同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

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茸娘の苗床催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、毎年行方不明者が出る危険な森を舞台に
そこへ肝試しに行った青年が味わったことを疑似体験します。

彼が森の中で見たもの、感じたものに技術を込めて深化させる催眠
茸娘が巧みな話術で性感を膨らませゆっくり射精へ追い込むエッチなど
ストーリーに沿った形で苗床になるスリルや快感を上手に伝えます。
度胸試しに出かけたつもりが
茸娘に菌糸や胞子を植えつけられ苗床に変えられるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
本編を始める前にちょっとした運動を指示します。

本作品は快感を得る代わりに別生物の母体になって子孫を残す苗床プレイをテーマに
彼女がおよそ100分に渡ってストーリー性のある催眠や独特なエッチを提供します。
結果だけを聞くと相当ヤバイことをするように思える人もいるでしょうけど
実際は残酷な描写を一切入れず、聴き手が自分の意志でそうなりたくなるようにリードします。

ストーリーを簡単に説明しますと、主人公はとある大きな森の近くに住んでる青年で
この日は友人たちと一緒に肝試しを楽しんでました。
そして一番最後に森へ入った彼がその途中で茸娘に出会い背徳的なエッチを経験します。
この森は奥に高級なきのこの群生地があり毎年行方不明者が出るそうです。

「(左)随分気を張って歩いてきたからか (右)それを実感するとどっと疲れが押し寄せてくる」
そしてこれらをよりリアルに味わわせるために双子形式を取り入れ
音声の序盤から左右に声を振り分けながら語りかけます。
F・A・Sさんはこのところ双子作品をよく制作されてますから運用が安定してます。
深化のシーンでは一気に落ちる感覚、絶頂シーンでは何かがせり上がってくる感覚が味わえるでしょう。

他にも一番最初に運動をしたりほぼ全編で何らかのBGMを流すなど
サークルさんがこれまで培ってきた要素をいくつも盛り込み作品を組み立ててます。
シチュは過去作だと「スパイの快楽尋問催眠」「エイリアンの侵略催眠」あたりが近いですね。
一時の快楽と引き換えに大事なものを失うスリルや背徳感を味わわせることに力を入れてます。
主人公と同じ視点で進める催眠
催眠は2パート48分間。
最初のリラックス運動パートは立ち上がって足を肩幅くらいに開き
お姉さんが開始を宣言したら腕を自由にブラブラさせます。
サークルさんがずっとやってることですからもうすっかりお馴染みでしょう。

そして開始と同時にゆったりした神秘的な曲調のBGMが流れます。
最中に本編のあらすじを説明してくれるので初回は必ず聴いてください。
これだけでも肩を中心に程よい脱力感や温かさが湧いてきます。

続く本編はいよいよ例の森に足を踏み入れます。
ここからはお姉さんが主人公に成り代わって見えてるものや思ってることを実況します。

「(左)少し落ち着いたような気がする (右)少なくとも さっきよりもドキドキした気持ちが収まっている」
薄暗い場所へ一人ぼっちで乗り込んだことによる不安を深呼吸でひとまず取り除き
歩き続けた疲労、目的地に無事到着できた安心感、休憩中の心地よさなどを
主観視点で語りながらリラックスや脱力する暗示を入れます。

事前の運動やBGMの効果も相まって眠くなる人が割といるのではないでしょうか。
聴き手と主人公をできるだけ近づけてこの後始まるエッチをより楽しみやすくしています。

茸娘が登場するのは本編開始からおよそ17分後。
休憩中につい眠ってしまった主人公に声をかけて起こし自宅に泊めてあげます。
茸娘の声はお姉さんより若干色っぽいです。

茸娘「(右)じわーっと 温かい感覚が 全身を巡っていく (左)そうやって 体中に菌糸が根を張っていくの」
茸娘「(右)深く落ちる (左)気持ちいい (右)だからもう止められない」

優しい言葉をかけ、ふかふかのソファに座らせ、温かい飲み物を差し出す。
表面上は親切に振る舞い彼の警戒心をスムーズに取り除きます。
このシーンは温感を操作する暗示が多いので特定の部位がぽかぽかするんじゃないかなと。
また終盤には「落ちる」「空っぽ」といった暗示を畳み掛けて催眠の世界へ一気に引き込みます。

2人が出会いエッチに至るまでの様子に技術を絡めた流れのある催眠です。
聴き手を主人公と同じ視点に立たせ菌糸を埋め込まれた感覚を味わわせることを目的に
リラックス運動から始まって深呼吸、脱力、深化、暗示と
ストーリーが進むほど催眠状態が深まるようゆっくり丁寧に誘導します。

リラックスに力を入れてるおかげで中盤以降の暗示を受け入れやすく
特に脱力感や体の温かさを実感しやすいです。
菌糸を埋め込む動作もグロいことは一切しませんからあまり気にならないでしょう。
特定のタイミングで双子の扱い方が一気に変わる展開も面白いです。
自分から堕ちたくさせるエッチ
エッチシーンは36分間。
プレイは胞子を寄生させる、カウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ません

「(右)これから君のおちんちんに (左)私の胞子を寄生させてあげる」
催眠を通じて主人公の全身に菌糸を行き渡らせた茸娘は
おちんちんに胞子を植え込み人間相手とは別の快感を与えます。

エッチは彼女たちと直接触れ合わずに言葉と寄生物を使ってイかせます。
最初の30分間はドライオーガズムを中心に据えたプレイ。
長めのカウントを数えてひとまず1回、さらに先ほど植えた胞子の効果を教えながら追加で3回絶頂させます。

「(左右)君にとって射精を我慢することは もう空腹を我慢することと同じ」
彼女たちの最終目的は彼の苗床化ですが、これを無理矢理推し進めることは一切ありません。
胞子を植え込まれた状態で射精したらどうなるかを伝えたうえでそれをひたすら我慢させます。
その一方で射精の我慢を食欲に例え、欲求を満たした時の快感の大きさを遠まわしに伝えて誘惑します。

簡単に言うと餌を目の前に置いて彼が我慢できずに食いつくのを待ちます。
もちろん最中は言葉で色々仕掛けてきますから後になるほど我慢が難しくなります。
これが本作品のエッチをそれほどヤバく感じない要因のひとつです。

「(右)君がおちんちんに触りたいなら触れてもいいし (左)触れるだけで動かさなくてもいい (左右)それを選択する権利は君にあるのだから」
もうひとつのポイントはダブルバインドを積極的に活用してること。
上のセリフのようにふたつの選択肢を提示し好きなほうを選ばせるシーンがいくつか登場します。
こうすることで押し付けがましさを感じさせずにじわじわと目的地へ追い込むわけです。
セリフの細かな表現にも気を遣われていて真意に気づきにくくなってます。

ドライはどれもカウントを起点に左右から追い込み暗示を入れるスタイルです。
これだけでも十分気持ちよくなれますが、最後のオナニーをより盛り上げるスパイスの意味も持ってます。
弱めの快感を与え続けて焦らす感じとでも言えばいいのでしょうか。
完全に満足させないようやや手加減してるように映りました。

左右「消える 君が消える 君が消える 何度も何度も気持ちよさで塗りつぶされて 乗っ取られる」
残りの時間はいよいよ本題の苗床化に取り掛かります。
1回目以上に長いカウントを数えながらおちんちんをしごくシンプルな内容ですが
これまでずっとオナニーを我慢し続けてきた背景や
射精と同時に彼女たちに乗っ取られるシチュが心身に黒い快感を与えてくれます。

この結末を自分で選んだことによる背徳感もスパイスとして働きます。
女性たちに誘惑されて取り返しのつかない結果を自ら招く。
聴き手ができるだけ受け入れやすく感じるよう工夫したM向けのプレイが繰り広げられてます。
ちょっぴり背徳的な作品
ゾクゾクしたものを感じながら絶頂できる作品です。

茸娘は自分の領域に偶然迷い込んできた主人公を穏便なやり方で苗床に変えようと
最初は彼を大いにもてなして心の緩みを誘い、仕込みを終えた後は巧みな話術で射精したい気分にさせます。
また焦らし気味に責めて最高の射精が味わえる準備も整えます。

物語を主人公の視点で楽しみながら深めていける催眠
人間から苗床になる過程に焦点を当てたちょっぴりブラックなエッチ
これらを聴き手が自分からそうなりたくなるよう仕向けるまろやかなアプローチ。
凄惨さや激しさを極力取り除いたシチュ重視のサービスに仕上げてます。

特に3番目の要素は苗床化から連想されるマイナス面を大幅に軽減してます。
とことんハードなプレイを体験したい人にはやや物足りなく感じるでしょうが
サークルさんがより多くの人に対応できることを目指されたのかもしれません。
完成度は高いのでひとつのプレイとして十分に楽しめます。

催眠は双子の扱いがやや独特でした。
聴き始めた直後は1フレーズごとに左右へ振り分けてたのが
ある程度進むとよりダイナミックなものへ変化します。
ストーリーとの親和性もバッチリで没入感を高めながら入っていけます。

絶頂シーンは5回(ドライ4回、ウェット1回)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:大山チロルさん
総時間 1:45:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

出張癒し専門店ターコイズ

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、おっとりした声と態度のスキュラが
お客の家に出張し人間とは一味違う癒しのサービスをします。

彼女の特徴を最大限に活かしてお世話するのが魅力で
マッサージでは湿り気を帯びたコリコリする音を広範囲に渡って鳴らし
耳かきは通常の器具と触手を上手に使い分けて異なる刺激を与えます。
引っ張りだこな店員さんの正体は…
出張癒し専門店ターコイズの店員ラーラからサービスを受けるお話。

「こんにちはー 出張癒しサービスのターコイズから来ました ラーラと申します」
ラーラはのんびりと話す可愛い声のお姉さん。
出張サービスの依頼を受けて主人公の家にやって来ると
タコ足を見て扉を閉めようとする彼に自分のことを話します。

本作品はギリシャ神話に登場する怪物「スキュラ」の血を受け継いでる彼女が
頭、耳、肩など上半身を中心におよそ80分に渡ってあれこれお世話します。
人間の女性が担当する一般的な癒し系作品との違いを出すために
スキュラだからこそできる一風変わった手段で心身の疲れを取り除きます。

「足って言いましたけど 腕とか触腕とも言うんです その名前の通りに 手と同じように動かせるんです 便利でしょ?」
それを象徴するのが下半身に何本も生えてる触手。
ある時は手の代わりに使って体を揉み、またある時は先端を耳かき棒のように使って耳の内外をゆっくり掃除します。
また一部のシーンではこれらを組み合わせて複数箇所を同時にケアします。

実際に聴いてみると効果音の範囲が普段よりも広く感じると思います。
18禁音声で両耳舐め+フェラ+キスを同時にされた時に味わう
頭部全体を音で包まれてるような感覚に近いです。
普通にやったら違和感を覚えるサービスを彼女のキャラで上手く整合させてます。

もうひとつの特徴は音そのもの。
彼女の足音を粘着質な水音で表現し、触手を使用する音も手でする時とは明らかに違います。
体を動かしたり服を脱ぐ時の細かな音もきちんと入っており質感がどれもリアルです。
有料はまだ3作目ですがもう大手のサークルさんと並ぶレベルに達してます。

最初から最後まで触手だけを使うわけではありません。
例えば耳かきは綿棒や梵天と組み合わせてプロらしい丁寧なケアをしてくれます。
音を聴き分ける楽しさがあるので最後までマンネリ感を抱かずに聴けるでしょう。

スキュラの特徴を活かした広範囲に渡るお世話と音の幅広さ。
ふたつの「広さ」を兼ね備えた個性的で癒しのパワーも強い作品です。
質量共に優れたサービス
ラーラが主人公の家に到着した直後にするのはマッサージ(約22分)。
前半は肩、後半は背中・お腹・腕を手と触手で丹念に揉みほぐします。
ちなみに彼女のサービスはすべて風呂場で行います。

肩のマッサージは「しゅりっ」という滑らかな音、それ以外は粘性のあるコリコリした水音が使われており
ケアする部位によって位置や距離を変えながらひとつひとつ進めます。
揉む、押す、擦る、吸うといった動きを短い間隔で小まめに切り替える質の高いものです。
肩から首筋へ移るのに合わせて効果音が若干ジョリジョリしたものになるのも印象的でした。

「少し力を入れますねー 痛かったら右手を上げてください」
「大きな吸盤で甘噛みするみたいに 何度もぎゅっぎゅって吸って 血液を集めたり」

最中の彼女は人間の店員と同じく柔らかい物腰で優しく接します。
触手を使ったマッサージは通常のものよりイメージしにくいことを踏まえて
どこをどんな風にやってるか説明を挟みながらそれに対応した音を鳴らします。
元々の音質が良いので音だけでもなんとなくわかるのではないでしょうか。

「お背中をマッサージしながら お腹も一緒にマッサージしますね」
前項で説明した広範囲のマッサージが登場するのは「3.マッサージ(?)」パートから。
背中+お腹、右腕+左腕を自慢の触手で一気にお世話します。
彼女自身が「お客に好評」と言ってるだけあって、手でする時より音の面積が明らかに広く心地いいです。
音の質感や動き以外の部分でも個性を出してるのが素晴らしいですね。

最も長いサービスはその次にやる耳かき(約30分)。
彼女の太ももへ仰向けに寝転び右耳→左耳の順に触手・綿棒・梵天を使い分けて内外を綺麗にします。
そして最後に弱めの風圧で4回程度息を吹きかけます。

触手は「ちゅぷっ こりゅっ」という湿り気を帯びた音
綿棒は「くしゅくしゅ ぷすっ」という乾いててパチパチした音
梵天は綿棒よりも乾燥した広がりのある音が使われており
後のふたつは通常の耳かきと同じく掻き出したり穴の中を優しくなぞる動きをします。

「こうして くるくるって壁を撫でることもできますよ」
そして触手はそれよりもずっと多彩な動きを見せます。
耳の外側をゆっくり撫でてたかと思えば音の位置が一気に近づき
中を慎重に動きながら汚れを隅々まで落としてくれます。

全年齢向けですから脳姦とかのハードなことはやりません。
彼女らしさを出すために音の質感や動きを特徴的なものに変えてます。

このように、至るところへひねりを加えた面白味のあるサービスが繰り広げられてます。
チャレンジ精神溢れる作品
耳かきの要所を残しつつ別の方向へ発展させた良作です。

ラーラはスキュラな自分に抵抗を感じてる主人公を心から安心させようと
良い意味でモンスターらしくないフレンドリーな態度で接し
「上半身マッサージと耳かきで至福の癒しコース」の名前に沿った方法であれこれお世話します。
そしてその中に彼女特有の音や表現方法を組み込み個性を出してます。

手、触手、器具を使い分ける多彩で重厚なサービス
人間にはなかなかできない広範囲のケア、のほほんとしてる彼女のキャラ。
癒し系作品ではあまり登場しないキャラを使って新しいタイプの癒しを提供します。

「我ながらいい仕事をしました お客様も 満足したーってお顔してますね ふふっ」
本レビューはサービスや音を重視したためあまり触れられませんでしたが
これらを行う彼女も結構変わった性格をしてます。
モンスターによくある凶暴性や強引さが一切なく、むしろ彼に合わせようと色々気遣います。
ASMR作品にしては会話量が多めなのでこちらにも癒しを感じることでしょう。

Crescendoさんは前作「ヒーリングサロンシエルーすっきりコースー」の時点で作風がほぼ完成してましたから
今回は敢えてこういう変わり種に挑戦されたのかもしれません。
通常のサービスと触手を使ったサービスのバランスが取れていてきちんと成立してます。
効果音の範囲を広げる演出には癒し系作品の新しい可能性を感じました。

珍しいタイプの作品を探してる人には特におすすめします。
79分で300円ならコスパも申し分ありません。
以上のことから本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:綿雪さん
総時間 1:19:19

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

のじゃロリ!!キツネ姫恋ちゃんのまふまふ耳かき

サークル「耳かきに人生狂わされた竜」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、古風な話し方をするおてんば姫君が
偶然出会った人間に耳かきしながら親睦を深めます。

耳かきの質と量にこだわってるのが最大の特徴で
全編の7割以上を耳かきに割き、パリパリした乾燥系の音をじっくり丁寧に鳴らします。
会話よりも音を重視してますから癒しだけでなく安眠のお供にも役立つでしょう。
神様の趣味は耳かき
狐姫の恋(れん)が2種類の耳かきをするお話。

「…っと ふーっ ここまで来れば さすがのあやつも追ってはこれまい」
恋はやや幼さを感じるおっとりした声の女の子。
自宅を抜け出し鼻歌を歌いながら外を散歩してると
古びた社で主人公を発見し声をかけます。

本作品は神様として人間とは滅多に接することのない生活を送ってる彼女が
偶然見かけた彼に得意の耳かきを披露して幸せなひと時を送ります。
序章は彼の少年時代、本編はそのずっと後のお話と2つのシーンで成り立っており
どちらも20~30分程度の耳かきをします。


舞台となる社が川の神を祀ってるため音声開始直後から川の音がバックで流れ始め
耳かき中も多くを語らず効果音と吐息だけを漏らす音フェチ系の作りになってます。
会話をする時に声量を抑えてあるおかげで睡眠の妨げになりません。
色んな要素を静かで落ち着いたものに統一して癒しと安眠を両方同時に提供します。

本作品の耳かきはもちろん量だけではありません。
サークルさん自身が「耳かき音の研究に日々励んでる」とおっしゃられてるだけあって
シンプルながらもかなりこだわった耳かきに仕上がってます。
具体的には各シーンで使用する器具を揃える代わりに動きに明確な違いを持たせてます。

有料作品は今回が初ですが、中の人はYoutubeのほうでライブ耳かきを定期的にやられてるそうです。
実際に聴いた限りではリアリティよりも音の個性や刺激に重点を置いてるように映りました。
リアル志向の方にはやや不向きかもしれませんが、刺激が強めの音をがっつり楽しみたい方にはかなり向いてます。
音が鳴るたびに微かな振動も伝わってきて耳のあたりが心地いいです。

「どうじゃ? わしの耳かきは 匙も滑らかで 気持ちよかろう?」
恋については古風な言葉遣いに反してとてもフレンドリーに接します。
元々友人が欲しかったこともあり神様だからといって尊大には振る舞わず
自ら膝枕に誘って嬉しそうに耳かき棒を動かします。
耳かきの腕もなかなかのものですし、「三度の飯より耳かきが好き」と豪語するだけはあります。

ただ前述の通り本作品は音特化なのでストーリー性はそれほどありません。
個性や雰囲気作りのために彼女をこういうキャラにしています。
私は挿し絵やセリフからすぐさま某有名シリーズ作品をイメージしましたが内容は随分違いました。
進化する耳かき
恋が主人公に初めて耳かきするのは序章の「2.耳かきしらぬのか?」(約21分)。
とある事情で両親と喧嘩した彼と自分が似た境遇にあることに気づき
膝枕の状態で特製の耳かき棒と綿棒を使った耳かきをして慰めます。

ちなみにこのパートはBGMありと無しの2パターンが存在し
前者はしっとりした曲調のピアノBGMが、後者は川の音が流れ続けます。
両方が同時に流れることはありません。
またお世話するのは右耳のみで左耳はノータッチです。

耳かき棒は「ざりっ ずすっ」というやや広くて粗さのある音
梵天は「ぷすぷす しゅるー」という面積広くふんわりした音が使われており
短めのストロークで耳の壁を優しく引っかくように、ゆっくり掻き出すようにとそれぞれに違った音と動きをします。

Youtubeで活躍されてるだけあって音質はかなり高いです。
竹耳かき特有の乾燥した質感や梵天のふわふわした柔らかさが忠実に表現されてます。
梵天をもうちょっと長くやってくれたら尚良かったです。

それに対して動きについては若干荒削りに映りました。
耳の中を小刻みに引っかくことが多いせいで汚れを取るよりもマッサージしてる感じになってます。
全体的にペースを一段階落とし、長めのストロークにしたほうがよりリアルになるんじゃないかなと。
これが前項で「リアリティよりも音の個性や刺激に重点を置いてる」と書いた理由です。

「こうしておれば 人も神も 何ら変わりはせぬと言うのに 使いの者たちはどうして ああも頭が固いのかのう」
最中の恋は穏やかな表情で主人公の様子を観察したり
彼と友達になる約束を交わすなど神様のイメージよりずっと気さくな姿を見せます。
耳元近くから漏れる微かな吐息や囁き声が耳に優しく、聴けば聴くほど気分が落ち着きます。
耳かきに関する実況をあまりしてないのは専門店との違いを明確にしたかったからかもしれません。

2回目の耳かきは本編の「2.耳かきするぞ♪」(約30分)。
1回目からそれなりの年月が過ぎたある日、付近の崖から落ちて怪我をした主人公を恋が介抱すると
そのお礼に耳かきさせて欲しいとお願いします。

「わしの名前は恋 長くこの地に住まう者」
彼に畏まって自己紹介するところを見ると
おそらく彼女は彼が序章で耳かきした人物だと気づいてないようです。
少年が大人になってると考えれば序章と本編には10年程度の開きがあるのでしょう。

そしてこの時の流れが彼女の耳かきにもしっかり反映されてます。
内容は前回と同じく耳かき棒と梵天を使い最後に息吹きする家庭的なものですが
先ほど指摘した動きの速さやストロークの短さが改善されており品質が一段階アップしてます。
パート前半は右耳、後半は左耳をお世話するのも大きな変化です。

要は2回目の上達っぷりを引き立てるために1回目をわざとやや不得手にした可能性があるわけです。
通しで聴くと2回目のほうが丁寧かつ繊細に感じるのではないでしょうか。
耳かき好きな彼女がその後鍛錬を重ね、より熟練した領域に達したことを音だけで表現してます。
こういう演出をする耳かき作品は非常に珍しいです。

このように、時の流れを感じる素朴な耳かきが繰り広げられてます。
シンプルな耳かき作品
耳かきをひたすら深く掘り下げた音フェチ系の作品です。

恋は自分の耳かき欲を満たしつつ主人公に心安らぐ時間を送ってもらおうと
良い意味で神様らしくない態度で彼に接し、耳かきも手を抜かず一生懸命取り組みます。
そしてその様子を言葉ではなく複数の音で表現し落ち着いた雰囲気を作り上げてます。

総時間の大部分を耳かきに割いた特化型の作り
序章と本編でサービスを敢えて揃え、動きで違いを出す凝った演出。
最大の武器である音を駆使したリアルな物語が楽しめます。

「では その時はまた 耳かきの相手に付き合ってもらうぞ」
これらを行う彼女もなかなかの魅力を持ってます。
基本的には低姿勢だけど神様としての気品も十分備わっており
幼い声とはやや違う優しさや包容力が別方向の癒しを与えてくれます。

サークルさんが続編を予定されてるそうですから
今後の作品で彼女についても少しずつ掘り下げていくのではないでしょうか。
本作品の最後もそれを匂わせる締めくくり方がされてました。

耳かきはシーンごとの動きの違いが最大のポイントです。
ただこれはあくまで私の推測に過ぎないことをご了承ください。
わざとやったかどうかは結局のところ作った本人しかわかりませんからね。
そう読み取れる材料が多少含まれてるといった程度です。

おまけは各シーンの耳かき音のみバージョンです。

CV:ちろるさん
総時間 2:05:00(本編…1:20:15 おまけ…44:45)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
125分で300円とコスパがいいので+1してあります。

クンクンペロペロ 犬神さまの手ほどき【バイノーラル】

サークル「わんしょた」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下とエッチするのが大好きな犬神さまが
生贄として送られてきた少年と100年ぶりのエッチを楽しみます。

フェラは口淫、SEXは交尾とカタカナ言葉を使わずに話しかけたり
最中に体の匂いを嗅ぐ、性感帯を舐めるシーンを適度に挟むなど
犬の化身である彼女の特性を盛り込んだおねショタプレイを行います。
若く良質な精液を求めて
犬神さまに精液を捧げるお話。

「あら うふふっ こんな夜更けによく来ましたね」
犬神さまは上品で穏やかな声の女性。
自分への捧げ物として暗い森のお堂へ置き去りにされた主人公を迎えると
怖がる彼をなだめてから害意がないことを告げます。

本作品は長い間村の平和を守ってきた彼女が
彼と70分近くに渡る濃厚なエッチをしてそれに必要なエネルギーを補充します。
若くて清い男の精液が必要とのことで、生贄には毎回彼のような少年が選ばれてるそうです。
そして怖がる相手をなだめたり応援しながらゆっくりじっくり性の手ほどきをします。

「あそこに布団が敷いてあるのが見えるでしょう? そこで教えてあげます 今夜のこと 私のこと お前が安心するまで たっぷりと時間をかけて」
彼女は神様なだけあって言葉と態度に気品があり
彼といきなりエッチを始めようとせずまずは会話とスキンシップで親睦を深めます。
一部のシーンでは母親になりきってリードするなど甘やかし成分がとても強いです。

カタカナ言葉を一切使わないのもいいですね。
「~のじゃ」などの言い回しはしないものの言葉遣いが古風で彼女のキャラに合ってます。
責めっぷりが全体的にのんびりしてるのも相まって静けさや落ち着きを感じました。

しかし彼女には名前の通り犬の血が流れてます。
それを踏まえてエッチに入ると彼の体臭を堪能する、性感帯を積極的に舐めるといった独特な行動を取ります。
終盤には後背位で獣のように交わりますし、サークルさんが「犬らしさ」を意識してるのがよくわかります。
吠えたりはしませんからあくまで個性を出すスパイスあたりの位置づけです。

気品のある女性が甘やかしながらエッチを教えるおねショタ展開とキャラを活かしたプレイ。
生贄だからといって粗略に扱わず、むしろご褒美をたっぷり与えるあまあま路線の作品です。
相手の自主性を重んじる穏やかなエッチ
エッチシーンは3パート66分間。
プレイは体臭を嗅ぐ、フェラ、皮剥き、パイズリ、耳舐め、SEX(正常位、後背位、騎乗位)、キス、乳揉みです。
パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「たっぷり溜め込んだ精の匂いが より強くなりました 皮の中でヒクヒク震えていますね」
一緒の布団に入り抱きしめながら会話して主人公の不安を取り除いた犬神さまは
おちんちんがすっかり硬くなってることに気づき、服を脱がせてその匂いと感触を確かめます。

エッチは基本的に年上の彼女がリードします。
一番最初の02パートはタイトルのクンクンペロペロを主軸にしたプレイ(約16分)。
おちんちんの匂いを嗅ぎながら舌と唇で弄び合計2回の射精へ導きます。

「いい匂い 思わず頬ずりしたくなってきます」
「ほら 見えますか? 私の乳房」

彼は生贄としてここに来たのですから当然立場は彼女のほうが圧倒的に上です。
しかしプレイ中はおちんちんをありがたがったり自分からおっぱいを差し出す低姿勢で接します。
舌と唇を使って包皮を剥くシーンなどはいかにもおねショタって感じがしていいですね。
実況はあまり挟まず舐め音と吸い音を組み合わせてエロく表現してます。

プレイはソフトなフェラから入って皮剥きの最中に1回射精し
パイズリでおちんちんを復活させてから再びフェラに戻り精液を口で受け止めます。
2回戦はパイズリフェラにすると思ってたのですが敢えてフェラ単体にしてました。
当初の目的に合わせて精液を直接味わうことを大事にしたのかもしれませんね。

続く2パート50分間は下の口を使った筆おろし。
03パートは正常位、04パートはバックと騎乗位でじっくりねっとり愛し合います。

「はーい よく言えました お前にそう呼んでもらって 母はとっても嬉しいですよ」
どちらもSEXメインの点では一致してますが内容は結構違います。
例えば03パートは彼女が彼の母親になりきって甘やかしながら進めます。
筆おろしの定番である騎乗位を避け正常位で繋がるところに思いやりを感じました。
大まかなやり方を教えた後は好きに動いてもらって男としての自主性を磨きます。

彼女が受けに回るおかげで喘ぎ声のボリュームが多めになってるのもポイント。
上品さを大きく崩さないレベルで乱れて100年ぶりのSEXを純粋に楽しみます。
彼を楽しませて終わりでは儀式になりませんから彼女の性に対する貪欲さもきちんと組み込んであります。

「お前のいやらしい底なし勃起おちんぽ 上から食べてしまいますからね」
「気持ちいい 奥響く あぁぁ あんっ 硬くて温かい子供おちんぽ 好きぃ」

それに対して04パートは人間よりも獣に近い立ち位置で交わります。
3回射精しても萎えるどころか彼女を襲うほど元気な彼に前半は主導権を握り
後半に入ると逆転させて今度は騎乗位でおちんちんを根本まで飲み込み味わいます。
自ら膣圧を上げて精液を絞ろうとするあたりも犬らしさがあって良いです。

ただ最後を飾るプレイにしてはピストンのペースが緩すぎる気もしました。
「じゅぷぷっ」という粘性のある水音をほぼ一定の間隔で鳴らし続けます。
03パートはこれでもいいのでしょうけど、04パートはもっと激しさを際立たせたほうがシチュに合ってると思います。
喘ぎ声が結構盛り上がってるのにピストンがまったりしてるのは噛み合わせが悪いかなと。
野性味を含んだおねショタ作品
登場人物たちの欲望を同時に満たそうとする若干荒々しい作品です。

犬神さまは生贄として送られてきた主人公に気持ちいいひと時を味わわせつつ
村を100年守護するのに必要な精を補充しようと普段は彼に優しく接します。
そしてエッチに入ると犬の特徴を加えた責めで若い精液を存分に搾り取ります。

年上の優しさや温かさを出しながら犬らしいエッチをするやや変わったシチュ
常に純和風の言葉遣いで語りかけ、一部で彼に主導権を譲る奥ゆかしいエッチ。
おねショタの醍醐味をしっかり持たせ、さらにキャラの魅力も立てるサービスに仕上げてます。

「お前のおかげで 里はこれから安泰です」
彼女は土地の守り神だからか責任感が強く
エネルギーを効率よく補充しようとする一方で彼の心身もとても大事にします。
時間に対する射精回数が割と多いですけど無理矢理搾り取るシーンは特にありません。
性欲絶倫な彼をその都度やる気にさせながらどれも気持ちよく出せるように導きます。

わんしょたさんの作品は今回初めて聴きましたが
作品固有の要素(犬らしさや儀式の目的)をエッチに違和感なく反映させてるところが素晴らしいです。
おねショタの要所もしっかり押さえてあって3作目とは思えないほど安定感があります。

射精シーンは5回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

一風変わったおねショタ作品を探してる人には特におすすめします。

CV:ねこのみみ子さん
総時間 1:31:01

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月25日まで50%OFFの500円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

インプの無限湧きバグ催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体験型RPGのデバッグに応募した男性が
その世界に住むインプに責められ連続絶頂する様子を主観的に味わいます。

デバッグルームに向かう様子に技術を絡めて段階的に落とす催眠
最大3人のAIがカウントを数えながら交互に語りかけて何度も追い込むエッチなど
作品の特徴を色濃く反映させた流れのあるサービスが楽しめます。
不安定なゲーム世界を冒険
RPGのデバッグに参加しインプに弄ばれるお話。

「こんばんは デバッグ募集広告に応募された方ですね」
お姉さんは甘く可愛い声の女性。
ナイトメアクエストというゲームのデバッグに応募した主人公を迎えると
簡単な手続きを済ませてからヘッドセットを装着させます。

本作品はリリース前の不安定なゲーム世界を探索することをテーマに
彼女やゲーム内のナビゲート役を務めるAIが一風変わったエッチなサービスをします。
今回するテストの内容は弱いモンスターとの模擬戦闘とアイテム使用時の効果確認なので
こちらからは一切攻撃せず相手の責めをひたすら受け続けて気持ちよくなります。

「泉の周りを 子供が小型のモンスターと楽しそうに追いかけっこしています」
全編を通じて言える大きな特徴は「ゲームらしさ」。
催眠パートは主人公が現実世界からゲーム世界へ移動し
その深部にあるデバッグルームにたどり着くまでの様子にイメージや技術を絡めて行い
エッチもインプのフェロモン攻撃を回復アイテムで凌ぎます。

ちなみにこの作品は.␣ [Dot-Space]さんと共同で制作されたそうです。
初めてコラボした「催眠迷宮 -Hypnotic Maze-」もゲームを題材にしたお話でしたし
あちらが楽しめた人はこちらも似た感覚で楽しめるでしょう。

F・A・Sさんと言えばバックで流れる音楽の存在も忘れてはいけません。
今作ではゲームっぽさが出るようにポップな曲調を積極的に使用してます。
物語、イメージ、音楽といった各要素を組み合わせてRPG世界をリアルに作り上げてます。
AIに導かれて暗く気持ちいい世界へ
催眠は2パート42分間。
最初のリラックス運動パートは本編で催眠にすんなり入れる準備として
肩幅くらいに足を広げて立ち上がり、そのまま自分の好きなペースで腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの過去作を視聴済みならお馴染みのシーンですね。

「腕を揺らせば揺らすほど 深い 深い催眠に入る準備ができるんでしたよね」
そしてお姉さんは早速BGMを流しながら心身がリラックスする暗示を適度に入れます。
今回の音楽は過去作で使ってたものと違い水滴の音を多めに鳴らしてました。
本編に関するちょっとしたお話もしたりとのんびりペースで心身をほぐしてくれます。

続く本編パートはいよいよナイトメアクエストの世界に旅立ちます。
楽な姿勢で横になり、カウントに合わせて全身に力を入れる→抜くを数回繰り返してさらに脱力してから
メインの語り手をAIにバトンタッチしゲーム開始のポイントへと降り立ちます。
AIの声はお姉さんを若干幼くした程度で声質がほぼ同じなため、本レビューでもセリフの色を変えずにおきます。

「ゲーム内の季節は 少し肌寒い風が吹く春の初め 頬を撫でる感覚が心地良いですね」
この世界は中世ファンタジーがモチーフになってるらしく
緑豊かなフィールドや人々で賑わう城下町が存在します。
その様子をAIがわかりやすく語りながら軽い暗示を入れて没入感を高めてくれます。
作品固有のイメージは特にないのでゲームをやってる人なら思い浮かべるのは簡単でしょう。

しかし彼の目的はあくまでデバッグ。
ゲーム世界の雰囲気を掴んだ後は予定通りデバッグルームへ移動します。
特殊な方法を使って通常では行けないフィールドに入り込み暗い空間を進んでいくのですが
ここでは「落ちる」「空っぽ」といった深化と関連性のある単語を多めに盛り込み催眠状態をさらに深めます。

「エレベーターが一気に下層に下りるように 意識がふっと途切れて空っぽ」
短い間に浮遊感と落下感を与えたり、比喩を用いて感覚を直感的に伝えるなど
より多くの聴き手を催眠の世界にすんなり導こうとする工夫が見られます。
リラックス運動やイメージを通じて十分暗示を受け入れやすくなってるでしょうから
このシーンで全身がずーんと重くなる、意識が急激にぼやける人が結構いると思います。

そうやって準備をしっかり整えた後ようやくデバッグ作業が始まります。
インプと呼ばれる弱小モンスターをAIが召喚し攻撃を受けるだけのシンプルなテストなのですが
開発中のゲーム特有のバグが発生してトラブルに巻き込まれます。

「(右)早速正気を失い始めてるのかもしれませんね (正面)だってほら もう頭がクラクラして…おや?」
ここからはAI自身の人数が最大3人に増えるのが面白いですね。
左右中央に陣取りコンビネーションの取れたセリフを投げかける三つ子形式へと変わります。
インプ自体はこれといったセリフをしゃべらずバックで歌声を上げるだけです。
腕力がない代わりにフェロモンを放つ特性を持っており、それで心を責めてこちらの力を奪います。

ゲーム開始からデバッグに入るまでの様子に技術を絡めた独自性の強い催眠です。
聴き手をRPGの世界に案内し、インプに誘惑されてる気分を味わわせることを目的に
リラックス運動から入って漸進的弛緩法、イメージを使ったさらなるリラックスと深化
そして三つ子でのデバッグと物語の流れに沿って少しずつ確実に引き込みます。

時間が十分に取られてるおかげでどのシーンも作りがしっかりしており
技術についても数多くの名作を生み出されてるだけあってレベルが高いです。
F・A・Sさんは他の作品でもそうなのですが誘導時に結構保険をかけてきます。
だから途中で多少上手くいかなかったとしても最後には十分な深さに入れるでしょう。
増え続けるインプの歌声に包まれて
エッチシーンは37分間。
プレイはインプに誘惑される、回復アイテムを使う、おちんちんの愛撫、首輪の装着です。

回復アイテムを使う際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

中央「このように インプたちは 獲物を深い深いトランス状態に導いて 巣へ連れ帰って そのまま廃人にしてしまうのです」
インプのフェロモンを受け続けてすっかり発情した主人公は
デバッグルームから森のフィールドを経由し彼女たちの住む巣へと移動します。

エッチは引き続きAIたちがプレイの様子や得られる快感を細かく実況します。
最初の10分間は感度上昇を見据えた移動シーン。
森の中にある大木にくり抜かれた大きな穴から巣へ入り
そこにいるインプたちのフェロモンを浴び続けてHPをごりごり削られていきます。

「(左)まるで下半身を舐め上げられているような (右)ゾクゾクした快感 (左)気持ちよく吸い取られるたび (右)生命力が失われるたび (左)快感が加速して (右)気持ちよさがどんどん大きくなっていく」
ナイトメアクエストではHPが0になると絶頂するシステムになっており
AIもカウントを数えてそれが徐々に減ってることを教えつつより気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
インプたちは歌を歌ったりおちんちんを軽く撫でるだけなのでプレイ自体はかなりソフトです。

肉体への刺激をほとんど与えずにイかせる催眠音声ならではの責めですね。
私が聴いた時は数が減るたびにおちんちんの根本や先端がムズムズ、ヒクヒクし続けてました。
催眠がしっかりしてるおかげでエッチシーンの暗示もがっつり入ります。

無限湧きバグを活かしたプレイが始まるのはその後から。
このままではゲームオーバーになると判断したAIが回復アイテムを使って絶頂をギリギリで阻止し
さらにレベルを上げ(=HPの最大値を上げ)て気持ちいい状態をより長く味わわせます。

「(左)インプの柔らかい手や足が (右)おちんちんに絡みつく (左)おちんちんが甘く溶けるような感覚」
「(右)おちんちんのビクビクが止まらない (左)震えながら何度も何度も (右)快感の波に飲まれて壊れちゃお」

最初の時よりもカウントの総数が上がり、それと並行して最中の暗示もさらに増えます。
寸止めを繰り返した後に迎える1回目の絶頂はとても強烈でした。
しかもその後にはおよそ5分間で30回近く連続絶頂するハードなシーンも用意されてます。

具体的にどうやるかは聴いてのお楽しみとさせてください。
大きくガツンと来る感じだった1回目の絶頂とは違い
弱めの絶頂感が継続するマルチプルオーガズムっぽい内容になってます。
同じドライでもイかせ方が大きく違うのでそれぞれに異なる快感が味わえるでしょう。
体力をそれなりに消耗する可能性があることをご了承ください。

このように、未完成ゲームのバグを利用した比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
イレギュラーを有効活用してる作品
本来なら起こってはならないことを敢えて利用する面白い作品です。

お姉さんとAIは現在開発中のナイトメアクエストをより完全な形にしようと
主人公に依頼してゲーム世界に入ってもらい、そこでザコ敵との戦闘やアイテムの使用を指示します。
そしてその中に催眠の技術を盛り込むことで聴き手にも同じ感覚を体験させます。

ゲームのデバッグをしながら気持ちよくなる珍しい展開
その世界を冒険するイメージで没入感を高める親和性の高い催眠
折り重なる声や歌声に包まれて寸止めや絶頂を繰り返すややM~M向けのエッチ。
作品が持つ良い部分を余すことなく活用した完成度の高いサービスに仕上げてます。

催眠、エッチいずれも高品質なのですが私個人はどちらかと言うと後者のほうが印象に残りました。
ゲームのシステムをそのまま使って絶頂感を巧みにコントロールしてます。
長めの時間を取ってその間ほぼノンストップでイかせる作品はまだまだ少ないですし
ハード路線のドライ作品が好きならかなり満足できるのではないでしょうか。
人によっては視聴後に軽い筋肉痛を起こすくらい強めの負荷がかかります。

あとはバグの扱い方が秀逸です。
インプを召喚するはずがAIのほうを増やしてしまったり
本来とは違うテストに移ったりとハプニングが色々あって面白味に溢れてます。
純粋に面白いから熱中できて催眠にすんなり入れる、と良い流れが出来上がってます。

絶頂シーンはおよそ30回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。

CV:そらまめ。さん
総時間 1:40:20

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

東方入眠抄18  依るべない夜と少女の依物語

サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「依神紫苑」が
偶然出会った男性に寄り添いながら安眠できる催眠をかけます。

催眠自体は深呼吸や分割弛緩といったオーソドックスな技法を施し
その中に若干ネガティブな印象がする暗示を入れて貧乏神らしさを出してます。
貧乏神にできる精一杯のおもてなし
依神紫苑に催眠をかけられ眠りにつくお話。

「あ、あの…こんばんわ ごめん 急に部屋に入ってきたからびっくりさせちゃったかな?」
紫苑は優しくて大人しそうな声の女の子。
主人公の家に突然現れ取り憑いてしまったことを謝ると
自己紹介してから不眠に悩んでる彼を安眠へと導きます。

本作品は自分と相手の両方を不運にする能力を持つ彼女が
眠れなくて夜に出歩いてる彼と偶然出会い、そのまま家まで付き添い悩みを聞いてあげます。
原作では貧乏神をしてるだけあって声が弱々しく態度も控えめに振る舞うことが多いです。

東方入眠抄シリーズは登場人物の特徴や能力を使って催眠をかけるのが特徴です。
本作品もその例に漏れず、主に後半シーンで彼女らしいアプローチをかけてきます。
ただ貧乏神を全面に押し出すと却って安眠しにくくなることを踏まえて
他のシリーズ作品よりも表現に気を遣ったり抑えて進めます。

一風変わった安眠音声といった感じですね。
彼女も終始優しく健気に振る舞うので雰囲気は穏やかです。

催眠はおよそ30分間。
一番最初の「催眠準備」パートは催眠に入りやすい環境づくりを目的に
深呼吸したり体をいくつかのパーツに分けて順番に脱力します。
催眠開始後は彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「吐き出す時に 体の中から 黒いもやのようなものが出ていくイメージ」
「右手に溜まった淀みが 呼吸と一緒に口から出ていく」

そして彼女は早速「悪いもや」「淀み」といった若干ネガティブな単語を取り入れ
それらが体から出ていくイメージを通じてリフレッシュさせます。
脱力の際はそれぞれで短いカウントを数えながら暗示を入れてくれますし
声や雰囲気も相まってそれなりに重さを感じます。

続く「催眠パート」は深化。
彼の許可をもらってから彼女が右手に添い寝し、体を密着させながら意識の力をさらに弱めます。

「とくん とくん 心 温かくて ドキドキしているよ とくん とくん 君の心が 少しずつ無気力になっていく」
「ぐにゃり 意識が 感覚が すべてのものが形を失う」

ここでは彼女の能力を使ってやる気を奪い眠らせようとするのがいいですね。
十分脱力した時に感じるぼやけた感覚を水に例え、自分の存在が希薄になったようなイメージもさせます。
カウントを数えながらゆっくり暗示を入れる流れも緩やかで取り組みやすく
いい気分に浸りながら頭を空っぽにして聴くことができます。

「幸福の中で 君の存在がさらに希薄になって 消えてしまうよ 大丈夫 私が一緒にるから 意識が消えるまで 私たちはずっと一緒」
そして最後の「憑依」パートではお互いの心をさらに近づけます。
彼を支配するのではなく一体化する方針ですから融合と言ったほうが妥当かもしれません。
前のパートを引き継いでより意識を希薄にし、それと同時に彼女がすぐ近くにいる安心感を与えます。
中盤から流れるピアノBGMもその場の雰囲気に合ってて良いです。

このように、多少のイレギュラー要素を交えて眠らせるやや珍しい催眠が繰り広げられてます。
物悲しさを含んだ作品
貧乏神から連想されるイメージを取り入れて癒す挑戦的な作品です。

紫苑は自分が貧乏神だとわかってるのに受け入れてくれた主人公をぐっすり眠らせようと
できるだけ不幸にしないよう気遣いながら少しずつ心と体の距離を縮めます。
そして催眠技法はスタンダードなものを用い、最中の暗示で彼女らしさを出します。

癒しや安眠にあまり適さないキャラがお世話する展開
リラックスできるアプローチを多めに用意し、その中にちょっぴりネガティブな描写を込めた催眠。
あまあまなキャラがする一般的な安眠催眠との違いを出して物語を進めます。

「君のことを大事に思えば思うほど 私は君のそばにはいられない」
彼女は持って生まれた能力のせいで他人となかなか一緒にいることができません。
だから彼に深く感謝しつつできるだけ早くこの場から離れようとします。
この矛盾した思いが聴き終えた時にちょっぴり切ない気分を与えてくれます。

ストレートに眠らせておしまい、ではないところが本作品の個性であり魅力です。
明るいタッチのおまけ音声が用意されてますから寂しいと感じたらそちらで口直しするといいでしょう。

催眠はシリーズの過去作と技法を特に変えず暗示の表現で違いを出してます。
露骨にネガティブな言い回しにすると安眠を阻害してしまうためかなり気を配ってる印象を受けました。
安眠音声として十分な品質を持ってると言えます。

おまけは2種類の音声と4種類のBGMです。

CV:稲垣麻木さん
総時間 1:05:30(本編…36:32 おまけ…28:58)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

CONTRACT~未知との契約~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛いけど得体の知れない女の子が
催眠を交えた契約を結び普段と違うタイプの快感を与えます。

某魔法少女アニメを元ネタにした珍しいサービスが行われており
催眠パートでは特殊な宝石の力を借りて心身をスライムのようなどろどろの存在に変え
エッチは体の内側に指を入れて愛撫したり、全身を飴のように舐めてドライオーガズムへ導きます。
グロい描写は一切ありませんからこういうシチュが余程苦手でなければ問題なく聴けるでしょう。
僕と気持ちいい契約をしようよ
白いアレに催眠をかけられ食べられるお話。

「やぁ こんばんは 突然だけど君 僕と契約しようよ」
白いアレは少年っぽい話し方をする可愛い声の女の子。
主人公に突然契約しようと言い見事に断られると
気を取り直して今回結ぶ契約の内容を話します。

本作品はオナニーやSEXといった一般的なエッチとは違うタイプの快感を味わってもらおうと
彼女が50分程度の時間を使ってテーマに沿った催眠とエッチをします。
サークルさんご自身が「魔法少女まどか☆マギカをモチーフにした」とほのめかされてるだけあって
彼女のセリフや作中に登場するイメージに原作を匂わせるものが使われてます。

といってもアニメを観てないとわからないほど込み入った内容ではありません。
私はwikiを軽く読んだ程度のにわかですが問題なく催眠にかかれたしイけました。

「僕は君を気持ちよくする それに対して君は僕を気持ちよくする」
今回結ぶ契約は簡単に言えば快楽の交換。
彼女は催眠を通じて癒しやドライオーガズムを与え
その見返りに彼からエネルギーや支配による満足感を得ます。

催眠は割とスタンダードなのですがエッチが非常に特殊でして
全身をゼリー状にしてから指を突っ込み内側から刺激するとか
最後のほうには飴玉に変えて口に放り込み舐めて消化するプレイが登場します。


ですが他の催眠音声と同じく痛みや苦しみを与える描写は一切ありません。
催眠に入った時に感じるとろけた感覚をそれらに例えて絶頂させるマイルドなアプローチがされてます。
誰得催眠製作所さんはこれ以外にも「あいすくりーむになっちゃう催眠音声。」など
イートミーを題材にした作品を制作されており、聴き手に抵抗や不安を与えないことに大変気を遣ってます。
心身をとろかす癒し重視の催眠
催眠はおよそ30分間。
契約の内容を不審がる主人公に「1回体験してダメなら破棄して構わない」と言って安心させた後
仰向けに横になって目を瞑りまずは深呼吸の合図を出します。

「呼吸を続けていると だんだん だんだん 体がぽかぽかしてくるね」
まだ始まったばかりなので暗示はそこまで多く入れず純粋なリラックスを促します。
そして合間に普段通りのボクっ娘口調で体が温まってることを実感させます。
今みたいな暑い時期だとあまりピンと来ないかもしれませんが
特定の部位が妙に火照るとかヒリヒリする人がきっといると思います。

お次は彼女が持ってる特殊な宝石で彼の心身を徐々に溶かします。
右腕→左腕→右脚→左脚→心とパーツごとに脱力の暗示を厚めに入れる分割弛緩形式で
そこに作品独自のイメージを盛り込んで催眠状態をスムーズに深めます。

「触れたところから ゆっくりと力が吸い取られていく 疲労が抜けていく とっても温かい とっても心地いい」
「温かい光に 意識がだんだん溶けていく ぽかぽか ぽかぽか なんだかとっても気持ちいい」

ストレートに「体が溶ける」と言ったら多くの人が拒絶反応を示すことを踏まえて
「力が吸い取られる」「重くなる」など受け入れやすい表現に変えて丁寧に進めます。
またそれと同時に光から連想される温かさも強化して心のほうも気持ちよくします。
「ぽかぽか」「とろとろ」といった擬声語を適度に盛り込みリズムと柔らかさを与えてるのも良いです。

15分くらいかけてじっくりやってくれますから
後になるほど手足の重さや意識のぼやけを強く感じるでしょう。
お疲れな人が聴いたらそのまま寝落ちしてしまうほど癒しのパワーが強いです。

「どこからか なんだかあまーい匂いが漂ってくる 嗅いでいるとなんだかとっても幸せで とっても気持ちいい香り」
そうやって十分な深さの催眠状態に誘導した後、ようやく本題のスライム化を始めます。
内容はこれまで育ててきた体の温かさをエッチな熱に変えるというもので
催眠特有の心地よさや感覚のぼやけを溶ける感覚に当てはめ
さらに嗅覚にも働きかけて催眠の入り具合をチェックしつつ普段とは違う自分になったことを実感させます。

自分がアイスクリームになったのをイメージするとやりやすいのではないかなと。
私が聴いた時は手足がなくなったかのような不思議な感覚が味わえました。

技術を手堅く行使して存在を曖昧にするテーマに沿った催眠です。
聴き手の心と体をどろどろに溶かすことを目的に
深呼吸、宝石のイメージを交えた分割弛緩法、そして感度上昇&スライム化と
たっぷり癒しながらスライムになるようゆっくり進めます。

技術自体は割とスタンダードなものばかりですが
全体の流れ、暗示の表現と入れ方、イメージの使い方など運用面がとても優れてます。
「どんなヤバイことをされるんだろう?」と思って聴いたらあまりのマイルドさに拍子抜けするでしょうね。
エッチを存分に楽しむための環境づくりをしっかりやってくれます。
内側からいじられる快感、食べられる快感
エッチシーンは22分間。
プレイは体を舐められる、指による全身愛撫、指で転がす、食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「軽く舐められるだけでも ゾクゾク ゾクゾク感じちゃうんだよ ほら舐めてあげるよ」
入念な催眠で主人公の心と体をピンク色のゼリーに変えた白いアレは
いよいよ契約の最終段階にあたる特殊な快感をプレゼントします。

エッチは終始彼女に責められ続けます。
前半の9分間は体の愛撫を軸に据えたソフトなプレイ。
軽く舐めて感度の具合を確かめてから体内に指を挿入し、そのままかき混ぜて最初の絶頂へと導きます。

「ほら 指先が君の中でうごめいている ぎゅーっと押しつぶしたり 掻きむしるように指を動かしたり うねうねと指先をそよがせたり 指先を動かすたび 快感が広がる」
現実世界では絶対にできないタイプのプレイなので実況を多少詳しく挟みつつ
それによって得られる快感を暗示で伝える催眠音声らしい内容です。
乳首やおちんちんといった特定の部位を指定せず全身まるごと気持ちよくする感じですね。
私の場合はおちんちんと金玉のあたりがずっとゾワゾワしてました。
最後にカウントを数えてタイミングを取ってくれますから、ドライ慣れしてる人なら割とあっさりイけると思います。

残りの13分間は本作品の醍醐味にあたるイートミー。
スライムのまま丸呑みするのは難しいので再び宝石の力を使って小さく凝縮させ
その後口に放り込み舌と唾液で少しずつ消化します。

「ほら やわらかーい舌が 君の全身を舐め回す 全身をねっとりしたものが這い回っている ぬるぬると刺激されて とっても気持ちいい」
全身を柔らかく舐め回される快感、粘液に包まれる快感、そして溶けて吸収される快感。
前半に引き続きメリットを強調しながら柔らかい描写で進めます。
ちゅぱ音が多少流れますが性的快感よりも幸せイキに近い絶頂感を味わうでしょう。
明確な絶頂タイミングを指定せず時間内に聴き手が任意でイク作りになってます。

実際に聴いてみた感想ですが前半のほうがイキやすかったです。
多少変則的とはいえ後半よりも通常のエッチに近かったのが原因ではないかなと。
後半はプレイよりもシチュによる刺激がメインになってるのもあります。

このように、Mな人をターゲットにした独自性の強いエッチが繰り広げられてます。
まろやかな作品
聴き手にマイナスの印象を与えずに契約を結ぶアプローチが光る作品です。

白いアレは用心深い主人公に契約した時の特典を疑似体験させようと
催眠を通じてまずは心身をふどろどろに溶かし、エッチはその状況を引き継いでより気持ちよくします。
そして人々が抵抗を感じやすい要素を敢えて盛り込み、それらを柔らかく表現して受け入れやすくします。

「魔法少女まどか☆マギカ」の登場キャラやアイテムを使う奇抜な設定
癒し系の技術を厚めに行使しとろける感覚を味わわせる催眠
直接的なエロ要素を極力使わずシチュと暗示でイかせる個性的なエッチ。
サークルさんが元々得意とされてるプレイを同人らしいタッチで形にしてます。

誰得催眠製作所さんだからストレートなエロではないだろうと一応予想してましたが
実際はそれを上回る徹底した仮想プレイに仕上げてます。
この作品を聴いて勃起したり純粋に興奮する人はあまりいないのではないでしょうか。
でもスリルを孕んだシチュにゾクゾクし、その結果絶頂する人は一定以上いると思います。
責めの方向が違うだけでこれも立派なエッチです。

催眠はメインとなる分割弛緩法がとても入念で寝落ちしそうになるほど癒されます。
深い催眠に入りやすい作りなので催眠のトレーニングにも向いてます。
スライムになる感覚と脱力による感覚のぼやけを上手にリンクさせてます。

絶頂シーンは一応2回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

風変わりで聴きやすい作品です。

CV:霜月優さん
総時間 57:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年7月25日まで20%OFFの560円で販売されてます。

【囁き耳舐め】双子サキュバスの強制連続搾精♪【バイノーラル】

サークル「C_Realization」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ほぼ同じ声と性格を持つ双子のサキュバスが
ドMな童貞を左右から挟み込んで精液を一滴残らず搾り取ります。

両耳をとことん舐めながらサキュバスらしいぶっ飛んだ責めを繰り出すのが特徴で
エッチの最中はほぼずっとちゅぱ音が耳元至近距離で鳴り続け
それと同時におちんちんも手、尻尾、おまんこを使い分けて激しくしごきます。
妹系サキュバスの過酷な試練
双子のサキュバスに耳とおちんちんを責められ続けるお話。

右「えへへっ はじめましてお兄ちゃん 自分でサキュバス召喚するなんてすごいねー」
左「あれれー? お兄ちゃんってばすっごい童貞くさーい」
双子サキュバスはどちらも明るくて可愛い声の女の子。
自分たちを召喚した主人公にすぐさま体を密着させて童貞を見破ると
ズボンとパンツを下ろしまずは手で気持ちよくします。

本作品は声と態度は妹っぽいけどエッチの腕は優れてる彼女たちが
童貞な彼をおよそ90分に渡って弄びます。
手コキ、尻尾コキ、アナルSEX、SEXとパートごとにおちんちんへの責めを切り替え
それと同時にひたすら両耳を舐め続ける密度の高いプレイです。

エッチシーンが総時間のおよそ93%あり、そのほぼ全部でちゅぱ音を鳴らしますから
耳舐めが好きな人ほど楽しめるし興奮できるでしょう。
比較的ハイペースで舌をぐりぐりさせる、唇で挟み吸い上げるなど責めっぷりが結構激しいです。

右「年下の女の子2人に 童貞マゾの変態って蔑まれるのがいいんだよね」
耳舐め以外の部分も強烈。
4パート中3パートに連続射精のシーンを用意し
そのうち2パートは数分間に渡って精液を垂れ流すトコロテンっぽい描写が登場します。
さらに言葉責めは彼との上下関係を明確にして屈辱感を与えます。

明るい雰囲気でえげつないことをすると表現するのが妥当な内容です。
M性の低い人が聴くとドン引きしますが、高い人にとってはむしろご褒美に感じるのではないでしょうか。
また最後のSEXパートには彼女たちらしいやり方で愛の告白もしてくれます。

長時間かつ重厚な耳舐めとおちんちんや心へのハードな責め。
女性が2人いる状況とサキュバスらしさを活かしたドM向けの作品です。
すべてを搾り取るエッチ
エッチシーンは4パート88分間。
プレイは手コキ、両耳舐め、尻尾コキ、尿道に愛液を送り込む、アナルSEX、SEX(騎乗位)です。
手コキ、尻尾コキ、尿道に愛液を送り込む、アナル責め、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

左「お兄ちゃんのお耳 舌でぺろぺろしながら」
右「いっぱいシコシコしてあげる んーっ ぺろぺろ」
挨拶もそこそこに早速耳舐め手コキを始めた双子サキュバスは
彼の耳を舌で強めに刺激しながら軽い言葉責めをして最初の射精へ追い込みます。

エッチはどのパートも彼女たちが一方的に責め続けます。
前半の2パート39分間は上下関係の確立を目的としたプレイ。
耳舐め手コキ→耳舐め尻尾コキとおちんちんへの責めを多少切り替えつつ
ちゅぱ音をたっぷり鳴らして彼女たちの魅力を彼に思い知らせます。

左「僕の変態マゾザーメン サキュバス様に捧げますって」
彼女たちにとって男性は食料に過ぎませんから、召喚者である彼に対しても態度を変える気はありません。
年下系の可愛い声で従う喜びや弄ばれる快感を存分に教えます。
耳舐めをずっと続ける関係で手コキや尻尾コキの音がやや聴きにくくなってますが
密着感と臨場感が高く濃厚なひと時が味わえます。

左「金玉風船みたいにぷくーって膨らんでる」
左「すっご 射精全然止まらないね もうおちんぽも金玉も ぜーんぶ私たちが壊しちゃったから」

えげつなさで見るなら耳舐め尻尾コキパートのほうがずっと上です。
オナホ状の尻尾で連続射精に追い込むだけでなく
そこから愛液を尿道口に注入し金玉をパンパンにさせる独特なプレイもあります。
そして2度目の射精を迎えた後はおよそ6分に渡って精液を垂れ流し続けます。

サキュバスを扱った作品はよく聴きますが本作品はその中でも一際ハードな部類です。
人間の女性相手にするエッチとの違いがはっきり出ていてゾクゾクしました。

後半の2パート49分間は前半と路線を多少変えてるプレイ。
耳舐めアナルレイプパートは別の尻尾をアナルに挿入&中出しし
耳舐め子作りセックスパートはここまでを無事耐え抜いたご褒美に童貞を奪ってあげます。

右「お兄ちゃんだってわかってるでしょ? 私たちには勝てないって 私たちのペニスには敵わないって」
アナルレイプパートは責める場所が場所なのでメス化を意識しながら進めます。
童貞なのにおちんちんよりも先にアナルの処女を奪われ中出しまでされる。
前半で築き上げた関係を維持しつつM心をくすぐる方向で進めます。
おちんちんも尻尾で同時に責めますから射精シーンもきちんとあります。

右「あぁ精液ぃ 中にいっぱいどくどく出てるぅ」
左「好きっ あんっ 好き 好き好き好きぃ」
子作りセックスパートは雰囲気の面では最も甘いです。
通常の男性ならとっくに死んでる責めを耐え抜いた彼を「運命の人」と呼び
彼女たちのほうから本気で種付けしてほしいと懇願します。
言葉責め一辺倒だった前の3パートとは違い「好き」など愛の言葉が多く
中出しされた時に漏らすとろんとしたイキ声も幸せそうでエロいです。

ただし体への責めは引き続きハードですからここもやっぱりドM向けかなと。
甘やかすのではなく快楽に溺れさせる方向で彼をもてなします。

このように、耳舐めと他の要素を上手に組み合わせた刺激の強いエッチが繰り広げられてます。
甘く激しい作品
「サキュバスに耳舐めされたらどうなるか」を忠実に音声化した作品です。

双子のサキュバスは自分たちを呼んでくれた主人公の期待に応えるために
最初から両耳を存分に舐めつつおちんちんをとことん気持ちよくします。
そして前半は調教路線、後半は若干の甘やかし路線と方向を切り替えて心も責めてあげます。

どこを聴いてもちゅぱ音が鳴ってると言っていいほど大ボリュームの耳舐め
それに負けないレベルの存在感を持つサキュバス特有のプレイ
最初はやや高圧的に振る舞ってたのが最後は彼に惚れ込む彼女たちのキャラ。
作品の柱である「耳舐め」と「サキュバス」を活かした風変わりな物語が楽しめます。

最初のパートを聴いた時点では「耳舐め特化の作品だな」と思ってたのですが
後に進むほどサキュバスじゃないとできないことの割合が増えてきて印象が随分変わりました。
彼の童貞属性を踏まえたプレイ構成になってますし、単なる耳舐め音声とは明らかに違います。

右「やっぱりお兄ちゃんは 私たちの運命の人なんだね」
エッチは最終パートの豹変っぷりが面白いです。
男を普段食い物にしてるからこそ認めた相手にはとことん甘くなります。
これのおかげで過酷なプレイでもスッキリした気分で聴き終えることができました。

射精シーンは8回。
ちゅぱ音超大量、くちゅ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

CV:こやまはるさん
総時間 1:34:30

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ファイルの容量が7.5GB近くあります。

ビッチコイン~あなただけのビッチな仮想カノジョ☆~

サークル「US耳」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、仮想世界で活動してるエッチ大好きな女の子が
顧客にあたる男性の彼女になって気持ちいいサービスをします。

くちゅ音やちゅぱ音といったエッチな音をガンガン鳴らすのが特徴で
同じプレイでも責め方を変えたり、複数のプレイを同時に行うなど音の質量にこだわりながら
恋人同士らしいやりとりを挟んでエロさと甘さを出してます。
いつでもどこでも会える彼女
カノジョと取引(エッチ)を楽しむお話。

「会員登録ありがとうダーリン 早速だけど 始めちゃおうか?」
カノジョは砕けた話し方をする艶っぽい声の女の子。
ビッチクライマーという取引サイトに登録した主人公にお礼を言うと
早速顔を近づけてバキュームキスをします。

本作品は現実さながらのエッチが体験できる仮想世界を舞台に
彼女がおよそ30分に渡って3種類のエッチをします。
サークルさんが「お手軽な時間・値段で楽しめる」をコンセプトに掲げられてるだけあって
この時間で価格がたったの100円とコスパが非常に高いです。

じゃあ品質も値段相応なのかと言われればそうでもありません。
全編バイノーラル録音を採用し、それを活かした密着感のあるリアルなプレイが楽しめます。
またカノジョ役の大高あまねさんは美少女ゲームを中心に活躍されてる椎那天さんと同一人物で
音声開始直後からキャラに合った艶めかしい演技をされてます。

「ダーリンも知ってるかもだけど 男の子がどうやったら感じるのか 発情するのか そのデータは ぜーんぶあたしの中に入ってるってわけ」
プレイについてはエッチをすればするほど相手の感じるポイントを学習するカノジョの機能を踏まえて
お話が進むほど濃く激しい責めへと変化します。
中でもちゅぱ音と効果音の扱いにかなり力を入れており
2番目のパート以降はこれらを同時に鳴らすことで実用性を上げてます。


完全女性上位のシチュですがセリフは状況説明が中心でM性はほとんどありません。
「カノジョ」の名の通り仮想世界の恋人になりきって熱の入ったご奉仕をしてくれます。
エッチな音で射精をお手伝い
エッチシーンはほぼ全編にあたる3パート29分間。
プレイはキス、フェラ、耳舐め、手コキ、SEX(騎乗位)、乳首舐めです。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ダーリンの性感帯 あたしの体にインプットして ダーリン専用 抜き専彼女になるからね」
バキュームフェラで主人公の心とおちんちんを元気にすると
カノジョはすかさずズボンとパンツを脱がし硬くなったそれへむしゃぶりつきます。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番最初の「01:会員登録ありがと、ダーリン♪」でするのはキスとフェラ(約9分)。
2分程度のキスから入って裏筋、カリ、竿全体を口で丁寧に刺激します。

「今から裏筋の溝 あたしの舌で舐めるように…」
彼女はバーチャルとはいえ100万人もの男を相手にしてきた強者です。
だから彼が喜ぶツボを的確に捉えたちゅぱ音を繰り出します。
具体的には責める部位や責め方によって質感、鳴らし方、ストローク、リズムが変化します。

特定の音をがっつり聴きたい人には不向きなプレイですが
時間に対する音のバリエーションが豊富で彼女の上手さがエロく表現されてます。
音が全体的にやや下品&パワフルなのも彼女らしくて良いです。

続く2パートはさらにエロさを追求したプレイ。
「02:ダーリンの弱いところ、もうわかっちゃった♪」は耳舐め手コキ
「03:生ハメ連続搾精~あたしにいっぱい投資(ナカダシ)してね、ダーリン♪」はSEX&キスもしくは乳首舐めといったように
ちゅぱ音と効果音が両方鳴らせる組み合わせを選んで合計4回の射精に導きます。

「耳の穴からエッチな音 流し込まれて とろけちゃおう? 頭バカになっちゃおう?」
02パートは耳を直接舐めるため基本的には囁き声で話しかけ
唇で咥え込んだり舌を穴の入口にぐりぐりさせます。
手コキもパート前半はゆっくりペースで上下させてたのが
後半に入るとカウパーを潤滑油代わりにしてやや泡立った音を鳴らします。

「はーい ぴゅっぴゅっぴゅー 熱いの おまんこの一番奥に出てる」
「好き 好きだよダーリン ダーリンも私のこと 好きだよね?」

そして03パートでは音の量や密度に恋人らしさが加わります。
騎乗位のまま3回ある射精すべてを生で受け止め
その際にぴゅっぴゅのセリフを軽めに言ったり愛の言葉を投げかけて心のほうも盛り上げます。

個人的には射精回数をもう少し減らしたほうが品質が安定するように思えるのですが
バーチャルSEXらしさをだすためにわざとオーバーにしたのかもしれません。
1回毎に多少スタイルを変える工夫をしてるのも事実です。

このように、エッチな音をストレートにぶつける抜き重視のプレイが繰り広げられてます。
使い勝手の良い作品
気軽に手軽に抜けることを目指した作品です。

カノジョはビッチクライマーに登録してくれた主人公を喜ばせ、ついでに自分も楽しもうと
最初から親しげな口調と態度で接しつつ色んなご奉仕をします。
そしてその中に男の性欲をくすぐる音をできるだけ多く入れて射精しやすくします。

細かいやり取りは省きエッチに注力する潔い作り
彼女の積極性をそのまま反映させた複合責め主体のエッチ、その際に鳴るちゅぱ音と効果音の多さ。
限られた時間内にできることを考え、それだけを見据えたシンプルなサービスを行います。

「だーい好きだよ ダーリン この後もずっと あたしと一緒にいてね」
彼女は確かにビッチですが自分よりも相手を優先する女性です。
尽くす姿勢で責めますし、セリフもストレートなものが多くカラッとしています。
ストーリー性は特にないので純粋にエッチだけを楽しむ作品ですね。
前置きや事後のやり取りを極力削いでプレイ時間をできるだけ長く確保してます。

射精シーンは5回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:大高あまねさん
総時間 32:24

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
32分で100円とコスパがいいので+1してあります。

Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第33回目はほぼ正反対の属性を持つ2人のサキュバスが
左右に寄り添い交互に、あるいは同時に話しながら男性の精液を搾り取ります。

催眠音声で人気の双子形式にサキュバスらしさを組み込んだサービスが行われており
催眠は軽い運動によって生まれた平衡感覚の乱れをイメージと技術で徐々に強化し
エッチは直接相手する役とそれをサポートする役に分かれてちょっぴり意地悪に気持ちよくします。

今回はDL版のレビューをお送りします。
Wサキュバスの巧みな誘惑
サキュバスのアリアとミリアの射精家畜になるお話。

「ふふふっ こんばんは」
アリア色っぽくて落ち着いた声のお姉さん。
「はっはーい こんばんは もしかしたらこんにちわかもしれないかな?」
ミリアはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公に自己紹介しここに来た目的を話すと
催眠を始める前に周りの環境、姿勢、心構えを確認します。

本作品は元々ひとつの存在だったのが何らかの理由で分離した彼女たちが
M性癖を持つ男性に左右から色んなことを話しかけて心と体を上手に盛り上げます。
催眠者が2人いる状況を活かして双子形式を全編で採用し
どのシーンも役割分担しながら連携の取れた責めを繰り出します。

双子は今でこそ色んなサークルさんが挑戦されてますが
この作品が発売された2013年当時は本家以外ほとんどありませんでした。
それから5年ほど経った今でも十分楽しめる品質を持ってます。

また冒頭で書いた通り本作品にはDL版とC84版の2パターンが存在します。
前者は後者に追加ダウンロードデータをミックスしたもので、実質正当進化版と呼べるものです。
時間も1.5倍ほどまで長くなってますし最初からDL版を聴くのがいいでしょう。

催眠は5パート22分間。
2分程度深呼吸を続けてから体育座りの姿勢で首を2回ほど回し
さらにベッドに倒れ込んで螺旋階段を下りるイメージをします。

アリア「頭を前に垂らしても 世界が回っておるみたいに 体がゆっくり揺れてるじゃろう?」
ミリア「ゆっくり ゆっくり揺れてる ね? どんどん揺れが大きくなる」
アリアは古風な話し方をする年上、ミリアは活発な年下とほぼ正反対の性質を持った2人が
左右からリズミカルに暗示を投げかけて効果的に意識の力を弱めます。
この催眠は平衡感覚を失った時の視界がぐらつく気分を重視しており
最初は実際に頭を動かして、次は動かさずにイメージと暗示を組み合わせて効果的に伝えます。

気持ち悪く感じるのではなくふわふわした感覚がするでしょう。
サキュバスから連想されるハードさや無慈悲さは微塵もなく穏やかな空気が漂ってます。

催眠を十分深めた次にするのはエッチの準備。
カウントに合わせて半覚醒する→特定のワードで催眠に戻るを繰り返してさらに安定させ
それと並行して彼女たちの言うことを素直に受け入れられる心と体を育てます。

アリア「ほれ 体からすーっと力が抜けて 人形に戻っていく」
ミリア「意識がぼんやりして ミリアたちの操り人形に戻っていくよ」
彼女たちもそれを彼にわかりやすく伝えようと人形に例えて進めます。
この時点では体が動かないだけでしょうけど
直後に始まるエッチでそうなったことを思い知ることになります。

目標に向かって一直線に進むユニークな催眠です。
聴き手を彼女たちの操り人形に変えることを目的に、まずは深呼吸や簡単なストレッチで緊張をほぐし
それからカウントを交えた螺旋階段のイメージ、揺さぶりながらの人形化と
パートごとにやることを定めて2人が違った動きやアプローチをします。

催眠音声ではあまり見かけない誘導法で面白味がありますし
手を変え品を変えて段階的に深化させる流れも秀逸です。
エッチに入っても催眠状態を安定化させる気配りを適度にしてくれますから、途中で解ける人はあまりいないと思います。
エッチな声と言葉に操られて
エッチシーンは2パート39分30秒間。
プレイはおまんこの匂いを嗅ぐ、オナニー、クンニ、疑似SEX、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中に服を脱ぐ指示は出ないので最初から裸になっておいたほうがいいです。

ミリア「意識はふわふわ 体は気だるく なんだかとても心地良い でもそれは当たり前のことなんだよ? だって君はもう ミリアたちのお人形さんなんだから」
重厚な催眠で主人公をすっかり骨抜きにしたアリアとミリアは
ひとまず彼の左腕を操って人形になってることをわかりやすく教えます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
前半のパートでするのは顔面騎乗とオナニー(約19分30秒)。
最初に腕浮揚の暗示を入れて催眠の入り具合を確認してから
あるものを彼女のお尻やおまんこと思い込ませてオナニーのオカズにします。

ミリア「これから ミリアの言葉通り ゆっくり体が動いちゃう」
彼女たちが催眠パートで人形化を最終目的にしたのはこれをスムーズにやるためです。
うまく催眠に入れていれば言葉に合わせて腕が引っ張られる感覚がするでしょう。
そうならなかったとしても指示に従い続けることで人形気分が徐々に膨らみます。
催眠音声のエッチらしく技術で気持ちよくすることをそれなりに意識したプレイをします。

しかしそれだけだと今度はサキュバスらしさを出すことができません。
だからオナニー開始後はミリアが彼を直接相手し、アリアがそれをサポートする姿勢で責めます。

ミリア「あっ んっ ほらっ もっと唾液絡めてぺとぺろして」
アリア「悔しいのう もうちょっとでイけるとこだったのにのう」
具体的にはミリアは普通に喘ぎ声を漏らし、アリアは運動支配の暗示や射精を封じる暗示でオナニーを制御します。
連続射精しない代わりに焦らしや寸止めを適度にするやや意地悪な内容です。
催眠音声のエッチに不足しがちな純粋なエロさを上手く補ってます。

後半パートは前半と違うスタイルでのオナニー(約20分)。
再度深化させて催眠状態を立て直してから自分の手をミリアのおまんこに見立ててしごきます。

ミリア「んんっ ほらぁ もっと激しくしていいよ ミリアのおまんこ もっと激しくかき回して」
アリア「肉壷の快感が全身に広がって 出し入れするたびに気持ちよくなる」
気分が出るように甘く切ない声を漏らしながら擬似SEXをリードするミリア
キスをちょこちょこ挟みつつその快感を言葉で伝えるアリア。
催眠者が1人の場合だと決してできない連携の取れたプレイが楽しめます。

このパートはローションを使ったほうがずっと気持ちよくなれるでしょうね。
純粋にやりやすいしおまんこの感覚により近づけることができます。
2パートを両方ともセルフからの射精に定めてるのもタイトルの「射畜催眠」に合ってて良いです。

このように、2人がかりで心身をバランスよく盛り上げる高度なエッチが繰り広げられてます。
エロさの高い作品
技術が高いだけでなく実用性にも配慮してる充実した作品です。

アリアとミリアは主人公を楽しませつつ精液を効率よく搾り取ろうと
最初から最後まで穏やかな物腰で接しながら連携の取れたエッチな催眠を施します。
そして催眠は人形化、エッチは役割分担を軸に据えて快感と没入感を高めます。

2人のサキュバスが協力してリードする双子形式、運動やイメージで平衡感覚を失わせる特殊な催眠
顔面騎乗や寸止めなどM向けのプレイをメインに据えたエッチ。
サキュバスモノによくある過酷さや無慈悲さを極力取り除いた取り組みやすいサービスに仕上げてます。

アリア「むふふっ まだイったらダメじゃぞ? まだ最後まで言っておらんからの」
ミリア「おちんちんパンパンで おまんこきつきつだよぉ」
2人の声を担当してる東十条 真里亜さんの演技も大きな魅力です。
年齢や性格が大きく違うキャラの持ち味をどちらも上手く引き出されてます。
私は前回のレビューを書いた後に教えてもらったのですが
アダルトゲームのほうで長く活躍されてる大変有名な声優さんだそうです。

エッチは敢えて喘ぎ声を多めに盛り込んでるのがポイントです。
双子形式の場合暗示でイかせることが多いので、こういうハイブリッドなプレイは面白いと思います。
それでいて催眠が脇役になってないのはアリアをそちら側の担当にしてるからです。

射精シーンは2回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:50(選択するオプションにより多少前後します)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
シリーズ3作品がセットになった「Wサキュバスの射畜催●1・2・3コンプリートパック」もあります。
2018年7月11日まで20%OFFの960円で販売されてます。

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