
サークル「ドット*ハーフ」さんの全年齢向け同人音声作品。
こちらは清楚な感じの年上の彼女が一生懸命耳かきをしてくれる作品です。
よくある耳かき音声との違いは耳かきシーンが2つ存在すること。
行う場所、人物、使う器具はまったく同じなのですが
2人が恋人として連れ添った時間に違いを設けた上で行われるおかげで
それぞれの様子に大きな違いが生まれているのがわかります。
前半はややぎこちなさのある2人から初々しさを
後半は恋人としてラブラブな2人から心満たされるものを感じることでしょう。
ちょっぴりぎこちない2人
「お邪魔します あがらせてもらうね」
彼女はおっとりとした可愛い声の女の子。
主人公とは最近恋人同士になった関係で、今日は初めて彼の家でデートをします。
本作品はこの日と後日の様子の2部構成となっており
その両方に耳かきシーンがあるのが特徴です。
それぞれで耳かきはもちろん、2人の間に漂う雰囲気にもかなりの変化が見られますから
両日の違いを確認しながら聴くのが一番楽しめると思います。
「男の子お部屋に来るなんて初めてだから 緊張しちゃうね」
初日は恋人になってまだ日が浅いからか、何をするにも彼女がいちいち許可を求めたり
いざ部屋で2人きりになってもいい話題が思いつかなかったりと
初々しさとぎこちなさを感じるシーンが多くみられます。
そんな中彼女が家でしかできない耳かきを提案するわけです。
彼女の方が年上だからリードしたいんだけどどうすればいいのかわからない。
そんな様子が可愛くてなんだか微笑ましく感じました。
「じゃあ 改めて 膝枕 どうぞ」
最初の耳かきはおよそ8分30秒間。
膝枕をして右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使って汚れを取り
最後に息を吹きかけるオーソドックスなものです。
耳かき音は「ソリソリ ゾゾー」とやや乾いた、こもった音
綿棒は耳かきより若干ざらつきのある音が使われており
それぞれが変化に富んだ動きをすることで耳に程よい刺激を与えてくれます。
十分にリアルな耳かき音と言えるでしょう。
肝心の2人の様子はと言うと、開始前に彼女が軽く深呼吸をしたり
耳かき中はほぼ会話もなく黙々と取り組んでいたりと
初めての行為にやや緊張している様子が窺えます。
「首も肩も疲れてないから 大丈夫 ありがと」
しかし彼がそんな彼女を軽く気遣うことでリラックスしたのか
後半に入ると一旦手を止めて軽く会話をする余裕が生まれています。
彼女が緊張していながらも幸せを噛みしめているようで心がとても温かくなりました。
「あの 3秒だけくれる? ちょっと 目閉じてて」
そして別れ際に2人にとってのファーストキスを交わします。
2人の心の距離がこの日一気に縮まったことを象徴しているイベントと言えるでしょう。
恋人らしい和やかな雰囲気の耳かき
改めて彼の家にお邪魔した時の様子が描かれています。
「えーっと これは何してるのかな?」
ここでは2人が恋人として完全に打ち解けた後だからか
彼女が目を瞑らせずにキスをしてきたり、お返しに彼が彼女のお腹に顔を埋めたりと
初日に比べてスキンシップを取るシーンが多く見られます。
2人とも少しずつ順を追ってステップアップしたいと考えているようで
まだ直接的な肉体関係には及んでいないように見えますが
お互いにもうそろそろ一線を越えてもいいかな、と思っているのかもしれません。
そんな中行われる耳かきにも当然大きな違いが見られます。
具体的には耳かき音の間が極端に短くなっており
加えて音が連続的で流れるような手際で行われています。
時間は7分30秒ほどで音質や流れは初日とほぼ同じと思ってください。
「じゃあゆっくりおしゃべりしながらやろっか 始めるね」
さらに耳かき中に会話を始めるシーンまであります。
彼女が耳かきという行為そのものにある程度慣れているのはもちろん
彼に対してもリラックスして取り組めていることがよくわかりました。
このように、個々の耳かきの様子をまるで違った形で表現することで
2人の恋人としての親密度の違いが効果的に表現されています。
2人の心の変化に心癒される作品
それよりも耳かきを通じて伝わってくる2人の雰囲気の変化に大きな魅力を感じる作品です。
恋人として付き合い始めた時によくある相手への遠慮がわかりやすく描写されていますし
それを埋めるために行う耳かきにも心を見透かしたかのようなぎこちなさがあります。
この「ぎこちなさ」が効果音で表現されているのが素晴らしいですね。
一方後日は2人の仲睦まじい様子がストレートに描かれています。
こちらは音声作品としてはよく見かける風景なのですが
先のぎこちなさがあった分、2人の親しさがより感じられることでしょう。
こういったギャップを利用した演出を行っている作品はそこまで多くありません。
「あの時は良かったなー じゃなくて あの時があったから 今もっと幸せ…に なってるよね」
第2部の耳かきの後にある添い寝シーンでも
彼女がこの瞬間にたまらなく幸せを感じているのが伝わってきました。
会話なんてなくていい、好きな人とただ一緒にいるだけで幸せ。
大切な人といる時間の貴重さを改めて考えさせられた気がします。
ドット*ハーフさんの作品をここまでいくつも聴いてきましたが
どれも2人の心にものすごく濃いエキスを注入しているように感じられます。
具体的にはセリフ以外の部分が特に優れているんですよね。
言葉以外の部分で登場人物の抱いている思いを伝えられているのが
このサークルさんが全年齢向けでも多くのDL数を獲得している理由だと考えています。
月宮さん個人の人気ももちろんあるでしょうけど
シナリオにもすごくこだわっているなって毎回思います。
エロにこだわりが無ければどの作品でも結構ですので一度聴いてみることをお薦めします。
CV:月宮怜さん
総時間 34:05
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点

体験版はこちらにあります
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