同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 8点.

   ● 猫耳っ娘とニャンニャンしちゃう催眠音声
   ● 超絶☆美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.2 論理融解
   ● レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。
   ● MATERIAL DOLL IN TO THE DEEP
   ● ちょこれーとになっちゃう催眠音声。
   ● 小っちゃい系催眠ボイスドラマ プチエンジェルサロンへようこそ♪
   ● 淫魔のいいなり~サキュバスの夢~
   ● 強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~
   ● 凌辱円舞曲~風の王女セシル~Prelude
   ● はらぺこ吸精姫~Succubus princess~


猫耳っ娘とニャンニャンしちゃう催眠音声

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

こちらは元々女性向けとして発売された作品を男性向けにリメイクしたもので
献身的な猫耳っ娘がエッチな恩返しをしてくれます。
猫らしく「にゃ」を語尾につけた可愛いキャラが生み出すほのぼのとした雰囲気と
主に温かさを感じさせる穏やかな催眠によって心安らぐひと時が送れます。

エッチは催眠とはちょっと違ったアブノーマルな展開。
彼女に軽く変態呼ばわりされながら、おちんちんとお尻に熱さと気持ちよさを感じます。



この世で過ごす最後の一日は命の恩人と
猫耳っ娘と2人だけの世界へ行ってエッチするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃーーーん 起きて! 起きて!」
猫耳っ娘は明るく元気な声の女の子。
いきなりたたき起こされて驚く主人公をよそに
自分が何者でなぜここへやってきたかを語り始めます。

「何もおかしいことじゃないのにゃん わかったかにゃ?」
彼女は元々普通の猫だった関係で、猫ならではの可愛い語尾で語り掛けてきます。
催眠音声ではあまり見かけない珍しいキャラですね。

催眠は2パート27分間。
最初のパートは主にリラックスを目的として
軽く深呼吸をした後にちょっとした冒険をするイメージをします。

目の前にある光り輝く扉を開けて爽やかな風の吹く地へ入り
そこにあるトンネルをくぐって夢の世界へと進みます。
具体的な描写はそこまでしてきませんので皆さんの好きに思い描くのがいいでしょう。

「風を肌に受けると 気分がすーっと晴れて いい気持になるにゃ」
これだけだと単に移動するだけに思われるかもしれませんが
情景を描きながら心がスッキリする暗示を入れたり
トンネルの中では暗さやひんやりとした空気を感じさせたりと
イメージを通じてこちらが催眠に入りやすくなるように彼女は働きかけてきます。

「ずっとあいつらの声を聴いていると 意識を乗っ取られるから ダメにゃよ 私の声だけに 意識を向けるのにゃ」
途中で他の人物を邪魔者として登場させながら
彼女の声により集中できるよう誘導してくるところも面白いですね。
作中で「催眠」を一度も言わない催眠色を薄くしたタイプの作品ですので
あからさまに催眠っぽい表現を極力使わないように進めています。

「イメージするのにゃ ふかふかの ベッド 柔らかーい お布団」
2番目のパートは夢の世界に到達した後のお話。
疲れた体を休めるように2人でベッドに横になって心地いい気分を膨らませます。
前のパートとはまったく違った猫耳っ娘の穏やかでのんびりした声を聴いていると
そのまま寝落ちしてしまいそうになるほど意識が朦朧とするかもしれません。

暗示についても「ぽかぽか」を文頭に意識して多く織り交ぜながら
主に体が温かくなるように何度も何度も働きかけてきます。
ベッドで寝ながら聴いていたら当然それを実感しやすいですし
ベッドに吸い込まれていくような体の重さも感じることができるでしょう。

「私の声だけが 頭に響いていて 他の事は 何も考えられない 何も考えたくない」
そして最後の最後でカウントを数回刻みながら段階的に催眠状態を深めていきます。
ここまで聴いてくれば十分にリラックスできているでしょうから
眠りに入る直前の頭の中がとろとろになるような感覚が味わえます。
現実とは明らかに違う、まさに夢の世界ならではの感覚ですね。

前半はイメージ、後半は感覚操作系の暗示を主体にしたやや珍しい催眠です。
一般的な催眠のように深呼吸をして、脱力してというような区切るタイプではなく
冒険をする流れを作りながらその都度暗示を使って催眠を深めていきます。
いい意味で催眠っぽくないところが非常に印象的でした。

「癒しの光が 全身に満ち溢れて ふんわり ふんわりと 柔らかい 温かい感覚で満たされていく」
中でも後半の温かさは多くの人が実感できるに違いありません。
たった一つの感覚をちょこちょこ表現を変えながら本当に丁寧に刷り込んでくれます。
最初は手足がぽかぽかして、それが全身へと徐々に広がっていく感じです。

猫耳っ娘の声の使い方も細かいところまで考えられており
言った通りの感覚を聴き手に伝えるための良い手助けになっています。
初心者にはあまり向いていないように思えますがレベルの高い心安らぐ催眠です。
安眠目的にここだけ聴く、なんて使い方も大いに有りでしょう。



舌でぺろぺろ、尻尾でぐりぐり
エッチシーンは28分ほど。
プレイは乳首責め、全身舐め、シックスナイン、SEX(騎乗位)、アナルへの尻尾挿入です。

SEXの際にリアルなくちゅ音が流れます(無しも選択可)。
セルフはありません。

「変態さんの体 私が いっぱい気持ちよくあげるにゃん」
誰にも邪魔されない夢の世界の一番底へとたどり着いた2人は
そこで他人にはとても見せられないちょっぴり恥ずかしいエッチを繰り広げます。

エッチは最初の5分ほどで暗示を使って感度の強化を行い
準備が整ったら猫耳っ娘が主に舌を使って責めてくれます。
猫と言えば顔を洗う仕草が有名ですし、舐めをプレイの中心にするのも頷けます。

「私にぺろぺろされたところが 熱くなって ジンジン痺れるような感覚がしていくよ」
そして彼女は体を舐めながらその部位が熱を帯びるように暗示を入れてきます。
催眠パートで体に程よい温かさを感じていたこともあって
それをもう少し強くすることはそんなに難しい事ではありません。

現に私はここで特に股間と頭が一気に熱くなるのを感じました。

プレイについても舐めてくれるわけですから当然ちゅぱ音が鳴り響きます。
キャラの影響か水分の控えめなややソフトに感じる舐め音なのですが
断続的に結構なボリュームを聴けることや事前の暗示の影響もあって
性的な興奮は意外に高めやすいです。
また舐めている最中はほとんどしゃべらずプレイをしっかり楽しませてくれます。

「おちんちん 私の つるつるおまんこの中に入れるのにゃ」
舐め以外で気になるのはやはりSEXシーンでしょう。
ここでは発育途中な彼女がやや苦しそうな様子で一生懸命おちんちんを咥えこみ
ピストンしながらエロ可愛い声を漏らす姿が楽しめます。

催眠音声でくちゅ音が鳴ること自体が珍しいですし、喘ぎ声も比較的多いこともあって
エッチな音声として普通に楽しめるレベルのエロさを持っています。
暗示によって体にエッチな熱さを感じていたらもっと楽しめるのは言うまでもありません。

「ぬぷ ぬぷ お尻の中に少しずつ 異物感を感じる 中に 入ってくるのがわかる」
唯一アブノーマルな尻尾をアナルに挿入するシーンも
もふもふの毛がお尻に当たった瞬間くすぐったさを感じさせるなど
暗示を使ってプレイを主体的に楽しませてくれます。
SEXと同時に行いますから、おちんちんとお尻の両方に熱が集まるのを感じるでしょう。
ちなみに絶頂は最後の最後に1回だけ行います。

このように、猫の特性を利用したややM向けのエッチが繰り広げられます。



催眠とエロのバランスが良い作品
時間や暗示のボリューム的に十分な催眠の効果を見込める作りでありながら
それに負けないくらいエロの要素も持っている作品です。

今回の目的が主人公への恩返しということで調教的な要素は極めて薄く
こちらを服従させるのではなく純粋に気持ちよくしようと暗示を入れてきます。
そのために深化部分で聴き手にまず温かさを感じさせよう誘導し
それをエッチでさらに強化して快感へと繋げる自然な流れがあります。
様々な感覚をあれこれ入れようとはせず、基本的には同系統のものを丁寧に入れてきますから
当然のように威力は高く、言われた通りの感覚が得やすいです。

聴き手に何を感じ取ってほしいかをしっかりと定め
そのために前に入れた暗示をしっかり繋げて後に活かしながら催眠を進めています。

これが先ほど私が「レベルの高い催眠」と言った一番の理由です。

エッチは序盤にプレイ抜きでを感度アップしてから
一気に暗示のボリュームを減らしてエッチのみを楽しませてくれます。
メリハリがあるからちゅぱ音や喘ぎ声のボリュームが多くなり
2人が愛し合っている雰囲気も普通に感じ取ることができるわけです。

「快感が体中を駆け抜ける 今までに感じたことのないような興奮の高まり 絶頂するっ 熱い! 熱い!」
しかし尻尾を挿入するシーンだけは仮想的なプレイだからときっちり暗示を入れてくれます。
自分が先導する部分と聴き手に任せるところの設定が実に見事です。
最後の絶頂シーンも叩きつけるような声が一気に気持ちを高めてくれました。
比較的ドライを目指しやすい作品だと思います。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

過去作同様安定感のある作品と判断しました。
プレイはややMですが雰囲気は限りなくノーマルに近いため
アナル責めが受け入れられるなら割と誰でも聴ける作品だと思います。

CV:野上菜月さん
総時間 1:06:39


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
バイノーラルで有名な声優さんが声を担当されていますが
この作品はバイノーラル録音ではありません。

超絶☆美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.2 論理融解

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。

当サイトでは半年ぶりと久しぶりになるキャットハウスさんのこちらの作品は
タイトル通り暗示を何重にも入れて聴き手にマゾになる幸せを感じさせます。
前作「美少女洗脳音声-マゾ化計画vol.1」に比べてマイルドな雰囲気になっているものの
催眠と言うより洗脳に近い非常に巧妙な言い回しによって
こちらの心を少しずつ確実にM奴隷へと変えていきます。

やや古い作品のためエッチが補助的な役割を果たしていたりと特殊な部分もあるのですが
催眠状態特有の脳がとろとろになる感覚をガッツリ味わうことができます。



お姉さんの声は幸せ、だから従いたくなっちゃう
お姉さんのM奴隷になるお話。

「いつも リラックスできて 幸せを感じるように 心をトレーニングしていきましょう」
お姉さんは穏やかな声の女性。
彼女の素性や主人公との関係などには一切触れずに早速催眠を始めます。

催眠およそ19分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の声を聞いて心身をリラックスさせます。

「幸せな世界を知りたいとは 思いませんか? その世界を知れば きっと満足して 毎日を笑顔で 明るく 生きていくことが できるようになります」
お姉さんはそれこそ女神のような慈愛に満ちた声で
幸せな世界(=催眠の世界)に行くことを遠回しに何度も薦めてきます。
テーマがマゾ化ということで殺伐とした印象を受けるでしょうが
作中の雰囲気は終盤に差し掛かるまで非常に穏やかです。

人間は誰しも自分が幸せになることを潜在的に願っています。
だからこそそれを餌にしてまず聴き手が自分から催眠に入りたい心境にさせる。
無意識を利用した効果的なセリフによって少しずつ心の警戒を解いていきます。

「気持ちいい」「幸せ」といった心が浮き上がるタイプの単語を意識的に多くし
それらを若干強調しながら語り掛けてくるのもポイント。
これは他の催眠音声でもよく使われるテクニックで
聴き手に気づかれずに心を言った通りに誘導したいときに用いられます。
さすが催眠音声の元祖と言われるサークルさんですね。

「私の言葉は とても魅力的なものに 絶対に逆らえないものになります」
ある程度リラックスして心に幸福感を感じさせた後
お姉さんは一気に方針を切り替えて、今度は声に対する依存心を芽生えさせます。
しかし言い回しが実に巧妙で、ストレートに「従いなさい」と言うことはほとんど無く
「従えばもっと幸せになりますよ」という風にタゲ反らしをしながら進めていきます。
実際に聴くと嫌な感じがそこまで湧かないのではないでしょうか。

「私に 支配され 操られていると あそこを優しく愛撫されているような うっとりとした快感を 感じ続けます そうでしょ?」
上のセリフのように聴き手に復唱や同意を求めてくるシーンもあります。
復唱や同意そのものがその人の意志に従う性質を持ったもので
彼女はその真意には一切触れずこれらを行いながらマゾ化の練習をさせるのです。
言い回しがとても穏やかで少なくとも強烈に拒絶する気は起きないでしょう。



エッチな気分が高まるほどマゾに目覚めていく
エッチシーンは17分ほど。
プレイはオナニー、散歩、足舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「私は ご主人様のM奴隷です そう言いながら オナニーをして見せなさい」
ある程度マゾ化が進行した後、お姉さんはM奴隷になるためのテストとして
主人公に彼女の目の前でオナニーをするよう命令します。

エッチはご主人様である彼女の指示に従う形で進められます。
しかし一般的な催眠音声のように性感を高めて果てるようなプレイではなく
彼女のM奴隷になるための儀式としてそれらを行うスタイルがとられています。
詳しくはこの後説明していきますが、かなり特殊な作りであることだけご注意ください。

「ご主人様の命令 私の言葉に支配され 快感を感じるマゾの人格が あなたの本当の人格です」
「私にイかされると 脳内麻薬が大量に分泌されて うっとりとして気持ちいい 幸せな快感だけを 感じている状態になります」

プレイの様子は催眠音声の中でも著しく暗示に傾倒しており
彼女は淫語などのエッチな要素を特に交えず
引き続き声を聞くことや指示に従うことに快感を得るよう心を誘導し続けます。

暗示の表現がどれも練りに練ったもので入れ方も理に適っており
それこそ何も考えられなくなるほどに意識がどろどろになる感じがするでしょう。
そんな中でおちんちんをしごいたら当然普段よりもずっと気持ちよくなれます。

「ほら M奴隷 犬のように ワンとお鳴き」
「マゾ犬 舌を出して 私の足をお舐めなさい」

そして最後は奴隷ですらない彼女の犬へと成り果てて
ボンデージスーツ姿で町へ繰り出し公衆の面前で痴態を晒します。

このあたりまでくると彼女の声に従うのが当たり前の心持ちになって
善悪の判断をする前に体が勝手に動くようになっているかもしれません。
「何をやっているかわからないけどとにかく気持ちいい」そんな夢の中にいるような感覚の中
聞こえ続ける声に幸せを感じ、体が熱くなっていくのを感じるはずです。

ちなみに本作品ではオナニーの際にカウントなどは刻まれず
彼女がさらりと射精の許可を出してその直後に果てます。
また「イケー」と射精に追い込んできたりはしませんし
射精後の感想を訊いてくることも無く次の犬化シーンへと続きます。

よくあるセルフ系作品に比べてかなり淡白な表現となっているため
初回でタイミングよく射精できる人は少ないのではないかなと。
しかしこの作品には2回目以降に聴くバージョンも用意されており
何回も聴くことでそういったプレイに慣れてもらうのを前提としているように思えます。

このように、催眠を完成させるための通過儀礼としてエッチを行います。



心が堕ちていく感覚が味わえる作品
催眠の技術を駆使してマゾ化を効果的に推し進めているレベルの高い作品です。

聴き手のことを一切考えず一方的に考えを押し付けていた前作に対して
今作ではきちんと聴き手を尊重しながら
自分からマゾ化したくなるように上手に催眠を組み立てています。
これなら催眠音声と言っても全く問題はありません。
それどころか心を作り変えられかねないほどに強力な催眠を施してくれます。
「進め方は催眠だけど結果は洗脳」と言うのが妥当でしょう。

といってもきちんと解除音声が用意されていますし
基本的に催眠は自分がそうなりたいと思わない限りまずかかりません。
だから「本当にヤバい代物ではないですよ」とだけは言わせてください。
あくまで深い催眠状態に入って洗脳されたような感覚を味わうまでの作品です。

「幸せな世界に戻ると ふわふわ ふわふわ 流れる雲に乗っているように とても幸せな気持ちになります」
「私の言葉に従うと 脳は ストロベリークリームのように あまーい マゾヒスティックな快感を与えてくれます」

催眠は暗示にメタファー(隠喩)を入れることが非常に多く
比較的誰でもわかる例えを用いて暗示の意味を的確に伝えてくれます。
他にも「聞いて」「そうでしょ?」といった語句をトリガーにする際に
その前に入念な暗示を入れていたりと様々な部分で技術の高さが垣間見えます。

今から5年前に発売されたとは思えないほどに表現が洗練されており
最近の作品と比較してもまったく見劣りしないほどの高いクオリティを誇ります。
彼女の言う通りにならなかったとしても
多くの人がその声に幸福感や抗い難さを感じるはずです。
でもそれは催眠の技術を使ってそう仕向けているのだから当然のことなのです。

エッチは前作同様添え物のような役割で
暗示を効果的に入れるための手段としてそれらのプレイが行われます。
純粋なエロさはほとんどないため、彼女の言う通りになれているかどうかで
心身に得られる感覚が大きく変わるでしょう。

最後の犬化も羞恥心を煽って興奮させるのではなく
彼女のペットになることを幸せに感じるような暗示を入れてきます。
かなり催眠に寄った作りであることだけご注意ください。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

M度が高ければ高いほどより楽しめる作品です。
本作品には平常版と2回目以降版が用意されており
2回目以降版はセリフのペースを上げて間を短くしたより洗脳向けの作りです。
平常版よりもっと心を犯される感覚が味わいたい方はそちらに挑戦してみてください。

CV:ももたさん
総時間 平常版…38:39 2回目以降版…33:58 解除音声…4:37


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
時間に対して割高なため-1してあります。

キャットハウスさんは今の作品に比べると全体的に値段が高いのですが
作品自体の品質もとんでもなく高いです。
特に「裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-」
は私が今までレビューした中で最も強力に感じた催眠を仕掛けてくれます。

レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

前作から約1年ぶりの新作となるこちらは、ファンタジーな世界の勇者になりきり
仲間の婚約者や魔法使いと長時間に渡るエッチを楽しみます。
女体化音声は大抵の場合深化した直後に女体化するものなのですが
この作品では一度男としての絶望を味わった末に行うやや珍しいスタイルがとられています。



現実逃避して二次元の世界へ
勇者エリザークになって2人の女性に犯されるお話。

「こんにちは ヒーリングカウンセリングルーム リップルへようこそ」
マリナは落ち着いた穏やかな声の女性。
現実世界の辛さに耐えかねてゲームの世界に逃げたいと言う主人公に
催眠療法士としてゲームをテーマにした催眠を施します。

本作品では主人公と彼女の他にも2人の人物が登場しますが
基本的には彼女がナビゲーター兼ナレーターとしてメインの誘導を行います。
そして催眠を開始する前に以下の2つの約束をします。

1、マリナが「聞いて」と言って指を鳴らしたらその後の言葉を受け入れる
2、彼女が「そうよね?」と言ったら深く考えずに納得する

どちらも催眠に対して聴き手も協力するように呼び掛ける内容ですね。
実際のところ、こちらが催眠にかかろうと思うだけでも随分と結果に差が出ます。
彼女もそこまで無茶な注文をしてきませんので無理なく受け入れられると思います。

催眠は3パート24分ほど。
事前に軽い運動をしてからまずは深呼吸と脱力をして全身をリラックスさせます。
ちなみに最初のパート(約16分30秒)だけはバックで幻想的な効果音が流れ続けます。
若干ボリュームが大きいようにも思えますが、聴き続けているとそれほど気にならなくなります。

「体の上に 砂袋がどしんと置かれたように 重くなって どうやっても動かなくなる」
本作品はこの後のエッチも含めて全体的に描写が細かく丁寧で
どこにどういった感覚をイメージすればいいのかを事細かに
それでいてくどさを感じない程度に教えてくれます。

また重要な場面では必ず先ほどの「聞いて」を言ってから暗示を入れてくれる親切設計です。
とりあえずそこに注意しながら聴くだけでも一定以上の催眠状態に入れるでしょう。

「私の声を聞いていると だるーい気持ちになってくる 私の声を聞くのが とても好きになる」
ある程度意識の力が弱まった後、ようやく本題の声に対するイメージの刷り込みに入ります。
マリナは声に抵抗を感じなくなり、気持ちよさを感じ、従いたくなるように
ところどころ表現を変えながら何度も何度も入念に暗示を入れてくれます。
このあたりで頭がぼんやり、ぽわぽわした感覚が一気に強くなるのを感じることでしょう。

地中へと落ちていくイメージを交えながらカウントを数えて
物語の舞台となる異世界へと降り立った後は
自分が勇者エリザークで3人の仲間と魔王ベヒモスの城にいることや
その戦いの様子が7分程度の短い時間で描かれています。

「身長は3メートル 体重は750キロくらいかしら 顔はマントヒヒを凶悪にした感じ」
婚約者で賢者のシェリル、魔法使いのサキ、僧侶のクリャフトの紹介に加えて
魔王ベヒモスの容姿までもが詳細に描かれており
そういったイメージしやすい環境がこの世界への没入を助けてくれます。
緊迫したシーンにふさわしいマリナのテンションの上がった声も非常に印象的でした。

催眠法自体は古典系の至ってシンプルなものなのですが
事前の約束、その後の進め方、セリフの表現が聴き手にとても優しく
その結果マリナの声を受け入れやすい環境がうまく形成されています。

異世界での戦闘の様子やエッチがイメージ+暗示を中心にしていることを考えて
声への興味・関心を持たせる部分を催眠の要として特に力を入れており
とにかく繰り返しできるだけ良い印象を持ってもらえるように
心を込めて声をかけてくれているのが伝わってきます。
バックの効果音の影響もあってか比較的早い段階から催眠に入った時の感覚が得られました。

転移後は敢えて催眠を意識せずボイスドラマに近いような内容にしていますが
頭の中でその情景がありありと思い浮かべられるほどに描写が細かくわかりやすく
純粋に吸い込まれていくような面白さを持っています。
シェリルとサキの2人が要所でしゃべって
客観的に話さざるを得ないマリナのセリフの弱点を補ってもいます。
催眠風ボイスドラマを得意とされているサークルさんらしいハイブリッドな催眠です。



婚約者を寝取られ奴隷に
エッチシーンは25パート107分間と長時間。
プレイはサキとシェリルのSEX、女体化、シェリルとのキス/全身愛撫/手マン、サキとのSEX(立ちバック、駅弁)です。
手マン、SEX、サキが射精するシーンでリアルで下品な効果音が鳴ります。

サキ「ようやく目が覚めた? エリザーク 筋弛緩剤で全身に力が入らないでしょ?」
魔王にとどめを刺した直後にサキの魔法で眠らされたエリザークは
壁と床がすべて肉でできた不気味な部屋に連れていかれ
そこでサキの正体とシェリルとの関係について彼女自身の口から説明を受けます。

エッチは序盤が男として彼女たちが交わる様子を眺めるシーン
その後は女体化してシェリル、サキの順に1対1で責めを受けます。
エッチシーンの途中で女体化する作品は他に覚えがありません。

「美しいシェリル 大好きな婚約者 その彼女がサキに詰られて犯されている」
また序盤でNTR要素の強いプレイが登場すのも大きなポイントと言えます。
事前にシェリルの淫らな裸体の視覚的な特徴やメスの匂いを克明に描き
その彼女が目の前で25㎝もあるサキのおちんちんに貫かれ、歓喜の声を上げる。
冒険後に結婚を予定していたエリザークにとってその精神的ダメージは計り知れません。
まさに頭の中が真っ白になるシーンです。

シェリルがややアヘッた喘ぎ声を上げているところも敗北感をより強くしています。
ある程度のM性がある方ならここの絶頂シーンで
おちんちんが勝手にビクビクするかもしれません。
少なくとも心を打ちひしがれる感覚はそこそこ味わえるでしょう。

「チンコの先端は 金玉と一緒に 体の中に引っ込んでいく おちんちんが 体の中に裏返っていく」
女体化はマカイニョタカズラという多数の触手を持った植物に全身を絡め取られ
肌、口内、胸、おちんちんに特殊な体液を塗られて少しずつ変化します。

痛いシーンやグロい表現も無く変化していくような描写で
やや駆け足な気もしますが進め方自体はそこまで問題を感じません。
その直後のパートで容姿と共におっぱいの重さや股間の違和感を認識させるなど
アフターケアもしっかりしていてその後のプレイへの準備をきちんと整えてくれます。

女体化後はシェリルが感度の上昇を目的に比較的ソフトなプレイを
その後ふたなりのサキがほぼ前戯無しでのSEXとハードなプレイを担当します。
どれもプレイの描写とともに感覚系の暗示を入れるとても丁寧な進め方で
要所ではきちんと「聞いて」とカウントを刻んで気持ちよさをしっかりと叩きこんでくれます。

「あなたはサキ様が大好き サキ様はあなたの憧れ サキ様は美しい女神様 サキ様の声を聞いていると 発情しちゃう」
ここではプレイを行うのと同時に暗示によって奴隷の心を植え付けようともしてきます。
見栄や世間体といった余計なものを捨て、1匹のメスになり下がることで
その先のプレイをより楽しく、より気持ちよく聴くことができるでしょう。
段階的に心を責めていく流れも催眠音声らしくて実に面白いです。

「解放感のようなものが ペニスが抜け出ていくたびに感じられる サキ様がゆっくりと抜いて差すたびに たまらない快感が生まれる」
「全身がビクンと痙攣し 快感が弾ける サキ様の体が弓なりに反りかえる それと共に 精液が発射される その幸せな熱が股間の一番奥まで届く」

またサキとのSEXは数分ごとにカウントを刻んで絶頂を促すとってもハードなものです。
その数なんと5回。
毎回上のような暗示がやや強い語気で心を押し上げるように入りますし
ほぼ休憩なしの連続絶頂に近いタイプですから体力的にも精神的にもかなり疲れます。

長時間の作品の終盤ということである程度催眠が弱まっている可能性もありますから
全部を無理に行おうとせず2、3回に絞って気持ちを盛り上げたほうが
比較的ドライを成功させやすいかなと。
でもそれぞれきちんと催眠を意識した進め方をしていてやりやすさは感じます。

このように、M向けの様々な要素を織り交ぜた斬新なエッチが繰り広げられます。



世界観の優れた作品
催眠音声としての部分よりもキャラ、ストーリー、シチュといったボイスドラマの部分に
光り輝くものを感じる催眠風ボイスドラマです。

ヴァーチャルでゲームの世界を体験する設定から始まって
クリャフト以外の登場人物に明確な個性や人間関係を持たせ
それを予め強烈に印象付けてからゆっくりと崩していき
同時にエリザークの心の崩壊や女体化・奴隷化を推し進めています。

個々の要素だけでも十分に面白いのですが、この絡め具合が絶妙で素晴らしいです。
ファンタジーを題材にしたりNTRを取り入れている点も非常に個性的。
風呂井戸さんのようなサークルさんでないとなかなか作れない作品と言えるでしょう。

催眠についてはあまり変わったことをやろうとせずに
聴き手をしっかりと、効率よく催眠状態へと導くことだけに集中しています。
しかし一般的な作品に比べると暗示のボリュームがやや多く
その分言われた通りの感覚が比較的得やすくなっています。

カウントの刻み方やその前後の暗示の入れ方、語気やスピードも場面に応じて変化させ
雰囲気によっても催眠者の意思を伝えようとする姿勢が見られます。
催眠風ボイスドラマですから純粋な催眠音声に比べると
誘導していない時間がそれなりにあるのですが、大事なところでは適切な暗示を入れてきます。
作品スタイルがやや催眠から離れているだけであって
サークルさんの催眠の技術は十分に高く、安心して聴けるレベルにあります。
構成上の問題と時間の長さから初心者にはあまりお薦めしません。

エリザーク「サキ様の硬いおちんぽを マゾエリの おまんこに 早くぅ お願いします」
エッチはプレイ自体もやや背徳的で面白いのですが
全体を通じて心を責めることにかなり力を入れているように思えます。
バージョンによってはエリザーク自身のセリフも登場し
彼女自身の心境も知ることでより作品の世界に引き込まれていきます。

プレイはあまりあれこれやらずに1つ1つを濃厚に行うスタイルで
プレイを変更するインターバルやどんなプレイかをその都度描く手間が減る分
客観的な部分も内面的な部分も重厚に、わかりやすく表現されています。
暗示でガチガチに縛るのではなくある程度登場人物同士の会話も織り交ぜて
ボイスドラマ的な面白さを持たせながら、主観的に感じられるように暗示で導いてくれます。
淫語それなり、くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

内容的にもボリューム的にも催眠風ボイスドラマの大作と判断しました。
このような独自の世界観を持った作品を作っているサークルさんは本当に少なく
そういった希少性においても非常に価値のある作品と言えます。
時間の長さを考えて、ある程度の経験を積んだMな方が最も楽しめるでしょう。

CV:マリナ…花見るんさん エリザーク…西浦のどかさん サキ…紅月ことねさん シェリル…野上菜月さん
総時間 2:20:50


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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MATERIAL DOLL IN TO THE DEEP

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはマテリアルドールと呼ばれるとてもリアルな女の子の人形へ心を移し
女性ならではの快感を味わう作品です。
作品コンセプトに合わせてドールとのリンク率を少しずつ上げていきながら
だんだんとハードになっていく3種類のエッチを楽しみます。

催眠は今までのサークルさんの作風とはやや趣向が違って
聴き手にできるだけ自由を与えてゆったりと取り組めるようなスタンスで進められます。



女の子への欲望がついに現実化
精神をマテリアルドールに移して女の子を楽しむお話。

「ようこそ ドールショップアルケミストへ」
お姉さんは素朴で落ち着いた声の女性。
女の子になりたい願望を持って来店した主人公に対して
実際になりたい女の子の容姿や、やりたいプレイの詳細を尋ねます。

本作品に登場するドールは簡単に言うと人間そのものの姿や質感を持った人形で
人工物ですから当然心は空っぽです。
そこに内蔵されているコンピュータとクライアントの心をリンクさせて
その結果女の子そのものになって行動できるようになります。

通常の女体化と結果は同じなのですがシステムが大きく違うため
この先の催眠やエッチの方向性に個性が生まれるわけです。

催眠は3パート30分ほど。
最初は軽く深呼吸をして目を閉じたり全身を脱力してリラックスした状態を作ります。

「あなたは今 目を閉じましたよね? それは あなたが目を閉じるという行動を 自分で選んだということなのです」
お姉さんは聴き手に自分の意思をあまり押し付けようとせず
多くの場面で基本的にはこちらの自由に振る舞うことを許してくれます。
催眠と言うと「彼女の言う通りにしなければならない」と思っている方が多いでしょうし
実際に聴いてみるとかなりゆるーい印象を受けるはずです。
過去のKUKURIさんとは明らかに違う雰囲気の催眠ですね。

「例えば今が 何時なのか 例えばあなたの体の 温かさ 例えば 足のかかとに触れているものの 感触 例えば あなたの利き手の感覚」
ある程度リラックスが得られた後で現状を再確認するシーンも登場します。
深呼吸や脱力は催眠だと当たり前のように行う行為なのですが
それらをただ行うだけではなく、行った後に意識を自分の心と体に向けてみると
恐ろしくリラックスしていることに気づき、その結果さらに心地よい状態へと移行できます。
このように明確な形で聴き手の協力を求めながら催眠を進めているのも特徴です。

「まずは1周目 あなたの髪の毛が 今よりもさらさらになり すべすべとした白い肌になります」
女体化は真っ白な世界で出会った少女と一緒に螺旋階段を下りながら
同時に刻まれるカウントに合わせて少しずつ容姿を変えていきます。
具体的な容姿についてはこちらで決めていいそうですから
聴く前に予め画像などで女の子の容姿を定めておくのがいいでしょう。

「膣の中で異物が動き出し 粘膜に刺激を与えられると とても感じて 喘ぎ声が出ちゃいます」
一度容姿を変えてから改めてカウントを刻んで今度は感覚を刷り込んでくれるのがいいですね。
おっぱい、乳首、おまんこと女性の大事な部分をきっちり押さえて
この先のエッチをより楽しむための準備をしてくれます。

古典的な技法に若干現代的な要素を絡めながら
作品に合わせて内容をアレンジしている催眠です。
KUKURIさんと言えばストーリー性やエッチの奇抜さを売りとされているサークルさんで
催眠は深呼吸して凝視法や分割弛緩法へと繋ぎ、最後にカウントをするといった
コテコテの古典催眠が多いのですが、今回は催眠の側にも一つの変化が現れています。

「もちろん 実際に指を動かしてもいいですし イメージでも大丈夫です」
特に意識して許容的な表現を使っている点が非常に印象的でした。
現代催眠的なアプローチがある程度含まれているおかげで
それがいい感じに催眠をやりやすく、個性的なものに変化させています。
これがテーマである「心のリンク」に絶妙に噛みあっているなぁと。

女体化についてはカウントに合わせて変化させるオーソドックスなもので
それに螺旋階段を絡めて作品のコンセプトに合わせながら
「回る」を意図的に多く言って軽い混乱も誘ってきます。
導入と深化に十分な時間が割かれていますし、比較的やりやすいんじゃないかなと。
まったくの初心者でもない限りは普通についていける催眠と言えます。



徐々に本物の女の子へと近づいていく感覚
エッチシーンは6パート合わせておよそ45分30秒。
プレイは露出、オナニー、キス、乳揉み、手マン、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「気分はどうですか? ドールに入って最初のうちは 記憶が混濁することがあります」
催眠によってマテリアルドールへと心をリンクさせた主人公は
この先その体で3つのレッスンを受けることになります。
ちなみに上のセリフはグロリアという別の店員のもので
彼女はプレイの開始と終了時にのみ何度か声をかけてきます。
途中でメインの語り手が交代するわけではありません。

エッチはlesson1から3まであって内容はそれぞれ独立しています。
サークルさん的には1回につき1つのレッスンを聴いてもらうのを想定しているようですが
それぞれの開始前に軽く深化するシーンがあるため
推奨しませんが通しで聴くことも一応可能です。

またこれらのプレイを実際に行うか、それともイメージするかは聴き手の自由です。
例えばオナニーなら乳揉みくらいなら自分でもできますし
気分が盛り上がってやりたくなったらする、恥ずかしい人は妄想する
催眠から引き続きフリーダムな空気がエッチをやりやすく、より楽しめるようにしています。

「窓ガラスの向こうには 大きな並木道があるの 今日は休日だから 人通りが多いわね」
lesson1はドールの体に慣れるための準備運動のような位置づけで
とある喫茶店の窓際に座りながらスカートをたくし上げて
外の人達に太ももやショーツを見せつけます。
プレイはソフトなのですがフェチズムに溢れていてゾクゾクするシチュですね。
外の様子はどうだとか、どんな人が歩いてるかもわかりやすく教えてくれます。

「脚を開いて 空間が広がるたびに 背中に電気が走るの それは 甘美でたまらない気持ちよさ」
「見られながら 再びの絶頂へ 頭の中が真っ白になり 全身の力が 抜ける」

そして催眠音声らしくプレイに対する的確な暗示が臨場感を出してくれます。
このシーンに関して言えば実際に脚を開いてみたほうがより没入できるでしょう。
見られる快感に体が熱くなったり股間がむずむずする人がきっといるはずです。
最後も視線だけで絶頂させているところに大きなこだわりを感じました。

「ルカの舌が口の中全体を舐め上げる そのたびに 全身がぞくぞくとしていく」
lesson2で自分で自分を開発しながら十分にドールの体にも慣れた後
最後のlesson3でようやく女性の快感を味わいます。
ここではふたなりのドールに犯される様子を聴きながら
最中にかけられる暗示やカウントで少しずつ気持ちよさを実感することになるでしょう。

「女の子になって肉棒を味わう それがあなたの望んでいたこと」
プレイを通じて女性の肉体的な快感だけでなく
男性を受け入れることへの幸せを植え付けているのもポイント。
本作品では女体化パートを敢えて肉体的な部分の変化のみに留め
エッチを通じて精神的な女性化を目指すような方針が取られています。

これが他の一般的な女体化音声との大きな違いの一つです。

このように、プレイを徐々にハードにしながら女性を実感させてくれるエッチが繰り広げられます。



変わったスタイルの女体化作品
作品全体の雰囲気および催眠誘導に面白味を感じる作品です。

前者は聴き手にやりやすさを感じてもらえるように適度に余裕を作っており
おかげでこちらは窮屈さに程遠い精神状態で聴き続けることができます。
神経質な人ほど他とは大きな違いを感じるのではないでしょうか。
KUKURIさんの作品を色々聴いてきた私にはこれが一番の驚きでした。

催眠についても今までは割とぐいぐい引っ張っていくと言いますか
ちょっと経験の浅い人にはきついだろうなと思う内容の作品もちらほらあっただけに
今回のように聴き手に歩み寄りながら、時には立ち止まってこちらを見てくれるような催眠は
聴き手としても作品を薦める側としても非常にありがたく感じます。

「深い 深い まどろ みの世界」
催眠はスタイルや進め方以外にも音感的に落とそうとしてくるシーンがあります。
上のように通常とは明らかに違う区切り方で話しかけられると
拍子抜けして軽くストンと来る感覚が味わえるはずです。
従来の作品とはまったく違って随所で工夫の跡が見られます。

エッチは段階的に女性になりきることをテーマにしているだけあって
変態的、背徳的な要素をあまり交えず割とノーマルなプレイに留まっています。
KUKURIさんと言えば触手責めをはじめとするハードなプレイがメジャーなだけに
そういうのに慣れている人だとちょっと物足りなく感じるかもしれません。
裏を返せば今まで敬遠していた人にこそ聴いてみてほしい作品と言えます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややMをターゲットにした正統派の女体化作品です。
催眠に入りやすい、プレイが比較的ノーマルの2つの理由から
女体化音声初心者に特にお薦めします。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:43:54

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ちなみにこの作品はDLsiteさんだとまだ発売されていません。
発売されると思うんですけどね…いつになるかはわかりませんけど。

2014/07/29更新
DLsiteでの販売も開始されました。

2024年11月21日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/94188309.html


ちょこれーとになっちゃう催眠音声。

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの有料処女作にあたるこちらの作品は
パティシエのお姉さんが催眠を使って聴き手をチョコレートへと作り変えます。
18禁作品でありながら敢えて淫語を一切使わず
チョコレートとして彼女に食べられることに快感を見出す独特の方向性を持っており
催眠状態特有の心地よい感覚を純粋に味わうことができます。



お菓子を食べにやってきたはずが…
パティシエのお姉さんに食べられるお話。

「いらっしゃいませー ようこそ パティスリーふぁんへ」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
お菓子を食べにやってきた主人公がそれらをより美味しく食べられるように
まずは深呼吸で心身のリラックスを促します。

催眠はおよそ41分と長め。
最初はお客として店内の雰囲気を十分に味わってもらうために
深呼吸をしながら様々なデザートの匂いを吸い込んでいきます。

「甘い匂いが 体中に広がる 体の中に 甘い匂いが染み込む」
クッキー、フルーツタルト、ショートケーキ、蜂蜜など具体的なメニューを挙げながら
それぞれに香ばしい、甘い、スッキリなどのイメージを言う形で進めてくれるため
しばらくするとおそらく空気を吸い込む際に甘さを感じることになるでしょう。
そうやって幸せな感覚を味わわせながら、チョコレートになるための準備を進めるわけです。

「口の中いっぱいに チョコレートの香りが 染み込んでいく 気持ちいい 気持ちよさが 快感が 口の中から 体全体に広がっていく」
そしていよいよ本日のメニューであるトリュフショコラを食べます。
一口ずつ味わうたびに甘さや幸福感を暗示として刷り込む丁寧な運びで
チョコレートの味はもちろん、ほっぺがとろけるような感覚も割とリアルに湧いてきます。
普段チョコレートを食べる機会が多い人ほど強く実感するでしょうね。

そういった心地よい感覚を心と体に膨らませながら
まるで自分自身がどろどろになったかのような錯覚を起こしてくれます。
これが本作品における「チョコレートになった感覚」にあたります。

「ぐるぐる ぐるぐる まわる まわる とろける とろける すごく すごーく 気持ちいい」
「ぐるぐる」を言うときに実際にかき混ぜられているかのように声がスライドするのもポイント。
チョコレートをかき混ぜる臨場感を出すとともに、聴き手を軽く混乱させることで
より深い催眠状態へと導くことにも成功しています。
このあたりから特に利き腕が一気に重たくなるのを感じるでしょう。

「あなたの体に 温かいチョコレートがかかる 待ちに待った快感に あなたの体が痺れる」
そして最後に今度は主人公自身を先ほど食べたトリュフへと作り変えます。
生クリームと蜂蜜を入れて混ぜ合わせ、一旦冷水で冷やし
少し温めてから丸めて別のチョコレートをコーティング
そして形を整える、といったように実際のメニューを作るように進めながら
同時に暗示を入れてよりチョコレートになったことを実感させます。

冒頭で軽く触れたショートケーキ(=生クリーム)や蜂蜜を登場させて
2重にイメージを植え付けていたり、チョコレートを冷やして再度温める際も
短時間でまったく逆の感覚を味わわせる催眠の技法(揺さぶり法)を意識していたりと
料理の進め方と催眠の親和性が高く、まったく違和感なく聴けるのが素晴らしいです。
サークルさんの得意な部分が十分に発揮されていて感心しました。

古典系の技法を作品のテーマに沿ってアレンジしたシンプルで面白い催眠です。
催眠に入った時に生まれる感覚をチョコレートに例えながら
聴き手にそう感じてもらえるようにまずはチョコレートの味や匂いから始めて
十分に気持ちよさを味わってもらってから少しずつチョコレート化を推し進めます。
時間に余裕があるおかげで本当にゆっくりと、丁寧にやられているのが印象的でした。

またこの先の試食シーンでもそうなのですが
「ドキドキ」「ぐるぐる」「とろとろ」といった擬態語が数多く使われており
それらをすべて文頭に2回ずつ言うことでセリフにリズムを作り出しています。

人間の脳はこういった一定のリズムにとても弱く
例えば高速道路で音楽を流さずに走り続けていると割とあっさり催眠に入ってしまいます。
メトロノームなどの効果音を使った催眠音声があるのもこういった理由です。

文字だけでなく音にかなり気を遣われているのも本作品の大きな特徴の一つです。
多くの人が頭の中がどろどろになる感覚を味わうことになるでしょう。



お菓子は食べられるもの そうでしょ?
エッチシーンは12分30秒ほど。
プレイは試食です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「食べ物は どうするためのものかな? そう 食べるためのものだよね」
主人公を催眠によってトリュフチョコへと作り変えたお姉さんは
早速彼を美味しくいただくための説得を始めます。

エッチは簡単に言うと彼女に食べられる気持ちよさを味わいます。
といってもグロ系の表現は一切登場しません。
暗示も食べられて消滅する痛みではなく
彼女の口の柔らかさや温かさを感じ、一つになることに幸せを感じるように誘導します。

「あなたの体に 私の指が触れる 触れられただけで 体が痺れる」
試食の様子は彼女の手が体に触れて持ち上がり
唇に触れて中に侵入、そして喉を通るまでを聴き手視点で客観的に描きながら
同時に彼女の肉体を感じる暗示によって気持ちよさを高めます。

直接的な淫語は一切ありませんが「柔らかい」「ぬるぬる」「気持ちいい」など
エッチなイメージを誘発する単語が多めに登場して盛り上げてくれます。
どちらかというと股間よりは脳が熱くなる感じでしょうか。
大きなお風呂にぷかぷかと浮かんでいる時のような生温かい幸せな感覚が
聴いているうちに徐々に大きくなっていくのが感じられました。

このように、作品のテーマに合った奇抜なエッチが繰り広げられます。



細部にまでこだわって作られた作品
催眠特有の感覚を長時間に渡って味わえる良作です。

パティスリーに出かけてチョコを食べながら自分がチョコになる展開が面白く
進め方が自然で聴いているうちにどんどんと作品の世界へと引き込まれていきます。
そしてお話を進めながらさらりと暗示を入れて少しずつ催眠も深めていく。
処女作とは思えない流れるような見事な手際が光っています。

そしてこの作品の何より素晴らしいのが
お姉さんが一語一語に強く思いを込めて話してくれていることです。
例えばチョコレートになった主人公を氷水の入ったボウルに浸した時に
「冷える」「冷たい」をまるで自分自身が浸かっているかのように弱々しく寒そうに言います。
そういった彼女の思いが伝わって聴き手も冷たさを感じるのです。

催眠は序盤から気持ちよさや幸福感を何度も何度も暗示として入れてきます。
最初は何とも思わなくても、後になるにつれて心が盛り上がるのを感じるはず。
甘いものが好きな方ほど催眠に入りやすいでしょう。
作品のテーマに抵抗さえ無ければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは18禁作品とは思えないほどにソフトです。
チョコレートになるわけですから当然おちんちんをしごくこともありません。
でも普段とは明らかに違った、天国にいるようなとても気持ちいい感覚が味わえます。
射精やドライオーガズムとは違った不思議な気持ちよさですね。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

作品のテーマ性や進め方が他のサークルさんではまずお目にかかれないほどユニークで
催眠音声としての完成度も高い作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:04:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

小っちゃい系催眠ボイスドラマ プチエンジェルサロンへようこそ♪

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

本作品は小さな女の子がいっぱいいるお店で彼女たちにエッチなおもてなしを受けます。
彼女たちは発育途中の控えめな胸、無毛でつるつるのおまんこを持った子ばかり。
リアルでは確実に犯罪になるような行為を催眠を使って臨場感たっぷりに楽しませてくれます。

催眠はお店に行くまでの様子を描きながら繰り広げられるストーリー仕立て。
サークルさんらしい多彩な手法を上手に繋げた催眠で少しずつ状態を深めていきます。



催眠にかかりやすくなるための秘訣とは
少女専門のリラクゼーションスポットでエッチな遊びをするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃん 今日は私みたいなちっちゃな子といっぱい楽しめる リラクゼーションサロンに行くって約束したよね?」
女の子は幼さを感じる甘く可愛い声の女の子。
こういう系統の女の子が集う一風変わったお店に予約を入れた主人公を
彼女が迎えにやってきたところから物語は始まります。

…というのが本編なのですが、その前に13分ほどの準備パートがあり
そこでは作品を聴くにあたっての環境や心得について非常に細かい説明がされています。

「催眠っていうのは そもそも何なのかっていうと 電車に乗っていたり 授業中にうとうとしたりして 意識がぼーっとしている状態 これをトランス状態って言うんだけど これを意図的に作り出すことなんだ」
「催眠状態で 理性が弱まっても すべては失われることはなくて 「これは絶対にやりたくない」ということを命令されると すぐに催眠は解けちゃうんだよね」

中でも心得ではまず催眠とは何かから始まって、催眠状態になるとどうなるか
催眠は誰でも日常的に体験しているものである、などを実例を挙げながら説明することで
「催眠」という言葉が持つ魔術めいた力や胡散臭さを払拭するところから始めています。

内容も催眠の本に書いてある割と基本的な、誰にでも理解できるレベルのものですし
催眠をよく知らない人ほど「へー」と感心するに違いありません。
そしてこれ自体が彼女との信頼関係を構築する役割も担っており
結果この後に続く催眠を受け入れやすい環境を整えてくれている
わけです。
体験版にある程度収録されてますので初心者の方はここだけでも是非聴いてみてください。

続く催眠導入は19分30秒ほど。
腹筋運動をするように手を頭の後ろに組んだ状態で横になり少し深呼吸をしてから
長めのカウントを刻んでさらにリラックスした状態を作り上げます。

「だんだん 疲れと 睡魔が襲ってくる そう 瞼がだんだんくっついてくる」
カウント自体は聴き手側で数えて合間に彼女が眠くなる暗示をかけてきます。
カウントに集中しようとすればするほどどんどん瞼が重くなってくるでしょう。
それは意識がカウントに向いている分暗示に対して心が無防備になっているからです。

ある程度リラックスしたところでいよいよサロンへと向かいます。
ここも高いビルをエレベーターで上がりながらちょっとした運動をする若干ハードなものです。
といっても適度に深呼吸をさせてくれますし息切れするほど疲れるものではありません。
心身に軽い疲労を与えてより催眠に入りやすい環境を作るために行っています。

「左手をゆっくり上げていく じわじわと上げる」
そして最後にサロン内で体を清めたり女の子と少し戯れながら
さらにさらに深い催眠状態へともっていきます。

お風呂で体を温かくした直後にシャワーで冷たさを感じたり
女の子に腕を引っ張られるのに合わせて腕浮揚を試みたりと
作品の雰囲気をできるだけ崩さないように催眠を進めている様子が随所で見られます。
暗示を入れる際の声も感情がこもっていて、内容だけでなく雰囲気によっても
聴き手の無意識に感覚を送り込もうとしている意図が強く伝わってきました。

「催眠ボイスドラマ」と銘打っている通りストーリー性を大事にしながら催眠が行われています。
主人公がワクワクしすぎているからリラックスさせる、といったように
物語と催眠の間に違和感を持たせないように気をつけながら
いくつもの催眠法を手を変え品を変え入れることで少しずつ催眠を強めてくれます。

今回は血管を軽く押さえたりそこそこ体を動かすシーンがあることから
心と体に自然な脱力感が広がっていくのを感じることになるでしょう。
事前のわかりやすい説明もあって催眠特有の感覚は味わいやすいです。



ぷにぷにきつきつのおまんこがいっぱい
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは少女たちとのクンニ/キス/乳舐め/フェラ、女の子とのSEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さあ あなたはちっちゃな女の子がたくさんいる リラクゼーションルームへ入りました」
女の子の案内でプレイルームへと入った主人公は
そこにいる少女の数人を相手に夢のようなひと時を送ります。

エッチは前半が女の子を除いた少女2~3人との複数人プレイ。
後半が女の子と1対1でのSEXとまったく別のものになっています。
サークルさんが言われているように片方でも両方でも楽しめる作りです。

「つるつるのおまんこに ぺたんこのおっぱい でもちょっとだけ胸が膨らんでいる女の子もいるみたい」
そして本作品最大の特徴はお相手を務める彼女たちがとても若いことです。
上のセリフのようにリアルだと明らかにやばい表現がガンガン登場します。
彼女たちはお店の店員さんですからこちらの要求を拒むことはありません。
至れり尽くせりのサービスを受けられるまさに天国のような場所です。

またエッチの前後半でスタイルがまったく違うのも特徴の一つです。

「女の子のおまんこ 独特の匂いである甘酸っぱい匂いと おしっこに匂いが混ざり合って あなたは頭がくらくらとしてしまいます」
前半は客観的な描写に感覚系の暗示を絡めた催眠音声らしい作り。
プレイをしながら少女独特の質感を視覚・触覚・嗅覚と複数の感覚に渡って表現することで
彼女たちとの絡みを聴き手が臨場感を持って味わえるようにしてくれています。
おまんこをちょっぴりおしっこ臭いと表現しているところがリアルでいいですね。

「お兄ちゃんの声を聞いてると 私もなんだかエッチな気分になって もっともっと おまんこが濡れてきちゃう」
対する後半は主に客観描写と女の子の気持ちに焦点を合わせた同人音声に近い作り。
ここでは彼女の熱い吐息と艶めかしい喘ぎ声が純粋な興奮を誘います。
普通の女性のように気持ちよさそうに喘ぐのではなくて
サイズ的にきついのを演出するために若干苦しそうな声を上げているのが印象的でした。

暗示は最後の絶頂シーンに少し入る程度の非常に緩いもので
彼女に心と体を操られるのを楽しむのではなく
催眠特有の心地いい気分に浸りながら聴き手が自分で快感を高めるのを目的としています。
どちらも最後は10カウントで絶頂を迎えることになりますが
前半はドライ、後半はセルフを目指したほうが成功しやすいでしょう。

このように、テーマを活かした他では味わえないエッチが繰り広げられます。



夢を叶えてくれる作品
こういうタイプの女の子たちとガチでエッチできるシチュが一番の魅力です。

この手のキャラを得意とされている星野ゆんさんのあまあまな声に始まって
こちらの視線に気づいて自分から股を開いておまんこを見せつけてきたり
不釣り合いなおちんちんを上下のお口で積極的に受け止める彼女たちの姿が
催眠の効果も相まって否が応にも興奮を掻き立ててくれます。

純真無垢な彼女たちを自分の手で汚すことによる征服感も得られます。
元々作品数の少ないジャンルですし、好きな人ならきっとハマるに違いありません。
「催眠音声は自分の夢を現実化するツール」とある製作者さんが言われていましたが
本作品はまさにそれを地で行っています。

あとは冒頭の催眠に関する諸注意が素晴らしいです。
ここまで丁寧に教えてくれる作品は他にありません。
私もレビューの中で時々似たような事を書いてはいますが
製作者さんに言っていただいたほうがずっと重みがあるし信頼できます。

催眠は扱っている手法は古典系のわかりやすいものばかりですが
それぞれをテーマに合わせてアレンジすることで個性を生み出しています。
「過激な導入法」はあくまで他の作品と比べての意味で
聴き手にとんでもないことを要求してくるわけではありません。
開幕に腕立て&腹筋をやらせる作品もありますし、それに比べればマイルドな方です。

エッチは少女と致すことにどれだけ魅力を感じるかで大きく見方が変わります。
描写がしっかりしていて特に前半が楽しめるでしょう。
後半は意図的にボイスドラマっぽい作りにしてあって別の楽しみ方ができます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

催眠音声とボイスドラマの成分をバランスよく兼ね備えた作品です。
諸注意の内容を踏まえて当サイトでは初心者向けとしてお薦めさせていただきます。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:14:31


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

淫魔のいいなり~サキュバスの夢~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

お馴染み「いいなりシリーズ」中の1作品にあたるこちらは
大人の女性らしい穏やかな物腰のサキュバスによってお人形にされます。
彼女に腕の自由を奪われて行うオナニーでは
催眠ならではのちょっぴり不思議な感覚が味わえるでしょう。

催眠は今回のテーマである夢から始まって
催眠に関するノウハウを彼女が教えてくれるような形で進みます。



催眠を理解しながら入っていこう
サキュバスの催眠でエッチな人形になるお話。

「いらっしゃい ようこそ 私の夢へ」
サキュバスはゆったりと話す優しい声の女性。
主人公に素敵な夢を見せるためにやってきた彼女は
彼にまず夢とは何なのかを語り始めます。

本作品のサキュバスは淫魔ではなく夢魔のほう。
主に人間のエッチな夢をいただく生物として描かれています。
といっても設定的に催眠と相性がいいからこのキャラを使用しているようなもので
内容は年上のお姉さんに優しく射精させてくれるあまあまなものです。
当然残虐な描写は一切ありません。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の催眠に関するお話を聴いていきます。

「どちらかろ言えば 催眠は あなたの願望を 後押ししてあげるためのもの」
催眠と言うと術者が一方的にかけてくれるイメージが強いでしょうが
実際はかかる本人がそうなりたいと望むことが最も大事です。
そんな催眠音声を聴くにあたっての心構えをサキュバスはわかりやすく教えてくれます。
かなり初心者を意識した親切な作りですね。

「私の声に合わせて深呼吸するのは とても気持ちがいい」
先の内容を踏まえたうえで改めて深呼吸を行うシーンがあるのですが
最初のときよりもずっとリラックスできた気がするかもしれません。
それは会話によって彼女と心を通わせて、彼女の声を信じる心が身についてきているからです。
そうやって彼女はこちらが自主的に声に従えるようになる環境を作り上げていきます。

「右腕が持ち上がっていく ゆっくりゆっくり持ち上がっていく」
後半は腕浮揚をしながら彼女の人形になれたかどうかを確認します。
彼女に言われた側の手首を掴まれているのをイメージしながら
なんとなく腕が持ち上がっていくのを感じてみましょう。

本作品の腕浮揚は時間の関係でかなりシンプルに作られていることから
テレビのように豪快に持ち上がるにはやや難しいと思われます。
私の場合は手首から先が上に反り返る程度でした。
しかし暗示を受け入れやすい体勢が十分に整っていますし
何か見えない力が手や腕を持ち上げている、みたいな感覚は味わいやすいです。

催眠に関する正しい知識を説明しながら合間に暗示を入れて
信頼度と催眠効果の両方を高めていく珍しいスタンスの催眠です。

聴き手に深呼吸をさせて自主的にリラックスできる状態を作ってもらいながら
彼女自身は催眠音声らしく催眠にちなんだためになるお話で興味を引いていきます。
催眠音声を聴くような人が催眠の話を嫌うわけはありませんし
「へー 催眠ってそういうものなのか」と少し賢くなった気分で聴き終えることができるでしょう。

そして腕浮揚によって催眠にどの程度かかれたかのテストを行い、最後に意識を落とす。
まさに催眠の教科書通りの進め方が型にはまっていてとてもやりやすく感じました。
初心者にとても向いている催眠と言えます。



羞恥心を刺激するマニアックなプレイ
エッチシーンは23分ほど。
プレイは女装と疑似手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「お人形さんと言えば 着せ替え遊びよね」
催眠の力で主人公を自分のおもちゃに変身させたサキュバスは
人形らしく彼に女の子の洋服を着せて遊ぶことにします。
女装を取り入れたエッチは他だと「女装レッスン」くらいしかない極めて珍しいものです。

「スカートの裾を掴んだ手が ゆっくりと持ち上がる 太ももが見えてくる」
エッチはフリフリの服とスカートを着た主人公が
彼女にちょっぴり意地悪な悪戯を受ける形で進められます。
自分からスカートをたくし上げてまずは金玉を見せ、その後丸見えにするといったように
彼女はこちらの羞恥心を徹底的に煽って興奮を高めてくれます。
このわざと金玉だけを見せるシチュが妙にグッとくるなぁと。

「あなたの意思とは関係なく けれど あなたにとって一番気持ちいいように 両手が動き出す」
〆のオナニーは自分の両手を彼女の両手であるようにイメージし
彼女に手をコントロールされる形で行われます。
カウントを刻むたびに叩きつけられる「変態」の声にさらに羞恥心を高めながら
その先にある射精の瞬間に向かって少しずつ快感を高めていきましょう。

先程腕浮揚をやったおかげで両手の制御が利きにくくなっているでしょうし
そういった前の暗示をエッチで活かしている点も実に見事です。

このように、心への責めをやや重視したこだわりのあるプレイが繰り広げられます。



いいなり気分が味わえる作品
催眠によって生まれる感覚が割と体感しやすい作品です。

今回の催眠は腕のコントロールに特化しています。
そして体の運動を操られるタイプの催眠はかなり多くの方が経験しやすいものです。
冒頭の催眠に関するお話などからもわかるように
催眠を経験していない、もしくは経験の浅い人向けに作られたのだと思います。
ここまで初心者を意識した作品はなかなかありません。

また作品を通じて術者と聴き手の信頼関係(ラポール)の大切さを語ってくれています。
催眠導入・深化部分でのサキュバスの口調が子供に話しかけるかのように丁寧で
話の内容だけでなく雰囲気からも聴き手の信頼を勝ち取ろうとする思いが伝わってきます。
作品を聴いてみると彼女の声にすごく温かさを感じるでしょう。
そういった要素が心を突き動かして、結果催眠にかかりやすい環境を作り上げるのです。

催眠は実際に深呼吸を始める前に簡単な説明を行ったり
導入中も催眠の心構えを説いたりと彼女の声に興味を持つことに力が入れられています。
この説明が催眠の暗示とはちょっと違ったものにあたるため
サークルさんはこの作品を催眠風音声と表現したのかもしれません。

確かに暗示のボリュームは減っていますが今回は運動支配がメインですし
そこまで深い催眠に持っていく必要が無いのも事実です。
だから説明が多いおかげで催眠の感覚が味わえない、なんてことはまずないです。

エッチは彼女におもちゃにされる気分を堪能できます。
特に最後のオナニーで手が自分の意思とは違った動きを見せてくれるでしょう。
おちんちんをしごくのが実質3分程度とやや短いため
そこまででどれだけ心を高められるかが成功のカギとなります。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「聴き手に催眠に入ってもらいたい」という思いが強烈に伝わってくる作品です。
催眠音声を始めたもののどうもうまくいかないと悩んでいるような方にお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2023年4月13日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/90401928.html

強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらは同サークルさん唯一の人外を扱った作品で
ちょっぴり嗜虐的なふたなりのサキュバスによって女の子へと変えられます。
女体化と言うと体を変化させることのみにスポットを当てた作品が多いのですが
本作品では心についても時間をかけて段階的に女性へと変えていってくれます。

催眠は作品のテーマに合わせた女体化重視の構成です。
特におっぱいとおまんこのイメージや感覚を念入りに刷り込んでくれますから
エッチの際に女性になりきって男性に犯される感覚がかなり味わいやすいです。



ただ精を搾り取るのに飽きたの
サキュバス「リリコ」の催眠で女の子に変えられるお話。

「ねぇねぇ そこの坊や 私の声 聞こえてるでしょ?」
リリコはのんびりと話す色っぽい声の女性。
人間にエッチな夢を見させて精のエキスを吸い取る能力を持つ彼女は
主人公に対してちょっぴり変わった快感を与えてあげることにします。

催眠は導入11分30秒、女体化33分の合計44分30秒とやや長め。
導入はサキュバスの世界に行くための準備として
主に深呼吸や脱力をしながら心身をリラックスさせます。

「ゆっくりと 体が沈んでいく 意識が 深い水の中に沈んでいく」
リリコは「抜ける」「沈む」「動かない」といった語句を意識的に織り交ぜながら
ゆっくりと話すことで言葉と雰囲気の両方から聴き手を心地いい気分へと導きます。
脱力後の水に浮かんで沈むイメージも彼女の世界へ移動する過程として違和感がなく
そういった統一感によって静かで落ち着いた空間を生み出すことに成功しています。

「とくん」「ゆーらゆら」「とぷん」などの擬態語もいい感じにアクセントを与えてくれていました。
この段階で意識がぼんやりしてくる人もそれなりにいるでしょう。

「女の遺伝子が 体に組み込まれる 体の情報が入れ替わる」
催眠のメインとなる女体化は最初にキスで媚薬効果のある唾液を飲み込み
一旦分子レベルで自分の男の体をドロドロにしてから女性の体へと作り変えます。
パーツごとの変化ではなく一気に変身する感じの女体化です。
ちなみにここでは胸と性器以外の部分に限定して変身させています。

直前にリリコが自分がなりたいと思う女性像を尋ねてくることから
作品を聴く前の段階で好きな女性やお気に入りの芸能人の画像を見たりして
ある程度イメージを固めておいた方が確実にやりやすくなります。
聴き手の資質任せな要素がある分、女体化音声をそこそこ経験した人向けとも言えます。

そして最後の仕上げとして女性の身体的特徴である
おっぱいとおまんこを17分30秒もの時間をかけて作り上げていきます。
つまりこの2カ所の方が他より時間の割合が多いわけです。
エッチで女の子になりきって楽しむために何が大事かを知っている
ほぼ女体化音声専門なサークルさんならではの心遣いですね。

「柔らかい 母性を含んだ 二つの塊へと変わっていく 重みを感じて ほら 重みはどんどん増していくよ」
おっぱいは見た目や感度だけでなく胸のあたりが重くなる暗示を入れてくるのが印象的でした。
「言われてみればそうだよなー」と思うのですがなかなか気づくものではありません。
サークルさんらしいきめ細かさが光っているシーンと言えるでしょう。

「そんな飾りだけのちんぽ もういらないよね?」
一方おまんこは性のシンボルであることを考えて心理面への働きかけを強くしています。
精液を作り出せなくなったおちんちんにはもう男性器としての価値は無い。
つまり自分は男性ではない。
それをフェラという儀式によって聴き手に思い知らせているようとしているように思えました。
リリコのすべてを吸い尽くすような激しいちゅぱ音もそれを助長しています。

精神面を重視したやや珍しいタイプの女体化催眠です。
過去作「えっちな女の子になっちゃう催眠2」でもそうだったのですが
サイクロンミントさんは女性の心理面の刷り込みに非常に気を遣われていて
結果的に体だけでなく心も女性になりきってエッチを楽しめるようになります。
女体化ではなく女性化と呼んだ方が正しいかもしれません。



おちんちんを受け入れることに幸福を感じながら
エッチシーンは2パート21分30秒。
プレイはフェラとSEXのイメージ、リリコとのSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたは サキュバスのしもべ 気持ちいいことが大好きな サキュバスのしもべ」
催眠によって心も体も女性となった主人公から良質の精を搾り取るために
リリコは彼に女の悦びを教えてあげます。

エッチの前半は男性に犯される様子を描きながらの感度上昇。
ここではシーンに応じて感覚支配の暗示を入れながら
女になったばかりの聴き手がより女らしく感じられるように作り変えていきます。
私はここが女体化を完成させるパートだと考えています。

「ちんぽを咥えているという事実に 頭がぼーっとする ちんぽを舐めるたびに お腹が 股間のあたりが熱くなる」
普段の心理状態で上のセリフを聴いたら普通は嫌悪感でいっぱいになるでしょう。
でも入念な女体化を経た後で聴いてみると何だか悪くない。
そんな心理の変化が感じられる人はきっといるはずです。
そうやって自分が女になったことを自覚できればもっとエッチを楽しめるようになります。

「ちんぽ入れられているだけで幸せ すべてが満たされている」
そして最後の最後でようやく本物のおちんちんが体を貫きます。
自分が責められている様子をイメージしながらそのことに幸せを感じていきましょう。
リリコの艶めかしい喘ぎ声も手伝って股間が熱くなるのを感じるはずです。

最後のドライについては追い込みで暗示を入れてくれないこともあって
人によって湧きあがってくる気持ちよさにある程度の差が出ると思われます。
催眠同様経験者向けの内容ですね。

このように、男性に犯される感覚を重視した女体化作品らしいエッチが繰り広げられます。



しっかりと女性になりきらせてくれる作品
作品の大部分にあたる女体化部分に丁寧さと綿密さを感じる作品です。

女体化音声は女性になってエッチを楽しむのが主な目的になるわけですが
そのためにまず何をするべきかをきちんと考えて
そのうえで独自の視点で個性を持たせながら作られています。
本作品では男性に責められることへの気持ちよさや幸福感に重点を置いています。

実際の女体化もまず体だけを女性に切り替えて心と体の間に違和感を抱かせてから
聴き手に自分が女性になったことを自覚させる方向で心の女性化を行っています。
暗示は他人に入れられるよりも自分自身で入れる方がずっと効果的です。
これによってエッチシーンでより女性になりきって楽しめるわけです。

催眠は導入が淡白かな?とも思ったのですが
メインの女体化がしっかりしているのでそこまで問題は感じません。
でも一応初心者は他の作品で慣れてから聴いてみてください。
催眠自体は古典系の至ってシンプルなものです。

エッチはプレイそのものよりも感情面の描写を重視しています。
そういう意味ではある程度聴き手側で様子をイメージする力が要求されます。
個人的にはもうちょっとバランスよく表現してほしかったなと。
でも脳内補正できれば勝手に体が反応する体験はしやすいです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

催眠音声としても女体化音声としても中上級者向けの作品です。

CV:織田リコさん
総時間 1:21:45


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。

凌辱円舞曲~風の王女セシル~Prelude

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

本作品は風の国の王女セシルが魔獣たちに散々に凌辱され
やがて1匹のメス犬へと堕ちていく様子を彼女の視点で楽しみます。
処女だった彼女が逞しい肉棒によって汚されるエッチの描写に臨場感があり
催眠の効果もあって全身に震えるような熱い快感が押し寄せてくるでしょう。

催眠は40分ほどの時間をかけてゆっくりとセシルへ変身します。
KUKURIさんらしい作品のテーマに合わせた女体化が魅力です。



女の子になりたい願望を抱いて
イスタシアの王女セシルになって母親や魔獣に凌辱されるお話。

「その状態のままで 私の声を聞いてください」
お姉さんはのんびりと話す穏やかな声の女性。
催眠者であり進行役でもある彼女の指示に従って
まずは催眠に入りセシルへの女体化を果たします。

催眠は2パート40分ほど。
最初は天井の1点を見つめたり深呼吸をしながら心身を落ち着けます。

「意識している場所を見るように 眼球を上に向けてください すると 上の瞼と下の瞼は さらにくっついてしまいます」
途中で目を閉じたまま上を向き、そこで目を開けるようにとの指示があります。
そこではほとんどの人が彼女の言う通り瞼が開けられなくなるでしょう。
これ自体はちょっとしたトリックなのですが、催眠にかけるのに非常に有効な方法の1つです。
「彼女の言うことは間違いない。だから信じて従おう」と無意識が学習するのです。

「ますます抜けていく すーっと抜けていく すっかり抜けていく」
お次は自分が雲の上に乗っているのをイメージして
彼女の言う16もの部位を1つずつ順番に脱力していきます。
まるで雲の中に入っていくような吸い込まれる感覚を意識しながら行うと
急に体が重くなったり動かなくなったりするかもしれません。
脱力の前、中、後と3段階に分けて入れる暗示も丁寧でとてもいいです。

後半の女体化はまず王女であり巫女でもあるセシルのいる大聖堂へと向かい
そこで実際に手を組んで「女の子になりたい」とお祈りをします。
女体化は催眠でもややハードルの高いジャンルですから聴き手の協力が不可欠。
そのことをお姉さんは命令するのではなく自主的に行う形で働きかけてくれます。
同時に作品の世界に浸れるとても有効な手段と言えるでしょう。

「もしその膣に 何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体はびくびくと反応します」
そして最後にお馴染みの階段を下りるイメージで意識を沈めながら
同時に髪、胸、腰などを部分ごとに変化させます。
一通り見た目を変化させた後に感覚も変化させてくれるのもポイント。
女性としてエッチを楽しむにはおまんこがどう感じるかを身に着けることも大事ですし
そういった内面的な部分にまで変化を与えてくれるのはありがたいですね。

有り余る時間を有効活用してじっくりとリラックスしてから女体化する丁寧な催眠です。
いきなり催眠を開始するのではなく心構えを語る予備催眠的なシーンがあったり
女体化の直前にちょっとしたドラマパートがあったりと様々な手法が使われています。

経験の浅い人ほど心身の変化があまり感じられなくて焦るものですが
お姉さんは「催眠に今すぐに入ろうとせず、好きなタイミングで入っていいですよ」など
割と聴き手の自由なスタイルで音声を聴くように語り掛けてくれます。
そういったゆるーい空気にやりやすさを感じました。

女体化は最初に軽く世界観に触れたりして簡単なイメージを抱かせてから行います。
やってることは他の作品と大差なくても雰囲気に浸れる分うまくいきやすいかもしれません。
比較的女体化経験の浅い方でもついていける内容ではないかなと。



猛々しい魔獣の肉棒が清らかな肢体を貫く
エッチシーンは2パート56分ほど。
プレイはフェリアによる乳首/脇腹責め、キス、手マン、クンニ、クリ責め
魔獣ガゼルとのSEX、フェラ、アナルSEX、2穴同時責め
です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「それではセシル様 儀式を始めさせていただくわ」
セシルへの変身を果たした後は彼女が闇の魔女ウルスラに捕まり
とある儀式を行うための準備としてエッチな責めを受けます。

最初のパートは同じくウルスラに捕まって快楽漬けにされたセシルの母フェリアが
身動きの取れないセシルの体を主に舌を使って隅々まで刺激します。
女体化音声で女性同士がエッチをするのはよくある展開ですが
母娘でのエッチは音声作品だと他に聴いたことがありません。

フェリアは乳房から始まって脇腹、乳首、おまんこ、クリトリスと
大人の女性ならではのねっとりとしたいやらしい責めを聴かせてくれます。
彼女自身は一応正気を保っているのでプレイには愛があるのですが
実の娘に母親が奉仕をするシチュには背徳感があってゾクゾクするものを感じます。

「フェリアに右の乳房を舐め続けられると じわじわと乳房が熱くなってきます」
催眠音声ということで描写はプレイの様子に加えて
その時セシルが味わっている感覚を暗示の形で刷り込んでくれます。
これらの描写が個々のシーンで非常に細かく臨場感があり
聴き手視点で語られていることもあってプレイにのめり込みやすくなっています。
さすが催眠風ボイスドラマを数多く作られているKUKURIさんですね。

そんな比較的温かい雰囲気が流れていたところに
ウルスラの飼っている魔獣ガゼルが登場することで一気にブラックな空気が漂い始めます。
そしてセシルはこの化け物に処女を散らすことになるわけです。

「体がびりびりと痺れたかと思うと 一気に全身が軽くなり 甘い痺れに包まれる」
最初は規格外の肉棒を受け入れて苦しんでいたセシルが
だんだんと女の快感に目覚めて壊れていく様子がたまりません。
合間に適度に入る暗示が脳や股間にに様々な感覚を与えてくれるでしょう。
この綺麗な女の子が化け物に凌辱される展開が素晴らしく興奮できます。

事前のフェリアとのエッチではお姉さんがしきりに快感を蓄積させるように働きかけてくるため
最後のカウントと同時に訪れる絶頂の瞬間には
体の中で何かが爆発するような感覚が生まれる人もいるでしょう。
ドライ絶頂を比較的味わいやすい作品だと思います。

このように、女性が徹底的に犯される感覚を主観的に味わえる面白いエッチです。



悔しいけど気持ちいい作品
魔獣との交合を描いた奇抜で背徳感たっぷりのエッチに強烈な魅力を感じる作品です。

シチュやプレイの内容が優れているのに加えて常に聴き手を意識した描写を心がけており
それらが合わさってぐっと引き込まれるような力強さが作品に生まれています。
催眠パートを聴き終えた時点ではそこまでのめり込んでいるわけでもなかったのですが
エッチは本当に時間が経つのも忘れるくらいに楽しめました。

前半の母親とのエッチと後半の魔獣とのエッチが対照的で
前半が割とあまあまだった分、後半の黒さが際立っています。
セシルに処女設定があるおかげで特に挿入時には全身の毛穴が開くような
なんというか「ぶわーっ」という感覚が全身を駆け巡りました。
それだけ作品の世界にハマっていたのだと思います。
最後の絶頂時もドライらしい弾けるような感覚が味わえてかなり満足しています。

催眠は内容をオーソドックスにしてバリエーションを増やすことで個性を打ち出しています。
準備運動的な部分がある程度取られていて多くの人が催眠に入りやすいと感じるでしょう。

しかし何度か登場する、無音になって直前の感覚を楽しんでもらうシーンにおいて
実際に無音になる時間が20秒程度と極端に短く感覚に浸りにくかったり
「時間と空間に満たされる」といったややわかりにくい表現が登場したりと
神経質な人にはネックとなる部分もいくつか見られます。
そのためある程度被暗示性のある人の方が向いていると言えるでしょう。
まったくの初心者にはお薦めしません。

エッチはここだけ見るならもっと点数を上げてもいいくらいに優れています。
まず内容が面白くて、さらに暗示がきめ細かく感覚が湧きやすいです。
頭の中でイメージが描きやすくエッチな気分を楽に高められます。
こういうシチュに抵抗が無ければきっと楽しめるはず。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠とエッチの両方が高い水準にある催眠風ボイスドラマと判断しました。
催眠風ボイスドラマと言ってもKUKURIさんの作品は軒並み催眠に寄った作風です。
催眠的な感覚もエッチな感覚も十分以上に楽しめるでしょう。

CV:古都にうさん
総時間 2:11:11


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

はらぺこ吸精姫~Succubus princess~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

こちらはのんびりとした口調の癒し系サキュバスがじっくり時間をかけて搾精してくれます。
エッチの時間が催眠の4倍近くとエッチシーンにとても力が入れられているのが特徴で
乳首責めやフェラといった通常のプレイに加えて、尻尾での責めや尿道責めなど
このキャラでしかできないようなユニークなプレイも登場します。

催眠音声らしく特殊なプレイは特に念入りに暗示を入れたうえで行われます。
股間がむずむずしたりちょっぴり痛むような不思議な感覚が生まれてくるでしょう。



寂しい思いをする男の味方
吸精姫に精液を吸い取られるお話。

「ねぇ お兄さん 一人で寝るの 寂しくないですか?」
吸精姫はのんびりと話す可愛い声の女の子。
寝ている主人公を自分のモノして精液をいただくために早速説得を始めます。

「吸精姫はいいとして はらぺこっていうのは 何だか間抜けで嫌なんですけれど」
吸精姫は精液をもらう男に条件を設けていたり、その際のスタイルにこだわっていたりと
淫魔らしくプライドの高い部分も持ち合わせているのですが
声の方は非常におっとりとしていて聴いていて癒しを感じます。

いきなり力ずくで襲ったりせずまず主人公を説得しようとしているところにも
彼女が日頃相手の気持ちをある程度尊重しながら搾精しているのがわかります。
素朴で人当たりの良いサキュバスと言えばいいのでしょうか。

催眠はおよそ15分間。
最初は深呼吸をしたり手足を脱力しながらリラックスすることで
彼女の暗示を受け入れやすい状態を作ります。

「お風呂に入って じーんわりと 体が温まっていくような そんな感覚」
意識して言葉を区切ったり間を開けてかけられる彼女の声を聞いていると
だんだんと手足がぽかぽかしたり、意識がふわりと浮かび上がる感覚を受けるでしょう。
与えられる指示や暗示だけでなく声の雰囲気によっても彼女は安らぎを与えてくれます。

「ぞくん ぞくん もやが入り込むと 頭の中が ピンク色に 染められていく」
そして最後はピンク色のもやに包まれながら心と体を彼女一色に染め上げます。
ピンク色のいやらしいイメージと彼女の暗示が合わさることで
体が一気にかーっと熱を帯びてくるかもしれません。
それはつまり自分が彼女の声によって操作される存在になりつつあることを表します。

この先のプレイを主人公の視点で楽しませることを目的とした簡素な催眠です。
おそらく他のサークルさんの色々な催眠を経験されている方がこれを聴くと
「え?これで終わりなの?」と意外に思うでしょう。

でも今回のエッチはガチガチに縛って心身を操作されるようなものとは違うため
彼女の言うことに違和感なく従えるくらいに心を誘導すればそれでいいのです。
エッチである程度暗示を織り交ぜて催眠を強化してくれるからというのもありますが。
目的に合わせて適切な催眠を行うのも催眠音声においては大切なことです。
入念に行うとなるとどうしても時間がかかりますしね。

誰得さんは「にゃんこといっしょ」あたりがわかりやすいのですが
目的に適した催眠を施すことにかなり気を使われていて、そのさじ加減が優れています。
短時間の催眠ですが意識がぼんやりとして心地よくなる感覚は大いに得られます。



おちんちんを内と外から同時に刺激
エッチシーンは4パート合わせて55分ほど。
プレイは首筋/耳/乳首舐め、フェラ、尻尾での責め、尿道責めと珍しいものが登場します。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「心も 体も いーっぱい 犯してあげますからね」
催眠を使って主人公の心を掴むことに成功した吸精姫は
彼に極上の快楽を、自分に極上の精液を与えるために責めを開始します。

エッチは無抵抗状態の主人公を彼女が終始責め続けます。
内容はそれなりにハードですが彼女の声のおかげで雰囲気はとっても穏やか。
催眠特有のまどろむような頭がぽわぽわした状態を長時間に渡って堪能できるでしょう。

最初の2パートにあたる乳首責めとフェラはどちらかというとエロボイスに近い作りで
彼女が彼の体の匂いを嗅いだりおちんちんを丹念に舐めまわす様子が
わかりやすい客観描写を中心に描かれています。

「あらあら このおちんちん 我慢できなくて、涎なんて垂らしてますね」
フェラシーンでは亀頭を軽く舐めるところから始まって
にじみ出たカウパーを掬い取ったりたまたまに吸い付きながら
その都度おちんちんがどのようになっているかを彼女は意識的に伝えてきます。
感覚を操作する系統の暗示はあまり入れずにそちらに力を入れたのは
まずは主人公になりきってプレイの雰囲気に浸ってもらいたかったからかもしれません。

「射精が できない できない できない ただただ 快感だけが 暴走する」
それが後半の尻尾責めや尿道責めに入ると比率が逆転して
吸精姫は主人公の感覚を変化させるために様々なタイプの暗示を入れてきます。
聴いてみるとこちらの方がずっと催眠音声らしく感じるでしょう。
これは2つともリアルでは体験できない疑似的なプレイで、想像力がカギになるからです。

「本命は そんな危ないおまんこなんかじゃなくて これ ですよ 悪魔の尻尾」
特に挿し絵のオナホ型尻尾におちんちんを挿入する際には
およそ9分もの時間をかけてゆっくりとイメージと期待感を刷り込んでくれます。
ここまで一切絶頂できない状態が続いていたこともあって
股間のあたりにむずむずとしたもどかしい感覚がさらに強くなるのを感じました。

「おちんちんが ぐちゅぐちゅ ぐちゅぐちゅされるたびに 体全体から 快感が膨れ上がる」
そして最後の尿道責めパートでは先の尻尾に加えて
肉のストローのようなものを尿道に挿入して前立腺を直接刺激してくれます。
男でありながら女性のように体の中を犯される感覚が味わえるわけです。

私の場合は挿入の瞬間に軽く亀頭が熱くなったり痛みが走ったのですが
これは誰得さんの他の作品で似たようなプレイを既に経験していたからかもしれません。
ここにまででどれだけ作品に没頭できているかによって得られる感覚は変わるでしょう。

絶頂回数は尻尾で1回、尿道責め5回と結構偏りがあります。
尿道責めは連続絶頂を狙う感じで立て続けにカウントを刻んできますから
うまく波に乗れていれば少しずつ快感が大きくなっていくのを感じるはずです。

このように、現実/非現実の両方のプレイを織り交ぜた独特なエッチが楽しめます。



癒しもエッチも楽しめる作品
ある程度催眠風ボイスドラマっぽさを持った催眠音声です。

誘導後の2パートを聴いている時は催眠音声らしさが薄くて不安だったのですが
後半の2パートはしっかりとこちらに働きかけながら進めてくれる安心できる作りでした。
最終的にドライの感覚もある程度得られますし、催眠音声として十分楽しめると思います。

吸精姫はちょっぴり間の抜けた癒し系のキャラでなんだかとっても和みます。
エッチもちょっぴり意地悪をする程度で基本的には優しいですし
彼女に対して心身を預けることに抵抗を感じにくい良いオーラが漂っています。
聴き終えた時に幸福感や充足感を感じる方がそれなりにいるのではないでしょうか。

催眠は導入部分は最低限のことだけを行って
その後のエッチを通じて信頼関係と催眠を徐々に強くしていくように進められています。
導入の時点て物足りなく感じた人も最後まで聴いたら納得していただけるかなと。
プレイに抵抗がなければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは後半の2パートが最大の肝であり山場です。
これらをどれくらい主人公になりきって、彼女の暗示を受け入れて楽しめるかによって
本作品に対する満足度は大きく変わります。
私は女体化より感じ取りやすいと思うんですけどね。
一番最初と最後の絶頂シーンで脳が軽く爆発するような気持ちいい感覚が得られました。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

ちょっと変わったプレイを体験したい方に聴いてみていただきたい作品です。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:40:23


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2021年12月16日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/87360717.html

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