同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 8点.

   ● (催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-
   ● OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~
   ● 腕輪2~射精管理~
   ● hypnoなメイド
   ● WAVE
   ● すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編
   ● 催眠メルトダウン
   ● HypnoPleasure~催眠快楽~
   ● 朝倉催眠診療所 Vol.03
   ● アニマ2~女体化体験~


(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。
今から8年以上前に発売されたとても古い作品です。

当サイトでは9か月ぶりとなるキャットハウスさんの今回の作品は
催眠音声の礎とも言われている
「(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印」の続編。
今回は古典催眠にスポットを当てた面白い催眠を聴かせてくれます。

※古典催眠とは
「あなたは~になる」といった暗示の組み立てによって
聴き手を催眠状態へと導いていく、テレビ番組などでもよく見るお馴染みの催眠。
催眠音声の多くはこのタイプで、他には現代催眠というものもあります。

催眠音声の分野を開拓したサークルさんなだけあって技術力は高く
最近の作品と比べても非常に秀でた部分を持っています。
また時間が解除音声も合わせて35分程度ととってもコンパクト。
日頃なかなか時間を取れないような方にはありがたい作りと言えます。



リコ再び
リコという名の女の子に催眠をかけてもらうお話。

「あぁ こんにちは そんなに硬くならなくていいのよ」
リコは明るく活発な声の女の子。
彼女の事が好きな主人公のデートの誘いに乗って
まずは2人でカップルバーへと行きます。

最初の6分ほどは諸注意とストーリーパートとして
2人がカップルバーへ行って催眠を始めるまでの簡単なやり取りがあります。
聴き手が主人公になりきった方が催眠にかかりやすくなると思いますので
これらの様子を頭に思い描いて物語の世界へ感情移入してみましょう。
内容はごく普通の男女のやり取りってところでしょうか。

催眠導入はおよそ16分間。
深呼吸をしながら彼女の言葉を聞いていくスタイルです。

「甘い 白い粉は 情熱的な液体の中で燃え上がり あなたはお砂糖みたい
とろとろに溶けて 甘えん坊 すぐ溶けてしまう」

催眠の前に2人がお酒を飲んでいたこともあって
暗示は最初お酒にまつわるイメージから始まります。
お酒、血液、水など具体的に存在するものに例えていることが多いおかげで
全体的にイメージはしやすい方と言えるでしょう。

ここでの特徴はリコがセリフの間を微妙に変化してリズムを作っていること。
時には急き立てるように早く間を短く、そして逆に意識的にゆっくりと間を長く取ったりと
話す調子を小まめに変化させることによって暗示にメリハリをつけています。
更にここでのリコはつぶやくようなぼんやりとした声で語り掛けてきますから
これらの相乗効果によって聴き手の頭は次第にぼんやりとしてくるでしょう。

「もう何もわからない あなたの頭は どんどん落ちていく」
そうして頭の中を滅茶苦茶にかき回された後、彼女の力でゆっくりと沈められます。
この際私は何かに押さえつけられているかのように体が重くなりました。
彼女の声は決して力強くないのになぜか確かな力を感じます。

「この瞳に すべてを吸い込まれる 私に嘘はつけない」
最後は彼女のマゾ犬になるべく心を変えていきます。
人によってはある部分に違和感があったり、痛みを感じるかもしれません。

暗示もオリジナリティに溢れているのですが
それ以上に声の質やリズムが非常に独特な催眠です。
通常の催眠音声は深呼吸をして、脱力してと一つ一つ順番に行うものが多いですが
この作品はそれらを暗示と並行して行っていきます。
並行して行うから話に切れ目がなくリズムが続く。
技術力があるからこそできる催眠だと思います。



快感と共にもたらされるかすかな痛み
エッチシーンは5分30秒ほど。
プレイは手コキと言葉責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと私にはまりなさい 私に 全て委ねるの」
数々の暗示によって主人公の心と体を縛り付けたリコは
最後の仕上げをするために彼を射精へと追い込んでいきます。

レビューとして読みやすくするために敢えて催眠とエッチに分けましたが
本作品の場合催眠の一環としてエッチをすることになりますから
エッチシーンも催眠色が非常に強くなっています。

「我慢しようとしても 絶対もたない 止めようとしても あそこが痙攣して
精液が自然に出てしまう」

事前にとある暗示をかけているおかげで
聴いていると「射精したらまずいのでは」と思うかもしれません。
そういったこちらの心理を弄ぶように、リコは暗示の力で絶頂へと導いていきます。
このスリルを感じる展開はおそらくM度が高い方ほどより楽しめるでしょう。

最後は10カウントを刻んで絶頂を迎えます。
ちょっとした2段構えのようなスタイルになっていますから
スッキリしたんだけど何かがまだ残っている、そんな感覚を味わえると思います。



とても奥深い作品
短時間ながらも非常にハイレベルな作品です。
聴いている間は本当にリコに操られているような感覚を味わえました。
「被暗示性の高い方が聴いたら色々と後に残るかもしれない」
そう思えるほどに強力な催眠をかけてくれます。

絶頂の感覚をより高めるために催眠をかける現在の作品とは違って
催眠を完成させるために絶頂を促しているのは面白いですね。
暗示の内容も深層心理に付きまとうようなタイプのものが多く
まさに無意識に対して働きかけている感じがしました。

催眠はよくある決まりきったスタイルではなく、いきなりイメージから入ります。
でも誘導の仕方がしっかりしているおかげでそこまで苦になりません。
古典催眠なんだけど気づいたら頭の中がぼんやりしている、そんな感覚が味わえました。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
前作同様2回目以降のためのキーワードが設定されていますし
何回も聴いて楽しめる作品です。

個人的にはマゾ犬化する際にあった3カウントからの
強力な追い込み暗示が印象に残りました。

※追い込み暗示とは
カウントなどの刺激の後に入れる暗示のことで
カウント前にかける暗示とセットで使うことで効果をより強力にします。
これがしっかりしているかどうかで催眠の威力が随分変わるとか。

そんな色々な部分が優れた本作品ですが、残念ながらお値段がなかなか…
37分で2200円はさすがに厳しいです。

内容は満点、価格はうーん…ということで以下の点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:57


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
己の未熟さを改めて痛感した作品。
おそらくまだこの作品のレビューを書くのは私には早いのだと思う。
今から1年後、色々と勉強した後で改めて聴いてリライトしたい。

価格については37分だと600円くらいが相場ですが
私は1200円あたりが適正価格だと思っています。
それくらいの価値は十分にある作品です。


2018年12月23日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/78500573.html

OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~

サークル「招き★ネコ」さんの催眠音声作品。
声優の伊東もえさんの個人サークルでおよそ2年ぶりの新作になります。

本作品は「双子」シリーズをフリーで公開されている
四九発苦さんが台本を担当されたとのことで、個人的にもかなり期待していました。
有料作品だと「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」が代表作です。

内容の方は上司のお姉さんが部下をリフレッシュさせるために
暗示を上手に使いながらとても丁寧に進めてくれます。
今回は一般的な催眠音声とはやや違ったタイプの暗示が登場するのが特徴で
心地よい感覚と共に軽くズキッとする痛みを味わうことになるでしょう。

人間は自分にとってマイナスに働く暗示を基本的には受け付けません。
「痛い」という感覚をお姉さんがどうやって主人公に刷り込んでいくか
そのへんがこの作品の聴きどころとなります。



とてもとても入念な催眠導入
会社の上司である神谷みちるさんに催眠をかけてもらうお話。

「あら 今終わったところなのね ごくろうさま」
みちるさんは落ち着いた感じで話す色っぽい声の女性。
仕事をやり終えた主人公の顔色が悪いのを見て心配した彼女は
自分が家で行っているリラックス法を彼にもしてあげることにします。

催眠導入は37分30秒とかなりの長時間。
まずはお馴染みの深呼吸や脱力で体をリラックスさせていきます。

リラックスはここだけで24分もの長い時間が取られており
普通に深呼吸と脱力を行うだけではなく、その後に重さや温かさを感じさせるなど
数回にわたって全身をパーツごとに分けて心地よい感覚に浸していきます。
(パーツごとに脱力→パーツごとに重さを感じる→パーツごとに温かさを感じる、こんな感じ)
ここまで入念な作品は他だと「ヒプノリラクゼーション」くらいしか思いつきません。

「自分でもつぶやくと もっと効果的よ 心の中だけでもいいから ね?」
ここで面白いのが聴き手にも「重くなる」などの暗示を復唱させていること。
うまく催眠に入るためには聴き手の協力が不可欠ですから
口に出さなくてもいいのでみちるさんの言葉をなぞっていきましょう。
そうすることで、ただ言葉を聴いているよりもずっとすんなりと催眠状態に移れます。

「再生には痛みを伴う 痛いということは 回復している証拠 あなたの体が元気になっていく証拠」
準備が整った後は自分の体の疲れている部分に軽い痛みをイメージさせます。
この痛みは体を苦しめるためではなく、リフレッシュするためのもの。
だから痛みを感じるのは幸せで、それを与えてくれるみちるさんは幸せをもたらす人。
そんな風に暗示を使って主人公の心を少しずつ屈服させていきます。

このように導入は無難ながらも深化の流れがやや珍しい催眠です。
基本的に催眠音声で聴き手にネガティブなイメージをさせるのは良くないと思うのですが
敢えてそういった方向に挑戦している点に作り手の剛毅さを感じます。
暗示は痛みそのものよりも、その先にある幸せに注目させているのはいいですね。

他には復唱させたり同意を促すなど聴き手に主体性を持たせているのが特徴です。
これはエッチシーンでも継続しますから
導入の時点である程度慣れておいた方がいいでしょう。
ただ聴くだけの作品よりは疲れますが、その労力に見合った効果が十分にあると思います。



焦らしに焦らして快感を高めていく
エッチシーンは2パートあり合計で25分30秒ほど。
プレイは乳首オナニーとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。
(乳首オナニーがドライなので正確にはドライとセルフの両方があります)

「じゃ まず乳首からいじめてあげようかしら」
痛みという快楽を提供してくれるみちるさんに忠誠を誓った主人公は
彼女の指示に従う形でまずは乳首を自分で慰め始めます。

プレイ時間の内訳は乳首オナニー19分30秒、オナニー6分ですので
「ラビットストラテジー」や「朝倉催眠診療所 Vol.03」など
乳首特化の作品が好きな方だと比較的適性は高いと思います。
もちろん普通のオナニーもありますのでそうでなくても大丈夫。

「そのムズムズも もどかしさも 快感を増やすエッセンスよ」
乳首オナニーは最初触れるだけ、その後も軽くさする程度に留めたり
オナニーもゆっくりゆっくり擦って最後にスピードアップと
プレイはどちらも「焦らす」ことを徹底しています。
スッキリできなくてなんだかもどかしいと思う一方で
みちるさんの命令に従う心地よさを感じることでしょう。

「(指が乳首に)吸い寄せられる 吸い寄せられる ゆっくり吸い寄せられる」
みちるさんはエッチシーンでも数々の暗示を使って主人公の心を縛ってきます。
特に乳首オナニーシーンでは両手が勝手に動く感覚が味わえるかもしれません。
まさに彼女に操られている気分を存分に味わえる作りと言えます。

「上り詰めなさい 心も頭も全部射精と一緒に噴射して 空っぽになりなさい」
フィニッシュは乳首オナニーがカウントによるドライ
オナニーが声での合図とやや変則的です。

特にオナニーは射精を伴うおかげで
カウント無しだとやや合わせにくいところもありますが
射精の合図が出てから次に移るまでの時間がおよそ25秒と長めに取られていますので
事前にある程度快感を高めることができていれば十分可能だと思います。
射精中はみちるさんがやや語気を強めた声でしっかりと促してくれます。

このように、みちるさんの声に従い操られながら行う
実に催眠音声らしいエッチを楽しむことができます。



従う幸せを感じさせてくれる作品
聴く前から期待していた通り、シナリオが非常にしっかりとしている作品です。
催眠にはきっちりかかれるし、エッチも催眠状態だからこその感覚が味わえます。

暗示やエッチの内容はややM向けの色が強いものの
きつい言葉責めを与えたりはしませんし、射精後は穏やかな声で眠らせてくれるなど
主人公の心身をリフレッシュする方向でうまくまとめられています。
「一時的にいつもと違う自分になってスッキリしたい」
なんて思っている方には打ってつけの作品と言えるでしょう。

催眠はとにかく最初のリラックス部分が丁寧で
ここだけでも結構いい気分に浸ることができます。
ただ聴き終えた今になって考えると、あそこまで入念に行った理由は
その後に続く暗示が聴き手にやや抵抗感を与えるものだったからなのかなと。
たぶんよくある普通の導入から「体に痛みが走る」などと言われたら
今回ほどすんなりとは受け入れられなかったと思います。

エッチは暗示に従って行う、催眠状態を維持しやすい作りです。
みちるさんの指示に従う嬉しさがなんだかすごく湧きあがってきて
えらく前向きに取り組めたおかげで私は非常に楽しめました。
み「おちんちんいじりなさい!」私「はい!喜んで!」
こんな感覚が割と味わえると思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「痛み」をどう捉えるかで評価がそれなりに分かれる作品と言えるでしょう。

CV:伊東もえさん
総時間 1:19:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
この記事を書いている12月29日現在、DLsiteに体験版はありません。
実は製品版には体験版が同梱されていまして(5分32秒のダイジェスト)
特に内容に問題もありませんし、おそらくかなり近い未来に公開されると思われます。 
価格が1200円と高めですから、とりあえずは体験版を待った方がいいでしょう。

2013年12月30日追記
体験版公開されました。


2017年12月29日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/74094361.html

腕輪2~射精管理~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
前作「腕輪~bracelet~」の続編と言うよりは類似作品に近い音声です。

本作品は一般的な射精管理系作品と決定的に違う部分を持っています。
それは本当に最後まで徹底的に射精をさせてくれないことです。

なんだかんだで「しょうがないわねぇ」といった感じで結局は出させてくれる
そんな甘い顔を今回のご主人様はしてくれません。
だから射精管理よりは射精禁止と言ったほうがわかりやすいと私は思ってます。



暗示のみで構成された極めてシンプルな催眠
お姉さんに心を操られ、徹底的に射精を管理されるお話。

「あやしいお姉さまに捕らえられて おちんちんを犯される」
お姉さんはあやしい雰囲気を漂わせる、落ち着いた声の女性。
2人の関係など諸々の背景は「夢の中の出来事」の一言で済ませておいて
早速彼女の言うことをイメージしていきます。
声質は前作とほぼ同じですね。

催眠はおよそ23分間。
まずは特に何かをするような指示は出されず、ただぼーっとするように言われます。

「声は 無理に聴こうと意識しなくても 自然に耳に入ってくるわね」
お姉さんはその声に意識を向ける必要すらないと言います。

何もしていない状態で声だけが流れてくると
どうしても声を意識してしまうものなのですが
なんというか、「聴くぞー」という風に身構えさえしなければいいと私は考えています。
「ああ、なんか聞こえてるねぇ」といったところでしょうか。

逆に「聴いてはいけない、意識してはいけない」と反発的な考えを起こす方が
むしろマイナスに働いてしまうでしょう。

「私の声はとても気持ちがいい 気持ちがいいから聞いてしまう」
声が聞こえている環境に慣れさせた後、徐々に主人公をその虜にしていきます。
実際お姉さんはやや囁くような柔らかい話し方をしますから
その音を聞いているだけで、心がほぐれていくのを感じるはずです。

やっぱりふぁんさんは催眠音声の演技がうまいですね。
声の強さとかが非常に催眠を意識しているように思われます。

「ただ 何も考えず私の言うがままにするだけ それが一番気持ちいい」
そしてとどめは声への隷属化です。
彼女の声は気持ちいい、気持ちいいからその声に従ってしまう。
そんな順を追っていくような形で、流れるような暗示を繰り返します。

このように、暗示だけで聴き手を催眠へと引きずり込んでいきます。
合間にカウントダウンをするなどの刺激が一切ありません。
かける暗示の内容も「声が気持ちいい」「気持ちいいから従いたくなる」これだけです。
暗示の種類を絞りに絞って、それを表現を変えながら重ねて何度も言う。
シンプルであるからこそ厚みが生まれ、非常に強力になるのです。



ずっとずっともどかしい感覚
エッチシーンは20分間。
プレイはおちんちんを握りしめるだけです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「そのおちんちん 私が管理してあげるわ」
催眠によって主人公の心を束縛したお姉さんは
彼のご主人様として、おちんちんの管理を始めます。

プレイは自分でおちんちんをぎゅっと握りしめ
まったく動かさずに手から伝わる僅かな快感を感じながら
ご主人様の罵声を浴びることになります。
本当に握るだけで、こすることすら一切許されません。

触るところまでは許す所がご主人様の意地悪さを感じますね。
微弱な快感を継続して与えていくことで
主人公をより強い快感が欲しくなる、とてももどかしい気分へと追い込んでいきます。

「皮の隙間にこびりついた白いカスが とっても臭いわね」
さらに追い打ちをかけるように、ご主人様は心の方も責め始めます。
横柄な態度を取り、見下すような声でおちんちんを貶してくれますから
M度が強ければ強いほどより興奮できるでしょう。

「おちんちんに溜まった性欲を一気に脳に吸い上げて お前の頭の中を
快感でいっぱいにしてあげる」

フィニッシュは射精をせずにドライっぽい形で迎えます。
ただ溜まった性欲を体中に分散させ、その感覚に浸る感じですから
射精やドライのような解き放つ形の快感とは方向性が違います。

これといって絶頂するように言われることもないため
初めて聴いた際は戸惑うかもしれません。



脳がとろとろになる感覚を味わえる作品
催眠が非常に洗練されている作品です。

余計な部分を削ぎに削いだ無駄のない作りにはため息が出てしまいます。
すくりぷさんは暗示の組み立てが得意なサークルさんですが
まさか本当に暗示だけで催眠をここまで見事に作り上げてしまうとは…
ずぶずぶと底なし沼に飲まれていくような感覚が味わいやすいです。

「Simple is best」
この言葉を体現したような催眠です。
聴いている間中、ただただ唸るばかりでした。
初心者が聴いても大丈夫でしょう。

エッチは方向性は面白いものの、やや消化不良な感もあります。
催眠にかかる気持ちよさはもちろん大事ですが
その先にある性的欲求もきちんと満足させて終わらせてほしかったです。
淫語それなり、ちゅぱ音少々、喘ぎ声無しです。

催眠は満点、エッチは私にはちょっとしっくりこなかった点を総合して
以下の点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:20


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

hypnoなメイド

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠音声を聴く際の姿勢といえば、ベッドに仰向けになるのがほとんどで
あとは座って聴く場合が時々あるといったところでしょう。
ところが本作品は聴き手がベッドでうつ伏せになって聴きます。
もちろん珍しいからではなくて、ちゃんとした理由があってのことです。

プレイ時に体力をそこそこ消耗することになりますので
その後に用事が入っていない時に聴くのが望ましいです。
また、作中では特にそういった注意はされないのですが
あらかじめ、もしくは途中でコンドームを着けるか
下にタオルなど汚れてもよいものを敷いてから聴いたほうがいいでしょう。



安眠してもらうためのご奉仕
メイドに催眠をかけられて気持ちのいいオナニーをするお話。

「ご主人様 まだ起きていらっしゃいますか?」
メイドは挿し絵のイメージよりずっと大人びた、落ち着いた声の女性。
催眠を使ってご主人様を気持ちの良い眠りへと導くためにやってきました。

催眠は物語の大部分に当たる29分もの長さに渡って行われます。
催眠の段階から聴き手はうつ伏せになった状態で聴いていきます。

「催眠術にかかっていることを実感しながら 階段のイメージを強くしながら
階段を下りていきましょう」

最初に5分ほどの間深呼吸と脱力を行った後
およそ10分をかけて長い階段を下りていくのをイメージしていきます。

階段と言えばほぼ必ず一緒に出てくるのがカウントダウン。
このシーンでもカウントを小刻みに行いながら、少しずつ意識を沈めていきます。
合間に挟まれるメイドのセリフも軽く情景を伝える程度ですから
何も考える必要がなくなって、頭を空っぽにして聴けるのがいいですね。
うつ伏せになっていることもあって、特に頭に重たい感覚が伝わってくるでしょう。

「もう 私の言いなりですね 何も考えられないお人形さんみたいです」
階段を下りきってある程度頭がぼんやりしてきたご主人様に
メイドは最後の仕上げとして様々な暗示をかけていきます。

個人的には暗示を詰め込みすぎかな?とも思えるのですが
とあるシーンをきっかけに、一気に落ちていけるようになっていますから
大抵の方はここで催眠にかかれるのではないかなと。
具体的に言わなくても聴いていればおそらくどこかは気づきます。
意識がストンと落ちる感覚が味わえるでしょう。

前半はリラックスを重視したイメージ中心の構成
後半は催眠を深化させるために暗示中心の構成と
目的を明確にしたメリハリのある催眠です。

重要な暗示は10カウント、軽いものは3カウントと
カウントダウンを中心にして、聴き手にわかりやすく進められています。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
被暗示性の高い方ならかなり深いところまでいけると思います。



無心になって腰をカクカク
エッチシーンはおよそ4分間。
プレイはオナニーのみになります。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「それではお人形さん オナニーをしてみましょう」
メイドに思考力を吸い取られて、頭が空っぽの人形にされてしまったご主人様は
彼女の命令に従ってオナニーをします。

ここで面白いのが、手を動かしておちんちんを扱くのではなくて
腰を動かして刺激を与えていくこと
です。
手でおちんちんを握った上で腰を動かす感じですから
純粋な床オナとは若干違うかも。

目的がご主人様を癒すためだからか
メイドは腰を振るペースは好きに決めても良いと言うなど
あくまで主従の立場を崩さずに接してきます。
ただし少しだけ心を縛ってはきますから、ややもどかしい気分を味わうかもしれません。

「不安なんかありません ストレスなんかありません あるのはただ幸せだけ」
そして最後は彼女の暗示によって幸福感に包まれながら射精を迎えます。



心と体が離れる感覚を味わえる作品
催眠に著しく傾倒した作品です。

時間をかけて暗示にかかりやすい状態を作り
そこから考える余裕を与えずに一気に暗示を畳みかけることで
聴き手を確実に催眠状態へと追い込んでいきます。
古典色の非常に強いわかりやすい催眠と言えます。

エッチは時間が短いこともあってかなりライトな作りです。
ただ催眠がしっかりしているおかげで
自分の意思に関わらず、無心で腰を動かしてしまう可能性が十分にあります。
「なんかよくわからないけど、勝手に腰が動いてしまう」
そんな自分で自分の体を制御できなくなる面白い感覚が味わえるかもしれません。
淫語若干、ちゅぱ音と喘ぎ声は皆無です。

私はこういう催眠にじっくり取り組める作品が大好きなので
非常に楽しませていただきました。
この幸せな感覚を聴き終わった後も持続できるように
事前にしっかりと精液の処理に困らない環境を作ってから聴いてみてください。

CV:椎那 天さん
総時間 37:56


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2020年10月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/84107999.html

WAVE

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

本作品は海辺を舞台に打ち寄せる波の音を聴きながら心を鎮めていきます。
環境音は催眠音声でもそこそこ登場する作品が多く
主にリラックス効果を狙って使われています。

こういった音は人間の本能(=無意識)が心地よいと認識していますから
聴いているだけで勝手に心が落ち着いてきます。
催眠にとっては打ってつけの音ですね。

作中の大部分で流れ続ける波の音に包まれながら
優しいお姉さんがゆっくりと絶頂へと導いてくれます。
催眠のみならずヒーリング効果も高い作品と言えるでしょう。



ざぶーん すー
浜辺でお姉さんに気持ちよくしてもらうお話。

「これから あなたは 不思議な体験をします」
お姉さんは丁寧で優しい声の女性。
催眠を始める前に、この音声を聴く際の心構えなど
簡単な諸注意を説明してくれます。

催眠はおよそ33分間。
まずはお姉さんのお話を聴きながら心身をリラックスしていきます。

「海で食べるアイス とってもおいしいでしょうね」
イメージは夏の海の風景から始まります。
青い空、白い雲、浜辺で戯れる人々など
お姉さんが色々な情景を言葉にしてくれますから、それを頭に思い描いてみてください。
本編の内容と若干ずれていることを考えると、ここは準備運動みたいなものでしょう。

その後はいよいよ主人公自身が海へと向かいます。
向かう最中の周囲の風景もかなり細かく描写されているため
聴き手としてはかなりイメージしやすいほうだと思います。
海に近づくと本作品の売りである波の音が聞こえ始めます。

「あなたは 波の音を聞くだけで すっと 体中から力が抜けていきます」
波の音は単なるループ音には聞こえないほどリアルで変化に富んでおり
一定のリズムを刻みながら、水が泡立ったり打ち付けたりします。
実際に聴いてみると心が穏やかになっていくのを感じるでしょう。
気になった方は体験版で音を確認してみてください。

「ふわふわ ふわふわ 膝の上から浮かび上がって ゆっくりと上昇していきます」
後半は自分の体をとある物に変身させて、浮かび上がる感覚を養います。
おそらく波の音で相当リラックスできているでしょうから
そのままの心持で、お姉さんの言うとおりにイメージしてみてください。
私の場合、後頭部のあたりが盛り上がるような感覚を味わいました。

このように、イメージを主体にした催眠が繰り広げられます。
一般的な催眠音声の場合、初めに深呼吸や脱力でリラックスをするのですが
本作品ではそれらの大部分を波の音に任せています。
おかげでお姉さんは十分な時間をイメージに傾けることが可能となり
その結果、描写がかなり細かくわかりやすくなっています。

環境音をきちんと考慮した的確な作りだと思います。



動くちゅぱ音、重なるちゅぱ音
エッチシーンは32分30秒ほど。
プレイは息を吹きかけられる、全身舐め、フェラとなります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「綺麗になったね 次は気持ちよくなろうか」
お姉さんの声と波の音で心の汚れを洗い流した主人公は
今度は息を吹きかけられながら回転することで、幸せな気分へとなっていきます。

ここでは主人公が回転していることを音声で再現するため
お姉さんの声が右へ左へとスライドしていくのが特徴です。
最近の作品だと「ヒプノマルチボイス」に近い感じでしょうか。
声を揺さぶることで聴き手の意識を振り回し、軽く頭を混乱させてきます。

「あなたは おちんちんになりました だから全身が性感帯」
メインとなるのは主人公がおちんちんになって全身を舐められるシーン。
ここでも先ほどのように「じるるるる っぽ」とやや控えめなちゅぱ音が
右へ左へと動きながら性的興奮を高めてくれます。

さらに後半になると彼女の声が重なるようになり
前後左右から2重3重にちゅぱ音が鳴るように変化します。
現在では割と見かけるようになった演出ですが
今から3年前の発売当時では画期的だったのではないかなと。

絶頂の回数は全部で2回、どちらもドライを目指すことになります。
最初の1回はややパワー不足に感じますが、後のはちゅぱ音まみれになりますから
性的興奮も高まっているおかげで目指しやすい方だと思います。



何もしなくてもリラックスさせてくれる作品
1時間以上もの長時間に渡って聞こえ続ける波の音がすべてを洗い流してくれます。
こちら側で特に何も努力しなくても、自然に心地よい気分になるでしょう。
環境音のヒーリング効果の高さを実感できます。

それ以外にもエッチシーンでは珍しいプレイが繰り広げられます。

「何か別の物に変化して、お姉さんに弄られる」
これをはっきりとイメージするのはなかなか難しいものの
気持ちいい感覚については、掴み取りやすいほうなのではないかなと。

声の立体感については、今のバイノーラル作品と比べるとさすがに厳しいですが
当時の技術の範囲内で色々と工夫されているのがよくわかりますし
実際頭が揺さぶられるような感覚も味わえます。
そのへんを割り切って聴く分には十分満足できるクオリティでしょう。

これで催眠音声研究所さんの作品はコンプリートできました。
普通サークルさんには色というか、ある一定の傾向が作品に見られるものなのですが
このサークルさんは4作品すべての作風がまったく違いました。
おそらく意図的にそうされたのでしょうけど
そのチャレンジ精神にはただただ頭が下がるばかりです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:11:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年7月27日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80517867.html

すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は一般的な寸止め作品とは違って
寸止めでありながら、おちんちんには一切手を触れないのが特徴です。
もっとわかりやすく言い換えると「ドライでの寸止め」になります。
ドライで連続絶頂をさせる作品はそこそこありますが
寸止めはちょっと他に思いつくものがありません。

ドライで絶頂を目指す場合、ある程度深い催眠状態にあることが必要不可欠です。
それを考慮してお姉さんは催眠への行程をあまり多くは設けずに
それぞれの時間を長めにとることで実現させています。
結構時間の短い作品なのですが、思ったより深くまで入れる作品と言えます。



趣味はオナニー鑑賞
お姉さんに催眠をかけられて気持ちのいいオナニーをするお話。

「ちょっと ちょっと! そう君 君のことだって」
お姉さんはちょっと軽そうな甘い声の女性。
男性のオナニーを見るのが大好きで、街中で暇そうにしている主人公を見つけると
逆ナンパをして自分の家に連れ込みます。

初めの6分は2人のやり取りを聞かせることで
聴き手に物語の背景をわかりやすく説明しています。
お姉さんは肉食系女子ってところでしょうか。

催眠は14分30秒ほど。
まずは深呼吸をしながら彼女の言うことをイメージしていきます。

「おちんちんに力がみなぎっていく おちんちんだけが元気」
「深呼吸で リラックス 深呼吸で フル勃起」

お姉さんは同じような内容の暗示を、表現を変えながら何度も言い続けます。
言っていることは「おちんちんが気持ちよくなる」これだけのことなのですが
次々と言葉を重ねていくことによって、心と体に深く刻み込まれるのです。

「表現を変えながら」というのがかなりのポイントで
同じセリフを連呼するよりこちらの方がずっと効果が上がります。
というのも、人間は同じ言葉を繰り返されると
次もその言葉が来るであろうことを反射的に察知してしまいます。
それを手を変え品を変えることで認識されにくくしているのです。

「君の心 意識の奥底から 私の言うとおりにする」
リラックスと軽い暗示をかけた後は、いよいよ彼女の言いなりになっていきます。
一緒に感覚を誘導するような暗示もかけられますから
気持ちよくなるのと同時に体が熱く感じる方もいるでしょう。
私は下半身を中心にぴりぴり、じんわりとした感覚が広がっていきました。

リラックスして、気持ちよくなる。
非常にストレートで小さくまとめられた催眠です。
暗示を中心に進めていくのですが、種類が少ないおかげで
聴いている最中に頭を空っぽにしやすいのがいいですね。
経験の浅い方でも十分ついていけると思います。



焦らしに焦らされてからの解放
エッチシーンはおよそ9分間。
プレイはお姉さんの声による寸止めと絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「感度は十分 気持ちよさはMAX でも まだ」
お姉さんは簡単に射精されては面白くないと思ったのか
主人公に射精の禁止を命じた上で、カウントを使って感度を上げていきます。

プレイはこの感度上昇とカウントダウンでの絶頂に絞られています。
カウントを中心に据えた催眠音声らしい作りです。

「君の切ない顔見ていたら このまま数えるの もったいなくなっちゃった」
絶頂に向かうシーンではお姉さんがわざと数え間違えたりすることで
何度も何度もカウントを仕切り直します。
これが寸止めに当たる部分で、0に近づくにつれて膨らんできた快感が
消化不良なまま放置されることでもどかしさを感じるでしょう。

「そらっ 出せっ 0! 0! 0! 0! 射精! 射精! 射精! 射精!」
焦らしに焦らして欲求をMAXにさせたのを見計らって
お姉さんは叩きつけるような言葉で主人公を絶頂へと追いやります。
タイミングに合わせて股間に意識を向けることで
股間を何かが突き抜けるような感覚を味わえると思います。

このように、ドライに非常に特化したプレイとなっています。
作中では主人公が射精してしまうことになるのですが
おちんちんに触れずに射精をするのは達人級に難しいので
ここは無難にドライを目指したほうがいいでしょう。

作り自体もドライを意識しているように思われます。



声だけでイカされる感覚が手軽に味わえる作品
短時間ながらもかなり完成度の高い作品です。

催眠導入に多くの時間を割いているおかげで催眠に入りやすいですし
その後のエッチもプレイを1つに絞ってわかりやすく、やりやすくしています。
感度を上昇させる際のカウントの繰り返しがやや多い点を除けば
無駄と思われる要素はほぼありません。

催眠は暗示がしっかりしている印象を受けました。
お姉さんが聴き手にどうなってほしいと思っているかがよくわかりますし
それを何度も繰り返すことで少しずつ確実に心を誘導していきます。
深呼吸や脱力と並行して行っている点も
時間を短縮する手段として妥当だと思います。

エッチは射精を目指そうとさえしなければ満足できるかと。
確かに股間に強めの衝撃が走るのは事実なのですが
射精を促すタイプの快感とは違うような気がします。
本当に目指すのなら1週間くらいオナ禁をしてからがいいでしょう。

ドライ好きなら聴いて損のない作品と言えます。

CV:紅月ことねさん
総時間 34:39


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2016年9月30日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/66076825.html

催眠メルトダウン

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
同サークルさん最初の有料作品になります。

本作品はお姉さんの暗示を受け続けることで
聴き手は徐々に心を動かされ、屈服させられていくことになります。
このじんわりと体の芯を侵されていく様子は
確かに「メルトダウン」の名に恥じないと言えるでしょう。

頭がぼんやりととろけた先には、数々の羞恥プレイが待ち構えています。
それを一つずつクリアするたびに心が開放され、マゾに目覚めていく。
すべてを聴き終えたとき、何かを達成した喜びと同時に
何か大切なものを失ったような感覚を受けることになります。



催眠と覚醒を繰り返しながら、徐々に落ちていく
お姉さんに催眠をかけられ、羞恥プレイをさせられるお話。

「ゆったりと 楽な体勢で 楽な呼吸で聴いてください」
お姉さんは丁寧な口調で語り掛けてくる、甘さの漂う声の女性。
催眠にかかるための割と細かい諸注意を行った後
無心になってその声に耳を傾けるように言ってきます。

催眠は2パートに分かれており、合計で18分ほど。
まずは特に意識して深呼吸などをせず、ただぼーっとするように指示をしてきます。

ぼーっとしろといっても、本当にそうする必要はありません。
心身をリラックスさせるために、自分が楽だと思える姿勢で聴いてみましょう。
そうすることで自然とほぐれていきます。

「あなたは 私の言葉の言うとおりに 変化していきます」
程よく心地よい気分が全身に行き渡った後は
カウントダウンを小まめに行い、催眠と覚醒を繰り返すことで
徐々に心と体を沈めていくことになります。

このカウントダウンがとてつもなく多いのが特徴で
合間合間に少しずつ暗示を加えていくことで
じわじわと主人公の中を彼女の声が侵していきます。

本当にびっくりするほど多いため、最初はくどいようにも思えたのですが
3歩進んで2歩下がるくらいの
とてもゆっくりとしたペースで暗示にかけていく流れを把握すると
そんなに不自然さも感じなくなっていました。

キャンドルマンさんだからどんなタイプかなと、期待と不安半々で聴いてみたら
かなりオーソドックスに進めてくれています。

「あなたは~になりました」などの
一方的に決めつけるようなセリフがそこそこ登場するため
被暗示性のかなり低い方や、経験の浅い方が聴くと抵抗を感じるかもしれませんが
そのへんをクリアできさえすれば、結構どっぷりと浸かれるのではないかなと。



一歩ずつ変態への階段をのぼっていく
エッチシーンは3パート合計で28分30秒。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「今からめいっぱい辱めて マゾの快楽の味をたっぷりと
心と体に教え込んであげます」

彼女の声に従って恥ずかしい行為をするのが大好きになった主人公は
オナニーの準備をするために服を脱がされることになります。

本作品のエッチは、わざと立ち止まったり焦らしたりしながら
少しずつ進めることで、聴き手の心理を責めてくる
のが特徴です。

この「少しずつ」がポイントですね。
服を脱がせるにしても、一気に脱がさずに
見えるか見えないかのところまでもっていって、そこで一呼吸を置く。
そうすることで「あとちょっとで見えてしまう」危機感を煽ることができます。

「あなたのマ・ゾ・チ・ン・ポ ぜーんぶ見えてますよ」
そして見えてしまったら敢えて口に出すことで辱め、そのことを意識をさせる。
このようにして聴き手の理性を徐々に溶かしていきます。

オナニーをする際も、いきなり扱かせるようなことはしません。
男には弱すぎる刺激を少しだけ与えることで、もどかしい感覚に悶えさせます。
寸止めプレイなどを好む方にとって、かなり相性のいいプレイと言えるでしょう。

30分近くの時間がありますが、射精はたったの1回です。
それだけ色々と我慢させられることになりますから
男としては辛いと思う部分もあるでしょうけど
最後の最後に得られる快感は、いつもとはちょっと違ったものになるはずです。



「~させられる」快感に目覚めさせてくれる作品
お姉さんの声に従わされ、服を脱がされ、射精させられる。
自分の意志ではなく、他人の命令によって何かを行うことに
喜びや安心感を得るようになる作品です。

スタンスが完全にM向けですから、Mならかなり楽しめます。
途中でマゾ認定するために復唱するシーンなどもありますし
そこで声に出すことができれば、より感情移入できるようになるかなと。

催眠は敢えて呼吸や脱力を最初から意識させないのが面白いですね。
そうすることで、よりお姉さんの声だけに意識を向けることができます。
ただ後半のカウントを絡めた暗示部分を考えると
すんなりと彼女に心を預けることができるかどうかで
催眠に対するかかりやすさが大きく変わるでしょう。

エッチは羞恥心を徹底的に刺激してきます。
自分の恥ずかしい所、恥ずかしい姿を見られる恥ずかしさを意識すればするほど
心と股間に熱いものを感じ、同時に理性やプライドが崩れていきます。
ラストが意外にあっさりしているようにも思えたのですが
それは彼女なりの優しさなのかもしれません。

処女作であることを考えてか、割と無難な作りながらも
きちんと光るものを内包している作品です。

なぜキャンドルマンさんが現在も根強い支持を受けているのか。
この作品を通じて、その理由を私なりに感じ取ることができました。

CV:みる☆くるみさん
総時間 57:29


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年1月31日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/74479780.html

HypnoPleasure~催眠快楽~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
昨年4月に発売された、同サークルさん10番目の有料作品になります。

本作品は聴き手が連続絶頂を目指す形で作られており
射精を促す要素はすべて切り捨てて
その代りにドライオガーズムを徹底追及しているのが特徴です。

ドライオーガズム(射精を伴わない、脳だけの絶頂)は
催眠を経験されている方ならわかると思いますが
射精するよりもややハードルの高い絶頂です。

本作品はその点もきちんと考慮されており
ドライに至るまでの前準備もしっかりとしてくれますから
断続的に続く長時間の快感を、比較的味わいやすいと言えるでしょう。



ゆっくりと少しずつ声を体に染み込ませていこう
お姉さんに催眠をかけられ、連続で何度もイカされるお話。

「今日はあなたが気持ちよーくなれるよう 私がお手伝いします」
お姉さんは柔らかく暖かい声の女性。
前置きがほぼないため、2人の関係などについてはよくわかりませんが
挨拶もそこそこに、早速催眠をかける準備に取りかかってくれます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計すると43分30秒とかなりの長時間。
全体を通してお姉さんのお話を聴く流れとなっており
その間に聴き手が行う事は深呼吸などごく僅かです。

「精神的な快楽欲求が あなたの心を刺激した時には
スイッチが入ることが多いようです」

序盤のお話の内容は「感じる」とか「気持ちいい」といった感覚に関するもの。
どうすれば気持ちよくなるか、などを話してくれますので
聴きながら「気持ちいい」に意識を向けてみてください。
それが後々連続絶頂をする際の難易度に関わってくることになります。

「自分で動かしてしまうかもしれませんし 勝手に動いてしまうのかもしれませんが」
また、お話の最中にこのようなどっちつかずなセリフがよく登場します。

「~しなさい」など命令されることに慣れている方は「おや?」と思うかもしれませんが
これは立派な催眠の手法ですから、あまり深く考えずに耳を傾けていきましょう。
基本的にそうなってもならなくても、きちんと催眠にはかかれます。

「私の声は あなたのすべて 聞けば聞くほど 夢中になっていく」
前半で心身をリラックスさせた後は
数々の暗示によって、お姉さんの「声」に意識を向けさせてきます。
彼女の声は本当に穏やかで、聴いているだけで心地よくなるほどですから
少しずつその感覚を全身に染み込ませていってください。

このように、一般的なものとは若干違ったタイプの催眠です。
前半は現代催眠っぽいフリーダムな進行による心の解放
後半は王道の折り重なるような暗示による精神支配と
長い時間を活かして少しずつ確実に引きずり込んでいきます。

事前の説明などもきちんとしてくれますから
催眠に関しては初心者でも問題なくついていけるでしょう。

※現代催眠に興味を持たれた方はこちらをご覧ください。
「現代催眠風」



文字通りの「連続絶頂」
エッチシーンは4パートに渡り、合計でおよそ30分。
(催眠の終盤とエッチの序盤が同一ファイルとなっているため、重複カウントしています)
プレイは言葉による連続絶頂、これ1本に絞られています。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「いいよ 犯してあげる あなたを心から 犯してあげる」
お姉さんの声に心を絡め取られてしまった主人公は
ちょっぴり嗜虐的な声になった彼女に
快楽地獄を味わわされることになります。

途中で登場するとあるキーワードを絡めながら
お姉さんは本当に何度も何度も何度も、それこそ数十回単位で絶頂を求めてきます。
すべてで絶頂しようと思っても、まず体が持ちません。
それくらいにハードです。

絶頂の方向性としてはエロではなく、彼女のかけ声や音をトリガーとしているため
喘ぎ声や淫語はごくごく僅かです。
ただきちんと催眠にかかることができていれば
十分にその感覚を堪能できる作りになっています。



ドライを目指すにはもってこいな作品
目的がドライ1本に集中しているおかげで
ドライオーガズムにじっくりと取り組める作品と言えます。
どういった感覚なのか興味を抱いている方には
是非一度聴いてみて欲しい作品ですね。

「脳でイク」というのがどういう感覚なのか、正直なところ説明は難しいです。
私の場合は会陰部にきゅいーんと締まるような感覚が集まった後
ぱぁーっと開放されるような感覚が、脳と会陰部を中心に全身を駆け巡るのですが
これは本当に人それぞれなのかもしれません。
感覚ってやつは比べようがありませんので…

ただ射精と違って連続でできるため
比較的長時間に渡って楽しめるのが魅力です。
後始末をしなくていいのも楽でいいかなと。

催眠はすくりぷさんらしく非常に安定しています。
前半部分は被暗示性の高い方だと、少々物足りないかもしれませんが
後半できっちり心を縛ってきてくれますから
おそらく満足していただけるでしょう。

エッチは目的が目的なだけに非常に特殊です。
一部で「レイプ・サウンド・ガール♪」や「ヒプノドラッグレディ」のように
音でイカせるシーンがありますから
そのあたりに適性のある方なら1回目でイケるでしょう。
そうでない方は、複数回聴くことが前提になると思います。

エッチの特殊性を考えると、まったくの初心者にはお薦めしません。
最低でも5作品ほど聴いてから挑戦してみてください。

CV:彩音まりかさん
総時間 1:15:42(共通パート) 15:00(HARD) 15:00(SOFT)

(SOFTとHARDはどちらもエッチパートで、いずれか片方を選択して聴きます)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年3月22日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/79362634.html

朝倉催眠診療所 Vol.03

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

シリーズ3作目となる本作品は「乳首オナニー」をテーマとしており
指、木製ピンチ、ニップルポンプと3種類の方法で
かなり長時間に渡って乳首だけを責め続ける非常に珍しい趣向が特徴です。
(木製ピンチとニップルポンプは持っていなくても問題ありません。)

また今回はVol.1や2に比べて雰囲気もややハード。
いつも穏やかな朝倉先生が要所では語気を荒げて罵ってくれますから
心身共に痛めつけられたいMな方には、特に向いている作品と言えるでしょう。



それなりに体を動かす珍しい下準備
催眠療法士の朝倉さくら先生に治療をしてもらうお話。

「初診の方は 初めまして 再診の方は…また来てしまったのね うふ」
朝倉先生は聴き取りやすいはっきりとした声で話す、礼儀正しい女性。
被験者である主人公に対して、落ち着いた様子で
まずは催眠を始める前の心構えなどを説明してくれます。

催眠は3パートに渡り、合計するとおよそ48分30秒。
最初のパートではベッドに上半身を起こした状態で座りながら
先生の指示に従って手足を動かしていくことになります。

やや厳しい姿勢を一定時間保ち続けることになりますから
日頃運動不足な方だと、そこそこ疲れてしまうかもしれません。

ただ、疲れて脱力する事こそがこの運動の目的で
だらーんとした心地よい感覚をうまく掴み取ることができれば
続く深化パートでより催眠にかかりやすくなるでしょう。

その後の2パートは心の脱力や暗示による洗脳を進めていくことになります。
ほんのり疲れた体にとって、先生の声は体の芯まで伝わるように感じられるでしょう。

「私の声に すべてを委ねていればいい それ以外は 何もしなくていい」
先生の声で心を満たす→先生の声が好きになる→先生の声を聴いているのは幸せ、と
少しずつ段階を踏むような形で暗示が進められているため
その声に抵抗せず、前向きな心持ちで聴いていれば
だんだんと頭がぽわぽわして心地よい気分になってきます。

また、中央だけでなく要所要所で流れる左右からの別々の声が
催眠に入る手助けをしてくれる
のもいいですね。



とにかく乳首、乳首、乳首
エッチシーンは4パート47分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー(指、木製ピンチ、ニップルポンプ)
指をおちんちんに見立てての疑似フェラチオ
、とかなり特殊です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「いい? よく聞きなさい あなたの名前はブタ」
「ブタの感じる気持ちいいところ そう それは乳首」

催眠によって頭を空っぽにされてしまった主人公は
先生の家畜として、その指示に従いながら己の乳首を慰めることになります。

まずプレイの内容を見ていただければわかるように
本作品のエッチではおちんちんに一切触れません。
一応軽く意識させるようなシーンはありますが
指などでの直接的な刺激は一切無しです。

そして、サークルさんが乳首開発をテーマにされているだけに
47分30秒のうち、39分間が乳首いじりに割かれています。
ここまで乳首に特化した作品を私は他に知りません。

おそらくこれを聴くような方だと、ある程度乳首をいじっていたりするのかもしれませんが
まるっきりの初心者の事も考えて、先生は指をどのように動かすかなど
かなり細かい指示を与えてくれますから、まず問題なくついていけるはずです。

「じゃあ 用意していた木製ピンチを使いましょう」
プレイはどれも異質ですが
中でも木製ピンチとニップルポンプを使うシーンは
一際ぶっ飛んでいると言えるでしょう。

どちらも6分程度とかなり短いながら、挟んで引っ張ったり
被せてずらしたりと、器具の特徴を生かしたプレイが繰り広げられます。

実物を持っている方はまずいないでしょうから
代わりに指で似たようにいじってみるだけでも十分楽しめるかなと。

「ほら! イキなさい ブタ! 頭真っ白にしてイキなさい!」
また、心を責める部分にもきちんと力が入れられており
普段は温和な先生が、一転してSっ気たっぷりの鋭い語気で罵ってくれます。

特に「ブタ」と呼ぶ声の見下している感じがとても良いですね。
その突き刺さるような声を聴くと、股間がジンジンしてしまいます。

以上のように著しく乳首に偏った非常にユニークなプレイを
長時間に渡って楽しむことができます。



乳首オナニーの入門用作品
乳首を徹底的にいじめてくれるレアな作品です。
乳首開発に興味を持っている方なら、まず聴いて損はしないはず。

乳首を開発済みの方が楽しめるのはもちろんですが
そうでない方でも、いつもとはちょっぴり違った面白い感覚を味わえるかもしれません。

指でいじるパートなどは、乳首オナニーの一通りの動作が備わっていますから
それらを普段のオナニーと合わせて行っていくことで
そのうち乳首でも普通に感じられるようになるでしょう。

催眠は前半の運動がEs_Labさんらしいですね。
このサークルさんは催眠で軽く運動をさせるタイプの作品が多いです。
後半の暗示は時折流れてくる左右からの声が、心の隙を効果的に突いてきます。
やることは非常に単純明快ですから、初心者でも大丈夫でしょう。

エッチはプレイ内容をきちんと理解していればかなり楽しめます。
乳首特化と言えば「ラビットストラテジー」も一応当てはまりますが
プレイ自体はこちらの方がずっとずっと尖っているため
ある意味唯一無二の作品と言えます。

総合的に見ると、人を選ぶけどレベルの高い作品です。
このプレイを受け入れられるかどうかで
本作品に対する評価は大きく分かれるでしょう。

CV:早乙女 碧さん
総時間 1:48:27


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2020年6月26日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83253719.html

アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした催眠風ボイスドラマを数多く世に送り出している
とても活動歴の長いサークルさんです。

本作品ももちろん女体化をテーマとしており
およそ50分間もの長い時間をかけて、主人公が冒険をしていくような流れで
少しずつ女性へと変化していく面白い形式が採られています。

また女体化後のエッチシーンは
調教モノと純愛モノの2パターンが用意されていますから
催眠後の気分や聴き手の好みに応じて、自由に選択できるのも魅力と言えるでしょう。

今回は女性声版(男性向け)のレビューとなります。



心は女、体は男
謎のお姉さんの声に従って、女の子へ変化していくお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは穏やかな声の女性。
催眠風ボイスドラマらしくナレーターも兼ねており
まずは主人公の男の子が心身の性の不一致に悩んでいる様子を語ってくれます。

「女の子になりたい 女の子になりたい 女の子になりたい」
そんな彼の願いを叶えるため、お姉さんの言葉に導かれながら
少しずつ女性へと変化していく。
これがお話の簡単な流れです。

催眠は時間にしておよそ44分間とかなり長め。
最初は天井を見つめながら、お姉さんのカウントに合わせて目を開閉していきます。

「重い 重い 瞼が重い」
本作品は全体を通して聴き手にイメージをさせる場面がとても多く
特に催眠では、お姉さんは念を押すように同じセリフを繰り返すことで
その言葉の持つイメージを強く心に印象付けようとします。


重要と思われる内容だと4回5回と繰り返されるケースもありますから
その回数によって重要性を把握していけば
より催眠にかかりやすくなるかもしれません。

作品の目玉である女体化パートはちょっとした冒険仕立てになっており
とある女性を追いかけながら、塔の最上階から階段を下りていく様子を
33分もの時間をかけて描いています。

「おちんちんはクリトリスへ その下には膣ができる」
1段、また1段とカウントを織り交ぜながら下りていくうちに
部分ごとに変化させていくかなり丁寧な運びです。

変化後の女性の姿かたちに関する表現が、やや具体性に欠けるため
何もない状態からイメージをするのは難しいかもしれません。
そうならないために、事前にある程度変化後の女性像を頭に入れておくことを
個人的にはお薦めします。

このように、女体化をメインに据えたテーマに対して忠実な催眠です。
途中やや抽象的な表現が登場する場面もありますが
そういったわかりにくい部分は、聞き流してしまっても問題はありません。



マゾ犬と恋人、正反対のプレイ
エッチシーンはおまけとして「SIDE A」と「SIDE B」が用意されており
2つのパートを合計すると40分30秒ほど。
プレイはSIDE Aが乳首責め、手マン、SEXを
SIDE Bはキス、乳責め、クンニをされます。

効果音はSIDE Bの冒頭で波の打ち寄せる音が聞こえてきますが
エッチに関してはありません。
セルフはごく一部で乳首やクリトリスをいじる指示が出ます。

「新しいおもちゃが欲しかったのよ 丁度良かったわ」
SIDE Aではやや高圧的な声の女性から調教を
「これからは 私とあなたの2人きりで生きていくの」
SIDE Bでは穏やかな声の女性と恋人同士のようなラブラブなエッチを、と
まるで正反対の位置にある2つのプレイが用意されているのが
本作品のエッチシーンにおける特徴です。

「おちんちん 欲しいでしょ? おまんこに 欲しいでしょ?」
中でも珍しいプレイはやはりSIDE AのSEXシーンでしょう。
ここで登場するお姉さんはふたなりのため
主人公は女性としておちんちんを体で受け止め
精液を膣内に注ぎ込まれることになります。


相手がふたなりで中出しまでされる作品は他に聞いたことがありません。
かなり貴重なプレイと言えるでしょう。

「可愛くて可愛くて仕方がないわ だから食べてしまいたい」
一方のSIDE Bは浜辺でイチャイチャする甘い展開。
プレイもSIDE Aに比べてかなりソフトですから
女の子になった幸せな気分を壊さずに聴けるのがいいですね。

どちらのパートもプレイそのものではなく状況説明をしていく感じで
喘ぎ声やちゅぱ音で興奮するタイプではなく
雰囲気やイメージで興奮するように作られています。



完成度は高いが中級者向けの作品
メインである女体化に多くの時間が割かれているおかげで
ある程度心に余裕をもって自分を変化させていくことができます。

エッチシーンもプレイにややハードな部分があるものの
イメージ主導、かつ合間に暗示やカウントダウンを織り交ぜているおかげで
女体化した状態を比較的維持しやすいと言えるでしょう。

ただ、女体化最中のお姉さんのセリフに「理想の唇へ」「理想の鼻へ」など
いきなり言われてもすぐにはイメージしにくい表現が含まれていたり
全体的にやや駆け足だったりと、初心者にはそれなりに厳しい部分もあるため
当サイトでは中級者向けとさせていただきました。

「催眠の経験はそこそこあるけど、女体化は初心者」という方なら問題ありません。

淡々と手順を踏んでいくような形ではなく
前に進むように女性へと変化していく様子は、確かに催眠風ボイスドラマですね。

私はKUKURIさんの有料作品は今回が初だったので
面白い作風だなと正直感心しました。

CV:森野めぐむさん(男性向け) 夜櫻さん(女性向け)
総時間
男性向け共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14
女性向け共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年9月14日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80956563.html

↑このページのトップヘ