同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:変態

   ● 後輩のいいなり~事務的に搾られてマゾ奴隷に堕ちるまで~
   ● ひょーい!
   ● 不幸食淫魔の最低なクリスマス調教♪
   ● エルフの精液家畜 ~繋がれ飼われ、搾り取られ~
   ● 催眠オナクラM性感 リノ ~逆NTR体験ゲーム~
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   ● 奴隷調教淫魔の自虐オナニーサポート♪
   ● ロリっ子の「変態さ~ん、ザーメン出してください」~ワンコインプライス~
   ● いじめた樓 秋羅
   ● [Medication]


後輩のいいなり~事務的に搾られてマゾ奴隷に堕ちるまで~

サークル「F・A・S」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、正義感な先輩が冷静な後輩の奴隷へと成り下がる様子を
濃厚で変態的な5つのプレイを行いながら描いています。

これまで数々の男を手だまに取ってきただけあって
全編を通じて彼女のプレイは肉体、精神いずれに対してもとってもハード。
その的確で容赦の無い責めの数々がM心を確実に燃え上がらせます。



止めに来たはずなのにどんどん籠絡されていく先輩
お金を払って後輩に様々なエッチのサービスをしてもらうお話。

「はい 私に何のようでしょうか?」
後輩は淡々と話す無機質な声の女の子。
お金をもらって不特定多数の男子にエッチなサービスをしている彼女は
それを聞きつけた2つ上の先輩に呼び出され、止めるように言われます。

本作品は全部で5つのパートに分かれており
キス、足コキ、手コキ、パイズリ、SEXとパートごとにメインのプレイを変えながら
後輩が先輩を何度も射精させ、お金を貢ぐだけの奴隷へと心を塗り替えていきます。

射精シーンが少ない時でも2回、多い時は6回といずれも多く
プレイ内容はもちろん、その進め方も激しいものばかりですから
基本的には数回に分けて聴いたほうが作品をより濃厚に楽しめると思います。
72分で17回だと4分30秒に1回は射精してる感じですね。
通しで聴いたら精神的にも肉体的にも結構疲れます。

「恥辱に顔を染めながら 私に射精をするのではなく させられる側になった時の 情けない表情 うふふっ とても可愛いんですよ」
そしてプレイ以上に作品のハードさを際立たせているのが後輩の態度やセリフ。
彼女は入学以来毎日のように男子たちを射精させ続けていることもあり
短小包茎早漏童貞の先輩をいとも簡単に射精へと追い込みます。

その事務的な声質やゴミを見るような冷たい罵声も手伝って
突き放されたり素っ気なくされるのが好きな人ほどきっと興奮するでしょう。
詳しくはこの後のエッチで説明していきますが
本当に最後の最後まで彼女は徹底的に先輩を貶し続けます。



バランスのいい容赦の無い責めの数々
エッチシーンは5パート55分ほど。
プレイはキス、手コキ、足コキ、アナル責め、パイズリ、SEX(騎乗位、逆正常位)、掃除機責めです。
手コキ、足コキ、アナル責め、SEX、掃除機責め、放尿、射精時にややリアルな効果音が鳴ります。

「こういうキスをするのは初めてでしたか? ほら…」
説得しながらなぜか股間を勃起させている先輩を試すかのように
後輩は彼におもむろに近づきキスをします。

エッチは最初のパートは対等な関係で、その先は彼がお金を払い
金額に見合ったサービスを彼女がしてくれます。
いわゆる貢ぎプレイなのですが、払った金額はさらりと流す程度に留め
プレイそのものをクローズアップしながら進めてくれますので
金額が気になって抜きに集中できないことはまず無いです。

そして本作品におけるエッチの大きな特徴は
プレイと罵声の両方がハードかつハイレベルであることです。

一番最初のパートはキスだけで1回、その後に手コキでもう1回射精します。
これだけだと単に先輩が早漏なだけに思われるかもしれませんが
実際に聴いてみると後輩の心身両面に対する責めが極めて優れているのがわかります。

まず肉体面はキスはそのままですので置いておくとして
手コキは彼の包茎を利用し、包皮を目いっぱい引き延ばして亀頭を包み込み
そのうえで激しくしごきながら亀頭を指で撫でまわします。
プレイの進み具合で効果音のペースや質もきちんと変わります。

「見てください 皮がこんなに膨らんで 天然のコンドーム 便利ですね」
さらに面白いのが射精シーン。
先ほどの状態で亀頭と包皮の間に精液をそのまま吐き出させます。
こんな感じにあらゆるプレイが変態チックにアレンジされているわけです。
また全編を通じて射精直後にノンストップで刺激を与え続けるシーンが非常に多いです。

もちろん心への責めもそれに負けないほどにとってもハード。
いつもの冷静な声で聴き手の心を抉るセリフを容赦なく叩きつけます。

「キスだけで イっちゃいましたね 説教しようとして 返り討ちに遭うなんて 恥ずかしい人」
「チンポはこんなに粗末なのに 精子の量だけは一丁前なんて 救いようがないですね」

特に際立っているのが射精直後に必ずきつめの罵声をぶつけてくることです。
男にとって一番幸福な瞬間に敢えて心を折るセリフを叩きこむ。
M男をいじめるのが大好きな彼女らしいシーンと言えます。

作品の魅力が最も詰まっているのはもちろん一番最後のパート。
ここでは卒業間近な先輩が童貞も卒業しようと後輩に本番を懇願します。
様々なプレイですっかり骨抜きにされた彼に当初のプライドは一切なく
彼女の「靴を舐めろ」という命令にも嬉々として従うほどにまで堕落しています。

「全然気持ちよくなかったって言ったの 正直 先輩のおちんちんが 私の中にいるのかさえ よくわからなかったわ」
挿入後1回ピストンしただけで射精してしまった彼をその存在ごと否定したり
尚も食い下がる彼を屈辱的な恰好にし、ノンストップで何度も搾り取るなど
プレイ内容、射精回数、変態度、罵声のクオリティどれを取っても最高レベル。
女性に冷たくあしらわれ、貶される快感を嫌と言うほど味わわせてくれます。

特に一番最後に登場する掃除機責めがいいですね。
名前の通り掃除機のノズルにおちんちんを突っ込み、スイッチを入れて吸い上げます。
「ゴー ブオン ブオン ブオン」とノズルを小まめに動かして刺激を与える様子を
リアルな効果音を使って表現する演出力も光ります。
〆を機械に任せているところも、この作品の容赦の無さを物語っているように思えます。

このように、あらゆる要素が極めてハードなエッチが繰り広げられます。



色んな意味でぶっ飛んでいる作品
年下の女の子に事務的に籠絡されるシチュ、ハードなプレイや罵声と
あらゆる部分がM向けにチューニングされている芯の通った作品です。

パートごとにプレイをきっちり変え、射精回数=抜き場を増やし
さらにその都度絶妙な罵声を叩きこんで心も責める。
Mな人ならたまらない要素がこれでもか、というほど詰まっています。

射精回数が多いとか、1つの面で際立ったものを持っている作品はそこそこあるのですが
総合的に高いレベルを持っている作品はほとんどありません。
ですからそれを成し遂げている本作品はまさしく名作と呼ぶにふさわしいです。
そのプレイに興奮しましたし、数々の罵声に心が凹みました。

そういう意味ではシナリオが優れている作品に属するのですが
演出面でも目を見張る部分がいくつもあります。

例えば先ほど紹介できなかった4番目に登場するパイズリパートでは
最初の先輩を膝立ちにさせながらするときはしっとりとした水分の高い音
彼を寝かせて責める2回戦ではパンパンと肉のぶつかる音、といったように
同じプレイでも姿勢や責め方できっちり効果音を切り替えています。

効果音と言うと同人側では耳かきなどで大幅な技術の進歩が見られる一方
エロボイスはまだループ音を鳴らす作品がそれなりにあったりします。
そのイメージを打ち壊すような可能性も感じられました。
姉妹サークルのBrain Junctionさん共々、中の人が効果音にかなりこだわっておられます。

「少しは我慢できないのかしら チンポは弱すぎて お話にならないわ」
お相手を務める後輩については、先輩が性的に非常に不甲斐ないせいか
そのヘタレっぷりに呆れるセリフを言うシーンがそれなりにあります。
ですが言葉遣いは終始丁寧で耳を覆いたくなるほどのきつさは感じません。
あくまで冷たく突き放すレベルの作品テーマに沿った罵声に留まっています。
くちゅ音多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

様々な美点を持っていることを踏まえて本作品を満点とさせていただきました。
痛みよりも気持ちよさを感じさせるプレイが多くとっつきやすいのもポイント。
Mな人はもちろん、ちょっぴり刺激的な作品を聴いてみたい人にもお薦めします。

CV:長瀬ゆずはさん
総時間 1:12:28


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ひょーい!

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

有料の18禁では「ラビットストラテジー」以来、実に1年半ぶりの新作となるこちらは
穏やかな声のお姉さんに憑依されながら2人で一緒に気持ちよくなります。

テーマに即した彼女との一体感が得られる催眠やエッチが繰り広げられるのが特徴で
時間をかけてじっくりとその声に対する抵抗感を削ぎ
さらにエッチに入っても入念に暗示を入れ続けて頭の中をトロトロにしてくれます。
老舗サークルさんらしい催眠を非常に重視した作りになっていますから
催眠特有の気持ちよさをたっぷりと味わうことができるでしょう。



体を持たない彼女と一緒に気持ちよくなる手段とは
謎のお姉さんに催眠をかけられ快感を共有するお話。

「ようこそ どうもどうも 今日あなたとご一緒させていただきます」
お姉さんはおっとり落ち着いた声の女性。
主人公の前に突如現れた彼女は、軽い挨拶を済ませると
2人が一緒に気持ちよくなるための準備を始めます。

本作品は催眠音声ではまだあまり見かけないバイノーラル録音が施されており
準備の段階でもヘッドホンやイヤホンを左右間違えずにつけているかを確認してきます。
そしてこの先の催眠とエッチでは要所で声の位置を前後左右に移動させながら
彼女との距離の近さを感じさせてくるシーンが随所に登場します。

「私とあなた 2人でいるとき専用(のパンツ) そう考えたら 穿いてるだけで大きくなっちゃうかも…ね」
またエッチをより楽しむためのアイテムとしてパンツを用意するようにも言われます。
この時も上のセリフのように2人でパンツを共有するような言い回しをするなど
本作品では2人の一体感を意識させるセリフが随所に登場します。

テーマの憑依に合致しているのはもちろん
純粋に催眠を円滑に進める意味でも有利に働くアプローチと言えるでしょう。

催眠はおよそ24分30秒。
仰向けに寝て目を瞑った状態で彼女が股間の上に乗り
その温かさや匂いをほんのり感じさせてから体の力を抜いていきます。

「力」「沈む」「抜ける」をやや強調しながら何度も語り掛けてくる彼女の声を聴いていると
何もしたくなくなるような心地よいだるさが
徐々に全身を覆っていくのが感じられるでしょう。

「肩が沈んでくると だんだん肩が楽になっていく 肩が楽になってくると 一緒に腕の力も抜けていることに気づきます」
単に「力が抜ける」を連呼するのではなく、他の感覚とリンクさせたり
あるいは誰にでもイメージできる具体的な例えを用いる、といったように
聴き手が嫌な感情を抱かないように気をつけながら
様々な方向から脱力感を伝えてくれるのがいいですね。

音声として聴いてて楽しいし、言われた通りの感覚もしっかり味わえる。
数々の名作を生み出してきたサークルさんの技術力の高さが光っています。
彼女の囁くような落ち着いた声にも心地よさを感じます。

「呼吸をするたび あなたの体はどんどん深くなってきます」
その後は最初は呼吸に、次は彼女の声に意識を向けながら深呼吸をします。
直前の脱力でかなりリラックスできていることもあって
体がぽかぽかと温かくなったり、頭がぼんやりする感覚が湧きあがってくるでしょう。

また彼女は同時に声を聴いていると幸せに感じる暗示も入れてくれます。
この先行うエッチは2人が一緒に気持ちよくなるのが大事。
催眠を進めながらそのための準備も並行して行ってくれるわけです。

「あとちょっと 心が落ちるだけで あなたはもう 私から離れられなくなる でもそれは とっても気持ちのいいこと」
そして最後は意識が沈む類の暗示にカウントを織り交ぜて
催眠状態を更に深いところへと持って行きます。
ここでは彼女が先ほどより声の位置を一気に近づけ、囁き声で語り掛けてくるのがポイント。
その言葉と声の力によって、頭がずーんと心地よい重さに侵されていくのが感じられました。

大まかな枠組みは古典催眠に近いのですが
催眠法にあまり頼らず感覚や印象を操作する暗示を主軸に据えている催眠です。
催眠の目的を心身を共有することに定め、そのために催眠が深まる暗示を入れながら
同時に彼女に対する親近感や、その声に対する心地よさを植え付けてきます。

催眠の進め方も型にはまっていなくて非常に個性的ですし
催眠特有の体が動かない感覚や意識がぼやける感覚が強烈に味わえます。
内容に興味があるのなら初心者でも大丈夫だと思います。



エッチをしながらさらに彼女の虜に
エッチシーンは37分ほど。
プレイは乳首オナニー、アナル責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「エッチな気分のまま エッチなとこ 触ろうね」
入念な催眠で主人公をその声の虜にしたお姉さんは
2人で一緒に気持ちよくなるため、まずは乳首をいじるように言います。

エッチは終始彼女の声に従う形で進められます。
しかしよくある催眠音声のように感度を上げながらプレイをするのとは少し違って
上記の行為をしながらさらに催眠状態を深めてくるのが大きな特徴です。

「乳首をひたすらゆっくり ゆっくりとこね回していくと まるで機械のように 指が快感を求め 動いていく」
最初の乳首オナニーは人差し指と親指を使うオーソドックスなスタイル。
普通に乳首をいじるわけですが、乳首開発済みの場合
軽く指を添えただけでも普段よりも大きな気持ちいい痺れが走るかもしれません。
少なくとも私はそうでした。

「ピクっと体が感じるたびに あなたの頭は真っ白になっていく」
しかも催眠を深めながらのプレイですから
体はピリピリ、頭はトロトロと別々の快感が同時に味わえます。
まさに催眠音声でしか味わえない面白い気持ちよさです。

「ほら アナルにエッチな棒が入ってるよ それは エッチな気持ちが大きいほど 太く硬く感じるの」
十分すぎるほど催眠を深めた後に行うアナル責めもとってもユニーク。
自分でお尻を掴んで広げ、彼女がエッチな棒を入れてくれます。
何も入っていないはずなのに何かが入っている異物感や異常な熱さ以外にも
最中に彼女が指を鳴らすたびにアナルがビクッと反応したのが驚きです。
彼女の声で心と体を操作されている気分を嫌と言うほど味わうでしょう。

このように、最近あまり見かけない催眠を非常に重視したエッチが繰り広げられます。



心も体も幸せになれる作品
全編に渡って重厚な催眠を施してくれる作品です。

催眠状態を深めながら声に良いイメージを持たせる催眠
さらに催眠を深めながら同時に気持ちよくしてくれるエッチと
何をするにも深化を必ず絡め、さらにその深化と状態維持に努め続けてくれます。

「催眠音声なんだから深化を絡めるのは当たり前」と言われればその通りなのですが
エッチに入ると催眠状態の維持をやや疎かにする作品をそれなりに見かける中
そのまったく逆を行く形でプレイを完成させているのは見事と言う他ありません。
おかげでずっと幸せな気分を感じながら体も気持ちよくなれました。
そして作品を聴き終えた今、すごく充実した気分でこの記事を書いています。

「私の声の力によって あなたの体は重さを感じたり すーっと心が深くなったり 頭がぼーっとしたりするかもしれないけど 全てはあなたが幸せになるために大事なことだから」
全編を通じて印象的だったのが、彼女は何らかの暗示を入れる際に
必ずと言っていいほど聴き手に対してそれを受け入れるメリットを提示していることです。

「言う通りにしてね」より「言う通りにすると気持ちよくなれますよ」と言ったほうが
なんとなく言う通りにすることに嫌な感じがしなくなるはずです。
そんな風に細かいレベルでも言葉を選びながら催眠を行ってくれるからこそ
やりやすさを感じ、催眠に入りやすくもなるのです。
様々な部分を本当に考えながら作ってくれています。

催眠は誘導完了時でもそれなりの深さにまで入れるのに
さらにさらに深くする念の入れようが丁寧できめ細かいです。
最後の方に差し掛かると何も考えられないほどまでに意識がぼやけます。
この感覚は是非多くの人に味わってほしいですね。

エッチは敢えてかなり内容を伏せました。
彼女がどのようにしてさらに催眠を深めるのか
冒頭でなぜパンツを用意したのかなどは内緒なほうがより楽しんでいただけるかなと。
特に前者はサークルさんのファンならニヤリとするシーンがあります。
絶頂シーンは乳首+アナル責めで1回、その後にもう1セットです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠重視の良作と判断しました。
催眠に入っていく感覚、入った後にもっと深くなる感覚
そして声に合わせて体が勝手に反応する不思議な感覚が存分に味わえます。
特に乳首の気持ちよさは未開発な人ほど顕著な変化が感じられるかもしれません。

以上を踏まえて本作品を当サイトでは10本目となる満点とさせていただきました。

CV:かの仔さん
総時間 1:10:08


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2021年3月18日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/85383496.html

不幸食淫魔の最低なクリスマス調教♪

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

昨日に引き続き今回もクリスマスモノです。
本作品は不幸が何よりも大好きな淫魔がケーキを使った屈辱的な調教をします。
サークルさんらしい常人には絶対完遂できない変態的なプレイの数々や
優しい口調で紡ぎ出される心を抉る罵声の数々が
この日のイメージを真っ黒なものへと塗り替えます。

最初から言ってしまうと、サークルさんご自身も言われている通り
クリスマスに聴くのはまったくもってお薦めできません。
割と本気で凹みますのでくれぐれもご注意ください。

また作中のプレイを実際に行う場合は以下のアイテムをご用意ください。
・スポンジケーキ
・ホイップクリーム(多め)



ぼっちなあなたに最低のクリスマスをプレゼント
淫魔プリムの指示に従ってクリスマスならではのオナニーをするお話。

「はーい 初めまして 一人ぼっちのクリスマスを過ごそうとしているお兄さん」
プリムは明るく元気な声の女の子。
クリスマスを控えてぼっちでいる主人公のダメっぷりを軽くあざ笑うと
その寂しさを紛らわせるための魅力的な提案をします。

本作品はクリスマス前が1パート、クリスマス当日が6パートの構成。
一番最初のパートは彼女の自己紹介がてらに準備物の説明をしてくれます。
詳しいことは言わないものの、どうやら一緒にクリスマスケーキを作ってくれるとか。
敢えて完成したケーキを用意させなかったのはそういった意図があります。

「人の不幸は蜜の味って言うくらいだし 嬉しくて笑っちゃうのも 仕方ないことよね」
しかし彼女は精液よりも人の不幸が大好物な不幸食淫魔。
少女のような口調をしていますが人間を心底見下しています。
そして当日行われるプレイもサークルさんの過去作同様過酷極まりないものばかり。
これを完遂するには相当なMの心が要求されます。

生半可な気持ちでの完遂はまず不可能です。
しかし完遂が困難であればあるほど燃え上がるドMなら可能かもしれません。
色々な意味で人を選ぶ作品であることを理解したうえでこの先をお読みください。



汚さや惨めさを心に焼き付けてくれるプレイ
エッチシーンは6パート38分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、腰振りダンス、お掃除、ケーキ作成、ケーキとのSEX、ケーキを食べる、オナニーとぶっ飛んだプレイばかりです。
エッチな効果音はありません。

「今からあなたにやってもらうのは クリスマス限定の ホイップクリーム乳首オナニー」
クリスマス当日、再び主人公の元へやってきたプリムは
ケーキとクリームがあるのを確認してから
まずは指にクリームをたっぷりつけて乳首をいじるよう指示します。

エッチは終始プリムの指示に従いながら行います。
一見しただけではよくわからないプレイの詳細は追々説明するとして
ダンス、がに股、土下座などプレイ中に体を動かすシーンが非常に多く
聴き終えるころにはおそらく心身共にかなり消耗しているでしょう。
余程の事情でもない限り休日に聴くのが無難です。

最初に行う乳首オナニーはクリームをローション代わりに使いながら
指でつまんだりこねくり回すのと同時に恥ずかしい喘ぎ声を漏らします。
こんな感じで常にケーキを絡めながらプレイを進めていくのが大きな特徴です。

「普通はこんなことに使わない食べ物を 乳首に塗って喜んでる変態さん」
「ほーら キモイだけだから さっさと止めろ♪」

もちろんプレイの最中は彼女の強烈な罵声が心を抉ってくれます。
口調は冒頭と同じく明るい雰囲気なのですが
その言葉には一切容赦がなく、彼女が明らかな嫌悪を抱いているのがわかります。

プレイは乳首オナニーを済ませた後
クリームの乗ったお皿におちんちんを突っ込み、クリームを乗せながらの腰振りダンス
部屋中に飛び散ったクリームを犬のように舌でお掃除、と
クリームだけを使ったプレイで気持ちをある程度高め
開始から20分後、3番目のパートでようやくケーキを作り始めます。

ここも当然のように普通の作成風景ではありません。
ビンビンに勃起したおちんちんをパレットナイフ代わりにしながら
クリームを掬ってスポンジへと塗りたくっていきます。

もうこの時点でほとんどの人は脱落するのではないでしょうか。

「スポンジケーキで クリームと一緒に チンポの汚れを拭き取る クリームと一緒に ケーキにチン毛が混入する」
しかも彼女は徹底的におちんちんの汚さをアピールした罵声を投げかけてきます。
ケーキを作成するからには当然最後に平らげなければなりません。
このケーキがいかに食べるに適さないものであるかを強烈に印象付けて
精神的にも完遂しにくい環境を構築していくわけです。

この心身両面を追い詰めようとする責めこそが
プレイの完遂を飛躍的に困難なものにしています。

「足の裏で 頭 撫でてあげるね ほーら よしよし」
そして無事ケーキを完食したところでようやく射精の許可が下ります。
カウントに合わせてオナニーする割とオーソドックスなプレイなのですが
やや恥ずかしい体勢や彼女の罵声が屈辱感を煽ってくれるに違いありません。
悪い方向でのクリスマスのイメージを最後の最後までたっぷりと塗り込んでくれます。

このように、エッチを絡めながらケーキを作る変態的なプレイが繰り広げられます。



ド変態にのみ捧げる作品
最上級の変態的なプレイと罵声が楽しめるぶっ飛んだ作品です。

「ケーキを用意するのだから当然絡めてくるのだろう」と予想してはいましたが
ここまで体を動かさせるハードなものとは思ってませんでした。
特に腰を相当動かすことになりますから弱い方は実際にやらない方が良いです。
イメージだけでも十分楽しめるほどの個性を持っています。

「今から あなたがSEXするのは ついさっき完成させたばかりの その汚いクリスマスケーキ」
「世の中のカップルは 今頃汗だくラブラブなSEXで はぁはぁ言いながら楽しんでるというのに」

そしてプレイに劣らず罵声の方も容赦ありません。
プリムはプレイを進めながら目の前にあるケーキがとっても汚いこと
他人は文字通りハッピーなクリスマスを送っていることを何度も何度も言ってきます。

ケーキが汚いのはもちろんその通りなのですが
他人から改めて何度も言われるとやっぱり心を深く抉られる感じがします。
後者についてもストレートに「惨めねぇ」とかはあまり言わずに
周りと比較して自分がみすぼらしい送り方をしていると自覚させてきます。

例えば孤独を感じさせたい場合は自分が一人であることよりも
周りに多くの集団がある中、自分だけが一人であるのを印象付けたほうが効果的です。
こういった心を責める際のアプローチに秀逸さを感じました。
催眠音声で有名なサークルさんらしさが発揮されています。

エッチは読んでいただけばわかるように食べ物を粗末にするプレイです。
昨年の今頃に似たタイプの無料作品を出された時はジョークに留まっていたのですが
有料作品でこういったプレイをするのは正直甚だ疑問です。
私はイメージの中で楽しむのに留めるべきだと考えています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

一部で首をひねる部分もありますが非常に個性的な作品です。
心身両面に終始手厳しい責めを受けることから
そういった行為に快感を覚えるドMな方にのみお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 55:31


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

2014/12/27追記
事前に準備物が必要なこと、大きく体を動かすプレイが多いこと、およびその内容から
多くのユーザーには薦めにくいと判断し、今回はやや低めの点数とさせていただきました。
記事を読んでいただければわかるように、ぶっ飛んだユニークなプレイが目白押しですので
内容を理解した上で聴かれる分には十分満足していただけると思います。

今回の記事(特にオススメ度の基準)に関しまして言葉足らずであったことを
サークル様およびユーザーの皆様に対してお詫び申し上げます。

エルフの精液家畜 ~繋がれ飼われ、搾り取られ~

サークル「山吹堂」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普通の女の子とロリババアな2人のエルフが
主人公を人間から家畜へ変えるために様々な調教を行います。

正反対の特徴を持つ2人が織りなすリズミカルな掛け合いや
家畜調教の名にふさわしいどぎついプレイなど様々な個性を持っており
M度が高ければ高いほどより大きな興奮が得られます。



エルフの里に迷い込んだ人間の運命とは
エルフの里の長老とそこに住む「キギ」から家畜調教を受けるお話。

「ほう 目は覚めたかの 人間」
長老は厳かな口調だけど声は可愛い女性。
「でもなんだか まだぼーっとしていますね」
キギはおっとりとした可愛い声の女の子。
エルフの森で行き倒れになっていた主人公を助けた2人は
自己紹介をしてから彼にとある選択をするよう迫ります。

エルフの里に入った人間が選ぶ道は2つ。
一つは彼女たちに殺されて森の肥料にされること
もう一つは人間を辞めて家畜として飼われることです。
詳しい理由は語られていませんが、おそらく里の位置を人間に知られたくないのでしょう。
そして主人公は後者を選び、家畜になるための調教が行われるといった背景があります。

音声作品における調教モノと言えば、恥ずかしいポーズを取らせて羞恥心を煽ったり
何度も何度も寸止めをしてもどかしさを味わわせるといった
主に快楽を重視したプレイを行う場合がほとんどです。
しかし本作品は聴き手に実際の調教により近い体験をしてもらうために
性的な気持ちよさと一緒に痛みも味わうプレイが登場します。

他にも動物の鳴き声を出させたり、やや厳しい体勢をとらせるなど
実際に取り組んだ場合かなりの体力を消耗することになりますので
聴く際は周りの環境や体調にくれぐれもご注意ください。

「どうじゃキギ 人間のモノは?」
「他の動物さんのモノはいくつか見たことがありますけど 私たちに似た体に生殖器が生えているというのは なんだか不思議な感じがします」

今回登場する2人のエルフは片方が世相に明るい最年長者
もう片方が世間知らずの若い女の子と正反対の特徴を持っており
主に長老がキギに人間の生態や男性の扱い方をレクチャーする形で進められます。
この掛け合い形式によるボイスドラマ的な面白さも本作品の特徴と言えるでしょう。



心と体の弱点を的確に突くハードな責め
エッチシーンは4パート58分ほど。
プレイは首輪と鎖の装着、睾丸責め、動物の真似、足舐め、足コキ、乳首責め、手コキです。
足コキ、手コキ、射精の際にややリアルな効果音が
長老の足を舐める際にちゅぱ音が鳴ります。

「家畜は家畜らしく きちんと躾けてやらぬとな」
久しぶりに人間の家畜を手に入れられて大喜びな長老は
早速主人公を全裸にして首輪と鎖をつけてから
彼の心に残っている人間としてのプライドを捨てさせるための調教を始めます。

エッチは調教らしく2人の指示に従って行います。
ハードなプレイや罵声を前面に押し出す他の調教系作品とはスタイルが異なり
前半の2パート30分を服従と家畜化を目的として行うなど
人間から精液家畜へと変化する感覚を聴き手に実感してもらうことに力を入れています。

「人間さんの金玉袋 ひんやりして ぷにぷにしていて いい感触ですね」
「それでは ゆっくりと力を入れるからの あまり強くすると潰れるからの ゆっくりじゃぞ」

一番最初の服従パートは全裸にしてから拘束し、四つん這いにさせて
とりあえずは自分がこれから調教を受ける身であることを痛感させます。
おちんちんやお尻の穴をじっくり観察される恥ずかしいシチュなのですが
2人はそれに留まらず、男性の急所である金玉を手で握り始めます。

この睾丸責めがかなり多く登場するのが本作品のエッチにおける大きな特徴です。
ここを握られたまま命令されたらさすがに従わざるを得ません。
2人は文字通りこちらの弱点を握って絶対的な上下関係を築き上げようとするわけです。
自分でやるように言われるタイプではないので実際に行うかは完全な任意ですが
大事な部分ですのでやりすぎにはくれぐれもご注意ください。

「マゾ家畜には わらわからのチンポへのご褒美 足でしてやろうかのう」
家畜化が完了した後の本格的なプレイでも急所への責めは止まりません。
長老は自分の足を使って玉ごとおちんちんを踏みつけたり
射精を禁止したうえで足で挟んでおちんちんをしごきながら
ご主人様である自分たちの命令には逆らえないことをわからせます。

金玉を踏みつけた際に鳴る「ぎゅりりっ」というやや圧迫感のある水音を聴くと
股間にきりきりとした痛みが走るかもしれません。
2人の比較的穏やかな声とは正反対な手厳しいプレイが気持ちを高めてくれます。

「それじゃあ家畜さん これから搾乳 ううん 搾精してあげるね」
しかし一番最後のご褒美パートだけは睾丸責めをやめて
キギが手や指を使って序盤はソフトに、その後はハードにおちんちんを責めてくれます。

エッチの開始から40分以上にも渡って射精できない状態が続いていただけに
ドMな人なら十分に射精できる態勢が整っていると思います。
最後に刻まれる長老のカウントに合わせて
ここまで溜めてきたすべてを精液として吐き出す瞬間には
肉体的な快感と精神的な達成感の両方が味わえるでしょう。

このように、肉体・精神両方をハードに責め上げるプレイが繰り広げられます。



一歩進んだプレイが楽しめる作品
しっかりとした調教化や容赦の無い責めに挑戦している意欲作です。

18禁音声作品のほとんどが避けて通る「痛み」に着目し
敢えてそれをクローズアップしながら調教を進めています。
それでいて本当の意味で痛みのみを味わわせるのではなく
その感覚をきっちり性的な快感に変換できるようにプレイを展開させています。

痛みの先に大きな快感が待っているから取り組めるんです。
ドM向けメインのサークルさんらしい見事なさじ加減と言えるでしょう。

「可哀想だから おチンポ 少しだけいじってあげるわね」
また今回初めて男性の相手をするキギの
性に対する未熟さや家畜化が済んだ後にも時折見せる優しさが
作品の雰囲気を和らげるのに大きく役立っています。
2人の声がびっくりするほど穏やかだから凄惨な雰囲気はほとんどありません。
これも聴き手が途中で投げ出さないためのサークルさんの心遣いだと思います。

また詳しくは伏せますが射精後の後日談も結構和やかな内容になっています。
プレイのハードさの割に聴ける人は意外に多いのではないかなと。

エッチは睾丸責めをどれだけ受け入れられるかがカギになります。
男性としての機能を奪うための責めではないので本当にヤバいわけではないのですが
主人公が涙を浮かべたり悲鳴を上げるレベルの強さと表現されています。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

かなり人を選ぶプレイが登場することからやや点数を下げさせていただきましたが
価格が700円と安く、受け入れられる分には普通に楽しめる作品です。
ドMかつハードなプレイを求める人にお薦めします。

おまけは声優さんの個別のフリートークです。

CV:キギ…みる☆くるみさん 長老…佐藤みるくさん
総時間 本編…1:12:38 おまけ…5:39


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠オナクラM性感 リノ ~逆NTR体験ゲーム~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの看板シリーズ3作目にあたるこちらの作品は
オナクラ嬢が催眠を使って逆NTRの感覚を味わわせてくれます。
彼女に心を乗っ取られる感覚を存分に味わってもらうために
今回は過去作以上にエッチで心への責めに力を入れています。

2次元・3次元問わず好きな女性への想いがだんだんと彼女に塗り替えられることで
背徳感や屈辱感といったブラックな快感が湧きあがってくるのを感じるでしょう。



オナクラ嬢の寝取られサービスとは
オナクラ嬢のリノに催眠をかけられオナニーをサポートしてもらうお話。

「あ いらっしゃいませ 当店へようこそ」
リノは素朴で優しい声の女の子。
初来店した主人公にお店のコンセプトを軽く説明してから
早速催眠に入るための準備を始めます。

本作品は催眠をかけてくれるちょっと変わったオナクラ店を舞台に
彼女が恋心を意中の女性から自分へと切り替えさせるように働きかけてきます。
寝取られと呼ばれる比較的ブラックなジャンルをテーマとしているのですが
彼女の声や作品の雰囲気はそうとは思えないほどにとってもマイルド。
あくまで寝取られ気分を味わう程度に留まっています。

催眠は2パート14分ほど。
最初はお馴染みの深呼吸と脱力で心身を適度にリラックスさせます。
深呼吸はこちらのペースで、脱力は全身を下から上へなぞるように意識を向けます。

「意識を向けると 力が抜けていくのを 感じることができますね」
「力が抜けていくと 温かく感じるかもしれませんね」

リノは決して聴き手を押さえつけるようなことはせず
例えば脱力の際は上のセリフのように表現を和らげて言葉をかけてくれます。
彼女の声自体が元々ほのぼのとした癒し系ですし
この2つの相乗効果で短時間の割には結構のんびり、スッキリする感じがするでしょう。

「私も恋 好きです あんなに楽しい気分って 他には変えられません」
また脱力が終わってから改めて好きな人がいるかを確認してくるシーンもあります。
彼女の言う通りにその女性とデートしている様子をイメージしていると
胸のあたりにぼんやりと温かさを感じるかもしれません。
彼女はそのようにして声に従うことにも幸せを感じさせてくれます。

「深く 深く落ちていく 深く落ちるのは気持ちいい」
そして最後は短めのカウントを交互に数えながら
催眠を軽く覚ましたり再び催眠状態に戻したりを繰り返します。
催眠に戻す際にしっかりと後追い暗示を入れてくれますから
そこで心がストンと落ちるような不思議な感覚が味わえるでしょう。
ちなみにこの動作はエッチシーンに入った後も何度も登場します。

古典系の王道的な技法にちょっぴり作品のテーマを絡めた手堅い催眠です。
短い時間の中でやることをかなり絞り込み
それらをリノが催眠に適した演技でしっかりとカバーしながら進めています。

古典型の催眠誘導を14分で完成させるのは相当に難しく
暗示の質やボリューム面でやや物足りなくも感じるのですが
少なくとも時間以上の催眠効果は得ることができました。
脱力シーンでの体の重み、深化での心が温かくなったり落ちる感覚
いずれも催眠にある程度慣れている人なら十分に体験できると思います。



心を少しずつ浸食されていく感覚
エッチシーンはおよそ20分間。
プレイはオナニー、記念撮影です。

「あなたが 気持ちよくなれるところ 触ってみましょうか」
主人公を適度な催眠状態に導いたリノは
彼に逆寝取られ感覚を味わってもらうためのゲームを開始します。

今回行うゲームは彼女に射精させられたら負け
我慢できたら勝ちという単純明快なルールです。
要は彼女の指示に従わなければいいのですが、十分な催眠に入っていた場合
少なくともその声に対して強硬に抵抗するのはかなり難しいと言えます。

しかも彼女はプレイを進めながら適度にカウントを数えて
先ほど行った半覚醒→催眠状態を何度も往復させます。
これによって催眠を維持しやすくなっているのと同時に
後になるほど彼女の言うことに抗い難い心の環境ができあがっていくわけです。

「あなたの愛情の強さを 見せてください 快楽になんか負けませんよね?」
作品のテーマである寝取られを意識したセリフももちろん登場します。
彼女は自分が絶対的に有利な状況にあると考えているのか
「自分のモノになれ!」みたいな強引な言い回しはできるだけ使わず
逆に自分の誘惑を振りほどくように頑張るよう声をかけてきます。

「これってリノにとってはマイナスなんじゃない?」と思うかもしれませんが
彼女はこのまま順当にプレイを進めていけば彼が堕ちることがわかっています。
だから催眠を継続するのに障害となる心の抵抗を取り除くことに力を入れているわけです。
こんな感じで彼女は心への責めを非常に重視しながらプレイを進めています。

「次はパンツの上から触ってみましょう 大丈夫 少し気持ちよさを味わうだけだから」
オナニーの様子はと言うと、ズボン越し→パンツ越しの順におちんちんを優しく撫で
しっかりと心が堕ちたのを確認してから最後の最後で直に刺激を与えます。
純粋なオナニーの時間が5分程度とかなり短いのですが
ここまで彼女の声によって植え付けられてきた意中の人への罪悪感や背徳感が
心へのスパイスとなって肉体的な気持ちよさを大きく盛り上げてくれます。

このように、催眠の技術を上手に使った雰囲気重視のエッチが繰り広げられます。



ちょっぴりブラックな気分に浸れる作品
テーマの寝取られを上手に活かしながら心をほんのり貶めてくれる作品です。

あくまで疑似プレイということで作品全体の雰囲気は至って穏やかにし
その中で催眠を使って心を侵食される気分を味わわせながら
寝取られを絡めて実際にそうなったときの感覚を強烈に印象付けてきます。
催眠の段階で適度に幸せな気分を味わっているだけに
その先のエッチでブラックな感覚がぶわっと広がるのがより鮮明に感じられるでしょう。

「私の事 好きって認めますか? 認めたら 絶望的な快楽に浸って 射精できますよ」
リノが必ず聴き手の側から裏切るように働きかけてくるのがすごくいいですね。
彼女に言われて裏切るのならそれほど罪悪感は湧いてこないでしょう。
逆寝取られの気分を存分に味わってもらいたいからこうしているのです。
リアルで相手への想いが強ければ強いほどより楽しめるように作られています。

催眠は過去作同様あまり捻らずストレートな導入と深化を心がけています。
大手サークルさんの有料作品ほどテーマとの親和性は無いのですが
基本に忠実に行われているだけあって催眠に入る感覚は味わいやすいです。
プレイで個性を打ち出す作風のサークルさんですし、特に問題は無いでしょう。

エッチは暗示で雁字搦めにせずやんわりとしたアプローチで印象を操作してきます。
実際に聴いてみると催眠っぽさをあまり感じないかもしれませんが
聴き手の興味を引き、離れられなくするような言い回しが随所に登場します。
純粋な抜きよりも心を犯される感覚を楽しむタイプですね。

一応終盤にカウントを使って感度を上昇させるシーンがあるのですが
これまで何度も行ってきた深化と同じカウントや数え方がされているため
おそらく催眠状態がより深まる感じがする人の方が多いでしょう。
指を鳴らすなど別のトリガーを使用するとか、前暗示をもっと入念に入れるとか
今とは違ったスタイルで感度を上げていったほうが効果的だったと思います。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠的な感覚にかなり寄った作品です。
扱ってるテーマがかなり面白く、さらに多くの人が楽しめるように作られていることから
ちょっと変わったシチュの作品が聴きたい人全般にお薦めします。

CV:三森 愛乃さん
総時間 42:22


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

マリアの悦楽音叉催眠~ダッチワイフにしてあげる

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、聴き手を癒すためにお姉さんが個性的な催眠をかけてくれます。
音の違う何種類もの音叉、クリスタル製のボール、金属製のドラムなど
様々な音をふんだんに駆使した催眠によって
リラックスと意識がぼやける感覚の両方を同時に味わうことができるでしょう。

エッチは完全に女性へと作り変えられた後に
生体ダッチワイフとして体中を触手に犯されます。
長時間であることを考えて責める場所を適度に変えながら
何度何度も絶頂を促して股間や脳に重く熱い快感をもたらします。

ショートとロングの2バージョンが用意されているのも特徴です。
今回はロングバージョンでのレビューとなります。



すべてを溶かしてから女性の姿へ
ヒーリングルーム リップルの店員マリアの催眠で心身をリフレッシュするお話。

「いらっしゃいませ ヒーリングルーム リップルへようこそ!」
マリアは温かく穏やかな声の女性。
日頃のストレスに悩んでいるお客を音と言葉を使って癒してあげます。

本作品はタイトルにもなっているように音叉を使った催眠とエッチが楽しめるのが特徴で
軽い挨拶を済ませると彼女が早速その音を聞かせてくれます。
今回使用する音叉は240ヘルツ、1024ヘルツなど全部で5本。
ものによって音に若干の違いがあるものの
いずれも「ぽーーーん」という清らかな音が心に染み入り心地よい感覚を与えてくれます。

他にも「ぼーーん」と音叉に似たやや低い音の鳴るクリスタルボール
鉄琴に近い音が鳴る金属製の割れ目の入ったドラムも登場し
それらを左右で複合的に鳴らしながら催眠状態を深くしてくれるわけです。
非常に珍しいタイプの催眠ですね。

催眠誘導および女体化はおよそ29分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の鳴らす音叉の音に耳を傾けます。

「ただ私の声と 音叉の音に身を任せていればいい 声に従っていると リラックスしてくる」
音を使ってこちらの脳波をβ波→α波→θ波→δ波と切り替えていきながら
彼女は同時にリラックスを促す類の暗示を入れてきます。
それらの音を聴いていると自分が驚くほどゆったりしてくるのが実感できるでしょう。
ボリュームが結構大きいのですが、音質が優しいおかげで頭が痛くなることもありません。

「沈む 深く沈んでいく どんどん沈んでいく 気持ちいい 沈んでいくのは 気持ちいい」
適度にリラックスしたら今度はオレンジ色の温かい海に浮かんでいるのをイメージします。
先ほどとは違う金属製のドラムの音を聴きながら
彼女の声に合わせて全身を少しずつ脱力していきましょう。

頭の中にそこそこ響く音だからか、手足にピリピリとした痺れがあったり
ガクッと体が一気に重たくなる不思議な感覚が味わえます。
そうやってまずは自分の心身を日常生活から遠ざけ
この先の女体化をすんなり受け入れられる環境を整えるわけです。

「お股には割れ目があって おちんちんは…無い そう 女の子 クリトリスと膣がある」
一番最後に行う女体化は7分間。
ここまででとろとろになった心と体を人間の誕生と成長に例えて再構成します。
最初の段階からこちらが既に女性になっている言い回しで進められるのですが
女体化の直前にちょっとした暗示を入れられていることもあって
少なくとも疑問を抱くようなことにはならないのではないでしょうか。

女性らしいすべすべの肌、可愛い顔、大きくて柔らかい胸、成長したおまんこなど
それぞれをわかりやすく描写しながら丁寧に女体化を進めてくれます。
そしてここでは敢えて肉体面のみ作り変えるのに留めているのもポイント。
精神的な女性化をこの先のエッチをより楽しむための材料としています。

古典的な催眠法に音叉などの効果音を絡めた催眠です。
作品のキーとなるこれらの音を序盤から何度も鳴らしながら
リラックスや催眠が深まる暗示を同時に入れて声と音を上手にリンクさせています。
その後のイメージによる深化や女体化も内容がテーマとマッチしており
頭の中をとろとろにしながら新しい自分へと心を入れ替えることができます。
総合的に見て非常にレベルの高い催眠と言えます。

「私の声に従ってると とても安心する 私の言う通りにしていると 甘い快楽が脳に広がる」
ここまで音叉を前面に押し出すと音叉ありきの催眠に思われてしまいがちですが
本作品における主役はあくまで暗示であり、音叉はそのサポート役に過ぎません。
その証拠に彼女はシーンに応じて体が重くなる、意識が薄れるなど
催眠を深める系統の暗示を何度も何度も入念に入れてきます。

催眠にとって何が大切かをしっかりと把握し、特徴的な音に頼り切ることなく
音を上手に活用しながら暗示を入れている
のが本当に素晴らしいです。
暗示がしっかりしているから多くの人ががっつり催眠に入れるでしょう。
初心者が聴いてもそれなりの深さにまで入れると思います。



触手に全身を弄ばれながらメス奴隷へ
エッチシーンは27パート91分ほど。
プレイは触手による乳首・おまんこ・クリトリス・アナル責め、触手とのキス・イラマチオです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さて これからあなたの体の性能チェックを行うわ」
催眠を使ってお客の体を女性へと作り変えたマリアは
先ほどより高圧的な口調へと変化し、ここが生体ダッチワイフの工場であること
そしてこれから彼に触手を使った様々なテストを行うことを告げます。

エッチは「淫乱メスペット奴隷 みゆき」になったお客が
部屋の壁や天井から飛び出してくる無数の触手に全身を犯されます。
女性の象徴たるおっぱいやおまんこはもちろん、口やアナルなど全身を責めながら
マリアは何度も何度もドライによる絶頂を促してきます。

特に後半はかなりハードな連続絶頂を要求されますので
聴き終える頃にはそれなりに体力を消耗していることを覚悟しておいてください。

「左右の乳首から 快感が生まれて波紋のように体の中に広がっていく」
「にゅるり にゅるり 舐められるたびに 股間から快感が生まれる その快感に刺激されて さらに愛液がにじみ出る」

プレイは他の催眠音声と同様に触手責めの様子をわかりやすく描きながら
感覚を操作する暗示を適度に入れて性的快感を少しずつ高めていきます。
1時間半もの時間を有効に使ってじっくりと準備をしながら進めてくれますから
作品の世界にどっぷりと浸かったまま、みゆきになりきってプレイを楽しめるでしょう。

本作品のエッチにおける最大の特徴は絶頂回数がとんでもなく多いことです。
私が調べたところによると最低でも22回あります。
イキ場が非常に多い=チャンスが多い、狙いやすいことになりますから
ドライオーガズムに不慣れな人が挑戦するにも比較的向いているエッチと言えます。
ちなみにほぼすべての絶頂をカウントに合わせて行います。

「目の前が真っ白になる 体がビクンビクンと跳ねる おまんこがぎゅーって舌ベロを締め上げる 全身を激しく痙攣させ おまんこからぷしゅっと潮を吹く」
そしてどの絶頂シーンでも必ず0カウントに合わせて音叉の音を鳴らし
その直後にスピーディーな声の暗示を畳みかけるように入れてくれるのもポイント。

催眠の段階で音叉を体に馴染ませているからトリガーとして非常に有効ですし
暗示もそれ以外のシーンとは全く違う力強さがあって
脳や股間が勝手に盛り上がってくるのが感じられます。
簡単に言うとイカせかたの上手な絶頂シーンです。

「ねぇみゆき お前はどんな生き物なんだっけ? エッチで恥ずかしいことが大好きな メスの肉奴隷でしょ?」
またマリアは様々な触手プレイを行いながら
聴き手の心をメス奴隷へと作り変えようともしてきます。

肉棒で体を貫く、全身に精液をぶっかける、奴隷宣言をさせる。
ありとあらゆる方法を駆使して心を屈服させようとする様子には
なかなかのえげつなさがあります。
徹底的に凌辱されたい人ならきっとゾクゾクするでしょうね。

「度重なる絶頂の連続 もう何度イったかわからない」
最も手厳しいプレイが行われるのは最後の2パート。
ここではおよそ5分間ほぼノンストップでマリアが連続絶頂を促します。
何度も刻まれるカウント、音叉の音、そして暗示。
今まで繰り返し行ってきたことだからこそ無意識にしっかりと焼き付いており
自分の意に反して体が何度も反応することもあるかもしれません。

まさにイキ地獄と呼ぶにふさわしい壮絶なプレイです。
脳が爆発するような感覚や心と体が高まる感覚を大いに味わえるでしょう。

このように、ドライでの連続絶頂をテーマとした突き抜けたエッチが繰り広げられます。



色んなところが尖っている作品
音叉を使った催眠、長時間に及ぶ多種多様な触手責め、容赦の無い連続絶頂など
いくつもの美点を持った魅力的な作品です。

音叉はこの音だけでも十分なリラックス効果があり
それに暗示が加わることでより速く、そして深く催眠へと導くことに成功しています。
催眠を開始して10分もしたら相当に眠かったり頭がぼんやりしているでしょう。
それは音を上手に使ってリラックスできる脳波へと誘導しているからです。

しかも催眠に留まらずエッチでも重要な要素として登場させているのが見事です。
体の中に雷が落ちる音とでも言えばいいのでしょうか
絶頂の瞬間そのものを表すかのような音がドライオーガズムを上手にサポートしています。
本作品においてこの音が重要であることは間違いありません。

しかしそれ以上に印象的だったのがマリアの放つ重厚で的確な暗示の数々です。
これがあるからこそ催眠に入れるしエッチで気持ちよくなれるのです。
私は試していませんが、おそらく音叉の音無しでも催眠に入れます。
彼女の声によっても頭がくらくらするような心地よい感覚が味わえました。

催眠は最初に敢えて音だけを聞かせて十分に興味を引いてから
それらを駆使して効率よく催眠を深めてくれます。
女体化音声を数多く手がけられているサークルさんらしく
催眠と女体化の整合性、親和性が非常に高く
催眠に入った心地よさを損なうことなくすんなりと女体化へ誘導しています。
まさに流れるような熟練した女体化催眠と言えるでしょう。

エッチは時間が長すぎるため大まかな特徴のみをピックアップさせていただきました。
みゆきが女からメス奴隷へと変化していく様子を
聴き手視点でイメージしやすいように描いています。
プレイの肝となる連続絶頂もレベルが高く、弾けるような快感を何度も味わえました。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

総合的に見てドライ系のハイレベルな作品と判断しました。
一方的にハードに責められる展開からM度が高ければ高いほど楽しめるでしょう。

CV:夏深さん
総時間 ショート…1:41:08 ロング…2:11:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
エッチがもう少しコンパクトにまとまっていれば満点にしてました。
イキまくりたい人に強くお薦めします。

あと私は今回ロングを聴きましたが皆さんにはショートの方をお薦めします。
総時間が2時間を超えるロングだと催眠状態を維持するのが難しいからです。
1時間半を切るのが理想なのですが、10分オーバーくらいならなんとかなるかなと。

2019年11月4日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81398573.html

奴隷調教淫魔の自虐オナニーサポート♪

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男性を奈落の底へと叩き落とすのが大好きなサキュバスが
個性的かつ変態的なプレイの指示をしながらオナニーをサポートします。
過去に同人・催眠音声どちらでもかなりぶっ飛んだ作品を出されているサークルさんらしく
今回も社会的に死ぬレベルのプレイばかりとなってますので
「我こそは真のドM」と自負する人のみ挑戦してみてください。

また本作品はプレイに際していくつか用意するものがあります。
基本的にはどれも必須です。

・油性ペン
・リボン
・セルフ撮影機能付きのカメラ
・身分証明書



人間以下のゴミクズになるためには
奴隷調教淫魔クロエの指示に従って肉便器に成り下がるお話。

「はーい 初めまして 最高に惨めなお兄さん」
クロエは明るくやや高圧的な声の女の子。
最低最悪なオナサポを受けたいドMな主人公の前に現れた彼女は
その願いを叶えるために今回行うプレイの説明を始めます。

本作品は「『擬似的に』社会的に死ぬ」ことをテーマに
彼女が段階的にプレイをハードにしながら聴き手を破滅へと追いやります。
オナサポと言うとプレイが奇抜だとか、とんでもなくハードだとか色々ありますが
この作品は彼女の奴隷になる心の準備や儀式といったシチュにとてもこだわっており
連続射精などの物理的にハードなプレイが少ない反面
心への責めは最高レベルの難度を誇っています。


プレイの内容的に作品を聴き終えた後まで残る要素がいくつかあるため
生半可なM度の人ではまず完遂できません。
完全にドMのみをターゲットにしていますのでくれぐれもご注意ください。
終盤では法に触れるレベルのプレイも登場します。

「人間のオスを絶望させるのって 最高の娯楽なの」
クロエは主人公を「お兄さん」と呼ぶなど言葉遣いは結構礼儀正しいのですが
言葉の端々からドSの雰囲気がぷんぷんと漂っています。
そして彼女は最初から彼を明らかに見下しており
「ゴミ」「クズ」「変態」といったきつめの言葉を散々に浴びせかけてきます。

今回のプレイを完全なお遊びとして見ているネジのぶっ飛んだキャラですね。
なじる系統の罵声が数多く登場して継続的に心を責めてくれます。



心に深く残る奇想天外なプレイの数々
エッチシーンは10パート77分間。
プレイは油性ペンでの落書き、リボン結び、乳首オナニー、チンポビンタ、オナニー、ザーメンパック、記念撮影です。
エッチな効果音はありません。

「今からあなたには 自分自身の立場というもの しっかり理解してもらうね」
注意事項を説明し、使用するアイテムの確認をしてから
いよいよクロエは主人公を人間からゴミへと叩き落とす儀式を始めます。

エッチは調教らしくすべてを彼女の指示に従いながら行います。
しかし一般的なオナサポ作品のように終始一方的にやらされるわけではなく
アドリブでプレイをしたり復唱したりと聴き手が自主的に参加するシーンもあります。
奴隷になりきる気分をより深く味わうために極力やってみることをお薦めします。

一番最初に行われるのは全身落書きプレイ。
名前の通り油性ペンを使って自分自身の体に文字やマークを書き込みます。
いきなりこれが登場する時点で本作品の過酷さがわかるのではないでしょうか。
落書きする部位は乳首、おちんちん、左右太ももの4カ所です。
詳しい内容は伏せますが、エロゲやエロマンガでよく見かける類のものと思ってください。

「ゴミ以下の変態さんには お似合いの間抜けっぷりね マジ ドン引きなんだけど」
そしてきちんと記載を終えるとクロエがご褒美の罵声を浴びせて
プレイによって印象付けられた奴隷としての気分をさらに強めてくれます。
精神的な快楽を重視した儀式に近いプレイですね。

本格的な肉体への快楽が得られるのは
5番目の「奴隷へのご褒美調教♪ レベルI」から。
レベルIは乳首オナニー、レベルIIはチンコビンタ、レベルIIIはおちんちんオナニーと
レベルが上がるごとに得られる快感もより大きくなります。

「ゴミチンポ ビンビンに勃起させた後は チンポビンタ調教のお時間よ」
その中で最も個性的なのはレベルIIのチンポビンタでしょう。
片方の手でおちんちんの根元を押さえて直立させてから
もう片方でクロエの「ペシペシ」の掛け声に合わせておちんちんをはたきます。

最初はやりにくかったり痛みしか感じないかもしれませんが
しばらくやっていると痛気持ちいい新たな快感に目覚めることもあるでしょう。
ストレートな快楽による調教と若干の痛みを伴う調教
飴と鞭を上手に織り交ぜながら進めているところにリアルさを感じます。

…ここまでの時点で十分にぶっ飛んだプレイが登場しているわけですが
本作品のヤバさはこんなものじゃありません。
むしろオナニーで射精をしてから本作品の本領が発揮されます。

「自分の臭くて汚いザーメン 心行くまで堪能して頂戴ね」
まず登場するのが射精直後に行われるザーメンパック。
名前の通り吐き出した自分の精液を自分自身の顔に塗りたくります。
これの恐ろしいところは射精直後、つまり賢者モード中に行うことです。
相当な精神力を持たない限りまずできません。

その後の記念撮影や作品説明文にある「仕上げの××調教」
最後の最後に登場するおまけの追加命令も過酷極まりないものばかり。
しかし、過酷だからこそ乗り越えた時の達成感や幸福感は計り知れません。
自分のM性に自信を持っている方は是非挑戦してみてください。

このように、他の追随を許さない驚天動地なプレイが数多く繰り広げられます。



人を選ぶが強烈な個性を持つ作品
後になればなるほどぶっ壊れたプレイが襲い掛かってくる
最高レベルのハードさを持った作品です。

モルストさんは過去作で精液を飲ませたりガチホモ催眠をかけてくる
突き抜けたプレイで有名なサークルさんなのですが
今回はそれらに輪をかけてヤバい、キツイ作品に思えました。
断言はしませんけどすべてのプレイを完遂できる人、いないのではないでしょうか。

最初の射精を迎えるまでのプレイはそれほど難しくありません。
ですが射精後にプレイの難度が飛躍的に上がるんです。
軽くネタバレするとゴミになった自分を見つめ直すように言われます。
性的に興奮している時ならまだしも、射精後にこれをやるのは相当堪えます。
そんな感じで肉体よりも精神面への責めをかなり重視した内容になっています。

あと前々項で法に触れるプレイが登場すると言いましたが
それをクロエが直接「やれ」と言うシーンは一切ありません。
あくまで作品をより刺激的にするためのスパイスとして
そういう行為をやったらどうなるかの気分を味わわせてくれるのに留まっています。
ですから実際には絶対に行わないでください。

エッチは奴隷になりきるためのプロセスに物凄くこだわっています。
いきなりどぎついプレイをやらず、まずは彼女の所有物たる証を刻み込み
それから彼女が掛け声を上げながら少しずつ上位の気持ちよさを与えてくれます。

確かにプレイ自体はとんでもないものばかりなのですが
その進め方は極めて丁寧できめ細かいです。
催眠音声製作者としても有名なサークルさんの心遣いが随所に感じられました。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

万人向けじゃないことを踏まえて当サイトではやや点数を引かせていただきましたが
過酷なプレイに見合った精神的な快感が得られる作品です。
サークルさんの過去作などドM向け作品を楽しめる人にのみお薦めします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:37:05


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ロリっ子の「変態さ~ん、ザーメン出してください」~ワンコインプライス~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

こちらは幼さを感じる声の女の子が耳元で囁きかけてくれる作品です。
音声作品として極めてシンプルな作りなのですが
彼女の演技力によって見事に興奮できる環境を整えています。
特に左右から同時に語り掛けられた際にその感覚が大きく味わえるでしょう。



セリフは1つ、演技は無限大
女の子が左右から囁いてくれるお話。

「変態さ~ん ザーメン出してくださーい」
女の子は優しくて可愛い声の女の子。
これといった挨拶も無しに、冒頭から上のセリフを囁き声で語り掛けてきます。

本作品は右、左、そして左右同時に彼女が何度も
「変態さ~ん ザーメン出してください」を言ってくれます。
ぶっちゃけると作中で登場するセリフはこれ1つのみです。
他のセリフは一切ありません。

これだけだとえらく単調な作品に感じるかもしれませんが
彼女は適度に言い方を変えたり、合間に荒い吐息や喘ぎ声を織り交ぜて
聴き手がだんだんと興奮できるように導いてくれます。
ストーリーが一切無いからこそ彼女の演技力が光るわけです。



テーマ性を持った熱いセリフの数々
エッチシーンは3パート合わせて30分間。
プレイは例のセリフを耳元で囁かれるのみです。
エッチな効果音はありません。

エッチはそれぞれ約10分とほぼ同じ長さで繰り広げられます。
まずは左右を個別に聴いた際の特徴から説明していきます。

「変態さん ザーメン はぁ はぁ 出してくださーい ふぅ んんっ」
女の子は1分程度の間隔でセリフの間、言い方、吐息、喘ぎ声の分量を変えながら
だんだんと気持ちを盛り上げていくようにセリフを言ってきます。

もう少し具体的に言うと、右バージョンの場合は1分の段階で一気に荒い息遣いに変化し
2分に差し掛かるとちょっと落ち着いてセリフをほぼ間を開けずに連打
3分で先ほどの息遣いに小刻みな喘ぎ声が加わり
4分で切なそうに震えながらセリフを言う、といった感じです。
かなり目まぐるしく変化すると思ってください。

聴いた限りだと彼女はこちらに語り掛けながらちょこちょこオナニーをしているようで
時折思いつめた様子を見せたり、セリフを言うのを中断することがあります。
冷めた様子で言われるのではなくて、2人で一緒に上り詰めていくような雰囲気ですね。

またセリフの内容が明らかに変態向け、M向けのものなのですが
彼女はこちらを見下すような素振りは特に見せず
逆に応援しているような元気を感じる声で語り掛けてくれます。
「とっとと出せ!」ではなく「頑張って出してね」な口ぶりから
聴き手の属性はややMがメインターゲットになるでしょう。

「あっ はぁ へん…たい っさん ザーメン あっ 出してっ…ください」
また左バージョンは右に比べて吐息や喘ぎ声の分量がやや多く
こちらの方が彼女の興奮がより強く伝わってくるように感じられました。

最後の左右同時バージョンは個別の音声を合体させたものです。
体験版でも聴けるように無音の時間がほぼ無く
左右でセリフか吐息のどちらかが必ず流れ続ける濃厚なひと時が送れます。

私が個別に聴いた後で両方を試したのもあるのでしょうけど
やはり別々に聴くよりも大きな興奮が得られます。
なんというか、彼女の声に頭の中を軽く犯されるような感覚でした。
でも洗脳と言うほどどぎつい刷り込みではなくて、ちょっとしたトリップ程度に留まっています。

このように、彼女はたった1つのセリフで面白い空間を見事に作り上げています。



気持ちを高めてくれる作品
短時間でそれなりの興奮が得られる作品です。

たった1つのセリフを言い続けているだけなのに
言葉の端々や合間の息遣いでエッチな雰囲気を作り、それを伝えてくれます。
中でも左右同時のバージョンでは荒い息遣いを聴ける機会がかなり多く
囁き声も相まって彼女の存在の近さや声の熱さを感じることができました。

しかしキャラやストーリーが一切無いため
本当にこれ単体で抜けるかと言われるとちょっと疑問を感じます。
ロリ系の画像を見ながら聴いて抜くのが一番有効な使い方でしょう。
普通のボイスドラマだとそういう使い方は割に合わない気もするのですが
この作品はたったの100円とコスパに優れています。

あと作中で明確な絶頂タイミングは設定されていません。
気分が盛り上がったところで任意に射精することになります。

極めてシンプルですが十分な面白さを持っている作品です。

CV:七凪るとろさん
総時間 右耳…10:22 左耳…10:16 両耳…10:16


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

いじめた樓 秋羅

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の別シリーズにあたる「いじめた樓」の3作目は
九州弁を話す小町がドM向けの変態的なプレイを繰り広げます。
プレイの大部分で主人公の目を覆い絶対的に有利な立場を築きながら
彼女は比較的穏やかな雰囲気で意地悪かつ苛烈な命令を数多く出してきます。

一部でやや行き過ぎたプレイが登場しますので人を選ぶ部分もあるのですが
Mな人ならドハマりするくらいの破壊力を持っています。

作品を聴くにあたって以下のアイテムを用意しておくとより楽しめるでしょう。
もちろん無くても問題はありません。

・アイマスク
・女物のパンツ



穏やかだけどちょっぴり厳しいお姉ちゃん
いじめた樓の小町「秋羅(あきら)」からエッチなサービスを受けるお話。

「はーい いらっしゃい 1週間ぶりやんね」
秋羅は穏やかだが少し気の強そうな声の女性。
ささやき庵シリーズではよくある、受付や部屋へ移動する際のやり取りは一切無く
彼女がプレイルームへやってきたところからお話は始まります。

いじめた樓は簡単に言うと女性にいじめてもらいたい願望を持つお客に対して
お姉ちゃんに扮した小町が弟役のお客をやや手厳しいプレイでもてなすお店です。
SMと言うほどではありませんが屈辱的なプレイや恥ずかしいセリフを復唱するシーンがあるため
基本的にはM~ドMを対象とした作品と思ってください。

「ちゃんと時間通りに来て パンツ一丁で正座して 待っとったと? えらかえらか」
そしてもう一つの大きな特徴は秋羅が常に方言で語り掛けてくることです。
イントネーションは標準語に近いのですが語尾が非常に独特で
聴いてみると新鮮で面白い感覚がすると思います。
演者が野上さんですしおそらく熊本弁なのでしょう。

彼女が過去に彼に対してサービスを行っているらしく
顔なじみの関係だからか雰囲気も意外に和やか。
実の姉弟とは言わないまでも近所のお姉さんくらいの親しさを感じます。
そして彼が相当なMだと知っているからこそ彼女も容赦しません。
彼を満足させるために雰囲気とはまったく違う変態的な命令をしてくれるわけです。



心と体をバランスよく責めるプレイ
エッチシーンはほぼ全編に当たる3パート82分間。
プレイはパンツ装着、皮むき、亀頭へのビンタ、亀頭へのデコピン、オナニー、耳舐め、顔面騎乗、パンツ越しのクンニ、乳揉み、パンツ越しの性器擦りあわせ、キス、フェラ、下半身舐め、玉舐め、手コキです。
エッチな効果音はありません。

「そんじゃ まずはご褒美 ちょっと待っとって」
1週間オナ禁をやり遂げたうえで来店した主人公を労うために
秋羅はアイマスクで彼の視界を覆ってから目の前でパンツを脱ぎ
それを頭に被せておまんこの匂いを堪能させます。

エッチは作風通り終始彼女が指示する形で進みます。
事前のやり取りを省いたおかげで28分、21分、33分とそれぞれに十分な時間が取られており
シーンごとにプレイや主役となるエロ要素を切り替えながら濃厚なプレイを行います。

最初のパートで主役となるのは変態的な命令&プレイ。
ここでは彼女は彼にほとんど触れず主に言葉で射精を促します。
ちなみにシーンのほとんどが耳元で囁きながら進められるため
目を瞑ったりアイマスクで視界を覆えば彼女の近さがより強く実感できるでしょう。

「あれ あれあれ? ちょっと待って 弟クン いかんよ ちゃんと全部脱がんぼ 亀さん隠れとるよ」
事前に「お姉ちゃんのパンツ被せてください」と復唱させてから
パンツを頭に被せるプレイだけでも相当変態的なのですが
その後こちらがパンツを脱いでおちんちんを取り出した際もやんわりと包茎を詰るなど
秋羅はMならきっと喜ぶセリフで聴き手の気持ちを高めてくれます。
プレイと同時に羞恥を感じる雰囲気づくりも考えているところが見事です。

「反対側の手の人差指で 亀頭に 往復ビンタ してむっか」
最も特徴的なプレイは中盤で登場する亀頭ビンタと亀頭デコピン。
その名の通り自分の指や手のひらを使って大事な部分を叩きます。
秋羅は「勢いよく叩け」と言ってきますが真面目にやると特にデコピンは結構痛いです。
だから痛気持ちいいくらいの感覚になるようご自分で強さを調節してみてください。

おちんちんが適度にジンジンと暖かくなり
その後行うオナニーでのフィニッシュを上手くサポートしているプレイだと思います。

続く2番目のパートの主役は秋羅の喘ぎ声。
先ほどのパンツを再度穿いて主人公の顔に跨りパンツ越しにおまんこを舐めさせたり
同じくパンツ越しにおちんちんとおまんこを擦りあわせて2人で一緒に絶頂を目指します。
どちらのプレイも敢えてパンツ越しにしているところにこだわりを感じますね。

「パンツの上から はむはむして ほらここ このへん このあたりにクリトリスがあるけん ほら」
前のパートと違って主人公が秋羅に奉仕するスタイルになるため
彼女の可愛くて艶めかしい喘ぎ声を存分に楽しめます。
前半のクリ舐めあたりからだんだんと声が熱を帯び始め
後半の性器を擦りあわせるシーンでは時折声を詰まらせながら快感を露わにします。
「イクっ! イクぅ んんんっ! あはっ あぁぁぁぁ」というイキ声も股間を熱くしてくれるでしょう。

女性上位の変態的なプレイには変わりないのですが
主に彼女の乱れっぷりを楽しむパートと言えます。
このへんは彼女なりのサービスなのかもしれません。

そして最後のパートの主役はちゅぱ音。
ようやくアイマスクを外して主人公にその裸体を晒した秋羅が
およそ25分にも渡る濃厚なフェラで彼に極上の射精をプレゼントします。

といっても本当に25分間おちんちんを咥え続けるわけではなく
最初に2分ほどフェラをしてからお腹→太もも→たまたまと舐める部位を切り替え
それから再びおちんちんへと戻るやや変則的なプレイが行われています。
それぞれの部位を予め言ってから舐め続けるちゅぱ音重視の構成をしており
部位ごとにちゅぱ音が微妙に変化するところもポイントです。

「じゃあ 下から上に向こうて おちんぽ舐めちゃうよ」
肝心のおちんちんについても十分な時間を最大限に利用した濃厚なプレイばかり。
下から上へ舌をゆっくりと長く這わせる竿舐め
舌で小刻みに動かしたりきゅーきゅー吸い付く亀頭舐め
「ぎゅっ ぱっっ ぎゅいぃぃぃ」という軽く破裂するような音をゆっくりと鳴らすバキュームなど
おちんちんを細かい部位に分け、それぞれ2分程度の時間をかけて丹念に責め上げます。

「そんじゃ 土下座して お願いしてみる? ほーら ちゃんと頭ば畳に擦りつけて」
しかしこのサービスを単なるご奉仕で済ませる秋羅ではありません。
ある程度興奮が高まったところで敢えてプレイを中断し
聴き手に屈辱的な姿勢でおねだりするよう要求します。
こういう意地悪な要素が入るところがささやき庵との大きな違いでしょう。

ちなみにここでの射精は最後の最後に1回だけ行います。
溜めに溜めての射精となるため普段より大きな快感が得やすいと思います。

このように、長い時間を最大限に利用した多彩で個性的なプレイが繰り広げられます。



優しくいじめてくれる作品
穏やかな雰囲気ながらも変態的なプレイがたっぷり楽しめる作品です。

アイマスクやパンツといったアイテムを使って羞恥心を煽りながら
ちょっとした痛みや苦しみの混じったプレイで体へも快感を与えていきます。
あくまでお店のサービスなのである程度抑えられている部分もあるのですが
ド変態な作品が少なくなっている昨今において貴重な存在と言えます。
雰囲気はそんなにきつくありませんし、ややMでも頑張ればいけるかなと。

「いじめればいじめるほど感じちゃうダメチンポね」
雰囲気が比較的穏やかに感じる理由は罵声がそれほど多くないことにもあります。
秋羅は一部で語気を強くするシーンがあるものの基本的には穏やかな口調をしており
罵声についても怒鳴らずに詰るタイプのセリフをぶつけてきます。

この手の作品ではお馴染みの「変態」「マゾ」といった単語も時間の割には少ないため
手厳しいセリフを求めている人にとっては不向きかもしれません。
でもプレイはかなりぶっ飛んだものが多いです。

「今日からまた1週間 禁欲して そして1週間後 またこん部屋で全裸待機 よかね?」
秋羅についてはデレることなく終始意地悪なお姉ちゃんで通しています。
以前聴いた同シリーズの「いじめた樓 深雪」のように素に戻るシーンが無いため
彼女の本心を窺い知ることはできませんが
最後にまた来てくれるように念を押して約束しているところを見ると
主人公に対して一定以上の親しみを感じているのだと思います。

お客に満足してもらえるようしっかりとサービスを行う真面目な女性に映りました。
方言も発音に一切淀みが無く作品にうまく溶け込んでいます。

エッチはパートごとに方向性がまったく違うのでどこでも抜けるでしょう。
ドMなら最初のパートが一番刺激を受けやすいでしょうし
最後のパートも野上さんお得意の多彩なちゅぱ音がふんだんに盛り込まれています。
2番目もちょっとした立場逆転要素をはらんでいて面白いですし甲乙つけがたいです。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

年上の女性に意地悪される気持ちよさが楽しめる作品です。
一定以上のM性を持ち、なおかつ命令に前向きに参加できる人には強くお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:28:24


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

[Medication]

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの催眠音声作品。

サークルさんでは2番目の有料作品にあたるこちらは
とある奇病に侵されている患者をナースが優しく治療します。
「匂いに対する感覚変化と錯覚」というあまり見かけないテーマを掲げ
治療をしながら主に匂いに関する暗示を入れて意識の集中を促します。

作品を聴くにあたって以下の2つを用意しておくのがいいでしょう。
1、匂いのつくもの(アロマやルームフレグランス)
2、使い捨てマスク



匂いに対する徹底した意識づけ
ナースから匂いに関する催眠とエッチな治療を受けるお話。

「失礼しまーす うふふ いかがですか? 調子は」
ナースは穏やかで可愛い声のお姉さん。
とある病気にかかって入院している主人公を見舞いにやってきた彼女は
彼の病状を改善させるために4種類の治療を施します。

本作品はできるだけ実際の治療に近い雰囲気を出すために
「催眠」を一度も言わないなど催眠らしさをできるだけ感じさせないよう進めています。
しかしそれぞれの治療において「体がじんじんする」「体が温かくなる」など
催眠に関する明確なテーマを掲げながら行ってくれますから
聴き進めていくうちにだんだんと催眠状態特有の感覚が強くなっていくでしょう。

「あ もしかして匂い 気になってますか? 私もお気に入りなんです この匂い」
また彼女は冒頭のシーンから自分のつけている香水の匂いを話題に出しており
この先でも匂いに対して意識を向けるように何度も呼びかけてきます。

彼女が具体的にどんな匂いなのかを敢えて描写していないのは
聴き手の好きな匂いで楽しんでもらいたかったからなのでしょう。
これが「予め匂い用意しておいた方が良い」と言った理由です。

催眠は4パートあり、合計で41分間。
最初は治療を受ける前の準備として軽く深呼吸をしてから点滴を行います。

「じんじん じんじん エネルギーが広がる じんじん じんじん エネルギーが湧き上がる」
左腕の内側に注射針を刺し、そこから液体を体内に注入する様子を描きながら
暗示を使って体がじんじんとした熱さに包み込まれていくよう誘導します。
内容がややイメージしにくいことを考えて事前の説明がしっかりとされており
彼女がどんな風に点滴を行っているかが手に取るようにわかります。

このじんじんとした温かさは催眠に入る初期で比較的生まれやすい感覚ですし
きちんと催眠に誘導しながら治療を進めているのがいいですね。
「じんじん じんじん」をリズミカルに繰り返しながら効果的に暗示を入れてくれます。

「とろとろのお薬が またあなたの中に入っていく のどの奥が あなたの好きな匂いで溢れる」
塗り薬を全身に塗って体により強い温かさを湧きあがらせた後は
飲み薬を飲んで今度は体内にその感覚を広げていきます。
「とろ とろ」の声を聴きながらとろとろの液体を飲んでいるうちに
自分の意識までもがとろとろになったような気がするかもしれません。

「私の甘く かぐわしいフェロモンが あなたの身体を染めていく」
そして最後の吸入薬パートでマスクを装着し
深呼吸をしながら例の匂いを心身の隅々にまで行き渡らせます。
ここまで何度も繰り返し匂いに対する強烈な印象付けを行ってきたおかげで
匂いにすべてを包み込まれていく感覚がそれなりに味わえると思います。
そうやって匂いの虜にしながら、その匂いを発するナース自身の虜にもするわけです。

最初から最後まで匂いを関連付けた個性的な催眠です。
やってること自体はイメージを絡めた割とシンプルなものなのですが
それらに必ず匂いを絡めてちょっぴり変わった感覚を引き起こさせています。
催眠音声ではごくごく一部の作品でしか使われていない要素を
ここまで前面に押し出して催眠を進めているところに新鮮味を感じました。

私はラベンダーのオイルを垂らしたアロマディフューザーを焚いて聴いたのですが
しばらくするとラベンダーに混じってオレンジのような柑橘系の香りがほのかにしてきました。
何らかの匂いを用意して聴いたほうが楽しめるのは間違いないのですが
案外無臭の場所でも自然に香ってくる場合があるかもしれません。
ただこれについては人によって得られる感覚にかなりの差が出ると思います。

治療についても主に擬態語を繰り返してセリフにリズムを作りながら暗示を入れています。
セリフの内容そっちのけで音感的な心地よさを感じる人もいるかもしれません。
治療風景も何を使ってどういったことを行うかが事細かに語られています。

しかし説明に力を入れすぎるあまり
肝心の暗示のボリュームが時間に対して少ない気もします。
私が標準的なものよりやや浅いくらいの催眠状態に留まったのを考えると
被暗示性の低い人にはあまり向いていないのかもしれません。
内容は面白いのですが若干ハードルの高い催眠にも思えます。



エッチな匂いを直接注入
エッチシーンは3パート35分ほど。
プレイは注射、フェロモンくんくん運動、顔面騎乗、アナルへの注射です。

注射器で液体を注入する際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「ほら 注射器になったあなたの右手で お薬 注射しましょう?」
数々の治療の結果、より異常な精神状態へと陥った主人公を見て
ナースは普通の治療では不可能と判断し、今度は注射を使って体内に謎の液体を注入します。

エッチは引き続き治療風景を描きながら行われます。
そのためフェラやSEXといった一般的なプレイはほとんど出てきません。
その代わりに作品のテーマである匂いを使った珍しいプレイが登場します。

「全身の 快感を感じる神経に 私のフェロモンが絡みついて 甘い刺激を与え続ける」
最初の注射は自分の右手人差指を注射針に見立て
それを彼女の合図で左腕の内側へとあてがいます。
彼女の甘い匂いがたっぷり詰まったフェロモンを取り込んで興奮を高めていきましょう。
この後でより気持ちよくなるための感度強化を行うシーンですね。

「器の口は あなたの方を向いているから そこから あなたを幸せにする甘い匂いが どんどん溢れてくる」
その次のフェロモンくんくん運動は両手を水を掬う形にして器を作り
そこにフェロモンがたっぷり詰め込まれているのをイメージしながら呼吸をします。
ここまでどれだけ匂いに気持ちよさや心地よさを感じているかによって
性的快感や幸福感に大きな差が出るプレイと言えます。

しかしこれだけだとさすがにイけないだろうということで
彼女が直接責めてくれるプレイももちろんあります。

「不意に おしりに注射器が刺さる 思わず声が漏れる 顔が緩んじゃう ほら そのままどんどん飲み込んでいくよ」
一番最後に行われるアナルへの注射がそれにあたります。
ここでは彼女が極太の注射器をお尻の穴に突っ込んでフェロモンを注入します。
(彼女は注射器と言っていますが浣腸器に近いもののようです)

プレイ自体もそうですが女性にお尻を犯されているシチュによっても
お尻のあたりがかーっと熱を帯びてくるかもしれません。
極限まで性的な熱さを高め、彼女のカウントに合わせてそれを解放させましょう。
お尻でのドライなので難しいところもあるのですが、進め方はまず妥当だと思います。

このように、治療にちなんだかなり変態的なプレイが繰り広げられます。



匂い漬けにされる作品
聴いているうちに何かが匂って来る不思議な感覚が比較的味わいやすい作品です。

彼女は最初から最後まで必ず匂いに関する話を持ち掛けており
さらに匂い抜きでは絶対に成立しない催眠やエッチを行っています。
作中で匂いを感じさせるシーンのある催眠音声はちょこちょこあるのですが
ここまで匂いを前面に押し出した作品は本当に珍しいです。
かなり強烈な個性を持っていることは間違いありません。

また主人公が患っている病気が何かについても作中で語られています。
敢えて病名は伏せますが一種の精神病ですからそんなに深刻なものではありません。
なぜ彼女がここまで匂いを意識させてくるのか、そしてこのような治療を施すのか。
聴き進めていくうちに彼女の真の狙いがわかるところもストーリー性があって面白いです。
ごくごく稀に本性を見せるシーンがあるくらいで雰囲気は終始あまあまです。

「意識を遠ざければ 感覚は弱まるし 逆に意識を近づければ 感覚は強まるの」
また彼女は作中で何度も意識を集中させることの大切さを説いています。
催眠状態というのは簡単に言うと「何か一つのことに集中している状態」です。
婉曲な形で作品を聴く際の心得を教えてくれるのがありがたいです。

催眠は声と匂いの両方にバランスよく意識を向けてくるやや特殊なタイプです。
基本的に催眠音声は催眠者の声にのみ意識を向けるよう何度も働きかけてくるケースが多く
それらに比べるとやや難易度の高い催眠かもしれません。
しかしそのハンデを跳ね返すために治療の様子を本当にわかりやすく描写しています。
ですから初回でうまくいかなかったとしても、数回聴いてみれば楽しめるようになるかなと。

1回聴いただけですべてがわかるような催眠ではないと思います。
初心者にはあまりお薦めしません。

エッチは女性に変態的に弄ばれるM向けのプレイばかりです。
正直匂いにどれだけ陶酔できるかで得られる快感が大きく変わります。
しかしうまくはまれば顔面騎乗やアナル責めを大いに楽しめるのではないでしょうか。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんの発想力が如何なく発揮されている興味深い作品です。
催眠・エッチ共やや人を選ぶ部分があることから
今回は以下の点数とさせていただきました。

1時間40分に対してたったの700円とコスパに優れた作品ですから
内容に興味を持った人や変わった作品を聴いてみたい人ならまず損はしないと言い切れます。

CV:三森愛乃さん
総時間 共通パート…1:34:10 覚醒…4:25 睡眠移行…5:14


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパが良いので+1してあります。

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