
当サイトで紹介した作品としては、本作品が最短かも。

シチュエーションなどは、作品説明文で補完するようにして
余計な前置きをほとんど切り捨てているおかげで
ほぼすべての時間がエッチシーンに割り当てられています。



兄のいるすぐそばで、乱れる妹
主人公が彼女の家でSEXをするお話。

「ねぇ ほんとにするの?」
彼女はちょっと甘えた感じな声の女の子。
隣の部屋に兄がいるにも関わらず
SEXをしたいと言い出す主人公に、戸惑ってしまいます。

物語のリアルさを出すために
彼女は基本的にやや声を抑えて話します。

紗藤ましろさんといえば、フルトラさんの催眠音声などを聴くとわかるように
張りのある声で演じられていることが多いです。
本作品ではそれらとは違って、ややかすれた感じの声が楽しめます。

また冒頭でも話したように、時間が超短時間であることを考えて
開始35秒で早速挿入を開始します。
手っ取り早く抜きたい方には、うってつけの作品と言えるでしょう。



良質な効果音とイキ声
エッチシーンはほぼ全編の9分間。
プレイ内容はキス、SEX(正常位、騎乗位、バック)と、時間の割に豊富です。

「ゆっくりしてね あんまり声出ちゃうと ばれちゃうから…」
彼女はやや気が乗らなそうではありますが
愛する彼のために、そのお願いを聞き届けてあげることにします。

そして、彼女自身もシチュエーションに興奮していたのか
前戯なしで挿入したにも関わらず
「ちゅるん」という水音を立てながら
おまんこで易々とおちんちんを飲み込んでしまいます。

本作品は、かなり効果音にこだわっているのが特徴です。

最初の挿入音はもちろん、SEX中の3つの体位においても効果音が流れ
かつ、騎乗位は「んぐちゅ ぬるにゅ」という粘液質の水音
正常位とバックは「パンパン」という肌のぶつかり合う音に混じって
若干の水音と、性質は同じながらも、ピストンのスピードが違うなど
それぞれに違った効果音が用意されています。

正常位とバックは体験版で聴くことができますから
気になった方はお試しください。

そして、シチュエーションからもたらされる
彼女の必死に快感に耐えようとする、抑えた感じの喘ぎ声も耳を惹きます。

特にイキ声が素晴らしくて、バックで絶頂する際には
「はぁぁぁぁぁぁぁん」という
ゆっくり息を吐き出しながら、そこに喘ぎ声を混ぜる感じの
珍しいタイプのイキ声を聞くことができます。



短時間ながらも、オリジナリティの凝縮された作品
たった10分間でありながら、十分に抜ける作品に仕上がっています。

制作者さん本人が、やりたかったと言われていることもあって
彼女の演技もとても生き生きとしており
それを効果音がうまくサポートしています。

「20分間電話でえっち」と同様にアドリブで演じられていながら
まったく淀んだ所もなく、ごく自然に物語が進められています。

そして値段が100円と、とっても良心的。
総合的に見てかなりの良作と言えます。

CV:紗藤ましろさん
総時間 10:01


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります
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