サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、素朴で悪戯好きな女の子が
蠱惑(こわく)の館を訪れた男性に催眠を交えたエッチなサービスをします。
電話に関する音と暗示を組み合わせて催眠の感覚や絶頂感を膨らませるのが特徴で
最初から最後まで2人で交互に、あるいは同時に話しながら
音を聴くほど意識がぼやけたり快感が溜まる暗示を小まめに入れてじっくり追い込みます。
不思議な電話で快感をコントロール
「もしもし 今ね 館の外にいるの」
少女は甘くて可愛い声の女の子。
蠱惑の館の2階にいる主人公へ電話をかけると
もう少しで着くから待っててほしいと言います。
本作品は名前以外の情報はほぼわからないミステリアスな女の子が
遊びに来てくれた彼におよそ60分間の独特なサービスをします。
挿し絵を見ればわかるように電話(ダイヤル式の黒電話)が重要なアイテムになっており
作中ではそれを使う音を適度に鳴らしながら色んな暗示を入れます。
「ほら いくよ? ダイヤルを回すと 感度が上がる この音は不思議な音 この音は特別な音 気持ちいい音 頭の中が書き換わる音」
催眠音声では割と見かける音モノというジャンルです。
音自体はまったくエロくないのに、それを聴くと反応する面白い感覚が味わえます。
催眠ならではの体験ができるように純粋なエロさをかなり下げてます。
途中で耳舐めを少しやる程度ですから、おちんちんが勃起する人はほとんどいないと思います。
ASMR系の催眠音声をよく制作されてるサークルさんの強みがきちんと出てます。
「(左)右腕が少し 重くなる (右)力が抜けて 重くなる (左)ずーんと重い (右)右腕が重い (左)右腕をもう 動かしたくない」
もうひとつの特徴は双子形式。
催眠開始直後から彼女が左右に分かれて交互に、あるいは同時に話します。
しゃべる速度が緩いので本家とはタイプが違いますけど
2人いる状況を活かしたアプローチをかけることが何度もあります。
エッチで片方が耳舐め、もう片方が暗示を同時に繰り出すのが良い例です。
催眠の技法は王道で固めて、音モノと双子で個性を出してます。
また一部のパートはループ再生できるようになっており
聴き手が自由にカスタマイズすることで快感をより強くすることができます。
比較的コンパクトでありながら明確な個性と実用性を持ってる大手さんらしい作品です。
ホラー要素はありませんからそういうのが苦手な人でも問題なく聴けます。
音と暗示を組み合わせた手堅い催眠
楽な姿勢で目を瞑り、軽くストレッチしてから少女たちに体を撫でられるイメージをします。
「右腕の力が 指先から抜けていくイメージ すーっと すーっと 撫でおろす」
まだ始まったばかりなので音は一切鳴らさず、「力が抜ける」などの暗示を小まめに入れます。
右腕、左腕、頭、全身の順で14分くらいじっくりやってました。
頭の時は意識がぼやける暗示を入れるなど、癒す方針で進めて心と体をほぐします。
眠音りまさんの甘い声も相まってリラックスしやすい空間ができてます。
本作品の売りである黒電話が出てくるのはその後。
1カウント毎にダイヤルを回す音を鳴らし、数字が減るほど催眠状態が深くなると言います。
ここは音に馴染ませることも意識してるのか結構頻繁に鳴らしてました。
「ガチャン ツー」という音に懐かしさを感じる人もいるでしょうね。
音と暗示を密接に絡み合わせて音に反応しやすい環境を作ります。
序盤から中盤はスタンダードな技法を行使し終盤でテーマ性を出す堅実な催眠です。
電話の音に対して心地よさを感じやすくすることを目的に
肩のストレッチから入って体に触れられてるイメージを絡めた弛緩法
そしてカウントと電話の音を使った深化と進みます。
時間が短めだからでしょうけど、個性よりも入りやすさを重視してました。
本作品の場合はエッチが特殊だから催眠まで頑張る必要がないというのもあります。
演技も安定しており音声を聴くほど体の重さや意識のぼやけが強くなりました。
エロくない音でイかせる変わったエッチ
プレイはダイヤルを回す(感度強化)、耳舐め、カウント&音による絶頂です。
ダイヤルを回す際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
左「この電話はね 色々なことができるんだよ」
電話の音を交えた催眠で主人公を別の世界へ案内した少女は
引き続きそれを使って今度は性的快感を増幅させます。
エッチは一般的なプレイをほとんどやらずに音と暗示で気持ちよくします。
最初の「01 永続ダイヤルメリーさん(約22分)」は準備をしてから2回絶頂するシーン。
ダイヤル音を聴くほど感度が上がる暗示を厚めに入れ
それから耳舐めに切り替えたり、音を多少変えてイク寸前まで追い込みます。
そして準備ができたらカウントを数えて絶頂のタイミングを教えます。
「快感が溜まっていく 少しずつ 少ないけれど確実に 頭の中に 溜まっていく」
ここは音モノ色の非常に強い内容で、催眠音声に慣れてる人ほど気持ちよくなれます。
最初の10分間は催眠パートとほぼ同じ音を鳴らしながら仕込むのに専念し
その後から快感をどんどん溜めていったり、軽い耳舐めで多少のエロさも出します。
淫語をまったくと言っていいほど言わないところを見ると意図的に避けてるのでしょう。
催眠の技術を駆使して盛り上げるなかなかこだわったプレイです。
実際のところ全然エロくないので、性的に興奮する人はそんなにいないと思います。
でも肌が妙にピリピリするとか、体が熱いと感じる可能性は十分にあります。
それはじっくり時間をかけて「電話の音=気持ちいい」という認識を刷り込むからです。
本作品における最重要ポイントなだけあって暗示を厚めに入れます。
1回目と2回目の絶頂間隔は8分くらいで無理のない追い込みと言えます。
次の3パート7分間はタイトルにもなってる永続ダイヤルを楽しむシーン。
「02 永続蓄積(ダイヤル)(約2分)」は電話の音
「02 永続蓄積(耳舐め)(約2分)」は耳舐めで快感を再度充填します。
そして「03 ダイヤル解放(約3分)」はカウントに合わせて再び絶頂します。
ここはループ再生を前提にしており個々の内容は軽いです。
だから1個ずつ聴くよりもある程度重ねたほうが気持ちよくなれます。
02パートを何度か繋げた後に03パートへ移るのがいいでしょうね。
01パートはそういうことをしなくても完成されてるプレイだから2種類の楽しみ方ができます。
このように、ダイヤル音を小まめに鳴らしながら暗示もしっかり入れるややM向けのエッチが繰り広げられてます。
音重視の穏やかな作品
少女は自分に会いに来てくれた主人公に不思議で気持ちいいひと時を提供しようと
まずは20分弱の催眠でリラックスさせたり音に反応しやすい環境を作ります。
そしてエッチはフェラやSEXなどをやらず、音と暗示を同じくらいのバランスで融合してドライへ導きます。
素朴で可愛い女の子が電話の音を使った催眠をかけるシチュ
途中までは定番の技法で固め、最後の深化だけ音を絡める催眠
双子形式で役割分担しながら音を鳴らしたり暗示を厚めに入れてイかせるエッチ。
音をテーマにした作品を数多く制作されてるサークルさんらしい独特な作品に仕上がってます。
中でもエッチは純粋なエロ要素はちゅぱ音を少し鳴らすくらいで
他はダイヤル音と、淫語をできるだけ使わない暗示で追い込むことを徹底してます。
音モノというジャンル自体が中上級者向けなのである程度慣れが要りますが
そのへんを乗り越えたら十分気持ちよくなれる品質を持ってます。
たぶん繰り返し聴きやすくするために総時間を手頃にしたのでしょう。
ループ音声の組み合わせ方で快感をある程度上げ下げできる作りも良いです。
音自体もリアルですし、細部まできちんと作り込まれてるから安心して聴けます。
絶頂シーンは3回。
効果音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「両耳舐められるだけの音声」です。
CV:眠音りまさん
総時間 57:24(本編…55:05 おまけ…2:19)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点

体験版はこちらにあります
追記
2026年10月27日まで20%OFFの1056円で販売されてます。












