同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > ~5点.

   ● TS method ~女の子体験~
   ● とろふわ催眠♪お姉さんとHappy Life☆
   ● 催眠オナクラM性感 ミユ ~羞恥×淫語~
   ● あまっトロ巫女のH催眠お清め
   ● ONE SELF
   ● Sな幼馴染の催眠実験~私の声でイきなさい、この変態~
   ● 神楽坂瞳の催眠の部屋 ~癒しボイスで射精管理
   ● アニマ~女体化体験~
   ● お姉ちゃん催眠~お姉ちゃんに甘えよう♪~
   ● お姉ちゃんによる女体化さいみん


TS method ~女の子体験~

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
お姉さんの催眠によって女の子の姿を取り戻し、その後彼女とあまあまなエッチをします。
「取り戻す」と書いたように女体化のアプローチが独特なのが特徴で
一度深い催眠状態に入って幼児退行し、子供の頃から自分が女性であったことを自覚します。

エッチは10分程度の短い時間で段階的に気持ちを高めてから連続絶頂を目指します。
男性にできないタイプのオーガズムを行うところも女体化音声ならではと言えるでしょう。



女体化ではなく女性だったことを思い出させる催眠
お姉さんの催眠で女の子になりレズプレイをするお話。

「仰向けに寝て 軽く目を閉じてください」
お姉さんは穏やかな声の女性。
挨拶等事前のやり取りは一切行わず
主人公が潜在的に抱いている「女の子になりたい」願望を叶えてあげます。

催眠はおよそ29分間。
最初に軽く腹筋に力を入れたり深呼吸をしてから
体をいくつものパーツに分けて特に手足を重点的に脱力します。

「右手から力がだんだん抜けていく 右手から 蒸発するように力が抜ける」
「右足からだんだんと 力が抜けていく 走った後 足を投げ出した時のようにだらーんと力が抜ける」

手は指の一本一本まで意識を向け
足も太もも、膝、ふくらはぎ、かかと、つま先とさらに細かく分けながら
わかりやすいメタファー(暗喩)を織り交ぜて何度も「力が抜ける」と言ってきます。
単に「意識を向けてください」と言われるよりもずっとやりやすく感じるのではないでしょうか。

「あなたの体からは 力が抜けて 全身が心地よーく 脱力しています」
脱力が完了した時点で聴き手にリラックスを自覚させるセリフを投げかけてくるのもいいですね。
彼女が一方的に引っ張っていくのではなく、聴き手に協力を促すことによって
自分自身で催眠に入っていきやすい環境も整えています。

「扉の中へと入っていくと そこは静かで 落ち着いた空間が広がっています」
ある程度リラックスできた後は目の前に階段をイメージし
そこを下りて廊下の先にある扉へカウントを交えながら向かいます。
催眠状態を深めながら別の世界に行って心をリフレッシュするわけです。

この後から彼女がカウントをするシーンが増えてきますから
そのリズミカルに聞こえてくる声によっても心安らぐものを感じるでしょう。
また光や色に焦点を当てた幻想的なイメージも登場します。
しかし意識がぼやける、眠くなるといった催眠特有の感覚は得にくいかもしれません。

一番最後に行われる女体化は10分間。
自分の楽しかったこと、悲しかったことなど過去の思い出を光に変えて体内から飛び出させ
心と体の中を空っぽにして幼稚園の頃から改めて自分の人生を思い出します。

「初めての小学校 赤いランドセルをしょって 嬉しいけれど 緊張もしている」
「小学校高学年 胸が膨らんでくる 中学校 制服を着て 少しお姉さんになった気分」

赤いランドセル、胸の膨らみ、初潮など女性の成長していく様を
まるで主人公自身のことのように描きながら、自分が元から女性だったことを自覚させます。
うまく催眠に入っていれば自然に自分の女性像が浮かんでくるかもしれません。
そうやって彼女は女性になることへの違和感を根本から取り除いてくれます。

ある程度リラックスしてからイメージを絡めて深化
その後女体化を行う比較的オーソドックスな催眠です。

古典催眠における王道的な技法を繋ぎ合わせながら進めていく手堅い作りをしており
合間合間に聴き手に今の状態を確認させながら少しずつ催眠を深めていきます。
催眠音声に慣れていない人でも取り組みやすいと感じるでしょうね。
脱力を促すシーンまでは非常に洗練されていると思います。

しかしその後、階段のイメージを使って深化するシーン以降は
催眠法を型どおり進めることにこだわるあまり、肝心の暗示がかなり薄くなっています。
大切なのはカウントを数えたり聴き手に言った通りのイメージをさせることではなく
その前後や合間に暗示を入れて聴き手を的確に催眠状態へと導くことだと思います。
残念ながら私はごくごく浅い催眠状態止まりでした。

女体化については体をパーツごとに変えたり瞬間的に変身する作品が多いだけに
こういうアプローチはかなり個性的と言えます。
ですが本作品の女体化は記憶操作に類するもので
これを行う場合、一般的にはかなり深い催眠状態へと導く必要があります。
本作品の催眠の深さだと十分な女体化を体験するには難しいかもしれません。



触られる気持ちよさ、触る気持ちよさ
エッチシーンは11分ほど。
プレイは乳揉み、乳首責め、クリ責め、ディルドー責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなた とっても可愛いよ 女の子の快楽も いっぱい いーっぱい味わわせてあげるね」
30分近くに及ぶ催眠によって主人公を女の子の姿へと変えたお姉さんは
彼女に女性の快感を教えるためおっぱいやおまんこを愛撫し始めます。

エッチは主におっぱいをいじって感度を高めた後
双頭ディルドーを使って2人一緒に気持ちよくなります。
終始お姉さんが責めるスタイルなのですが雰囲気はとてもとても甘く
女性として女性に愛される喜びを味わうことができます。

「乳首がビリビリして 何倍も気持ちいい ほら あなたも触って」
前戯にあたる乳揉みと乳首責めのシーンではカウントの後にまず彼女が刺激を与え
その後彼女に促されながら自分自身でもおっぱいを触ります。
おっぱいに触れた時の感覚を「気持ちいい」を意識的に織り交ぜながら伝えてくるため
催眠の入り具合によっては胸のあたりに気持ちいい熱さが湧いてくるでしょう。

「今まで溜まった快感が 一気に膨らむ イクっ! イクっ!」
「でもね すごいのはここからだよ ほらっ ほらっ」

メインとなる双頭ディルドープレイは事前に軽く感度を上昇させてからゆっくりと挿入し
そのまま2連続の絶頂を目指します。

元々の時間が短いためややハードルの高いプレイにも思えるのですが
後になるほど股間が熱くなったり何かが弾けるといった
心と体が熱くなる感覚が味わいやすいと思います。

このように、女性同士のあまあまラブラブなエッチが繰り広げられます。



もう一歩な作品
催眠音声ではあまり見られないタイプの女体化に果敢に挑戦した意欲作です。

事前に聴き手に女の子になりたい願望を植え付け
十分にリラックスさせてから落とすしっかりした催眠の流れを持っており
処女作とは思えないほど形になっている作品だと思います。

最大のポイントである女体化についても
「あなたは女の子になりました」といったあからさまな表現をせず
聴き手に違和感を持たせないようあたかも最初から女性だったかのように
さらりと進めているのが見事です。

催眠は先ほど述べたように深化部分だけが残念でなりません。
ここをしっかり乗り切っていれば、その後の女体化もきっとうまく機能していたでしょう。
しかしこの後に出た「妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね」では
きっちり落としてくれる作品に仕上がっています。
ですから私はこの作品特有の問題点と捉えています。

エッチは時間がとても短いのですが熱さの変化は感じやすいです。
お姉さんの熱のこもった「気持ちいい」が心を熱くしてくれたのでしょう。
ある程度の催眠状態に入っていれば感じ取れると思います。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

総合的に見て非常に惜しい作品と判断しました。
被暗示性に自信のある方、もしくは女体化音声を聴き慣れている方にのみお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 42:42


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

とろふわ催眠♪お姉さんとHappy Life☆

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、柔らかい物腰のお姉さんに導かれながら
催眠とエッチで心と体をリフレッシュします。

処女作なこともあってあまり無茶な冒険はせず
全体的にやることを絞り込み、それぞれを時間をかけてじっくりと行ってくれます。
エッチでドライとセルフの両方を味わえるのもポイント。
ドライに不慣れな方でも頭の中をとろとろにしながら一段上の射精が味わえます。



優しいお姉さんのちょっぴり意地悪な催眠
お姉さんの催眠とエッチで癒されるお話。

「こんばんは ようこそ 私の部屋に」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
リアルに疲れ、癒しを求めてやってきた主人公に対して
あまあま、ふわふわ、とろとろな体験をさせてあげます。

催眠は2パート28分30秒ほど。
最初に2分ほど深呼吸を行って軽くリラックスした後
カウントに合わせて何度も目を閉じたり開いたりします。

「体も重たい とっても重たい 何もしたくない状態 全身が 重たくて 動かしたくない」
カウント0と同時に入る彼女の暗示を聴いていると
後になるほど目を開けるのが辛くなってくるのを実感するでしょう。
でも彼女はなかなか目を閉じたままにさせてはくれません。
そして一番最後のカウントを数え終えた時には
程よい疲労感と体を動かしたくない、何も考えたくない気持ちが全身を覆っています。

「足や腕は 動かさなくて良い 重たいまま そのままで 大丈夫 でも 瞼だけは 頑張って動かしましょう」
上のように書くと彼女が意地悪な女性に思えるかもしれません。
ですが彼女は聴き手に癒しを与えることを常に第一に考え
目を開閉させる時も励ますような言葉をかけながら行います。
ですから「もうちょっと頑張ってみよう」という気持ちになりやすいと思います。

2番目の深化パートは全身を大きく4つのパーツに分け
それぞれに体から水が流れ出ていくイメージを思い浮かべながら脱力します。

「今から君の顔の上に 真っ白いクリームを乗っけます それは甘くて ふわふわしていて 良い香りがする」
中でも一番最後に行う頭の脱力は、パートのおよそ半分もの時間を割き
真っ白なクリーム状の薬を使って水を取り除いてくれます。

ここまで段階的に心身をリラックスし、暗示を受け入れやすい状態になっているおかげで
その甘くてふわふわな質感をイメージしていると
頭の中がとろとろになったかのような心地よい感覚が湧きあがってくるでしょう。
催眠に入った時に得られる感覚を上手に例えていると言えます。

導入は瞼の開閉法、深化はイメージを絡めた分割弛緩法と沈黙法といったように
古典催眠の王道的な技法を中心に進めているオーソドックスな催眠です。
30分近くある時間の中でやることをおよそ3つにまで絞り込み
それぞれに簡単な説明やイメージのコツを交えながら本当に丁寧に行ってくれます。

一番最初の目を開閉する動作は神経の疲労を誘うことも目的としていますので
催眠に不慣れな方でも妙に眠くなる感じがすると思います。
その後の脱力についても水やクリームなどのイメージしやすいものを用意し
誰でも無理なくついてこれるように気を使ってくれています。

お姉さんの声が催眠開始後もはきはきしていてやや不適だったり
全体的に間を短く取っているのが残念ですが
暗示の入れ方や重ね方は上手ですから、催眠特有の感覚がそこそこ得られると思います。



自分自身がクリームになったかのような感覚
エッチシーンは2パートあり、合わせて15分30秒間。
プレイはお姉さんの指に体をかき混ぜられる、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「体全身をとろとろってとろかして ふわふわにしているクリーム 甘い快楽が 全身を包み込む 全身がまんべんなく刺激されて とっても気持ちが良いよね」
催眠を使って主人公を心地よい気分に浸らせたお姉さんは
今度はその感覚を少しずつエッチな気分に変えて絶頂を促します。

エッチはドライ→セルフの順に行われます。
特に注意書きもないですし、選択式ではなく両方同時に聴くのでしょう。
国屋敷さんの作品と同じスタイルですね。

最初のドライは先のイメージによって自分自身の体までクリーム状になったのを利用し
腕、足、腰、頭の順に指を直接突っ込み刺激を与えます。
イメージを上手に活用した実に催眠音声らしいプレイです。

「少し指先を動かされるだけで ほら ビクビクが強くなる 気持ち良い 気持ち良い」
その様子をリアルにイメージするとちょっぴりアレなのですが
お姉さんもそれを考えて気持ちよさに目を向けるようアプローチしてきます。
直接的な淫語を敢えて控えているところにも
サークルさんがそれらに頼らず技術だけでイカせようとする心意気が見られます。

ですが感度の上昇具合がやや淡白だったり
〆のカウントの数え方、その直後の追い込み暗示のパワーが弱いことから
性的快感よりはお風呂に浸かっている時のような心地よさの方が味わいやすいと思います。
処女作でドライをこなすのは難しいですし、そのためにセルフも用意したのかもしれません。

対するセルフパートは催眠的な要素を一気に薄め
普通のオナサポボイスのようなスタイルでオナニーを進めてくれます。
初心者はたぶんこちらの方がやりやすく感じるでしょう。

「お姉さん 見て下さいって 気持ち良くなっちゃってる自分を見て下さいって 言ってごらん? ふふ 可愛いよー 感じちゃってる顔 最高だよ?」
女性の目の前で全裸になり、オナニーするだけでも十分恥ずかしいのに
お姉さんはしきりに自分がその痴態を見ていることを意識させ、興奮を煽ります。
でも彼女は主人公を軽蔑することは一切ありません。
むしろもっと心を開放するように優しい言葉で応援します。

作品のテーマである癒しに即した、ちょっぴり恥ずかしいけど気持ちいいシチュです。
頭がぼんやりした中で迎える射精はいつもと違った気持ちよさがあるでしょう。

このように、催眠的な要素の濃い/薄いプレイが混在したエッチが繰り広げられます。



癒し一色な作品
優しいお姉さんの優しい催眠が心と体の両方をスッキリさせてくれます。

彼女の声や言葉、催眠の進め方、エッチの内容や雰囲気など
どれを取っても癒しを目的とした甘さを感じるものばかりです。
数多くの人が作品を聴いていて眠くなったり心地よくなるでしょう。
聴き手にそう感じさせるような安心できる雰囲気がしっかりと出来上がっています。

しかし催眠音声として見た場合、ここまでいくつか指摘しましたが
主に声の使い方や表現方法において疑問を感じる部分がいくつかあります。
これらを改善すれば今よりきっと良くなっていただけに残念でなりません。
現在の作品ではそういった部分もしっかり解消されていますから
サークルさんの作品全般ではなく本作品固有の問題と思ってください。

※この場合の「声の使い方」は声優さんの演技力が不足しているのではなく
サークルさんの演技指導の不足が原因と考えています。
声優さん個人を悪く言うつもりはまったくありません。

催眠は確実に落とすためにかなり手堅い技法で揃えています。
そのおかげもあって色々指摘している私自身も結構催眠に入れました。
皆さんも同等、あるいはそれ以上の感覚が味わえる可能性は十分にあります。

エッチはドライが厳しい反面セルフは楽しめます。
ですので無理にドライを聴かずそのままセルフに行くのもいいでしょう。
その方が催眠状態下での射精の気持ちよさを実感しやすいです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上の理由から今回はやや低めの点数とさせていただきました。
催眠に入りながらオナニーを楽しみたい人や
純粋に癒しを求めている人にお薦めします。

CV:松永あづさん
総時間 57:25


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2015年2月1日まで半額の600円で販売されています。
その場合の点数は6点です。

催眠オナクラM性感 ミユ ~羞恥×淫語~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

昨年9月の処女作以来、月1ペースで新作をリリースされている同サークルさん。
その4作目にあたるこちらは、お淑やかなお姉さんに導かれながら
ちょっぴり恥ずかしいタイプのオナニーを楽しみます。

羞恥心と淫語を前面に押し出しながら進められるエッチは
彼女の視線を感じながらシチュを実況する珍しいスタイル。
女性に見られる恥ずかしさと自分自身で気持ちを高めるスタイルが
いつもとは少し違ったタイプの快感を与えてくれます。



見られるのが大好きなあなたのために
オナクラ嬢のミユに催眠をかけられオナニーをサポートしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 当店へようこそ」
ミユは明るくお淑やかな声のお姉さん。
サービスに興味を持って来店したお客にシステムを説明してから
早速プレイをより楽しむための催眠誘導を始めます。

今回お客が望んだプレイは女性に見られながら思いっきり痴態を晒すオナニー。
それを反映して後半に行われるエッチシーンでは
彼女がこちらの体を舐めるように眺めたり、恥ずかしいセリフを言わせたりと
心を羞恥心に染めることを重視したプレイが繰り広げられます。

よくあるエッチのように肉体的な刺激を与える要素が少ない反面
精神的な高ぶりはより強く感じられるでしょうね。
自分のすべてを見られることに快感を覚える人に最も向いていると言えます。

催眠は2パート19分間。
初めに軽く深呼吸をしてから自分がお風呂に入っているのをイメージし
体を全部で5つのパーツに分けて個別に脱力します。

「気持ちいい 体がふわふわ 頭がゆらゆら 頭がふわふわ 頭がゆらゆら」
擬態語を多めに交えてお湯の中に漂っている雰囲気を出しながら
彼女はカウントを使って順番に気持ちよさや温かさを感じさせてくれます。

お風呂に入った時どう感じるかは誰でもイメージできますし
今の時期なら時に心地よさを感じる人が多いのではないでしょうか。
最後の頭は他よりも特に入念に行ってくれます。

「ずーっと 抜けていく どんどん抜けていく お湯が流れ出ていく あなたの体からも力が流れ出ていく」
お次はお風呂の栓を抜いて一気に脱力感を強くします。
実際にやったことがある人もいると思うのですが
お湯で体が軽くなっていた反動で栓を抜くと強烈な重さが感じられます。
そして最後に今度は長めのカウントを数えて感覚をより強めてくれます。

分割弛緩とイメージを絡めて導入と深化を行うシンプルな催眠です。
テーマの羞恥心や淫語とは無理に絡めず、しっかりとリラックスを促し
その後カウントを中心に段階的に催眠を深めていきます。
過去作同様基本に忠実な催眠を行われている印象を受けました。

しかし作中で何度も刻まれるカウントの前後で暗示のボリュームが少なかったり
カウントの数え方そのものがどのシーンも大して違いがなかったりと
カウントを多用している割にはその扱いが軽いようにも思えます。

カウントを数える時の声のトーンやペースにもう少し気を遣った方が
カウントやその前後の暗示がもっと効果的に働くのではないかなと。
その影響もあってか、私は通常よりやや浅いくらいの催眠状態に留まりました。



プレイの一部始終を見られながら
エッチシーンは19分30秒ほど。
プレイは脱衣、淫語実況、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ストリップしましょうか いやらしく 下品に 恥ずかしさを味わって 顔真っ赤にしながら 脱いでください」
お客を催眠状態へと誘導した ミユは
彼がプレイをしやすいように軽く催眠を解いてから服を脱ぐよう指示します。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
恥ずかしいポーズを取りながら淫語の復唱をする変態的なプレイが中心になるため
実際に行われる際は周りの環境にくれぐれもご注意ください。

「あなたのいやらしい顔 胸 乳首 脇腹 お腹 足 あとは その勃起した お・ち・ん・ち・ん」
プレイは脱衣が5分30秒、その後の淫語実況も同じく5分30秒と長めに行い
その間おちんちんをいじることは一切ありません。
しかしミユがその都度自分が痴態を見ていることを告げて興奮を煽ってくれます。
心への責めを相当に重視したプレイが繰り広げられるのが大きな特徴です。

「じゃあ実況してもらいましょうか おちんちん勃起させて 私に見てもらいたかったそのポーズで」
何より最も個性的なのが淫語実況をするシーン。
自分が最も恥ずかしいと思うポーズを取りながら、その様子を声に出して報告します。
何を言えばわからない場合は彼女が言う例を復唱するのがいいでしょう。
自分の恥ずかしい姿を声に出すのは即ち自己暗示をかけることにも繋がります。

聴いたことのある人向けに書いておきますと
「メイドさんの逆調教 ~淫語オナニー~」に近いプレイが行われます。

そうやってしっかり心が温まったところで彼女はようやくオナニーの指示を出します。
ここも喘ぎ声を出したり「イっちゃう 射精しちゃう」と言うなど実況的な意味合いが強く
これらのプレイが好きな人ほど射精感がより強くなるでしょう。
実際にオナニーする時間は8分程度とかなり短いのですが
諸々のプレイを通じて得られる精神的な高揚感がその不足を補ってくれます。

このように、羞恥心を煽ることを重視したやや珍しいエッチが繰り広げられます。



試みは面白いのだが
聴き手の自主性を引き出しながら行うエッチが魅力の作品です。

痴態の実況、復唱と自分から声を出すプレイを中心に据え
自分で自分を興奮させるスタンスを取りながらエッチを展開させています。
催眠音声では術者にあれこれ言われた通りに行うことが多いだけに
その真逆を行くスタンスのプレイがとても新鮮に思えました。
上で触れられなかった脱衣も1枚1枚ゆっくりと脱がせながら気持ちを高めてくれます。

しかし催眠音声において本作品のような聴き手主体のプレイは不向きかもしれません。
というのも本作品のエッチは聴き手がアドリブでプレイを進める場面が多く
それだと催眠状態に誘導することそのものの必要性を感じないからです。
要は意識の力を弱めるために行う催眠の後に思考力を求めるプレイをしているんです。

またエッチの冒頭で半覚醒させ、その後再度深化するシーンが特に無いにも関わらず
終盤で「手が動き出す」とさらりと言ってオナニーを制御してきたり
淫語が勝手に口から飛び出す暗示を入れてきます。
そんな感じで催眠とエッチの親和性に首をひねる部分がいくつか見られました。

エッチは聴き手にアドリブで淫語を言わせるプレイをもう少し減らして
その分をミユに見られる快感を楽しませるのにシフトさせた方が
催眠音声により適したプレイになったように思えます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回は低めの点数とさせていただきました。
しかし他の作品には無い面白い部分を持っているのも事実です。
ですからテーマに興味をもった方は是非とも体験版をお試しください。

CV:和泉りゆさん
総時間 49:41


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

あまっトロ巫女のH催眠お清め

サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。

こちらは神秘的な雰囲気漂う巫女が催眠を使ったお清めをしてくれる作品です。
言霊、エナジーなど儀式的な意味合いを持つ言葉やイメージを使った催眠が特徴で
彼女の言葉に従いながらそれらを思い浮かべているうちに
自然と肩の荷が下りたようなリラックス感覚が芽生えてきます。

エッチも彼女に全身を撫でられたり口で愛してもらったりとお清め的要素が強く
一体感を抱きながら幸福感と興奮を高めていくことに力を入れています。



巫女と一緒に神様のいる世界へ
伊弉弥神社の巫女「伊弉弥 彌霊(いざなみ みれい)」に催眠お清めをしてもらうお話。

「こんばんは 改めまして 私は 伊弉弥神社の巫女 伊弉弥彌霊です」
彌霊は穏やかで可愛い声の女の子。
何らかの事情でお祓いが必要になった主人公に対して
彼女ならではの催眠お清めを施します。

催眠はおよそ20分間。
最初に軽く深呼吸をしてから綺麗な泉をイメージし
右腕、左腕、右足、左足、胸、頭の5カ所にその水をかけられ脱力します。

「この水で あなたに禊(みそぎ)をしていただき 清めます」
本作品は和風テイストの作風を徹底しており
深呼吸に合わせて「シャン」という鈴の音が鳴ったり
この先のイメージについても日本らしい静かな佇まいを取り入れています。
日本の自然の景色に心落ち着くのは日本人なら当然のこと。
作品としての個性を打ち出しながら催眠に適した環境づくりに努めています。

「足が 水面の下へ 沈んでいく 腕が 波の下へ 沈んでいく」
適度にリラックスした後は先ほどの泉が大きな池へと変化し
そこに浮かんでからゆっくりと沈んでいきます。
お馴染みのカウントを刻みながら1つずつ現在の状況を描き
聴き手にイメージしやすくしているところがいいですね。

一旦池の底についてからもう一度カウントを数えて2段階に落としてくるのも
催眠に入りにくい人に対する心遣いを感じます。

古典系の催眠法に作品のテーマを絡めた比較的オーソドックスな催眠です。
催眠の目的をまっさらな心になることに設定し
やや幻想的なイメージを使って現実逃避させながら催眠を深めてくれます。
聴いてみると「なんとなく和風だな」って感じる人が多いでしょうね。

しかし個々の催眠法を施すに際して「力が抜ける」とか「意識が沈む」といった
催眠を深める類の暗示が極端に少ないことから
この催眠を聴いて深い催眠状態に入れるかと言われれば正直疑問です。
私もそれなりに眠くはなったものの、催眠状態特有の感覚はほとんどありませんでした。

例えば体が池の底に沈んでいくイメージをさせるにあたって
「沈むとどう感じるのか」をきちんと暗示として伝えていれば
もっともっと催眠に入りやすい状態に持って行けたはずです。

また深呼吸の最中に鈴を鳴らすと言いましたが
その先の脱力やイメージをするシーンでもかなり間をあけながら鳴らしてきます。
深呼吸の際に「鈴の音に合わせて息を吸い、吐く」と彌霊が言っていたことから
その後でも鳴らし続けていると聴き手が勘違いをする可能性があります。
テーマに即した素材を一部で活かしきれていないようにも思えました。



エナジーと彼女の温もりを感じながら
エッチシーンは2パート28分ほど。
プレイは乳首舐め、エナジーによる全身愛撫、フェラ、SEX(体位は不明)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「触ってあげるね いっぱい クリクリしてあげる」
催眠を使って主人公を適度なリラックス状態へと導いた彌霊は
今度は性的快感を得てもらうために舌で彼の乳首を舐め始めます。

エッチは最初のパートがエナジーによる性感マッサージ
次のパートで彼女自身に口とおまんこで愛してもらいます。
お清めがテーマですからエッチに入っても雰囲気はとってもあまあま
彼女に甘えながら気持ちよくなる癒しを重視したプレイです。

ごくごく軽く乳首を舐められた後に登場するエナジーの全身愛撫は
この作品らしさを最も強烈に印象付けるプレイと言えます。
(作中でエナジーに関する明確な説明はされていません。気のようなもの?)

「あなたはもう とろとろのびちょびちょ エナジーに包まれ 弄ばれて 好きにされちゃう」
催眠と同様にこれがどういった感覚かを暗示で伝えてくれるシーンはないのですが
彼女の言う通りエナジーが上半身やおちんちんなど
全身を撫でているのをイメージしてみれば何か感じるかもしれません。
お尻の穴をくれるシーンはちょっぴり気恥ずかしくなりますね。

「私の中の 熱いひだひだがね あなたのおちんちんを 飲み込んでいくの」
そして後半に入るといよいよ彼女自身が相手をしてくれます。
やや控えめながらもねっとりとしたちゅぱ音によるフェラ
切なそうな吐息を漏らすSEXシーンなど
どちらかというと催眠音声よりエロボイス的な要素が強く
催眠的な感覚が得にくい反面、エッチな気分は高めやすいと言えます。

フェラとSEXの合計2回登場する絶頂シーンにおいて
暗示ではなく彼女のイキ声のみでその様子を表現しているのも
サークルさんが感覚操作による絶頂を目指していないのが見て取れます。

このように、作品の雰囲気に沿ったエッチが行われます。



催眠音声としてはやや厳しい
限りなくエロボイスに近い催眠風ボイスドラマです。

言霊や神様など和風なお清めに適した単語を数多く使い
作品の世界に浸らせながら物語を丁寧に進めてくれます。
催眠誘導で使うイメージもきちんと考えられていますし
そういう意味では世界観はすごく伝わりやすいです。

しかし催眠音声として見た場合、残念ながら指摘したくなる部分がいくつもあります。
全編を通じて暗示が絶対的に不足していること
エナジーなど専門用語に対する感覚的な説明の欠如
主にエッチシーンにおける表現方法などが挙げられます。

「私の中の 熱いひだひだがね あなたのおちんちんを 飲み込んでいくの」
例えば終盤に彼女と一つになるシーンで上のようなセリフが登場するのですが
私は「あなたのおちんちんが 私の中の熱いひだひだに飲み込まれていく」と
表現したほうが催眠にとっては有利に働くと考えています。

要は客観描写か主観描写かという話なのですが
名作と呼ばれる催眠音声のほとんどは後者を用いています。
そうしたほうが聴き手がプレイを実体験として受け取りやすいからです。
エッチを自分自身のこととして楽しめるのが催眠音声の一つの醍醐味です。
ですから聴き手にそう感じさせるための配慮をしてほしかったです。

…処女作に対してここまで言うのは私としても心が痛むのですが
テーマや内容はすごく面白いんです。
和風ファンタジーというテーマやイメージの着眼点がすごくいい。
だから聴いていてもったいないな、良くなってほしいなって思いました。

エッチは状況描写に力を入れながらプレイを進めています。
催眠誘導がイメージ主体だったのを受けて同じスタイルにされたのでしょう。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

ここまで述べた理由から今回はかなり厳しい点数とさせていただきました。
本作品は現在半額以下の600円で販売されています。
興味を持った方はセールが終わる2015年2月1日以前に買われることをお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 55:59


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
上記の点数は標準価格を基につけています。
600円の場合の点数は5点です。

ONE SELF

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、特殊な薬物を開発している研究所の職員に
薬を飲まされてからエッチする様子を催眠を使って主観的に楽しませてくれます。
催眠風ボイスドラマとして有名なサークルさんらしく、催眠らしさをややぼかしながら
短めの暗示を何度も何度も言って薬の効果を擦りこんできます。
後になるにつれてその感覚がどんどん強くなっていくのを感じることになるでしょう。

エッチは最初に女の子の気持ちよさを一通り実感させてから
男性におちんちんを挿入される喜びを味わわせてくれます。



研究中の特殊な薬品 その効果とは
製薬会社の主任研究員「川上なつき」に薬の力で女の子に変えられ
その後彼女や男性とエッチするお話。

「…説明は以上です 質問が無ければ始めますね」
なつきは滑らかで落ち着いた声の女性。
開発中の栄養ドリンクのテスターである主人公に実験の内容を簡単に説明してから
ピンク色の液体が入った小瓶を渡し、それを飲むように言います。

本作品は彼女が彼に催眠をかけるのではなく
彼が薬を飲んだ結果どういう感覚を得ているかを催眠の技術を使って感じさせてくれます。
ですが催眠の進め方は他の催眠音声とそれほど違いありません。
ストーリー性がある分、作品の世界を楽しみながら催眠に入っていけるでしょう。
ちなみにメインの術者はなつきとほぼ同じ声をしたナレーターが務めます。

催眠はおよそ16分30秒間。
最初は長めのカウントに合わせて瞼を閉じるてから
先ほど飲んだ薬の効果で体が熱くなるのを感じます。

「熱い 熱い 熱い 全身が燃えるように熱くなってくる」
本作品の催眠は「熱い」「重い」といった短い暗示を何度も何度も入れてくるのが特徴で
最初は何とも思わなかったのが、後になるにつれて
主に手足がなんだか言われた通りになったように感じられます。

ただ単に「体が熱くなる」と言われてもピンと来ないでしょうが
本作品には「薬を飲んだ結果体が熱くなる」という背景があります。
この明確なイメージが聴き手に感覚を掴みやすくする良い手助けになっています。
そして適度に熱さや重さを感じさせてから、最後にカウントを使って意識を沈めます。

「胸の周りがピリピリし始める」
女体化シーンはおよそ2分間。
女性の象徴である胸、膣、クリトリスの3つに的を絞って
それが物理的に変化していく様子をカウントを絡めながら描いています。

いじられた時の感覚に関する暗示がほとんどないのが残念ですが
サークルさんの中では比較的初期に作られた作品のため
このへんは仕方ないのかもしれません。
時間の短さも考えると聴き手の素養にかなり左右される女体化だと思います。

カウントを何度も数えながら重感や温感を伝えてくるやや珍しいタイプの催眠です。
事前に主人公が薬を飲むに至ったいきさつをドラマ形式で説明し
軽く物語の世界に引き込んでから催眠を施してくれるおかげで
彼女の声を違和感なく受け入れることができます。

体の熱さと重さの2つのうち、特に熱さをより強く実感することになるでしょう。
私の場合はお腹が最も熱くなりましたが、手足にそう感じるかもしれません。
実際に薬を飲んだ時のようにじわじわと感覚が広がっていきます。

しかしカウントを何度も数えるシーンがあるにも関わらず
その前後に入れる暗示が入念さに欠けるところが非常に残念です。
人間は数字を数えると自然にリラックスする性質があるらしいですから
そういう感覚を呼び起こす効果は見込めそうですが
催眠に入る感覚を引き出すにはもっとしっかりとした暗示を入れるのが妥当です。

催眠とテーマの親和性が高い反面
やや不親切な部分があること、女体化が簡素過ぎることを考えると
女体化音声を最低でも20本経験してから聴くのがいいでしょう。



入れる側から入れられる側へ
エッチシーンは24分ほど。
プレイは乳責め、ローター責め、クンニ、SEX(正常位、後背位)、フェラです。

エッチな効果音はありません、
セルフもありません。

「ここは実験室よ 早速今日の検査をするわよ 今日からが本番よ」
「本番って何ですか?」

薬の効果で女の子の姿へと変えられた主人公は
いよいよ本格的な実験として、まずはなつきに指やローターで責められます。

エッチは女体化薬がちゃんと機能しているかのテストを目的に行います。
彼女や後で参戦する男性に一方的に犯されることになるのですが
雰囲気は意外にほのぼのとした聴きやすいものになっています。
またここからはなつき以外に女の子になった主人公自身のセリフも加わり
プレイ中に何度も喘ぎ声を漏らして責めの気持ちよさを感覚的に伝えてくれます。

「今まで経験したことがない快感を味わう 胸を揉まれただけで とても気持ちがいい」
「全身が震えるくらいの快感 頭の中がぼーっとしてくる 体が火照ってくる」

最初のなつきとのプレイは女性の感覚を確かめるように
おっぱいやおまんこを比較的ソフトに責められます。
催眠音声らしくプレイの様子と感覚操作の暗示を同時に入れながら
彼がどう責められ、どう感じているかを聴き手にも主観的に感じさせてくれます。
喘ぎ声のボリュームが比較的多いですし、エッチな気分も高めやすいでしょう。

「感じて濡れていたあそこは 男のモノを簡単に受け入れる 我慢しようとしても 声が漏れてしまう」
そして後半でとうとう男性自身を体の中に迎え入れることになります。
暗示を使って体を動けなくしたり、カウントを使って段階的に感度を上げるなど
催眠に関する要素を上手に絡めながらプレイを進めているのが印象的でした。

「おちんちん気持ちいいの?」
「おちんちん気持ちいいですぅ」

最初は拒絶していた彼がだんだんと女の快感に目覚め
やがて自分から腰を振ってその気持ちよさに酔いしれる姿も
プレイがもたらす感覚をわかりやすく伝えてくれます。

彼が男性からメスへと堕落していく感覚を主観的に掴むことができれば
絶頂シーンでドライ特有の弾けるような感覚が得られるかもしれません。
主人公がしゃべる時点で正統派の催眠音声からややずれている部分もあるのですが
ドラマ性がもたらす没入感が作品をより楽しませる良い材料になっていると言えます。
絶頂回数は全部で3回です。

このように、女性の快感に目覚めていく気分を味わわせてくれるエッチが繰り広げられます。



ドラマ性重視の作品
珍しいテーマに催眠を適度に絡めた催眠風ボイスドラマです。

物語の背景を踏まえて催眠的な表現をぼかしながら
薬を飲んで女の子に変えられ、ソフトに凌辱される主人公の気分にさせてくれます。
なつきだけでなく女の子になった主人公の声まで取り入れているから
2人がどういったやり取りをしているか、彼がどう感じているかが手に取るようにわかります。
この2つの要素が作品にのめり込める環境を作り出しています。

聴き手に直接働きかけてくるタイプの作品ではないため
聴き手がどれだけ主人公に感情移入できるかがカギになるでしょう。
そのへんをボイスドラマとしての面白さが上手い具合にカバーしています。

一方催眠の技術面に関しては、KUKURIさんの他の作品に比べて厳しいと考えています。
理由は全体を通じて声のペースや抑揚がほぼ一定なことが挙げられます。
暗示を使って聴き手に何らかの感覚を伝えたい場合
催眠者は言葉だけでなく自分自身がそうなったかのように気持ちを込めるのが効果的です。

催眠誘導で「熱い」「重い」と言う際はそういった要素が感じられましたが
それ以降、主にエッチシーンでの気持ちよさを伝える時には
残念ながら非常に弱かったと言わざるを得ません。
またカウントについても絶頂時にプレーンな口調で0を連呼しています。
そういった細かいレベルで改善したほうが良いと思われる点がいくつか見られました。

エッチはブラックに見られがちなシチュを声の雰囲気で明るくしています。
催眠音声として見た場合に首を捻るところはあるのですが
プレイの客観的な描写や登場人物のセリフは生き生きとしています。
挿入と中出しシーンが最も盛り上がるでしょうね。
喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

催眠よりもボイスドラマ的な要素が強い作品です。
女体化催眠音声の経験をある程度積んだ方にのみお薦めします。

CV:霜月優さん
総時間 44:40


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

Sな幼馴染の催眠実験~私の声でイきなさい、この変態~

サークル「Ash」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
Sらしいちょっぴり気の強い女の子が性欲発散のお手伝いをしてくれます。
幼馴染という対等な関係が設定されているからか、調教に近いプレイでありながら
割と和やかで温かい雰囲気が感じられます。



口調は厳しく、態度は優しく
幼馴染に催眠をかけられてからオナニーするお話。

「え? 今日はどうしたのよ? 何か私に用?」
幼馴染は可愛いけど気が強そうな声の女の子。
彼女の下着を見たり肌に擦りつけたりしてオナニーするのが大好きな主人公に対して
今日はちょっと変わった趣向のオナニーをさせてあげると言い出します。

「用が無いならさっさと帰りなさいよ 私は暇なあんたと違って忙しいんだから」
幼馴染は自分をおかずに性欲を処理している主人公を最初から見下していて
割と序盤から「変態」などの言葉をぶつけて侮辱してきます。
しかしなんだかんだで彼の相手をしてあげているところを見ると
彼女も男をいじめるのが相当に好きなのかもしれません。
2人の属性が見事にかみ合って結構仲がいいようにも思えてきます。

催眠はおよそ10分30秒。
最初にカウントを数えながら合間に暗示を入れて軽く気分を楽にしてから
深呼吸をしてさらに体をリラックスさせます。

「肩の力を抜いて 腕をだらんとさせなさい」
催眠中の幼馴染は普段よりも言葉遣いが柔らかくなるものの
上のように命令口調のセリフを割と多く挟みながら誘導してきます。
こういう上から押さえつけるような言い回しは催眠ではマイナスに働く傾向があるため
命令されることに慣れているM~ドMの属性を持った方に向いていると言えるでしょう。
彼女のキャラに合わせてわざとそうしているものと思われます。

「頭の中は白と黒の模様で埋め尽くされて それが波紋を作ってる」
その後は半覚醒状態と催眠状態を何度も往復することで
さらに意識をぼやけさせて深い催眠状態へと導きます。

ここでは「目を閉じなさい」の合図に合わせて催眠に入るわけですが
キーワードを言った直後の後追い暗示がとても丁寧でやりやすく感じました。
最初はそれほどでもなかったのに、終盤に差し掛かる頃には
暗示を聴いた瞬間一気に体の重さや眠さを感じるかもしれません。

短時間であることを考えて無駄を極力排した至ってシンプルな催眠です。
やることを3つ程度に絞っているおかげである程度余裕をもって進められており
その結果導入も深化も時間より少し強いくらいの催眠のパワーを持てています。

心身の脱力や気持ちよさを感じさせる暗示がほとんどなため
彼女の声に対してそこまで強い印象や感覚を得るのは難しいのですが
催眠に入った時の心地よさをある程度楽しめるようには作られています。



変態を受け入れてくれる優しい幼馴染
エッチシーンは13分ほど。
プレイは息吹きと手コキです。

手コキの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。
セルフはありません。

「もうあんたは私の奴隷 私の命令以外 何も考えなくていいの」
催眠を使って主人公の意識をとろとろに溶かした幼馴染は
さらに彼が気持ちよくなれるように全身に息を吹きかけ始めます。

「でも約束したから 私の手を涎でぐちょぐちょにして チンポをごしごしこすってあげる」
エッチは終始幼馴染が責める形で進められます。
しかしよくある調教作品のように彼女がすべてのプレイを設定するのではなく
主人公のおねだりに彼女が応じてプレイを決める場合もあります。

やや調教ごっこっぽい部分も兼ね備えたエッチと言えばいいのでしょうか。
過去に催眠抜きで様々な変態プレイをこなしている2人ですから
そういうスタンスの方がお互いやりやすいと感じているのかもしれません。

プレイのメインとなるのは5分ころから始まる手コキ。
ここでは幼馴染が恥ずかしく懇願させたり、おちんちんに触っても握るだけにしたりと
Sらしく意地悪に振る舞う彼女の様子がもどかしさを加速させてくれます。

全体的に暗示が少ないエロボイスに近い作りに加えてくちゅ音も登場しますし
ぼんやりとした意識の中で股間だけが熱くなるちょっと不思議な感覚が味わえるでしょう。
最後はカウントと彼女の罵声にせり上げられる形で絶頂を迎えます。

このように、やや緩めの主従関係を匂わせるM向けらしいエッチが楽しめます。



2人の仲の良さが感じられる作品
テーマに沿ってコンパクトにまとめられた催眠風ボイスドラマです。

2人に幼馴染の設定があるからか、ご主人様と奴隷と言うよりは
疑似プレイを行うパートナーに近い印象を受けます。
この催眠エッチのきっかけが主人公の変態性癖から始まっていて
その欲求を満たすために彼女がしぶしぶながらも協力する。
そんな背景があるからか結構ほのぼのとした雰囲気に包まれていました。

催眠の部分でM~ドM向けと言ったのは暗示のきつさに対してであって
エッチの方はややMくらいが一番楽しめそうにも思えます。
そんな感じで前後半のメインターゲットとなる属性に若干ずれがあるのが残念です。
ややMでも催眠音声に慣れていれば大丈夫だと思うのですが…ちょっと保証しかねます。

催眠は作り自体は初心者向き、言い回しは中上級者向きです。
初心者にはお薦めしませんが、経験を積んでいるのならそれなりに楽しめると思います。

エッチはもう少しプレイ中にも暗示が欲しかったところです。
一応最後のカウントの時だけは合間に小まめに入れてくれるのですが
そこまでのシーンはほぼ無く、作りに統一感が欠けているように思われます。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

本作品には単品での販売以外に他2作品を同梱したパックもあります。
どちらも価格が同じとセットの方が断然お得ですので
興味を持った方はそちらをお求めになることを強くお薦めします。
「AshCollection 催眠パック」

CV:みる☆くるみさん
総時間 31:58


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は4点。
価格をセット基準の400円としてコスパ分で+1してあります。

神楽坂瞳の催眠の部屋 ~癒しボイスで射精管理

サークル「シャーベットソフト」さんの催眠音声作品。
主にAVGを作られている商業系のサークルさんです。

今回紹介する作品は、同サークルさんの別ゲームに登場するお淑やかなお姉さんが
癒しをテーマとした催眠とエッチで聴き手の心と体を満たします。
40分弱と比較的短い作品の中ですべての要素を癒しで統一し
比較的オーソドックスな催眠誘導で程よいリラックスを与えてくれます。

タイトルに「射精管理」とありますが手厳しいプレイはほとんどありません。
彼女の優しさ、柔らかさに包まれながら幸せな気持ちで射精を迎えることができます。



彼女の声の近さやお尻の柔らかさを感じながら
神楽坂瞳(かぐらざか ひとみ)に催眠をかけられ癒されるエッチをするお話。

「こんばんは お客様 お待ちしておりました 神楽坂瞳です」
瞳はお淑やかで可愛い声の女の子。
催眠の部屋へとやってきた主人公を和やかに出迎えると
彼をベッドに座らせながら今回行う催眠に関する説明を始めます。

本作品は今からおよそ9か月前に発売されたAVG
「麗華の館 ~催眠遊戯への招待状」に登場する
彼女の抱き枕カバーの特典CDを商品化したという珍しい経緯を持っており
彼女が安眠誘導を目的とした催眠を施してくれます。
ちなみに私はこのゲームを一切プレイしたことがありません。

「私たちの使う催眠は 決して怖いものでも 人を操るようなものでもありません」
瞳はゲームの説明によるとおっとり清楚系ビッチキャラらしいのですが
作中では悪女っぽい部分はまったく見せず、事前に催眠に対する心得を教えてくれたり
一夜限りの恋人として添い寝をしてくれたりと、親身になって催眠を行ってくれます。

催眠そのものだけでなく、この彼女の姿にも多くの人が癒しを感じるでしょう。
こちらのことを常に気遣いながら天使のような声で語り掛けてくれます。

催眠誘導は3パート16分間。
まずは彼女の声に合わせて深呼吸をしながら全身を脱力します。

「重さが 体にのしかかってるのをイメージして 例えば 私のお尻」
脱力は体の上から下へ流すように行うよくあるタイプなのですが
彼女がこちらにのしかかるイメージを使って効果的な脱力を促してきます。
そのお尻が乗せられる下腹部のあたりにほんのり圧迫感があるかもしれません。
女性と直に触れ合っているイメージも心をほぐしてくれるでしょう。

「全身の力が抜けたところが ぽかぽかと もう温かい」
お次は事前に彼女におちんちんを軽く握る指示を受けてから
力が抜けた部分に温かさを感じます。
催眠誘導の段階でエッチなプレイが登場するのはちょっと珍しいですね。
先ほどの彼女の温もりと自分の手の温かさが合わさって
特に股間にぽかぽか、じんじんとした温かさが湧いてくると思います。
きちんと何かに関連付けながら感覚を呼び起こすアプローチが見事です。

「底の闇で あなたのおちんちんと お尻を繋ぐ前立腺が 私の声で響いている」
そして最後は彼女と手を取り合いながら深い心の底へと向かいます。
その場所は暗くて深いけど温かくて気持ちいい最高のリラクゼーションスポット。
彼女の温かい声が生み出すイメージがさらに心を安らげてくれます。
カウントを数えたりしないので一気に落ちる感覚は味わいにくい代わりに
ゆっくりと下りていくようなおぼろげな落下感が得られるでしょう。

適度にリラックスさせてからイメージで落としてくる至ってシンプルな催眠です。
最初にある6分ほどのドラマパートで今回の催眠の目的やコンセプト
さらに彼女自身の人間性を伝えてある程度信頼できる環境を作り上げてから
パートごとにやることを絞り、それらをイメージさせながら進めています。
催眠系のゲームを作られているだけあって催眠の基本もきっちり押さえられています。

ですが元々の時間が非常に短いこと、それに付随してそれぞれが簡略化されていること
全体的に暗示が少なく内容も散発的であることから
この催眠を受けて深い催眠状態へと到達できる人はそこまでいないと思います。
私のようにやや浅いあたりで留まる人が多いのではないかなと。

この先で行うエッチの内容的にそこまで深い催眠状態に持って行く必要も無いですし
サークルさんがわざとこのあたりに留めた可能性もあります。
何にせよ、深い催眠状態を楽しめる系統の作品ではないことだけご留意ください。



2人で真っ白な頂上へ
エッチシーンは9分ほど。
プレイは疑似手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「じゃあ 今度は逆に 光が差し込んでくる 上の方に 浮かんでいきましょう」
催眠を使って主人公を深く気持ちいい世界へと導いた瞳は
今度は元来た道を戻って浮き上がりながら彼のおちんちんを手で慰め始めます。

エッチは事前に自分でおちんちんを握っていた手を彼女のものとイメージし
かなり長いカウントをゆっくりと数えながら
数カウントごとにプレイの様子を教えたり気持ちよくなる暗示を入れてくれます。
最中のしごく強さやペースは特に指定されません。
最後の瞬間までじっくりと気持ちを高めながら射精を我慢し続けましょう。

「気持ちいい 根元が少しずつ 上下にゆらゆら 気持ちいいペースで 快感が広がっていく」
彼女は彼に最高の射精を迎えてもらうために
体が波間を漂うかのようなゆっくりとした様子でおちんちんに刺激を与えます。

プレイ自体はかなりソフトな部類に属するのですが
適度に体が火照っていること、気持ちよくなる暗示を入れてくれること
彼女の声そのものがやや色っぽくなることから
股間にエッチな熱が蓄積されていく感じは味わいやすいです。

「まだイっちゃダメ もう少し 我慢してくださいね」
我慢できずにイキそうになる主人公を瞳が制止するシーンも登場します。
ですが意地悪なプレイのはずなのにちっとも嫌な感じがしません。
彼女がこちらをもっと気持ちよくしたいと思っているのが伝わってくるからです。
その証拠に天使のような慈愛に満ちた声で彼女は上のセリフを言ってくれます。

射精は最後の最後に1回だけ行います。
9分あれば肉体的な興奮は十分に得られるでしょうし、何より心が満たされています。
この幸福感がいつもより少し上の射精感を与えてくれるでしょう。

このように、女性に癒され満たされる気分が味わいやすいエッチが繰り広げられます。



かなりのリラックス効果が見込める作品
癒しのテーマに即した催眠とエッチが心を温めてくれる作品です。

柔らかく温かいイメージを扱った催眠、ゆっくりと優しく射精させてくれるエッチ
そして終始穏やかで慈愛に満ちた瞳の声。
作品を構成するすべての要素が癒し一色に染まっています。

時間の関係で十分な催眠効果や性的快感は期待しにくいところもあるですが
作品を聴く前後で自分の心が驚くほど安らいでいるのは強く実感できます。
短時間でのリラクゼーションにかなり向いている作品と言えます。

「待って そのまま膝枕して 頭 かいてあげます」
瞳が醸し出す女性ならではの癒しのオーラが何より印象的でした。
彼女は催眠やエッチの最中だけでなく、精液を吐き出した後も
タオルで丁寧に拭いてから膝枕をして快感の余韻を楽しませてくれます。

そういったきめ細かな心遣いが聴いていて実に心地よいです。
作品全体の雰囲気づくりは商業系サークルさんらしいレベルの高さを感じます。

催眠は正攻法の催眠を施しながら声を適度に左右を振り分けて
こちらの意識を混乱させようともしてきます。
しかし催眠の要となる暗示が一般的な作品に比べるとどうしても物足りないです。

エッチはプレイを一つに絞り込んで心身両面の興奮を継続的に高めてくれます。
淫語を乱発するような露骨な興奮促進要素はありませんが
彼女の手厚いもてなしがもたらす心の充実感が射精しやすい環境を作り上げています。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

処女作として見れば比較的レベルの高い作品です。
価格が1000円と割高なのが少々残念ですが
作品の世界観はしっかりしてますし、内容に納得がいくのでしたら普通に楽しめます。

CV:片倉ひなさん
総時間 38:41


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

アニマ~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今から約1年前に紹介した「アニマ2~女体化体験~」と同じシリーズにあたる本作品は
守護霊を名乗る不思議な女の子と幸せな世界に行き
そこで女性になって彼女とラブラブなエッチをします。

女性特有の快感を味わう女体化音声本来の目的だけでなく
聴き終えた後にいい気分で活動できるよう心身のリフレッシュもしてくれるのが特徴です。
天国という幸せな場所で彼女から愛のある責めを受けていると
心と体が自然にぽかぽか温かくなってくる人もいるでしょう。



心だけになって天へと舞い上がろう
謎の少女と一緒に天国に行って女の子同士のエッチをするお話。

「日曜日の午後 あなたは ベッドの上でまどろんでいる」
少女は明るく可愛い声の女の子。
守護霊として主人公の日常を見守っている彼女は
家でごろごろしている彼に幸せになってもらおうと遠い空から語り掛けます。

催眠はおよそ23分間。
最初は軽く深呼吸をしたり体が脱力する暗示を聞きながらリラックスします。

「音楽を聴いていると あなたの体中の力が すーっと抜けて リラックスしていきます」
本作品では深呼吸の直後から少女と物理的に接触するまでのおよそ13分間
やや幻想的で穏やかな音楽が流れ続けます。
暗示と音楽の2つの方向から催眠を深めるスタンスが面白いですね。

「感覚が無い右手 でも イメージの中の右手は すーっと上がっていく」
体がある程度リラックスできたところでいよいよ少女と一緒に天国を目指します。
天国は空の上にありますから生身の肉体では行くことができません。
ですから肉体を切り離して幽体になり、そのうえで体を天へと舞い上げます。
この段階である程度の催眠状態に入っていたならば
彼女の声に合わせて手が勝手に持ち上がる人もいるでしょう。

「熱い 熱い 胸が熱い すると 少しずつ 少しずつ 胸が大きくなっていく」
そして天国に無事到着し少女と会えた後、2分30秒ほどをかけて女体化を行います。
顔やスタイルなど大まかな容姿については聴き手に自由にイメージしてもらい
彼女はエッチで重要となるおっぱい・膣・クリトリスの変化にのみ暗示を入れてきます。
時間が短く表現もやや淡白なことから女体化音声経験者向けの女体化と言えます。

「体が重くなる」「体が温かくなる」といったリラックス系の暗示を入念に入れてから
イメージを交える形で深化や女体化を行う割とオーソドックスな催眠です。

シーンごとにテーマとなる暗示を定め、それを若干表現を変えながら念入りに入れてくるため
少しずつ体が重く、熱くなっていくのが実感できるでしょう。
深化についても作品のテーマに合わせて心を浮き上がらせながら
まばゆい光を交えたイメージによって意識をさらに深めようとしてきます。

しかし作品の特徴であるBGMについては、厳しい言い方をすると無い方が良いと思いました。
理由はBGMのボリュームが声とほぼ同じなため声に集中しにくいこと
BGMのテンポがやや早く、一部で重低音も鳴るため心を落ち着けにくいことが挙げられます。

リラックスできる曲調なのは間違いないのですが
少なくとも催眠音声の中で催眠者の声と一緒に聴くには不向きだと思います。



愛情をもって犯される感覚
エッチシーンは13分ほど。
プレイは乳首オナニー、少女による手マン、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「乳首を触ってみて 体がゾクゾクする」
催眠によって主人公を女の子の姿へと変えた少女は
女性ならではの快感を教えるため、自分で乳首をいじるように言います。

エッチは彼女にリードされながら愛のあるプレイを行います。
ふたなりの彼女に犯される展開なのですが
事前に相思相愛であることを確認した2人なだけあって雰囲気はあまあまです。

「腰がゾクっと震える 私の手が 股間のあたりを触るたびに ゾクゾクしてくる」
プレイは催眠音声らしく行為の様子を描きながら感覚系の暗示を入れ
さらに責めを受けたタイミングで主人公が喘ぎ声を漏らします。
女の子らしいエロ可愛い喘ぎ声がちょっとした興奮を促してくれるでしょう。

声の質も苦しみではなく快感に酔いしれているものばかり。
主人公がこのプレイを純粋に楽しんでいるのが伝わってきます。

「少女のが 膣の中で動いている 動くたび 気持ちよくなっていく」
山場となるプレイはもちろん最後のSEXシーン。
ある程度指でおまんこを濡らした後、服を脱いでおちんちんを取り出した少女が
主人公の中に侵入してかき回す様子をこちらの視点でわかりやすく描いています。

ここでは段階的にカウントを刻んで感度を上昇させていくのですが
後になるにつれて主人公の声がアヘってくるのがポイント。
セリフだけでなく雰囲気によっても責めの激しさや快感の大きさが感じられます。
最後の絶頂シーンも彼の声に合わせて気持ちを高めてみてください。

このように、女性としての快感と幸福感を味わわせてくれるエッチが繰り広げられます。



気持ちよくリフレッシュさせてくれる作品
かなりスマートな作りの女体化催眠音声です。

40分強と催眠音声の中でも短い時間の中でやることをある程度絞り
そのうえで作品への没入感を持たせながらストレートに女体化へと持って行っています。
KUKURIさんらしくテーマに沿ったイメージを交えているところも見事です。
女体化が簡略化されている関係で初心者向けではないのですが
色々と聴いている人が新しく挑戦するには良い作品だと思います。

ただ「アニマ2~女体化体験~」を未経験の人はそちらを聴くことを強くお薦めします。
価格が同じなのに時間が倍近くあることや
作品としての完成度が段違いに高いことが主な理由です。

催眠は進め方やセリフの表現は問題ないのですがBGMが…うーん。
私はどうしても気になってうまく催眠に入ることができませんでした。
BGM無し版があれば随分見方も変わっていたでしょう。

「今から あなたの中に注ぎ込んであげるね 私の中から出るのは あなたを元気にしてくれるエネルギー」
エッチは気持ちよくなるのと一緒にリフレッシュを促しているところが特徴的です。
上のセリフのように少女は最後の絶頂シーンにおいて
主人公の膣内に精液ではなく元気になるエネルギーを注ぎ込むと言っています。

絶頂後から解除に進む際にも後催眠暗示を色々と入れてくれますし
聴く前よりちょっぴりスッキリした気分になる人もいるでしょう。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

一部でかなり厳しいことも言わせていただきましたが
コンパクトにまとまっている作品であるのは間違いありません。
良質な続編があること、コスパ等を踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:夕凪 音さん
総時間 41:55


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

お姉ちゃん催眠~お姉ちゃんに甘えよう♪~

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

本作品は欲求不満な弟をリフレッシュさせるために
お姉ちゃんが催眠をかけてから優しく優しく射精に導きます。
タイトル通りエッチでのあまあまラブラブっぷりが際立っており
年上の女性に抱き着いて甘え続ける幸せなひと時が味わえます。

催眠は音声作品だとあまり使われることのない催眠法を使っています。
他の作品に比べて体を動かすシーンが多く
適度に疲労を感じさせながらゆっくりと催眠に落としてくれます。



催眠に入るには催眠を知ることが大事
お姉ちゃんに催眠をかけられてから射精のお手伝いをしてもらうお話。

「あれ? どうしたの? お姉ちゃんより先に休もうとしてるだなんて」
お姉ちゃんは明るくて優しい声の女の子。
疲れた様子の弟がぐっすり眠れるように、催眠を使ったエッチで気持ちよくしてあげます。

…というのが本編の内容なのですが
本作品では催眠を始める前におよそ15分間の作品説明が入ります。
作品を聴く際の環境や心構えに始まり、催眠とは何か、どうすれば催眠に入れるかなど
催眠そのものについても言及しながら催眠に入りやすい環境を整えてくれます。


「催眠術と催眠術師に対する信頼がないと 絶対にかからないほど 催眠の力というのは万能じゃないんです」
「実は 催眠にかからない人はいないし 催眠に近いことを 誰もが日常的に経験しているの」

催眠と言うと自分の意に反して体が勝手に動くとか
逆に相手を好きなように弄ぶことができると思っている方がいるかもしれません。
ですが催眠はあくまで被験者の無意識に働きかける技術にすぎなく
基本的には被験者の嫌うことを無理矢理やらせることなどできません。

催眠に対する迷信じみた妄想を取り払うことも
催眠に入りやすくするためには効果的です。
催眠をよく知らない人が聴いたら目から鱗が落ちるのではないでしょうか。

その後行われる催眠は19分30秒ほど。
まずはお姉ちゃんの声に合わせて首を上下させながら
上げる際は目を開き、閉じる際は目を閉じます。

「ハイッ 目を閉じると倒れていく 自然に後ろに倒れる」
「さあ 起こしてみて? もう絶対に起こすことはできません!」

何度も何度も繰り返していると首を中心に程よい疲れが広がっていくでしょう。
そしてとあるタイミングで放たれる彼女のセリフによって
急に首をうまく持ち上げられなくなるかもしれません。
そうやって彼女は聴き手を少しずつ自分の言う通りになるよう導いていきます。

「左腕をゆっくりと上げていく どんどん上げる だんだんと天井に向かっていく」
似たようなことを別に行った後、彼女はこちらの腕が勝手に持ち上がる暗示を入れてきます。
これは主に催眠のかかり具合を確認するのが目的でしょう。
先ほどの首の運動もそうですが、本作品の催眠はやや運動量が多くなってますので
休みの日や後に用事の無い時間帯に聴くのをお薦めします。

「だんだん君は胸が圧迫されて 息苦しくなってきました 息を思いっきり深く吸えなくて ちょっと苦しいです」
「さあ 一気に楽になりましたよ 息が深く吸えます すーっと楽になりました」

そして最後はお姉ちゃんがこちらの布団に潜り込み
抱き合ったりパンツを脱がす行為を絡めながら正反対の感覚を交互に刷り込みます。
物語の雰囲気づくりをしながら催眠を深めようとしているのがいいですね。
彼女の温もりを感じて自然に体が火照ってくる、なんてこともあり得ます。

序盤の首の運動をするところがやや珍しいですが
全体を見れば古典的な催眠法を順序良く繋げたオーソドックスな催眠です。
事前の説明で催眠に対する抵抗感を削ぐのと同時に信頼関係を構築し
そのうえで体を適度に動かさせながら運動や感覚が変化する暗示を入れてきます。

しかし、個々の催眠法の進め方についてはかなり手堅く行っているものの
聴き手を催眠状態に導く系統の暗示がかなり少ないため
深い催眠状態に入るのは難しいかもしれません。

特に一番最後の息苦しさと心地よさ、暑さと寒さを交互に実感させるシーンでは
それらを行いながら「意識が遠のく」とか「頭が真っ白になる」といった
催眠状態がより深くなる内容の暗示を入念に入れないと意味がありません。

決められた催眠法を形式的になぞるだけではなく
それらを通じて催眠に入る感覚を伝えるのが催眠です。
その最も重要な部分が本作品には欠けているように思えました。
最初の催眠に関する説明は非常にためになるだけにとても残念です。



お姉ちゃんにたっぷり甘えながら
エッチシーンは27分ほど。
プレイは手コキとお姉ちゃんへの乳責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありになります。

「ほらほら お姉ちゃんに君の可愛いおちんちん 見せてくれるかな?」
弟を催眠状態へと導いたお姉ちゃんは
その最中で露わになった彼のおちんちんを改めて観察し、より興奮を高めてあげます。

エッチは向かい合って抱き合いながらお姉ちゃんは弟のおちんちんを
弟はお姉ちゃんのおっぱいを相互に責め合います。
彼女が一方的に責めるスタイルだとあまあまからやや遠ざかってしまいますし
彼女のおっぱいに甘えながら温もりを感じるシチュは適していると思います。

「今から3つ数えると 君はおちんちんを心地良い強さで握ってしまいます」
また本作品のエッチは彼女に手コキをされるのですが
途中で彼女が自分自身でおちんちんを握るようにと指示を出します。
つまり彼女に握られているのをイメージしながら自分でしごくわけです。

「ほら こうやって 亀さんのところをぷにぷにってすると すぐに君の体がビクンって」
おちんちんをどのようにいじっているかをわかりやすく説明しながら進めますので
彼女に握られているのを感じながらその場所を気持ちよく刺激してみてください。
強さやペースは何も言ってこないので好きにしていいのでしょう。

プレイの様子はというと、彼女がお姉ちゃんより母親に近い態度に変化し
彼が目一杯甘えられるよう自分からおっぱいを差し出して好きにさせてあげます。
彼も赤ちゃんのように乳首に吸い付いたりするシーンがありますし
年上の女性に甘えたり幼児プレイが好きな人にはかなり心満たされるプレイだと思います。

しかしその反面催眠音声としての要素は非常に薄く
彼女はプレイをしながら感度が上がるとか、お姉ちゃんの体温を感じて温かくなるといった
感覚を操作する系統の暗示をほとんど入れてきません。
ですからその場の雰囲気にどれだけ浸れるかが最も大事になります。

「いいよ お姉ちゃんが 手で全部受け止めてあげるから 安心して出しちゃおうね」
絶頂は一番最後に1回だけ行います。
彼女が刻むカウントダウンに合わせて少しずつ射精感を高めていきましょう。
オナニー開始から射精までがおよそ17分と十分な時間がありますし
タイミングに合わせて射精するのはそれほど難しくないと思います。

このように、お姉ちゃんとの温かくて甘い交わりが楽しめます。



心が潤う作品
姉弟があまあまラブラブに交わる様子を描いた催眠風ボイスドラマです。

優しいお姉ちゃんが終始そのスタイルを崩さず徹底的に甘えさせてくれます。
催眠を扱った作品はM向けのジャンルやプレイを扱っているケースが非常に多く
こういうストレートな肉親同士の愛情を描いた作品は逆に新鮮に思えます。
エッチの最中彼女は弟のすべてを受け入れ、意地悪な事は一切してきません。
そんな献身的な姿が冷えた心を温めてくれるでしょう。

催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと表現した理由は
主にエッチシーンでお姉ちゃんがこれといった暗示を入れてこないからです。
催眠音声は催眠誘導だけでなくその後のエッチでも技術を駆使します。
同人音声と催眠音声のハイブリッドに位置づけるのが妥当でしょう。

催眠は一部で手厳しいことも言いましたが進め方は丁寧です。
ただ冒頭の説明に比べると不親切な部分が多いので
私は催眠音声をある程度経験した中~上級者向けの催眠と考えています。

エッチはシナリオ担当さんがアダルトゲームのシナリオライターさんらしく
エロボイスとしての完成度は高いです。
ですから催眠状態に軽く入ってエッチな音声を聴く目的なら結構楽しめます。
弟におっぱいを責められた際に漏らすお姉ちゃんの喘ぎ声がエロ可愛く
それだけでも十分興奮できます。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

催眠誘導の精度およびエッチのスタイルを考えて
当サイトではかなり厳しい点数とさせていただきました。
リアルに疲れて甘さを求めている人なら楽しめるかもしれません。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:08:35


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

お姉ちゃんによる女体化さいみん

サークル「S彼女」さんの催眠音声作品。

主に同人音声を作られている同サークルさんでは4作目の催眠音声となるこちらは
穏やかな声のお姉ちゃんが弟を女体化してあまあまなエッチをします。
どちらかと言うと催眠音声よりも同人音声に近い作りをしており
シンプルな催眠を施してからその2倍近くの時間をかけてゆっくり、ねっとりと愛してくれます。

また催眠の時は女神のような穏やかに、エッチの時はメスのような艶めかしくと
お姉ちゃんの声がシーンによって目まぐるしく変化し癒しや興奮を与えてくれます。

今回は催眠風エフェクト無しバージョンを聴いてのレビューとなります。



女の子になった自分をイメージしながら
お姉ちゃんの催眠で女の子になり、彼女とレズプレイするお話。

「あらあら 女の子になりたいの?」
お姉ちゃんは素朴で穏やかな声の女性。
女の子になりたい願望を抱く弟の願いを催眠によって叶えてあげます。

催眠はおよそ17分間。
まずは深呼吸や脱力をして心身を程よくリラックスさせます。

「顔の力を抜いて 目の力を抜いて 口の力を抜いて ゆったりとするの」
顔、目、口、肩、腕、指先と頭の上から下へ向かって順番に言われた部分を意識しながら
力が抜ける感覚を実感してみましょう。
事前に適度に深呼吸していることもあり、そこそこの脱力感は得られると思います。

「女の子になるのはキミ自身 お姉ちゃんは その手伝いをしてあげるだけ キミが望むことを」
またお姉ちゃんは途中で彼女はあくまで聴き手のサポート役に過ぎないと言い
自分自身で女の子になりたいと願うのが重要であることを教えてくれます。
女体化催眠自体がイメージ力を普段以上に要求するものですし
作品を聴くにあたっての心構えをしっかり教えてくれるのはいいですね。

「大きくて素敵だったおちんちんは 小さく小さくなって もっともっと小さくなって 小さくなって小さくなって 消えていくわ」
そして女性の象徴とも言えるおまんことおっぱいが変化していく様子を思い描きながら
同時に自分が男性から女性へと変化しつつあることを強く印象付けます。

おまんこはおちんちんが体に収まって膣となり、クリトリスや尿道が形成される様子を
おっぱいはぷにぷに、もちもちと擬音語を多用しながらその柔らかさを表現しており
10分ほどの時間をかけて本当に入念に変化していく様を教えてくれます。
自分のおまんこやおっぱいがどんな形でどんな質感なのかが手に取るようにわかるでしょう。

リラックスしてから女性固有の部分をイメージを使って変化させるシンプルな催眠です。
お姉ちゃんの声が終始慈愛に満ち満ちており、その癒しのオーラが安らぎを与えてくれます。
聴いている最中は眠くて仕方ありませんでした。

しかし、世間一般的な催眠音声に比べて催眠効果は極めて薄いと私は考えています。
理由は深化にあたる行為を行っていないからです。

本作品の催眠は深呼吸してごくごく軽めの分割弛緩をするだけで女体化へと進んでおり
カウントを刻んで落とすとか、イメージを使って正反対の感覚を起こさせるといった
催眠状態をより深くするシーンがありません。

分割弛緩で催眠を深めてくる作品もあるにはあるのですが
その場合かなり入念に行う必要があり、本作品のものでは難しいと思います。
暗示と呼べるセリフがほとんど登場しないのがその理由です。

催眠における暗示は聴き手視点の表現を使って入れることが多いのですが
本作品では客観的な視点で表現しているのをそれなりに見かけます。
例えば先ほど「顔の力を抜いて」というセリフが登場しましたが
ここは「顔の力が抜ける」と表現するのが妥当です。

そして「顔の力が抜ける すーっと抜ける どんどん抜ける すっかり抜ける」といったように
力が「抜ける」感覚を何度も何度も伝えてそうなるように導きます。
現代催眠のように散りばめたり遠回しな表現で暗示を入れてくる催眠もありますが
それらも催眠誘導の段階では何らかの形で聴き手に催眠に入る感覚を必ず伝えてきます。
本作品においては残念ながらそういった要素が薄いと言わざるを得ません。

以上の理由から催眠に入れる人はごくごく少数と思われます。

女体化については変化の様子や質感などは描写が綿密でイメージしやすいです。
だからこそもうちょっと催眠誘導を丁寧に行ってほしかったなと。



愛に溢れたあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート39分ほど。
プレイはキス、全身舐め、おまんこ鑑賞、クンニ、乳首擦りあわせ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さぁ キミの可愛い体を お姉ちゃんが もっともっと 可愛くしてあげるわ」
催眠を使って弟を可愛くエッチな女の子へと変化させたお姉ちゃんは
女の子の快感を味わわせようと彼の全身を唇で愛撫し始めます。

エッチはお姉ちゃんが終始責め続ける形で進められます。
元が姉弟、かつ彼女にSっ気もないため雰囲気はとってもあまあま。
年上の女性に優しく愛される気分が味わいやすいでしょう。

また一般的な催眠音声のように運動や感覚を操作する暗示はほとんど入れず
エッチの様子を描写しながら適度にちゅぱ音を鳴らす同人音声に近い作りをしています。

最初のパートは長めのキスをしてから全身を上から順に舐めていき
股間に到達した後はおまんこを舌で存分に愛します。
キスやクンニの際に流れるちゅぱ音が適度に左右に揺れる立体的なもので
そのゆっくり、ねっとりとした甘い唾音が徐々に気持ちを高めてくれます。

「右の花びらを摘まんで くにぃーって引っ張って 左の花びらを摘まんで むにゅーって引っ張って 花びらの中を確認させてね?」
他にも女体化をテーマにしているだけあって女性器の描写にかなり力が入れられており
弟のおまんこの見た目や匂い、濡れ具合にまで目を向けながら
お姉ちゃんがその様子をやや興奮した熱っぽい声で教えてくれます。
女性に大事なところをじっくりと見られ、口で愛されるシチュにはゾクゾクするものがあります。

「ここを刺激されるとね 凄いのよ 体が勝手に反応しちゃうの 体が勝手にビクンビクンしちゃうの 愛液があふれ出して 止まらなくて お潮をびゅーびゅー噴いちゃうの」
対する2番目のパートは2人で抱き合いながら彼女に指でおまんこを愛されます。
乳首を擦りあわせてさらに興奮したお姉ちゃんの声が艶めかしく
その熱さが自然と股間を熱くしてくれるでしょう。

「快感が塊になって キミの内側から溢れ出す 愛液が固まりになって、オマンコからビュービュー噴き出していくわ」
フィニッシュにドライ絶頂ではなく潮吹きを目指しているのもポイント。
処女の弟の膜を破らないように気をつけながらGスポットをクリクリしてくれます。
ふたなりだったりディルドーを挿入されたりすることがない分とっつきやすく
女性同士の交わりをブラックな要素無しに楽しめます。

このように、ストレートかつあまあまなレズプレイが繰り広げられます。



エロボイスとしてなら
限りなく同人音声に近い催眠風ボイスドラマです。

催眠に入る感覚や漂う感覚が味わいにくい反面、エッチの描写がとてもわかりやすく
2人がゆっくりと濃密に愛し合う様子が手に取るようにわかります。
プレイもハードなものや調教に類するものを一切避け
時間に対して内容を絞り、それぞれをしっかり行うことで興奮を高めてくれます。
ですからレズプレイをテーマとして同人音声と捉えた方が良いかもしれません。
催眠を期待して聴くとおそらく肩透かしを食らうでしょう。

全編を通じて思ったのは五十嵐ナナコさんの演技力の高さです。
催眠とエッチで声の雰囲気がガラリと変化し、それぞれに適した感覚を与えてくれます。
私はあまり彼女の作品を聴いたことがないのですが
これなら世間的に人気があるのも頷けます。

エッチはシーンごとのおまんこの描写が細かくて非常に印象的でした。
その形状だけでなく濡れ具合もしっかりと描きながら
クンニはクリトリスと膣口を時間をかけて舐めまわし
手マンは事前にしっかり愛液で湿らせてからゆっくりと挿入しGスポットを刺激します。
レズプレイにとって重要な部分がきっちり押さえられていると思います。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

ここまで述べてきた諸々の理由から今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。
ただこういう万人受けするレズプレイを描いた作品が少ないだけに
プレイの内容に興味を持ったのならそれなりに楽しめるかもしれません。

CV:五十嵐ナナコさん
総時間 1:12:41


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は2点。
コスパがいいので+1してあります。
同人音声として見るなら6点です。

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