サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、名前も素性も不明だけど性格は温和な双子が
眠れずにいる人に催眠を交えた心地いい物語をします。
挿し絵にも描かれてる本を使ってサービスするのが特徴で
催眠は不思議な森の中を探索するイメージと暗示を組み合わせて癒しと眠気を与え
エッチはページをめくる音を聞くほど感度が上がるアプローチをかけてドライに導きます。
今回は01パートを2周する初回用のレビューをお送りします。
静かな森で安眠と絶頂を
「ふふっ こんな時間に どうしたの?」
双子は素朴で可愛い声の女の子。
不思議な森へ迷い込んできた主人公に声をかけると
ここがどういう場所か教えてから素敵なところへ案内します。
本作品は何らかの理由でここへ来た人たちをお世話してる2人が
彼におよそ60分間の変わったサービスをします。
この森はある条件を満たさないとたどり着けない場所らしく
彼の悩みを解決しながらドライにも追い込んで心身両面をスッキリさせます。
大きな特徴はふたつ。
催眠パートはループ視聴を前提にしてること、エッチはページをめくる音を使って気持ちよくすることです。
前者は通常だと1回聴いたら終わりのパートを敢えて繰り返し聴き
それによって眠気と催眠状態が両方深まるように組み立ててます。
まったく同じ音声を聴くわけですが、1回目と2回目で見え方がそれなりに変わります。
技術的にも高品質で、疲れてる人が聴いたらそのまま寝落ちするくらい癒しのパワーが強いです。
「私たちがページをめくれば それだけであなたは気持ちよくなっていく」
後者はフェラやSEXといった定番のプレイを一切やらず
ページをめくる音と気持ちよくなる暗示を組み合わせて快感を徐々に高めます。
ジャンルは音モノにあたるので多少の慣れが要りますけど
それをクリアすれば普通に気持ちよくなれるし絶頂もできます。
おちんちんには触れないどころか意識すらさせませんから
絶頂する時はおそらく脳が最も気持ちよくなるでしょう。
性差を感じる描写も特にないので、興味があるなら女性でも普通に聴けると思います。
連携を取ってしっかり癒す催眠
最初の「01 眠れない人のおはなし(約11分)」は森に迷い込んできた主人公を双子が見つけ
軽く話してから奥にある素敵な場所へ歩いて行きます。
「森の空気を吸うだけで なんだかとっても癒される」
左右から交互に、あるいは同時に話しかける双子形式を採用し
開始後は2人が連携を取りながら色んなイメージを話して臨場感と没入感を与えます。
深呼吸する時は新鮮な空気を意識させたり、この森にしか存在しない様々な生物のことを話すなど
ひたすら暗示を入れるだけではなく、森の中にいる気分が味わえるように進めます。
自然物と童話に関するイメージが多いので
心が和んだり子供の頃に戻った感覚がする人もいるでしょう。
双子形式の中ではしゃべる速度が緩くて穏やかな空気が漂ってます。
「ひとつ ふたつ みっつ 見つけた 心が少し 軽くなる」
7分くらい経つと目的地の近くに到着します。
カウントアップする形であるものを集める様子を表現し
無事揃ったらそこに置かれてるベッドに寝てのんびり寛ぎます。
それと同時に彼女たちがある行為をしてさらに眠気を膨らませます。
たぶんこのパートを最後まで聴けばわざわざループする理由や意味がわかるでしょう。
他の催眠音声では見かけない要素で非常に面白いし効果的だと思います。
2周した後に始まる「02 イけないおはなし(約7分)」は深化。
引き続きそこで寝転びながら彼女たちの話を聞きます。
「意識がすーっと 沈んでいく 夢の中へ 沈んでいく すーっと すーっと 深く 深く すーっと すーっと 深く 深く 沈んでいく」
ここは催眠の締めくくりにあたるので、以前よりも暗示の入れ方がスピーディーだし密度も高いです。
「深く」「沈む」を立て続けに言うのに合わせて全身がずーんと重くなるのを感じました。
彼女たちが持ってる本も絡めてきますし、きちんとテーマ性のある誘導になってます。
双子やループ視聴など独自要素を上手く組み合わせた高品質な催眠です。
聴き手を不思議な森へ引き込み癒しと安眠を提供することを目的に
様々なイメージを語りながら深呼吸、カウント、深化のアプローチをかけます。
ひとつひとつの時間は短めですがどれも練り込まれており
特に2回目の01パートは眠気がかなり強くなりました。
1回でも十分癒されますけど、とりあえず初回は2回聴くことをおすすめします。
最後の深化も要所を押さえた無駄のない作りで一気に落としてくれます。
音と暗示でイかせる個性的なエッチ
プレイはページをめくる(感度強化)、○○、カウントによる絶頂です。
ページをめくる際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
「それじゃあほら 特別なお話 始めるね」
イメージ重視の催眠で主人公をたっぷり癒した後
双子は本を使って今度は性的快感を与えます。
エッチは物理的な接触をほとんどせず音と言葉でイかせます。
最初の10分間はひたすら感度を上げるシーン。
長めの間隔でページをめくる音を鳴らし、そのたびに暗示を入れて熱と興奮を高めます。
「ほら もう1ページ 私の声と めくる音が 頭にすっと染み込んでくる ページをめくるたびに 全身の感度が上がっていく」
音は全然エロくないし、暗示も淫語をできるだけ使わないソフトなものです。
でも催眠にしっかり入っていれば上半身を中心にムズムズ、ぽかぽかしてきます。
またある程度経つとカウントを加えてそれをさらに加速させます。
音モノは癖が強いからでしょうけど、本作品のエッチはこれを入念に行います。
5~10分くらいの間隔で新要素を加えますから、本当にページをめくるだけではありません。
しっかりやりつつ変化もつける個性と安定性を兼ね備えたプレイになってます。
これと似たプレイをやる作品は「生徒紙導」くらいで非常に珍しいです。
後半の13分間は絶頂シーン。
あるプレイを解禁してから再びカウントを数え始め
0と同時にそれをやってドライオーガズムに導きます。
「溜まっていた快感が溢れ出す 気持ちいい 気持ちいい 全身が痺れる 全部気持ちいい」
ここの追い込みはスピーディーかつ濃厚で、それにつられて快感が一気にこみ上げてきます。
普段のしゃべるペースがゆっくりだからこそより大きな落差を感じます。
暗示はセリフの表現は違いますけど意味はほぼ一緒です。
また絶頂シーンは2回ありまして、1回目と2回目でやり方を変えてます。
この内容なら2回目のほうが強い快感が味わえるでしょう。
私が聴いた時は股間はほぼ無反応で、首から上だけ軽く爆発するような感覚がしました。
このように、ページをめくる音と暗示を組み合わせた面白いエッチが繰り広げられてます。
癒し重視の音モノ
双子は不思議な森に迷い込んできた主人公をぐっすり眠らせようと
まずは素敵な場所へ案内しながらイメージ重視の催眠をかけます。
そしてエッチは純粋なエロさをできるだけ下げてページ音と暗示で気持ちよくします。
双子の女の子が本を使った癒しの催眠をかけるシチュ
ループ視聴できる作りにしたうえで読み聞かせっぽいスタイルで誘導する催眠
音を起点に感覚を操作してイかせる音モノ色の強いエッチ。
活動歴が長いサークルさんらしい趣向を凝らした作品に仕上がってます。
中でも催眠は同じパートを繰り返し聴くように構築してるところが面白いし
1回目と2回目で見方が変わるおかげで多少の新鮮味を感じながらさらに深く落ちられます。
エッチも暗示の量や密度が高めで同人音声のそれとはまったく違います。
ページをめくる音に合わせて体が反応する人がきっといるでしょう。
あとは01パートを2周しても60分で終わるコンパクトさも魅力です。
1周の場合は45分弱になるので繰り返し聴きやすくなってます。
音モノは経験を積むほど気持ちよくなれるから手軽なのはありがたいです。
絶頂シーンは2回。
効果音そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえてサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。
CV:伊倉えるさん
総時間 44:55(初回用…58:05)
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点
体験版はこちらにあります
追記
2026年6月26日まで20%OFFの1056円で販売されてます。








