同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > ~5点.

   ● 催眠オナクラM性感 アキ ~寸止めマゾ豚罵倒責め~
   ● ゴッデス悠美子の共感覚催眠
   ● 先生催眠
   ● 女の子催眠♪今日からあなたはお姉ちゃん
   ● ゴスロリ少女に責められてイっちゃう催眠
   ● ソープランド~ヒプノ~
   ● チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-
   ● お兄ちゃんの射精は、妹が管理するのが当たり前なんだよ?
   ● 行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました
   ● 少女、悪魔の快楽に遭う


催眠オナクラM性感 アキ ~寸止めマゾ豚罵倒責め~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。
今回が処女作となる新規のサークルさんです。

本作品はオナクラ嬢に催眠をかけられた後、様々な指示を受けながらオナニーをします。
リアルが気になってオナニーに没頭できない人でもしっかり楽しめるように
総時間のおよそ半分の時間を催眠誘導に割いてある程度意識をぼやけさせてくれます。
ちょっとした夢を見ているような気分で射精を迎えることができるでしょう。



他とは違う珍しいサービスをしてくれるオナクラ
オナクラ嬢のアキに指示を受けながらオナニーするお話。

「いらっしゃいませ 当店へようこそ」
アキは明るく穏やかな声のお姉さん。
初めて来店したお客にサービスの内容を丁寧に教えます。

「身も心もとろとろに溶けて 普段お客様の感情を邪魔している常識や 人の目なんかを 気にすることなく ただ快楽を貪ることができます」
オナクラは普通女性に見られながらオナニーを楽しむ場所なのですが
このお店ではお客に催眠を施した後、その声に従いながらオナニーをするといった
ちょっぴり変わったサービスが行われています。
現実逃避してオナニーに耽るには打ってつけのサービスではないでしょうか。

催眠は2パート15分ほど。
最初は深呼吸をしたり全身をいくつかのパーツに分けて脱力します。

「足から完全に力が抜ける 力が抜けるのは 気持ちいい 私の声に支配されるのが 気持ちいい」
脱力は足、腰、腕、頭と大まかに分けてそれぞれにカウントを数えながら行います。
カウントの前にしっかり暗示を入れ、カウント後も脱力する暗示を入れる丁寧な作りで
特に腰のあたりにずーんとした重さを感じることになるでしょう。

冒頭の会話シーンに比べてアキの話すペースが一気に緩やかになっており
そののんびりとした雰囲気にも心落ち着くものを感じます。
まどろんでいるかのような頭がぽわぽわする感覚がそれなりに湧いてきました。

「落ちていく 何も考えられない 気持ちいいところへ落ちていく」
お次の深化パートはやや長めのカウントを数えて意識を沈めていきます。
軽いエコーがかかったアキの声が適度に頭に響き
それがさらに意識をぼやけさせてくれるでしょう。
そうやって心地よい感覚を味わわせながら彼女は声の虜になるよう導いていくのです。

ある程度リラックスしてからカウントで落としてくる極めてシンプルな催眠です。
内容を絞ってそれだけを一直線に行ってくれるため
短時間ではありますが意識のぼやける感覚はかなり味わえます。
終盤の頭の脱力をもっと入念に行っていればもう少し強力になっていたでしょう。

カウントの前暗示や後多い暗示もきっちり行ってくれていますし
処女作とは思えないほど全体的に作りが丁寧に感じました。



マゾ豚らしい屈辱的なオナニー
エッチシーンはおよそ12分30秒。
プレイはオナニー、チンチンのポーズ、おちんちんをぶらぶらさせる、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「あなたの体には 余計なものがついてるね もう 隠すことないよね」
催眠を使ってお客を声の奴隷へと作り変えたアキは
先ほどとは違ったやや嗜虐的な声で彼に服を脱ぐよう命令します。

エッチは終始彼女の命令に従う形で行います。
オナサポらしくかなりきめ細かい指示をだしてくれるため
ぼんやりとした意識の中、それらに従うことで快感と幸福感の両方が得られるでしょう。

「マゾ豚 右手でおちんちんに触りなさい しごいちゃダメよ」
前半は仰向けの状態で「スタート」「ストップ」の合図やカウントに合わせておちんちんをしごきます。
スタートと言った直後にストップさせてやきもきさせたり
カウントは1回ごとにペースやカウント数を切り替えてきたりと変化に富んでおり
従っているうちに少しずつ性的快感が高まっていきます。

またアキがエッチの冒頭でご主人様宣言をしていることもあって口調はやや厳しく
「豚」「変態」「ドM」などのM向けなキーワードをセリフに織り交ぜて心も煽ってきます。
「寸止めマゾ豚罵倒責め」の名にふさわしいプレイと言えるでしょう。

「同じ体勢は飽きてきちゃったかな もっと面白い体勢にしたいわね」
それが後半になるとさらに手厳しいものへと変化します。
豚のように四つん這いになっておちんちんをぶらぶらさせるプレイや
チンチンのポーズをしたまま乳首オナニーをするプレイなど
完全に人の道から外れたものばかり。

かなりのM性を要求されるものだからこそ
属性の強い方はかなり興奮できるのではないでしょうか。
女性に見られていることを意識しているところもオナクラらしさがあっていいですね。

「どくどく びゅるびゅる 0! 快感で頭が真っ白 気持ちよさが止まらない」
最後の射精シーンも意地悪に振る舞いながら存分に射精感を高めさせ
その後軽く叩きつけるようなセリフで勢いよく射精できるよう導いてくれます。
寸止めの回数が時間の割には多いだけに
射精後の快感や解放感はいつもよりきっと大きなものになるでしょう。

このように、完全にMを意識した変態的なプレイが繰り広げられます。



少しの間現実逃避できる作品
催眠状態といういつもとちょっと違った精神状態になって
性的快感に没頭できる環境を整えてくれる催眠風ボイスドラマです。

ある程度入念な催眠を行って適度に意識の力を弱めた後
普通の精神状態ならドン引きするようなぶっ飛んだ命令をいくつもぶつけてきます。
しかし催眠状態なら彼女の命令にもそこまで抵抗は感じないはずです。
催眠を上手に使って自分の心の扉を開かせてくれます。

催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと言った理由は
主にエッチシーンにおけるアキのセリフが暗示ではなく命令になっているからです。
「私がスタートと言ったらオナニーを始めなさい」を
「私がスタートと言ったら、あなたの手は勝手におちんちんをしごき始めます」にしていたら
また違った印象を抱いていたでしょう。

他にもプレイ中に暗示を使って体の感度を上昇させるとか
催眠的なアプローチがやや欠けていたのもあります。
しかし別にこれ自体が悪いとは思いません。
催眠状態下でオナニーを楽しむだけでも十分に気持ちよくなれますし
その目的についてはきちんと達せられていると思います。

催眠は最初の作品だからかあまり冒険をせず手堅く進めています。
初期の作品ですと全体的に間が短くて慌ただしくなる傾向があるのですが
本作品はセリフの間を十分に取っており余裕をもって取り組むことができます。
おかげで聴き終えた後かなりリラックスしているのが実感できました。
プレイの内容を考えて、エッチを開始する前に体の脱力を解除していれば尚良かったです。

エッチは変態的な命令+言葉責めのM男御用達なプレイです。
M度が強ければ強いほどより楽しめるでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

テーマに即した無難にまとまっている作品と言えます。
今回はやや低めの点数とさせていただきましたが、細かい部分の作りがしっかりしており
個人的には将来にかなり期待の持てるサークルさんと認識しています。
現時点で作品に十分な個性がありますし今後の活躍が非常に楽しみです。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:15

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

ゴッデス悠美子の共感覚催眠

サークル「ネイティファス」さんの催眠音声作品。

同人音声メインのサークルさんですが今回は催眠音声です。
本作品は謎の女性ゴッデス悠美子にカウンセリングを受けるような形で
色をテーマとした珍しい催眠をかけられます。
催眠音声で色をイメージさせる作品は数あれど
それを中心に進める作品はちょっとお目にかかったことがありません。

エッチも女性の部位を色になぞらえて
その色に近づくことで彼女と接触する様子を描いています。
彼女との距離をカウントで表現している点などは
いかにも催眠音声らしいと言えるでしょう。



共感覚セラピー?
ゴッデス悠美子の催眠で気持ちのいい世界へ行くお話。

「はい お掛けになってください」
ゴッデス悠美子は明るく落ち着いた声の女性。
世の中のすべての人を幸せにしたい、そんな思いを抱く彼女の元へ
主人公はその力を借りるためにやってきました。

「あなたの体から発せられる色 それを見ればわかります」
ゴッデス悠美子はいかにも女神様っぽい名前ですがどうやら人間のようです。
しかし彼女には人の気持ちを色として見られる能力があり
主人公が色々と悩んでいる様子を瞬時に理解します。
作中でもそういった色の持つイメージを使うことで意識をぼやけさせています。

催眠導入及び深化はおよそ9分間。
まずはソファーに座った主人公の背中をゴッデス悠美子がマッサージします。

「あなたは生まれ変わる 私の手で 生まれ変わる」
背中を指圧されている様子を思い浮かべながら
彼女の指から伝わる「白」、清潔なイメージを吸収していきましょう。
体に伝わった白は次第に上へ上り頭も真っ白にしていきます。

「0の色は白 0と言われると 幸福感に満たされる」
続く深化はカウントを中心にして進められています。
何度も刻まれる彼女の数字を聞きながら
先ほど受け取った頭が真っ白になる感覚を強めていきましょう。

催眠前の自己紹介やら何やらで7分近くが使われているおかげで
実際の催眠は短くシンプルにまとめられています。

「色を体に送る」「白に近づく」などの表現にサポート的な説明が特になかったり
(例えば「白に近づくと頭の中が心地よい気分に包まれます」とか)
いきなりカウントをしてその後に暗示を入れてくるなど
催眠音声として考えた場合に疑問となる点がいくつか見られました。



カウントが近づくほどに距離も近づく
エッチシーンは17分ほど。
プレイはおっぱいタッチ、キス、捕食されての絶頂?です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「綺麗 女神様 好き 女神様」
彼女の催眠で頭が真っ白になった主人公は
カウントが0になるのと同時に彼女のおっぱいへと顔をうずめます。

エッチでもおっぱいは朱色、唇はピンクと体の部位を色に例えることで意識させています。
ここではそれに加えてカウントによって距離感を演出しているのが特徴と言えるでしょう。

「女神様にキスする直前でシャットアウト うふふっ」
おっぱいに触れた後のキスシーンでは10カウントをしながら9で止めることによって
彼女の目の前まで行ったのに唇には触れられない
そんなもどかしさを感じる方がいるかもしれません。
その後も「7 8 9   7 8 9  8 9  9 9 9」こんな感じで生殺しにしてきます。
女神様の唇ですから、そう簡単には渡せないということでしょうか。

「白い液体が 滴り落ちてくる ぬるっとした気持ちいい 全身を濡らす 女神様の神聖な液体」
最後の捕食シーンは文字通りゴッデス悠美子に呑み込まれます。
色々とセリフに不明瞭な部分があるのですが、私にはそう解釈できました。

彼女の口から入り、粘膜を伝ってお腹の中に入る様子が
こちらもカウントを増やしていく形で描かれています。
グロい表現はほとんど出てきませんし、気分が悪くなることはないでしょう。

「女神様 素晴らしい 女神様 女神様」
最後は彼女の体内の色であるピンクを頭に思い浮かべながら
意識と存在を溶かして絶頂を迎えます。
カウントに適性の高い方ならちょっとした快感をもしかしたら味わえるかもしれません。

このように、他のどの作品でも聴いたことのない不思議なエッチが楽しめます。



色々な部分が突き抜けている作品
ゴッデス悠美子の奇妙なキャラから始まって、色を使った催眠、そしてエッチと
催眠音声としてなかなかお目にかかれない個性を持ち合わせている作品です。

序盤のやり取りはネイティファスさんの力が発揮されていて面白かったし
催眠やエッチもパレットの絵の具を混ぜていくような表現が
非常に独創的で印象的でした。

しかし、残念ながら催眠音声として考えた場合
とてもとても厳しいと言わざるを得ません。
本作品を聴いて催眠状態に入れる方はそこまで多くないでしょう。
かく言う私が入れませんでした。

最大の理由は暗示のボリュームが極端に少ないからです。
彼女は事前に感覚やらイメージに対する暗示を軽く一言言う程度で済ませています。
だから彼女の言いたいこと、やりたいことを理解できても
我々聴き手が主人公になり切れないのです。
おそらく2人のやり取りを外から眺めている感じになります。
同人音声なら別に構いませんが、催眠音声でこれはいけません。

エッチもカウントを中心に進めていながら
肝心のカウントに対するイメージの刷り込みが甘いため
こちらで類推しながらお話を聴いていくことになります。
プレイの内容はとても興味深いものなのですが
かなりファンタスティックなものだからこそ、入念な暗示が欲しかったなと。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声ごくわずかです。

今回は一部でかなり痛烈なことも書かせていただきました。
でもそれは惜しい作品とも思ったからなのです。
これがもししっかりと催眠をかけてきっちり導くように作り上げられていたら
きっと面白い作品になっていたに違いありません。
少なくとも私は聴いていて強くそう感じました。
アイデアが優れているのに形になり切れていないから、もったいないから言うのです。

「どうしてこうなった?」
まったくもって残念でならない作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 39:00


オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

先生催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

当サイトではおよそ11か月ぶりと久々の紹介となるサークルさんの新作は
学校の教室で優しいお姉さん先生とあまあまなエッチを楽しみます。
催眠音声としては珍しい幼児退行をテーマに
彼女が当時の様子を思い出させるようなアプローチを何度も行ってくれますから
一時的に小学生に戻った感覚を味わう人もいるでしょう。



楽しかった子供の頃に戻ってみよう
お姉さんの催眠で小学生に戻り教室でエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてる? 聞こえてるんでしょ?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
現実とは別の世界にいる彼女は、主人公に自分のそばへと来てもらうために
甘い言葉をかけながら言う通りにするよう願いします。

催眠は4パート64分30秒と長時間。
深呼吸をしながら彼女の長いカウントを聴いてリラックスしてから
学校でよく見かけるような黒板を目の前にイメージします。

「黒板の隅っこには その日の日付や天気 日直の人の名前が書いてあったり 先生がその日の連絡事項を メモの代わりに書いていったりしたよね?」
学校に置かれている黒板をそのままイメージさせるために
そこに書かれているものなどを細かく表現してくれています。
社会に出てからの月日が長い人ほど懐かしい気分がより強く湧いてくるでしょう。

「こくご さんすう りか しゃかい えいご」
実際に黒板に文字を書くイメージをさせてくるシーンがあるのは面白いですね。
単に風景を描写するだけでなく自分がそこにいるかのような感覚を味わわせ
それによって幼児退行を進めやすくする。
催眠誘導の段階からテーマに即した内容を絡めてくるのが一つの特徴です。

作品の要となる幼児退行シーンは18分ほど。
先ほど思い描いた教室に小学生の子供たちを登場させながら
より本物の学校らしい雰囲気を作り上げ、そこに聴き手がいることを自覚させます。

「足が速くて 女の子に人気があった? 毎日本を読んでいて 頭のいい委員長タイプ?」
小学生と言えば個性が出始める時期なだけあって、色々なクラスメイトがいたと思います。
彼女が様々な子供のタイプを列挙してくれるのに合わせて
その頃の記憶をより鮮明にしていきましょう。
基本的には彼女から明確なイメージを押し付けられるのではなく
こちらが自分で思い出すようなアプローチがされています。

「ほーら落ちていく落ちていく 深いところへ落ちていく」
そして最後の最後に教室にいるお姉さんと手を繋ぎながら
深い深い催眠状態へと落ちていきます。
カウントを数回刻んで段階的に落とすような進め方がされていることから
そのたびに軽く立ちくらみするような感覚が襲ってくるかもしれません。

前半はカウント、後半は学校でのイメージを中心に据えたやや珍しいタイプの催眠です。
前半はリラックスだけを目的に彼女が意識的にゆっくりかつ間を開けて話しかけてくれており
そこから生まれる雰囲気によっても心落ち着くものを感じます。
カウント自体が長いこともあって途中で寝落ちする人がきっといるでしょう。

対する後半は舞台となる教室やそこにいる生徒をできるだけ具体的に描きながら
同時に聴き手自身もその一人であるように思わせてきます。
聴く前は聴き手の精神的・肉体的な幼児化に力を入れるスタンスと予想していただけに
この展開は少々驚きましたし感心もしました。

今回はお姉さんが先生、自分が小学生とある程度の具体像を設けていますし
かなりイメージしやすいのではないでしょうか。
私も聴いていて「あぁ こんな子がいたなぁ」と忘れていた記憶が蘇ってきました。

しかし全体的に暗示のボリュームが少ないため、ある程度意識がぼやけることはあっても
催眠状態に入ったりそこに漂うような感覚は得にくいかもしれません。
深化パートでカウントの前後や最中にこれといった暗示を入れてこないのが一番の原因です。
ここできっちり暗示を使って落としていれば、その後の感覚も随分変わっていたでしょう。

他には退行パートでお姉さんが「思い出して」と終盤まで何度も語り掛けてくるのですが
ある程度幼児化が完了した後にもそう言ってくるのはマイナスに働くように思えます。
小学生になった自分が小学生の頃を思い出す必要はありませんから。
そこまでいったら教室の様子を生き生きと描写していく方向に転換してほしかったです。

枠組みや進め方は面白いのですが、完成度は残念ながらあまり高くないと私は考えています。



先生と2人きりの世界で
エッチシーンは5パート29分ほど。
プレイは指での愛撫、先生の指舐め/乳首舐め、性器の擦りあわせ、耳舐め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に若干リアルな効果音が流れます(無しも選択可)。
セルフは無しですが射精表現があります。

「これからお姉さんが あなたを可愛がってあげちゃう」
クラスメイトがいる教室から2人だけの教室へと移動すると
お姉さん改め先生は指を使って主人公の体を優しく撫で始めます。

エッチシーンは一番最初の「お話」パートだけが本編扱いで
その後の「指」「おっぱい」「挿入」「絶頂」パートはボーナストラックとなっています。
本編は額に指を添えられるだけの極めてソフトなプレイですから
エッチを十分に楽しみたいのならボーナスも合わせて聴くことを強くお薦めします。

「あなたは子供 心も体も 子供」
プレイは若干焦らしながら少しずつハードにしていくおねショタらしいスタイル。
2番目の「指」パートは彼女の指、その次の「おっぱい」パートは乳首を舐めながら
今度は心の方を子供へと作り変えていきます。

自分の指をしゃぶっている赤ちゃんはよく見かけますし
プレイそのものから幼児化を自覚させる面白いアプローチと言えます。
こちらも暗示が全体的に少ないのが残念なのですが
被暗示性の高い人なら赤ちゃん気分を味わえると思います。
先生の母親のような柔らかい声もそれをうまくサポートしています。

「擦れば擦るほど 気持ちが高まり 欲望が大きくなる 快感を求めて感度が上がる どんどん敏感になっていく」
山場となるのは一番最後のSEXシーン。
主人公の上に跨って性器を擦りあわせたり耳舐めをしながら感度を高めた後
カウントに合わせて一気に挿入します。
カウント後のスピード感溢れる暗示が股間を大いに熱くしてくれるでしょう。

挿入から絶頂までの時間が9分と長めに楽しめますし
バージョンによってはくちゅ音+喘ぎ声を同時に聴くこともできます。
催眠音声的にどうかな?と思うところもあるのですがかなりエロいです。
フィニッシュの熱く切ないイキ声やその後の追い込み暗示も印象的でした。

このように、年上の女性に甘やかされるタイプのエッチが繰り広げられます。



コンセプトは素晴らしいのだが
催眠音声の中でもやや難しいジャンルに挑戦した催眠風ボイスドラマです。

幼児退行をテーマにした作品と言えば
ホワイトピンクさんの「幼児化あまあま催眠」を初めごく少数しかありません。
しかも本作品は赤ちゃんではなく小学生をターゲットにしています。
赤ちゃんに比べると記憶を掘り起こせる可能性が高い分
より多くの人がその頃に戻った気分を味わえる可能性を秘めています。

また教室やクラスメイトの描写が生活感に溢れています。
黒板の様子だけでなく「生徒の机の大きさは体格に合わせてまちまち」とか
「やんちゃな生徒のランドセルはボロボロ」など細かい部分にまで焦点を当て
当時の教室の風景やそこに通う子供たちの姿をわかりやすく描いています。

ある程度具体的に表現しつつ、それを決して押し付けようとしてこないのもポイント。
彼女のセリフをトリガーに、こちらが自発的にイメージできるよう進められています。

しかし純粋な催眠音声として本作品を見た場合
どうしても首をひねってしまう部分がいくつかあるのも事実です。
暗示のボリュームを上げ、カウントの数え方にもっと気を遣われていれば
作品のクオリティは今よりずっとずっと高くなっていたに違いありません。

エッチについても先生の指で体をなぞられる時には
「触れられた部分が温かくなる」といった暗示を軽く入れてきますが
彼女の指や乳首を舐めている最中はその様子を客観的に描くに留まっています。
これが催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと表現させていただいた理由です。
ノーハンドでの射精を目指しているところにも疑問を感じます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声ごく僅かです。

総合的に見て、テーマは非常に興味深いのですが形になりきっていない作品と判断しました。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:22:49 ボーナストラック…42:45 合計…2:05:34


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

女の子催眠♪今日からあなたはお姉ちゃん

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらの作品は実の妹のお姉ちゃんになって、彼女に女性の快感を教えてもらう作品です。
女体化なのにセルフ有りと一風変わったエッチを楽しめるのが特徴で
膣ではなくクリトリスによる快感を重点的に味わいます。

催眠はイメージを交えながら深化と女体化を並行して行います。
幼さの残る妹のキャラに合った可愛い擬態語がセリフにリズムを生み出しており
イメージと音感の2つの側面から温かさや心地よさが感じられます。

ちなみにバイノーラルで有名な声優さんを起用していますがバイノーラル録音ではありません。



お姉ちゃんになりたいお兄ちゃん
妹の催眠で彼女のお姉ちゃんになるお話。

「こそこそ こそこそ せーのっ じゃーん! 可愛い妹 参上」
妹は甘く明るい声の女の子。
お兄ちゃんの前に颯爽と現れた彼女は
暇をつぶすため彼にとあるごっこ遊びをしようと言います。

本作品は作中で「催眠」を一切使わず暗示もやや幼稚な表現にしており
その結果催眠っぽさが薄れてごっこ遊びらしさを出しています。
間接的な暗示が多いため最初は戸惑いを感じるかもしれませんが
聴いていくにつれてだんだんと催眠状態特有の感覚が強くなっていくでしょう。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸や脱力を行ったり軽くカウントを刻んで浅めの催眠状態へと導きます。

「ねむくなーる ねむくなーる 瞼を閉じているのが気持ちいい」
「落ちていーく 暗いところに落ちていーく」

妹は意識的に語尾を伸ばしたり
「すー すー」「ぐるー」といった擬態語を文頭に置いてリズミカルに暗示を入れてきます。
声の幼い感じとセリフの内容が見事にマッチしており
子供に話しかけられている感じがして頬が緩んでくるかもしれません。
雰囲気もとても甘く、肩の力が自然に抜けてくるのを感じます。

「ゆらゆらと揺れている 頭の中も 体もわずかに揺れている」
お次は温かい液体に全身を包まれているのをイメージしながら
全身をほんのり温かくしてその感覚に幸せを感じます。
お風呂や海、プールに浸かっている時の様子を思い浮かべるのがいいでしょう。
十分なリラックス状態にあればこのあたりで意識がぼんやりとしてくるのがわかります。

「頭の中がぼやけてる 体の輪郭がぼやけてる 淡いピンク色 女の子の色」
女体化は先ほどの続きで妹がピンクの色素を垂らし
ピンクの液体に包まれながら全身を一気に女性へと作り変えます。
具体的な容姿などは一切表現されていませんから
聴く前に予め自分がなりたい女性像を思い浮かべておいた方がずっとやりやすいです。

流れは最初に見た目を、次に内面を女性へと作り変えます。
柔らかい容姿に合った柔らかい気持ちになることで
自分が本当に女性になったことを実感してみてください。

軽く落としてから深化と女体化をほぼ同時に行っているやや珍しい催眠です。
温かい液体に包まれる前は古典系の様々な技術を
それ以降はほぼイメージのみとスタイルを明確に切り替えて個性を持たせています。

前半はちょっと慌ただしい感じを受けるかもしれませんが
後半はセリフも進め方もゆったりとしていて、その雰囲気にかなり眠くなるかもしれません。
そして聴き手の意識がおぼろげになったところで瞬間的に女性へと変身します。
途中から意識的に「お姉ちゃん」と呼んでくるのもポイント。
自分がお兄ちゃんではなくなったことを妹は暗に自覚させてきます。
内容的にある程度経験を積んだ人向けの女体化だと思います。



女の子の最も敏感な部分で味わう快感
エッチシーンは20分ほど。
プレイはキス、全身舐め、乳首舐め、クリオナ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「じゃあ 淫乱なお姉ちゃん チュー しよ」
催眠によってお兄ちゃんをお姉ちゃんへと変身させた妹は
彼に女の快感を味わわせるために熱いキスをします。

エッチは前半で妹に舌で責められながら感度を高めた後
自分でクリトリスをいじりながらおまんこに彼女の指が入ります。
膣よりもクリトリスでの快感を重視しているのが最大の特徴です。

「へぇ さわさわってしてるだけで 体中痺れてくるんだ それがたまらなくてしょうがないんだね」
また催眠音声ということでプレイをしながら妹が様々な暗示を入れてくるのですが
彼女は「気持ちよくなる」といったストレートな表現を使う一方で
上のようにこちらに同意を求めるようなセリフで遠回しに暗示を入れてもきます。

十分な深さの催眠に入っていれば体が勝手に熱くなることもあるでしょう。
これが最初の方で触れた「催眠っぽさを薄めた表現」ってやつです。

「乳首から ぴゅっぴゅっ そう 母乳」
プレイの方はキスや全身舐めで体に熱を感じた後
女性の象徴であるおっぱいやおまんこへ重点的に感度を刷り込みます。
その際お姉ちゃんのおっぱいから母乳が出る表現がされているのが面白いですね。

残念ながら母乳が出るとどういう感覚がするかについては触れられていないのですが
その事実だけでも自分が女性になったのを実感する強力な材料になります。
単に女体化しておしまいではなく継続的に意識させてくるアプローチに
女体化をメインでやられているサークルさんらしいきめ細かさを感じます。

「ほら 手が触れたところに快感が溜まっている 意識が集中する 女の子チンポがもっと熱く 硬くなる」
山場のクリオナシーンはおよそ6分間。
妹の目の前で大きく股を開いた状態で一心不乱に自分を慰め
しばらくすると彼女がおまんこに指を入れて2か所同時の快感を味わいます。
ここまでの段階で十分に体が熱くなっているのに加えて
彼女が「変態」と軽くなじってくるシーンもあり
心身両面をしっかりサポートしながら絶頂へと導いてくれます。

クリオナですからおちんちんをいじる指示は当然出ないわけですが
私はいじりたくなったら普通にいじってもいいと思ってます。
おちんちんくらいの大きくなったクリトリスをしごく漫画もありますし
そのへんは好きに脳内変換してイキやすい方を選べばいいでしょう。
私は色々聴いてるのでドライ狙いで聴いてました。

ちなみに最後は短めのカウントを刻んでから0を連呼し、追い込み暗示も入れてくれます。
ドライまではいけなくても股間が熱くて仕方なくなる人は多いと思います。

このように、甘い雰囲気でのちょっぴりアブノーマルなレズプレイが楽しめます。



女体化の新しい可能性を示してくれた作品
作り自体は無難なのですがプレイにやや奇抜な部分のある作品です。

女体化作品の多くがおっぱいや膣での快感を楽しませてくれるのに対して
本作品は母乳を飲まれる恥ずかしさやクリトリスでの快感といったように
感じる部分をわざと若干ずらしてプレイに変化を与えています。
おちんちんはクリトリスが変化したものと言われていますし
少なくとも膣よりは存在や感覚が実感しやすいのではないでしょうか。
母乳については催眠的な意味合いを重視して取り入れたのだと思います。

「ほら楽しい 嬉しい とても明るい」
しかし残念ながら全体的に暗示のボリュームが少なく
諸々の感覚を一通り撫でるように暗示を入れてくることが多いため
本当の意味でどっぷりと女性になった気分を味わえるかと言うと私は疑問を感じます。
自分が女性になったことを自覚させるような暗示は多いのですが
その後、女性としてどう気持ちよくなるかの部分をもう少し入念に行ってほしかったです。

催眠は後半のぷかぷか浮きながら深化と女体化を行うシーンが印象的でした。
意識的にセリフをゆったりと発しており雰囲気でも漂っている感じが現れています。
女体化は面白いと思うのですがかなり人を選ぶでしょう。
「はい 女の子になりました」系の女体化は催眠の深さが重要になりますし
被暗示性の高い人向けのスタイルと言えます。

エッチは珍しい要素をピックアップしましたが
それらに長い時間を取るわけではなくそれぞれをバランスよく行っています。
体に熱さを感じさせるシーンが多いことから実感しやすいでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

総合的に見て女体化をそれなりにこなしている中級者向けの作品と判断しました。
特に催眠導入部分の暗示が弱いため、ある程度被暗示性の高さも求められます。
それらを考慮して今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:鹿乃仔さん
総時間 54:12


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

ゴスロリ少女に責められてイっちゃう催眠

サークル「Ash」さんの催眠音声作品。

こちらはちょっと気の強いゴスロリ少女に命令されながら気持ちよくなる作品です。
時間・内容の両方において催眠よりもエッチを重視した作りとなっており
M向けの罵声とややハードなプレイが心と体をバランスよく責め続けます。

エッチは彼女と一緒にオナニーを楽しむことになりますから
彼女の視線を感じ、彼女の痴態をイメージしながら聴くとより興奮できるでしょう。



体を捨てて心だけの存在に
ゴスロリ少女からエッチな命令を受けるお話。

「さあ始めましょう これから始めるのは 気持ちのいい催眠体験」
ゴスロリ少女は挿し絵よりずっと大人びた穏やかな声の女性。
事前にお話をしながら催眠に適した環境が整っているかを確認すると
主人公を催眠に入りやすいリラックス状態へと導き始めます。

催眠はおよそ9分と短時間。
最初に1回だけ短めのカウントを刻んでから、彼女の声に合わせて深呼吸を行います。

「ほのかに明るさが増し 体が もっと軽くなっていくわ」
深呼吸はイメージを絡めて行うやや珍しいもので
水面に浮かんだ体が息を吐く時に沈み、吸うときに持ち上がるのを意識します。
他の催眠音声でも水中に沈む様子をイメージしながら深化するシーンがありますし
誰にでも思い描けるやりやすい方法ではないでしょうか。
意識を上下させながら徐々に沈んでいく展開も軽い混乱が誘えて良いと思います。

「周りから色が落ちて 深く青い世界に沈んでいく」
ある程度の深さまで沈んだところで彼女は一旦催眠を解除し
すぐさま改めて催眠へと戻すことで、聴き手により催眠状態の感覚を実感させてきます。
被暗示性の高い方ならここでストンと落ちる感じがするかもしれません。
そうやってさらに意識をぼやけさせて己を精神だけの存在へと作り変えていくわけです。

「まずは陶器のように白い肌 黒いフリル付きの服 リボン オーバーニーのストッキングに 薄い色の髪の毛」
そして最後は彼女とエッチをする2人だけの世界をイメージします。
長方形の部屋に窓や家具、そして小物が点在し、目の前には彼女がいる。
挿し絵の通りの姿ですからイメージはとても簡単です。
気持ちよくなる願望を彼女に叶えてもらうために、そのイメージにどっぷり浸かってみてください。

この先のエッチに聴き手を集中させることを目的に
古典系の技法を数種類繋げて誘導しているオーソドックスな催眠です。
およそ半分の時間を深呼吸に費やすリラックス重視の作りで
息を吸う/吐くたびに毎回イメージを絡めた暗示を入れて催眠も同時に深めてきます。

個々のセリフが呼吸に対して長く、言う通りに行うと息が苦しくなるのが玉に瑕ですが
暗示の表現はどれも丁寧でわかりやすく、おかげでその世界に浸りやすいです。
割と早い段階で意識がぼんやりする感覚が味わえました。

しかしその先、カウントで一旦半覚醒させてから再度催眠に戻す際にカウントを刻んでおらず
結果的にどのタイミングで催眠状態に入り直せばいいのかがわかりにくくなっています。
あまり催眠に慣れていない人だと素の状態でエッチを聴く可能性すらあります。
前半が割と良かっただけに残念でなりません。



2人で一緒に気持ちを高めるエッチ
エッチシーンは30分ほど。
プレイは乳首責め、亀頭責め、オナニーの見せ合い、足コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「じゃあ最初に あなたの感度を確認しておきましょう」
催眠を使って主人公と2人きりの環境を作り上げたゴスロリ少女は
さらにエッチな感覚を増幅させるために、主人公に指を舐める指示を与えます。

エッチは終始彼女に指示を受ける形で進められます。
催眠音声だから感覚を操作する系統の暗示で責めてくるのかと思いきや
そうではなく普通のエロボイスのようにプレイそのものを楽しみます。
心身を操られるのを期待して聴くと肩透かしを食らうでしょう。

「あなた手が ペニスをしごくたびに あたしの指が おまんこを出入りしているわ」
プレイの方は前半で乳首や亀頭を撫でまわしながら適度に感度を上げて
後半はオナニーで一気に発散する王道的なものなのですが
同時に彼女もオナニーをして一緒に気持ちよくなるところがやや珍しいです。
自分からおまんこを開いて割れ目を見せつけたり、指を入れながら切ない声を上げたりと
エロがなかなかに強力で、一気に股間が熱くなるのを感じます。

「背骨を駆け上がるような快感を感じたんでしょ? このド変態」
M向けということで罵声の存在も忘れてはいけません。
彼女は「変態」を織り交ぜたセリフを何度も投げかけながら
こちらの羞恥心と興奮を適度に煽ってきます。
演者がこの手のキャラが大得意なことねさんですから、罵声好きならたまらないでしょうね。
語調は詰る程度の比較的ソフトなものです。

そして本作品のエッチにおける最大の特徴は
1回目の射精を迎えた後にも更なるプレイが待ち構えていることです。

「ドMのド変態のくせに あたしの服を汚すなんて許されないわ 罰をくれてあげなきゃ」
オナニーで快感を高めてカウントに合わせて射精した直後に
彼女は罰としてオナニーを続行する指示を出しながら足でおちんちんをいじめ始めます。
人ではなく犬呼ばわりする罵声まで加わるやや厳しい環境下で
痛むおちんちんを必死にしごきながら再度の射精を目指してみてください。
まさにM向けと呼ぶにふさわしいとてもハードな結末となっています。

このように心は適度に、体はたっぷりいじめてくれるプレイが繰り広げられます。



エロボイスとしてなら…な作品
純粋な催眠音声よりも催眠効果のある同人音声に近い作りの作品です。

世に言う催眠音声はエッチに入っても暗示で行動や感覚を操作するのですが
この作品は催眠誘導を行った後はあまり縛らず
聴き手の好きに感じさせようとする意図が見られます。
催眠的な感覚を得にくい一方で純粋なエロさはやや高く
終盤の珍しいプレイも相まって抜ける作品に仕上がっています。

代表作「ヤンデレメイドの監禁催眠」をはじめとする他の作品もこの傾向が強いため
これがサークルさんの作風と考えるのが妥当でしょう。
抜ける催眠風ボイスドラマを目指して作られているように思えます。

しかし、催眠誘導が結局のところ不完全な形で終わっていることから
催眠風ボイスドラマとしても微妙と言わざるを得ません。
内容的にそこまで深い催眠状態へと持っていく必要のない場合においても
聴き手のことを思いやりながらきちんと催眠へと導く必要があります。

「では ゆっくり息を吸いながら 透明な水面を思い浮かべなさい」
また序盤の段階から上のセリフのような命令口調をしてくるところもネックです。
催眠は聴き手にできるだけ抵抗感を抱かせないことが大切になるため
ある程度の深さに入る前の段階では語尾を柔らかくするのが賢明です。

敢えてきつめの言い回しをして、それを逆手に取るような作者さんも中にはいるのですが
そういうタイプの催眠を完成させるためには相当な腕が要求されます。
そして残念ながら本作品においてそういった意図は見られませんでした。

エッチはこちらに指示を与えながら彼女の痴態も描いています。
途中で催眠が解けるかもしれませんが普通に抜ける内容かなと。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

総合的に見るとうーん…な作品です。
催眠部分が完成していたらまた違った感想になったのかもしれません。
体験版に全編の台本が入ってますので、もっと詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。

本作品には単品での販売以外に他2作品を同梱したパックもあります。
どちらも価格が同じとセットの方が断然お得ですので
興味を持った方はセットをお求めになることを強くお薦めします。
「AshCollection 催眠パック」

CV:紅月ことねさん
総時間 47:33


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は3点。
価格をセット基準の400円としてコスパ分で+1してあります。

ソープランド~ヒプノ~

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

こちらは作品名の通りソープ嬢のお姉さんにエッチな催眠をかけられます。
ソープなのに型どおりに催眠を行うのはおかしいとサークルさんが考えられたかのように
誘導の段階からおっぱいを押し付けたりおちんちんをいじるエッチなプレイを交えながら
それらに付随する感覚を使って催眠を深めていく珍しいアプローチが特徴です。

エッチは時間に対する射精回数を少な目に設定し、やや焦らすような形で行います。
プレイの描写が全体的に細かくイメージがしやすいため
聴いているうちに股間を中心に自然と熱さが湧いてくるでしょう。



ぬるぬるのローションで催眠の世界へ
ソープ嬢のお姉さんに催眠をかけられてからエッチするお話。

「はーい お客さん 待たせちゃってごめんね」
お姉さんは挿し絵のイメージよりずっと大人びた素朴で優しい声の女性。
初めてソープランドへやってきた主人公がサービスを満喫できるように
早速催眠を使って彼の緊張を解きほぐします。

催眠はおよそ19分間。
少しの間普通に深呼吸を行った後、彼女の合図に合わせて首を上げ下げします。
同時に首を上げる時に息を吐き、下げる時には吸うようにとの指示が出ます。

「息を吐くと首が下がる どんどん下がる 吐けば吐くほど下がっていく 一度下がるともう下がるのを止められない」
最初に数回行ってから最後だけやや変則的なタイプに切り替わり
同時に入る暗示で枕に首がすーっと吸い寄せられるのを感じるかもしれません。
首の上だけですが軽く運動をすることで自然なリラックスができるでしょう。

「柔らかなおっぱいが押し付けられて 全身の力が抜ける」
お次は多めのカウントをこちらが数え、それと同時に彼女が脱力する暗示を入れてきます。
舞台がソープランドであることを踏まえて、おっぱいを押し当ててその柔らかさで脱力させるなど
ソフトなプレイを行うような形で催眠を進めているのがいいですね。
テーマに沿った催眠を施して作品の世界に引きずり込もうともしています。

同時にカウントを数える理由は聴き手の意識をそちらに向けて
彼女の声に対しては無防備な状態を作り出すのが目的と思われます。
人間の脳は2つのまったく違うことを同時に処理するのが苦手ですから
軽く混乱して頭がクラクラしてくる人もいるでしょう。

「ローションが塗られていく 塗られるとぬるぬると気持ちいい」
そして最後はローションを体に塗られたりおちんちんを軽くいじられながら
合間に深呼吸をしてさらに催眠を深めます。
おちんちんをいじる際に強めに握って最初に痛みを感じさせ
直後にたまたまを優しく揉んでくすぐったさを感じさせているなど
正反対の感覚を味わわせて心を揺さぶろうとしているのがよくわかります。

一応古典系の技法を使っていますが、内容や進め方が変則的な珍しいタイプの催眠です。
ソープランドで催眠を行うことへの違和感を抱かせないことを第一に考え
それぞれの工程を前戯をするような表現にアレンジして進めています。
本番への助走的な役割も果たしており感度上昇も並行して行っていました。

「私に身を任せたまま 言葉を聞いて そして 繰り返し繰り返し考えなさい」
「くすぐられて膝が笑っても我慢 舐められても頑張って耐えましょう」

オリジナリティは大いに感じるのですが、例えば最初の首を上下させる際に
最後の1回だけは首を上げる時に息を吸う、下げる時に吐くと行動が真逆になっていたり
一部で命令や心に棘を感じるセリフを使っていたりと若干気になるところもあります。
ある程度の経験を積んでから聴いたほうがおそらく楽しめるでしょう。



巧みなテクでとことん焦らしながら
エッチシーンは38分ほど。
プレイはキス、玉揉み、亀頭責め、お姉さんへの乳揉み、手コキ、フェラ、性器の擦りあわせ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフも無しですが射精表現はあります。

「それじゃあ 早速キスしちゃいましょ?」
催眠で主人公の体を適度に興奮させたお姉さんは
いよいよ本題のエッチなサービスを開始します。

エッチはソープらしく基本的にはお姉さんが奉仕します。
しかしそれだけだとリアリティに欠けると思ったのか、若干彼女にも刺激を与えるシーンを入れて
その感じている姿を描写しながら聴き手の興奮を上げようともしてきます。

「敏感なあなたの舌が 私の舌に触れるたびに とろりとした唾液と 柔らかい舌の感触が伝わってきます」
大まかな流れは事前に短いカウントを刻んでからプレイを開始し
客観的な描写をしながら暗示を入れて該当する部位に熱さや気持ちよさを感じさせてきます。
1つのプレイを延々と行い続けるのではなく、主人公に射精の兆候が現れると
咄嗟に刺激を弱めたり別の責めを開始して焦らす比較的リアルなプレイが楽しめます。
ある程度の深さの催眠に入っていれば体が勝手に反応するかもしれません。

「あなたが興奮して おちんちんを膨らませるたびに おまんこが いっぱい擦れて 私もなんだか すごくエッチな気持ちになっちゃう」
山場となるのはもちろん15分に及ぶ最後のSEXシーン。
主人公の上に跨ってまずは入れずにお互いの性器を擦りあわせて
2人の心と体の準備が整ってからゆっくりと挿入して一つになります。

プロらしくおまんこを使っておちんちんを絞り上げる一方で彼女自身も感じており
動く際に漏れる可愛くて切ない喘ぎ声が股間をさらに熱くしてくれるでしょう。
そして十分に興奮が高まったところでカウントを刻み、最後は彼女の膣内で果てます。

このように、プロらしいサービスにほんのり愛情も混じったエッチが繰り広げられます。



催眠音声として見るにはやや厳しい作品
サークルさん自身が言われているように催眠風ボイスドラマに近い作りの作品です。

ソープでのプレイを踏まえてできるだけエッチな雰囲気を作る努力がされており
催眠の段階からそこそこ淫語が登場して継続的な興奮を与えてくれます。
そして催眠の2倍近い時間のエッチでそれをさらに高めながらやや我慢させて溜めて
折りのいいところで放出するように導いてくれます。

絶頂シーンはフェラで1回、SEXで1回と無理のない回数で
タイミングもよく催眠に入ってさえいれば腰が一気に熱くなるかもしれません。
SEXの前までは暗示中心、SEXは彼女の乱れる様子を中心に描いて
聴き手にマンネリ感を与えないような工夫もされています。

催眠はリラックスさせる所までの進め方がユニークで楽しめます。
しかし深化が実質深呼吸の最中に暗示を入れるのみとやや威力が弱いため
中程度以上の催眠状態に入れる可能性はちょっと低いかなと。

もちろん聴き手が息を吐くのに合わせてうまく暗示を入れればいけるかもしれませんが
本作品では任意のペースで深呼吸をさせながら普通の語気で暗示を入れてきます。
もう1つくらい明確に落としてくるシーンが欲しいところです。

エッチはソープ特有のプレイを避けてイメージしやすいもので固めています。
カウントをプレイ開始の合図のような役割で使用している点だけが残念ですが
プレイの描写と同時に感覚系の暗示を丁寧に入れてくれています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

注意点としては本作品には解除音声が入っておりません。
フリーの作品でもいいですから必ず別途解除音声をご用意ください。

催眠部分の進め方がやや決め手に欠けることや
ボイスドラマのように催眠要素抜きで普通に会話をするシーンがそれなりにあることを考えて
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。

CV:久佐ちあきさん
総時間 1:02:49


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いため1点マイナスしています。

チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は兄想いの妹が新たな境地を開拓するために乳首オナニーを指導します。
乳首の開発が目的のため、乳首をいじるプレイ以外はほぼありません。
股間ではなく胸のあたりから湧きあがる気持ちよさを存分に味わうことができます。

催眠は乳首オナニーをより楽しむための準備として感度の上昇を行います。
乳首をまったくいじったことのない人でも、彼女の声に耳を傾けているうちに
自然と胸のあたりが熱くなったりくすぐったくなるのが感じられるかもしれません。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を
妹のこはるに乳首を開発されるお話。

「お兄ちゃん こはるは思うわけよ お兄ちゃんはオナニーに飽きてるんじゃないかって」
こはるは甘くて明るい声の女の子。
精通してから毎日欠かさずオナニーをしていた兄が急に淡白になったのを心配した彼女は
新たな試みとして乳首オナニーをするように提案します。

本作品はバイノーラル録音がされていることもあって
作中で声が小まめに上下左右に位置を変えたりスライドしたりします。
彼女が近くで話しかけてくれている雰囲気づくりを目的としているのもありますが
聴き手に自然に声を追わせる=声に集中させる催眠的な意味も併せ持っています。
聴いていると軽く混乱して頭がくらくらしてくるように感じられると思います。

催眠はおよそ12分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸をしながら心身をリラックスさせます。
時間が7分程度とかなり長めに行うのと、息を吐く時に脱力を促す暗示が入るため
だんだんと体を動かしたり考えるのが面倒になってくるのがわかるでしょう。

「ぐるぐるするたびに 乳首ぽかぽか あったかい ぐるぐるするたびに 乳首じんじん 疼きまくり」
暗示を受け入れやすい精神状態になった後、いよいよ本題の乳首開発に入ります。
ここではピンポン玉より少し小さい2つの玉をイメージし
それを乳首に当てたり這わせながら気持ちよくなれるように感度を上昇させます。

ここでも玉が乳輪の上をなぞっているのがわかるように
声を楕円形にスライドするといった声の演出が光ります。
そこまで強いものではありませんが、胸のあたりがぼんやりと熱くなったり
乳首がほんのりピリピリしてくるのを感じる人もいるでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチを楽しませるための暗示を入れるシンプルな催眠です。
呼吸の間や暗示を入れるタイミングとボリュームにかなり気を遣われていて
息苦しくなったり、逆に息を吸い込み過ぎたりすることもなく安心して取り組めます。
後半も仮想的な玉をイメージしやすく表現していますし
具体的にどういう形で動かしているかもきちんと伝える丁寧さが印象的でした。

「ぴくんってする ぴくんって跳ねる まるで魚 新鮮とりたての魚」
こはるの子供っぽいキャラに合わせて
擬音語や擬態語を意識して多く使っているのもいいですね。
それらを文頭に配置したり2回繰り返してセリフにリズムを作り出しています。
セリフの内容だけでなく音感でも催眠を強めようとするところに
作品としての面白さがあります。

時間が短いため頭がとろとろになるところまで到達しにくいでしょうが
ある程度頭がぼんやりとする感覚は得られるでしょう。



徐々に目覚める新しい快感
エッチシーンは22分ほど。
プレイは乳首責めのみです。

乳首を擦られる際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「こはるがいつも 自分でしてる時みたいにいじる」
催眠によって自分の声に従えるように兄の心を作り変えたこはるは
彼の乳首を色々な方法でいじりながら少しずつ開発していきます。

エッチは終始彼女に乳首を責められ続けます。
タイトルから聴き手が自分でいじるのだろうと思いがちですが
そういったプレイは一切ありませんのでご注意ください。
乳首オナニーのやり方を覚えるのではなく、乳首を開発するのを目的にしています。
もちろんおちんちんには一切触れません。

「擦ってるのは乳首なのに 背筋に電流が走る」
プレイは指で軽く引っかかれたりつままれるソフトなものから始まって
甘噛みされたり舐められるハードなものへとシフトしていきます。
特に乳首舐めは舐め・吸い・しゃぶりとタイプを変えながらやや長めに繰り広げられます。
催眠音声でちゅぱ音がここまで多く聴ける作品はなかなか珍しいですね。

しかしそういった要素が多い反面、感覚を操作する系統の暗示は少な目で
聴き手側で感覚をイメージする力が要求される部分もちらほらあります。
初心者にはやや難しいかもしれません。

「こはるを幸せにしてくれたお兄ちゃんに ご褒美あげちゃう」
そして最後はお約束のカウントでドライオーガズムを迎えます。
左右から聞こえてくるちゅぱ音や乳首を擦る効果音、そして揺れる声に囲まれながら
乳首や股間に溜まっている熱さを一気に爆発させましょう。
乳首しかいじりませんが、股間にもちょっとした気持ちよさが湧いてくるはずです。

このように、乳首開発をとことんまで追求した個性的なエッチが繰り広げられます。



乳首未開発者向けの作品
最初から最後まで乳首にのみスポットを当てた面白い趣向の作品です。

どちらかというと乳首オナニー未経験者を対象として
乳首をいじくられる気持ちよさを順を追ってある程度わかりやすく教えてくれます。
こはるにいじられるプレイですが、自分でいじりながら聴くのもいいでしょう。

最初はくすぐったいだけだったところにピリッとした感覚が走り
やがてじんわりと全身に広がっていくような温かい気持ちよさが湧くかもしれません。
ただこの作品だけで乳首開発が完了するとは思わないでください。
数か月定期的にいじりつづけてると、だんだんはっきりとした気持ちよさが生まれてきます。
この作品はそんな乳首の気持ちよさを知るきっかけを作ってくれます。

乳首に特化した作品は「ちちのひ」シリーズなど数える程度で
内容的にややマニアックなのもあってなかなか作品が出てきません。
今後もたまにでいいのでこういう作品を作り続けて欲しいものです。

催眠はカジハラさんらしく音の位置や動かし方を考えながら進められています。
導入が終わった段階ではちょっと感度に難があるかな?とも思ったのですが
エッチの序盤でもある程度暗示を入れてくれますし、そこまで問題は感じません。
リバーブはかけない方を選ぶのがいいでしょう。
解除音声がついていないため初心者にはお薦めしません。

エッチはちゅぱ音や一部のセリフを左右で振り分けながら言う音響効果重視の作りです。
プレイはわかりやすいのですが、それに対する感覚の刷り込みがやや薄いのが残念です。
例えばちゅぱ音に対して聴くほどに感度が上がる暗示を入れたりとか
効果だけでなくそれらに対するイメージを聴き手に強く印象付けていたら
今よりもっと気持ちよくなれたかもしれません。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

若干詰めの甘さが見られる部分もありますが、十分な個性と面白さを持っている作品です。
おちんちんを一切いじらない分、より純粋に乳首から湧いてくる気持ちよさを味わえるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 39:28


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いので-1してあります。

お兄ちゃんの射精は、妹が管理するのが当たり前なんだよ?

サークル「#define」さんの催眠音声作品。
主にアドベンチャーやノベルを作られているサークルさんで
催眠音声は今回が初になります。

本作品は兄に特別な感情を抱いている妹が催眠を使ってそれを成就させます。
タイトルから射精管理をイメージする方が多いでしょうが
実際は軽くセーブされる程度でそこまで手厳しいものではありません。
あまあまな雰囲気を持った誰でも聴ける作品に仕上がっています。



軽く「落ちる」感覚を思い起こさせてから
妹に催眠とエッチな事をされるお話。

「お兄ちゃん ちょっといい…ってあれ? 何聴いてるの?」
妹は元気で可愛い声の女の子。
部屋で兄が催眠音声を聴いているのを発見すると
興味深そうに付属の説明文を読みながら、彼に催眠をかけようと試みます。

最初の4分ほどはドラマパートとして
妹が作品を聴く際の注意事項や催眠に関する話をしてくれます。

「退屈な授業聞いている時とか 電車で帰る時なんか すごーく眠くなって ぼーっとしてたら いきなりガクってなることあるよね?」
ここは「落ちる」「気持ちいい」「深い」といった催眠に関わりのあるキーワードに加えて
聴き手に対して過去に経験した催眠に入る時の感覚をイメージさせる内容となっており
狙ってそうしたのかはわかりませんが、催眠を始める前の下準備的な役割を果たしています。
おそらく作品を多く聴いている人ほど、頭がぼんやりする感覚をより強く受けるでしょう。

本格的な催眠は12分ほど。
最初は深呼吸で息を吸う→カウント→吐く、を繰り返して心身をリラックスさせます。
吸った後の妹のセリフがやや長いため、息が苦しくなる場合があるかもしれません。
そういう時は無理に合わせずある程度自分のペースで行うのがいいでしょう。

「落ちる 落ちる 落ちる 落ちる 落ちていく 気持ちよく 深いところへ落ちていく」
並行して脱力を促す暗示を入れていた妹が
とあるタイミングで一気に催眠状態を深めようと働きかけてきます。
不意を突いて軽く心を驚かした効果もあって、高層ビルをエレベーターで下りているような
ちょっと不思議な感覚が味わえる人もいるでしょう。

「右手と右脚が重たい 重たくて 動かない」
後半は脱力にカウントを絡めながらさらに催眠状態を深めます。
一気に全身の力を抜くのではなく右/左半身を交互に行うタイプで
特に手や腕に脱力している側としていない側の大きな感覚の違いを感じるでしょう。
そうやって聴き手にも自分が催眠に入りつつあることを認識させるわけです。

「体中が気持ちいい 体中が満たされる 体中が幸せ」
そして最後に頭の脱力をしながら体中を幸せな気持ちで満たします。
妹が意識的に声を盛り上げながら話してくれるのもあって
自然と胸のあたりが熱く浮き上がっていくような感覚が得られました。

古典系の催眠法を組み合わせながら進めていくとてもシンプルな催眠です。
事前に過去の催眠の感覚を反芻させていたり
「落ちる」のみを連呼する追い込み暗示を使っていたりと
内容的にサークルさんが催眠経験者をターゲットに作られているように思えます。
色々と手順を簡略化して時間を短くしていることからもその意図が窺えます。
中級者向けの催眠ですね。

後半以降カウントを数えるシーンが一気に増えるのですが
前暗示が弱いため、カウントが進むと意識が沈む感覚は残念ながら得にくいかもしれません。
この後のエッチでもカウントを中心に進められていますし
もう少し入念にカウントに対するイメージを刷り込んだほうが
操られる感覚を聴き手がより得やすかったのではないかなと。



妹に射精権を奪われる
エッチシーンは2パート27分間。
プレイは乳首責め、アナル責め、フェラ、SEX(騎乗位?)です。

エッチな効果音はありませんが
「おちんちん」「おまんこ」を言う際にピー音が入ります。
セルフはありませんが射精表現はあります。

「私の言いなりのお兄ちゃんを これからいーっぱい いじめてあげる」
催眠を使って兄を自分の声の虜にすることに成功した妹は
とても嬉しそうに無抵抗な彼の体をまさぐり始めます。

エッチは催眠音声らしく妹が彼を弄びながら
その都度感覚支配系の暗示を入れて聴き手にそれを実感させます。
先程触れたようにここでも3や5といった短めのカウントが何度も登場します。

「ぬるぬるになったおっぱい 指で撫でられると とっても気持ちよくなってこない?」
プレイはその様子よりも兄が感じている描写を重視していて
若干想像力が要るものの責められている感覚は掴みやすいです。
彼女の声をどれだけ受け入れられるかがカギになるでしょう。

「私はお兄ちゃんのこと大好きなの だから これからもずっとずっと 私が気持ちよくしてあげるから」
また妹は同時にもっともっと声の奴隷になれるようにも仕向けてきます。
時折カウントを使って再度深化を促してきたりと
プレイに専念するのではなく、催眠状態を適度に維持するのを心がけているのはいいですね。
こういうところは処女作らしからぬ丁寧さを感じます。

「入ってきちゃうよ お兄ちゃんのおち(ピー)ぽが 妹のおま(ピー)こに入っちゃうよ」
プレイの山場となるSEXシーンは7分ほど。
妹は兄のおちんちんを受け入れて切なそうな声を上げながら
最高の絶頂に向かってさらなる感度上昇を促します。
この前のフェラでも結構ちゅぱ音が鳴りますし
暗示だけでなく純粋なエロによっても股間が熱くなるのを感じるでしょう。
最後は事前に設定したキーワードを言われながら絶頂を迎えます。

このように、調教路線ではなく普通に愛し合うような甘めのエッチが繰り広げられます。



惜しい作品
うーん…全体的な作りはそれほど問題を感じないのですが
私にはエッチシーンでのピー音がどうしても受け付けませんでした。

ピー音が入っている催眠音声を聴くのは今回が初めてで
エッチの序盤でこの音が鳴った瞬間、催眠が一気に解けました。
無意識的に「催眠音声でピー音は入らない」と学習していたからかもしれません。
作品を多く聴いている人ほど私と同じ結果になる可能性は高くなるでしょう。
ちょっとした違和感で催眠は結構簡単に解けてしまうものです。

今からでも遅くないのでピー音無しバージョンを是非用意していただきたいです。
それだけでもかなり聴ける作品へと生まれ変わります。

催眠は作品の世界観を持たせるところから始まって
確実に催眠状態に持っていけるように非常に手堅く進められています。
真新しさには欠けるのですがその分安定感があります。
正直処女作で冒険する必要はまったくないですし、これが最善だと私は考えています。
オリジナリティについては今後の作品に期待しています。

エッチはきちんと催眠を意識しているスタンスは素晴らしいです。
ですが、ピー音がすべてを台無しにしているかな?というのが率直な感想です。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠は明らかに中級者向けなのですが、エッチにピー音という落とし穴がある以上
経験を積んでいるほどに催眠状態を維持しにくくなる可能性も秘めている作品です。
以上の理由から、当サイトでは大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:ヒマリさん
総時間 57:38


オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

追記
催眠状態は簡単に言えば集中+リラックスの状態にあたるため
こういった集中を妨げる可能性のある音はだいたいマイナスに働きます。
催眠音声でちゅぱ音やくちゅ音をあまり鳴らさない理由もそこにある…はずです。

あと作品説明文や体験版にピー音についての情報が一切ないのは非常にまずいです。

2014/06/18追加
ちなみに音が鳴る回数は30回でタイミングはほぼ無差別なため
音でリズムを生み出して催眠を深める、といった意図は見られません。

行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました

サークル「パルプヒプノティズム」さんの催眠音声作品。

本作品は優しい雰囲気漂う歯科医師のお姉さんが催眠をかけてくれます。
前作では保健の先生を催眠者に選んでいましたし
もしかしたら中の人が女医さん好きなのかもしれません。
Gカップの巨乳を持つとっても魅力的な女性が相手をしてくれます。

エッチは彼女のおっぱいを間近に見ながらオナニーをします。
催眠音声としては珍しくバイノーラル録音作品なので声の臨場感はバッチリ。
彼女の熱く艶めかしい声を近くに感じながら恥ずかしくて気持ちいい感覚に浸りましょう。



歯医者さんの特別な治療とは
歯科医師の「白石 麗子」にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「いらっしゃい 君は… また来ちゃったの?」
麗子は包容力を感じる穏やかな声の女性。
彼女目当てで歯医者に足しげく通っている主人公に対して
歯ではなく催眠を使った治療を施し始めます。

冒頭でも触れたように本作品はバイノーラル録音が行われており
麗子が何度も声の位置を動かしながらリアルで立体的な声を聴かせてくれます。
「ヒプノマルチボイス」「催眠儀式」のように催眠に絡めるのではなく
「耳かき催眠」のように雰囲気を出すために使われている感じですね。
エッチの方でその効果を最大限に活かしたプレイが登場します。

催眠は2パート20分ほど。
まずは椅子に座って頭が軽くなるイメージをしたり
深呼吸や脱力をすることでリラックスした状態になります。

「心も体も楽になって 私の声だけが聞こえて 私の声は とっても心地いいね」
作中で彼女自身が言っているように、催眠は被験者と催眠者の共同作業です。
そのことを頭の隅に置きながら彼女の声に対して前向きに接してみましょう。
バイノーラルによる声の近さと優しい声質によって
彼女も聴き手が自然と自分に親近感を抱けるように導いてくれます。

脱力は両腕、両足、もう一度両腕、さらに両脚と交互に2回ずつ行います。
こういう形で進められる脱力は初めて聴いたかもしれません。
私は繰り返すよりはそれぞれを固めて行ったほうが効果的と考えていますが
実際にどちらの方がやりやすいかは本当に人それぞれなのでしょう。
脱力を促すのと並行して暗示も入れてくれますし、力が抜けるのを十分に実感できます。

「君は 私の言うことに逆らえない 逆らいたくない」
続く深化パートはいよいよ彼女の声に従えるように心を作り変えていきます。
君は麗子のことが好き、だから彼女の声に従うのは当たり前。
彼女はこちらに頷かせたりして協力的な姿勢を求めながら少しずつ心を誘導します。

ここまで適度に彼女の声に気持ちよさや幸福感を覚える暗示を入れられてきたおかげで
逆らえないとまではいかなくても「言うことをきいてもいいかな?」くらいには思うかもしれません。
彼女の声には聴き手をそう思わせるような安心感があります。

「今にも触れそうな距離で おっぱいを見るのは 幸せよね?」
そして最後は催眠のかかり具合の確認と感度を上昇させるために
麗子が自慢のおっぱいを見せつけながらさらに幸せな感覚で満たしてくれます。
途中で一気に声が近づいて「おおっ」と軽くびっくりすることもあるでしょう。

導入12分、深化8分と心身のリラックスを重視したシンプルな催眠です。
暗示を入れながら言う通りになれるように仕向ける一方でこちらにも協力を求め
お互いが歩み寄りながら一緒に気持ちよく、幸せになれるように展開されています。
催眠に対する聴き手側の心構えに着目している点は素晴らしいですね。

しかしリラックスに力を入れるあまり深化、特に声の虜にするシーンが3分程度と非常に短く
内容も軽く言いつけて同意を求めるのみと非常に淡白なのが気になりました。
今回の催眠のキーとなる部分の威力が弱いとその後のエッチにものめり込みにくくなりますし
もっとここを慎重かつ入念に行ってくれればより催眠が強力になったのではないかなと。
聴き手の資質や自主性に頼りすぎている感があります。
そんなわけで中上級者向けの催眠と判断しました。



おっぱいの香りを感じながら
エッチシーンは31分ほど。
プレイは麗子の匂いを嗅ぎながらのオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ほら 私のおっぱいの匂い 嗅がせてあげる」
Gカップのおっぱいを主人公に見せつけて軽く興奮を煽った麗子は
彼の目の前にまでそれを近づけて独特の香りをたっぷりと味わわせます。

エッチは彼女に触れるか触れないかの至近距離に近づかれてから
その指示に従う形でオナニーをします。
結局おっぱいを揉めないので生殺しプレイとも言えるわけですが…

「私の匂いを嗅ぎながら おちんぽをいっぱいしごいちゃう 変態さん」
女性特有の甘い匂いをイメージしながら、声によって彼女の近さを感じながら
そして女性に恥ずかしい姿を見られていることを感じながら自分を燃え上がらせましょう。
催眠音声で匂いに着目したプレイは非常に珍しく、そして面白く感じます。

残念ながら暗示でどんな匂いがするかを刷り込んではくれませんが
イメージ次第でほんのり甘い香りがしてくるようになるかもしれません。
そして事前に体の自由を奪われているため彼女に触れることもできません。
気持ちいいけどなんだかもどかしい、そんな複雑な感情に我々を追い込んでくれます。

「おちんぽから 精液いっぱい びゅびゅーって 出しなさい」
オナニーは開始の合図が出てから射精まで25分と長めです。
ペースをそこまで指定してこないおかげで暴発はしにくいでしょうが
興奮できるシチュの中で耐え続けるのは至難と言えるでしょう。
しかも2回連続で射精するととてもとてもハードな結末が待ち構えています。
無事完遂したい場合は初回の出し過ぎにご注意ください。

このように、あまあまな麗子のキャラとは正反対のやや過酷なプレイが繰り広げられます。



もう一歩な作品
年上の女性に軽く意地悪をされながら気持ちよくなるややM向けの作品です。

麗子はまるで子供をあやす母親のような大らかな態度で接しながら
優しく優しく射精へと導いてくれます。
「変態」と罵る時の口調も至ってソフトで興奮を煽るために言ってくれているにすぎません。
最後の射精も彼女が精液を顔で受け止めてこちらの心を満たしてくれます。
プレイ中はぬるま湯に浸かっているような心地よさを感じ続けるでしょう。

バイノーラルを活かすためにプレイに距離の概念を取り入れた点も目を惹きます。
声の位置や距離を適度に変えるきめ細かさも印象的でした。
前作「保健室の先生に学ぶ催眠プレイ」に比べて音質や編集が大幅に改善されていますし
今後作品を積み重ねていくことでより洗練されていくだろうと期待できるものがあります。

しかし催眠音声として見た場合、上で述べた深化部分の弱さに始まって
事前に腕を動かせなくしているのにそれを解除せずにオナニーを始めさせていたり
オナニー中の暗示が「気持ちいい」を何度も繰り返すのみだったりと
完成度にやや難を感じる部分がちらほらあります。

前作の前暗示→カウント→後追い暗示のみを繰り返す作りから脱却したのは良いことなので
今後は目的に合わせて適切な催眠を組み立てたり
物語の整合性を考えたりしながら作るともっともっと良い作品が生まれるように思えます。
まだ2作目ですので結論を急ぐ気はありません。
作品としての個性は十分に発揮されています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

首をひねる部分がいくつかあったため今回はやや残念な点数とさせていただきました。
でも次回作を是非聴いてみたいと思える魅力も大いに秘めているサークルさんです。
今後のご活躍を期待しております。

CV:水嶋せあさん
総時間 57:15


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

少女、悪魔の快楽に遭う

サークル「TSらぼ」さんの催眠音声作品。
名前の通り女体化をテーマにした作品を作られているサークルさんです。

本作品はとある研究所を舞台に催眠を使って女性へと変化し
その後4種類のエッチを体験することになります。
ノーマルなものからかなりぶっ飛んだものまでありますから
自分の属性やその時の気分でプレイを選択するのがいいでしょう。

催眠は事前にイメージを中心とした予備催眠のようなものを行い
作品の世界に浸りやすくした後に行います。
深呼吸を中心に眼球運動や効果音などを使って段階的に催眠の世界へと導いてくれます。



研究所での秘密の実験
研究所員の高梨さんに催眠を施された後エッチな実験をするお話。

「気がつくと あなたは長い長い廊下を歩いています」
お姉さんはやや淡々とした声の女性。
高梨さんと出会うまでの案内役として最初の2分間は彼女の指示に従います。

「頭がぼーっとして 自分が自分じゃないような 単調に歩いて何も考えられなくなってくる」
この2分間は主に研究所の廊下を他の人と一緒に歩いている様子が描かれており
聴き手に研究所の雰囲気をある程度理解してもらうのとともに
軽い暗示を挟むことで声に従う心構えを身につけさせてくれます。

「皆さんこんにちは 私はここC棟の主任研究員の高梨です」
高梨さんは色っぽい声の女性。
ここからは彼女が導き手となって主人公を実験室へと連れていき
そこで催眠を含めた諸々の実験を行います。

本格的な催眠の時間はおよそ13分間。
リクライニングシートに座って心地よさを感じさせた後
吸う→息を止める→吐くの若干変則的な深呼吸を自分のペースでします。

「音を聴いていると あなたはだんだん深く寛いでくる」
しばらく呼吸を繰り返していると「ブブブブ ブブブブ」と小刻みに流れる
電子音っぽい音を鳴らして同時に暗示を入れることで更なるリラックスを促してきます。
ただ音の鳴る間隔が短くて慌ただしいのと頭に響くような音質なため
私はそこまで心が落ち着く感覚は得られませんでした。

「ほら 髪が長くて艶やか 手足は小さくて細い」
そして最後に体をいくつかのパーツに分けて女体化していきます。
具体的な容姿ではなく女性の概念的な姿かたちをイメージさせてきますから
挿し絵の少女もしくは他になりたい女性像をイメージする力がそれなりに要求されます。

序盤の雰囲気づくりから始まって催眠の方法までを作品のイメージに合わせ
そのうえで目的である女体化を推し進めている催眠です。
本格的な催眠は深呼吸と短いカウント、その後女体化と至ってシンプルで
合間に呼吸に合わせて目を動かしたり効果音を聞かせたりしてきます。

「あなたは自分のこと 男性と思っているかもしれないけど それはあなたの思い込みだわ」
一部のシーンで高梨さんが聴き手の思考をを強引に作り変えようとしてきますので
人によっては拒絶反応が出るかもしれません。
女体化も変化ではなく気づいたら変化していました、と決めつける表現が使われています。
あまり初心者向けではない女体化催眠だと思います。



純愛モノから獣 姦まで
エッチシーンは4パート38分間。
プレイは貝がキス、クンニ、貝合わせ 栗がクリトリスを擦ってのオナニー
犬が散歩、マーキング、犬とのSEX 輪がフェラ、イラマチオ、SEX、アナルSEXです。


エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

本作品のエッチシーンは貝、栗、犬、輪の4パターンが用意されており
導入後にいずれか1つを選択して聴きます。
全部を通しで聴くのはあまりお薦めしません。

「あの あの 私 あなたのことが す 好き 好きなの」
貝パートはこの中では最もノーマルなパート。
主人公のことを好きになってしまった高梨さんとレズプレイをします。
客観描写と高梨さん視点でのエッチが繰り広げられるため
彼女のちゅぱ音や喘ぎ声をそれなりに楽しめるのが珍しいですね。

「こんなお外の公園で 犬の恰好をして それもおっぱいもおまんこも 丸出しの四つん這いで歩いてる」
最もハードで背徳的なパートは犬パートでしょう。
ここでは犬耳やアナルに尻尾を突っ込んだ格好で街へ繰り出し
犬らしくおまんこ丸出しで街灯に放尿をしたり
出会った犬に後ろから突っ込まれて3回ほど中出しをされます。


獣姦自体が音声作品ではかなりレアですし
その手の趣味がある方にはたまらないのではないでしょうか。

ちなみに犬と輪パートは高梨さんが特殊な装置で主人公を操り
彼女の意志でそれらのプレイを行う様子が描かれています。

このように、ノーマルからハードまでバリエーションに富んだエッチが楽しめます。



エッチに奇抜さを感じる作品
導入部分がやや入念に感じる催眠風ボイスドラマです。

導入については催眠の進め方や暗示の入れ方もきちんと考えられていますし
効果音が少々場違いに感じる以外は十分に催眠音声らしいと言えます。
女体化の進め方も多少違和感はあっても根本的に間違っているとは思いません。

しかしエッチシーンがかなりボイスドラマに近い作りになっているため
催眠状態に入ったとしてもその感覚をダイレクトに得るのは難しいと思います。
上でもちょろっと書いたように高梨さん視点の描写が多めですから
そのシーンで「聴き手に」どう感じてほしいかの表現が弱くなっています。

「気持ちいい 気持ちいい 絶頂 気持ちいい」
一応適度に「気持ちいい」と聴き手に感じてもらうことを示唆する表現が登場しますが
「どこが、どういう風に」気持ちいいかまで表現しないと暗示としては弱いと考えています。
これが催眠風ボイスドラマと表現した理由です。
導入はもちろん、エッチの最後の最後まできちんと導いてこその催眠音声なのです。

催眠は軽いストーリーを含んだ展開に魅力を感じました。
深呼吸を長めに行って十分にリラックスさせてから短いカウントで軽く落とし
そのうえで本題である女体化を進めてくれます。
深化部分が弱めのため比較的浅い状態でエッチに臨むことになるでしょう。
初心者にはお薦めしません。

エッチはプレイ自体は非常に面白いです。
きちんと聴き手を導く形で作られていたらきっと素晴らしい作品になっていました。
喘ぎ声やちゅぱ音は多めですしシチュもエロいので催眠抜きでも抜けます。

総合的に見ると純粋な催眠音声としてはやや難がありますが
同人音声作品として考えるなら大いに魅力的な作品と言えます。

CV:みる☆くるみさん
総時間 共通パート…22:53 貝…10:55 栗…9:41 犬…15:15 輪…14:21


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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