同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

先生の吐息~放課後の教室で~

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

本作品は放課後の教室を舞台に、女教師が生徒にエッチな個人指導をします。
温かさを意識した作品の多いサークルさんだけに、禁断の恋ではなく
おねショタもののあまあまなエッチを楽しめる万人向けの内容です。

エッチは耳元での囁きとちゅぱ音にこだわりを感じます。
先生が耳元で囁きながら耳を舐めてくれたり
長い時間を使って部位ごとに違ったちゅぱ音を聴かせてくれたりと
プレイ自体はややソフトな部類に属するものの
細かい描写によって聴き手が雰囲気を感じ取りやすいと言えるでしょう。



頑張ったあなたへ大人のご褒美
先生から様々な個人レッスンを受けるお話。

「お待たせ ちゃんと待っていてくれたみたいね」
先生は温かさを感じる柔らかい声の女性。
学校での授業態度と成績に問題のある主人公を相手に
マンツーマンで勉強をみてあげることにします。

「よしよし ちゃんと先生に付き合ってくれてありがとう いい子いい子」
先生は問題を正解したらきちんと褒めてくれますし
言動も先生らしく振る舞ったりはせず、主人公と同じ目線で接してくれます。
主人公を気遣っておでこを合わせて熱を測るシーンはいいですね。
生徒思いのいい先生という印象を受けました。

本作品は本編のTrack1~4がステレオ録音
おまけの後日談パートがバイノーラル録音となっています。
バイノーラルは音の反響が少なく音質もかなりいいですから
本編に聴いた後だとなおさら音の立体感に驚くことでしょう。

敢えて本編と似たプレイにすることで
聴き手に音の違いを楽しんでもらおうとしているようにも思えます。



生身の体でしっかり勉強
エッチシーンは74分ほど。
プレイは本編がキス、耳舐め、オナニーの見せ合い、手コキ、フェラ
おまけパートは耳舐め、手コキ、お掃除フェラです。
オナニーと手コキの際にややリアルなくちゃ音が鳴ります。

「それじゃ 大人のキス してあげる」
課題を頑張ってやり終えた主人公のために
先生は自分の体を使ってご褒美をあげます。

プレイはキス4分、耳舐め29分、フェラ15分とちゅぱ音重視です。
耳舐めは時間がかなり長いですが、同時に手コキをするシーンも含みますので
聴いていて飽きることはないでしょう。
最近流行りの音だけを聞かせるようなタイプではなく
雰囲気づくりのためのセリフを合間に小まめに挟んでいます。

「私の中に入れるのはダメだけど 口でならしてあげてもいいよ」
フェラシーンは裏筋、カリ首、鈴口を舌で丹念に舐め上げてから咥えこみます。
それぞれの部位でかなりちゅぱ音に違いを持たせてありますから
ことねさんの演技力の高さと音のエロさを存分に楽しめるでしょう。
咥えた後の下品なピストンフェラの音もたまりません。

「見える? ここがクリトリス ここはね 凄く敏感なところ」
唯一ちゅぱ音メインでないオナニーパートでは
先生が自分の体を使って性教育をしてくれるシーンが聴きどころです。
クリトリスの撫で方や膣の位置など、女性の大事な部分について
おまんこをかき回しながら艶めかしい声で教えてくれます。

敢えてお互いに触れずに見せ合うシチュが珍しくてグッときました。
個人的にはここが一番抜けるシーンだと思います。

絶頂回数は主人公が3回、先生が1回です。
射精する場所を机の上、口の中、手のひらと毎回変えてあったりと
それぞれのプレイに対するこだわりを感じました。



丁寧な描写が売りの作品
見た目、匂い、味、感覚、音と五感すべてを意識した描写が印象的でした。
情景を聴き手にわかりやすくすることで、感情移入がしやすくなっています。

先生が思ったよりずっと積極的なのもポイント。
基本的には優しくリードする姿勢を取りながらも
時々主人公に挑発するようなセリフを投げかけることで
聴き手のやる気と興奮度を維持しようとしています。

エッチはメインとなるちゅぱ音を楽しもうとすると
合間のセリフの多さが仇になっているようにも思えます。
最近ちゅぱ音を意識的に聴かせる作品が多くなったからかもしれませんが
もう少し音だけを流す時間を長めに取ることで
無心になって扱ける余裕を与えてほしかったかなと。
オナニーシーンは逆にこのおかげで非常にわかりやすくなっています。

全体的に雰囲気はとってもあまあまで、誰でも安心して聴けます。
ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声そこそこです。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…1:19:00 おまけ…19:42


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

きのこの里 ~読み手見習い Lv1~さんで配布されている、無料の催眠音声作品。

本作品は2ちゃんねるのオナテク板の住民が作った台本に
イベントとして男性向け/女性向け総勢13名の声優さんが声を当てました。
その中で今回は綾瀬桂吾さんのバージョンを紹介させていただきます。
(綾瀬さんはお名前だけ見ると男性ですが女性の方です。)

テーマはもちろんヤンデレ。
可愛い後輩が暗示を何度も繰り返すとても丁寧な進め方で
愛する先輩の頭を少しずつとろかせ、自分のものにしていきます。
ただこの作品に限って言えば、そこまで病んでいる要素は強くありません。
体を拘束される程度で痛いとかグロいシーンも特に出てきませんから
このジャンルが苦手な方でも割と聴けると思います。



弱った先輩をお持ち帰り
ヤンデレな後輩に催眠をかけられエッチな事をするお話。

「あれ? 先輩 どうしたんですか?」
後輩はおとなしくて可愛い声の女の子。
具合を悪くした先輩が医務室で寝ていたところへ登場し
彼のために心地よい眠りを提供しあげます。

催眠は24分30秒ほど。
まずは目を開けたままで深呼吸をしながら彼女の声に耳を傾けます。

「ゆっくりと体から 余計な力が抜けていきます」
「深呼吸をするたびに あなたの体から 余計な力が抜けていきます」

後輩の暗示は特に言い回しに気を使われていて
結果的には同じ内容でも、少しずつ表現を変えながら丁寧に誘導していきます。

体から余計な力が抜ける→体がふわふわとした感覚になる
→じんわりと温かくなってくる→気持ちいい→瞼が重くなる

暗示には上記のようなはっきりとした流れがあり
脱力から目を閉じるまでをスムーズに進めています。

こうやって知らず知らずのうちに、聴き手が声に集中できる環境を築いていくわけです。

「私の声しか聞こえない 他には何も考えられない」
後半は彼女の家のベッドに拘束され、今度は声への依存心を養っていきます。
先輩が激しく拒絶することもありませんし雰囲気は至って穏やかです。

「愛してますよ 先輩 ずっと ずっと大好きです」
ここまできたらもう彼女の声に逆らうことはできません。
心地よい気分の中で彼女の言葉を復唱してみましょう。
そうすることでより心を縛られ、深い催眠へと入ることができます。

このように暗示を中心とした催眠が繰り広げられます。

暗示はあまり多くの事を詰め込まず十分に間を取りながら行ってくれるし
カウントも要所に1回投入するだけに留めるなど
雰囲気作りから催眠に落とすまでをとても慎重に進めています。
イメージを要求されることもほとんどないから
こちらは声を聴くだけで済むのがいいですね。

下手な有料作品よりずっとしっかりとした内容です。



先輩は私のもの
エッチシーンはおよそ11分間。
プレイは耳舐めとSEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「いい子にしてた先輩に ご褒美をあげないとね」
すっかり従順になった先輩をさらに手なずけるために
後輩は彼の弱点である耳を徹底的に責めます。

「もう 私のことしか考えられない」
エッチの時間は耳舐め、SEXほぼ同じくらいで
それぞれで1回ずつドライでイク作りになっています。
また、ここでも適度に聞こえてくる暗示が心を縛ってきます。

耳舐めはちゅぱ音を舐めている方向からのみ聞こえるようにしているのがいいところ。
バイノーラルほどの臨場感はさすがにありませんが
舐めている方向を意識させることでより音に集中できます。
この際に敢えて息を吸う音を入れることで
彼女の近さを表現している
のもポイントでしょう。

「先輩は 私のものです もう誰にも渡しませんよ」
SEXシーンは後輩の甘く切ない喘ぎ声が興奮を高めてくれます。
彼女のヤンデレ度がそこまで高くないおかげで雰囲気は恋人同士に近く
甘く心地よい気分に浸りながら、彼女の声に合わせてドライを目指しましょう。
カウントするタイプではありませんが十分狙えると思います。



安心して聴ける作品
テーマのヤンデレに抵抗さえなければかなり楽しめる作品です。
催眠に寄った作りですから、催眠にかかる感覚を十分に堪能できるでしょう。

ラストも手足を切り落としたり目を潰して逃げられなくするといった
ブラックな展開になることもなく、軽く意地悪をされる程度です。
だからあまり尻込みせずに軽い気持ちで聴いてみてください。

催眠がしっかり作られているとやっぱり安心して聴けます。
エッチはやや淡白な気もするのですが
催眠状態になってると、軽めの刺激でも心地よさが体に広がっていきます。
ドライだから後処理を気にしなくていいのも良い所。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

そして綾瀬さんの声が可愛い。
恥ずかしがる仕草などがとても愛らしく思えます。
フリー作品なのに色々と考えて作られている点も好印象でした。

ドライの入門用としてお薦めできる作品です。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 48:03


きのこの里 ~読み手見習い Lv1~
http://kinokosaiminn.blog112.fc2.com/blog-entry-64.html
(ページほぼ中央「綾瀬 桂吾様」が今回のバージョンです)

M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 変態指示+寸止め責め

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。
つい4か月前に処女作をリリースしたばかりの新しいサークルさんです。

本作品はオナサポをテーマにしたシリーズの3作目として
無機質なメイドさんの指示に合わせてオナニーをすることになります。
まるでロボットのように冷たく突き放したような声での言葉責めは
無機質であるからこそ心に深く突き刺さります。

プレイの方も変態性を意識したものが多くオリジナリティがあります。
特にメインのオナニーシーンは徹底したシコシコ管理と
悶え苦しむほどの容赦ない寸止めで聴き手を楽しませてくれるでしょう。

また途中のプレイが2種類、フィニッシュは3種類からの選択が可能です。
今回はサークルさんが推奨する初回用の組み合わせによるレビューとなります。



マゾヒズムの男性のしこり場
魔汚館(まおうかん)のメイド、鈴(すず)にオナニーのサポートをしてもらうお話。

「M紳士のオナサポ支援の館 魔汚館においでいただき ありがとうございます」
鈴は抑揚の少ない、人間味に乏しい声の女性。
「女性に指示を受けながら気持ちいいオナニーをしたい」そんな願望を持つ主人公のため
まずは魔汚館のシステムについて説明してくれます。

魔汚館は本当にオナサポに特化した施設で、メイドへのお触りは一切許されません。
初級者、中級者、上級者、熟練者、ドマゾと5つのメニューが用意されており
お客のM度に合わせて幅広いサービスを提供しています。
今回主人公が選んだのは中級者コース。
属性的にはややMからMあたりでしょうか。

「自分の手が恋人な人は オナニーに関しては飲み込みが早いですね」
鈴は本当に感情を表に出さずに淡々とした調子で指示を与えてきます。
でもキャラがそうなだけでやる気がないわけではありません。
彼女の言葉はそれ以外解釈しようがないほどにストレート。
そのボソリと言うようなきつめの言葉責めは、聴き手の心を確実にえぐってきます。



Mに的を絞り込んだ変 態的なプレイ
エッチシーンは29分30秒ほど。
(別パターンも合わせると41分 うち3分ほど重複部分あり)
プレイはオナニー、おちんちんへのスパンキング、エアーセックス、睾丸責めです。
効果音はありません。

「それでは 早速オナニー指示 始めていきます」
服を脱いで露わになった主人公の半勃起おちんちんを軽くけなしてから
鈴はまず本番前の練習を指導してくれます。

プレイは扱く速度がとてもゆっくり~超高速までの5段階ほど
回数も5~10回ごととかなり管理されながら行われるタイプで
彼女の「しこ しこ」の声に合わせて行います。
こちら側の自由は一切無いと思ってください。

「マゾ豚様のおチンポ 小さいですね あ 罵倒ではなく ただの感想です」
特に本番パートでは6分30秒にも渡る長さでしっかり行ってくれます。
時間だけを見ると短く感じるかもしれませんが
ほぼ「しこ しこ」の声と軽い罵倒だけで構成された6分は非常に濃密です。
実際やってみるとペースの変化がかなり細かいおかげで結構疲れました。

「さて そろそろフィニッシュのお時間です」
さらに手厳しいのがこの後に続く寸止め。
こちらは14分と作品内で最も長い時間を割いて、何度も何度もカウントをしていきます。

ここで面白いのが数字が減るにつれて扱くスピードを上げるように指示していること。
これによって一般的なオナサポとは異なった
時間とペースの両方を同時に指示しながらの寸止めが繰り広げられます。

さらに鈴はわざと開始するカウントを低くしたり、逆に高くしたり
あるいはカウントを途中で足踏みさせたり、逆行させたりと様々な変化を与えてきます。
当然扱く速度もそれに合わせて変えていくことになりますから
彼女に完全に射精を操られているような感覚を味わえるでしょう。

スパンキングやエアーセックスも他ではあまり聴くことのできない屈辱的なプレイです。
これらを本番のオナニー前に行わせることで興奮度を高めているのも
Mな聴き手に対するきめ細かな配慮に感じられました。



性的快感に悶え苦しめる作品
キャラとプレイが見事にかみ合った徹底的な射精管理が魅力です。

「しこ しこ」の掛け声の丁寧さや寸止めにおけるカウントの進め方
合間に挟んだチクリと突き刺さるような言葉責めと様々な優れた部分を持っています。

特に寸止めシーンが素晴らしいですね。
カウントにペースを絡めている点が非常に効果的で
これ一つでプレイに大きな広がりが生まれています。
催眠音声でも暗示として十分に使えるのではないでしょうか。

初回バージョンのフィニッシュに対してどう思うかで
自分がどれくらいのM度なのかがわかるでしょう。
他の2つのフィニッシュはソフトとハードに分類されます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見てハイレベルなオナサポボイスと判断しました。
今後シリーズが進むにつれて、おそらくよりハードなプレイが登場するのでしょう。
どのような作品を聴かせてくれるのかが楽しみです。

CV:黒岡 奈々緒さん
総時間 初回用…41:04 音声ファイルの総時間…53:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ヒプノルーレット

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

催眠音声は複数回聴くことが多く、それを想定した作品もあります。
そのような場合に障害となるのが内容を知っていることから来るマンネリ感です。
こればかりは人間である以上仕方がありません。

しかし本作品は「運」を題材にプレイをランダムで選択することによって
この問題を打破しようとしています。
プレイの内容はもちろん、順番もランダムですからまず予想は不可能です。
このシステムは非催眠の方でqpStudioさんが導入されていますが
催眠では他に聞いたことがありません。

何が来るかわからないワクワク感と、運だからこそ起きてしまう想定外のプレイ。
こういった要素をふんだんに駆使した作品と言えます。

今回はサークルさんがプレイのバランスを考えてあらかじめ用意した
「男性向け作者制作」を聴いてのレビューとなります。



導入と覚醒以外は完全ランダム
お姉さんにルーレットを回されながら「シーエ」という女の子に責められるお話。

「あなたは ベッド あるいは 布団の上で寝転がっている」
お姉さんは丁寧で優しい声の女性。
案内役として主人公をルーレット会場へ連れていくために
作品のテーマに沿った内容の催眠をかけてくれます。

本作品最大の特徴はエッチシーンの内容が完全ランダムであることです。

「mp3_mix」と「mp3_mix look ver」という2つのEXEファイルが同梱されており
それを実行すると合計23個のファイルの中からランダムに10~16個のファイルを選んで
結合された一つの音声ファイルを同じフォルダ内に生成します。
最初の導入と最後の覚醒ファイルだけはきちんと順番が固定されていますので
再生したらプレイだけだった、なんてことはありません。

「mp3_mix look ver」は実行後に結合したファイルの中身を見ることができます。
プレイの内容を知りたくない方は「mp3_mix」を実行したほうがいいでしょう。

催眠はおよそ19分間。
お馴染みの深呼吸と脱力を行ってから、作品のテーマであるルーレットをイメージします。

「何もわからない けど 一つ思い出す ルーレットと
あなたの体が 連動しているということに」

カジノによくあるルーレットが回り、それとは反対方向にボールが転がっていく
そんな様子を思い浮かべながら頭を空っぽにしていきます。

その後シーエが登場し、お姉さんがこれから始まるプレイの説明をして終了です。

ランダムに行われるエッチがメインだからか
あまり多くの時間や手間を割かず軽めに行っています。
ただ深呼吸と脱力がしっかりしているおかげで割と頭がぼんやりしてくることでしょう。
催眠の強さは弱と中の中間くらいでしょうか。



順を追わないまったく予想不可能なプレイ
エッチシーンは34分30秒ほど。
プレイは登場順に首筋舐め、胸愛撫、乳首責め、手足舐め、手コキとなっています。

エッチな効果音はありません。
セルフは男性向け作者制作だと無しですが
オナニーをさせるファイルもありますので、組み合わせによっては有りにもなります。

「自分がこれからどうなるか わからないからこそいいの」
プレイはお姉さんがルーレットを回して数字を決め
それに合わせた行為をシーエが行っている様子をお姉さんが実況します。
つまりお姉さんとの絡みは一切ありません。
またシーエが話すこともありません。

ここでの売りはもちろんランダム性を活かしたプレイにあります。

普通は最初にキスをして、愛撫をして、手コキやフェラをしてSEXと
後になるにつれてプレイの内容がハードになっていくわけですが
本作品ではその常識が一切通用しません。
だから最初から手コキをされて、その後で胸を愛撫という流れも普通にあります。
これを面白いととらえるかは人それぞれでしょうが
珍しいことだけは間違いないでしょう。

「ねっとりと絡みつくように前後され あなたはその感覚を噛みしめる」
男性向け作者制作バージョンの場合は無難に落ち着けたかったのか
指や舌を使った比較的ソフトなプレイから始まって
合間に徐々に感度を高めるシーンを挟みながら手コキで〆ています。

お姉さんはあくまで観察者の立場ですから
割と淡々とした声でプレイの様子を客観的に聴き手に伝えてくれます。
だからプレイの雰囲気を感じ取って興奮する流れになるでしょう。

「はい タイムオーバー イケたかな? イケなかったかな?」
絶頂については男性向け作者制作バージョンだとカウントは行われず
そろそろ次のルーレットの時間が近いことを告げる形で
時間内の絶頂を促すように作られています。
でもオナニーをするファイルを聴いてみたらはカウントを行っていましたから
フィニッシュの形式についても割とまちまちです。

最後までスッキリできるのも、不完全燃焼で終わるのもルーレットの運次第。
そんなすべてをランダム性に支配されたプレイを楽しむことができます。



コンセプトは面白いのだが
「次にどんなプレイが来るのだろう?」
そんな期待感を聴き手に持たせたいサークルさんの意図が窺えます。

時間の関係で実際に聴くことはできなかったのですが
何度もファイルを生成していると確かにファイルの構成がバラバラで
色々なプレイを楽しめそうな気はします。
ただ、残念ながら催眠音声としては形になりきっていないと感じました。
エロボイスならこういう作品が実在するし、十分有りだと思うんですけどね…

催眠はエロトランスさんの他作品に比べるとかなり簡略化されています。
お姉さんの声が終始淡々としているおかげで、私は催眠状態を維持できたのですが
経験の浅い方も果たしてそうかと言われると首をひねってしまいます。
エッチに入ると催眠的な要素はそこまでありません。

エッチは全体的にプレイがソフト、かつ客観描写ということで
ある程度聴き手に努力を求められるように感じます。
描写が色々と細かいのでイメージはしやすいと言えます。
淫語そこそこ、喘ぎ声とちゅぱ音は無しです。

運に左右されることを楽しめるかそうでないか
このあたりが本作品の評価を大きく左右することになるでしょう。

CV:紅月ことねさん、あきらさん
総時間
男性向け作者制作…1:00:30 女性向け作者制作…47:06
男性向け総時間…2:04:12 女性向け総時間…1:26:00
(総時間はすべての音声ファイルを合計した時間になります)


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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六の湯 手揉みの間へようこそ

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品。
声優のかなせさんが運営をされているサークルさんになります。

全年齢向けにあたる本作品は、マッサージと耳かきをメインとしたボイスドラマで
現在のメジャーな耳かき音声のように効果音をメインに聴かせるのではなく
それと同時にキャラが擬音語を発するやや珍しいタイプです。

これによって、例えば力を入れて揉んでいるときは声を力ませたりと
行っている側の様子を感じ取りやすくなっています。
揉むペースをセリフのスピードで表現しているのも面白いですね。

他にも全編にしっとりと落ち着いたBGMを入れることで
環境的にも落ち着きやすくなっています。



都会の喧騒に疲れた者の桃源郷
秘湯『六の湯』にある手揉みの間で、紅葉にマッサージと耳かきをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 六の湯 手揉みの間へようこそ」
紅葉は丁寧な言葉遣いの柔らかな声の女性。
露天風呂で汚れを落とした主人公に疲れを取ってもらうために
一生懸命マッサージと耳かきをしてくれます。

本作品はほぼ全編に渡ってBGMが流れます。
マッサージでは和声楽器を使ったしっとりとした曲
耳かきではピアノなどを使ったホッとするような曲と
場面場面に応じて雰囲気づくりを手伝ってくれます。

私は普段BGMに対して結構否定的です。
でも今回はエロでも催眠でもありませんから、普通に有りじゃないかなと。
音声や効果音もBGMを意識したボリュームになっています。

「もみもみ もみもみ もみもみ」
まずは主人公をうつ伏せにして肩や背中をマッサージします。
その際「シャッ シャッ」と布をさするような効果音と同時に
紅葉が擬音語を使ってどのように揉んでいるのかを表現しています。

最初は普通に、主人公の肩の凝り具合が尋常でないことがわかると
思いっきり力を入れているような、やや力んだ声で必死に揉みほぐします。
終わると「ふぅー」と一仕事終えたように息を吐き出すのが可愛いですね。

元々マッサージが音声として表現しにくいため、作品自体が少ないです。
「新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話」のように
主に効果音を聴かせることで揉まれている側を主体にしているのではなく
揉み手を主体にした表現をしているのは一つの特徴と言えるでしょう。



ややコミカルタッチな耳掻き
「あ お客様 よろしかったら イヤーエステもいかがですか?」
お次は耳のマッサージと彼女愛用の耳かきを棒による耳掃除です。
こちらも「ポスン ポスン」と乾いた効果音に
彼女の発する擬音語を交えながら進められています。

「ぷにぷにぷにぷに ぷーにぷに」
ここでは体のマッサージより軽い擬音語を使っているのに加えて
言い方がとてもリズミカルなおかげで
彼女自身が楽しく耳かきをしている様子がなんとなく伝わってきます。

耳かき音自体は他のサークルさんと比べると、ややリアルさに欠けると感じますが
作品自体が音よりも雰囲気を楽しむように作られているようで
若干方向性が違うため、一概には比較できないとも思えます。

「紅葉はお客様のお耳を 綺麗にするのが大好きなんです」
紅葉は主人公の耳の中が汚れていても嫌な顔一つせず
むしろとっても嬉しそうに耳かきをしてくれます。
その天真爛漫な様子には心温まるものを感じることでしょう。



コンパクトにまとめられたボイスドラマ
JONさんやシュミノサウンズさんといった一線級の耳かき作品と比べると
ボイスドラマの色を強く感じる作品です。

紅葉にしっかりと個性を与え、それを物語の中で発揮させることによって
作品の雰囲気を明るく元気なものにしています。
「癒し」タグを入れてはありますが、元気をくれるような作品に近いです。

「ふー 一日の仕事の締めは やっぱり温泉に限ります」
その紅葉の性格が一番良く出ているのが、おまけの「びっくり露天風呂」。
ここでは仕事を終えてくつろいでいる彼女の様子が描かれています。
ゲストキャラを交えたかなりコミカルなストーリーに
バイノーラルを上手く絡めて作られています。

注意点が一つだけ。
耳かきの最後に息を吹きかけるシーンはありません。

CV:かなせさん、遥果さん、かの仔さん(後のお二人は「びっくり露天風呂」のみの出演)
総時間 本編…23:46 おまけ…10:03


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は6点。
コスパを考慮して+1してあります。

売りとして記載されている立体音響システムについて
実際に聴いた感じとサークルさんのフリートークでの言い回しから
バイノーラル録音ではなくバイノーラル編集と判断しました。

バイノーラル録音…ダミーヘッドなどの専用機材を使って音声を録音すること
バイノーラル編集…ステレオ録音に編集ソフトを使って立体的な音響効果を加えること

世間で言うところのバイノーラルはバイノーラル録音にあたるため
当サイトでは「バイノーラル」タグをつけておりません。

腕輪2~射精管理~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
前作「腕輪~bracelet~」の続編と言うよりは類似作品に近い音声です。

本作品は一般的な射精管理系作品と決定的に違う部分を持っています。
それは本当に最後まで徹底的に射精をさせてくれないことです。

なんだかんだで「しょうがないわねぇ」といった感じで結局は出させてくれる
そんな甘い顔を今回のご主人様はしてくれません。
だから射精管理よりは射精禁止と言ったほうがわかりやすいと私は思ってます。



暗示のみで構成された極めてシンプルな催眠
お姉さんに心を操られ、徹底的に射精を管理されるお話。

「あやしいお姉さまに捕らえられて おちんちんを犯される」
お姉さんはあやしい雰囲気を漂わせる、落ち着いた声の女性。
2人の関係など諸々の背景は「夢の中の出来事」の一言で済ませておいて
早速彼女の言うことをイメージしていきます。
声質は前作とほぼ同じですね。

催眠はおよそ23分間。
まずは特に何かをするような指示は出されず、ただぼーっとするように言われます。

「声は 無理に聴こうと意識しなくても 自然に耳に入ってくるわね」
お姉さんはその声に意識を向ける必要すらないと言います。

何もしていない状態で声だけが流れてくると
どうしても声を意識してしまうものなのですが
なんというか、「聴くぞー」という風に身構えさえしなければいいと私は考えています。
「ああ、なんか聞こえてるねぇ」といったところでしょうか。

逆に「聴いてはいけない、意識してはいけない」と反発的な考えを起こす方が
むしろマイナスに働いてしまうでしょう。

「私の声はとても気持ちがいい 気持ちがいいから聞いてしまう」
声が聞こえている環境に慣れさせた後、徐々に主人公をその虜にしていきます。
実際お姉さんはやや囁くような柔らかい話し方をしますから
その音を聞いているだけで、心がほぐれていくのを感じるはずです。

やっぱりふぁんさんは催眠音声の演技がうまいですね。
声の強さとかが非常に催眠を意識しているように思われます。

「ただ 何も考えず私の言うがままにするだけ それが一番気持ちいい」
そしてとどめは声への隷属化です。
彼女の声は気持ちいい、気持ちいいからその声に従ってしまう。
そんな順を追っていくような形で、流れるような暗示を繰り返します。

このように、暗示だけで聴き手を催眠へと引きずり込んでいきます。
合間にカウントダウンをするなどの刺激が一切ありません。
かける暗示の内容も「声が気持ちいい」「気持ちいいから従いたくなる」これだけです。
暗示の種類を絞りに絞って、それを表現を変えながら重ねて何度も言う。
シンプルであるからこそ厚みが生まれ、非常に強力になるのです。



ずっとずっともどかしい感覚
エッチシーンは20分間。
プレイはおちんちんを握りしめるだけです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「そのおちんちん 私が管理してあげるわ」
催眠によって主人公の心を束縛したお姉さんは
彼のご主人様として、おちんちんの管理を始めます。

プレイは自分でおちんちんをぎゅっと握りしめ
まったく動かさずに手から伝わる僅かな快感を感じながら
ご主人様の罵声を浴びることになります。
本当に握るだけで、こすることすら一切許されません。

触るところまでは許す所がご主人様の意地悪さを感じますね。
微弱な快感を継続して与えていくことで
主人公をより強い快感が欲しくなる、とてももどかしい気分へと追い込んでいきます。

「皮の隙間にこびりついた白いカスが とっても臭いわね」
さらに追い打ちをかけるように、ご主人様は心の方も責め始めます。
横柄な態度を取り、見下すような声でおちんちんを貶してくれますから
M度が強ければ強いほどより興奮できるでしょう。

「おちんちんに溜まった性欲を一気に脳に吸い上げて お前の頭の中を
快感でいっぱいにしてあげる」

フィニッシュは射精をせずにドライっぽい形で迎えます。
ただ溜まった性欲を体中に分散させ、その感覚に浸る感じですから
射精やドライのような解き放つ形の快感とは方向性が違います。

これといって絶頂するように言われることもないため
初めて聴いた際は戸惑うかもしれません。



脳がとろとろになる感覚を味わえる作品
催眠が非常に洗練されている作品です。

余計な部分を削ぎに削いだ無駄のない作りにはため息が出てしまいます。
すくりぷさんは暗示の組み立てが得意なサークルさんですが
まさか本当に暗示だけで催眠をここまで見事に作り上げてしまうとは…
ずぶずぶと底なし沼に飲まれていくような感覚が味わいやすいです。

「Simple is best」
この言葉を体現したような催眠です。
聴いている間中、ただただ唸るばかりでした。
初心者が聴いても大丈夫でしょう。

エッチは方向性は面白いものの、やや消化不良な感もあります。
催眠にかかる気持ちよさはもちろん大事ですが
その先にある性的欲求もきちんと満足させて終わらせてほしかったです。
淫語それなり、ちゅぱ音少々、喘ぎ声無しです。

催眠は満点、エッチは私にはちょっとしっくりこなかった点を総合して
以下の点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:20


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

エルフの女王 イオニアの3つの姉ショタ搾精

サークル「ほんにゃらインダストリー」さんの同人音声作品。
主にファンタジー色の強いエロ重視の作品を作られているサークルさんです。

本作品はエッチで多少わがままなエルフの女王様が
まだ女を知らない少年達をおいしくいただきます。
普段は女王らしくおしとやかなキャラですが、性格故に暴走することもあり
その際の一心不乱に己の欲求を満たそうとする姿が股間を刺激してくれます。

ジャンルは典型的なおねショタものながらも
若干ブラックな要素を含んだやや珍しいタイプです。
あまあまな部分を残しながらも、精液は一滴残らず搾り取る。
ソフトな雰囲気の中でかなりハードなプレイがたっぷりと味わえる面白い作品です。



女王様は疲れますの
エルフの女王様イオニアと少年がエッチするお話。

「こんばんは 今回儀式を迎える坊やは あなたね」
イオニアは清楚だが色っぽさを感じる声の女性。
女王という立場上色々と気疲れすることが多い彼女は
ストレス発散のため何かと理由をつけて童貞のおちんちんを漁っています。

「若い子のエキスを全部吸い取るまで うふふ 獲物は逃がしませんわぁ」
彼女は端的に言うとエッチが大好きなショタコンです。
女王様ですから逆らえる人は王国の中にほぼ誰もいません。
つまり色々とやりたい放題なわけで
その圧倒的な権力を使って少年達を思いのままに貪ります。

一般的なおねショタに比べると姉がぐいぐい引っ張っていくような流れで
少年に権利がない分あまあま度については劣りますが
女性が積極的に責めるおかげで、エロ度はかなり上がっていると言えます。

本作品は大きく3つのお話で構成されており
それぞれ相手を務める少年は別の人物になります。
あまあまな雰囲気での筆おろしから始まって、少年を使っての性欲処理
最後は搾精拷問と幅広い聴き手に対応しているのがいいところ。

前2つはSEXシーンのみ別ファイルに切り離されているなど
こちらの抜き場を探す手間を考慮した心遣いが感じられます。



甘い女王様のエッチと下品なメスのエッチ
エッチシーンは3パート合計で88分とかなりの長時間。
プレイはキス、乳揉み、フェラ、乳首責め、手コキ、SEX、イオニアのオナニー
顔面騎乗、スパンキング、性器具よる搾精と寸止め
とかなり豊富です。
手コキ、顔面騎乗、ピストンなどでリアルめのくちゃ音が鳴ります。

「これから坊やは私と 夢のような体験をするんだから 緊張しないでいいわよ」
基本的にはイオニアが童貞の少年をリードする形で進められます。
少年が責めにまわるシーンはほぼありません。

本作品最大の特徴は、エッチにおけるイオニアの2面性にあります。

「たっぷりおっぱいを吸わせながら 優しく筆おろしして差し上げますね」
最初は女王様にふさわしい優しい声で少年を導いていた彼女が
「儀式という名目で男を呼んで 見知らぬ坊やの童貞を食べる
このスリルたまらないわぁ」

興奮が高まってくると淫乱なメスに豹変し、欲望をさらけ出します。
普段の様子が清らかだからこそ、この時とのギャップがたまりません。

ただ、プレイそのものは最初から割とエロを前面に出してあって
フェラをすると「きゅぎゅるぅぅ」と締め付けるような唾音で弱点を的確に刺激したり
やや苦しそうな声を上げながら「ぶぶっ ぶぼっ」と激しくピストンしたりと
ノーマルモードでも十分に抜けるほどの破壊力を持っています。
つまり最初の方のプレイがソフトというわけではありません。

「んぎもぢいいぃぃ オナニーさいこうぅ」
エロモードに入ると彼女はややアヘった声で悦びを露わにします。
こうなると少年が気持ちいいかなどは完全にお構いなしで
繋がったままノンストップで何度も何度も精液を絞り続けます。

最後の一滴まで搾り取って気絶させるくらいにハードなプレイですから
最近の作品に物足りなさを感じている方も十分に満足できるでしょう。

「自分がどんな罪を犯したか それを悔いながらイキ果てるのです」
前2パートとは対照的にブラックなイメージの強い最終パートは
王国の反乱分子を拷問する形で精液を絞り続けます。

拷問ですから一切の容赦はありません。
それこそ精根尽き果てて干からびるまで射精させられますから
ハードなプレイが好きな方はここが一番興奮できるでしょう。
かなりドM向けな内容と言えます。

射精回数は最低でも15回。
SEXシーンで挿れたまま連続中出しをするため多めになっています。
フェラや手コキでもきちんと時間をかけて射精させていますし
抜きどころとなるシーンは多いのではないかなと。



ストレートに抜かせてくれる作品
それなりに抜ける作品という印象を受けました。

ド淫乱なイオニアが己の快楽を満たすためにひたすら男を求めます。
目の前で平然とオナニーをしてイク姿を見せつけたり
おまんこを顔の上に乗せて刺激を楽しんだりと
彼女はその底なしの性欲で数多くの痴態を聴き手に見せてくれます。

イオニア役の大山チロルさんの演技も安定感があっていいですね。
表の顔と裏の顔、このあたりの演技分けがしっかりとされています。
特にイク直前の喘ぎ声や息遣いにかなりのエロスを感じました。

エッチはもっと色々と書けるくらいに優れています。
イオニアの口調、セリフ、淫語の使い方やタイミングなど
それらすべてに聴き手を楽しませたいとする意図が見られます。

なんというか、ただエッチとして決められたプレイを進めていくのではなくて
抜き場となる絶頂シーンで「抜かせよう」とするパワーを感じました。
言葉にするのがちょっと難しいのだけど、そういう雰囲気があります。
淫語大量、喘ぎ声とちゅぱ音は多めです。

注意点としてはシナリオ3に金的シーンがあります。
手のひらでひっぱたく感じで、踏んだり握りつぶしたりはしません。
少年が失神することもないし比較的ソフトな部類でしょう。

CV:大山チロルさん
総時間 1:44:24


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は8点。
コスパで+1してあります。

大山チロルさんの声を久しぶりに聴いた気がします。
今はほとんどゲームに出られているみたいですし
もうちょっとこちらでも活躍していただければなぁと。

hypnoなメイド

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠音声を聴く際の姿勢といえば、ベッドに仰向けになるのがほとんどで
あとは座って聴く場合が時々あるといったところでしょう。
ところが本作品は聴き手がベッドでうつ伏せになって聴きます。
もちろん珍しいからではなくて、ちゃんとした理由があってのことです。

プレイ時に体力をそこそこ消耗することになりますので
その後に用事が入っていない時に聴くのが望ましいです。
また、作中では特にそういった注意はされないのですが
あらかじめ、もしくは途中でコンドームを着けるか
下にタオルなど汚れてもよいものを敷いてから聴いたほうがいいでしょう。



安眠してもらうためのご奉仕
メイドに催眠をかけられて気持ちのいいオナニーをするお話。

「ご主人様 まだ起きていらっしゃいますか?」
メイドは挿し絵のイメージよりずっと大人びた、落ち着いた声の女性。
催眠を使ってご主人様を気持ちの良い眠りへと導くためにやってきました。

催眠は物語の大部分に当たる29分もの長さに渡って行われます。
催眠の段階から聴き手はうつ伏せになった状態で聴いていきます。

「催眠術にかかっていることを実感しながら 階段のイメージを強くしながら
階段を下りていきましょう」

最初に5分ほどの間深呼吸と脱力を行った後
およそ10分をかけて長い階段を下りていくのをイメージしていきます。

階段と言えばほぼ必ず一緒に出てくるのがカウントダウン。
このシーンでもカウントを小刻みに行いながら、少しずつ意識を沈めていきます。
合間に挟まれるメイドのセリフも軽く情景を伝える程度ですから
何も考える必要がなくなって、頭を空っぽにして聴けるのがいいですね。
うつ伏せになっていることもあって、特に頭に重たい感覚が伝わってくるでしょう。

「もう 私の言いなりですね 何も考えられないお人形さんみたいです」
階段を下りきってある程度頭がぼんやりしてきたご主人様に
メイドは最後の仕上げとして様々な暗示をかけていきます。

個人的には暗示を詰め込みすぎかな?とも思えるのですが
とあるシーンをきっかけに、一気に落ちていけるようになっていますから
大抵の方はここで催眠にかかれるのではないかなと。
具体的に言わなくても聴いていればおそらくどこかは気づきます。
意識がストンと落ちる感覚が味わえるでしょう。

前半はリラックスを重視したイメージ中心の構成
後半は催眠を深化させるために暗示中心の構成と
目的を明確にしたメリハリのある催眠です。

重要な暗示は10カウント、軽いものは3カウントと
カウントダウンを中心にして、聴き手にわかりやすく進められています。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
被暗示性の高い方ならかなり深いところまでいけると思います。



無心になって腰をカクカク
エッチシーンはおよそ4分間。
プレイはオナニーのみになります。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「それではお人形さん オナニーをしてみましょう」
メイドに思考力を吸い取られて、頭が空っぽの人形にされてしまったご主人様は
彼女の命令に従ってオナニーをします。

ここで面白いのが、手を動かしておちんちんを扱くのではなくて
腰を動かして刺激を与えていくこと
です。
手でおちんちんを握った上で腰を動かす感じですから
純粋な床オナとは若干違うかも。

目的がご主人様を癒すためだからか
メイドは腰を振るペースは好きに決めても良いと言うなど
あくまで主従の立場を崩さずに接してきます。
ただし少しだけ心を縛ってはきますから、ややもどかしい気分を味わうかもしれません。

「不安なんかありません ストレスなんかありません あるのはただ幸せだけ」
そして最後は彼女の暗示によって幸福感に包まれながら射精を迎えます。



心と体が離れる感覚を味わえる作品
催眠に著しく傾倒した作品です。

時間をかけて暗示にかかりやすい状態を作り
そこから考える余裕を与えずに一気に暗示を畳みかけることで
聴き手を確実に催眠状態へと追い込んでいきます。
古典色の非常に強いわかりやすい催眠と言えます。

エッチは時間が短いこともあってかなりライトな作りです。
ただ催眠がしっかりしているおかげで
自分の意思に関わらず、無心で腰を動かしてしまう可能性が十分にあります。
「なんかよくわからないけど、勝手に腰が動いてしまう」
そんな自分で自分の体を制御できなくなる面白い感覚が味わえるかもしれません。
淫語若干、ちゅぱ音と喘ぎ声は皆無です。

私はこういう催眠にじっくり取り組める作品が大好きなので
非常に楽しませていただきました。
この幸せな感覚を聴き終わった後も持続できるように
事前にしっかりと精液の処理に困らない環境を作ってから聴いてみてください。

CV:椎那 天さん
総時間 37:56


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2020年10月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/84107999.html

朝あね。 お姉さんと、のんびり おふとんの中。

サークル「ろんりーわん」さんの同人音声作品。

本作品は休日の朝を舞台に3人のお姉さんと甘いひと時を過ごします。
野上菜月さん、伊ヶ崎綾香さん、柚木朱莉さん
このお三方に共通する要素、それはバイノーラル。
バイノーラル録音を駆使した立体的な声で聴き手を存分に楽しませてくれます。

この作品は告知のあった段階から非常に気になっていました。
同一のシチュでどのような演技をされるのか
声優さんごとの違いを楽しめるのもポイントと言えるでしょう。



朝勃ちを優しくお世話
3人の女性に朝の性欲処理をしてもらうお話。

「ショウちゃん おはよう まだ寝てたい…かな」
お姉ちゃんはおっとりあまあまな声の女の子。
「おはようございます お目覚めでしょうか? 坊ちゃま」
メイドさんは礼儀正しく優しい声の女性。
「やっと起きた 久しぶり 一か月ぶりくらい?」
ゆいなさんは気さくで明るい声の女性。

この3人が朝のベッドで勃起したおちんちんを鎮めてくれます。
シチュを合わせた短編集のような形式ですから、どれを先に聴いても構いません。
それぞれキャラのタイプも中の人も違うおかげで
聴いてみるとまったく別の印象を受けることでしょう。

録音環境については掛け合いをすることがないからか
3人ともご自分の環境で録られているようです。
一言でバイノーラル録音と言っても、機材によって結構音には違いが出ます。
それぞれを聴き比べてみて気に入った声優さんがいたら
皆さん個人サークルもお持ちですから、そちらも聴いてみるといいと思います。



心満たされるエッチ
エッチシーンは3パート合計で47分ほど。
プレイはお姉ちゃん編が手コキと耳舐め、メイド編がオナホ責め、ゆいな編がフェラです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあ今日は お姉ちゃんがおててで ぬきぬきくん してあげる」
主人公の朝勃ちを見た3人は、それぞれのスタイルでおちんちんのお世話をしてくれます。

それぞれのシーンに共通して言えるのは、とにかく甘いことです。
聴き手にマイナスのイメージを与える表現はほとんど出てきません。
温かい雰囲気の中で心も体もスッキリとさせてくれます。

中でも一番の甘さを誇るのは最初のお姉ちゃん編です。

「腰の後ろから 抱きしめるみたいに おちんちんを優しく包んで…っと」
正面ではなく後ろから抱きかかえるようなスタイルの手コキで
時折左右に位置を変えながら耳も責めてくるのが特徴です。
バイノーラルらしい音の立体感が楽しめるのもいいですね。

「どんなに無防備でだらしなくて 恥ずかしい姿を見せても お姉ちゃん怒らないし
嫌いになったりしないよ」

もちろん心のケアも怠ってはいません。
彼女はとことん甘やかしながら主人公の全てを受け止めてくれます。
そのストレートな愛情表現はきっと心を温めてくれるでしょう。

「お姉ちゃんに甘えるような気持ちで メイドの私に 身も心も委ねてくださいね」
メイド編は立場上そこまで積極的にすり寄ってきたりはしませんが
時折息を吹きかけたり、主人公の好みを把握した的確なセリフで興奮を誘います。
キャラは頼りになるお姉さんといったところでしょうか。

「何してるかって? そりゃ見ての通り朝フェラだけど?」
最後のゆいな編はちょっぴりぶっきらぼうだけど可愛いお姉ちゃんが相手をしてくれます。
初っ端から主人公のモノを舐めていたりとややエロ寄りな展開で
特に後半のぐちょぐちょとかき混ぜるようなちゅぱ音がたまりません。
精液をやや苦しそうに、でも愛おしそうに飲んでくれるシーンも愛を感じました。

「ぴゅー ぴゅー ぴゅー ぴゅー ぴゅっぴゅっぴゅ ぴゅくぴゅく ぴゅっぴゅ」
射精の様子をセリフで表現してくれるシーンも聴きどころ。
お姉ちゃん編とメイド編で登場します。

この他にも色々とあるのですが、共通して言えるのはどれも心を満たしてくれることです。
射精後の賢者モードに入った時に心が渇かないようにと
お姉ちゃんたちが一生懸命尽くしてくれます。
そういった様子が聴き手に対する心遣いを感じさせてくれました。



全てが甘い作品
3人のキャラやプレイは違っても、すべて主人公への愛にあふれています。
バイノーラルの効果も抜群で、彼女たちの声や息吹をとても近くで聴くことができます。
特に息の荒くなる後半はその熱や圧力を感じることでしょう。

プレイは全体的にソフトにして雰囲気を楽しむように作られています。
基本的なプレイを1つに絞ってますから密度も十分。
声優さんごとの持ち味を生かした演技を存分に楽しめます。

ただ、バイノーラルを楽しませるためにわざと入れなかったのかもしれませんが
手コキとオナホには効果音が欲しかったかなと。
特にオナホプレイはセリフだけだとさすがに厳しく感じます。

本作品には早期購入特典として
最初の姉ちゃんのオナニーシーンが同梱されています。
作品説明を読む限りいつまでとは決まっていないようですし
おそらくダウンロード数あたりで打ち切るのでしょう。

「ショウちゃんのベッド お姉ちゃんの愛液で汚してるぅ」
ここでは主人公の部屋で彼のパンツをオカズに己を慰める様子が描かれています。
普段がおっとりしたキャラなだけに、乱れた際の喘ぎ声が余計にそそりますね。
シチュ的に若干背徳感があるのもポイント。
抜き目的で考えるならこのシーンが一番実用性が高いと私は思いました。

バイノーラル尽くしな安定したクオリティの作品と言えます。

CV:野上菜月さん、伊ヶ崎綾香さん、柚木朱莉さん
総時間 本編…1:06:07 早期購入特典…12:45


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

WAVE

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

本作品は海辺を舞台に打ち寄せる波の音を聴きながら心を鎮めていきます。
環境音は催眠音声でもそこそこ登場する作品が多く
主にリラックス効果を狙って使われています。

こういった音は人間の本能(=無意識)が心地よいと認識していますから
聴いているだけで勝手に心が落ち着いてきます。
催眠にとっては打ってつけの音ですね。

作中の大部分で流れ続ける波の音に包まれながら
優しいお姉さんがゆっくりと絶頂へと導いてくれます。
催眠のみならずヒーリング効果も高い作品と言えるでしょう。



ざぶーん すー
浜辺でお姉さんに気持ちよくしてもらうお話。

「これから あなたは 不思議な体験をします」
お姉さんは丁寧で優しい声の女性。
催眠を始める前に、この音声を聴く際の心構えなど
簡単な諸注意を説明してくれます。

催眠はおよそ33分間。
まずはお姉さんのお話を聴きながら心身をリラックスしていきます。

「海で食べるアイス とってもおいしいでしょうね」
イメージは夏の海の風景から始まります。
青い空、白い雲、浜辺で戯れる人々など
お姉さんが色々な情景を言葉にしてくれますから、それを頭に思い描いてみてください。
本編の内容と若干ずれていることを考えると、ここは準備運動みたいなものでしょう。

その後はいよいよ主人公自身が海へと向かいます。
向かう最中の周囲の風景もかなり細かく描写されているため
聴き手としてはかなりイメージしやすいほうだと思います。
海に近づくと本作品の売りである波の音が聞こえ始めます。

「あなたは 波の音を聞くだけで すっと 体中から力が抜けていきます」
波の音は単なるループ音には聞こえないほどリアルで変化に富んでおり
一定のリズムを刻みながら、水が泡立ったり打ち付けたりします。
実際に聴いてみると心が穏やかになっていくのを感じるでしょう。
気になった方は体験版で音を確認してみてください。

「ふわふわ ふわふわ 膝の上から浮かび上がって ゆっくりと上昇していきます」
後半は自分の体をとある物に変身させて、浮かび上がる感覚を養います。
おそらく波の音で相当リラックスできているでしょうから
そのままの心持で、お姉さんの言うとおりにイメージしてみてください。
私の場合、後頭部のあたりが盛り上がるような感覚を味わいました。

このように、イメージを主体にした催眠が繰り広げられます。
一般的な催眠音声の場合、初めに深呼吸や脱力でリラックスをするのですが
本作品ではそれらの大部分を波の音に任せています。
おかげでお姉さんは十分な時間をイメージに傾けることが可能となり
その結果、描写がかなり細かくわかりやすくなっています。

環境音をきちんと考慮した的確な作りだと思います。



動くちゅぱ音、重なるちゅぱ音
エッチシーンは32分30秒ほど。
プレイは息を吹きかけられる、全身舐め、フェラとなります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「綺麗になったね 次は気持ちよくなろうか」
お姉さんの声と波の音で心の汚れを洗い流した主人公は
今度は息を吹きかけられながら回転することで、幸せな気分へとなっていきます。

ここでは主人公が回転していることを音声で再現するため
お姉さんの声が右へ左へとスライドしていくのが特徴です。
最近の作品だと「ヒプノマルチボイス」に近い感じでしょうか。
声を揺さぶることで聴き手の意識を振り回し、軽く頭を混乱させてきます。

「あなたは おちんちんになりました だから全身が性感帯」
メインとなるのは主人公がおちんちんになって全身を舐められるシーン。
ここでも先ほどのように「じるるるる っぽ」とやや控えめなちゅぱ音が
右へ左へと動きながら性的興奮を高めてくれます。

さらに後半になると彼女の声が重なるようになり
前後左右から2重3重にちゅぱ音が鳴るように変化します。
現在では割と見かけるようになった演出ですが
今から3年前の発売当時では画期的だったのではないかなと。

絶頂の回数は全部で2回、どちらもドライを目指すことになります。
最初の1回はややパワー不足に感じますが、後のはちゅぱ音まみれになりますから
性的興奮も高まっているおかげで目指しやすい方だと思います。



何もしなくてもリラックスさせてくれる作品
1時間以上もの長時間に渡って聞こえ続ける波の音がすべてを洗い流してくれます。
こちら側で特に何も努力しなくても、自然に心地よい気分になるでしょう。
環境音のヒーリング効果の高さを実感できます。

それ以外にもエッチシーンでは珍しいプレイが繰り広げられます。

「何か別の物に変化して、お姉さんに弄られる」
これをはっきりとイメージするのはなかなか難しいものの
気持ちいい感覚については、掴み取りやすいほうなのではないかなと。

声の立体感については、今のバイノーラル作品と比べるとさすがに厳しいですが
当時の技術の範囲内で色々と工夫されているのがよくわかりますし
実際頭が揺さぶられるような感覚も味わえます。
そのへんを割り切って聴く分には十分満足できるクオリティでしょう。

これで催眠音声研究所さんの作品はコンプリートできました。
普通サークルさんには色というか、ある一定の傾向が作品に見られるものなのですが
このサークルさんは4作品すべての作風がまったく違いました。
おそらく意図的にそうされたのでしょうけど
そのチャレンジ精神にはただただ頭が下がるばかりです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:11:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年7月27日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80517867.html

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