同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年09月

   ● わんわん催眠
   ● お詫びと訂正
   ● 痴漢レッスン


サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は優しいお姉さんにいつの間にか犬の姿へと変えられ
ちょっぴり恥ずかしい恰好でオナニーをします。
同サークルさんの有名作品「わんこ催眠」とテーマや内容が酷似していますが
作品としてはまったくの別物です。

どちらかと言うと奇抜なエッチよりも催眠部分に力を入れているような作りで
彼女の声を聴いていくうちにだんだんと体が重たくなったり
頭の中がぼんやり、とろとろになる感覚を大いに味わえます。



パーツごとの感覚の違いを実感してみよう
お姉さんの催眠で犬の姿に変えられるお話。

「突然ですが 催眠術って知ってますか?」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
気持ちいいのが大好きな主人公に対してそんな質問を投げかけてから
彼の願いを叶えるために早速催眠をかけ始めます。

催眠は総時間の大部分にあたる30分30秒ほど。
最初に深呼吸をして軽くリラックスした後
体を5つのパーツに分けて1つずつ順番に脱力していきます。

「お腹の力はどうですか?  感じることができますか? できますね でも 脚の力はどうですか? 抜けて ぼーんやりとしか 感じられないのではないでしょうか?」
脱力はそれぞれに短めのカウントを刻み、直後に脱力する暗示を入れてから
さらに脱力した部分とそれ以外との感覚の違いを確認しながら行います。

おかげで脱力している感覚をとても実感しやすく
それが徐々に全身を覆っていく様子を楽しみながら聴くことができます。
「脚だけが重りをつけられたように動かない」といった不思議な感覚が味わえるでしょう。
カウントの刻み方や暗示の入れ方が親切丁寧で取り組みやすさも感じます。

「だーんだんと あなたの意識が薄くなっていく 考えないようにするんじゃない なぜか 考える力がなくなっていくだけ」
脚、お腹、腕、顔と体を一通り脱力したところで今度は頭の中の脱力に入ります。
体と同じく暗示とカウントを織り交ぜながら
全身が水の上にぷかぷか浮く感覚や、ゆらゆら揺れているような感覚を味わわせることで
少しずつ確実に意識をぼやけさせていきます。

ここまでの段階で体が十分にリラックスできているのに加えて
彼女の消え入るような優しい声が耳と心に心地よい風をもたらします。
13分もの時間を割いて要所でカウントを刻みながら段階的に意識を沈めていきますから
底なし沼に飲み込まれていくようにだんだんと催眠状態が深くなる感覚が味わえます。

「3 4 5? もう真っ白 何が何だかわからない」
中でも一番最後にカウントを無差別に刻んでくるシーンがとても印象的でした。
ここまでカウントをやや多めに数えてきたこともあって
「数が減るにつれて意識が沈む」感覚が無意識的に根付いていると思います。
そこを敢えてひっくり返すような数え方をして聴き手の混乱を誘う。
まるで頭の中が真っ白になったかのように感じる人もいるでしょうね。

「ゆっくりと 人の形を崩していきましょう」
そして十分に催眠が深まったと判断した所でようやく犬へと生まれ変わります。
心を粘土に例えてそれを犬の形にこね回す描写がされており
言われた通りにイメージしながら犬になった自分の姿を想像してみてください。
白い粘土を使っているらしいですから白い犬が妥当でしょう。

丁寧な脱力(分割弛緩法)にカウントを織り交ぜたオーソドックスな催眠です。
たった3つの工程を30分もの時間をかけてみっちりと行っており
その結果催眠の経験が浅い人でも比較的容易に言われた通りの感覚が体験できます。
特に時間の大半を占める脱力感が最も味わいやすいです。
「動かせるかもしれないけど動かしたくない」といったなかなか面白い感覚です。

技術的にもセリフの内容と言い方、カウントの刻み方などどれも洗練されたものばかりで
サークルさんが本当に考えながら作品を作られているのがよくわかります。
お姉さんの声についても催眠を理解されている声優さんなだけあって
個々のセリフに感情を込めながら催眠に適した演技をされています。

エッチを聴かずとも完成度の高い作品であると言い切れるほどにレベルが高いです。
初心者が聴いてもまったく問題ありません。



従うことに喜びを感じながら
エッチシーンはおよそ6分間。
プレイはおちんちんをぶらぶらさせる、チンチンのポーズ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「あれ? 犬が服を着ているのは少しおかしくないかな? 脱いじゃいましょうか ほら 脱ぎなさい 犬!」
先ほどとは打って変わってご主人様らしい高圧的な態度に変化したお姉さんは
主人公に犬らしく全裸になって四つん這いになるよう命令します。

エッチは調教に近い雰囲気で彼女からの恥ずかしい命令に従います。
テーマが犬化ということで四つん這いになったり「ワン」と鳴くシーンもありますから
社会的に死なないために周りの環境にはくれぐれもご注意ください。

「あなたのおちんちんは尻尾 尻尾を振りなさい」
またおちんちんを尻尾に見立ててそれをふりふりするプレイも登場します。
淫語はそこまで登場しませんがシチュ的にMなら十分に興奮できますし
これが終わるころにはオナニーできるくらいにまで勃起しているのではないでしょうか。

「ワンと 鳴けばなくほど気持ちよくなる」
そして最後は前足を使って彼女にオナニーを披露します。
実際のプレイ時間が3分と極端に短いことから
どれだけ犬になりきり、彼女の声に従うことに喜びを感じるかで射精感は大きく変わるでしょう。
イメージ力や没入感がカギになるプレイだと思います。

このように、犬らしいちょっぴり恥ずかしく屈辱的なプレイが繰り広げられます。



催眠に入る感覚を磨ける作品
冒頭でも書いたように催眠に入る、催眠状態にいる感覚を楽しむ作品です。

お姉さんは聴き手が置いてけぼりを食らわないよう常に後ろを振り返りながら
ゆっくりと少しずつ催眠を進めていきます。
やることもエッチに入るまでは彼女の声を聴くだけと至ってシンプル。
催眠の初期に多くの人が味わえる脱力感をメインの感覚に据えているだけあって
「これが催眠を受けた時に得られる感覚なのか」と初心者でも実感できるでしょう。

その先の頭の中がぐらぐら揺れるとか、真っ白になるといった感覚については
素質や経験によって本当にまちまちです。
でもとりあえずその前の段階を味わうだけでも大きな前進と言えます。
そしてそのきっかけを与えてくれる本作品はまさに初心者に打ってつけと言えます。

聴き終えた後で浮かんだ最初の感想は「とんでもなく精密な作品」でした。
サークルさんの台本とふぁんさんの演技ががっちり噛み合っています。
催眠日記さんの作品は元々どれもきめ細かいのですが
今回はいつもに増してそう感じました。
作品としての洗練性や完成度が非常に高いです。

一方エッチについては予想通りと言うかおまけに近い位置づけです。
さくっと射精するにはM以上の属性があるのが望ましいです。
でも彼女に心身を操られる、支配される気分はある程度味わえると思います。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠重視の良作と判断しました。
雰囲気的にそこまでどぎついわけでもありませんので
調教系の催眠音声をとりあえず試してみたいという方にもお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 41:30

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-55.html


2014年9月9日に掲載しましたサークルほんにゃらインダストリー様の
「踊り子お姉さん フィーネの3つの姉ショタ誘惑搾精」につきまして
総評部分で手コキ、足コキ、アナル責め、SEXの効果音がすべて同じと書きましたが
実際は別々の音が使われていることが確認できたため本日訂正しました。

この件については完全に私の勘違いですので
くれぐれも誤解されませんようお願い申し上げます。
また今回一時的に間違った情報を配信してしまったことにつきまして
閲覧者の皆様およびサークル様に対して深くお詫び申し上げます。

記事の内容については常々何度もチェックを行っておりますが
もし今後も何か問題がありましたらどうぞ遠慮なくご指摘ください。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


踊り子お姉さん フィーネの3つの姉ショタ誘惑搾精

サークル「ほんにゃらインダストリー」さんの同人音声作品。

様々なタイプのおねショタ作品を作られることで有名なサークルさんの今回の作品は
妖艶な踊り子さんが少年たちから枯れ果てるまで精液とお金を搾り取ります。
某国民的RPGのキャラに似た容姿を持つ彼女がとても色っぽく
その声や息遣いを聴いているだけでも自然に体が熱くなるのを感じます。

エッチはテーマに沿った甘く穏やかな雰囲気をストレートに表現したものから
ちょっと引くくらいにアブノーマルなものまで幅広いプレイを楽しめるのが特徴です。



少年相手にお金に見合ったサービスを
踊り子のフィーネが3人の男の子とエッチするお話。

「ん? どうしたの? ボク」
フィーネは穏やかで色っぽい声の女性。
彼女と一夜を過ごすために年齢不相応な大金を持ってきた少年に対して
本心を確認したうえでお客として丁重にもてなします。

本作品は大きく3つのお話に分かれており
お店でのサービス、勇者へのちょっぴり意地悪な調教、体を使っての交渉と
シチュを若干変えながら彼女が年上らしく優しく相手をします。

テーマがおねショタ、かつ3人中2人に筆おろしをすることもあって雰囲気はとても甘く
女性に甘えながら気持ちよく何度も抜き抜きしてもらう展開を長時間に渡って楽しめます。
プレイのバリエーションがかなり豊富で射精回数も多いですから
それぞれのシーンを新鮮な気分で聴くことができるでしょう。

「でもね チップをくれるなら別 お姉さんの好きな所を触っていいですよ」
フィーネはいかにも男を知り尽くしてそうな蠱惑的な女性で
踊り子らしく露出の多い衣装で踊りながらこちらを誘惑してくるシーンなんかもあります。
しかし無条件で体を許すような軽い態度は見せず
サービスの代償として多額の金品を要求する抜け目ない一面も持っています。

つまり商売としてこれらのプレイを行うわけですが
少年たちがどれも十分なお金を持っている設定がされてますので
基本的には一般的なおねショタとそれほど違いはありません。
エッチをするための動機づけといいますか、物語を深くするための一要素に留まっています。



ハードかつ多彩なプレイの数々
エッチシーンは6パートあり、合計で82分30秒ほど。
プレイはシナリオ1がおちんちんの観察、フェラ、顔面騎乗、太ももコキ、SEX(騎乗位)
シナリオ2がオナニー、フィーネへの全身舐め、足コキ、女装、アナル指挿入
シナリオ3が手コキ、オナニー、ぱふぱふ、シックスナイン、SEX(騎乗位)です。
手コキ、足コキ、アナル責め、SEXの際に効果音が流れます。

「それじゃあまずは 舌でレロレロして 可愛いお客様の初射精を いただいちゃいますわ」
プレイルームへと移動しエッチな踊りを披露したフィーネは
少しずつプレイをハードにしながら少年に女の体を教えます。

エッチはおねショタらしくどのシーンも彼女がリードするスタイル。
中でもシナリオ1はお店での正式なサービスということもあって
彼の希望を受け入れながらの心満たされるプレイが繰り広げられます。

「お姉さんのお尻で顔面騎乗しながら 甘いバキュームで精液を抜き抜きしてあげる」
しかし彼女はプロですから、相手がたとえ童貞であっても決して手は抜きません。
1回目の射精へと追い込む段階から激しいフェラテクを聴かせてくれます。

ちゅぱ音が序盤からややハイペースなのに加えて水分も高く
終盤には「ずいりゅっ ぶびっ ずびるびるびるびるび」という執拗な責めも登場します。
「実際にやられたら相当気持ちいいだろうな」と思えるような下品な唾音ですね。

「我慢なんかいりませんからね いっぱいいっぱい 中に出していいんですからね」
もちろんその後に訪れる筆おろしも重要なポイント。
初体験を楽しんでもらうために上からゆっくりと挿入し、リズミカルに動き始めます。
ここではほぼノンストップで少年が4回射精をするのですが
2回目以降は本気モードに入ったフィーネの吐息が一気に荒くなり
獣のようなキスをしながら激しく腰を動かして何度も何度も射精へと追い込んでくれます。

普段が割と穏やかなキャラだからこそ、こういうメスらしい姿にはグッとくるものがあります。
展開的にもストレートですしノーマルな方にとってはこのシナリオが一番楽しめるでしょう。

「私が自分の体にお酒をかけるから 犬みたいに這いつくばって ぺろぺろしなさい」
一方シナリオ2では彼女の衣装を盗んでおかずにしていた勇者に罰を与えるために
彼女の体を舐めながらオナニーをさせたり、おちんちんを足で踏みつけるなど
シナリオ1とはまったく違ったM向けのプレイが繰り広げられます。

「ほらほら お姉さんの綺麗な指が 坊やのアナルをくちゅくちゅしてますよ」
後半の彼女の服を着せてからアナルを指で責めるシーンが特にいいですね。
世界を救うはずの勇者に屈辱的なプレイを味わわせるシチュにゾクゾクします。
なぜそこまでどぎついお仕置きをするのかも最中にきちんと語られていますし
ストーリー面でも他とは違った面白さを持っているシナリオと言えます。

ちなみに全編を通じての射精回数は14回+αとかなり多いです。
1つのプレイにつき1回、ただしSEXだけは抜かずに連続射精をさせる感じで
個々のプレイ時間がそこまで長くないことから、シーンごとに抜くような使い方になるでしょう。

このように、比較的幅広い属性をカバーした多種多様なエッチが楽しめます。



おねショタ好きなら
様々なシチュやプレイを楽しませてくれるおねショタ作品です。

「フィーネと少年がエッチをする」という枠組みを維持しながら
考えられる限りのありとあらゆるプレイが行われています。
どちらかというとプレイそのものより彼女に搾り取られるシチュに興奮するような作品なので
おねショタに一定以上の興味を持っているのが望ましいです。
足コキとかぱふぱふ目当てで聴くと肩透かしを食らうんじゃないかなと。

しかし年上の女性に徹底的に搾り取られる感覚は味わいやすいです。
最初の1~2発は軽くインターバルを挟みながらプレイを行っていたのが
後になると射精直後も激しく刺激を与え続けるハードなものへと変化します。
キスやフェラも貪るようなちゅぱ音を鳴らしており、彼女の性に対するどん欲さが感じられます。
そういう意味では一般的なおねショタとはちょっと違うテイストの作品とも言えます。

エッチは声に対する効果音のボリュームが小さいため
手コキ、足コキ、アナル責めのくちゅ音の違いが若干わかりにくく感じました。
ですがフィーネの演技がとんでもなくエロくてかなり興奮できます。
淫語それなり、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

キャラやプレイに個性を感じる作品です。
あまあまな雰囲気で逆レイプされたい願望のある方に特にお薦めします。

CV:大山チロルさん
総時間 1:55:12


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2014/9/10追記
「エッチはくちゅ音がどのプレイも同じ効果音を使っているところがなんとも…
最近では1コキに至るまで別の音を使われている作品もありますし
そこまでいかないにしてもせめてプレイ単位で別の音を鳴らしてほしかったです。」

掲載当初に総評部分で上記の文章を載せておりましたが
実際はしっかりと別々の効果音が使われております。

誤った情報を掲載したことを閲覧者の皆様およびサークル様に対して深くお詫び申し上げます。


猫耳っ娘とニャンニャンしちゃう催眠音声

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

こちらは元々女性向けとして発売された作品を男性向けにリメイクしたもので
献身的な猫耳っ娘がエッチな恩返しをしてくれます。
猫らしく「にゃ」を語尾につけた可愛いキャラが生み出すほのぼのとした雰囲気と
主に温かさを感じさせる穏やかな催眠によって心安らぐひと時が送れます。

エッチは催眠とはちょっと違ったアブノーマルな展開。
彼女に軽く変態呼ばわりされながら、おちんちんとお尻に熱さと気持ちよさを感じます。



この世で過ごす最後の一日は命の恩人と
猫耳っ娘と2人だけの世界へ行ってエッチするお話。

「お兄ちゃん お兄ちゃーーーん 起きて! 起きて!」
猫耳っ娘は明るく元気な声の女の子。
いきなりたたき起こされて驚く主人公をよそに
自分が何者でなぜここへやってきたかを語り始めます。

「何もおかしいことじゃないのにゃん わかったかにゃ?」
彼女は元々普通の猫だった関係で、猫ならではの可愛い語尾で語り掛けてきます。
催眠音声ではあまり見かけない珍しいキャラですね。

催眠は2パート27分間。
最初のパートは主にリラックスを目的として
軽く深呼吸をした後にちょっとした冒険をするイメージをします。

目の前にある光り輝く扉を開けて爽やかな風の吹く地へ入り
そこにあるトンネルをくぐって夢の世界へと進みます。
具体的な描写はそこまでしてきませんので皆さんの好きに思い描くのがいいでしょう。

「風を肌に受けると 気分がすーっと晴れて いい気持になるにゃ」
これだけだと単に移動するだけに思われるかもしれませんが
情景を描きながら心がスッキリする暗示を入れたり
トンネルの中では暗さやひんやりとした空気を感じさせたりと
イメージを通じてこちらが催眠に入りやすくなるように彼女は働きかけてきます。

「ずっとあいつらの声を聴いていると 意識を乗っ取られるから ダメにゃよ 私の声だけに 意識を向けるのにゃ」
途中で他の人物を邪魔者として登場させながら
彼女の声により集中できるよう誘導してくるところも面白いですね。
作中で「催眠」を一度も言わない催眠色を薄くしたタイプの作品ですので
あからさまに催眠っぽい表現を極力使わないように進めています。

「イメージするのにゃ ふかふかの ベッド 柔らかーい お布団」
2番目のパートは夢の世界に到達した後のお話。
疲れた体を休めるように2人でベッドに横になって心地いい気分を膨らませます。
前のパートとはまったく違った猫耳っ娘の穏やかでのんびりした声を聴いていると
そのまま寝落ちしてしまいそうになるほど意識が朦朧とするかもしれません。

暗示についても「ぽかぽか」を文頭に意識して多く織り交ぜながら
主に体が温かくなるように何度も何度も働きかけてきます。
ベッドで寝ながら聴いていたら当然それを実感しやすいですし
ベッドに吸い込まれていくような体の重さも感じることができるでしょう。

「私の声だけが 頭に響いていて 他の事は 何も考えられない 何も考えたくない」
そして最後の最後でカウントを数回刻みながら段階的に催眠状態を深めていきます。
ここまで聴いてくれば十分にリラックスできているでしょうから
眠りに入る直前の頭の中がとろとろになるような感覚が味わえます。
現実とは明らかに違う、まさに夢の世界ならではの感覚ですね。

前半はイメージ、後半は感覚操作系の暗示を主体にしたやや珍しい催眠です。
一般的な催眠のように深呼吸をして、脱力してというような区切るタイプではなく
冒険をする流れを作りながらその都度暗示を使って催眠を深めていきます。
いい意味で催眠っぽくないところが非常に印象的でした。

「癒しの光が 全身に満ち溢れて ふんわり ふんわりと 柔らかい 温かい感覚で満たされていく」
中でも後半の温かさは多くの人が実感できるに違いありません。
たった一つの感覚をちょこちょこ表現を変えながら本当に丁寧に刷り込んでくれます。
最初は手足がぽかぽかして、それが全身へと徐々に広がっていく感じです。

猫耳っ娘の声の使い方も細かいところまで考えられており
言った通りの感覚を聴き手に伝えるための良い手助けになっています。
初心者にはあまり向いていないように思えますがレベルの高い心安らぐ催眠です。
安眠目的にここだけ聴く、なんて使い方も大いに有りでしょう。



舌でぺろぺろ、尻尾でぐりぐり
エッチシーンは28分ほど。
プレイは乳首責め、全身舐め、シックスナイン、SEX(騎乗位)、アナルへの尻尾挿入です。

SEXの際にリアルなくちゅ音が流れます(無しも選択可)。
セルフはありません。

「変態さんの体 私が いっぱい気持ちよくあげるにゃん」
誰にも邪魔されない夢の世界の一番底へとたどり着いた2人は
そこで他人にはとても見せられないちょっぴり恥ずかしいエッチを繰り広げます。

エッチは最初の5分ほどで暗示を使って感度の強化を行い
準備が整ったら猫耳っ娘が主に舌を使って責めてくれます。
猫と言えば顔を洗う仕草が有名ですし、舐めをプレイの中心にするのも頷けます。

「私にぺろぺろされたところが 熱くなって ジンジン痺れるような感覚がしていくよ」
そして彼女は体を舐めながらその部位が熱を帯びるように暗示を入れてきます。
催眠パートで体に程よい温かさを感じていたこともあって
それをもう少し強くすることはそんなに難しい事ではありません。

現に私はここで特に股間と頭が一気に熱くなるのを感じました。

プレイについても舐めてくれるわけですから当然ちゅぱ音が鳴り響きます。
キャラの影響か水分の控えめなややソフトに感じる舐め音なのですが
断続的に結構なボリュームを聴けることや事前の暗示の影響もあって
性的な興奮は意外に高めやすいです。
また舐めている最中はほとんどしゃべらずプレイをしっかり楽しませてくれます。

「おちんちん 私の つるつるおまんこの中に入れるのにゃ」
舐め以外で気になるのはやはりSEXシーンでしょう。
ここでは発育途中な彼女がやや苦しそうな様子で一生懸命おちんちんを咥えこみ
ピストンしながらエロ可愛い声を漏らす姿が楽しめます。

催眠音声でくちゅ音が鳴ること自体が珍しいですし、喘ぎ声も比較的多いこともあって
エッチな音声として普通に楽しめるレベルのエロさを持っています。
暗示によって体にエッチな熱さを感じていたらもっと楽しめるのは言うまでもありません。

「ぬぷ ぬぷ お尻の中に少しずつ 異物感を感じる 中に 入ってくるのがわかる」
唯一アブノーマルな尻尾をアナルに挿入するシーンも
もふもふの毛がお尻に当たった瞬間くすぐったさを感じさせるなど
暗示を使ってプレイを主体的に楽しませてくれます。
SEXと同時に行いますから、おちんちんとお尻の両方に熱が集まるのを感じるでしょう。
ちなみに絶頂は最後の最後に1回だけ行います。

このように、猫の特性を利用したややM向けのエッチが繰り広げられます。



催眠とエロのバランスが良い作品
時間や暗示のボリューム的に十分な催眠の効果を見込める作りでありながら
それに負けないくらいエロの要素も持っている作品です。

今回の目的が主人公への恩返しということで調教的な要素は極めて薄く
こちらを服従させるのではなく純粋に気持ちよくしようと暗示を入れてきます。
そのために深化部分で聴き手にまず温かさを感じさせよう誘導し
それをエッチでさらに強化して快感へと繋げる自然な流れがあります。
様々な感覚をあれこれ入れようとはせず、基本的には同系統のものを丁寧に入れてきますから
当然のように威力は高く、言われた通りの感覚が得やすいです。

聴き手に何を感じ取ってほしいかをしっかりと定め
そのために前に入れた暗示をしっかり繋げて後に活かしながら催眠を進めています。

これが先ほど私が「レベルの高い催眠」と言った一番の理由です。

エッチは序盤にプレイ抜きでを感度アップしてから
一気に暗示のボリュームを減らしてエッチのみを楽しませてくれます。
メリハリがあるからちゅぱ音や喘ぎ声のボリュームが多くなり
2人が愛し合っている雰囲気も普通に感じ取ることができるわけです。

「快感が体中を駆け抜ける 今までに感じたことのないような興奮の高まり 絶頂するっ 熱い! 熱い!」
しかし尻尾を挿入するシーンだけは仮想的なプレイだからときっちり暗示を入れてくれます。
自分が先導する部分と聴き手に任せるところの設定が実に見事です。
最後の絶頂シーンも叩きつけるような声が一気に気持ちを高めてくれました。
比較的ドライを目指しやすい作品だと思います。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

過去作同様安定感のある作品と判断しました。
プレイはややMですが雰囲気は限りなくノーマルに近いため
アナル責めが受け入れられるなら割と誰でも聴ける作品だと思います。

CV:野上菜月さん
総時間 1:06:39


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
バイノーラルで有名な声優さんが声を担当されていますが
この作品はバイノーラル録音ではありません。


今日の久美子、ちょっと大胆 完全版

サークル「APPLE project」さんの同人音声作品。

こちらは幼馴染であり恋人でもある女の子とのラブラブなエッチを描いた作品です。
主人公を心から愛しているのがよくわかる彼女のあまあまなセリフや
シーンに応じて変化するBGMがとても温かい雰囲気を作り出しており
聴いてるだけで自然と頬が緩んでくるような幸せなひと時が送れます。

エッチは前半と後半で責めが逆転するスタイル。
ちゅぱ音を中心とした彼女からのあまーい責めと
喘ぎ声を中心としたエロ可愛い乱れっぷりの両方を存分に楽しめます。



この前までは幼馴染、今は恋人同士な2人
恋人の久美子と濃厚なエッチをするお話。

「お邪魔しまーす うんしょっと…って え? ちょ 待って ストップ!」
久美子は明るくて元気な声の女の子。
主人公の部屋に入った瞬間彼に突然押し倒された彼女が
それを無理矢理はねのけて、とある話をするところから物語は始まります。

本作品はエロゲ―の音声版に近い作りをしていて
冒頭の会話シーンやこの後のエッチシーンでも雰囲気に合ったBGMが流れます。
声に対して若干ボリュームが大きいかな?とも思うのですが
2人の心情やプレイの様子を声以外で物語るサポートの役割を果たしています。
耳に優しいタイプの曲ばかりですし、聴いていてそこまで気にはならないでしょう。

「あんたのことが嫌いになったとかそういうんじゃないってば むしろ好きになってく一方で困る…や 何でもない」
久美子と主人公は幼馴染として今までずっと接してきたのが
つい最近恋人同士になったというちょっと珍しい経歴を持っています。
そんな背景があるため、一般的なカップルと比べても
久美子はずっと砕けた口調で本当に親しげに語り掛けてくれます。

最初の5分間に繰り広げられる2人のやり取り一つを取っても
久美子が要所で彼をはたくなどとってもコミカル。
セリフの一つ一つが生き生きとしていて2人の仲の良さが自然と伝わってきます。

セリフの言い回しや表現方法といったシナリオ力の高い作品ですから
抜きだけでなくボイスドラマとしても普通に楽しむことができます。



責める久美子と責められる久美子
エッチシーンは42分30秒ほど。
プレイは耳舐め、乳首責め(主人公、久美子両方)、フェラ、玉揉み、キス、SEX(バック、正常位)です。
手コキとSEXの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

ちなみに作中で性器を発音する際は「お◯ん◯ん」「ま◯こ」と一部が伏せられています。
ピー音は鳴りませんので普通に聴いていても気づかないかもしれません。

「今日は あたしがあんたを気持ちよくしてあげるってこと」
エッチで毎回主人公に責められ続けて感じまくっている久美子は
いつもお世話になってる彼を逆に気持ちよくするため
そしてエッチにおける2人の力関係を改善するために自分から彼の耳を舐め始めます。

エッチは前半の25分間がこの流れに沿って久美子が一方的に責め続けます。
「責める」といっても弄ぶようなハードなプレイは一切なく
主にお口を使って愛情を込めながら丁寧に体を舐めてくれます。
ちゅぱ音もそこまで意識して下品でエロいタイプのものを鳴らしてきませんし
彼女の年齢に相応しいあまあまなプレイと考えていただければ大丈夫です。

「あっ ビクンビクンした 気持ちいいんだ」
彼女の属性はMだそうで、今回のように責めに回ることはほとんどありません。
そのため彼の感じる姿を見て無邪気に喜ぶシーンが随所に登場します。
男の体を彼女なりのやり方で研究・観察するような展開ですから
女性に優しく体をいじられるシチュが好きな人にはもってこいのシーンと言えます。
「恥ずかしいけど気持ちいい」といったところでしょうか。

「今日のところは Mでいいです 悔しい…でも感じちゃう でいいです」
対する後半は彼女の乱れる姿を楽しむシーン。
彼のおちんちんを舐め、精液まで飲み干したことに大いに興奮した彼女が
自分からお尻を突き出しておまんこへのおねだりを始めます。
それに対して主人公は濃厚なキスや激しいピストンでしっかりと応えてあげます。

SEXシーンは2回戦あって合計12分、かつ序盤からハイペースで突き上げる流れですから
久美子のエロ可愛い喘ぎ声をたっぷり聴くことができます。
また同時に流れるギシギシというベッドのきしむ音がとってもリアルで
2人が激しく愛し合う様子を見事に演出しています。
前半よりもこちらの方が断然抜けるシチュだと私は思います。

「ここで優しいキスとか反則だよ もうどんどんあんたのこと 好きにさせられちゃう」
「いじめるだけじゃなくて 時々 すごく優しくて あたし とろっとろにされちゃう」

そして責められながら漏らす久美子のセリフがたまりません。
彼に心底惚れてすべてを捧げることに幸せを感じているのが伝わってきます。
プレイのエロさに加えて心を盛り上げてくれる部分があるからこそ
最後の最後でより気持ちのいい射精を迎えられるのではないでしょうか。

このように、恋人同士らしいラブラブあまあまなエッチが繰り広げられます。



幸せになれる作品
久美子のキャラや愛情表現、そしてエッチ
すべての要素が甘い雰囲気で統一されている総合力の高いボイスドラマです。

「あんたも 気持ちよかった? 超最高? 嬉しい それに 何とか一緒にイけてよかった」
久美子は最初の言葉遣いの印象で「がさつな女の子なのかな?」とも思ったのですが
実際は常に主人公を気持ちよくしたい、幸せにしたいと願っている健気なキャラです。
今回責め役を志願したのも彼を労わりたい一心でのことですし
逆に責められる側に回った時も彼と一緒に気持ちよくなることを強く願っています。

一人の男性をここまで深く愛し続ける彼女の姿はとても美しく
そんな女性に愛されている気分が味わえることに幸せを感じました。
セリフを使って気持ちをストレートに伝えてくるだけでなく
雰囲気によっても愛されてる感を適度に味わわせてくれます。

「イキたくなったら 我慢しなくていいから いっぱい いっぱいぴゅっぴゅしていいんだからね」
エッチは射精をすべて「ぴゅっぴゅ」と表現しているところにこだわりを感じます。
人によってはかなりツボに入るのではないでしょうか。
久美子は明らかに同年代の女性なのですが
このセリフを使うときだけは年上に甘やかされているような気分が味わえます。
喘ぎ声多め、ちゅぱ音とくちゅ音それなり、淫語そこそこです。

一つの要素で抜くのではなく、キャラや雰囲気といった全体を捉えて抜く作品です。
久美子の魅力的なキャラと濃厚なエッチが心も体も満たしてくれるでしょう。
体験版が10分と長めですので気になる方はお試しください。

CV:遠野そよぎさん
総時間 54:55


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
やや割高なので-1してあります。


痴漢レッスン

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらの作品は女の子になって電車の中で痴漢に遭う快感を味わいます。
電車の中にいる気分を味わいながら深めていく催眠が特徴的で
イメージしやすい描写とリズミカルな擬音語を効果的に交えながら
少しずつ確実に気持ちいい感覚を広げていきます。



電車に揺られて心地いい催眠の世界へ
幼馴染の北村奈美になって痴漢をされるお話。

「今から この音声を聴くための簡単な準備を始めます」
お姉さんは可愛いが淡々とした声の女性。
物語のナビゲーター兼催眠者を務める彼女は最初に簡単な心得を説明すると
早速痴漢を主観的に体験しやすい催眠状態へと導き始めます。

催眠は3パート34分ほど。
最初のパートは全身に力を入れてから脱力したり、天井の一点を凝視したり
深呼吸をして心身を適度にリラックスさせます。

彼女の声を聴き始めた直後に「えらく声の抑揚が少ないな」と感じるかもしれません。
催眠を施す場合、このような平坦な声で語り掛けたほうが有効とされています。
さらに話すペースものんびりとしており、声の雰囲気だけでも自然と心が落ち着いてきます。

「その目印を見つめていると だんだんと 目印の大きさや 形が変化していることに気づきます」
声の力を一番最初に実感しやすいのが天井を見つめるシーン。
1分程度の比較的短時間な凝視に過ぎないのですが
声を聞きながら行っていると視界がぼやけたりぶれてくるのがよくわかります。
そして目を閉じるとすーっと体が重くなっていくのが感じられます。

「カタンカタン あなたを乗せた電車が ゆっくりと動き始めます」
お次は場所を変えて自分が電車の中にいるのをイメージ。
他の乗客が誰もいない一人きりの車内で暖かい日差しを浴びながら
心地よい揺れを感じて心と体をさらに楽な状態へと持っていきます。
通勤で電車を利用している方ならイメージしやすいでしょうね。

ここではセリフの頭に「カタンカタン」という電車の走る音を置くことが非常に多く
無意識的に電車に乗っている感覚を呼び起こすだけでなく
音感的なリズムも生み出しています。

時々「ガタン」と音を鳴らして軽く目を覚まさせるシーンも登場し
催眠状態を何度も行ったり来たりさせてより深い催眠状態へと入る準備も行います。
電車で移動するイメージの中に催眠の技法を上手に溶け込ませているのがポイントです。

「女の子の胸 さらさらの髪の毛と すべすべとした白い肌 綺麗な声と 長い睫毛」
8分ほどのドラマパートで奈美の人物像や主人公との関係を描いた後 
いよいよ彼女になりきるための女体化を行います。
カウントを刻みながらその都度パーツごとに変えていく進め方で
胸や股間の変化や感度の上昇に力が入れられています。
時間的にも内容的にもやや簡略化された女体化かなと。

古典系の技法を作品のテーマに合わせてアレンジした催眠です。
全体を通じて聞こえ続ける声によってある程度の眠気を誘いながら
要所でカウントを刻んで段階的に催眠を深めてくれます。

後半の電車に揺られながら深化をするシーンが特に優れていて
ひなたぼっこをしているようなほんのりとした温かさを全身に感じました。
途中で一旦無音にしてから「はい」と声をかけてくるシーンがあるのですが
そこで一気に頭が重たくなる感覚も味わえました。

電車に揺られているイメージも都市部に住んでいる人なら容易でしょうし
私と同じ体験をする人がそれなりにいるのではないでしょうか。
ちょっとしたストーリーを描きながら催眠を深めていくところが
いかにもKUKURIさんらしくて大いに楽しめました。
催眠の進め方や暗示の入れ方も無難ですし、比較的初心者でも聴ける内容だと思います。



嫌がる気持ちから求める気持ちへ
エッチシーンはおよそ35分間。
プレイは電車内での痴漢行為(愛撫、乳揉み、乳首舐め、手マン、SEX)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「しばらくしたところで スカートをはいたお尻に 違和感を感じるようになります」
奈美の体へと生まれ変わった主人公が満員電車の中でそれを確認していると
不意に後ろから青年が手を伸ばし、スカートの上から彼女のお尻を撫で始めます。

エッチは電車の中で男性に体をまさぐられる痴漢に特化した作りです。
様々な男性やモンスターに犯される女体化音声がありますが
本作品のようにこっそりといじられるプレイは非常に珍しいです。
作中でも痴漢らしさを出すためにかなり慎重にプレイが進められています。

「耳元に息がかかります あなたの全身がぞくぞくして 体の力が抜けてしまいます」
「うなじを舐められたあなたは 全身がぞくりとして 体の力が抜けていきます」

序盤のプレイは雰囲気づくりを目的としたソフトなものが多く
布越しにお尻を触ったり、耳に優しく息をかけたりして抵抗力を奪ってきます。
数回に分けて脱力する暗示を入れてくるのがいいですね。
体に力が入らなることで自分が非力な女性になったことも暗に自覚させます。

「あなたも触ったことがない奈美の胸 それをまったく知らない青年に揉まれているのです」
また時折奈美ではなく主人公視点での描写がされているのもポイント。
彼は彼女に密かな恋心を抱いていますから
それを肉体だけとは言え見知らぬ男に弄ばれるのは相当に口惜しいはずです。

今回の女体化は敢えて肉体面のみの変化に留めてあって
主人公の精神と肉体の乖離をストーリーに上手に絡めています。

催眠風ボイスドラマとして面白い趣向と言えるでしょう。

しかし青年はそんな気持ちもお構いなしにどんどんプレイをエスカレートさせていきます。
小まめにカウント刻んで何度も感度を上げてくれるのもあって
後に進むほど体が熱くて仕方なくなるかもしれません。

「電車の中で男性に痴漢される それがこんなに気持ちいいなんて 思ってもいませんでした」
そして火照りを冷ましてくれる青年に自分から求めるように心を誘導してくれます。
「痴漢は嫌だけど早くこのもどかしさから解放されたい」
青年を受け入れるための口実をお姉さんは遠回しに提供してくれるわけです。

「青年の肉棒が膣内の肉壁を擦るたびに 体が震え 背筋に電気が走ります」
最後のSEXシーンでは暗示を使って特に重点的に感度を上昇させて
ドライオーガズムを得やすい環境をきちんと整えてくれます。
心の解放にも触れていますし、ある程度経験済みの方なら狙いやすい方でしょう。
私も脳と股間を中心に大きな快感の波を味わうことができました。

このように、シチュを最大限に活かした非常に珍しいプレイが繰り広げられます。



テーマはとても面白いのだが
テーマとの親和背が高い催眠誘導部分に光るものを感じる作品です。

視覚・聴覚・感覚の3つを利用して電車内にいる気分をリアルに味わわせてくれます。
視覚は「いつもの見慣れた風景」と表現して安心感を与えてくれていますし
「カタンカタン」のリズミカルで小気味良い音や穏やかな日光も同様の効果を持っています。
これらの中に沈黙法や揺さぶり法といった技術をさらりと入れて催眠を進める。
内容的にも面白いし催眠としても効果的です。

もう一つの柱であるエッチについては、序盤のねちねちとした責めは非常に良かったのですが
終盤で周囲の視線を一切顧みず堂々とSEXをしているところに疑問を感じます。
プレイを通じて両者が同意した結果そういう大胆な行動を取ったのでしょうけど
後ろからこっそり挿入するとかにしたほうがよりリアルさが出たように思えます。

他だとチームで痴漢をするシチュにして、周りを全員青年の味方にするとかでしょうか。
全体的な雰囲気が良かっただけにそこだけ浮いている感じがします。
でも催眠はしっかりしていますし、比較的感じ取りやすいプレイだと思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

シチュを大事にしながら心と体をバランスよく責めてくれる作品です。
今の作品に比べると時間に対するコスパが高く気軽に聴けるのもいいところ。
女体化の内容からある程度女体化に慣れている人にお薦めします。

おまけは旧痴漢レッスン(普通のボイスドラマ)と本編のオプションパートです。

CV:桃華れんさん
総時間 本編…1:32:12 おまけ…55:40


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパがいいので+1してあります。


かわいい博多っ娘と濃厚えっち! ~お兄さん、乳首…気持ちよか?~

サークル「山吹堂」さんの同人音声作品。

こちらは博多弁を話す風俗嬢に気持ちいいサービスをしてもらう作品です。
声優さんがバリバリの福岡人なこともあって言葉遣いに淀みが無く
福岡出身あるいは在住の方は親しみを、それ以外の方は新鮮さを感じることでしょう。

エッチは風俗なので終始ご奉仕してくれるのかと思いきや
序盤にこちらが責めて彼女を乱れさせるシーンもあり
そこでは博多弁で恥ずかしそうに振る舞う彼女のエロ可愛い姿が拝めます。



今回のお相手は博多っ娘
福岡出身の風俗嬢「くるみ」とエッチするお話。

「いらっしゃいませ 本日お客様のお相手をさせていただきます くるみです」
くるみは甘く可愛い声の女の子。
旅の途中でお店に立ち寄り彼女を指名した主人公に対して
お店らしく丁寧な口調で挨拶をします。

…といった感じで最初だけは普通の言葉遣いをする彼女なのですが
標準語は苦手なようで、音声開始30秒ほどですぐに地の話し方が出てしまいます。
つまり本作品はほぼ全編で彼女が博多弁を話してくれるわけです。

「でも そげん見つめられると ちょっち照れるばい」
私は九州に行ったことが無いのでこれが本当に正しいかまではわかりませんが
「~と」「~ばい」を文末につけたり、「とても」を「ばり」と言うなど
テレビなどで流れてくるそれらの言葉に非常に似ており
イントネーションも自然で博多弁を違和感なく楽しめます。

方言を扱った他の作品にも言えることですが
なぜか方言を話す女の子には素朴さと言うか、萌えを感じます。
エロ有りの方言モノは数が少ないですし、方言好きならかなり楽しめるでしょう。



彼女を責めたり、逆に責められたり
エッチシーンは8パートあり、合わせて52分30秒。
プレイはくるみの裸体鑑賞、くるみへの乳首責め、手マン、クンニ、乳首責め、手コキ、フェラです。
手マン、手コキ、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「くるみも お兄さんごと人タイプやけん そのな 最初は キ…キスして欲しいっちゃけど」
他愛もない雑談をして親睦を深めた後
くるみはサービス開始の合図として主人公にキスを求めます。

最初の2パートは主人公がくるみを責めるシーン。
全裸になった彼女のおっぱいやおまんこを凝視したり
恥ずかしいセリフを言わせて羞恥心を煽ってからおまんこをいじってあげます。

「これ 隠せんやろ? おっぱいとか 丸見えになっとうやん」
彼女に両手を後ろに組ませておっぱいをねちっこく鑑賞するシーンが特にいいですね。
風俗嬢だから見られるのに慣れているはずなのですが
彼女は明らかに恥ずかしそうにしながら先に進むようにとおねだりします。

この先のくるみに責められるシーンでもそうなのですが
単にいじるのではなく心を責めるシーンを意識して挟んでくるのが特徴です。
彼女が時折質問を投げかけてくることもあり、それらに心の中で答えていくと
作品の世界によりのめり込むことができます。

「や やめてっ や やばかって やめてっち 言いよるやんね」
彼女が博多弁で乱れる姿も新鮮でたまりません。
標準語に比べて砕けている印象があるからか
「やめて」といわれてももっと責めたくなる衝動に駆られます。

一方くるみが責めるシーンに入ると、先ほどのプレイで若干怒った彼女が
焦らしを意識した意地悪な責めで少しずつこちらの性感を高めてきます。
プレイ・雰囲気共にややM~M向けですね。

「これからお兄さんの乳首 くるみに 食べられてしまうとよ」
中でも序盤に行う乳首責めにかなり力が入れられており
15分ほどの時間をかけて乳輪責め→乳首責め→乳首舐めと
乳首系のプレイを一通り流す感じで行ってくれます。

処女作に「メイドさんの逆調教 ~マゾ犬乳首オナニー~」を出されているくらいですから
サークルさん的にかなり乳首に思い入れがあるのでしょう。
フィニッシュを迎える際にもくるみは自分で乳首をいじり続けるように言ってきます。

そうやって十分に興奮を高めたところでようやくフィニッシュを迎えます。
ちなみにフィニッシュはお口と手のどちらか1つを選択する方式で
お口の場合はフェラからの続き、手だと亀頭責めをしてからしごいて果てます。

時間が短いながらもフェラはチュウチュウと吸い付く音をまき散らし
手コキは亀頭と竿で別々のくちゅ音を使うなどきちんと抜ける作りをしており
50分近く射精を我慢させられた状況も手伝って
割とあっさりと普段より1段階上の快感が得られると思います。

「お兄さん いっぱい出してくれて ありがとうね くるみ ばりうれしかよ」
この頃になるとくるみも機嫌を直して優しく射精へと導いてくれますから
心身共に満たされた状態で聴き終えることができるのではないでしょうか。

このように、攻守や雰囲気が目まぐるしく変化する流れのあるエッチが繰り広げられます。



ホッとするけど興奮もできる作品
最大の売りである方言だけでなくエッチにもきちんとこだわっている作品です。

くるみが放つ個性的なセリフの数々が脳にいい感じの刺激を与えてくれます。
方言と言うと土地によっては聞き取りにくかったり意味がわからないこともあるのですが
今回は比較的メジャーな博多弁で、声優さんがまくしたてるような話し方をせず
こちらが普通に聴けるようにと気遣いながらお話を進めています。

おそらくなじみの薄い表現を極力使わないように気をつけながら台本を書かれたのでしょう。
博多にまったくなじみのない人でも問題なく作品を楽しめます。
彼女のあまりきつさを感じない和み系のキャラにも親しみを感じます。

エッチについては実際のサービスに近い表現をするために
数分ごとにプレイを切り替える方式が採られています。
そのため何か一つのプレイをどっぷり楽しみたい人にはやや不向きですが
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声のバランスが良く総合的に抜ける作品に仕上がっています。
一応乳首を扱ったプレイを多めにしてますし、サークルさんの持ち味も出ているかなと。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

「そういえば お兄さんは このおちんぽの 亀さんと おちんぽの 裏の筋舐められるの どっちが好きと?」
他には上で少しだけ触れましたが視聴者参加型の色を濃くしています。
くるみがこちらに語り掛けて主人公との一体感を持たせ
作品の世界に引きずり込もうとするシーンがいくつもありました。
これも山吹堂さんの作風が出ているところと言えます。

基本的には方言好きにお薦めする作品ですが
エロボイスとしての実用性も十分に持ち合わせています。
属性の幅がややS~Mと広いため、方言嫌いでもなければ誰でも楽しめる作品と言えます。

おまけは九州のローカルトーク&くるみさんのフリートークです。

CV:みる☆くるみさん
総時間 本編…1:02:39 おまけ…8:33


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

先輩彼女のぴゅああま耳かき

サークル「ドット*ハーフ」さんの全年齢向け同人音声作品。

こちらは清楚な感じの年上の彼女が一生懸命耳かきをしてくれる作品です。
よくある耳かき音声との違いは耳かきシーンが2つ存在すること。
行う場所、人物、使う器具はまったく同じなのですが
2人が恋人として連れ添った時間に違いを設けた上で行われるおかげで
それぞれの様子に大きな違いが生まれているのがわかります。

前半はややぎこちなさのある2人から初々しさを
後半は恋人としてラブラブな2人から心満たされるものを感じることでしょう。



ちょっぴりぎこちない2人
彼女に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「お邪魔します あがらせてもらうね」
彼女はおっとりとした可愛い声の女の子。
主人公とは最近恋人同士になった関係で、今日は初めて彼の家でデートをします。

本作品はこの日と後日の様子の2部構成となっており
その両方に耳かきシーンがあるのが特徴です。
それぞれで耳かきはもちろん、2人の間に漂う雰囲気にもかなりの変化が見られますから
両日の違いを確認しながら聴くのが一番楽しめると思います。

「男の子お部屋に来るなんて初めてだから 緊張しちゃうね」
初日は恋人になってまだ日が浅いからか、何をするにも彼女がいちいち許可を求めたり
いざ部屋で2人きりになってもいい話題が思いつかなかったりと
初々しさとぎこちなさを感じるシーンが多くみられます。
そんな中彼女が家でしかできない耳かきを提案するわけです。

彼女の方が年上だからリードしたいんだけどどうすればいいのかわからない。
そんな様子が可愛くてなんだか微笑ましく感じました。

「じゃあ 改めて 膝枕 どうぞ」
最初の耳かきはおよそ8分30秒間。
膝枕をして右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使って汚れを取り
最後に息を吹きかけるオーソドックスなものです。

耳かき音は「ソリソリ ゾゾー」とやや乾いた、こもった音
綿棒は耳かきより若干ざらつきのある音が使われており
それぞれが変化に富んだ動きをすることで耳に程よい刺激を与えてくれます。
十分にリアルな耳かき音と言えるでしょう。

肝心の2人の様子はと言うと、開始前に彼女が軽く深呼吸をしたり
耳かき中はほぼ会話もなく黙々と取り組んでいたりと
初めての行為にやや緊張している様子が窺えます。

「首も肩も疲れてないから 大丈夫 ありがと」
しかし彼がそんな彼女を軽く気遣うことでリラックスしたのか
後半に入ると一旦手を止めて軽く会話をする余裕が生まれています。
彼女が緊張していながらも幸せを噛みしめているようで心がとても温かくなりました。

「あの 3秒だけくれる? ちょっと 目閉じてて」
そして別れ際に2人にとってのファーストキスを交わします。
2人の心の距離がこの日一気に縮まったことを象徴しているイベントと言えるでしょう。



恋人らしい和やかな雰囲気の耳かき
第2部はこの後2人が何度もデートを重ねて親密度を高めた後
改めて彼の家にお邪魔した時の様子が描かれています。

「えーっと これは何してるのかな?」
ここでは2人が恋人として完全に打ち解けた後だからか
彼女が目を瞑らせずにキスをしてきたり、お返しに彼が彼女のお腹に顔を埋めたりと
初日に比べてスキンシップを取るシーンが多く見られます。

2人とも少しずつ順を追ってステップアップしたいと考えているようで
まだ直接的な肉体関係には及んでいないように見えますが
お互いにもうそろそろ一線を越えてもいいかな、と思っているのかもしれません。

そんな中行われる耳かきにも当然大きな違いが見られます。
具体的には耳かき音の間が極端に短くなっており
加えて音が連続的で流れるような手際で行われています。

時間は7分30秒ほどで音質や流れは初日とほぼ同じと思ってください。

「じゃあゆっくりおしゃべりしながらやろっか 始めるね」
さらに耳かき中に会話を始めるシーンまであります。
彼女が耳かきという行為そのものにある程度慣れているのはもちろん
彼に対してもリラックスして取り組めていることがよくわかりました。

このように、個々の耳かきの様子をまるで違った形で表現することで
2人の恋人としての親密度の違いが効果的に表現されています。



2人の心の変化に心癒される作品
耳かき音声としても十分優れているのですが
それよりも耳かきを通じて伝わってくる2人の雰囲気の変化に大きな魅力を感じる作品です。

恋人として付き合い始めた時によくある相手への遠慮がわかりやすく描写されていますし
それを埋めるために行う耳かきにも心を見透かしたかのようなぎこちなさがあります。
この「ぎこちなさ」が効果音で表現されているのが素晴らしいですね。

一方後日は2人の仲睦まじい様子がストレートに描かれています。
こちらは音声作品としてはよく見かける風景なのですが
先のぎこちなさがあった分、2人の親しさがより感じられることでしょう。
こういったギャップを利用した演出を行っている作品はそこまで多くありません。

「あの時は良かったなー じゃなくて あの時があったから 今もっと幸せ…に なってるよね」
第2部の耳かきの後にある添い寝シーンでも
彼女がこの瞬間にたまらなく幸せを感じているのが伝わってきました。
会話なんてなくていい、好きな人とただ一緒にいるだけで幸せ。
大切な人といる時間の貴重さを改めて考えさせられた気がします。

ドット*ハーフさんの作品をここまでいくつも聴いてきましたが
どれも2人の心にものすごく濃いエキスを注入しているように感じられます。
具体的にはセリフ以外の部分が特に優れているんですよね。
言葉以外の部分で登場人物の抱いている思いを伝えられているのが
このサークルさんが全年齢向けでも多くのDL数を獲得している理由だと考えています。

月宮さん個人の人気ももちろんあるでしょうけど
シナリオにもすごくこだわっているなって毎回思います。

エロにこだわりが無ければどの作品でも結構ですので一度聴いてみることをお薦めします。

CV:月宮怜さん
総時間 34:05


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

女の子催眠♪今日からあなたはお姉ちゃん

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらの作品は実の妹のお姉ちゃんになって、彼女に女性の快感を教えてもらう作品です。
女体化なのにセルフ有りと一風変わったエッチを楽しめるのが特徴で
膣ではなくクリトリスによる快感を重点的に味わいます。

催眠はイメージを交えながら深化と女体化を並行して行います。
幼さの残る妹のキャラに合った可愛い擬態語がセリフにリズムを生み出しており
イメージと音感の2つの側面から温かさや心地よさが感じられます。

ちなみにバイノーラルで有名な声優さんを起用していますがバイノーラル録音ではありません。



お姉ちゃんになりたいお兄ちゃん
妹の催眠で彼女のお姉ちゃんになるお話。

「こそこそ こそこそ せーのっ じゃーん! 可愛い妹 参上」
妹は甘く明るい声の女の子。
お兄ちゃんの前に颯爽と現れた彼女は
暇をつぶすため彼にとあるごっこ遊びをしようと言います。

本作品は作中で「催眠」を一切使わず暗示もやや幼稚な表現にしており
その結果催眠っぽさが薄れてごっこ遊びらしさを出しています。
間接的な暗示が多いため最初は戸惑いを感じるかもしれませんが
聴いていくにつれてだんだんと催眠状態特有の感覚が強くなっていくでしょう。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸や脱力を行ったり軽くカウントを刻んで浅めの催眠状態へと導きます。

「ねむくなーる ねむくなーる 瞼を閉じているのが気持ちいい」
「落ちていーく 暗いところに落ちていーく」

妹は意識的に語尾を伸ばしたり
「すー すー」「ぐるー」といった擬態語を文頭に置いてリズミカルに暗示を入れてきます。
声の幼い感じとセリフの内容が見事にマッチしており
子供に話しかけられている感じがして頬が緩んでくるかもしれません。
雰囲気もとても甘く、肩の力が自然に抜けてくるのを感じます。

「ゆらゆらと揺れている 頭の中も 体もわずかに揺れている」
お次は温かい液体に全身を包まれているのをイメージしながら
全身をほんのり温かくしてその感覚に幸せを感じます。
お風呂や海、プールに浸かっている時の様子を思い浮かべるのがいいでしょう。
十分なリラックス状態にあればこのあたりで意識がぼんやりとしてくるのがわかります。

「頭の中がぼやけてる 体の輪郭がぼやけてる 淡いピンク色 女の子の色」
女体化は先ほどの続きで妹がピンクの色素を垂らし
ピンクの液体に包まれながら全身を一気に女性へと作り変えます。
具体的な容姿などは一切表現されていませんから
聴く前に予め自分がなりたい女性像を思い浮かべておいた方がずっとやりやすいです。

流れは最初に見た目を、次に内面を女性へと作り変えます。
柔らかい容姿に合った柔らかい気持ちになることで
自分が本当に女性になったことを実感してみてください。

軽く落としてから深化と女体化をほぼ同時に行っているやや珍しい催眠です。
温かい液体に包まれる前は古典系の様々な技術を
それ以降はほぼイメージのみとスタイルを明確に切り替えて個性を持たせています。

前半はちょっと慌ただしい感じを受けるかもしれませんが
後半はセリフも進め方もゆったりとしていて、その雰囲気にかなり眠くなるかもしれません。
そして聴き手の意識がおぼろげになったところで瞬間的に女性へと変身します。
途中から意識的に「お姉ちゃん」と呼んでくるのもポイント。
自分がお兄ちゃんではなくなったことを妹は暗に自覚させてきます。
内容的にある程度経験を積んだ人向けの女体化だと思います。



女の子の最も敏感な部分で味わう快感
エッチシーンは20分ほど。
プレイはキス、全身舐め、乳首舐め、クリオナ、手マンです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「じゃあ 淫乱なお姉ちゃん チュー しよ」
催眠によってお兄ちゃんをお姉ちゃんへと変身させた妹は
彼に女の快感を味わわせるために熱いキスをします。

エッチは前半で妹に舌で責められながら感度を高めた後
自分でクリトリスをいじりながらおまんこに彼女の指が入ります。
膣よりもクリトリスでの快感を重視しているのが最大の特徴です。

「へぇ さわさわってしてるだけで 体中痺れてくるんだ それがたまらなくてしょうがないんだね」
また催眠音声ということでプレイをしながら妹が様々な暗示を入れてくるのですが
彼女は「気持ちよくなる」といったストレートな表現を使う一方で
上のようにこちらに同意を求めるようなセリフで遠回しに暗示を入れてもきます。

十分な深さの催眠に入っていれば体が勝手に熱くなることもあるでしょう。
これが最初の方で触れた「催眠っぽさを薄めた表現」ってやつです。

「乳首から ぴゅっぴゅっ そう 母乳」
プレイの方はキスや全身舐めで体に熱を感じた後
女性の象徴であるおっぱいやおまんこへ重点的に感度を刷り込みます。
その際お姉ちゃんのおっぱいから母乳が出る表現がされているのが面白いですね。

残念ながら母乳が出るとどういう感覚がするかについては触れられていないのですが
その事実だけでも自分が女性になったのを実感する強力な材料になります。
単に女体化しておしまいではなく継続的に意識させてくるアプローチに
女体化をメインでやられているサークルさんらしいきめ細かさを感じます。

「ほら 手が触れたところに快感が溜まっている 意識が集中する 女の子チンポがもっと熱く 硬くなる」
山場のクリオナシーンはおよそ6分間。
妹の目の前で大きく股を開いた状態で一心不乱に自分を慰め
しばらくすると彼女がおまんこに指を入れて2か所同時の快感を味わいます。
ここまでの段階で十分に体が熱くなっているのに加えて
彼女が「変態」と軽くなじってくるシーンもあり
心身両面をしっかりサポートしながら絶頂へと導いてくれます。

クリオナですからおちんちんをいじる指示は当然出ないわけですが
私はいじりたくなったら普通にいじってもいいと思ってます。
おちんちんくらいの大きくなったクリトリスをしごく漫画もありますし
そのへんは好きに脳内変換してイキやすい方を選べばいいでしょう。
私は色々聴いてるのでドライ狙いで聴いてました。

ちなみに最後は短めのカウントを刻んでから0を連呼し、追い込み暗示も入れてくれます。
ドライまではいけなくても股間が熱くて仕方なくなる人は多いと思います。

このように、甘い雰囲気でのちょっぴりアブノーマルなレズプレイが楽しめます。



女体化の新しい可能性を示してくれた作品
作り自体は無難なのですがプレイにやや奇抜な部分のある作品です。

女体化作品の多くがおっぱいや膣での快感を楽しませてくれるのに対して
本作品は母乳を飲まれる恥ずかしさやクリトリスでの快感といったように
感じる部分をわざと若干ずらしてプレイに変化を与えています。
おちんちんはクリトリスが変化したものと言われていますし
少なくとも膣よりは存在や感覚が実感しやすいのではないでしょうか。
母乳については催眠的な意味合いを重視して取り入れたのだと思います。

「ほら楽しい 嬉しい とても明るい」
しかし残念ながら全体的に暗示のボリュームが少なく
諸々の感覚を一通り撫でるように暗示を入れてくることが多いため
本当の意味でどっぷりと女性になった気分を味わえるかと言うと私は疑問を感じます。
自分が女性になったことを自覚させるような暗示は多いのですが
その後、女性としてどう気持ちよくなるかの部分をもう少し入念に行ってほしかったです。

催眠は後半のぷかぷか浮きながら深化と女体化を行うシーンが印象的でした。
意識的にセリフをゆったりと発しており雰囲気でも漂っている感じが現れています。
女体化は面白いと思うのですがかなり人を選ぶでしょう。
「はい 女の子になりました」系の女体化は催眠の深さが重要になりますし
被暗示性の高い人向けのスタイルと言えます。

エッチは珍しい要素をピックアップしましたが
それらに長い時間を取るわけではなくそれぞれをバランスよく行っています。
体に熱さを感じさせるシーンが多いことから実感しやすいでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

総合的に見て女体化をそれなりにこなしている中級者向けの作品と判断しました。
特に催眠導入部分の暗示が弱いため、ある程度被暗示性の高さも求められます。
それらを考慮して今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:鹿乃仔さん
総時間 54:12


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

クールなメイドに事務的に耳かき&添い寝されて癒される催眠風安眠音声

サークル「pure voice」さんの同人音声作品。

当サイトでは実に1年ぶりのレビューとなる同サークルさんのこちらの作品は
あまり感情を表に出さない事務的なメイドが耳かきやエッチでご奉仕してくれます。
ちょっぴり素っ気ない様子を見せながらも熱心に取り組む彼女の献身的な姿に
受けている側として心温まるものを感じることでしょう。

作品タイトルに「催眠風」、DLsiteのジャンルタグに「催眠音声」がついていますが
本作品は催眠音声ではありません。
詳しい理由は追々話すとして、当サイトでは同人音声として紹介させていただきます。



事務的だが思いやりのあるメイドのご奉仕
メイドに耳かきやエッチの相手をしてもらうお話。

「ご主人様 準備が整いましたので お呼びに上がりました」
メイドは淡々と話す落ち着いた声の女性。
膝枕で耳かきをされたいご主人様のリクエストに応えるために
早速和室をセッティングして彼を案内します。

「勝手に欲情に突っ走って 暴走する畜生のような 本能にまみれた情けないご主人様ですわね」
今回登場するメイドはクール&事務的なキャラらしく
会話の要所でご主人様を切り裂くような口調で罵倒します。
あまり感情が入っていない分吐き捨てるような語気でたまりません。
彼女自身がドSってわけでもありませんし、ご主人様を興奮させる意味合いの強い罵声です。

最初に行う耳かきは左右合わせて13分ほど。
実際に耳かきを始める前に脱力や深呼吸をして心身を落ち着かせます。

「肩から腕 手のひらから指先まで 力が抜けてしまいます」
全身に力を入れてから一気に抜くのと同時に聞こえてくる彼女の声に合わせて
自分の体がよりリラックスしていくのを感じてみましょう。
その後の深呼吸も2分以上かけてゆっくりと行う落ち着きやすい作りです。
おそらくこれらのシーンがあることからサークルさんはタイトルに「催眠風」とつけたのでしょう。

そしていよいよ耳かき棒、綿棒、仕上げに梵天を使う耳かきが始まります。
耳かき棒は「カラッ ザザー」と乾いた軽い音
綿棒はそれより幾分か力強くなった音が使われており
耳かき棒は断続的に、綿棒はなぞるように耳のあたりを動きながら流れ続けます。

耳かき棒でのお掃除が軽く引っかくように単発的に音が鳴る感じなので
もっと耳かきらしくなぞるような音を聴かせてほしかったです。
一方綿棒はきちんとなぞっていましたし、音質も強さもほどよくかなりリアルでした。
総合的に見て同時期に発売された他の作品に比べてちょっと厳しいかな?といったところです。

「かきだして かきだして 耳の穴の隅々までも 優しくなぞって かきだします」
また耳かき中はメイドがお掃除の様子を詳細に教えてくれます。
耳かきをされている雰囲気は味わえるのではないでしょうか。



乙女の顔を見せ始めるメイド
エッチシーンは4パート21分ほど。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位)です。
SEXの際に若干リアルなくちゅ音が鳴ります。

「やはり あの方法を使うべき時が やってきてしまった ということでしょうか」
耳かきの心地よさに眠ってしまったご主人様を起こすために
メイドは定番の方法として彼の顔にキスをします。

エッチはそれぞれのパートを1つのプレイに搾ってメイドがご奉仕します。
舐め系のプレイが多いですしちゅぱ音好きなら尚楽しめるでしょう。
そしてここではクールに振る舞っていた彼女が徐々に本当の顔を見せ始めます。

「構いませんよ そういう行為をご所望なんですね」
最初の2パートでの彼女の姿はあまり普段と変わらず
メイドとしてご主人様を満足させるために舌をいやらしく動かします。
といっても彼女はエッチの技術を本で習った程度でそこまで上手なわけではありません。
それを反映してちゅぱ音も断続的に鳴らす比較的ソフトなものに落ち着いています。

そんな彼女が一転して乙女の顔を見せるのが最後のSEXシーン。
ご主人様に負担をかけないように自分から上に乗って入念に性器を擦りあわせます。
彼女に処女設定があるかはわかりませんが、初めておちんちんを受け入れる心の準備や
処女喪失の際の痛みに耐えるためにそうしたのかもしれません。

「大丈夫…ですから 痛くとか…ないですから」
挿入後は今までとは別人のような可愛くて切ない喘ぎ声を漏らします。
自分がリードしなきゃと思っていたのが失敗して
逆にご主人様に体を蹂躙される逆転的な展開にも興奮を掻き立てられるものがあります。
彼女の性格を有効活用したシーンと言えるでしょう。

このように、ご奉仕の枠から若干外れた愛らしいエッチが楽しめます。



ストレートな展開の同人音声
ただの主従に過ぎなかった2人が今回の行為を通じて少し心の距離が縮まる
そんな人間模様が垣間見える作品です。

メイドは性格通り基本的には丁寧でなかなか隙を見せません。
それどころかご主人様を弄ぶように罵声を叩きつけるシーンがちらほら見られます。
そんな彼女が最後の最後になって一気にデレる。
この急転直下の変わりっぷりが彼女の魅力を大いに引き出しています。

「でも あの とっても幸せで もう 眠くなって…」
事後のメイドよりも少女に近い無防備な様子も
ご主人様に安心しきっているようで聴いてて和みました。
射精後に襲ってくる虚無感を押さえる役目を果たしていると言えます。

…と、ボイスドラマとしての良さをピックアップさせていただきました。
ここからは冒頭に書いた本作品が催眠音声ではない理由についてです。

一番の理由はメイドがご主人様を催眠へと導こうとしていないことです。
彼女が作中で行ったのは単なるリラックスの促進で催眠誘導ではありません。
聴き手を催眠状態に持っていこうとしていないのだから催眠音声ではない
ごくごく簡単な理由です。

じゃあ催眠風ボイスドラマならどうかと言われると、こちらも色々と疑問を感じます。
深呼吸や脱力を行うシーンは催眠音声に限らず同人音声でもちらほら登場します。
有名どころだと「ささやき庵」シリーズでしょうか。
でもささやき庵を催眠風ボイスドラマだと言う人は誰もいません。
そのラインで考えると本作品も催眠風ボイスドラマではなくなります。

以上の理由から当サイトでは同人音声として紹介をさせていただきました。
この手のキャラだとM向けの展開になることが多いだけに
ノーマル向けのエッチが楽しめるのは若干珍しくもあります。

CV:柚木桃香さん
総時間 55:40


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
この点数は「同人音声として見たらどうか?」を数値化したものです。
ジャンルがメジャー過ぎること、耳かきの品質、コスパなどを考えて決めました。

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