同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

バニーガール催眠

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

術者である女の子に特徴を持たせて、それに沿ったストーリーを組み立てる作風の
everestpeak.netさんが今回ターゲットにしたのはバニーガール。

バニーガールと言うと
すくりぷさんの「ラビットストラテジー」あたりを思い浮かべる方がいるかもしれません。
ですが本作品はあのように女体化するわけではなく、バニーガールを相手にします。

聴き手に体を動かさせる運動系を主体とした催眠が特徴で
体にほのかな疲労を与えることで、自然な脱力ができるようになっています。
結構珍しいタイプですから、聴いていて飽きを感じにくいはずです。



目まぐるしく変化していくような催眠
バニーガールに催眠をかけられてエッチな事をするお話。

「あらお客さん 見ない顔ですね」
バニーガールは愛想のいい明るい声の女性。
バーに客としてやってきた主人公のためにわざわざVIPルームを借りて
そこで催眠を使った賭けをすることになります。

催眠導入はおよそ17分間。
まずは首を回したり、肩を縮めることによって体の凝りをほぐしていきます。
その後も顔をしかめたり、拳を握りしめたりと
体をいくつかのパーツに分け、それぞれに軽い運動をしながら脱力します。

このように、初っ端から結構体を動かすように指示されるのが特徴です。
「催眠って落ち着いて聴くものじゃないの?」と思う方もいるでしょうが
これは催眠にかかるための準備運動のようなもので
意識して脱力するよりもずっと簡単な方法ですから
基本的には彼女の言われた通りにやってみてください。

「通称「丹田呼吸法」とも呼ばれている手法で 普通の腹式呼吸とは
お腹のふくらまし方が逆になります」

中でも逆腹式呼吸をさせるのは非常に珍しいですね。
催眠音声では初めて聴きました。

腹式呼吸が息を吸うときにお腹を膨らませるのに対して
逆腹式呼吸はお腹をへこませながら吸っていきます。
催眠に対してこれがプラスに働くかについてはよくわかりませんが
血行が良くなるなど、医学的な効果はあるそうです。

そしてラストは100カウントをゆっくりと数えながら心を落としていきます。

上記以外にも色々とやることがあって
それらをこなしていくうちに催眠に入っていく作りです。
時間の割にはやることがたくさんあって、結構忙しい印象も受けましたが
他の作品では見かけないものが多いため面白く感じました。



客観的だからこそイメージのしやすいエッチ
エッチシーンは4つのパートに分かれており、合計で22分ほど。
プレイは登場順に全身愛撫、フェラ、手コキ、SEX(正常位、バック、騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今すぐ触って コスチュームの胸元を あなたの手でめくって」
ウサギの可愛さと女性のエロさ、この2つを兼ね備えたバニーガールを目の前に
主人公は興奮を抑えきれなくなり、彼女の体をまさぐり始めます。

「あなたは私から離れられない すべての欲望が 私に集中する」
彼女はエッチをしながら主人公の心を絡め取ろうと、様々な暗示をかけてきます。
頻度的にはそこまで多いわけでもないのですが
結構言う場面がピンポイントなおかげで、聴き手の印象に残りやすいのではないかなと。

「私はあなたのおちんちんを頬張って 口の中に押し込む」
エッチの様子は客観的な描写で進められていきます。
実際のプレイ風景を描くタイプに比べてちゅぱ音や喘ぎ声は減りますが
その分細かく的確な描写を行うことで
聴き手にイメージしやすい状況を作り上げています。

メインとなるのはSEXシーン。
ここでは正常位→バック→騎乗位→正常位と、何度も体位を変えながら
お互いを貪り合うように激しく交わります。
キスをしたり、おっぱいを揉みしだいたり、逆に彼女に乳首をいじられたりと
体位の変更もあって目まぐるしく変化していく様子を
バニーガールがやや息を乱して興奮した口調で流れるように描写しています。

「バニーガールのコスチュームを 全部あなたまみれにしてください」
精液を彼女だけでなく、バニーガールの衣装にまでぶっかけるのはいいですね。
セーラー服やナース服ほどではないにせよ、女性の制服に精液をかけることで
男としての征服欲を満たしてくれる、強烈なフェチズムを感じるプレイに思います。

このように、適度に催眠要素を織り交ぜながら
随所にこだわりを感じさせてくれるプレイを聴くことができます。



ちょっと変わった催眠を聴きたいのなら
催眠のオリジナリティが光っている作品です。

別の方向からオーソドックスな手法を行うことで真新しさを演出しています。
「あーまたいつもの深呼吸か」など
催眠の流れに若干マンネリを感じている方が聴くといいかもしれません。
催眠自体もほどよい疲労感が手伝って、ゆっくり落ちていく感覚が味わえます。

やっていて目が痛いとか、やや辛そうな場合は遠慮なく休んでください。
そういう症状が出ているということは、体が十分疲労していることを表しています。
無理をして後に響くようなことがあっては逆効果になりますから。

エッチは2人のやり取りを除いて、ほぼ全てを客観的に描いています。
こういうタイプのエッチが好きか嫌いかは人それぞれでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はごくわずかです。

合間の暗示は催眠っぽさを感じますが、飛び飛びで出てくるため
印象には残るけど実際に効果があるかどうかは疑問を感じます。
暗示はあまり大きく間をあけずに
重ねて言うことで効果が出ると私は考えています。

CV:霜月優さん
総時間 49:50


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

Man's Dreamさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

このところ割と王道的な作品が続いたので
ちょっと珍しいものを選んでみました。

本作品はお姉さんの吐息によって、聴き手に面白い感覚を与えてくれます。
ただ、催眠音声の基本スタイルである術者の与える指示で気持ちよくなるのではなく
術者と聴き手が協力することで、その感覚を引き起こしているのが特徴です。

作風が非常に独特で、エッチな表現もないため
明確な絶頂を迎えることはできないと思いますが
いつもの催眠とは違った感覚を味わえるかもしれません。

※催眠に聴き手の協力が不可欠であることはもちろんですが
今回はその姿勢が非常に能動的なものであるため
このような表現をさせていただいています。



自分のリズムを感じて
お姉さんの言葉に導かれながら、自分の力で快感を得るお話。

「お久しぶり 私の事 覚えてる?」
お姉さんは聴いているだけで眠くなりそうになるほど穏やか声の女性。
快感を得たい願望を抱いている主人公に対して
そのための道案内をしてあげることにします。

催眠はほぼ全編にあたる3パート29分ほど。
まずは全身を意識しながら少しずつ脱力させ
その後自分の心臓の鼓動に意識を向けさせます。

「自分のリズムを知るということは 自分自身を知るということ」
本作品はこの鼓動のリズムこそが、催眠を深くするためのカギになります。
普段の生活ではまず気にすることのないこの音と動きを意識しながら
この後の彼女の声に耳を傾けていってください。



脳を直接撫でられるような感覚
後半はお姉さんの指定した数だけ心臓の鼓動を数えていきます。

「両手を意識したまま 自分のリズムはまだ感じてて そうすれば リズムと一緒に 
快感があなたの手の中で どんどん溜まっていくわ」

お姉さんは少しずつカウントの数を増やしていきます。
最初は特に何も感じられないでしょうが、数が増えていくにつれて
何だか手の中が温かくなっていくのを感じるかもしれません。

「その甘い綿あめよりも もっと甘くて 幸せになれるご褒美 それをあなたにあげる」
そして最後の最後でようやく神の息吹が登場します。
「ふぅー」と吹き付けられる吐息は、頭の上から頬にかけて伝っていくように動き
まるでそのあたりを実際に風で撫でられているような感覚を受けるでしょう。

しかし聴き手が心臓の鼓動を意識して、そのリズムを数えているときに吐息が来ると
体の外側ではなく内側、脳の裏あたりを撫でられているような感覚を私は味わえました。
なんというか、今までの催眠ではちょっと体験したことのない不思議な感覚です。
ゾクゾク、ゾワゾワって感じでしょうか。

他にも意識をもっと鼓動に向けていたら
視界がぐらぐらと揺れるような感覚があったのですが
他の人でもそうなるのかはちょっと自信がありません。

このように、普段の作品より聴き手が積極的に意識することで
より大きな感覚が得られる面白い催眠です。



新たな刺激を与えてくれる作品
催眠の流れ自体は割と普通に感じられるものの
意識の方向性を利用することで、頭を軽く混乱させてくる作品です。
今まで聴いてきたどの作品にも当てはまらないように思えます。

本作品のお姉さんはあくまで聴き手のお手伝いです。
だから本当に気持ちよくなれるかどうかは
聴き手によって結構差が出るのではないかなと。
それを考えると経験を積んでいる方のほうがより楽しめるでしょう。

Man's Dreamさんの作品は本当に独特ですね…
作品を聴く度に新たな発見をさせてくれます。
王道的な作品に飽きた方が聴けば、いい刺激になると思います。

CV:ソラナカさん
総時間 本編…35:57 おまけ…1:07

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/blog-date-201106.html

ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

サークル「HypnoLife」として主に女性向け作品を作られており
男性向けのほうは今回が初になります。
あちらでは過去2年間に12本製作していずれも高評価と
人気実力共にあるサークルさんのようです。
そんなわけで私個人も非常に期待しながら待っていました。

本作品はポリネシアン・セックスをテーマに
恋人同士が時間をかけてゆっくりと興奮を高めていき
最後の最後で快感を爆発させる様子が描かれています。
焦らしに焦らした末での絶頂になりますから
普段よりずっと強烈な快感が体を突き抜けることでしょう。

催眠は夏の海に関する細かい描写に加えて、波の音が気持ちを落ち着かせてくれます。
またエッチシーンでも段階的に暗示をかけていくことで
心と体を盛り上げてくれるなど、全体的に作りが丁寧なのが特徴です。

今回は時間の長いロングバージョンでのレビューとなります。



深く深く愛し合うために
彼女とポリネシアン・セックスをするお話。

「待ってよー ちょっとー 待ってってばー」
彼女は柔らかく可愛い声の女性。
主人公とは恋人の関係で、2人で夏の海へと旅行にやってきました。
そこで彼女の提案によりポリネシアン・セックスをすることになります。

ポリネシアン・セックスは名前の通りポリネシア地方に伝わるSEXの方法で
5日間を1セットとし、最初の4日間は性器に一切触れず愛撫のみで感度を高め
5日目も長時間前戯をしたり、挿入後もしばらく動かさなかったりと
性的興奮を極限まで溜めることによって、絶頂時の快感を爆発的なものにするそうです。
男からしたら地獄のようにも思えますが、達成できたら確かに気持ちよさそうですね。

催眠は3パート29分30秒ほど。
まずはバックで流れる波の音を聴きながら、彼女の言葉に耳を傾けていきます。

「見渡す限りの真っ白な砂浜と 深い青色した海の水面に 太陽の光が反射して
きらきら きらきらしてるの」

空、海、砂浜、太陽の光、風、そこにある植物や動物など
夏の海の風景を彼女は事細かに描写していきます。

彼女の海のイメージを頭に入れながら
自分が本当に海でくつろいでいるような情景を思い描いてみましょう。
そうすれば自然と心地よい気分が全身を覆い始めます。

「それじゃあそのまま 呼吸を整えて 意識を眉間に集めるようなイメージ」
後半もイメージですが、今度は意識を深い海の底に沈めていきます。

「潜る 深く 深く 潜る」
彼女は「潜る」「抜ける」などの言葉を何度も言ってきます。
何度も言うということはそれだけ重要なことを表しますから
それらを意識しながら、彼女の言うとおりのことをイメージしてみてください。
私の場合はここで後頭部が地面に引き寄せられるような感覚がありました。

作品のテーマである夏の海を時間をかけてイメージさせることで
その世界にすんなりと深く入れるように作られています。
催眠はストンと一気に落ちるような感覚ではなく
ゆっくりと底なし沼に飲み込まれていくような感覚が味わえるでしょう。

途中でセリフの間がやや短かったり
描写が細かすぎて情報量が多く感じる部分もあるのですが
最後の沈んでいくシーンは同じ表現を何度も繰り返す丁寧な作りですから
比較的頭を空っぽにしやすく、その結果催眠状態に入りやすくなっています。
まったくの初心者でもない限りは、誰が聴いても大丈夫ではないかなと。

ちなみに、導入部分には補助音声として体をパーツごとに脱力していくシーンもあります。
こちらは催眠音声によくあるカッチリしたやり方ですから
イメージだけだとうまく脱力できない方は合わせて聴いてみてください。



ひたすら我慢 我慢 我慢
エッチシーンは5パート62分とかなり長時間。
プレイはキス、耳舐め、乳首責め、愛撫、性器の擦りあわせ、手コキ
フェラ、SEX
と豊富です。

性器を擦りあわせたり手コキをする際に、ややリアルなくちゃ音が鳴ります。
セルフはありません。

「今日は初日だから キスだけ 唇だけで 気持ちよくしてあげるね」
ポリネシアン・セックスの慣例通り
彼女は最初の4日間はおちんちんに一切触れることなく
主人公の唇、耳、胸などを刺激し続けます。

1日ごとにキス→耳舐め→乳首責め→耳+乳首責めと続き
最後の最後でようやく合体する。
そんな焦らしに焦らしたプレイが特徴となっています。

2人が恋人同士なこともあって雰囲気はとてもとても甘く
彼女は非常に積極的に主人公の体を求めてきます。
しかも彼女は「ぶっ びぶっ」といった感じの割と下品な音を立ててくれますから
聞けば聞くほどに股間に熱いものを感じてしまいます。

「私もしたいよ でも今日は だーめ」
でも彼女はおちんちんへの刺激を当然許してくれません。
「体は十分興奮しているんだけど、それを発散できない」
そんなもどかしい気分を割と長時間味わうことになるでしょう。
そう考えると射精管理系にあたるプレイなのかもしれません。

「おはよう 今日は最終日だから 最後までしてあげるね」
そしていよいよ最終日、ようやくゴールを迎えるわけですが
ここでも彼女は最後の最後まで挿入を焦らします。

特に直前の手コキ+フェラが強敵で
効果音もしっかり入ってるしちゅぱ音もえらく下品で激しいなど
純粋にこのシーンだけで余裕で抜けるほどの破壊力を持っています。
本当に股間がムズムズして仕方ありません。

「イクッ! イクッ! イクゥ!」
それらの難関を越えて、ようやく彼女と結ばれます。
SEXシーン自体の時間は7分程度と短めになっていますが
ここまで色々なものを溜めてあるのと、彼女の絶頂時の激しい喘ぎ声のおかげで
割と簡単にドライを目指せると思います。

絶頂シーンは連続してイク形で、2分ほどとやや長めの時間が取られています。
私の場合は最初の時点で股間に「どーん」と突き刺さるような快感が走って
その後3分ほどをかけて、気持ちいい感覚がぱぁーっと少しずつ広がっていきました。
感覚自体は「ヒプノドラッグレディ」あたりでも味わったものなのですが
それに比べると持続時間が格段に長いのが印象的でした。



ドラ イ系作品としてかなりの良作
催眠もエッチも時間をかけて行うだけあって深く味わえます。

催眠は深化パートまでだとそれほど深く入っていたわけではないのですが
その後のエッチシーンで適度に入る暗示がうまく心を縛り付けてきます。
5日目を迎える頃には頭がとろとろになっていることでしょう。
波の音のおかげでリラックス効果も抜群です。

エッチは催眠経験の浅い方なら、ショートバージョンを聴くことを強くおすすめします。
ちなみにロングとショートの違いは
エッチシーンの1~3日目のちゅぱ音が多いか少ないかだけで
催眠的にはどちらもほぼ違いはありません。

ロングはショートに比べて非催眠要素が増えるだけなので
その分催眠状態を維持するのが難しくなりますし
時間的にもショートの95分というのは
人間が集中力を持続できる時間のほぼ限界にあたります。
催眠を十分に楽しみたいのならショートで聴くのが無難です。

「女性向けサークルが男性向けでも果たして力を発揮できるのだろうか?」
そんな不安を見事に払拭してくれました。
コスパも非常にいいですし、聴いて損をすることはまずないでしょう。

CV:彩瀬ゆりさん(分倍河原シホさんは旧名です)
総時間 ロングバージョン…1:59:25 ショートバージョン…1:35:04


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
11月25日現在、DLsiteに体験版はありません。
サークルさんが現在準備中とのことですから
踏ん切りの付かない方はそれまで待つのも手です。

11/27追記 体験版追加されました。20分と長めです。

2017年4月30日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/70654967.html

うざくてかわいくて這いよるあいつの耳かき

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

「強気でかわいくてアニオタな風紀委員の耳かき」など
最近耳かき音声に力を入れられている、めがみそふとさんの最新作は
「うざくてかわいくて這いよるあいつ」でお馴染みのネル子さんによる耳かきです。
サークルさんの看板キャラの一人ですね。

本作品は本当に耳かき尽くしと言えるほどに、耳かきをたっぷりと堪能できます。
おまけ音声も入れると1時間にも及ぶ大ボリュームですから
落ち着いてじっくり聴くのに非常に向いています。

もちろんお馴染みのコミカルタッチなやり取りも健在です。
耳かきに癒されたり、やり取りにほっこりさせられたりと
心に様々な変化を与えてくれる作品と言えます。



ネル子は耳かきスキルマスター
ネル子に耳かきとエッチなご奉仕をしてもらうお話。

「いらっしゃいませ部長 耳かき部屋にようこそ」
ネル子は明るくて元気でほんわかとした声の女性。
主人公が部長を務める「放課後部」の部員であり彼女でもあるネル子は
愛する部長の耳掃除をするため、部室で彼を待ち構えています。

過去作で色々あった末に結ばれた2人は
本作品では最初から恋人同士の設定となっています。
過去作を聴いていたほうが楽しめるのは間違いありませんが
メインが耳かきなので聴いていなくてもそこまで問題はありません。

「あと 部長のお気に入りの薄い本は 使用頻度順に並べ替えて…」
ネル子は部長のお世話をするのが大好き。
身の回りの世話から下の世話までなんでもこなしてくれます。
あまりに積極的すぎる性格のため、時にウザいと思われることもありますが
彼女は決してへこたれず何度でも這い上がってきます。
その元気で健気な様子を聴いていると、不思議ととこちらも元気になってしまうでしょう。

耳かきの時間は50分30秒(おまけを入れると59分30秒)。
まずは両耳を手でマッサージして血行を良くしてから
専用の綿棒2種と耳かき棒を使ってお掃除していきます。

耳かき音は綿棒が「ザザリ ジョリリ」とサクサクした感触の音
耳かき棒は「ゾリ ゾリ」と綿棒より重みのある音が使われており
それが手前から奥、または逆の方向へと数種類のパターンで動きます。
音質は耳にきちんと伝わってくるものの、そこまで強く響くわけでもありません。
おそらく長時間聴き続けることを考えてやや抑えた音にしたのでしょう。

ストロークは目まぐるしく変化するわけではありませんが
30秒~2分程度の間隔で適度に方向や長さが変えられています。
総合的に見て十分にリアルな音と言えるでしょう。

「いゆっ うんっ」
耳かき中はネル子のセリフがかなり減って耳かき音に集中できます。
その際に彼女のかすかな呼吸音や、軽く力むような声が小さく流れることで
その場の静寂感を見事に演出しています。


耳かきをしている時は、されている側の耳の穴としている側の口がほぼ一直線になります。
なので、このようなかすかな息遣いが割と聞こえやすい環境なのですが
音を入れている作品はそこまで多くありません。
より実際の耳かきらしくするために有効な演出だと私は考えています。

「全然痛くないでしょう? これがテクというものです」
長年妹を相手に耳かきをしていたネル子は
流れるような手つきで丁寧にお掃除をしてくれます。
時間が十分に長く取られていることもあって
途中で眠たくなる人がそれなりにいるのではないかなと。



お耳の次は心のお掃除
エッチシーンはおよそ16分間。
プレイは耳舐めと手コキになります。
手コキの際にリアルな粘液質の水音が鳴ります。

「部長 ノーマルコースからVIPコースに変更です 異論は認めません!」
部長との夢のような耳かきタイムを終えた後
ふとしたことからショックを受けたネル子は
その仕返しとして、急遽追加で彼にエッチな事をすることにします。

「部長のお耳 いーっぱい可愛がってあげますからね」
仕返しと言ってもひどい事をするわけではなくて
部長の感じている姿を見て悦に入るといった感じです。
雰囲気はかなり甘いほうでしょう。

プレイは耳舐めから耳舐め+手コキに続きます。
耳舐め音は舌をひたひた這わせたり、吸い付いたり、口の中で舌でかき回したりと
色々と変化に富んでいて、かつ音の近さを感じます。

直前が耳かきだったことを考えてか、プレイはかなりソフトに留めてありますね。
雰囲気を壊さずにスッキリしてもらおうという、サークルさんの心遣いが感じられました。



耳かきをがっつり楽しめる作品
時間や内容を考えると、エッチより耳かきがメインの作品です。
耳かきは過去に同様の作品を作られているだけあって完成度が高く
本当に心を落ち着けて聴くことができます。
それこそ、そのまま眠ってしまいたくなるほどに。

エッチは耳かきに比べるとかなり無難な作りです。
聴く順番が逆だったらおそらく違った感想になったでしょう。
それくらいに耳かきが良くできています。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声若干といった感じです。
(おまけを入れた場合は喘ぎ声が若干→それなりになります)

ここからはファン向けっぽい感想。

ネル子が部長の素直な反応に、慌てたり恥ずかしがったりする仕草に萌えました。
普段素っ気ない態度を取られるのに慣れているからか
思いもつかない方向から責められることで、彼女の弱い一面を見ることができます。
本当はかなりの恥ずかしがり屋さんなのかもしれません。

やり取りはアイアンクローをするなどいつも通りです。

おまけはネル子が妹のクゥ子に耳かきをします。

CV:七凪るとろさん、沢野ぽぷらさん(おまけのみの出演)
総時間 本編…1:21:35 おまけ…15:45


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがかなりいいので+1してあります。

バイノーラルについて
当サイトではバイノーラル録音のみをバイノーラル音声としているため
バイノーラル編集である本作品には「バイノーラル」タグをつけておりません。

バイノーラル録音…ダミーヘッドなどの専用機材を使って音声を録音をすること
バイノーラル編集…ステレオ録音に編集ソフトを使って立体的な音響効果を加えること

別にバイノーラル編集を貶める気はありません。
ただ同じバイノーラルでも実際はかなり違う音声ですから
そのへんを明確にしておきたいと私は考えています。
ご了承ください。

サークル「国屋敷」さんの無料の催眠音声作品。
同サークルさん唯一の無料作品です。

既に有料の方で紹介させていただいている
「マゾ犬ペット化催眠2」の元になった作品で
その名の通り、主人公はお姉さんの犬として隷属することになります。

これだけ聞くとドン引きしてしまう方もいるでしょうが
サークルさんの作風が「穏やかな雰囲気でのド変態プレイ」ですから
実際に聴いてみると、驚くほどにマイルドであることがわかるでしょう。

そして雰囲気が穏やかであるがゆえに
プレイがより際立ってぶっ飛んだものに感じられるわけです。



まずは声の心地よさに意識を向けてみよう
お姉さんにマゾ犬にされてしまうお話。

「これから あなたに催眠をかけます」
お姉さんはタイトルのイメージからほど遠い、穏やかで清らかな声の女性。
2人の関係など、余計な前置きはすべて端折って
早速主人公を催眠にかけようとしてきます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計で19分30秒。
まずは軽く深呼吸をしてから、お姉さんの声に耳を傾けていきます。

「リラックスして 私の声だけを聴いてください」
彼女は本当に優しく語り掛けてくれますから
その声を聴いているだけで、なんだか気持ちよくなってくるかもしれません。
「彼女の声を聴いていると気分がいい」この感覚を自分に植え付けることができれば
今後の催眠にかなりかかりやすくなります。

「私言う通りにしていると あなた自身の意思など
どうでもよくなっていってしまいます」

お姉さんの声は「気持ちいいもの」から「手放せないもの」へと変化していきます。
そうして声に対する依存心を強化し、逆らえないように仕向けてくる。

口調自体にこれといった変化がないだけに
ぼんやりとした状態で聴いていたら気付かないかもしれません。
それくらい少しずつ自然な形で心を縛り付けてきます。

このように、暗示を中心として徐々に誘導していく催眠が繰り広げられます。
依存から隷属に持っていく流れは、このサークルさんが得意としている方法ですから
後ろ向きな姿勢で聴いてさえいなければ、割とすんなりと受け入れられると思います。



見られていることを感じるのが大事
エッチシーンは3パートあり、合計で35分間。
プレイはお散歩、声による絶頂、オナニーです。

お姉さんが命令をする際に「ポーン」という効果音が流れます。
セルフは有りです。

「服を脱いで 裸になりなさい ご主人様の命令です」
催眠によって主人公を服従させたお姉さん改めご主人様は
ご主人様として彼に首輪をつけて、裸のまま外へ散歩に出かけます。

もうこの時点でかなりぶっ飛んでいるように感じるのですが
ご主人様が主人公を叱ることはないし、見下すこともないため
プレイ中の雰囲気は至って穏やかと言えます。
このへんはギャップがあって面白いですね。

プレイにドライとセルフの両方が用意されているのも珍しいです。
他のサークルさんではあまり見かけません。

「誰かに見られて イカされることは 新たな快感への入り口」
プレイの舞台が野外であることを聴き手に強烈に意識させるために
ご主人様はしきりに「周りに見られている」ことを敢えて言ってきます。

警察に捕まるとかは置いといて、普通に考えればかなり恥ずかしい状況ですから
その羞恥心をうまくイメージできれば、より絶頂しやすくなるでしょう。

「マゾ犬 オナニーを始めなさい」
羞恥心を最も煽り立てるプレイは、後半のオナニーシーン。
ご主人様を喜ばせるために、恥も外聞も捨てて
人々の目の前で自分を慰めることになります。

このシチュはMならかなりゾクゾクするのではないでしょうか。
リアルではまず実践不可能なだけに、プレイに強烈な個性的を感じます。



プレイはドM向けだが割と誰でも聴ける作品
かなりの変態プレイが繰り広げられる流れでありながら
お姉さんの声が終始穏やかなため、どぎつさがそれなりに中和されています。
心地よい気分に浸りながら、その場の状況をイメージしてみてください。

催眠は極端なほどに暗示に傾倒しています。
経験の有無よりも被暗示性の高さがカギになるかなと。
ただ声が特徴的ですから、そちらに注目して聴くのも有りです。

エッチは実現不可能かつAVでもほぼ観ないプレイということで
イメージがかなり重要になります。
正直ドライパートは絶頂できるか微妙に感じたのですが
きちんとセルフも用意されていますから、そちらで抜けば大丈夫。

犬らしく「ワン」と吠えるシーンは、できればその指示に従ってみてください。
こなすのが難しければ難しいほど、その達成感は大きくなるはずです。

おちんちんを「ここ」や「あそこ」とわざとぼかしていたり
喘ぎ声もほぼ無しと、純粋なエロのパワーはやや控えめです。
しかし、変態プレーがそれらをうまく補ってくれていると言えるでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間 59:05

国屋敷
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_071103zero/


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments

2018年3月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/75515056.html

ささやき庵外伝 路地裏の猫 〜Back Alley Cat〜 黒・双葉

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の新シリーズ1作目にあたる本作品は
従来のささやき庵とはかなり作風を変えて、エッチを非常に重視しています。
様々なタイプの女性キャラ(中の人含む)に囁いてもらうことで
主に癒しを提供してきたささやき庵にも、どうやら新しい流れがやってきたようです。

元々の売りであった囁き声に加えて、この作品は効果音に力が入れられています。
雰囲気を壊さないよう適度に抑えられた様々なタイプのくちゃ音が
聴き手に今まで以上のエッチな興奮を与えてくれることでしょう。



見た目は双葉、頭脳は黒猫
夢太夫、黒双葉と夢の中でエッチな事をするお話。

「匂いを嗅ぎ分け 夢を探す 路地裏の猫は 人の心を見つめる」
双葉は丁寧でしっとりした声の女性。
ささやき庵で夢神楽として働いている彼女は
ある日路地裏で1匹の黒猫に出会います。
そこでとある約束を交わした後、再び主人公とお店で会うわけです。

シーン1と2ではこの黒猫が何者なのか、なぜ双葉と行動を共にするのかなど
お話の世界に入りやすいように背景の説明がされています。
今のところそこまで詳しくは語られていませんが
今後の作品で猫たちのより詳しい情報が明らかになるのかもしれません。

「今日はちょっと変わった 黒猫の夢なんていかがですか?」
シーン3からが本編となるわけですが
今回の夢に登場する双葉は、体は双葉だけど人格は黒猫です。
だから従来のささやき庵のルールは一切無視され
黒双葉とたっぷりお互いを貪り合うことになります。
「双葉のエッチが見たい」そう思っていた方には朗報なのではないでしょうか。

「ゆーりかごーの うたーをー かーなりやーが うーたうよー」
癒し系要素としては子守唄が印象に残りました。
作品のテーマに合わせて、猫に関する歌を囁き声で歌ってくれます。
とても静かな雰囲気の中に流れ続ける彼女の声を聴いていると
心が落ち着いてくるのをきっと感じるでしょう。



濃厚なエッチを引き立てる様々な効果音
エッチシーンは4パート54分ほど。
プレイは登場順に乳揉み、乳首責め、手マン、クンニ、キス、手コキ
フェラ、パイズリ、玉舐め、SEX(騎乗位、バック)
と多彩です。

「心を満たしたい 欲望のままに 双葉を愛したい それがあなたの夢」
夢の中で黒双葉と一緒に路地裏へやってきた主人公は
そこで己の欲望を彼女に思い切り叩きつけます。

ささやき庵の双葉というと、割とおしとやかな女性だと私は思っているのですが
本作品の黒双葉はエッチに関して非常に積極的です。

「脱がして 脱がして直接見て 双葉のここ おまんこ」
主人公が次に望んでいるであろうことをいち早くキャッチして
それを敢えて口に出すことで、相手の興奮をさらに盛り上げようとしてきます。
誘っているようなところがすごくいいですね。

「あなたのカチカチのぶっとおちんぽで 後ろから双葉のおまんこ ハメ犯して」
双葉を演じられている紅月ことねさんにこんなセリフを言われたら
誰だって勃起してしまうでしょう。
これら以外にも様々な淫語をいやらしい口調でたっぷりと言ってくれます。

また、従来のささやき庵とは違って
プレイ中の随所でエッチな効果音が鳴るのも特徴です。
(私の聴いている範囲内での話です。あるのかもしれないけどそこまでは無いはず)

手コキやSEXはもちろん、手マンやクンニなど
主人公が責めるプレイでも鳴るのは芸が細かいですね。
音量も囁き声の静かな雰囲気をぶち壊さないように控えめですし
音質もおおむねリアルと言えます。
黒双葉が潮を吹くシーンで音がなかったのだけが残念ではありますが…

個人的に印象に残ったプレイは、シーン5の手マン。
ここでは2回連続で黒双葉がイクのですが、後の方は彼女が喘ぎ声ではなく
「ふふすぅぅ はぁぁ すすぅ はぁ」
このような震える息遣いを上げながら達していたのが非常に興奮しました。

「3回も連続で イカされちゃった」
そして落ち着いたらすかさず敗北宣言をする。
このへんは男心をよく心得てるなぁ、と。

絶頂の回数は黒双葉が6回、主人公が3回です。
抜きどころはたくさんありますから、とりあえず一通り流しで聴いて
その後お気に入りのシーンを有効活用するのがいいと思います。



エロをストレートに追求した作品
純粋にエロくて抜ける作品です。

ささやき庵がセリフ周りに色々とこだわりを持っていただけあって
元々淫語のレベルは高かったのですが
今回はそれに効果音が加わることで、さらに破壊力が増した感があります。

主人公が激しいエッチを求めているのを理解していた黒双葉が
その気持ちを煽り立てるようにリードしているのがいいですね。
結構あからさまなのですが、声や雰囲気がしっとりとしているおかげで
下品だとか、汚いといった印象はあまりしません。
これも囁きの力なのでしょうか。

エッチはどのプレイも洗練されています。
黒双葉は主人公の心を開放させるために様々なご奉仕をしてくれますし
彼女自身が責めを受けたら素直に反応し、乱れてくれます。
双葉の過去作を聴いている方なら、そのギャップにきっと興奮できます。

最近はことねさんと言うと主に催眠音声でお世話になっていたので
こういうストレートなエロボイスは良い刺激を与えてくれました。
ことねさんのファンなら、まず聴いて損をすることはないでしょう。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれも多めに聴けます。

体験版では10分ほどのダイジェストが聴けます。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:15:36


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【少女肉化】ヒプノしずく~濡らし癒らし淫音催眠【ビっチょ…】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

女体化催眠を専門にされているエコーズさんの今回の作品は
水面の下にある不思議な場所で、2人の少女が快楽を貪り合います。
この非現実的な世界と、合間合間に流れる滴の落ちる音によって
やや幻想的な雰囲気を感じることになるでしょう。

女の子同士といってもプレイは結構ハードですから
レズ系のエロボイスが好きな方も楽しめると思います。



滴を体に垂らされながら
とある少女に女の子の姿に変えられ、エッチな事をするお話。

「ぴちょーん ぴちょーん あなた 誰?」
少女はややあどけなさの残る声の女の子。
挿し絵にあるような、上下が水面によって分断された世界に迷い込んだ主人公は
滴でびちょびちょになることで女の子へと変化していきます。

本作品は舞台が水辺であることを聴き手に意識させるために
水面に滴が落ちる音が適度に登場します。
こういった環境音はリラックス効果をもっているため
聴いていることで自然と心が落ち着いてきます。
心に響き渡るような、透き通った音といった感じですね。

催眠は8分30秒とかなりの短時間。
深呼吸をしてから、滴が体に当たることを意識して
その当たった場所を順番に脱力していきます。

「ぴちっ ぴちっ ぴちっ ぴちっ」
この後のエッチシーンもそうですが、少女は様々な擬音語を使って状況を表現します。
彼女の「ぴちっ」という声に合わせて、体を少しずつ重くしていきましょう。
ちなみに、この脱力と同時に女体化も進められていきます。

「ぽた ぽたぽた ぽたぽたぽた」
そして最後に男の象徴であるおちんちんを滴で溶かすことで
目の前の少女と同じ女の子の姿へと変化していきます。

読んでいただければわかるように、催眠も女体化も非常に簡略化されています。
脱力シーンで滴を垂らす部位は割と細かいのですが、かなり進行が速いため
すんなりと女性になるためには、女体化音声をそれなりに聴いている必要があるでしょう。
かなり熟練者向けの内容かなと。



女の快感を順に味わっていく
エッチシーンは50分ほど。
プレイはオナニー、クリトリス責め、SEX、アナルSEXとややハードです。

エッチに関する効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ねぇ 知ってる? 女の子も男の子と同じで とってもエッチなんだよ」
少女とまったく同じ姿になった主人公は
彼女に言われるままに心を開放して、自分のおっぱいを慰め始めます。

催眠とは逆にエッチシーンはかなり時間に余裕があるため
最初は軽く、徐々にハードにとゆっくりとした流れで進められています。
ここでも時折鳴る滴の音が、この場の静かさを感じさせてくれます。

「一緒にずぶ濡れになっちゃおう そうして 邪魔な理性を洗い落としたよう」
エッチシーンではメンタル面に配慮している部分がいくつも見られます。
確かに女性になりきるためには、自分の心の男性部分も捨てる必要がありますし
それを喘ぎ声をあげさせたり、ちょっとした演出で払拭することは
女体化音声にとって有意義なことと言えるでしょう。

「感じて あなたの中で ぴくぴくっておちんちんが動くの 感じよう」
プレイで珍しいのはレズなのにSEXシーンがあることです。
ここでも「ズンズン ズンズン」と擬音語を交えながら
少女が優しい口調で激しく責め上げてくれます。

また、続いてのアナルSEXは2穴同時責めです。
2つの穴を同時に犯される痛さで涙を流すことで
男性時代の心の汚れを落とし、本当の女の子に変化することになります。

絶頂シーンはオナニーとラストの2回。
後の方は滴の音をカウントに見立ててイクことになります。
1回目は厳しいかもしれませんが、2回目は頑張ればイケるかなと。



心と体を清めてくれる作品
催眠は肉体面での女体化、エッチは精神面の女性化と
2段構えになっている珍しい作品です。

場の雰囲気がとても落ち着いているのと
滴の音のおかげで集中して女体化に取り組むことができます。
エッチシーンを長めにとったのは、サークルさんが精神面を重視したのでしょう。
一つの女体化音声の形として、これはこれで有りだと思います。

催眠は色々と端折ってあるためかなり聴き手次第になります。
女体化は別に今の形でもいいと思うのですが
催眠にかけていく部分にもっと時間が欲しかったです。
短時間で催眠状態に持っていけるような被暗示性の高い方ならってところでしょうか。

エッチはプレイがハードなものの、女の子同士にぴったりな甘い雰囲気を感じます。
「すりすり」「くちゅくちゅ」「びくびくっ」などの擬音語が数多く使われており
それらを感覚のトリガーにしているように思われます。
ちゅぱ音と淫語そこそこ、喘ぎ声はほぼ無しです。

こういう作品を聴く度に、女体化催眠にとって女体化の過程は
どれくらいのウェイトが丁度いいのかを考えさせられます。

以前は時間を取ってゆっくりしっかり進めていくべきだと思っていましたが
最近は割とあっさりとしたものでもいいんじゃないかなって。
このへんは色々と聴いてきたことによる慣れのおかげかもしれません。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:06:26


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

Listenable pharmacyさんで配布されている、無料の催眠音声作品。
一般的には「処方箋」の呼び名のほうが有名かもしれません。

本作品はうまく催眠にかかれない方のために
催眠にかかりやすくするためのトレーニングをしてくれます。
そういった内容ですから、エッチな表現は一切ありません。

本当にお手本と言えるくらい基本に忠実で
リラックス→催眠→深化の流れを時間をかけて丁寧に行ってくれます。
古典催眠系の作品としてはこれ以上ないほどにわかりやすく
誰が聴いても問題ない内容と言えるでしょう。



一つずつ順を追いながらかけるわかりやすい催眠
お姉さんに催眠のトレーニングをしてもらうお話。

「催眠状態 トランス状態というのは 本来誰でも入っていくことができる精神状態です」
お姉さんは丁寧な言葉遣いをする、やや甘い声の女性。
催眠状態になかなか入れない主人公に催眠をかけるために
まずは簡単な被暗示性のテストをしてくれます。

このテストはお姉さんの示すものから湧くイメージを頭に描きます。
別にお姉さんの言うとおりにならなかったとしても、気にする必要はありません。

催眠はメインパートのすべてに当たる41分間。
最初は下準備ということで、お馴染みの深呼吸と脱力を行います。

「息を吐くときに 今日あった嫌な事 忘れたいことを 漠然と吐き出しましょう」
「まるで空気が抜けたように つま先から力が流れ出ていきます」

上は深呼吸、下は脱力の際に言われるセリフですが
それぞれの行程では必ず何らかのイメージを持ちながら行うことになります。
これによって、ただ行うよりもずっと効果的にリラックスすることができるでしょう。

そして、リラックスして頭がぼーっとしてくると
体のあちこちに温かさを感じることになります。
他にも手足がとても重たくなったり、ピリピリしたりする方もいます。
そういった症状を感じ取ることができたら
もう半ば催眠状態に入っているのと同然です。

力が抜けると頭と体がぼーっとしてくる。
ぼーっとしてくると気持ちいい。
気持ちいいと温かくなる。
温かいと幸せ。

このような一連の流れを、聴き手が掴み取りやすいように作られています。
だからあまり催眠音声に慣れていない方でも
頭や体にちょっとした変化を感じ取りやすいのではないでしょうか。



「落ちる」感覚を少しずつ染み込ませていこう
「では これから2人で あなたの心の深いところ
ずーっと深いところに 降りて行ってみましょう」

催眠状態にある程度入った後は、それをより深くしていきます。
お姉さんと手を取り合って階段を下りながら
自分の意識が沈んでいくのを感じてみてください。

この階段を降りる表現は催眠音声でよく使われています。

なぜ使われるのか、論理的に説明することはできませんが
感覚的にどちらも「降りる」ものであるため、イメージをリンクさせやすいことと
階段を降りる際、足が宙に浮いて段を踏むまでの間に頭に受ける感覚が
催眠に入っていく感覚に似ているからだと私は考えています。
よく言う「すーっと落ちる」というやつですね。

「私さえいれば 何も怖いことはありません 私がいれば」
やや足元の暗い中を、2人で手を繋いで降りていく様子を思い描いてみてください。
階段を降り切るまでに10分ほどの長い時間が取られています。
ここでゆっくり、じっくりと「落ちる」感覚を養っていきましょう。

私の場合、頭はややぼんやりしたという程度でしたが
足の裏が床に張り付いたように動かなくなりました。
催眠によってもたらされる変化は人それぞれですが
そういった日常生活ではあまり巡り会えない感覚を
割とあっさり体験できるのが催眠の面白いところです。

催眠に入るための練習はここまでで
最後はスムーズに催眠状態に戻るための練習を行います。

カウントダウンで覚醒、その後カウントアップで催眠
これを何度か繰り返すことで、その状態に移行するのに体を慣れさせます。
といってもそこまで瞬時に切り替えられる人はそうそういませんから
今は頭の中でそういった感覚を抱くだけで十分です。

催眠に移行する際、私は延髄のあたりを
上から下へ何かが通っていく感覚を覚えました。
そういう感覚を育てていくことが、催眠にかかりやすくなることなのだと思います。



催眠音声の教科書のような作品
一言で言うと名作です。

催眠トレーニングの名の通り
全編が聴き手に非常にわかりやすく、かつ丁寧に進められています。
進めている最中の説明も小まめに行ってくれますから
何をやればいいのかわからない状況に陥る可能性はかなり低いでしょう。
聴いていてすごくやりやすいのがよくわかります。

催眠状態にするだけではなく、この作品を聴いた後のことも考えて
最後に催眠に入る感覚を何度も練習させるのがいいですね。
ここまでしっかりと導いてくれる作品はそうそうありませんから
聴き手がきっかけを感覚で掴んでおくことは、とても大切だと思います。

処方箋の名は伊達じゃありません。
催眠に悩んでいるすべての人にとって、この作品はまさに「良薬」に値します。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 47:06

Listenable pharmacy
http://www.nct9.ne.jp/d3online/
(画面左側一番上の「Powerful Drug」が本作品です)

追記
もしこの作品でも催眠状態にならなかった場合は
「現代催眠風」を聴くことをお薦めします。
スタイルはかなり違いますが、非暗示性の低い方でもかかれる催眠です。


2018年10月7日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/77476467.html

小悪魔ミニィの誘惑技いっぱい使ってあげる

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回はサキュバスのような大物ではなく、小悪魔が頑張るお話です。
戦闘力皆無なミニィは、持って生まれた可愛い声とマニア向けの体を駆使して
男どもをなんとか屈服させ、色々なものを貢がせていきます。

この前の「インプの性態~あたしより弱い奴に会いに行く!~」もそうですが
大物でないからこそ、目的のために努力したり工夫したりします。
そのあたりの過程がコミカルに描かれているのが本作品の特徴です。



技を何度も使って心を射止める
冒険者たちが小悪魔ミニィに心を奪われ、金品を貢いでしまうお話。

「こりゃ大変だー 怖そうなお兄ちゃんたちが いっぱいだー」
ミニィは少女らしい可愛いしぐさをする、とても甲高い声の女の子。
とあるダンジョンに住む彼女は、屈強な冒険者たちに発見されると
一人では勝てないことをわかっているのか、早々に降参して道案内を買って出ます。

展開は冒険者が彼女に誘惑されるシンプルな流れながらも
その誘惑させる方法が小悪魔ならではになっています。

「揺れるお尻! 誘う太もも! そして 食い込む下着!」
サキュバスのようにフェロモンでねじ伏せる事ができない彼女は
まずその特徴的な声で相手の注意を引きつけ
そこに小技を重ねることで、ようやく誘惑にかけ始めます。

ここが一般的な人外モノとの決定的な違いでしょう。

彼女に力があまり無いのもそうなんでしょうけど
体もそこまで魅力的に育っていないだけに
流し目やポーズを何度も取って、一生懸命惹きつけようとしている様子は
聴いていて「なんだか大変そうだなぁ」と。

ただ、そうやって頑張っているのが面白いところでもあります。
わざとらしいほどにわかりやすい泣きまねや命乞いをするところなどは
なかなか人間味のあるキャラだと思いました。



無茶苦茶にされるのが好き
エッチシーンは4パート合計で33分ほど。
プレイはフェラ、イラマチオ、尻コキ、パイズリ、SEX、アナルSEX、言葉責めです。
効果音はありません。

「今からミニィの得意技 ミニィのミニミニフェラ 使っちゃうからね」
冒険者の誘惑に成功したミニィは、彼を完全な下僕とするために
更に強力な快感を体に刻み付けようとします。

相手をする冒険者が複数だったり、ミニィ自身に凌辱願望があるため
前半の2パートでは彼女が割と乱暴に扱われるシーンが聴けます。

特に最初のフェラシーンでは、おちんちんを喉奥まで咥えこんでいるのか
「んぶうっ」と苦しそうな声を時折上げながら、かなり速いペースで扱いてくれます。
後半になるとそのままイラマチオに移行しますから
女性を滅茶苦茶にするのに興奮を覚える方は喜ぶことでしょう。

「ミニィと大乱交 エロエロSEX はーじまっちゃーう」
また、続く2番目のパートでは4人の冒険者を同時に相手します。
フェラ、パイズリ、SEX、アナルSEXの同時進行はかなり珍しいですね。

状況だけ聴くと大変そうに思う方もいるでしょうが
ミニィ自身が結構ノリノリでやっていますから、それほどでもありません。

他にもコスプレしてのエッチなど、プレイのバリエーションは幅広いです。
ただその弊害として、個々のプレイ時間は短めになっていますから
その点だけはご注意ください。



軽いタッチのストーリーを楽しめる作品
抜き目的よりは、やり取りの流れや雰囲気を楽しむ作品です。
ネイティファスさんの作品なだけに、完成度はかなり高いと言えます。

ミニィは時には冒険者から攻撃をされながらも
めげずに自分にできることをやり続けます。
そんな彼女の一生懸命頑張っている様子は微笑ましく思えます。

エッチはサークルさんの作風から予想できるように時間は短めです。
抜くとしたら、ちゅぱ音が沢山聴ける最初のフェラではないでしょうか。
その独特の音から、搾り取られるような感覚を味わえます。
全体としてはちゅぱ音と淫語がそこそこ、喘ぎ声はごくわずかです。

最近本作品のような、下級モンスターが工夫して人間を陥れる作品が出てきました。
モンスターに一方的に犯される王道作品も面白いですが
多様性が出るという意味で、こういった作品も今後増えていってほしいものです。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:02:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

妹催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

本作品は妹に催眠をかけられながらイチャイチャする正統派な作品です。
Es_Labさんは乳首やアナルなどのアブノーマルな分野も結構やられているおかげで
こういう素直な作品は逆に珍しく感じてしまいます。

物語の全編を通じて甘く温かい雰囲気に満ち満ちているため
催眠もエッチも心満たされるものを感じることでしょう。
属性がノーマルな方はもちろん、Mだけど調教モノを聴きすぎてちょっと疲れた方にも
息抜き的な作品として丁度いいと思います。



自分の想いを伝えるために
妹に催眠をかけられ、そのまま一線を越えてしまうお話。

「お兄ちゃん 起きてる? 入るよー」
妹は明るくて元気な声の女の子。
主人公のことが大好きな彼女は、朝倉催眠診療所の先生から催眠を習ったらしく
彼にその実験台になるようお願いします。

作中に登場する朝倉催眠診療所は
Es_Labさんの別の催眠音声シリーズにあたります。
そちらを聴いていなくても特に問題はありません。

催眠はおよそ21分間。
彼女の呼吸に合わせて深呼吸を行ったあと
カウントダウンに合わせて一緒に眠ることになります。

「ふぁぁ なんだか私のほうが先に寝ちゃいそう」
妹も主人公と一緒に寝ている状況からか
カウントを数える声がとても眠そうで、合間に可愛いあくびを漏らしたりします。
その静かでのんびりとした雰囲気につられて、こちらも眠気を催すことでしょう。

本作品の催眠は、この眠る→起きるを繰り返しながら進めていきます。
催眠と覚醒を交互に行うことで深い催眠状態に持っていく作品がありますが
こちらは普通に眠りに誘っているようにも思えて
それらとは若干違うものを感じます。

ただ、人は眠くなると自然に気持ちよくなってきますから
目指しているところはどちらも同じなのでしょう。

「お兄ちゃんのこと ずっと好きだったんだよ」
頭の中がぼんやりとしてきた主人公に対して
妹はここぞとばかりに愛の言葉を投げかけます。
「好き」「愛してる」こんな言葉を可愛い声で投げかけられたら
じんわりと温かい感覚が湧きあがってくるのを感じずにはいられません。

このように、とことんまで聴き手の心を甘くとろかしてきます。
甘い声、甘い雰囲気、そして甘い言葉。
これらが合わさることで、聴き手はふわふわと温かい感覚を味わうことになります。



これ単体でも普通に抜けるハイレベルなエッチ
エッチシーンは27分ほど。
プレイはキス、乳首責め、手コキ、フェラ、SEXです。

効果音はありません。
セルフもありません。

「いっぱい教えてあげるね そして 一緒に気持ちよくなろうね」
心地よさで頭の中が真っ白になった主人公のために
妹が少しずつ気持ちいい感覚を刻み込んでいきます。

見出し部分でも書いたように
本作品のエッチは、エロボイスとして非常にしっかりと作られています。

催眠音声と言えばエッチはやや淡白、そんな印象を受けている方もいるでしょう。
その点こちらはプレイ内容の通り、普通のエッチが聴けますから
純粋にエロの力で聴き手を興奮させてくれます。

「いいよ キス して」
ここでの2人は完全に恋人同士。
最初のキスは軽く触れ合うところから始まって
舌を絡めながら唇を重ねるディープなものまで、およそ7分もの時間が割かれています。

「ききゅきゅー」っと控えめな吸引音を出すところも
妹の年齢と場の雰囲気を考えれば、合っているのではないかなと。

「気持ちいいぃ おちんちんが当たって ぐりぐりってするのぉ」
最後のSEXシーンでは妹が甘く切ない声でたっぷりと喘いでくれます。
ここまでしっかりと喘いでくれる催眠音声はかなり珍しいですね。
触っていなくても股間にビンビン来るものを感じました。

…といった感じでエロいのですが、射精の指示はありません。
じゃあ実際聴くとどうなのかというと、割とドライでもイケます。

絶頂シーンは手コキとSEXの2回。
最初の手コキはカウントダウンに合わせて行うタイプですから
ドライ経験者ならイクのはそこまで難しくないと思います。
私はイケました。

後のSEXシーンではカウントは無いのですが
やや叫ぶような感じで妹が絶頂を迎えてくれますので
それをトリガーにしてドライでイクことはできます。
絶頂後の妹のセリフが「いっぱいイっちゃったね」であることも考えると
サークルさんも完全にドライ狙いで作られているようです。



心と体が甘い気持ちでいっぱいになる作品
健気で一途な妹と心地よいひと時を過ごせます。
催眠、エッチ共にすべてが甘いおかげで、心身両方が満たされるでしょう。
コンセプトがわかりやすいと、聴き手も気持ちを合わせやすいのがいいですね。

催眠は一気に落とすようなタイプではなく
じわじわと少しずつ心を浸食されていくことになります。
このタイプとしてはやや時間が短いため
催眠の深度は中くらいあたりまでではないでしょうか。

あまりに深く入ってしまうと、「心地いい」とか「幸せ」とか
そういう感覚すら見失ってしまうような気もしているので
私は丁度いいと思っています。
ぬるま湯に浸かってぷかぷか浮かんでいるような感覚を味わるでしょう。
経験の浅い方が聴いても問題はありません。

エッチはドライでもウェットでもイケるような内容です。
心地よい気分を崩さないためにか、全体的にゆっくりとしたペースで進められています。
ドライで聴き終えた方も、その後抜きたい気分になるのではないかなと。
ちゅぱ音、喘ぎ声、淫語いずれも催眠音声としては多めです。

おまけはクリスマスをテーマにしたボイスドラマです。

CV:いちるさん
総時間 本編…55:44 おまけ…5:29


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2017年9月24日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/72674377.html

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