同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

しずくのおとのはさんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声の読み手をされてるしずくさんのサイトです。

今回紹介する作品は、優しくてちょっぴりエッチな店員さんが
催眠をかけた後おちんちんを中心に入念なマッサージをします。

実際のサービスに催眠の技術を織り交ぜながら進めているのが特徴で
彼女はアロマを焚いたりオイルでマッサージをしながら
その様子を聴き手の視点で語り、さらには様々な暗示入れることで
女性に癒される気分や大事な部分をいじられるエッチな気分へと導きます。

実はこの作品は2014年に一度レビューをしているのですが
そちらは読み手がボイスロイドだったため別作品扱いにして再度紹介します。
キャンドルの香りに包まれながら
店員さんにおちんちんを綺麗にしてもらうお話。

「ようこそ、いらっしゃいませ。ご予約ありがとうございます」
店員は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
来店したお客に今回行うサービスの概要を説明すると
緊張気味な彼がリラックスできるようにアロマキャンドルを焚いてあげます。

本作品は最初に軽い催眠をかけて彼の緊張を解きほぐし
その後はおちんちんをシャワーで洗浄し、オイルを塗って汚れを浮き上がらせ
綿棒で丁寧にお掃除するクリーニングに沿ったエッチを行います。

そしてこれらの様子をわかりやすく実況しながら
催眠の技術を行使したり暗示を入れて催眠を深め、最終的にはドライオーガズムへと導きます。
実際にクリーニングされてる気分を出すために催眠っぽさをぼかしてあるので
聴いているうちに自然と気分が落ち着くとか、股間がムズムズする感覚が湧いてくるでしょう。
雰囲気がとても良い作品です。

催眠はおよそ8分間。
まずは事前に焚いたアロマの匂いを感じながら深呼吸したり
体をいくつかのパーツに分けて脱力して心と体を軽くリラックスさせます。
アロマをお持ちの方は焚きながら聴いてみるといいでしょう。

「足先から、力が抜ける。足先から足首、膝、……そして太もも。だんだん力が抜けていく」
アロマの描写があるおかげで、深呼吸をしている最中
何やら普段とは違ういい匂いを感じるかもしれません。
彼女もこちらがリラックスできるように意識してぼんやりした口調で語りかけてきます。

そして仕上げにキャンドルの炎をイメージし
長めのカウントを聞きながら少しずつ催眠を深めていきます。

「揺れる炎に、すーっと、意識が吸い込まれていく。意識が炎に吸い込まれ、気持ちのいい世界へと入っていく」
ろうそくやライターの炎は誰にでもイメージしやすく
揺らめく、消えゆく炎に暗示を絡めて語りかけてくる彼女の言葉に合わせて
軽い浮遊感や落下感を感じる人がきっといるでしょう。

カウントを数えるときも彼女は後になるほど声のトーンを下げて
催眠に「落ちる」感覚を無意識に伝えてくれます。
内容はシンプルなんだけど細かいところが練られていてとても心地いいです。

クリーニングの下準備に技術を絡めた催眠です。
聴き手をリラックスさせ、お店にいる気分に浸ってもらうのを目的に
古典系の手堅い技術にキャンドルのイメージを交えて上手に誘導しています。
時間分以上のリラックス気分が得られるでしょう。

時間が短いのでそこまで深いところにまで入れないかもしれません。
ですがこのサービスの目的はおちんちんの洗浄ですから
それを楽しめる環境を整えるあたりに敢えて留めたのだと思います。
目的に合った深さになる催眠を施しているのが素晴らしいですね。

まとめると、短時間で十分な癒しが得られるテーマに沿った催眠です。
女性に優しく弄ばれる快感
エッチシーンは16分ほど。
プレイはおちんちんの洗浄、フェラです。

シャワーで洗い流す際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「まず、シャワーでお流しいたしますね」
催眠を使ってお客の緊張を解きほぐした店員は
クリーニングの手始めにシャワーを使っておちんちんを綺麗にします。

エッチは彼女がおちんちんやタマタマだけをじっくり、ねっとりケアします。
序盤~中盤にかけて行うのはおちんちんの純粋な洗浄。
シャワーをかけ、温感作用のあるオイルでマッサージし
2種類の綿棒を使い分けてカリや裏筋、尿道口を丁寧にお掃除します。

「あたたかなお湯が、さらさらと足の付け根に注がれる。指先で、そっとペニスを持ち上げられる感覚」
そしてこれらの様子をわかりやすく語りながら
彼女は自分の手や器具に触れられてる感覚を暗示で伝えます。

シャワーやオイルの効果を踏まえて温感操作の暗示を適度に入れてきますので
体がぽかぽかするとか、先ほど生まれた心地よい気分が強くなるのを感じるでしょう。
形式上はエッチなのですが深化の要素も含んでいるシーンと言えます。

「あなたのここ、触れていると、あたたかいというより……熱いくらいです。それに、ぴくぴくして……硬くなってきてるみたいです」
「皮をやさしく、根元へ引っ張ったり、被せたり。根元へ引っ張ったり、被せたり。ときどき、キュッと締め付けながら、すみずみまでなじませていきます」

また彼女はサービスを行いながらおちんちんの様子を小まめに実況し
それによって「自分がおちんちんをいじられている」雰囲気を出そうとします。

綺麗にするためとはいえ、女性に自分の大事な部分を触られるのは恥ずかしいし嬉しいものです。
特に今回は包皮を指で優しく剥いて亀頭を撫でる、綿棒で裏筋をほじほじするなど
普段のエッチよりもおちんちんを綿密に責められるシーンがいくつも登場します。

おかげで実際に聴いてみると妙にエッチな雰囲気が漂っています。
私の場合は綿棒でお掃除されるシーンで股間が自然とムズムズしてきました。
あからさまな表現を避けながら絶頂に向けて上手に気分を盛り上げてくれます。

一通りの洗浄を終えた後に行うのはトリートメント。
彼女が自分のお口を使っておちんちんを優しく咥えこみ
刺激を与えてオーガズム=射精へと導きます。
作中で射精表現がありますが絶頂形式はあくまでドライです。

「温かなものに包まれながら、裏筋をなぞりあげられる感触。何度も繰り返し、くすぐるように。ぴちゃぴちゃと濡れた音に、快感の波がどんどん押し寄せてくる」
控えめなちゅぱ音と彼女のちょっぴり意地悪な声がどちらも心地よく
股間に熱いものが集まってくる感じがしました。
フィニッシュもカウントを数えてくれるのでタイミングを合わせやすいです。

このように、クリーニングしながら気持ちよくしてくれる大人なご奉仕が楽しめます。
上品でエロスもある作品
クリーニングの様子に催眠を織り交ぜ、尚且つエッチな気分にもさせてくれる充実した作品です。

優しくてエッチにも積極的なお姉さんが
サービスをしながら性的欲求もしっかり満たしてくれます。
専門店でのサービスというと事務的だとか、他人行儀なところが出やすいのですが
本作品についてはそういった部分は一切無く
女性が親身になってお世話してくれる幸せな気分が味わえます。

そして諸々の行為の中に催眠の技術を盛り込み
聴いているとだんだん意識がぼやけ、心地よい気分が広がっていくように誘導します。
お店にいる雰囲気が出来上がってるから作品の世界に浸りやすく
暗示の方向性も定まってるのでお客が味わってる感覚を自分に重ねやすいです。
特に癒しの感覚や体が火照る感覚を多くの人が味わうでしょうね。

エッチは風俗店との明確な違いを出しつつエロさも持たせているのが素晴らしいです。
具体的には女性に大事な部分を優しく弄ばれるシチュを活用しています。
おちんちんを手で撫でられ、包皮を剥かれ、玉を揉まれ、勃起する様子を見られる。
どれも恥ずかしいのだけど彼女がとても優しいから安心して委ねられます。
大事にしながら気持ちよくしてくれるおかげで聴いててすごく満たされます。

ボイスロイド版との大きな違いはやはりエッチシーンです。
催眠自体はどちらも入れるのですが、生身の女性が相手をしてくれるほうが
エッチにおける心地よさや絶頂感に大きな違いが出ます。

絶頂シーンは最後に1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

臨場感のある気持ちいいサービスが楽しめる作品です。
変わったタイプの催眠音声が聴いてみたい人、女性に大事にされたい人におすすめします。

CV:しずくさん
総時間 29:58

しずくのおとのは
http://shizuku787.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

ふくぱんさんのバージョンもあります
http://fukupan3.blog.fc2.com/blog-entry-17.html

2017年8月20日追記
上記以外にも音声化されてる読み手さんがいらっしゃるとのご連絡をいただきました。

あさつきさんバージョン
http://asatsuki2020.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
絋世さゆさんバージョン
http://hirosesayu.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

幼児退行の魔女とでちゅまちゅエッチ

サークル「カモネギちゃんねる」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、深い森の奥に住む年下好きの魔女が
やって来た冒険者を相手に甘くエッチな実験をします。

最初敵対していた2人が徐々に打ち解け
最後は実の親子に近い関係になるストーリー性のある幼児プレイが行われています。
大ボリュームの赤ちゃん言葉はもちろん、赤ん坊とする遊戯を交えたエッチもしてくれるおかげで
母親に甘やかされる幸せな気分がたっぷり味わえます。
魔女が行うエッチな実験とは
魔女に幼児退行の魔法をかけられ甘やかされるお話。

「あら? 私の家にお客様だなんて珍しい」
魔女は色っぽくて落ち着いた声の女性。
付近の村に依頼されて自分を討伐しにやって来た主人公を穏やかに迎えると
特殊な魔法で動きを封じてから一風変わった実験を始めます。

本作品は大人な彼の心だけを完全な赤ちゃんに変えることを目的に
彼女が4パート60分近くに渡っておちんちんを優しく責め続けます。
彼女によると退行化の魔法は心に隙ができるほど効果が強くなるらしく
性的快感を与えて射精させるのが最も有効だそうです。

「私は小さくて愛らしいおちんちんの方が好ーき♪ ね♪ そんな顔赤くして俯かなくて良いんでちゅよー♪」
そして彼女は主人公がより赤ちゃん気分を満喫できるように
エッチの最初から最後まで赤ちゃん言葉で語りかけます。

自分を倒しにやってきた相手に対して圧倒的に有利な立場になっても
決して痛めつけたり苦しめるようなことはしません。
むしろ彼が反抗的だからこそ実の子供のようにとことん甘やかします。
幼児プレイを扱った他の作品と同じく、彼女の態度や雰囲気はとろけるように甘いです。

本作品独自の要素はパートごとに主人公の態度や心情が変化すること。
最初は敵意を持っていたのが性的快感を受け続けてだんだんと鈍り
やがて彼女の言いなりになる様子をわかりやすく描いてます。


段階的に幼児化する流れですから聴き手も自分のこととして受け入れやすく
後になるほど赤ちゃん気分に浸ることができます。
またエッチに赤ちゃんのお遊戯を絡めた珍しいプレイなんかも登場します。
すべてを受け入れてくれる和やかなエッチ
エッチシーンは4パート58分ほど。
プレイは手コキ、鬼ごっこ、乳揉み、パイズリ、オナホコキ、キスです。
手コキ、パイズリ、オナホコキの際に効果音が鳴ります。

「はーい、つよーいつよーい冒険者様のおちんちん見せてくだちゃいね~♪」
これから行う実験の内容を簡単に説明した後
魔女は早速彼のパンツを脱がし、子供サイズの小さなおちんちんをゆっくりしごきます。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
最初の「手コキ編」パートは主人公がまだ正気を保っている状況下でのプレイ。
弱点を探りながら身動きが取れない彼のおちんちんを丁寧に責め上げます。

「可愛くなーれっ、可愛くなーれぇ♪ 可愛いお顔隠すのはずるいでちゅよぉ♪ ママに見せてくだちゃいね~♪」
「…ん、白いおしっこ近いんでちゅね♪ お手々このままでちゅから、目一杯びゅーしてくだちゃいね♪」

彼女は彼が簡単には屈しないことを重々承知しています。
だからこそ自分に反抗心を抱かないよう彼のすべてを受け入れながらプレイを進めます。
おちんちんが小さくてもまったく気にしないし、射精が近くなったら好きにさせてあげる。
幼児プレイの最重要ポイントとも言える「甘やかし」を駆使して彼の心を折ろうとします。

やってることは幼児プレイなんだけど、2人の関係によって個性を出しているわけです。
だから女性に屈服させられるシチュが好きな人にも向いてる作品だと思います。
彼女の言葉や態度は実の母親とまったく同じくらいにあまあまです。

「ぴゅっぴゅっぴゅぅ~…♪ びゅるびゅるびゅる♪ びゅくびゅく♪」
エッチ全体における特徴は射精の様子をセリフで実況してくれること。
どのパートでも彼女が一番恥ずかしい瞬間をじっくり観察してくれます。
女性にすべてをお世話してもらうちょっぴり恥ずかしいけど幸せな気分が味わえます。

本作品ならではのプレイが登場するのは2番目の「エッチな鬼ごっこ編」パート。
次の日、1回射精したおかげで立てなくなった主人公に対し
彼女がここを抜け出す最後のチャンスを与えます。

「ん~♪ あんよが上手♪ あんよが上手♪ いち、にっ♪ いちっ、にっ♪ 頑張りまちょうね~♪」
内容は彼がハイハイで出口に到着すれば勝ち、その前に彼女に捕まえられたら負けというもの。
そして捕まえた時は彼女が決まっておちんちんをしごいてあげます。
ちなみにこの「ハイハイ鬼ごっこ」は実際の育児でもやられているそうです。

プレイ自体は前のパートと同じく手コキなのですが
鬼ごっこのルールに寸止めを交えて彼の心を上手に引き寄せています。
私個人は本作品で最も魅力的なパートだと思ってます。

最も甘いプレイが楽しめるのは最後の「オナホコキ編」パート。
様々なプレイを通じてほぼ幼児化が完了した主人公に
彼女がオナホを使って女性の体の気持ちよさを改めて教えてあげます。

「…んぅ? ママだいちゅきぃ? くすくす♪ 可愛いんでちゅからぁ♪」
すっかり従順になった彼に愛の言葉を何度も投げかける彼女の姿は
まるで実の親子のように和やかで愛に満ちています。
オナホコキについてもちょっぴりドキッとする要素を交えて2回連続射精させてますし
女性に甘やかされる幸せを感じながら気持ちよく射精できます。

このように、段階的な幼児化に沿った甘く温かいプレイが繰り広げられています。
幼児退行気分が味わいやすい作品
後になるほど幼児プレイ色が強くなる面白いタイプの作品です。

魔女は自分の元に訪れた屈強な冒険者を幼児退行の実験台に選び
彼の心理を逆手に取ったプレイによって少しずつ心を赤ちゃんに近づけていきます。
幼児プレイの要とも言える赤ちゃん言葉や甘やかしはしっかり維持しつつ
魔女ならではの要素を盛り込んで作品としての個性も出しています。

本作品で面白いのは設定と彼女のアプローチです。
「射精するほど幼児化が進む」という状況を利用し
彼女がどちらかと言えば心を重視した責めを繰り出してきます。

具体的には抵抗する彼をすべて受け入れている点や
快楽を餌に彼からの譲歩を引き出すところです。
人は押さえつければ反発する一方で受け入れられると抵抗心が減衰します。
それを踏まえて彼女は実験に差し障りない限りは彼の好きにさせています。
要は「射精してもいいかな」という気分にさせるのです。

「ママァ~、もっとしてくだちゃーい♪」
また彼女は作中で何度も彼に恥ずかしいセリフを復唱させています。
これも彼が「自ら進んで」赤ちゃんになるための儀式です。
場合によっては調教っぽくなりそうなテーマを上手に料理しています。
心理戦の色合いが強いプレイをしているなと。

ちなみに実験が終わっても彼女の態度が変わることはありません。
今までと同じく実の母親として優しく優しく接してくれます。
森の奥で一人で暮らしているようですから寂しかったのかもしれません。
作品を聴き終えた時に後味が悪く感じることもないでしょう。

エッチは授乳手コキがないのが少々残念ですが
大ボリュームの赤ちゃん言葉とお遊戯を取り入れたプレイで補っています。
赤ちゃんに戻った気持ちになって射精できるので
精神的なストレスを抱えている人にはいいリフレッシュになるでしょう。

射精シーンは全部で6回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

正統派の幼児プレイに多少イレギュラーな要素を交えている作品です。
幼児プレイが好き、女性に屈服させられるのが好きな人におすすめします。

おまけは「オナサポ編」パートです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 本編…1:21:07 おまけ…2:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

耳かきヒーリング【ダミーヘッド&ダミーボディマイク使用】

サークル「あまとう」さんの同人音声作品。
声優をやられている天知遥さんの個人サークルです。

今回紹介する作品は、お客さんがなかなか来ない穴場の耳かきサロンを舞台に
セラピストのお姉さんが長時間に渡る癒しのサービスを提供します。

総時間2時間50分の中でサービスの種類を4つにまで絞り込み
それぞれを専門店に限りなく近いスタイルでじっくり行っています。
彼女のほのぼのしたキャラや施術中に流れる大ボリュームの効果音と吐息が
そのまま眠ってしまいたくなるほどの安らぎを与えてくれます。
あなただけのために開いているお店
耳かきサロンでセラピストに癒してもらうお話。

「いらっしゃいませー えっと…お客様ですよね?」
セラピストは明るくて温かい声のお姉さん。
退屈そうにしていたところへ来店したお客に挨拶すると
まずは待合室に案内し、自分は外の看板をしまいに向かいます。

本作品は彼女が一人で切り盛りしているこの小さなお店で
足湯、肩や首のマッサージ、耳かき、耳舐めの4つのサービスをたっぷり楽しみます。
冒頭でも書いたように総時間が3時間近くもあるおかげで
マッサージが40分、耳かきが50分以上と非常に長く時間が取られています。

どのサービスもあれこれやることを変えたりはせずに
他の癒し系作品以上の濃度を持たせながらのんびりと行ってくれます。
セリフよりも効果音や息遣いだけが流れる時間が圧倒的に長いですから
音声を聴きながら寝る、なんて使い方も普通にできます。

ちなみにエッチなサービスをするシーンもあるにはあるのですが
時間が約20分と短く、時系列的にも後日のお話になります。
基本的には非エロのサービスを目当てに聴く作品だと思ってください。
ただし、耳舐めはエッチシーンも含めて約44分と長めに取られています。

「電気代が高いのが 玉に瑕なんですよねー でも お客様の癒しには代えられませんからね」
これらを行ってくれるセラピストのキャラも大きなポイント。
専門店だからといって堅苦しい態度は特に取らず
友達に近いスタンスで心のこもったお世話をします。

しかしその一方で施術を始める前にアロマを焚いたり
すべてが終わった後にハーブティーをご馳走するなど細かな気遣いも見せてくれます。
癒しにとっても最も大事な「安らげる雰囲気」が終始漂っています。
音と息遣いに特化したサービス
最初に登場する足湯はおよそ15分間。
セラピストが用意した桶に両足を浸し、そのまま彼女が右→左の順に揉みほぐします。

「お客様 肩のあたり凝ってますね」
足湯はこの先の施術方針を決めるために行ってるらしく
ちゃぷちゃぷとお湯の揺れる音を鳴らしながら具合の悪い部位を指摘してくれます。
マッサージの効果音も不規則で臨場感のあるサービスと言えます。

メインのサービスのひとつにあたるオイルマッサージは40分ほど。
足湯で彼の肩が特に凝っているのがわかったのを受けて
うつ伏せに寝かせた彼のデコルテ、肩、首筋を左右個別にケアします。

マッサージは「すすっ しゅるー」と肌を擦るときのような滑らかな効果音が使われており
適度に間を取りながら擦ったり円を描くように撫でたりします。
バイノーラル録音の長所を活かして声の位置をマッサージする部位ごとに細かく切り替え
彼女に実際に揉んでもらっている雰囲気を出しています。


またマッサージが始まると彼女のセリフが極端に減り
最中は効果音と「んっ」などの小さな息遣いだけが流れるようになります。
とても静かで落ち着いた雰囲気が長時間に渡って続くため
実際に聴いてみるとリラックスや眠気を感じるでしょう。

しかし、効果音のバリエーションがあまり多くないという弱点もあります。
彼女の息遣いだけが聞こえるシーンもありますし、指圧を多めに行ってるのかもしれません。
肩なら拳で軽く叩く音なんかも入れてみればもう少し多彩になったようにも思えます。
効果音の音量が全体的に小さいのも気になります。

その次に登場するのは癒し系作品ではお馴染みの耳かき。
ベッドに仰向けに寝た状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除し
仕上げに梵天と息吹きをするシンプルな内容です。

耳かき棒は「じりっ ずっずっ」と細く硬い音
綿棒は「じりっ じょっ」と耳かき棒よりも面積の広い音が使われており
どちらも奥から手前に掻き出したり前後に細かく擦る動きをします。
また耳かき棒は手前を掃除したら奥に進み、それに合わせて効果音が低く鈍いものに変化します。

本物の器具を使って音を録られているのか、音の質感に関しては相当にリアルです。
ですが彼女の声よりも効果音の方が音量が小さいことや
器具の動かし方が耳かき棒と綿棒でほぼ同じだったりと運用面に難があります。

音量は耳の中をいじっているわけですから効果音>彼女の声となるのが自然です。
動かし方についてもデリケートな部位をお掃除している割には全体的にペースが速く
力加減も強めで悪い言い方をすれば乱暴に引っかいてるように聞こえます。
さらに耳の手前でも奥でも音の位置が固定で一箇所を集中的に削るような耳かきをしています。

ダミーヘッドを使っているのならもっと音に動きを持たせたほうがリアルになるでしょう。
そしてプロのセラピストらしい繊細な動きを聴かせて欲しかったです。
今回が処女作ですし、次回作以降で改善されることを期待したいです。
ただし仕上げの梵天は現時点でも音質、動かし方いずれも十分にリアルです。

「よーし いけるぞー …あっ すいません 楽しくなってくると つい地が出ちゃうんですよね」
最中のセラピストはマッサージと同じく吐息を漏らすことがほとんどです。
しかし我を忘れて耳かきに熱中する様子を時折見せてくれます。
後のサービスになるほど彼女の態度が柔らかくなるのがいいですね。
客と店員の関係ではありますが、一緒に時間を過ごして2人が仲良くなる様子が自然に描かれています。
2種類の音で興奮を誘うエッチ
本作品唯一のエッチシーンとなるのが最後の「お耳と下半身にマッサージ」パート(約17分)。
プレイは耳舐め、手コキです。
手コキの際に粘液質の効果音が鳴ります。

「よかったら 今日は私がお手伝いしましょうか?」
最初のサービスを受けてからしばらく経ったある日
お店に何度も来てくれるお客への特別サービスとして
セラピストは自ら彼のおちんちんに手を伸ばしゆっくりしごき始めます。

エッチは彼女が責め続ける形で進みます。
プレイを説明する前に補足しておきますと、このお店では耳かきの後に特別サービスを行っており
今までは彼女が彼の耳を舐めるところまでで終わっていました。
しかし彼が性的に欲求不満なのを察知して今回特別にエッチなお世話をしてあげます。
何度も会った結果、彼女が彼を信頼したからこういう話を持ちかけたのでしょう。

プレイの流れは事前に左右の耳を軽く舐めてから手コキを開始し
同時に耳を甘噛みしたり、耳たぶをしゃぶったり、普通に耳を舐めたりします。
当然のようにちゅぱ音とくちゅ音が同時に流れ続けますので
責め方はゆっくりですが結構なエロさがあります。

「はーい いっぱい出しちゃいましょうねー」
エッチに入ってもセラピストは今までと同じくとってもあまあま。
自分におちんちんを晒しながら感じている彼を一切見下すことなく
一生懸命耳を舐めたり熱っぽい吐息を漏らします。

そして射精中も弱めの刺激を与えて最後までしっかり出させてくれます。
純粋なエロさだけでなく精神的な充実感も得られるエッチですね。
耳舐め好きな人なら十分オカズに使えます。

このように、エッチな音を重ねて行う甘いエッチが繰り広げられています。
音フェチ要素の強い作品
彼女のキャラも立っているのですが、それよりも効果音のボリュームにより強い魅力を感じる作品です。

セラピストは初めて来店したお客に充実した時間を過ごしてもらおうと
軽い会話を交えながら各サービスをじっくり丁寧に行います。

このところ癒し系音声全体が長時間化する傾向にあるのですが
それでも3時間もの長さに渡ってお世話してくれる作品はまだまだ少ないです。
セリフも何をするかを説明したり小話をする以外はそれほどなく
音だけが流れ続ける静かなひと時を満喫できます。

サービスもここまで説明してきたようにどれも時間が長く
やることもあまり増やさずにゆっくりじっくり進めて癒しを提供します。
専門店となるとどうしても変わったことを取り入れたくなるものなのですが
今回は処女作ということで冒険はせず雰囲気作りを徹底しています。

ですが肝心のマッサージと耳かきパートで音のボリュームは豊富なものの
品質において首を捻る部分があるのも事実です。
昨年末から今年にかけて耳かき音声を新規に作られるサークルさんが俄かに増えており
このジャンルは今まで以上の激戦区になりつつあります。
その中で生き残っていくことを考えると更なるクオリティアップが求められます。

キャラ作りや演技はしっかりしてるので音の動きにだけ注意すれば
今作以上に優れた作品が生まれると思います。
今後のご活躍が大いに期待できるサークルさんです。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

シンプルで濃厚な癒しのサービスが楽しめる作品です。
おまけはアフタートーク3種です。

CV:天知遥さん
総時間 本編…2:50:43 おまけ…5:17

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
170分で900円とコスパがいいので+1してあります。

※2019年9月24日追記
現時点で既に公開は終了しており視聴できません。


Transparent Chorionさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠を使える機能を持つアンドロイドが
人形化をテーマにしたエッチな催眠を施します。

3人の男性から同時に責められるややハードなプレイが行われており
彼女は3人が彼の体をどのように責めているのか、その結果どのような快感が湧き上がってくるのかを
様々な暗示を駆使して上手に伝え、ドライオーガズムへと導きます。
アンドロイドの操り人形に
アンドロイドの催眠で女の子の人形になり男性たちに犯されるお話。

「いらっしゃいませ。ここは、人形やアンドロイドがお客様に安らぎの時間を提供する場です」
アンドロイドは淡々と話す穏やかな声のお姉さん。
アンドロイドが癒してくれる変わった施設にやって来た主人公に挨拶すると
彼女が得意としている催眠のサービスを提供します。

本作品は「催眠オナニー気持ちよすぎ まとめWiki」に掲載されているフリーの台本を
三森さんが音声化されたもので、彼女の言葉に心と体を操られる人形になりきり
男性たちの慰み者になる快感や幸福感を楽しみます。

台本製作者が不明のため私も聴く前はどんなものかと不安だったのですが
催眠の誘導スタイルや使用されている技術
そしてエッチの内容に至るまでかなり高いレベルを持っており
大手サークルさんの無料作品に近い満足度が得られます。
はっきり言って下手な有料作品よりずっと優れています。

2016年4月4日追記
台本製作者はササジマさんという方だそうです。

「全身に糸を結び付けられて支配され、ご主人様の意志のままに動く操り人形」
アンドロイド役を務める三森愛乃さんの演技もポイント。
普段は甘くぽわぽわした声で語りかけてくることが多い彼女も
今回だけは機械的と言いますか、感情を意識的に押し殺しながら演技されています。
レア度の点で彼女のファンなら一度は聴いておきたい作品と言えます。

催眠はおよそ22分間。
仰向けに横になった状態で最初に2分近く深呼吸をしてから
腕、足、胴体など体をいくつかのパーツに分けて脱力します。

「5本の指の先と手の甲に糸が繋がり、それを通して、手の力が抜けていく。 それに連れて、手が重く感じ始める。 まるで地面に引張られているよう」
今回受ける催眠の最終目的にあたる「女の子の人形化」に合わせて
彼女は早速体に糸を結びつけるイメージを交えて脱力を促します。
腕と足は細かく分けながら脱力してくれますから特に重さを感じるでしょうね。

「それに連れて、手が重く感じ始める。 まるで地面に沈んでいくよう」
「何かが乗っているかのように、左腕が重くなっていく」

また人形化の要となる要素なのを考えて、彼女はストレートな暗示以外にも
上のセリフのような比喩を交えて感覚を伝えてくれます。

他にも「重い」「抜けていく」といったキーとなる暗示を特に重く鈍く投げかけるなど
細かい部分にまで気を配りながら催眠を進めてくれています。
このあたりが先ほど本作品を「優れている」と言った理由のひとつです。

十分に体の力が抜けた後は軽いテスト。
彼女に言われた通りに手足を握ったり大きく深呼吸するのを繰り返します。

「まずは右手を握りましょう。ゆっくりとで構いません。 力強く握る必要もありません。軽く握りこぶしを作るだけで構いません。 そう、ゆっくり、ゆっくりと」
脱力した直後に体を動かさせることに疑問を感じる人もいるでしょうが
彼女はあくまで聴き手ができる範囲内で指示に従って欲しいと呼びかけます。
そしてこれは自分がどれだけ脱力できているかを確認するいい機会になります。

催眠に不慣れな人ほど自分が催眠に入っているか気づきにくいものです。
だからこそこういう場を用意したのだろうと私は考えています。
テーマに沿う形で無理なく進めてくれているところが素晴らしいです。

「頭を右に向ける。 右手を握り、 両手を開く。 右足の先を丸める。 大きく息を吸って、 両足の指を伸ばす」
「指示に従う度に、自分の頭で考えるのが面倒になる。私の声が心地よく聞こえてくる」

そしてこのシーンにはもうひとつの大きな役割があります。
彼女は様々な指示をわざと短い間隔で立て続けに与え
その合間に意識の力が弱まり自分の言うことにより従いたくなる暗示を投げかけます。

実際に聴いてみると軽い混乱状態と言いますか、頭の中が軽く揺れるような感覚がするはずです。
でもなぜか嫌な感じがしない、心地いい。
自分が催眠に入りつつあるのを実感しやすいシーンと言えます。

「お腹の筋肉はすっかり落ちて柔らかくなり、腰はくびれる。 お尻は少し膨らみ、 股間には女性器と、敏感なクリトリスができる」
そして最後はエッチに向けての準備に女体化をします。
約2分をかけて体の上から下までなぞるように行うシンプルなものです。
既に人形化しているおかげで生身に比べると受け入れやすさを感じます。

人形化してから女体化するシンプルかつ効果的な催眠です。
聴き手の体を女の子の人形に変えることを目的に
分割弛緩法、沈黙法、混乱法など古典催眠の技術をテーマに合わせてアレンジし
シーンごとにリラックスや催眠が深まる暗示を上手に投げかけます。
そして十分に深まったところで仕上げの女体化に取り掛かります。

個々の技術を行使する手順や方法、暗示の表現や方向性、そしてアンドロイドの演技に至るまで
あらゆる部分の完成度が高くすんなりと催眠に入ることができます。
体の脱力感は催眠でもかなり初期に味わう感覚ですし
テーマにもマッチしていて催眠音声初心者でも不思議な感覚が体感しやすいです。
深化シーンで味わう平衡感覚を失ったような気分も面白いです。

まとめると、誰にでも取り組みやすい親切丁寧な催眠です。
男性たちに求められる喜び
エッチシーンは16分30秒ほど。
プレイは乳首責め、手マン、クンニ、SEX(騎乗位)、アナルSEX、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ここには、人形でも構わないから、というお客様もたくさんいらっしゃいますし。やってみましょうか」
催眠を使って主人公を女の子の人形へと作り変えたアンドロイドは
自分が興味を持っているSEXを観賞しようと3人の男性を呼び
彼らに彼女の体を好きにいじらせます。

エッチは男性たちが主人公を犯す様子を彼女が実況します。
最初の絶頂を迎えるまでの前半シーンはソフトな責めが中心。
3人のうち2人が乳首を、もう1人は股間を指でいじったり舐めたりします。

「二人のいやらしい指遣いにより、あなたは徐々に感じ始める。男たちが乳首を転がし、擦ったりする度に、乳首から甘い快感が全身へと広がる」
アンドロイドには性愛に関する機能がないため
催眠パートと同じく淡々とした口調で彼らの責める様子を語ります。
そして聴き手が主人公になりきって楽しめるように
各プレイにおいて感覚操作の暗示を比較的入念に入れます。

彼女の声が艶かしくなったりはしないので雰囲気は落ち着いています。
でも聴いているうちに体がだんだんと熱くなったりムズムズしてくるでしょう。
技術を使って感じさせる催眠音声らしいプレイが繰り広げられています。

対する後半は主人公が四つん這いの格好になり
男性たちが騎乗位、アナルSEX、フェラと3つの穴を同時に責めるハードなプレイ。
ここでは彼女が運動支配の暗示を入れて実際に腰を動かすように誘導します。

「ゆっくりと、お尻を上げて、抜けきる直前で下ろす。 上げて、下ろす。 男の人のものをあそこで上下に擦ってあげるように」
「先ほどイッてしまい、かなり敏感になったあなたはそれだけの動作もおぼつかない。動く度に、膣内から快感が湧き上がり、腰が砕けてしまいそうになる」

脱力具合によっては体がうまく動かせない人もいるでしょう。
彼女はそれすらも考慮に入れてこちらの心と体を操ろうとします。
ドライ系で実際に体を動かす作品自体が少ないですし個性も感じます。

「今のあなたの役目はお客様を楽しませ、気持よくすること。だから、その役目を果たしている今は、とても喜びに満ちた瞬間」
また彼女は今までの性的快感だけでなく
男性たちに犯されること自体に喜びを感じる暗示も入れてきます。
まるで道具のように自分の体を乱暴に扱われ、それでもなお相手を喜ばせることに幸せを感じる。
プレイを通じて心の人形化を進めているところが非常に面白いです。

このように、人形気分で複数人の男性を相手にするやや珍しいエッチが楽しめます。
堅実な作りの作品
テーマの人形化に従い催眠、エッチの両方を丁寧に進めている手堅い作品です。

エッチは苦手だけど催眠は得意なアンドロイドが
主人公の心と体を操る形で彼の欲求を満たします。

人形気分を味わえるように体の脱力感を重視した催眠
体の不自由を感じさせながら犯される喜びを与えるエッチ。
いずれも彼女が冒頭で宣言した「人形化」にマッチしており
聴き手が主人公になりきれるよう様々な技術を駆使して着実に進めています。

ここまで紹介した部分以外でもカウントの数え方や前後の暗示の入れ方が上手だったり
同じ脱力でもかける言葉や暗示の内容を微妙に変えていたりと
かなり細かいレベルで練られた催眠を施しています。
おかげで早い段階で体の重さが感じられたし、深化パートでも心地よい意識の揺れを感じました。
「聴きやすさ」という点では相当に優れたものを持っている作品です。

エッチについても1回目の絶頂はプレイの雰囲気を掴みつつ感度の強化を
2回目は人形気分をより味わえるように体を動かしながら犯される幸せを味わわせています。
プレイだけを見ると結構ハードだし陵辱的にも思えるのですが
心持ちが前向きなのでそれほどヤバさは感じません。
聴き手を大事にしながら楽しませるあたりに留めています。

絶頂シーンは全部で2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠、エッチどちらを目的に聴いても楽しめるバランスの良い作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 44:29

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

搾精チェンバー

サークル「Ash」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、新しいアダルトグッズのモニターに選ばれた少年が
3種類の器具でおちんちんやアナルを徹底的に責められます。

40分近くの中に10回もの射精シーンを用意し
最中に鳴り響く彼の激しい喘ぎ声、ナビゲーターの無機質な声と態度、そして多彩な効果音によって
機械に無慈悲に責められる快感をリアルに表現しています。
究極の快楽が得られるアダルトグッズ
3種類の器具に責められ精液を搾り取られるお話。

「お目覚めでしょうか? 疲労が大分蓄積していましたので、軽く仮眠を取って頂きました」
ナビゲーターは淡々と話す落ち着いた声のお姉さん。
仮眠から目覚めた少年に精液採取システムの被検体に選ばれたことを告げ
3つの機械を使っておちんちんやアナルを徹底的に責めます。

本作品は現実世界でも行われる治験に近いシチュ。
新開発の器具の詳細なデータを取るために彼の体を徹底的に責めまくります。
今回使用する器具はローター、オナホ、前立腺マッサージ器の3種。
最初のパート(約5分)ではこれから行うテストの内容や
これらの器具の詳細な形状や機能を彼女が丁寧に教えてくれます。

「ロボットに感情は存在しません。この言葉も、こう話すようにプログラムされているにすぎません」
本作品に登場するキャラは少年以外すべて機械です。
ナビゲーターも人間ではなく女性の声で話すAIに過ぎません。
だからこそテストでは彼の意思よりもデータの収集を優先するシーンが何度か登場します。
そしてどの器具も狙ったかのように彼の弱点を的確に突き、彼を何度も射精へと追い込みます。

最中の射精シーンが10回と多く、一部で連続射精もしていたりと
機械姦のイメージ通りのかなりハードなプレイが行われています。
人間とは違う冷たさや無慈悲さを適度に感じさせてくれるM向けの作品です。

ただし、一般的な機械姦作品とは決定的に違う点がひとつだけあります。
それはテストが円滑に進んでいる限りは少年の気持ちをある程度尊重し
彼の心と体をできるだけ気遣いながらプレイを進めているところです。

ナビゲーターは最初の段階でテストが終わったら開放して報酬も渡すと約束しますし
各テストの合間に十分な休憩時間を設け、テストも彼の脈拍や疲労度を測定しながら行い
行き過ぎた場合には謝罪をするほどの気配りを見せます。

要は彼がぶっ壊れないぎりぎりのラインで責めを加えているわけです。
ハードなプレイの割に雰囲気は穏やかですから、聴き終えた後に気分が悪くなる人はあまりいないと思います。
そして測ったような精密な責めをするあたりにも機械らしさが出ています。
激しさと無慈悲さを併せ持つプレイ
エッチシーンは4パート30分30秒ほど。
プレイはローター責め、オナホ責め、アナル責め、前立腺マッサージです。
すべてのプレイと射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「それでは、まずはローターのテストから開始します」
テストの簡単な説明をした後で少年に最終確認をし、体のチェックを行ったところで
ナビゲーターはまず超音波振動を与えるローターを起動します。

エッチは終始彼が責められ続ける形で進みます。
体験版を見ていただけるとわかるのですが、本作品は少年の声の有無が選択可能で
有りの場合はプレイ中に女の子のような可愛らしい喘ぎ声が流れます。
個人的には有りのほうがプレイに臨場感があって楽しめると思います。

最初の「ローター編」パートは特殊なローターを太もも、タマタマ、おちんちんにあてがうプレイ。
「ふうぃーん」というトーンの高いモーター音が鳴り始め
おちんちんの興奮具合を彼女が淡々とした様子で実況します。

少「まんなかの…すじの辺り…がっ…」
ナ「裏筋ですね、かしこまりました。では、睾丸の裏筋周辺を集中的に刺激します」
まだテストが始まったばかりなこともあり、ナビゲーターもそこまで酷な責めは加えません。
それどころか彼にどこをいじってほしいか訊ね、その通りに責めてあげる和やかなシーンも登場します。
彼女は機械の中ではかなり良識のあるキャラで
この後もできる限り彼を満足させながらテストを進めます。

少「ひああああああっ!!らめっ!!振動強すぎっ!強すぎだよおおっ!!」
ナ「もう少しだけ……後1分だけ耐えて下さい。1分あれば十分なデータが取得できますので」
しかしパート後半に差しかかるとあまりの刺激の強さに悲鳴を上げる彼に
データが取れるまで我慢し続けるよう言い渡す無慈悲な態度も見せます。
彼女はテストが順調に進んでいる範囲内では穏やかなだけで
それを阻害される可能性がある場合はデータの収集を優先させます。


パートの前半は比較的マイルドに、後になるほどハードになる感じです。
この部分が機械姦でありながらそこまで凄惨さを感じない理由だと私は考えています。
少年の喘ぎ声がうめき声になっていないのも大きいです。

また各プレイの際に鳴る効果音もとってもリアル。
器具ごとに違う音を鳴らすだけでなく、強さやペースに合わせて小まめに変化します。
仮想的なプレイだからこそ聴き手がイメージしやすいようにこだわった演出がされています。

本作品らしいプレイが楽しめるのは3番目の「前立腺責め編」パート。
毛のついたアームでまずはアナルにローションを塗りこみ
前立腺の位置を確認してから専用のマッサージ器で振動を加えます。
AVで使われる電マにかなり近い音ですね。

ナ「このパターンは強い刺激を断続的に与え、射精感を高める効果を目的としています。このまま継続的に刺激を与える事で、潮を吹くように短い射精を連続して行わせる事も可能です」
ここでも強弱をつけてリズミカルに責めたり、強度をランダムにしたり
強い刺激を小刻みに与える、といった多彩な責めを繰り出します。
そして彼女の説明が聞こえているのか疑わしいほどに彼も激しい喘ぎ声を漏らします。

ナ「射精を確認しました。振動を継続します。」
少「や、やあっ!とめ…とめてえっ!!ひゃくんっ!!」
極めつけは射精回数の多さ。
マッサージ器で責め始めてから僅か5分間に3回もの射精シーンが登場します。
最中には機械らしいさを感じるやり取りがされていたりと
機械にハードに、無慈悲に責められる気分が特に味わいやすいパートと言えます。

このように、少年の神経が焼き切れないレベルの激しいプレイが繰り広げられています。
今でも十分通用する作品
機械姦の要所を押さえた質の高い作品です。

ナビゲーターはより良いデータを取るために、そして彼に器具の素晴らしさを思い知らせるために
器具をひとつずつ、あるいは同時に使った責めで何度も何度も射精させます。
テーマやプレイだけを見れば相当にハードです。
でも彼女のセリフが意外に優しく、彼もプレイを素直に受け入れていることもあり
残酷さや背徳感からはやや遠ざかった雰囲気を持っています。

少「はぁっ…はぁっ…ううっ、ごめんなさい…」
ナ「射精までの時間が長ければ長いほど理想的なデータが取得できますが、この強烈な快感の中でのテストです、例え途中で射精してしまっても致し方ありません」
これはオナホ責めをするパートで彼が暴発したときのやり取りなのですが
普通の機械姦作品ではこんなセリフまず出てきません。
ナビゲーターが自分の指示に逆らって何故射精したのかと怒り
更に厳しい責めをしてくる場合がほとんどです。

つまりなんだかんだで2人の心に通じ合ってる部分を感じるのです。
本作品でもこの直後に追加のプレイをして射精させる展開にはなります。
でも最後に彼がすごく気持ち良さそうな表情を見せてくれます。
彼が快楽に対して貪欲な性格の持ち主だからマイルドに感じるのかもしれません。

エッチは効果音の扱いが素晴らしいです。
今から6年近く前の作品でここまでの音を聞かせてくれたことに驚きました。
今でも十分聴けるし使えます。
後のパートになるほどプレイが激しくなる展開も聴きやすくて良いです。

射精シーンは全部で10回。
効果音と喘ぎ声大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。
(少年の声無しの場合は喘ぎ声がなくなります)

機械に弱点を激しく責められる気分が味わいやすい作品です。
機械姦好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 40:35

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
40分で1200円とやや割高なので-1してあります。

10回出すまで眠れません 魔女の連続搾精地獄編

サークル「ristorante」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品だけどエッチ大好きな魔女のお姉さんが
少年と様々なプレイをしながら精液をとことん搾り取ります。

「連続搾精地獄」の名に恥じない射精回数の多さが最大の魅力で
彼女はパートやシーンごとに責め方を小まめに繰り替え
射精が終わってもひたすら刺激を与え続ける容赦のない搾精っぷりを披露します。
魔女の魔力の源は精液
魔女に何度も何度も精液を搾り取られるお話。

「うふふふふっ 目が覚めたかしら?」
魔女は上品で色っぽい声のお姉さん。
少年を薬で眠らせ自分の家に連れ込むと、彼の体を使ってエッチな実験を始めます。

彼女はとある森に長い間住んでおり
自分の魔力を使って近くにある村に様々な恩恵を与えています。
ですが消費した魔力を回復するには精液を摂取する必要があります。
そのために彼のような若くて性欲旺盛な男の子と定期的にエッチしているわけです。

そんな背景を踏まえて彼女は音声開始から3分後には早速エッチを開始します。
本作品の最も特徴的な要素は射精回数の多さ。
スライムを使ったオナホ、フェラ、強制オナニーなどパートごとにプレイスタイルを切り替えながら
彼を合計で11回もの射精へと追い込みます。

タイトルは10回ですが確認したところ射精シーンは11回ありました。
エッチシーンが約41分間ですから3分45秒に1回のペースで射精していることになります。
抜きどころが多いのでオカズに使やすい作品と言えます。

もうひとつの大きな特徴は連続射精するシーンも非常に多いこと。
限られた時間内にできるだけ効率よく精液を吐き出させるために
彼女はほとんどのプレイで射精後もひたすら刺激を与え続け、再度の射精に追い込みます。

具体的には5パート中4パートで連続射精をしています。
しかも3連続で射精させるとってもハードなシーンも一部で登場します。
魔女の態度が終始穏やかなので凄惨さはそれほど感じないのですが
肉体への責めは極めてハードな部類に属します。
射精回数の多さも合わせて抜き特化のエッチが繰り広げられています。
絶え間なく刺激を与えるハードなエッチ
エッチシーンは5パート41分ほど。
プレイはスライムオナホコキ、フェラ、オナニー、手コキ、パイズリ、パイズリフェラ、SEX(騎乗位)、キスです。
スライムオナホコキ、オナニー、手コキ、パイズリ、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「大丈夫よ 人体に害のないものだから 少しだけ媚薬が刷り込んであるだけ」
少年に諸々の事情を説明し、魔術で体の動きを封じてることを告げると
魔女はスライム型のオナホにおちんちんを挿入して魔力を充填し始めます。

エッチは抵抗できない彼を彼女が一方的に責め続けます。
一番最初の「スライムオナホ連続射精」パートはオナホコキがメイン。
開幕からにちゃにちゃしたいやらしい効果音が鳴り始め
序盤は速く、中盤以降はハイペースにと後になるほど責めが激しくなります。

本作品は効果音にもかなり力が入れられてるので
彼女の責めっぷりが感覚的に掴みやすく、プレイの様子をイメージしやすいです。

「あっ あぁん すごいっ 中に入っていくぅ」
彼女が投げかけてくるセリフもとってもエロエロ。
大人の女性らしい妖艶な声や「あんっ」などの細かな息遣い
さらには少年の興奮度合いに合わせて声を熱っぽくするなど
聴き手が気持ちよく射精できる雰囲気を作り上げます。
エッチな声と音を組み合わせて抜きたい気分にさせる感じです。

プレイの様子はというと、プレイ開始から30秒後には射精してしまった少年を見て
魔女が早漏改善を名目にノンストップの責めを加え、合計3度の射精へと追い込みます。
最初から7分の間に3回射精させているところが本作品らしいですね。
ですが射精直後は多少ペースを落とし体の負担を軽減してくれます。
がむしゃらに責めるのではなく1回1回考えながらプレイを組み立てています。

続く「フェラ連続抜き&脳内語りかけカウントダウン」パートは打って変わってフェラをするシーン。
道具の魔力が回復したところでいよいよ彼女自身に精液という名の魔力を注ぎ込みます。
ここからは彼女と普通にエッチするスタイルになります。

「ほら カリの部分を 舌先でなぞられるの さっきより感じちゃうでしょ?」
プレイは「じゅるびっ じぴゅっ」と激しい唾音を小刻みに撒き散らし
しばらくすると別の声が20カウントダウンを始め、0で射精します。
ちゅぱ音のボリュームは結構多いのですが、残念ながらパート内での舐め方に変化が乏しく
似た音が流れ続けるため途中で飽きたり萎えたりする可能性があります。

このパートのフェラと4番目のパートのパイズリフェラを合わせて
およそ14分間ずっと似たようなちゅぱ音を鳴らしているのは正直かなり不満です。
1回の射精ごとに舐める、しゃぶる、啜る、吸う等の割合を切り替えて欲しかったです。
その方がおちんちんの色んなところを責められてる気分がしてずっと興奮できます。

最も激しいプレイが登場するのは一番最後の「直接中出しで眷属の契約」パート。
フェラの後にオナニー、パイズリを経て合計8回の射精をしてくれた少年へのご褒美に
魔女が自らのおまんこでおちんちんを責め、合計3度の中出しをさせてあげます。

「上も下も繋がって 2人で溶けちゃいそう」
今までとは違いお互いがお互いを責め合うプレイなこともあり
彼女もプレイ中は色っぽい喘ぎ声を漏らします。
中盤からは彼が彼女のおっぱいを吸ったりキスをしたりと
主従よりは恋人に近いあまあまなプレイが楽しめます。
今までと同じく激しいんだけど心の繋がり具合も感じられるシーンです。

このように、甘めの雰囲気で徹底的に搾り取るエッチが繰り広げられています。
抜き場の多い作品
極端なまでに多い射精回数やインターバルの短さ、最中に鳴るエッチな効果音や魔女の声など
聴き手が自然と興奮し、射精したくなる要素がたっぷり詰まった作品です。

魔女は消費した魔力を補充するため、そして何より自分と少年の両方がエッチを楽しむために
パートごとにプレイを切り替えながら様々な強さやペースでおちんちんに刺激を与えます。
プレイや射精回数の多さだけを見れば相当にハードです。
しかし彼女のキャラや責めっぷりには彼に対する多少の思いやりが見られます。

おちんちんを無理矢理責めまくるよりも
彼にしっかり気持ちよくなってもらったほうが精液をより多く搾れるのもあります。
そのための「純粋なエロさ」に気を配って作られているように感じました。

中でも多くのプレイで登場する効果音が優れています。
音の質だけでなくペースや強さに至るまでが彼女の責め具合に応じてきちんと変化します。
同じコキ系でもオナホコキ、手コキ、パイズリではまったく別の音が使われてますし
SEXでも2人の股間の肉がぶつかり合う様子をいい形で表現しています。

ristoranteさんは前々から効果音の扱いにこだわってらっしゃいましたが
今作ではその長所がより強く表れています。
パッと聴いただけでわかるくらいにリアルな音をたっぷり鳴らしています。
その一方でちゅぱ音は色々と残念に思えます。

射精シーンは全部で11回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

おねショタ系のエッチをハードに描いた作品です。
年上に手厳しく責められるシチュに興奮する人に最もおすすめします。

おまけは「体入れ替わり性交」パートです。

CV:凜音さん
総時間 本編…52:48 おまけ…7:20

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】マインドイーター

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品な女性が
催眠を使って現実では絶対に味わえない快楽を提供します。

タイトルにもなっている「のうみそを食べられる、吸い取られる」ことをテーマとしたエッチが行われており
巧みな技術を使ってそれに対する興味を引き、抵抗感をしっかり削いだ上で
まるで料理を作るように準備をしながら感度を高め、最後の最後に美味しくいただいてもらいます。
ディナーショーのメインディッシュはあなた
お姉さんに催眠をかけられのうみそを食べられるお話。

「ようこそ、お待ちしておりました」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
催眠術を応用した「不思議なディナーショー」に招待された主人公を席に案内すると
彼女自身が相手をして素敵な時間を提供します。

本作品はのうみそを吸い取られる快感を味わってもらうことを目的に
彼女が十分な深さの催眠状態に誘導してから
ひとつひとつ手順を踏む形でじっくり熟成させ、いただく様子を主観的に楽しみます。

「ふふ、それは貴方の想像をはるかに超える、快感と幸福感に満ち溢れているんです」
「マインドイーター」というタイトルからヤバいとかグロい印象を抱く人がいるかもしれません。
ですが実際はそういう感覚を仮想的に楽しんでもらうだけで
作中では耳を舐めるだとか、キスのイメージをするといった別の手段で表現しています。
そして催眠パートだけでなくエッチでも聴き手の抵抗感を弱める言葉を何度も投げかけます。
催眠音声でよく言われる「脳イキ」を得やすくするための手段としてこういうことを行っています。

催眠はおよそ22分30秒ほど。
最初はお馴染みの深呼吸をしたり手足を1本ずつ力を入れてから脱力することで
心身の緊張を解きほぐします。
ちなみにこの時点では目を開けたまま聴きます。

「今みたいに、ぐーっと力を集中させて、ふわーっと発散させることで 力が抜けるのと同時に、貴方の意志も少しずつ抜けていくんですよ」
右腕、左腕、右足、左足の順にカウントを交えて行うシンプルな脱力ですが
力を抜いた直後に投げかけられる彼女の言葉のおかげでかなりの脱力感が得られます。
体全体がへにゃっとしてうまく力が入らなくなる感じです。
バイノーラル録音の長所を活かしてこれらを耳元で囁きかけながら行っている点も良いです。

「この心に語りかけるような声を、貴方の耳でもっと味わって、楽しみましょう? そうすれば私の言葉は、貴方の身も心も、全てをさらに気持ち良く変化させていく」
また彼女は催眠の最中しきりに自分の声に対して良い印象を持ってもらえるように働きかけます。
これから行うプレイは一般的なエッチとは随分違ったものですから
2人の間に強い信頼関係があるのが望ましいです。
だからこそ彼女は聴き手が自分に嫌悪を感じないよう極めて丁寧に催眠とエッチを進めます。

脱力を終えてからカウントに合わせて目を閉じた後に始まる後半シーンは
額のあたりに意識を集中させ、そこに重さやピリピリした痺れを感じます。

「ずーーん 頭がくらくら、ふらふらして、重い、重い、重い」
「ぴりぴり、ぴりぴり 気持ちいい刺激でどんどん無意識が活性化して、貴方の神経とのうみそを快感に対して敏感に作り変えていく」

この先のエッチで行う脳姦を存分に味わうためには脳でどれだけ感じられるかが重要になります。
それを考えて彼女はまずすべての感覚を脳に集め
その上で様々な言葉を使って感覚の変化を実感させながら催眠を深めようとします。

実際に聴いてみたところ、重さを感じさせるシーンでは頭が一気に重くなり
その後のシーンでは頭の中が炭酸の泡のようにしゅわしゅわ、ぱちぱちしてるように感じられました。
催眠特有の感覚を楽しませながらゆっくり落としてくれます。

「私の柔らかい唇から紡ぎだされた甘い声が、貴方の耳の中にやすやすと侵入していって、鼓膜を優しく揺らす、甘くかき回」
そして最後はエッチの下準備として彼女が耳元で囁いたり指を鳴らしながら
先ほど得られた心地よい感覚を強化し、脳をさらに敏感にします。
囁き声がもたらす微かな風圧や彼女の声が頭の中に響くたびに
ゾクゾクっとするこそばゆい感覚が湧いてきました。
性的快感とは明らかに違う、脳で直接受け取るタイプの快感です。

聴き手との信頼関係を築きつつ催眠状態を深めていく堅実な催眠です。
お姉さんの声や言葉に敏感に反応できる脳にするのを目的に
主に古典系の技術を上手に繋げてじっくりとそうなるように導いています。

聴き手がこのプレイに対して抵抗感を抱くだろうことを想定し
合間合間にのうみそを食べられる快感に興味を感じるセリフを投げかけてもきます。
彼女がそういうプレイをしたいのももちろんあるのでしょうが
それよりも招待したお客をもてなす、楽しませることに力を入れているのがよくわかります。

この時点ではマインドイーターに関する直接的な描写もほとんどありませんし
他の催眠音声と同じ感覚で聴くことができます。
脱力感に加えて頭の中に心地よい感覚を強く味わうでしょうね。

まとめると、催眠特有の気持ち良さを実感しやすい繊細な催眠です。
たっぷり熟成してから…
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは息吹き、耳へのキス、擬似キス、のうみそを吸い取られるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から貴方の頭の中、快楽という名のシロップに漬け込んで とっても甘ーく、味付けしてあげますね」
催眠を使って主人公ののうみそを気持ちいい状態にしたお姉さんは
いよいよそれを「食べる」ための味付けを開始します。

エッチは彼女が声、ちゅぱ音、息吹きなどで終始責め立てます。
最初に言っておきますと本作品のエッチは淫語にあたる単語はほとんど登場しません。
射精とは違う純粋な脳での快感を追求したプレイを行っています。

序盤のシーンは脳の熟成がテーマ。
大人の女性らしい熱っぽい息を耳元に吹きかけたり
指でのうみそをかき回すイメージを使って頭の中をさらにとろとろにします。

「ほら、くるくる、くるくる 私の細く柔らかい指で、頭をなでられているのをとても敏感に感じ取れる 甘やかされているみたいで、何だか心地よい、安心する」
指でかき回すシーンではバックで「くるくる くるくる」というセリフが流れ
それと同時に言葉で快感を小まめに伝えてくれます。
私の場合は催眠パート終了時にあった感覚がさらに強くなり
さらに平衡感覚が失われていくような意識の揺れを強く感じました。
まさに頭の中を直接かき混ぜられているような不思議な感覚です。

「あなたは「自分が食べられる準備が進んでいる」と感じるたびに、興奮が高まっていく」
また彼女はプレイと並行してのうみそを吸い取られる期待感を適度に煽ります。
彼女が実際に美味しくいただくシーンはずっと後ですから
聴き手がそれまで飽きずに聴ける環境を整えることも重要です。
そしてこれはお預け、つまり快感を蓄積させる焦らしにも役立っています。

中盤のシーンに入っても彼女の準備は続きます。
今度は耳を片方ずつ舐めるプレイや彼女と舌を絡めるイメージを使い
知識、記憶、理性、精神といった脳の中にある邪魔なものを取り除きます。

「何故私に耳を舐められ、キスされて、頭の中の大切なものを吸われているのか、よく理解できない」
このあたりまで来ると自分が今どうなっているのかすらわからなくなってる人がきっといるでしょう。
ちゅぱ音をただ鳴らすのではなく暗示と連動させている点も素晴らしいです。
最後の瞬間に向けて催眠状態をしっかり維持させながら準備を着々と進めています。

そうやってのうみそを練りに練った最後にようやく吸われる瞬間が訪れます。
こちらも残酷さを感じないようちょっぴり下品なちゅぱ音を鳴らす程度の描写に留め
得られる快感についてはキーワードや暗示で上手に補っています。

「「抵抗しよう」と思えば思うほど力が抜けて、私を受け入れるのでしたよね?」
ここでは聴き手の抵抗感を逆手に取った暗示を投げかけてくるのがいいですね。
それなりの期待を感じながらも心の奥では気後れしている人がいるかもしれません。
だからこそ彼女はそれを見越したセリフを投げかけて最後の後押しをします。
こういう細かな気遣いがプレイにより没頭し、絶頂しやすくする環境作りに役立っています。

絶頂時の快感は「頭の中に激しい電流が走る」と表現するのが最も妥当な感覚でした。
私の場合、ドライを迎える際に股間にも熱や快感を結構感じるのですが
今回は股間にほとんど変化が無く、そのぶん脳に強めの刺激が味わえました。
女性とのエッチを連想させる描写がほとんど無かったからだと思います。
他のドライ系作品では味わったことのない新鮮な快感でした。

このように、仮想的な快感を臨場感を持って味わえる奇抜なエッチが繰り広げられています。
脳姦モノの傑作
脳姦をリアルに味わえる魅力的な作品です。

上品で落ち着いた佇まいのお姉さんが入念な催眠で意識の力を弱めた後
ちょっとした料理をする要領で脳の快感を徐々に高め
十分に興味と期待を引きつけたところで最後に美味しくいただきます。

聴き手は吸い取られる側に回るわけですが
催眠やエッチを通じて抵抗感や恐怖をとことん和らげた後に行っています。
ですから実際に聴いてみるとそこまで嫌な感じはしないはずです。
のうみそを吸い取るプレイ自体も頭の中を軽くすするあたりのソフトなものに抑えられています。
頭の中を優しく責められる不思議な快感だけが味わえます。

脳姦をテーマにした作品は催眠音声でも大変希少で
他だと「催眠触手 ~侵食快楽~」や「なでなで催眠」など数えるほどしかありません。
そしてここまで高いクオリティを持った脳姦作品は今のところ他に無いです。

何と言っても最後の絶頂シーンで得られる快感が半端ないです。
聴き終わった後「脳だけでここまで気持ちよくなれるのか!」と正直感動しました。
脳イキという目標に向かって余計なものを極力削り、残ったものを丁寧に進めたからこそだと思います。

エッチをかなり思い切った構成にしているのも面白いです。
18禁作品となるとどうしてもエッチな要素を盛り込みたくなるのですが
そこを敢えて我慢し、比較的ソフトな耳舐めとイメージ上のキスだけ盛り込んでいます。
エッチな描写を入れると股間に集中してしまい、脳イキの妨げになるからこうしたのかも知れません。
この潔さも脳イキの成功率を上げるのに役立っています。

絶頂シーンは1回+α(連続絶頂)。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

リアルではまず味わえない快感を追求している意欲作です。
テーマの奇抜さ、サービスの丁寧さ、実際に聴いて得られた快感の質と量の高さを考慮し
本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:06:12

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2022年9月26日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/89048897.html

【耳かき】くつろぎ屋 美鈴編【催眠】

サークル「LYTO」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
昨年から効果音や環境音に特化した作品を作られているサークルさんです。

今回紹介する作品は、明るくて優しい声と態度の店員さんが
5種類のサービスでお客に癒しを提供します。

王道的なものから珍しいものまで比較的バリエーションに富んだサービスが行われており
彼女は堅苦しさを感じさせない程度にこちらを気遣いながら
リアルな音を多めに鳴らして自然な癒しが得られる環境を整えます。

作中に催眠を施すシーンも登場するのですが、催眠以外の成分の方がずっと強いと判断し
当サイトでは同人音声側で紹介をさせていただきます。
短時間で最大限の癒しを
くつろぎ屋の店員「美鈴」から癒しのサービスを受けるお話。

「お客様 こちらです どうぞ お入りくださいませ」
美鈴は明るくて可愛い声の女の子。
くつろぎ屋に初めてやって来たお客に丁寧な挨拶をすると
お店で行うサービスの内容を簡単に説明します。

くつろぎ屋は元々耳かき専門店だったらしいのですが
お客の要望や情勢の変化を受けて現在は全部で5つのサービスを行っています。
具体的には肩叩き、爪切り、耳かき、催眠、添い寝です。
今回は彼がそのすべてを順番に受けていく様子を聴いて楽しみます。

爪切りと催眠はこの手の作品だとかなり珍しいですね。
特に催眠は単体のサービスとしては最も長い14分もの時間を割き
軽い誘導をしてから心にプラスに働く暗示を入れ、その後に覚醒させます。

また耳かきは本編とおまけを合わせると20分近くも時間が取られており
リアルな効果音を実際の耳かきに近い動きで堅実に行っています。
催眠に注目しがちな内容ですが、私は耳かきこそが本作品最大の魅力だと思ってます。

「かしこまりました 精一杯 ご奉仕させていただきますね」
お相手を務める美鈴は店員らしい言葉使いをしつつ
サービスの合間合間に軽い雑談を振ってくるフレンドリーな女性。
お客に好意を抱くみたいな踏み込んだ描写はないものの
彼がリラックスしてこのひと時を過ごせるように親切丁寧に接してくれます。
雰囲気を重視した癒しのサービス
序盤に登場するサービスは肩叩きと爪切り。
前者は座った客の後ろで拳を使って優しく叩き
後者は右手→左手の順に切ってヤスリで形を整えます。

専門店よりは家でするのに近いサービスですね。
時間はどちらも3分程度とかなり短いです。

肩叩きは彼女が「とん とん」とセリフで叩く様子を表現し
その都度声の位置が左右に微妙に移動します。
効果音らしきものは特に聞こえませんでした。

爪切りは「パチン」と軽快な音を左右どちらもどちらも10回程度鳴らし
仕上げのヤスリも「すりすり」と言いながらほんの僅かな摩擦音が鳴ります。
単体のサービスとしてはどちらもボリュームが物足りませんが
くつろぎ屋にいる雰囲気を作る掴みとしての役割は十分に果たしていると思います。

メインのサービスはその次に登場する耳かき(約10分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒を使ってお掃除します。
ちなみに使用器具は作中では明言されておらず、音を聴いた感じでの判断となります。

綿棒は「ずり しょり」とふわふわしていて若干ざらつきのある音が使われており
耳の壁をなぞるように前後にゆっくり動きます。
耳かき棒に比べて明らかに広がりのある音、動きに若干の引っ掛かりがある点など
綿棒として見る分にはかなり優れたものを持っています。
動かし方も微妙に変化していてリアリティがあり、耳にこそばゆい刺激を与えてくれます。

「ご自身で耳かきをする時は やはりお風呂あがりがよろしいかと思います」
最中の美鈴は効果音を楽しみやすいようにわざと無言になることが多く
合間に簡単な耳かき知識を披露するあたりに留めてあります。
実際のところ音が良いのでこの演出が正解だと思います。
催眠の世界でより大きな癒しを
本作品ならではのサービスと言えば4番手にあたる催眠コース(約14分)。
横になった状態で彼女に催眠をかけられます。

「これは 筋弛緩法と言って 催眠の準備としては科学的に効果があるんですよ」
内容は手、腹、太もも、脚、顔に順番に力を入れて直後に抜く筋弛緩法の後に少し深呼吸を挟み
30カウントを数えて深化させ、メインとなるリフレッシュの暗示を入れます。
誘導が約8分、暗示が4分とかなりコンパクトな作りです。
催眠を知らない人のために上のセリフのような軽い説明もしてくれます。

しかし、この音声を聴いて実際に催眠に入れる人は皆無でしょう。
その理由は大きく2つ。
ひとつは誘導時に暗示をほとんど入れてこないこと
もうひとつは技術の行使において色々と残念な部分が見られることです。

前者は筋弛緩法の際は力を入れる合図と抜く合図を言うだけ
深化にあたるカウントも基本的には数を数えるだけです。
そしてこれらを行った後に彼女は彼が催眠に入ったと判断し、ようやく暗示を入れ始めます。

8分という極めて短い時間で聴き手を催眠状態に誘導する場合
筋弛緩法では力を抜いた直後に「力が抜けて気持ちいい」と暗示を入れたり
カウントの時は数カウントごとに深化を促す暗示を挟み、0の後にも暗示を入れたほうがずっと効果的です。
具体的には「意識がずーんと沈む」「頭の中が真っ白になる」などです。

筋弛緩法を施すのもカウントを数えるのも、結局は暗示を入れやすくするために行うのです。
それなのに暗示を入れてこないのでは本末転倒です。
「彼女が言葉で誘導してくれないから催眠には入れない」というのが私の考えです。
実際に聴いた結果、催眠特有の感覚が一切しなかったのもあります。

後者は筋弛緩法ではパーツごとの時間が短く、力を入れきる前に脱力させていること
深呼吸の時間を吸う時、吐く時共に3秒に定めていること
カウントの数えるペースやトーンが常に一定なことなど
催眠として聴いた際におかしいと思う部分がいくつかあります。

「そんな細かいこと気にするなよ」と思われる方がきっといるでしょう。
でも催眠はそういう部分の積み重ねで成り立っているのです。
催眠音声のサークルさんは上の3点をすべて気にしながら製作されています。
本作品は特に時間が短いからこそ技術の行使により高い完成度が求められます。

以上のことから催眠コースは品質的に大変厳しいと私は考えています。
耳かき好きなら
メインのサービスにあたる耳かきが魅力的な作品です。

明るくて人懐っこい店員さんが初めて来たお客がリラックスできるようにと
親しげに語りかけながら様々な癒しのサービスを提供します。
中でも耳かきは彼女が自信を持ってるだけあって
音と動きの両方が自然で聴いてると心地よくなってきます。

おまけにあたる2つの音声でも同様のやり方で耳かきをしてますし
耳かきの効果音を楽しみたい人には十分におすすめできる内容になっています。

それ以外のサービスについては専門店にしてはボリューム不足だったり
催眠のクオリティが残念だったりと色々気になる部分が見られます。
ですが本作品は価格が200円と非常に安く、内容に納得した上で聴くならまず損はしません。
この手軽さもひとつの魅力ではないかなと。

催眠は私は聴く前の時点でエロトランスさんの「リアルヒプノ」のように
直前の3つのサービスを通じて催眠とまったく関係ない方向から癒しを提供し
暗示を受け入れやすい環境を作り上げたところで軽い深化をして本題の暗示を入れる、みたいな
複合的な展開を期待していました。

それができる状況だったのに古典系のごく普通の催眠に流れたのが残念でなりません。
私がこの作品を同人音声側で紹介したのにはそういった事情があります。

従来の専門店にちょっぴり個性的な要素を交えた作品です。
耳かきに興味を持った方にのみおすすめします。

おまけは「耳かきコース(アンコール)」と「耳かき系女子番外編#01」です。

CV:瀬戸陽子さん
総時間 本編…42:01 おまけ…11:02

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
53分で200円とコスパがいいので+1しています。
催眠コースがなければもう2点プラスしてました。

【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 とうか【ハイレゾ88.2khz同梱】

サークル「ネモン℃」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、京都風の関西弁を話すほんわかした女の子が
縁側とお風呂で心のこもった癒しとエッチなサービスを提供します。

主人公のことを「あんちゃん」と呼びながらお世話する彼女の人懐っこいキャラや
2人がいる場所によって変化するリアルな環境音が
専門店とは少し違う温かくて和やかな雰囲気を作り上げています。
方言を話す人懐っこい女の子と
たまゆらの宿でとうかに色々とご奉仕してもらうお話。

「あれ? うち いつの間に寝てたんやろ?」
とうかは可愛くて素朴な声の女の子。
ある日の昼、宿の縁側で主人公に膝枕をしながら寝ていた彼女が
目覚めて自己紹介するところから物語は始まります。

本作品はサークルさんが今年の2月にリリースした
「【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 かさね」の姉妹作品にあたり
彼女が縁側で耳かきを、お風呂で会話とエッチを、脱衣所で膝枕をプレゼントします。

たまゆらの宿の最大の特徴は何と言ってもリアルな環境音。
縁側では涼やかな風の音や鳥の声、お風呂ではお湯の流れる音といったように
2人がいる場所に応じてバックで流れる音が変化します。

特に縁側で過ごすシーンはどの音もわざとらしさがなくてとても癒されます。
ハイレゾ音源に対応したバージョンも入ってますし、様々な「音」にこだわっている作品と言えます。

もうひとつの特徴として挙げられるのはとうかのキャラ。
初めて会ったばかりの主人公にまるで実の妹のように接し
どのシーンでも彼を癒す、気持ちよくすることを第一に考えたご奉仕を行います。

「せやから あんちゃんも一緒に寝よ? なー」
全編にわたって京都風の関西弁で語りかけてくれるのがいいですね。
標準語よりもずっと砕けた口調が彼女との距離の近さを感じさせてくれます。
サークルさんご自身もアピールされているように
癒し系専門店とは明らかに違う要素をいくつも持っています。
リアルな音を中心に据えた耳かき
彼女が最初にしてくれるサービスは耳かき(約23分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除し
仕上げに両耳をタオルで拭いて軽く息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「ずりずり ごりっ」という細く低い音
綿棒は「すりすり しょりっ」と広く滑らかな音が使われており
前者は耳の壁をなぞるようにゆっくりと繰り返し掻き出す動きを
後者は耳の穴の縁あたりをさっさっと小刻みに擦る動きをします。

効果音を垂れ流していた前作に比べると動きが明らかにパワーアップしています。
どちらも実際の耳かきに近い動かし方がされてますし
音ごとの途切れもあって耳垢を取り出そうとしている様子が感覚的に掴めます。

また耳かき棒は手前→奥の順にお掃除する流れになっており
奥のシーンに入ると効果音が若干大きく重くなります。
ただし、聴いた限りだとリアルタイムの録音ではなく同じ音をループさせているように思えます。

もうひとつ気になったのが耳かき音の音量。
位置関係を考えれば耳かき音>とうかの声>環境音となるのが自然なのに
実際は耳かき音が環境音と同じくらいになっています。

20分以上流れるのを考慮し敢えて抑えたのかもしれません。
ですが他の音とのバランスが崩れていてはリアリティが損なわれてしまいます。
このあたりが次回作以降で改善されればもっと良い耳かきになるでしょう。

「ええ風やなぁ こんな日は なんもせんで ぼんやり過ごしたくなるなぁ」
最中のとうかは手を動かしてる最中は微かな吐息だけを漏らし
時折休憩を挟んでその時に何気ないことを話しかけてきます。
セリフよりも無言の時間の方が圧倒的に長いです。

効果音の鳴る時と鳴らない時がはっきり分かれているのがいいですね。
作品の長所である環境音だけを聴ける時間が十分に取られており
後になるほどリラックスした気分をより強く実感できます。
とうかのお話や話しぶりものほほんとしていて別の癒しを与えてくれます。
「わざと話さない」ことを意識しながらサービスを行っています。
密着感が味わいやすい初々しいエッチ
エッチシーンは1パート12分ほど。
プレイは耳舐め、乳揉み、手コキです。
手コキの際に湯船の揺れる音が鳴ります。

「あぁっ すっ、すごいなぁ こんなカチカチになるもんなんか」
耳かきの後、主人公と一緒にお風呂へと移動したとうかは
会話の最中に彼のおちんちんがすっかり勃起しているのを確認し
驚きながらもゆっくり手を伸ばし、握ります。

エッチは彼女が耳舐めと手コキをする一方で彼がおっぱいを揉みます。
専門店形式の作品では店員側が水着を着ているケースが多いのですが
本作品では彼女も裸で入浴し、さらには主人公と触りっこまでする踏み込んだサービスをしています。

プレイの様子はと言うと、彼女が彼に抱きついて左耳をゆっくり甘噛みし
それと同時にちゃぷちゃぷと湯船の揺れる音が流れます。
そしてしばらくすると彼女が荒い吐息を漏らしながら激しく舐め始め、最後は湯船の中に射精します。

一般的な手コキ音に比べるとエロさを抑えた効果音ではありますが
それをカバーするように耳舐め音と吐息が後になるほど艶かしくなります。
時間が短めだからかセリフもほとんどしゃべらず
耳かきと同じく環境音とエッチな音だけを聴く空間が形成されています。

「うちがええ言うてるんやからええの 気にせんと好きに見てくれても構わへんで」
またエッチを始める前に2人がお風呂に入って会話するパートがあり
そこで彼女が裸で入浴していることやおっぱいを好きに見てもいいよと言うシーンが登場します。
いきなりエッチに突入するのではなく、そこに至るまでのストーリーがある点も
このプレイを盛り上げるのに大いに役立っています。

前作では「あれ?」と思うところがいくつかあったのですが
今回はひとつのプレイとしてきちんと聴けるレベルのボリュームとクオリティを持っています。
中盤あたりから流れる「じびゅるぅぅ じゅびっ」というパワフルな耳舐め音や
絶頂直前に耳を舐めながら漏らす熱を帯びた喘ぎ声はなかなかに生々しいです。

このように、2人が肌を合わせている雰囲気を重視したエッチが繰り広げられています。
大胆さのある癒し系作品
方言を話すとうかの人懐っこいキャラ、バックで流れる様々な環境音
既存の専門店よりも密接なサービスなど、個性的な要素をいくつも持っている作品です。

現実世界に疲れてたまゆらの宿へとやって来た主人公を
のんびりした口調の女の子が実の兄のようにもてなします。
音声作品における方言の力は強烈で、彼女の話を聴いてるだけでも十分な癒しが得られます。
そして宿にいる臨場感を出すために環境音を上手に活用しています。

環境音は昨年あたりからバックで延々と流すスタイルだけでなく
場所や状況に応じて変化する凝った作品も登場しています。
本作品はリアルタイムではありませんがパートごとに違った音を流しています。
音声の最初から最後まで流れ続けるおかげで現実世界のノイズが遮断され
作品の世界に没頭しやすくなっている点も魅力です。

そして彼を実際に癒すサービスも「音」を中心に考えながら行っています。
耳かきだけはまだ発展途上な部分も見られますが
それ以外の入浴シーン、エッチ、膝枕はいずれも十分楽しめるものに仕上がっています。
特にエッチは湯船に入ってお互いを責め合う様子を音や息遣いで上手に表現しています。

前作のレビューを見ていただければわかるように
私はたまゆらの宿に対して色々と引っかかるものを感じてました。
その最たるところはサークルさんが「専門店ではない」と言っていながら
相手をする女の子やサービスを専門店の枠組みにはめてしまっていたことです。

しかし今作ではとうかの口調やセリフを意識してフレンドリーにし
サービスもお客と店員ではまずありえない要素を盛り込んでいます。
一皮剥けたと言いますか、たまゆらの宿らしさが出てきてるなぁと思います。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

人里離れた宿で女の子とのんびり過ごす気分が味わえる作品です。
方言が好き、環境音が好きな人には特におすすめします。

CV:花蓮さん
総時間 1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

「ふたごあ~る」

サークル「TAE」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ややトーンの違う可愛い声の双子が
左右に寄り添いながら主人公に気持ちいい体験を提供します。

催眠音声の世界で絶大な人気を誇る「双子」シリーズの正統後継作として
既存の枠に囚われない極めて個性的な催眠とエッチを繰り広げています。
今作は特に催眠初心者を強く意識したアプローチがされており
催眠の感覚があまりよく掴めていない人でも不思議な感覚が味わいやすい点も魅力です。

今回はサークルさんが初回用に推奨されてる構成でのレビューをお送りします。
帰ってきた双子
双子の少女にエッチな催眠をかけられるお話。

「せーのっ いらっしゃーい」
双子はどちらも明るくて可愛い声の女の子。
気持ちよくなりたくて自分たちに会いに来た主人公を優しく迎えると
音声を聴く際の環境を軽く確認してから色んなことを語り始めます。

本作品はListenable pharmacyさんで公開されている「Synergism Duet」から始まり
今までに4作がリリースされている「双子」シリーズの最新作。
彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかける独特なスタイルで
十分すぎるほど深い催眠の世界へと案内し、それから声や言葉だけで性的絶頂へと導きます。

有料ではかの有名な「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」以来
実に7年ぶりと本当に久々の新作にあたります。
前作「Side Effect」で一応の終わりを迎えたシリーズだけあって
こうして改めて新作が出たことは私を含めてファンには衝撃的だったのではないでしょうか。
タイトルの「双子R」にはRevival(復活)の意味が込められているのだと思います。

内容の方はというと、既存の双子形式を継承しつつ極めてフリーダムな催眠とエッチを行っています。
例えば作品内に2種類の誘導パート、3種類の深化パートを用意し
聴き手の状況に合わせていずれか1つを選択する自由を与えていることや
催眠導入および深化を普通に会話するように進めていること
エッチで特定のプレイに固執せず聴き手の無意識に委ねながら絶頂を促していることなどが挙げられます。

さらにより多くの聴き手が催眠特有の感覚を味わえるように
特に序盤のシーンで初心者をメインターゲットにしたセリフを数多く投げかけてきます。
催眠に対する疑念や抵抗心を解きほぐしながら進めてくれるおかげで
リラックスや双子の声に対する集中力が得やすく、その結果催眠に入りやすくなっています。
最初から言ってしまうと誰でも楽しめる名作です。
会話形式で行う巧みな催眠
初回用の催眠は2パート23分ほど。
冒頭の挨拶を済ませた後、双子はまずこれから行う催眠に関するちょっとした心得を説明します。

左「これから私たちが 左右から同じことや 違うこと 少し違うことをあなたに話しかけるけど」
右「あなたは無理して全部を聴き取らなくてもいいの」
彼女たちはシーンごとに話す内容や話し方を目まぐるしく切り替えてきます。
後になるほどセリフの間が極端になくなるため、そのすべてを追うのは結構大変です。
だからこそ最初から聴き手が戸惑わないようちゃんと説明してくれます。
2人が左右からテンポよく語りかけてくるスタイルも個性的で面白いです。

左「あなたが催眠から覚めたいと思わない限り 勝手に覚めるはずなんてないの」
右「だってあなたの体なんだから」
さらに双子は体が痒くなったら自由にかいていいし、体も自由に動かしていいとまで言います。
催眠音声では仰向けに横になって聴くのが当たり前なだけに
この「自由さ」にちょっぴり驚く人もいるんじゃないでしょうか。
そして緊張していた人ほど肩の力が抜けていくのを感じると思います。

これはある意味当然のことで、自分にとっての自然体で音声を聴いた方が催眠に入りやすくなります。
例えば椅子に座った時に貧乏ゆすりをする人がいますが
それはそうしていたほうが落ち着くから無意識的にやってしまうのです。
体が痒いのにかかなかったらそれが気になって落ち着けなくなります。
双子はお話を通じて「大事なのはリラックスだよ」と遠まわしに教えているわけです。

「私たちの 声に ただ耳を傾けている だけ で まるで音楽 を聴いて いる時みたいに リラックスできるわ」
そうやって心身を適度に解きほぐしたところで
今度は彼女たちの声にリラックスできる環境を作り上げます。
ここからは上のセリフのように双子が文節レベルで声の担当を切り替えながら
とてもリズミカルに暗示を入れてくれます。


本当に細かく声を振り分けてくれるおかげで声に包まれている感覚が味わいやすく
後になるほど頭の中を軽く揺さぶられているような心地よい感覚が湧いてきます。

また作品の後半に差しかかると左右で話すスピードを微妙に変え
セリフの間をほぼなくして聴き手に考える余地を与えず誘導しようとします。
術者が2人いる利点を最大限に活用し催眠やエッチを効果的に進めていく様子は
さすが本家と言いますか、クオリティの高さをひしひしと感じます。

続く深化パートはカウントを聴いたりわかりやすいイメージを思い浮かべながら
双子の声に対する集中力を高め、より深い催眠状態へと入ります。

「私たちの声は どこか遠いところへ聞こえていく あなたの意識はただ一点に あなたの頭の上に集中」
パート中盤あたりに登場する意識を額に集めて移動させるシーンでは
彼女たちが実際に声の位置を移動させ、それを追うように動かしながら行います。
バイノーラル録音のおかげで位置の違いが鮮明で、そこに頭が引っ張られていくような感覚がしました。
そうやって双子は自分たちの声に自然と集中できる気持ちを育ててくれます。

「どの声を聴いても どの声に従っても (左右から同時に)どの声に意識を奪われても あなたは深く深く 気持ちのいい世界に入っていけるから」
最後の深化もラジオのチャンネルに合わせる例えを用いて
空っぽになった心に双子の言葉が届くように巧みな言葉を投げかけています。
これまでずっと聴いてきた彼女たちの言葉に包まれてるひと時はとても心地よく
今まで以上に頭の中がとろける感覚や、体の芯に声が響き渡る感覚が味わえます。

双子が左右から普通の会話をしながら催眠状態に落とす独創的な催眠です。
聴き手を彼女たちの声に集中し、反応できる心と体にするのを目的に
最初の導入パートはリラックス、次の深化は集中力の向上にターゲットを絞り込み
それに向かって様々な方向から働きかけてきます。

流れだけを見れば至ってシンプルです。
でもそれに向かうまでの道筋が恐ろしいまでに緻密で複雑です。
他のサークルさんとはあらゆる部分が違っていて新鮮味に溢れています。
本家に相応しい堂々とした格調高い催眠が繰り広げられています。

この催眠で一際優れているのが暗示の入れ方、重ね方です。
2人の担当をシーンに応じて変えながら確実にそうなるように誘導しています。
実際に聴いてみると実時間以上に濃密なひと時が送れます。
リラックスのさせ方や集中力の高め方も丁寧で聴いてるだけで自然と催眠に入っていけます。

まとめると、初心者から上級者まで楽しめる極めて質の高い催眠です。
欲望を無意識に委ねながら
エッチシーンは17分ほど。
プレイは耳への息吹き、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライどちらとも取れるプレイが行われています。

「空っぽになったあなたの中は どんどん私たちの声に満たされるの」
催眠を使って主人公を声の言いなりに作り変えた双子は
彼にもっともっと気持ちよくなってもらおうと引き続き言葉で性的興奮や快感を煽ります。

エッチは彼女たちと直接的なプレイは行わず
暗示やイメージだけで興奮し、絶頂する催眠音声ならではのものです。
序盤のシーンはイきやすい状態を作るための感度強化がメイン。
双子は「熱」をテーマにした様々な言葉を投げかけます。

「エッチな本を読んだり ビデオを見たり 好きな子と接近したりしたときに 下半身に感じる衝動的な熱さ 情熱的な熱さ」
「まるで溶鉱炉のようなどろどろの熱さ あなたを内側から溶かしてしまうようなどろどろの熱さが どんどん湧きあがって あなたを満たしていく」
オナニーに使うオカズ、エロ以外のイメージを用いた比喩、彼女たちの息吹きなど
ここでもより多くの人が熱の高まりを感じられるよう複数の方向から働きかけています。

私の場合は溶鉱炉のセリフを聴いたときにまず顔だけがかーっと熱くなり
しばらくするとそれが股間に伝わっていくのを感じました。
人によって反応の仕方が随分変わってくるシーンですね。

準備ができた後の本格的なプレイについても
双子は明確なプレイを避けて「あなたの気持ちいいところを好きにいじっていいよ」と言います。
ですから乳首やおちんちんをいじりたくなった普通にオナニーすればいいし
そのまま声にイかされたいのなら手を動かさずに聴けばいいです。
これが先ほど書いた「セルフ、ドライどちらとも取れるプレイ」の意味です。

過去にドライ系の作品でオナニーをしたくなったことや
逆にセルフだけどドライのほうがイキやすいと感じた人がいると思います。
それを解消するためにこういうプレイスタイルにしたのではないかなと。
無意識の赴くままに欲求を満たすあたりが催眠音声らしさがあって面白いです。
ただ淫語やちゅぱ音がほとんどないので、どちらかと言えばドライ向きのプレイかなと。

「痺れる 熱い 響く 打ち寄せる 体の中心が 快感が一気にぶつかる 弾けちゃう 弾けて 広がって 世界に溶け込みながら 消えていく」
個人的に最も印象的だったのは最後の絶頂シーン。
お馴染みのカウントを数えてから
2人が今まで以上に声の位置を細かく振った息もつかせぬ暗示で一気に絶頂へと追い込みます。
事前の感度強化が丁寧なおかげで心身の高ぶりも実感しやすく
私の場合はそれがじわじわと股間に集まってタイミングよく弾ける快感が味わえました。

絶頂時の高まりは射精よりも鈍いのだけど、その分持続力があって余韻も長いです。
オナニーで射精したときもまた別の快感が味わえるでしょう。

このように、声や言葉の力でイかせる独特なエッチが繰り広げられています。
濃厚な時間が味わえる作品
双子形式を現在の催眠音声業界の状況に合わせた形で運用している名作です。

声質が若干異なる可愛い双子が左右に陣取り
聴いてるだけで自然と催眠に入れるように様々なセリフを投げかけます。
最大の特徴である2人の術者を上手に使い分けて進める催眠
深い催眠状態だからこそできる心身を操作しイかせるエッチ。
どちらも大衆性を維持しつつ極めて高いレベルで行使しています。

そして現在の催眠音声ではよく見られるボイスドラマらしさを出し
普通の会話の中に技術を組み込みながら催眠をかけています。
催眠音声でよく使われている技術をほとんど用いておらず
初心者はもちろん、数百単位で聴いてる玄人でも新鮮な気持ちで聴くことができます。

中でも最も独特なのは最初の導入パートでしょうか。
催眠に関する豆知識をあれこれ語る形でリラックスを促しています。
催眠は世間的に「胡散臭いもの」という印象が割とあるらしいので
それを解きほぐして安心させ、リラックスに繋げるのは有効なアプローチと言えます。
もちろんそれだけではなく合間合間にリラックスさせる暗示も入れてきます。

次の深化も「何をするか」ではなく「聴き手にどうなって欲しいのか」を強く意識して進めています。
そのための手段として技術を幅広く活用しています。
双子の珍しさだけでなく、催眠音声としての質も文句なしに優れています。
このサークルさんでしかできないことをやられているなと。

エッチは敢えて具体的なプレイを提示しない思い切ったことをされています。
フリースタイルなので人によっても得られる快感が変わりますし
場合によっては1回目と2回目で違った楽しみ方になる可能性もあります。
ドライに固定しなかったのは初心者に配慮した結果なのかもしれません。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった作品です。
過去作からのファンはもちろん、まだ聴いたことのない人にも属性を問わず強くおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:31:33(音声ファイルの合計) 初回用…47:24
(導入と深化パートの各タイプは一部が違うだけで内容はほとんど同じです)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2023年9月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/91456408.html

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